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2015年11月 7日 (土)

ロシア・コガルイム航空のエアバスA321がエジプトで墜落・5

エジプト首相府は31日、「ロシアの旅客機がシナイ半島で墜落した」と発表した。

エジプト航空当局によると、墜落したのはロシアのコガルイム航空(通称メトロジェット航空)が運航するチャーター便エアバスA321で、乗客217人、乗員7人は全員死亡と報じられている。一部の報道では、乗客はロシア人が214人、ウクライナ人が3人とされている。

同便は、エジプト東部シナイ半島の保養地シャルムエルシェイク発、ロシア第2の都市サンクトペテルブルク行きだった。
ロシア航空当局によると、旅客機は現地時間31日午前5時51分(日本時間午後0時51分)、シャルムエルシェイクを離陸し、午前6時14分(同午後1時14分)にキプロス航空管制当局のレーダーから消えた。

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リンク:<デンマーク外相>「ロシア機墜落がテロでも空爆は続ける」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア機墜落はISのテロが濃厚 分派を使った国際作戦に着手か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>メドベージェフ露首相「テロ」可能性に言及 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリア解決で協力確認=ロシア機墜落も協議―米英外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エジプト、ISIS系組織の幹部を殺害 ロシア機墜落で声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落露機の音「9割方爆弾」 調査委分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機墜落、ロシアも「テロの可能性」認める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落のロシア機に欠陥なし=エアバス - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア首相、「テロ」に初めて言及=エジプトでの旅客機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>いら立つエジプト政府 爆弾テロ説広がり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:露機墜落前の異音は「9割方、爆発音」…調査官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシアの専門家がエジプト入り、主要空港の安全性を検査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:機内に爆弾は持ち込めるのか? ロシア機墜落で浮上する疑問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:観光客の荷物、軍が輸送=ロシア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>爆弾「9割以上の確率」英出身者関与の見方 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア機墜落、爆弾の可能性「90%」=エジプト調査委メンバー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英旅客機、ミサイルを間一髪で回避 8月にエジプト上空で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ロシア旅客機墜落】ロシア、エジプトから観光客1万1000人を帰国させ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機墜落のエジプト、観光客数万人足止め 英露が帰国措置急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆弾テロの「確率90%」=ロシア機墜落でエジプト調査委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「爆破」に英国人関与か=傍受通信にロンドンなまり―ロシア機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米当局者、爆弾使用を「99.9%確信」 ロシア機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英旅客機、8月にエジプトでミサイルに接近 英紙報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア、エジプトに航空機44機派遣 ロシア人観光客帰国へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型爆弾か、遺体に痕跡=ロシア紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア機墜落、原因特定できず=「最後にノイズ」―エジプト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」犯行、米情報機関が傍受…米報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>露紙「爆弾の可能性」 エジプト「調査中」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エジプト政権に試練=過激派が存在誇示、観光を直撃―ロシア機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア機墜落を自慢=「イスラム国」の通信傍受―米テレビ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア、エジプト便の運航を停止 プーチン氏が方針転換 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国行き航空便の保安検査を強化、外国空港への支援も 米政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>ブラックボックスに「機内で爆発音」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア機墜落>米が保安措置強化 中東一部地域の民間機 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<デンマーク外相>「ロシア機墜落がテロでも空爆は続ける」
毎日新聞 11月10日(火)14時0分配信

 【ブリュッセル斎藤義彦】デンマークのクリスティアン・ヤンセン外相が毎日新聞のインタビューに応じ、エジプト・シナイ半島でのロシア機墜落について「もし過激派『イスラム国』(IS)のテロだとしても、ISとの戦いは重要だ。空爆作戦への参加は続ける」と述べた。デンマークは米主導の対IS有志国連合の主力の一つとして空爆作戦に参加している。また、この墜落によりロシアがISとの戦闘に本腰を入れる「転換点になりうる」との見方を示した。

 同外相は、ISによるテロでロシアの旅客機が墜落したのだとしても、空爆作戦について「デンマークの参加を変更することはない」と強調。ISによるテロで市民が犠牲になる恐れがあっても「恐怖の中で暮らすより、テロと戦う」と決意を語った。

 また、ロシアによるシリアへの軍事介入について、IS以外にシリアの反体制派を攻撃し難民を増やすなど「事態を悪化させているだけだ」と「深刻な憂慮」を表明した。一方で、今後ロシアが「ISに対して断固とした措置を取る必要が出てくる」と予測。墜落が「事態を変える転換点」になり「ロシアは(ISによる)テロとの戦いに焦点を移すことになる」との見方を語った。


ロシア機墜落はISのテロが濃厚 分派を使った国際作戦に着手か
Wedge 11月10日(火)12時10分配信

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墜落したロシアの旅客機(Getty Images)

 10月末にエジプト・シナイ半島で起きたロシア旅客機墜落は過激派組織「イスラム国」(IS)の分派「シナイ州」が爆発物を機内に持ち込んで爆破させたテロであることが濃厚になった。ISが各地の分派組織を使った国際テロに本格的に乗り出したのではないかと警戒を呼んでいる。

エジプト軍は民主化の障害

時限装置付き爆弾か
 エジプト政府を中心とする調査団はボイスレコーダーを解析するなどテロと事故の両面で調査を進めている。調査団は現在のところ、「雑音が記録されていた」としながらも、テロの特定は避けている。慎重なのは、外貨の大きな収入源である観光産業に悪影響が及ぶのを懸念していることが背景にある。

 しかし英政府は4日、「テロによる可能性がかなりある」(ハモンド外相)としてシナイ半島のリゾート地シャルムエルシェイクと英国との航空便の運航を停止、同地に滞在していた英観光客約2万人の帰国作戦を実施中だ。観光客は帰国便ではスーツケースなどに爆弾が仕掛けられるのを防ぐため、小さな手荷物の携行だけが認められた。

 この英国の発表に続いてオバマ米大統領がテロの可能性のあると言明、プーチン大統領もロシアとエジプトを結ぶすべての旅客航空便の運航を停止すると決定し、約9万人の観光客の帰国を急いでいる。オランダやドイツなど欧州の主要な航空会社もシャルムエルシェイクとの航空便の飛行を停止した。

 各国のこうした決定は爆発物が機内で爆発したテロが濃厚になったための措置だ。フランスの国営テレビはボイスレコーダーを解析している専門家の話として、「飛行中に突然激しい爆発音が響き何も聞こえなくなった」とテロの可能性が高いとの見方を示した。

 ロシアのコメルサント紙によると、同機は空中で3~4回爆発し、一部の乗客はこの爆発で地上に落下する前に死亡。時限装置付きの爆発物が使われた可能性がある、という。また米国のNBC放送によると、米情報当局が「シナイ州」の戦闘員からISの首都、シリア・ラッカの組織の幹部らとの交信を傍受し、その中には墜落させる方法も含まれていたとされる。

 「シナイ州」は2度目の犯行声明「怒りに震えながら死ね」の中で、「残がいから墜落させた方法を探すがいい。もしわれわれがやっていないと言うなら、それを証明してみろ」と嘲り、「しかるべき時に、どのようにして墜落させたかを明らかにする」と挑戦的な姿勢を示した。

