« 台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで11人死亡、470人以上が負傷 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・4 »

2016年2月 6日 (土)

台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで34人死亡、500人以上が負傷・2

台湾南部で6日午前3時57分(日本時間同4時57分)ごろ、強い地震が発生した。
中央気象局によれば、地震の規模はマグニチュード(M)6.4。震源は高雄市で深さは16.7キロ。揺れは台湾のほぼ全島で観測された。台湾内の原発の異常は伝えられていない。

台南市では約100世帯が入居する17階建てビルが倒壊するなどの被害が発生し、台湾当局によれば、午前11時半(同午後0時半)までに同市を中心に5人が死亡、358人が負傷した。日本の対台湾窓口、交流協会高雄事務所によると、日本人の被害は確認されていない。
その後の報道で、死者は34人、負傷者は500人以上となった。また倒壊したビル内には依然120人近くが取り残されているとも報じられている。

倒壊したビルは築20年以上。消防が救助活動を行い、200人以上を救出したが、乳児や40歳男性ら4人の死亡が病院で確認された。内部に閉じ込められている住民がいるとみて、救出作業が続けられている。
台南市ではこのほか、女性1人が給水塔の下敷きになって死亡した。市内では複数のビル、建物が被害を受けており、広範囲で停電、断水が発生している。雲林、嘉義両県でもけが人が出ている。

※以上、時事通信の報道をもとに構成。

最初の記事

リンク:<台湾地震>「娘を早く助けて」倒壊ビルに救出を待つ家族ら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>死者34人に 120人以上がビル内の可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 なお120人閉じ込めか 台南市が不明者を事実上修正 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震、死者28人に 120人以上の救助急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震死者33人「救出困難な所に103人」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 死者26人に 124人の安否依然不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:[写真特集]台湾南部で大地震 建物が倒壊し、土煙があがる救助現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:捜索活動に当たる台湾軍と救助関係者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震、死者33人に=倒壊ビルに120人か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震、集合住宅のがれきの中に依然100人以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾の地震、死者18人に 153人が安否不明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震、瓦礫の下に130人以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 130人超なお閉じ込めか、事実上“修正” なぜ住民登録者上回る救出? 死者18人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震、死者18人・負傷者505人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾・高雄でM6.4の地震 死者17人、負傷者500人以上に - 速報:@niftyニュース.
リンク:台湾南部地震、死者14人 行方不明者156人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 「阪神大震災思い出し怖かった」台湾から関空に到着、旅行客が恐怖語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾M6.4 集合住宅倒壊も周辺被害は軽微 柱から缶の「欠陥建築」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾M6.4 台南は「地震の集中地域」、築20年超に被害集中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾でM6.4 集合住宅倒壊、14人死亡480人負傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震、死者14人 行方不明者156人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 生後10日の女児含む死者14人に 150人超と連絡取れず… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震、死者14人=150人と連絡取れず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>ビル倒壊、耐震性と地盤に原因も 専門家指摘 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震で「お見舞い」=中国首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>死者14人、100人以上連絡取れず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震で倒壊した建物 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>春節直前の惨事 寒波、一刻を争う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:子供を救助する救急隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:生存者を救出する救急隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救出作業を続ける救急隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾地震14人死亡…倒壊ビルの柱に複数の缶 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾地震>「長周期地震動」発生の可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾南部地震 深まる「手抜き工事」への不信 倒壊した16階建ては4半世紀前に建築許可 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<台湾地震>「娘を早く助けて」倒壊ビルに救出を待つ家族ら
毎日新聞 2月7日(日)21時23分配信

460
行方不明の娘を捜して救助活動の前線本部で手がかりを求め涙を流す母親=台湾台南市で2016年2月7日、鈴木玲子撮影

 【台南・鈴木玲子】「早く助けて。でも、あんなにつぶれてしまった中にいたら、娘は……」。6日未明に台湾南部を襲った地震で倒壊した台南市永康区の16階建てビルのすぐ近くに設置された前線本部は、家族や友人らの救出を待つ人々でごった返している。その中に疲れ切った表情で娘を捜す母親がいた。

 台南市の崑山科技大3年の娘、黄若欣(こう・じゃくきん)さん(21)はビル15階の一室を友人3人とルームシェアしていた。黄さんら4人はコンビニエンスストアでアルバイトしながら大学に通う苦学生仲間。4人ともに安否不明のままだ。

 同市に住む母親は「地震が起こってすぐに娘に電話をかけたけれど、つながらない。4人は仲がとても良かった。なんでこんな目に」と涙を流した。何か手がかりを求めて本部をさまようが娘の情報は入ってこない。黄さんたちの部屋はがれきの下敷きになり、救助活動が最も困難な場所らしい。

 本部には救出された住民の情報も入ってくる。ビル9階にいた邱国雄(きゅう・こくゆう)さん(32)はがれきの間で発見から12時間以上たって救助された。わずかな隙間(すきま)を頼りに救助を待った。だが構造物に阻まれて救助隊が中に入れず救助は難航。崩れ落ちそうな障害物を慎重に取り除いていく。

 「頑張れ、あきらめちゃダメだ。俺たちは一緒だ」。応援に駆け付けた台北市消防当局の邱光霆(きゅう・こうてい)係長が救助までの様子を振り返った。気が遠くなるような12時間を救助隊員が励まし続けた。邱国雄さんも、何度もうなずき励ましに答えた。助けられた邱さんは手にかすり傷を負った程度で意識もはっきりしている。だが一緒にいた交際女性はまだ見つかっていない。

 前線本部には、現場で発見された物品の情報も入ってくる。8日は中華圏で最大の祝日である春節(旧正月)。がれきの中から、既にお年玉を入れた宛名入りの小さな赤い封筒がいくつも見つかった。犠牲者には生後10日や半年の乳児、3、6歳の幼い子供も含まれている。


