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2016年1月 3日 (日)

凶暴な侵略国家・中共支那、スプラトリー諸島へ強引な侵略飛行

南シナ海の他国領海で横暴な侵略行為を強行している中共支那が、同海域のスプラトリー諸島にあるファイアリークロス礁を勝手に埋め立てて造成した飛行場へ航空機を着陸させた。

同礁はかねてよりベトナムと中共がその領有権めぐって係争中であり、同礁を勝手に埋め立てて強引に3千メートル級の滑走路を持つ飛行場を建設して飛行を強行し、支配権の既成事実化を試みる中共支那の好戦的・冒険的な侵略行為は、国際法上認めることの出来ない危険な挑発行為である。

この中共の重大な挑発行為に対して、ベトナム政府が中共に対する当然の抗議を行なったが、これに対して中共は「(自国の)主権の範囲内(の行為)」として居直っている。この他者の領域を公然と侵しながらそれを「(自国の)主権の範囲内」と強弁するのは、中共の(バカのひとつ覚えの)常套手段である。
こうした凶暴なくせに愚劣な行為を改めなければ、この地域・海域の軍事的緊張を高め、紛争・戦争を招来する重大な結果について、中共支那はその一切の責任を負わなければならない。

中共支那と支那人という種は、他人・他国・他民族との「平和共存」という概念を理解出来ない狂人(あるいは凶人)・野蛮人・テロリストである。そのことは、南シナ海でのこれらフィリピン・ベトナムだけではなく、この残忍な野蛮国が、東シナ海での他国の領土領海を奪い取ろうとする露骨な侵略行為、またもともと支那とは無関係の独立国であったチベットや先日テロ事件が発生した旧東トルキスタンの新疆ウイグル地区などにおける凶暴凶悪な行為を見れば明らかである。特に習近平現政権になってから、この好戦的で残虐な性格がさらに一層明らかになっている。

中共はまぎれもない侵略テロリスト国家である。中共が国際法を遵守するモラルを身につけない限り、世界は中共とは共存出来ない。地球人類にとっての癌である残忍で凶暴な中共支那と支那人(漢人)の、一日も早い崩壊と絶滅を切に希望する。

リンク:中国が南沙諸島人工島に「民間機」飛ばした思惑 「平和利用」強調は「軍事利用」の隠れ蓑? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国機、主権論争続く南シナ海の人工島にまた着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南沙「試験飛行」の記念写真、新華社通信が掲載 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ついに機関砲を搭載、中国は尖閣・琉球を奪いにくる 始動が急がれる日本版「A2/AD」戦略 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国が造成した飛行場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ついに機関砲を搭載、中国は尖閣・琉球を奪いにくる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、また南沙へ試験飛行…政府用意の旅客機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南シナ海で試験飛行=中国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日韓合意「歓迎し支持」…ケリー国務長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:サウジ・イラン断交 日米外相が電話会談「懸念を共有」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国の人工島滑走路テスト、2日間にわたり実施 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:慰安婦合意、ケリー氏「歓迎」=中国試験飛行に懸念―日米外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2日にわたり南沙で飛行試験=ビジネスジェット機着陸―中国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国の南沙諸島への試験飛行、域内の緊張悪化へ=専門家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南シナ海、中国が試験飛行 米軍「緊張高めた」 ベトナム、フィリピンも激怒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南シナ海試験飛行に懸念=菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国>南沙の試験飛行、中国を批判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国務省、中国の人工島への試験飛行に懸念「地域の安定を脅かす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国「強烈な不満」…南沙に比の若者上陸し抗議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ファイアリクロス礁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国の南シナ海での滑走路テスト、外相らが懸念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南シナ海緊迫 中谷防衛相が中国の試験飛行に「深刻な懸念」 「人工島の既成事実化認められない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、南シナ海の人工島で試験飛行 ベトナムが抗議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<岸田外相>中国を非難 南沙で試験飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岸田外相、中国機試験飛行を批判=中谷防衛相、空母建造に「強い関心」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:試験飛行 米も「緊張高める」 「主権範囲内」中国は正当化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南沙、フィリピン若者ら上陸 中国との摩擦強まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南シナ海、制空権確保狙う…中国の試験飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベトナム船に中国船体当たり…7人投げ出される - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南沙諸島>中国、人工島で民間機の試験飛行 ベトナム抗議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国が南沙で飛行テスト、米はけん制強める方針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国機、南シナ海の人工島滑走路で着陸テスト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、南沙諸島で試験飛行=ベトナム政府が抗議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、スプラトリー諸島飛行場に試験飛行・着陸 ベトナムは非難声明 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

中国が南沙諸島人工島に「民間機」飛ばした思惑 「平和利用」強調は「軍事利用」の隠れ蓑?
J-CASTニュース 1月7日(木)18時36分配信

 中国が南シナ海の南沙諸島(スプラトリー諸島)に造成した人工島が、運用を本格化させつつある。島内に完成した空港ではすでに複数回にわたって飛行試験が行われ、2016年1月6日には国営新華社通信が現場写真を配信した。かなり大規模な空港が建設されたことが分かる。

 中国側は、試験飛行したのが「民間機」だという点を強調。周辺海域で事故があった際には「拠点があった方が救援に有利」とも主張し「平和利用」の側面をアピールしている。だが、軍用機が新空港を拠点にすれば中国が南シナ海の制空権を確保しやすくなるのも事実で、この「平和利用」は軍事利用の隠れ蓑に過ぎないとも言えそうだ。

■海南島からチャーター機2機が2時間かけて飛行

 人工島は、ファイアリー・クロス礁(中国名・永暑礁)に建設された。中国外務省が2016年1月2日に試験飛行を行ったことを発表したのに続いて、国営新華社通信が1月6日、同日行われた試験飛行の写真を配信した。

 新華社通信によると、中国政府がチャーターした民間機2機が1月6日午前中、中国南部・海南島の海口(海南省)の空港を飛び立ち、約2時間をかけて人工島の空港に着陸。午後には海口空港に戻り、試験飛行は成功したと伝えた。記事では、

  「今回の試験飛行成功で、この空港で民間の大型旅客機が安全に運航できることが示された」

として、空港が将来的には物資輸送や人の往来にも役立つと主張。新空港は「中国最南端の空港」だとも説明している。飛行機2機を前に関係者が横断幕を持つ記念写真や、飛行機が離発着する写真など計4枚の写真も配信された。試験飛行に使用されたのは、中国南方航空と海南航空の機体だ。そのうち中国南方航空機には写真に登録番号が映り込んでおり、エアバスA319型機だということが分かる。世界中の格安航空会社(LCC)で利用されているA320型機の派生形だ。

北は台北、南はジャカルタが4時間圏内に
 多くのLCCは、「片道4時間以内」を基本的な運航範囲にしている。仮に今回の試験飛行で使用された機体が人工島の新空港を拠点にした場合、北は台北、南はジャカルタまでが4時間圏内に含まれる。旅客機ではなく軍用機がこの空港を利用するとなれば、さらにカバー範囲が広がることになる。

 だが、今回の新華社通信の報道で登場するのは「民間機」のみだ。新華社通信は別の論説記事でも、新空港が「公益に資する」という見出しを掲げた。その中では、14年3月に発生し、15年1月になって乗員乗客239人全員の死亡が認定されたマレーシア航空370便墜落事故について、初動に時間がかかったことを指摘しながら

