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2016年2月11日 (木)

靖国神社爆破テロ事件 韓国人容疑者を逮捕・4

東京都千代田区九段北の靖国神社内の公衆トイレで11月23日、爆発音がして不審物が見つかったテロ事件で、警視庁公安部は9日、建造物侵入の疑いで事件発生直後に韓国に逃亡していた韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)容疑者(27)を逮捕した。

捜査関係者によると、全容疑者は同日午前10時ごろ、空路で羽田空港に入国したことが判明。公安部によると、事前に連絡がない突然の入国だったという。公安部は、事件に関与した疑いがあるとみて、慎重に裏付けを進めている。

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事件は、11月23日午前10時ごろ発生。本殿に近い神社南門近くの公衆トイレの男性用個室トイレで爆発音があり、火薬のような固形物が詰められたパイプや、時限式発火装置とみられるデジタル式タイマーが発見された。けが人はなく、犯行予告や声明は確認されていなかったが、公安部は時限式の爆発物の疑いがあるとみてテロ容疑で捜査していた。

公安部の調べで、爆発音がする約30分前から、現場周辺の防犯カメラにリュックサックや袋を持った不審な男の姿が写っていたことが判明。男は爆発音がする直前に現場を立ち去っていた。さらに、周辺の防犯カメラを調べたところ、男は千代田区内のホテルに宿泊し、事件当日の午後に帰国した全容疑者だったことも分かった。

全容疑者は、事件の2日前に韓国から入国。事件前日にも靖国神社を訪れていたとみられ、下見をしていた可能性もある。

靖国神社ではこの日、収穫に感謝する新嘗祭が予定通り開催されたが、七五三の受け付けは安全確認のため中止された。

リンク:韓国人被告、二審も懲役4年=靖国神社爆発音―東京高裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音 2審も懲役4年 「人的被害出なかったのは偶然」 東京高裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音、韓国人の男の控訴棄却…東京高裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「炭」と偽り、火薬持ち込み=韓国の保安検査通過―靖国爆発音の被告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国から襲来したテロリスト 思想性や組織性ない「ローンウルフ型」の脅威が改めて浮き彫りに… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国人被告が控訴=靖国爆発音事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発物事件、韓国人の被告に懲役4年判決 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音 全被告に懲役4年の実刑判決 東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<靖国爆発音事件>被告に懲役4年判決…東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国人被告に懲役4年=靖国爆発音事件―東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発 「計画的、無差別的なテロ」検察側、全被告に懲役5年求刑 判決は19日 東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:「韓国マスコミに褒められたかった…」靖国爆発音事件の被告 母親「一族に反日思想はいない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発 全被告、動機は「反日ではなく注目浴びるため」だったが「反日の方が格好良い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音事件の初公判、被告が起訴事実認める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<靖国爆発音>韓国籍被告、起訴内容認める 東京地裁初公判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国人の男、罪認める=靖国爆発音事件―東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音事件で初公判 韓国籍の全被告、起訴内容認める 東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国に向けられた男の“劣等感” 事件はネットの反響への渇望から生まれた… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国神社の爆発音事件、被告を追起訴…捜査終結 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音 「一匹狼型」大きな脅威 迫るサミット…警戒不可欠 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<靖国爆発音>「達成感得られると思った」容疑者供述 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「他人に認められたかった」=靖国爆発音の韓国人男―警視庁、捜査終結 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音で韓国人追起訴 - 速報:@niftyニュース.
リンク:靖国爆発音 韓国人容疑者が供述「警備員いたのでトイレに」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<靖国爆発音>容疑者「圧力鍋爆弾設置考えた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ボストンテロ」参考に爆弾作製計画か 靖国事件で容疑者を3度目の逮捕 火薬持ち込みの疑い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音、韓国人を3度目逮捕 - 速報:@niftyニュース.
リンク:靖国爆発「ボストンテロ」参考に計画か「抗議に日本が真摯な対応を見せない」再逮捕の韓国人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:火薬輸入容疑で再逮捕=「圧力鍋爆弾も考えた」―韓国人の男、靖国爆発音・警視庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<靖国爆発音>関税法違反容疑で男を再逮捕 警視庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:靖国爆発音、韓国人を火薬取締法違反で追起訴 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

韓国人被告、二審も懲役4年=靖国神社爆発音―東京高裁
時事通信 2/7(火) 16:56配信

 靖国神社の公衆トイレで爆発音がした事件で、建造物損壊などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)の控訴審判決が7日、東京高裁であり、藤井敏明裁判長は懲役4年とした一審東京地裁判決を支持し、弁護側控訴を棄却した。

 弁護側は刑が重過ぎるとして控訴していたが、藤井裁判長は「人的被害が生じなかったのは偶然にすぎず、犯行は危険性が高く悪質だ」と退けた。

 判決によると、全被告は2015年11月、時限式発火装置を仕掛けてトイレの天井を壊したほか、同年12月には火薬約1.4キロを日本に持ち込もうとした。


靖国爆発音 2審も懲役4年 「人的被害出なかったのは偶然」 東京高裁
産経新聞 2/7(火) 16:09配信

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(ヂョン・チャンハン)被告(28)=1審東京地裁で懲役4年の実刑=の控訴審判決公判が7日、東京高裁で開かれた。弁護側は量刑を不服として控訴していたが、藤井敏明裁判長は「1審の量刑は妥当だ」として控訴を棄却した。

 弁護側は「愉快犯的な犯行だったのに、1審はテロ行為と実質的に位置付けた量刑を下しており、不当だ」と主張していた。

 しかし藤井裁判長は「犯行は危険かつ悪質で、人的被害が出なかったのは偶然にすぎない。テロ行為と位置付けなくても1審の量刑は導かれる」と指摘した。

 判決によると、全被告は平成27年11月23日、靖国神社のトイレに金属製パイプや火薬などを使った装置を設置。タイマーで点火してパイプを推進させ、トイレの天井を壊すなどした。


靖国爆発音、韓国人の男の控訴棄却…東京高裁
読売新聞 2/7(火) 15:31配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで爆発音がした事件で、火薬類取締法違反(無許可輸入など)や建造物損壊罪などに問われた韓国人の全昶漢(ヂョンチャンハン)被告(28)の控訴審で、東京高裁は7日、懲役4年とした1審・東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却する判決を言い渡した。

 被告側は、1審の刑は重すぎると主張していたが、藤井敏明裁判長は「危険性の高い悪質な犯行で、人的被害が生じなかったのは、単なる偶然に過ぎない」として退けた。

 判決によると、全被告は2015年11月、靖国神社に侵入し、金属製パイプに詰めた火薬を点火する装置をトイレに設置し、これを燃焼させて天井を損壊。いったん帰国した後の同年12月、再入国に際し、リュックに入れた火薬約1・4キロを国内に持ち込んだ。


