« フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・24 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・26 »

2015年11月18日 (水)

フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・25

フランスの首都パリで13日夜(日本時間14日未明)、飲食店や劇場、サッカー競技場など複数の地点で、銃撃や爆発などがおきた。劇場では観客らが人質になったと伝えられる。オランド仏大統領は同夜、テレビ演説で「前例のないテロが起きた」と断定し、国内に非常事態を宣言した。

フランス治安当局の発表では、この同時テロで129人が死亡した。

ロイター通信などによると、週末を過ごす客でにぎわう13日夜、パリ10区のレストランと近くの劇場で銃撃が起きた。目撃者の証言では、劇場内で60人程度の観客らが人質になった。劇場内からは、散発的な銃声が聞こえているという。

また、ドイツとフランスの親善試合が行われたサッカー競技場では、少なくとも2回の爆発が起きた。自爆テロとみられており、犯人とみられる2人を含む35人程度が死亡したもよう。

オランド大統領は、「われわれは結束し、断固戦う」と国民に訴えた。非常事態の宣言にともない、フランスと周辺国の国境が閉鎖された。

フランス国内では、今年1月、イスラム過激派により週刊紙本社が銃撃されるテロ事件が起き、計17人が死亡した。

オバマ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、「民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」と強く非難した。

※以上、産經新聞の報道による。

19番目の記事
20番目の記事
21番目の記事
22番目の記事
23番目の記事
24番目の記事

リンク:「首謀者」拘束できず=「死亡」説も、特定急ぐ―パリ同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発攻撃の主犯格が死亡=ワシントン・ポスト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏捜索で29人逮捕、パリ近郊で自爆の女は主犯格のいとこの可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フランスの警察犬「ディーゼル」が殉職、突入時テロリストに撃たれる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」に宣戦布告-政治的ハッカー集団がサイバー攻撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日カナダ首脳会談>対テロ連携確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、非常事態3か月延長…捜査権限も強化へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 繁華街、再び戦場に 住民「殺人はよくない」「戦うしかない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ郊外で銃撃戦 テロ関係先制圧、2人死亡7人拘束 主犯格も潜伏か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:19日に新たなテロ計画? =容疑者の携帯で発覚―仏メディア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大麻所持で2月に拘束=手配中のサラ容疑者―同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏空母、シリア攻撃へ出港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:モロッコ系ベルギー人が首謀者か=13歳弟勧誘、シリアへ―仏テロのアバウド容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:銃器の所持規制強化へ=テロ事件受け欧州委提案 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ テロに屈せず「カフェで食事を」呼び掛けも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 容疑者宿泊のホテル室内から注射器や針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、シリア難民拒否法案…共和が下院に提出へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:APEC首脳会議が開幕=テロ対策、自由貿易圏など議論 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ テロとの戦いで日本との協力に期待 駐日フランス大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<駐日仏大使>テロとの戦争、協力を…日本に呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<潜伏先急襲>ブリュッセル貧困地区に武器闇市場、事件温床 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 日・カナダ首脳がテロ対策連携で一致、安保協力の強化も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロシア>戦略爆撃機130回出撃 IS報復作戦を開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>潜伏先急襲で容疑者2人死亡7人逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>容疑者潜伏の町「戦場」言葉失い避難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」指導者の家族がラッカを脱出、空爆激化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ容疑者拘束作戦を行う警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>欧米がIS潜伏警戒 難民に冷たい風も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ郊外で襲撃事件の容疑者7人拘束、作戦終了 仏警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ犠牲者全員の身元確認=日本人含まれず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:犠牲者129人全員の身元特定、パリ連続襲撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メルケル独政権が安全保障会議-爆弾予告でサッカー親善試合中止後 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ襲撃事件の犠牲者を追悼、仏南部トゥールーズで集会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」33人死亡=仏ロ空爆強化で退避の動きも―シリア北部 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「首謀者」拘束できず=「死亡」説も、特定急ぐ―パリ同時テロ
時事通信 11月19日(木)5時32分配信