<台湾地震>死者34人に 120人以上がビル内の可能性
毎日新聞 2月7日(日)21時17分配信

459
倒壊現場で続く救助活動=台湾台南市永康区で2016年2月6日、鈴木玲子撮影

 ◇16階建てビル、32人の死亡確認

 【台南(台湾南部)鈴木玲子、林哲平】6日未明に台湾南部を襲った地震の死者は、台湾当局によると、7日夜までに34人に上った。最大の被害が出ている台南市の16階建て雑居ビルの倒壊現場では32人の死亡が確認された。ビル内から約200人が救出されたが、まだ120人以上が取り残されているとみられており、懸命の救出活動が続けられている。

 同市の頼清徳市長は7日、「103人前後が(倒壊したビルの)低層で、下敷きになっており、全く近づくことができない」と説明した。地震の発生当初、16階建てビルには96世帯256人が居住登録していたが、実際には来訪者を含めて300人以上がビル内にいたとみられ、被害はさらに拡大しそうだ。

 また、ビル倒壊の原因を巡って、頼市長は「住民らは『なぜこのビルだけ倒壊したのか』『建設時に問題がなかったか』との疑問を呈している」と指摘。検察当局が捜査を開始したことを明らかにした。

 現場では崩れた柱の断面から料理油の缶が多数発見され、使用するコンクリートの量を減らすために混入されたとの見方が出ている。一方、地元メディアは「缶が見つかったのが装飾目的の柱であれば、建物全体の耐震性に影響はなかった」との専門家の見解を伝えており、因果関係ははっきりしていない。

 また、日本政府の調査チームが7日午前に現地入りし、今後の支援に向けてビル倒壊現場などを視察した。日本国内ではインターネットなどで募金活動が広がっている。


台湾南部地震 なお120人閉じ込めか 台南市が不明者を事実上修正
産経新聞 2月7日(日)20時6分配信

 【台北=田中靖人】台湾南部で6日に起きた地震で、台南市で倒壊した16階建て集合住宅では7日も救出作業が行われた。同日午後現在、同所での死者は22人、台湾全体では24人となり、負傷者は500人を超えた。市当局は、なお120人近くが建物に閉じ込めれている可能性があるとして、救出を急いでいる。

 同市の頼清徳市長は7日朝、住人からの聞き取りの結果、倒壊当時、313人がいたとの推計を発表。約130人と連絡が取れておらず、建物内にいる可能性があるとの見方を示した。

 台南市は6日、住民登録を元に居住者を256人と発表。現場ではそれを上回る人数の避難・救出が確認されており、行方不明者の人数を事実上、上方修正した形だ。6日からの旧正月休みに合わせ、居住者以外にも家族や親戚がいた可能性があるが、正確な人数は把握できていない。

 住宅は複数の棟が合わさった構造で、頼市長は不明者のうち約100人が、横倒しになった建物の地面に近い側の棟にいると推測。重機を投入しなければ救出は難しいとの見方を示した。一方、重機は上側の棟で救出を待つ人に影響を与える可能性があるとして、段階的に投入する方針だ。

 現場には、台湾各地の消防の救助隊員約300人が投入され、朗報を待つ家族が見守る中、6日から徹夜で救出作業を続けた。生存者発見の一方で、遺体の搬出も相次いだ。

 台湾メディアは7日、倒壊約27時間後に救出された14歳の少女の映像を放送。体ががれきに埋まった状態から助け出された少女は「ママを探して」と隊員に訴えた。6日には妻、7日には2人の幼い子供が遺体で発見された男性が、泣き崩れる姿もあった。

 7日午前には日本政府の調査団も現場を視察し、頼市長から状況の説明を受けた。


台湾地震、死者28人に 120人以上の救助急ぐ
AFP=時事 2月7日(日)19時37分配信

458
地震で倒壊した台湾南部・台南市の集合住宅(2016年2月7日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、これまでに28人の死亡が確認された。倒壊した集合住宅のがれきの中には120人以上が取り残されているとみられ、懸命の捜索・救助活動が続けられている。また倒壊した建物について、正式な調査が開始されたという。

【関連写真】救助活動が続く集合住宅崩壊現場の様子

 倒壊したのは約100世帯が入居していた16階建ての集合住宅。住居部分の安全性に問題があったのではないかとの声が上がったことを受け、当局はこの建物についての調査に着手した。

 台南(Tainan)市の頼清徳(William Lai)市長は、生存者やその親族らから法的な「違反」の報告があったと述べたが、詳細は明らかにしなかった。

 地元メディアによると、この集合住宅を建てた建設会社は倒産しており、使用された建材の質に関する疑問も生じているという。【翻訳編集】 AFPBB News


台湾地震死者33人「救出困難な所に103人」
読売新聞 2月7日(日)18時48分配信

456
救助作業が続く建物の倒壊現場(7日午前11時10分、台湾・台南市で)=安川純撮影

 【台南(台湾南部)=鈴木隆弘】台湾南部で6日早朝に起きた地震で、台湾消防当局の発表によると、台南市で発生した16階建てビルの倒壊現場では7日午後11時半(日本時間8日午前0時半)現在、31人の死亡が確認された。

 この地震の死者は計33人、負傷者は516人、安否不明の住民らは119人に上っている。

 台湾紙・聯合報によると、倒壊現場では、地震から約30時間が経過した7日午前、32歳の男性が救出された。頼清徳・台南市長は「安否不明者は今もビルの中にいる可能性が高い」と指摘。損壊が激しい場所の捜索が難航しており、頼氏は「103人が救出困難な場所にいる」と明らかにした。

 日本政府が派遣した官民で構成する5人の「調査予備隊」は7日、倒壊現場などで調査を行った。生存率が急激に下がるとされる「発生から72時間」が9日早朝に迫る中、現場では懸命の救助活動が続いている。


