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2016年3月23日 (水)

ベルギー・ブリュッセルで多発テロ、34人死亡 ISが犯行声明・5

ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝(日本時間22日夕)、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。

ベルギー公共放送によると、これらの爆発で少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派テロ組織IS(イスラム国)が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港や交通機関で、緊急厳戒態勢が敷かれた。

ISは22日の犯行声明で、「戦闘員たちが爆弾ベルトで一連の爆破を実行した」とし、テロ攻撃の理由について、ベルギーが「(IS掃討の)有志連合に参加している」と指摘した。ベルギーのミシェル首相は記者会見で、「(空港と地下鉄駅の)二つの攻撃は、卑劣な攻撃だ。我々が恐れていたテロが起こった」と非難した。

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リンク:ベルギー連続テロ、計画は「前倒し」されたのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ブリュッセル・テロ】アメリカは地上部隊投入でISISの「本国」を叩け - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:<官房長官>「伊勢志摩サミットに向け国内テロ対策強化」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAのブリュッセル行き、目的地変更 テロ発生で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロを断固非難=菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、警備体制強化…空港・鉄道など交通機関中心 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:ベルギー連続テロ、各国から非難の声 「欧州の民主主義守る」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 菅官房長官「断固非難」 伊勢志摩サミットに向け警備強化 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

不審物の有無、確認徹底=ベルギーのテロ受け―成田空港
時事通信 3月23日(水)16時22分配信

 ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロを受け、成田空港では23日、空港内に不審物がないか確実に確認するよう警備会社に改めて求めるなど、警戒を一層強めた。

 同空港は昨年11月のパリ同時テロ以降、高い警戒レベルを維持しており、成田国際空港会社は「引き続き同水準の警備を続ける」としている。

 空港会社はテロ発生直後の22日夕、警備会社に指示し、空港内に不審物がないか一斉捜索を行った。23日以降も、通常行っている巡回などの際の確認を一層徹底するよう求めている。


ベルギー連続テロ、計画は「前倒し」されたのか?
AFP=時事 3月23日(水)16時22分配信

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ベルギーの首都ブリュッセルの地下鉄駅での爆発を受けてブリュッセル中央駅周辺で警戒する軍の兵士と警察官(2016年3月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)の空港と地下鉄駅で22日に発生した連続テロは、犯行声明を出したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、取り締まりの強化にもかかわらず依然として欧州で多数の犠牲者を出す攻撃を実施する能力があることを示したと、専門家らは指摘している。

■支配地を失えば失うほど攻撃を「輸出」

 匿名でAFPの取材に応じたフランス対テロ当局の幹部は今回の攻撃について、昨年11月に起きたパリ同時テロ実行グループの中で生き残り、逃走を続けていた最後のメンバーとされるサラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者が、4日前にブリュッセルで拘束されたことに対する直接的な報復だとの見方は退けた。

 同幹部はISがパリでの事件にアブデスラム容疑者が関与したことを認めていないことを指摘し、これは同容疑者が実行直前に自爆計画を放棄したためではないかと推測している。

 22日のブリュッセルでの事件はむしろ、ベルギー国内での警察の取り締まりに対する報復の可能性の方が高いという見方を同幹部は示した。警察の取り締まりとは2015年1月にベルギー警察が同国東部ベルビエ(Verviers)でイスラム過激派2人を殺害、1人を逮捕した捜索などのことだ。

 同幹部は「彼らは『何人か捕まっても、われわれはまだいる。止めることなどできない』ということを見せつけたいのだ」と説明した。

 ブリュッセルの事件は、ISが拠点とするイラクやシリアで支配地域を減らす中で起きた。「ISがシリアで支配地域を失えば失うほど、ますます攻撃を輸出してくるだろう」と同幹部は警戒する。

■計画は「前倒し」されたのか?

 ベルギー連続テロの実行グループは、アブデスラム容疑者が今月18日に身柄拘束されたことを受けて素早く攻撃を仕掛けたのか、という点では専門家の意見は分かれている。

 英ロンドン(London)を拠点とするIHSジェーンズ・テロリズム&インサージェンシー・センター(IHS Jane's Terrorism and Insurgency Centre)のマシュー・ヘンマン(Matthew Henman)所長は次のように語る。

「この種の攻撃には通常、偵察、爆発物の用意、連携・調整など、準備にかなりの時間がかかる。おそらく今回の一連の攻撃は以前から準備されていたもので、計画はかなり最終段階にあったものが、アブデスラム容疑者の逮捕で実行が前倒しされたという可能性の方が高いだろう」

 ベルギーのディディエ・レインデルス(Didier Reynders)外相は20日、アブデスラム容疑者は逮捕される前に、ブリュッセルを標的とした攻撃を計画していたと明らかにした。ベルギーでの捜査によって大量の武器が発見され、「新たなネットワーク」が作られていたことも分かった。ノルウェー国防研究機構(Norwegian Defence Research Establishment)のトーマス・ヘグハンマー(Thomas Hegghammer)氏は、「48時間でこのような攻撃を仕掛けられる人はいない」と言う。

■直前に犯行決めた可能性も

 一方、前述の仏対テロ当局幹部は「(22日の事件の)準備に数週間かかるとは必ずしも言えない」と言う。「爆発物、カラシニコフ銃、人員がすでにそろっているならば、『お前たちは空港へ行け、俺たちは地下鉄をやる』という具合にすぐに実行できる。2~3分で決められる」

 ヘグハンマー氏は、国際的で大規模な警察の取り締まりをかいくぐって生き延びるイスラム過激派のネットワークの能力は「かつてないほど」高まっていると指摘し、「(当局は)ネットワークを把握したが、それを根絶することはできなかった。これは重大な分岐点だ。ベルギー、ひいては欧州全体の対テロ能力が、存在する脅威に対して弱すぎることが露呈された」と警鐘を鳴らした。

【翻訳編集】 AFPBB News


【ブリュッセル・テロ】アメリカは地上部隊投入でISISの「本国」を叩け
ニューズウィーク日本版 3月23日(水)16時0分配信

 22日にベルギー・ブリュッセルの空港と地下鉄を襲った連続テロは、ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)か、そのシンパによるものであることは、ほぼ間違いないだろう。

 ブリュッセルではそのわずか4日前、昨年11月のパリ同時多発テロの実行犯で逃走を続けていたサラ・アブデスラム容疑者が拘束されたばかり。今回のブリュッセルのテロは、リーダー格の仲間が捕まった際のプランBとして計画されていた可能性もある。

【参考記事】パリ同時多発テロを戦争へと誘導する未確認情報の不気味

 パリのテロ攻撃は、ISISが「首都」と称するシリア北東部のラッカ、つまりISISの指導部が計画したものだった。今回のブリュッセルの殺戮が、ラッカで計画されたものかどうかはまだわからない。だが、そんなことは関係ない。