  「永暑礁のような拠点があれば、救助に向かうまでの時間を劇的に減らせたはずだと専門家は指摘している。海の捜索と救助は最初の数時間がきわめて重要で、近くに地上拠点があることは明確な利点だと言える」

と主張した。

中国が南沙諸島人工島に「民間機」飛ばした思惑 「平和利用」強調は「軍事利用」の隠れ蓑?
J-CASTニュース 1月7日(木)18時36分配信

ジャンボ機も使えるが、「不必要な争いを避ける」ために小型機に
 中国共産党系の環球時報では、専門家が

  「公開された情報からすると、新空港は3000メートルの滑走路があり、ボーイング747型機のような大型機も離発着できる。ただ、今回の試験飛行の主な目的は空港のテストなので、大型機を使用する必要はない。不必要な争いをさけるために小型機を利用した」

と解説している。本来ならばジャンボ機で試験飛行を行うこともできたが、周辺諸国に配慮して小型機にした、という訳だ。

 人工島での試験飛行をめぐっては、ベトナム外務省が「主権侵害」だと抗議する声明を出したほか、菅義偉官房長官も

  「一方的な現状変更、既成事実を一段と進める行為。深刻な懸念を表明する」

と非難している。


中国機、主権論争続く南シナ海の人工島にまた着陸
CNN.co.jp 1月7日(木)17時57分配信

(CNN) 中国の国営新華社通信は7日までに、同国の民間機2機が6日朝、中国が南シナ海に造成した人工島の滑走路に着陸したと報じた。この後、出発地の海南島・海口市に戻ったという。

今回着陸したのはスプラトリー(南沙)諸島のファイアリー・クロス礁の滑走路。中国は今月2日にも民間機1機を使い同環礁の滑走路で試験飛行を実施したことを明らかにしていた。中国は同日、ファイアリー・クロス礁での滑走路建設工事が完了したことを発表してもいた。

スプラトリー諸島は中国の他、ベトナム、フィリピンやマレーシアなどが主権を主張する係争地となっている。ベトナムは中国による2日の試験飛行に抗議していたが、中国外務省は自国領土内の行動と反論していた。

米国は中国によるスプラトリー諸島内の人工島建設に反発し、領海設定の主張などは一切認めない方針を示している。

中国は同諸島の3カ所の環礁で人工島建設を進めているとされる。


南沙「試験飛行」の記念写真、新華社通信が掲載
読売新聞 1月7日(木)17時29分配信

 【北京=鎌田秀男】中国の国営新華社通信は、中国政府が6日に南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島に建設した飛行場で旅客機2機を使用して行った「試験飛行」の写真を報じた。

 完成した滑走路に旅客機が着陸する写真のほか、大勢の関係者が「試験飛行の円満な成功を熱烈に祝う」などと記した横断幕を掲げて記念撮影する様子なども伝えている。飛行場建設には各国が強く反発しているが、同通信は「島への物資輸送や人の往来、医療活動が便利になる」などと強調している。


ついに機関砲を搭載、中国は尖閣・琉球を奪いにくる 始動が急がれる日本版「A2/AD」戦略
JBpress 2016/1/7 11:45 北村 淳

31241
尖閣周辺の日本接続水域を航行した「海警31241」

  2016年の正月を挟んで、中国海警局巡視船団が尖閣諸島周辺の日本接続水域を航行し、一時は日本領海内にも侵入した。

  2015年のクリスマス前の12月22日から25日にかけて、中国海警局の巡視船3隻(「海警31239」「海警2307」「海警2308」)が尖閣諸島沖の日本接続水域内を航行しているのが海上保安庁により確認された。そして26日になると、これらの巡視船は日本領海内に侵入した。

  さらに1月3日には、同じく中国海警局の4隻の巡視船(「海警31241」「海警2101」「海警2166」「海警2401」)が、尖閣周辺日本接続水域を航行しているのが海上保安庁によって確認された。

  これらの中国巡視船のうち、「海警31239」と「海警31241」はそれぞれ連装機関砲とみられる砲塔4基を装備している重武装巡視船であった。日本のメディアはあまり取り上げていないが、アメリカ海軍関係者などの間ではこのことが問題視されている。

  なぜならば、中国が尖閣周辺海域に重武装巡視船を投入したのは、今回が初めてだからである。

■武装巡視船投入はまさに挑発行為の強化

053h2g
中国海軍053H2G型フリゲート

 「海警31239」と「海警31241」はそれぞれ中国海軍053H2G型(江衛I型)フリゲート「安慶」と「准北」が中国海警局巡視船に生まれ変わった軍艦構造の巡視船である。

  1990年代初頭に建造された053H2G型フリゲート(満載排水量2250トン、全長112メートル)は、3連装艦対艦ミサイル発射装置2基、6連装艦対空ミサイル発射装置1基、100ミリ連装砲1基、37ミリ連装機関砲4基、6連装対潜ロケット砲2基、魚雷発射装置6基などで武装されていた。

  海軍フリゲートから海警局巡視船に移籍された際に大改装が加えられ、100ミリ連装砲や対艦ミサイル発射装置などは除去されたものの、37ミリ連装機関砲4基の砲塔はそのまま維持されている(ただし、対空砲としての役割を担っていた37ミリ連装機関砲のままかどうかは不明)。そしてヘリコプター甲板と格納庫も海軍時代のまま維持されている。

  このような連装機関砲4基を搭載した重武装巡視船が連続して日本領海内を航行したということは、これまでの非武装巡視船による日本領海内航行という挑発行動が、明らかに一段階ステップアップしたことを意味している。

  海警局巡視船をはじめとする中国公船が、尖閣諸島周辺の日本領海内に侵入して航行するのは、すでに“常態化”してしまっており、一時は「尖閣!  尖閣! 」と騒ぎ立てていた日本のメディアはさしたる関心を示さなくなってしまったようである。

  その証拠に、アメリカ海軍関係者などが極めて大きな関心を寄せている「軍艦構造の武装巡視船による日本領海内航行」に関して、それも元日を挟んで連続して発生した事案であるにもかかわらず、日本ではほとんど騒がれてはいない。

  そのような日本メディアとは違って、自らが、中国が中国領と主張している南沙諸島人工島周辺12海里内に軍艦を乗り入れているアメリカ海軍関係者にとっては、日本における“無関心”は奇怪に感じられているようである。

  というのも、「武装巡視船の投入」へとステップアップしたからには、南シナ海での“快進撃”と歩調を合わせて東シナ海でも中国の権益確保へ向けて手を替え品を替えて様々な策を繰り出してくることは容易に想像がつくからだ。

■アメリカ側が期待する日本による南西諸島防衛強化

  安倍政権は、南シナ海人工島をめぐるアメリカ海軍による「FONOP」(公海自由航行原則維持のための作戦、本コラム2015年11月5日など参照)への直接的な参加支援は躊躇しているものの、支持を表明した。中国による尖閣諸島での対日挑発行為のステップアップは、そのことに対する警告的意味合いがあると考えられる。

  それだけではなく、「中国は、いよいよ尖閣諸島だけでなく琉球諸島全体に対する“歴史的に裏付けられた主権”の主張を本格化させる動きへとエスカレートしようとしている」と指摘する論調も、アメリカ海軍関係者の間では少なくない。

