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2015年12月 9日 (水)

雅子妃殿下、今日9日、52歳のお誕生日をお迎え

雅子皇太子妃殿下が今日9日、52歳のお誕生日をお迎えになられ、宮内庁東宮職を通じてご感想を文書でご公表された。

雅子妃殿下はこの中で、一年を通じて平和の尊さに思いを寄せる大切な年でした」と振り返えられ、皇太子さまと7月にトンガを、10月に福島、鹿児島両県を訪問されたことについては「多くの方々に温かく迎えていただき、とても大きな励みになりました」と記された。

適応障害による療養が続いているが、11月には秋の園遊会に12年ぶりに出席。東宮御所での公務は50件と昨年の約30件から増えた。長女愛子さま(14)の成長も心の支えになっているといい、「多くの方々からのお力添えをいただきながら、快復に向けての努力を続けていきたい」とした。

10月の福島県訪問では、広野町の高校で生徒と懇談。「前向きな気持ちにあふれた高校生の言葉に接し、嬉しく、心強く思いました」とし、「被災地の復興に永く心を寄せていきたい」と記された。

天皇皇后両陛下の4月のパラオご訪問については「お心を込めて戦没者を慰霊されるお姿に心を打たれました」とし、今年が「先の大戦で亡くなられた多くの方々に思いを寄せ、各国との友好と平和を心から願い、より良い日本を築き、次の世代に引き継いでいくための努力を続ける上での大切な節目になったのではないか」とつづられた。

※以上、時事通信の報道をもとに構成。

リンク:雅子さま52歳 戦後70年「次世代に引き継ぐ節目」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雅子さま、52歳…秋の園遊会出席の喜びつづる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<雅子さま>誕生日の感想全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雅子さま、52歳に=戦後70年「平和の尊さに思い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雅子さま52歳に - 速報:@niftyニュース.
リンク:<雅子さま>52歳誕生日 訪問先の歓迎励みに - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

雅子さま52歳 戦後70年「次世代に引き継ぐ節目」
産経新聞 12月9日(水)8時0分配信

 皇太子妃雅子さまは9日、52歳のお誕生日を迎えられた。戦後70年に当たるこの1年、皇太子さま、長女の敬宮(としのみや)愛子さまとともに企画展などを訪れており、宮内庁東宮職を通じて発表したご感想の文書では「次の世代に引き継いでいくための努力を続ける上での大切な節目になったのではないか」とつづられた。

 療養生活が続く中、公務では、7月にトンガ王国への公式訪問を実現された。10月には福島県で東日本大震災の復興状況を視察し、国民文化祭の開会式臨席のため鹿児島県にも足を運ばれた。月に2回の地方ご訪問は療養前の平成15年10月以来12年ぶりだった。

 雅子さまは、震災復興について、被災者が「安心して暮らせる日々が1日も早く戻ってくること」を願い、「永く心を寄せていきたい」と記された。各訪問先で温かく迎えられたことには「大きな励みになりました」と感謝された。

 11月の秋の園遊会にも12年ぶりに臨み、招待者とあいさつを交わされた。各界関係者との懇談など東宮御所での行事へのご出席は、過去2年間の30件台から52件と大幅に増えた。ご病状などを説明する東宮職医師団見解は、ご公務の積み重ねを「自信につながり、望ましい」と評価した。


雅子さま、52歳…秋の園遊会出席の喜びつづる
読売新聞 12月9日(水)5時4分配信

 皇太子妃雅子さまは9日、52歳の誕生日を迎え、文書で感想を公表された。

 12年ぶりに参加した今秋の園遊会について、「天皇皇后両陛下の温かいお心遣いをいただきながら出席できました」と喜びをつづられた。

 療養が続く中、今年7月に、皇太子さまとトンガを訪問。10月は、福島県の復興状況を視察、鹿児島市で国民文化祭の開会式にも出席し、徐々に活動の幅を広げられている。訪問先で多くの人々に温かく迎えられ、「大きな励みになりました」と感謝された。