 重要なのは、ブリュッセル・テロの直後、ベルギーのベテラン外交官が発したコメントだ。「今こそ、こうした犯罪を食い止め、市民の安全と社会のレジリエンス(回復力)を守るために力を合わせるべきだ」と、その外交官は言った。「攻撃にさらされているのは、我々の自由民主主義だ」

【参考記事】イスラムへの憎悪を煽るパリ週刊誌銃撃事件

 アメリカ主導の有志連合はシリアで、断続的な空爆と断続的なクルド人部隊による地上戦を組み合わせてISISと戦ってきが、ISISはそれに耐え抜いている。おかげで各地の過激派グループは勢いづき、攻撃の準備をひそかに進めている。

 アメリカの大統領が「弱体化させ最終的に破壊する」と宣言したISISの存続は、傷つき、不満を抱き、狂信化したスンニ派世界を大いに勇気づけている。イスラム教徒全体から見ればごく一部だが、それでもテロリスト予備軍は数千人に及ぶ。

 CIA(米中央情報局)のジョン・ブレナン長官はこれまでも、ISISはヨーロッパだけでなく北米でもテロ攻撃を行おうとしていると警告してきた。ラッカの「偽のカリフ(預言者の後継者)」ら一派にその準備時間を与えるのは、選択肢としてあり得ない。

シリアの和平協議を待ってはいられない

 その提案は、ここ1年ほど検討対象に挙げられてきた。アメリカ主導の有志連合による地上部隊を組織し、シリア東部に進軍してISISメンバーを殺害することだ。

 戦争及び戦後の安定化計画に同意するあらゆるシリア反体制派を糾合すれば、ISISの壊滅後、同国東部に行政機構を築くこともできるだろう。シリアでISISを壊滅させれば、難民危機は緩和され、隣国イラクで活動するISISの消滅も早まるだろう。そして、ISISのような負け犬と手を組めば破滅への片道切符を手にするだけだと、信じやすいテロ志願者たちも理解するはずだ。

【参考記事】ISIS「脱走兵増加」で新たなテロが幕を開ける?

 時間の猶予はない。シリア和平協議がうまく行ってシリアの独裁者バシャル・アサド大統領さえ退陣すれば、新生シリア政府はISISから同国東部を取り戻すことができる、という楽観派の考え方も理論的には正しいかもしれない。だがロシアとイランはアサド体制を支持し、軍事支援も行ってきており、アサド退陣はほとんどあり得ないシナリオと言わざるをえない。

 ISISがアメリカ本土を攻撃してくるのを待ち、アメリカ単独で報復するのもひとつの手だろう。だが、なぜ待つのか。なぜ、アメリカ単独でなければならないのか。

 本格的な有志連合を組織するための外交努力を惜しんではならない。これまで何カ月も議論されてきたが、一刻も早く組織し、血に飢えた犯罪者たちを殺害すべきだ。

 ブリュッセルから届いたのは、「敵は時なり」というメッセージなのだ。

Frederic C. Hof is a resident senior fellow with the Atlantic Council's Rafik Hariri Center for the Middle East.

This article first appeared on the Atlantic Council site.


ベルギー同時テロ ブリュッセル直行ツアーは相次ぎ中止 パリ同時多発テロ影響緩和の矢先
産経新聞 3月23日(水)15時55分配信

 ベルギーで発生した同時テロを受け、日本国内の旅行会社は23日、ブリュッセルへ直行するツアーを相次いで中止した。欧州方面への旅行者は昨年11月のパリ同時多発テロ以降、前年比で減少していたが、影響が薄れてきていた中での事故に戸惑いを隠せない様子だ。

 JTBは23、24の両日、ブリュッセルへ行くパッケージツアー2件を中止した。計約50人が参加する予定だった。同社によると、パリ同時多発テロ以降、欧州方面への旅行者は前年に比べ減少傾向。ゴールデンウイークのツアー募集については「欧州方面からの変更が増えるのではないか」とみている。

 阪急交通社も直接ブリュッセルへ向かう23日発のツアーを中止にした。別の国を経由し、陸路でブリュッセルに入るツアーについては予定通り出発。同社広報によると、今後予定されているブリュッセルへのツアーについて、テロを理由とする参加者からのキャンセル希望は23日午後1時時点で確認していないという。

 同社ではパリ同時多発テロを受け、パリとブリュッセルに派遣した社員が自社サイトで現地リポートを掲載した時期もあった。同社は「今後、(再開を)検討していく」という。

 エイチ・アイ・エス(HIS)も23日、ブリュッセル国際空港が閉鎖されていることから、同空港を利用するはずだったツアーを中止。同社広報は「欧州方面に旅行者が戻ってきていた」としており、春の旅行シーズン中に起きたテロの影響を注視している。

 一方、全日空(ANA)は23日、成田-ブリュッセルの直行便を22日引き続き欠航した。


直近ツアー中止=現地客の無事確認―旅行各社
時事通信 3月23日(水)15時46分配信

 ベルギーの連続テロを受け、日本の旅行各社はツアー客の安否確認を進める一方、日本を出発する同国への直近のツアー中止を決めた。

 現地の状況を見ながら、今後のツアーについても実施の可否を検討している。

 JTBは、テロ発生時に現地にツアー客がいなかったことを確認。23、24両日に成田を出発し、ベルギーとオランダを巡る4泊6日のツアーに計約50人が参加予定だったが、いずれも中止した。来週以降のツアーについては24日までに判断する。

 阪急交通社も、ブリュッセルに向かう23、24両日出発のツアー中止を決めた。同社によると、テロ発生時、現地には23人のツアー客と添乗員1人のほか、ホテルなどを手配した2人の旅行客がいたが、全員の無事を確認した。ブリュッセルの空港が閉鎖されたため、23日の予定だった帰国の日程を延期したという。

 HISも、ツアー客の無事を確認。現地の空港閉鎖のため、23日に日本を出発するツアーを中止した。

 ベルギーを訪れる日本人は、日本政府観光局の2013年の統計で約11万2000人。


【ブリュッセル連続攻撃】ベルギー、3日間の服喪 広場に花やろうそく
BBC News 3月23日(水)15時29分配信

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【ブリュッセル連続攻撃】ベルギー、3日間の服喪 広場に花やろうそく

34人が死亡し約250人が負傷したブリュッセルの連続襲撃を受けて、ベルギーは23日から3日間の喪に服す。同日正午(日本時間午後8時)には1分間の黙祷が捧げられる。

22日夜遅くには、何百人もの人がブリュッセルのブルス広場に集まり、ろうそくを灯し、花を供えて、それぞれに犠牲者を悼んだ。

警察はブリュッセル市内をはじめ国内各地で捜索と監視を続けており、上空では夜遅くまで警察ヘリが飛び続けた。

パリをはじめ世界各地では、観光名所の建物がベルギー国旗の赤・黄・黒でライトアップされ、連帯を示した。

警察はザベンテム空港で2発の爆発が相次ぐ前に撮影された防犯カメラ映像から、男性1人の行方を追っている。男性が荷物カートで押しているスーツケースに爆弾が入っているものの、爆発しなかったのではないかとみられている。男性と一緒にいる2人は自爆死したとされる。