「炭」と偽り、火薬持ち込み=韓国の保安検査通過―靖国爆発音の被告
時事通信 11/19(土) 8:55配信

 靖国神社の爆発音事件で建造物損壊などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)=控訴中=が、1.4キロの黒色火薬を「炭」と偽って韓国の保安検査を通過したと、日本の捜査当局に説明していたことが分かった。

 関係者が明らかにした。事件は23日で発生から1年たつが、同様の危険物持ち込みが再び起きる可能性も否定できない。

 全被告は昨年11月23日、火薬を詰めたパイプを神社のトイレに置き、タイマーで点火。帰国したが同年12月9日に再び来日し、羽田空港で逮捕された。約1.4キロの黒色火薬が入ったポリ袋をリュックに隠し持っており、警視庁の調べに「(破壊力の高い)圧力鍋爆弾を神社本殿に仕掛ける計画だった」と供述した。

 関係者によると、全被告はリュックを韓国の金浦国際空港で預けたが、火薬に検査機器が反応。中身を尋ねた職員に「炭」と答えて通過し、飛行機に乗ったと話した。

 国土交通省によると、航空機に火薬を持ち込んだり預けたりするのは、花火やクラッカーも含めて一切禁じられている。炭も同じで、浄水用などの加工品を除いて禁止されている。国連の専門機関が定めた世界共通のルールで、出発国が排除する責任を負う。

 危険物が持ち込まれた事態を重視した国交省は昨年12月下旬、韓国に改善を要請。韓国はその後、密入国問題も起きたため空港の安全策を全体的に見直したが、政府関係者は「他の国でも見逃しがないとは言い切れない」と懸念する。


韓国から襲来したテロリスト 思想性や組織性ない「ローンウルフ型」の脅威が改めて浮き彫りに…
産経新聞 7月24日(日)17時30分配信

 靖国神社の爆発音事件をめぐり、建造物侵入や火薬類取締法違反の罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)に実刑判決が言い渡された。当初は「神社にA級戦犯が祭られている」ことなどへの憤りを動機にあげた全被告だったが、公判では「劣等感があり、他人に褒められたかった」と“真意”を説明。独善的ともいえる動機で思いを募らせ、暴発する「ローンウルフ」(一匹狼)の脅威が改めて浮き彫りになった。

 ■“靖国襲撃” 犯行は「テロ」?それとも…

 「計画性、危険性の高い悪質な犯行」

 東京地裁で19日に開かれた判決公判で、家令和典裁判官はこう指摘し、懲役4年(求刑同5年)を言い渡した。

 判決などによると、全被告は平成27年11月23日、金属製パイプや火薬を材料に作った「装置」を靖国神社のトイレに設置。タイマーで点火し、推進したパイプで天井を壊すなどした。この際、爆発音が発生した。

 「靖国神社で騒ぎを起こせばマスコミの関心を引けると考え、犯行を思い立った。火薬を使った装置の部品を航空機で持ち込み、下見をした上でトイレに設置した」。判決では、こうした「計画性」とともに、人が自由に出入りできる神社で装置を起動させた「危険性」が厳しく指摘された。

 公判で、検察側は「悪質なテロで厳罰が必要」と主張。一方、弁護側は「テロとは性質が異なる」と執行猶予判決を求めた。判決では犯情の悪質さを指摘したものの、テロか否かの評価には言及しなかった。

 「全被告の『意図』は理解できるようで、結局、よく分からなかった」。警視庁の捜査関係者はこう漏らした。公判では、事件の経緯について、捜査段階で解明された概要と大きな違いはなかったが、全被告の“動機”の変遷も明らかになった。「本人も明確な考えがまとまらないまま、襲撃を実行に移したのかもしれない」。捜査関係者はこう指摘する。

 ■真の動機は「靖国神社への憤り」ではなく…

 昨年11月23日に靖国神社で装置を起動させて韓国に帰国後、翌12月9日に自ら再来日して逮捕された全被告。逮捕後の捜査段階で、供述は揺らいだとされる。

 「A級戦犯が祭られていることなどに韓国が抗議しているのに、日本が真摯(しんし)な対応をしていないことに怒りを覚えた」。当初、こう供述した全被告だが、供述は変遷し、時に黙秘することもあったという。

 「劣等感を持っていた。(事件を起こして)他人から認められ、満足感や達成感を得られると思った」

 時間の経過とともに、こうも供述した全被告。事件が韓国で英雄的行動と称賛されると思い込んでいたのか、「歴史に名を残す」との趣旨の言動もあった。

 そして迎えた公判。「反日感情や靖国神社への否定感情はなかった」と、自らの“思想性”を否定した。

 「本当はA級戦犯合祀や靖国参拝への不満などはなかったが、警察への供述内容が報道されることは分かっていたので、思想的動機を述べる方が格好良く、また韓国のマスコミで称賛されると思った」

 さらに、全被告はこうも語った。「今となっては恥ずかしいが、犯行当時は注目されることが幸せだと思っていた」

 捜査関係者は「結果的に死傷者は出なかったが、重大な事態を招きかねなかった。こうしたケースが実際に起きることが恐ろしい」と話し、懸念を深める。

 ■正体は「日本型ローンウルフ」?第2、第3の襲撃に脅威も

 海外では、差別や貧困に怒りを募らせ、移民の2世・3世などが国内でテロを起こす「ホームグロウン・テロ」が大きな問題となっている。こうしたテロは、インターネット上に拡散した過激思想などに感化された一匹狼型の「ローンウルフ」によって引き起こされるケースが多いとされる。

 一方、宗教や人種をめぐる激しい対立がない日本では、一方的動機や思い込みで犯行に及ぶ思想的背景のないテロリストが生まれるリスクが高いとされる。過去には、職に恵まれない境遇を逆恨みし、鉄道の爆破計画を練っていた人物が摘発されるなどの事件も起きている。

 こうしたテロリストを警察当局は「日本型ローンウルフ」と位置づける。警察関係者は「存在を把握するのは非常に困難」と警鐘を鳴らす。

 国際的過激組織や、日本国内の極左、右翼などは組織的背景や主張が明確で、動向も想定しやすいとされる。捜査関係者は「そうした組織がテロやゲリラを起こす場合、手口や遺留品に自らの存在を誇示するケースも多く、背景の解明や比較的に容易だ」と説明する。

 一方、全被告について、別の捜査関係者は「韓国人が『日本型ローンウルフ』的な犯行に及んだ事例だ」と定義づける。サミットが無事閉幕した日本は、東京五輪の開催に向けて取り組みが加速する。捜査関係者はこう強調した。

 「事前の捕捉が難しければ、テロやゲリラを起こした後の追跡も当然、難しい。潜在化するテロリストの存在は最大の脅威だ」


韓国人被告が控訴=靖国爆発音事件
時事通信 7月21日(木)11時18分配信

 靖国神社の公衆トイレで爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)が、懲役4年の実刑とした東京地裁判決を不服として控訴したことが21日、分かった。