台湾南部地震 死者26人に 124人の安否依然不明
中央社フォーカス台湾 2月7日(日)18時36分配信

457
中央社フォーカス台湾

(台北 7日 中央社)内政部(内務省)消防署(消防庁に相当)によると、台湾南部で6日未明に起きた地震による死者は7日午後5時までに26人に上った。台南市永康区で倒壊した16階建てマンションには依然124人が閉じ込められているとみられ、救助隊が救出を急いでいる。

同マンションではこれまでに24人の死亡が確認された。頼清徳市長は午後4時、今後は重機を投入し、建物を壊しながら捜索を行なう方針を発表。生存者の救出作業を加速させたい考えを示した。市内ではこのほかにも複数地点で建物が倒壊したり、傾くなどの被害が出たが、いずれも捜索活動は終了している。

午後3時現在、市内11カ所の避難所には87人が避難している。また、午後5時の情報では、5万戸が断水しているほか、420戸で停電が続いている。

一方、嘉義以南などで不通となっていた台湾高速鉄路(高鉄、新幹線)は午後5時から全線での運転を再開。利用状況をみて臨時列車を増発するとしている。

(張栄祥/編集:齊藤啓介)


[写真特集]台湾南部で大地震 建物が倒壊し、土煙があがる救助現場
Yahoo!ニュース 2月7日(日)17時4分配信

455
倒壊した建物=2016年2月6日(写真:ロイター/アフロ)

(Yahoo!ニュース)


捜索活動に当たる台湾軍と救助関係者
時事通信 2月7日(日)16時51分配信

454
7日、台湾・台南市のビル倒壊現場で生存者の捜索に当たる軍と救助関係者


台湾地震、死者33人に=倒壊ビルに120人か
時事通信 2月7日(日)16時34分配信

 【台南(台湾南部)時事】台湾当局は7日、南部で6日未明に発生した地震による死者が33人、負傷者が500人以上になったと発表した。
 倒壊した台南市永康区の16階建てビルの死者は31人となった。ビル内に120人近くが取り残されている恐れがあり、犠牲者が大幅に増える可能性がある。
 ビルには96世帯、256人が住民登録されていたが、実際には300人以上が住んでいたとみられる。春節(旧正月)シーズンと重なったため、帰省などで通常より人の出入りが激しく、当局も正確な数字を把握できない状況にある。
 横倒しになったビルは損壊しており、特に地面に接する下部での捜索活動が難航している。台南市の頼清徳市長は7日朝、103人がビル下部に閉じ込められ、救出が困難な状態にあるとの見方を示した。
 倒壊原因について、コンクリートの柱などからサラダ油の一斗缶が見つかるなど手抜き工事による人災との見方が強まっている。張善政行政院長(首相)は7日、真相究明に向けて台南市に協力する意向を示した。
 救助隊による捜索は7日夜も続けられ、がれきの中から生存者が救出される一方、生後6カ月の乳児や、26歳と18歳の姉妹らの遺体が発見された。7日午前には日本政府の調査チームが現地入りし、頼市長らと面会するなど支援に向けて情報を収集した。


台湾南部地震、集合住宅のがれきの中に依然100人以上
AFP=時事 2月7日(日)14時13分配信

453
地震で倒壊した台湾南部・台南市の集合住宅で、生存者を担架で搬送する救助隊員ら(2016年2月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で倒壊した台南(Tainan)市の集合住宅には、依然として100人以上ががれきの中に取り残されているとみられ、捜索救助活動が急ピッチで行われている。

【写真】捜索のため投入された重機(その他全10枚)

 これまでに確認された死者数は19人で、捜索活動が進むにつれて増加している。台南市の頼清徳(William Lai)市長は7日、「必死の思いで救助を待っている132人のうち、103人は(がれきの)非常に深い部分で身動きが取れなくなっており、直接入っていけない。至って困難な状況だ」と語った。

 頼市長によると、救助活動は最初のうちは順調だったものの、地震で倒壊した他の区画の下敷きとなった2区画に閉じこめらている住民の捜索が特に難航しているという。【翻訳編集】 AFPBB News


台湾の地震、死者18人に 153人が安否不明
CNN.co.jp 2月7日(日)13時26分配信

(CNN) 台湾の中央通信(CNA)によると、台湾南部で6日未明に発生した地震による死者は同日夜の時点で少なくとも18人、負傷者は500人超に上った。

台南市では倒壊した16階建てマンションなどから200人以上が救出された。死者のうち12人はこのマンションの住民だという。

CNAは地元消防当局の話として、子ども数十人を含む少なくとも153人と連絡が取れなくなっていると伝えた。この地域では寒波の接近も予想され、建物の中に取り残された住民らの安否が懸念される。

災害対策当局者によると、台南市内では60人以上が病院に収容された。マンションのほかに7棟の建物が損壊したとされる。

台南市内の3階建てアパートにいたという男性は中国中央テレビ(CCTV)に、激しい揺れで部屋が45度も傾き、室内の物が床一面に散乱したと語った。男性は階段が使えないため、2階の窓から脱出したという。

現場の空撮映像には、アコーディオンのような姿で倒れたマンションが映っている。

CNN系列局は、がれきの中から住民らが救助される様子を伝えた。

マンションから助け出された女性は、「家族でベビーベッドとクローゼットのドアでできたすき間に閉じ込められ、がれきの下敷きにならずに助かった」と話した。女性は脚を負傷し、病院で治療を受けている。

CNAによると、マンションの倒壊については台湾の内務省などが詳しく調べる構え。台南市長も市民らの懸念を受け、調査を指示すると表明した。

台湾では6日に春節(旧正月)の連休が始まったばかり。消防当局は、同日午前の時点で90万世帯が停電し、40万世帯で水道が止まったと報告している。


台湾南部地震、瓦礫の下に130人以上
BBC News 2月7日(日)13時16分配信

452
台湾南部地震、瓦礫の下に130人以上

台湾当局は7日、6日午前に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で倒壊した台南市の高層マンションで、まだ132人が瓦礫の下に閉じ込められていると明らかにした。救助関係者によると、そのうち29人は救出可能な位置にいるが、100人以上が瓦礫の奥深いところに閉じ込められているという。