  このような考え方の根底には、2015年秋に中国空軍爆撃機の編隊が東シナ海から宮古海峡上空を西太平洋に抜けて再び帰投する(本コラム「中国空軍が編隊飛行で牽制『南シナ海に近寄るな』」参照)といった具合に、中国海軍艦艇や中国航空戦力(海軍・空軍)の活動範囲が東シナ海から西太平洋に拡大してきたことに対するアメリカ当局の強い懸念が横たわっている。

  すなわち、中国人民解放軍が南西諸島ラインの内側の東シナ海にとどまっている限りは、たとえ尖閣諸島が中国の手に落ちようが、アメリカの国防にとって直接的にはさして深刻な問題ではない。しかし、中国艦艇や航空機が南西諸島ラインを“我が物顔で”行き来するようになると、沖縄の米軍関連施設だけではなくグアムの米軍基地までもが極めて深刻な脅威を受けることになってしまう。

  そこで、アメリカ国防当局は、アメリカの言うことをよく聞いてくれる日本政府に対して、南西諸島ラインに対艦ミサイルや対空ミサイルを設置するよう圧力をかけることになる(すでに様々なルートを通して圧力はかけられているはずである)。

  南西諸島の島々にこのようなミサイル部隊が配置されれば、中国艦艇や航空機が現在のように自由自在に西太平洋を往復することができなくなり、沖縄やグアムの米軍基地の危険度は低下することが見込めるからだ。

  実際に日本国防当局は、南西諸島の数カ所にそのようなミサイル部隊を配備する方向性で動いている。ただし、日本特有の“軍事においても緩やかな動き”のおかげで、アメリカ側が期待するような南西諸島上空や海峡部を通過する中国戦力に対して脅威を与える程度のミサイル部隊配置が完了するには数年の時間がかかるようである。

  そこでアメリカ海軍の戦略家たちは「中国側としては、日本が南西諸島ラインを通過する中国艦艇や航空機を脅かす態勢を強固に固めてしまう以前に、東シナ海での軍事的優勢を手に入れる動きに出かねない」と考えているのである。

■早急に日本版「接近阻止(A2/AD)戦略」の実施を

  地対艦ミサイルや地対空ミサイルを装備した陸上自衛隊部隊を、南西諸島のいくつかの島々に配備するという日本国防当局のアイデアは、方向性としては「真の島嶼防衛」を実現する可能性がある(本コラム「効果は絶大、与那国島に配備される海洋防衛部隊」参照)。

  しかし、自衛隊が保有する(また現時点のペースで保有が見込める)地対艦ミサイルやミサイルシステムの「数」では、日本自身の防衛目的を担保することはできない。

  南西諸島ラインの海峡部や上空を通過する中国艦艇や航空機に対して何がしかの脅威を与えることは可能かもしれないが、それでは結局、アメリカ側の期待に応えるための話に過ぎない。

  日本の国防にとっては、地対艦ミサイル部隊を南西諸島に配置することの目的は、日本の領土である南西諸島やその周辺領海への中国軍戦力の接近を阻止することでなければならない。すなわち、中国人民解放軍侵攻艦隊の日本侵攻の意欲を挫(くじ)く(=抑止効果を期待する)ためには、各島に極めて多数の地対艦ミサイルを保持する部隊を配備する必要があるのだ。

  もちろん、地対艦ミサイル部隊の射撃管制を支援し誘導するために、早期警戒機や艦艇(できれば衛星も)に搭載されているセンサー類も充実していなければならない。

  このように強力な地対艦ミサイルや対空ミサイル、それにセンサー類のネットワークで南西諸島をミサイルバリア化したならば、中国艦艇や航空機が迂闊に南西諸島に近寄ることはまさにできなくなるのである。これこそが、中国が実施している「A2/AD」(接近阻止・領域拒否)戦略を逆手に取った日本版「接近阻止戦略」である。

  本年は、この日本版「接近阻止戦略」構築に向けての第一歩を踏み出す年にしてほしいものである。


中国が造成した飛行場
時事通信 1月7日(木)8時54分配信

Spab
南シナ海・南沙諸島のファイアリクロス(永暑)礁で中国が滑走路を完成したとみられることを示す衛星画像(〔C〕CNES2015、Distribution Airbus DS/〔C〕2015 IHS提供)


ついに機関砲を搭載、中国は尖閣・琉球を奪いにくる
JBpress 1月7日(木)6時15分配信

31241
尖閣周辺の日本接続水域を航行した「海警31241」

 2016年の正月を挟んで、中国海警局巡視船団が尖閣諸島周辺の日本接続水域を航行し、一時は日本領海内にも侵入した。

 2015年のクリスマス前の12月22日から25日にかけて、中国海警局の巡視船3隻(「海警31239」「海警2307」「海警2308」)が尖閣諸島沖の日本接続水域内を航行しているのが海上保安庁により確認された。そして26日になると、これらの巡視船は日本領海内に侵入した。

 さらに1月3日には、同じく中国海警局の4隻の巡視船(「海警31241」「海警2101」「海警2166」「海警2401」)が、尖閣周辺日本接続水域を航行しているのが海上保安庁によって確認された。

 これらの中国巡視船のうち、「海警31239」と「海警31241」はそれぞれ連装機関砲とみられる砲塔4基を装備している重武装巡視船であった。日本のメディアはあまり取り上げていないが、アメリカ海軍関係者などの間ではこのことが問題視されている。

 なぜならば、中国が尖閣周辺海域に重武装巡視船を投入したのは、今回が初めてだからである。

■ 武装巡視船投入はまさに挑発行為の強化

 「海警31239」と「海警31241」はそれぞれ中国海軍053H2G型(江衛1型)フリゲート「安慶」と「准北」が中国海警局巡視船に生まれ変わった軍艦構造の巡視船である。

 1990年代初頭に建造された053H2G型フリゲート(満載排水量2250トン、全長112メートル)は、3連装艦対艦ミサイル発射装置2基、6連装艦対空ミサイル発射装置1基、100ミリ連装砲1基、37ミリ連装機関砲4基、6連装対潜ロケット砲2基、魚雷発射装置6基などで武装されていた。

 海軍フリゲートから海警局巡視船に移籍された際に大改装が加えられ、100ミリ連装砲や対艦ミサイル発射装置などは除去されたものの、37ミリ連装機関砲4基の砲塔はそのまま維持されている(ただし、対空砲としての役割を担っていた37ミリ連装機関砲のままかどうかは不明)。そしてヘリコプター甲板と格納庫も海軍時代のまま維持されている。

 このような連装機関砲4基を搭載した重武装巡視船が連続して日本領海内を航行したということは、これまでの非武装巡視船による日本領海内航行という挑発行動が、明らかに一段階ステップアップしたことを意味している。

 海警局巡視船をはじめとする中国公船が、尖閣諸島周辺の日本領海内に侵入して航行するのは、すでに“常態化”してしまっており、一時は「尖閣!  尖閣!」と騒ぎ立てていた日本のメディアはさしたる関心を示さなくなってしまったようである。

 その証拠に、アメリカ海軍関係者などが極めて大きな関心を寄せている「軍艦構造の武装巡視船による日本領海内航行」に関して、それも元日を挟んで連続して発生した事案であるにもかかわらず、日本ではほとんど騒がれてはいない。