 【パリ時事】パリ検察のモラン検事は18日、パリ郊外サンドニの集合住宅で同日行われた同時テロ容疑者の拘束作戦で8人を拘束したと発表した。
 この中に首謀者とされるアブデルハミド・アバウド容疑者と、国際手配中のサラ・アブデスラム容疑者は含まれていないという。
 検事は、現場では容疑者グループのうち自爆した女性を含む「少なくとも2人」が死亡したと語ったが、遺体の身元には言及しなかった。多数の銃弾を受けて遺体の損傷が激しく、「現時点で身元を確認できない」と説明しており、特定を急ぐ。
 米紙ワシントン・ポストは複数の欧州高官の話として、アバウド容疑者が現場で死亡したと伝えている。
 仏テレビTF1が入手した突入時の音声データでは、自爆した女とみられる人物に捜査員が「お前の恋人はどこだ」と問い、女が「彼は恋人ではない」と答えている。捜査員が言う「恋人」はアバウド容疑者を指すとみられる。仏メディアは女の名前について、モロッコ出身の「アスナ・アイトブラセン」と伝えた。
 当局は潜伏現場付近でアバウド容疑者の目撃情報が寄せられたことから拘束作戦を決行。特殊部隊ら830人が参加し、5000発の銃弾が放たれた1時間にわたる「激しい銃撃戦」の末、「新たなテロリストのチームを制圧した」(同検事)と強調した。作戦では警官5人も負傷した。
 検事は潜伏していた容疑者らが「新たなテロを実行する可能性があった」と述べた。
 サラ容疑者はなお逃走中とみられるほか、監視カメラの映像や目撃証言などから存在が浮上した「9人目」の容疑者についても足取りはつかめていない。検事は、テロ事件の現場で死亡した容疑者7人のうち2人の身元は「依然確認できていない」と語った。
 一方、仏メディアの報道によれば、バタクラン劇場を襲ったグループについて「車の運転が不安定で、生気のない麻薬患者のようだった」との目撃情報があり、実行犯らがテロ敢行時に精神を高揚させる薬物を使用した疑いが浮上した。容疑者らが犯行の拠点の一つとしたパリ南東のホテルからは、注射器も発見されたという。


パリ同時多発攻撃の主犯格が死亡=ワシントン・ポスト
ロイター 11月19日(木)4時30分配信

[ワシントン 18日 ロイター] - 13日に発生したパリ同時多発攻撃の主犯格とされるアブデルハミド・アバウド容疑者が死亡したと、米紙ワシントン・ポストが18日、当局者2人の情報として報じた。

ロイターは現時点で、同報道の内容を確認してない。


仏捜索で29人逮捕、パリ近郊で自爆の女は主犯格のいとこの可能性
ロイター 11月19日(木)4時26分配信

86
 11月18日、カズヌーブ仏内相、パリ同時多発攻撃を受けて行われている警察の一斉捜索で、17日夜に29人を逮捕したと表明。サンドニ地区の警察特殊部隊(2015年 ロイター/Christian Hartmann)

[パリ 18日 ロイター] - フランスのカズヌーブ内相は18日、パリ同時多発攻撃を受けて行われている警察の一斉捜索で、17日夜に29人を逮捕したことを明らかにした。

29人中25人は引き続き拘束されているほか、武器34個が押収された。

129人の犠牲者を出した13日の同時多発攻撃受け、フランス警察はこれまでに60人を拘束、118人を自宅軟禁、武器75個を押収している。

また、18日早朝には、容疑者が潜伏している可能性のあるパリ北部サンドニ地区のアパートで、警察の捜索中に銃撃戦となり、女1人が自爆した。

カズヌーブ内相によると、現場で2人以上が死亡した可能性がある。

関係筋はロイターに対し、自爆した女が主犯格とされているアブデルハミド・アバウド容疑者のいとこである可能性があると語った。


フランスの警察犬「ディーゼル」が殉職、突入時テロリストに撃たれる
Bloomberg 11月19日(木)1時56分配信

    (ブルームバーグ):過激派組織「イスラム国」との闘いで、フランスの警察犬「ディーゼル」が犠牲になった。

7歳のベルジアン・シェパードは18日早朝、パリ郊外のサンドニのアパートに特別狙撃チームが突入した際、潜伏していたテロリストらに撃たれた。警官5人が負傷したが、命を落としたのはディーゼルだけだった。

ディーゼルの殉職はソーシャルメディアで反響を呼び、ツイッターにはハシュタグ#JeSuisChien を付けた投稿が溢れ、フェイスブックには追悼のページが設けられた。

原題:Paris Terror Raid Claims One Police Victim: Diesel,
Assault Dog(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:パリ John Follain ,jfollain2@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
James Hertling
Henry Goldman ,jhertling@bloomberg.net


「イスラム国」に宣戦布告-政治的ハッカー集団がサイバー攻撃
Bloomberg 11月19日(木)1時10分配信

    (ブルームバーグ):パリ同時多発テロ事件を受けてフランスが過激派組織「イスラム国」に対する空爆を強化する中で、いわゆるハクティビスト(政治的ハッカー)の集団も戦線に加わった。

ハッカー集団「アノニマス」を名乗るグループはイスラム国に関連したソーシャルメディアのアカウント5500以上にアクセスし消去したとツイッターで公表した。パリでのテロ後に同グループはイスラム国に宣戦布告し、テロリストらを追い詰めると表明した。

アノニマスは14日にインターネット上に掲載したビデオで、イスラム国に対し「アノニマスからの報復を覚悟せよ。われわれはおまえたちを見つけ出す。逃がしはしない」と宣言。「過去最大規模の作戦を展開する。多数のサイバー攻撃を覚悟せよ。戦闘開始だ」としていた。

アノニマスの言葉はバルス仏首相の発言と同じ論調だ。首相は16日のラジオインタビューで「『イスラム国』を壊滅させるために全面作戦を取る」と言明した。

アノニマスは闘いの一環として、イスラム国に関連のあるソーシャルメディアのアカウントを特定し消去する方法を公開した。イスラム国側はこれに対抗してオンラインで身元を隠す方法をメンバーに指南。アノニマスの活動の副作用として、治安当局が過激派を特定するのが難しくなる可能性を指摘するサイバーセキュリティー専門家もいる。

