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2016年1月13日 (水)

東日本大震災・原発事故関連のニュース・2079

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:<阪神大震災>犠牲者しのぶ「生」の字 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<阪神大震災>記憶の風化も課題に 17日で21年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:17日阪神大震災21年 - 速報:@niftyニュース.
リンク:高浜原発差し止め提訴へ=福井の住民、3月11日に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発差し止め3月提訴、福井 - 速報:@niftyニュース.
リンク:津波でビキニ事件資料流失、岩手 - 速報:@niftyニュース.
リンク:「元気な福島発信したい」=米公演へネット募金―原発避難区域の和太鼓団体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阪神大震災から21年、大阪の複合施設で訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阪神大震災21年 1歳で犠牲兄と向き合う…語り部の母を記録、自分の道歩み出す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<阪神大震災>語り続ける「5時46分」…西宮中央商店街 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「子供たち殺す気か」回復しない福島の来県者…原発事故前の半分に満たず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府復興基本方針の全容判明 今後5年で総仕上げ 福島は33年度以降も国主導 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震災復興、5年で総仕上げ…福島は継続支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阪神大震災、竹灯籠「1・17」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:阪神大震災21年 広島の女性が手記…亡き息子がくれた希望 1・17伝える一助に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新法人は「使用済燃料再処理機構」=核燃サイクル推進で―経産省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島、茨城などで震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕福島県、茨城県、栃木県で震度3、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:除染方針、今夏にも=福島の帰還困難区域―環境副大臣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阪神大震災21年 苦難の復興、語り継ぐ…映像化、教材にも活用 神戸・長田 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:まず身を守れ 神戸でシェイクアウト訓練、29万人参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北海道・青森震度5弱 原発に異常なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北海道・青森震度5弱 各地の鉄道で運転見合わせ、新千歳空港は滑走路を一時閉鎖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>東通原発に異常なし…北海道・青森で震度5弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北海道と青森で震度5弱 - 速報:@niftyニュース.
リンク:北海道南部や青森で震度5弱、M6・7 津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:函館、青森・東通村で震度5弱…北海道沖で地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>北海道、青森で震度5弱=午後0時25分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北海道・青森で震度5弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕浦河沖でM6.7 今後1週間程度は最大震度4程度の余震活動に注意(14日14時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原発ADR>福島県が初申し立てへ…人件費など10億円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発の訓練終了=28日にも再稼働―関電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【阪神大震災21年】被災者の歩み紙芝居に 犠牲の母弟を思い続け、念願の教師 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ガラス固化、9年ぶり再開へ=高レベル放射性廃液―原子力機構 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<阪神大震災>犠牲者しのぶ「生」の字
毎日新聞 1月16日(土)20時40分配信

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宝塚大橋下の武庫川中州に「生」の文字が浮かび上がり、黙とうする制作関係者ら=兵庫県宝塚市で2016年1月16日午後5時46分、三浦博之撮影

 兵庫県宝塚市の武庫川で16日夕、中州に石を積んで作った「生(せい)」の字のオブジェを懐中電灯で照らし出し、阪神大震災の犠牲者の冥福を祈る催しがあった。

 震災発生時刻の12時間前の午後5時46分、縦20メートル、横約10メートルの「生」の文字が暗がりに浮かび上がった。宝塚市の現代美術家、大野良平さん(56)が市民と制作。2011年から毎年開催しているが、台風で中州が流されて昨年は中止した。大野さんは「震災を知らない世代が増えた。生命の大切さを考えるきっかけにしてほしい」と話した。【釣田祐喜】


<阪神大震災>記憶の風化も課題に 17日で21年
毎日新聞 1月16日(土)20時6分配信

 6434人が亡くなった阪神大震災(1995年)は、17日で21年がたつ。街並みは整ったが震災を知らない世代が増え、記憶の風化も進んでいる。高齢化や孤立化は一層進み、借り上げ復興住宅は20年の入居期限を迎えて被災者は転居を迫られている。震災の記憶と教訓を次世代にどうつなぐのか。復興の課題とともに問われている。

 兵庫県内の災害復興公営住宅に移った65歳以上の高齢者は、2015年11月現在で50.8%と過去最高を更新。復興住宅の「孤独死」も00年の統計開始以降、15年末の累計で897人になり、1人暮らしも増えて見守り活動の重要性が増している。

 自治体が民間などから借り上げた復興住宅は今年度から順次、20年間の入居契約が切れる。神戸市や兵庫県西宮市は転居に応じない入居者を提訴する方針で、ついのすみかが今も定まらない被災者もいる。

 震災復興の市街地再開発事業が唯一続いている神戸市長田区のJR新長田駅南地区では、37棟の再開発ビルが建設されたが昼間人口は震災前を下回り、にぎわいは戻っていない。兵庫県と神戸市は、行政機関の合同庁舎を19年度に長田区に新設する。【阪神大震災取材班】


17日阪神大震災21年
2016年1月16日(土)19時51分配信 共同通信

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 兵庫県伊丹市の昆陽池公園で行われた阪神大震災の追悼行事。犠牲者数と同じ6434本のろうそくに火をともし、大勢の人たちが黙とうした=16日午後5時46分

 6434人が亡くなった阪神大震災は17日で発生から21年。被災者の高齢化が進み、20年を区切りに「借り上げ復興住宅」の退去や追悼行事の継承など新たな課題が突き付けられている。兵庫県内各地では、犠牲者の鎮魂とともに記憶や経験を未来につなげることを誓う1日となる。