 控訴は20日付。

 弁護側は執行猶予を求めていたが、東京地裁は19日、「刑事責任は重大で実刑が相当だ」と退けた。


靖国爆発物事件、韓国人の被告に懲役4年判決
読売新聞 7月19日(火)11時55分配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで爆発物を爆発させたとして、建造物損壊罪や火薬取締法違反(無許可輸入など)などに問われた韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(28)に対し、東京地裁は19日、懲役4年(求刑・懲役5年)の判決を言い渡した。

 家令(かれい)和典裁判官は、「人が自由に出入りできる場所での犯行で、危険性が高い。神社の運営に与えた影響も大きい」と述べた。

 判決によると、全被告は昨年11月、靖国神社に侵入し、金属パイプに詰めた火薬を点火する装置をトイレに設置し、天井を損壊。同12月にはソウル発羽田行きの航空機で再入国した際、火薬約1・4キロを入れたリュックを持ち込んだ。

 全被告は初公判で起訴事実を認め、被告人質問で動機について「靖国神社に不満はなかったが、攻撃すれば、韓国のマスコミから称賛されると思った」と供述した。判決は「犯情は悪く、刑事責任は重大だ」と指摘し、実刑が相当だとした。


靖国爆発音 全被告に懲役4年の実刑判決 東京地裁
産経新聞 7月19日(火)11時47分配信

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)の判決公判が19日、東京地裁で開かれた。家令和典裁判官は「計画性、危険性の高い悪質な犯行だ」と指摘、懲役4年(求刑同5年)を言い渡した。

 家令裁判官は「靖国神社で騒ぎを起こせばマスコミの関心を引けると考え犯行を思い立った。火薬を使った装置の部品を航空機で持ち込み、下見をした上でトイレに設置した。計画性が高い犯行だ」と指摘。さらに「人が自由に出入りできる場所での、危険性の高い犯行だった」と述べた。

 検察側は「悪質なテロで厳罰が必要だ」と指摘。弁護側は「テロとは性質が異なる」と主張、執行猶予判決を求めていた。

 論告などによると、全被告は平成27年11月23日、靖国神社のトイレに金属製パイプや火薬を使った装置を設置。タイマーで装置を点火し、推進したパイプで天井(約22万円相当)を壊すなどした。


<靖国爆発音事件>被告に懲役4年判決…東京地裁
毎日新聞 7月19日(火)11時32分配信

 昨年11月に靖国神社(東京都千代田区)のトイレで爆発音がした事件で、建造物損壊罪や火薬類取締法違反などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)に対し、東京地裁は19日、懲役4年(求刑・懲役5年)の実刑判決を言い渡した。家令(かれい)和典裁判官は「計画性の高い犯行で刑事責任は重大」と述べた。

 判決によると、被告は靖国神社で騒ぎを起こせば自分にマスコミの関心を引くことができると思い、昨年11月23日にパイプに火薬を詰めた時限式発火装置でトイレの天井を損壊させ、翌月には黒色火薬約1.4キロを日本に持ち込もうとするなどした。【近松仁太郎】


韓国人被告に懲役4年=靖国爆発音事件―東京地裁
時事通信 7月19日(火)11時13分配信

 靖国神社の公衆トイレで昨年11月、爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)の判決が19日、東京地裁であった。

 家令和典裁判官は「危険性が高く、悪質だ」と述べ、懲役4年(求刑懲役5年)の実刑を言い渡した。

 家令裁判官は、動機について「靖国神社で騒ぎを起こせば、自分にマスコミの関心を引くことができると考えた」と指摘。思ったような反響がなく、新たな事件を起こそうと大量の火薬を持って再び来日しており、「重大な事態に発展しかねなかった」と批判した。

 公判で全被告は謝罪し、弁護側は執行猶予を求めていたが、家令裁判官は「刑事責任は重大で実刑が相当だ」と退けた。


靖国爆発 「計画的、無差別的なテロ」検察側、全被告に懲役5年求刑 判決は19日 東京地裁
産経新聞 7月12日(火)18時58分配信

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全昶漢被告(納冨康撮影)(写真:産経新聞)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)の論告求刑公判が12日、東京地裁(家令和典裁判官)で開かれた。検察側は「計画的、無差別的なテロであり、人を殺傷する危険性があった」と述べ、懲役5年を求刑した。弁護側は執行猶予判決を求めて結審した。判決は19日。

 検察側は「A級戦犯が祭られた靖国神社への不満や、韓国マスコミに注目されたいとの思いから犯行に及んだ。悪質なテロで厳罰が必要だ」と指摘。弁護側は「マスコミに注目されるのが目的で、テロとは性質が異なる」と主張した。

 論告などによると、全被告は平成27年11月23日、靖国神社のトイレに金属製パイプや火薬を使った装置を設置。タイマーで装置を点火し、推進したパイプで天井(約22万円相当)を壊すなどした。


韓国人被告に懲役5年求刑=靖国爆発音事件―東京地裁
時事通信 7月12日(火)16時34分配信

 靖国神社で昨年11月、爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に問われた韓国籍の無職全昶漢被告(28)の公判が12日、東京地裁(家令和典裁判官)であった。

 検察側は「危険なテロ行為だ」と述べ、懲役5年を求刑。弁護側は執行猶予を求め結審した。判決は19日。

 検察側は論告で、被告は靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることに不満を抱き、攻撃すれば韓国のマスコミから注目を浴びることができると考えたと指摘。「多数の参拝客や職員の危険を全く顧みず、まさにテロ行為というしかない」と批判した。

 弁護側は最終弁論で、反日的思想を否定し「テロ行為とは異なる」と訴えた。


「韓国マスコミに褒められたかった…」靖国爆発音事件の被告 母親「一族に反日思想はいない」
産経新聞 7月4日(月)17時5分配信

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靖国神社爆発音事件の全昶漢(チョン・チャンハン)被告(写真:産経新聞)

 「注目されることが幸せだと思っていた。反日感情や靖国神社への否定感情はなかったが、韓国のマスコミで称賛されると思い、靖国神社に爆発音装置を仕掛けることを決めた」

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレに火薬入り発火装置を仕掛けたとして、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)は、22日に東京地裁で開かれた公判でそう述べ、自らの犯罪を「思想的背景を持ったテロ」ではなく、他者に認められたいとの欲求に基づく「愉快犯」だったと位置づけた。

 一方で、全被告の言葉は図らずも、「たとえ犯罪であっても反日行為は愛国行為であり、称賛される」との意識を一部の韓国人が持っているという事実を改めて知らしめた。こうした意識の背景には、長崎・対馬の寺院から仏像を盗んで韓国に持ち帰った犯人を英雄視するなどしてきた一部の韓国世論の“病理性”があるといえそうだ。

