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2016年3月25日 (金)

ベルギー・ブリュッセルで多発テロ、34人死亡 ISが犯行声明・11

ベルギーの首都ブリュッセルで22日朝(日本時間22日夕)、ブリュッセル国際空港と、欧州連合(EU)本部などがある官庁街の地下鉄駅で大きな爆発が相次いで起こった。

ベルギー公共放送によると、これらの爆発で少なくとも計34人が死亡、約200人が負傷した。イスラム過激派テロ組織IS(イスラム国)が犯行声明を出した。テロを受け、欧州全域の空港や交通機関で、緊急厳戒態勢が敷かれた。

ISは22日の犯行声明で、「戦闘員たちが爆弾ベルトで一連の爆破を実行した」とし、テロ攻撃の理由について、ベルギーが「(IS掃討の)有志連合に参加している」と指摘した。ベルギーのミシェル首相は記者会見で、「(空港と地下鉄駅の)二つの攻撃は、卑劣な攻撃だ。我々が恐れていたテロが起こった」と非難した。

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リンク:「核テロの可能性排除できない」天野IAEA事務局長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:放射性物質入手狙う? =テロ犯、「汚い爆弾」計画か―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー、新たにテロ容疑者3人を拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>アバウド容疑者計画か…潜伏先に空港図 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イタリア>復活祭、ローマ厳戒…法王、テロ非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>救急隊員が犠牲者追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギー同時テロ 仏オランド大統領「2つのテロ実行グループは絶滅の道」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、ISISナンバー2「財務相」殺害を発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出動したベルギーの爆発物処理部隊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出動したベルギーの爆発物処理部隊ら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不審物を処理するロボット - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テログループ、放射性物質の入手目指す?…英紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対テロ、IS掃討で協議=NATO事務総長と会談へ―米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーテロで緊急会合も新策なし 対テロ結束進まず過激派じわり増大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ準備段階で逮捕 政府法案、「共謀罪」の要件変更 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーテロ、3カ国で12人拘束 特殊部隊が大規模捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拘束の男、爆発物所持=空港自爆犯の身元確認―アブデスラム容疑者は黙秘・ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自爆断念、ベルト隠す=「兄に頼まれ」テロ参加―アブデスラム容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリアで米軍急襲「イスラム国」ナンバー2殺害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>空港で自爆者はパリ事件で手配の容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー>家宅捜索中に複数の爆発音 男1人の身柄拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首都で大規模捜索=新たに3人拘束、全容解明に努力―米長官がブリュッセル入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:EUと米、テロ対策に向けた連携強化を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首都で爆発音、男1人制圧か=大規模対テロ作戦実施―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>実行犯と連絡、独で男2人逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー同時テロ>情報共有できず 多国間、監視逃れ一因 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ現場の地下鉄駅に供えられた花輪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国務長官とベルギー首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:滝田さん、集中治療室に=ベルギー同時テロで重傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ベルギー首相>対IS空爆、シリア領内に拡大へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:捜索現場から自動小銃=拘束の男、テロ首謀者と関係か―パリ郊外 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岸田外相、ベルギー大使館で記帳…犠牲者を弔問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「テロは素早い、欧州は遅い」と伊内相 EUの対策はISに追いつけず 次の標的へ着々と - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、ベルギー国王にお見舞い=連続テロ受け―宮内庁 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「核テロの可能性排除できない」天野IAEA事務局長
AFP=時事 3月26日(土)11時58分配信

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オーストリア・ウィーンにある国際原子力機関本部でAFPのインタビューに応じる天野之弥事務局長(2016年3月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥(Yukiya Amano)事務局長は24日、AFPのインタビューに応じ、「テロは広がりつつあり、核物質が(テロに)使用される可能性は排除できない」と述べた。

「IAEA加盟国は、核の安全保障を強化することへの関心を持続させる必要がある」「核によるテロの危険性を認識していない国々が最大の問題だ」と天野事務局長は語った。

 今月31日と4月1日、米首都ワシントン(Washington D.C.)では約50の国や国際機関の首脳や代表らが出席する核安全保障サミットが開かれ、世界の約1000か所の核施設で取り扱われている核物質の安全性などについて話し合いが行われる。

 核がテロに使用される危険性を強調するように、ベルギー警察は昨年12月、同11月にフランス・パリ(Paris)で起きた同時テロ事件の捜査で、ベルギーの原子力当局の高官の行動を撮影した10時間におよぶ動画を発見している。

 パリでの同時テロ事件に関与した容疑でベルギー国内で勾留されているモハメド・バッカリ(Mohamed Bakkali)容疑者の住居で発見されたとされるこの動画は、原子力当局の高官の自宅の外の茂みに仕込まれていたカメラで撮影されていた。

 ベルギーのある新聞は、カメラを回収したのは、今週ベルギー・ブリュッセル(Brussels)で起きた連続テロで自爆したブラヒム・バクラウィ(Ibrahim El Bakraoui)容疑者と弟のハリド・バクラウィ(Khalid El Bakraoui)容疑者だったと報じている。【翻訳編集】 AFPBB News


放射性物質入手狙う? =テロ犯、「汚い爆弾」計画か―ベルギー
時事通信 3月26日(土)11時54分配信

 英紙タイムズ(電子版)は25日、ベルギー同時テロの実行犯が原子力関連施設から放射性物質を盗み、放射性物質が含まれた「ダーティー・ボム(汚い爆弾)」を人口密集地域にばらまく計画を立てていた可能性があると伝えた。

 
 同紙によると、計画の中心人物はパリ同時テロ支援容疑で昨年11月に逮捕されたブリュッセル出身の男(28)。男の妻の住居からは、北部モルの原子力エネルギー研究センター幹部の自宅を隠しカメラで撮影した10時間の動画が見つかったという。