 そのような日本メディアとは違って、自らが、中国が中国領と主張している南沙諸島人工島周辺12海里内に軍艦を乗り入れているアメリカ海軍関係者にとっては、日本における“無関心”は奇怪に感じられているようである。

 というのも、「武装巡視船の投入」へとステップアップしたからには、南シナ海での“快進撃”と歩調を合わせて東シナ海でも中国の権益確保へ向けて手を替え品を替えて様々な策を繰り出してくることは容易に想像がつくからだ。

■ アメリカ側が期待する日本による南西諸島防衛強化

 安倍政権は、南シナ海人工島をめぐるアメリカ海軍による「FONOP」(公海自由航行原則維持のための作戦、本コラム2015年11月5日など参照)への直接的な参加支援は躊躇しているものの、支持を表明した。中国による尖閣諸島での対日挑発行為のステップアップは、そのことに対する警告的意味合いがあると考えられる。

 それだけではなく、「中国は、いよいよ尖閣諸島だけでなく琉球諸島全体に対する“歴史的に裏付けられた主権”の主張を本格化させる動きへとエスカレートしようとしている」と指摘する論調も、アメリカ海軍関係者の間では少なくない。

 このような考え方の根底には、2015年秋に中国空軍爆撃機の編隊が東シナ海から宮古海峡上空を西太平洋に抜けて再び帰投する(本コラム「中国空軍が編隊飛行で牽制『南シナ海に近寄るな』」参照)といった具合に、中国海軍艦艇や中国航空戦力(海軍・空軍)の活動範囲が東シナ海から西太平洋に拡大してきたことに対するアメリカ当局の強い懸念が横たわっている。

 すなわち、中国人民解放軍が南西諸島ラインの内側の東シナ海にとどまっている限りは、たとえ尖閣諸島が中国の手に落ちようが、アメリカの国防にとって直接的にはさして深刻な問題ではない。しかし、中国艦艇や航空機が南西諸島ラインを“我が物顔で”行き来するようになると、沖縄の米軍関連施設だけではなくグアムの米軍基地までもが極めて深刻な脅威を受けることになってしまう。

 そこで、アメリカ国防当局は、アメリカの言うことをよく聞いてくれる日本政府に対して、南西諸島ラインに対艦ミサイルや対空ミサイルを設置するよう圧力をかけることになる(すでに様々なルートを通して圧力はかけられているはずである)。

 南西諸島の島々にこのようなミサイル部隊が配置されれば、中国艦艇や航空機が現在のように自由自在に西太平洋を往復することができなくなり、沖縄やグアムの米軍基地の危険度は低下することが見込めるからだ。

 実際に日本国防当局は、南西諸島の数カ所にそのようなミサイル部隊を配備する方向性で動いている。ただし、日本特有の“軍事においても緩やかな動き”のおかげで、アメリカ側が期待するような南西諸島上空や海峡部を通過する中国戦力に対して脅威を与える程度のミサイル部隊配置が完了するには数年の時間がかかるようである。

 そこでアメリカ海軍の戦略家たちは「中国側としては、日本が南西諸島ラインを通過する中国艦艇や航空機を脅かす態勢を強固に固めてしまう以前に、東シナ海での軍事的優勢を手に入れる動きに出かねない」と考えているのである。

■ 早急に日本版「接近阻止(A2/AD)戦略」の実施を

 地対艦ミサイルや地対空ミサイルを装備した陸上自衛隊部隊を、南西諸島のいくつかの島々に配備するという日本国防当局のアイデアは、方向性としては「真の島嶼防衛」を実現する可能性がある(本コラム「効果は絶大、与那国島に配備される海洋防衛部隊」参照)。

 しかし、自衛隊が保有する(また現時点のペースで保有が見込める)地対艦ミサイルやミサイルシステムの「数」では、日本自身の防衛目的を担保することはできない。

 南西諸島ラインの海峡部や上空を通過する中国艦艇や航空機に対して何がしかの脅威を与えることは可能かもしれないが、それでは結局、アメリカ側の期待に応えるための話に過ぎない。

 日本の国防にとっては、地対艦ミサイル部隊を南西諸島に配置することの目的は、日本の領土である南西諸島やその周辺領海への中国軍戦力の接近を阻止することでなければならない。すなわち、中国人民解放軍侵攻艦隊の日本侵攻の意欲を挫(くじ)く(=抑止効果を期待する)ためには、各島に極めて多数の地対艦ミサイルを保持する部隊を配備する必要があるのだ。

 もちろん、地対艦ミサイル部隊の射撃管制を支援し誘導するために、早期警戒機や艦艇(できれば衛星も)に搭載されているセンサー類も充実していなければならない。

 このように強力な地対艦ミサイルや対空ミサイル、それにセンサー類のネットワークで南西諸島をミサイルバリア化したならば、中国艦艇や航空機が迂闊に南西諸島に近寄ることはまさにできなくなるのである。これこそが、中国が実施している「A2/AD」(接近阻止・領域拒否)戦略を逆手に取った日本版「接近阻止戦略」である。

 本年は、この日本版「接近阻止戦略」構築に向けての第一歩を踏み出す年にしてほしいものである。


中国、また南沙へ試験飛行…政府用意の旅客機
読売新聞 1月6日(水)21時20分配信

 【北京=鎌田秀男】中国の国営新華社通信は6日、中国政府が用意した旅客機2機が同日午前、南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島に建設した飛行場へ試験飛行したと報じた。

 旅客機は中国南部・海南島の空港から約2時間かけて飛行し、着陸した後、再び海南島に戻ったという。

 記事では「島への物資輸送や人の往来、医療活動が便利になる」などとして、民間用空港であることをアピールしている。


南シナ海で試験飛行=中国
時事通信 1月6日(水)20時41分配信

 【北京時事】新華社電によると、中国の民航旅客機2機が6日、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島に造成した人工島の飛行場への試験飛行を行った。


日韓合意「歓迎し支持」…ケリー国務長官
読売新聞 1月6日(水)12時2分配信

 岸田外相は6日午前、米国のケリー国務長官と約20分間、電話で会談した。岸田氏が日韓両政府の慰安婦問題の合意を説明したのに対し、ケリー氏は「歴史的な合意を歓迎し、支持する。日韓の勇気と政治的決断を称賛する」と評価した。

 そのうえで、「地域やグローバルな課題で、日韓と協力を深化させることを楽しみにしている」と述べた。

 サウジアラビアとイランの対立で悪化する中東情勢を巡っては、すべての当事者に自制を呼びかけ、対話を通じて事態の沈静化や平和的な問題解決を求めていく方針で一致した。

 中国が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島で滑走路の運用テストを行ったことについては、「緊張を高め、地域の安定を脅かすものだ」との懸念を共有し、引き続き連携することを確認した。電話会談はケリー氏側が申し入れた。


サウジ・イラン断交 日米外相が電話会談「懸念を共有」
産経新聞 1月6日(水)11時16分配信

 岸田文雄外相は6日午前、米国のケリー国務長官と電話会談し、サウジアラビアなどとイランの国交断絶による中東情勢の緊迫化について「懸念」を共有するとともに、中東地域の安定のため全ての当事者が自制し、対話を通じた事態の沈静化と平和的解決を求めていくことで一致した。日米両国が関係者への働きかけで努力をしていくことも確認した。岸田氏が電話会談後、外務省で記者団に明らかにした。

