« 靖国神社トイレで爆発音、電池やパイプ散乱 警視庁がテロ容疑で捜査 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・38 »

2015年11月23日 (月)

フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・37

フランスの首都パリで13日夜(日本時間14日未明)、飲食店や劇場、サッカー競技場など複数の地点で、銃撃や爆発などがおきた。劇場では観客らが人質になったと伝えられる。オランド仏大統領は同夜、テレビ演説で「前例のないテロが起きた」と断定し、国内に非常事態を宣言した。

フランス治安当局の発表では、この同時テロで129人が死亡した。

ロイター通信などによると、週末を過ごす客でにぎわう13日夜、パリ10区のレストランと近くの劇場で銃撃が起きた。目撃者の証言では、劇場内で60人程度の観客らが人質になった。劇場内からは、散発的な銃声が聞こえているという。

また、ドイツとフランスの親善試合が行われたサッカー競技場では、少なくとも2回の爆発が起きた。自爆テロとみられており、犯人とみられる2人を含む35人程度が死亡したもよう。

オランド大統領は、「われわれは結束し、断固戦う」と国民に訴えた。非常事態の宣言にともない、フランスと周辺国の国境が閉鎖された。

フランス国内では、今年1月、イスラム過激派により週刊紙本社が銃撃されるテロ事件が起き、計17人が死亡した。

オバマ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、「民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」と強く非難した。

※以上、産經新聞の報道による。

31番目の記事
32番目の記事
33番目の記事
34番目の記事
35番目の記事
36番目の記事

リンク:仏空母がイラク空爆開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」空爆強化を=有志連合が会合―米 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、「テロ脅威増加」で全世界に渡航危険情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏が再浮上、シリア難民「拒否」賛同 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「殉職」犬の後継「ドブルィニャ」…露が仏へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国務省が全世界対象に渡航注意、パリ近郊で自爆ベルト発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2016米大統領選 非政治家2氏が高支持率を維持 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、「イスラム国」拠点空爆 空母が軍事作戦開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏「イスラム国を壊滅」 攻撃本格化、露連携も視野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、空母から初のシリア・イラク空爆 対IS戦を強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ近郊で「自爆ベルト」発見 同時テロのものと類似 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:EU、29日にトルコと首脳会合=難民、テロ対策協議か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛費2兆円増額=「イスラム国」対応強化―英 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロに潜む「失われた40年」の十字架 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏空母からシリア初攻撃=「イスラム国」との対決誇示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:男逮捕、テロ関与か=パリ郊外には自爆ベルト―ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ関与疑いで男逮捕=ベルギー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏空母がイラク空爆開始=英仏、対「イスラム国」共闘―米ロ中とも首脳会談へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<プーチン大統領>シリア問題「国民が決める」イランと一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリア難民、単身男性受け入れず=カナダ方針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<フランス>IS空爆へ空母の複数攻撃機が出撃 英軍も協力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:逃走犯「シリアに戻りたい」=事件4日後、友人に電話―パリ同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリュッセル、地下鉄網や銀行など閉鎖-テロ脅威の中で計21人拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国土安全保障長官>米国へのテロ「特定情報ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリア、イラク空爆作戦開始=仏空母 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ、ベルギーの厳戒続く…21人拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア>マリホテル襲撃で犠牲になった同胞追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリは移動祝祭日だ>テロの後…心を支えるヘミングウェイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:プリペイドカード使用か=テロ実行犯の資金調達―仏財務相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>自爆した「名前不詳」男1人の写真公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 「イスラム国壊滅、それが唯一の目標」フランスが徹底攻勢へ ロシア連携も視野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア>プーチン大統領テヘラン訪問 ハメネイ師らと会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 「標的選び攻撃集中させる」英仏首脳、空母シャルル・ドゴールが臨戦態勢 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対「イスラム国」空爆強化方針で合意…英仏首脳 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

仏空母がイラク空爆開始
時事通信 11月24日(火)9時29分配信

179
AFP通信によると、地中海に展開中のフランス軍の主力原子力空母シャルルドゴールから23日、複数の戦闘機が出撃し、パリ同時テロの犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」のイラクの拠点への空爆を開始した。


「イスラム国」空爆強化を=有志連合が会合―米
時事通信 11月24日(火)9時21分配信

 【ワシントン時事】過激派組織「イスラム国」に対抗する65カ国で構成する有志連合は23日、パリ同時テロを受けてワシントン市内の米国務省で会合を開き、同組織のテロに連帯して立ち向かい、打倒に向け取り組みを強めていく方針を確認した。
 会合にはバイデン米副大統領も出席し、同組織への空爆や対シリア国境管理の強化などを訴えた。
 会合には、65カ国のうち日本を含む59カ国の外交当局者らが参加。マクガーク米大統領特使が「有志連合として一段と協調を深め、世界規模の同組織のネットワークに圧力を加えていく必要がある」と呼び掛けた。 


米、「テロ脅威増加」で全世界に渡航危険情報
AFP=時事 11月24日(火)8時34分配信

【AFP=時事】米政府は23日、仏パリ(Paris)で起きた同時テロ事件などを受け、全世界の米市民に対し「テロ脅威の増加」を警告する渡航危険情報を出した。

米下院、シリア難民らの受け入れ中止法案を可決

 米国務省は、デンマーク、フランス、マリ、ナイジェリア、トルコで最近起きた攻撃を例に挙げ、「複数の地域でISIL(「イスラム国(IS)」の別称)、アルカイダ(Al-Qaeda)、ボコ・ハラム(Boko Haram)などのテロ組織によるテロ計画が進められていることを示す情報がある」と指摘。米市民に対し、公共の場や交通機関での注意を促すとともに、人が多く集まる場所を避け、「(年末の)ホリデーシーズンにかけては特に注意するよう」呼びかけている。【翻訳編集】 AFPBB News


トランプ氏が再浮上、シリア難民「拒否」賛同
読売新聞 11月24日(火)8時18分配信

 【ワシントン=今井隆】2016年米大統領選の共和党指名候補争いで、不動産王ドナルド・トランプ氏(69)の支持率が再び上昇に転じている。

 パリ同時テロを受け、シリア難民の受け入れ拒否を主張するなど過激な言動を繰り返したことで、保守層の支持を拡大させているようだ。

 米政治情報サイト「リアル・クリア・ポリティクス」が集計したパリ同時テロ後の世論調査平均では、トランプ氏が27・5%でトップ。10月下旬には首位に立つ世論調査もあった元脳神経外科医ベン・カーソン氏(64)は2位で、19・8%と引き離された。マルコ・ルビオ上院議員(44)は12・5%、テッド・クルーズ上院議員(44)が11・3%で続き、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事(62)は5・5%で5位に低迷している。


「殉職」犬の後継「ドブルィニャ」…露が仏へ
読売新聞 11月24日(火)8時14分配信

 【モスクワ=田村雄】ロシア内務省は20日、パリ近郊のサンドニで発生した同時テロの容疑者グループとの銃撃戦で仏特殊部隊の警察犬が犠牲になったことを受け、後継となる子犬を仏側に贈呈すると発表した。