 全被告は逮捕後の取り調べの初期段階で、「A級戦犯の合祀や首相による靖国参拝などの不満があった」と供述。検察側も初公判時の冒頭陳述で、犯行動機として、こうした反日意識を指摘した。

 しかしこの日の公判で情状証人として出廷した全被告の母親は「息子が事件を起こすまで私は靖国神社の存在すら知らなかった。私の一族に反日思想の持ち主はおらず、むしろ日本は旅行に行くくらい好きだった。息子が反日思想を持っていた様子はなかった」と証言した。

 高校卒業後、軍隊に入隊し、電気関係の任務に就いていた全被告。事件当時は退役して無職で、一日中インターネットを使う生活を送り、孤独だったという。ただ、反日団体に所属するなどした過去はなく、実際に取り調べの後半では「歴史に名を残す英雄的行為をしたかった」「劣等感があり、他人に褒められたかった」などと承認欲求に基づいた犯行だったと示唆するようになっていた。

 この日行われた被告人質問でも、全被告はそうした犯行動機を語った。

 「今となっては恥ずかしいが、犯行当時は注目されることが幸せだと思っていた。本当はA級戦犯合祀や靖国参拝への不満などはなかったが、警察への供述内容が報道されることは分かっていたので、思想的動機を述べる方が格好良く、また韓国のマスコミで称賛されると思った」

 さらに金属製パイプと火薬、タイマーで構成した自作装置については、「原理的には手榴弾と一緒だが、内部には爆発時に飛び散って人を殺傷するようなものは入れていない。点火時に近くに人がいれば負傷させる恐れがあったのは事実だが、自分では爆弾ではなく、爆発音装置だと考えていた」と、テロ行為ではなく、あくまで騒動を起こすことが目的だったと主張した。

 事件後にいったんは日本の捜査権が及ばない韓国に帰国しながら、再び火薬などを持って入国しようとした動機についても「本殿ではなくトイレに装置を仕掛けたことを韓国のネット上で批判されたためだ」と説明。その説明自体が全被告の犯行を「勇気がない」「情けない」と受け止める声が韓国国内に存在していることを示唆している。

 その上で、「自分のことを日本の警察当局が把握していることは分かっていた。日本に再入国すれば逮捕されると思っていたが、その方が自分がやったと知られるので望ましかった」とし、「『今度は本殿に圧力鍋爆弾を仕掛けようと思って再入国した』と供述したのは事実だが、実際には具体的に計画していたわけではなかった。再入国時の航空機は午前10時日本着で、帰国便は午後4時発。チケットは往復分を買わないといけないものだったので便宜的に帰国便も取ったが、帰国はできないと思っていた。帰国便の時間からも分かってもらえるだろうが、時間的にも圧力鍋爆弾を作って仕掛ける余裕はなかった。しかしそう供述した方が格好良いと思った」と話し、あえて逮捕されて過激な供述が報道されることで韓国世論を見返そうとしたのが本心だったと強調した。  

 「靖国神社の職員や日本国民に不安を与えてしまったことは申し訳ありませんでした」「当時の自分は間違っていた。逮捕後、自分を見つめ直し、幸せは犯罪で注目されることでは得られないと理解した」と語った全被告。そこには逮捕時の敵意にあふれた表情はなく、むしろつきものが落ちたかのような印象が強かった。

 「罪刑法定主義ではなく、国民情緒で量刑が左右される国」「反日無罪が通用する国」などと揶揄(やゆ)されることもある韓国。全被告の犯行は決して許されないが、一面から見れば、全被告は日本に過剰な対抗意識を持つ韓国世論の“被害者”の側面がないとも言い切れない。


靖国爆発 全被告、動機は「反日ではなく注目浴びるため」だったが「反日の方が格好良い」
産経新聞 6月22日(水)18時13分配信

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全昶漢被告(納冨康撮影)(写真:産経新聞)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、建造物侵入や火薬類取締法違反の罪などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)の第2回公判が22日、東京地裁(家令和典裁判官)で開かれた。被告人質問で全被告は「反日感情や靖国神社への否定感情はなく、注目を浴びるためだった」と動機を語った。

 捜査段階で全被告は「A級戦犯の合祀(ごうし)や首相参拝に不満があった」と供述していたが、「その方が格好良いと思った。本心は騒ぎを起こして韓国で称賛されたかった。人を負傷させる意図はなく、装置には殺傷能力を持たせていない。爆弾ではなく、爆発音を出す装置だった」と説明。

 事件後に韓国に帰国し、日本に再入国したことについて「具体的に再び犯行をする計画はなく、逮捕されることで自分がやったと知らせたかった」と話した。


靖国爆発音事件の初公判、被告が起訴事実認める
読売新聞 6月14日(火)22時53分配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで爆発音がした事件で、火薬取締法違反(無許可輸入など)や建造物損壊罪などに問われた韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(28)の初公判が14日、東京地裁(家令(かれい)和典裁判官)であり、罪状認否で被告は「認めます」と述べ、起訴事実を認めた。

 起訴状によると、全被告は昨年11月、靖国神社に侵入し、金属パイプに詰めた火薬を点火する装置をトイレに設置し、天井を損壊。同12月には、ソウル発羽田行きの航空機で再入国した際、火薬約1・4キロを入れたリュックを国内に持ち込んだなどとしている。

 冒頭陳述で検察側は、全被告の動機について「神社にA級戦犯がまつられていることに不満を抱き、攻撃を加えて関心を引こうと考えた」と指摘。弁護側は「被害は甚大とは言えない。内省を深め、神社への謝罪を試みている」と述べ、情状酌量を求めた。


<靖国爆発音>韓国籍被告、起訴内容認める 東京地裁初公判
毎日新聞 6月14日(火)20時58分配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで昨年11月に爆発音がした事件で、建造物損壊罪や火薬類取締法違反などに問われた韓国籍の無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)は14日、東京地裁(家令和典裁判官)の初公判で起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、全被告はインターネットで靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることを知って不満を抱き、騒ぎを起こして日本国民の関心を引こうとしたと指摘。昨年11月23日に神社のトイレに時限式発火装置を仕掛けて天井を壊したものの、帰国後にネットの反応を見て「失敗した」と思い、火薬を持ち込んで再来日した際に身柄を確保されたとした。

 弁護側は冒頭陳述で「社会の注目を集めたがテロ行為とは違い、重大事案ではない」として情状酌量を求めた。【近松仁太郎、伊藤直孝】


韓国人の男、罪認める=靖国爆発音事件―東京地裁
時事通信 6月14日(火)16時31分配信

 靖国神社の公衆トイレで昨年11月、爆発音がした事件で、火薬類取締法違反などの罪に問われた韓国人の無職全昶漢被告(28)の初公判が14日、東京地裁(家令和典裁判官)であり、全被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、全被告はインターネット上の記事を読み、靖国神社にA級戦犯が合祀(ごうし)されていることに不満を抱いたと指摘。昨年8月ごろから同神社を攻撃し騒ぎを起こそうと考えたと述べた。

