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2016年1月27日 (水)

天皇皇后両陛下、26~30日にフィリピンを公式にご訪問・2

天皇皇后両陛下は26~30日の5日間の日程でフィリピンを公式にご訪問される。

今年は日本と同国の国交正常化60周年に当たり、訪問の主な目的はアキノ大統領の招待を受けての友好親善だが、両陛下の強い意向で両国の戦没者を慰霊する。

同国訪問は皇太子夫妻時代の1962年11月以来。即位後は初めてで、歴代の天皇・皇后としても初めてとなる。滞在中は国賓として、マラカニアン宮殿での公式歓迎行事に臨み、現地の日系人や在留邦人らと懇談。看護師候補者らが来日前に日本語を学ぶ語学研修センターの視察なども予定されている。
29日にはラグナ州カリラヤに日本政府が建立した「比島戦没者の碑」で供花し、日本人戦没者遺族らと懇談する。フィリピンでは太平洋戦争中、海外地域別で最多の約51万8000人の日本人が死亡し、フィリピン人も多数犠牲となった。両陛下は日本側慰霊碑だけでなく、フィリピン側戦没者が眠る英雄墓地の「無名戦士の墓」にも花を供える。

両陛下の外国訪問は、昨年4月に戦後70年の戦没者慰霊のためパラオをご訪問されて以来となる。

※以上、時事通信の報道より。

最初の記事

リンク:「日比友好」醸し、乾杯=晩さん会、日本庭園意識―両陛下比訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:晩さん会でお言葉を述べられる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇、皇后両陛下>晩さん会で「忘れてはならないこと…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大戦の犠牲「深く心に」…両陛下、晩餐会に出席 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乾杯される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:お言葉を述べられる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、戦争被害「深く心に」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:「比犠牲者、決して忘れない」=陛下、大統領主催晩さん会で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇、皇后両陛下>日比感謝友好の晩さん会…おことば全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:慰霊碑の供花に向かわれる両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英雄墓地で供花される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英雄墓地で供花される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英雄墓地で供花される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:深く頭下げ、2分近く黙とう=両陛下、比側戦没者を慰霊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、無名戦士の墓に拝礼 - 速報:@niftyニュース.
リンク:記念碑で一礼される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:一礼される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下がリサール記念碑に供花 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:記念碑を訪問された両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、フィリピンの歓迎式典に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アキノ大統領との会見に臨まれる両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アキノ大統領と握手される天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アキノ大統領らと会見される両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:笑顔の両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:歓迎式典の両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:記帳される天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:歓迎式典に臨まれる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:記帳される天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:歓迎式典に臨まれる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、フィリピンの歓迎式典に=アキノ大統領と会見―マニラ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下が歓迎式典に出席…フィリピン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>フィリピンで歓迎式典 大統領と閲兵 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、歓迎式典に出席 - 速報:@niftyニュース.
リンク:天皇皇后両陛下、フィリピンに到着 戦没者慰霊へ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「日比友好」醸し、乾杯=晩さん会、日本庭園意識―両陛下比訪問
時事通信 1月27日(水)23時4分配信

 【マニラ時事】マラカニアン宮殿の2階ホールで27日夜に催されたアキノ大統領主催の晩さん会。
 メーンテーブルの前にはコケなど日本庭園を意識した飾りが施されたほか、日本とフィリピン両国で見られる竹を使った装飾がホールを囲むように置かれるなど、会場内のさまざまな飾り付けから日比友好のムードが醸し出されていた。
 天皇、皇后両陛下が会場に姿を現されたのは、現地時間の午後7時半すぎ。大統領らと和やかな雰囲気で談笑を交わしながら、両国の旗が背後に飾られたメーンテーブルの中央に大統領とともに座った。
 先に乾杯のあいさつに立った大統領は、両陛下の「飾り気のなさ、ご誠実さ、そして優美さ」に、「お目に掛かるたびに感銘を受ける」と称賛し、「平和を実現する敬愛の象徴」と表現した。
 次にスピーチした天皇陛下は、16世紀中頃からの日本とフィリピンの交流を振り返り、同国の独立の英雄ホセ・リサールが日本に1カ月半滞在していたことなどを紹介。今回の訪問で両国民の相互理解と友好の絆が一層強まることを深く願うとあいさつし、大統領らと笑顔で乾杯した。