 市民による追悼行事は節目だった昨年に比べほぼ半減し、過去10年間で最少。主催するボランティア団体は世代交代が進行している。

 震災で自宅を失った被災者を対象に自治体が民間などから借り上げた復興住宅は昨年9月、兵庫県西宮市で初めて20年の期限を迎えたが、一部の住民が退去を拒否。


高浜原発差し止め提訴へ=福井の住民、3月11日に
時事通信 1月16日(土)19時31分配信

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県)について、同県の住民グループは16日、関電を相手に運転差し止めを求める訴訟を起こすと発表した。
 東京電力福島第1原発事故から5年となる3月11日、福井地裁に提訴する。
 代表の住職中嶌哲演さん(73)=同県小浜市=は福井市内で記者会見。「絶対に福島のことを忘れてはいけない」と訴え、裁判で福島の住民に現状を証言してもらう考えを示した。原告予定者は現在約50人で、300人以上を目標に全国から募るという。
 高浜3、4号機をめぐっては、福井地裁が昨年4月、再稼働差し止めを命じる仮処分を決定。関電は異議を申し立て、同地裁の別の裁判長が昨年12月に決定を取り消した。関電は今月28~30日に3号機、2月下旬に4号機の再稼働を予定している。


高浜原発差し止め3月提訴、福井
2016年1月16日(土)18時57分配信 共同通信

 高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の周辺住民らが16日、記者会見し、関西電力に2基の運転差し止めを求め、福井地裁に提訴すると正式に発表した。東京電力福島第1原発事故から5年となる3月11日に提訴する。判決が未確定でも即時に運転を止められる仮執行宣言も併せて求める。

 高浜3、4号機をめぐっては昨年12月、福井地裁が運転を差し止めるとした4月の仮処分決定を取り消し、法的に運転ができる状態にある。

 住民側の弁護士によると、冷却設備や外部電源の安全性が十分でないと指摘し、放射性廃棄物の処理方法も明確になっていないと訴える方針という。


津波でビキニ事件資料流失、岩手
2016年1月16日(土)17時19分配信 共同通信

 1954年に米国が実施した水爆実験によって、第五福竜丸など多数の日本漁船が被災したビキニ事件の関連資料が、東日本大震災の被害に遭った岩手県で津波により流失していたことが16日、関係者への取材で分かった。

 流されたのは、元船員らが自宅に保管していた日誌や船員名簿。厚生労働省が当時の被ばく状況を調べ始めるなど、事件に注目が集まる中、関係者からは「貴重な資料が失われた可能性がある」との指摘が上がる。

 閣議決定や水産団体の内部資料によると、放射能を検出した汚染マグロを廃棄した船は延べ992隻で、少なくとも6隻が岩手県所属だった。


「元気な福島発信したい」=米公演へネット募金―原発避難区域の和太鼓団体
時事通信 1月16日(土)15時12分配信

 東京電力福島第1原発事故で住民の避難が続く福島県川俣町山木屋地区の和太鼓演奏団体が、3月に米ミシガン州での海外公演を実現させようと、インターネットで寄付金を募っている。
 会長の遠藤元気さん(27)は「元気な福島の姿を世界に発信したい」と話す。
 1月14日夜。町の中央公民館で和太鼓演奏団体「山木屋太鼓」の男女13人がジャージー姿で練習していた。「セイヤ」「サー」。掛け声と共に大小の太鼓を打ち鳴らし、小気味よいリズムが響く。
 団体は、地元に古くから伝わる太鼓で地域活性化しようと、住民らが2001年に結成。原発事故の避難の影響で最盛期に約50人いたメンバーは、現在17人。各地のイベントなどで故郷の自然をテーマにした創作太鼓を披露している。
 ミシガン公演挑戦のきっかけは、現地在住の映像作家椎木透子さんとの出会いだった。椎木さんが制作したドキュメンタリー映画で、海外の人が「放射能で住める状況じゃない」と福島の印象を語っていた。
 遠藤さんは、椎木さんと交流するうちに「『若者が元気に太鼓を演奏する姿』を海外に発信することが復興につながる」と確信。滞在費などの金策に奔走したが、渡航費の一部100万円が集まらなかった。
 昨年12月、不特定多数から資金を集める「クラウドファンディング」を始めた。14日時点の募金額は約70万円。目標に達すれば、3月下旬にミシガン大で演奏できるという。遠藤さんは「ぜひ公演を実現させ、音楽で福島の今を届けたい」と話している。
 ホームページは「http://yamakiya―taiko.com」。


阪神大震災から21年、大阪の複合施設で訓練
読売新聞 1月16日(土)14時59分配信

 17日で阪神大震災から21年になるのを前にJR大阪駅北側の複合施設「グランフロント大阪」で15日、ビルに入居する医療機関の医師やビル管理会社の社員ら計約80人が大地震に備えて防災訓練を行った。

 グランフロント大阪は1日延べ10万人以上が利用しており、災害時には多くの負傷者や帰宅困難者が出る恐れがある。訓練は震度6強の地震が発生したと想定。北館、南館1階に救護スペースが設置され、負傷者役の参加者が担架や車いすで次々に運び込まれると、待機していた医師らが診察し、治療の優先度を判断する「トリアージ」を行い、色分けされたタグをつけていった。


阪神大震災21年 1歳で犠牲兄と向き合う…語り部の母を記録、自分の道歩み出す
産経新聞 1月16日(土)14時37分配信

 「将(しょう)君が生きていたらどんなふうになっていたんだろう」。今春、大学を卒業する兵庫県西宮市のたかいゆうさん(22)は、阪神大震災で1歳半だった双子の兄、将君を亡くした。母親のちづさん(54)は将君をしのんで絵本を執筆するなど震災の語り部として活動。そうしたちづさんに反発したこともあったが、大人になるにつれ兄の死、そして震災とも向き合うようになった。大学では、母親の活動を追ったドキュメンタリー映像を制作。「確かに存在した兄と、子供を亡くしたママの気持ちに近づけたと思う。これからは自分らしい人生を歩いていきたい」。ゆうさんは決意を胸に、社会人としての一歩を踏み出す。

 平成7年1月17日。ゆうさんはちづさんに連れられ、西宮市のちづさんの実家を訪れていた。早朝、激しい揺れに襲われ、ゆうさんとちづさんは無事だったが、将君はタンスの下敷きになって亡くなった。