 戦後70年の今年、戦争に関する展示や体験談を見聞きする機会を通じ、戦争の悲惨さ、平和の尊さに改めて思いを深くされた。両陛下のパラオ訪問では「心を込めて戦没者を慰霊される姿に心を打たれました」と明かされた。

 宮内庁によると、この1年、お住まいの東宮御所の外での活動は前年と同数だが、外国賓客との面会など東宮御所内での活動は、前年の30件から52件に増えた。ただ、治療にあたる東宮職医師団は「快復(かいふく)は着実に進んでいるものの、まだ途上にある」と従来と同様の見解を公表した。

          ◇

 ◆皇太子妃殿下お誕生日に際してのご感想

 今年は、戦後70周年に当たり、一年を通じて平和の尊さに思いを寄せる大切な年でした。また、今年も自然災害が世界の各地で発生し、日本でも、茨城県常総市などで尊い人命が失われたことに心が痛みます。こうした災害により、不幸にして亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、ご遺族や被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。一方で、昨年に引き続いて2人の日本人がそれぞれの研究分野でノーベル賞を受賞されたほか、ラグビーのワールドカップで日本代表が初めて3勝を挙げるなど、国内を元気付ける明るいニュースもありました。

 私自身につきましては、今年7月に、トンガ王室からのご招待により、皇太子殿下とご一緒にトンガ王国を訪れ、国王陛下の戴冠(たいかん)式に出席させていただくことができました。滞在中、トンガ王室を始めとした皆様から、温かいおもてなしとお心遣いをいただいたことをとても有り難く思っております。それとともに、在留邦人や日系人の方々が、トンガ社会に溶け込み、現地で活躍されていることを嬉(うれ)しく思いました。

 10月には皇太子殿下とご一緒に福島県を訪問いたしましたが、今なお故郷を離れて避難生活を余儀なくされている多くの方々がおられ、また、風評被害もある中で、震災前よりも一層輝く福島県にしたい、将来ふるさとに戻って地域のために貢献したい、という前向きな気持ちにあふれた高校生の言葉に接し、嬉しく、また心強く思いました。また、風評被害を懸命に乗り越えようと、独自に様々な取り組みを行っているトマト農家も訪ねましたが、その努力が、今、少しずつ実を結んできていることを頼もしく、喜ばしく思いました。被災地の復興はまだ道半ばですが、被災地の方々に安心して暮らせる日々が一日も早く戻ってくることを心から願いつつ、これからも皇太子殿下とご一緒に、被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。

 このほか、10月末に鹿児島県で行われた国民文化祭や、11月の園遊会に両陛下の温かいお心遣いをいただきながら出席できましたことは、私にとりまして嬉しいことでした。

 特に戦後70周年という節目の年に当たる今年、先の大戦に関する様々な催しが国内外で行われました。両陛下には、4月にパラオ共和国をご訪問になりましたが、お心を込めて戦没者を慰霊されるお姿に心を打たれました。この夏には、皇太子殿下、愛子と共に、私自身も先の大戦に関する幾つかの催しを訪れる機会をいただきました。そこでは、様々な展示を見せていただくとともに、戦争やその後の厳しい抑留生活などを直(じか)に体験された方々やそのご家族のお話を伺い、戦争の悲惨さと平和の尊さに改めて思いを深く致しました。愛子も、一緒に訪れた施設の展示や戦争の体験談を実際に見聞きする機会をいただき、また学校の夏休みの宿題に取り組む中で、戦争の歴史や、戦後の荒廃の中から日本がどのように復興を遂げてきたかについて、関心を持って学び、理解を深めてくれたものと感じています。

 本年が、先の大戦で亡くなられた多くの方々に思いを寄せ、各国との友好と平和を心から願い、これからもより良い日本を築き、次の世代に引き継いでいくための努力を続ける上での大切な節目になったのではないかと思っております。