晩さん会でお言葉を述べられる天皇陛下
時事通信 1月27日(水)22時3分配信

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アキノ大統領主催の晩さん会でお言葉を述べられる天皇陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)


<天皇、皇后両陛下>晩さん会で「忘れてはならないこと…」
毎日新聞 1月27日(水)21時52分配信

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大統領主催の晩さん会でおことばを述べられる天皇陛下と、おことばを聞くフィリピンのアキノ大統領、皇后さま=マニラ・マラカニアン宮殿で2016年1月27日午後7時47分、丸山博撮影

 【マニラ高島博之】フィリピンを訪問している天皇、皇后両陛下は27日夜、首都マニラのマラカニアン宮殿でフィリピンのアキノ大統領主催の晩さん会に出席された。天皇陛下はあいさつで、太平洋戦争でのフィリピンの甚大な被害に触れ、「私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」と述べた。

 陛下は1962年11月の皇太子時代にフィリピンを訪問したことを振り返り「多くの貴国民から温かく迎えられたことは、私どもの心に今も深く残っております」と語った。今回、54年ぶりの訪問を果たしたことについて「大統領閣下のご招待によりフィリピンの地を再び踏みますことは、皇后と私にとり、深い喜びと感慨を覚えるものであります」と感謝の気持ちを表した。

 「私ども日本人が決して忘れてはならないこと」として太平洋戦争で100万人以上が犠牲になったといわれるフィリピンの被害に言及し、「貴国の国内において日米両国間の熾烈(しれつ)な戦闘が行われ、貴国の多くの人が命を失い、傷つきました」と述べた。

 今回の訪問が「両国国民の相互理解と友好の絆を一層強めることに資すること」を深く願うと述べ、アキノ大統領と乾杯した。

 陛下に先立ちあいさつしたアキノ大統領は「両陛下がこのたび我が国にお越しくださったという事実そのものが、両国間の友好関係の深さを明確に物語っております」と歓迎の言葉を述べた。また、両陛下と会うのは「4度目となります」としたうえで「お目にかかるたびに感銘を受けるのは、両陛下が示される飾り気のなさ、ご誠実さ、そして優美さです」と語った。

 天皇、皇后両陛下は晩さん会前の同日午後、フィリピン独立運動の英雄ホセ・リサール(1861~96年)の記念碑に供花した。あいさつで天皇陛下はリサールが日本に約1カ月半滞在したことに触れ、「フィリピンの国民的英雄であるとともに、日比(にっぴ)両国の友好関係の先駆けとなった人物でもありました」と話した。

 両陛下は太平洋戦争でのフィリピン人犠牲者などが眠る「無名戦士の墓」も訪れた。ひつぎをかたどった碑に供花した後、約2分間にわたって拝礼し、追悼の思いを示された。

 28日は、日本への留学経験があるフィリピン人と面会するほか、在留邦人や日系人との懇談などが予定されている。フィリピンでの日本人戦没者を追悼する「比島戦没者の碑」への供花は29日に行われる。


大戦の犠牲「深く心に」…両陛下、晩餐会に出席
読売新聞 1月27日(水)21時42分配信

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アキノ大統領主催の晩餐会に出席された天皇、皇后両陛下(27日夜、フィリピン・マニラで)=横山就平撮影

 【マニラ=沖村豪、小野沢記秀】フィリピン訪問中の天皇、皇后両陛下は27日夜、アキノ大統領主催の晩餐(ばんさん)会に出席された。

 天皇陛下は、同国が先の大戦で日米間の熾烈(しれつ)な戦場になり、多くのフィリピンの人々が犠牲になったことに触れ、「日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」と述べられた。