 ベルギー紙DHは、同時テロでいずれも自爆したイブラヒム・バクラウィ容疑者(29)と弟ハリド容疑者(27)が幹部の自宅前に隠しカメラを設置したと報道。タイムズ紙によると、イブラヒム容疑者と男は仲が良く、同容疑者の「遺書」にも男の名前があった。

 ベルギーの原子力規制当局者は同紙に、過激派が昨年幹部を監視していたと認め、「(監視の狙いは)その人物を誘拐し放射性物質を盗みたかったと考えるのが合理的」と指摘した。


ベルギー、新たにテロ容疑者3人を拘束
AFP=時事 3月26日(土)11時40分配信

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警察がテロ容疑者の捜索を行ったベルギー・ブリュッセルのスカールベークで避難する路面電車の乗客ら(2016年3月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ベルギーの検察当局は25日、襲撃事件を計画していたとみられる男が前日夜に仏パリ(Paris)近郊で拘束されたことを受けて、新たに3人の男を拘束したと発表した。

 仏警察はパリ近郊で24日夜、レダ・クリケット(Reda Kriket)容疑者(34)を拘束し、同容疑者のアパートで武器と爆発物を発見した。同容疑者は近日中に襲撃を実行する計画だったとみられている。

 これを受けてベルギーの警察は25日、同国の首都ブリュッセル(Brussels)で複数の強制捜査を行った。うち1件はパリ同時テロ実行犯のサラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者の逮捕につながった強制捜査が行われたのと同じブリュッセルのフォレ(Forest)地区で行われ、容疑者の男が脚を撃たれて負傷した。

 同市スカールベーク(Schaerbeek)地区の人通りの多い路上で実施された強制捜査でも容疑者の男が脚を撃たれて負傷した。スカールベークの住人が上層階の窓から撮影してソーシャルメディアに投稿した動画には、小さなバックパックを持った男が路面電車の停留所の横に倒れている姿が映っていた。

■ブリュッセルのテロ組織

 パリで拘束されたクリケット容疑者は今年2月、ベルギーで行われた裁判でブリュッセルのテロ組織に関わっていたとして被告欠席のまま有罪判決を受けていた。この裁判ではクリケット容疑者の他、組織の指導者ハリド・ゼルカニ(Khalid Zerkani)被告ら計32人が有罪判決を受けた。

 ゼルカニ被告は、戦闘員として勧誘した若者らへの影響力の大きさからエミール(首長)とも呼ばれている。出廷した被告は13人だけで、残りはシリアで死亡したか行方不明とされていた。

 この組織には、パリ同時テロ実行犯のリーダー格だったアブデルハミド・アバウド(Abdelhamid Abaaoud)容疑者(死亡)や、ブリュッセルで今月22日に起きた事件の自爆犯ナジム・ラーシュラウイ(Najim Laachraoui)容疑者も含まれていた。

 ベルギー連邦検察官は、昨年11月に発生し、130人が死亡したパリ同時テロ事件で使用された自爆用ベストと、同事件で90人が死亡した劇場「バタクラン(Bataclan)」で発見された衣服の一部からラーシャラウイ容疑者のDNAが発見されたとして、同容疑者が同テロ事件にも関与したと発表していた。【翻訳編集】 AFPBB News


<ベルギー同時テロ>アバウド容疑者計画か…潜伏先に空港図
毎日新聞 3月26日(土)11時34分配信

 【ブリュッセル斎藤義彦】昨年11月のパリ同時多発テロの首謀者、アブデルハミド・アバウド容疑者(既に死亡)が昨年1月にギリシャに逃亡して潜伏していたアパートから、ブリュッセル国際空港の見取り図や地図のデータを保存した記憶媒体が見つかっていたことが分かった。ギリシャメディアが警察当局の話として25日伝えた。パリのテロ首謀者が、ベルギー同時テロの全体像も描いていた疑いが浮上した。

 アバウド容疑者はブリュッセル・モレンベーク地区出身のベルギー人で、シリアに渡って過激派組織「イスラム国」(IS)内で頭角を現し、ベルギー出身のIS内戦闘員グループ「預言者の剣」のリーダーを務めたほか、欧州出身のIS戦闘員のまとめ役的な存在だった。ベルギーを出撃拠点にしてパリ同時多発テロの全体像を描きテロ参加者を集め組織化したとされる。

 報道によると、アバウド容疑者は昨年1月にベルギー東部のテロ拠点を当局に摘発され、ギリシャに逃れ、アテネに潜伏した。潜伏先のアパートで押収されたパソコンやUSBメモリーに、ブリュッセル空港の見取り図や地図が保存されていたという。ギリシャ捜査当局は、ベルギー当局に注意を促したが、十分な対応はなかったという。

 ベルギー同時テロは、アバウド容疑者の幼なじみで、同じ時期に収監されていたこともあるサラ・アブデスラム容疑者(26)=18日に逮捕=が主導したとされていた。だが、サラ容疑者は、取り調べに自分の役割を限定的だと主張しているという。

 一方、ブリュッセルの空港で自爆死した2人のうち、身元不明だった男は、パリのテロに関与した疑いで指名手配されていたナジム・ラーシュラウィ容疑者(24)と確認された。


<イタリア>復活祭、ローマ厳戒…法王、テロ非難
毎日新聞 3月26日(土)10時57分配信

 【ローマ福島良典】ベルギー同時テロを受け、キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)を擁するイタリアが、首都ローマの警備を強化している。カトリックの今年の復活祭「大祝日」が27日で、バチカンとローマでフランシスコ・ローマ法王による宗教行事が開かれているためだ。

