« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2075 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、130人が死亡・60 »

2015年12月27日 (日)

777・787・A350等、航空機一般の話題・19

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:LOTポーランド航空、成田~ワルシャワ線を就航 週3便。機内で日本食や日本のコンテンツを提供 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、航空機の納入が過去最高の635機、受注は1036機…2015年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、新カタログ価格を発表…A380-800は4億3260万ドル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:LOTポーランド航空、成田-ワルシャワ就航 東欧からの初直行便 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランス、最後のボーイング747商業運航でウオーターキャノン - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアバス、15年10-12月期納入189機、受注264機 A380は1年10カ月ぶり受注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、15年納入は過去最高635機 受注はボーイング上回る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、A380を3機発注 1月末に正式発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界初、787の運航10万便達成 就航約4年で ANA - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングとエアバスが2015年業績発表--過去最高水準、受注数はエアバス - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアバス、全航空機を値上げ - 平均1.1%アップでA380は4億3,260万ドルに - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアバス、機体価格1.1%値上げ A380は506億円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、世界で唯一ボーイング787で10万便を運航 - 総搭乗者数は7,500万人以上 - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアバス:超大型機「A380」3機の契約獲得-約1510億円相当 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空のボーイング787型機、運航が10万便に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランスの747、定期運航終了 10日のメキシコシティ発便で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、ボーイング 787型機の運用10万便を達成 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、15年10-12月期納入182機、受注370機 787は34機納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、787の商業運航10万フライト到達 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、民間機の納入実績が762機で過去最高…2015年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランスの747、14日退役 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、15年納入762機で過去最高 受注残も3年連続更新 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング787の導入で何が変わったのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:なぜANAはハワイにA380を導入するのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:超大型機A380導入検討=ハワイ線で活用視野―ANA - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA HD、エアバスA380・3機の導入を検討 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ANAが導入予定の超大型機「エアバス A380」ってなに? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA機長「運航環境が追いついてきた」特集・777就航20周年(後編) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、超大型エアバス「A380」3機購入へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F-35戦闘機、日本での生産が開始 2017年に航空自衛隊へ引き渡し予定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、ANAHDから超大型機A380の契約獲得-関係者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの777、寡黙に飛び続けて20年 特集・777就航20周年(前編) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シカゴ発日航機が緊急着陸=部品欠落、氷塊に接触か―成田空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ステルス実証機初飛行へ - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

LOTポーランド航空、成田~ワルシャワ線を就航 週3便。機内で日本食や日本のコンテンツを提供
Impress Watch 1月15日(金)13時50分配信

787lt
写真:Impress Watch

 LOTポーランド航空は1月14日、成田~ポーランド共和国のワルシャワ(フレデリック・ショパン空港)便の運航を開始した。

【この記事に関する別の画像を見る】

 LOTポーランド航空は設立86年を迎える伝統あるエアラインで、2003年からスターアライアンスメンバーへ加盟。現在では年間約500万人の乗客が利用しており、4大陸、60都市以上への定期便を運行。一日の平均フライト数は200便以上を数える。

 成田~ワルシャワ便の運航は週3便。使用機材はボーイング787-8型機(ドリームライナー)で、キャビンはLOTビジネスクラス、LOTプレミアムクラス、LOTエコノミークラスの3クラス計252席で構成される。ワルシャワ発および日本発の初便における搭乗率はそれぞれ95%、75%。今後の利用者は観光需要が75%、ビジネスが25%程度の割合で、搭乗率は年間で72~75%程度を見込んでいる。

運航スケジュール

LO080便(月、木、土曜日運航)

成田11時05分発~ワルシャワ14時40分着

LO079便(日、水、金曜日運航)

ワルシャワ15時00分発~成田9時20分+1日着

 成田空港では今回の新規就航を記念して第1ターミナル南ウイング4階出発ロビーにおいて、ピアノ演奏やポーランド・日本文化の写真展示が行われる。ピアノ演奏は1月18日、1月25日の8時30分~10時30分。水岡のぶゆき氏によりポーランドに関連する楽曲が演奏される。写真展示は1月30日まで。

 初便がワルシャワに向け飛び立った後に行われたプレスカンファレンスには、LOTで国際線営業を担当するピョートル・セジェック氏が登壇。ポーランド航空のみならずポーランドにとっても歴史的に重要な一日となったと前置き、「ポーランド国内のみならず中央ヨーロッパ、東ヨーロッパへのゲートウェイとしてはじめて成田からフライトがオープンしたことに意義を感じています」と述べた。

 同便は所要時間がおよそ11時間30分と日本とヨーロッパを結ぶフライトとしては最も短く、また、同社がハブ空港として利用しているワルシャワ・フレデリック・ショパン空港は「きわめて短い時間で通関を終え他都市への接続が可能」であることを挙げ、「ポーランド国内のみならず、ヨーロッパ各地へのハブとして利便性が極めて高い」「ワルシャワ市内へは鉄道やバスで15分から20分程度」と、利用客にとっても大きなメリットがあると強調した。

 日本路線の特長として日本食のサービスを行っていることを挙げ、特にビジネスクラスでは「ポーランドで指折りのシェフが監修」した料理が楽しめるほか、梅酒や日本酒も準備。また、機内のエンターテインメントシステムでは、日本の映画や番組、音楽を提供しており、メニューも日本語対応とすることで快適なフライトが楽しめると解説した。

 最後に「本日から週3便を運行しているが、なるべく早い時期にもっと多くのフライトを運行したい」と締めくくった。最後に行われた質疑応答の際にもこの話題に触れ、リースアップや新造機により今年中に最低3機のボーイング787-8型機を導入するが、利用者数やロシア上空の通過権などの問題もあり、慎重に対応していきたいとした。

 続いてJETRO(日本貿易振興機構)前田茂樹理事が登壇。3年ほど前からJETROワルシャワ事務所がLOTポーランド航空に対して直行便開設を持ちかけていたと明かした。その時は実現しなかったものの、2014年に再度アプローチ。成田への直行便新規就航を計画していることを知り航空、観光産業などビジネスや税制に関わる情報を提供したと話す。

 その根底にはポーランドと日本の往来数の増加があり、「2014年の訪日ポーランド人は前年比15%増の1万8000人。2015年には9月末までで1万8000人と大きく増加している。その一方でポーランドへ出国する日本人は毎年コンスタントに5万人前後。昨年末時点でのポーランドへの進出日系企業数は296社、4万人あまりを雇用しているとのデータを示した。こうした近況から「両国のビジネスが一層発展するためには顔の見える関係を構築していくことが重要で、直行便の就航がさらなるビジネスの拡大をもたらすと確信している」と直行便の就航を歓迎した。

【トラベル Watch,安田 剛】


エアバス、航空機の納入が過去最高の635機、受注は1036機…2015年
レスポンス 1月15日(金)13時45分配信

エアバスは、2015年の受注・納入実績を発表した。それによると、2015年は85社に過去最高となる635機を納入した。

[関連写真]

内訳は、A320ファミリーが491機、A330が103機、A380が27機、A350XWBが14機だった。2015年度の引き渡し数は2014年の記録629機を上回り、13年間連続で年間引き渡し機数が増加した。

受注機数では、53社から1036機(純受注)の受注を獲得した。内訳は、単通路型機が897機、ワイドボディ機が139機。2015年12月末時点のエアバス機の受注残数は航空史上最大となる6787機に達している。これは金額にするとカタログ価格で9963億米ドルになる。

米国アラバマ州モビールに建設されたA320ファミリーの最終組立工場が稼動したことから2015年の業績は好調となった。最終組立工場では2018年までに年間40機から50機の生産を予定している。

エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者は、「今回の業績結果から、我々の航空機に対する世界的な需要が引き続き上昇基調を続けていることが明らかになった」と述べた。

《レスポンス レスポンス編集部》


エアバス、新カタログ価格を発表…A380-800は4億3260万ドル
レスポンス 1月15日(金)6時30分配信

エアバスは1月12日、エアバス機の2016年カタログ価格を発表した。

エアバスは今回、カタログ価格を平均1.1%値上げした。値上げ幅は同社標準のエスカレーション・フォーミュラで算出される。値上げ幅は原材料価格・物価の下落も考慮に入れている。新価格設定は1月1日から適用される。

A320ファミリーの新カタログ価格は次の通り。A318が7510万ドル、A319が8960万ドル、A320が9800万ドル、A321が1億1490万ドル、A319neoが9850万ドル、A320neoが1億730万ドル、A321neoが1億2570万ドル。

A330ファミリーの新カタログ価格は次の通り。A330-200が2億3150万ドル、A330-800neoが2億5230万ドル、A330-200Fが2億3470万ドル、A330-300が2億5640万ドル、A330-900neoが2億8770万ドルとなっている。

A350XWBファミリーの新カタログ価格は次の通り。A350-800が2億7240万ドル、A350-900が3億810万ドル、A350-1000が3億5570万ドル。

A380ファミリーの新カタログ価格は次の通り。A380-800が4億3260万ドルとなっている。

《レスポンス 日下部みずき》


LOTポーランド航空、成田-ワルシャワ就航 東欧からの初直行便
Aviation Wire 1月14日(木)12時44分配信

787lot
成田空港を離陸しワルシャワへ向かうLOTポーランド航空初便の787=16年1月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 LOTポーランド航空(LOT/LO)は現地時間1月13日、東欧から初の日本直行便となるワルシャワ-成田線を開設した。日本着初便となったLO79便(ボーイング787-8型機、登録番号SP-LRC)は日本時間14日午前9時26分、成田空港に到着した。