高雄市を震源とする地震で、少なくとも14人の死亡が確認されている。350人近くが瓦礫から救出された。

台南市内では地震で複数の建物が倒壊。500人近くが負傷し、90人以上が入院した。

馬英九総統は、救助に「全力を尽くす」と表明している。

倒壊した複合型高層マンション「維冠金龍大樓」の住民は、少なくとも256人。200人以上が救出されたが、赤ちゃんや幼い女の子を含む12人が死亡した。市内の別の場所では落下物により少なくとも2人が死亡した。

消防士や警察のほか、兵士数百人や救出犬が救出作業に参加。地震から24時間以上たち、重機のほかハイテク装備を使い捜索を続けている。

娘が倒壊したマンションの5階に住むという女性、チャンさんは現場で、「娘が電話に出ない。落ち着いてしっかりするよう自分に言い聞かせている。娘を見つけるまで」と話した。

「見つけてくれると信じているけれども、最悪を覚悟している」

内政部(内務省)の陳威仁部長は、マンションが建築基準を満たしていたか今後確認する方針を示した。

(英語記事 Taiwan earthquake: Scores trapped in rubble in Tainan)


台湾南部地震 130人超なお閉じ込めか、事実上“修正” なぜ住民登録者上回る救出? 死者18人に
産経新聞 2月7日(日)12時48分配信

451
6日夜、台湾南部・台南市の集合住宅倒壊現場で、投光器を用いて続けられた救出作業(田中靖人撮影)(写真:産経新聞)

 【台北=田中靖人】台湾南部で6日に起きた地震で、台南市で倒壊した16階建て集合住宅の現場では、徹夜で救出作業が行われた。同市の頼清徳市長は7日午前、なお132人と連絡が取れていないとして、建物内に閉じ込めれているとの見方を示した。中央通信社が報じた。

 救出作業の結果、同所での死者は16人、台湾全体では18人となり、負傷者は500人を超えた。

 台南市は6日、住宅の住民登録数は256人と発表。現場ではそれを上回る人数が救出・確認されており、行方不明者の見通しを事実上、修正した形だ。

 台湾は6日から旧正月前後の休暇に入っており、居住者以外に家族や親戚がいた可能性がある。当局は倒壊当時、正確に何人がいたかを把握できていない。 

 頼市長は132人のうち、103人は横倒しになった建物のうち、地面に近い側にいると推測。重機を投入しなければ救出は困難だとする一方、現在救出を待つ29人に影響を与える可能性があるとして、慎重に判断する姿勢を示した。


台湾地震、死者18人・負傷者505人に
読売新聞 2月7日(日)11時46分配信

 【台南(台湾南部)=鈴木隆弘】台湾南部で6日早朝に起きた地震で、台南市で倒壊した16階建ての住宅兼オフィスビルでの捜索活動は7日朝にかけて夜通しで行われた。

 中央通信社などによると、ビルの中から新たに4人の遺体が見つかり、地震による死者は18人、負傷者は505人に及んでいる。安否が確認できていない住民は依然として100人以上に上っている。

 倒れたビルの下側は激しく損壊し、捜索は難航している。頼清徳・台南市長は捜索現場で報道陣に対し、「安否不明者は今もビルの中にいる可能性が高い」と語った。台湾紙・聯合報によると、ビルの中では20歳前後の男性の生存が確認され、救出を急いでいる。

 日本政府が派遣した官民で構成する5人の「調査予備隊」は7日朝、ビルのある現場などで調査を始めた。


台湾・高雄でM6.4の地震 死者17人、負傷者500人以上に
2016年2月7日(日)11時40分配信 J-CASTニュース

2016年2月6日4時ごろ、台湾南部の高雄市美濃を震源とするマグニチュード6.4の地震があった。共同通信が伝えた台湾消防当局の情報によると、死者は7日までに17人となり、負傷者は500人を超えた。

報道によると、死者17人のうち15人は、台南市永康区で倒壊した高層集合住宅(地上16階、地下1階)で命を落とした。消防当局は地震発生時、同住宅の中に何人いたのか把握できていないといい、生存者が取り残されているとみて捜索にあたっている。


台湾南部地震、死者14人 行方不明者156人に
AFPBB News 2月7日(日)9時1分配信

【2月7日 AFP】台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、これまでに少なくとも14人が死亡した。現在も150人以上が行方不明となっており、現場で救助隊が生存者の捜索を行う中、親族が行方不明者の無事を祈っている。

 台南(Tainan)市にある倒壊した16階建ての集合住宅には、家族と共に春節(旧正月、Lunar New Year)を祝おうという人たちが来ていたため、死者が増えている。

 台湾の災害救助当局では、台南市とその周辺で156人と連絡が取れていないとしている。同局報道官はこれらの行方不明者は「被害を受けた台南市や嘉義(Chiayi)市、雲林(Yunlin)県で連絡が取れなくなった」と語った。

 地震では台南市が最大の被害を受け、災害中心地ではおよそ100世帯が入居する集合住宅が倒壊。また内政部消防署(National Fire Agency)によると、集合住宅倒壊により、生後10日の女児や2人の子どもを含む12人が死亡した。災害救助当局によると、残りの2人は市内の他の場所で落下した瓦礫により死亡した。

 倒壊被害現場には約800人の兵士が動員され、現在も救助活動を行っている。台湾陸軍筋によると、倒壊した建物の1つには現在も20人程度が閉じ込められているという。(c)AFPBB News