 犠牲になったのは、特殊部隊の7歳の警察犬。新たに贈呈される子犬は、ロシアの伝説の勇者にちなんで「ドブルィニャ」と名付けられたといい、ロシアのコロコリツェフ内相は、「フランスの人々と警察への連帯の印だ」と語った。


米国務省が全世界対象に渡航注意、パリ近郊で自爆ベルト発見
ロイター 11月24日(火)7時57分配信

[ワシントン/パリ 23日 ロイター] - 米国務省は23日、パリや西アフリカのマリでの武装集団による攻撃を受けて、「テロリストによる脅威が高まっている」として国民に対し海外への渡航に注意喚起を促した。

国務省はウェブサイトで「イスラム国、アルカイダ、ボコ・ハラム、その他のテロリストグループが引き続き複数の地域でテロ攻撃を企てていることを示す情報がある」と警告した。

今回の注意喚起では、過激派組織「イスラム国」による犯行で130人が犠牲となったパリ同時多発攻撃については直接触れていなかったが、過去1年間でフランス、ナイジェリア、デンマーク、トルコやマリにおいて武装集団による攻撃があったとしている。

「(イスラム国)メンバーがシリアやイラクから戻っており、テロ攻撃が続く可能性があると考えている」と指摘。「さらに、どの組織にも属していない人物が、主要なテロ組織に触発された攻撃を計画している恐れも依然として残っている」と警告している。

国務省高官は、全世界を対象とした渡航注意勧告は以前にも行ったことがあり、今回の注意喚起は過去の警告を実質的に更新したものと説明した。

一方、フランスとベルギーの当局は13日に発生したパリ同時攻撃以降、大規模な捜索を実施。特に実行犯とされるサラ・アブデスラム容疑者(26)については、事件後に潜伏しているとみられるブリュッセルで行方を追っている。捜査関係者によると、同時多発攻撃の実行犯とされるアブデスラム容疑者は事件後、レンタカーが乗り捨てられていたパリ北部のほか、市南部のシャティヨンにいたことが携帯電話の位置情報から判明した。

また、フランスの捜査当局は23日、シャティヨンに近い南部モンルージュで、ごみ箱に自爆ベルトとみられる装置が捨てられているのを発見した。捜査関係者は、このベルトがアブデスラム容疑者が所持していたものかはまだ判断できないとしている。同容疑者の兄はパリでの自爆攻撃で死亡している。

1つの可能性として、アブデスラム容疑者が18区で自爆攻撃を遂行しようとしたが、何かの理由で計画遂行ができなかったということが考えられる。「もしかしたら、自爆ベルトに技術的問題があったのかもしれない」と警察関係者は語っている。

ベルギーでは、パリで起きたような同時攻撃の可能性を警戒して、警戒水準を4段階の最高を一週間続ける方針だ。首都圏では地下鉄は運行停止、学校が休校になるなど多くの機能が停止しているが、25日には地下鉄と学校は再開される可能性がある。

「われわれはまだ昨日同様の脅威に直面している」とミシェル首相は語った。ショッピング街や公共交通機関が攻撃の対象になる可能性があるという。

ベルギーの警察当局は22日夜、パリ同時攻撃関連でブリュッセルで捜索を行い、16人を拘束したが、国際手配中のサラ・アブデスラム容疑者は含まれていない。検察によると、捜索で武器や爆発物は見つからなかったという。欧州連合(EU)関係者によると、23日のユーロ圏財務相会合は開催されるが、その他のEU関連会合は中止された。


2016米大統領選 非政治家2氏が高支持率を維持
産経新聞 11月24日(火)7時55分配信

 ■パリ同時テロ後、難民への強硬姿勢評価

 【ワシントン=加納宏幸】来年11月の米大統領選に向けた共和党候補指名争いで、不動産王のトランプ氏と元神経外科医のカーソン氏の「非政治家」が高い支持率を維持していることが22日、米メディアの世論調査で分かった。13日のパリ同時多発テロで政治家の経験が重視されるとの見方があったが、シリア難民受け入れへの厳しい姿勢が評価されているようだ。

 ワシントン・ポスト(WP)紙とABCテレビが、テロ後の16~19日に実施し22日に発表した調査では、共和党支持層の32%がトランプ氏、22%がカーソン氏を支持し、前月と同じく支持率で1、2位を占めた。ルビオ上院議員(11%)、クルーズ上院議員(8%)、ブッシュ元フロリダ州知事(6%)が続いた。

 共和党支持層の52%が「変化をもたらす」候補を重視すると回答し、非政治家を支持する傾向が続いている。トランプ氏は、テロ対策や移民問題に関して「より信頼できる」との回答が他候補を大きく上回る40%台に上った。

 トランプ氏はテロを受け、米国内にいるイスラム教徒の監視を強めるべきだと主張。WP紙は、トランプ氏の強固な支持基盤である大学を出ていない白人層がシリア難民の受け入れに強く反対していることが影響しているとみている。

 民主党ではクリントン前国務長官が60%の支持を集め、無所属のサンダース上院議員は34%。クリントン氏が大きくリードする構図に変化はなかった。

 一方、FOXニュースが22日に発表した世論調査によると、シリア難民を1年間で少なくとも1万人受け入れるオバマ大統領の計画に、67%が反対すると答え、賛成は28%にとどまった。共和党支持層に限ると、反対が86%に上った。


仏、「イスラム国」拠点空爆 空母が軍事作戦開始
産経新聞 11月24日(火)7時55分配信

 【パリ=宮下日出男】パリ同時多発テロを受け、フランスのオランド大統領は23日、英国のキャメロン首相とパリの大統領府で会談し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のため、空爆強化で緊密に協力していくことで一致した。ロイター通信は23日、シリア沖の原子力空母シャルル・ドゴールから飛び立った戦闘機が、イラクのイスラム国の拠点を攻撃したと報じた。

 オランド氏は共同記者会見で、イスラム国の脅威への対処は「共通の義務」だと強調し、空爆強化について「われわれは最大の損害を与える標的を選び、攻撃を集中させる」と述べた。

 キャメロン氏は仏軍の空爆強化を支持し、「英国も同じようにすべきだと確信している」と強調。週内に英国のシリア空爆参加への承認を議会に求める考えを改めて示した。また、仏軍にキプロスの英軍基地を使用するよう提案した。

 オランド氏はイスラム国掃討に向けて国際社会の結集を目指しており、キャメロン氏との会談を皮切りに、週内に米露両首脳とも相次ぎ会談する。

 仏警察は22日、多発テロ時にパリ北郊の競技場周辺で自爆した実行犯3人のうち、男1人の写真を公開した。

 競技場周辺で自爆した「アハマド・モハマド」名義のシリア旅券を所持していた男と同様、10月3日にギリシャで入国登録したとされ、難民を装って侵入した実行犯は2人目となる。

