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2016年2月 7日 (日)

台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで38人死亡、500人以上が負傷・3

台湾南部で6日午前3時57分(日本時間同4時57分)ごろ、強い地震が発生した。
中央気象局によれば、地震の規模はマグニチュード(M)6.4。震源は高雄市で深さは16.7キロ。揺れは台湾のほぼ全島で観測された。台湾内の原発の異常は伝えられていない。

台南市では約100世帯が入居する17階建てビルが倒壊するなどの被害が発生し、台湾当局によれば、午前11時半(同午後0時半)までに同市を中心に5人が死亡、358人が負傷した。日本の対台湾窓口、交流協会高雄事務所によると、日本人の被害は確認されていない。
その後の報道で、死者は38人、負傷者は500人以上となった。また倒壊したビル内には依然120人近くが取り残されているとも報じられている。

倒壊したビルは築20年以上。消防が救助活動を行い、200人以上を救出したが、乳児や40歳男性ら4人の死亡が病院で確認された。内部に閉じ込められている住民がいるとみて、救出作業が続けられている。
台南市ではこのほか、女性1人が給水塔の下敷きになって死亡した。市内では複数のビル、建物が被害を受けており、広範囲で停電、断水が発生している。雲林、嘉義両県でもけが人が出ている。

※以上、時事通信の報道をもとに構成。

最初の記事
2番目の記事

リンク:地震発生から「72時間」=死者40人に―台湾 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>死者100人超の恐れ 「72時間」救出懸命 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震の死者「100人超える可能性」…台南市長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>死者集中の倒壊ビル、手抜き工事の可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>奪われた春節の語らい 家族「悪夢であって…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「今度は私たちが」…台湾への支援申し出相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 8歳少女、60時間ぶりに救出 迫る「72時間」家族に疲労の色も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震の救助隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:犠牲者100人以上の恐れ=台湾地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾の地震被災者を助ける救助隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:迫る「72時間」に焦り=犠牲者100人以上の恐れ―台湾地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:柱から大量のサラダオイル一斗缶 台湾地震、倒壊したマンション驚きの事実 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきの中から8歳の少女救出、28歳のベトナム人女性も 台湾 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>日本政府100万ドル規模支援へ…官房長官発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾のビル倒壊現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本政府、地震被害の台湾に100万ドル規模の支援実施へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:台湾に「恩返し」…東日本大震災被災地で募金箱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震、死者39人に 倒壊マンションに法律違反の疑いも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 日本の支援表明に外交部「助け合いの精神に感謝する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾に100万ドル支援=政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震の死者37人、なお100人超不明-TSMC業績修正不要と説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震、倒壊住宅から2人を救出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾TSMC、地震による半導体出荷の影響は1%以下と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震 倒壊マンションについて捜査着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 死者37人に 倒壊ビルでは複数の生存者がいる情報も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震で倒壊住宅から2人救出、発生から48時間超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:48時間経過、懸命の捜索=台南市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:48時間経過、懸命の捜索=倒壊ビルに120人か―台南市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:倒壊ビル7階に住んでいた女性救出…死者35人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>ビル内120人生き埋めか 死者35人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界一親日、台湾に支援を~大地震の被害広がる~ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:TSMC、台湾地震でウエハー破損 出荷への影響は1%程度 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震 死者33人に 倒壊建物に多数の人 120人?救出急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 イエス!1000万円 高須クリニック院長が寄付「日本人は台湾大好き」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

地震発生から「72時間」=死者40人に―台湾
時事通信 2月9日(火)6時4分配信

 【台南(台湾南部)時事】台湾南部を襲った地震は9日午前4時(日本時間同5時)、発生から72時間が経過した。
 この時間を境に、がれきの下敷きになった被災者の生存率が大幅に低下するとされており、100人以上が取り残されているとみられる台南市永康区の16階建てビルの倒壊現場では、軍や消防が8日夜から生存者発見に向けて救出活動を加速させた。
 台南市当局は8日夜、捜索現場に大型重機を投入した。救助隊員の進入路をさえぎるがれきを除去するのが目的だが、衝撃で崩壊を引き起こす恐れもあり、不明者の一部家族は慎重な対応を要求。台南市の頼清徳市長は「発生後72時間」が迫る中、「救助活動をスピードアップさせるため」と理解を求めた。
 8日深夜、救助隊員が生命反応を探知して重機での作業を一時停止したが、母子2人の遺体が発見された。死者は倒壊現場で38人、台湾全土で40人となった。これまでビルから210人以上が救出されているが、依然として107人と連絡が付かない状況となっている。


<台湾地震>死者100人超の恐れ 「72時間」救出懸命
毎日新聞 2月8日(月)21時39分配信

 【台南(台湾南部)鈴木玲子、林哲平】台湾南部で6日早朝に起きた地震で、被害が大きかった台南市の頼清徳市長は8日、「犠牲者は100人を超える恐れがある」と述べた。生き埋めになった人の生存率が著しく下がるとされる「発生後72時間」が9日午前4時(日本時間同5時)に迫る中、死傷者が集中している台南市永康区の16階建て雑居ビルの倒壊現場では、懸命の救出活動が続いた。全土での死者は38人、負傷者は533人に上っている。

 16階建てビルの倒壊現場では奇跡的な救出が続いている。8日夕、がれきの中から小学生の林素琴ちゃん(8)が発生から61時間ぶりに救出された。救出された際には「水が飲みたい」と話したという。8日午前には7階部分から曹瑋※さん(45)が約52時間ぶりに救出された。曹さんは「私はここです」と声を振り絞って居場所を伝えたという。ただ、一緒にいた夫の許文儒さん(45)と息子の凱博ちゃん(2)は死亡が確認された。(※は「令」の右に「瓦」)

