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2016年3月26日 (土)

ベルギー・ブリュッセルで多発テロ、34人死亡 ISが犯行声明・12

ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝(日本時間22日夕)、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。

ベルギー公共放送によると、これらの爆発で少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派テロ組織IS(イスラム国)が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港や交通機関で、緊急厳戒態勢が敷かれた。

ISは22日の犯行声明で、「戦闘員たちが爆弾ベルトで一連の爆破を実行した」とし、テロ攻撃の理由について、ベルギーが「(IS掃討の)有志連合に参加している」と指摘した。ベルギーのミシェル首相は記者会見で、「(空港と地下鉄駅の)二つの攻撃は、卑劣な攻撃だ。我々が恐れていたテロが起こった」と非難した。

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リンク:テロ非難、犠牲者哀悼=ローマ法王 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拘束の容疑者、仏テロ未遂関与か=ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー当局、13か所を一斉捜索…同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同時テロの死者28人に修正=ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:欧州当局は、戦地から戻ったIS戦闘員を監視できていない 高まるテロのリスク - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:移民街の社会問題背景=イスラム教徒、偏見に不安―ベルギー同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー検察、「テロ殺人」で1人起訴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー連続テロ 「白い服の男」の行方追う、空港から逃走 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同時テロ捜査でアルジェリア人逮捕=身分証偽造に関与―イタリア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロと無関係か=逮捕の2人―独 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イブラヒム・バクラウィ容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トルコ、説明なく送還=ベルギーのテロ容疑者―オランダ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー当局が男を逮捕、連続テロ「3人目の男」か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーテロ犯ら、放射性物質使用計画か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー、テロ関連で3人逮捕 1人は空港実行犯か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>逃走の容疑者を逮捕か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港テロ容疑者の男3人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港テロの容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<仏大統領>「テロ網、根絶されつつ」残る脅威に危機感 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港テロ容疑者、逮捕か=事件後に逃走、全容解明へ前進―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空港テロ実行犯、逃走中の「帽子の男」逮捕か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>「汚い爆弾」計画か 容疑者グループ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対IS掃討戦で団結確認へ=月末の核安保サミット―米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 原子力施設から放射性物質窃取狙う? 人口密集地に「汚い爆弾」ばらまき計画か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ実行犯が計画か=二つのテロ、関連解明急ぐ―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:EU緊急法相・内相会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドイツで警戒する警官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカールベーク地区の容疑者隠れ家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ情報共有、道険し=信頼欠如、リスク認識に差―欧州 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカールベーク地区も拠点に=テロ犯、多様な人種に紛れる―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:過激組織、周辺国に浸透=仏独で摘発相次ぐ―ベルギー同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米英仏外相、平和公園で献花へ=政府、オバマ氏の訪問期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「無事」と伝えた英男性、地下鉄の爆発で死亡 ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーテロ、新たに3人拘束…独でも2人 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

テロ非難、犠牲者哀悼=ローマ法王
時事通信 3月27日(日)21時17分配信

 【ベルリン時事】フランシスコ・ローマ法王は27日、バチカンのサンピエトロ広場を埋めた信者らを前に復活祭のメッセージを読み上げ、ベルギーやトルコでのテロに触れ「むやみで残忍な暴力の犠牲者」に思いを寄せた。


拘束の容疑者、仏テロ未遂関与か=ベルギー
時事通信 3月27日(日)21時15分配信

 【パリ時事】ベルギーからの報道によると、同国検察当局は27日、ブリュッセルでの同時テロ捜査の一環として25日に拘束した容疑者について、フランスでテロ未遂事件に関与したとしてテロ行為参加の疑いで本格捜査の対象とした。

 
 捜査対象となったのは「アブデラマヌ・A」容疑者。ベルギー当局は同容疑者と同時に拘束した「ラバ・N」容疑者についても、既に同様の容疑で本格捜査の対象としている。


ベルギー当局、13か所を一斉捜索…同時テロ
読売新聞 3月27日(日)21時15分配信

 【ブリュッセル=横堀裕也、青木佐知子】ベルギー同時テロで、捜査当局は27日、イスラム系住民の多いブリュッセルのモレンベーク地区など国内13か所で一斉捜索を実施したと発表した。

 9人を拘束し、このうち5人は聴取後に解放された。

 捜査当局は26日には、拘束中の「ファイサル・C」容疑者をテロ殺人の疑いで逮捕したと発表した。ベルギー公共放送は、ファイサル容疑者は空港の監視カメラに映っていた3人のうち逃走中だった「帽子の男」だと報じた。逮捕は25日付で、24日に身柄拘束された。自宅の捜索では武器は見つからなかった。

 報道によると、容疑者の名前はファイサル・シェフー。空港テロでは実行犯3人のうち自爆した2人が特定されており、捜査当局はカメラ映像を公開して「帽子の男」の行方を追っていた。ファイサル容疑者がこの人物だとすれば、初めて実行犯を逮捕したことになる。


同時テロの死者28人に修正=ベルギー
時事通信 3月27日(日)20時13分配信

 【ブリュッセル時事】AFP通信によると、ベルギー危機管理センターは27日、ブリュッセルで22日に起きた同時テロの暫定死者数を、これまでの発表の31人から28人に修正した。