 テロ警戒中のベルギーでは、警察が22~23日、ブリュッセル首都圏を中心に関係先を捜索し、計21人を拘束した。多発テロの実行犯で逃走中のサラ・アブデスラム容疑者は含まれていないもよう。

 同国政府は23日、首都圏で最高度の警戒水準を維持し、地下鉄の運行停止を継続。大学や学校も休校とした。


仏「イスラム国を壊滅」 攻撃本格化、露連携も視野
産経新聞 11月24日(火)7時55分配信

 【パリ=宮下日出男】フランスは23日、地中海東部シリア沖の原子力空母シャルル・ドゴールを主体とし、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する作戦に着手した。パリが同時多発テロに見舞われてから10日。フランスは非常事態延長などで国内の治安を固めた上、対立してきたロシアとの連携も視野に、イスラム国壊滅に向けて攻勢を強める方針だ。「イスラム国を世界から壊滅せねばならない。それが唯一の目標だ」。ルドリアン仏国防相は22日、空母が23日から臨戦態勢に入ることを明らかにした上、こう強調していた。

 仏軍は同時テロ後の今月15~17日、ヨルダンなどに配備した戦闘機12機で、イスラム国の重要拠点のシリア北部ラッカで戦闘員の訓練・司令施設を集中攻撃。3日間の爆撃は約60回に上り、シリア空爆を始めた9月下旬から同時テロ発生前までの回数に匹敵する。

 仏軍高官は21日、メディアに、ラファールなど戦闘機26機を搭載した空母が加わることは「作戦上、重要な意義を持つ」と語った。

 仏露両軍高官は、19日に電話で協議を行った。仏軍高官は「現時点では攻撃で連携したり、標的を共同で決めたりはしていない」と述べたが、仏メディアは空母の準備が完了次第、露側と調整する可能性を報じた。

 フランスはロシアが支えるシリアのアサド大統領の退陣を特に強く求めてきた経緯があり、露軍との共同作戦は異例。アサド氏は22日、露軍の支援で「ほぼ全ての前線で軍は前進している」と述べており、共同作戦がアサド政権に有利に働く可能性は否めない。

 ただ、同時テロを受け、「アサド氏はイスラム国ほどの差し迫った脅威ではない」(仏専門家)として、イスラム国掃討を優先すべきだとの声も強い。空爆と地上部隊が連携する重要性から、アサド政権を支援するロシアとの協力は「理にかなっている」(仏戦略研究財団のイヴ・ボワイエ副所長)との見方もある。


仏、空母から初のシリア・イラク空爆 対IS戦を強化
AFP=時事 11月24日(火)7時40分配信

176
地中海東部に配備された仏空母シャルル・ドゴールから出撃するラファール戦闘機(2015年11月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランスは23日、地中海(Mediterranean Sea)に派遣した空母から、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に対する空爆を開始した。

【写真11枚】出撃するラファール戦闘機

 地中海東部に配置されたばかりの空母シャルル・ドゴール(Charles de Gaulle)に乗船しているピエール・ドビリエ(Pierre de Villiers)陸軍参謀総長によると、同空母から同日出撃した戦闘機が、イラクのラマディ(Ramadi)とモスル(Mosul)のIS拠点を空爆。

 また国防省によると、その数時間後には、ISの事実上の「首都」となっているシリア北部ラッカ(Raqa)でも空爆を実施し、「テロリスト戦闘員らによって占領されている施設を破壊した」という。

 国際社会はISの打倒を目指す努力を加速させており、首脳らはシリア危機をめぐる協議を進めている。

 フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領は同日、パリ(Paris)でデービッド・キャメロン(David Cameron)英首相と会談。キャメロン首相は、同市に対する同時テロを受けて対IS攻撃を強化するというフランスの決断をたたえ、シリアのISに対する空爆を実施している有志連合への英軍の参加を、26日の議会で訴えていく意向を示した。【翻訳編集】 AFPBB News


パリ近郊で「自爆ベルト」発見 同時テロのものと類似
AFP=時事 11月24日(火)7時10分配信

【AFP=時事】フランス首都パリ(Paris)南郊のモンルージュ(Montrouge)で23日、自爆ベルトとみられる物体が見つかった。複数の捜査関係筋が明らかにした。パリの同時テロ事件で使われた自爆ベルトと似ているという。

パリ襲撃犯の自爆ベスト、戦術変化と新たな脅威を示唆

 警察筋によると、この物体はごみ箱の中から見つかり、起爆装置は付属していなかった。別の捜査関係筋によると、このベルトはごみ収集作業員らが発見。「爆発性があるかどうか確認するため」の分析が行われているという。

 同筋によると、パリ同時テロで鍵となる役割を果たし、依然逃走中とみられているサラ・アブデスラム(Salah Abdeslam)容疑者(26)は同時テロが発生した13日夜にモンルージュにいたことが、電話データから判明している。また、別の警察筋によると、見つかったベルトはパリ同時テロの実行犯らが使用したものと「同じ形状」のものとみられるという。

 フランスとベルギーの当局は、アブデスラム容疑者の行方を追って大規模な捜索を展開している。同容疑者はパリ同時テロで、少なくとも後方支援的な役割を果たした疑いが持たれている。【翻訳編集】 AFPBB News


EU、29日にトルコと首脳会合=難民、テロ対策協議か
時事通信 11月24日(火)6時32分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)のトゥスク大統領は23日、欧州に押し寄せる難民問題を協議するため、主要な経由地となっているトルコの首脳を29日にブリュッセルに招き、EU28カ国首脳との会合を開催すると発表した。
 パリ同時テロ後にEU各国首脳が集まるのは初めてで、テロ対策も議題に上るとみられる。
 EU欧州委員会は、EUによる資金支援の見返りに、国境管理の強化をトルコに求める「行動計画」をまとめ、トルコと大枠で合意。しかしトルコ側はビザ(査証)自由化やEU加盟交渉の具体的な進展を要求し、最終合意には至っていない。
 AFP通信によると、トルコ側はエルドアン大統領ではなく、ダウトオール首相が出席する方向という。


防衛費2兆円増額=「イスラム国」対応強化―英
時事通信 11月24日(火)6時15分配信

 【ロンドン時事】キャメロン英首相は23日、今後5年間の防衛戦略を描く「戦略防衛安全保障見直し」を発表し、防衛装備費として120億ポンド(約2兆2360億円)を追加投入する計画を明らかにした。
 
 過激派組織「イスラム国」やウクライナ危機、サイバー攻撃への対応強化が主な目的。具体的には(1)5000人強の「即応攻撃旅団」を2025年までに2部隊創設(2)P8対潜哨戒機を新たに9機導入(3)タイフーン戦闘機の寿命を10年延長―などに充てられる。
 キャメロン首相は議会での声明で、「パリでの殺人はわれわれに、『イスラム国』が遠いところの問題でなく、英国の安全保障への直接的脅威であることを明確に思い起こさせた」と指摘した。首相は米軍主導の有志連合によるシリアでの「イスラム国」空爆に参加する考えで、近く議会で是非をめぐる採決が行われる見通し。