 現場からは8日夕までに約200人が救出されたが、今なお約120人が閉じ込められているとみられている。閉じ込められた被災者のために手作業による救出作業が続いていたが、台南市当局は8日夜、重機によるがれきの撤去を始めた。ただ、重機によるがれきの撤去には、閉じ込められた生存者に危険が及ぶ可能性があるとして、家族や友人らから中止を求める声も出ている。重機が稼働し始めると、一部の家族は捜索指揮所を訪れ、責任者に詰め寄った。別の家族数人は記者が集まる建物で「メディアのみなさん、助けてほしい。まだ生存者がいるかもしれない」と訴えた。

 倒壊した16階建てビルの死者は、36人に上っている。


地震の死者「100人超える可能性」…台南市長
読売新聞 2月8日(月)21時36分配信

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懸命の捜索が続く倒壊現場(8日午後、台湾・台南市で)=安川純撮影

 【台南(台湾南部)=鈴木隆弘】台湾南部で6日に起きた地震で、台湾当局の発表によると、台南市で倒壊した16階建てビルでは8日午後8時(日本時間午後9時)現在、36人の死亡が確認され、この地震の死者は計38人となった。

 捜索・救助活動を指揮する頼清徳・台南市長は8日、死者が100人を超える可能性があるとの見方を示した。

 このビルでは約120人が安否不明のままで、うち約100人は横倒しになった建物内の地表に近い部分にいるとみられている。市当局は「救助が困難」との見解を繰り返し示している。

 災害で生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が9日早朝に迫り、現場では捜索・救出活動が夜になっても続けられた。地震から約60時間が経過した8日夕には、この日3人目の救出となる女児(8)が助け出された。女児はがれきの中に生じた隙間で生存していたといい、救助隊員に「水が飲みたい」などと話し、意識はしっかりしているという。さらに約40分後には、28歳のベトナム人女性も救出された。


<台湾地震>死者集中の倒壊ビル、手抜き工事の可能性
毎日新聞 2月8日(月)21時16分配信

 【台南(台湾南部)鈴木玲子】台湾南部を襲った地震の死者は、台南市永康区の雑居ビルに集中した。周辺の民家には大きな被害がなく、倒壊したビルの異様さが目立つ。ビルのコンクリート片からは一部で油などの缶や発泡スチロールとみられる白色の塊がむき出しになっていた。専門家からは「手抜き工事」や構造上の欠陥の可能性を指摘する声も出ている。

 倒壊したビルは地上16階、地下1階建て。上から見ると「コ」の字形で、道路に面した側を下にし、1~2階部分から倒れた。低層階には家電量販店などが入り、6階以上が集合住宅だった。下敷きになった居住区の住民らが取り残されているとみられている。

 専門家からは建築に問題があった可能性を指摘する声が相次ぐ。ビルが建設されたのは20年余り前。「当時、経営難だった建設業者がビルの完成を急いでいた」(台湾メディア)という。エレベーターの故障や水漏れも頻発していた。業者は既に倒産している。

 台湾メディアによると、現場を視察した専門家は鉄筋の組み方の欠陥やビルの構造的な脆弱(ぜいじゃく)性を指摘する。柱や梁(はり)に入っている鉄筋のうち、「主筋」と呼ばれる鉄筋同士の接続部分である「継ぎ手」の施工不良が見つかった。通常ならネジで固定されなければならないが、ネジが完全に締まっていないケースがあったという。

 また、主筋がバラバラになるのを防ぐための鉄筋「あばら筋」の巻き方も甘かった。本来なら135度の角度で曲げてフック状にしなければならないが、このビルでは90度しかなく揺れで外れやすくなっていた。

 さらに、倒壊したビルの1階部分は道路に面した部分に外壁がなく、主に柱だけで支える「ピロティ構造」だった。そのため、1階部分と2階以上の部分との強度バランスが悪く、大きな揺れに対して弱い構造になっていたという。

 近所に住む男性は「エレベーターに乗ると、グラグラと揺れたこともあった」と明かす。倒産した業者の社長は、2度も名前を変えているとの情報もある。

 別の住民男性は「ここは元々地盤が弱い。高層ビルを建てて大丈夫かとうわさしていた。住んでいるのは事情を知らない、外から来た人ばかりだ。地元でこのビルの部屋を買う人はなかった」と漏らす。

 検察当局は建設時に違法行為がなかったか捜査する方針を示している。台南市の頼清徳市長は「証拠を保全する」と表明。だが、救助活動が優先されているため、原因解明にはなお時間を要するとみられている。


<台湾地震>奪われた春節の語らい 家族「悪夢であって…」
毎日新聞 2月8日(月)21時11分配信

 【台南(台湾南部)林哲平】台湾南部の地震で倒壊し、最大の被害が出た台南市の16階建て雑居ビルには、8日からの春節(旧正月)で家族と過ごす時間を心待ちにしていた多くの人が暮らしていた。「あんなに家族との時間を楽しみにしていたのに。悪い夢であってほしい」。行方不明者の友人や家族は現場近くで捜索を見守りながら、唇をかんだ。