 古い記憶の中の母はいつも泣いていた。「ママ、大丈夫だよ」。ティッシュでちづさんの涙をぬぐい、2歳の小さな手で頭をなでて慰めていたと母から聞いた。

 兄の存在を意識し始めたのは、小学生になるころ。子供部屋には、ゆうさんのピンクのランドセルと男の子用の紺のランドセル、それに2つの学習机が並んでいた。3人家族のはずなのに、食事は必ず4人分が用意されていた。

 将君のことを考えて涙を流してばかりの母を見て悲しくなったのか、「ママ、地震の時にゆうちゃんと将君のどっちが死んだほうがよかった?」と、思わず聞いたこともあった。

 だが高校に進学したころから、震災に向き合う時間が増えた。毎年1月17日には追悼行事に熱心に参加するようになった。高校3年になる直前の23年3月、東日本大震災が発生。4月末にボランティアとして岩手県陸前高田市に入り、がれきの片付けを手伝った。

 ある時、東日本大震災の被災地の支援活動をしている人から「阪神大震災のように昔のことを知りたいとは思わない」という言葉を聞いた母が動転しているのを見て、ゆうさんもショックを受けた。「将君が亡くなった震災は私の中で今とつながっているのに、歴史の一部として扱われている気がして悲しかった」

 大学では、2つの震災の記憶を伝えようとマスメディアを専攻。授業で映像作品を撮ることになり、迷わず母親の活動をテーマに選んだ。タイトルは「母、20年目の朝」。語り部として活動するちづさんに1年間密着した。制作中、母親の勧めで兄が写ったホームビデオを初めて見た。将君とゆうさんがじゃれ合い、ちづさんがいとおしそうに見つめていた。「将君は本当にいたんだ」と温かい気持ちになった。

 自宅に貼られた将君の写真は色が薄れ、21年という時間の経過を感じる。「生き返ることはないけど、優しい将君を想像してしまう。子供を亡くしたママの気持ちが完全に理解できることはないと思うけど、映像制作を通して自分の中の何かが変わった気がする。これからは自分らしく生きていきたい」。ゆうさんは確かに存在した兄への思いと、命の意味を考え続ける母親の姿を胸に刻み、社会へと羽ばたく。


<阪神大震災>語り続ける「5時46分」…西宮中央商店街
毎日新聞 1月16日(土)14時0分配信

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阪神大震災発生時から止まったままの西宮中央商店街の時計。21年間、復興していく街を見続けている=兵庫県西宮市で2016年1月14日、貝塚太一撮影

 ◇追悼行事継続…17日で21年

 あの瞬間を刻みつけるように、阪神大震災が起きた「午前5時46分」を21年間、指したままの時計がある。兵庫県西宮市の西宮中央商店街の大時計だ。商店街中心部から阪神西宮駅前のロータリーわきに移設された。商店街が毎年、時計前で追悼行事を開いてきたが、震災20年の昨年で終了した。だが、亡くなった父が商店主だった永谷泰(たい)さん(40)が「この街は震災なしに語れない」と17日に追悼行事を開くことにした。

 西宮中央商店街(同市馬場町など)は、震災で約200店のうち7割が全半壊した。永谷さんの父弘さんの眼鏡店も全壊。自宅に大きな被害はなく、家族は無事だった。当時、永谷さんは大学1年。「レールを進むように大学を出て普通に就職するだろう」と考えていたが、震災に見舞われ、「何があるか分からないからこそ悔いのないよう生きようと決めた」。

 卒業後は就職せず、大学で始めたヒップホップダンスに本腰を入れ、舞台に立った。一流ダンサーを目指して渡米し、ハリウッドの有名スタジオで講師を務めたが、競争が激しく、思い描いていた世界とは違った。大学卒業から10年ほど過ぎた2007年、故郷でやり直そうと西宮に戻った。米国で知り合った妻尚子(たかこ)さん(33)と10年に結婚。11年、長女琴羽(ことは)ちゃん(5)を授かった。翌年、弘さんが脳梗塞(こうそく)で倒れ、69歳で亡くなった。

 父が店の跡地近くに建てた3階建てのビル「あんのん舘(かん)」が残された。名前には「安穏な暮らし」という意味が込められている。仕事一筋だった父も震災後は考えが変わったようだった。趣味の陶芸の教室を開き、住民が交流できる場を作った。父の死後は、荷物置き場になっていた。

 永谷さんは、あんのん舘に込めた父の思いを継ごうと決めた。ヨガ教室やカフェを開くため壁の塗り替えを昨年始めた。そんな時、震災20年を区切りに商店街が追悼行事をやめると聞いた。永谷さんにとっても時計は感慨深い存在だ。「アーケードに時計がかかっていた頃のにぎわいを思い出す。この街の歴史を語るうえで欠かせないシンボル」と話す。13年には次女奏羽(かなは)ちゃん(2)が生まれ、2児の父に。震災の記憶を次の世代に伝えるために追悼行事を開こうと決めた。

 17日午後5時半からあんのん舘でキャンドルをともし、犠牲者を追悼。住民らに体験を語ってもらう。「震災を通じ、人々が交流する場になるよう続けていきたい」と思っている。【生野由佳】


「子供たち殺す気か」回復しない福島の来県者…原発事故前の半分に満たず
産経新聞 1月16日(土)12時12分配信

 校舎の壁の時計は、全て3時38分を指したまま止まっていた。

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県浪江町の請戸(うけど)小学校。東日本大震災の発生から約1時間後、海岸から約500メートルにあるこの学校を大津波が襲った。児童77人は既に約2キロ先の避難場所に逃げて無事だったが、間もなく原発事故の影響で散り散りになった。

 学校の周囲は今、ほぼ野原のようになっている。除染廃棄物の詰まった黒い袋が山積みになっている光景ばかりが目立つ。

 「この袋は毎日どんどん積み上がっていく。朝起きてこの光景を見ると、地元の人たちは鬱屈した気持ちになる。福島の本当の姿をネット情報などで判断せず、どうかご自分の目でじかに見て判断してください」

 福島県南相馬市で平成27年3月まで高校教師をしていた大貫昭子さん(60)。埼玉県から訪れたという女性に、柔和な表情でそう語りかけた。大貫さんは退職後、自家用車を使ってボランティアでガイドに携わっている。