パリ同時テロに潜む「失われた40年」の十字架
東洋経済オンライン 11月24日(火)6時0分配信

175
テロの標的になったのは、観光名所ではなく、地元の若者が集うレストランやカフェだった(写真:ロイター / アフロ)

 11月13日の金曜日、大きな戦慄と悲嘆の涙が再び世界を覆った。

 日本におけるフランス語教育のメッカ、「アンスティチュ・フランセ東京」は翌14日、パリで発生した同時多発テロの犠牲者追悼のため、半旗を掲揚。夕方の講義では女性講師が冒頭、「現地からの情報が少なく、状況がよくわからない」と顔を曇らせた。

 1月に起きた風刺新聞「シャルリー・エブド」本社襲撃や、ユダヤ系食料品店人質事件に次いで、またしてもパリで起きたテロだ。犯行声明を出した、過激派組織「イスラム国」(IS)の実行犯は、無辜の民に牙をむいた。

■ 「テロはまだ終わっていない」

 コンサートが行われていた劇場やカフェなど、多くの人が集まる場所を次々に襲撃し、銃で殺害するという残忍な手口。無差別殺戮による犠牲者は130人を超えた。長年パリに住む日本人は「戒厳令下のような雰囲気の中、自転車に乗って次々と非常線を越え、自宅にやっとたどり着いた」と当日を振り返る。

 「実にひどい」。フランスの日刊紙「ル・モンド」のムスタファ・ケスース記者はこう繰り返す。パリ市民は冷静さを取り戻しているように見えるが、心に深い傷を負ったのは想像に難くない。

 フランス政府は非常事態宣言を発令。18日には治安部隊によるテロ容疑者の拘束作戦がパリ近郊のサンドニで展開され、銃撃戦で容疑者2人が死亡した。それでも、「テロはまだ終わっていない」とケスース氏はつぶやく。

 同時多発テロの衝撃は、フランスだけでなく、世界中を駆け巡った。米国のニュースチャンネル「CNN」は事件発生直後、通常の番組枠を差し替えてパリから生中継。24時間態勢で詳しく伝えた。

 日本では15日、東京・南麻布のフランス大使公邸で追悼行事が行われ、在日フランス人ら約3000人が集まり、黙祷をささげた。「テロリストはパリ市民の普通の生活を壊そうとしている。次は食べ物を使ったテロでも起こそうとしているのかもしれない」などと、参列したフランス人は不安げに語る。

 今回のテロで多数の犠牲者が出た「バタクラン劇場」は、パリの11区に位置する。文化的な地域で、周辺には地元の若者が集う、カフェやレストランなどが軒を連ねる。移民が比較的多く居を構え、観光客はあまり見掛けない。

 同じくテロの標的となった競技場「スタッド・ド・フランス」のあるサンドニも、アフリカからの移民の姿が目立つ。それだけに今回の襲撃は、「フランス社会の分断を狙ったもの」(ル・モンドのフィリップ・メスメール記者)と受け止められている。

■ 割を食う移民3世たち

 フランスでテロが相次ぐ一因として、移民政策の誤りが考えられる。

 同国に住むイスラム系移民は現在、2世や3世まで含めると、400万人を上回っているともいわれる。全人口の6%強を占めるに至ったきっかけは、1960年代の高度経済成長期に、マグレブ3国(モロッコ、アルジェリア、チュニジア)を中心としたアフリカ諸国から、多くの移民を工場労働者として受け入れたことだった。

 しかし、1970年代のオイルショック以降、フランス経済は長期低迷期に入った。「日本が“失われた20年”ならば、フランスは“失われた40年”だ」。こんな説明をよく耳にする。「景気停滞の最初の犠牲になったのが、アフリカからのイスラム系移民」(メスメール氏)。雇用環境が厳しさを増すにつれ、一部の移民は職を失うようになった。

 フランス国立統計経済研究所(INSEE)によると、1975年1~3月期の失業率(海外県を除く)は2.9%だったが、その後は徐々に上昇。1993年10~12月期には10.1%と2ケタ台になった。

 1990年代の雇用環境悪化のあおりを受けたのが、フランスで生まれた移民2世だ。失業者が増えると、社会不安は高まりやすい。パリ郊外の居住区の一部では、治安が悪化の一途をたどった。

 失業率は2008年1~3月期に6%台まで持ち直したが、同年に起きたリーマンショックを機に、再び悪化傾向に転じ、足元は10%台へ再上昇している。25歳未満の2015年4~6月期の失業率は23.4%。実に若者の4人に1人が職を失っている状態だ。

 中でも移民3世の職探しは容易でない。採用では不当な扱いが常態化している。履歴書を送付しても、イスラム系の名前とわかるだけで却下される、といった事例が相次ぐ。

 フランスの財政も逼迫し、それに伴って公共サービスの質が低下。このため、公立学校では十分な教育を受けられず、フランス語の読み書きに不自由する移民3世の若者も珍しくないという。

 裕福な家庭に育った若者なら、私立学校へ行くことができるが、貧困家庭ではそれも難しい。劣悪な環境下、若年層を中心に、疎外感やフラストレーションが徐々に蓄積。一部はイスラム過激派の思想へ傾斜していった。実際、今回の連続襲撃事件の容疑者も、ほとんどがフランス国籍を持つイスラム系の若者だ。

 「フランスは貧困などの問題を解決しないまま、“自由”の理念を尊重するあまり、多くの移民を受け入れてしまった」(上智大学のミュリエル・ジョリヴェ教授)。そのツケの大きさに今、苦しんでいるようにも見える。

■ 揺らぐシェンゲン協定

 さらに今回のテロは、ほかの欧州連合(EU)加盟国にとっても、対岸の火事では済まされない。

 同時多発テロの容疑者の1人は、シリアからの難民に紛れてギリシャへ入国した可能性が指摘される。フランスのフランソワ・オランド大統領は、今後2年間で2万4000人の難民を受け入れると表明したが、テロ発生を受け、同国を含めたEU各国で、移民や難民の排斥を求める声が高まることも考えられる。

 そうなれば、フランスではマリーヌ・ル・ペン党首の国民戦線(FN)など、右翼政党が一段と勢いを増しそうだ。「人種差別主義者と非難されるので、黙ったままFNに1票を投じる状況」(ジョリヴェ氏)が強まってくるかもしれない。

 「域内での人の自由な移動」はEUが掲げる理想の1つ。それを具現化させたのがシェンゲン協定だ。過度の右傾化が進めば、協定も形骸化しかねない。統合EUはまさに正念場を迎えている。

(「週刊東洋経済」2015年11月28日号<24日発売>「核心リポート01-1」を転載)