 一方、アキノ大統領は冒頭のあいさつで、「両国は以前よりもはるかに揺るぎない関係を築いてきました」などと述べた。

 晩餐会に先立ち、両陛下は同日午後、フィリピン人戦没者を慰霊するため、タギグ市の国立英雄墓地で供花された。


乾杯される両陛下
時事通信 1月27日(水)21時39分配信

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晩さん会でアキノ大統領と乾杯される天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)


お言葉を述べられる天皇陛下
時事通信 1月27日(水)21時39分配信

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アキノ大統領主催の晩さん会でお言葉を述べられる天皇陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)


天皇陛下、戦争被害「深く心に」
2016年1月27日(水)21時23分配信 共同通信

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 フィリピンのアキノ大統領主催の晩さん会で、あいさつされる天皇陛下=27日、マニラのマラカニアン宮殿(代表撮影・共同)

 【マニラ共同】国交正常化60年に際し、国賓としてフィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は27日夜、首都マニラのマラカニアン宮殿でアキノ大統領主催の晩さん会に出席された。あいさつに立った天皇陛下は、太平洋戦争でフィリピンが受けた甚大な被害に触れ「日本人が決して忘れてはならないことであり、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりです」と述べた。

 晩さん会に先立ち、両陛下は「無名戦士の墓」を訪れ、戦争の犠牲になったフィリピンの人々を悼み、拝礼した。29日には、日本政府が建てた「比島戦没者の碑」へ足を運び日本人戦没者も追悼、平和への思いを示す。


「比犠牲者、決して忘れない」=陛下、大統領主催晩さん会で
時事通信 1月27日(水)21時12分配信

 【マニラ時事】フィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は27日夜、首都マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で、アキノ大統領主催の晩さん会に出席された。
 
 天皇陛下はあいさつで、日本との国交正常化60周年に当たり、同国を54年ぶりに皇后さまと再訪したことを「深い喜びと感慨を覚えるものであります」と述べた。
 その上で、太平洋戦争で多くの同国人が日米の戦闘に巻き込まれ犠牲になったことについて「私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、このことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」と語った。
 大統領は、日本から受けた経済援助などに触れ、日本語で「どうもありがとうございます」と話した。続けて、「こよい、あまねく平和を実現する敬愛の象徴たる両陛下にご臨席たまわったことを心から名誉に思うとともに、全出席者の総意でもあると申し添えます」と述べた。
 両陛下はこれに先立つ同日午前、宮殿での歓迎行事に臨み、大統領と会見。宮内庁によると、大統領がフィリピンでは自動車の需要が急増しており、日本の自動車の人気が高いと話すと、陛下は「両国の交流がますます盛んになっていることをうれしく思います」と答えた。
 午後には、同国政府が設立した英雄墓地を訪れ、太平洋戦争などで命を落としたフィリピン人兵士らを祭る「無名戦士の墓」に花輪を供えた。同国側戦没者の慰霊は、両陛下の意向を受けて行われた。


<天皇、皇后両陛下>日比感謝友好の晩さん会…おことば全文
毎日新聞 1月27日(水)21時4分配信

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大統領主催の晩さん会でおことばを述べられる天皇陛下と、フィリピンのアキノ大統領=マニラ・マラカニアン宮殿で2016年1月27日午後7時46分、丸山博撮影

 「アリガトウゴザイマス」。フィリピンを訪問された天皇、皇后両陛下を迎えた27日の晩さん会のあいさつで、ベニグノ・アキノ大統領は日本語で感謝の言葉を述べた。国内外で戦没者への「慰霊の旅」を続けられる両陛下を「平和を実現する敬愛の象徴」と表現。「貴国の善意を体現する存在としていかなる困難を担われてきたか、私には想像することしかできない」と語り、戦後に発展してきた両国の友好関係を共に祝った。【山田奈緒、マニラ高島博之】