 災害や戦争などの苦しみや悲しみを分かち合いたい-。こうした思いをかなえるための手段として「ダークツーリズム」という考え方に注目が集まっている。

 この日は、原発事故で被曝した牛約330頭を飼っている牧場など、許可証がないと入れない場所を中心に、約3時間かけて回った。道中、大貫さんは除染作業員や、放射線が高い区域の前で警備をしている人を見てこうつぶやいた。

 「私の学校の卒業生もいっぱい働いている。でも実際にここに帰ってくる人は年寄りばかり。未来に希望は見えてこない」

 大貫さんが所属しているNPO法人「野馬土(のまど)」は、被災地を訪れる人へのガイドをすすんで引き受けている。ガイドは常時4人で、臨時を含めると約10人。大貫さんのような元教師のほか、農家、医療関係者もいる。昨年だけで約2千人を案内したという。

 しかし、全体像は違う。福島への訪問者数は事故後、回復していない。特に、修学旅行や合宿などで訪れていた学生や生徒が過度に福島を避けるようになった。保護者や教師が放射線の影響に不安を抱いているからだ。

 福島県によると、原発事故前の21年度には小学生から大学生まで県外から延べ約55万人が訪れていた。事故後の23年度は7万人に減少。戻りつつあるとはいえ、26年度でも25万人と半分に満たない。

 福島県職員が県外の学校などに対し、震災学習のための「教育旅行」と称したツアー斡旋の訪問活動を強化しているが、「子供たちを殺す気か」と全く聞く耳を持ってくれない人もいるという。

 さらに外国人から見た「風評」は顕著だ。20年の海外からの観光客(延べ宿泊数)は約12万3千人だったが、事故のあった23年は2万8千人、26年は約4万4千人と伸び悩む。

 観光関係者によると、原発事故現場から約100キロ離れている会津地方でも、「福島」というだけで敬遠されるという。

 ダークツーリズムは「グリーフ(悲しみの)ツーリズム」とも呼ばれ、1996年に英国の大学教授によって提唱された。徐々に世界に広がり、原爆が投下された広島平和記念公園や、米中枢同時テロで崩壊した世界貿易センター(WTC)ビル跡地「グラウンド・ゼロ」もこの中に入る。だが「人間の負の歴史」を理解する必要があり、従来型の観光概念では説明がつかない。

 ダークツーリズムを研究する追手門学院大学の井出明准教授(観光学)は「新しいタイプの観光は単純な復旧や復興を意味するのではなく、新しい価値を創造することに主眼が置かれるべきだ」と主張する。その上で「福島に行くと復興は麗しいストーリーだけではないということが分かるので、その点で現地に行く意味はある。大事なことはそこで論争をしないこと。現地では自分と意見の異なる人がいても、相手の話をしっかり聞くことだ」と薦める。

 福島県は27年11月から、学生を対象にしたツアーを始めた。広島の原爆のように体験を直接話してもらえるような「語り部」の育成にも力を入れているが、風評被害の克服には時間がかかり、特効薬もない。

 原発事故から5年という歳月は、記憶の風化との闘いにもなる。発信情報がどんどん少なくなり、関心の低下が復興への支援意識の減退にもつながる。

 「風評の払拭」と「風化の防止」。2つの逆風はいつ追い風へと変わるのか。福島の苦悩は深い。

 天野健作、緒方優子、野田佑介が担当しました。


政府復興基本方針の全容判明 今後5年で総仕上げ 福島は33年度以降も国主導
産経新聞 1月16日(土)7時55分配信

 政府が3月に決定する平成28年度以降の東日本大震災復興基本方針の骨子案の全容が15日、判明した。今後5年間の「復興・創生期間」を復興期間の総仕上げと位置付け、(1)被災者支援(2)住宅再建・公共インフラ復旧(3)産業再生(4)原子力災害からの再生(5)「新しい東北創造」-の5分野について支援策をとりまとめた。東京電力福島第1原発事故による影響が残る福島県の復興は「中長期的対応が必要」とし、復興期間が終了する33年度以降も国が主導すると明記した。

                   ◇

 政府は19日に復興推進委員会を開き、最終案を取りまとめ、3月上旬に基本方針として閣議決定する。基本方針は復興状況を踏まえ、3年後に弾力的に見直すことにしている。

 地震と津波で甚大な被害を受けた岩手、宮城両県では28年度以降、災害公営住宅の完成時期を迎え、産業再生も着実に進展することから、被災地の「自立」を促すとともに、安倍晋三政権が掲げる「地方創生のモデル」を目指す。

 具体的な支援策としては、災害公営住宅への円滑な移転や生活再建のほか、商店街の再建、国内外の風評被害の払拭、観光振興などを盛り込んだ。

 福島の原子力災害地域については、政府が目標とする29年3月の避難指示解除に向け、除染作業を加速化するほか、住民の早期帰還と新たな生活をセットで支援する。

 原発の廃炉や汚染水対策では「国内外の英知を結集し安全かつ着実に進める」とした上で、廃炉研究開発を推進することを掲げた。

 また、2020(平成32)年に開催する東京五輪・パラリンピックを「復興五輪」と位置付け、震災から復興した被災地の姿を世界に発信するとも明記した。


震災復興、5年で総仕上げ…福島は継続支援
読売新聞 1月16日(土)7時13分配信

 東日本大震災からの復興に向け、2016~20年度の「復興・創生期間」の取り組みをまとめた政府の基本方針の骨子案が15日、明らかになった。

 宮城、岩手両県など地震や津波による被災地について、復興の「総仕上げ」を行うと位置付けた一方、福島県については21年度以降も政府が前面に立って取り組むことを明記した。骨子案は19日の復興推進委員会に提示され、震災5年にあたる3月11日までに閣議決定する。