 岸田氏は、記者団に対し「政府として私も含めてさまざまな外交日程の中で関係者に働きかけを行っていきたい」と述べた。

 両氏は、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に造成した飛行場への試験飛行を実施したことについても意見交換した。その上で、中国の行動は地域の緊張を高め、安定を脅かすとの懸念を示し、日米で引き続き緊密に連携することで一致した。

 また、岸田氏が昨年12月の慰安婦問題をめぐる日韓合意について「韓国の尹(ユン)炳世(ビョンセ)外相と会談を行い、最終的、不可逆的な解決を確認した」と説明したのに対し、ケリー氏は「日韓間の歴史的な合意を歓迎し、支持する」と表明。さらに「日韓の勇気と政治的決断を称賛する。地域やグローバルな課題で日韓協力を深化させることを楽しみにしている」と今後の日韓関係の改善に期待を示した。

 電話会談は約20分間で、米国側の要請で行われた。


中国の人工島滑走路テスト、2日間にわたり実施
読売新聞 1月6日(水)10時36分配信

 【ワシントン=大木聖馬】米国防総省当局者は5日、中国が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島で行った滑走路の運用テストについて、「中国機が2日と3日に着陸したことを確認した」と述べ、テストが2日間にわたって行われたことを明らかにした。

 中国は2日に運用テストの実施を発表し、ベトナムが同日に抗議していた。中国は抗議を受けた直後の3日にも、再び運用テストを行っていたことになる。

 同当局者は、運用テストが民間機によって実施されたとの認識を示した上で、「中国が係争海域で(領有権の)主張を強めるための行動パターンの一部と思われる」と指摘し、「中国の一方的な行動は緊張を高めてきた」と批判した。


慰安婦合意、ケリー氏「歓迎」=中国試験飛行に懸念―日米外相
時事通信 1月6日(水)9時50分配信

 岸田文雄外相は6日、ケリー米国務長官と電話で会談し、慰安婦問題をめぐる日韓合意について説明した。
 ケリー氏は「歴史的合意を歓迎し、支持する。日韓の勇気と政治的決断を称賛する」と表明。地域や地球規模の課題での日米韓3カ国の協力加速に期待を示した。
 電話会談は米側の申し入れで約20分間行われた。日韓両政府が合意を着実に履行し、関係改善を進めるのを促した形だ。
 両外相は、中国が南シナ海に造成した人工島の飛行場で民間機の試験飛行を行ったことについて、「中国の行動は緊張を高め、地域の安定を脅かすもので懸念する」との認識で一致。日米が緊密に連携して対処することを確認した。
 サウジアラビアとイランの対立で緊迫する中東情勢への対応も協議。「全ての当事者が自制し、対話を通じた事態の沈静化と平和的な問題解決を求める」ことを申し合わせた。


2日にわたり南沙で飛行試験=ビジネスジェット機着陸―中国
時事通信 1月6日(水)8時34分配信

 【ワシントン時事】米国防当局者は5日、中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁で実施した航空機の試験飛行に関し、2、3両日にビジネスジェット機が滑走路に着陸したと指摘した。
 
 当局者は試験飛行について、領有権の主張を推し進めることを狙った「一方的行動だ」と改めて中国を批判した。


中国の南沙諸島への試験飛行、域内の緊張悪化へ=専門家
ロイター 1月5日(火)17時3分配信

Csis
 1月5日、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の人工島に建設した滑走路に航空機を着陸させたことについて、海外当局者やアナリストは、中国が同地域で建設を進めている施設が予定通り完成していることを示し、今後、軍機の飛行が行われることは避けられないと指摘した。写真は中国が人工島を造成したスプラトリー諸島スビ礁の衛星写真。昨年9月撮影。提供写真(2016年 ロイター/CSIS Asia Maritime Transparency Initiative/DigitalGlobe)

[香港/北京 5日 ロイター] - 中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の人工島に建設した滑走路に航空機を着陸させたことについて、海外当局者やアナリストは、中国が同地域で建設を進めている施設が予定通り完成していることを示し、今後、軍機の飛行が行われることは避けられないと指摘した。

中国外務省の当局者は2日、民間航空機が試験飛行を行い、南沙諸島の人工島に着陸したことを確認した。中国が同地域で滑走路を使用したのは初めて。

オーストラリア国立大学戦略防衛研究所の客員研究員、Leszek Buszynski氏は、中国軍機の人工島着陸は「避けられなくなった」と指摘。複数のフライトを試した後の次のステップとして、戦闘機を飛行させ、常時駐機させる可能性が高いと述べた。

東南アジア研究所(シンガポール)の南シナ海専門家、イアン・ストーリー氏は、人工島の施設が使用可能になるのに合わせ、「軍機や民間航空機に対して中国が発する警告が増える」とし、「こうした動きは防空識別圏(ADIZ)設定の前段階、または事実上のADIZとなり、緊張が高まることが予想される」との考えを示した。


南シナ海、中国が試験飛行 米軍「緊張高めた」 ベトナム、フィリピンも激怒
夕刊フジ 1月5日(火)16時56分配信

Sfp
スプラトリー諸島・ファイアリークロス(中国名・永暑)礁(写真:夕刊フジ)

 新年早々、南シナ海情勢が風雲急を告げている。中国がスプラトリー(中国名・南沙)諸島の岩礁を勝手に埋め立てた人工島の滑走路で、航空機の試験飛行を断行したことが発覚したのだ。米国はすぐさま批判したが、中国は滑走路や航空機について「民間用だ」と開き直っている。米中の対立は緊迫化しており、ベトナムやフィリピンも中国の横暴に拳を上げ始めている。「世界の火薬庫」と化した南シナ海では、突発的な軍事衝突の可能性も高まっている。

 中国外務省の華春瑩報道官は2日、スプラトリー諸島・ファイアリークロス(中国名・永暑)礁に滑走路を完成させたことを発表した。試験飛行にも言及し、「飛行場が民間航空機の基準に符号するかを試すために試験飛行を行った。完全に中国の主権の範囲内の活動だ」と正当化した。

 航空機の離着陸を行ったとみられており、事実であれば、中国による初めての試験飛行であり、実効支配を進める暴挙といえる。

 中国は以前から国際法を無視して、世界のシーレーンである南シナ海のほぼ全域を囲む9つの線からなる「九段線」(赤い舌)を引き、「自国の領海だ」と強弁。複数の岩礁を勝手に埋め立てて軍事基地化してきた。

 スプラトリー諸島以外の複数の岩礁でも軍事基地化を進め、滑走路建設に着手している。このまま放置すれば、中国が同空海域を支配しかねない。当然、米国がこの事態を黙ってみているわけがない。

 米国防総省当局者は2日、「試験飛行が(地域の)緊張を高めたことを懸念している」と批判した。

 米国は昨年10月、中国の野望を阻止するため、「フリーダム・オブ・ナビゲーション(航行の自由)作戦」を実行し、中国が「領海」と強弁する人工島周辺12カイリ(約22キロ)にイージス駆逐艦「ラッセン」を派遣した。さらに、同12月には、「死の鳥」と恐れられるB52戦略爆撃機を、スプラトリー諸島上空で飛行させた。

