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2016年3月23日 (水)

ベルギー・ブリュッセルで多発テロ、34人死亡 ISが犯行声明・6

ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝(日本時間22日夕)、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。

ベルギー公共放送によると、これらの爆発で少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派テロ組織IS(イスラム国)が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港や交通機関で、緊急厳戒態勢が敷かれた。

ISは22日の犯行声明で、「戦闘員たちが爆弾ベルトで一連の爆破を実行した」とし、テロ攻撃の理由について、ベルギーが「(IS掃討の)有志連合に参加している」と指摘した。ベルギーのミシェル首相は記者会見で、「(空港と地下鉄駅の)二つの攻撃は、卑劣な攻撃だ。我々が恐れていたテロが起こった」と非難した。

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リンク:<ベルギー同時テロ>対IS 欧米のリビア対策が焦点に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>露独外相会談、対テロ協力の強化求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:月末までブリュッセル便運休=連続テロ受け―全日空 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔ベルギー連続テロ〕ブリュッセル空港閉鎖続く 成田-ブリュッセル便は今月いっぱい欠航へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者逮捕の報道撤回=ベルギー紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:連続テロのベルギー、3日間服喪 広場に花やろうそくで哀悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 羽田でパトロール強化、大使館に警戒 警視庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーメディア、連続テロの容疑者逮捕報道を撤回 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、成田~ブリュッセル線を3月31日まで運休 テロの影響を受け、現地の空港機能などから判断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:重傷邦人は生保協会の出向男性=30代職員、地下鉄で被害―ベルギー連続テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空月末まで成田─ブリュッセル便運休、4月以降未定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>大使館で40人が記帳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーテロ「容疑者拘束」、地元紙が報道撤回 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリュッセル空港爆発での容疑者逮捕=ベルギー紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<全日空>ブリュッセル便、今月末まで運休 同時テロで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 男1人を逮捕、自爆犯はブリュッセル在住の兄弟 日本人2人が重軽傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空、成田―ブリュッセル便を31日まで運休 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、ブリュッセル線一時運休 デュッセルドルフから臨時便 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:攻撃防ぐため、イスラム教徒は疑わしきを通報すべき=トランプ氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 大使館に追悼の記帳続々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地下鉄駅周辺を警備するベルギー警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリュッセル市内の兵士や警官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 全日空の成田-ブリュッセル便、31日まで運休 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリのテロ容疑者、数人が逃走中=30人超の身元特定―仏首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦点:ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本企業、出張禁止や外回り自粛=郵便も発送見合わせ―ベルギー爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:連続テロで容疑者拘束=ベルギー紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー連続テロの犠牲者、1人目の身元を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリア和平協議、停滞させず…国連特別代表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーの自爆犯は兄弟、パリのテロ事件主犯格と関係も 検察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロリストに圧倒されたベルギー治安当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、テロ防止を徹底=空港・駅の警備強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ容疑者逮捕に報復か=空港・地下鉄の自爆犯は兄弟―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ容疑者とみられる3人 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<ベルギー同時テロ>対IS 欧米のリビア対策が焦点に
毎日新聞 3月23日(水)21時6分配信

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ブリュッセル中心部の広場で黙とうをささげる人々=2016年3月23日、AP

 【カイロ秋山信一】過激派組織「イスラム国」(IS)はベルギー同時テロ事件の犯行声明で、欧米など敵対国でのテロを続けると脅迫した。ISは本拠地のシリアやイラクでの劣勢を受けて、欧州の地中海対岸にあるリビアの拠点化を進めつつある。リビアで訓練を受けたメンバーが渡欧してテロを実行する恐れもあり、軍事介入も含めた欧米のリビア対策が焦点になりそうだ。

 「暗黒の日々を約束する。(今後の攻撃は)より破壊的で苦いものになる」。ISは22日発表の声明で、対IS有志国連合の参加国を脅した。昨年11月のパリ同時多発テロ事件の犯行声明では「これは始まりに過ぎない」と警告しており、ブリュッセルの事件でこれを実証した。

 ISは2014年6月に独自の国家樹立を一方的に宣言したが、国際軍事情報企業IHSジェーンズによると、実効支配地域(14日時点)は昨年1月比で22%縮小。ISは、欧州やアラブ諸国、インドネシアで無差別テロを実行するなど、大規模テロで勢力を誇示する傾向を強めている。エジプトのシンクタンク、アハラム政治戦略研究所のラブハ・アッラーム氏は「有志国連合の空爆で圧力を感じている裏返しだ」と指摘する。

 ISはこれまでリビア中部シルトや西部サブラタ付近の訓練キャンプで養成した戦闘員をトルコ経由で主戦場のシリアやイラクに送り込むなど、リビアを後方拠点として利用していた。だが、トルコが国境管理を強めたこともあり、最近ではシルトの実効支配を強め、チュニジアに越境攻撃を仕掛けるなど、リビアを新たな主要拠点としている。

 リビア国内で資金源となる油田への攻撃を繰り返しているほか、地中海に確立された不法移民の密航ルートで戦闘員を欧州へ密航させる恐れが高まるなど、リビアを介して欧州に対するISの脅威は増している。

 リビアではカダフィ政権が崩壊した2011年の内戦以降、反カダフィ派の内紛が続き、東西に二つの政府が分立。国連などが統一政府樹立を仲介しているが、統一政府樹立のメドは立っていない。米欧などは統一政府と協力してIS対策に取り組みたい考えだが、包括的なIS対策をとれずにいる。


<ベルギー同時テロ>露独外相会談、対テロ協力の強化求める
毎日新聞 3月23日(水)21時1分配信

 【モスクワ杉尾直哉】ロシアのラブロフ外相は23日、モスクワを訪問中のドイツのシュタインマイヤー外相と会談し、ベルギー同時テロを受け、ロシアと欧州諸国との対テロ協力の強化を求めた。ケリー米国務長官も同日、モスクワを訪問し、ラブロフ外相、プーチン大統領と会談する予定で、ロシア側は同様にテロ対策で米国との協力を訴える構えだ。