 天皇、皇后両陛下とアキノ氏の交流は、母親のコラソン・アキノ元大統領に同氏が同行して来日した1986年にさかのぼる。2015年6月に国賓として来日した際は両陛下をフィリピンに招待する意向を強く示し、今回の訪問のきっかけとなった。

 27日の晩さん会でのあいさつで、アキノ氏は、両陛下が皇太子ご夫妻時代の62年11月にフィリピンを訪問したことにまつわるエピソードに触れた。両陛下はアキノ氏に「フィリピン国民が過去に経験した痛みを思うと自身をどのように迎えてくれるか不安であった」と話されたという。

 太平洋戦争中、フィリピンは日米が激しくぶつかる戦場となり、100万人を超えるフィリピン人が犠牲になった。45年2月にマニラの市街地で起きた戦闘では、約1カ月の間に10万人の市民が死亡したとされる。

 皇太子ご夫妻だった両陛下がフィリピンを訪れた時期は、戦争被害への賠償協定が発効し、国交が回復した56年から6年しかたっていなかった。反日感情が根強く残る中、ご夫妻は戦死者の遺族と面談し、児童福祉施設を訪ねた。当時の毎日新聞は「アジアの若い世代の理解者として終始笑顔でフィリピン大衆と話し合われた親善のご旅行だった」と伝えている。

 27日の晩さん会でアキノ氏の後にあいさつに立った天皇陛下は「多くの貴国民から温かく迎えられたことは、私どもの心に今も深く残っております」とこの時を振り返った。外務省幹部は「対日感情が好転するきっかけになった」と話している。

 またアキノ氏は「任期中に限っては自身を犠牲にしなければならないということを承知して、この職務を受けました」と大統領としての自身の立場を説明。そのうえで「両陛下が担われてきた困難」に思いをはせ、「私が畏敬(いけい)の念を抱いたのは、両陛下が生まれながらにしてこうした重荷を担い、両国の歴史に影を落とした時期に他者が下した決断の重みを背負ってこられなければならなかったということです」と述べた。

 ◇アキノ大統領あいさつ(全文)

 天皇、皇后両陛下を再びフィリピン共和国にお迎えできたことは、我が国民にとってこの上ない光栄でございます。今回のご訪問は、両国の国交正常化60周年を迎える誠に喜ばしい年に実現されましたが、両陛下がこのたび我が国にお越しくださったという事実そのものが、両国間の友好関係の深さを明確に物語っております。

 今をさかのぼること数十年、1962年に天皇、皇后両陛下は初めて我が国にお越しくださいました。両陛下は、フィリピン国民が過去に経験した痛みを思うと自身をどのように迎えてくれるのか不安であった、と私にお話しくださいました。ところが、当時のディオスダド・マカパガル大統領や多くの国民が歓迎する姿を目の当たりにされ、こうしたご不安は杞憂(きゆう)に終わったのです。数十年前のこのご訪問の際に数多くの心温まる思い出を持ち帰られたように、今回ご帰国の途に就かれる際にも、フィリピン国民の抱く敬愛の念と歓迎の心に再度触れられ、前回にも勝るほどのよい思い出を携えていただきたい、これが我が国民一同の願いです。

 私が天皇、皇后両陛下にお目にかかるのはこれが4度目となります。最初は1986年に私の母の日本訪問に随行したとき、その後は私が大統領として貴国を訪れた際のことです。お目にかかるたびに感銘を受けるのは、両陛下が示される飾り気のなさ、ご誠実さ、そして優美さです。両陛下が今日までいかにして責務や義務を果たされ、多大な犠牲を払われてきたのかを思うと、誰もが驚嘆せずにはいられません。そしてそのすべては、さまざまな関係を立て直してさらによいものにしていきたいという、ご生涯をかけた献身の一環を成すものなのです。