仏空母からシリア初攻撃=「イスラム国」との対決誇示
時事通信 11月24日(火)5時54分配信

 【パリ時事】フランス国防省は23日、地中海に展開中の主力原子力空母シャルルドゴールを出撃した戦闘機が、パリ同時テロの犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」のシリアの拠点に空爆を加えたと発表した。
 同空母がシリア攻撃に参加するのは初めて。空母の動員を通じ、国を挙げてテロリストと対決する姿勢を国内外に示す狙いもある。
 国防省の声明や報道によると、23日のシリア空爆には空母を飛び立ったラファール戦闘機4機とヨルダンの基地から出撃した2機のミラージュ2000型機が参加。同組織が首都と位置付ける北部ラッカを爆撃した。空母は同日、シリア攻撃に先立ってイラクの同組織拠点2カ所にも4機のラファール戦闘機で攻撃を加えた。
 オランド大統領はテロを受けて16日、同空母をシリア攻撃に投入すると表明。空母は26機の戦闘機を搭載して18日に仏南部トゥーロンの港を出航、中東方面へ向かった。大統領は23日のキャメロン英首相との会談後、シリア、イラクの同組織拠点について「最大の打撃を与えられる標的を選び、空爆を増強する」と宣言していた。
 シリアでは米国率いる有志連合に加え、ロシアもエジプトでの旅客機爆破を受け、同組織に対する空爆を強化。キャメロン首相も有志連合によるシリアでの作戦に参加する意向を表明するなど、一連のテロ後、主要国の同組織攻撃は激しさを増しつつある。
 オランド大統領は24日にワシントンでオバマ米大統領、26日にモスクワでプーチン・ロシア大統領と会談。29日にはパリで中国の習近平国家主席とも会う。国連安全保障理事会常任理事国首脳と相次いで意見交換し、テロ組織と結束して戦う必要性を国際社会で共有したい考えだ。


男逮捕、テロ関与か=パリ郊外には自爆ベルト―ベルギー
時事通信 11月24日(火)5時19分配信

 【ブリュッセル、パリ時事】ベルギー検察当局は23日、22日夜に実施した捜索で拘束した男1人をパリ同時テロに加わった容疑で逮捕したと発表した。
 身元などは明らかにしていない。当局は、テロ後に逃走し、国際手配されているサラ・アブデスラム容疑者(26)との関係も含めて追及する。
 検察は、23日までの2日間で拘束した21人のうち、逮捕した男1人とその他3人を除く17人を釈放した。サラ容疑者の行方は依然として分かっていないが、当局はベルギー国内に潜伏している可能性が高いとみて、引き続き大規模な捜索を続ける。検察は「武装し、爆発物を持った危険人物に遭遇するリスクがある」とし、捜索に際しての当局の「例外的で予防的な」対応に理解を呼び掛けた。
 一方、フランスのメディアによると、仏捜査当局は23日、パリ郊外モンルージュのごみ箱から、実行犯が身に着けていた自爆ベルトとみられる物体を発見した。当局は、サラ容疑者が事件後に放置した可能性もあるとみて分析を急ぐ。


パリ同時テロ関与疑いで男逮捕=ベルギー
時事通信 11月24日(火)3時29分配信

 【ブリュッセル時事】ベルギー検察当局は23日、22日夜に実施した捜索の際の拘束者に、パリ同時テロに加わった疑いがある男がおり、逮捕したと発表した。
 氏名などは明らかにしていない。


仏空母がイラク空爆開始=英仏、対「イスラム国」共闘―米ロ中とも首脳会談へ
時事通信 11月24日(火)1時23分配信

 【パリ時事】AFP通信によると、地中海に展開中のフランス軍の主力原子力空母シャルルドゴールから23日、複数の戦闘機が出撃し、パリ同時テロの犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」のイラクの拠点への空爆を開始した。
 オランド仏大統領は同日の記者会見で「最大の打撃を与えられる標的を選び、空爆を増強する」と強調した。
 オランド大統領は23日、キャメロン英首相とパリのエリゼ宮(大統領府)で会談し、「イスラム国」への攻撃を強化する方針で一致した。大統領は、両国には同組織と戦う「共通の義務」があると英仏共闘を表明。キャメロン首相も軍事介入の必要性を「強く確信している」と述べた。
 キャメロン首相はキプロスにある英空軍基地について「空中給油などの支援に当たらせることを大統領に提案した」と仏軍の利用を認める方針を表明。アラブ首長国連邦(UAE)やヨルダンから空爆を行ってきた仏軍の攻撃力は格段に向上する可能性がある。
 両首脳は会談に先立ち、テロ現場のバタクラン劇場を訪問。献花し祈りをささげた。
 オランド大統領はテロと戦う姿勢を国際社会で共有することを目指し、英仏首脳会談を皮切りに24日にワシントンでオバマ米大統領、26日にモスクワでプーチン・ロシア大統領と会談。29日にはパリで中国の習近平国家主席とも会い、国連安全保障理事会の全常任理事国首脳と相次いで意見交換する。
 またオランド大統領は25日にメルケル独首相、26日にレンツィ伊首相とパリでそれぞれ会談する。過激派組織の迫害を逃れて中東から欧州に殺到する難民の受け入れと、治安維持をどう両立するかも議題となりそうだ。


<プーチン大統領>シリア問題「国民が決める」イランと一致
毎日新聞 11月24日(火)1時5分配信

 【モスクワ真野森作】ロシアのプーチン大統領は23日、イランの首都テヘランを訪問して最高指導者ハメネイ師と会談し、シリア問題で共にアサド政権を支える両国の連携をアピールした。露旅客機の墜落やパリ同時多発テロで、過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威が深刻化する中、中東での影響力を外交と軍事の両面で拡大することでロシアの存在感を高める狙いがあるとみられる。

 露大統領のイラン訪問は2007年以来8年ぶりで、ガス輸出国フォーラム首脳会議の機会を利用した。今年7月のイラン核問題の最終合意以降で主要国首脳の訪問は初めて。プーチン氏はロウハニ大統領とも会談する。

 シリア内戦を巡っては、ロシアは空爆、イランは革命防衛隊の派遣によって、アサド政権を支援してきた。露大統領府の発表によると、プーチン氏とハメネイ師はシリア和平協議について「国民自身が主体となるべきで、『外部の指図』は許容しない」との見解で一致。アサド大統領の早期退陣を主張する米国に対抗する両国の姿勢を改めて示した。

 ロシアとイランなど親アサド陣営にとって、相次ぐテロは「シリア政府軍を支えてISを掃討すべきだ」との自分たちの主張を正当化する「追い風」となっている。

 ISが犯行声明を出した13日のパリ同時多発テロ事件を受け、フランスのオランド政権はIS空爆を強化し、アサド政権打倒よりもIS壊滅を優先する姿勢を鮮明にした。プーチン氏は26日の仏露首脳会談において、対IS攻撃で両国の協力を確認するのを前に、アサド政権の後ろ盾としてシリア問題でのカギを握るイランとの連携を誇示した。

 ロシアは17日に「エジプトでの露旅客機墜落は爆弾テロだった」と発表後、9月末から続けるシリア領空爆でのIS攻撃を強化し、最新型巡航ミサイルや戦略爆撃機も投入した。中東や地中海付近における軍事的な展開力を見せつけ、外交攻勢にもつなげている。