 2014年のウクライナ危機以降、欧米諸国はロシアとの対立を激化させ、昨年9月以降のロシアによるシリア空爆でも関係をぎくしゃくさせていた。シリアでは今月、ロシア軍が主要部隊の撤収を開始しており、ベルギーで同時テロが起きたことで、ロシア、欧米の双方とも歩み寄りを模索する狙いとみられる。

 ラブロフ外相は、シュタインマイヤー外相との会談冒頭、「ベルギーで起きた恐ろしいテロ事件を受け、欧州諸国が(ロシアとの)地政学的なゲームを脇に置き、(ロシアと欧州にまたがる)共通の大陸をテロリストに支配されないように団結してくれることを望む」と述べた。

 ラブロフ氏はその上で、全欧安保協力機構(OSCE)を軸とした欧州との対テロ協力強化を訴えた。理由として、ウクライナ危機以降、北大西洋条約機構(NATO)がロシアとの対話を凍結していることを挙げた。

 シュタインマイヤー外相は、「(ウクライナとシリアで)政治的解決が図られるよう我々はともに貢献したい」と語り、ロシア側との協力に期待を表明した。


月末までブリュッセル便運休=連続テロ受け―全日空
時事通信 3月23日(水)21時0分配信

 全日本空輸は23日、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロを受け、成田―ブリュッセル線の運航を3月末まで取りやめることを決めた。今回のテロによる被害で当面の運航再開は難しいと判断した。4月以降の対応は今後の状況を見て決める。

 全日空は成田―ブリュッセル線を1日1往復運航。テロが起きた22日は成田発の便の到着地を急きょ独デュッセルドルフに変更し、ブリュッセル発の成田行きは運休した。

 同社は、既にブリュッセル発成田行きの便を予約している人などを対象に、24、25の両日、デュッセルドルフ発の成田行き臨時便を1便ずつ運航する。


〔ベルギー連続テロ〕ブリュッセル空港閉鎖続く 成田-ブリュッセル便は今月いっぱい欠航へ
レスキューナウニュース 3月23日(水)20時45分配信

現地時間22日朝にベルギーのブリュッセル空港で発生した爆発事件に伴い、現在も同空港は閉鎖されています。
この影響で、ANAが運航する成田-ブリュッセル便は、3月31日までの欠航が決まりました。今後も最新の運航情報をご確認ください。

●欠航(3月31日まで)
・ANA231便(成田→ブリュッセル)
・ANA232便(ブリュッセル→成田)
※欠航便について、無手数料払戻およびANA便(他社運航のコードシェア便を除く)への予約変更対応実施

●臨時便運航 ※時刻はいずれも現地時間
<デュッセルドルフ(ドイツ)→成田>
・ANA1902便(3/24 18:00発→3/25 13:30着)
・ANA1902便(3/25 18:00発→3/26 13:30着)
※ブリュッセル→成田の航空券で利用可能


容疑者逮捕の報道撤回=ベルギー紙
時事通信 3月23日(水)20時29分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギー紙デルニエール・ウールは23日、ブリュッセルでの空港テロに絡みナジム・ラーシュラウイ容疑者が逮捕されたとの報道を撤回した。


連続テロのベルギー、3日間服喪 広場に花やろうそくで哀悼
産経新聞 3月23日(水)20時25分配信

 【ブリュッセル=岡部伸】200人以上の死傷者を出したベルギー同時テロ。非道な犯行から一夜明けた23日、現場のあるブリュッセル市内は、犠牲者の冥福を祈る人々らの深い悲しみに包まれた。

 地元メディアによると、ベルギーは23日から3日間喪に服す。同日正午(日本時間午後8時)には1分間の黙祷も。

 市内中心部の広場では22日夜、数百人の市民が集まり、ろうそくを灯し、花を供えて、犠牲者を悼んだ。広場には、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)やテレビでテロを知った人々が続々と訪れた。参加者は石畳に「私たちの街、美しいブリュッセル」などとチョークで書き込み、並べたろうそくに火をともしたり、花を手向けたりしていた。

 その一角では迷彩服を着た武装兵士らによって出入りが規制され、手荷物検査が行われていた。

 また、ベルギーの地元紙は23日朝刊1面で「さあ みんなで立ち上がろう」との大見出しでテロに屈することがないように悲劇の一日を伝えた。

 ブリュッセル市内では、人々が「私はブリュッセル」と書かれた横断幕を掲げ、ベルギー国民の連帯を訴える姿もあった。

 出張先のスウェーデンからパリ経由で電車を乗り継いでブリュッセルまで帰ってきたというEU職員は、「数日前に当局はテロとの戦いで成功と自賛したばかり。警備にぬかりがあったのではないか」と語った。

 一方、欧州各国では22日夜、ベルギー国旗の色を名所にライトアップして犠牲者を追悼した。ローマのトレビの泉では、背後の宮殿に赤、黄、黒のベルギー国旗が映し出された。パリのエッフェル塔、ベルリンのブランデンブルク門もこの夜、同国旗の色に照らされた。


ベルギー同時テロ 羽田でパトロール強化、大使館に警戒 警視庁
産経新聞 3月23日(水)20時22分配信

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ベルギーでの同時テロで国内の空港などの警備が強化。羽田空港国際線ターミナルでゴミ箱などに不審物がないか調べる警備員=23日午後、東京・羽田空港(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

 ベルギーの同時テロを受け、警視庁は羽田空港の警戒を増強した。同空港には普段からテロ対処部隊が配置されているが、さらなる警戒の強化を指示し、不審物や不審者に目を光らせている。今回のテロでは、誰もが立ち入り可能で、人が多数集まる空港や地下鉄が標的となり、警備が比較的緩い「ソフトターゲット」への対策も改めて課題となっている。