 含まれていた自爆犯3人を除外した。

 身元が分かった死者24人のうち14人がブリュッセル国際空港、10人は地下鉄駅での犠牲者。国籍はベルギー人が13人、外国人は8カ国の11人。負傷者は日本人2人を含む19カ国の340人で、うち101人が入院、62人が重度のやけどなどで集中治療を受けている。


欧州当局は、戦地から戻ったIS戦闘員を監視できていない 高まるテロのリスク
BuzzFeed Japan 3月27日(日)15時55分配信

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ブリュッセル中央駅

IS(イスラム国)の戦士として、シリアやイラクで戦った何百人ものヨーロッパ人が今、欧州大陸に帰ってきている。しかし、欧州の治安および情報当局は、その全員を監視することができていない。【BuzzFeed Japan】

欧州当局は、パリとブリュッセルでのテロ攻撃をISの継続的なテロ活動の一環だととらえている。一方で、欧州に帰還した戦闘員たちの追跡は大きな課題となっている。
これまで、 4千人から6千人の人々が ISの戦士としてシリア、イラク、リビアで戦うため、欧州各国から旅立っていった。そのうち約10%が、既にヨーロッパ大陸に帰って来たといわれている。多くは、武器や爆弾についての専門知識と、過激なイデオロギーを身につけて戻ってきた。

「ISに加わった人々は、戦士としての訓練を受けています」と、フランスでイスラム戦闘員追跡の任務を指揮する上院議員ナタリー・グレは、BuzzFeed Newsに語る。「私たちは、これを新しい脅威ととらえています」

欧州各地に、400~600人いると推定される帰還戦闘員。ヨーロッパ各国が共有している情報は乏しく、 当局は監視することができていない。「トルコはベルギーに情報を送ったと言っていますが、誰もそれに注意を払っていませんでした」とグレ。「私たちはもっと協力する必要があります」

IS戦闘員の中には、負傷して戦場にうんざりした者や、ISに幻滅した者もいたかもしれない。そうだとしても、帰国した戦闘員の大半は、その国の情報当局に難題をもたらすと米のテロ対策の専門家、マルコム・ナンスは指摘する。ナンスは、フランス情報当局が自国内にいる戦闘員を「非常によく把握している」と言いつつ、「国内にいる人なら誰でも追跡できるというわけではない」と付け加えた。

グレは、仏当局が国内にいる戦闘員を把握する能力について「当面は非常に不安に思っています」と懸念する。

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ブリュッセルのグラン=プラス

ナンスは、ヨーロッパにいるISの工作員の人数は70人程度であり、彼らのテロを実行する能力は、様々だと語った。また20~30人の小さなグループの人たちでも大惨事をもたらしうるとも語った。

ヨーロッパでテロが起こる可能性はこれからも高い、とランド研究所国際安全保障・防衛政策センターの、セス・ジョーンズ局長もBuzzFeed Newsに語った。

「ISはヨーロッパに、影響力のあるメンバーを置いています。彼らは、ヨーロッパは異教徒の国であり、攻撃対象だと見ているのです」

イラクやシリアで領土を失いつづけているISは、自分たちの領土の外での攻撃に比重を移していると、ジョーンズは言う。領土が縮小すれば戦闘員が余剰となるため、多くの戦闘員たちが怒りの矛先をヨーロッパに向けることも想定できる。

ISがヨーロッパを標的にしているという、明確な情報はない。しかし、グレはフランスと周辺諸国は、いまだ危険にさらされていると語った。「全ての政府が、警戒レベルをかなり高いレベルに設定するべきだと考えています」とグレ。「私たちが非常に危険な状況にいることは、疑う余地もありません」

ジョーンズは、ヨーロッパの緊張状態はしばらく続くだろうと語る。
「当局が監視できる人数よりも多くの監視すべき人たちが、欧州にいるのです」


移民街の社会問題背景=イスラム教徒、偏見に不安―ベルギー同時テロ
時事通信 3月27日(日)14時27分配信

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スカーフをかぶったイスラム教徒の女性が目立つブリュッセル・モレンベーク地区の商店街=26日

 【ブリュッセル時事】ベルギーのブリュッセルで起きた同時テロで、実行犯らが属する同市のイスラム教徒コミュニティーが再び注目を集めることになった。

 テロとは無縁の多くのイスラム教徒の間では、事件と結び付けられる偏見への不安が高まっている。一方、イスラム教徒が多く住む移民街の抱える貧困や失業率の高さなども、背景として改めて問題視されている。


ベルギー検察、「テロ殺人」で1人起訴
CNN.co.jp 3月27日(日)14時14分配信

(CNN) ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロに関連し、ベルギー連邦検察は27日までに、容疑者1人をテロ殺人罪で起訴したことを明らかにした。

連邦検察によると、「ファイサル・C」という人物は24日に逮捕され、テロ殺人のほかテロ活動への参加、テロ殺人未遂の罪に問われている。連続テロで具体的にどのような役割を果たしたのかは公表されていない。

当局は25日、この人物の自宅を捜索したが、武器や爆発物は見つからなかったという。

ベルギー当局は26日、連続テロの死者31人には自爆して死亡した実行犯3人が含まれていると発表した。犠牲者28人のうち14人はブリュッセル空港、残る14人は地下鉄マルビーク駅で遺体が収容された。