原題:Anonymous Hactivists Target Islamic State in Reaction
to Attacks(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Munich Alex Webb ,awebb25@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Tara Patel ,tpatel2@bloomberg.net


<日カナダ首脳会談>対テロ連携確認
毎日新聞 11月19日(木)0時44分配信

 【マニラ影山哲也】安倍晋三首相は18日午後(日本時間同)、カナダのトルドー首相とマニラで会談した。両首脳は、液化天然ガス(LNG)のカナダから日本への輸出を早期に実現することで一致。パリ同時多発テロ事件を踏まえ、テロ対策での緊密な連携を確認した。


仏、非常事態3か月延長…捜査権限も強化へ
読売新聞 11月18日(水)23時59分配信

 【パリ=石黒穣】フランス政府は18日、パリ同時テロの発生直後に発令した非常事態宣言について、3か月間の延長に加え捜査権限強化を盛り込んだ法案を議会に提示した。

 議会での週内の可決を求めている。可決されれば、非常事態宣言の有効期間が2月まで継続される。

 法案は、非常事態宣言下で、特定の人物について、テロ行為準備を疑う十分な理由があれば自宅軟禁を命じ、ほかの疑わしい人物との連絡を禁止する権限を警察に付与することを規定している。インターネットでやりとりされるデータの押収も容易にする。

 パリ同時テロの実行犯のうち何人かは、事前に治安当局の警戒対象にされながら襲撃を防げなかった反省から、法案は、警戒対象の取り締まりを容易にすることを主眼としている。


パリ同時多発テロ 繁華街、再び戦場に 住民「殺人はよくない」「戦うしかない」
産経新聞 11月18日(水)23時38分配信

 【サンドニ(フランス北部)=森浩】パリの北に位置するサンドニ市で早朝に激しい銃声が響いた。現場は市中心部の繁華街で、シンボルであるサンドニ大聖堂の真向かい。「不安しかない」「もはや受け入れてやっていくのみだ」。オランド大統領の「戦争状態にある」という言葉が現実となった街中での銃撃戦に、住民は不安な表情を浮かべた。

 「私のガールフレンドが警察の規制の向こう側の住居にいる。心配だ」。パキスタン系移民のモハメドさん(37)は顔を曇らせた。昨晩は友人の家におり、自宅に帰ろうとしたら事件が発生していた。現場付近は警察が規制線を張り、家に近づけないという。「テロは受け入れられない。殺人はよくない」。言葉少なに話した。

 フランソワ・コロサンさん(25)は、早朝の銃声で目が覚めた。「すぐに何が起こったか分かった。うちはマンションの上の階だから銃が連射される音もクリアに聞こえた」と振り返り、「ただこの状態を受け入れて、私たちも戦い続けるしかない」と話した。

 サンドニ市は古くから工業が栄え、労働力として移民が流入し続けた歴史を持つ。13日のテロの標的となった競技場「スタッド・ド・フランス」を抱え、パリ近郊の街の中でもイスラム教徒が特に多いことで知られる。

 銃撃戦を受け、市内の学校も休みとなった。精神分析学・心理学の分野でフランス国内の最高峰であるパリ第8大学も休校となり、誰も立ち入れない状況となった。同大学に通学するポールさん(21)は休校になっていると知りながら、大学正門まで行き、引き返してきたという。「テロに屈しないというのはこういうこと。テロリストのペースに乗って、生活を乱されてはならない。普段通りの生活をする」と話した。


パリ郊外で銃撃戦 テロ関係先制圧、2人死亡7人拘束 主犯格も潜伏か
産経新聞 11月18日(水)23時35分配信

 【パリ=宮下日出男】パリ同時多発テロでフランスの警察当局は18日、主犯格とされるアブデルハミド・アバウド容疑者(27)を含む犯行グループの潜伏先とみられるパリ北郊サンドニのアパートを急襲、銃撃戦の末に現場を制圧した。容疑者のうち7人が拘束され、自爆した女1人を含む2人が死亡した。作戦はアバウド容疑者の身柄拘束が目的だったが、拘束もしくは死亡した容疑者の中にいるかは不明。当局が身元の確認を急いでいる。

 仏メディアは18日、サンドニ市で拘束された容疑者らがパリ西郊外のビジネス街、デファンスでテロを計画していたと伝えた。自ら爆弾で死亡した女は、アバウド容疑者のいとこの可能性があるとも伝えられる。

 警官隊が18日午前4時半ごろ、サンドニのアパートで捜索に乗り出すと容疑者らが発砲して応戦。容疑者らは立てこもり、警官隊は約6時間後に制圧した。死亡した容疑者2人のうち、残る1人は射殺された。AP通信は爆発が7回あったと伝えた。