【成田に着陸するLOTの787】

 LOTポーランド航空の787-8は252席(ビジネス18席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー213席)。ワルシャワ発は日曜と水曜、金曜、成田発は月曜と木曜、土曜の週3往復を運航する。

 運航スケジュールは、ワルシャワ発LO79便は午後3時に出発し、成田には翌日午前9時20分に到着。折り返しのLO80便は成田を午前11時5分に出発し、ワルシャワには午後4時40分に到着する。成田空港のターミナルは、加盟する航空連合・スターアライアンスに所属する他社同様、第1ターミナル南ウイングを使用する。

 成田発初便のLO80便は午前11時20分に出発し、ワルシャワへ向かった。日本からの出発初便を記念し、32番搭乗口では就航式典が開かれた。

 LOTポーランド航空は1929年設立。ワルシャワを拠点に、ポーランド国内や欧州に運航している。欧州内はロンドンやパリのほか、ポーランドからアクセスしやすいプラハ(チェコ)やブダペスト(ハンガリー)、ブカレスト(ルーマニア)などの旧共産圏、ビリニュス(リトアニア)やリガ(ラトビア)、タリン(エストニア)などバルト3国に就航しており、欧州以外ではニューヨーク(JFK)とシカゴ、トロント、アジアには北京に乗り入れている。

 同社は2013年、ポーランド政府から公的支援を受けた。2015年12月31日までは人材や機材、コストを削減する事業再構築期間で、新路線などへの投資を制限されていた。2016年からは再構築期間に運休したものも含め、路線拡大を開始する。

 欧州内路線の拡大のほか、2020年までに長距離路線を現在の4路線から最大12路線への拡大を計画している。2016年秋には、ソウルやバンコクへの就航も予定している。

---運航スケジュール---
LO79 ワルシャワ(15:00)→成田(翌日09:20)運航日:日水金
LO80 成田(11:05)→ワルシャワ(14:40)運航日:月木土


エールフランス、最後のボーイング747商業運航でウオーターキャノン
2016年1月14日(木)6時30分配信 マイナビニュース

7474af
写真提供:マイナビニュース

エールフランス航空は現地時間の1月10日、メキシコ・シティ発パリ・シャルル・ド・ゴール着のAF439便において、同社最後となる747による商業運航を行った。パリ到着時には消防車によるウオーターキャノンで迎えられた。

同社は1970年から747を導入し、1月10日をもってその歴史に幕を下ろしたが、1月14日にはAF744便とAF747便としてパリ発着の特別フライトを実施する。

この記事の画像をもっと見る


エアバス、15年10-12月期納入189機、受注264機 A380は1年10カ月ぶり受注
Aviation Wire 1月13日(水)15時46分配信

 エアバスの2015年10-12月期(第4四半期)の引き渡しは前年同期比3機(1.61%)増の189機、受注は455機(63.28%)減の264機だった。

 機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが139機(前年同期142機)、A330シリーズが33機(34機)、A350シリーズが9機(1機)、A380が8機(9機)だった。

 A380はエミレーツ航空(UAE/EK)に5機、カタール航空(QTR/QR)とエティハド航空(ETD/EY)、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)に1機ずつ引き渡した。

 受注はA320シリーズが190機(前年同期554機)、A330シリーズが65機(128機)、A350シリーズが6機(37機)、A380が3機(0機)。A320のうちA320ceoなど従来型は18機。残り172機は開発中のA320neoシリーズで、内訳はA319neoが1機、A320neoが72機、A321neoが99機となった。

 A380は3機を受注した。ワイドボディー機の大手リース会社アメデオ(旧ドリック・リース)が20機発注した2014年2月以降、受注なしの状態が続いていたが12月、1年10カ月ぶりに受注。ANAホールディングス(9202)が発注したと見られる。


エアバス、15年納入は過去最高635機 受注はボーイング上回る
Aviation Wire 1月13日(水)12時31分配信

A35vt
ベトナム航空に引き渡されたA350-900=15年9月 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

 エアバスは現地時間1月12日、2015年度(1-12月)の業績を発表した。引き渡し機数は85社へ635機で過去最高を記録。このうち10社が新規顧客だった。純(ネット)受注数は新規8社を含む53社から1036機となった。一方、ボーイングの2015年の引き渡しは762機、純受注は768機で、受注機数はエアバスが勝利した。

◆引き渡し

 引き渡しの内訳は、A320など単通路機が491機(前年は490機)、A330が103機(同108機)、A350 XWBが14機(同1機)、A380が27機(同30機)で計635機。昨年の629機を6機上回り、13年間連続で年間引き渡し機数が増加した。

 A380は、エミレーツ航空(UAE/EK)へ15機、エティハド航空(ETD/EY)へ4機、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)、アシアナ航空(AAR/OZ)、カタール航空(QTR/QR)の4社へ2機ずつの計27機を引き渡した。

 A350 XWBの引き渡しは標準型のA350-900で、カタール航空(QTR/QR)が6機、フィンエアー(FIN/AY)が3機、リース会社のエアキャップとCITが2機ずつ、LATAMエアライン・グループのTAM航空が1機の計14機。このうち、エアキャップとCITの計4機は、すべてベトナム航空(HVN/VN)へのリース機だった。

◆受注

 キャンセル分を差し引く前の総(グロス)受注機数は1139機。内訳を見ると、単通路機はA320従来型ファミリーが105機(前年は504機)、A320neoファミリーが861機(同1041機)、A330は154機(同174機)、A350が16機(同57機)、A380が3機(同20機)となった。

 純受注1036機を機種ごとに見ると、A320neoなどの単通路機は897機(前年は1321機)、A330は140機(154機)、A350は-3機(6機)、A380が2機(13機)。昨年の1456機を420機下回った。受注した53社のうち、8社が新規顧客だった。

 2014年7月のファンボロー航空ショーでローンチしたA330のエンジン換装型A330neoは、A330-900neoを50機受注した。

 A380の総受注3機は12月16日に匿名顧客から発注されており、ANAホールディングス(9202)の可能性がある。

 2015年12月末時点の受注残は史上最多の6787機となり、カタログ価格で総額9963億ドル(約116兆5600億円)にのぼる。また、エアバスは100座席以上の市場で、50%以上のシェアを確保した。

 エアバスではA380が初飛行から10周年を迎え、機体として損益分岐点を超えたとしている。また、2015年は新たに3つの派生型をローンチ。大西洋横断運航が可能なA321neo長距離型(A321LR)と、3000海里の距離を最大400人乗せて運航できるA330リージョナル型、19時間飛行可能なA350-900の超長距離型の開発に着手した。


ANA、A380を3機発注 1月末に正式発表
Aviation Wire 1月13日(水)12時7分配信

A38bt
ANAが導入するA380=15年6月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、エアバスの総2階建て超大型機A380を3機発注した。1月29日に発表予定の中期経営計画に盛り込み、正式発表する。

【羽田空港に着陸するA380】

 エアバスが現地時間1月12日に発表した受注実績によると、公表を望まない匿名顧客1者からA380を3機受注。昨年12月16日付の発注となっている。

 今回の契約で2年近く発注がないA380が、久々に受注を獲得した。一方、2015年はA380のキャンセルが別途1機発生しており、キャンセル分を差し引いたA380の年間純受注は2機(前年は13機)にとどまった。

 また、エアバスは同日、2016年1月1日から機体価格を平均1.1%引き上げたと発表。A380は昨年の4億2800万ドルから1.07%値上げとなる、4億3260万ドル(約506億1400万円)に設定した。

 ANAは、A380をハワイ路線に投入する方針を固めている。ハワイは日本航空(JAL/JL、9201)の牙城であることから、500席以上の機材で勝負に出る。

 A380はファーストとビジネス、エコノミーの3クラス構成で500席程度の座席数となる。昨年11月には、エミレーツ航空(UAE/EK)が2クラス615席仕様(ビジネス58席、エコノミー557席)の機体を公開している。


世界初、787の運航10万便達成 就航約4年で ANA
乗りものニュース 1月13日(水)12時0分配信

787a10n
ANAによるボーイング787「ドリームライナー」の運航10万便を記念し、シアトルでセレモニーが開催された(写真出典:ANA)。

1号機が納入されたANA
 2016年1月11日(月)、全日空(ANA)とボーイングはANAのボーイング787「ドリームライナー」による運航が10万便に達したことを記念し、米・シアトル空港でセレモニーを実施しました。同機種による運航10万便の達成は、ANAが世界初といいます。

「787ドリームライナーは、特にANAの国際線ネットワークにおいて重要な役割を果たしている機材です。10万便達成という節目を迎えたことは、ANAにとっても大きな意味を持ちます」(ANA、篠辺 修社長)

 ボーイング787は高い燃料効率性を備え、中型機ながら大型機並みの航続距離を備えているのが大きな特徴。ANAはこの787のローンチカスタマー、簡単にいえば航空機の新規開発を支える航空会社で、787の1号機はANAに納入されました。そして2011年10月、ANAは成田から香港へ、787を使用した世界初の商業運航を実施しています。