 ベイルートの情報筋は「エジプトの手荷物検査がずさんだったのは誰でも知っている」と述べ、「シナイ州」がスーツケースなどに爆発物を仕掛け、甘い検査を通り抜けて貨物室で爆破させた可能性が高いことを示唆した。

元輸入業者が指導者
 「シナイ州」は元々、アルカイダ系の「アンサル・ベイト・マクディス」(エルサレムの支援者)という組織。アラブの春の政治・軍事的な混乱に乗じてシナイ半島を中心に地元のベドウインと結び付いて勢力を伸ばした。そして昨年11月、ISに忠誠を誓ってその傘下に入った。

 同組織はエジプト軍の元特殊部隊の将校、ヒシャム・アシュマウイに率いられていたが、アシュマウイはISの傘下に入った際に組織を離脱、現在はアブオサマ・マスリという元衣料品輸入業者が指導者だ。マスリはカイロにあるイスラムの最高権威機関アズハルで学んだ経歴を持っているとされる。

 「シナイ州」はISに帰順して以来、一段と過激化し、7月にはシナイ半島北部の町などを襲い警官ら70人を殺害、カイロ近郊でクロアチア人を拉致して殺害するなど攻撃の対象者を外国人にも拡大していた。治安の安定を掲げるシシ政権は戦車や戦闘機を送って一掃を目指しているが、依然数百人の勢力を維持している。

 同組織は最初の声明で犯行の動機について、シリアに介入したロシア軍に殺害された同胞の報復のため、としている。ISはこれまでシリアとイラクの“領地”を死守することを優先し、各地の支部に指示してテロを起こすことは大々的にはやってこなかった。

 しかしISにとって、今回のテロがロシアに対するジハード(聖戦)の一環で、配下の分派組織を実行部隊として使って行ったとすれば、これを契機に本格的な国際テロに乗り出す恐れは強い。またISのテロと断定された場合、プーチン大統領が巡航ミサイルなどでISに対して報復に出る可能性も強まる。ISとプーチン氏双方の動きから当面、目が離せない。


<ロシア機墜落>メドベージェフ露首相「テロ」可能性に言及
毎日新聞 11月10日(火)11時38分配信

 【モスクワ真野森作】エジプト・シナイ半島で起きたロシア旅客機の墜落に関し、メドベージェフ露首相は「起きたことの原因として、テロ説も当然残っている」と述べ、ロシアの政府首脳クラスとして初めて「テロ」という言葉を直接用い、その可能性に言及した。9日に部分公開された政府系ロシア新聞とのインタビューで語った。露政府としてもテロが原因だと認める方向へ徐々にシフトしている模様だ。

 ロシア機は10月31日に墜落し、プーチン政権は6日にエジプトとロシアを結ぶ民間航空便の運航停止を決定。テロ説も視野に入れる態度に転じていたが、今回、さらに一歩踏み込んだ。

 メドベージェフ首相はインタビューの中で、エジプト便の運航停止に関し「政府の対テロ委員会の情報に基づいて決定された」と述べ「墜落の原因調査が続いている中で、時宜にかなっている」と強調した。ロシア政府としてもテロ説を無視できなくなったのを認めた形だ。

 また、エジプトに滞在中のロシア人観光客約8万人を帰国させる作業に関連し、荷物を別便で運んでいる理由として「危険性が高まっているゆえの輸送だからだ」と述べた。爆弾テロを警戒しているためとみられる。


シリア解決で協力確認=ロシア機墜落も協議―米英外相
時事通信 11月10日(火)11時17分配信

 【ワシントン時事】ケリー米国務長官は9日、ワシントン市内の国務省でハモンド英外相と会談し、エジプト東部シナイ半島で起きたロシア機墜落やシリア内戦への対応などについて協力を確認した。
 両外相は14日にウィーンで開かれるシリア内戦の解決策を話し合う外相会合に出席する。
 ハモンド氏は会談冒頭、ロシア機の墜落に関し「シリアの(和平)プロセスで(米英が)ロシアと関与していくことを踏まえて、この墜落が意味するものを考える必要がある」と指摘した。ただ、テロの可能性については、「(事故を調査している)エジプトとロシアが質問に答える立場にある」と述べるにとどめた。


エジプト、ISIS系組織の幹部を殺害 ロシア機墜落で声明
CNN.co.jp 11月10日(火)9時52分配信

(CNN) エジプト東部シナイ半島を拠点とする過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」系組織の幹部が、エジプト治安部隊との銃撃戦で死亡した。

国営中東通信(MENA)が9日、内務省の発表として伝えた。

死亡したのは、先月のロシア機墜落で犯行声明を出していた「アンサール・バイト・マクディス(ABM、『エルサレムの支援者』の意)」の幹部、アシュラフ・アリ・アリ・ハッサネイン・カラバリ容疑者。

首都カイロ北東部の検問所で、逮捕状を執行しようとした警官が同容疑者の車に近付いたところ、逃走しようとして拳銃を発砲したため撃ち合いとなった。死亡日時は発表されていない。

MENAによると、カラバリ容疑者はABMの中で「最も危険な司令官」とされ、国内で複数のテロを首謀した。2013年の内相暗殺未遂や、今年6月に南部の観光地ルクソールで起きたテロ未遂への関与が疑われていた。

ABMは14年4月に米国務省からテロ組織の指定を受けた。同年11月にはISISへの忠誠を表明し、「シナイ半島のISIS」という別名も持つ。

シナイ半島で先月31日に墜落したロシアの旅客機をめぐっては、米英両国がシナイ半島のISIS系組織とシリア国内のISIS戦闘員との間で傍受された通信から、爆弾が仕掛けられた可能性を指摘している。米情報当局者によれば、ABMは最も活発なISIS系組織のひとつで、爆弾製造能力もある。

ABMは同機を墜落させたとの声明を出したが、具体的な方法は説明していない。ISISは犯行の内容を派手に宣伝することが多く、その傾向と食い違うため、犯行声明の真偽を疑問視する声も出ている。


墜落露機の音「9割方爆弾」 調査委分析
産経新聞 11月10日(火)7時55分配信

 【カイロ=大内清】エジプト東部シナイ半島でのロシア機墜落で、エジプトの事故調査委員会のメンバーは8日、ロイター通信に対し、回収されたボイスレコーダーの最後の部分に記録されていた「ノイズ(音)」は「9割方、爆弾によるものだったとみている」と明らかにした。

 事故調を率いるエジプト民間航空省のモカッディム委員長は7日の会見で、墜落直前に何らかの「ノイズ」が記録されていたと述べる一方、「調査はまだ情報収集の段階」として、具体的な分析内容などについては言及を避けていた。

 事故調によると、ロシア機は10月31日午前5時50分にシナイ半島南部の保養地シャルムシェイクを離陸し、自動操縦で上昇中だった23分後の6時13分に高度3万888フィート(約9400メートル)でフライトレコーダーの記録が停止。同機はこの前後に空中で分解したとみられており、墜落現場であるシナイ半島北部には約13キロにわたって機体の残骸が散乱していることが確認されている。事故調には、エジプトのほか、ロシアやフランス、ドイツの専門家らが参加している。事故原因をめぐっては、爆破テロ説が強まっている。