台湾南部地震 「阪神大震災思い出し怖かった」台湾から関空に到着、旅行客が恐怖語る
産経新聞 2月7日(日)8時0分配信

 関西国際空港には6日、台南市や高雄市からの直行便が到着し、日本人旅行客らが帰国。激しい揺れを経験し、「無事に帰ってこれてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 台南市内のホテルに泊まっていた兵庫県伊丹市の会社員、入江克己さん(56)は激しい横揺れで目が覚めた。棚からスーツケースが落ち、ベッドがずるずると動く中で床に四つんばいになって揺れに耐えた。

 数十秒ほどしておさまったが、余震への恐怖でその後は眠れなかったという。「阪神大震災を思いだして怖かった。無事に帰ってくることができてよかった」とほっとした様子だった。

 ただ、被害は限定的だったとみられ、台南市の中心部に住む会社員、月向(げっこう)仁志さん(30)は午前9時ごろに自宅から空港へ向かったが、市街地に目立った被害はなく、鉄道も動いていたという。「家を出た後で、台南市内のビルが倒壊しているのを知って驚いた」と話した。

 一方、台湾人旅行者からは故郷を案ずる声が聞かれた。大阪市中央区の黒門市場を訪れていた台南市の女性は「自分の家は外観の被害はなさそうだと聞いているが、中はどうなっているか分からない。とにかく心配です」と不安げな表情をみせた。

 黒門市場は、中国や香港と並んで台湾からの観光客が多く、同市場商店街振興組合の山本善規理事長(72)は「週明けにも組合としての支援策などを考えたい」と話した。


台湾M6.4 集合住宅倒壊も周辺被害は軽微 柱から缶の「欠陥建築」
産経新聞 2月7日(日)7時55分配信

 【台南=田中靖人】台湾南部を6日未明に襲ったマグニチュード(M)6・4の地震で、震源から近い台南市では9棟が全壊、5棟が半壊した。このうち、倒壊した集合住宅1棟は地上16階、地下1階建てで、犠牲者の大半がこの住宅に集中した。倒壊で露出した柱には複数の缶が埋め込まれているのが確認でき、周辺住民からは「欠陥建築だ」との声が相次いだ。

 倒壊した住宅は1994年に完工した。台南市南部、永康区の市街地にあり、震源の高雄市美濃区に近い。低層部に電器店が入り、上層階は住宅。建設した業者は99年4月に解散している。

 中央通信社などによると、96戸256人が暮らしており、6日夕までに住民12人の死亡が確認された。消防などがほかにも逃げ遅れがいないか捜索を進めている。

 住宅は完全に横倒しになり、鉄骨がむき出しになった状態だ。6日には警察が周辺一帯を立ち入り禁止にし、軍や消防が慌ただしく救助に当たった。周辺は水道管が破裂した影響で噴き出したとみられる泥が乾燥して砂ぼこりが舞い、漏れたガスの臭いが漂う。助け出された住人は次々と救急車で搬送されていった。

 近くに住む女性(70)は「夜中に突然の揺れで目を覚まし、慌てて外に出ると道路から水が噴き出していた。99年の地震は横揺れが長く続いたが、今回は縦揺れが数秒間。怖かった」と語った。

 ただ、周囲の住宅や商店に被害はなく、近くの建設現場でも足場が落ちたような形跡はない。

 柱に埋め込まれていた缶について、別の住人は「あの建物が欠陥建築なのは、この辺りでは知られた話。建物の構造にサラダ油の缶や発泡スチロールが入っていると聞いた」と証言した。99年9月の地震で一部が傾いたが、そのまま使用していたという。

 タクシー運転手の男性(62)は「台湾では築20年前後の建物に、材料を減らして建築費を浮かせた危険な物件がある。危険だと思っても景気が悪いので引っ越せない」と話した。


台湾M6.4 台南は「地震の集中地域」、築20年超に被害集中
産経新聞 2月7日(日)7時55分配信

 【台南=田中靖人】台湾南部で6日発生したマグニチュード(M)6・4の地震は、多数の死傷者を出し、常に地震と向き合う台湾のリスクを浮き彫りにした。台湾では建物の耐震性への不信感も強く、市民にも不安が広がっている。

 台湾の中央気象局は同日、地震は高雄北部の山岳地の断層が原因で、最大震度は6程度との見方を示した。震源が比較的浅いため、隣接する台南市などで大きな揺れを感じたとみられる。台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートが交わる部分に近く、日本と同じく地震が多い。気象局によると、高雄から台南にかけては断層が多く、「台湾南部の地震集中地域」だという。

 台湾では1999年9月21日に南部・南投県を震源とするM7・7の台湾中部大地震が発生し、死者2400人、けが人1万人以上の被害を出した。台湾当局はこの地震を受けて建築基準を改正しており、改正以降の建物は耐震性が高い。

 台南市で被害を受けた建物は築20年以上のものが多く、倒壊した16階建ての集合住宅は92年に建築許可を得ていた。もともとの耐震性が低かった可能性が高いが、台湾では一部の建築会社に対する不信感も根強い。倒壊は「手抜き工事」が原因ではないかとの見方も広まっている。


台湾でM6.4 集合住宅倒壊、14人死亡480人負傷
産経新聞 2月7日(日)7時55分配信

438
6日、台湾南部・台南市永康区で、地震により倒壊した16階建ての集合住宅(田中靖人撮影)(写真:産経新聞)

 【台南=田中靖人】台湾の中央気象局によると、6日午前3時57分(日本時間同4時57分)、台湾南部・高雄市を震源とするマグニチュード(M)6・4の強い地震が発生した。震源の深さは16・7キロ。台湾の消防当局などによると、台湾南部で計14人が死亡し、480人以上が負傷した。

 中央通信社などによると、震源に近い台南市の永康区で16階建ての集合住宅が倒壊し、死傷者の多くはこの集合住宅の住民だった。現場から250人超が避難したり救出されたりしたが、生後10日の女児や5歳の女児ら計12人の死亡が確認された。