 パリ検察のモラン検事は制圧後、盗聴や目撃者の情報から「アバウド容疑者がアパートにいると信じる至った」と捜索の理由を説明。ただ、容疑者らの身元特定については「現状ではまだ不可能だ」と語った。

 テロではサラ・アブデスラム容疑者(26)のほか、1人が逃走中であることが新たに明らかになり、逃走中の容疑者は2人となった。犯行時のビデオ映像から、サラ容疑者とその兄で自爆したブラヒム・アブデスラム容疑者(31)が乗った車に別に1人がいたことが確認されたため。

 18日に急襲したアパートは同時テロの現場の一つとなった競技場の近く。これとは別にサラ、ブラヒム両容疑者が犯行直前、パリ郊外でホテルの部屋とアパートを借りていたことも判明した。市内では実行犯らが使った3台目の車が発見され、車内から自動小銃が見つかった。

 仏大統領府は18日、死亡した129人全員の身元を確認したと発表した。日本人は含まれていない。

 英国のキャメロン首相は17日、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のため、米国主導の有志連合のシリア空爆に参加する意向を表明した。今月末までに包括的な対シリア戦略をまとめ、議会で承認を求める方針だ。

 キャメロン氏は「シリアのイスラム国に対して行動をとる必要があると確信している」と強調。英国はイラクでの空爆に加わっており、議会の承認が得られれば、シリアでの軍事行動でも米仏と足並みをそろえることになる。

 同時テロ後、仏政府は非常事態を宣言し、軍や警察の計11万5千人を動員。連日、100カ所を超える場所で捜索を継続し、テロの「武器」を続々押収し、数十人の身柄を拘束した。


19日に新たなテロ計画? =容疑者の携帯で発覚―仏メディア
時事通信 11月18日(水)23時35分配信

 【パリ時事】パリ郊外サンドニで18日に行われた同時テロ容疑者の拘束作戦。
 フランスのメディアは警察筋の話として、作戦で自爆した女の携帯電話の通話傍受などの結果、19日に容疑者グループがパリ近郊デファンス地区で新たなテロを計画し、準備していたことが判明したと伝えた。「数日、数週間以内に新たなテロが起きる可能性がある」(バルス首相)と厳戒警備が敷かれる中で、捜査当局は摘発を急いだとみられる。
 カズヌーブ内相は18日の議会答弁で、「作戦対象の容疑者らが新たな攻撃を仕掛ける恐れがあった」と述べた。
 デファンス地区は、パリ北西部郊外に開発された副都心。伝統的な街並みを保存するため建物規制が厳しいパリ中心部に代わり、大企業の高層ビルや大型ホテルが立ち並ぶ。フランスを代表する原子力大手アレバの本社もあり、仏経済を支える「心臓部」とも言え、テロが実行されれば甚大な被害が出ることは必至だ。
 仏メディアによると、捜査当局はこれまでに同時テロで最多の犠牲者を出したバタクラン劇場近くのごみ箱から、自爆した実行犯が使っていた携帯電話を発見。電話の位置情報や記録カードを分析し、容疑者グループの関係先を次々と割り出した。見つかった携帯からは劇場襲撃直前の13日午後9時42分、「始まりだ。行くぞ」というメッセージが発信されていたという。


大麻所持で2月に拘束=手配中のサラ容疑者―同時テロ
時事通信 11月18日(水)23時18分配信

 【ハーグAFP=時事】オランダ警察は18日、パリ同時テロで国際手配中のサラ・アブデスラム容疑者(26)が2月初旬、大麻を所持していたとして一時拘束されていたと明らかにした。
 70ユーロ(約9200円)の罰金を支払い、すぐに釈放されたという。
 サラ容疑者は、兄弟の一人と別の人物と共に旅行中、西部のホルクム近郊で交通取り締まり中の警察官に拘束された。乗っていたベルギーで登録された車両から少量の大麻が見つかったという。
 オランダ警察報道官は、当時、サラ容疑者に対して捜査令状が出ていなかったため、「徹底的な捜査を行う法的根拠がなかった」と語った。


仏空母、シリア攻撃へ出港
時事通信 11月18日(水)23時14分配信

 【パリ時事】フランス軍は18日、主力原子力空母シャルルドゴールをシリア空爆に参加させるため、地中海経由で中東方面に出港させた。
 地元メディアが伝えた。仏軍は13日の同時テロ発生を受けて、犯行を宣言した過激派組織「イスラム国」のシリア拠点に連夜の空爆を加えている。
 同空母には仏空軍のラファール戦闘機など26機を搭載。攻撃参加までには数日かかる見通しだ。オランド仏大統領は先に、空母を投入することで「戦力が3倍に増強される」と説明していた。