旅客機墜落、ロシアも「テロの可能性」認める
AFP=時事 11月10日(火)7時52分配信

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エジプト・シャルムエルシェイクの空港を離陸したロシアの旅客機(2015年11月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ロシア政府は9日、エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で発生した旅客機墜落の原因がテロ攻撃だった可能性を初めて認めた。

機内に爆弾は持ち込めるのか?ロシア機墜落で浮上する疑問

 ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)首相は政府系のロシア新聞(Rossiyskaya Gazeta)の取材に対し、「今回発生したことの原因として、テロ行為という可能性は当然ある」と語った。

 乗客乗員224人が全員死亡した同機の墜落については、シナイ半島で活動するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の傘下組織が犯行声明を出している。英米両政府と国際調査チームは、機内で爆弾が爆発したという見方を強めているが、エジプト当局は同機が攻撃を受けたという証拠はないと主張している。

 ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は6日、エジプト行きの全便の運航停止命令を出したが、ロシア政府はこれまで、テロリストの犯行と断定することは避けてきていた。【翻訳編集】 AFPBB News


墜落のロシア機に欠陥なし=エアバス
時事通信 2015/11/10 06:53

 【パリ時事】エジプト東部のシナイ半島で起きたロシア旅客機の墜落をめぐり、機体を製造した欧州航空機大手エアバスの広報は9日、AFP通信に対し、「調査の結果、墜落機に欠陥はなかった」との見解を明らかにした。技術上の問題が見つかった場合に義務付けられている顧客への注意喚起も行っていないという。


ロシア首相、「テロ」に初めて言及=エジプトでの旅客機墜落
時事通信 11月10日(火)6時24分配信

 【モスクワ時事】ロシアのメドベージェフ首相は、エジプト東部シナイ半島でのロシア旅客機墜落について、「テロ」という言葉を用いてその可能性を強く示唆した。
 ロシアは10月31日の墜落後、テロか事故かの判断を留保してきたが、政府首脳級がテロ説に初めて言及した。
 政府サイトが9日、政府系ロシア新聞とのインタビュー内容を公表した。インタビュー全文は11日付の同紙に掲載される。
 メドベージェフ首相は、この中で「テロ攻撃だった可能性は(墜落)原因として、もちろん存在する。だからこそ(全エジプト便の運航停止が)決定された」と述べた。また、エジプトに滞在していたロシア人観光客ら約8万人のうち、少なくとも2万5000人が帰国したと明らかにした。


<ロシア機墜落>いら立つエジプト政府 爆弾テロ説広がり
毎日新聞 11月9日(月)19時16分配信

 【カイロ秋山信一】エジプト東部シナイ半島でのロシア旅客機墜落で「爆弾テロ説」が広まっていることに、エジプト政府がいら立ちを募らせている。昨年6月の就任時から「治安の回復」を最優先に掲げてきたシシ大統領にとって痛手となりかねないからだ。欧米メディアがテロ説につながる情報を伝えると、航空事故調査委員会が直後に「匿名の調査委員の情報に基づくと主張する報道内容は誤りだ」という声明を発表する過敏さを見せている。

 調査委のモカダム委員長は7日、墜落後に初めて記者会見を開き、操縦室のボイスレコーダーの録音が途切れる直前に「雑音」が記録されており、音源を調査中だと明かした。

 ロイター通信は8日、匿名の調査委員の話として、「90%」の確度で爆弾の爆発音だと報じた。約2時間後に調査委は報道内容を否定し、「公式発表に基づく報道」を求める声明を出した。

 7日の記者会見では、エジプト人記者が「陰謀の気配を感じる。なぜ他国の調査委員は会見に来て説明しないのか」と怒る一幕もあった。欧米メディアによるテロ説報道を「陰謀」だとする主張であり、他国から次々と情報が出る状況に対するエジプト当局のいら立ちにつながるものだ。

 エジプトは一貫して「調査結果を待つべきだ」との姿勢だ。シュクリ外相は7日、「調査が終わる前に墜落原因を臆測するのは誤りだ」と改めて「テロ説」をけん制した。

 エジプト政府には、決定的な証拠がない限り、テロ説を容認したくない事情がある。

 軍出身のシシ氏は治安回復の期待を受けて大統領に就任した。しかし、犯行への関与を主張する過激派組織「イスラム国」(IS)分派の掃討作戦は、国防相時代も含めて2年以上続けているが、今なおテロが収まる気配はない。大規模な航空機テロ事件を防げなかったとすれば、シシ氏への失望感が広まる可能性もある。

 外国人観光客を狙ったテロ事件となれば、国内総生産(GDP)の約1割を占める観光業にも大きな打撃だ。

 シシ氏は1年5カ月前の就任時に「2年間で国を立て直す」と宣言したが、今も物価上昇や高失業率などの問題は続いている。今回の墜落で、旅行業界では既に新規予約が入らないなどの影響が出ている。


露機墜落前の異音は「9割方、爆発音」…調査官
読売新聞 11月9日(月)18時46分配信

 【カイロ=久保健一】エジプト・シナイ半島で起きたロシア旅客機墜落を巡り、ロイター通信は8日、操縦室内の会話を記録するコックピットボイスレコーダー(CVR)に録音されていた異音について、事故調査委員会の調査官が「9割方、爆発音だと考えられる」として爆弾テロだったとの見方を示したと伝えた。

 墜落直前の異音について、フランスのメディアも「爆発音」だったとして、墜落は爆破テロが原因だった可能性が濃厚と報じた。調査委のモカッダム委員長は7日の記者会見で「いかなる裏付け証拠もない」と語り、現段階では結論が出ていないと強調している。


ロシアの専門家がエジプト入り、主要空港の安全性を検査へ
CNN.co.jp 11月9日(月)16時38分配信

(CNN) エジプト・シナイ半島で先月31日に発生したロシアの旅客機墜落で、ロシアの専門家が8日、空港の保安状況を確認するために、シャルムエルシェイクに到着したことが分かった。出発前に利用するエリアについて重点的に作業を行っている。空港幹部がロシア国営RIAノーボスチ通信に明らかにした。

今回の墜落では、旅客機はエジプト・シャルムエルシェイクの空港からロシア・サンクトペテルブルクへ向かう途中で墜落し、乗客乗員224人が死亡した。

米英からは飛行機は機内に持ち込まれた爆弾によって墜落したとの見方が出ている。エジプトの当局者は、原因の特定は出来ていないとしている。

ロシアのドゥボルコビッチ副首相は8日、専門家集団の第2陣、第3陣もモスクワを出発し、エジプトの主要な空港の安全性について確認するとの見通しを示した。

犠牲者の遺体を乗せた4機目のロシア政府専用機が8日、サンクトペテルブルクに到着した。同市では聖イサアク大聖堂で追悼式が行われ、犠牲者を悼み224回、鐘が鳴らされた。