これまでに身元が特定されたのは24人。13人がベルギー人、11人は外国人で、出身国は計8カ国にわたる。この中には米国人2人が含まれているとみられる。

イタリア外務省は26日の声明で、イタリア人1人がマルビーク駅で死亡したことを確認。さらに同国出身のドイツ人1人も死亡したと述べた。


ベルギー連続テロ 「白い服の男」の行方追う、空港から逃走
CNN.co.jp 3月27日(日)13時4分配信

(CNN) 300人以上が死傷したベルギー首都ブリュッセルの連続テロに関連し、ベルギー当局はさらなるテロ攻撃が計画されている恐れもあるとみて、犯人らの検挙を急いでいる。

当局が行方を追っている容疑者の1人は、空港で自爆した過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」のナジム・アシュラウィ容疑者、イブラヒム・バクラウィ容疑者とともに歩く姿を防犯カメラがとらえていた「白っぽい服装の男」だ。男は空港に爆弾を仕掛けて立ち去ったとみられるが、この爆弾は当局が出動した後で爆発し、死傷者は出なかった。

もう1人は、マルビーク駅で起きた爆発の直前、大きなかばんを抱えて防犯カメラに映っていた男。同駅ではイブラヒム・バクラウィ容疑者の弟、ハリド・バクラウィ容疑者が死亡したことが確認されていて、この男も死亡した可能性があるという。

当局によれば、連続テロでは31人が死亡したが、そのなかに実行犯3人も含まれている。負傷者は300人以上だという。

連続テロに絡み、欧州ではこれまでに少なくとも計9人が逮捕された。このうち6人は24日夜から25日朝にかけてベルギー国内で拘束されたが、3人はすでに釈放されている。

パリ近郊では24日、新たなテロを計画していたとされる男が逮捕された。捜査当局はその後、男のアパートで爆薬やライフル銃を発見した。この男の捜査に関連してベルギー当局は26日、テロ組織の活動に参加した疑いで「ラバフ・N」という男を拘束した。

ブリュッセルは依然として物々しい雰囲気に包まれている。空港で旅客機の発着が再開するのは29日以降になる見通し。市内の地下鉄駅のうち約半数は再開されたが、午後7時以降は閉鎖となっている。


同時テロ捜査でアルジェリア人逮捕=身分証偽造に関与―イタリア
時事通信 3月27日(日)11時9分配信

 【ローマAFP=時事】パリとブリュッセルの同時テロに関連し、ベルギー捜査当局が行方を追っていたアルジェリア国籍のジャマル・エディン・ウアリ容疑者(40)が26日、イタリア南部サレルノ県で逮捕された。

 イタリアのメディアが、警察関係者の話として伝えた。

 ウアリ容疑者は、不法移民の身分証偽造を手掛ける犯罪ネットワークの一員とみられ、テロ容疑者らの身分証偽造に携わったとされる。AGI通信によれば、数日中にベルギーに引き渡される見通し。

 犯行グループの作業場からは、数百枚分もの写真データが押収された。この中にはパリ同時テロの計画に加わった3人が含まれ、ブリュッセルの国際空港で自爆したナジム・ラーシュラウイ容疑者の写真も見つかったという。


ベルギー同時テロと無関係か=逮捕の2人―独
時事通信 3月27日(日)10時58分配信

 【ベルリンAFP=時事】ドイツ検察報道官は26日、ベルギー同時テロを受け西部デュッセルドルフとギーセンで拘束した2人について「ブリュッセルでのテロとの明らかな関係を示すものは、何も見つかっていない」と述べた。

 
 ギーセンで23日夜に拘束されたモロッコ系の男性(28)は当初、ブリュッセルの地下鉄テロで自爆したハリド・バクラウィ容疑者と携帯電話で連絡を取り合っていたとみられていた。しかし、よく似た名前の別人だったと報じられている。

 デュッセルドルフで24日に拘束された男性についても、バクラウィ兄弟との関係が疑われたが、自宅や職場の家宅捜索で何も出てこなかった。


イブラヒム・バクラウィ容疑者
時事通信 3月27日(日)10時36分配信

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ブリュッセル国際空港で自爆したイブラヒム・バクラウィ容疑者=2015年7月、トルコ南部ガジアンテプ

(AFP=時事)


トルコ、説明なく送還=ベルギーのテロ容疑者―オランダ
時事通信 3月27日(日)10時12分配信

 【ハーグAFP=時事】ブリュッセル国際空港で22日に自爆したイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)について、オランダのファンデルステュール治安・司法相が、トルコからオランダへ昨年7月に送還されてきた際、トルコ当局からは何の説明もなかったと主張している。

 24日付の議会宛て書簡で「トルコ当局は2015年7月14日、イブラヒム・バクラウィという人物に国外退去を命じ、イスタンブール発アムステルダム行きの便に乗せただけだ」と訴えた。議会では「イースター(復活祭)」休暇明けの29日にこの問題を話し合う。


ベルギー当局が男を逮捕、連続テロ「3人目の男」か
AFP=時事 3月27日(日)8時13分配信

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ベルギー国際空港で起きた爆発事件の容疑者。空港の監視カメラの映像より(2016年3月22日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ベルギーの捜査当局は26日、同国の首都ブリュッセル(Brussels)で発生した連続テロ事件に関与した疑いで、男を逮捕したと発表した。