容疑者3人を空港まで乗せたというタクシー運転手からの情報をもとに、警察がブリュッセル市内のスカルベック地区の建物を捜索したところ、爆弾や過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)の旗を発見したという。

ISが、攻撃は自分たちによるものだと名乗りを上げ、今後も攻撃は続くと声明を出した。ISはマルベック地下鉄駅の爆発も自爆攻撃だと主張している。

一方で米国務省は、欧州への渡航に「リスクの可能性がある」と米国市民に警告した。国務省は文書で、テロ組織が「スポーツ・イベントや観光地、レストランや交通機関を標的に、近いうちに欧州各地で攻撃を計画している」と勧告を発表した。

ブリュッセルでは18日、パリ連続襲撃事件の主要共犯とされるサラ・アブデスラム容疑者が逮捕されたばかりで、容疑者は23日にも公判前手続のためブリュッセルの法廷に出廷する予定。

(英語記事 Brussels attacks: Belgium mourns amid hunt for suspect)


NYのビル、仏国旗色でベルギーテロ追悼? 実はカメラのいたずら
AFP=時事 3月23日(水)15時28分配信

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ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロを受け、尖塔部分が同国国旗の黒・黄・赤の3色にライトアップされた米ニューヨークのワン・ワールド・トレード・センターと、その背後に昇る満月。カメラのいたずらで、ライトアップの色が青・白・赤の3色に見える(2016年3月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)で22日に起きた連続テロ事件を受け、米ニューヨーク(New York)の同時多発テロ跡地に立つ全米一高いビル「ワン・ワールド・トレード・センター(One World Trade Center)」の尖塔(せんとう)部分が同日夜、ベルギーとの連帯を示すため、同国国旗の黒・黄・赤の3色にライトアップされた。

 だが、このライトアップの色をめぐり、混乱が生じた。AFPを含む各メディアが配信した写真では、尖塔が青・白・赤と、昨年11月のパリ(Paris)同時テロを受けて行われた仏国旗色のライトアップとまるで同じ色に染まっているように見える。

 AFPのカメラマンによると、肉眼で確認した実際の色はきちんとベルギー色になっていたが、暗い夜空を背景に撮影したため、写真には色が正しく写し込まれなかったのだという。【翻訳編集】 AFPBB News


【写真特集】建物がベルギー国旗色に、欧州各都市で犠牲者追悼
AFP=時事 3月23日(水)15時13分配信

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ベルギーの首都ブリュッセルを襲った連続テロの犠牲者を追悼し、ベルギー国旗色にライトアップされた建物。(左上から時計周りで)独ベルリンのブランデンブルク門、仏パリのエッフェル塔、セルビア・ベオグラードの市庁舎、伊ローマのカンピドリオ、オランダ・アムステルダム・ダム広場の王宮、ローマのトレビの泉(2016年3月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)の空港と地下鉄駅で爆発が連続して発生し、これまでにおよそ35人が死亡、200人以上が負傷した事件で、22日夜、欧州各国の都市が哀悼の意を表して建造物をベルギー国旗の色にライトアップした。独ベルリン(Berlin)のブランデンブルク門(Brandenburg Gate)や仏パリ(Paris)のエッフェル塔(Eiffel Tower)、伊ローマ(Rome)のトレビの泉(Trevi Fountain)などが黒、黄、赤の3色に彩られた。【翻訳編集】 AFPBB News


緊迫するサミット警備=中部空港・名古屋駅など警戒―ベルギー連続テロ
時事通信 3月23日(水)15時3分配信

 5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)まで約2カ月に迫る中、ベルギーの首都ブリュッセルで空港や地下鉄を狙った連続テロが起きた。

 日本の警察当局はサミット本番に向け、玄関口となる中部国際空港や名古屋駅などの警備を既に強化していたが、新たな事態に緊迫感を高めている。

 警察庁はテロが発生した22日、全国の警察に対し、空港や駅などの警戒や水際対策を強化するよう改めて通達を出した。ある警察幹部は「ベルギーと日本とでは国境管理や武器の流通量など事情は違う」と指摘。「サミットの警備計画に大きな変更はないが、必要な警戒措置を講じた。徹底した水際対策に加え、制服警官を目立たせた『見せる警備』が主軸となる」と話した。

 ただ、「パリ同時テロ、インドネシア・ジャカルタ自爆テロ、そして今回。改めて国際テロ情勢の厳しさを痛感した」と危機感をあらわに。「容疑者の素性など詳細が判明すれば、新たな着眼点を得られるかもしれない」とも語った。


米国務長官が訪ロ=ベルギー連続テロ協議か
時事通信 3月23日(水)15時1分配信

 【モスクワ時事】ケリー米国務長官は23日、2日間の日程でモスクワを訪問した。

 ロシアのプーチン大統領、ラブロフ外相とそれぞれ会談する。ロシア大統領府によると、シリアおよびウクライナ情勢が中心議題。タス通信は、大統領との会談が24日にずれ込むと伝えた。

 ベルギーの首都ブリュッセルで22日に起きた国際空港と地下鉄を狙った爆発を受け、米ロ間で急きょテロ対策も協議し、犯行を非難する見通しだ。

 ロシアによるウクライナ南部クリミア半島編入後、ケリー長官が訪ロするのは、昨年5月と12月に続いて3回目。15日からロシア空軍が開始したシリアからの一部撤退についても意見交換する可能性がある。


難民流入、テロと無関係=実行犯は欧州出身―独与党院内総務
時事通信 3月23日(水)15時0分配信

 ドイツのメルケル首相が率いる与党、キリスト教民主・社会同盟のカウダー連邦議会(下院)院内総務は23日、東京都内の日本記者クラブで会見し、22日のベルギー連続テロについて、「難民の流入と直接の関連はない」との見解を示した。

 カウダー院内総務は、昨年1月にフランス風刺紙シャルリ・エブドのパリ本社が銃撃された事件は、難民の欧州への大量流入が始まる前に発生し、実行犯はフランス生まれだったと指摘。昨年11月のパリ同時テロの実行犯は、ブリュッセルのモレンベーク地区を拠点としていたと述べ、難民とテロは無関係と強調した。


テロの狙いは? 広がる臆測=パリ逃走犯拘束4日後の犯行―ベルギー
時事通信 3月23日(水)14時57分配信

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ブリュッセル空港の監視カメラに写ったテロ容疑者とみられる3人の映像。ベルギー警察が22日公開した。