 天皇皇后両陛下が、一昨年、昨年と相次いで傘寿をお健やかにお迎えになりましたこと、そして、今年の7月には、両陛下を東宮御所にお迎えして、皇后さまの傘寿のお祝いを催させていただくなど、一昨年来両陛下のお祝いの機会をご一緒することができましたことを大変嬉しく思っております。その後、皇后さまには、心筋虚血が疑われる所見がおありになり、注意深い経過観察が必要とのご診断を受けられましたことを、心からご案じ申し上げております。両陛下には、ご公務のお忙しい毎日でいらっしゃいますが、くれぐれもお体をお大事になさり、これからもお健やかにお過ごしになりますようお祈り申し上げます。また、両陛下には、日頃よりお心遣いをいただきながら、私や愛子のことを温かくお見守りいただいていることに、重ねまして心より感謝申し上げます。

 先日、三笠宮さまがお健やかに100歳のお誕生日をお迎えになりましたことも感慨深く、嬉しいことでございました。これからも末永いご健康を心からお祈り申し上げたいと思います。

 愛子は、中学生活にも慣れた様子で、たくさんのお友達と一緒に学校生活を楽しんでおります。2年生になり、勉強や学校でのいろいろな活動もより忙しくなっているように見受けられ、また、様々な場に出る機会も増えていますが、これからも交流の幅を一層広げながら、様々な経験を積み重ね、充実した日々を送っていってほしいと願っています。

 私自身につきましては、今年も体調に気を付けながら、公私にわたってできる限りの務めを果たそうと努めてまいりました。特に、7月にトンガ王国、10月に福島県と鹿児島県を訪れました際に多くの方々に温かく迎えていただきましたことは、私にとりましてとても大きな励みになりました。今後とも、多くの方々からのお力添えをいただきながら、快復(かいふく)に向けての努力を続けていきたいと思います。この機会に、国民の皆様から日頃よりお寄せいただいている温かいお気持ちに対し、改めまして厚く御礼を申し上げたいと思います。

          ◇

 ◆皇太子妃殿下のお誕生日に際しての東宮職医師団見解

 皇太子妃殿下におかれましては、これまで東宮職医師団として説明して参りました基本的な考え方を踏まえながら、本年も引き続きご病気ご治療を継続していただいております。

 妃殿下には、本年も、東宮職医師団とご相談されながら、妃殿下ご自身のご努力と工夫により体調を調えられ、東宮御所内外での公的なご活動を少しずつ着実に重ねてこられました。7月のトンガご訪問や10月の福島県行啓(ぎょうけい)及び鹿児島行啓などを務められたほか、秋の園遊会には冒頭ご出席になられ、また、国賓行事へのご出席を始め、近年お出ましになられた公的な行事には引き続きお出ましになられるようご努力なさっておられます。また、東宮御所内での行事についても、可能なものについてはご出席を重ねておられます。このように公的なご活動を少しずつ着実に積み重ねていらっしゃることは、妃殿下にとってもご自信につながり、望ましいことと考えております。

 妃殿下には、また、学習院中等科での生活にもお慣れになったご様子の愛子内親王殿下のご成長を見守り支えていらっしゃいます。

 妃殿下には、このように、少しずつご活動の幅を広げられながら、着実に快復(かいふく)してこられています。同時に、妃殿下には、まだご療養中であり、行事が続いた場合にはお疲れが出ることもおありになります。東宮職医師団としましては、妃殿下が公私にわたるお出ましを積み重ねられていることは望ましいことであると考えておりますが、公的なご活動につきましては、引き続き妃殿下のお気持ちやお考えを伺いつつ、ご活動の内容、ご負担、ご体調などを専門的に勘案しながら対応をその都度考えていきたいと思います。また、私的なご活動につきましては、拡充していっていただくことが大切だと考えております。

 これまでも説明して参りました通り、妃殿下のご快復は着実に進んでいるものの、ご体調にはなお波がおありであり、まだ快復の途上にいらっしゃいます。こうした中で、過剰な期待を持たれることは、かえって逆効果となり得ることを引き続きご理解いただければと思います。今後とも、周囲の方々の理解と支援を受けながら、ご治療を続けられることが大切です。皆さまにおかれましても、引き続き温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げます。