 「2月になれば孫が帰ってくる。ふるさとの料理をたくさん食べさせるの」。台南市の主婦、呉明麗さん(62)は、学生時代からの友人でビルの倒壊現場で行方不明となっている黄月霞さん(64)の言葉が忘れられない。結婚を機に台北から移り住み、台南の暮らしを気に入っていた。夫と2人で農業をしていたが、十数年前に夫と死別。2人の娘は米国と日本で暮らしており、1人暮らしが長い。

 米国で暮らす長女一家4人が9日に5年ぶりに帰省するため、数日前に呉さんと一緒に食材の買い出しに行った。台南で春節によく食べられ、黄さんも得意な料理「カニのライスケーキ」などを振る舞うため、山のような食材を買い込んだ。あきれる呉さんに黄さんは「孫が初めて食べる台南料理だから奮発しないと」と笑った。娘一家は現場に向かっているといい、呉さんは「到着までに見つかってほしい」と祈るように手を合わせた。

 母親が遺体で見つかり、父の一徳さん(74)が行方不明という張俊豪さん(47)は長男(10)を連れ、捜索を見守っていた。春節には一徳さんの家に集まるのが恒例で、俊豪さんらも7日に泊まりに来る予定だった。

 今年は一徳さんの提案で9日から日本に家族旅行に行く予定だった。京都や鎌倉の寺社を巡るのが好きな一徳さんは旅行を楽しみにしており、3カ月前には手製の詳細な旅の計画書が俊豪さんの元に届いた。「あんなに神様を信じていた父だからきっと奇跡があるはず」。投光器に照らされたビルを見据えながら俊豪さんは話した。


「今度は私たちが」…台湾への支援申し出相次ぐ
読売新聞 2月8日(月)20時44分配信

 台湾南部の地震を受け、東京都港区にある台湾の対日窓口機関・台北駐日経済文化代表処には、被災者を支援したいとの申し出が相次いでいる。

 東日本大震災の被災者支援で、台湾からの寄付金は200億円を超える。代表処広報部によると、今回の地震の後、代表処には「今度は私たちが台湾を支援します」といった内容の電話やメールが多く寄せられているほか、義援金の振込先を問い合わせる人もいるという。広報部は「日本と台湾の絆の深さを感じている。お見舞いの心に感謝します」としている。

 一方、日本赤十字社(同区)は8日夕、「台湾赤十字組織」への救援金受け付けを始めた。


台湾南部地震 8歳少女、60時間ぶりに救出 迫る「72時間」家族に疲労の色も
産経新聞 2月8日(月)20時17分配信

 【台南=田中靖人】台湾南部の地震による台南市の16階建て集合住宅の倒壊は9日午前4時(日本時間同5時)ごろ、生存率が下がる発生後72時間を迎える。現場には120人近くが閉じ込められている可能性があり、聯合報(電子版)によると、同市の頼清徳市長は8日、「死者が100人を超す恐れがある」との見方を示した。懸命の作業にも関わらず救出は難航。発生から2日がたち、家族らにも疲労の色が浮かんだ。

 8日夕、建物西側から8歳の女の子が救出された。発生から60時間以上を経ていたが意識ははっきりしており、救助隊員に「水が飲みたい」と話したという。また、昼前には40代の男性が救出された。7日午後に発見されていた。男性がクレーンで地上に降ろされると、待ちわびた家族が規制線をくぐって駆け寄った。

 様子を見た頼市長によると、男性は妹の名前を呼ぶなど意識ははっきりしていたが、がれきに挟まれていた左足が壊死(えし)し始めていたという。隣にいたはずの交際女性は8日午後、遺体で運び出された。

 住宅からは8日夕までに200人以上が救出された。同所の死者は38人、台湾全体では40人となった。同市消防当局は、なお120人近くが閉じ込められているとみている。ただ、現場の指揮所には家族や親戚(しんせき)らから情報が寄せられ不明者数が上下。8日には地元紙が「建物内で60人超の生命反応を探知した」と報じたが、頼市長が否定するなど情報は錯綜(さくそう)している。

 「ここは亡くなった方の名前だけ。搬送者は別の場所で聞いてください」

 倒壊した建物の前に設けられたテントの「家族服務処」には、家族らが問い合わせに訪れていた。娘と孫と連絡が着かないという何芳さん(65)は「気がせいても、建物に近づくこともできない」と目に涙を浮かべた。生存者発見の情報が入ると「妹か名前を聞いてくれ」と消防隊員に詰め寄る男性の姿もあった。

 消防当局は当初、8日から重機を投入して大規模な捜索を行う予定だったが、生存者の発見が相次いだため、手作業での救出を優先させた。

 建物の倒壊は、手抜き工事や意図的な建材減らしが原因との見方が強まっている。報道によると、すでに解散した建設会社の責任者は、3度改名して現在も建設業界にいるといい、台南地検が情報収集に着手している。


台湾地震の救助隊員
時事通信 2月8日(月)20時6分配信

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台湾の地震で倒壊したビルを捜索する救助隊員=8日、台南市


犠牲者100人以上の恐れ=台湾地震
時事通信 2月8日(月)20時6分配信

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台湾南部で発生した地震の死者は8日、38人となった。台南市の頼清徳市長は同日午前、「犠牲者は100人以上になる可能性がある」と述べた。写真は倒壊した16階建てビル=台南市


台湾の地震被災者を助ける救助隊員
時事通信 2月8日(月)19時53分配信

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8日、台湾の台南市で倒壊したビルから男性を助ける救助隊員。