これまでに、DNA検査によって58人の遺体の身元が確認されている。


機内に爆弾は持ち込めるのか? ロシア機墜落で浮上する疑問
AFP=時事 11月9日(月)15時40分配信

【AFP=時事】エジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で起きたロシア旅客機墜落の原因が、機内に持ち込まれた爆弾だった可能性が浮上したことで、空港の保安体制に対する注目が集まっている。

エジプト空港、ずさんな警備=協力者が存在?-ロシア機墜落

 専門家らは、手荷物検査は概ね信用できると考えており、最大の危険要因は空港職員が共犯となることだと指摘している。以下に、この問題について詳しく考察する。

■保安検査にはどれほどの信頼性があるのか

 フランスの空港警備会社ASCTインターナショナル(ASCT International)のセバスチャン・カロン(Sebastien Caron)氏によると、先月31日に墜落したロシア航空機の出発地であるシャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)の空港で使用されていた検査機器の詳細は分からないものの、世界の空港の多くでは、同じ警備システムが使われている。

 フランスの航空安全専門家で元操縦士のグザビエ・ティテルマン(Xavier Tytelman)氏は、こうした手荷物検査について、X線装置の導入などにより「信頼性は非常に高くなっている」と語る。1980年代以降、爆弾を機内に持ち込むことに成功した者は一人もいないという。

 ただ同氏は、「一般的な意味で、欠点もあることが分かっている」と付け加え、その例として、「大きな金属板」を使ってスキャン検査から爆発物を隠すことも可能だと指摘した。

 また、「通常、不審な点がもしあれば」検査員が疑わしい手荷物を手作業で調べるが、これには時間と労力が必要だという。

■保安検査をすり抜ける方法はあるのか
 カロン氏は、システムの弱点はまだあると指摘。「本人の意志にかかわらず、乗客によって機内に持ち込まれる手荷物がある。荷物の容量やそうした物の(一部の)密度に鑑みれば、貨物室には脆弱性が依然として残る」とAFPに語った。

 また、機内食や清掃機材の保管や準備に携わる人たちが、禁制品の持ち込みや立入制限区域への侵入に加担する可能性もある。

「(成功した、あるいは未遂に終わった攻撃の)事例では、その大半で空港関係者が関与している。荷物の運搬担当者が、預けられた荷物を貨物室に積み込んだあと、爆弾入りのかばんを置く可能性は十分にある。これは自発的行為である必要なない。例えば、何者かが空港職員に圧力を掛けることも考えられるからだ」と、カロン氏は説明。「統計上では、重大な結果をもたらす恐れがある未遂事件が国際空港で起こる頻度は、半年に1回だ」という。【翻訳編集】 AFPBB News


観光客の荷物、軍が輸送=ロシア
時事通信 11月9日(月)14時34分配信

 【モスクワ時事】ロシア航空庁は8日、エジプトに滞在するロシア人の観光客ら約8万人の帰国に当たり、預け荷物をロシア軍や非常事態省の輸送機で搬送していることを明らかにした。
 
 シナイ半島でのロシア旅客機墜落が爆破テロだったとの見方が強まる中、預け荷物に爆発物が仕掛けられた場合に備え、乗客と預け荷物を別便で輸送。預け荷物は厳重な保安検査後、持ち主の自宅へ配送する。
 プーチン大統領は8日、全エジプト便の運航を停止するとともに、ロシアの旅行会社にエジプト旅行販売の自粛を求める大統領令に署名した。


<ロシア機墜落>爆弾「9割以上の確率」英出身者関与の見方
毎日新聞 11月9日(月)11時17分配信

 エジプト東部シナイ半島でのロシア旅客機墜落に関し、ロイター通信は8日、エジプトの航空事故調査委員会の調査官の話として、操縦室のボイスレコーダーの録音が途切れる直前に記録された雑音は「90%」の確度で爆弾による爆発音との見方を報じた。事故調は7日に開いた初めての記者会見で、雑音については「調査中」として断定を避けたが、事故調内でもテロ説が強まっていることを示唆している。

 米CNNテレビも8日、米情報機関筋の話として、墜落原因は「99.9%」の確率で爆弾によるテロとの見方を報じた。イスラエルの情報機関から米側に、これを支える傍受情報がもたらされているという。

 エジプトの事故調の解析によると、ロシア機は10月31日午前5時50分にシナイ半島南部のシャルムエルシェイクを離陸。約23分後に高度3万888フィート(約9400メートル)でボイスレコーダーの記録が途絶えていた。事故調は7日の会見で、墜落直前とみられる音声記録の最後に「雑音」があったことを明かした上で、「これから分析する」と説明した。また、事故調は機体の残骸が13キロ圏内に散らばっていたことなどから、機体が飛行中に分解したとの見方を示したが、原因については「全てのシナリオがあり得る。情報収集の段階だ」と述べていた。

 墜落については、過激派組織「イスラム国」(IS)の分派で、シナイ半島を拠点とする「ISシナイ州」が犯行声明を出している。

 米メディアによると、空港の関係者が機内への爆弾持ち込みを支援したことを示唆する情報もあるという。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは9日、エジプト当局がシャルムエルシェイクの空港職員らに墜落当日の行動などについて事情を聴いていると報じた。

 また、英大衆紙サンデー・エクスプレス(電子版)は8日、英情報機関が、墜落直後に爆破を祝うシナイ半島の過激派の交信を傍受したと報じた。会話にはロンドンや英中部バーミンガムに特有のアクセントがあることから、英国出身の人物が関与した可能性があるとの見方を伝えた。

 一方、ロシア軍は8日、エジプトに滞在するロシア人観光客らを運ぶため、大型輸送機2機をシャルムエルシェイクに派遣した。プーチン露大統領が6日にエジプトとロシアを結ぶ航空便の運航停止を決め、ロシア人観光客らの帰国支援を政府に命じたことを受けた措置。エジプトには約8万人のロシア人観光客らが滞在しているとされる。【八田浩輔、モスクワ杉尾直哉】


ロシア機墜落、爆弾の可能性「90%」=エジプト調査委メンバー
ロイター 11月9日(月)10時46分配信

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 11月8日、ロシア機墜落事故を調査するエジプトの関係者によると、ブラックボックスに記録された墜落直前の異常音が爆弾の爆発音であるとほぼ断定された。サンクトペテルブルクで追悼式典に参列する人々(2015年 ロイター/Peter Kovalev)

[カイロ 8日 ロイター] - シナイ半島で起きたロシア機墜落を調べるエジプト関係者が8日、ロイターに対し、ブラックボックスに記録された墜落直前の異常音が爆弾の爆発音であるとほぼ断定したと明らかにした。

【ビデオ】ロシア機墜落にイスラム国関与か、爆発物の可能性浮上

エジプト調査チームのメンバーは匿名で、ブラックボックスの音声分析などから、異常音が爆弾によるものである可能性が高いとし、「90%確信している」と述べた。

調査委員会のムカダム委員長は7日、旅客機は自動操縦で飛行中に機体が破壊、直前に異常音が確認されたと明らかにした。ただ、墜落原因について結論を出すのは時期尚早だとした。