<雅子さま>誕生日の感想全文
毎日新聞 12月9日(水)5時2分配信

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52歳の誕生日を迎えられた皇太子妃雅子さまと愛犬の由莉=東宮御所・談話室で2015年11月28日(宮内庁提供)

 皇太子妃雅子さまが誕生日に合わせて公表した感想の全文。

 今年は、戦後70周年に当たり、一年を通じて平和の尊さに思いを寄せる大切な年でした。また、今年も自然災害が世界の各地で発生し、日本でも、茨城県常総市などで尊い人命が失われたことに心が痛みます。こうした災害により、不幸にして亡くなられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、ご遺族や被災された方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。一方で、昨年に引き続いて二人の日本人がそれぞれの研究分野でノーベル賞を受賞されたほか、ラグビーのワールドカップで日本代表が初めて3勝を挙げるなど、国内を元気付ける明るいニュースもありました。

 私自身につきましては、今年7月に、トンガ王室からのご招待により、皇太子殿下とご一緒にトンガ王国を訪れ、国王陛下の戴冠式に出席させていただくことができました。滞在中、トンガ王室を始めとした皆様から、温かいおもてなしとお心遣いをいただいたことをとても有り難く思っております。それとともに、在留邦人や日系人の方々が、トンガ社会に溶け込み、現地で活躍されていることを嬉(うれ)しく思いました。

 10月には皇太子殿下とご一緒に福島県を訪問いたしましたが、今なお故郷を離れて避難生活を余儀なくされている多くの方々がおられ、また、風評被害もある中で、震災前よりも一層輝く福島県にしたい、将来ふるさとに戻って地域のために貢献したい、という前向きな気持ちにあふれた高校生の言葉に接し、嬉しく、また心強く思いました。また、風評被害を懸命に乗り越えようと、独自に様々な取組を行っているトマト農家も訪ねましたが、その努力が、今、少しずつ実を結んできていることを頼もしく、喜ばしく思いました。被災地の復興はまだ道半ばですが、被災地の方々に安心して暮らせる日々が1日も早く戻ってくることを心から願いつつ、これからも皇太子殿下とご一緒に、被災地の復興に永く心を寄せていきたいと思います。

 このほか、10月末に鹿児島県で行われた国民文化祭や、11月の園遊会に両陛下の温かいお心遣いをいただきながら出席できましたことは、私にとりまして嬉しいことでした。

 特に戦後70周年という節目の年に当たる今年、先の大戦に関する様々な催しが国内外で行われました。両陛下には、4月にパラオ共和国をご訪問になりましたが、お心を込めて戦没者を慰霊されるお姿に心を打たれました。この夏には、皇太子殿下、愛子と共に、私自身も先の大戦に関する幾つかの催しを訪れる機会をいただきました。そこでは、様々な展示を見せていただくとともに、戦争やその後の厳しい抑留生活などを直(じか)に体験された方々やそのご家族のお話を伺い、戦争の悲惨さと平和の尊さに改めて思いを深く致しました。愛子も、一緒に訪れた施設の展示や戦争の体験談を実際に見聞きする機会をいただき、また学校の夏休みの宿題に取り組む中で、戦争の歴史や、戦後の荒廃の中から日本がどのように復興を遂げてきたかについて、関心を持って学び、理解を深めてくれたものと感じています。

 本年が、先の大戦で亡くなられた多くの方々に思いを寄せ、各国との友好と平和を心から願い、これからもより良い日本を築き、次の世代に引き継いでいくための努力を続ける上での大切な節目になったのではないかと思っております。