 米軍は当面、オーストラリア軍と連携して圧力をかけていく構えで、早ければ今月中にも再び米艦船を人工島周辺で航行させる。懲りない中国に対し、一歩も引かない構えだ。

 緊迫しているのは、米中だけではない。ベトナム、フィリピンも中国に怒りを抱えている。

 ベトナム国営紙タインニエン(電子版)などは3日、同国中部クアンチ省沖の南シナ海で1日、10人乗りのベトナム漁船が中国船とみられる外国船に体当たりされたと報じた。漁船は沈没し、乗っていた10人は近くにいた別のベトナム船に救出されたという。

 米国や日本と協調し、対中包囲網の先頭に立っているフィリピンも黙っていない。中国の横暴に怒りを持った同国の若者が、スプラトリー諸島のパグアサ島に船で上陸したことが明らかになった。

 現地の報道などによれば、15~27歳のフィリピンの男女47人が昨年12月26日、パグアサ島に到着した。フィリピン国軍の退役軍人も同行していたという。

 フィリピン国軍は安全上の観点から渡航自粛を求めていたが、上陸後は若者らに食料を提供し、大統領報道官も「若者たちの愛国心は認める」と述べた。

 中国外務省はフィリピンの若者らの行動に対し「強烈な不満」を表明しており、こちらの対立も激化の一途をたどっている。

 今後、南シナ海情勢はどうなるのか。

 アジア情勢に詳しい元公安調査庁調査第2部長の菅沼光弘氏は「中東と並び、南シナ海は『世界の火薬庫』になりつつある」といい、続けた。

 「中国による南シナ海への無謀な進出が、世界秩序を崩壊させかねない段階に進みつつある。米国も批判・抗議しているが、オバマ大統領が『世界の警察官を降りる』と表明したことがきっかけであり、中国は強硬姿勢を崩していない。米中が直接軍事衝突する可能性は低いが、ベトナムやフィリピンが突発的に中国と衝突を起こし、米国が対応せざるを得なくなる可能性は十分ある。日本にとっても南シナ海は国家の生存がかかったシーレーンであり、人ごとではない」


南シナ海試験飛行に懸念=菅官房長官
時事通信 1月5日(火)12時29分配信

 菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、中国が南シナ海で埋め立てた人工島で試験飛行を行ったことに関し、「一方的な現状変更、既成事実を一段と進める行為であって、深刻な懸念を表明する。このような行為は控えるべきだ」と述べた。
 
 また、「ロケット軍」創設など中国人民解放軍による組織改革については「しっかり注視していきたい。中国の国防政策や軍事力の透明性向上、国際的な行動規範の順守が極めて重要だ」と指摘した。


<米国>南沙の試験飛行、中国を批判
毎日新聞 1月5日(火)12時17分配信

 【ワシントン和田浩明】中国が南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島のファイアリークロス礁に建設した滑走路で、民間機の試験飛行を行ったことを受け、米国務省のカービー報道官は4日、懸念を表明。「領有権紛争のある地域に建設した新しい滑走路で飛行活動を始めれば、緊張を高め地域の安定の脅威となる」と中国の行動を批判した。

 カービー氏は、中国などに対し、埋め立てや新規施設の建設、軍事施設化を凍結して、平和的な紛争解決手続きで合意するよう改めて呼びかけた。米国は昨年11月の米中首脳会談でも、南シナ海での埋め立てや軍事施設化の中止を求めていた。


米国務省、中国の人工島への試験飛行に懸念「地域の安定を脅かす」
産経新聞 1月5日(火)10時38分配信

 【ワシントン=加納宏幸】米国務省のカービー報道官は4日の記者会見で、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に造成した飛行場への試験飛行を実施したことについて「領有権争いのある地域で飛行させることは緊張を高め、地域の安定を脅かす」と懸念を表明した。

 カービー氏は今回の中国による試験飛行は「地域の安全保障にとり有益ではない」と指摘するとともに、「(人工島の)埋め立てや施設の軍事拠点化は緊張を高めるだけであり、中止すべきだとする米国の信念に反する」と非難した。


中国「強烈な不満」…南沙に比の若者上陸し抗議
読売新聞 1月5日(火)7時58分配信

 【台北=向井ゆう子】フィリピンのメディアによると、同国の若者グループ約50人が昨年12月下旬、南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島で同国が実効支配するパグアサ島(英語名はティトゥ島)に上陸し、領有権を巡って対立する中国への抗議活動を行った。

 グループは10~20歳代の学生らが中心。フェイスブック上で、今回の行動を「愛国的な航海」だと主張している。

 パグアサ島は中国も領有権を主張しているが、フィリピンが実効支配し、軍を常駐させている。フィリピン政府は、グループに渡航の自粛を求めていた。

 中国外務省の陸慷(ルーカン)報道局長は昨年12月28日の記者会見で、若者グループの行動に「強烈な不満」を表明した。


ファイアリクロス礁
時事通信 1月4日(月)19時56分配信

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中国による埋め立てが進む南沙諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁。左側にあるのが滑走路=2015年5月上旬撮影(フィリピン国軍関係者提供)


中国の南シナ海での滑走路テスト、外相らが懸念
読売新聞 1月4日(月)19時23分配信

 岸田外相は4日の閣議後の記者会見で、中国が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島で滑走路の運用テストを行ったことについて、「領有権に関する関係国の主張が対立する中、一方的な現状変更、既成事実化を進めようとする行為で、深刻な懸念を有している」と批判した。

 中谷防衛相も記者会見で、「紛争の平和的解決につながらないもので、憂慮している」と述べた。


南シナ海緊迫 中谷防衛相が中国の試験飛行に「深刻な懸念」 「人工島の既成事実化認められない」
産経新聞 1月4日(月)12時49分配信

 中谷元(げん)防衛相は4日午前の記者会見で、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島に建設した飛行場で航空機の試験飛行を行ったことについて「一方的な現状変更と既成事実化を一段と進める行為であり、わが国として深刻な懸念を表明する」と述べた。

 中谷氏は、中国による南シナ海での人工島の造成や飛行場の建設について「国際社会共通の懸念事項であり、既成事実化は認められない」と改めて批判し、関係国と緊密に連携していく考えを示した。

 岸田文雄外相も同日の記者会見で「深刻な懸念を有しており、控えるべきだ」と述べた。


中国、南シナ海の人工島で試験飛行 ベトナムが抗議
CNN.co.jp 1月4日(月)11時51分配信

香港(CNN) 中国が南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島の人工島に新設した滑走路で試験飛行を実施した。これについてベトナムが抗議を行ったが、中国は主権の範囲内での飛行だったと主張している。

中国外務省の華春瑩報道官は2日、南沙諸島のファイアリークロス礁に新設した空港で中国政府が民間機の飛行実験を行ったと説明し、「すべて中国の主権の範囲内」での行為だったと強調した。

一方ベトナム外務省は、南沙諸島におけるベトナムの主権が侵害されたとして、飛行を繰り返さないよう中国に申し入れた。

南沙諸島には小さな島や岩礁や浅瀬が多く、複数の国が入り乱れて領有権を争っている。中国は過去2年で8平方キロあまりを埋め立てて人工島を造成し、飛行場や港湾を整備していた。