 787は現在までに全世界で350以上の路線へ就航し、7500万人以上が搭乗。ANAによる「10万便」という787運航回数は、全世界の787運航便数の4分の1以上を占めているそうです。

 ANAでは現在、787-8型機と787-9型機を合わせて44機運航。世界最大の787運航エアラインであり、さらに39機の787シリーズを発注しています。


ボーイングとエアバスが2015年業績発表--過去最高水準、受注数はエアバス
2016年1月13日(水)11時21分配信 マイナビニュース

ボーイングとエアバスはこのほど、2015年(1~12月)の業績を発表。ボーイングは民間航空機部門において762機、エアバスは635機(10社の新規顧客を含む85社)となり、ともに過去最高の引き渡し機数となった。

内訳は、ボーイングでは737が495機、747が18機、767が16機、 777が98機、787が135機で前年比39機増の762機となり、エアバスはA320ファミリーが491機、A330が103機、A380が27機、A350 XWBが14機で、前年比7機増の635機となった。

一方、純受注数(総受注からキャンセルを引いた機数)を見てみると、ボーイングは768機となったが、エアバスは53社から1,036機の純受注数を獲得している。なお、2015年12月時点での受注残は、ボーイングは同社最大の5,795機、エアバスは航空史上最大の6,787機となっている。


エアバス、全航空機を値上げ - 平均1.1%アップでA380は4億3,260万ドルに
2016年1月13日(水)10時12分配信 マイナビニュース

エアバスは現地時間の1月12日、航空機リスト価格を平均1.1%引き上げたことを発表。1月1日から全てのエアバス航空機に適用されている。

単通路機を見てみると、ピーチをはじめ国内のLCC(低コスト航空会社)が運航しているA320は9,800万ドル、2016年にローンチが予定されているA320neoは1億730万ドルに設定。双通路機では、2014年にローンチされJALも購入するA350 XWBは、A350-900が3億810万ドル、A350-1000が3億5,570万ドル、A350-800が2億7,240万ドルとなる。エアバスの旅客機では最大となる総2階建てのA380-800は、4億3,260万ドルに定められている。

2016年リスト価格(ドル)
A318: 7,510万
A319: 8,960万
A320: 9,800万
A321: 1億1,490万
A319neo: 9,850万
A320neo: 1億730万
A321neo: 1億2,570万
A330-200: 2億3,150万
A330-800neo: 2億5,230万
A330-200F: 2億3,470万
A330-300: 2億5,640万
A330-900neo: 2億8,770万
A350-800: 2億7,240万
A350-900: 3億810万
A350-1000: 3億5,570万
A380-800: 4億3,260万


エアバス、機体価格1.1%値上げ A380は506億円
Aviation Wire 1月13日(水)9時55分配信

A38bt
機体価格が4.3億ドルとなったA380=15年6月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスは現地時間1月12日、航空機のカタログ価格を前年比で平均1.1%引き上げたと発表した。1日から全エアバス機に適用している。

 主なナローボディー(単通路)機は、初号機の引き渡しを今年前半に予定しているA320neoが前年比1.04%値上げとなる1億730万ドル(約125億5400万円)、国内のLCC(低コスト航空会社)が多数運航しているA320従来型(A320ceo)が1.03%値上げとなる9800万ドル(約114億6600万円)。

 ワイドボディー(双通路)機は、A330-300が前年比1.06%値上げとなる2億5640万ドル(約299億9800万円)。日本航空(JAL/JL、9201)が購入するA350 XWBは標準型のA350-900が1.08%値上げとなる3億810万ドル(約360億4700万円)、長胴型のA350-1000も1.08%値上げとなり3億5570万ドル(約416億1600万円)、短胴型のA350-800も1.08%値上げとなり2億7240万(約318億7000万円)となった。

 総2階建ての超大型機A380は、前年比1.07%値上げとなる4億3260万ドル(約506億1400万円)に設定した。

 2014年7月にローンチが発表されたA330neoシリーズは、A330-800neoが1.08%値上げとなる2億5230万ドル(約295億1900万円)、A330-900neoが2億8770万ドル(約336億6000万円)となっている。

---2016年のカタログ価格(括弧内は15年の価格。単位はドル)---
A320ファミリー
・A318 7,510万(7,430万)
・A319 8,960万(8,860万)
・A320 9,800万(9,700万)
・A321 1億1,490万(1億1,370万)

A320neoファミリー
・A319neo 9,850万(9,750万)
・A320neo 1億730万(1億620万)
・A321neo 1億2,570万(1億2,440万)

A330ファミリー
・A330-200 2億3,150万(2億2,900万)
・A330-300 2億5,640万(2億5,370万)
・A330-200F 2億3,470万(2億3,220万)

A330neoファミリー
・A330-800neo 2億5,230万(2億4,960万)
・A330-900neo 2億8,770万(2億8,460万)

A350 XWBファミリー
・A350-800 2億7,240万(2億6,950万)
・A350-900 3億810万(3億480万)
・A350-1000 3億5,570万(3億5,190万)

A380
・A380-800 4億3,260万(4億2,800万)


ANA、世界で唯一ボーイング787で10万便を運航 - 総搭乗者数は7,500万人以上
2016年1月13日(水)6時30分配信 マイナビニュース

787a100t
写真提供:マイナビニュース

現地時間の1月11日、シアトルのボーイングとANAはANAの787ドリームライナーによる運航が10万便に達したことを記念し、アメリカ・シアトル空港にて記念セレモニーを実施した。ANAは世界で初めて、同機種による10万便の節目を迎えた航空会社となった。

「787ドリームライナーは、特にANAの国際線ネットワークにおいて重要な役割を果たしている機材です。10万便達成という節目を迎えたことは、ANAにとっても大きな意味を持ちます。世界最大の787運航エアラインとして、ANAは今後も、787-10型機を含む787全シリーズの受領と、次の節目を迎えることを楽しみにしています」とANAの篠辺修代表取締役社長がコメントした。

ANAは787ドリームライナーのローンチカスタマーであり、2011年に世界で初めて航空機の運航を開始した。787はANAの国際路線拡張に貢献し、就航路線は北米やアジア、欧州にも広がっている。ANAが積み重ねた10万便という規模は、全世界の787運航便数の4分の1以上を占めている。

ANAは、現在787-8型機と787-9型機を合わせ44機を運航する、世界最大の787運航エアライン。787-10型機を含めてさらに39機の787シリーズの発注と、777-9X型機の20機の発注がある。787ドリームライナーは最新技術により優れた燃料効率性を備え、中型機でありながら大型機並みの航続距離を誇る。この燃料効率性の高さを背景に、今日までに全世界で70以上の新規直行路線を含めた350以上の路線に就航し、7,500万人以上が搭乗している。


エアバス:超大型機「A380」3機の契約獲得-約1510億円相当
Bloomberg 1月12日(火)20時52分配信

    (ブルームバーグ):欧州のエアバス・グループが超大型旅客機「A380」3機を昨年受注していたことが分かった。カタログ価格に基づけば計12億8000万ドル(約1510億円)相当で、同機の販売不振に見舞われてきたエアバスにとって朗報。

同社が12日公表した昨年末時点の納入機数と受注のデータで明らかになった。買い手については言及していない。事情に詳しい関係者が今月語ったところによれば、ANAホールディングスがA380の3機購入で合意した。エアバスは詳細についてのコメントを控えた。

ただ、公表されたデータによれば、以前に受注していたA380の契約キャンセルが1機分あったため、2015年の受注は差し引き2機分にとどまった。これは少なくとも10年で最低。

原題:Airbus Wins Order for Three A380s, Breaking Sales
Drought(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ロンドン Christopher Jasper ;トゥールーズ Andrea Rothman ,cjasper@bloomberg.net,aerothman@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Chris Reiter ,creiter2@bloomberg.net


全日空のボーイング787型機、運航が10万便に
時事通信 1月12日(火)20時0分配信

 全日本空輸と米航空機大手ボーイングは12日、全日空によるボーイング787型機の運航が前日に米シアトルを出発した便で、10万便の大台を突破したと発表した。全日空による787型機の運航は、全世界の運航便数の4分の1を占めており、10万便到達は同社が初めて。


エールフランスの747、定期運航終了 10日のメキシコシティ発便で
Aviation Wire 1月12日(火)19時46分配信

747af
放水アーチで迎えられるAF439便(エールフランス提供)

 エールフランス航空(AFR/AF)は現地時間1月11日、ボーイング747-400型機(登録番号F-GITJ)の定期運航を終了した。14日にはフランス国内の観光名所を巡る記念フライトを実施し、747-100の導入から46年で引退する。

【定期運航を終了したエールフランスの747-400】

 商業運航で最終便となったのは、メキシコシティを10日午後9時29分に出発したパリ行きのAF439便。シャルル・ド・ゴール空港には11日午後1時54分に到着し、放水アーチで迎えられた。

 14日の記念フライトは、シャルル・ド・ゴール空港を午前9時に出発するAF744便と、午前11時30分に出発するAF747便。イタリアとの国境の山、モンブラン上空や地中海、トゥールーズ、ボルドー、世界遺産のモン・サン・ミッシェルなどを飛行する。乗客にはシャンペンやランチを提供する。記念フライトは220ユーロ(約2万8000円)で販売した。