 また、警視庁はベルギー大使館にも機動隊を派遣、巡回を増やすなど、警戒を強化した。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が迫る中、パリ、ブリュッセルと大都市を相次いで襲ったテロ。警視庁幹部は「民間とも連携しつつ、不測の事態に備えた万全の態勢を整えていきたい」と強調した。


ベルギーメディア、連続テロの容疑者逮捕報道を撤回
AFP=時事 3月23日(水)20時4分配信

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パリ同時テロ事件の共犯者とされるナジム・ラーシュラウイ容疑者。ベルギー検察当局提供(2016年3月21日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)ベルギーの地元メディアは、首都ブリュッセル(Brussels)の空港で起きた自爆攻撃で、重要な役割を果たしたとみられるナジム・ラーシュラウイ(Najim Laachraoui)容疑者を逮捕したとの報道を撤回した。

 仏語紙ラ・デルニエール・ウール(La Derniere Heure)は23日、ツイッター(Twitter)に「アンデルレクト(Anderlecht)で逮捕されたのは、ナジム・ラーシュラウイ容疑者ではなかった」と投稿。テレビ局RTLも同容疑者の逮捕報道を撤回した。【翻訳編集】 AFPBB News


ANA、成田~ブリュッセル線を3月31日まで運休 テロの影響を受け、現地の空港機能などから判断
Impress Watch 3月23日(水)19時50分配信

 ANA(全日本空輸)は3月23日、ベルギー・ブリュッセル空港で発生したテロの影響を受け、成田~ブリュッセル線の運航を3月24日から3月31日まで運休すると発表した。すでに22日の成田発ブリュッセル行き便は到着地をデュッセルドルフに変更したほか、22日のブリュッセル発成田行き便と23日の成田~ブリュッセルの往復2便の合計3便が欠航している。

 運休期間中に予約した便がある利用者は、手数料免除で払い戻しや予約変更の対応が受けられる。4月1日以降の運航については状況を見極めたうえで別途発表するとしている。

運休期間

2016年3月24日~2016年3月31日

運休対象便

ANA231便

 3月24日~26日:成田(11時15分)発~ブリュッセル(15時15分)着

 3月27日~31日:成田(11時00分)発~ブリュッセル(15時50分)着

ANA232便

 3月24日~26日:ブリュッセル(20時50分)発~成田(16時10分/翌日)着

 3月27日~31日:ブリュッセル(21時10分)発~成田(15時30分/翌日)着

 また、3月24日および3月25日に、デュッセルドルフから成田までの臨時便を運航する。運航ダイヤは以下のとおり。

ANA1902便: デュッセルドルフ(18時00分)発~成田(13時30分/翌日)着

【トラベル Watch,正田拓也】


重傷邦人は生保協会の出向男性=30代職員、地下鉄で被害―ベルギー連続テロ
時事通信 3月23日(水)19時48分配信

 ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロで負傷した日本人2人のうち、重傷の1人は生命保険協会(東京都千代田区)からベルギーに出向中の30代男性職員だったことが23日、同協会への取材で分かった。

 地下鉄で出勤途中に爆発に巻き込まれ、ブリュッセル市内の病院に入院している。

 協会は、現地の日本大使館と連携を取りながら今後、職員の派遣を含め必要な対応を取っていくと話している。

 協会によると、男性職員は2015年4月から、各国の保険業界団体が設立する「国際保険協会連盟」に出向していた。協会は「家族の同意が得られていない」として、氏名やけがの詳細などは明らかにしていない。


全日空月末まで成田─ブリュッセル便運休、4月以降未定
ロイター 3月23日(水)19時45分配信

Ana
 3月23日、全日本空輸は、ベルギーの空港などで起きた連続攻撃の影響を受け、3月末まで成田―ブリュッセル線の運航を一時見合わせることを決めた。都内で2014年撮影(2016年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 23日 ロイター] - ANAホールディングス<9202.T>傘下の全日本空輸は23日、ベルギーの首都ブリュッセルの空港などで起きた連続攻撃の影響を受け、3月末まで成田―ブリュッセル線の運航を一時見合わせることを決めた。4月以降の運航については未定で、状況を見ながら判断する。

同社の成田―ブリュッセル線は1日1往復、計2便を毎日運航していたが、連続攻撃が発生した22日と23日にすでに計3便欠航しており、24日から31日も計16便の運航を取りやめる。22日からの計19便の欠航により、約2100人が影響を受ける。予約済みの利用客には手数料無料で払い戻しや予約変更などに応じる。

同路線は日本ーブリュッセル間の唯一の直行便で、昨年10月25日に新規就航したばかりだった。

22日朝に成田を出発したブリュッセル行きの便については、空港閉鎖に伴い、着陸先をドイツのデュッセルドルフに変更した。24日と25日の両日は、通常の成田―デュッセルドルフ線の定期便に加え、デュッセルドルフ発で成田行きの臨時便を1日1便運航する。

(白木真紀)


<ベルギー同時テロ>大使館で40人が記帳
毎日新聞 3月23日(水)19時39分配信

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テロから一夜明けて、ベルギー大使館で記帳をする女性=東京都千代田区で2016年3月23日午後1時53分、望月亮一撮影

 東京都千代田区のベルギー大使館では23日、半旗が掲げられた。午後には記帳台が設置され、ベルギーと関わりがある日本人や、他国の大使館関係者ら計40人が訪れた。

 仕事のため約2年間ブリュッセルに住んだことのある会社員の女性(40)=新宿区=は、生後10カ月の長女を連れて訪れ、「とても悲しく、つらい。私の子供もいつどこでテロに巻き込まれるかもしれない、絶対に安全な場所はもうないのかと思いつつ、そう思わせることがテロの目的かと考えると複雑です」と声を落とした。

 学生時代に旅行でベルギーを訪れたという会社員の男性(24)=千代田区=は「美しい建築物が並び、人々が生き生きとしていたのが目に焼き付いている。そんな街で凄惨(せいさん)なテロが起き、ショックだ」と話した。同大使館によると、記帳台は25日まで設置する。【福島祥】