モロッコ系ベルギー人が首謀者か=13歳弟勧誘、シリアへ―仏テロのアバウド容疑者
時事通信 11月18日(水)23時5分配信

 パリ同時テロ首謀者として「最有力」(英紙ガーディアン)とされるのがモロッコ系ベルギー人のアブデルハミド・アバウド容疑者だ。
 過激派組織「イスラム国」の拠点があるシリアから同時テロを指揮したとみられていたが、仏検察は18日、パリに潜伏している可能性があることを明らかにした。
 ◇いじめっ子
 AFP通信によると、アバウド容疑者の父オマル氏は40年前、故国モロッコからベルギーに移住した。アバウド容疑者は1987年にベルギーのモレンベーク地区で生まれた。
 ベルギーは(1)主にオランダ文化圏の北部フランデレン地域(2)主にフランス文化圏の南部ワロン地域(3)中部ブリュッセル首都圏―の3地域で構成される。モレンベーク地区はブリュッセル市などと共にブリュッセル首都圏を構成する19の自治体の一つだ。移民街として知られ、アバウド容疑者の実家がある。
 アバウド容疑者の旧友は最近、ベルギー紙ラ・デルニエ・ウールに、少年時代の同容疑者について語った。いじめっ子で、同級生や教師を困らせたほか、財布を奪う盗癖もあって、「小さい頃から嫌なやつだった」と回想している。
 一方、父は同紙に対し「さほど難しい子ではなかったし、立派な社会人になった」と振り返った。ただ、英紙フィナンシャル・タイムズによると、2010年に窃盗の罪で服役した。ここで、パリ同時テロ容疑者、ブラヒム、サラのアブデスラム兄弟と知り合った可能性がある。
 ◇突然の過激化
 13年に「突然シリアへ行ってしまった」と父は語る。家族も気付かないうちに過激化していたようだ。
 14年1月には、まだ13歳の弟をシリアへ連れ出し、「イスラム国」の一員にしてしまった。父はこの一件を「絶対に許せない」とアバウド容疑者を非難する。弟は「世界最年少のイスラム過激派」と報じられ、アバウド容疑者の名は欧米の報道に登場するようになる。
 さらに、遺体を車に縛り、引きずり回すアバウド容疑者の姿が「イスラム国」のビデオ映像に登場。欧米の治安機関も動向を注視し始めた。
 仏風刺紙襲撃から間もない今年1月15日、ベルギー東部ベルビエで過激派グループの拠点を警察が急襲し、2人を射殺した。このグループを率いていたのがアバウド容疑者とされる。同容疑者はギリシャを経由して、シリアに逃げ帰ったとみられている。
 2月に「イスラム国」の英字機関誌ダビクに登場。「警官に止められ、じっと見詰められたが、気付かれなかった。アラー(神)のおかげだ。やつらの土地で、やつらに対する作戦を練り、堂々と逃げてやった」と逃走劇を振り返った。
 ベルギーの裁判所では7月、被告不在のまま、犯罪集団の組織化やテロ組織への勧誘の罪で禁錮20年がアバウド容疑者に言い渡された。怒ったアバウド容疑者は映像を通じて、欧州でのテロを警告。翌8月、アムステルダム発パリ行きの高速鉄道で起きた発砲事件を立案、実行に移している。


銃器の所持規制強化へ=テロ事件受け欧州委提案
時事通信 11月18日(水)22時56分配信

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会は18日、パリ同時テロを受け、一部の半自動小銃の全面禁止など銃器所持に関するEU指令を強化するよう提案した。
 規制強化の方向性は既に固まっていたが、同時テロの発生で具体化を急いだ。
 半自動小銃はこれまで免許があれば所持可能だったが、このうち一部を全面禁止とする。また同時テロで使われたカラシニコフ自動小銃などについては、使用不能な状態であっても保有を認めない方針。警告弾や信号弾の発射を目的とした銃器も規制対象に加えるほか、規制の緩かった収集家に対しても「武器商人に転売する恐れがある」として、将来的に一般市民と同じ規制を適用する。
 欧州委のビエンコフスカ委員(域内市場・産業)は「われわれが直面する新たな現実に対処する、欧州委の決意を示すものだ」と述べた。規制強化は、欧州議会と加盟国の承認を経て正式決定される。


パリ同時多発テロ テロに屈せず「カフェで食事を」呼び掛けも
産経新聞 11月18日(水)22時55分配信

 【パリ=森浩】13日発生した同時多発テロは、カフェで食事中の人や劇場でアルコール類を手にした観客を襲ったが、インターネットのソーシャルメディアなどで「カフェで食事を」という活動がわき上がっている。

 テロ直後、人出が減ったカフェを支えるという面もあるが、テロに萎縮せず、屋外のカフェでの食事やおしゃべりをこよなく愛するパリ人の矜持(きょうじ)を保とうという側面もある。あるレストランのオーナーは「テロは我々のアイデンティティーへの挑戦だ」と語気を強めた。レストランのガイド本なども屋外に出てカフェでの食事を呼びかけている。

 パリのカフェのテラスで16日、コーヒーを飲んでいた男性は「通常の生活を維持することこそが、テロに屈しないための対策だ」と話していた。


パリ同時多発テロ 容疑者宿泊のホテル室内から注射器や針
産経新聞 11月18日(水)22時53分配信

 【パリ=森浩】パリ同時多発テロで、国際手配され逃走中のベルギー在住フランス人、サラ・アブデスラム容疑者(26)らがテロ実行直前、パリ近郊のホテルやアパートに宿泊していたことが分かった。