 同年11月の犯行後にいったん帰国したが、ネットで非難する書き込みを読み「失敗だった」と感じ、今度は圧力鍋爆弾を仕掛けたり、火炎瓶を投げたりしようと考えたと指摘した。


靖国爆発音事件で初公判 韓国籍の全被告、起訴内容認める 東京地裁
産経新聞 6月14日(火)16時8分配信

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全昶漢被告(納冨康撮影)(写真:産経新聞)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、建造物侵入や火薬類取締法違反罪などに問われた韓国籍の住所不定、無職、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)の初公判が14日、東京地裁(家令和典裁判官)で開かれた。全被告は起訴内容について「認めます」と述べた。

 全被告は短髪に黒い眼鏡、あごひげ、黒い上下スエット姿で入廷。裁判官が黙秘権などを説明し、通訳が翻訳すると、「ハイ」と日本語で何度も答えた。

 検察側は冒頭陳述で、「いわゆるA級戦犯が祀(まつ)られていることに不満を持ち、タイマー付きの爆発装置を本殿に設置しようとした。しかし警備が厳しかったため、敷地内のトイレに設置した」と指摘。事件直後に全被告は韓国に帰国したが、韓国のインターネット上などでトイレに設置したことを非難されたため、「失敗だった」と感じ、再び犯行を行うために日本への再入国を試みたとした。

 一方、弁護側も冒頭陳述を行い、「重大な事件ではなかった。今後の日本入国は困難で、再犯可能性もない」と情状酌量を求めた。

 検察側の冒頭陳述によると、全被告は平成27年11月23日、靖国神社に侵入し、トイレに金属製パイプや火薬、乾電池を使ったタイマー付き装置を設置。装置に点火してパイプを推進させ、天井(約22万円相当)を壊した。また同年12月、再び日本入国を企て、不当に火薬などを持ち込もうとしたが、入国情報を入手していた警視庁捜査員に羽田空港で身柄を拘束された。

 閉廷後、軍服風の服装をした男女2人が全被告に怒声を浴びせ、裁判官の指示を受けた裁判所職員が強制退廷させる場面もあった。


靖国に向けられた男の“劣等感” 事件はネットの反響への渇望から生まれた…
産経新聞 3月27日(日)17時30分配信

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爆発音事件の状況(写真:産経新聞)

 人生に「劣等感」を募らせた男は「達成感」を得ようと日本に矛先を向けた。靖国神社で爆発音がした事件。テロやゲリラが疑われた事件は実行犯の韓国人が自ら再来日し急展開を見せた。動機、仕掛けられた装置とは…。数々の疑問が浮上する中、男の供述から見えてきたのは、思い込みから犯行の決意を固めていった異様ともいえる「一匹狼」の姿だった。

■“象徴的”施設襲った爆音 白煙に、内部から不審物…高まる緊張感

 昨年11月23日。東京都心は穏やかな祝日を迎えていた。東京都千代田区九段北の靖国神社では朝から、収穫に感謝する「新嘗祭」が開催され多くの人出があった。七五三でさらなる参拝者でにぎわうはずだった。

 「ドン」。“異変”が起きたのは、午前10時ごろだった。神社南門近くの公衆トイレで突然大きな音が発生した。

 「爆発音がした。煙があがっている」。神社の男性職員の110番通報で、警視庁の警察官らが確認すると、床には部品が散乱していた。天井には穴があき、屋根裏からパイプが見えた。「靖国神社が襲われた」-。にわかに緊張が高まった。爆弾処理班が不審物を処理。公安部はゲリラ事件の疑いがあるとみて、麹町署に捜査本部を設置した。

 床に散らばっていたのは、乾電池や電池パック、リード線のほか電子式タイマーなど。天井には約30センチ四方の穴があき屋根裏から長さ約20センチ、直径3センチほどの金属製パイプが見つかった。パイプは4本が束ねられ、リード線と繋がっていた。

 パイプの中には火薬のようなものが詰められ、4本のうち3本のものが燃焼していた。構造は稚拙で、捜査本部は国内過激派などの組織的犯行ではないことが伺われた。単独犯の可能性も視野に調べが進んだ。

■防犯カメラに写った不審な男…事件直後の行動とは

 遺留品の捜査が進む中、防犯カメラの解析で1人の不審者が浮上した。

 爆発音の約30分前に歩いていた1人の男。神社東の大鳥居から本殿へ歩いて移動していた。黒っぽい服装でリュックサックを背負い、袋を持っていた。爆発音がしたトイレのある本殿南側に進む。神社に面した靖国通りへと姿を消した直後に爆発音がした。

 男は神社から約1キロ離れた千代田区のホテルに戻っていた。捜査本部は事件から1週間後、ホテルを家宅捜索。前後して、宿泊記録などから、男が事件当日のうちに出国していたことを突き止めた。

 後に、事件に関与したとして逮捕、起訴される韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(28)=火薬類取締法違反などの罪で起訴。ただ、人定が判明したころ、すでに日本の捜査権が及ばない韓国に帰国していた。事件に関与した疑いは強まったが、「手を出せない」状態だった。

 日韓関係が混迷する中、身柄の引き渡しなどをめぐり政治問題に発展する可能性が浮上した。警視庁は任意の事情聴取などを視野に、韓国当局に協力を求める検討を本格化させたところで、想定外の事態が起きた。

■“想定外”の来日、男が所持していたのは…

 「全被告が来日する」

 事態が動いたのは、12月9日朝だった。飛行機の搭乗者を把握するシステムで韓国から日本へ出国することが確認される。午前10時ごろ、待ち受けた捜査員が空港に到着した全被告の身柄を確保した。逮捕容疑は、事件当日に靖国神社に不法侵入した建造物侵入容疑だった。

 突然の再来日に憶測が飛び交う中、全被告は「記者から質問を受け靖国神社のトイレを確認しに来た」と供述した。だが、その真意は判然とせず、捜査陣からは「リスクを犯してまでなぜ来日したのか」といぶかしむ声が漏れた。

 一方、全被告が日本へ持ち込んだ物品は、捜査陣の“確信”を、より強めるものだった。

 手荷物として預けたリュックに、電子式タイマーや電池ケース、さらに火薬のようなものなどが収められていた。そして事件の真相に迫る供述も始める。

 「(11月)23日に、靖国神社に入り、爆発物を仕掛けた」「失敗だった。もう1回やろうと思った」

 全被告は当日の帰国便を確保しており、日帰りで何らかの装置を靖国神社に仕掛ける狙いがあったことをほのめかした。ただ、その後は供述が変遷し、黙秘することもあり、全容解明には時間を要した。

■「劣等感」を「達成感」に 一方的思い込みから“決起”