ベルギーテロ「容疑者拘束」、地元紙が報道撤回
読売新聞 3月23日(水)19時32分配信

 【ブリュッセル=横堀裕也】ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄駅で起きた同時テロから一夜明けた23日、捜査当局は、空港テロの容疑者3人のうち、1人だけ逃走しているナジム・ラーシュラウイ容疑者(24)の捜索に全力を挙げた。

 ベルギー紙デルニエール・ウールは23日、同容疑者が拘束されたといったん報じた後、撤回した。

 空港テロの容疑者のうち、他の2人は自爆したとみられている。


ブリュッセル空港爆発での容疑者逮捕=ベルギー紙
ロイター 3月23日(水)19時27分配信

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 3月23日、ベルギーの国内紙は、22日のブリュッセルの空港での爆発に関連したとされるナジム・ラーシュラウイ容疑者を市内で逮捕したと報じた。空港近辺の警備にあたる兵士(2016年 ロイター/Christian Hartmann)

[ブリュッセル 23日 ロイター] - ベルギーの国内紙は、22日のブリュッセルの空港での爆発に関連したとされるナジム・ラーシュラウイ容疑者を市内で逮捕したと報じた。国内メディアはこれに先立ち、空港で自爆した2人は警察当局によると、犯罪歴のあるハリドおよびブラヒム・バクラウィ容疑者とされる兄弟だと報じた。

当局は3人目の容疑者を捜索していた。

検察当局によると、昨年のパリでの攻撃の犯人が潜伏した部屋からラーシュラウイ容疑者のDNAが検出されており、パリ攻撃の実行犯として先に逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者と9月にハンガリーに旅行していたという。


<全日空>ブリュッセル便、今月末まで運休 同時テロで
毎日新聞 3月23日(水)19時25分配信

 ベルギーでの同時テロを受け、全日空は23日、1日1往復運航している成田-ブリュッセル便を少なくとも今月末まで運休すると発表した。また、春休み期間中で欧州旅行中の日本人観光客が多いことに配慮し、24、25日の2日間、帰国用にドイツ・デュッセルドルフから成田までの臨時便を1日1便運航する。運休や臨時便運航の期間延長は今後、現地の治安状況を見て判断するという。【夫彰子】


ベルギー同時テロ 男1人を逮捕、自爆犯はブリュッセル在住の兄弟 日本人2人が重軽傷
産経新聞 3月23日(水)19時24分配信

 【ブリュッセル=宮下日出男】ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄で発生した同時テロで、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が22日、犯行声明を出した。ロイター通信などは23日、ベルギーの新聞報道として、治安当局がテロに関連して男1人を逮捕したと報じた。また、岸田文雄外相は同日、日本人2人が重軽傷を負ったことを明らかにした。

 またベルギー公共放送RTBFは23日、捜査当局が空港で自爆したとみられる男2人をブリュッセル在住の兄弟と確認したと伝えた。名前はハリド・バクラウィとブラヒム・バクラウィで、犯罪歴があるが、これまでテロに関わった記録はないという。報道によると、容疑者らは爆弾をスーツケースで運んだ。

 パリ同時多発テロの実行犯の1人で18日に逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者の潜伏先だったとみられるアパートを兄弟の1人が偽の名義で借りていたとされ、兄弟がパリのテロにも関わった可能性がある。

 今回のテロで30代の日本人男性が重傷を負い、また別の日本人男性が軽傷を負った。いずれも地下鉄で爆発に巻き込まれた。岸田外相は記者団に「テロは許すことはできない」と述べ、在外邦人の安全確保やテロに関する情報収集も急ぐ考えを示した。

 一方、捜査当局は22日、数カ所で家宅捜索を実施。ブリュッセル首都圏スカールベーク地区のアパートからは爆発物や化学物質、ISの旗が発見された。爆発物には殺傷力を高めるためにくぎが詰められていた。

 今回のテロでは空港で14人が死亡、地下鉄では20人が犠牲となり、負傷者は計230人に上っている。


全日空、成田―ブリュッセル便を31日まで運休
読売新聞 3月23日(水)19時20分配信

 ベルギーの同時テロを受けて全日空は23日、成田―ブリュッセル便を24日から31日まで運休すると発表した。

 24日と25日にドイツ・デュッセルドルフ間の臨時便を運航する。4月1日以降は「状況を見極めて運航の可否を判断する」という。


ANA、ブリュッセル線一時運休 デュッセルドルフから臨時便
Aviation Wire 3月23日(水)19時14分配信

 全日本空輸(ANA/NH)は3月23日、成田-ブリュッセル線の運航を31日まで見合わせると発表した。現地時間22日午前(日本時間同日午後)にベルギーのブリュッセル空港と地下鉄の駅で連続テロが起きた影響によるもの。24日と25日は、ドイツ西部のデュッセルドルフ発成田行きの臨時便を運航する。

 テロ発生を受け、22日のブリュッセル発着便は全便が欠航。ブリュッセルへ向かっていたANAの成田発NH231便(ボーイング787-8型機、登録番号JA806A)は、デュッセルドルフにダイバート(目的地変更)し、折り返しの成田行きNH232便は欠航となった。23日も空港が閉鎖され、全発着便が欠航となった。

 ANAが一時運休する22日から31日までの欠航便数は19便で、約2100人に影響が生じる。

 ANAは2015年10月25日、成田-ブリュッセル線を開設。日本とベルギーを結ぶ唯一の直行便として、1日1往復運航している。機材はボーイング787-8型機で、座席数は3クラス169席(ビジネス46席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー102席)となっている。

 24日と25日に運航するデュッセルドルフ発の臨時便は、成田行きNH1902便。午後6時に出発し、成田には翌日午後1時30分に到着する。機材はブリュッセル線と同じ、169席仕様の787-8を使用する。