 今年はカトリックの「いつくしみの特別聖年」(11月20日まで)期間中のため、多数の巡礼者や観光客がローマを訪れる。

 イタリア警察当局は、ベルギー同時テロを受け鉄道、地下鉄、空港などの警備を強化。さらに専門家会合を開きバチカンのサンピエトロ広場周辺の警備・監視態勢を確認した。

 地中海に面するイタリアには近年、中東やアフリカからリビア経由で難民・移民が押し寄せている。イタリアのイスラム系移民は第1世代が多く、第3、第4世代の一部に不満が蓄積しているフランスなどとは違う。

 だが、AP通信はイラクや欧州の政府高官の話として、過激派組織「イスラム国」(IS)がイタリアを含む欧州諸国でテロを実行するための戦闘員400~600人を養成していると報じている。

 ISは昨年、「我々は今、ローマ南方のリビアにいる」とのビデオ映像を配信。古代ローマの円形闘技場遺跡コロッセオなどに戦車で向かう画像をインターネット上に載せ「ローマが最終決戦だ」と警告した。

 一方、法王は25日、コロッセオで復活祭前の宗教儀式を開き、ISなどのテロを「神の名の冒とく」と指弾した。

 法王は説教の中で、ベルギー同時テロなどを念頭に「神の名を汚し、前代未聞の暴力を正当化するために神の名を悪用する宗教の信奉者による原理主義とテロリズム」を目の当たりにしていると述べた。

 また、ISなどの過激派組織によるキリスト教徒迫害や、中東などの紛争を逃れて欧州を目指す難民らの惨状に触れ「戦争の火に油を注ぐ有力者や武器商人」を非難した。


<ベルギー同時テロ>救急隊員が犠牲者追悼
毎日新聞 3月26日(土)10時22分配信

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犠牲者を追悼する救急隊員ら=ブリュッセルで2016年3月25日、賀有勇撮影

 【ブリュッセル賀有勇】ベルギー・ブリュッセルの同時テロ事件で、被害者の手当てに当たった救急隊員らが25日、市中心部の広場に集まり犠牲者を追悼した。救急隊員の一人が呼びかけ、50人を超える同僚が賛同。救助服に身を包み、犠牲者の冥福を祈った。

 参列したフランソワ・ミニョレさん(53)は「私たちができたことは少なく、無力さを感じるが、痛みや悲しみなら分かち合える」と話した。

 広場に一緒に並んだ建設作業員、ルイス・ボラノスさん(29)は、2004年に起きたマドリードの列車爆破テロで親族を亡くし、今回のテロでも地下鉄に乗っていた友人が意識不明の重体となった。「被害者が恐怖のどん底に突き落とされた直後に寄り添うのは救急隊員だ。大変な仕事で敬意を表したい」と語った。


ベルギー同時テロ 仏オランド大統領「2つのテロ実行グループは絶滅の道」
産経新聞 3月26日(土)10時6分配信

 【ベルリン=宮下日出男】ベルギー同時テロと昨年11月のパリ同時多発テロに関連し、フランスのオランド大統領は25日、「パリとブリュッセルでの攻撃を実行したネットワークは絶滅の道をたどっている」と述べ、両テロに関与したグループの捜索の成果を強調した。パリの仏大統領府でイスラエルのペレス前大統領との会談に語った。

 フランスとベルギーの捜査当局は24日~25日に大規模な捜索を実施し、フランスで1人、ベルギーで9人をそれぞれ拘束した。ベルギーの25日の捜索はテロを計画していたとしてパリ郊外で拘束した男の関連で、両国当局が連携した形。オランド氏の発言はこうした結果を踏まえたもの。ドイツでも25日までに同時テロ関連で2人が拘束された。

 オランド氏は一方、「他のネットワークが存在しており、まだ重大な脅威が残っている」とも強調し、テロの危険が去ったわけではないとの認識を示した。

 オランド氏は同時に「シリアが最初の目的であり、イラクも忘れてならない」と指摘。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が勢力を保つ両国への対処の重要性を強調した。


米軍、ISISナンバー2「財務相」殺害を発表
CNN.co.jp 3月26日(土)9時54分配信

(CNN) 米国防総省は25日、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」幹部で「財務相」のアブドルラフマン・カドゥリ(別名ハジ・イマム)容疑者を殺害したと発表した。専門家らは同容疑者について、ISISナンバー2の地位にあったとみている。

最高指導者のバグダディ容疑者が殺害などされた場合、カドゥリ容疑者がISISの運営を担う予定だったともみられている。

米当局者によると、今回の作戦では、カドゥリ容疑者を生きたまま捕らえるのが狙いだった。特殊部隊を運ぶヘリコプターが同容疑者を乗せた車両に上空から接近したが、最終局面で何らかの問題が起き、車両を攻撃する決定が下されたという。計画変更の理由は明かさなかった。

アシュトン・カーター米国防長官は25日朝、記者会見を開き、カドゥリ容疑者の死亡を発表。「われわれは戦略的にISIL(ISIS)の幹部を殺害している」と述べたうえで、同容疑者が今月に入って殺害に成功した2人目のISIS幹部であることを指摘した。

カドゥリ容疑者の重要性については、「ISIL運営のための資金調達を管理していた指導者を殺害した」とし、ISISが戦闘員を採用し給与を支払う能力に打撃を与えたとの見方を示した。

米国の対ISISの戦いが節目を迎えたのかという質問に対しては、「われわれは確かに勢いを増しており、それが効果となって現れている」と答えた。ただ、同席していた米軍制服組トップのダンフォード統合参謀本部議長は、「戦いは終わっていない」として慎重な姿勢も示した。

カーター長官はまた、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロなど欧州でのISISのテロ攻撃にも触れ、「パリやブリュッセルの事件は、世界中どこであれISIL(ISIS)掃討を加速させる必要があることを強く浮き彫りにした」と発言。欧州に協力していく米国の姿勢を強調した。