 同通信社は台南市当局の話として、集合住宅で150人以上と連絡が取れていないとしており、死者がさらに増える可能性がある。

 台南市では集合住宅を含め建物9棟が倒壊し、複数のけが人が出た。このほか、雲林県と嘉義県でも落下物や転倒による負傷者が出た。永康区の集合住宅の被害が突出しており、当局は手抜き工事や設計ミスがなかったかを調べる方針。

 日本の対台湾窓口機関、交流協会の高雄事務所によると、これまでのところ日本人の被害は確認されていない。


台湾南部地震、死者14人 行方不明者156人に
AFP=時事 2月7日(日)7時49分配信

449
マグニチュード6.4の地震で倒壊した台湾・台南市の集合住宅で行方不明者を捜索する救助隊員ら(2016年2月6日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、これまでに少なくとも14人が死亡した。現在も150人以上が行方不明となっており、現場で救助隊が生存者の捜索を行う中、親族が行方不明者の無事を祈っている。

台湾南部地震 死者7人、30人が今も建物内に

 台南(Tainan)市にある倒壊した16階建ての集合住宅には、家族と共に春節(旧正月、Lunar New Year)を祝おうという人たちが来ていたため、死者が増えている。

 台湾の災害救助当局では、台南市とその周辺で156人と連絡が取れていないとしている。同局報道官はこれらの行方不明者は「被害を受けた台南市や嘉義(Chiayi)市、雲林(Yunlin)県で連絡が取れなくなった」と語った。

 地震では台南市が最大の被害を受け、災害中心地ではおよそ100世帯が入居する集合住宅が倒壊。また内政部消防署(National Fire Agency)によると、集合住宅倒壊により、生後10日の女児や2人の子どもを含む12人が死亡した。災害救助当局によると、残りの2人は市内の他の場所で落下した瓦礫により死亡した。

 倒壊被害現場には約800人の兵士が動員され、現在も救助活動を行っている。台湾陸軍筋によると、倒壊した建物の1つには現在も20人程度が閉じ込められているという。【翻訳編集】 AFPBB News


台湾南部地震 生後10日の女児含む死者14人に 150人超と連絡取れず…
産経新聞 2月7日(日)0時15分配信

 【台南=田中靖人】台湾の中央気象局によると、6日午前3時57分(日本時間同4時57分)、台湾南部・高雄市を震源とするマグニチュード(M)6・4の強い地震が発生した。震源の深さは16・7キロ。台湾の消防当局などによると、台湾南部で計14人が死亡し、480人以上が負傷した。

 中央通信社などによると、震源に近い台南市の永康区で16階建ての集合住宅が倒壊し、死傷者の多くはこの集合住宅の住民だった。現場から250人超が避難したり救出されたりしたが、生後10日の女児や5歳の女児ら計12人の死亡が確認された。

 同通信社は台南市当局の話として、集合住宅で150人以上と連絡が取れていないとしており、死者がさらに増える可能性もある。

 台南市では集合住宅を含め建物9棟が倒壊し、複数のけが人が出た。このほか、雲林県と嘉義県でも落下物や転倒による負傷者が出た。永康区の集合住宅の被害が突出しており、当局は手抜き工事や設計ミスがなかったかを調べる方針。

 日本の対台湾窓口機関、交流協会の高雄事務所によると、これまでのところ日本人の被害は確認されていない。


台湾南部地震、死者14人=150人と連絡取れず
時事通信 2月7日(日)0時8分配信

 【台北時事】台湾当局は6日、南部で同日未明発生した地震で、台南市を中心に14人が死亡、480人以上が負傷したと発表した。
 死者のうち12人は倒壊した地上16階建てビルの住人だった。このビルでは150人前後と連絡が取れておらず、今後死傷者が増える可能性がある。消防は建物内に閉じ込められている住民がいるとみて、救出作業を続けている。
 倒壊したビルは1994年に建設され、共有スペースを囲むようにコの字形の構造をしていた。96世帯の256人が入居していたとされるが、実際に何人が住んでいたのかは不明だ。連絡の取れない人の中には、病院に運ばれて身元が確認できない人なども含まれているとみられる。
 倒壊の原因究明はこれからだが、地盤の問題のほか、違法建築による人災の可能性も指摘されている。台南市の頼清徳市長は「法律上問題があれば、必ず責任を追及する」と話している。
 台南市内では九つの建物が倒壊したが、このビル以外の捜索は終了した。同市は6日夜、10~13度に冷え込んだ。
 馬英九総統は6日午前、台南市の現地災害対策本部や被災者が入院する病院を訪れた。馬総統は「政府は全力で救助に当たる」と力説した。消防、軍、警察など延べ約5000人が投入された。
 台湾では1999年9月に約2400人が犠牲となった台湾中部大地震が発生している。


<台湾地震>ビル倒壊、耐震性と地盤に原因も 専門家指摘
毎日新聞 2月6日(土)23時9分配信

448
倒壊した16階建てビル

 台湾は陸側のユーラシアプレート(岩板)と海側のフィリピン海プレートが衝突し合っている「プレート境界」の真上にあり、地震の多発地帯に当たる。ただ、6日未明に発生した地震で16階のビルが倒壊したことについて、日本国内の専門家からは、建物の耐震性や地盤の弱さが原因になったのではないかとの指摘もある。

 古村孝志・東京大教授(地震学)は、マグニチュード(M)6.4という規模と、震源の深さが約16キロと浅いことから、揺れが1往復する周期が比較的ゆっくりな「長周期地震動」だった可能性があると推定。その一方、「ビルが倒壊するほどの揺れとは考えにくい」とも指摘し、「建物の耐震性なども含めて調べる必要がある」と話す。