 全被告の再来日で新たな局面を迎えた捜査。物証の裏付けや、全被告の供述から、動機の一端が少しずつ明らかになる。

 韓国には、歴史問題や靖国神社をめぐり、過激な抗議を行う団体などがある。だが、全被告がこうした団体に所属した状況はなく、犯罪の前歴も確認されなかった。疑われたのは、靖国神社への個人的不満だった。

 「A級戦犯が祭られていることなどに韓国が抗議しているのに、日本が真摯(しんし)な対応をしていないことに怒りを覚えた」

 ただ、動機は単純ではなかった。全被告は「劣等感を持っていた。(事件を起こして)他人から認められ、満足感や達成感を得られると思った」とも供述する。「歴史に名を残す」との趣旨の供述もあり、事件が韓国で英雄的行為として称賛されると思い込み、犯行に及んだ節がある。

 全被告が抱いていた「劣等感」とは何だったのだろうか-。

 供述から垣間見えるのは、自らの生い立ちや人生への悩みと閉塞(へいそく)感だ。

 全被告は、小学生のころに両親が離婚した。高校を中退すると、電気関係の仕事に就いた。そして、20歳で空軍に入隊。軍では、それまでの知識や経験を生かして、発電や機械故障の修理などの任務にあたり、6年間勤務して除隊した。

 だが、除隊後は、定職に就けなかったようだ。車で各地を移動しながら、ホテルを転々とするような毎日だった。時には、車上で一夜を過ごすこともあった。

 「仕事がないことも、劣等感の一つだったようだ」と捜査関係者は指摘する。こうした中で、劣等感を振り払おうと、靖国神社を標的にすることを考え始めるようになったとみられる。

 軍隊で受け取っていた給料の蓄えをもとに、事件の1~2カ月前には準備を本格化させた。インターネット上のサイトで、火薬やパイプ爆弾の製造法を研究。韓国北東部の山中で車中泊しつつ、黒色火薬を作成した。火薬を1本のパイプに詰め、発火させる実験も重ねた。

■初来日し靖国神社で装置を… それでも「称賛」得られず…

 準備を整えると、全被告は割安の航空券を入手し、11月21日、日本へと向かった。黒色火薬やパイプ、タイマーなどを「部品」として持ち込み、韓国での保安検査を通り抜け、羽田空港に到着した。

 当初、本殿に装置を仕掛けるつもりだったが、警備員がいたため、トイレに装置を仕掛け、装置を起動させた。その後、現場を離れた全被告は韓国へ帰国した。

 計画通りに進んだとも言える犯行。だが、結果に納得できなかったようだ。報道やインターネットの書き込みには「期待したほどの反響がなかった」。称賛されるはずだったのに、批判的な内容も目立った。「よく書かれていない」。装置をトイレに仕掛けたことが失敗だった、と思い込むようになったようだ。

 さらに、日韓のマスコミが次々と接触を図り、捜査の手が近づいているようにも感じた。「どうせ捕まるなら、もう一度日本に行って大きな騒ぎを起こし、日本の関心を引いてから捕まろう」。再来日を決意して改めて準備を始めた。

 大きな騒ぎを起こすにはより威力のある装置を、本殿に仕掛ける必要がある。「日本で圧力鍋を購入してボストンマラソンで使われたような爆弾を作り、本殿に仕掛けることなどを考えた」。ネットで製造法を調べ、圧力鍋の日本語での表現も確認し、携帯電話に登録した。だが、来日直後に拘束され、次の計画は実行されなかった。

■現場で起きたのは「爆発」ではなく… エスカレートしていた一匹狼の犯行

 全被告は慎重な捜査の末、火薬類取締法違反や関税法違反容疑でも再逮捕され、3月16日、同罪などで起訴された。公安部は事実上、捜査を終結。「爆発音事件」と称されたことの顛末(てんまつ)も、明らかになった。

 全被告が仕掛けた装置について、ある捜査関係者は「時限式発火推進装置」と表現する。公安部の調べでは、事件当時、パイプ内の火薬が急激に燃焼して、大きな音が発生。勢いでパイプは飛び跳ね、天井を突き破っていたとみられる。

 鑑定では、パイプが実際に飛び跳ね、ベニヤ板を突き破ることもあった。人を殺傷しうる威力だが、現場を調べた結果、「爆発」が発生した際に残る残渣は見つからなかった。装置の構造などについても検証を重ねた結果、より刑罰が重い爆発物取締罰則に該当するような「爆発物」ではないと判断された。

 全被告は終始、人に危害を加える意図はなかったと説明しており、公安部も「騒ぎを起こす」ことが狙いの中心だったとみている。

 ただ、一歩誤れば、重大な被害が出る危険性があった。最初の犯行を「失敗」と考え、計画をエスカレートさせたといえ、捜査関係者は「重大な事態を招きかねなかった。非常に悪質」と語気を強める。全被告は「やったことは誤り」と反省の意思も示している。

 「一方的な動機で思いを募らせ、突然、暴発するローンウルフ(一匹狼)的な犯行だ」(捜査関係者)

 5月に伊勢志摩サミットが迫り、警備も厳しくなる中で発生した今回の事件。社会に潜在し、察知が困難とされるローンウルフのリスクや、テロを防ぐ水際対策の間隙など、課題を浮き彫りにする形にもなった。


靖国神社の爆発音事件、被告を追起訴…捜査終結
読売新聞 3月17日(木)21時19分配信

 靖国神社の爆発音事件で、東京地検は16日、韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)被告(28)(火薬取締法違反などで起訴)を火薬取締法違反(無許可輸入)と関税法違反(輸入未遂)で東京地裁に追起訴した。

 起訴は3回目で、一連の捜査は終結する。

 警視庁公安部は昨年12月、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて韓国当局に捜査協力を要請。その後、日韓刑事共助条約に基づき、全被告のクレジットカードの使用履歴や火薬の入手経路などの捜査も要請したが、韓国側から回答がないという。


靖国爆発音 「一匹狼型」大きな脅威 迫るサミット…警戒不可欠
産経新聞 3月17日(木)7時55分配信

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爆発音事件の状況(写真:産経新聞)

 靖国神社の爆発音事件の捜査では、人生に閉塞(へいそく)感を深めた全昶漢容疑者が怒りを募らせ、犯行に及んだ経緯が明らかになった。警視庁公安部は今回の起訴を受け、事実上捜査を終結させる予定。主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)が5月に迫る中、察知が困難とされる「一匹狼(ローンウルフ)型」犯行への警戒は不可欠だ。

 捜査関係者によると、全容疑者は小学生のころ両親が離婚。高校中退後、電気関係の仕事を経て20歳で軍隊に入隊した。6年で除隊すると、仕事に就かず、ホテルや車上で各地を転々とする日々。靖国神社への攻撃が劣等感の払拭につながると考え、犯行を計画するようになったようだ。

 準備は事件の1~2カ月前から始めたとされる。インターネット上で火薬やパイプ爆弾の製造法を研究。韓国北東部の江原道(カン・ウォンド)の山中で車中泊しながら黒色火薬を作り、パイプに詰めて発火させる実験を重ねた。