カドゥリ容疑者はイラク第2の都市モスル出身。ISISの母体となったイスラム武装組織「イラクのアルカイダ(AQI)」に参加すると、当時の指導者だった故アブムサブ・ザルカウィ容疑者の側近トップとして頭角を現した。


出動したベルギーの爆発物処理部隊
時事通信 3月26日(土)9時28分配信

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25日、ブリュッセルのスカールベーク地区で不審物を調べる爆発物処理部隊


出動したベルギーの爆発物処理部隊ら
時事通信 3月26日(土)9時28分配信

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ブリュッセルの同時テロやフランスでの新たなテロ計画摘発に関連して、ベルギーの検察は25日の声明で、新たに3人を拘束したと発表した。写真はブリュッセルのスカールベーク地区に出動した爆発物処理部隊の隊員ら


不審物を処理するロボット
時事通信 3月26日(土)9時28分配信

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25日、ブリュッセルのスカールベーク地区で不審物を処理する爆発物処理部隊のロボット


テログループ、放射性物質の入手目指す?…英紙
読売新聞 3月26日(土)9時5分配信

 【ロンドン=角谷志保美】英紙ザ・タイムズは25日、ベルギー原子力当局者の話として、ベルギー同時テロの犯行グループが、放射性物質をまき散らす「ダーティー・ボム(汚い爆弾)」を作るために放射性物質の入手を目指していた可能性があると報じた。

 同紙によると、昨年11月のパリ同時テロを支援した疑いで同月逮捕されたブリュッセル出身の男(28)の妻の自宅から、ベルギー北部モルの原子力エネルギー研究センター幹部の自宅を10時間にわたって撮影したビデオが押収された。この幹部は、放射性物質に近づける立場にあった。

 連邦原子力管理庁関係者は、「この人物を拉致して放射性物質を入手するために監視していたと考えるのが合理的だ」と述べた。

 逮捕された男は、ブリュッセル国際空港で自爆したイブラヒム・バクラウイ容疑者と親しく、撮影に使ったカメラは、イブラヒム容疑者と、弟の自爆犯ハリド・バクラウイ容疑者が幹部の自宅の向かいに設置したとの情報があるという。


対テロ、IS掃討で協議=NATO事務総長と会談へ―米大統領
時事通信 3月26日(土)8時54分配信

 【ワシントン時事】米大統領報道官は25日、オバマ大統領が4月4日にホワイトハウスで北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長と会談すると発表した。

 大統領はブリュッセルで起きた同時テロなどへの対応についてNATOとの団結を強調する。

 過激派組織「イスラム国」(IS)をめぐっては、シリアやイラクでの掃討戦の進展と併せて欧州難民問題でのNATOの役割などを協議。また、NATOの抑止力強化を含め、6月8、9両日にワルシャワで開かれるNATO首脳会議の準備に関しても話し合う。


ベルギーテロで緊急会合も新策なし 対テロ結束進まず過激派じわり増大
産経新聞 3月26日(土)7時55分配信

 ■緩い警備標的、数百人訓練中か

 【ブリュッセル=宮下日出男】ベルギー同時テロを受けて24日に開催された欧州連合(EU)の緊急内相・法相会合は、従来の対テロ措置の加速化を確認するにとどまり、EU諸国のテロ対策の遅れぶりを改めて露呈した。対するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は、欧州諸国を標的とする次なる攻撃に向け、テロ遂行能力を着々と強化している。

 「ときに政治的意思や協力が欠如するが、最も重大なのは信頼の欠如だ」

 EUのアブラモプロス欧州委員(内務・移民担当)は緊急会合後の記者会見で強調した。委員の言葉には遅々として進まないテロ対応への不満がにじむ。

 その最たる例が、テロ犯の動きを把握するため旅客機の搭乗者記録を収集する新制度。パリ同時多発テロ後も実現を急ぐことが確認されたが、市民のプライバシー侵害の懸念で欧州議会での採決が遅れている。

 1月には加盟国の情報交換の強化のため欧州警察機関(ユーロポール)にテロ対策センターが創設されたが、加盟国は自国の情報が第三者に漏れるのを恐れ、情報共有は進んでいない。

 EU諸国、特にベルギーの治安能力の低さに、域外国の治安当局は不満を募らせる。米政府は今回のテロの実行犯の兄弟を以前から監視対象とし、トルコも兄を昨年7月に自国からオランダに退去させベルギーにも情報を提供した。しかし、ベルギー当局は情報を活用できずテロ発生を許した。

 一方、テロリストは力を増大。パリのテロに続き、今回も高性能爆薬「TATP」が使われたが、取り扱いの難しい爆薬をパリのような胴衣ではなく、カバンなどに大量に詰めて破壊力を増大させたことに専門家は注目する。テロ後、ベルギー国内の関係先への捜索ではTATP15キロ分に相当する原料が見つかった。

 AP通信はイラクなどの治安当局者の話として、ISが欧州を標的に400~600人の戦闘員を訓練中と伝えた。パリのテロの実行犯、サラ・アブデスラム容疑者が逃亡後にネットワークを築き、テロを準備したことを踏まえれば、同時テロで逃走中の容疑者が同様に動く恐れもある。

 西洋文明を敵視するISが欧州を狙うのは米国に比べ警備が緩いためでもある。イタリアのアルファノ内相は「テロ(の動き)は素早い。だが欧州は遅い」と述べ、深い懸念を示した。


テロ準備段階で逮捕 政府法案、「共謀罪」の要件変更
産経新聞 3月26日(土)7時55分配信

 政府が昨年11月のフランスや今月22日のベルギーで起きた同時テロといった一般市民を標的にした凶悪な国際テロ事件の頻発を受け、新テロ対策法案を国会に提出する方針を固めたことが25日、分かった。2020年東京五輪・パラリンピック開催などを念頭に、国内で可能性が高まる大規模テロ事件を未然に防ぐ狙いがある。