墜落原因が武装勢力による爆弾と確認されれば、観光業が盛んなエジプトにとって壊滅的な打撃になる可能性がある。


英旅客機、ミサイルを間一髪で回避 8月にエジプト上空で
CNN.co.jp 11月9日(月)10時34分配信

(CNN) 今年8月にエジプト東部のリゾート地、シャルムエルシェイクへ向かっていた英トムソン航空の旅客機が、ミサイルを間一髪で回避していたことが分かった。英紙ガーディアンが伝えた。

同紙によると、旅客機は8月23日、乗客乗員189人を乗せてロンドンを出発。飛行中にミサイルが300メートル以内の距離まで接近したが、無事に着陸した。この件は乗客には知らされなかった。

英政府の報道官は報道内容が事実であることを認めた。そのうえで「報告を受けて調査した結果、攻撃の標的になったわけではなく、エジプト軍が当時実施していた通常演習の可能性が高いと判断した」と述べた。

エジプト外務省の報道官は7日、旅客機へのミサイルの接近について、シャルムエルシェイク空港から数キロの基地で地対地砲撃演習を行っていたことが関係していると説明した。ただ地対空ミサイルは発射されず、旅客機に危険はなかったとしたうえで、演習については航空各社に通知したと語った。

トムソン航空は乗員からの報告を受けて調査したところ、「懸念すべき問題はなく、シャルムエルシェイクへの飛行にも危険はないとの結論に達した」という。

英航空操縦士協会(BALPA)も声明で、「旅客機が危険にさらされてはいなかった」との見方を示した。

エジプト東部のシナイ半島では10月31日、シャルムエルシェイク発のロシア旅客機が墜落し、乗客乗員224人が死亡。原因の特定に向けて調査が進められている。


【ロシア旅客機墜落】ロシア、エジプトから観光客1万1000人を帰国させ
BBC News 11月9日(月)9時31分配信

エジプト・シナイ半島でロシア旅客機が墜落したのを受け、ロシア政府は7日、エジプトにいるロシア人観光客1万1000人を帰国させたと明らかにした。今後も引き続き帰国手配を続けるという。墜落原因が機内の爆発物という米英の見解を当初は否定したロシア政府は、エジプトへの全便を停止すると6日に発表していた。また国際調査団の調査官は、フライトレコーダーに録音された最後の音は爆発物の爆発音だと「90%確信」していると話している。

コガリムアビア(メトロジェット)航空9268便の墜落で犠牲になった乗客・乗員224人のほとんどはロシア人。サンクトペテルスブルクで行われた8日の追悼式では、教会の鐘が224回鳴らされた。

ロシアへの遺体搬送も続いており、8日には10月31日の事故以来4回目となる遺体搬送便がサンクトペテルスブルクの空港に到着した。

4日に英―シャルムエルシェイク間のフライトを中止した英国政府は、これまでに観光客3500人を英国に帰国させている。

ロシア政府は当初、英国政府のこの決定を批判したが、6日にはロシア―エジプト間の全便中止を発表。8日にはプーチン大統領が新法に署名した。

ロシア政府がフライト中止を決定した時点で、エジプトには約8万人のロシア人がいたとみられている。

観光客は手荷物のみで帰国を余儀なくされた。これは英国政府による措置と同様。

エジプトを訪れる外国人観光客の3分の1近くはロシア人で、その大半はシャルムエルシェイクやフルガダなどのリゾート地を訪れる。

2014年には約300万人のロシア人がエジプトのリゾート地に滞在している。

墜落原因を調査している国際チームのエジプト人調査官はロイター通信に対し、操縦室のフライトレコーダーで最後の方に録音されている音は、爆弾が爆発する音だと「90%確信」していると話した。

一方で調査団の責任者、アイマン・アル・ムカダム氏は、機体が空中分解した原因を特定するのは時期尚早だと慎重を促している。

過激派勢力「イスラム国」(IS)系列のシナイ半島の組織は、自分たちが墜落させたと犯行声明を繰り返しているが、具体的な手口については明らかにしていない。

Sinai Province militantsシナイ半島の過激派勢力

(英語記事 Russia plane crash: '11,000 tourists back' from Egypt)


旅客機墜落のエジプト、観光客数万人足止め 英露が帰国措置急ぐ
AFP=時事 11月9日(月)8時1分配信

【AFP=時事】ロシアと英国の両政府は8日、先月末にエジプト・シナイ半島(Sinai Peninsula)で起き乗客乗員224人が死亡したロシア旅客機墜落を受け、同機の出発地だった観光地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)などに足止めされている数万人の観光客を帰国させる措置を増強した。

英旅客機、8月にエジプトでミサイルに接近 英紙報道

 英米両政府や国際調査チームは、機内に持ち込まれた爆弾が墜落の原因だった可能性があるとみている。シナイ半島で活動するイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の傘下組織が犯行声明を出したが、エジプト当局は、同機が攻撃の対象となったことを示す証拠はないと強調している。

 だが、ロシア当局は安全上の懸念からかエジプトへの航空便の運航をすべて停止。英国も、シャルムエルシェイク行きの便の運航を停止した。これにより、数万人が数日間にわたり足止めされており、エジプト当局は、同国経済の柱である観光業への深刻な打撃の可能性を懸念している。

 ロシア政府は、シャルムエルシェイクとハルガダ(Hurghada)などのエジプト観光地にいる推定8万人の国民を帰国させるため、航空機44機を派遣すると発表。アルカジー・ドゥボルコビッチ(Arkady Dvorkovich)副首相は8日、過去24時間で約1万1000人のロシア人観光客が帰国したと述べた。

 一方、フィリップ・ハモンド(Philip Hammond)英外相によると、シャルムエルシェイクに滞在していた約3300人の英国人が政府系航空会社の手配した航空機ですでに帰国しており、8日にもさらに1700人が帰国する見込みだ。【翻訳編集】 AFPBB News


爆弾テロの「確率90%」=ロシア機墜落でエジプト調査委
時事通信 11月8日(日)21時9分配信

 【カイロ時事】エジプト東部シナイ半島で10月31日に起きたロシア機墜落に関するエジプト調査委員会のメンバーは8日、ロイター通信に対し、ブラックボックスに記録された爆発音について、爆弾によるものであることは「90%確かだ」と同委が判断していると述べた。
 
 エジプトとロシアを結ぶ全航空便の運航停止を決めたロシアに続き、エジプトもテロ説に傾いていることを示している。墜落をめぐっては、既に米英がテロの可能性が高いと判断。仏メディアは、ブラックボックス解析を担当した関係者の話として、爆発音が聞こえたと報じていた。