 基本方針は震災直後の11年7月に策定されたが、今年度末で「集中復興期間」が終了するのに伴って、政府が見直しを進めている。

 骨子案では、地震・津波による被災地域について、「16年度にかけて(災害公営住宅など)多くの恒久住宅が完成時期を迎える」と指摘。「被災地の自立につながり、地方創生のモデルとなるような復興を実現する」ことを基本姿勢とした。


阪神大震災、竹灯籠「1・17」
2016年1月15日(金)19時37分配信 共同通信

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 阪神大震災から17日で21年。追悼行事が開かれる神戸市中央区の東遊園地では、神港学園高の野球部員が竹灯籠を運び準備作業を進めていた=15日午後

 阪神大震災から21年となる17日に追悼行事が開かれる神戸市中央区の東遊園地で15日、竹灯籠で「1・17」を形づくるための準備作業が始まった。下書きの白線で縦約18メートル、横約30メートルの文字が浮かび上がった。

 実行委員会は今回初めて文字を公募し、1・17の上に追悼行事を続けていく思いを込めた言葉「未来」を配置。実行委のメンバーらが近くの市役所の展望室から見て位置の調整を繰り返した。

 13年前から作業に参加している神港学園高(神戸市)の野球部員ら約70人が石灰の白線でなぞり、黙々と約7500個の竹灯籠を運び込んだ。


阪神大震災21年 広島の女性が手記…亡き息子がくれた希望 1・17伝える一助に
産経新聞 1月15日(金)14時59分配信

 阪神大震災で神戸大2年だった長男=当時(22)=を亡くした、広島市安佐北区の加藤りつこさん(67)が手記を出版した。長男の生前の思い出や突然の別れ、震災後に出会った多くの人との交流を通じて見いだした生きる希望などをつづった。「20年以上が過ぎ、震災をどう伝えていくかが課題になっている。語り継ぐ一助になってほしい」と話している。

 長男の貴光さんは平成5年、神戸大に入学。7年の震災で兵庫県西宮市のマンションが倒壊し、下敷きになって死亡した。入学直前に貴光さんが、りつこさんのコートのポケットにしのばせた「親愛なる母上様」と題して感謝の言葉をつづった手紙が形見になった。

 震災から約2週間後、貴光さんの手紙の話題が新聞で報じられ、りつこさんは多くの人と交流するようになった。茨城県の女性からは毎年1月17日、花と電報が届いた。手紙に曲をつけ歌にした若手作曲家とも仲良くなった。広島県福山市の盈進中学高等学校での講演から始まった教諭や生徒らとの交流は今も続く。

 現在、東日本大震災といった同じような災害で傷ついた人たちを支援する「広島と福島を結ぶ会」を立ち上げ活動。「出会いが再び私に生きる希望を与えてくれた」と話す。

 りつこさんは26年冬頃から約9カ月かけ、手記「希望ふたたび 阪神・淡路大震災で逝った息子のただ1通の手紙から」を書き上げた。2部構成で、第1部は貴光さんの生涯をつづり、第2部は震災後、りつこさんが生きる希望を見いだすまでの経緯をまとめた。

 手記は、貴光さんの42回目の誕生日にあたる昨年12月20日に出版。りつこさんは「貴光との思い出をたどりながらの執筆は精神的につらかったが、貴光の21年間が詰まった手記が、震災から21年で世に出るのは感慨深い」と話した。

 手記は1500円(税抜き)。「広島と福島を結ぶ会」のHPなどから購入できる。


新法人は「使用済燃料再処理機構」=核燃サイクル推進で―経産省
時事通信 1月15日(金)10時14分配信

 原発の使用済み核燃料から再利用可能なプルトニウムなどを取り出す再処理の実施主体として新設される認可法人の名称が「使用済燃料再処理機構」に決まった。
 経済産業省が15日開かれた自民党経済産業部会などの合同会議で明らかにした。
 核燃料サイクルの柱である再処理は現在、大手電力各社が共同出資で設立した日本原燃(青森県)が担っている。これを、政府が監督する認可法人が電力各社から拠出金を集め、原燃に再処理を委託する方式に改める。今年4月の電力小売り全面自由化で競争が激化し、大手電力の経営が悪化しても、核燃料サイクルを安定的に推進するのが狙いで、関連法改正案を今国会に提出する。


福島、茨城などで震度3
時事通信 1月15日(金)5時1分配信

 15日午前4時29分ごろと同8時22分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、福島県白河市と水戸市、栃木県大田原市などで震度3の揺れを観測した。
 気象庁によると、午前4時29分の地震の震源の深さは約60キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.3と推定される。主な各地の震度は次の通り。
 震度3=福島県白河市、水戸市、栃木県大田原市
 震度2=福島県郡山市、茨城県高萩市、宇都宮市、群馬県沼田市、埼玉県熊谷市、千葉県野田市、東京都千代田区。


〔地震〕福島県、茨城県、栃木県で震度3、津波の心配なし
レスキューナウニュース 1月15日(金)4時40分配信

気象庁によると、15日04:29頃、茨城県北部を震源とするM4.3の地震があり、福島県中通り、茨城県北部、茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部で震度3の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
発生日時 :1月15日04:29頃
震源地  :茨城県北部(北緯36.5度、東経140.6度)
震源の深さ:約60km
地震の規模:M4.3(推定)

■震度3以上が観測された地域
震度3:福島県中通り、茨城県北部、茨城県南部、栃木県北部、栃木県南部


除染方針、今夏にも=福島の帰還困難区域―環境副大臣
時事通信 1月14日(木)17時55分配信

 東京電力福島第1原発事故で出た福島県内の汚染土をめぐり、井上信治環境副大臣は14日の定例記者会見で、放射線量が高い帰還困難区域の除染方針について「2017年度の予算編成に間に合うよう、今年の夏や秋までに方針を決めないといけない」との考えを示した。


阪神大震災21年 苦難の復興、語り継ぐ…映像化、教材にも活用 神戸・長田
産経新聞 1月14日(木)14時46分配信

 「震災はまだ終わっていない」。平成7年の阪神大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区の復興の21年の歩みをまとめた映像作品を、同区で追悼行事を行う実行委員会が制作した。震災で倒れた街を、被災者が助け合って再建し、現在に至る様子を描きながら、にぎわいを取り戻すまちづくりなど未来への課題も問いかける。制作者らは「先の世代に伝え続けたい」としており、17日の追悼行事で上映される。