 新テロ対策法案は、現在の「組織犯罪処罰法」を改正し、テロなど組織ぐるみの重大犯罪の準備段階で処罰するのが目的。重大犯罪の計画など謀議に加わった時点で処罰対象とする「共謀罪」の構成要件を変更し、犯罪の実行に必要な資金や爆薬、自動車などを準備するといった客観的な準備行為を起こした時点で逮捕できるようにする。

 一般市民の殺害を実行するテロリストだけでなく、テロ組織を支援する関係者も逮捕し、捜査で未遂に終わった事件関係者による再実行を抑える効果もある。

 罪名は「組織犯罪準備罪」などを検討中で、適用対象となる団体も組織的な犯罪集団に限定する。

 過去に3回廃案となった共謀罪の審議では「居酒屋で話しただけで罪に問われる」といった懸念や、「労働組合や企業も対象の団体に含まれる」と批判があったため、処罰対象をより具体化した。法務省が次期国会での法案提出に向け、詰めの作業を進める。


ベルギーテロ、3カ国で12人拘束 特殊部隊が大規模捜索
産経新聞 3月26日(土)7時55分配信

 ■パリ実行犯、銃撃計画か

 【ブリュッセル=宮下日出男】ベルギーの同時テロで、同国の捜査当局は25日、ブリュッセル首都圏スカールベーク地区で特殊部隊も投入した大がかりな関係先の捜索を実施し、男1人を拘束した。捜査当局はこのほか24日夜以降にブリュッセルで計8人を拘束し、過激派のネットワークの解明を進める。

 25日の捜索は、フランス当局が24日にテロを計画していた疑いで拘束した容疑者1人との関連。25日に拘束された男は爆発物を所持し、抵抗するそぶりを見せたため、警官に発砲され脚を負傷した。現場では警官隊が突入の際に使った爆発物とみられる炸裂(さくれつ)音が複数回発生した。ドイツ当局も25日までに同時テロ関連で2人を拘束した。

 また、ベルギーの検察当局は25日、空港での2人目の自爆犯がナジム・ラーシュラウイ容疑者であることを正式に確認した。

 一方、ベルギーのメディアは24日、昨年11月のパリ同時多発テロの実行犯として逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者らが、空港などでの自爆攻撃と同時に無差別銃撃を準備していた疑いがあると報じた。銃撃グループに属していたモハメド・ベルカイド容疑者が15日に射殺され計画は頓挫したが、パリのテロを念頭に置いた大規模な計画だった可能性があるとしている。

 米CNNテレビも24日、ブリュッセルにはイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)とつながる2グループがあり、アブデスラム容疑者、ラーシュラウイ容疑者がそれぞれ属していたと伝えた。

 一方、ベルギーの危機管理当局は24日、テロへの警戒水準を最高度から1段階引き下げることを決めた。

 欧州連合(EU)28加盟国の内相・法相は24日に開いた緊急の会合で、テロを「民主的社会への攻撃」と非難する共同声明を発表。テロリスト監視強化に向け加盟国間で情報共有を促進することなどを確認した。

 一方、日本政府関係者は25日、同時テロで負傷した日本人について滝田祐さん(重体)と日野実さん(軽傷)だと確認した。テロの死者は31人で、負傷者は約300人(25日現在)。


拘束の男、爆発物所持=空港自爆犯の身元確認―アブデスラム容疑者は黙秘・ベルギー
時事通信 3月26日(土)7時45分配信

391
25日、ブリュッセルのスカールベーク地区で不審物を処理する爆発物処理部隊のロボット

 【ブリュッセル時事】ブリュッセルの同時テロやフランスでの新たなテロ計画摘発に関連して、ベルギーの検察は25日の声明で、新たに3人を拘束したと発表した。

 うち男1人は、ブリュッセルのスカールベーク地区で25日午後に行われた警察の特殊部隊などによる大規模な捜索で足を銃撃されて捕まった。公共放送RTBFは、男が爆発物が詰まったスーツケースを持っていたと伝えた。

 一方で、検察は24日に拘束した6人のうち3人は釈放したことを明らかにした。また、ブリュッセル国際空港で自爆した2人のうち1人が、昨年11月のパリ同時テロにも関わったとされるナジム・ラーシュラウイ容疑者(24)であることをDNA検査の結果として公式に確認した。

 検察はこのほか、18日に拘束したパリ同時テロの犯行グループの1人、サラ・アブデスラム容疑者(26)が、22日の事件について問われても黙秘していると明らかにした。


自爆断念、ベルト隠す=「兄に頼まれ」テロ参加―アブデスラム容疑者
時事通信 3月26日(土)5時59分配信

 【パリ時事】フランス紙ルモンドは25日、昨年11月のパリ同時テロに関与した疑いでベルギー当局に拘束されたサラ・アブデスラム容疑者(26)の供述内容を報じた。

 同容疑者は事件当時、競技場での自爆を断念し、爆薬を仕込んだベルトを「目立たない場所に隠した」と説明。テロ参加の理由は「兄に頼まれたから」と話すなど、責任を転嫁するような言動も見受けられる。

 アブデスラム容疑者は、飲食店襲撃後に死亡した実行犯ブラヒム容疑者(31)の弟。自爆犯3人を車で競技場に運ぶ役割を担い、その後に自身も現場で自爆する計画だった。ところが、調べに対し「車を止めた時に(自爆を)やめた。3人を降ろしてしばらく車を運転し、適当な場所で駐車した」と途中で翻意したことを明かした。

 その後はパリ郊外モンルージュで地下鉄に乗り、「1~2駅移動したところ」で下車。付近の店で携帯電話を購入し、仲間に助けを求めたという。その後にアブデスラム容疑者をかくまったのは、今月15日にブリュッセルのフォレ地区で警察に射殺されたベルカイド容疑者。生還したアブデスラム容疑者を「安全な所に案内する」と慰め、事件から約10日後にフォレのアパートに連れて行った。