「爆破」に英国人関与か=傍受通信にロンドンなまり―ロシア機墜落
時事通信 11月8日(日)18時18分配信

 英大衆紙サンデー・エクスプレス(電子版)は8日、エジプト・シナイ半島でのロシア機墜落に関連し、英情報機関・政府通信本部(GCHQ)が墜落直後に傍受したシナイ半島の過激派グループの通信に、英国人なまりの発音で墜落を祝う会話が含まれていたと報じた。
 情報機関筋は、墜落と英国人過激派に「明確で強い関連」があると示唆したという。
 傍受した会話には、ロンドンや中部バーミンガムなまりの声があった。当局は墜落への英国人関与をうかがわせるインターネット通信も傍受したという。情報機関筋は、エジプトで過激派組織「イスラム国」と共に活動する英国人過激派について「シリアで訓練を受けている。電子工学の知識がある者もおり、かなり高性能な爆弾を製造している」と指摘。ただ、ロシア機墜落まで「旅客機が標的だと示唆するものはなかった」と述べた。
 ロンドン警視庁の元公安課捜査官は、シリアで爆弾製造技術を取得した英国人過激派が帰国して、英国で航空機へのテロを企てる「懸念が高まっている」と警告した。


米当局者、爆弾使用を「99.9%確信」 ロシア機墜落
CNN.co.jp 11月8日(日)15時48分配信

(CNN) エジプト東部シナイ半島で先月31日発生したロシアの旅客機墜落で、複数の米政府当局者は7日、墜落後に同半島に拠点がある過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の系列組織とシリア北部ラッカ周辺にいるISIS工作員との間の交信を傍受していたことを明らかにした。

米英両国による傍受で得た諜報(ちょうほう)が、墜落は爆弾によるものとの確信を強めさせる大きな根拠となっている。両国の情報機関は交信内容を基に、使われた爆弾と起爆装置の種類への言及や墜落への関与を示す会話のやりとりなどを調べたという。

CNNの取材に応じた米情報機関、米国防総省や安全保障担当の複数の米政府高官は墜落は爆弾によるものだったことをほぼ肯定。高官の1人は「99.9%間違いない」と言い切った。

一方、墜落原因を解明するエジプトの調査当局責任者は7日、同機操縦室の音声記録装置の最後の部分に雑音が録音されていたことを明らかにした。雑音の原因などは不明。
雑音は同機が離陸から約23分後、空中分解とみられる異常事態の発生前、自動操縦方式で高度を上げる際に起きていた。雑音の出所や種類などを突き止めるため専門の研究所で特別な分析を進めるとしている。

エジプトの調査当局責任者であるアイマン・ムカッダム氏は記者団に、米英政府当局が爆弾使用のテロ攻撃の可能性に触れていることなどを踏まえ、原因の断定は出来ていないと指摘。「全てのシナリオを考慮している。同機に何が起きたのかは正確に把握していない」と述べた。

CNN系列局であるフランス2は6日、墜落原因を追及する欧州の調査当局者の情報として、同機の音声記録装置と飛行記録装置の解析の結果、墜落は事故ではないと見ていると報じていた。

この調査当局者は音声記録装置の解析で爆発が起きたことがうかがわれ、飛行記録装置では爆発は事故によるものではないことが確認されたと指摘。同機の初期の飛行で機器の不具合が起きた形跡もなかったという。

フランス2は、離陸から24分間の飛行は順調だったが、操縦室内の音声が突じょ途切れたと報道。調査当局者はこの事態を受け、機上に爆弾が仕掛けられていたとの見方に傾斜したとしている。

一方、ムカッダム氏は墜落の原因が爆弾であることを示唆する情報を裏付ける証拠などは入手していないと主張。テロ攻撃を示唆する情報の提供者に関連証拠をエジプト当局に提供することを促した。

同氏によると、同機の飛行停止は時速約519キロで上昇中の高度約9144メートルで発生した。乗客乗員224人の全員が死亡した。


英旅客機、8月にエジプトでミサイルに接近 英紙報道
AFP=時事 11月8日(日)12時49分配信

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ドイツ中部ハノーバー空港で撮影された、英旅行大手TUIのロゴ入りのトムソン航空のボーイング787型旅客機(2013年6月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】今年8月23日にエジプトの紅海(Red Sea)沿岸のリゾート地シャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)に着陸しようとしていた英国の旅客機が、わずか300メートル以内までミサイルに接近していたことが明らかになった。英紙デーリー・メール(Daily Mail)が7日、伝えた。

ロシア機墜落、データは「爆破」示唆か 露エジプト便を運航中止

 同紙によると、この旅客機はロンドン(London)発の英トムソン航空(Thomson Airways)機で、乗客189人が乗っていた。操縦士は回避行動を取り、旅客機を無事着陸させた。ミサイル接近について乗客への説明はなかったという。

 エジプト外務省のアフメド・アブゼイド(Ahmed Abu Zeid)報道官はツイッター(Twitter)に投稿し、8月の出来事にはシャルムエルシェイクの空港から数キロ離れたエジプト軍基地の地対地ミサイル演習が関係していたと述べ、「地対空ミサイルの発射はなく、エジプト・英国両政府はこの旅客機に危険は全くなかったことを理解している」と述べ、報道は「全く不正確だ」と指摘。さらに、演習について各航空会社に事前に通知していたと付け加えた。

 英運輸省報道官は「報道された出来事については当時調査し、旅客機を狙った攻撃ではなく、エジプト軍が当該地域で実施していた定期軍事演習とつながりがある可能性が高いと判断した」と述べた。

 エジプトでは先月31日、シャルムエルシェイクを出発してシナイ半島(Sinai Peninsula)を飛行中だったロシアの旅客機が墜落し、乗員乗客224人全員が死亡した。【翻訳編集】 AFPBB News


ロシア、エジプトに航空機44機派遣 ロシア人観光客帰国へ
AFP=時事 11月8日(日)10時52分配信

【AFP=時事】エジプトのシナイ半島(Sinai Peninsula)で発生したロシア旅客機墜落の原因が爆弾である疑いが浮上する中、ロシア連邦航空運輸局は航空機44機を7日にエジプトへ派遣し、紅海(Red Sea)沿岸にある2つのリゾート地に足止めされたロシア人観光客を帰国させると発表した。

爆弾で墜落させられた民間航空機(1983年以降)

 44機のうち30機はエジプトのハルガダ(Hurghada)へ、残り14機はシャルムエルシェイク(Sharm el-Sheikh)に派遣される。ロシア政府は先に、自国民約7万8000人がエジプトで休暇を過ごしていると発表していた。

 ロシア非常事態省によると、航空機には安全上の理由から手荷物以外の持ち込みは許可されず、預かり荷物は同省がロシアまで輸送する。同省は7日、「イリューシン(Ilyushin)76型輸送機2機が今日にも観光客の荷物を運ぶためにエジプトに向けて離陸する予定」と発表した。

 同省はまた、「観光客の帰国は、エジプトでの滞在予定とロシアへの帰国便チケットに記載される日程に合わせて行われる」と付け加えた。

 ロシア旅行業協会の広報担当者は先にAFPに対し、エジプトに滞在する同国観光客が帰国したくない場合は無理に帰国する必要はないと述べていた。

 ロシアの通貨であるルーブル安や原油価格の低下、ウクライナ危機による欧米諸国の経済制裁により、海外旅行をするロシア人はかなり減っている。しかし比較的安価に旅行できるエジプトなどの観光地は今でも、特に学校の長期休暇中の旅行先としてロシア人の間で人気があるという。