 【ブリュッセル時事】ベルギーの首都ブリュッセルを襲った連続テロは、昨年11月のパリ同時テロ実行犯グループの1人で、生まれ故郷のブリュッセルに4カ月間潜伏していたサラ・アブデスラム容疑者(26)の拘束からわずか4日後に実行された。

 連続テロをこれと結び付け「報復ではないか」と考える見方がある一方で「単なる偶然」と切り捨てる意見も少なくない。犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)の狙いをめぐり、欧州の専門家の間でも臆測が広がる。


ベルギー渡航者に各国が注意喚起、運行停止や欠航相次ぐ
CNN.co.jp 3月23日(水)14時41分配信

(CNN) ベルギーの首都ブリュッセルの空港と駅で22日に相次いだ爆発を受け、周辺の公共交通機関は軒並み運行を停止した。各国政府はベルギーに渡航する市民に対して警戒を呼びかけている。

ベルギーの公共放送RTBFによると、航空各社は軒並みブリュッセル空港に向かっていた便の行き先を変更した。同空港は23日まで閉鎖を続け、その間に営業再開の時期について検討する。

ブリュッセルの公共交通機関は爆発を受けて22日午前、すべての運行を停止した。その後一部の地下鉄や路面電車、バスは再開している。

運行を停止していた欧州の高速鉄道ユーロスターも23日から通常の運行を再開する見通し。英ロンドン行きの列車が出るフランス・パリの北駅では22日午後、不審なスーツケースが見つかって一時乗客が避難する騒ぎがあったが、その後危険はないことが分かって封鎖は解除された。
欧州や米国の各都市では軒並み空港の警備が強化された。英政府はベルギーについて「深刻な差し迫った脅威」があるとして警戒レベルを引き上げ、渡航者は特に大勢の人が集まる場所では周囲の状況に注意を払うよう勧告。治安当局が急な作戦を展開する可能性もあると述べ、その場合は指示に従うとともに、警察の作戦についてソーシャルメディアに投稿したりしないよう促した。オーストラリア政府も同様の勧告を出している。

空の便はルフトハンザ、エールフランス、KLMオランダ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、アメリカン航空、ユナイテッド航空、デルタ航空などの便が欠航したり、行き先が変更になったりした。

ギリシャのエーゲ航空やアイルランドのエアリンガス航空などの各社は、手数料無料でブリュッセル便の変更や払い戻しに応じている。


空港テロの男追う=ベルギー、容疑者3人の写真公開―カートに大荷物、中に爆弾か
時事通信 3月23日(水)14時31分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の心臓部を襲った22日のブリュッセルでのテロは、一夜明けた23日、空港で捉えられた画像を手掛かりに捜査当局が男の行方を追った。

 テロではベルギーの首都の国際空港と地下鉄駅が狙われた。このうち空港での自爆テロに関与したとして警察は男3人の写真を公開した。うち1人が逃走中とみられている。残る2人は現場で自爆した。

 監視カメラの映像では、3人はカートに大きな荷物を積んで移動している。この荷物に爆発物が仕掛けられていたもようだ。


爆発攻撃受け空港警備見直す動き、豪首相は欧州の警備甘いと指摘
ロイター 3月23日(水)14時22分配信

[ベルリン/シドニー 23日 ロイター] - ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄の駅で22日、相次いで爆発があり、少なくとも30人が死亡したことを受け、各国が空港警備の強化と見直しに動いている。

一方、オーストラリアのターンブル首相は23日、欧州の国境管理と警備の甘さに責任があると指摘した。

爆発は年間2300万人以上が利用するザベンテム国際空港の出発ロビーで2度発生。検察は複数の自爆犯による攻撃との見方を示している。空港は23日も閉鎖される。

一連の攻撃後、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

ターンブル首相は23日、シドニーで「わが国の警備体制は、今回のような事態の発生を許してしまった欧州の警備体制よりもはるかに強固だ」と発言。「欧州における警備の甘さは、欧州が最近直面している問題と無関係ではない」と述べた。

ブリュッセルへの攻撃を受け、ロンドンやパリ、フランクフルトの当局は空港や他の主要交通拠点でパトロールにあたる警察官を増員。

米国では、ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴ、マイアミ、ボストンをはじめとする主要都市で警備が強化された。ニューヨーク市内の2つの空港や主要な鉄道駅には州兵が派遣され、警備にあたっている。

2011年にモスクワの空港の到着ロビーで自爆攻撃によって37人が死亡したケースなど、空港が攻撃場所となる例は過去にもあったにもかかわらず、空港自体の安全対策についてはあまり注目されてこなかった。

旅行者が空港の建物に入る前に文書や持ち物のチェックを受けるアフリカや中東、東南アジアの空港とは対照的に、西欧諸国の空港ターミナルは比較的自由に行き来できる。

ただ、ターミナルの入り口に手荷物検査所を設置することで、利用客の行列ができ、攻撃の格好の標的となりかねないとの指摘もある。


独警察、攻撃計画の疑いでコソボの3人拘束 オーストリア国境で
ロイター 3月23日(水)14時14分配信

[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツ警察当局は22日、攻撃を企てた疑いがあるとしてオーストリアとの国境近くでベルギーのナンバープレートを付けた車に乗っていたコソボ人3人を拘束したと発表した。

3人が拘束されたのは22日にベルギーの首都ブリュッセルで連続爆破攻撃が起きる前で、警察当局によると、ブリュッセルの事件との関連は確認されていないが、その可能性も含めて捜査しているという。

ブリュッセルでの事件の発生以降、ドイツ当局は国内の空港、地下鉄駅のほか、ベルギー、フランス、オランダ、ルクセンブルクとの国境での警備をさらに強化している。


ブリュッセルのテロ容疑者
時事通信 3月23日(水)13時18分配信

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ベルギーのブリュッセル空港で22日起きたテロ事件で、監視カメラが捉えた容疑者3人のうちの一人=同国警察提供


ブリュッセルのテロ容疑者
時事通信 3月23日(水)13時18分配信

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ベルギーのブリュッセル空港で22日起きたテロ事件で、監視カメラが捉えた容疑者3人のうちの一人=同国警察提供


ブリュッセルのテロ容疑者
時事通信 3月23日(水)13時15分配信

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ベルギーのブリュッセル空港で22日起きたテロ事件で、監視カメラが捉えた容疑者3人のうちの一人=同国警察提供


国務省が米国民に渡欧時のリスク警告、ブリュッセル攻撃受け
ロイター 3月23日(水)13時12分配信

[ワシントン 22日 ロイター] - 米国務省は22日、ブリュッセルで発生した同時爆発を含むこれまでの一連の攻撃を受け、米国市民に対し、欧州を訪れる際の潜在的なリスクについて警告した。