 16日と17日には、パリ郊外のル・ブルジェ空港にある航空宇宙博物館に展示される。

 ジャンボの愛称で親しまれた747は、燃油費の高騰や飛行機の技術的な進歩により、世界的に退役が進んでいる。日本では、全日本空輸(ANA/NH)が2014年3月31日に運航した那覇発羽田行きNH126便を最後に、旅客型が全機退役。現在日本国内で運航されている747は、政府専用機と日本貨物航空(NCA/KZ)の貨物型のみ。


ANA、ボーイング 787型機の運用10万便を達成
Impress Watch 1月12日(火)13時5分配信

787a100t
写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)とボーイングは1月12日、ANAによるボーイング 787型機(ドリームライナー)の運用が通算10万便を達成したことを発表した。10万便目となったのは、1月11日のNH177便 アメリカ・シアトル(12時20分)発~成田(翌日15時40分)着。

 同社は、これを記念してシアトル空港で10万便目の記念式典を開催している。ボーイング 787型機は全世界で350以上の路線で就航しており、ANAの10万便という便数は、全世界のボーイング 787型機の運用実績の4分の1以上を占めているという。

 ANAは、ボーイング 787型機を2011年より世界で初めて運用を開始したローンチカスタマーであり、2016年1月現在で787-8型機と787-9型機を合計44機運用している。また、同社は787-10型機を含めてさらに39機の787シリーズの発注と、777-9X型機の20機の発注を行なっている。

【トラベル Watch,柴田 進】


ボーイング、15年10-12月期納入182機、受注370機 787は34機納入
Aviation Wire 1月12日(火)12時1分配信

7879ua
787-9はユナイテッド航空などに計20機(ユナイテッド航空提供)

 ボーイングの2015年10-12月期(第4四半期)の民間機の引き渡しは、前年同期比13機(6.67%)減の182機、受注は74機(16.67%)減の370機だった。

 機種別で見ると、引き渡しは737が120機(前年同期は126機)、747が5機(7機)、767が2機(3機)、777が21機(24機)、787が34機(35機)だった。

 このうち、日本の航空会社への引き渡しは、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)へは737-800を2機、787-8と787-9を1機ずつ、日本航空(JAL/JL、9201)に787-9を1機、計5機だった。

 787のうち、長胴型の787-9は20機。ANAHDとJALに1機ずつのほか、エア・カナダ(ACA/AC)に2機、ニュージーランド航空(ANZ/NZ)に1機、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)に4機、ブラジルのTAM航空(TAM/JJ)とチリのラン航空(LAN/LA)によるLATAMエアライン・グループに1機、スクート(SCO/TZ)に1機、ユナイテッド航空(UAL/UA)に3機、ベトナム航空(HVN/VN)に1機、ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)に2機、オランダの航空機リース会社エアキャップに3機、それぞれ引き渡した。

 受注は737が316機(前年同期は404機)、747が2機(1機)、767が1機(0機)、777が4機(22機)、787が47機(17機)だった。

 737のうち737 MAXは203機で、ブラジルのLCC、ゴル航空(GLO/G3)から9機、大韓航空(KAL/KE)から30機、オマーン・エア(OMA/WY)から20機、ターキッシュエアラインズ(THY/TK)から10機、航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)から8機、航空機リース会社BOCアビエーションから11機、北米のVIP顧客から1機、匿名顧客から計114機を受注した。


ANA、787の商業運航10万フライト到達
Aviation Wire 1月12日(火)11時16分配信

787a1
羽田に初めて着陸するANAの787初号機=11年9月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間1月11日、全日本空輸(ANA/NH)の787による商業運航が10万フライトに達したと発表した。

【787-8より6メートル長くなった787-9】

 ANAは787のローンチカスタマーで、2004年4月26日に50機の購入を決定。2009年12月15日に787-8の飛行試験初号機(ZA001、登録番号N787BA)が初飛行に成功した。

 2011年8月29日に国土交通省航空局(JCAB)から日本の型式証明も取得し、9月25日にANAへ量産初号機(登録番号JA801A)が引き渡された。当初は2008年の北京五輪前の納入が予定されていたが、開発遅延やトラブルにより大幅に遅れた。

 ANAによる世界初の787の商業フライトは、2011年10月26日の成田発香港行きチャーター便のNH7871便。定期便は国内線が2011年11月1日の羽田発岡山行きNH651便、国際線は2012年1月14日の羽田発北京行きNH1255便だった。

 その後、2013年1月16日に山口宇部発羽田行きNH692便でバッテリートラブルが発生。高松空港へ緊急着陸した。新しいバッテリーシステムに換装後、同年5月26日の臨時便、札幌発羽田行きNH1404便で運航を再開し、同年6月1日からは定期便に再投入した。

 ANAは2014年に入り、787-9の同社向け初号機となる国内線仕様機を7月に受領し、8月7日に就航。国際線仕様機は2015年7月に初号機を受領し、同年5月5日から運航を開始した。2015年3月には、787では最大サイズとなる超長胴型の787-10を国内線用機材として3機発注している。

 2015年12月末時点でANAが発注済みの787は、787-8が36機、787-9が44機、787-10が3機。このうち受領済みの機体は787-8は35機、787-9が9機となっている。


ボーイング、民間機の納入実績が762機で過去最高…2015年
レスポンス 1月12日(火)11時15分配信

737m
ボーイング737-800

ボーイングは、2015年の民間航空機納入実績が前年比39機増の762機と過去最高を記録したと発表した。

納入の内訳は、737型機が495機、787型機が135機、777型機が98機、747型機が18機、767型機が16機。

また、2015年に現在のリストプライスで1124億ドルに相当する768機の純受注を獲得した。内訳は737型機が588機、787型機が71機、777型機が58機、767型機が49機、747型機が2機。

世界中の航空会社から得た受注残は、昨年末時点で5795機に上っている。

ボーイング民間航空機部門のレイ・コナー社長兼CEOは「2015年は受注数の面で堅実な1年で力強く均衡のとれた受注残を維持している。これによって今後数年間にわたり、着実に納入を果たしていくことができる」とコメントしている。

2015年は、オマーン・エア、スクート、アメリカン航空、KLMオランダ航空、ベトナム航空に初めて787ドリームライナーを納入した。747型機チームは、100機目の747-8型機を納入、767型機プログラムではフェデックスより過去最大の一括受注を獲得した。シアトル・デリバリー・センターが拡張され、737型機の増産体制を整備した。

《レスポンス レスポンス編集部》


エールフランスの747、14日退役
Aviation Wire 1月8日(金)18時39分配信

744af
シャルル・ド・ゴール空港に駐機中のエールフランス航空の747-400=15年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エールフランス航空(AFR/AF)は現地時間1月14日、ボーイング747型機を退役させる。当日はフランス国内の観光名所を巡る記念フライトを実施。導入から46年で引退する。

【退役するエールフランスの747】

 記念フライトは、シャルル・ド・ゴール空港を午前9時に出発するAF744便と、午前11時30分に出発するAF747便。イタリアとの国境の山、モンブラン上空や地中海、トゥールーズ、ボルドー、世界遺産のモン・サン・ミッシェルなどを飛行する。乗客にはシャンペンやランチを提供する。記念フライトは220ユーロ(約2万8000円)で販売した。

 1月16日と17日には、パリ郊外のル・ブルジェ空港にある航空宇宙博物館に展示される。

 ボーイングの発注リストによると、エールフランスは計53機の747を導入。1970年5月20日に747-100を初受領している。商業運航の初便は、同年6月3日のパリ発ニューヨーク行きだった。その後、モントリオールやカリブ海の仏領西インド諸島、インド洋のレユニオン、アジア各国などへの長距離路線に投入した。

 ジャンボの愛称で親しまれた747は、燃油費の高騰や飛行機の技術的な進歩により、世界的に退役が進んでいる。日本では、全日本空輸(ANA/NH)が2014年3月31日に運航した那覇発羽田行きNH126便を最後に、旅客型が全機退役。現在日本国内で運航されている747は、政府専用機と日本貨物航空(NCA/KZ)の貨物型のみ。


ボーイング、15年納入762機で過去最高 受注残も3年連続更新
Aviation Wire 1月8日(金)12時16分配信

787kl
15年はKLMなど5社が787を新規導入=15年10月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 ボーイングは現地時間1月7日、2015年の民間機納入が前年比39機増の762機で、過去最高を記録したと発表した。12月末時点の受注残も最多となる5795機で、引き渡しと受注残は3年連続で記録を更新した。

 純(ネット)受注数は664機減の768機だった。純受注は、総受注からキャンセルを差し引いた値。

 737は純受注が588機、引き渡しは単年で最多となる495機となった。787は純受注が71機で、引き渡しは135機となった。

 777の純受注は58機で、引き渡しは98機。767は純受注49機で引き渡し16機、747は純受注2機で18機の引き渡しとなった。

 2015年は787をアメリカン航空(AAL/AA)とスクート(SCO/TZ)、ベトナム航空(HVN/VN)、オマーン・エア(OMA/WY)、KLMオランダ航空(KLM/KL)の5社に初めて引き渡した。このほか、100機目となる747-8をロシアの貨物航空会社エアブリッジ・カーゴ航空(ABW/RU)に引き渡した。

 12月には737型機の発展型で新型エンジンを採用した737 MAX 8の初号機が、ワシントン州レントン工場でロールアウト。今年早期の初飛行を目指す。

 787の超長胴型787-10の詳細設計は、12月に完了。部品製造や組立用工具のために必要な情報を決定し、部品類の製造や調達が始められるようになった。8月には777Xのうち、最初に開発する777-9について「ファーム・コンフィギュレーション」と呼ばれる仕様策定が完了。今後は風洞実験などを実施後、詳細設計を開始する。


ボーイング787の導入で何が変わったのか?
ITmedia ビジネスオンライン 1月6日(水)10時1分配信

787adl
ANAの成長戦略を支える“ドリームライナー”

 日本から未就航だった都市へ、新しい路線の開設ラッシュが続いている。ANAは2015年9月に成田からマレーシア・クアラルンプールへの直行便を13年ぶりに復活。同年10月には旅行先としての人気が根強いベルギーのブリュッセルに、12月にはシドニーにも就航して16年ぶりに豪州に乗り入れた。これら新規路線の実現を支えてきたのが、ボーイングの最新鋭機787である。787の導入で、何が変わったのか?