 ブリュッセルとデュッセルドルフは直線で170キロ。ANAによると、日本発ブリュッセル行きのツアーで、キャンセルが出ているという。

---臨時便の運航スケジュール---
NH1902 デュッセルドルフ(18:00)→成田(翌日13:30)運航日:3/24、3/25


攻撃防ぐため、イスラム教徒は疑わしきを通報すべき=トランプ氏
ロイター 3月23日(水)19時9分配信

[ロンドン 23日 ロイター] - 米大統領選の共和党指名候補争いで首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏は、イスラム教徒は疑わしい行動を見ても通報しないと語り、ベルギーのブリュッセルで起きた同時爆破攻撃のような事件を防ぐために彼らはもっと協力すべきだとした。

英民放大手ITVで23日放映されたインタビューで同氏は「何か問題に気づいたら、通報しなければならない。彼らが通報していないのは間違いない。それは大問題だ」と述べた。

イスラム教徒の米入国禁止を訴えているトランプ氏は、昨年のパリ同時攻撃の実行犯の1人とされる容疑者が、警察の長期にわたる追跡にもかかわらず、ブリュッセルのずっと住んでいる地区で見つかったのは「恥ずべきこと」だと述べた。

また、イスラム過激派思想をもつとみられる容疑者らが昨年12月、カリフォルニア州で銃を乱射し、14人を殺害した事件については、事前に防げる兆候があったと述べた。

トランプ氏は「地域社会の大勢の人々が彼らはやるだろうとわかっていた。容疑者のアパートには床一面に爆弾があったのだから。でも通報はしなかった」と言い、「なぜだかわからない。お互いを守っているのだろう。だが非常に大きなダメージを受けている。彼らは社会に心を開き、悪いことは通報しなければならない」と語った。


ベルギー同時テロ 大使館に追悼の記帳続々
産経新聞 3月23日(水)19時8分配信

 東京都千代田区のベルギー大使館では23日、犠牲者を悼む人たちが相次いで訪れ、献花台に花を手向けたり記帳を行ったりした。

 不測の事態に備え、警視庁の警察官が周辺の警戒に当たるなど物々しい雰囲気の中、大使館前には追悼の意を示す半旗が掲げられた。

 午後には花束を抱えた人たちが次々に訪れ、記帳するとともに「私たちはともにある」「二度とテロが起きませんように」などのコメントを書き込んだ。

 旅行でブリュッセルを訪れたことがあるという渋谷区の無職、長井甫(はじめ)さん(69)は「痛みを分かち合うために来た。日本ではテロは人ごとのような雰囲気があるが、サミットや東京五輪も行われる。危機感を持つべきだ」と話した。

 献花と記帳は25日まで受け付ける。時間は午前10時~正午、午後2時~5時。


地下鉄駅周辺を警備するベルギー警察
時事通信 3月23日(水)19時7分配信

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23日、ブリュッセルの地下鉄マルベーク駅周辺を警備する警察官。


ブリュッセル市内の兵士や警官
時事通信 3月23日(水)19時7分配信

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23日、兵士や警官が警戒に当たるブリュッセル市内。

(AFP=時事)


ベルギー同時テロ 全日空の成田-ブリュッセル便、31日まで運休
産経新聞 3月23日(水)19時5分配信

 ベルギーで発生した同時テロを受け、全日空(ANA)は23日、成田-ブリュッセルの直行便を24日から31日まで運休することを決めた。22~23日も欠航しており、計19便の約2100人に影響が出る。

 同社によると、対象便の予約者には、手数料なしで払い戻しや予約変更に応じる。4月1日以降の運航については、今後の状況をみて判断するという。


パリのテロ容疑者、数人が逃走中=30人超の身元特定―仏首相
時事通信 3月23日(水)19時5分配信

 【パリ時事】フランスのバルス首相は23日の地元ラジオで、昨年11月のパリ同時テロの容疑者として「30人超の身元が特定されている」と述べるとともに、このうち少なくとも数人が逃走中だと明らかにした。

 首相は身元が特定された容疑者のうち「11人が死亡し、12人は拘束された。残りの行方を追っている」と説明した。逃走中の容疑者が、ベルギーでの連続テロに関与したかどうかは「捜査によって、いずれ明らかになるだろう」と述べるにとどめた。


焦点:ベルギー治安当局の「弱点」、連続攻撃で再び浮き彫りに
ロイター 3月23日(水)19時2分配信

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 3月22日、ベルギー治安当局が最重要指名手配犯を拘束した週末、同国政府は新たな攻撃が発生する可能性があると注意を喚起した。写真は爆発のあった地下鉄駅に集まった警官や救急隊、ブリュッセルで撮影(2016年 ロイター/Vincent Kessler)

[ブリュッセル 22日 ロイター] - ベルギー治安当局が最重要指名手配犯を拘束した週末、同国政府は新たな攻撃が発生する可能性があると注意を喚起した。その警告は即座に現実のものとなった。

首都ブリュッセルで22日、空港と地下鉄で相次いで爆発が発生し、少なくとも30人が死亡。攻撃後に過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表した。

昨年11月の仏パリ同時攻撃の実行犯らの拠点がベルギーに置かれていたことが判明して以降、ベルギーは治安能力強化に4億ユーロ(約4億5000万ドル)を追加で投じると表明。しかし22日の攻撃は、治安強化への道のりが非常に長いものになることを示した。

複雑な政治構造、スパイ機関の資金不足、原理主義指導者に対する寛容性、武器の闇市場など、ベルギーを欧州で過激派の攻撃を最も受けやすい国にする要素は多く存在すると、専門家は指摘する。

パリ同時攻撃の実行犯として国際手配されていたサラ・アブデスラム容疑者をブリュッセルで18日に拘束したことは、ベルギー治安当局の大きな手柄となった。しかし同容疑者は4カ月もの間、同市周辺に潜伏していたとみられ、治安当局が直面する課題の難しさを示していることも事実だ。