同省は声明を発表し、「テロリストグループは引き続き、スポーツイベント、観光地、飲食店、輸送機関などを標的に、欧州で近く攻撃を行うことを計画している」と述べた。

そのうえで、公共の場にいるときや大量輸送機関の利用時は注意を払い、人込みを避け、宗教的な祭日や大規模な祭り、イベントなどでは格別に用心するよう呼びかけた。

この日発生したブリュッセルの同時攻撃では、ABCがツイッターで報じたところによると、9人の米国人が負傷した。これ以上の詳細は明らかにしていない。

一方、米政府とモルモン教会の発表では、負傷した9人のうち3人は、ユタ州から当地を訪れていたモルモン教の伝道師、ほかに米空軍職員と家族などが含まれているもよう。


<官房長官>「伊勢志摩サミットに向け国内テロ対策強化」
毎日新聞 3月23日(水)13時0分配信

 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に向けて国内のテロ対策に取り組む考えを示した。安倍晋三首相から在外邦人の安全確保や、国内の警戒警備徹底など緊張感を持ってテロ対策に当たるよう指示があったと明らかにした上で「情報収集の強化と分析、水際対策の徹底、空港や公共交通機関を含む関連施設の警備の強化により、テロ対策を徹底したい」と語った。

 また岸田文雄外相はこれに先立ち、外務省で記者団に「ベルギー政府と連携しテロ対策、暴力的過激主義対策に努めていかなければならない」と語った。【高本耕太】


ANAのブリュッセル行き、目的地変更 テロ発生で
Aviation Wire 3月23日(水)12時48分配信

787ana
テロの影響でデュッセルドルフにダイバートしたANAの787(写真は同型機)=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 現地時間3月22日午前8時(日本時間同日午後4時)ころ、ブリュッセル空港でテロと見られる爆発が発生した。この影響で、22日のブリュッセル発着便はすべて欠航。全日本空輸(ANA/NH)の成田発ブリュッセル行きNH231便(ボーイング787-8型機、登録番号JA806A)は、独デュッセルドルフにダイバート(目的地変更)した。

 運航スケジュールによると、NH231便は成田を午前11時15分に出発し、ブリュッセルには午後3時15分に到着する。22日のNH231便は現地時間午後3時7分(日本時間午後11時7分)、デュッセルドルフに到着した。乗客は72人(うち幼児1人)で、デュッセルドルフ着後、宿泊したり目的地へ移動したりした。

 ANAは22日、折り返しのブリュッセル発成田行きNH232便を欠航。翌23日のNH231/232便の欠航も決めた。24日以降は未定。

 ロイター通信などによると、爆発は空港の出発ロビーで2回発生。このほかブリュッセル市内の地下鉄でも発生し、少なくとも30人が死亡、100人前後が負傷した。交通機関は一時全面運休した。攻撃後、過激派組織「イスラム国(Islamic State:IS)」が犯行声明を発表した。

 ブリュッセル空港では22日、発着便がすべて欠航となった。23日も空港を閉鎖し、すべての発着便を欠航する。24日以降は未定。

 ANAは2015年10月、成田-ブリュッセル線を開設。日本とベルギーを結ぶ唯一の直行便として運航している。


テロを断固非難=菅官房長官
時事通信 3月23日(水)12時42分配信

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菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、ベルギーの連続テロについて「強い衝撃と怒りを覚える。こうした卑劣極まりないテロは許されるものではなく、断固として非難する」と述べた。


米、警備体制強化…空港・鉄道など交通機関中心
読売新聞 3月23日(水)12時39分配信

 【ニューヨーク=水野哲也、ワシントン=大木聖馬】ベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロを受け、欧州など各国は交通機関などでのテロ警戒を強めている。

 イスラム過激派組織によるテロとの戦いを主導する米国も22日、空港や鉄道などの交通機関を中心に警備を強化。ブリュッセルでは、テロへの警戒レベルを高めていた中でテロ実行を許す結果となったことから、米政府も改めて警備態勢強化に乗り出した。

 ニューヨーク州のクオモ知事は22日、ジョン・F・ケネディ国際空港やラガーディア空港の警備態勢を強化するため、州兵の即応部隊を動員したと発表し、グランド・セントラル駅などの主要駅やトンネル、橋などを警備するため州警察も動員した。2001年の同時テロ跡地の「ワールド・トレード・センター」やバスターミナルなどでも警察官の配置を増やした。


ベルギー同時テロ ブリュッセルに同情 仏・ルモンド紙公開のイラストに反響
産経新聞 3月23日(水)12時37分配信

 ベルギーで22日発生した同時テロを受けて、昨年11月に130人が死亡するテロのあったフランスの新聞「ルモンド」は写真共有アプリ「インスタグラム」の公式アカウントで、ベルギーへの同情を示すイラストを投稿、公開から14時間で1万件以上の「いいね!」がつくなど、反響を呼んでいる。

 公開されたのは、ベルギーの国旗をまとった人物の肩を、フランス国旗をまとった人物が抱き、共に涙を流しているイラスト。人物の下には、それぞれのテロのあった日付が記されている。アカウントには英語やフランス語で「私たちの思いはベルギーの友人たちとともにある」「強くあれ」など200件以上のコメントが寄せられた。


ベルギー連続テロ、ISの欧米首都攻撃戦略を浮き彫り
ウォール・ストリート・ジャーナル 3月23日(水)12時32分配信

 【ブリュッセル】過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアとイラクの拠点で軍事的に圧迫されるなか、ベルギーの首都ブリュッセルで22日、連続爆破テロが発生した。これは欧米諸国の首都を攻撃するというISが従来表明してきた戦略を、同組織が追求していることを示している。

 欧米当局者によれば、これまで得られた当初の兆候をみると、このテロは長い間計画されてきたが、攻撃日程が前倒しされた可能性がある。その理由は、ベルギー当局が18日、欧州で指名手配されていたパリ同時テロの最重要人物サラ・アブデスラム容疑者を逮捕し、捜査の手がシリアでISの訓練を受けた急進的なセル(細胞組織)のメンバーたちに近づいたためだという。

 アブデスラム容疑者は、パリで昨年11月にテロ事件を起こした容疑で逮捕された。ベルギー当局者によれば、同容疑者はさらなる攻撃が計画されていると述べたという。同容疑者の逮捕以降、ベルギーは街頭を警備する警官や兵士の数を増やした。

 ブリュッセルの攻撃は、一般市民に恐怖を拡散し、治安対策を強化した状況でもテロ攻撃を実行できる能力を誇示することを狙ったようにみえる。朝のラッシュ時間帯に交通の中枢を攻撃することで、テロリストたちはブリュッセルを震え上がらせ、まひ状態にした。

 当局者らはこの攻撃を受けて、欧州諸国が情報共有の強化、諜報(ちょうほう)協力の緊密化、そして警察と治安対策費の増額が必要だと判明したと述べている。

 米下院情報委員会のデビン・ニューネス委員長(共和、カリフォルニア州)は「今や欧州全体が懸念すべきだ」と述べ、「彼ら(テロリスト)がこれを実行できるならば、他にどんなことができるだろうか。欧州は彼らの次のステップが何であるかを厳しく監視しなければならない」と語った。