【JALは787で再び世界に翼を広げはじめた】

●新素材の多用で燃費効率が20%アップ

 機体全重量の50%以上が「炭素繊維複合材」という新しい素材で作られた787。“ドリームライナー”の愛称を持つその1号機は、2011年9月にローンチカスタマーとしてANAが受領し、国内外の空で颯爽(さっそう)とデビューした。

 787は燃費効率の優れた飛行機で、同サイズの旧型機に比べて20%も燃費が改善されている。長距離国際線を運航する場合、多くの燃料を必要とするため、それまではどうしても大型機に頼らざるを得なかった。大型機での運航となると、一度にたくさんの乗客が利用する路線でなければビジネスとして成立しない。結果、パリやロンドン、ニューヨークなど、いわゆる“ドル箱”と呼ばれる路線にしか直行便を飛ばせなかったのである。

 そうした状況を、787は変えた。200~250人程度の乗客数で長距離を飛ばしても、燃費が良くてコストを抑えられるから、ビジネスとして十分に成り立つ。日本から直接行ける都市がこの2、3年で急増したのも、787による功績が大きい。

●社員たちに勇気を与えてくれた機材

 2013年1月のサンノゼ線や2014年3月のデュッセルドルフ線、2015年7月のバンクーバー線など、ANAが787を活用して開設した路線は数多い。同社の広報担当は「787はANAが世界に先駆けて発注・受領した思い入れの強い機材です。優れた機内快適性と高い燃費効率の利点を生かし、当社の成長戦略を担う原動力として今後も787シリーズでネットワークの拡大を図っていきたい」と話す。

 一方のJALも、787を受領後は米国のボストンやフィンランドのヘルシンキなどへの新しい路線を開設。最近では2015年11月に14年ぶりとなるダラス・フォートワース線も就航した。787に託す期待の大きさは、JALも同様だ。「現在のJALになくてはならない機材」として、同社広報はその位置付けを次のように語っている。

 「2012年4月22日に、JALにとって初めての路線となる成田/ボストン線が就航しました。破たんから再生への1つの象徴として、この新しい路線のスタートは社員たちに大きな勇気を与えてくれたと思っています。経済性と快適性を兼ね備えた787だから実現できた路線ですし、私たちに新しい一歩を踏み出させてくれた787はどの社員にとっても大切な飛行機です」

 ところで、旅客機には同一機種の中で「基本型」と言われるモデルと、「派生型」と言われるモデルがある。派生型は、最初に作った基本型をベースに、後の新たな需要に対応するためボディのサイズ(長さ)を延長したり新型エンジンに替えて航続距離を延ばしたタイプ。2014年夏から引き渡しが始まった787-9は、基本型の787-8のボディを6.1メートル、ストレッチしたものだ。ボディを延長する場合、重心位置を変えないよう改良することが必要で、787-9では主翼の前方と後方で3.05メートルずつ延ばしている。見た目にも精悍(せいかん)さが増した。

 787-9の1号機は2014年7月にローンチカスタマーのANAへ、その後はJALへの納入も開始された。ANAはミュンヘン線やシアトル線など10路線で、JALもフランクフルト線とハノイ線の2つの路線に投入している。

●メキシコシティからもダイレクト運航に

 海外でももちろん、787を路線計画の中心に据えるエアラインは少なくない。米国のユナイテッド航空も、787を積極活用してきた1社だ。2013年6月には、787で成田からコロラド州デンバーへの直行便を開設。デンバーへの直行便はアジアでは初であり、米国中西部の旅の可能性を大きく広げている。

 上質なサービスで定評のある中東のカタール航空も、787を活用することで拠点であるドーハからのネットワーク拡大に弾みをつけている。日本へも関西と成田に続き、2014年6月にはドーハから羽田線への新規路線を開設。ビジネス需要も旺盛な重要路線として、羽田線の運航機材には快適な機内環境を提供できる787が選ばれた。

 「毎回のフライトで売り上げの3割が燃料費に消えてしまう」と言われるのがエアラインビジネスであり、同サイズの旧型機に比べて20%も燃費を改善した787の経済性の高さはLCC(ローコストキャリア)にとっても魅力である。そのメリットは飛行距離が延びるほど生かせることから、豪州を拠点に中長距離路線を運航するジェットスター航空では787の積極活用をスタート。シンガポールを拠点にLCCでは珍しく400席クラスのボーイング777-200のみで運航を続けてきたスクートも、現在は全機を787に切り替える作業が進んでいる。

 日本からの最長路線として知られるのが、成田/メキシコシティ線だ。この路線にアエロメヒコ航空も787を投入している。ただし直行便は成田発の往路のみ。復路のメキシコシティ発はモンテレイ経由での運航だった。メキシコシティは標高2000メートルを超える空気の薄い高地にあり、燃料を満タンにしての離陸が難しいための措置である。しかし2016年1月からは、787の航続距離性能を生かし、復路もダイレクト運航にすることが決定している。787は中米やカリブへの旅をぐっと身近なものにしてくれそうだ。

(秋本俊二)


なぜANAはハワイにA380を導入するのか
Aviation Wire 1月5日(火)13時57分配信

A38
ANAが導入を本格検討するA380。日本の空を舞うか=14年7月15日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAホールディングス(9202)が、エアバスの総2階建ての超大型機A380を3機導入する方針を固めた。1月中に発表する2017年度からの中期経営計画とともに発表するとみられる。

【初飛行に成功したスカイマークのA380】

 導入路線はハワイ線が最有力候補として挙っており、日本航空(JAL/JL、9201)の牙城に500席以上の機材で勝負に出る。スカイマークが導入に頓挫したため、実現すれば日本の航空会社では初導入となる。そして、2年近く発注がないA380が、久々に受注を獲得することになる。

 しかし、A380といえば、中東のエミレーツ航空(UAE/EK)がファーストクラスにシャワールームを設けたり、エティハド航空(ETD/EY)がリビングルームとバスルーム、ベッドルームを完備する最上級クラス「レジデンス」を設定するなど、機体の大きさを生かした超豪華装備と500席クラス、2クラスならば600席を超える大量輸送が目玉だ。

 飛行機の新機種導入は、自動車の乗り換えのような、メーカーや車種の違いといった単純な話では済まない。

 なぜANAはA380をニューヨークやロンドンといった長距離路線ではなく、中距離のハワイに投入するのだろうか。そして、2018年度とされる就航に間に合うのだろうか。

---記事の概要---
・世界最少座席数だったスカイマークのA380
・長距離国際線は777-9X
・競争激化するハワイ路線
・エアージャパンが運航か

◆世界最少座席数だったスカイマークのA380

 まずはA380を導入するメリットを整理してみよう。超豪華装備も可能で、なおかつ1便で500人から600人以上の大量輸送にも対応できること。発着枠が限られていても、1便で2便程度の乗客を運べる。

 例えば、世界最大のA380運航会社であるエミレーツ航空は、3クラス構成の場合、489席仕様(ファースト14席、ビジネス76席、エコノミー399席)であれば、アッパーデッキ(2階)はファースト14席とビジネス76席、メインデッキ(1階)がエコノミー399席となっている。ファーストクラスには、シャワールームもあり、バーカウンターもある。これだけの装備でも500席近いキャパシティーを誇る。

 そして、2015年11月に開かれたドバイ航空ショーでは、2クラス615席仕様(ビジネス58席、エコノミー557席)の機体が公開された。

 一方、もっとも座席数が少ないA380は現在、大韓航空(KAL/KL)の機体だ。399席(ファースト12席、ビジネス94席、エコノミー293席)で、エミレーツ航空の3クラス仕様と比べるとエコノミークラスの席数と同数にとどまる。

 これに対し、スカイマークは計画当初、座席数を394席(ビジネス114席、プレミアムエコノミー280席)としており、大韓航空よりもさらに少ない席数の機体を検討していた。

 スカイマークは2011年にA380を6機発注。エンジンは英ロールスロイス製トレント900を選定した。初号機は2014年4月に初飛行しており、2号機まで機体の製造が、3号機は主要部品の生産が進んでいた。順調に計画が進んでいれば、2014年末から2015年上期には、成田-ニューヨーク線に就航していた。しかし、スカイマークの支払いは2014年4月から滞り、7月29日にエアバスが契約解除を通告した。