 準備を整え、割安の航空券で来日。昨年11月23日に靖国神社で時限式発火装置を作動させた。ネットで日本や韓国の反響を探ったが、期待したほどの反響がなく、称賛も得られなかった。本殿に警備員がおり、トイレに装置を仕掛けたことが「失敗」と感じ、12月9日の再来日につながった。

 「日本で圧力鍋を購入しボストンマラソンで使われたような爆弾を作り、本殿に仕掛けることなどを考えた」。次の犯行計画について、こうした趣旨を説明した。ネットで製造法を調べ、圧力鍋の日本語での表現も確認した。

 「やったことは誤り」。全容疑者は反省の意思も示したという。「騒ぎを起こしたかった」と供述したが、重大な被害が出る危険性を指摘されると否定しなかったという。

 過激組織によるテロのリスクが高まる中で起きた“個人的動機”による今回の事件。捜査関係者は「兆候がつかみにくい一匹狼が大きな脅威に直結しかねない。そんな実態が改めて浮き彫りとなった」と振り返った。


<靖国爆発音>「達成感得られると思った」容疑者供述
毎日新聞 3月16日(水)19時52分配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで昨年11月に爆発音がした事件で、火薬類取締法違反容疑などで逮捕された全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(28)が「幼少時から劣等感があった。靖国神社を攻撃すれば価値ある人間とみられ、達成感が得られると思った」という趣旨の供述をしていることが、警視庁公安部への取材で分かった。公安部は自分の境遇への不満が事件の引き金となった可能性があるとみている。

 公安部によると、全容疑者は高校中退後、20歳で軍に入ったが6年で除隊。仕事をせず車で各地を転々としながら事件を起こそうと考えるようになった。インターネットで火薬の作り方を調べ、韓国の山中でパイプに詰めて燃焼させる実験を繰り返していたという。

 事件の約2週間後に火薬を所持して再入国しようとした目的については「11月の事件は期待していたほどの関心を引けなかったので、今度は本殿に仕掛けようと思った」と供述しているという。

 東京地検は16日、全容疑者を火薬類取締法違反(輸入)などで追起訴した。【堀智行】


「他人に認められたかった」=靖国爆発音の韓国人男―警視庁、捜査終結
時事通信 3月16日(水)17時41分配信

 靖国神社(東京都千代田区)で昨年11月に爆発音がした事件で、韓国籍の全昶漢容疑者(28)が「劣等感があり、他人から認められたかった」という趣旨の動機を供述していることが16日、警視庁公安部への取材で分かった。
 東京地検は同日、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(輸入未遂)の罪で追起訴。事件をめぐる捜査は事実上終結した。
 公安部によると、全容疑者は両親の離婚や高校を中退したことに「劣等感を持っていた」と説明。20歳から韓国の軍隊で6年間勤務した後は定職に就かず、車で各地を転々とする生活を送った。
 靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)をめぐる日本政府の対応に怒りを覚え、「騒ぎを起こせば他人から認められ、満足や達成感を得られるのではないか」と考えて事件を計画。1、2カ月前からインターネットでパイプ爆弾の作り方などを調べ、材料を購入した。
 山の中で燃焼実験を複数回行った上で昨年11月に来日し、神社のトイレに時限式の発火装置を設置。燃焼後に帰国したが、「ネット上で自分のしたことがよく書かれていない」と感じ、今度は神社本殿に圧力鍋爆弾を仕掛けようと考え、約1.4キロの火薬などを持って12月に再来日した。
 「自分のしたことは誤りだった」と反省の弁も述べているという。


靖国爆発音で韓国人追起訴
2016年3月16日(水)16時40分配信 共同通信

 東京・靖国神社の公衆トイレで昨年11月、爆発音がして不審物が見つかった事件で、韓国人の全昶漢被告(28)=建造物損壊などの罪で起訴=が「(事件を起こせば)他人から認められ、達成感を得られると思った」と供述していることが16日、警視庁公安部への取材で分かった。

 公安部によると、A級戦犯合祀をめぐる日本側の対応に怒りを覚えたとも供述。「歴史に名を残す」との趣旨の発言もあり、公安部は韓国で称賛されると思い込み、事件を起こした可能性があるとみている。

 全被告は昨年11月21日に初来日し、同23日に靖国神社に侵入、トイレ個室に時限式発火装置を仕掛けたとされる。


靖国爆発音 韓国人容疑者が供述「警備員いたのでトイレに」
産経新聞 2月27日(土)7時55分配信

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)=火薬類取締法違反などの容疑で再逮捕=が昨年11月23日の事件の経緯について「本殿に警備員がいたためトイレに(装置を)仕掛けた」という趣旨の供述をしていることが26日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁公安部によると、全容疑者は事件で社会的関心が得られず、「トイレに仕掛けたのは失敗」などとも供述。警視庁が韓国に捜査共助を求めるとの報道を知り「どうせ捕まるなら、もう一度日本に行って大きな騒ぎを起こし、関心を引いてから捕まろうと考えた」などとも話している。

 昨年12月の再来日時には黒色火薬のほか、タイマーや電池ケース、コードなどを所持。公安部は、韓国での拘束を恐れ、より威力がある爆発物を本殿で起動させようと、焦って来日した疑いもあるとみている。


<靖国爆発音>容疑者「圧力鍋爆弾設置考えた」
毎日新聞 2月25日(木)20時30分配信

 昨年11月、靖国神社(東京都千代田区)の公衆トイレで爆発音がした事件で警視庁に逮捕された全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(27)=韓国籍=が、昨年12月に再入国しようとした動機などについて「昨年11月の事件で失敗したので、ボストン・マラソンのテロで使われたような圧力鍋爆弾を本殿に仕掛けることも考えた」という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で分かった。警視庁公安部は強力な装置を仕掛け、再び騒ぎを起こそうとしたとみて調べる。

 公安部は25日、全容疑者を関税法違反容疑などで再逮捕した。逮捕容疑は、昨年12月9日、黒色火薬1・8キロを荷物に詰め、無許可で羽田空港から国内に持ち込もうとしたとしている。全容疑者は「どうせ捕まるなら、もう一度日本で騒ぎを起こそうと思った」と容疑を認めているという。

 全容疑者は昨年11月、靖国神社のトイレに時限式発火装置を仕掛けたとされ、その後に帰国。羽田空港から再入国しようとしたところを取り押さえられた。これまでに火薬類取締法違反容疑などで逮捕、起訴されている。【堀智行】