シリアで米軍急襲「イスラム国」ナンバー2殺害
読売新聞 3月26日(土)1時25分配信

 【ワシントン=黒見周平】カーター米国防長官は25日の記者会見で、米軍が今月にシリアで行った急襲作戦により、イスラム過激派組織「イスラム国」のナンバー2、ハジ・イマム容疑者を殺害したと発表した。

 国防総省によると、イマム容疑者は「イスラム国」指導者アブバクル・バグダーディ容疑者の側近の一人で、「イスラム国」の財務大臣を務め、シリアやイラク国内の軍事作戦を統括していた。前身組織「イラクのアル・カーイダ」以来の要員で、2006年の空爆で死亡した同組織指導者のアブムサブ・ザルカウィ容疑者と密接な関係にあった。

 カーター氏は記者会見でベルギーでの同時テロを踏まえ、「イスラム国」のイラクでの中心拠点となっている北部モスルの奪還作戦を急ぐ方針を強調。湾岸諸国と「イスラム国」対策を協議するため、4月20日にサウジアラビアの首都リヤドで会議を開く考えも示した。


<ベルギー同時テロ>空港で自爆者はパリ事件で手配の容疑者
毎日新聞 3月26日(土)1時11分配信

 ◇ナジム・ラーシュラウィ容疑者 ベルギー検察当局が確認

 ベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロ事件で、ベルギー検察当局は25日、ブリュッセルの空港でブラヒム・バクラウィ容疑者(29)とともに自爆した身元不明の人物が、パリ同時多発テロに関与した疑いで指名手配されていたナジム・ラーシュラウィ容疑者(24)と確認したと発表した。


<ベルギー>家宅捜索中に複数の爆発音 男1人の身柄拘束 
毎日新聞 3月25日(金)23時47分配信

 【ブリュッセル矢野純一】ブリュッセル北部スカーベーク地区で25日午後(日本時間同日夜)、ベルギー治安当局が家宅捜索を行っていた建物で複数の爆発音がした。治安当局は現場から逃走しようとした男1人の身柄を拘束した。複数のベルギーメディアが伝えた。同地区はブリュッセルの空港や地下鉄で自爆した兄弟の住居があり、家宅捜索は前日24日に引き続いて行われていた。AFP通信は、24日にフランスの治安当局が摘発したフランスでのテロ実行計画の関連先と伝えた。


首都で大規模捜索=新たに3人拘束、全容解明に努力―米長官がブリュッセル入り
時事通信 3月25日(金)23時31分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギーの首都ブリュッセルを22日に襲った同時テロに絡み、検察当局は25日、新たに3人を拘束したと発表した。

 うち1人は、ブリュッセルのスカールベーク地区で同日午後に行われた警察の特殊部隊などによる大規模な捜索で銃撃を受け捕まった。このほか捜査当局は24日夜に6人を拘束したが、この中には、22日のテロの容疑者もいる可能性がある。事態が一層複雑化する中、捜査当局は引き続き全容解明に向けた努力を続けている。

 ベルギーのメディアによれば、25日の捜索では爆発音も聞かれた。男はバックパックを背負って家屋から出ようとし、警官の制止を拒否、拘束の際に足を負傷した。周辺一帯は封鎖され、重装備の武装警官や軍のトラックのほか、爆発物処理部隊も出動。AFP通信は仏警察筋の話として、この作戦はパリで24日逮捕されたテロ容疑者と関連したものと報じたが、ブリュッセルの事件と関係しているとの情報もある。

 検察当局は24日夜、ブリュッセルのスカールベーク地区などでの家宅捜索で6人を拘束。ロイター通信は、24日に拘束されたうちの1人は、22日の地下鉄駅で自爆した男と一緒に防犯カメラに写っていて、行方が分からないもう1人の共犯容疑者である「強い疑いがある」との捜査当局者の見方を伝えた。

 ドイツのメディアによると、独国内でもベルギーのテロ関係者とみられる男らが23日から24日にかけて逮捕されており、犯行組織がドイツにも広がっていた可能性が出ている。

 このほか、複数の地元紙は25日、欧州の治安機関のリストに載っているシリア人のナイム・ハメド容疑者(28)が今回のテロに関与した疑いがあると報道。ブリュッセルでのテロで、どのような役割を演じたかは不明だが「非常に危険で、武装しているようだ」と伝えられている。

 一方、モスクワを訪問していたケリー米国務長官は25日、ブリュッセル入りし、レインデルス外相、ミシェル首相らと相次ぎ会談。ツイッターを通じ「(犠牲者に)心からの哀悼の意を表明する」と発信した。首相との会談後の共同記者会見では「私はブリュッセル市民だ」と宣言してベルギーや欧州との連帯を表明した。


EUと米、テロ対策に向けた連携強化を確認
読売新聞 3月25日(金)22時23分配信

 【ブリュッセル=横堀裕也、笹沢教一】ケリー米国務長官は25日、空港と地下鉄の同時テロが起きたベルギーの首都ブリュッセルを訪れ、欧州連合(EU)のユンカー欧州委員長やベルギーのミシェル首相らと相次いで会談し、犯罪者情報の共有などテロ対策に向けた連携強化を確認した。

 EUはこれに先立つ24日、ブリュッセルで緊急の法相・内相理事会を開き、テロ対策10項目を盛り込んだ共同声明をまとめた。

 ケリー長官は、米国から多方面でのテロ対策支援を行うことをEUとベルギー側に伝えた。会談後の記者会見でケリー長官は、イスラム過激派組織「イスラム国」について「弱体化しているが、打ち負かすには時間がかかる」と述べ、連携の必要性を強調した。ミシェル首相は「米国と協力を深め、我々の根源的な価値を守りたい」と応じた。