 「2機はスカイマーク仕様で製造されており、機内レイアウトを変更する必要がある」。2015年5月、エアバスのファブリス・ブレジエCEO(最高経営責任者)は、仏トゥールーズの本社で開いた報道関係者向けイベントで、スカイマークが発注したA380の今後について、記者(私)の質問にこう答えた。つまり、スカイマーク仕様でANAが導入する可能性は極めて低いといえる。

◆長距離国際線は777-9X

 次に導入路線の最有力候補が、なぜ片道7時間から9時間と中距離のハワイ路線なのか。

 前述のようにA380は超大型機材だ。しかし、ANAは長距離路線を飛ぶボーイング777-300ERの後継機として、777の次世代機777-9Xを2014年7月に20機発注済み。2021年度から2027年度に導入する777-9Xと用途の重複を避けるならば、長距離路線は候補から外れる。

 さらに、ニューヨーク線であれば成田を午前発と午後発の1日2便が飛んでおり、利用者の利便性も考えれば、これを1便に寄せる必要性は低い。ロンドンの場合、JALが加盟する航空連合「ワンワールド」の拠点であり、ロンドン以遠への乗り継ぎが期待できない。

 では、ANAが加盟するスターアライアンスの拠点のひとつ、フランクフルトはどうか。ここはルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)の拠点でもあり、ANAとは運賃や運航スケジュールでも緊密に連携する共同事業を展開しており、ANAが自社で超大型機を飛ばすメリットがない。現時点でもドイツ路線は供給過剰とみられており、自ら首を絞めることになるからだ。

 777-9Xの導入が決まったANAにとって、A380を長距離路線に飛ばすメリットはないに等しい。機材を有効活用する“間合い運用”を除けば、3機でも運航できる高需要路線が候補に挙がる。

◆競争激化するハワイ路線

 では、ハワイ路線の現状はどうだろうか。

 ANAは現在、ホノルル線を成田から1日2往復、羽田から1日1往復運航している。機材はボーイング767-300ER型機(214席:ビジネス35席、エコノミー179席)だ。シートを見ると、他路線と比べて旧式化した機材が投入されている。

 一方、JALは成田から1日3往復、羽田と中部、関西から1日各1往復ずつ運航しており、便数だけでもANAの2倍。さらに使用機材も成田の2往復を除き、大型機のボーイング777-200ER型機を投入している。座席数は主に2クラス312席仕様(ビジネス28席、エコノミー284席)で、羽田便は一部3クラス245席仕様(ビジネス56席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー149席)を飛ばす。

 そして、残る2往復の成田便は、ビジネスクラスにフルフラットシートを採用した767-300ERの新仕様機「スカイスイート767」(199席:ビジネス24席、エコノミー175席)を投入し、差別化を図っている。

 ハワイはJALが開拓してきた日本人向け観光地と言っても過言ではなく、2014年にはホノルル線就航60周年を迎えている。そして、便数だけで比べればANAの倍となる1日6往復と、往年の1日10往復以上と比べれば少なくなったが、海外の就航地は多くても1日に3往復程度の中、ホノルルの便数は格段に多い。

 しかも、かつては「ジャンボ」の愛称で親しまれた、ボーイング747-400型機の447席仕様(ビジネス55席、エコノミー392席)のように、大量輸送できる機材を投入していた。

 ところが、このジャンボの存在こそが販売座席数の供給過剰を招き、JALの航空券が値崩れする要因になった。JALの幹部は、「大量に席があると、埋めたくなる心理が働くもの」と、安売りに走りたくなる心境をこう表現する。

 1便あたりの乗客数を増やすことで1座席あたりの運航コストを抑え、発着枠が限られた混雑空港でも大量輸送を実現する。これがA380の利点だ。JALとホノルル線で戦っていく上で、現状の発着枠数を有効活用する一つの答えが、A380導入というわけだ。ホノルル空港も、1カ所だけA380を駐機できるスポットがある。

 また、A380を“引き取る”となれば、ハワイ路線くらいしか選択肢がないという実情もある。

◆エアージャパンが運航か

 導入路線が絞られたものの、2018年度とみられる就航時期には間に合うのだろうか。関係者によると、A380を3機運航するとなれば、パイロットは最低でも1機あたり10人、おおむね30人から40人程度は必要になるという。そして、A380の整備体制も整えなければならない。

 ANAはエアバスA320を導入しているが、機材の大半はボーイング機だ。エアバスとボーイングの差、小型機と超大型機という機体サイズの差、1980年代と2000年代という機体の世代の差と多くの違いがあり、自動車のメーカーや車種を変えるような単純な話ではない。

 そして、機体の安全基準もFAA(米国連邦航空局)とEASA(欧州航空安全局)では、同じようなことが書かれていても、解釈が微妙に異なるなど、運用面でも課題がある。「これ以上機種が増えて大丈夫か」と、ANAの現場からは不安の声が漏れ聞こえてくる。

 かつて747を100機以上運航していたJALの植木義晴社長は、2014年4月のAviation Wireのインタビューに対し、超大型機を運航するためには「少なくても10機、20機使える路線」が必要だと持論を述べた。人員や運航体制を考えると、保有機数が一桁台の機種は維持の難しさも伴う。

 また、2クラスなら500人から600人の乗客が乗せられる反面、機材故障などが発生すれば、代替機の手配も3機のA380で運用するとなると、厳しくなるだろう。

 パイロットと整備士の養成、運航する上での規定作り、500-600人を運べる予備機──。新機種を導入するためには、たった3機であっても多大な労力がかかる。国際線の路線網を拡大するANA本体に、A380導入のすべてを面倒を見る余力があるのだろうか。

 ホノルル線の運航状況を子細に見ると、1日3往復のうち2往復の成田発着便は、子会社でアジア・リゾート路線を担うエアージャパン(AJX/NQ)が767で運航している。成田-ホノルル線の機材を767からA380に変えるのであれば、ANA本体ではなくエアージャパンがA380を運航するシナリオが考えられる。

 いずれにせよ、あと2年で新機種を導入するとなれば、かなりの負荷が組織に掛かるだろう。

 2018年度中頃以降には三菱航空機のMRJが就航し、2019年度には次期政府専用機777-300ERの整備や教育が始まり、2021年度には777-9Xが就航する。ANAが1月中に発表するとみられる次期中期経営計画は、果たしてどのようなものになるのだろうか。


超大型機A380導入検討=ハワイ線で活用視野―ANA
時事通信 1月4日(月)19時0分配信

 全日本空輸を傘下に持つANAホールディングスが、欧州航空機大手エアバス社から世界最大の旅客機「A380」を3機購入する方向で検討していることが4日、分かった。実現すれば日本の航空会社としては初の導入となる。1月末に発表する中期経営計画に盛り込む方向で、搭乗率が高い日本とホノルル(米ハワイ州)を結ぶ路線などでの活用を想定している。
 A380は総2階建てで、座席数は500席前後。定価は1機約500億円と高価なため、エアバス社との値下げ交渉や、導入後の燃料・運航費を含むコストの抑制が課題となる。
 全日空は現在、成田から1日2往復、羽田から同1往復ずつホノルル便を運航。ボーイング767など200席強の機体を使用し、2015年4~9月の平均搭乗率(無償分含む)は約93%と、国際線全体の約80%を大きく上回った。羽田―ロサンゼルス便も約89%と好調なため、A380機の投入対象となる可能性がある。
 一方、競合する日本航空はホノルル便を成田、羽田のほか、関西、中部から運航し、15年4~11月の搭乗率(同)は9割を超えた。全日空がホノルル便にA380を導入した場合の影響については「供給座席数が拡大し、運賃競争が激化する」(日航幹部)とみている。


ANA HD、エアバスA380・3機の導入を検討
2016年1月4日(月)16時46分配信 コンポジット

ANA HD <9202> がエアバス社の超大型機A380、3機の導入を検討していることが1日付けの日経新聞の報道で明らかとなった。

導入費用はリストプライスベースで約1500億円にも及ぶもので、豪華な仕様で知られているA380を導入することで、国際線の競争力強化を図ることを検討している模様となる。

この報道に対してANAは4日付けで「1月1日付けの一部報道機関におきまして、『当社がエアバス社製の航空機導入を検討している』旨の報道がありましたが、これは当社が発表したものではありません。また、現時点で公表できる事実はありません。機材計画については、次期中期経営戦略のなかで現在検討を進めている段階であり、決まり次第、速やかに公表いたします」とするコメントを発表している。

A380についてはスカイマークが2011年に4機(オプションでもう2機)の契約を結ぶ、2014年には最初の1機目が完成したが、引渡し間際になり、業績悪化を理由にスカイマークが契約変更の申し出を行い、これが元となり、スカイマークが経営破綻に追い込まれるという状況も発生していた。

ANAの業績は、新興のスカイマークとは比較にならない程、良好となっており、A380の導入を行うだけの財政的基盤を有していることは確かとなるが、世界の航空各社が中小型機指向を強めているなかで、超大型機となるA380の受注は低迷傾向が続いており、実際にANAによる導入が実現するかどうかはやや微妙な情勢ともなっている。


ANAが導入予定の超大型機「エアバス A380」ってなに?
sorae.jp 1月4日(月)7時29分配信

A3xx
迫力の超大型旅客機「エアバス A380」

共同通信は2016年1月1日、全日本空輸(ANA)が超大型旅客機「エアバス A380」を3機導入する方向で調整中だと伝えています。日本の航空会社としては初導入となるこのA380ですが、一体どのような旅客機なのでしょう?
 