領有権争いが起きている海域に滑走路を建設している国の中で、爆撃機の運用能力を持つ国は中国のみ。


<岸田外相>中国を非難 南沙で試験飛行
毎日新聞 1月4日(月)11時48分配信

 岸田文雄外相は4日午前の記者会見で、中国外務省が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の岩礁を埋め立てて建設した飛行場で、民間航空機による試験飛行を実施したと発表した問題について、「一方的な現状変更と既成事実化を一段と進める行為で、深刻な懸念を有している」と述べ、中国側の行動を非難した。

 岸田氏は「紛争の平和的解決に資するものではないし、控えるべきだ」と指摘。「国際社会共通の懸念事項だ。引き続き関係国と連携したい」と強調した。【小田中大】


岸田外相、中国機試験飛行を批判=中谷防衛相、空母建造に「強い関心」
時事通信 1月4日(月)11時33分配信

 岸田文雄外相は4日の記者会見で、中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で民間機の試験飛行を実施したことについて、「一方的な現状変更とその既成事実化を一段と進める行為であり、深刻な懸念を有している」と批判した。
 
 中国は南沙諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁で新しい飛行場が完成し、民間機の試験飛行を実施したと発表。同諸島の領有権を主張するベトナムが抗議している。
 岸田氏は、中国の行動に関し「紛争の平和的解決に資するものではなく、控えるべきだ」と指摘。日本政府の対応では「自由な海を守るために国際社会が連携することが大事だ。引き続き関係国と連携をしていく」と語った。
 中谷元防衛相も会見で、中国機の試験飛行に対して懸念を表明。中国が国産空母の建造を発表したことについても、「保有の具体的目的、建造・配備計画を含めた情報開示に期待する。強い関心を持ち、注視したい」と述べた。


試験飛行 米も「緊張高める」 「主権範囲内」中国は正当化
産経新聞 1月4日(月)7時55分配信

 【北京=川越一、シンガポール=吉村英輝】中国外務省の華春瑩報道官は3日までに公式サイトで談話を発表し、中国が南シナ海に造成した飛行場で行った試験飛行をベトナム側が非難したことに対し、「中国は南沙諸島と周辺海域に対して、争う余地のない主権を有している」と反発した。

 華報道官はファイアリークロス(中国名・永暑)礁に造成した飛行場が竣工(しゅんこう)したと認めた上で、「中国政府は、飛行場が民間航空機の基準に符合するかを試すために試験飛行を行った。完全に中国の主権の範囲内の活動だ」と試験飛行を正当化。さらに、「ベトナム側が中国側と向かい合って行動し、実際の行動で両国関係の健康かつ安定した発展の維持を推進することを希望している」と述べた。

 一方、試験飛行について、米国防総省当局者は2日、「試験飛行が(地域の)緊張を高めたことを懸念している」と表明した。

 また、ベトナム国営紙タインニエン(電子版)などによると、同国中部クアンチ省沖の南シナ海で1日、ベトナム漁船が中国船とみられる船に体当たりされ沈没。乗員は救出された。


南沙、フィリピン若者ら上陸 中国との摩擦強まる
産経新聞 1月4日(月)7時55分配信

Sfp
パグアサ島(写真:産経新聞)

 【シンガポール=吉村英輝】フィリピンの若者が、同国が実効支配する南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島パグアサ島に船で上陸し、中国との摩擦が強まっている。フィリピン政府は、中国を国際司法機関に提訴し、人工島造成などによる同海域の「主権」主張が「不当」と対抗しているが、中国は無視。フィリピン国内で市民らの不満が高まっている。

 現地からの報道によると、15~27歳のフィリピンの男女47人が昨年12月26日、パグアサ島に到着。約500キロ離れたパラワン島を出航し、フィリピン国軍の退役軍人が同行した。

 同団体は上陸したメンバーの写真をフェイスブックに掲示し、「(フィリピンの)排他的経済水域(EEZ)への中国侵出実態の真実を伝えたい」と訴え、政府の対応に不満を示した。

 フィリピン国軍は、安全上の観点から渡航の自粛を求めていたが、上陸後は食料などを提供。大統領報道官は昨年12月27日、「他の方法」を検討すべきだとしながらも、「若者たちの愛国心は認める」と述べた。

 パグアサ島には、フィリピンの漁民らが居住し、国軍も常駐する。だが、約25キロ沖合のスービ礁では、中国が岩礁を埋め立てた人工島で巨大滑走路を造成し軍事拠点化を進めている。

 パグアサ島を管轄する町長は昨年11月、中国の公船が、沖合2カイリ(約4キロ)に10日間停泊し、島への補給活動を監視していたと訴えている。

 一方、中国外務省の陸慷報道官は昨年12月、同団体の行動に「強烈な不満」を表明。フィリピンに、実効支配する島や岩礁から人員や設備の撤収を求めた。

 中国による南シナ海の領有権主張をめぐっては、フィリピンの提訴を受けた常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)が昨年10月末、本格審理を決定。今年中に判断を示すが、中国は同裁判所に、「管轄権はない」と応じない姿勢を示している。


南シナ海、制空権確保狙う…中国の試験飛行
読売新聞 1月4日(月)7時29分配信

Scs
(写真:読売新聞)

 【北京=蒔田一彦、ワシントン=大木聖馬】中国政府は2日、南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島で滑走路の運用テストを行ったことを明らかにし、南シナ海で制空権確保を進める姿勢を改めて示した。

 米国務省のカービー報道官は2日、「争いを複雑にしエスカレートさせる行為を自制するとした約束事に反する」と懸念を表明しており、オバマ政権は中国へのけん制を強める方針だ。

 中国外務省の華春瑩(フアチュンイン)副報道局長は2日、テストに対するベトナムの抗議を「中国は南沙諸島や周辺海域に争いようのない主権があり、道理のない非難は受け入れない」と一蹴した。

 中国側は、テストを行ったファイアリー・クロス礁の滑走路や航空機がいずれも「民間用」だと強調している。習近平(シージンピン)国家主席は昨年9月の米中首脳会談で人工島の軍事拠点化は「意図していない」と言及した。しかし、劉振民外務次官は昨年11月、「滑走路は軍民共用」と述べ、軍事利用自体は否定してこなかった。


ベトナム船に中国船体当たり…7人投げ出される
読売新聞 1月3日(日)21時56分配信

 【バンコク=児玉浩太郎】3日付のベトナム国営紙トイチェー(電子版)によると、ベトナム中部クアンチ省の沖合の南シナ海で1日、操業中のベトナム漁船が中国船から体当たりされる妨害を受けた。

 乗組員7人が船外に投げ出されたが、他の漁船に救助されて無事だった。

 現場は同省のコンコ島から約130キロ・メートルの海域。体当たりされた漁船の船長は同紙に対し、「巨大な船が激しくぶつかり、助けを求めたのに再び衝突してきた。船体が損傷して甲板が水浸しになった」などと語った。