 サラ容疑者が滞在していたのはパリ南東にある長期滞在向けのホテル。今月11日から借りていたという。室内にはピザの空き箱や携帯電話、注射器や点滴に使用するチューブ、針などがそのまま放置されていた。捜査当局はテロの際に覚醒剤など薬物などが使用された形跡がないかについても調べる。

 また、パリ近郊の北東10キロにある住宅地では、サラ容疑者の兄、ブラヒム・アブデスラム容疑者が、1週間の予定でアパートの一室を借りていた。フランス警察当局などが家宅捜索したが、武器などは見つからなかったという。


米、シリア難民拒否法案…共和が下院に提出へ
読売新聞 11月18日(水)22時31分配信

 【ワシントン=今井隆】米共和党のライアン下院議長は17日、パリでの同時テロを受け、下院にシリア難民の受け入れ停止を求める法案を提出することを決めた。

 オバマ政権は今後1年でシリア難民を約1万人受け入れる計画だ。一方、ライアン氏は「安全を優先すべきだ」と記者団に語り、難民に紛れてテロリストが流入することを阻止する考えを示した。同党上院トップのマコネル院内総務も受け入れ停止を求めており、法案提出で歩調を合わせるとみられる。

 一方、CNNテレビによると、17日までに全米50州のうち31州の知事が受け入れ反対を表明した。民主党の1人以外は全員が共和党所属。ホワイトハウスは同日、知事対象の電話会議を開き、難民受け入れの際の審査を厳格に行っていることなどを説明し、理解を求めた。


APEC首脳会議が開幕=テロ対策、自由貿易圏など議論
時事通信 11月18日(水)22時27分配信

 【マニラ時事】21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議が18日午後、マニラで開幕した。
 安倍晋三首相、オバマ米大統領、習近平中国国家主席、議長国フィリピンのアキノ大統領らが出席。19日に発表する首脳宣言で、パリで発生した同時テロを強く非難し、テロの封じ込めで連携する姿勢を打ち出す見通しだ。
 APECは、域内全域を網羅するアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現を目標に掲げている。今回の会議では、FTAAPに関する共同研究を2016年までにまとめる方針を確認する。APECの参加国でもある日米など12カ国による環太平洋連携協定(TPP)交渉については、10月の大筋合意をAPECとして歓迎する見込みだ。
 首脳会議は18日午後、首脳と経済界代表との意見交換会で事実上開幕した。安倍首相はシンガポールやチリの首脳などとの分科会に参加。東アジア広域の自由貿易協定(FTA)となる域内包括的経済連携(RCEP)やFTAAPに向けて、TPPが「ルール作りのたたき台となり、21世紀の世界の標準になっていく」との認識を示した。
 首脳会議は同日夜の夕食会で首脳同士の議論に入り、19日に本格的な協議を実施。同日夕に共同宣言を発表、閉幕する。


パリ同時多発テロ テロとの戦いで日本との協力に期待 駐日フランス大使
産経新聞 11月18日(水)22時20分配信

 ティエリー・ダナ駐日フランス大使は18日、都内で講演し、パリ同時多発テロなど「テロとの戦い」に向けて、サイバー分野やマネーロンダリング(資金洗浄)対策で日本と協力したい考えを示した。ダナ氏は「残念な経験をしても、フランス人は自分たちの生活の楽しみ方を変えない。皆さんが愛してやまないフランスはまだそこにある」と強調した。


<駐日仏大使>テロとの戦争、協力を…日本に呼びかけ
毎日新聞 11月18日(水)22時10分配信

 フランスのダナ駐日大使が18日、日本記者クラブで会見し、パリ同時多発テロを受けてオランド仏大統領が宣言した「テロとの戦争」に絡み、「サイバー犯罪やマネーロンダリング(資金洗浄)などで日本との協力が必要になる」と訴えた。

 会見は、月末からパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が主題。110カ国以上から首脳の参加が予定されているが、「市中心部から離れた特設会場」だとして治安面に不安はないと強調した。

 また、大使は今回のテロを念頭に「世界中で暴力が横行する中、一つの目標をもって共に行動できるものがあるとすれば、それは環境問題だ」と指摘。「政治的、宗教的に異なった立場を超えて私たちは協力できる」と述べた。【八田浩輔】


<潜伏先急襲>ブリュッセル貧困地区に武器闇市場、事件温床
毎日新聞 11月18日(水)22時9分配信

84
パリ同時多発テロ事件のブラヒム・アブデスラム容疑者とサラ・アブデスラム容疑者が最近まで経営していたバー=ブリュッセルのモレンベークで2015年11月18日

 【ブリュッセル田中龍士】ベルギーの首都ブリュッセルの貧困地区モレンベークに、パリ同時多発テロ事件の容疑者として、捜査当局が行方を追っているサラ・アブデスラム容疑者(26)らが最近まで経営していたバーがある。観光名所のグランプラスから約4キロ。中心部の華やかさはない。大通りから1本入った路地の角にあるこの店で、サラ容疑者はどんな活動をしていたのか。