 貴国の象徴として、善意を体現する存在として、天皇、皇后両陛下がいかなる困難を担われてきたのか、私には想像することしかできません。私が大統領の座に就く際には、任期中に限っては自身を犠牲にしなければならないということを十分承知して、国民から負託されたこの職務を引き受けました。その私が両陛下にお会いして実感し、畏敬(いけい)の念を抱いたのは、両陛下は生まれながらにしてこうした重荷を担い、両国の歴史に影を落とした時期に他者が下した決断の重みを背負ってこられねばならなかったということです。

 しかし、こうした歴史の上に、両国は以前よりもはるかに揺るぎない関係を築いてきました。貴国は堅実で有能かつ信頼できるパートナーとして、今日まで我が国民の発展を後押ししてくださっています。ここでその一端をご紹介したいと存じます。2014年、貴国は我が国にとって最大の貿易相手国であり、この年に実施された我が国への政府開発援助の最大供与国でもあって、さらには我が国投資促進機関認可ベースの対内直接投資額においても1位の座を占めています。貴国はまた、ミンダナオの和平プロセスや開発に加え、我が国の海上能力や災害管理能力の強化をも支える重要なパートナーであり、アジアにおける法の支配を推進する力強い同盟国でもあります。ここに挙げたものだけでなく、貴国から受けたすべての恩恵に対し、フィリピン国民を代表して、貴国の言葉で「どうもありがとうございます」と申し上げます。

 天皇、皇后両陛下、今回のご訪問は、両陛下の人生のこの時点で我が国にお越しくださるご選択をなされたことを思うと、いっそう意義深いものとなります。1960年代にお越しいただいた際には、旅の所要時間は今回より長かったかもしれませんが、両陛下のお身体へのご負担は今回よりも軽かったのではないかと存じます。こよい、あまねく平和を実現する敬愛の象徴たる両陛下にご臨席たまわったことを心から名誉に思うとともに、これは全出席者の総意でもあると申し添えます。

 ここで皆様とともに乾杯をいたしたいと存じます。

 天皇、皇后両陛下のご多幸とご健勝をお祈りし、両国民の連帯が、将来世代にわたって両国に繁栄をもたらすことを願い、そして、両国の戦略的パートナーシップがアジア全域の平和、安定、発展に向けた確固たる礎となることを願って。

 ◇天皇陛下おことば(全文)

 貴国と我が国との国交正常化60周年に当たり、大統領閣下のご招待によりここフィリピンの地を再び踏みますことは、皇后と私にとり、深い喜びと感慨を覚えるものであります。今夕は私どものために晩さん会を催され、大統領閣下から丁重な歓迎の言葉をいただき、心より感謝いたします。

 私どもが初めて貴国を訪問いたしましたのは、1958年12月、ガルシア大統領ご夫妻が国賓として我が国をご訪問になったことに対する、昭和天皇の名代としての答訪であり、今から54年前のことであります。1962年11月、マニラ空港に着陸した飛行機の機側に立ち、温顔で迎えてくださったマカパガル大統領ご夫妻をはじめ、多くの貴国民から温かく迎えられたことは、私どもの心に今も深く残っております。この時、カヴィテにアギナルド将軍ご夫妻をお訪ねし、将軍が1898年、フィリピンの独立を宣言されたバルコニーに将軍ご夫妻と共に立ったことも、私どもの忘れ得ぬ思い出であります。

 貴国と我が国の人々の間には、16世紀中ごろから交易を通じて交流が行われ、マニラには日本町もつくられました。しかし17世紀に入り、時の日本の政治を行っていた徳川幕府が鎖国令を出し、日本人の外国への渡航と、外国人の日本への入国を禁じたことから、両国の人々の交流はなくなりました。その後再び交流が行われるようになったのは、19世紀半ば、我が国が鎖国政策を改め、諸外国との間に国交を開くことになってからのことです。