 プーチン氏はトルコでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議で、米国主導の有志国連合に参加するサウジアラビアのサルマン国王、トルコのエルドアン大統領と会談。ヨルダンのアブドラ国王とは24日に会談予定だ。このほか、イスラエルのネタニヤフ首相とも近くパリで会談する。


シリア難民、単身男性受け入れず=カナダ方針
時事通信 11月24日(火)0時21分配信

 【ニューヨーク時事】カナダのCBC放送は23日、トルドー政権が年末までの受け入れを表明している2万5000人のシリア難民について、単身の男性は受け入れ対象から除外される見通しだと伝えた。
 治安上の懸念が理由で、男性は家族の同伴が前提になるという。政府は24日に受け入れ計画の詳細を発表する。
 難民はトルコやレバノン、ヨルダンから受け入れ、カナダ入国後、大半は一時的に軍施設に収容される見通し。パリ同時テロを受け、カナダでもシリア難民にイスラム過激派が紛れ込むことへの懸念が一部で指摘されている。


<フランス>IS空爆へ空母の複数攻撃機が出撃 英軍も協力
毎日新聞 11月23日(月)23時35分配信

 【パリ賀有勇、ブリュッセル斎藤義彦】パリ同時多発テロを受け、フランスは23日、地中海の原子力空母「シャルル・ドゴール」から複数の攻撃機を発進させ、シリアなどを拠点とする過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆作戦を本格化した。AFP通信が伝えた。一方、オランド仏大統領とキャメロン英首相が同日、パリで会談。会談後の記者会見でキャメロン氏は「英国はフランスなどとともに(ISに対する)空爆を強化する。情報共有も密にする」と言明し、シリアに近いキプロスの英軍基地の使用を仏軍に認める考えを明らかにした。

 キャメロン氏は、米軍主導のシリア空爆に英軍を参加させるため、今週、英議会に提案し、年内にも同意を得たい考えだ。対IS空爆を巡っては、空母シャルル・ドゴールが18日、南仏のトゥーロンを出港していた。仏軍主力のラファール戦闘機など26機を搭載し、空爆能力を3倍に強化している。

 オランド氏は24日にワシントンでオバマ米大統領、26日にモスクワでプーチン露大統領とそれぞれ会談する予定。プーチン氏との会談では、ISに対する共同作戦の実現に向けて協議するとみられる。

 一方、ベルギー政府は23日、「差し迫ったテロの脅威」があるとして、ブリュッセル首都圏のテロ警戒水準を最高レベルのまま維持。地下鉄の閉鎖を継続し、学校を休校にした。捜査当局はベルギーで22日から23日にかけて29カ所の捜索を行い、計21人を拘束した。しかし、パリ同時テロで指名手配されているサラ・アブデスラム容疑者(26)は発見できず、武器なども押収できなかった。

 ブリュッセルでは21日から最高レベルのテロ警戒が続いており、一部の商店が閉店、欧州連合(EU)は不急の会議を中止した。ただ、EUのユーロ圏財務相会合は予定通り開催。バスや路面電車、スーパーなどは通常通り営業し、自動車も支障なく通行している。

 サラ容疑者の兄弟で一時拘束されたモハマドさんは22日、地元テレビで「サラとは墓場よりも刑務所で会いたい」と出頭を求めた。サラ容疑者と自爆した兄のブラヒム容疑者とは「(事件の)2、3日前に会って世間話をしたが、何の兆候もなかった」と話し、兄弟は「過激化したのではなく(テロリストに)操作された」と主張した。


逃走犯「シリアに戻りたい」=事件4日後、友人に電話―パリ同時テロ
時事通信 11月23日(月)23時28分配信

 【パリ時事】パリ同時テロ後に逃走し、国際手配されているサラ・アブデスラム容疑者(26)が、事件4日後の17日夜に友人に電話し、「シリアに戻るのを手助けしてほしい」と漏らしていたことが明らかになった。
 米ABCテレビが23日までに伝えた。この時は、ベルギーの首都ブリュッセルに潜伏しているとも話したという。
 ABCは、サラ容疑者と話したという友人3人の証言を報道。サラ容疑者はフランス、ベルギー両捜査当局の追跡で追い詰められながら、過激派組織「イスラム国」に属する欧州の現地構成員に「監視されている」と吐露。自爆せずに逃亡してきたことに対し、不満を示されたと語った。
 サラ容疑者はまた、友人らに家族と兄に謝っておいてほしいと頼んだという。


ブリュッセル、地下鉄網や銀行など閉鎖-テロ脅威の中で計21人拘束
Bloomberg 11月23日(月)22時29分配信

    (ブルームバーグ):ベルギー警察は首都ブリュッセルへのテロ計画をめぐる捜査でさらに5人を拘束し、合計で21人の容疑者の身柄を確保した。検察当局が23日発表した。テロの脅威の下でブリュッセルは学校や商店、銀行、地下鉄網が閉鎖され、まひ状態が続いている。

ブリュッセルのテロ計画をめぐる捜査は3日目となった。13日のパリ同時多発テロ事件に関わったとみられるサラ・アブデスラム容疑者はこれまでのところ見つかっていない。

ミシェル・ベルギー首相は22日遅くに、「パリでの犯行と同様、多数の場所が同時に攻撃される」リスクがあるとし、脅威は「深刻で、差し迫っている」と述べていた。

原題:Brussels Under Lockdown as Five More Terror Suspects
Arrested(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ダブリン Dara Doyle ;ブリュッセル Ian Wishart ;ブリュッセル James G. Neuger ,ddoyle1@bloomberg.net,iwishart@bloomberg.net,jneuger@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alan Crawford
Aoife White, Robert Hutton ,acrawford6@bloomberg.net


<米国土安全保障長官>米国へのテロ「特定情報ない」
毎日新聞 11月23日(月)22時1分配信

 【ワシントン及川正也】ジョンソン米国土安全保障長官は22日、米NBCテレビで、パリ同時多発テロを受けて過激派組織「イスラム国」(IS)がニューヨークやワシントンなど米国への攻撃に言及していることについて「米国でパリ同時多発テロのような脅威に関する特定の確実な情報には接していない」と述べた。インターネット上などでは南部ジョージア州でのスポーツイベントでのテロ攻撃計画などがうわさされていた。

 米国では今後、感謝祭やクリスマスなど年末にかけて大型休暇シーズンに入るが、ジョンソン長官はこうした個々の情報を否定すると同時に、治安当局が引き続き警戒を強化していく方針を強調した。


シリア、イラク空爆作戦開始=仏空母
時事通信 11月23日(月)21時59分配信

 【パリ時事】AFP通信によると、地中海に展開する仏主力空母シャルルドゴールから飛び立った戦闘機が23日、シリア、イラクへの空爆作戦を開始した。


パリ同時テロ、ベルギーの厳戒続く…21人拘束
読売新聞 11月23日(月)21時41分配信

 【ブリュッセル=三好益史、パリ=石黒穣】パリ同時テロを巡り、ベルギーの検察当局は23日、首都ブリュッセルなどの一斉捜索で21人の身柄を拘束したと発表した。

 捜索先は計29か所に上ったが、指名手配中のサラ・アブデスラム容疑者(26)は発見できなかった。ベルギーのミシェル首相は「パリと同様に数か所で同時にテロが起こる恐れがある」と警告。厳戒態勢の下で、同容疑者の追跡が続いている。