 天皇皇后両陛下が、一昨年、昨年と相次いで傘寿をお健やかにお迎えになりましたこと、そして、今年の7月には、両陛下を東宮御所にお迎えして、皇后様の傘寿のお祝いを催させていただくなど、一昨年来両陛下のお祝いの機会をご一緒することができましたことを大変嬉しく思っております。その後、皇后様には、心筋虚血が疑われる所見がおありになり、注意深い経過観察が必要とのご診断を受けられましたことを、心からご案じ申し上げております。両陛下には、ご公務のお忙しい毎日でいらっしゃいますが、くれぐれもお体をお大事になさり、これからもお健やかにお過ごしになりますようお祈り申し上げます。また、両陛下には、日頃よりお心遣いをいただきながら、私や愛子のことを温かくお見守りいただいていることに、重ねまして心より感謝申し上げます。

先日、三笠宮様がお健やかに100歳のお誕生日をお迎えになりましたことも感慨深く、嬉しいことでございました。これからも末永いご健康を心からお祈り申し上げたいと思います。

 愛子は、中学生活にも慣れた様子で、沢山のお友達と一緒に学校生活を楽しんでおります。2年生になり、勉強や学校でのいろいろな活動もより忙しくなっているように見受けられ、また、様々な場に出る機会も増えていますが、これからも交流の幅を一層広げながら、様々な経験を積み重ね、充実した日々を送っていってほしいと願っています。

 私自身につきましては、今年も体調に気を付けながら、公私にわたってできる限りの務めを果たそうと努めてまいりました。特に、7月にトンガ王国、10月に福島県と鹿児島県を訪れました際に多くの方々に温かく迎えていただきましたことは、私にとりましてとても大きな励みになりました。今後とも、多くの方々からのお力添えをいただきながら、快復に向けての努力を続けていきたいと思います。この機会に、国民の皆様から日頃よりお寄せいただいている温かいお気持ちに対し、改めまして厚く御礼を申し上げたいと思います。

 ◇東宮職医師団の見解

 皇太子妃雅子さまの誕生日に合わせて公表された東宮職医師団の見解

 皇太子妃殿下におかれましては、これまで東宮職医師団として説明して参りました基本的な考え方を踏まえながら、本年も引き続きご病気ご治療を継続していただいております。

 妃殿下には、本年も、東宮職医師団とご相談されながら、妃殿下ご自身のご努力と工夫により体調を調えられ、東宮御所内外での公的なご活動を少しずつ着実に重ねてこられました。7月のトンガご訪問や10月の福島県行啓及び鹿児島県行啓などを務められたほか、秋の園遊会には冒頭ご出席になられ、また、国賓行事へのご出席を始め、近年お出ましになられた公的な行事には引き続きお出ましになられるようご努力なさっておられます。また、東宮御所内での行事についても、可能なものについてはご出席を重ねておられます。このように公的なご活動を少しずつ着実に積み重ねていらっしゃることは、妃殿下にとってもご自信につながり、望ましいことと考えております。

 妃殿下には、また、学習院中等科での生活にもお慣れになった御様子の愛子内親王殿下の御成長を見守り支えていらっしゃいます。

 妃殿下には、このように、少しずつご活動の幅を広げられながら、着実に快復してこられています。同時に、妃殿下には、まだご療養中であり、行事が続いた場合にはお疲れが出ることもおありになります。東宮職医師団としましては、妃殿下が公私にわたるお出ましを積み重ねられていることは望ましいことであると考えておりますが、公的なご活動につきましては、引き続き妃殿下のお気持ちやお考えを伺いつつ、ご活動の内容、ご負担、ご体調などを専門的に勘案しながら対応をその都度考えていきたいと思います。また、私的なご活動につきましては、拡充していっていただくことが大切だと考えております。

 これまでも説明して参りました通り、妃殿下のご快復は着実に進んでいるものの、ご体調にはなお波がおありであり、まだ快復の途上にいらっしゃいます。こうした中で、過剰な期待を持たれることは、かえって逆効果となり得ることを引き続きご理解頂ければと思います。今後とも、周囲の方々の理解と支援を受けながら、ご治療を続けられることが大切です。皆さまにおかれましても、引き続き温かい目で見守っていただきたくお願い申し上げます。