22日の攻撃が同容疑者の拘束と直接関係しているかどうか判断するのは時期尚早だ。米当局者は、拘束前に今回の攻撃が既に計画されていたとの見方を示した。

米政府の関係筋によると、米国とベルギーはパリ同時攻撃以降、新たな攻撃が起こる可能性が高いとみていたものの、いつどこで発生するかは把握できていなかった。

フランスのサパン財務相は、「一部の指導者」の「認識の甘さ」があり、イスラム系住民が集まる地域に対する治安取り締まりが十分に行われていないと発言。パリでの攻撃を受けて広がっていたベルギーの治安政策をめぐる議論を復活させた。

これを受け、ベルギーのディディエ・デュカルメ議員は仏テレビに対し、サパン財務相が述べたようなコメントに「強い苛立ちを覚えつつある」と述べ、2014年にブリュッセルのユダヤ博物館で4人が死亡した事件の実行犯はフランスが拠点だったと指摘した。

<レーダーの外>

ベルギー情報機関の職員の数はわずか600人と、隣国オランダの3分の1となる。シリアに渡った戦闘員で国民1人当たりの割合が欧州で最も高いのはベルギーだ。ブリュッセルのモレンベーク地区は、過激派の容疑者が数多く滞在しているとみられることから「聖戦士」の温床とされている。

欧米当局者の推計によると、1人の容疑者を気付かれずに24時間監視するには最大36人の治安要員が必要となる。職員数が多いとされる英情報局保安部(MI5)などでも、一度に追跡できる実行犯は限られるということだ。

ベルギーのミシェル首相も改善すべき点が多いことを認めている。混雑する鉄道駅や空港などの標的になりやすいスポットで完全に安全を確保することはどの国にとっても不可能だが、ベルギーはそれをさらに困難にさせる独自の問題も抱えている。

ベルギーはフランス語話者とオランダ語話者にほぼ二分されており、風通しの悪い政治システムも情報共有の妨げになってきた。地域や言語別に6つの地方行政組織で構成され、ブリュッセルは19の自治体から成る。こうした背景により、過激派が当局の監視レーダー外で行動することが可能になるほか、違法武器の取引が活発化するなどしている。

<当局への批判>

ベルギー当局に対しては、若年層の男性を集めようとする過激派組織からイスラム系の国民を守らず、就職支援を提供することを怠ってきたとの批判が集まっている。一部では若年層の失業率が40%に達する地域もある。

同国のシンクタンク、Egmontの対テロリズム専門家は「友好的でない社会に溶け込む困難さを理由に、彼らは自分たちが馴染むことのできる別の組織を探す」と指摘した。

北大西洋条約機構(NATO)や欧州連合(EU)の本部から数マイルしか離れていないにもかかわらず、モレンベーク地区は別世界のようだ。過激派の追跡が困難なことで知られ、アブデスラム容疑者も両親の自宅から程遠くない場所で身を潜めることができた。

欧州当局者は、いくら多額の資金を早期に追加しても、ベルギーの情報当局が山積する課題を即座に解決することは難しいとの見解を示している。フランスのある防衛当局者は、ブリュッセルで19日に開催されたイベントで「長い時間がかかることは承知している」と述べた。

(Robin Emmott記者 翻訳:本田ももこ 編集:加藤京子)


日本企業、出張禁止や外回り自粛=郵便も発送見合わせ―ベルギー爆発
時事通信 3月23日(水)19時0分配信

 ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロを受け、現地に進出する日本企業の多くは23日、出張禁止や現地での外回り営業自粛など従業員の安全確保に努めるとともに、情報収集を進めた。ブリュッセルは欧州連合(EU)が本部を置く「欧州の首都」で、企業がEU機関と連絡を取る渉外活動の拠点でもある。出張禁止などが長引けば日本企業の欧州事業に影響が出る恐れもある。

 現地への航空便運休を受け、日本郵便は23日、ベルギー宛て郵便物の発送を当面見合わせることを決め、差し出しをできるだけ控えるよう求める異例の呼び掛けを行った。


連続テロで容疑者拘束=ベルギー紙
時事通信 3月23日(水)18時57分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギー紙デルニエール・ウールは23日、ブリュッセルの空港などを標的とした連続テロに関連し、逃走中のナジム・ラーシュラウイ容疑者が拘束されたと報じた。


ベルギー連続テロの犠牲者、1人目の身元を確認
CNN.co.jp 3月23日(水)18時55分配信

(CNN) ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄で爆発が相次いだ事件で、少なくとも計30人とされる死者のうち1人目の身元が確認された。ペルー出身の女性で、6年前からベルギーに住んでいたという。

ペルーの国営アンディーナ通信によると、この女性は空港で起きた爆発で死亡した。夫とともに3歳の双子の娘たちを連れ、飛行機に搭乗しようと待機していた。

空港の爆発は22日午前8時頃、出発ロビーで起きた。さらにその約1時間後、通勤ラッシュが終わりかけた市中心部の地下鉄マルビーク駅でも爆弾が爆発した。

ブリュッセル市内には23日も厳戒態勢が敷かれ、空港は閉鎖されたまま。米国や英国、オランダなどの政府はブリュッセルへの渡航を避けるよう勧告を出した。

ベルギー当局は、空港の監視カメラがとらえていた3人組の映像を公開。検察当局者によると、このうち2人は自爆した。3人目は爆発を確実に実行させるための案内役を務めたとみられ、当局が行方を追っている。

米国の対テロ当局者はこの事件を受け、「ベルギーは一触即発の状態にあった」と指摘。特に先週、パリ同時多発テロの実行犯の一人、サラ・アブデスラム容疑者が拘束されてから、テロの脅威が強まっていたと述べた。ベルギーとフランスの当局は同容疑者拘束の数日後、さらにテロが起きる恐れがあるとの警告を発していた。

ベルギーはもともと、シリアやイラクで過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」に参加していた元戦闘員の数が多く、各国の対テロ当局が懸念の筆頭に挙げてきた。