 当局は逮捕された男の氏名をフェサル・C(Faycal C)と発表した。地元メディアは、この人物はフリーランス・ジャーナリストのフェサル・シェフ(Faycal Cheffou)容疑者で、24日夜に拘束されたと伝えている。

 捜査当局はこの人物が、自爆犯2人と共にブリュッセル国際空港(Brussels Airport)の監視カメラ映像に映っていた3人目の男の可能性があるとみている。特徴的な黒い帽子と白いジャケットを身に着けた3人目の男の爆発物は爆発しなかった。当局は大規模な捜査を行い、この男の行方を追っていた。

 ブリュッセル国際空港は、事件で損壊したところを修理し、新しい警備体制を整える必要があるため、旅客便の運航を部分的に再開できるのは29日以降になるとの見通しを示した。

 一方、27日に同市中心部の広場「プラス・ド・ラ・ブルス(Place de la Bourse)」からスタートする予定だった平和行進は、警備に警察の人員を割いて事件の捜査が手薄になることを避けるため中止された。

 ブリュッセルのイバン・マヨール(Yvan Mayeur)市長は、「治安当局には捜査に集中してもらおう。平和行進に参加したいのはやまやまだが、数週間延期させよう」と述べた。

 欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)の本部があるブリュッセル市内と空港は26日も警戒に当たる重武装した軍の兵士と警察官の姿が見られ、緊張感が漂っていた。【翻訳編集】 AFPBB News


ベルギーテロ犯ら、放射性物質使用計画か
産経新聞 3月27日(日)7時55分配信

 英紙タイムズは25日、ベルギー同時テロの犯行グループが、原子力関連施設から放射性物質を盗み、放射性物質が含まれた「ダーティー・ボム(汚い爆弾)」を人口密集地域にばらまく計画を立てていた可能性があると報じた。同紙によると、パリ同時テロを支援した疑いで逮捕されたブリュッセル出身の男(28)の妻宅から、同国北部にある原子力研究機関の幹部宅を撮影したビデオが押収された。原子力規制当局者は、過激派による幹部宅への監視を認め、「その人物を誘拐し、放射性物質を盗みたかったと考えるのが合理的」だと指摘した。(ロンドン 岡部伸)


ベルギー、テロ関連で3人逮捕 1人は空港実行犯か
産経新聞 3月27日(日)7時55分配信

 【ベルリン=宮下日出男】ベルギー同時テロで、欧州各国が関係する過激派グループの摘発を加速させている。同国メディアは26日、拘束者の1人が自爆のあった空港から逃走した容疑者の可能性があると報じた。テロ再発を阻止できなかった各国が攻勢に出ている形だが、テロのネットワークが欧州に広がっている実態も浮き彫りになった。

 ベルギー当局は24日に同時テロ関連で6人を拘束。25日には、ブリュッセル首都圏スカールベークなど3地区で関連の捜索を行い、男3人を拘束した。検察は26日、うち3人の逮捕を発表し、1人は空港の実行犯の可能性があるとみて追及している。

 「パリとブリュッセルを攻撃したネットワークは絶滅の道にある」。フランスのオランド大統領は25日、ベルギー側で行われた捜索の後、こう強調した。

 仏当局が24日に拘束したレダ・クリケット容疑者(34)は、パリのテロの主犯格、アブデルハミド・アバウド容疑者(死亡)ともつながり、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の戦闘員募集などを担当していた。

 ドイツ当局も23~24日にテロ関連で男2人を拘束。後手に回ってきた欧州の捜査当局だが、関係者の拘束や関係先の捜索を繰り返すことで、事件の解明と「次のテロ」の芽を摘む態勢づくりを急いでいる。

 ベルギー当局への批判が高まる中、25日に同国を訪れたケリー米国務長官は「あら探し」は不適切だとして、米連邦捜査局(FBI)も捜査に関与し、支援していると明らかにした。

 一方、逮捕されたパリ同時多発テロの実行犯で唯一の生存者、サラ・アブデスラム容疑者はベルギーのテロ発生後、調べに対して黙秘に転じ、全容解明が難航する可能性もある。


欧州震撼 IS焦り自爆テロ強行 シリア・イラクで軍事的劣勢
産経新聞 3月27日(日)7時55分配信

 【カイロ=大内清】イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)がベルギーなど欧州や中東各地でテロを活発化させている背景には「本拠地」のシリア・イラクで軍事的に劣勢にあるとの事情も作用しているとみられる。過激なジハード(聖戦)主義を掲げるISは、何らかの戦果を挙げ続けなくては求心力を保つのが難しいためだ。

 カーター米国防長官は25日、米特殊部隊が今週実施したシリアでの軍事作戦で、ISのナンバー2、アブドルラフマン・ムスタファ・カドゥリ(通称ハッジ・イマーム)容疑者を殺害したと発表した。