 作品は6年、買い物客でにぎわう商店街から始まる。だが翌年、震災が発生。街は崩れ落ち、住民は避難所に逃れた-。写真や映像を組み合わせた約12分の内容。毎年、JR新長田駅前の広場で開かれる追悼行事「1・17 KOBEに灯りをinながた」の実行委が制作した。

 制作の中心となったのは、被災地の外国人向けに情報発信する地元ミニFM局として震災2週間後に前身が発足した「FMわぃわぃ」総合プロデューサーの金千秋さん。金さんがシナリオとナレーション、ドイツ在住の映像制作者、国本隆史さんが編集を担当した。25年9月から制作に着手し今月13日に完成した。

 長田区は震災で半数以上の建物が全半壊。直後に起こった火災で、約4800棟が焼失した。作品では震災の後、被災者らが協力してがれきを片付けたり、炊き出しを食べたりする場面を紹介。現在行っている追悼行事の様子も映像で追っている。

 さらに、空き地や空き店舗を登場させ、街の活性化などが将来の課題と訴えている。

 作品は、17日の追悼行事で上映された後、全ての神戸市立小・中学校に配布する。金さんは「この映像が震災を語り継ぐ教材になり、子供たちがいろいろなことを考えるきっかけになってほしい」と話している。


まず身を守れ 神戸でシェイクアウト訓練、29万人参加
産経新聞 1月14日(木)14時44分配信

 17日で阪神大震災から21年となるのを前に、神戸市は14日、家庭や職場、外出先などで同時刻に一斉に身を守る行動を取る「シェイクアウト訓練」を実施した。約29万人が参加し、防災無線などを合図に一斉に「姿勢を低く、頭を守って、動かない」の安全行動を取った。

 訓練は、最大震度6強の南海トラフ巨大地震が発生したと想定。同市中央区のダイエー神戸三宮店では午前10時に訓練を知らせる緊急放送が流れると従業員約50人が姿勢を低くし、買い物かごをかぶって頭を守った。従業員の久保博樹さん(36)は「今後も意識的に訓練に参加し備えたい」と話した。


北海道・青森震度5弱 原発に異常なし
産経新聞 1月14日(木)14時6分配信

 北海道と青森県で最大震度5弱を観測した地震で、原子力規制庁によると、14日午後0時46分現在、北海道電力泊原発(北海道泊村)、東北電力東通原発(青森県東通村)、日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(同県六ケ所村)に異常はないという。


北海道・青森震度5弱 各地の鉄道で運転見合わせ、新千歳空港は滑走路を一時閉鎖
産経新聞 1月14日(木)13時10分配信

 14日午後0時25分に北海道南部や青森県で震度5弱の揺れを観測した地震で、JR北海道は室蘭線の伊達紋別-登別間と東室蘭-室蘭間、日高線の苫小牧-鵡川間で運転を見合わせた。また、JR東日本によると東北新幹線は二戸-新青森間で一時停電し、運転を見合わせたが、5分後に運転を再開した。

 新千歳空港は安全確認のため、空港内の滑走路を一時閉鎖した。


<地震>東通原発に異常なし…北海道・青森で震度5弱
毎日新聞 1月14日(木)12時59分配信

 14日午後0時25分ごろに起きた北海道浦河沖を震源とする地震で、青森県も最大震度5弱を観測した。東北電力によると、原子炉停止中の東通原発(東通村)に異常はなかったという。同村は県内で最も大きい震度5弱を観測した。使用済み核燃料再処理工場がある六ケ所村は震度3で、日本原燃によると施設に異常はなかった。

 消防によると、激しく揺れた下北地方でも家屋倒壊などの被害はないという。【森健太郎、佐藤裕太】


北海道と青森で震度5弱
2016年1月14日(木)12時43分配信 共同通信

 14日午後0時25分ごろ、北海道と青森県で震度5弱の地震があった。

 気象庁によると、震源地は北海道の浦河沖で、震源の深さは約50キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・7と推定される。

 この地震により若干の海面変動の可能性があるが、津波の心配はない。

 札幌市消防局によると、札幌市白石区で高齢の女性2人が転倒してけがを負い、病院に運ばれた。

 北海道泊村の泊原発、青森県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場で異常は確認されていない。

 新千歳空港は安全確認のため空港内の滑走路を一時、閉鎖した。JRも東北新幹線や北海道内の一部路線で運転を一時見合わせた。


北海道南部や青森で震度5弱、M6・7 津波の心配なし
産経新聞 1月14日(木)12時38分配信

 14日午後0時25分ごろ、北海道と青森県で震度5弱の地震が発生した。気象庁によると震源は北海道の浦河沖で、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・7と推定される。

 この地震により、沿岸部では若干の海面変動がある可能性があるものの、被害の心配はないという。

 各地の震度は以下の通り。

 【震度5弱】北海道函館市、新冠町、浦河町、様似町、青森県東通村

 【震度4】北海道石狩市、新篠津村、札幌北区、札幌東区、札幌白石区、札幌南区、札幌厚別区、札幌手稲区、江別市、札幌清田区、千歳市、恵庭市、北広島市、鹿部町、渡島森町、知内町、南幌町、長沼町、中富良野町、胆振伊達市、室蘭市、登別市、厚真町、安平町、むかわ町、日高地方日高町、平取町、新ひだか町、えりも町、鹿追町、新得町、帯広市、音更町、十勝清水町、芽室町、幕別町、浦幌町、十勝大樹町、広尾町、釧路市、青森県平内町、つがる市、外ヶ浜町、八戸市、三沢市、野辺地町、七戸町、六戸町、横浜町、東北町、五戸町、青森南部町、階上町、おいらせ町、むつ市、大間町、盛岡市

 政府は14日昼、北海道と青森県で震度5弱の地震があったことを受け、首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置した。