<南沙諸島>中国、人工島で民間機の試験飛行 ベトナム抗議
毎日新聞 1月3日(日)21時26分配信

 【北京・石原聖】中国外務省は2日夜、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島にあるファイアリクロス(中国名・永暑)礁を埋め立てて建設した飛行場が完成し、民間航空機の試験飛行を実施したと明らかにした。昨年12月、同礁近くのクアテロン(同・華陽)礁付近を米軍のB52戦略爆撃機が「誤って」飛行した。今回、中国側は民間機を飛ばすことで軍事拠点の意味合いを薄めるとともに、米国や周辺諸国に実効支配をアピールする狙いがあるとみられる。

 ロイター通信によると、中国が南沙諸島の飛行場で試験飛行するのは初めて。ベトナム外務省報道官が2日、「(航空機を)不法に造った滑走路へ飛ばした」と指摘。「南沙諸島でのベトナムの主権に対する著しい侵害だ」と中国を批判し、再発防止を求める抗議文を出した。

 これを受けて中国外務省の華春瑩(か・しゅんえい)副報道局長が「主権の範囲内であり、ベトナム側の不当な非難は受け付けない」と反論。「(飛行場の)設備が民間航空の基準に合致しているかどうかをテストするためだ」と、飛行の事実を明らかにした。

 両国の国防相は昨年12月31日、電話で連携の強化などを協議したばかりだった。

 国際軍事専門誌IHSジェーンズ・ディフェンス・ウイークリーなどによると、中国はファイアリクロス礁のほかミスチーフ礁、スービ礁を人工島化して滑走路3本を建設中。軍事拠点化の意図は否定しているが、3000メートル級と、軍用機の離着陸を念頭に置いた長さの滑走路を建設しており、戦闘機や無人機などの展開・補給拠点として「航行の自由」作戦を展開する米軍に対する監視能力向上にもつなげる狙いがある。

 また、ファイアリクロス礁は、領有権を争うフィリピンが、南沙諸島の島しょの法的性格の確認を求めて常設仲裁裁判所(オランダ・ハーグ)に提訴した案件に含まれる。

 中国は仲裁への参加を拒否し「仲裁裁判所に管轄権はない」と主張していたが、同裁判所は昨年10月に「管轄権がある」と審議を決定。1日までに中国に文書で意見を提出するよう改めて求めていた。

 中国はこの要請にも応じなかったとみられており、今回の飛行で実効支配していることをアピールし、国際的に仲裁を受け入れないと改めて示したと言えそうだ。

 一方、試験飛行について、米国務省報道担当者は2日、「(地域の)緊張を悪化させた」と非難し、周辺各国に「不安定化につながる一方的な行動は控えるよう」呼びかけた。

 報道担当者は、南沙諸島での領有権を主張する中国、ベトナム、フィリピンの各国を念頭に「これ以上の領有権の主張や施設の建設などを控える必要がある」と述べ、緊張を拡大させないよう求めた。事態を懸念する米国は昨年10月、中国が人工島を造成した南沙諸島のスービ礁から12カイリ内にイージス駆逐艦を派遣した。


中国が南沙で飛行テスト、米はけん制強める方針
読売新聞 1月3日(日)19時2分配信

 【ワシントン=大木聖馬】中国が南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島で行った飛行テストは、オバマ政権がイスラム過激派組織「イスラム国」掃討に注力し、人工島周辺で巡視活動を控えていたさなかに起きた。

 オバマ政権は改めて中国へのけん制を強める方針とみられる。

 オバマ大統領は昨年9月の米中首脳会談で、習近平(シージンピン)国家主席から人工島造成について「軍事拠点化を意図していない」との約束を引き出した。軍事目的に即座に転用可能な今回の行動を受け入れる余地はない。

 オバマ政権は10月下旬、米イージス駆逐艦に人工島の12カイリ内で巡視活動を実施させ、中国側に圧力をかけた。巡視活動を「再び実施する」(カーター国防長官)と明言し、3か月に2回以上は実施する方針だった。だが、11月以降、パリ同時テロや米国での銃乱射テロの発生を受けて「イスラム国」掃討を強化し、巡視活動は控えていた。


中国機、南シナ海の人工島滑走路で着陸テスト
読売新聞 1月3日(日)1時53分配信

Scsi
(写真:読売新聞)

 【北京=蒔田一彦、バンコク=児玉浩太郎】中国外務省は2日、南シナ海・スプラトリー(南沙)諸島の人工島に建設を進めている飛行場が完成し、滑走路に航空機を着陸させるテストを行ったことを明らかにした。

 中国と領有権を争うベトナムは同日、「主権の深刻な侵害」などとして抗議したが、中国側は「中国の主権の範囲内だ」と反論している。

 中国は同諸島のファイアリー・クロス礁で大型機が着陸可能な3000メートル級の滑走路の建設を進めており、米軍は「砂の万里の長城」などとして懸念を表明していた。中国外務省は2日、外務省のウェブサイトで華春瑩(フアチュンイン)副報道局長のコメントを公表。飛行場が完成したことを明らかにしたが、着陸した航空機については、「民間機」で軍用機ではないと主張している。


中国、南沙諸島で試験飛行=ベトナム政府が抗議
時事通信 1月3日(日)1時16分配信

 【北京、ハノイ、ワシントン時事】中国外務省の華春瑩・副報道局長は2日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のファイアリクロス(中国名・永暑)礁で新しい飛行場が完成し、民間機の試験飛行を実施したと発表した。
 南沙諸島の領有権を主張するベトナムは抗議しているが、華副局長は「活動は完全に中国の主権内だ。ベトナム側の非難は受け入れない」と主張した。
 中国が南沙諸島で試験飛行を行ったのは初めてとみられる。華副局長は、飛行場が民間航空の基準に適合するかをテストしたと説明した。
 ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は2日、声明を発表し、中国が「不法に建設した滑走路への飛行を行った」と訴え、「深刻な主権侵害だ」と非難した。その上で「南シナ海の平和と安定、および航行の自由を維持するために、このような活動を直ちにやめるよう求める」としている。ベトナム外務省は、ハノイの中国大使館の代表者を呼び、抗議文を手渡した。
 米国務省当局者は取材に対し「われわれは今回の試験飛行が緊張を高めていると懸念している」と述べ、中国の対応を批判した。その上で「全ての当事国が一方的な行動を控え、緊張緩和に動くよう促す」と語り、中国に対して埋め立てや施設建設などの活動を停止するよう要求した。
 国際軍事情報大手IHSジェーンズなどによると、中国はファイアリクロス礁で3000メートル級の滑走路を建設。専門家は昨年中にも運用を開始するとみていた。


中国、スプラトリー諸島飛行場に試験飛行・着陸 ベトナムは非難声明
産経新聞 1月3日(日)1時10分配信

 【シンガポール=吉村英輝】ベトナム外務省のレ・ハイ・ビン報道官は2日、中国が南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にあるファイアリークロス(同・永暑)礁に造成した飛行場への試験飛行を行い、航空機を着陸させたとする非難声明を出した。ロイター通信が伝えた。

 中国はベトナムと領有権を争う同礁に3千メートル級滑走路の飛行場を造成。同報道官は飛行場について、「中国が不法に建設した」と指摘した上で、試験飛行は、中国の習近平国家主席が昨年11月のベトナム訪問で、最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長と南シナ海問題を「適切に処理する」と合意したことに「逆行する」と批判した。

 ベトナムは近年、中国がスプラトリー諸島の岩礁を埋め立てて軍事拠点化しているのに対抗するため、米国や日本などと安全保障分野での連携を強めている。

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