迫る「72時間」に焦り=犠牲者100人以上の恐れ―台湾地震
時事通信 2月8日(月)19時36分配信

 【台南(台湾)時事】台湾南部で発生した地震の死者は8日、38人となった。
 倒壊した台南市永康区の16階建てビルの死者が36人を占める。がれきの下に約120人が取り残されたとみられるビル倒壊現場では、被災者の生存率が低下する「発生後72時間」が9日未明に迫り、家族や救助関係者らの焦りの色が広がった。
 台南市の頼清徳市長は8日午前、「犠牲者は100人以上になる可能性がある」と述べた。ビルは9棟が共有スペースを囲むようにコの字形に並べて建てられていたため、一部は棟同士が重なり合うようにして倒れ、地表に近い部分が押しつぶされて激しく損壊している。この部分にいた住民の生存は絶望視されている。


柱から大量のサラダオイル一斗缶 台湾地震、倒壊したマンション驚きの事実
J-CASTニュース 2月8日(月)19時25分配信

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倒壊した建物の柱から見つかった一斗缶が波紋を広げている(写真:AP/アフロ)

 台湾南部で発生した地震では、日本の「杭打ち偽装」を上回る欠陥建築の問題が発覚し、波紋を広げている。地震では2016年2月8日夕方時点で37人の死亡が確認されているが、そのうち35人が特定の高層住宅の住民ら関係者だからだ。

 壊れた柱からはサラダオイルの一斗缶が大量に発見され、「手抜き工事」だとの非難が相次いでいる。だが、すでに売主や施工業者は廃業しており、被害者の救済は難航しそうだ。

■「柱の重さを減らしながら外観を良くするため」に一斗缶使った??

 問題とされているのは、台南市永康区にあった地上16階、地下1階建での高層住宅だ。この建物は1~3階には店舗、4階から上は住宅が入居し、約90世帯、200人が住んでいた。すでに死亡が確認されている人以外にも、100人以上と連絡が取れない状態が続いている。

 現地メディアによると、この建物が原形をとどめているのは1~5階部分だけで、それより上は「豆腐のように」倒壊してしまったという。

 だが、どういう訳か、周辺の建物はあまり大きな被害を受けていない。建物が倒壊したことで柱の内部がむき出しになり、その理由が露見した。まず、鉄筋を束ねる手順に問題があり、強度不足だった可能性が指摘されている。それ以上に衝撃を与えたのが、柱の中からサラダオイルなどの一斗缶や、発泡スチロールが発見されたことだ。

 1999年9月に台湾中部で起きた、いわゆる「921地震」では、2400人以上の死者が出た。これをきっかけに建物の耐震性も向上したが、今回倒壊した建物が完成したのは94年だった。「921地震」以前は、柱の重さを減らしながら外観を良くするために、こういった手法も横行していたという。こういった手法が倒壊に直接影響したかは明らかではないが、台南市当局は建築基準法違反の疑いもあるとして調査に乗り出している。

売り主と建設会社はすでに廃業
 この建物をめぐっては、すでに大きく2つの論争が起きている。ひとつが、損害賠償請求の問題だ。台湾当局が運営する中央通信社によると、売り主や建設会社はすでに廃業している。住民が手抜き工事に対して損害賠償請求をするのが困難だという点が、今後問題視されそうだ。

 もうひとつが、行政の責任だ。大手紙の中国時報(電子版)は、「921地震」後の調査で台南市当局が建物の危険性を把握していたにもかかわらず、特段の対応を行わなかったなどとして非難している。この点について台南市当局は、建物を危険だと判断していた事実はないとして反論している。


がれきの中から8歳の少女救出、28歳のベトナム人女性も 台湾
AFP=時事 2月8日(月)19時16分配信

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地震で倒壊した台湾南部・台南市の集合住宅で、がれきの中から救出された8歳の少女を運び出す救助隊員たち(2016年2月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新、写真追加)台湾南部で起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、6日未明の発生から60時間以上が経った8日、倒壊した台南(Tainan)市の集合住宅から、8歳の少女の他、28歳のベトナム人女性も救出された。

【関連写真】少女を救出する救助隊員たち

 同日、救助隊はさらに2人の生存者を救出している。この集合住宅のがれきの中には100人を超える人が取り残されているとみられており、捜索・救出活動は時間との闘いとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News


<台湾地震>日本政府100万ドル規模支援へ…官房長官発表
毎日新聞 2月8日(月)19時13分配信

 菅義偉官房長官は8日の記者会見で、台湾南部で発生した地震の災害救助と復旧復興を支援するため、日本政府が台湾赤十字に対して100万ドル(約1億1700万円)規模を拠出すると発表した。

 菅氏は台湾への支援について「現地における情報収集や台湾側のニーズを総合的に勘案し、迅速に対応したい」と表明。消防隊や自衛隊などの人的支援に関しては「要請があればいつでも出すことのできる態勢は整えている」と語った。【高本耕太】


台湾のビル倒壊現場
時事通信 2月8日(月)18時33分配信

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台湾南部で発生した地震から72時間が迫る中、ビルが倒壊した台南市の現場では8日も、がれきに埋もれた人々を救助する懸命の活動が続いた。被災者の生存率が大幅に低下する72時間を前に、捜索は難航している。


日本政府、地震被害の台湾に100万ドル規模の支援実施へ
2016年2月8日(月)18時27分配信 J-CASTニュース

大地震に見舞われた台湾への支援として、菅義偉官房長官は2016年2月8日午後の記者会見で「災害救助および復旧復興のため、台湾赤十字社に100万ドル規模の支援を実施することとした」と表明した。