首都で爆発音、男1人制圧か=大規模対テロ作戦実施―ベルギー
時事通信 3月25日(金)22時7分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギーのメディアによると、首都ブリュッセルのスカールベーク地区のメザー広場付近で25日、警察や軍の特殊部隊による大規模な対テロ作戦が実施され、その際に爆発音が聞かれた。

 男1人が「無力化された」という。

 広場一帯は封鎖されており、重装備の武装警官や軍のトラックのほか、爆発物処理部隊も出動。銃声を聞いたとの目撃者もいる。


<ベルギー同時テロ>実行犯と連絡、独で男2人逮捕
毎日新聞 3月25日(金)21時58分配信

 【ベルリン中西啓介】ベルギー同時テロの実行犯と連絡を取り合っていたなどとして、ドイツの捜査当局が男2人を逮捕した。複数のドイツメディアが25日、伝えた。実行犯グループが欧州域内の移動の自由を利用し、広範なネットワークを持っていた可能性が浮上している。

 独誌シュピーゲル(電子版)は、西部デュッセルドルフで24日午後、警察の特殊部隊が過激派組織「イスラム国」(IS)の元戦闘員とみられる男を拘束したと伝えた。

 男は昨年夏、実行犯の一人、ハリド・バクラウィ容疑者と同様にトルコ・シリア国境で、IS戦闘員を志願したか実際に戦闘に参加した可能性があるとして、トルコ当局に拘束された。その後、同じ飛行機でアムステルダムに送還されていた。

 独公共放送ARDによると、独西部ギーセンで23日、モロッコ人の男が逮捕された。男が所有していた携帯電話には、ブリュッセルの地下鉄での爆発直前に受信したとみられるメッセージがあり、フランス語で「完了した」と書かれていた。他のメッセージからは実行犯1人の名前も見つかっている。


<ベルギー同時テロ>情報共有できず 多国間、監視逃れ一因
毎日新聞 3月25日(金)21時40分配信

 【ブリュッセル斎藤義彦】ベルギー同時テロで自爆したブラヒム・バクラウィ容疑者(29)とハリド・バクラウィ容疑者(27)の兄弟が、事件前から米国のテロ監視対象リストに掲載されていたことがわかった。24日、欧米メディアが報じた。ただ多国間で共有するリストには載っていなかったため、欧州では自由に行動できたとみられる。

 一方、昨年11月のパリ同時多発テロでベルギーが容疑者の出撃拠点になったことから米国は再三、ベルギーに捜査情報の提供や担当者の面会を求めたが、ベルギー側が多忙などを理由に応じていなかったという。

 欧米各国間の情報共有に問題があったことが、テロを未然に防げなかった背景にあったことになる。欧州連合(EU)は24日の緊急内相・法相会議で、機密情報の共有を強化することに合意した。今年1月に設立した「テロ対策センター」に各国との連絡グループを置く。

 オランダのファンデアストゥール司法相によると、ブラヒム容疑者は昨年7月にトルコからオランダに送られた。テロリストへの注意を呼びかける国際リストに名前がなかったためベルギーに引き渡した。

 ブラヒム容疑者は別の事件で服役した後に仮釈放された状態だった。仮釈放中の国外渡航は禁止なので再収監されるはずだが、そのまま釈放されてしまった。兄弟はテロ関連の監視対象にはなっていなかった。

 さらに、パリ同時テロで参謀役だったサラ・アブデスラム容疑者(26)は18日にベルギー治安当局に逮捕されたが、逮捕後の尋問は一度しか行われていなかった。サラ容疑者をかくまっていたバクラウィ容疑者兄弟のテロ計画を聞きだすことができなかったという。

 ベルギーのヒーンス司法相は「ミスを犯した」と認め、ヤンボン内務相とともに24日、ミシェル首相に辞意を申し出たが、慰留された。ミシェル首相は「テロとの戦いは人権も重視しなければならない」と同政府の姿勢を正当化した。


テロ現場の地下鉄駅に供えられた花輪
時事通信 3月25日(金)21時36分配信

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25日、ベルギー同時テロの現場となった首都ブリュッセルの地下鉄マルベーク駅入り口に供えられた花輪。


米国務長官とベルギー首相
時事通信 3月25日(金)21時36分配信

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25日、ブリュッセルで共同記者会見を行うケリー米国務長官(左)とベルギーのミシェル首相。


滝田さん、集中治療室に=ベルギー同時テロで重傷
時事通信 3月25日(金)21時31分配信

 【ブリュッセル時事】ブリュッセルの同時テロで重傷を負った滝田祐さんが入院しているとみられるブリュッセル郊外の病院の広報担当者は25日、記者団に対し、日本人が集中治療室で治療を受けていると語った。

 滝田さんは生命保険協会(東京)から国際保険協会連盟に出向中。病院は、テロで負傷した6人が集中治療室に入っており、そのうち1人が日本人だと認めたが、それぞれの身元は明らかにしていない。在ベルギー日本大使館によると、滝田さんは「意識不明の状態だが容体は安定している」という。


<ベルギー首相>対IS空爆、シリア領内に拡大へ
毎日新聞 3月25日(金)21時5分配信

 【ブリュッセル矢野純一】ベルギーのミシェル首相は25日、ケリー米国務長官との会談後の記者会見で、現在、イラク領内のイスラム過激派組織「イスラム国」(IS)を対象に行っている空爆をシリア領内へも広げる可能性を示した。

 ミシェル首相は会談後の記者会見で「現在、イラク領内を空爆している攻撃機を近くシリアにも展開させる可能性がある」と語った。ベルギーは昨年10月以降、米国など有志国連合と共に、イラク領内に限定して空爆。同時テロの報復措置として、シリア領内にも空爆範囲を広げる意向を示した。フランスも昨年11月の同時多発テロ直後に、イラク領内からシリア領内へ空爆範囲を広げている。