 同容疑者はISの財政運用などを担ってきたとされる人物。カーター氏はカドゥリ容疑者の死亡はISの指揮命令系統に大きな打撃になるとの見方を示した。

 対ISでは米国主導の有志連合やロシアの空爆のほか、米国の支援を受けるイラク政府やクルド人勢力が地上戦を展開してきた。

 25日にはシリア政府軍が、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産に登録されている中部パルミラ遺跡の城塞をISから奪還。ISが掌握する油田の破壊なども進んでいることから、ISは財政的にも逼迫(ひっぱく)しているとされる。

 ISは「国家建設」を宣言した2014年夏以降、領土拡張という具体的な戦果を強調することで戦闘員を徴募。残虐な処刑映像を公開するなどの手法も、ジハード遂行を誇示して世界の耳目を集め、支持者を引きつける目的からだ。

 ISにとり、軍事面での劣勢は、求心力の低下につながりかねない事態だ。そんな中、欧米やシーア派など「敵」社会へのテロは、領土拡張に直接は結びつかずとも、ジハードの成果だと強弁する材料にはなる。

 イラク中部イスカンダリヤでは25日、サッカーの試合中に起きた自爆テロで観客ら少なくとも29人が死亡し、ISが犯行声明を出した。同国では今年に入り、自爆テロが相次いでいるが、それらはISがなおも高い作戦遂行能力を保持していることを示す半面、ISの焦りを反映しているともいえる。


<ベルギー同時テロ>逃走の容疑者を逮捕か
毎日新聞 3月26日(土)21時58分配信

 【ブリュッセル賀有勇】ベルギー検察は26日、24日に拘束したベルギー同時テロの容疑者3人のうちファイサル・Cという名前の容疑者を、テロ組織による殺人に関与した疑いで逮捕したことを明らかにした。テロでの具体的な役割は明らかにしていない。

 ベルギーメディアは空港でのテロに参加し逃走した男の名前を「ファイサル・シェフー」と報じている。シェフーの頭文字は「C」。逮捕された男と同一人物である場合、初めて実行犯を逮捕したことになり、事件の解明へ向けた大きな前進となる。

 AP通信によると、警察が男の自宅を捜索したが、武器や爆発物は見つからなかった。

 ロイター通信によると、ベルギー検察は26日、さらに2人を逮捕した。24日以降にベルギーで逮捕されたのは、これで9人になるという。

 テロは22日朝、ブリュッセル近郊の国際空港と市中心部の地下鉄で発生。31人が死亡し、日本人2人を含む200人以上が負傷した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

 ベルギー当局は、防犯カメラの映像などから空港で2人が自爆し、1人が逃走したと見ている。地下鉄では1人が自爆しており、別の1人が関与していた疑いが出ている。


空港テロ容疑者の男3人
時事通信 3月26日(土)21時41分配信

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ブリュッセル国際空港の監視カメラに写っていた、テロ容疑者の男3人=ベルギーの警察が22日に公表


空港テロの容疑者
時事通信 3月26日(土)21時37分配信

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ブリュッセル国際空港の監視カメラに写っていた、黒い帽子をかぶったテロ容疑者の男=ベルギーの警察が22日に公開


<仏大統領>「テロ網、根絶されつつ」残る脅威に危機感
毎日新聞 3月26日(土)21時18分配信

 【ブリュッセル賀有勇】フランスのオランド大統領は25日、ベルギー同時テロと昨年11月のパリ同時多発テロという二つの大規模テロを実行した「ネットワークは根絶されつつある」と述べた。捜査当局による大規模な捜索で容疑者ら約10人を拘束したことを受けての発言とみられる。ただ、オランド氏は同時に「脅威は残っている」と述べて警戒する必要性を強調しており、むしろテロを根絶することの難しさを印象づけた。

 米CNNテレビは26日、フランス当局がシリア出身の男(28)をベルギー同時テロに関与したという通知を欧州各国に出したと伝えた。フランス・メディアによると、空港で自爆した容疑者らが事件直前にいたアパートからこの男のDNA型が検出された。現在は、行方が分かっていないという。

 ベルギー検察は25日の声明で、新たに3人を拘束したと発表した。うち男1人は、ブリュッセル・スカーベーク地区で同日行われた大規模な捜索で足を銃撃されて捕まった。

 仏当局は24日、パリ近郊のアパートから自動小銃や爆発物を押収し、男1人を拘束した。カズヌーブ仏内相は「最終段階にあったテロ計画を未然に防いだ」と成果を強調。二つの同時テロとは別のテロを男が計画していたことを明らかにした。

 スカーベーク地区で25日に行われた捜索も、パリで拘束された男と関係したものだとみられている。

 ドイツでも、ベルギー同時テロの実行犯と連絡を取り合っていたとされる男ら2人が拘束されている。

 オランド氏は25日、摘発の成果を強調しつつも「二つのテロのネットワークが根絶されつつあっても、他にもネットワークがある」と危機感を示し、「欧州と世界の協力が必要だ」と訴えた。

 一方、ギリシャ・メディアは25日、パリ同時多発テロの首謀者とされるアブデルハミド・アバウド容疑者が昨年1月に潜伏していたギリシャのアパートからブリュッセル国際空港の見取り図などを保存した記憶媒体が見つかったと報じた。