 米当局者は、ベルギー当局がアブデスラム容疑者を逮捕していなければ、ブリュッセル攻撃でもっと多くの死傷者が出ていたはずだと述べた。ある当局者は、ベルギーとフランスの捜査当局者による圧力で、テロリストネットワークは早急な攻撃開始を余儀なくされた公算が大きいと語った。

 欧州当局は、域外との国境検問を強化し、シリア渡航が判明している市民のより効果的な追跡を行っている。

 ベルギーと欧州の当局者によれば、ISはこれに対して戦闘員の一部を偽のパスポートを使って渡航させている。シリア内戦から逃れようとする難民の流れに紛れ込んで当局から察知されないように潜入しようと企んでいるのだという。

 ベルギーと米当局者によれば、ベルギー当局は、シリアでISの訓練を受けてきたベルギー生まれで中東系の男性で構成される細胞組織に捜査の手を伸ばそうとしていた矢先だった。

 ISは欧州でテロ攻撃を実行する意向を以前から表明しており、欧州生まれのイスラム教徒を募集し、訓練していた。彼らは、少なくとも過去には、シリアと欧州を行ったり来たりするのが容易だった。

 米国の安全保障問題調査会社ソウファン・グループは昨年12月、ISに参加するためシリアとイラクに渡航した人数は最大3万1000人に上り、そのうち20~30%が欧州諸国に戻ったと推定していた。

 イラクとシリアのISは軍事的にますます圧迫されている。米軍主導の有志連合が最近、イラク北部のモスルにあるIS本部ビルや外国人戦闘員訓練センターなど主要目標を攻撃しているためだ。

 ある米軍幹部は、有志連合の攻撃は一連の重要なインフラや中級指導者を攻撃する上で効果的だったと述べた。

 同幹部は「彼らはカネや外国人戦闘員、そして油井を失いつつある。領地と指導者を失いつつある。つまり彼らは敗北しつつある」と話した。

 同幹部は、米主導の有志連合は、ISを事実上の「首都」ラッカから駆逐していないが、それにもかかわらず、シリアでISの勢いを止め始めていると述べた。そしてブリュッセルのテロは、彼らISが依然として強いことを誇示する狙いがあると語った。

 同幹部は「今度は彼らがわれわれの勢いを押しとどめようと企んで攻撃している」と述べた。

 欧州、中東、ワシントンに駐在する複数の米当局者は、今回のテロ攻撃がISから直接命令されたものなのか、あるいは欧州の中心部で攻撃を継続するというISからの戦略的な指示に現地の細胞組織が反応した結果なのかは不明だと述べた。

 米当局者によれば、ISは依然として、ラッカとモスルから欧州在住の工作員に暗号連絡を送ることができる状態にある。米国はこうした暗号化された通信の多くを傍受してきたが、検知されずにすり抜けた通信が少なくないことも情報機関は承知しているという。


【ブリュッセル連続攻撃】なぜこの町が標的に
BBC News 3月23日(水)12時30分配信

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【ブリュッセル連続攻撃】なぜこの町が標的に

ベルギーにとって第2次世界大戦以来、最悪の日々だ――。ベルギー政治家のひとりはこう言う。

過激派勢力「イスラム国」(IS)が名乗りを上げた連続攻撃で、首都ブリュッセルの国際空港と市内中心部の地下鉄駅にいた人々が犠牲になった。

狙われたのは、欧州でも最も重要な場所のひとつだ。ブリュッセルには欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の本部があり、様々な国際機関や国際企業がある。そしてベルギー政府の座だ。

なぜブリュッセルが攻撃されたのか

ブリュッセルはイスラム聖戦主義者たちにとって目立つ、攻撃しがいのある標的だ。しかしそれだけでなく、ブリュッセルは何年も前から市内の聖戦主義グループとの戦いに苦労してきた。何百人もの市民がISに引き付けられ、シリアやイラクでの戦いに参加している。

イスラム過激主義の「セル」(テロ組織の小集団)を抱える町はほかにもあるが、ブリュッセルの「セル」は中でも活発で、特に市内南西部にありモロッコ系住民の多いモレンベック地区は、そうした活発な「セル」の拠点だった。

130人が犠牲になった昨年11月のパリ連続襲撃には、モレンベックの住人が数人参加した。現場で死亡しなかった主要共犯のサラ・アブデスラム容疑者は事件の翌日にベルギーに戻り、3月18日まで追跡を逃れた。容疑者と共犯は、モレンベックで逮捕されたのだ。

アブデスラム容疑者ら逮捕に、過激派から何らかの反応があるだろうと多くのベルギー市民は予想していた。

イスラム聖戦主義に詳しいベルギーのピーター・ファン・オスタイエンさんは「何か必ず起きるだろうとは予想していたが、これほどの規模になるとは思っていなかった」と話す。

以前からの計画なのか報復か

では、22日の爆弾攻撃は、イスラム聖戦主義者2人を18日に生きて拘束したことへの報復なのか?  アブデスラム容疑者らの逮捕がISやベルギーの聖戦主義者にとって打撃だったのは明らかだ。

アブデスラム容疑者はパリ連続襲撃において、兵站(へいたん)担当だったと言われている。アパートを借り、戦闘員を欧州各地に運転して回り、爆弾製造の道具を購入した。

逮捕の数日前には、ブリュッセル市内で一緒に潜伏していたモハメド・ベルカイド容疑者が警察に射殺されている。ベルカイド容疑者はISの旗に身を包んでいた。

ブリュッセル自由大学のデーブ・シナルデ教授は、「おそらくすでに計画中だった攻撃が、逮捕によって時期が早まったのだろう。捜査の手が迫っているとテロリストたちは承知したので」と話す。

パリ襲撃の10日後にも複数攻撃される懸念から、ブリュッセルは厳戒態勢を敷いた。その時も、22日の攻撃直後のように市内はほとんど封鎖され、公共交通機関は停止し、住民は移動を控えるよう求められた。

ベルギーの警備当局は失敗したのか

重装備の男たちがザベンテム空港に入り、爆弾を出して自爆することができた。その約1時間後には別の人物が、EU本部の目と鼻の先にある地下鉄駅に入り、自爆することができた。

ベルギーの警備当局は昨年11月、予行演習のようなものを経験した。テロの脅威がそれまでで2番目に高かった時で、複数都市の屋外にはすでに兵士が配備されていた。

イスラム過激派の脅威がひっきりなしに続くなか、降りかかる過大な負担に警察は明らかに対応しきれなかった。しかし組織的な問題もある。

ブリュッセルは欧州の中では比較的小規模な首都だが、警察の管轄は6つに分かれている。防犯カメラシステムはロンドンやパリに比べると、かなり手薄だ。

「警備レベルが不十分なのははっきりしている。もう何年も前から、警備やテロ脅威に対する努力が不足してきた」とシナルデ教授。とは言うものの、マドリードやロンドン、パリの例からも分かるように、こうしたテロ攻撃を未然に防ぐのはとても難しいことだと教授は指摘する。

今後も攻撃は続くのか? 