 ロシア政府は今回の墜落がシリア空爆の報復のためイスラム過激派が仕掛けた爆弾によるものという説をいったん否定したものの、その後エジプトへの全航空便の運航を停止した。

 しかし、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の報道官は、運航停止は墜落原因が故意の攻撃によるものと断定したため下されたわけではないと主張している。

 政治評論家スタニスラフ・ベルコフスキー(Stanislav Belkovsky)氏はロシアのラジオで、旅客機墜落はロシアによるシリア空爆の直接的な結果としての「テロ攻撃」だったことをプーチン氏は理解しているが、国益の観点からこれを認めることができなかったし、今もできていないと指摘し、おそらくロシア政府は「墜落はテロ攻撃」という見方は事実ではないと見せかけようと考えたのだろうと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


小型爆弾か、遺体に痕跡=ロシア紙
時事通信 11月8日(日)1時15分配信

 【モスクワ時事】エジプト東部シナイ半島のロシア旅客機墜落について、ロシア紙コメルサント(電子版)は7日、捜査関係者らの話として「預け荷物か機体に仕掛けられた小型爆弾がさく裂した可能性がある」と伝えた。
 一部乗客の遺体に爆発が原因とみられる痕跡があったという。


ロシア機墜落、原因特定できず=「最後にノイズ」―エジプト
時事通信 11月8日(日)0時40分配信

 【カイロ時事】エジプト東部シナイ半島で10月31日に起きたロシア機墜落に関するエジプト調査チームの責任者アイマン・ムカデム氏は7日、首都カイロで記者会見し、「情報を収集中で、あらゆる可能性がある」と述べ、墜落原因を特定できていないことを明らかにした。
 
 エジプト調査チームが記者会見を行うのは初めて。ムカデム氏は機体が空中分解したと指摘した。一方、ブラックボックスの解析について「最後の部分でノイズ(音)が聞こえた」と述べた。ただ、何の音なのかは分析中という。


「イスラム国」犯行、米情報機関が傍受…米報道
読売新聞 11月7日(土)21時52分配信

 【ワシントン=大木聖馬、カイロ=溝田拓士】米NBCテレビは6日、エジプトのシナイ半島で墜落したロシア旅客機を巡り、イスラム過激派組織「イスラム国」の工作員が墜落させたことを自慢する内容の通信を米情報機関が傍受していたと報じた。

 米政府当局者によると、通信はシナイ半島にいる工作員と、シリア北部ラッカにいる幹部との間で交わされ、墜落を「明らかに祝っていた」という。

 事故原因を究明する調査委員会の委員長を務めるエジプト民間航空省のアイマン・モカッダム氏は7日、カイロで記者会見し、「旅客機は飛行中に空中で分解し、機体の残骸は13キロ・メートルの範囲に分散していた」ことを明らかにした。墜落現場から回収された、操縦室内の会話を記録するコックピットボイスレコーダー(CVR)の最後の部分に「雑音が録音されていた」とも述べた。欧米でテロの可能性を指摘する報道が相次いでいることについて「いかなる裏付け証拠もない」とした上で、「情報収集の段階で、(原因について)あらゆるシナリオを想定している」と強調した。

 ロシア紙「コメルサント」は7日、現場で収容された遺体の検視結果は「爆発が起きたことを裏付けている」とする調査関係者の見解を伝えた。


<ロシア機墜落>露紙「爆弾の可能性」 エジプト「調査中」
毎日新聞 11月7日(土)21時15分配信

 【カイロ秋山信一、モスクワ杉尾直哉】エジプト東部シナイ半島でのロシア旅客機の墜落に関し、露主要紙「コメルサント」(電子版)は7日、当局に近い消息筋の話として、「機体が空中分解した原因は、小型爆弾の爆発だった可能性がある」と報じた。同筋は時限爆弾が使われたとみているという。テロ説が濃厚になる中、エジプトの航空事故調査委員会は同日、初めて記者会見を開き、機体の空中分解を認める一方、原因については「調査中」と述べるにとどめた。

 同紙によると、エジプト当局による遺体の鑑定でも「爆発説が裏付けられた」。また、米国の衛星などで確認された情報として、機体が最初の爆発の後、さらに2~3回の爆発を繰り返して墜落したと報じた。

 ロシアはこれまでテロ説に慎重な姿勢だったが、プーチン大統領は6日、エジプトとロシアを結ぶ民間航空便の運航停止を決定。エジプトにいる自国民約8万人を引き揚げ用の旅客機44機で順次帰国させる。

 仏国営テレビは6日、飛行状況を記録したブラックボックスを解析した欧州の専門家の話として、機内で爆発音が確認され、それ以前に事故の兆候を示すデータはなかったと報じた。専門家は、機内に爆発物が持ち込まれたとの見方を強めているという。

 一方、エジプト航空事故調査委員会のモカダム委員長は、操縦室のボイスレコーダーを調べた結果、録音が途切れる直前に雑音があったことを明らかにした。ただ、墜落原因については「すべてのシナリオがあり得る。まだ情報収集の段階だ」として断定を避けた。米欧で情報機関の情報に基づきテロ説が広がっていることを念頭に「我々は情報提供を受けていない。関係国には真相究明のため情報提供を求める」と述べた。


エジプト政権に試練=過激派が存在誇示、観光を直撃―ロシア機墜落
時事通信 11月7日(土)17時42分配信

 【カイロ時事】エジプト東部シナイ半島で起きたロシア機墜落は米英情報機関の分析などから、爆破テロの可能性が濃厚になってきた。
 過激派組織「イスラム国シナイ州」は存在を誇示し、エジプトの主要産業である観光への打撃は深刻だ。長引く政治的混乱の中、治安、経済の立て直しを最優先課題としてきたシシ政権は、大きな試練に直面している。
 エジプトのシュクリ外相は7日の記者会見で、これまでの調査では「仮説を得ていない」と指摘し、テロ説への不快感を示した。一方、当事者として共に調査を進めてきたロシアは6日、急きょ全エジプト便の運航停止を決定。エジプト当局の空港警備が「ロシア国民を守るには不十分」と考えていることが明白になった。シュクリ外相は「外国情報機関の分析をエジプトは共有していない」と認めており、シシ政権が受けた衝撃は大きい。
 墜落機が出発したシナイ半島のシャルムエルシェイクなど紅海沿岸のリゾート地は、エジプト観光を支える存在だ。しかし、書き入れ時のクリスマスシーズンを前に、年間300万人とも言われる最大の外国人顧客だったロシア人を失いかねない事態に陥っている。


ロシア機墜落を自慢=「イスラム国」の通信傍受―米テレビ
時事通信 11月7日(土)15時46分配信

 【ワシントン時事】米NBCテレビは6日、エジプトのシナイ半島で起きたロシア旅客機墜落で、過激派組織「イスラム国」の戦闘員が同組織幹部に墜落させたことを自慢する通信を、米当局が傍受していたと報じた。
 