雅子さま、52歳に=戦後70年「平和の尊さに思い」
時事通信 12月9日(水)5時2分配信

 皇太子妃雅子さまは9日、52歳の誕生日を迎えられた。
 宮内庁東宮職を通じて感想を文書で発表し、「今年は戦後70周年に当たり、一年を通じて平和の尊さに思いを寄せる大切な年でした」と振り返った。皇太子さまと7月にトンガを、10月に福島、鹿児島両県を訪問したことについては「多くの方々に温かく迎えていただき、とても大きな励みになりました」と記した。
 適応障害による療養が続いているが、11月には秋の園遊会に12年ぶりに出席。東宮御所での公務は50件と昨年の約30件から増えた。長女愛子さま(14)の成長も心の支えになっているといい、「多くの方々からのお力添えをいただきながら、快復に向けての努力を続けていきたい」とした。
 10月の福島県訪問では、広野町の高校で生徒と懇談。「前向きな気持ちにあふれた高校生の言葉に接し、嬉しく、心強く思いました」とし、「被災地の復興に永く心を寄せていきたい」と記した。
 天皇、皇后両陛下の4月のパラオ訪問については「お心を込めて戦没者を慰霊されるお姿に心を打たれました」とし、今年が「先の大戦で亡くなられた多くの方々に思いを寄せ、各国との友好と平和を心から願い、より良い日本を築き、次の世代に引き継いでいくための努力を続ける上での大切な節目になったのではないか」とつづった。
 東宮職医師団も見解を公表。「快復は着実に進んでいるものの、体調にはなお波があり、まだ途上」と従来と同様の見方を示した。宮内庁によると、今も少量の薬が処方されているという。


雅子さま52歳に
2015年12月9日(水)5時0分配信 共同通信

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 52歳の誕生日を迎えられた雅子さま=東京・元赤坂の東宮御所(宮内庁提供)

 皇太子妃雅子さまは9日、52歳の誕生日を迎えられた。宮内庁東宮職を通じて文書で感想を発表し、戦後70年の節目となった今年を「一年を通じて平和の尊さに思いを寄せる大切な年でした」と振り返った。

 夏には皇太子さま、長女愛子さまと戦争展を見学し、戦争体験者から直接話を聞く機会もあった。4月の天皇、皇后両陛下のパラオ訪問には「心を込めて戦没者を慰霊される姿に心を打たれました」とつづった。

 適応障害による療養生活が12年となった自らの体調には「公私にわたってできる限りの務めを果たそうと努めて参りました」とした。


<雅子さま>52歳誕生日 訪問先の歓迎励みに
毎日新聞 12月9日(水)5時0分配信

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52歳の誕生日を迎えられた皇太子妃雅子さま=東宮御所・談話室で2015年11月28日(宮内庁提供)

 皇太子妃雅子さまは9日、52歳の誕生日を迎えられた。宮内庁を通じて公表した感想で、訪問先で多くの人に温かく迎えられたことが「私にとりましてとても大きな励みになりました」とした上で、「快復に向けての努力を続けていきたい」と述べた。

 雅子さまは、2003年12月から療養生活に入り、適応障害と診断された。今年7月に皇太子さまとトンガ国王の戴冠式に出席するため同国を訪問し、10月は福島県と鹿児島県を相次いで訪問した。また、11月には12年ぶりに園遊会に出席し、招待者と懇談するなど活動が広がっている。

 宮内庁によると、住まいの東宮御所で行われる海外に赴任する大使などとの面会は、最近は年間30回ほどだったが、この1年は52回に増えた。

 感想の中で、今年4月に天皇、皇后両陛下がパラオを訪問されたことについて「戦没者を慰霊されるお姿に心を打たれました」と述べた。また、ご一家で戦争関連の展示を見学したり、戦争の体験談を聞いたりしたことを振り返り「戦争の悲惨さと平和の尊さに改めて思いを深く致(いた)しました」とつづった。

 誕生日に合わせて公表された東宮職医師団の見解では「努力と工夫により体調を整えられ、公的なご活動を少しずつ着実に重ねてこられました」としつつ、体調は「まだ快復の途上」とした。【高島博之】

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