 長周期の揺れは、震源付近から地表面に沿って伝わる。地震が起こった地域は平野のため、揺れが遠くまで伝わりやすい。また、揺れの周期が大きく、ビルの上の階ほど大きく揺れる特徴がある。

 遠田晋次・東北大教授(地震地質学)は「今回はプレート境界の一部で起きた可能性がある」と指摘。1999年に2400人以上が犠牲となった地震(M7.7)より規模が小さいが、「南部は地盤が弱く、地震の規模に比べて甚大な被害が出たのではないか」と話す。【大場あい】


台湾地震で「お見舞い」=中国首相
時事通信 2月6日(土)23時4分配信

 【北京時事】新華社電によると、中国の李克強首相は6日、台湾南部で発生した地震を受け、「われわれは台湾同胞に向けて心からのお見舞いを表す」と伝えた。
 同日、北京の人民大会堂で開かれた8日の春節(旧正月)に合わせた祝賀会のあいさつの中で述べた。
 地震を受け、国務院台湾事務弁公室は6日、台湾側に「必要な支援を提供したい」と申し入れた。中国赤十字会は200万元(約3500万円)の緊急救済金を提供する。


<台湾地震>死者14人、100人以上連絡取れず
毎日新聞 2月6日(土)22時34分配信

447
生存者の捜索が続く、地震で倒壊した16階建てのビル=台南市で2016年2月6日、AP

 【台南(台湾南部)鈴木玲子】台湾南部で6日未明に起きたマグニチュード(M)6.4の地震で、台湾当局は少なくとも14人が死亡、484人が負傷したと発表した。死者のうち12人は、台南市で倒壊した16階建てビルにいた。このビルでは100人以上が家族と連絡がとれていない。死傷者はさらに増える可能性がある。

 震源の高雄市に隣接する台南市永康区では、16階建てのビルが完全に横倒しになった。付近住民によると、低層階は家電量販店などで、中高層階は集合住宅になっている。6日夜までに257人が救出されたが、生後10日の乳児ら12人が死亡し、74人が負傷した。

 ビルは築20年以上。住民登録によると96世帯、256人が住んでいたとされる。しかし、発生当時はそれを上回る人がいたとみられる。台湾中央通信によると、6日深夜の時点で子供47人を含む149人と連絡がとれていない。ただ、台南市幹部は本人が病院に搬送されたことや外出していたのを家族が知らない可能性もあると説明している。

 ビルは周辺の建物と比べ被害が突出している。コンクリートに複数の料理油の缶が埋め込まれているのも見つかっており、台湾メディアによると、施工不良を疑う専門家もいる。陳威仁・内政部長(内相)は手抜き工事などの疑いもあるとして調査する方針を示した。

 揺れは台湾のほぼ全土で観測され、雲林県で震度6(日本の震度6に相当)、台南市で震度5を記録した。台湾当局によると、台南市内で計9棟が倒壊、5棟が傾く被害が出ているが、永康区のビル以外の捜索は終了した。台南市の気温は10度近くまで下がっており、夜を徹した救助活動が続いている。


台湾地震で倒壊した建物
時事通信 2月6日(土)21時40分配信

446
6日、台湾・台南市で、地震により倒壊した建物(テレビ局・中天電視の映像より)


<台湾地震>春節直前の惨事 寒波、一刻を争う
毎日新聞 2月6日(土)21時39分配信

445
地震で崩壊したマンションで救出作業にあたる警察、消防の隊員たち=台湾南部の台南市で2016年2月6日、鈴木玲子撮影

 【台南(台湾南部)鈴木玲子】「まだ中にいるはずだ」「早く助けて」--。6日未明に台湾南部を襲った地震は、家族らがだんらんを楽しむ8日からの春節(旧正月)直前に起きた。大半は就寝中だったとみられ、倒壊した16階建てのビルでは、今も100人以上が家族と連絡がとれていない。施工不良を疑う声も出るなか、不明者の家族らは、サーチライトの下で夜通し続く救出作業を祈るような表情で見守った。

 台南市中心部の台南駅から東北に約6キロ。永康区の住宅街では、16階建てビルが広い道路に覆いかぶさるように崩れ落ちていた。「あのがれきの下に、俺のいとこがいるんだ。早く助けてやってほしい」。がれきのそばで、王駿騏さん(34)が声を震わせた。

 下敷きになっている12階の部分にいとこで20代の陳冠宇さんが住んでいた。「春節だからと連絡を取り合い、きょうは一緒に食事をしようと約束していたのに。きっと隙間(すきま)で救助を待っているはず」

 ビルの低層階には家電量販店などが入っており、中高層階は集合住宅だったという。

 「突然の揺れで、反応することもできないうちに部屋がビルごと崩れた。まずは子供をかばうことを考えた」。台湾メディアによると、ビル11階部分の自室から夫と子供2人とともに救助された看護師(37)はそう振り返った。閉じ込められていた4時間近くの間、「泣かないで」と1歳半と3歳の子供を励まし続けたという。

 捜索現場では、救助隊員がクレーン車やスコープを使ってビル内部に人がいないか調べていく。「1人、いたぞ」。大声が現場に響き、若い男性が裸足のままで担ぎ出された。安堵(あんど)よりも憔悴(しょうすい)しきった様子だ。その後、若い女性が救出された。「子供は?」。もうろうとした意識の中、救急車に運ばれた担架の上で声を絞り出した。

 次々と生き埋めになっていた人が救出される。だが、寒波の影響で現場周辺では夕方になり気温が急速に下がり、風も強い。救助活動は時間との闘いだ。

 近所に住む女性は「最初は横揺れが続き、その後上下に振れた。10秒以上は続いた」と話した。だが、周辺の建物は無事で、近所の住民は「建材に問題があるのでは」と疑問を口にした。実際、がれきのコンクリートには複数の料理油の空き缶が埋め込まれているのが見つかった。