函館、青森・東通村で震度5弱…北海道沖で地震
読売新聞 1月14日(木)12時38分配信

 14日午後0時25分頃、北海道南部の浦河沖を震源とする地震があり、北海道函館市や青森県東通村などで震度5弱を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6・7と推定される。この地震による津波はないという。

 同庁によると、北海道と青森県で震度5弱、岩手県で震度4、宮城県や山形県で震度3を観測。関東では埼玉県と茨城県で震度2、東京都内などでも震度1を記録した。

 この地震を受け、警察庁は、警備局の災害対策室長を長とする災害情報連絡室を設置した。

 各地の主な震度は次の通り。

 ▽震度5弱 北海道函館市、浦河町、新冠町、様似町、青森県東通村

 ▽震度4 札幌市、北海道石狩市、千歳市、青森県つがる市、八戸市、盛岡市など

 ▽震度3 青森県五所川原市、岩手県久慈市、宮城県登米市、山形県中山町など


<地震>北海道、青森で震度5弱=午後0時25分
毎日新聞 1月14日(木)12時37分配信

 14日午後0時25分ごろ、北海道南部の浦河沖を震源とする地震があり、函館市や青森県東通村などで震度5弱を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.7と推定される。この地震で、若干の海面変動が予想されるが、津波の心配はないという。

 JR東日本によると、東北新幹線は二戸-新青森間で一時、停電し運転を見合わせたが、安全が確認されたため、間もなく運転を再開した。JR北海道によると、室蘭線の登別-伊達紋別間や日高線などが運転を見合わせている。

 東北電力と日本原燃によると、東通原発(青森県東通村)と使用済み核燃料再処理工場(同県六ケ所村)に異常はないという。

 ◇各地の主な震度は以下の通り。

 震度5弱=北海道新冠町、浦河町、様似町、青森県東通村

 震度4=札幌市、北海道石狩市、江別市、帯広市、青森県八戸市、むつ市、盛岡市


北海道・青森で震度5弱
時事通信 1月14日(木)12時32分配信

 14日午後0時25分ごろ、北海道・浦河沖を震源とする地震があり、函館市や青森県東通村などで震度5弱の揺れを観測した。
 気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模(マグニチュード)は6.7と推定される。津波による被害の心配はないという。
 北海道警によると、札幌市白石区で高齢女性2人が転倒したとの情報がある。青森県には午後1時現在、地震による被害の情報は入っていない。
 北海道電力と東北電力、日本原燃によると、泊原発1~3号機(北海道)と東通原発1号機(青森県)、使用済み核燃料の再処理工場(同)で異常は確認されていない。
 JR東日本によると、東北新幹線の二戸―新青森間で一時運転を見合わせたが、約5分後に再開した。


〔地震〕浦河沖でM6.7 今後1週間程度は最大震度4程度の余震活動に注意(14日14時現在)
レスキューナウニュース 1月14日(木)12時30分配信

気象庁によると、14日12:25頃、浦河沖を震源とするM6.7の地震があり、北海道函館市・新冠町・浦河町・様似町、青森県東通村で震度5弱の揺れを観測しました。
気象庁は14:00から記者会見を行い、揺れの強かった地域では、今後1週間程度は最大震度4程度の余震活動や、雪崩、落石、崖崩れなどが起こりやすくなっている可能性があるとして注意を呼びかけています。

■発生事象
発生日時 :1月14日12:25頃
震源地  :浦河沖(北緯42.0度、東経142.8度)
震源の深さ:52km
地震の規模:M6.7(暫定値)
発震機構 :西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型(速報)

■震度4以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度5弱】
北海道:函館市泊町*、函館市新浜町*、新冠町北星町*、浦河町潮見、浦河町築地*、様似町栄町*
青森県:東通村砂子又沢内*
【震度4】
北海道:石狩市花川、新篠津村第47線*、札幌北区太平*、札幌北区篠路*、札幌北区新琴似*、札幌東区元町*、札幌白石区北郷*、札幌南区真駒内*、札幌厚別区もみじ台*、札幌手稲区前田*、江別市高砂町、江別市緑町*、札幌清田区平岡*、千歳市若草*、恵庭市京町*、北広島市共栄*、函館市尾札部町、函館市川汲町*、鹿部町宮浜*、渡島森町砂原*、知内町重内*、南幌町栄町*、長沼町中央*、中富良野町本町*、胆振伊達市大滝区本町*、室蘭市寿町*、登別市桜木町*、厚真町鹿沼、厚真町京町*、安平町早来北進*、安平町追分柏が丘*、むかわ町松風*、むかわ町穂別*、日高地方日高町門別*、平取町振内*、新ひだか町静内山手町、新ひだか町静内御園、新ひだか町静内御幸町*、新ひだか町三石旭町*、浦河町野深、えりも町えりも岬*、鹿追町東町*、新得町2条*、帯広市東4条、帯広市東6条*、音更町元町*、十勝清水町南4条、芽室町東2条*、幕別町忠類錦町*、浦幌町桜町*、十勝大樹町東本通*、広尾町並木通、広尾町白樺通、釧路市音別町中園*
青森県:平内町小湊、つがる市稲垣町*、外ヶ浜町蟹田*、八戸市南郷*、三沢市桜町*、野辺地町田狭沢*、野辺地町野辺地*、七戸町七戸*、七戸町森ノ上*、六戸町犬落瀬*、横浜町林ノ脇*、横浜町寺下*、東北町上北南*、五戸町古舘、青森南部町苫米地*、青森南部町平*、階上町道仏*、おいらせ町中下田*、おいらせ町上明堂*、むつ市金曲、むつ市金谷*、むつ市大畑町中島*、大間町大間*、東通村砂子又蒲谷地、東通村尻屋*
岩手県:盛岡市玉山区薮川*

・北海道内で震度5弱以上を観測したのは、2015年6月4日04:34頃、網走地方を震源とするM5.0(釧路市阿寒町で5弱)の地震以来。
・青森県内で震度5弱以上を観測したのは、2016年1月11日15:26頃、青森県三八上北地方を震源とするM4.6(青森南部町で5弱)の地震以来。