 18日朝に訪れると、周囲の人影はまばら。時々、ヘジャブ姿の女性やひげをはやした男性が通り過ぎる。モロッコ人が多く住み、アルジェリアやトルコからの移民もいる。

 「何も話すことはない。帰ってくれ」。大通りに面した商店主の男性は、こちらが記者だと告げると取材を断った。

 この街に暮らす女子大学生(21)が匿名を条件に取材に応じた。「あの店では警察が駆けつけるトラブルが絶えなかった」。1カ月に2、3回は警察ざたになり、地元では知られた存在だったという。

 「過激派のたまり場で、ギャングのような人たちが集まっていた。10代の不良少年たちも出入りし、過激派グループにスカウトされていたようだ」。大学生は、客はアラブ系の人々が中心で、その他の客が入るのは難しい雰囲気だったと証言した。

 サラ容疑者はパリのテロ事件で死亡した兄のブラヒム・アブデスラム容疑者(31)と店を経営していた。地元メディアの報道によると、サラ容疑者は、約2年前に店を開業し、パリでの事件直前に閉店した。主犯格のアブデルハミド・アバウド容疑者(27)やサラ容疑者をフランスからベルギーに車で逃がしたとしてベルギー当局に拘束されたフランス人の男も、モレンベークに住んでいた。

 サラ容疑者はこの街のどこかに隠れているのか。

 テロの震源地になった「モレンベーク」。2001年の米同時多発テロに絡んだ暗殺事件に始まり、今月13日に起きたパリ同時多発テロまで、この地に関わる人間が手を染めてきた。テロが起きるたびに名前が挙がるこの街で何が起きているのだろうか。

 「あの日の朝、警察から窓を閉め、外出しないように言われた。大きな音がして、催涙ガスが使われたようだ」。イタリア語のなまりが残る高齢女性が証言した。パリ同時多発テロの容疑者を捕まえるため、ベルギー警察当局は16日、モレンベークに特殊部隊を大量投入した。

 警察は、女性の住居近くのビルに、テロに関与したとして指名手配中のサラ・アブデスラム容疑者(26)が潜伏していたとみて捜索したが、身柄を確保できなかった。女性は「過激派が住んでいたという話は聞いたことがないが、物騒だ」と眉間(みけん)にしわを寄せた。

 特殊部隊の突入で、割れた窓ガラスが散乱する現場。ここから徒歩5分の場所に、サラ容疑者の家族が暮らす建物があった。近くの商店の男性(25)は「武器が周辺国から流れてくるといううわさは聞いた」と話す。しかし、多くの住民は固く口を閉ざした。

 イスラム教徒のモロッコ人男性(25)は、サラ容疑者らの犯行を「イスラム教と関係ない」と語った。「モスク(イスラム礼拝所)で彼を一度も見たことがない。約2週間前には、サラ容疑者が女性を引き連れ、水たばこを楽しんでいる姿を見た」。男性は、イスラムの教義で禁じられる酒を自ら経営するバーで扱っていたサラ容疑者に信仰心はないはずだと断じた。

 仏フィガロ紙によれば、モレンベークは住民の4人に1人がイスラム教徒。モスクの数は教会の4倍以上ある。また、13年の失業率は29%で、他の地区より7ポイントも高い。若者に限れば4割に近い。

 モレンベークは、警察の目が届かず、「テロ活動の温床」とされている。14年にブリュッセルのユダヤ博物館で乱射し、4人を殺害した犯人はここに住んでいた。01年の米同時多発テロ直前、アフガニスタン北部同盟のマスード将軍に記者を装って近づき自爆テロで暗殺した男も出身だった。警察や市当局も武器の闇市場の存在を否定しない。

 ベルギーのミシェル首相は今月15日、「ほとんど毎回(事件が起きるたびに)、モレンベークとつながりがある」と指摘。これまでは予防策を試みてきたが十分ではなく、首相は「今後は抑圧的にならざるを得ない。これまでは自由放任主義だったから、弛緩(しかん)していた。つけを払う時を迎えている」と話した。

 地区内には原理主義者たちが情報交換をしていたというモスクがある。だが、警察や報道陣の目を避けているのか、近隣住民たちは「事件後、誰も立ち寄らない。外出すら皆、控えており、街はひっそりしている」と話した。【ブリュッセル田中龍士】


パリ同時多発テロ 日・カナダ首脳がテロ対策連携で一致、安保協力の強化も
産経新聞 11月18日(水)22時5分配信

 【マニラ=坂本一之】安倍晋三首相は18日午後(日本時間同)、訪問中のフィリピンでカナダのトルドー首相と会談し、安全保障分野の協力強化で合意した。パリの同時多発テロを受け、テロ対策でも連携することで一致した。4日に首相に就任したトルドー氏との首脳会談は初めて。

 安倍首相は積極的平和主義に基づく安保関連法の成立を説明した。東シナ海や南シナ海での中国の海洋進出への懸念も伝え、「法の支配」の重要性を指摘した。北朝鮮による拉致問題について協力も求めた。