100万ドルは約1億2000万円。菅氏は、現地における情報収集や台湾側のニーズを総合的に勘案しながら、迅速に対応していく考えを示した。人的な支援については「要請があればいつでも出すことができる体制は整えている」とした。

地震は6日未明、台湾南部で発生。16階建てビルが倒壊するなど大きな被害が出ている。


台湾に「恩返し」…東日本大震災被災地で募金箱
読売新聞 2月8日(月)18時11分配信

 台湾南部で6日未明に起きた地震を受け、東日本大震災の被災地では、「恩返し」の動きが広がっている。

 台湾赤十字社からの支援で、災害公営住宅4棟を建設した福島県相馬市は8日、市役所や図書館など3か所に募金箱を設置することを決めた。立谷秀清(たちやひできよ)市長が「震災では台湾の皆さんに大変お世話になった。恩返しをしなければならない」と指示した。岩手県は8日、達増拓也知事名で台湾の馬英九総統宛てに見舞状を出し、県庁1階に募金箱を設置することを決めた。

 震災では台湾からの緊急救援隊も活躍し、達増知事は昨年11月、台湾で復興状況を報告する会を開いた。県の担当者は「台湾へのお見舞いの気持ちは大きい。今度は岩手県が台湾にできることをやっていきたい」という。

 宮城県南三陸町も台湾赤十字社から寄付を受け、津波で全壊した総合病院を再建した。同町志津川の仮設商店街「南三陸さんさん商店街」の全32店舗は7日、「台湾南部地震救援金」と書いた募金箱を設置。商店街の及川満副組合長(41)は「震災ですぐ動くことの大切さを学んだ。恩返しできれば」と話す。


台湾地震、死者39人に 倒壊マンションに法律違反の疑いも
CNN.co.jp 2月8日(月)17時51分配信

(CNN) 台湾南部で発生した地震は、8日の時点で少なくとも39人の死亡が確認された。依然として118人の行方が分かっていない。台湾の中央通信(CNA)によると、負傷者は500人超に上っている。

6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震では合わせて11棟の建物が倒壊した。行方不明者の捜索・救出に当たる救急作業員は8日、このうちの高層マンション1棟の柱から充填(じゅうてん)物に使われていたとみられるブリキ缶を発見した。

土木技師の1人がCNNに語ったところによると、台湾では1999年9月以降、建設時の充填物としてブリキ缶を使用することは法律で禁じられている。これまで確認された死者39人のうち、24人がこの高層マンションから見つかった。今回の地震では、ほかに倒壊した高層建築物はない。

台湾の内務省は救出活動が終了した後、高層マンションの倒壊について調査を開始すると明言。台南市の市長も、同様の捜査を命じる考えを示している。


台湾南部地震 日本の支援表明に外交部「助け合いの精神に感謝する」
中央社フォーカス台湾 2月8日(月)17時32分配信

(台北 8日 中央社)外交部は8日、日本が中華民国紅十字会(赤十字社)に対して100万米ドル(約1億1000万円)規模の支援を実施すると表明したことについて、「日本政府と人民の助け合いの精神に感謝する」とのコメントを発表した。双方の友好関係強化につながればとしている。

支援は菅義偉官房長官が同日午後の記者会見で表明。台湾側の要望があれば人的支援も行う考えを示した。

(魏ウン鈴/編集:齊藤啓介)


台湾に100万ドル支援=政府
時事通信 2月8日(月)17時3分配信

 菅義偉官房長官は8日午後の記者会見で、台湾南部で起きた地震への支援として、「復旧復興のため、台湾赤十字社に100万ドル(約1億2000万円)規模の支援を実施する」と表明した。
 菅氏は「現地における情報収集や台湾側のニーズ等を総合的に勘案しつつ、迅速に対応したい」と述べた。


台湾地震の死者37人、なお100人超不明-TSMC業績修正不要と説明
Bloomberg 2月8日(月)15時56分配信

    (ブルームバーグ):台湾南部で6日に起きた地震で、これまでに確認された死者は37人となった。ただ依然100人余りの行方が分からないと伝えられており、最終的な犠牲者数は大幅に増えると予想されている。

南部の台南市では8日、倒壊した建物から被災者を救出する作業が滞った。安全面を考慮し、当局が重機の使用を停止させたためだ。地元テレビ局はがれきの中から生存者2人が救出される様子を放送。1人は女性で、夫の遺体の下で身動きが取れなくなっていたという。蘋果日報は台南市長の話として、死者数が最終的に100人を上回る可能性があると報道。台湾の消防当局によると、建物9棟が被害を受け、520人余りが負傷した。

米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用の半導体などを生産する台湾積体電路製造(TSMC)は、2工場の設備の85%以上が8日に復旧する見通しだと明らかにした。同社の広報担当者エリザベス・スン氏は電話取材に対し、別の1工場の設備は正常稼働まであと2-3日かかる見通しだと説明した上で、1-3月(第1四半期)の業績予想を修正する必要はないと述べた。

原題:Taiwan Quake Toll Rises to 37 With More Than 100 Still
Missing(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Taipei Miaojung Lin ,mlin179@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Debra Mao ,dmao5@bloomberg.net


台湾地震、倒壊住宅から2人を救出
AFP=時事 2月8日(月)13時52分配信

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台湾南部・台南市で、地震で倒壊した集合住宅のがれきの中から救出された男性(中央)と、健康状態をチェックする医療従事者(2016年2月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(写真追加)台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、倒壊した集合住宅のがれきの中から8日、2人の生存者が救出された。50時間以上がれきに閉じ込められていた。