「ボストンテロ」参考に爆弾作製計画か 靖国事件で容疑者を3度目の逮捕 火薬持ち込みの疑い
産経新聞 2月25日(木)19時10分配信

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全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、韓国人の全昶漢(チョン・チャンハン)被告(27)=建造物侵入などの罪で起訴=が昨年12月に再来日した経緯について「(2013年の)ボストンマラソン(テロ)で使用されたような圧力鍋爆弾を神社の本殿に仕掛けることなどを考えた」との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁公安部は同日、再来日時に黒色火薬を日本に持ち込んだとして、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(輸入未遂)容疑で全容疑者を再逮捕。逮捕は3度目となった。

 公安部によると、全容疑者は「靖国神社にA級戦犯が祭られていることを韓国側が抗議しているのに、日本が真摯(しんし)な対応を見せていないと感じ、怒りを覚えた。神社に攻撃を加えれば騒ぎになり、日本の関心を引けると思った」との趣旨の供述をしている。

 昨年11月に爆発音事件を起こしたが社会的関心が得られなかったと考え、容疑者として浮上し、報道関係者の接触も相次ぐ中、「もう一度、日本で大きな騒ぎを起こし関心を引いてから捕まろうと考えた」という。

 公安部は、多数が死傷したボストンマラソンテロを参考に、より威力のある爆発物を仕掛けようとした疑いもあるとみている。

 再逮捕容疑は昨年12月9日、許可を受けずに、韓国・金浦空港から黒色火薬が入ったリュックサック1個を飛行機に載せて羽田空港に輸入し、通関させようとしたとしている。


靖国爆発音、韓国人を3度目逮捕
2016年2月25日(木)13時51分配信 共同通信

 東京・靖国神社の公衆トイレで昨年11月、爆発音がして不審物が見つかった事件で、警視庁公安部は25日、火薬類取締法違反(無許可輸入)と関税法違反(無許可輸入未遂)の疑いで、韓国人の全昶漢容疑者(27)=建造物侵入罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は3度目。

 公安部によると、A級戦犯の合祀をめぐり「韓国の抗議に日本が真摯な対応を見せないと感じていた。靖国を攻撃すれば騒ぎになり、関心を引けると思った」と供述。米ボストン・マラソンでのテロで使われたとされる圧力鍋爆弾を作り、本殿に仕掛けることも考えたと話している。


靖国爆発「ボストンテロ」参考に計画か「抗議に日本が真摯な対応を見せない」再逮捕の韓国人
産経新聞 2月25日(木)12時28分配信

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靖国神社爆発事件で、身柄を移送される全昶漢(チョン・チャンハン)容疑者(中央奥)=25日午前、東京都千代田区(宮崎瑞穂撮影)(写真:産経新聞)

 靖国神社(東京都千代田区)の爆発音事件で、韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(27)=建造物侵入などの罪で起訴=が「(2013年の)ボストンマラソン(テロ)で使用されたような圧力鍋爆弾を神社の本殿に仕掛けることなどを考えた」との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。

 警視庁公安部は同日、昨年12月の再来日時に黒色火薬を日本に持ち込んだなどとして、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(輸入未遂)の疑いで全容疑者を再逮捕し、事件の経緯にについて裏付けを進める。

 公安部の調べに、全容疑者は「神社にA級戦犯が祭られていることを韓国側が抗議しているのに、日本が真摯(しんし)な対応を見せていないと感じ、怒りを覚えた」との趣旨を供述。昨年11月23日、神社に手製の装置を仕掛け爆発音を起こしたが、「大きな社会的関心を引けなかった」と感じたため再度、騒ぎを起こそうと来日したという。

 逮捕容疑は昨年12月9日、許可を受けずに韓国・金浦空港から黒色火薬が入ったリュックサック1個を飛行機に載せて羽田空港に輸入し、通関させようとしたとしている。


火薬輸入容疑で再逮捕=「圧力鍋爆弾も考えた」―韓国人の男、靖国爆発音・警視庁
時事通信 2月25日(木)12時23分配信

 靖国神社(東京都千代田区)のトイレで昨年11月に爆発音がした事件で、翌月に再入国した際、約1.8キロの黒色火薬を韓国から持ち込もうとしたとして、警視庁公安部は25日、火薬類取締法違反(輸入)と関税法違反(火薬類の輸入未遂)の容疑で、韓国籍の全昶漢容疑者(27)を再逮捕した。
 容疑を認め、「圧力鍋を購入し、ボストンマラソン(テロ事件)で使われたような爆弾を作って靖国神社本殿に仕掛けることなどを考えた」と話しているという。
 公安部によると、全容疑者は「(11月の事件が)大きな社会的関心を引けず、本殿ではなくトイレに仕掛けたのが失敗だと感じた。もう一度日本へ行って大きな騒ぎを起こそうと考えた」という趣旨の供述もしている。
 逮捕容疑は昨年12月9日、東京都知事の許可を受けずに韓国から航空機で黒色火薬を輸入。税関通過も試みたが、未遂に終わった疑い。
 全容疑者は火薬入りのリュックを航空会社に預け、羽田空港で受け取る際に東京税関の検査で発見された。取締法は通関前でも輸入罪が成立する。


<靖国爆発音>関税法違反容疑で男を再逮捕 警視庁
毎日新聞 2月25日(木)11時25分配信

 靖国神社(東京都千代田区)の公衆トイレで爆発音がした事件で、火薬を韓国から日本に持ち込んだとして警視庁公安部は25日、全昶漢(チョン・チャンハン)被告(27)=韓国籍、火薬類取締法違反罪などで起訴=を関税法違反容疑などで再逮捕した。

 容疑は昨年12月9日、無許可で黒色火薬1.8キロを国内に持ち込もうとしたとしている。容疑を認め、「昨年11月の事件では、本殿に警備員がいたのでトイレに仕掛けたが、失敗だった。どうせ捕まるなら、もう一度日本で大きな騒ぎを起こし、関心を引こうと思った」と供述しているという。

 全容疑者は昨年11月下旬に初めて来日し、靖国神社のトイレに時限式発火装置を仕掛ける事件を起こしたとされる。事件後に帰国していたが、昨年12月9日に、羽田空港から再入国しようとしたところを取り押さえられた。税関を通過する前で、火薬は荷物の中から見つかった。【堀智行】


靖国爆発音、韓国人を火薬取締法違反で追起訴
読売新聞 2月11日(木)11時17分配信

 靖国神社の爆発音事件で、東京地検は10日、韓国人の全昶漢(チョンチャンハン)被告(27)(建造物侵入罪で起訴)を火薬取締法違反(所持)で東京地裁に追起訴した。

 さらに、神社内のトイレを火薬で壊したとして、建造物損壊罪と同法違反(消費)を加える訴因変更を請求した。

 警視庁公安部によると、全被告は容疑を認め、「A級戦犯がまつられていることに不満があった。大きな騒ぎを起こしたかった」と供述しているという。

 公安部の再現実験の結果、時限式発火装置はトイレの壁付近に仕掛けられ、床に落下した後、発火していたことが判明。発火の衝撃で鉄パイプ4本が天井裏に飛んだとみられる。

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