A380はエアバスが開発したターボファン4発の超大型旅客機で、分類はワイドボディ機になります。旅客機のA380-800型の場合、全長は73m、全高は24.1m、翼幅は79.8mで2005年の完成時には世界最大の旅客機でした。その特徴は総2階建ての広い客室で、座席は500席から800席以上も設定可能です。また、機内にシャワールームやバーを設置することもできます。
 
これまでルフトハンザ航空やエレミーツ航空、エールフランス、ブリティッシュ・エアウェイズなどがA380を導入してきました。また日本で同機が発着可能なのは成田国際空港、東京国際空港(羽田空港)、中部国際空港、関西国際空港、新千歳空港となっています。
 
同機は開発段階におけるさまざまなトラブルから度重なる納入延期が発生し、初導入は2007年に遅れました。国内では日本航空(JAL)やANAがA380の導入を見合わせるなか、2011年にスカイマークが6機の導入を決定。しかしその後スカイマークの経営が悪化し、同社はエアバス社に「導入の延期と一部解除」を提案します。しかしエアバスはスカイマークに対し、「大手航空会社の傘下に入るか、違約金を支払うこと」を通告。その後スカイマークは残念ながら経営破綻し、ANAホールディングスの傘下に入りました。今回のANAによるA380導入の経緯はまだ明かされていませんが、もしかしたらこのような背景の影響があるのかもしれません。
 
報道によると、A380は導入されればハワイ線など国際線への就航がありえるそうです。超大型機らしく安定した飛行が持ち味とも言われるA380、国内導入が決定されれば一度は乗ってみたいですね!


ANA機長「運航環境が追いついてきた」特集・777就航20周年(後編)
Aviation Wire 1月3日(日)12時9分配信

Caps
777のシミュレーターに座るANAの佐久間機長=12月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内外の航空会社で、大型機の主力となったボーイング777。これまでは「ジャンボ」の愛称で親しまれた4発機の747でなければ飛べなかった長距離国際線や、500人以上の乗客を乗せる国内線など、就航から20年を迎えた777は、日本の空の主役となった。

【20周年を迎えた777写真特集】

 機体製造の面でも、767の日本の分担比率は15%だったが、777では21%まで向上。後継機の777Xも、同じ割合を分担する。777就航から今日までの20年は、日本の航空機製造業界にとっても、ノウハウの蓄積が進んだ20年でもあった。

 その777を、日本で最初に発注したのは全日本空輸(ANA/NH)だった。1990年12月に発注し、1995年10月4日に777-200の初号機(JA8197)が引き渡され、同年12月23日に羽田-伊丹線が最初の運航路線となった。就航当時は垂直尾翼に「777」と大きく描かれ、最新鋭機であることをアピールしていた。

 特集前編では、ANAの777導入時期と初便、現在の座席配列などをまとめた。後編では、777が就航した1990年代から操縦桿を握ってきたベテランパイロットに、777の特徴やこれまでの機体との違いなどを聞く。

◆「上手くなったと感じる」

 「双発機としては、767より格段に大きくなりましたよ。737の胴体とエンジン経がほぼ一緒ですからね」。ANAのフライトオペレーションセンター B777部 訓練課の教官、佐久間昭嗣機長はこう話す。佐久間機長は777が就航した当時、747-400の副操縦士だった。就航から2年後の1997年、777で機長に昇格した。

 計器類は747-400とほぼ同じだったが、操縦系統にフライ・バイ・ワイヤを採用するなど、進歩が見られた。ボーイングのデザインコンセプトについて、佐久間機長は「パイロットが今まで乗っていた機体や受けた訓練を、そのまま生かせるという設計思想です」と説明する。

 その思想が現れているのが、PFC(プライマリー・フライト・コンピューター)の存在だ。パイロットがコントロールホイール(操縦桿)を動かすと、PFCが最適な値に調節してから舵面を動かす。このPFCの存在により、747-400を操縦していたパイロットが777に移行しても、機種の違いを意識せず操縦できるという。

 PFCが操縦を支援することで、「上手くなったと感じます」と佐久間機長は笑う。そして、同じフライ・バイ・ワイヤを採用するエアバスA320型機と比べると、操縦桿の挙動にもボーイングの設計思想が感じられ、エアバスとのアプローチの違いがあった。「777はトリムが必要になるよう、意図的に動きを付け加えています。A320はありません」と、操縦桿にかかる力を軽減させる「トリム」についても、考え方が異なる。そして、777はオートパイロット(自動操縦)の状態でも、操縦桿やラダーが動き、パイロットが操縦していなくても、機体の状態を視覚的に確認できる。

 「(機首を上げ下げする)ピッチコントロールも、PFCを介していることで、低速度と高速度では同じインプットでも飛行機の動きが違ってきます。でもこれは、従来パイロットがGを感じ、マニュアルで調整していたことをコンピューターがやっています」と、パイロットがこれまで経験してきたことを、PFCが支援する例として挙げた。

 PFCの存在により、747-400のパイロットは、違和感を感じることなく777へ移行できた。そしてボーイングは、777と787では操縦環境の共通化をさらに進めている。「787の計器に表示されるメッセージの98%位が777と一緒で、対応手順もほぼ同じ、操縦性もほぼ同じ、といった具合ですね」と佐久間機長は話し、777と787の操縦上の差異は、前述のPFCが吸収しているという。

◆双発機最長の777-300

 では、ANAが1998年7月に就航させた、双発機最長の777-300と777-200では、操縦特性は異なるのだろうか。

 「777-200と比べて機体が10メートル長くなり、ホイールベースも5メートル長くなりました。主翼は変わらなかったですが、エンジンは777-200ERと同じ推力9万ポンドのものに変わりました」と話す佐久間機長は、小回りしにくくなった点や、離着陸時に尾部が滑走路に接触してしまう「テールコンタクト」の角度差に触れた。

 ホイールベースが長くなったことで、小回りがしにくくなったため、前脚や主脚に監視カメラが標準装備され、走行状況をコックピットの画面でも把握できるようになった。操縦面でも、センターラインよりも余裕を持って旋回するように改めた。就航予定の空港では誘導路が改良され、777-300が就航できる空港が徐々に増えていったという。

 尾部と滑走路が接触する角度は、777-200と-300では「約3度違います。機体にはテールスキッドが付きました」と説明する佐久間機長は、「地上での旋回と、離陸時のテールの接触を注意する点、着陸時のフレアコントロールの3つが大きな違いです。極端に違うというものではないです」と、2機種の違いを語った。

 一方、777-300ERが2004年に就航すると、これまで747-400で飛ばしていた長距離国際線も777に移行していく。パイロットの休憩スペースも、従来は中近距離の乗務を想定したレベルの作りだったが、777-300ERでは747-400と遜色ないものに進化したという。

◆777に運航環境追いつく

 就航から20年が過ぎた777だが、当時から備えていた機能の中で、近年活用されるようになったものもあるという。現在ANAでは、機体と地上間の通信システム「ACARS(エーカーズ)」により、フライトプランなどを機体のシステムに読み込ませている。こうした運航情報のやり取りは、もともと機体開発時から備わっていたものだ。

 「飛行機に周りの運航環境が追いついてきた、という感じですね。20数年前にそこまで組み込んでいたのはすごい飛行機だと思います」と、佐久間機長は777の先進性を評価する。「747-400や最初のころの777-200ERでは、高度や風をマニュアルで入力していました」と、かつて使用していた機能は限られたものだったという。「より正確にデータを読み込ませられるようになり、パイロットの負荷は減りました」と佐久間機長は話す。

 一方、自動化が進んだ分、通常の運航時に大きなトラブルに遭遇する機会は減った。それ故、訓練の重要性が増しているという。

 「777は安全性が高く、故障頻度も低く、不具合はめったにありません。だからこそ、訓練で緊急時の対応をしっかり指導しなければなりません」と力説する。自動化が進んだからこそ、操縦技量を低下させない訓練の仕組みが求められる。そして、パイロットにいま求められるものはマネジメント能力で、操縦する技量だけではないという。

 20年以上前から、パイロットの負荷軽減に向けたさまざまな仕組みが取り入れられていた777。法整備や会社側の方針などの関係で、これらの機能が活用されるようになってきたのは、ここ数年のこと。

 1997年から777の操縦桿を握る佐久間機長は、「飛行機自体は20年前から必要な機能を十二分に備えていました。持っている機能を、やっと現実的に使えるようになってきました」と、18年間携わってきた機体を取り巻く環境の変化を感慨深げに語った。

 ANAは2014年7月、777-300ERの後継機として777-9Xを20機発注した。初号機の受領は、東京オリンピック後の2021年度を予定している。就航20周年を迎えた777は、これからも日本の空の主役を担い続ける。(おわり)


ANA、超大型エアバス「A380」3機購入へ
読売新聞 1月3日(日)7時0分配信

A380
ANAが購入を検討するエアバスの超大型旅客機「A380」

 全日本空輸を傘下に持つANAホールディングスが、欧州旅客機大手エアバスの超大型機「A380」を3機購入する方向で調整していることが分かった。

 実現すれば国内航空会社のA380導入は初めて。発注総額は定価ベースで1500億円規模となる。2018年度以降に、ハワイ線への就航を検討している。

 A380は総2階建てで、座席数500以上の世界最大の旅客機。15年11月時点で176機が全世界で運航している。ANAは国際線の強化策として、日本航空や米航空会社と競合するハワイ線への投入を計画する。