【関連写真】懸命の救出活動

 現場のAFP特派員によると、1人は男性で、クレーンでつり上げられて救出された。救助関係者によると、これより先に救出されたもう1人は女性だという。

 この地震では、これまでに34人の死亡が確認されたほか、約120人が崩れた建物の下に取り残されているとみられ、懸命の捜索・救助活動が続けられている。【翻訳編集】 AFPBB News


台湾TSMC、地震による半導体出荷の影響は1%以下と発表
Impress Watch 2月8日(月)13時50分配信

 台湾TSMCは6日(現地時間)、同日に発生した台湾南部を震源とする地震による影響の見積もりを発表した。

 同社によると、Tainan Science Park(南部科学工業園区)にある製造施設Fab 14とFab 6における人員や設備の損害は軽微という。この施設ではウェハを製造しており、地震発生時もラインが稼働していた。その被害規模はまだ査定中だが、95%以上のツールは2~3日で完全に復旧できる見込みという。

 また、新竹や台中オフィスから援助に向けた人員を派遣するなどし、2016年第1四半期の出荷への影響は1%以下に留まるとしている。

 台湾では1999年にも大地震が発生し、国内PC市場への出荷や製品価格にも影響が出た。

【PC Watch,若杉 紀彦】


台湾地震 倒壊マンションについて捜査着手
BBC News 2月8日(月)12時31分配信

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台湾地震 倒壊マンションについて捜査着手

台湾・台南市の検察当局は、6日午前に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で倒壊した高層マンションについて、建築基準違反はなかったか捜査を始めた。地震による死者の数はこれまでに34人に上り、そのほとんどが倒壊した複合型高層マンション「維冠金龍大樓」の住民だった。

台南市の頼清徳市長は、市の検察当局が正式にマンションの施工業者などに対する捜査に着手したと明らかにした。

「救出作業をしながら証拠保全するよう、3つの独立系組織に依頼した。住民たちが今後、訴訟を起こしたければ、市として支援できる。もし法律違反があったなら建築業者の責任を問う」と市長は述べた。

市長はさらに、助かった住民たちが建物内に「法律違反がある」と話していると述べたが、詳細は明らかにしていない。

救助当局は7日夜、瓦礫の中から310人を救出し、100人を病院に搬送したと説明。合計500人近くが負傷し、まだ121人が行方不明という。

20歳のフアン・クワンウェイさんは7日朝に救出されたが、その数時間後に救出された生後6カ月の女児は病院で死亡した。

国勢調査記録などによると、「維冠金龍大樓」の住民は約260人だが、6日午前3時57分(日本時間同4時57分)の地震発生当時には300人以上がいた様子だ。住民登録せずに賃貸で住んでいた学生や、旧正月を祝うために訪れていた泊り客が複数いたとみられている。

捜索現場にいた女性は、息子は死体になって発見されたが、義理の娘や孫2人が生きて発見されるよう待ちわびていると話した。

「諦めません。無事に出てくるのを見届けるまで、ここで待ちます」と女性は話した。

高層マンションの6階に住んでいたス・イミンさん(48)はAFP通信に対し、倒れた洋服ダンスで身動きがとれずにいたが、タンスを叩き続けて発見されたと話した。

「タンスを叩いていたら気づいてもらえた。救助隊は窓を割って助けに来てくれた」

(英語記事 Taiwan earthquake: Officials investigate collapsed building)


台湾南部地震 死者37人に 倒壊ビルでは複数の生存者がいる情報も
中央社フォーカス台湾 2月8日(月)12時17分配信

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中央社フォーカス台湾

(台北 8日 中央社)内政部(内務省)消防署(消防庁に相当)の発表によると、8日午後0時現在、台湾南部で6日未明に起きた地震による死者は37人になった。一方、110人以上と連絡が取れない台南市永康区のマンション倒壊現場では複数の生存者がいるとの情報があり、救出作業を急いでいる。

発生からすでに50時間以上が経過したが、午前中には6階から男性が救出された。男性は7階で女性が生存していると証言したため、救助隊が捜索を続けている。

また、頼清徳台南市長も、別の場所で意識がはっきりしている外国人女性が生存していると明らかにした。

同マンションでは生後10日の女児を含む35人の死亡が確認されている。横倒しになり押しつぶされた部屋には依然多くの人が閉じ込められているとみられ、昨夜は重機を使った救出作業も行われた。

(楊思瑞、郭シセン/編集:齊藤啓介)


台湾地震で倒壊住宅から2人救出、発生から48時間超
ロイター 2月8日(月)11時57分配信

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 2月8日、台湾南部で現地時間6日午前4時(日本時間午前5時)に地震が発生してから48時間以上が経過した8日、台南市で倒壊した17階建ての集合住宅のがれきの下から2人が救出された。写真は別の現場の救助の様子。台南市で7日撮影(2016年 ロイター/Tyrone Siu)

[台南(台湾) 8日 ロイター] - 台湾南部で現地時間6日午前4時(日本時間午前5時)に地震が発生してから48時間以上が経過した8日、台南市で倒壊した17階建ての集合住宅のがれきの下から2人が救出された。