 行方不明となっているサラ容疑者は、同時テロ後、ベルギーに入国したことが確認されている。警察当局は同容疑者が爆発物を所持したまま逃走し続けているとみて、行方を追っている。

 ベルギー政府は23日、土日に続き3日連続で警戒水準を最高の「レベル4」に据え置き、すべての学校が休校となった。地下鉄も運休し、劇場や映画館、商業施設の一部なども営業を中止した。中心街には武装した兵士を配置し、厳戒態勢を続けた。ブリュッセルに本部を置く欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)も警備を増員し警戒に当たった。


<ロシア>マリホテル襲撃で犠牲になった同胞追悼
毎日新聞 11月23日(月)21時39分配信

 【モスクワ杉尾直哉】西アフリカ・マリの首都バマコで20日に起きたホテル襲撃事件(19人死亡)で、犠牲となったロシア人6人の追悼式が23日、ロシア中部ウリャノフスクで行われ、地元住民ら数百人が参加した。犠牲者はいずれもウリャノフスクを拠点とする民間航空会社「ボルガドニエプル」の輸送機乗組員だった。

 先月末のエジプトでの露民間機墜落事件(224人死亡)のほか、今月13日にパリで起きた同時多発テロ事件でもロシア人女性が1人犠牲になっており、各地で相次いだ大型テロ事件でロシア人が犠牲になった。この日、追悼式に参加した高齢女性はタス通信に「私たち(ロシア)社会全体の悲しみだ」と語った。

 輸送機は19日、ノルウェーから建築資材を搬入するためバマコに到着。ロシア人乗組員12人がホテルに宿泊し、武装集団の襲撃を受けた。うち6人が救出されたが、残る6人が死亡した。


<パリは移動祝祭日だ>テロの後…心を支えるヘミングウェイ
毎日新聞 11月23日(月)21時36分配信

173
バタクラン劇場前に置かれたヘミングウェイの「移動祝祭日」(右下)=パリ市内で2015年11月22日午前11時58分、中西啓介撮影

 【パリ中西啓介】「パリは移動祝祭日だ」。同時多発テロの衝撃に揺れるフランスで、パリを愛した米国の作家、アーネスト・ヘミングウェイ(1899~1961年)の小説「移動祝祭日」の人気が高まっている。若き作家に人生の喜びを教えてくれたパリの街への賛歌ともいえる小説は、深い喪失感の中で文化と芸術にあふれた日常を取り戻そうとするパリっ子たちの心を捉えている。

 犠牲者への花束が絶えることのないバタクラン劇場前には、落ち葉に埋もれるようにフランス語版の「移動祝祭日」が1冊置かれていた。テロ実行犯は西洋文化を象徴する酒場や、ロックコンサート会場を標的とした。大学生のデューシーさん(24)は「本のタイトルに希望を感じる。カフェやレストランに行き、音楽を聴く。それが私たちが培ってきたライフスタイル」と話す。

 ヘミングウェイは第一次大戦の傷が癒えない1920年代、パリに滞在した。死後の64年に出版され遺作となった小説「移動祝祭日」には、最初の妻との結婚生活を軸に戦争の負傷兵がたくましく生きる姿や、ぜいたくをしなくとも最良の食事と美酒が味わえるカフェでの日常が生き生きと描かれている。

 犠牲者追悼のため共和国広場を訪れた女性が仏テレビのインタビューで、この本を紹介したのをきっかけに人気が沸騰。フランス語版の出版部数はこれまで年間8000部だったが、インターネット大手アマゾンのフランス語版サイトでは売り上げ1位となった。

 出版元のフォリオ社の広報担当デュクロさんは「以前は1日10~15冊が売れる程度だったが、事件後売り上げは上昇の一途で週末には1600冊売れた日もあり、現在2万部を増刷している」と話した。

 書店では売り切れのため本が買えず、ネットで最後の1冊を購入したという飲食店員のクリステルさん(44)は「我々は本で描かれている第一次大戦直後と同じように、街や心が破壊された中で立ち上がろうとしている。この本を読むことが私たちが前進する力になる」と話した。


プリペイドカード使用か=テロ実行犯の資金調達―仏財務相
時事通信 11月23日(月)21時35分配信

 【パリ時事】フランスのサパン財務相は23日の記者会見で、パリ同時テロの実行犯が資金調達の際にプリペイド式カードを使用した疑いがあることを明らかにした。
 財務相は「カードの匿名性を規制する」と早急に再発防止策を検討する考えを表明。カード作成や使用時の身分証提示義務付けなどが柱になるとみられる。
 このプリペイド式カードは、一定額を入金すればたばこ店などで簡単に作成でき、クレジットカードのようにインターネットでのホテル予約や決済も可能となる。仏国内は年間2500ユーロ(約33万円)までは匿名で利用できる。テロ組織メンバー間の資金の受け渡しも現金に比べて容易になり、犯行の一助となった可能性がある。


<パリ同時多発テロ>自爆した「名前不詳」男1人の写真公表
毎日新聞 11月23日(月)21時27分配信

172
仏警察当局が公表した氏名不詳の男の写真=AP

 【パリ田中龍士】パリ同時多発テロで、フランス警察は22日、パリ郊外の競技場で自爆した3人の男のうち1人の写真を公表した。氏名は「不詳」としており、身元の特定につながる情報提供を呼びかけている。

 これまでの調べでは、この男は難民に紛れてギリシャのレロス島に上陸し、10月3日に滞在申請していた。AFP通信によると、モハマド・マフムド名義のシリア旅券を提示。同じく競技場で自爆したアハマド・モハマド名義の偽造旅券を持つ男と一緒に欧州入りした。この男も写真は公表されているが、身元は不明のまま。

 3グループによる一連の襲撃には少なくとも9人が関与したとみられ、警察当局はこれまで6人の身元を特定した。バーなどを襲撃したサラ・アブデスラム容疑者(26)はベルギーに逃走したとみられ、国際手配されている。


パリ同時多発テロ 「イスラム国壊滅、それが唯一の目標」フランスが徹底攻勢へ ロシア連携も視野
産経新聞 11月23日(月)21時22分配信

 【パリ=宮下日出男】パリ同時多発テロをふまえ、フランスは23日、原子力空母シャルル・ドゴールがシリア沖で攻撃態勢を整え、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する軍事作戦を本格化させる。非常事態延長などで国内の治安を固めた上、対立してきたロシアとの連携も視野に、イスラム国壊滅に向けて攻勢を強める。