シリア和平協議、停滞させず…国連特別代表
読売新聞 3月23日(水)17時38分配信

 【ブリュッセル=笹沢教一】シリア和平協議の仲介役を務めるデミストゥラ国連特別代表は22日、「ブリュッセルの悲劇により、我々は、時間を無駄にしてはならないのだと痛感した」と述べ、協議を停滞させずに進めていく方針を強調した。

 スイス・ジュネーブで、ともに「イスラム国」と対立するアサド政権と反体制派の代表との間で行われている協議の第1段階は24日までを予定している。デミストゥラ氏は、「悲劇を繰り返さないためにも、我々は協議に集中しなければならない。それがテロと戦う最良の手段だ」と訴え、残された時間で一定の区切りをつける意欲を示した。


ベルギーの自爆犯は兄弟、パリのテロ事件主犯格と関係も 検察
AFP=時事 3月23日(水)17時37分配信

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国際刑事警察機構(インターポール)を通じて入手された、ベルギー連続テロの自爆犯と特定されたハリド・バクラウィ容疑者(左)とブラヒム・バクラウィ容疑者の写真(2016年3月23日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新、写真追加)ベルギーの検察は23日、首都ブリュッセル(Brussels)で22日に発生した連続テロの容疑者2人が兄弟だったと特定するとともに、昨年11月に仏パリ(Paris)で起きた同時テロ実行グループの主犯格サラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者とつながりがあったと述べた。

 同国の連邦警察によれば、兄のブラヒム・バクラウィ(Ibrahim El Bakraoui)容疑者はブリュッセルの空港で、弟のハリド・バクラウィ(Khalid El Bakraoui)容疑者は混雑する地下鉄駅で自爆した。

 警察はベルギー国籍を持つバクラウィ兄弟が、昨年11月に仏パリ(Paris)で起きた同時テロ実行グループの主犯格サラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者とつながりがあるとみて捜索を進めていた。

 アブデスラム容疑者は先週18日、ブリュッセルでの大規模な捜索によって逮捕されたばかりだった。

 また、ベルギーの公共放送RTBFによれば、ハリド容疑者は先週、ブリュッセル市内でアパートを偽名で借りており、警察が家宅捜索を行った際、同アパートでアブデスラム容疑者の指紋が見つかったという。【翻訳編集】 AFPBB News


テロリストに圧倒されたベルギー治安当局
ニューズウィーク日本版 3月23日(水)17時33分配信

 ベルギーの首都ブリュッセルの空港と地下鉄で22日に起きた同時爆発テロで、少なくとも30人が死亡した。専門家は、ベルギーの治安当局によるイスラム過激派組織に対するテロ対策が後手にまわり、対策にあたる要員が不足している問題が露呈したと指摘している。

 ザベンテム国際空港で2回爆発が起き、空港での爆発から約1時間後には朝のラッシュアワーを迎えた地下鉄マルベール駅で爆発が起きた。ベルギーのミシェル首相は爆発を「目に見えない、暴力的で卑劣なテロ」だと述べた。テロ組織ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)が犯行声明を発表した。

【写真リポート】ブリュッセルで連続自爆テロ、容疑者1人が逃亡中

 ブリュッセルの交通機関を狙ったテロは、昨年11月に起きたパリ同時多発テロ実行犯のうち唯一の生存者であり指名手配中だったサラ・アブデスラム容疑者を、4カ月にわたる逃亡の末ベルギーの捜査当局が拘束したわずか4日後に起きた。

ベルギー治安当局の失態

 同容疑者が逮捕された直後のブリュッセルで起きた今回のテロは、EU(欧州連合)の中心地でさえテロ攻撃の標的にできるほど、ISISが広範なネットワークを形成していることを浮き彫りにした。多数の死傷者を出した22日のテロは、ベルギーの治安当局による国内のテロ対策が不十分で、人口比で欧州でも突出するイスラム過激派の脅威に対応できていなかったことの結果だと指摘する専門家もいる。

 イスラム過激派の事情に詳しく関連著書(The New Threat From Islamic Militancy) もあるイギリス人ジャーナリストのジェイソン・バークは、「パリ同時多発テロ以来、ベルギー当局がテロ対策に対応しきれていないことは誰の目にも明らかだった」と話す。現にベルギー当局は、パリのテロ直後から1週間にもわたり首都ブリュッセルを閉鎖し、テロ実行犯のサラ・アブデスラム容疑者の拘束には4カ月もの期間を要した。そんなさなかに今回のテロ。「ベルギー当局はアブデスラム容疑者を支持するISISのネットワーク、あるいはベルギー国内に潜む新たなイスラム過激派の包囲網を把握し、一掃することに失敗した」

【参考記事】増殖し複雑化し続ける対テロ戦争の敵

 イギリスに本部を置き、中東における外国人戦闘員の動向を監視してきた過激派国際社会研究センター(ICSR)が昨年1月に公表したデータによると、ベルギーはシリアやイラクのイスラム過激派グループの戦闘に加わる外国人戦闘員の人口に対する割合が、ヨーロッパで最も高い(国民100万人当たり40人、フランスは18人)。ベルギーは他のヨーロッパ諸国に比べて人口密度も高く、隠れやすい。

【参考記事】ベルギー「テロリストの温床」の街

 ベルギーの治安当局は対策能力そのものが劣っているのではなく、最大の問題は要員不足だ、という意見もある。人手不足のために、地元ベルギー出身者やシリアで過激派に加わった後に帰国したイスラム過激派を十分に取り締まれずにいるとバークは言う。

【参考記事】「シリア帰り」の若者が欧州を脅かす

「ベルギーで今回のようなテロを実行しようというイスラム過激派ネットワークによる動きは少なくとも1年前から活発化しており、危険性は以前から指摘されていた」としたうえで、バークは次のように述べた。「ベルギーの治安当局で働く職員には非常に優秀な人材がいるが、人員不足はいかんともしがたい。数千人規模のテロリストに対し、テロ対策要員数百人、というのでは話にならない」