 当時貴国はスペインの支配下に置かれていましたが、その支配から脱するため、人々は身にかかる危険をも顧みず、独立を目指して活動していました。ホセ・リサールがその一人であり、武力でなく、文筆により独立への機運を盛り上げた人でありました。若き日に彼は日本に1カ月半滞在し、日本への理解を培い、来る将来、両国がさまざまな交流や関係を持つであろうと書き残しています。リサールは、フィリピンの国民的英雄であるとともに、日比(にっぴ)両国の友好関係の先駆けとなった人物でもありました。

 昨年私どもは、先の大戦が終わって70年の年を迎えました。この戦争においては、貴国の国内において日米両国間の熾烈(しれつ)な戦闘が行われ、このことにより貴国の多くの人が命を失い、傷つきました。このことは、私ども日本人が決して忘れてはならないことであり、この度の訪問においても、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます。

 貴国は今、閣下の英邁(えいまい)なご指導のもと、アジアの重要な核を成す一国として、堅実な発展を続けています。過ぐる年の初夏、閣下を国賓として我が国にお迎えできたことは、今も皇后と私の、うれしく楽しい思い出になっています。

 この度の私どもの訪問が、両国国民の相互理解と友好の絆を一層強めることに資することを深く願い、ここに大統領閣下並びに御姉上のご健勝と、フィリピン国民の幸せを祈り、杯を挙げたいと思います。


慰霊碑の供花に向かわれる両陛下
時事通信 1月27日(水)19時24分配信

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英雄墓地で、「無名戦士の墓」の慰霊碑の供花に向かわれる天皇、皇后両陛下=27日、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


英雄墓地で供花される両陛下
時事通信 1月27日(水)19時12分配信

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英雄墓地で「無名戦士の墓」の慰霊碑に供花し、黙とうされる天皇、皇后両陛下=27日、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


英雄墓地で供花される両陛下
時事通信 1月27日(水)19時11分配信

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フィリピン側の戦没者が眠る英雄墓地で、「無名戦士の墓」の慰霊碑に供花される天皇、皇后両陛下=27日、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


英雄墓地で供花される両陛下
時事通信 1月27日(水)19時11分配信

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英雄墓地で、「無名戦士の墓」の慰霊碑に供花される天皇、皇后両陛下=27日、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


深く頭下げ、2分近く黙とう=両陛下、比側戦没者を慰霊
時事通信 1月27日(水)19時2分配信

 「ここに眠るフィリピン人戦士の名は、神のみが知る」。
 英語でこう刻まれた慰霊碑の前には、フィリピン国旗の半旗が掲げられていた。天皇、皇后両陛下は27日午後、首都マニラにある同国の英雄墓地を訪問。墓地中心部にある「無名戦士の墓」の慰霊碑に供花し、2分近くにわたって黙とうをささげられた。
 大勢のフィリピン軍兵士が規律正しく整列する中、両陛下を乗せた車は現地時間の午後3時半ごろ、慰霊碑の近くに到着。君が代とフィリピン国歌が順に演奏された後、両陛下は同国の陸軍司令官に案内され、ゆっくりとした足取りで碑の前へ進んだ。
 大きな白い花輪が慰霊碑に供えられ、両陛下は腰を折り、深く頭を下げて黙とう。真夏のような強烈な日差しが照りつける中、静かに鎮魂の祈りをささげた。楽隊のラッパが鳴り終わると、両陛下は最後にもう1度深く一礼。再び車に乗り込み、英雄墓地を後にした。


両陛下、無名戦士の墓に拝礼
2016年1月27日(水)17時33分配信 共同通信

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 ホセ・リサールの記念碑に供花し、黙とうされる天皇、皇后両陛下=27日、マニラ(代表撮影・共同)

 【マニラ共同】フィリピンを公式訪問している天皇、皇后両陛下は27日午後、首都マニラにある「無名戦士の墓」を訪れ、太平洋戦争で犠牲になったフィリピンの人々を悼み、深々と拝礼された。