<原発ADR>福島県が初申し立てへ…人件費など10億円
毎日新聞 1月14日(木)12時9分配信

 東京電力福島第1原発事故の損害賠償請求で、福島県は賠償請求額の一部について、国の原子力損害賠償紛争解決センターに裁判外紛争解決手続き(原発ADR)を初めて申し立てる方針を固めた。

 対象は原発事故に対応するため新設した除染対策課の人件費や風評被害対策費など約10億円で、県議会の承認を得て4月にも申し立てる方針。

 都道府県のADR申し立てでは、福島を除く東北5県や群馬、千葉の計7県が既に申し立てており、岩手県は和解している。福島県も東電が支払いを拒否する賠償額について申し立てが必要と判断した。

 福島県はこれまで約304億円を東電に賠償請求し、東電側は放射性物質を含む下水汚泥など廃棄物の処理・保管費や農畜産物の放射性物質の検査費など約141億円は支払いに応じた。

 しかし、原発事故の対応に従事する県職員の人件費や観光客を誘致するための宣伝といった風評被害対策費などについては「原発事故との因果関係が不明」として拒否しているという。

 県はまず約10億円分のADRを申し立て、その結果次第でその他の未払い分についてもADRを申し立てるか検討する。

 東電福島広報部は取材に「詳細については承知していないが、真摯(しんし)に対応したい」とコメントしている。【土江洋範】


高浜原発の訓練終了=28日にも再稼働―関電
時事通信 1月13日(水)16時7分配信

 関西電力は13日、再稼働に向けた準備が大詰めを迎えている高浜原発3、4号機(福井県高浜町)で、重大事故を想定した3日間の訓練を終えた。
 同原発の大塚茂樹所長は記者会見し、「繰り返し行ってきた訓練の成果を最大限発揮できたのではないか」と述べた。
 訓練は原子力規制委員会の保安検査の一環として11日に始まり、関電社員ら延べ120人が参加。規定の時間内に手順通りの対応ができているかを検査官が確認した。
 大塚所長は「訓練を通して改善点が浮かび上がる。着実に反映して向上させることが大切」と述べた上で、再稼働について「スケジュールが変わることはない」と話した。
 高浜3号機は原子炉への核燃料搬入が完了。関電は早ければ今月28日の再稼働を目指し、原子炉格納容器の気密性検査を進めている。4号機は2月下旬に再稼働する予定。


【阪神大震災21年】被災者の歩み紙芝居に 犠牲の母弟を思い続け、念願の教師
産経新聞 1月13日(水)14時48分配信

 ■神戸の学生制作、語り継ぐ

 神戸学院大(神戸市)の学生たちが阪神大震災を風化させまいと、母と弟を亡くし、震災語り部グループで伝承活動を続ける神戸市立明親(めいしん)小学校教諭、長谷川元気さん(29)=神戸市東灘区=の体験や思いを紙芝居にした。学生たちは震災が起こった平成7年前後に生まれたため、あの日の記憶はない。長谷川さんは「紙芝居という手法は被災者の思いをより多くの人に伝えられ、語り継ぎにつながる」と期待している。

 長谷川さんは震災当時は小学2年。同区の木造2階建てのアパートが全壊し、母の規子(のこ)さん=当時(34)=と末の弟の翔人(しょうと)ちゃん=同(1)=を亡くした。

 上の弟と公園に避難しているとき、父が震える声で告げた。「あかんかったわ」。父は2人を抱き寄せ、3人で泣いた。

 「なんでもっとお母さんに優しくできなかったんだろう。翔人と遊んであげなかったんだろう」。その後も、後悔の思いばかりが頭に浮かんだという。

 母を思い出して学校で泣いていたとき、担任の先生が「元気くんなら頑張れる」と励ましてくれた。「自分も困っている人に寄り添ってあげられる人になりたい」。教師になるのが夢となり、25年に願いをかなえた。

 翌年には震災の体験を伝えるグループ「語り部KOBE1995」に加入。震災を通じて感じた夢を持つ意味や周囲への感謝の大切さを講演会で話している。

 そんな体験や思いを分かりやすく描いたのが紙芝居「げんきくんのゆめ」。震災の展示・研究施設「人と防災未来センター」(同市中央区)が震災の教訓を次世代につなごうと、大学生や高校生を対象に実施している語り部育成事業の一環として、神戸学院大で防災を学ぶ9人が企画した。

 学生たちは長谷川さんから聞き取りを重ねた。自らも語り部を務める長谷川さんから「もし自分がそうなったらどうするか、子供に考えさせることが大切」との助言を受け、文章と8枚の絵を作成した。

 昨年末、同市立塩屋北小学校(垂水区)の3年生を対象に、初めて紙芝居を使った授業をした学生たちは「震災後は多くの人が当たり前のことに幸せを感じた。感謝する気持ちを忘れないで」と児童たちに語りかけた。

 「(震災体験が)ゼロからだったので、ちゃんと伝えられるか不安があった」。授業後、学生たちはこう話したが、後に授業の録画映像を見た長谷川さんは「僕が伝えたいと思っていることが子供たちに伝わっていた。震災体験のない人でも経験者の思いを伝えられると感じた」と話した。


ガラス固化、9年ぶり再開へ=高レベル放射性廃液―原子力機構
時事通信 1月13日(水)11時54分配信

 原子力規制庁は13日、日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県)で保管されている高レベル放射性廃液について、原子力機構が今月下旬以降にガラスと混ぜて固める処理を再開することを明らかにした。
 原子力規制委員会の定例会合で報告した。東海再処理施設でのガラス固化処理は9年ぶりという。
 高レベル放射性廃液は使用済み核燃料を再処理した際に出るごみで、放射線量が極めて高い。東海再処理施設には406トンが保管されており、固体の方が漏えいや拡散の危険性が低いとして、ガラスと混ぜて固化体にすることになっていた。固化体の最終処分場は決まっていない。

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