 米当局者は同テレビに対し、通信は「明らかにロシア機の墜落を称賛していた」と説明。ただ、墜落方法などは明らかにしなかった。また、墜落前に得られた別の傍受では、やりとりの中に「域内で何か大きなこと」が起きるという警告があったという。
 ロシア機墜落をめぐっては、欧米当局の間で爆弾テロに遭ったとの見方が強まっている。


ロシア、エジプト便の運航を停止 プーチン氏が方針転換
CNN.co.jp 11月7日(土)12時44分配信

(CNN) ロシアのプーチン大統領は6日、エジプト・シナイ半島でロシア・コガリムアビア社の旅客機が墜落したことを受け、墜落の原因が確定するまでロシアの航空会社のエジプト便について運航を停止すると決めた。クレムリン(ロシア大統領府)が明らかにした。

クレムリンは、「プーチン大統領は国会対テロ委員会(NATC)の勧告を受け、エジプト行きの航空便を停止した。大統領はまた、エジプトから帰国するロシア国民を支援するよう指示した」と述べた。

クレムリンのペスコフ報道官によると、米英両国はプーチン大統領が航空便の運航停止を決定する前、コガリムアビア機の墜落について、ロシア政府と諜報(ちょうほう)情報を共有していたという。

またプーチン大統領は、エジプトのシーシ大統領と、エジプト内の治安状況について会談。エジプト大統領府によると、両国の当該治安当局のあいだでの協力を強化することなどで合意したという。

ロシアはこれまで、機内の爆弾により旅客機が墜落したとする説を否定してきた。これが爆破テロであれば、シリアのアサド政権を支持して過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」など反体制派への空爆に踏み切ったプーチン大統領の決断への報復と取られかねないとの懸念が理由としてあるとみられる。

ロシアが今回、立場を転換させたことで、墜落の原因が爆発にあるとする見方が強まった。

調査員が事故現場を検分し、西側諸国の当局者が情報機関の報告書を調べるなかで、墜落は機体内部に設置された爆弾によるものとの見方が浮上していた。爆弾は旅客機が離陸したエジプトのリゾート地、シャルムエルシェイクで機内に持ち込まれたとの見方もある。


米国行き航空便の保安検査を強化、外国空港への支援も 米政府
AFP=時事 11月7日(土)11時40分配信

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エジプトのシナイ半島に墜落したロシア旅客機の残骸の前に立つエジプトのシャリフ・イスマイル首相(右、2015年10月31日提供、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米国土安全保障省のジェイ・ジョンソン(Jeh Johnson)長官は6日、エジプトでロシア旅客機が墜落したことを受け、中東の一部の空港から米国に向かう航空便の保安検査を強化すると発表した。

ロシア機墜落、データは「爆破」示唆か 露エジプト便を運行中止

 同長官はまた、米政府が外国の一部の空港について査定を行ったうえで警備強化の支援を行い、その他の「目に見える部分と見えない部分の両方の」措置も取ると述べた。

 米国の発表は、先月31日にエジプトのシナイ半島(Sinai Peninsula)にロシア機が墜落し、乗客乗員224人全員が死亡した原因が爆発物だった可能性が高まる中で行われたもの。

 同機墜落の調査に近い人物がAFPに語ったところによると、墜落したエアバス(Airbus)A321型機のフライトレコーダーとボイスレコーダーを分析した結果、同機の内部で爆弾が爆発した可能性が高いことが分かったという。

 ジョンソン長官は、同機の事故原因や状況は現在も調査中であると話したが、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は5日、ロシア機の「機内に爆弾が持ち込まれた可能性」があると認めている。ジョンソン長官はロシア機が墜落した経緯はまだ調査中だとして、米国が行う今回の措置は「中東の一部の空港から米国に向かう商業便の安全を強化するための暫定的、予防的な措置」だと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


<ロシア機墜落>ブラックボックスに「機内で爆発音」
毎日新聞 11月7日(土)11時17分配信

 ◇フランス国営テレビが欧州の専門家証言を報道

 【パリ賀有勇】エジプト東部シナイ半島でのロシアの民間旅客機(乗員乗客224人)の墜落に関し、フランス国営テレビは6日、飛行状況を記録したブラックボックスを解析した欧州の専門家の証言として、機内で爆発音が確認され、それ以前には事故の兆候を示すデータはなかったと報じた。現地で調査にあたる専門家は、爆発物が持ち込まれたテロとの見方を強めているという。

 国営テレビによると、回収された同機のブラックボックスのうち、同機の操縦室の音声を記録したボイスレコーダーは、離陸後、操縦士の通常の会話を録音していたが、離陸24分後に爆発音を記録し、その後、音声が途絶えていた。また高度などを記録するフライトレコーダーには、爆発音と同時刻まで、機体の故障や異常を示すデータはなかった。爆発は突然、前兆もなく起きたとみられる。また地上に落下した事故機の残骸から、機体の内側から外側に強い衝撃が加えられた形跡が見つかった。このため、事故調査に参加する欧州の専門家は機内で何らかの爆発物が爆発したとの見方を強めているという。

 また英紙デーリー・テレグラフも6日、同機の胴体部分の残骸に、機内から外に向けて開いたような穴が見つかり、またドア部分の内側に、金属物などによる多数の破損が確認されたと報道した。


<ロシア機墜落>米が保安措置強化 中東一部地域の民間機 
毎日新聞 11月7日(土)11時9分配信

 【ワシントン和田浩明、カイロ秋山信一】米国土安全保障省のジョンソン長官は6日、エジプトで起きたロシア民間航空機墜落を受け、一部の中東地域から米国への民間航空便や出発空港を対象にした保安措置を強化すると発表した。ロシア機墜落は、米英の情報機関などから過激派組織「イスラム国」(IS)が関与した爆弾テロの可能性があるとの見方が出ている。

 ジョンソン長官は声明で新たな保安措置は「暫定的、予防的なものだ」と述べ、必要に応じさらに強化する可能性があると指摘した。具体的には、機内に積み込まれる荷物の検査の強化▽空港の保安体制の評価▽特定の外国空港で航空機や施設に対する追加安全措置の提供--だという。

 オバマ米大統領はロシア機墜落に関し「爆弾が可能性の一つ」と明言している。アーネスト米大統領報道官は6日の定例会見でこの発言に関し「米政府が過去数日間に入手したことに基づくものだ」と説明。国土安保省の保安措置強化も同様の情報に基づくもので、「(中東)地域の10カ所以内の空港」で既に実施されたことを明らかにした。

 一方、エジプトのシシ大統領は6日、ロシアのプーチン大統領と電話協議し、航空機運航に関連する警備対策で協力を強化することで合意した。ロシアは6日、安全上の理由から、エジプト全土と自国を結ぶ民間航空便の運航を一時停止することを発表した。

 エジプト大統領府によれば、両首脳はエジプトに残る4万人以上のロシア人観光客の安全確保についても協議した。

 エジプト外務省によれば、墜落したロシア機が離陸した同国東部シナイ半島のシャルムエルシェイクの空港では治安部隊がターミナル内を巡回するなど警備が強化されている。

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