まず女性が救出された。その時点で閉じ込められた状態で生存している男性1人がいることが分かっていたが、地元メディアはこの男性が救出されたと伝えた。

地元議員が記者団に語ったところによると、救出された女性は夫の遺体の下に倒れた状態で発見され、近くで2歳の息子の遺体も見つかった。

8日午前時点で地震による死者は35人。死者の大半がこの倒壊した17階建てのビルから見つかり、さらに117人が行方不明となっている。

午後には馬英九総統や、先月の選挙で次期総統に選出された蔡英文氏が被災地域を訪問する予定になっている。


48時間経過、懸命の捜索=台南市
時事通信 2月8日(月)11時47分配信

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台湾南部を襲った地震の発生から48時間が過ぎた8日午前、倒壊した台南市永康区の16階建てビルでは引き続き懸命の捜索活動が続けられた=7日撮影


48時間経過、懸命の捜索=倒壊ビルに120人か―台南市
時事通信 2月8日(月)11時25分配信

 【台南(台湾)時事】台湾南部を襲った地震の発生から48時間が過ぎた8日午前、倒壊した台南市永康区の16階建てビルでは引き続き懸命の捜索活動が続けられた。
 120人近くががれきの中に閉じ込められているとみられ、捜索現場では時間との戦いを迫られている。台湾全土の死者は35人となった。
 台湾当局によると、同ビルの死者は33人。これまでに約200人が救出されたが、横倒しとなって押しつぶされた部分の捜索が難航しており、救助隊員ががれきの隙間を探して内部に入り、救出作業を行っている。遺体発見が続く中、地震発生から50時間以上たった8日午前、女性1人が救出された。「意識ははっきりしており、救助隊員と話ができる状態」と伝えられ、続く生存者発見に期待をつないでいる。


倒壊ビル7階に住んでいた女性救出…死者35人
読売新聞 2月8日(月)11時24分配信

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建物の倒壊現場で続く捜索活動(8日午前、台湾・台南市で)=安川純撮影

 【台南(台湾南部)=鈴木隆弘】台湾南部で6日に起きた地震で8日朝、台南市で倒壊した16階建てビルから新たな遺体が発見された。

 ビルにはさらに117人が閉じ込められているとみられる。生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が9日午前3時57分(日本時間午前4時57分)に迫る中、懸命の捜索が続いている。この地震による死者は8日までに35人にのぼった。

 台湾紙・聯合報などによると、8日朝、7階に住んでいた45歳の女性が新たに救出された。意識ははっきりしているという。7日には、40歳代の男性の生存も確認されたが、がれきに挟まれ、救出が難航している模様だ。ビル内で8日までに33人の死亡が確認された。


<台湾地震>ビル内120人生き埋めか 死者35人に
毎日新聞 2月8日(月)11時23分配信

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がれきの中に入り、生存者を捜索する兵士=台湾台南市で7日、AP

 【台南(台湾南部)林哲平、鈴木玲子】6日未明に台湾南部を襲った地震の死者は、台湾当局によると、8日朝までに35人に上った。最大の被害が出ている台南市の16階建て雑居ビルの倒壊現場では33人の死亡が確認された。ビル内から約200人が救出されたが、なお約120人が取り残されているとみられており、懸命な救助活動が続いている。

 地震発生から2日が過ぎ、現場では安否を気遣う家族や友人らが、徹夜で行われる救助作業を祈りながら見守る。家族らの願いを支えているのは、きめ細やかな捜索情報の提供や炊き出しなどボランティアらによる支援だ。

 「いま新たに救出が進んでいる情報が入りました。C棟6階、大人2人と子供1人が見つかりました」

 8日朝、ビルから30メートル離れた前線本部で、読み上げられる情報に家族が食い入るような表情で耳を傾ける。捜索の最前線から入った情報を集約し、地元選出の立法委員(国会議員)らがほぼリアルタイムで伝えている。倒壊した建物の壁には、各階ごとの地図が張られ、捜索が終わった部屋には×印がつけられていく。

 氏名や年齢などの個人情報を含めた被害者の情報を現場から入ってきたまま提供する方法は、情報錯綜(さくそう)も生む可能性があるが、わずかな情報も待ち望む家族らは、受け入れているようだ。いとこが取り残されているという宋文静さん(32)は「目の前の建物にいるのに何もわからなければ落ち着かない。名前を聞くだけでも捜索が進んでいるのだと安心できる」と話す。

 周囲では慈善団体などによる仮設テントが立ち、家族らに付き添ったり、温かい食事や飲み物を提供したりしている。弁当を配っていた陳方正さん(46)は「春節だというのに簡単な弁当で申し訳ないが、家族らが体調を崩さないよう支援したい」と話した。


世界一親日、台湾に支援を~大地震の被害広がる~
Japan In-depth 2月8日(月)11時0分配信

台湾の南部を2月6日に襲った大地震は台南市などの住民にむごい被害をもたらした。16階建ての集合住宅の倒壊では生後10日の赤ちゃんまでが死亡し、なお崩れた建物の内部には100人以上が生き埋めとなっているというのだから悲惨である。
日本としては官民あげての支援を供するべきだろう。

天災の大被害を受けた人たちへの支援や救済は国家同士の関係も政治体制の違いも本来は無縁であるべきだろう。あくまでも人道主義の見地からということになる。とはいえ相手が自分にとってどういう存在であるか、どんな関係にあるのか、という点がからんでくることも自然である。

この点で台湾は日本にとって非常に大切な存在だといえる。台湾の住民たちほど日本に好意を向ける人たちはいないのだ。東日本大震災のときには日本の被災者への台湾からの義援金が全世界の他のどの国よりも多かった。超大国のアメリカからの義援金よりも多額だったのだ。

だから今回の台湾の大地震でも、日本側としてはまさに困ったときこそのよき隣人、友人として敏速かつ最大限の支援を贈るべきである。単に人道上の意味だけでなく、日本の対外関係という政策上での大きな意義もそこにあるのだ。