 全体像の解明にはパリ同時テロ実行犯の中で唯一の生存者で、ベルギーのテロ容疑者とも接点を持つサラ・アブデスラム容疑者(26)=ベルギーで18日逮捕=の供述が欠かせない。ベルギー検察によると、サラ容疑者はベルギー同時テロ後、フランスに引き渡されることを認める姿勢を示しているが、取り調べには黙秘している。

 一方、ブリュッセルの空港で自爆死した2人のうち、身元不明だった男は、パリのテロに関与した疑いで指名手配されていたナジム・ラーシュラウィ容疑者(24)と確認された。


空港テロ容疑者、逮捕か=事件後に逃走、全容解明へ前進―ベルギー
時事通信 3月26日(土)21時13分配信

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ブリュッセル国際空港の監視カメラに写っていた、黒い帽子をかぶったテロ容疑者の男=ベルギーの警察が22日に公開

 【ブリュッセル時事】ベルギー検察は26日、同時テロ事件に絡み、24日の家宅捜索を受け拘束している3人のうち2人を正式に逮捕したと発表した。

 同国メディアは、このうち1人が、国際空港のテロ後、逃亡していた男だったと報じた。事実とすれば実行犯の逮捕は初めてとなり、事件解明に向け大きな前進となりそうだ。

 検察は「ファイサル・C」容疑者をテロ行為による殺害などの容疑で、「アブバカル・A」容疑者をテロ組織活動への参加の容疑でそれぞれ逮捕したと発表。地元メディアは、逃亡している容疑者をファイサル・シェフ容疑者と特定した。このほかフランスでの新たなテロ計画摘発に関連して拘束した容疑者1人も逮捕した。

 検察は空港の監視カメラに写った「黒帽子」の男の写真を公開し、行方を追っていた。同国紙ルソワールによると、空港まで3人の自爆犯を運んだタクシー運転手が「シェフ容疑者が3人のうちの1人だ」と証言した。シェフ容疑者がフリーのジャーナリストだったとの報道もある。


空港テロ実行犯、逃走中の「帽子の男」逮捕か
読売新聞 3月26日(土)20時10分配信

 【ブリュッセル=横堀裕也、井口馨】ベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロで、捜査当局は26日、拘束中の男6人のうち3人をテロ集団の活動に関与した疑いで逮捕したと発表した。

 ベルギー公共放送などは、このうち1人は空港テロの実行犯で逃走中の「帽子の男」だと一斉に報じた。

 大規模な捜索は欧州各国でも続いており、ロイター通信などによると、仏当局が24日に拘束した男は、パリ同時テロを首謀したアバウド容疑者と接点があるという。


<ベルギー同時テロ>「汚い爆弾」計画か 容疑者グループ
毎日新聞 3月26日(土)19時57分配信

 【ブリュッセル矢野純一】ベルギー連邦原子力管理庁は26日、同国の首都ブリュッセルでの同時テロの容疑者グループが、放射性物質を爆弾に混ぜた「汚い爆弾(ダーティーボム)」の製造を計画していた可能性があることを明らかにした。

 ダーティーボムは、爆弾に混ぜた放射性物質を爆発によって現場周辺に拡散させる。爆発の衝撃による殺傷ではなく、拡散させた放射性物質で健康被害を与え、パニックを引き起こすのが狙いとされる。これまで実際に使われたことはないが、国際テロ組織「アルカイダ」などが製造しようとしていたことが明らかになっている。

 ベルギー治安当局は昨年12月、パリ同時多発テロと関連してブリュッセル北部スカーベーク地区のアパートを捜索。この際に、ベルギーの核関連施設幹部の動きを監視した約10時間分のビデオを押収した。ベルギーメディアは、自爆したブラヒム・バクラウィ容疑者(29)とハリド・バクラウィ容疑者(27)の兄弟が撮影に関与していたと報じている。

 アパート内には、パリ同時テロで参謀役だったサラ・アブデスラム容疑者(26)=今月18日に逮捕=の指紋も残されていた。

 原子力管理庁の広報担当者は取材に対し、ビデオの存在を認めた上で、テロリストが幹部を脅したり誘拐したりするなどして放射性物質を入手して「ダーティーボムの製造を狙っていた可能性はある」と語った。一方で「放射性物質は以前から厳重に管理しており、盗み出すことは事実上不可能だ」と強調した。

 ベルギーでは北部ドールと南部ティアンジュに計7基の原発がある。反原発活動家が敷地内に長時間入ったこともあり、警備上の問題点を指摘する声もある。


対IS掃討戦で団結確認へ=月末の核安保サミット―米大統領
時事通信 3月26日(土)19時15分配信

 【ワシントン時事】オバマ米大統領は26日、週末恒例のラジオ演説で、ワシントンで31日から2日間の日程で開かれる核安全保障サミットの機会に「過激派組織『イスラム国』(IS)掃討戦の進展具合を精査し、人々を守るために世界が団結していることを確認する」と語った。

 日本からは安倍晋三首相が出席する。

 大統領はこの中で、ブリュッセルの同時テロについて「私も一人の父親。ブリュッセルからの恐ろしい映像は、他の両親と同じく自分の子供の安全について考えさせられる」と指摘。だからこそIS打倒を国家の安全保障上、最優先事項にしていると明言した。