 台湾メディアによると、現場を視察した建築専門家は、ビルの鉄筋の組み方に「深刻な問題があった」と話し、手抜き工事など人為的な原因による可能性があると指摘した。不動産関係者からは20年以上前の施工当時、経営難だった建築業者が完工を急いだとの証言も出ている。


子供を救助する救急隊員
時事通信 2月6日(土)21時33分配信

444
6日、地震に見舞われた台湾・台南市で、倒壊した建物から子供を救助する救急隊員。


生存者を救出する救急隊員
時事通信 2月6日(土)21時32分配信

443
6日、台湾・台南市で、地震により倒壊した建物の中から生存者を救出する救急隊員。


救出作業を続ける救急隊員
時事通信 2月6日(土)20時58分配信

442
6日、地震に見舞われた台湾・台南市のビルの倒壊現場で、日没後も救出作業を続ける救急隊員(右)。


台湾地震14人死亡…倒壊ビルの柱に複数の缶
読売新聞 2月6日(土)20時33分配信

441
倒壊したビルのコンクリートに埋め込まれていた塗料などのカン(6日午後8時17分、台湾南部・台南市で)=安川純撮影

 【台南(台湾南部)=鈴木隆弘】台湾の中央通信社などによると、6日午前3時57分(日本時間午前4時57分)、台湾南部・高雄市を震源とするマグニチュード(M)6・4の地震があり、隣接する台南市で16階建ての住宅兼オフィスビルなど複数の建物が倒壊して14人が死亡、480人が負傷した。

 安否が確認できていない住民らは100人以上に上っており、消防当局などは捜索活動を続けている。

 台南市では、建物9棟が全壊し、5棟が傾くなどした。同市中心部の永康区に位置する16階建てビルは築21年で、横倒しとなる形で倒壊した。96世帯256人が住んでいたとされ、生後10日の乳児ら男女12人の死亡が確認された。地元当局は、閉じこめられるなどしていた住民の大半が救出されたり自力で脱出したりしたとしている。しかし、春節(旧正月)の休暇での移動などから所在が確認できない住民らがいる可能性もある。

 別の場所でも、女性1人が倒れた給水塔の下敷きになって死亡。倉庫で落下した貨物に当たり、男性1人が死亡した。

 16階建てビルの倒壊によって露出したコンクリートの柱などの中に、複数のサラダ油や塗料の缶が埋め込まれているのが見つかった。台湾内政部(内政省)は、手抜き工事の可能性があるかどうか調査する方針だ。


<台湾地震>「長周期地震動」発生の可能性
毎日新聞 2月6日(土)19時58分配信

 台湾は陸側のユーラシアプレート(岩板)と海側のフィリピン海プレートが衝突し合っている「プレート境界」の真上にあり、地震が多い場所だ。国内の専門家は6日未明に発生した台湾南部の地震について、震源の深さが約16キロと浅いことなどから、揺れが1往復する時間が比較的長い「長周期地震動」が発生した可能性を指摘する。

 長周期の揺れは、震源付近から地表面を沿って伝わり、ビルの上の階ほど大きく揺れる。古村孝志・東京大教授(地震学)によると、地震が起こった地域は平野のため揺れが遠くまで伝わりやすいという。今回は、マグニチュード(M)6.4という規模と震源の浅さから、揺れが1往復する周期が2~3秒程度の「長周期地震動」だった可能性があるとしている。

 ただ、古村教授は「ビルが倒壊するほどの揺れだったとは考えにくい」とも推測し、「建物の耐震性の問題なども含めて調べる必要がある」と話す。

 遠田晋次・東北大教授(地震地質学)は「今回の地震はプレート境界の一部で起きた地震の可能性がある」と指摘。1999年に2400人以上が犠牲となった地震(M7.7)よりは規模が小さいが、「南部は地盤が弱いため、地震の規模に比べて甚大な被害が出ているのではないか」と話している。【大場あい】


台湾南部地震 深まる「手抜き工事」への不信 倒壊した16階建ては4半世紀前に建築許可
産経新聞 2月6日(土)19時54分配信

439
5日、台湾南部・台南市新化区で、地震の影響で傾いた銀行ビル(田中靖人撮影)(写真:産経新聞)

 【台南=田中靖人】台湾南部で6日発生したマグニチュード(M)6・4の地震は、多数の死傷者を出し、常に地震と向き合う台湾のリスクを浮き彫りにした。台湾では建物の耐震性への不信感も強く、市民にも不安が広がっている。

 台湾の中央気象局は同日、地震は高雄北部の山岳地の断層が原因で、最大震度は6程度との見方を示した。震源が比較的浅いため、隣接する台南市などで大きな揺れを感じたとみられる。台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートが交わる部分に近く、日本と同じく地震が多い。気象局によると、高雄から台南にかけては断層が多く、「台湾南部の地震集中地域」だという。

 台湾では1999年9月21日に南部・南投県を震源とするM7・7の台湾中部大地震が発生し、死者2400人、けが人1万人以上の被害を出した。台湾当局はこの地震を受けて建築基準を改正しており、改正以降の建物は耐震性が高い。

 台南市で被害を受けた建物は築20年以上のものが多く、倒壊した16階建ての集合住宅は92年に建築許可を得ていた。元々の耐震性が低かった可能性が高いが、台湾では一部の建築会社に対する不信感も根強い。倒壊は「手抜き工事」が原因ではないかとの見方も広まっている。

 一方、台湾は6日から旧正月に向けた休暇に入っており、市民生活にも大きな影響が出た。南部では約40万戸が断水し、給水車に並ぶ人々の姿が見られた。

« 台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで11人死亡、470人以上が負傷 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・4 »

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/63176675

この記事へのトラックバック一覧です: 台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで34人死亡、500人以上が負傷・2:

« 台湾南部でM6.4の地震、ビル倒壊などで11人死亡、470人以上が負傷 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・4 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30