台湾側の日本への期待もあるだろう。国民性からしてもちろん日本からの援助が欲しいなどという態度はツユほどもみせるはずはないが、なにしろ日本が大好きという人たちが多数いるのがいまの台湾なのである。だから好きな相手に頼るという心情も必ずあるだろう。

その例証をこの台湾での地震が起きる直前にワシントンで改めて確認した。ワシントン時間の2月6日午前9時からの戦略国際問題研究所(CSIS)での「台湾の前進の道」と題するシンポジウムだった。台湾の総統選挙の新たな結果を踏まえての将来の展望が論題だった。その集いの報告者の1人、台湾系アメリカ人のエマーソン・ニュウ・デューク大学教授が台湾住民の最近の政治観や外交観について語った。

「いま台湾人が最も好きな国は日本だという世論調査結果が出ています。2012年の調査ではその国はアメリカだったのですが、2015年には日本が一番になりました」

ニュウ教授の発表によると、2012年の調査では「最も好きな国」としてアメリカをあげた人が全体の28%、日本が二番目で22%、中国は17%だった。ところが2015年の調査では日本を筆頭にあげた人が37%、アメリカが24%、中国が12%という結果になったのだという。

台湾の人たちが中国から攻撃を受けた場合にはたぶん守ってくれるだろうアメリカよりも、日本のほうが好きだ、というこの事実は日本の外交や対外関係にとってもかけがえのない資産だといえよう。

そんな親日の台湾の人たちが地震の被害で苦しんでいる現在、日本側としてもベストを尽くして緊急の支援にあたりたいところである。


TSMC、台湾地震でウエハー破損 出荷への影響は1%程度
ロイター 2月8日(月)8時18分配信

[台北 6日 ロイター] - 米アップルのサプライヤーでファウンドリー(半導体受託製造)世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)<2330.TW>は、地震が起きた台湾南部にある工事の被害状況について、製造途中のシリコンウエハーが一部破損したが、第1・四半期の出荷への影響は1%程度、と発表した。

台湾南部では、6日早朝にマグニチュード(M)6.4の地震が発生した。台南市の高層集合住宅が倒壊し、多数の犠牲者が出ている。TSMCは同市に最先端の12インチウエハー製造工場を保有している。

TSMCの広報担当者は「ウエハーの被害については現在確認中だが、95%以上は2、3日中にも完全に復旧できる見通しだ」と述べ「第1・四半期ウエハー出荷への影響は1%程度」との見方を示した。

また従業員は無事で、台南工場の建物自体も問題はない、という。


台湾地震 死者33人に 倒壊建物に多数の人 120人?救出急ぐ
産経新聞 2月8日(月)7時55分配信

 【台北=田中靖人】台湾南部で6日に起きた地震で、台南市で倒壊した16階建て集合住宅では7日も救出作業が行われた。同日夜現在、同所での死者は31人、台湾全体では33人となり、負傷者は500人を超えた。市当局は、なお120人近くが建物に閉じ込められている可能性があるとして、救出を急いでいる。

 同市の頼清徳市長は7日朝、住人からの聞き取りの結果、倒壊当時、313人がいたとの推計を発表。約130人と連絡が取れておらず、建物内にいる可能性があるとの見方を示した。

 台南市は6日、住民登録をもとに居住者を256人と発表。現場ではそれを上回る人数の避難・救出が確認されており、行方不明者の人数を事実上、上方修正した形だ。6日からの旧正月休みに合わせ、居住者以外にも家族や親戚がいた可能性があるが、正確な人数は把握できていない。

 住宅は複数の棟が合わさった構造で、頼市長は不明者のうち約100人が、横倒しになった建物の地面に近い側の棟にいると推測。重機を投入しなければ救出は難しいとの見方を示した。一方、重機は上側の棟で救出を待つ人に影響を与える可能性があるとして、段階的に投入する方針だ。

 現場には、台湾各地の消防の救助隊員約300人が投入され、朗報を待つ家族が見守る中、6日から徹夜で救出作業を続けた。生存者発見の一方で、遺体の搬出も相次いだ。

 台湾メディアは7日、約27時間後に救出された14歳の少女の映像を放送。体ががれきに埋まった状態から助け出された少女は「ママを捜して」と隊員に訴えた。

 7日には日本政府の調査団も現場を視察し、頼市長から状況の説明を受けた。


台湾南部地震 イエス!1000万円 高須クリニック院長が寄付「日本人は台湾大好き」
産経新聞 2月7日(日)22時44分配信

 高須クリニックの高須克弥院長が6日、南部の大地震で大きな被害があった台湾に、日本赤十字社を通じて1千万円の義援金を送った。自身のツイッターで明らかにした。

 合わせて「とりあえず日赤を通じて、いま1千万円台湾に送った。今すぐ手伝いに行きたい!」とコメント。「全ての日本人は台湾が大好きです。がんばれー台湾」との内容の書き込みや「加油 朋友台湾」「がんばれー台湾の友人たち」と日本語、中国語でエールを送った。

 7日には「日本と台湾は親友です。喜びも苦しみも分かちあいましょう。僕たちはできることは何でもするつもりです。永遠の友情を信じて」とも書き込んだ。高須院長は以前、フィリピンの台風被害にも義援金1千万円と書き加えている。

 他のツイッターユーザーからは「台湾は日本にとって重要な国」「日本が苦しんでいるときに、多大な援助をしてくれた。今度はお返しする番ですね」などの反応が返ってきている。

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