ベルギー同時テロ 原子力施設から放射性物質窃取狙う? 人口密集地に「汚い爆弾」ばらまき計画か
産経新聞 3月26日(土)19時0分配信

 【ロンドン=岡部伸】英紙タイムズは25日、ブリュッセル同時テロの犯行グループが、原子力関連施設から放射性物質を盗み、放射性物質が含まれた「ダーティー・ボム(汚い爆弾)」を人口密集地域にばらまく計画を立てていた可能性があると報じた。

 ベルギー原子力当局者の話として伝えたもので、計画の中心人物がパリ同時テロ支援容疑で昨年11月逮捕されたブリュッセル出身の男(28)。男の妻の住居から、ベルギー北部モルの原子力エネルギー研究センター幹部の自宅を10時間撮影したビデオが押収された。幹部は、放射性物質に近づける立場にあった。

 ベルギーの原子力規制当局者は同紙に、過激派が昨年、幹部を監視していたと認め、「(監視の狙いは)その人物を誘拐し、放射性物質を盗みたかったと考えるのが合理的」だと指摘した。 

 ベルギー紙DHは、同時テロで自爆したブラヒム・バクラウィ容疑者(29)と弟ハリド容疑者(27)が幹部の自宅前に隠しカメラを設置したと報道。タイムズ紙によると、ブラヒム容疑者と男は仲が良く、同容疑者の「遺書」に男の名前があった。


パリ実行犯が計画か=二つのテロ、関連解明急ぐ―ベルギー
時事通信 3月26日(土)18時8分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギーの同時テロ事件を捜査している当局は26日、拘束している6人の容疑者やパリ同時テロで逮捕した容疑者の取り調べを本格化させ、二つのテロの関連を調べている。

 ベルギーの事件は、パリのテロ実行犯らが周到に計画していた疑いが一段と強まっており、当局は全貌の解明を急ぐ方針だ。

 これまでに、パリ同時テロの首謀者とされるアブデルハミド・アバウド容疑者(死亡)が、ベルギーのテロでも中心人物だった疑いが浮上している。

 ギリシャのメディアは、警察当局筋の話として、アバウド容疑者が2015年1月に潜伏していたギリシャの首都アテネのアパートから、ブリュッセル国際空港の見取り図などを収めたパソコンやUSBメモリーが見つかっていたと伝えた。


EU緊急法相・内相会合
時事通信 3月26日(土)15時24分配信

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欧州連合(EU)の緊急内相・法相会合に先立ち、黙とうをささげるベルギーのヤンボン内相(左から2人目)ら=24日、ブリュッセル


ドイツで警戒する警官
時事通信 3月26日(土)15時4分配信

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25日、ベルギー同時テロの容疑者が拘束されたドイツ中部ギーセンの駅前を警戒する警官。


スカールベーク地区の容疑者隠れ家
時事通信 3月26日(土)15時4分配信

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ベルギー同時テロの容疑者が隠れ家にしていたブリュッセル・スカールベーク地区の集合住宅=25日撮影


テロ情報共有、道険し=信頼欠如、リスク認識に差―欧州
時事通信 3月26日(土)15時2分配信

 【ベルリン時事】ベルギー同時テロを受け、欧州各国がテロ抑止に向けた情報の共有を進める必要性が叫ばれている。

 各国は総論では足並みをそろえるが、実現の道のりは険しい。独自情報の提供に後ろ向きな捜査・情報当局の「組織文化」の克服も課題だ。

 欧州連合(EU)は24日の内相・法相による緊急会合で、情報共有の必要性で一致。治安や人の移動に関する国際的データベースの充実と利用促進に取り組む方針も確認した。

 昨年11月のパリ同時テロ後、欧州警察機構(ユーロポール、本部オランダ・ハーグ)には欧州テロリスト対策センターが設立された。だが、積極的に情報提供している国は5カ国程度にすぎないといわれ、活動状況は思わしくない。

 欧州には2001年の米同時テロ後に立ち上がった各国情報機関の連携組織「対テログループ」もあるが、各国の自主的判断に基づいた情報交換の場にとどまっている。警察との横の連携がない点も課題とされてきた。

 「依然として信頼の欠如が見られる」。EU欧州委員会のアブラモプロス委員(移民・内務・市民権担当)が指摘したように、当局には独自情報を外部に提供したがらない傾向が今も根強い。


スカールベーク地区も拠点に=テロ犯、多様な人種に紛れる―ベルギー
時事通信 3月26日(土)14時48分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギー同時テロ事件で、自爆した実行犯らが隠れ家にしていたブリュッセルのスカールベーク地区が、テロ組織の新たな拠点としてクローズアップされている。

 パリ同時テロ後、「テロの温床」とされたモレンベーク地区の捜索が強化されたことを受け、活動拠点が移った可能性が高い。多様な人種が行き交うスカールベーク地区は、身を隠すのに好都合だったとみられる。

 ブリュッセル同時テロの容疑者らが隠れ家にしていた集合住宅は、スカールベーク駅からほど近い角地に位置。捜索ではこの最上階で、高性能爆薬や起爆装置が見つかった。空港で自爆したイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)らが自爆用の爆発物を製造していた疑いが強い。

 集合玄関の名札を見ると、手書きの紙をテープで無造作に貼り付けたものが目立つ。欧州メディアによると、集合住宅は最近売却され、その後「住民の入れ替わりが激しくなった」という。