 弔意を表す半旗が掲げられる中、両陛下は、フィリピンの国旗がかけられた慰霊碑の前へゆっくりと歩み寄り、白い花輪をささげた。両脇にはフィリピン軍の兵士らが整然と並び、その様子を見守った。礼砲とともに鎮魂のラッパが響き、両陛下にあわせて、参列者が黙とうした。

 「無名戦士の墓」への供花は、全ての戦没者を慰霊したいとする天皇陛下の意向を踏まえて、日程に組み込まれた。


記念碑で一礼される両陛下
時事通信 1月27日(水)16時38分配信

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リサール記念碑に供花し、一礼される天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


一礼される両陛下
時事通信 1月27日(水)16時38分配信

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リサール記念碑に供花し、一礼される天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


両陛下がリサール記念碑に供花
時事通信 1月27日(水)16時38分配信

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リサール記念碑に供花された天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ

(時事通信社)


記念碑を訪問された両陛下
時事通信 1月27日(水)16時19分配信

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供花のためリサール記念碑を訪問された天皇、皇后両陛下=27日午後、マニラ(代表撮影)

(時事通信社)


両陛下、フィリピンの歓迎式典に
時事通信 1月27日(水)13時38分配信

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国賓としてフィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は27日午前、首都マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で、同国の歓迎式典に臨まれた。写真中央はアキノ大統領。


アキノ大統領との会見に臨まれる両陛下
時事通信 1月27日(水)13時35分配信

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マラカニアン宮殿でアキノ大統領との会見に臨まれる天皇、皇后両陛下=27日午前、マニラ、代表撮影


アキノ大統領と握手される天皇陛下
時事通信 1月27日(水)13時34分配信

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マラカニアン宮殿で、アキノ大統領と握手される天皇陛下=27日午前、マニラ、代表撮影


アキノ大統領らと会見される両陛下
時事通信 1月27日(水)13時30分配信

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マラカニアン宮殿でアキノ大統領、大統領の姉アベリャダさんと会見される天皇、皇后両陛下=27日午前、マニラ、代表撮影


笑顔の両陛下
時事通信 1月27日(水)13時17分配信

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マラカニアン宮殿で記帳後、笑顔の天皇、皇后両陛下。後方は大統領の姉アベリャダさん=27日午前、マニラ(代表撮影)


歓迎式典の両陛下
時事通信 1月27日(水)13時17分配信

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フィリピン・マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で行われた歓迎式典に臨まれる天皇、皇后両陛下=27日午前(代表撮影)


記帳される天皇陛下
時事通信 1月27日(水)13時17分配信

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マラカニアン宮殿で記帳される天皇陛下=27日午前、マニラ(代表撮影)


歓迎式典に臨まれる天皇陛下
時事通信 1月27日(水)12時58分配信

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フィリピン・マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で行われた歓迎式典に臨まれる天皇陛下。左はアキノ大統領=27日午前


記帳される天皇陛下
時事通信 1月27日(水)12時58分配信

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マラカニアン宮殿を訪れ、記帳される天皇陛下。右はアキノ大統領=27日午前、マニラ(代表撮影)


歓迎式典に臨まれる天皇陛下
時事通信 1月27日(水)12時58分配信

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フィリピン・マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で行われた歓迎式典に臨まれる天皇陛下。左はアキノ大統領=27日午前


両陛下、フィリピンの歓迎式典に=アキノ大統領と会見―マニラ
時事通信 1月27日(水)12時24分配信

 【マニラ時事】国賓としてフィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は27日午前、首都マニラのマラカニアン宮殿(大統領府)で、同国の歓迎式典に臨まれた。
 
 宮殿内の広場では、アキノ大統領や姉アベリャダさんらが両陛下を出迎えた。式典では礼砲が鳴り響く中、両国国歌が演奏され、天皇陛下が儀仗(ぎじょう)兵の栄誉礼を受けた。
 その後、陛下が宮殿でゲストブックに記帳し、両陛下は大統領と会見した。