 一方、ケリー長官は会見で、犠牲者やベルギー国民に哀悼の意を示し、「同盟国や友人と共に、共通の敵であるISに対して連携して戦わなければいけない」と話した。会談で長官はシリアやイラクへの渡航歴があり、テロに関与する疑いのある人物の情報交換を今まで以上に密にすることを約束。欧州連合(EU)が今年1月に設立した「テロ対策センター」とも緊密に連携を取る。24日のEU内相・法相会議では、テロ対策センター内に新たに各国との連絡グループを設置し、情報交換をスムーズにすることで合意している。


捜索現場から自動小銃=拘束の男、テロ首謀者と関係か―パリ郊外
時事通信 3月25日(金)20時13分配信

 【パリ時事】フランスのメディアは25日、仏当局が家宅捜索したパリ郊外アルジャントゥイユのアパートから複数の自動小銃や少量の高性能爆薬「TATP」が見つかったと伝えた。

 家宅捜索は24日に実施された。居住者の男は仏国内で次のテロを画策していたとみられ、カズヌーブ内相は「新たな攻撃を未然に防いだ」と強調した。

 男はパリ郊外出身で仏国籍のレダ・クリケ容疑者(34)で、24日に別の場所で身柄を拘束された。クリケ容疑者はかつてイスラム過激派をシリアに送り込む計画に関わった容疑で捜査対象となったが、当局の追跡を逃れていた。

 しかし、ベルギーで昨年1月、被告不在のまま禁錮10年の有罪判決を言い渡された。その際、昨年11月のパリ同時テロ首謀者とされるアバウド容疑者(死亡)も同様の罪で被告不在のまま禁錮20年の有罪判決を受けている。

 当局は男がアバウド容疑者と何らかの関係を持ち、パリやブリュッセルのテロに関与した可能性も排除せずに追及する。


岸田外相、ベルギー大使館で記帳…犠牲者を弔問
読売新聞 3月25日(金)19時49分配信

 岸田外相は25日、ベルギーの首都ブリュッセルで起きた同時テロの犠牲者弔問のため、東京都千代田区のベルギー大使館を訪れ、記帳した。

 岸田氏はギュンテル・スレーワーゲン駐日ベルギー大使と会談後、記者団に「多くの国々とともに、テロ対策を進めていかなければならない」と語った。


「テロは素早い、欧州は遅い」と伊内相 EUの対策はISに追いつけず 次の標的へ着々と
産経新聞 3月25日(金)19時31分配信

 【ブリュッセル=宮下日出男】ベルギー同時テロを受けて24日に開催された欧州連合(EU)の緊急内相・法相会合は、従来の対テロ措置の加速化を確認するにとどまり、EU諸国のテロ対策の遅れぶりを改めて露呈した。対するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は、欧州諸国を標的とする次なる攻撃に向け、テロ遂行能力を着々と強化している。

 「ときに政治的意思や協力が欠如するが、最も重大なのは信頼の欠如だ」

 EUのアブラモプロス欧州委員(内務・移民担当)は緊急会合後の記者会見で強調した。委員の言葉には遅々として進まないテロ対応への不満がにじむ。

 その最たる例が、テロ犯の動きを把握するため旅客機の搭乗者記録を収集する新制度。パリ同時多発テロ後も実現を急ぐことが確認されたが、市民のプライバシー侵害の懸念で欧州議会での採決が遅れている。

 1月には加盟国の情報交換の強化のため欧州警察機関(ユーロポール)にテロ対策センターが創設されたが、加盟国は自国の情報が第三者に漏れるのを恐れ、情報共有は進んでいない。

 EU諸国、特にベルギーの治安能力の低さに、域外国の治安当局は不満を募らせている。米政府は今回のテロの実行犯の兄弟を以前から監視対象とし、トルコも兄を昨年7月に自国からオランダに退去させてベルギーにも情報を提供した。しかし、ベルギー当局は一連の情報を全く活用できずテロ発生を許した。

 一方、テロリストは力を増大。パリのテロに続き、今回も高性能爆薬「TATP」が使われたが、取り扱いの難しい爆薬をパリのような胴衣ではなく、カバンなどに大量に詰めて破壊力を増大させたことに専門家は注目する。テロ後、ベルギー国内の関係先への捜索ではTATP15キロ分に相当する原料が見つかった。

 AP通信はイラクなどの治安当局者の話として、ISが欧州を標的に400~600人の戦闘員を訓練中と伝えた。パリのテロの実行犯、サラ・アブデスラム容疑者が逃亡後にネットワークを築き、テロを準備したことを踏まえれば、同時テロで逃走中の容疑者が同様に動く恐れもある。

 西洋文明を敵視するISが欧州を狙うのは米国に比べ警備が緩いためでもある。イタリアのアルファノ内相は「テロ(の動き)は素早い。だが欧州は遅い」と述べ、深い懸念を示した。


天皇陛下、ベルギー国王にお見舞い=連続テロ受け―宮内庁
時事通信 3月25日(金)18時57分配信

 宮内庁は25日、天皇陛下がベルギーのフィリップ国王に対し、首都ブリュッセルの連続テロ発生翌日の23日に書面でお見舞いの気持ちを伝えられたことを明らかにした。

 日本の皇室とベルギー王室は非常に親密な関係にあり、陛下は昨年12月から「日本・ベルギー友好150周年」の日本側名誉総裁を務めている。天皇、皇后両陛下は1993年に同国を訪れボードワン元国王の葬儀に参列。2014年には皇后さまが同国を訪れ、ファビオラ元王妃の葬儀に参列している。

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