ベルギーの人たちにとって、これは気まずい問題だ。複数の容疑者がいまだ緊急手配中だ。

空港爆破の容疑者3人とされる写真の右端にいる男性(帽子をかぶった男性)は22日の事件後、現場から逃走したとされる。またパリ連続襲撃でアブデスラム容疑者の共犯だったとされる2人についても、警察は追跡中だ。

パリ襲撃に関連して逃亡中のひとりは、ナジム・ラークラウイ容疑者。パリで使われた爆弾の製造現場となったブリュッセルのアパートから、その指紋が発見された。同じくベルギー出身のイスラム過激主義者モハメド・アブリニ容疑者も指名手配中だ。

パリ襲撃のあと、米国の対テロ専門家、クリト・ワッツ氏は「テロ計画の氷山理論」について書いた。つまり攻撃犯1人につき、通常は協力者が数人はいるのだと。表面化する犯人は、氷山の一角にすぎないのだと。

ワッツ氏は、ブリュッセルでの連続攻撃はパリ連続襲撃から派生した関連事件だと考える。逃亡中の関係者が、今後も流血沙汰を起こすつもりがあるのかは、はっきりしない。

(英語記事 Brussels explosions: Why has Belgium's capital been attacked? )


日本人学校、警戒強化…在留邦人に不安広がる
読売新聞 3月23日(水)12時29分配信

 ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝(日本時間22日夕)に起きた同時テロ。

 夜を迎えた現地では、犠牲者を追悼し、テロに屈しないという決意を示す連帯の動きが広がっている。ただ、日常の足となる地下鉄で起きた惨事に、ブリュッセル在住の日本人からは不安の声も上がる。一方、現地に拠点を置く日本企業の中には、社員に対し、公共交通機関の利用自粛を呼びかける会社も出た。

 爆発があった地下鉄マルベーク駅から約5キロの「ブラッセル日本人学校」では、22日午後、春休み中の児童・生徒254人全員の無事を確認した。塩川寛校長は「無事と分かって良かったが、春休みが明けるまでに、学校の警備や登下校時の安全対策を練り直さないといけない」と厳しい口調で語った。


テロを断固非難=国内対策を徹底―菅官房長官
時事通信 3月23日(水)12時15分配信

 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、ベルギーの連続テロについて「強い衝撃と怒りを覚える。こうした卑劣極まりないテロは許されるものではなく、断固として非難する」と述べた。

 菅長官は「わが国は先進7カ国(G7)議長国として、ベルギーを含む国際社会と連携して、テロや暴力的過激主義対策の強化に積極的に取り組む」と表明。現地の日本大使館に設置した対策本部で「邦人の安否確認や安全確保のため全力で対応に当たっている」と説明した。

 5月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や2020年東京五輪を見据えた国内テロ対策に関しては、「関係省庁で情報収集の強化、分析、水際対策を徹底する。空港や公共交通機関を含む関連施設の警備についてもテロ対策を徹底していく」と語った。


<ベルギー同時テロ>滞在中日本人に「不要な外出避けて」
毎日新聞 3月23日(水)12時6分配信

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犠牲者を追悼する市民ら=ブリュッセルで22日、賀有勇撮影

 ベルギーの同時テロを受け、外務省はベルギーに滞在・渡航する日本人に「当面の間、不要な外出を避け、空港や地下鉄の駅に近づかないでほしい」とホームページなどで呼び掛けた。同省によるとベルギーに在留する日本人は約5400人(2014年10月)という。日本政府観光局によると、ベルギーを訪れる日本人は年間約11万2000人に上る。

 日本国内の旅行会社や航空会社も対応に追われた。HISは22日にベルギーに滞在していたツアー客ら全員の無事を確認。同社経営企画室の担当者は今後の対応について「お客様の安心安全を最優先に検討したい」と話した。JTBは23日、同日と24日に成田空港を出発しベルギーなどを巡る二つのツアーの中止を決定した。計約50人が参加予定だった。来週以降については今後検討するという。

 国内の航空会社で唯一ベルギーへの直行便を運航する全日空。同社によると、日本時間の22日午前に成田空港を出発した便は同時テロ発生を受けて、行き先をブリュッセル国際空港からドイツのデュッセルドルフ空港に変更。23日の便は既に欠航が決まっている。

 大学も留学生らの安否確認などに追われた。早稲田大はベルギーに学生2人が留学中だが、いずれも無事を確認したという。ベルギー以外に留学する学生にも、メールで注意を呼び掛ける予定という。【山下俊輔、武内亮、和田武士】


<ベルギー同時テロ>パリでローマで追悼と連帯ライトアップ
毎日新聞 3月23日(水)12時2分配信

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ベルギーの同時テロを受け、ローマの「トレビの泉」ではベルギー国旗が投影され、集まった人が犠牲者を悼んだ=ローマで22日、AP

 【ロンドン矢野純一、ブリュッセル賀有勇】ブリュッセルで起きた同時テロを受け、欧州各国では22日夜(日本時間23日朝)、パリのエッフェル塔やローマのトレビの泉がベルギー国旗でライトアップされるなど、連帯の輪が広がっている。

 パリのアンヌ・イダルゴ市長はツイッター上で「我々は団結する」と投稿し、エッフェル塔をライトアップすることを表明。ロンドンの英首相官邸の屋上には、英国の国旗とともにベルギー国旗の半旗が掲げられた。

 ベルギー国内では、ツイッターなどインターネット上でも旅行者らへの支援申し出が相次ぐ。テロ直後にツイッターには「助けます」「空き部屋あります」「ドアは開いています」というハッシュタグが付けられたつぶやきが投稿された。

 空港閉鎖で足止めされた旅行者のため、自宅の空き部屋提供や、移動に困っている人たちのために自家用車での送迎を申し出るなど、多くの市民が協力に名乗りを上げた。

 また「私はベルギー人」など、テロを非難するアカウントも多く開設された。「彼らは銃を持っているが、我々は花を持っている」(ベルギー人男性)といった非暴力を呼びかけるメッセージも。バーレーンの男性は「テロは我々の共通の敵だ」と投稿するなど中東各国からも連帯を呼びかける動きが広がっている。

 一方、ベルギーでは対テロ警戒水準が4段階の最高レベルに引き上げられ、ブリュッセルとその近郊では空港や地下鉄が閉鎖されるなど、厳重な警戒が続いている。

 最初にテロが起きたブリュッセル北郊の国際空港に通じる道路は警察車両に封鎖され、立ち入りが厳しく規制された。警察官は「安全が確保できるまでの措置だ。理解してほしい」と話した。