 「イスラム国を世界から壊滅せねばならない。それが唯一の目標だ」。ルドリアン仏国防相は22日、空母が23日から臨戦態勢に入ることを明らかにした上、こう強調した。

 仏軍はテロ後の今月15~17日、ヨルダンなどに配備した戦闘機12機で、イスラム国の重要拠点のシリア北部ラッカで戦闘員の訓練・司令施設を集中攻撃。この3日間で投下した爆弾は約60発に上り、シリア空爆を始めた9月下旬から同時テロ発生前までの投下数に匹敵する。

 仏軍高官は21日、メディアに、ラファールなど戦闘機26機を搭載した空母が加わることは「作戦上、重要な意義を持つ」と語った。

 仏露両軍高官は19日に電話で協議を行った。仏軍高官は「現時点では攻撃で連携したり、標的を共同で決めたりはしていない」と述べたが、仏メディアは空母の準備が完了次第、露側と調整する可能性を報じた。

 フランスはロシアが支えるシリアのアサド大統領の退陣を特に強く求めてきた経緯があり、露軍との共同作戦は異例。アサド氏は22日、露軍の支援で「ほぼ全ての前線で軍は前進している」と述べており、共同作戦がアサド政権に有利に働く可能性は否めない。

 ただ、同時テロを受け、「アサド氏はイスラム国ほどの差し迫った脅威ではない」(仏専門家)として、イスラム国掃討を優先すべきだとの声も強い。空爆と地上部隊が連携する重要性から、アサド政権を支援するロシアとの協力は「理にかなっている」(仏戦略研究財団のイヴ・ボワイエ副所長)との見方もある。


<ロシア>プーチン大統領テヘラン訪問 ハメネイ師らと会談
毎日新聞 11月23日(月)21時18分配信

 【モスクワ真野森作】ロシアのプーチン大統領は23日、イランの首都テヘランを訪問し、最高指導者ハメネイ師と会談した。ロウハニ大統領とも会う予定で、シリア問題で共にアサド政権を支える両国の連携をアピールする。露旅客機の墜落やパリ同時多発テロで、過激派組織「イスラム国」(IS)の脅威が深刻化する中、中東での影響力拡大を通じてロシアの存在感を高める狙いがあるとみられる。

 露大統領のイラン訪問は2007年以来8年ぶりで、今年7月のイラン核問題の最終合意以降で主要国首脳の訪問は初めて。

 シリア内戦を巡っては、ロシアはISなどを対象とした空爆、イランは革命防衛隊の派遣によって、アサド政権を支援してきた。ISが犯行声明を出した13日のパリ同時多発テロ事件を受け、フランスのオランド政権がIS空爆を強化し、アサド氏辞任を求める強硬姿勢を取り下げるなど、親アサド陣営にとっては追い風となった。プーチン氏は26日の仏露首脳会談で対IS攻撃での協力を確認するのを前に、中東地域の大国イランとの連携を誇示した。

 米国主導の有志国連合参加国などに対するプーチン氏の外交攻勢も勢いを増している。トルコでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議ではサウジアラビアのサルマン国王、トルコのエルドアン大統領と会談。ヨルダンのアブドラ国王とは24日に会談予定だ。イスラエルのネタニヤフ首相とも近くパリで会談する。また、シリアのムアレム外相は27日にラブロフ外相と会談する。

 こうしたプーチン氏の外交攻勢を支えるのが軍事力だ。17日に「エジプトでの露旅客機墜落は爆弾テロだった」と発表後、ロシアは9月末から続けるシリア領空爆でのIS攻撃を強化した。最新型巡航ミサイルや戦略爆撃機も投入し、中東や地中海付近における軍事的な展開力を米欧に見せつけた。

 プーチン氏は今回、ガス輸出国フォーラム首脳会議に合わせてテヘランを訪問。同時に、イランの原子力関連施設に対するロシアの装置・技術の供与を解禁する大統領令を発した。イランとの首脳会談ではロシア製地対空ミサイルの輸出や経済関係の強化もテーマに予定されている。


パリ同時多発テロ 「標的選び攻撃集中させる」英仏首脳、空母シャルル・ドゴールが臨戦態勢
産経新聞 11月23日(月)20時20分配信

 【パリ=宮下日出男】パリ同時多発テロを受け、フランスのオランド大統領は23日、英国のキャメロン首相とパリの大統領府で会談し、犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のため、組織の拠点に対する空爆強化などで緊密に協力していくことで一致した。

 オランド氏は共同記者会見で、イスラム国の脅威への対処は「共通の義務」だと強調し、空爆強化について「われわれは最大の損害を与える標的を選び、攻撃を集中させる」と述べた。仏原子力空母シャルル・ドゴールは23日、シリア沖で臨戦態勢に入った。

 キャメロン氏は仏軍の空爆強化を支持し、「英国も同様の対応をとるべきだと確信している」と強調。週内に英国のシリア空爆参加への承認を議会に求める考えを改めて示した。また、仏軍にキプロスの英軍基地を使用するよう提案した。

 オランド氏はイスラム国掃討に向けて国際社会の結集を目指しており、キャメロン氏との会談を皮切りに、週内に米露両首脳とも相次ぎ会談する。

 一方、仏警察は22日、多発テロ時にパリ北郊の競技場周辺で自爆した実行犯3人のうち、男1人の写真を公開した。競技場周辺で自爆した「アハマド・モハマド」名義のシリア旅券を所持していた男と同様、10月3日にギリシャで入国を登録したとされ、難民を装って侵入した実行犯は2人目となる。

 テロ警戒で厳戒態勢をとるベルギーでは、警察が22日夜、ブリュッセル首都圏を中心に22カ所を捜索し、16人を拘束した。多発テロの実行犯で逃走中のサラ・アブデスラム容疑者は含まれていない。政府は23日、首都圏で最高度の警戒水準を維持。地下鉄の運行停止を継続し、大学や学校も休校した。


対「イスラム国」空爆強化方針で合意…英仏首脳
読売新聞 11月23日(月)20時5分配信

 【パリ=本間圭一】フランスのオランド大統領は23日、パリの大統領府で英国のキャメロン首相と会談し、パリ同時テロを起こしたイスラム過激派組織「イスラム国」に対する軍事作戦を強化することで合意した。

 オランド氏は今後、米独露など主要国首脳との会談を予定しており、「イスラム国」掃討に向けて国際的な包囲網を構築したい考えだ。

 会談では、両国が捜査情報の共有、外国人戦闘員の追跡、違法な武器取引の摘発などの対応を強化することで合意。キャメロン氏は、仏側に英軍の空中給油機の利用を提案した。オランド氏は会談後の記者会見で、「我々は『イスラム国』への空爆を強化する」と語った。キャメロン氏は「英国は、邪悪な死の集団を壊滅するため全力を尽くす」と述べ、仏側と足並みをそろえ、今週中にもシリア空爆で議会承認を得るための手続きに入る方針を明らかにした。

« 靖国神社トイレで爆発音、電池やパイプ散乱 警視庁がテロ容疑で捜査 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・38 »

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/62743459

この記事へのトラックバック一覧です: フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・37:

« 靖国神社トイレで爆発音、電池やパイプ散乱 警視庁がテロ容疑で捜査 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・38 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30