両陛下が歓迎式典に出席…フィリピン
読売新聞 1月27日(水)12時15分配信

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アキノ大統領(左)と歓迎式典に臨まれる天皇陛下(27日午前10時35分、マニラ・マラカニアン宮殿で)=横山就平撮影

 【マニラ=沖村豪、小野沢記秀】天皇、皇后両陛下は27日午前、マニラ市のマラカニアン宮殿で、歓迎行事に臨まれた。

 アキノ大統領らに迎えられた天皇陛下は、君が代の演奏や21発の礼砲の後、儀仗(ぎじょう)兵から栄誉礼を受けられた。その後、両陛下はアキノ大統領らと会見。フィリピン独立の英雄ホセ・リサールの記念碑への供花に臨まれた。

 両陛下は午後、フィリピン人戦没者慰霊のため、タギグ市の国立英雄墓地に向かわれる。同国内での戦没者は、日本人は海外の地域別で最多の約51万8000人、フィリピン人は米比両国の調査で約111万人とされる。


<両陛下>フィリピンで歓迎式典 大統領と閲兵
毎日新聞 1月27日(水)12時7分配信

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アキノ大統領(右)と歓迎式典に臨まれる天皇、皇后両陛下=マニラ・マラカニアン宮殿で2016年1月27日午前10時33分(代表撮影)

 【マニラ高島博之】フィリピンを公式訪問している天皇、皇后両陛下は27日午前、首都マニラにあるマラカニアン宮殿の広場で歓迎式典に臨まれた。

 アキノ大統領が両陛下を出迎え、両国の国歌を軍楽隊が演奏。天皇陛下はアキノ大統領とともに儀仗(ぎじょう)兵を閲兵した。楽団が日本の楽曲「世界の国からこんにちは」などを演奏し、両陛下は手を打ちながら聴き入った。

 式典の後、宮殿内の大統領府で両陛下と大統領との会見が行われた。会見後、両陛下はフィリピン独立運動の英雄ホセ・リサールの記念碑を訪問し、供花する。同日は、太平洋戦争などで犠牲となったフィリピン人の慰霊碑「無名戦士の墓」への供花や、大統領主催の晩さん会も行われる。


両陛下、歓迎式典に出席
2016年1月27日(水)12時5分配信 共同通信

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 歓迎式典に臨まれる天皇、皇后両陛下=27日、マニラのマラカニアン宮殿(代表撮影・共同)

 【マニラ共同】国賓としてフィリピンを公式訪問している天皇、皇后両陛下は27日午前、首都マニラの大統領府があるマラカニアン宮殿で、歓迎式典に臨まれた。

 会場となった宮殿内の芝生広場では、アキノ大統領とその姉アベリャダさんが出迎え、両陛下は大統領らとともに会場中央の壇上へ。両国の国歌が演奏され、21発の礼砲が鳴らされた。

 陛下は大統領とレッドカーペットを進み、フィリピンの儀仗兵から栄誉礼を受けた。

 引き続き、宮殿の建物内へ移り、天皇陛下がゲストブックに名前を記帳した後、両陛下でアキノ大統領らと会見した。


天皇皇后両陛下、フィリピンに到着 戦没者慰霊へ
AFP=時事 1月27日(水)10時1分配信

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フィリピンの首都マニラの国際空港に到着し、ベニグノ・アキノ比大統領と並び国家を聞かれる天皇皇后両陛下(2016年1月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】天皇皇后両陛下は26日、フィリピンの首都マニラ(Manila)に到着された。ニノイ・アキノ国際空港(Ninoy Aquino International Airport)では、ベニグノ・アキノ(Benigno Aquino)大統領らが出迎えた。両陛下は30日までフィリピンに滞在し、第2次世界大戦(World War II)戦没者の慰霊などをされる。【翻訳編集】 AFPBB News

【関連写真】比大統領らが歓迎

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