 A380を巡っては、国内航空会社スカイマークが6機の購入契約を結んだが、業績悪化で解約され、違約金を請求されるなど、経営破綻の一因になった。ANAはスカイマークの再生を支援しており、エアバスはANAに購入を求めていた。A380など超大型機の需要は予想を下回っているとされ、ANAの活用策が注目される。


F-35戦闘機、日本での生産が開始 2017年に航空自衛隊へ引き渡し予定
sorae.jp 1月2日(土)9時0分配信

米ロッキード・マーティン社は2015年12月15日、愛知県にある名古屋最終組立・検査(FACO)工場において、F-35の組み立てが始まったと発表した。

このF-35は、F-35Aの「AX-5」と呼ばれる機体で、航空自衛隊の次期主力戦闘機として配備されるF-35Aのうち、日本国内で生産される最初の機体となる。完成は2017年の予定で、その後航空自衛隊に引き渡される予定となっている。

日本は合計で42機のF-35Aを導入する計画で、そのうち最初の4機(AX-1からAX-4)は米国で組み立てられるが、残りの38機はこの名古屋FACO工場で組み立てられる。

名古屋FACO工場は三菱重工小牧南工場内にあり、F-35の生産のほか、メンテナンスや修理、オーバーホール、改良も行われる。また航空自衛隊機だけではなく、韓国やオーストラリアなど、アジア・太平洋地域の各国で運用されるすべてのF-35の整備拠点としても使われる見込みとなっている。

F-35はロッキード・マーティン社などが開発しているステルス戦闘機で、通常離着陸型のF-35A、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)型のF-35B、そして空母艦載機(CV)型のF-35Cの3種類が存在。米国のほか、英国やイタリア、カナダ、そして日本など、世界各国で採用されることが決定している。


エアバス、ANAHDから超大型機A380の契約獲得-関係者
Bloomberg 1月2日(土)8時38分配信

    (ブルームバーグ):欧州のエアバス・グループはANAホールディングスに超大型機「A380」3機を納入することで合意した。この計画に詳しい関係者1人が明らかにした。この3年間、航空会社の新規顧客を獲得できていないエアバスにとっては朗報となった。

別の関係者によれば、納入は2018年からで、ANAHDはA380を東京とハワイを結ぶ路線に使用する計画。A380の発注は、航空機の刷新を盛り込む幅広い戦略計画の一環。同計画は今月末に発表されるという。月内に発表が予定されていることを理由に同関係者らは匿名で語った。

A380のカタログ価格は4億2800万ドル(約515億円)。座席数は通常約525席だが、配置次第では800人超を乗せることも可能。多くの航空会社がエアバスのA350や米ボーイングの777など、より小型の双通路型航空機を選好しているため、エアバスはA380の受注に苦戦してきた。ANAHDの発注は3機だが、ハワイ路線で成功すれば追加発注につながる可能性もあると、関係者の1人は述べた。

エアバス広報担当のジャスティン・デュボン氏はコメントを控えている。

ANAHDの広報担当者、野村良成氏は電話取材に対し、「われわれは現在、次期中期経営計画を策定中であり、この内容に沿った機材配置がどうあるべきかさまざまな選択肢を検討しているところだ」と述べた。

A380導入については日本経済新聞が先に報じていた。

原題:Airbus Said to Win All Nippon as Buyer of A380
Superjumbos (1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:トゥールーズ Andrea Rothman ;
Tokyo 松田潔社 ,aerothman@bloomberg.net,kmatsuda@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Chris Reiter
Anurag Kotoky ,creiter2@bloomberg.net


ANAの777、寡黙に飛び続けて20年 特集・777就航20周年(前編)
Aviation Wire 12月30日(水)20時1分配信

Ja8197
就航20周年を迎えたANAの777初号機JA8197=12月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ジャンボほど華やかではなく、A380ほどの派手さもない。それでも日々、国内外の幹線を支える旅客機がある。ボーイング777だ。1990年10月15日、ユナイテッド航空(UAL/UA)がローンチカスタマーとして777-200を発注。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)が同年12月19日に初めて発注した。

【20周年を迎えたANAの777初号機】

 ANAが現在運航する777は、777-200が16機、777-200の航続距離延長型となる777-200ERが12機、長胴型の777-300が7機、777-300の航続距離延長型777-300ERが22機の計57機。このほかに777-300ERは納入待ちが6機あり、次世代機777Xは20機を発注済みだ。

 20年間、寡黙に乗客を運び続けてきた777。今回の特集前編では、ANAの777導入時期と初便、現在の座席配列などをまとめた。

◆初便は1995年12月23日

 ANA初の777となったのは、登録番号JA8197の777-200。1995年10月4日に引き渡され、同年12月23日に羽田-伊丹線が最初の運航路線となった。その後、1997年9月1日に777-200による初の国際線、成田-北京線が就航した。

 747を置き換える超大型の国内線用機材として、777-300の初号機(JA751A)が1998年6月30日に引き渡され、同年7月10日の羽田-広島線が初便となった。

 777-200ERがデビューするのは翌1999年。初号機(JA707A)が10月6日に引き渡された。5年後の2004年9月15日には、777-300ERの初号機(JA731A)を受領し、初便は同年11月15日の成田-上海線だった。

 こうして777-200は羽田-札幌、伊丹、福岡、那覇といった国内幹線や、中近距離国際線を中心に導入が進んだ。全長63.7メートルの777-200よりも10.2メートル長い、777-300は国内幹線と長距離国際線が活躍の場だ。

 主脚も大柄な機体に合わせ、747-400と同様「メイン・ギア・ステアリング」を装備。機体が誘導路などで曲がる際の力の低減や、タイヤへの負荷を抑えること、最小回転半径を小さくして小回りしやすくするといった工夫が凝らされた。

◆双発機で500席超実現

 ANAが保有する777のエンジンは、多くが米プラット・アンド・ホイットニー製PW4000シリーズ。国内線用777-200は最大推力7万4000ポンドのPW4074、777-200ERと777-300は9万ポンドのPW4090を採用する。エンジンが米GE製GE90のみとなった777-300ERは、11万5300ポンドのGE90-115BLを搭載している。

 現在の座席数は、国内線仕様機は777-200が2クラス405席(プレミアムクラス21席、普通席384席)で、777-300が2クラス514席(プレミアムクラス21席、普通席493席)。2014年3月31日に惜しまれつつも退役した、747-400Dの座席数565席(プレミアムクラス23席、普通席542席)には届かないものの、双発機で500席以上の席数を実現した。

 一方、国際線仕様機は777-200ERが2クラス223席(ビジネス70席、エコノミー153席)と2クラス306席(ビジネス35席、エコノミー271席)。777-300ERが4クラス212席(ファースト8席、ビジネス68席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー112席)、4クラス250席(ファースト8席、ビジネス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー166席)、4クラス264席(ファースト8席、ビジネス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー180席)となっており、777-200ERが2クラス、777-300ERが4クラス構成になっている。

 1995年の就航から20年。大きな事故もなく運航を続ける777の初号機を写真でまとめた。後編では、777が就航した1990年代から操縦桿を握ってきたベテランパイロットに、777の特徴やこれまでの機体との違いなどを聞く。


シカゴ発日航機が緊急着陸=部品欠落、氷塊に接触か―成田空港
時事通信 12月29日(火)22時41分配信

 日本時間29日午前7時20分ごろ、米シカゴ空港を離陸した成田行き日本航空9便ボーイング777型機(乗客乗員232人)に、車輪の不具合を示す計器表示があった。
 連絡を受けたシカゴ空港が滑走路を点検したところ、関連部品が発見された。航行上は問題ないため同機はそのまま飛行を続け、同日午後8時15分ごろ成田空港に緊急着陸した。けが人はなかった。
 日航によると、着陸後の点検で、右主翼下の車輪部分に取り付けられた長さ約1メートル、幅約14センチ、高さ約8センチの箱状部品が欠落していた。国土交通省成田空港事務所によると、箱には自動ブレーキやタイヤの状態などを操縦室内の計器に表示するためのセンサーが収められていたという。
 シカゴ空港の滑走路は雪が積もった状態で、同社は離陸滑走中、氷の塊などに接触した可能性があるとみて調べている。


ステルス実証機初飛行へ
2015年12月27日(日)15時36分配信 共同通信

Atdx
 ステルス戦闘機開発に向け、三菱重工業が中心となって製造している「先進技術実証機」=2014年5月、愛知県豊山町(防衛省技術研究本部提供、開発途上のため画像の一部がモザイク加工されています)

 国産初のステルス戦闘機開発に向けて、防衛省の発注を受け三菱重工業などが製造している試作機「先進技術実証機」の初飛行が来年2月にも行われる見通しであることが27日、防衛省関係者への取材で分かった。

 実証機は当初、ことし3月までに防衛省へ納入される予定だったが、エンジンや操縦系統でさらに検証が必要となったため、来年3月末まで納入期限を延長し、機体の作動確認を進めていた。

« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2075 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、130人が死亡・60 »

システム・技術・産業」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

事故・トラブル・インシデント」カテゴリの記事

船舶・鉄道・航空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/62949941

この記事へのトラックバック一覧です: 777・787・A350等、航空機一般の話題・19:

« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2075 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、130人が死亡・60 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31