 また、閉鎖された地下鉄の駅入り口周辺には、不審者の侵入に備え迷彩服を着た兵士らが銃を持って警戒を続けた。


ベルギーの漫画主人公「タンタン」が涙、ブリュッセル連続テロ
AFP=時事 3月23日(水)12時1分配信

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ブリュッセルで発生した連続テロを受けて、インスタグラムに投稿されたフランスの漫画家プランチュ氏が描いた絵や、ベルギーの漫画主人公タンタンの絵の画像。スマートフォンの画面を仏パリで撮影。(2016年3月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タンタン(Tintin)が泣いた。

 22日にベルギーのブリュッセル(Brussels)で連続テロが発生してから数時間のうちに、同国で最も有名な漫画の主人公が涙を流している画像がソーシャルメディアにあふれた。

 ツイッター(Twitter)のあるユーザーは、主人公の少年タンタンの吹き出しに「こういう狂気にさらされても、強く、共に人間的であろう」と書き込んだ。

 だが、中でも最も多く共有された画像は、擬人化されたフランス国旗が、泣いているベルギー国旗に腕を回しているものだ。

 この画像は仏紙ルモンド(Le Monde)の著名漫画家プランチュ(Plantu)氏が描いたもの。3月22日と130人の犠牲者を出したパリ同時テロが起きた11月13日の日付も書かれている。

 一方、パリの事件を起こしたのと同じイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の細胞がベルギーでの攻撃も計画していたのだろうかという臆測が流れる中、ベルギーではより挑戦的で尊大なトーンのいくつかの画像も多くの人に共有された。

 そんな画像の一つには、5本のフライドポテトのうち真ん中の1本だけが、中指を立てる侮辱のしぐさのように高く伸びているものもあった。フライドポテトといえばベルギーの屋台の定番だ。

 ブリュッセルのある弁護士は事件発生直後 「まだ俺たちは1100万人もいるんだ」とツイッターに投稿した。「お前たちにはむかつくが、お前たちを喜ばせるようなことはしないぞ。フライドポテト万歳!」

■小便小僧が過激派に小便

 さらにベルギーの漫画家マレク(Marec)氏は、米ニューヨーク(New York)の「自由の女神像(Statue of Liberty)」がフライドポテトを持った絵でこれに続いた。ブリュッセルの観光名所「小便小僧」の像がイスラム過激派の頭に小便をかけるものもあった。

 このアイデアはとても魅力的だったようで、十数人のアーティストがオランダの画家ヒエロニムス・ボス(Hieronymus Bosch)が描いた生意気な小男が「テロリズム」の言葉、カラシニコフ銃やダイナマイトなどに小便を掛けている姿を描いている。

 インスタグラム(Instagram)には、タンタンが、涙ぐんだ相棒のハドック船長(Captain Haddock)に「船長、僕も時々月に行きたくなるよ」と話しかけて慰める漫画が投稿された。

 また、ツイッターのハッシュタグ「#Belgium(ベルギー)」と「#PrayForBelgium(ベルギーのために祈ろう)」が欧米でトレンド入りした。フランスではさらにイスラム教徒を非難しないよう訴えるものを加えた3つがトップ3になった。

 さらに数百人がハッシュタグ「#openhouse (オープンハウス)」を使い、フランス語、オランダ語(ベルギーの3つある公用語のうちの2つ)と英語で、攻撃後の交通の混乱のために帰宅できなくなった人たちに一時的に身を寄せる場所を提供した。【翻訳編集】 AFPBB News


ベルギー連続テロ、各国から非難の声 「欧州の民主主義守る」
AFP=時事 3月23日(水)12時1分配信

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キューバ・ハバナのスタジアムで、ベルギー・ブリュッセルで起きた連続爆発の犠牲者に黙とうするバラク・オバマ米大統領一家とキューバのラウル・カストロ国家評議会議長(右端、2016年3月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】欧州の心臓部に当たるベルギー・ブリュッセル(Brussels)を狙ったイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」による連続爆発事件を受け、世界各国の首脳は多数の死傷者を出した攻撃を一斉に非難するとともに、テロと戦う決意を改めて示した。

 欧州連合(EU)の加盟国・機関の首脳はブリュッセル国際空港(Brussels Airport)と、EUの中核機関が集まる場所から歩いてすぐの距離にある地下鉄駅で爆発が起きたことを受けて異例の共同声明を出し、「あらゆる必要な措置」を講じて民主主義を守りテロと戦っていくと表明した。

 爆発が発生した時間帯はラッシュアワーに当たり、死者は地下鉄駅で約20人、空港で14人に上っている。ブリュッセルでは数日前に昨年11月のフランス・パリ(Paris)同時テロの主犯格とされる容疑者が逮捕されたばかりだった。

 フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は「欧州全体が攻撃されている」として、「深刻な脅威に直面するなかで必要不可欠な対策」を講じるよう欧州各国に呼び掛けた。

 アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は「恐怖は無限だが、テロに打ち勝つ意志の強さも無限だ」と述べた。

 デービッド・キャメロン(David Cameron)英首相は「テロリストには絶対に勝たせない」と言明。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は、攻撃は「言語道断だ」と糾弾した。

 国連(UN)の潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)事務総長は「卑劣な行為」だと非難した。

 昨年10月、エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)でロシア旅客機が機内に持ち込まれた爆弾で墜落し224人が死亡した事件があったロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領も、「野蛮な犯罪」だと非難した。

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王は「多くの苦しみを生む見境のない暴力」だと述べた。

 エジプト・カイロ(Cairo)に本拠を置くイスラム教スンニ派(Sunni)の最高権威機関アズハル(Al-Azhar)は、今回の爆発事件は「イスラムの寛容な教義に反する」と表明した。【翻訳編集】 AFPBB News


ベルギー同時テロ 菅官房長官「断固非難」 伊勢志摩サミットに向け警備強化
産経新聞 3月23日(水)11時58分配信

 菅義偉官房長官は23日午前の記者会見で、ベルギーの首都ブリュッセルで計34人が死亡し、日本人男性2人を含む約230人が負傷した同時テロに関し、「こうした卑劣極まりないテロは許されるものではなく、断固として非難する」と述べた。

 菅氏はテロ発生を受け、安倍晋三首相から「海外邦人の安全確保と国内の警戒警備の徹底など、より一層緊張感を持ってテロ対策にあたるように」と指示があったことを明らかにした。

 また、5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)でのテロ発生の可能性について、菅氏は「絶対あってはならない」と強調。その上で「主要7カ国(G7)議長国として、ベルギーを含む国際社会としっかり連携し、水際対策を含め全力で警戒に当たっている」と述べ、空港や公共交通機関を含む関連施設の警備強化を徹底する考えを示した。

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