過激組織、周辺国に浸透=仏独で摘発相次ぐ―ベルギー同時テロ
時事通信 3月26日(土)14時34分配信

 【パリ、ベルリン時事】ベルギー同時テロを機に、周辺のフランスやドイツでも関連容疑者が摘発されるケースが相次いだ。

 地下に浸透するイスラム過激組織のネットワークは全容がつかめず、欧州各国は「次は自国が標的になりかねない」と懸念を募らせている。

 地元メディアによると、独当局は25日までに西部デュッセルドルフとギーセンで過激主義者とみられる男2人を拘束した。このうち一人はベルギーの実行犯と携帯電話で連絡を取っていた可能性が浮上。国内では近年目立ったテロ被害が出ていないだけに、公共放送ARDは「テロがドイツにもつながっていた」と衝撃的に報じた。

 仏当局も25日までに、パリ郊外アルジャントゥイユのアパートから複数の自動小銃や爆発物を押収し、居住者のレダ・クリケ容疑者(34)を拘束。同容疑者は仏国内でのテロを企て、計画は最終段階に達していたとみられる。カズヌーブ内相はこの捜査を「重要な成果だ」と強調した。


米英仏外相、平和公園で献花へ=政府、オバマ氏の訪問期待
時事通信 3月26日(土)14時22分配信

 先進7カ国(G7)外相が、4月10~11日に広島市で開かれる外相会合に合わせて平和記念公園を訪れ、原爆死没者慰霊碑に献花することが26日、固まった。

 核保有国である米英仏外相の訪問は初めてで、被爆地から核軍縮・不拡散に向けたメッセージを発信する。政府内では、ケリー米国務長官に続き、オバマ米大統領の広島入りへの期待が高まっている。

 G7外相会合は、ベルギーの連続テロを受けた国際テロ対策や欧州の難民流入問題への対応が主要議題になる見通し。議長役の岸田文雄外相=衆院広島1区=は核軍縮に力を入れており、各国外相に「被爆の実相を見てほしい」と平和公園訪問を要請していた。被爆の惨状を伝える同公園内の資料館も視察する方向だ。


「無事」と伝えた英男性、地下鉄の爆発で死亡 ベルギー
AFP=時事 3月26日(土)13時37分配信

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ベルギー・ブリュッセル中心部の広場「プラス・ド・ラ・ブルス」に連続テロの犠牲者を追悼して飾られた花やろうそく(2016年3月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】英国人のコンピュータープログラマーの男性は、家族に無事だとメッセージを送ったところだった―

 英メディアが伝えたところによると、デビッド・ディクソン(David Dixon)さん(51)は、ベルギー・ブリュッセル(Brussels)の空港で爆発があった後、無事を伝えるメッセージを叔母に送った。だが、空港での爆発から約1時間後、地下鉄で自爆攻撃が起きた時、ディクソンさんはその現場にいた。

 ディクソンさんの家族は声明を出し、「恐ろしく衝撃的な」知らせだと語った。

 英外務省によると、他に7人の英国人が負傷し、うち3人は依然として入院しているという。

 欧州の象徴的な都市であるブリュッセルの国際性を反映するかのように、犠牲者の国籍は隣国のフランスやオランダから遠く離れたペルー、中国、米国まで多岐にわたる。

 ベルギー在住のペルー人女性は、空港での爆発で死亡。ペルー外務省が確認した。女性の夫は、遊んでいた双子の娘たちを追って(現場から)離れていたため、娘たちとともに奇跡的に助かった。

 米ニューヨーク(New York)在住のオランダ人兄弟は、身内と電話していた際に空港で爆弾が爆発、通話が途切れたと伝えられている。

 オランダ人では他に少なくとも、もう一人、女性が事件で犠牲になっている。同国のメディアによると41歳の女性は、義父の葬儀に米国へ向かう途中だった。

 またフランス外務省によると、フランス人男性1人が死亡し、12人が負傷、うち3人が重症。ドイツ警察は空港の爆発で1人が死亡したと発表した。さらに、ベルギーの中国大使館は25日、中国人1人が死亡したと確認した。【翻訳編集】 AFPBB News


ベルギーテロ、新たに3人拘束…独でも2人
読売新聞 3月26日(土)12時48分配信

 【ブリュッセル=横堀裕也、井口馨】ベルギーの首都ブリュッセルの国際空港と地下鉄で起きた同時テロで、捜査当局は25日、ブリュッセル北部スカールベーク地区など計3か所で捜索を行い、新たに3人を拘束したと発表した。

 ドイツでも、独当局が地下鉄テロの実行犯らと関連のある男2人を拘束。欧州各国が犯行グループの追跡を続けている。

 発表によると、24日に拘束された6人のうち3人は事件への関与がなかったとして釈放された。25日時点で拘束されているのは計6人となる。ロイター通信は捜査筋の話として、その中に同時テロの実行犯が含まれている模様だと報じた。捜査当局はこの情報については明らかにしていない。

 ベルギーのベルガ通信などは、捜査当局が25日、スカールベーク地区のアパートを急襲した際、爆発音が起きたと伝えている。当局が男1人を拘束する際には、銃撃もあった模様という。

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