 一方で、ベルギーが高レベルの厳戒態勢をとっていたさなかに国際空港や地下鉄の駅でテロが起きたことは、治安当局のテロ対策能力にも深刻な懸念を投げかけた。

 イギリスに本社を置くシンクタンク英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)で国際安全研究のディレクター、ラファエロ・パンツッチは、新たなテロを防げなかったという事実からも、ベルギーのテロ対策には欠陥があったとしたうえで、次のように述べた。

パキスタンのセキュリティーチェックは駐車場から

 パンツッチによると、セキュリティーチェックの方法は国によって様々だ。例えばパキスタンでは、空港の駐車場に車をチェックする係がいる。つまり、セキュリティーチェックは空港から離れた場所から始まる。中国では、空港の建物を出入りするドアで警備員がセキュリティーチェックを行う。空港のゲートでセキュリティーチェックを行う国もある。「それぞれの国が、指標とする脅威レベルに応じて異なるチェック体制を敷いている」

 電車などの駅はその性質上これまでもテロの標的になりやすいとされてきたが、大規模な警備体制が敷かれる空港のような重要施設でもテロ攻撃が可能であったことに、ラファエロも驚きを隠さない。「実行犯にとって、ブリュッセルの空港は無防備とで攻撃しやすいと考えられていた事実をうかがわせる」

 ベルギーの連邦検察局は、22日の朝にブリュッセル空港内にいた二人の自爆テロ犯と共犯者一人の写真を公開したが、重大な疑問に対する答えは明らかにされていない。イスラム過激派ネットワークはアブデスラム容疑者の逮捕が引き金となって、同容疑者が4カ月間にわたる逃亡中に新たに計画してきたテロ攻撃を、逮捕からわずか4日後というタイミングで実行したのか。それとも、ベルギー当局がアブデスラム容疑者の拘束に躍起になっている隙を見計らって実行された、別のグループによるテロ攻撃なのか。

「これが(アブでスラムの逮捕後)最後のチャンスだと実行された仲間によるテロ攻撃なのか、それとも新たなテロ攻撃の序章にすぎないのか。いずれの場合でも、国際社会は非常に深刻な脅威に直面している」

 当面、最も警戒すべきは、容疑者一人が逃走中というベルギーだろう。

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【写真リポート】ブリュッセルで連続自爆テロ、容疑者1人が逃亡中

【ブリュッセル・テロ】アメリカは地上部隊投入でISISの「本国」を叩け

パリ同時多発テロを戦争へと誘導する未確認情報の不気味


政府、テロ防止を徹底=空港・駅の警備強化
時事通信 3月23日(水)17時21分配信

 政府は23日夕、ベルギーで発生した連続テロ事件を受け、国家安全保障会議(NSC)を首相官邸で開いた。

 在外邦人の安全確保と警戒警備に全力を挙げる方針を確認したとみられる。これに先立ち、菅義偉官房長官は記者会見で、「各国が情報収集、情報交換し、未然防止を徹底して行うことが大事だ」と強調した。

 菅長官は、現状の対応について「重要施設や公共機関といった(不特定多数の人が集まり警備の手薄な)ソフトターゲットの警戒警備を官民一体で強化している」と説明。特に空港や駅などの公共交通機関で、巡回や施設管理者への指導を強める意向を示し、「警察、国土交通省、事業者が連携してしっかりと警備していく」と語った。


仏テロ容疑者逮捕に報復か=空港・地下鉄の自爆犯は兄弟―ベルギー
時事通信 3月23日(水)16時56分配信

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ブリュッセル国際空港テロ実行犯とされるイブラヒム・エルバクラウイ容疑者(写真右)と、地下鉄テロ実行犯とみられるカリド・エルバクラウイ容疑者兄弟。

 【ブリュッセル時事】ブリュッセルで起きた連続爆弾テロ事件で、ベルギー検察は23日、空港と地下鉄で自爆テロを実行したのは、イブラヒム・エルバクラウイ容疑者とその弟のカリド容疑者だったと発表した。

 公共放送RTBFによると、両容疑者はパリ同時テロ犯サラ・アブデスラム容疑者と関係が深かった。欧州連合(EU)の心臓部を襲った連続テロは、サラ容疑者逮捕への報復だった可能性が高まった。

 空港でのもう1人の自爆犯と、逃走した犯人1人の身元は明らかになっていない。地下鉄マルベーク駅での爆発について、検察は「駅で停車中だった車両内で爆発が起きた」と説明し、カリド容疑者による自爆だったことを明らかにした。遺体の指紋から身元が確認された。

 RTBFによれば、カリド容疑者は、サラ容疑者が逮捕前に隠れ家として使っていたとみられるブリュッセルのフォレ地区の住宅について、偽の身分証明書を使って賃借していた。

 検察によると、連続テロの死者数は31人、負傷者数は270人。負傷者には日本人2人も含まれる。テロ後、空港や地下鉄駅を「正確に狙った」と主張する過激派組織「イスラム国」(IS)の犯行声明が出た。

 捜査当局は空港での自爆テロに関与したとして、男3人の写真を公開。このうち2人が自爆し、逃走中とみられる残る1人の行方を追っている。3人はカートに大きな荷物を積んで移動。この荷物に爆発物が仕掛けられていたもようだ。

 当局は、空港まで3人を乗せたタクシー運転手の証言に基づき、ブリュッセルのスカールベーク地区で家宅捜索を実施。テロに使用された可能性がある高性能爆薬「TATP」15キロや起爆装置などを押収した。

 一方、ベルギー紙デルニエール・ウール(電子版)は23日、空港テロで逃亡中の犯人が、パリ同時テロに絡み手配中のナジム・ラーシュラウイ容疑者と特定され拘束されたと報じたが、同日中にこの報道を取り消した。


テロ容疑者とみられる3人
時事通信 3月23日(水)16時47分配信

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ブリュッセル空港の監視カメラに写ったテロ容疑者とみられる3人の映像。ベルギー警察が22日公開した。

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