 トルドー首相は日中韓首脳会談の開催など日本と中国、韓国との関係が改善に向かっていることを歓迎した。両首脳は気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)について意見交換し、カナダからの液化天然ガス(LNG)の輸入の早期実現など経済分野の関係強化でも一致した。


<ロシア>戦略爆撃機130回出撃 IS報復作戦を開始
毎日新聞 11月18日(水)21時55分配信

 【モスクワ真野森作】ロシア軍は17日、シリア空爆に戦略爆撃機を初めて投入して集中攻撃をかけた。プーチン大統領は、エジプトで10月末に起きたロシア機墜落が過激派組織「イスラム国」(IS)による犯行と事実上断定しており、「報復」作戦を開始した。プーチン氏とオランド仏大統領は17日、電話で協議し、対テロ作戦で軍や情報機関同士の連携を強化することで一致。英国のキャメロン首相は同日、米軍主導のシリア空爆に英軍を参加させる考えを表明した。パリ同時多発テロを機に、米欧露はISへの攻撃をさらに強化する構えだ。

 ロシアのラブロフ外相は18日、シリア内戦終結と政治移行を目指す反体制派などとの協議を来年1月までに開始したいとの考えを示した。また、国連安保理を通じて、ISに対抗する「グローバルな本物の(対テロ)連合」を創設するよう訴えた。ロシアは9月末に対テロ大連合結成の国連安保理決議案を提出しており、その採択を目指している。

 フィリピン訪問中のオバマ米大統領は18日、シリア内戦の終結と政治的移行を目指す外交的取り組みでロシアを「建設的なパートナー」と評価した。アサド大統領の去就については意見の相違が残るが、克服できれば米露の協力拡大に道が開けるとの認識を示した。これに対し、ペスコフ露大統領報道官は「米側は(シリアでの)ロシアとの軍事協力をいまだに拒否している」と批判した。

 露軍は17日、Tu160戦略爆撃機などで約130回出撃した。初めて実戦で爆撃機搭載の巡航ミサイルを使用し、ISが「首都」と位置づけるシリア北部ラッカなどの拠点140カ所を破壊した。フランス軍も同日、ラッカを空爆した。

 プーチン大統領は、地中海に展開する露海軍のミサイル巡洋艦「モスクワ」に対し、作戦参加を予定する仏原子力空母「シャルル・ドゴール」と「同盟国と同様に」連携するよう指示した。


<パリ同時多発テロ>潜伏先急襲で容疑者2人死亡7人逮捕
毎日新聞 11月18日(水)21時50分配信

83
パリ近郊サンドニで男を拘束する仏治安部隊=18日、AP

 【パリ賀有勇、中西啓介】パリの同時多発テロを受け、フランス治安当局は18日未明(日本時間同日午後)、過激派組織「イスラム国」(IS)のメンバーで、テロの首謀者とされるモロッコ系ベルギー人、アブデルハミド・アバウド容疑者(27)が潜伏していたとみられるパリ近郊サンドニのアパートを急襲した。治安部隊とアパートにいた容疑者側との間で銃撃戦となり、少なくとも男女2人が死亡、7人が逮捕された。アバウド容疑者らがシャルル・ドゴール空港などを標的に新たなテロを実行する直前だったと報じられている。

 政府報道官は現場を制圧したと発表したが、同容疑者がいたかは不明だ。

 アパートは13日夜にテロの標的となった競技場近くの住宅街にある。仏メディアによると、治安部隊が午前4時半ごろ、アパートに踏み込もうとした際に銃撃戦となり、大きな爆発音が何回も聞こえた。死亡した女は現場で自爆。アバウド容疑者の親族だったとの情報もある。男は射殺された。

 治安当局は午前11時半ごろ、最後まで立てこもっていた男の身柄を確保し、急襲から7時間で現場を制圧した。警官数人とアパートの住人1人が負傷した。

 アバウド容疑者は当初、シリアに潜伏しながら一連のテロを指示していたとみられていたが、捜査を指揮する仏検察のモランス検事は「電話の盗聴と監視カメラの情報から、(シリアから戻り)サンドニにいたとみている」と説明した。

 地元メディアによると、アバウド容疑者は空港のほか、パリ西郊のビジネス街も新たなテロの標的にしていた疑いがある。同時テロで多数の死傷者を出した劇場付近で実行犯のものとみられる携帯電話が発見され、通信記録からアパートが割り出された。容疑者らはテロがあった13日より前にアパートの賃貸を申し込み、事件後の16日から住み始めたという。

 仏ルモンド紙によると、18日未明の捜索はフランス全土の118カ所で一斉に行われ、計25人が拘束された。同時テロ後、軍や警察は計11万5000人を動員し、連日の捜索で延べ110人を拘束した。政府は同日、非常事態の期間を3カ月延長する法案を閣議決定。捜査当局は18日、同時テロで犠牲となった129人全員の身元を特定した。日本人は含まれていない。


<パリ同時多発テロ>容疑者潜伏の町「戦場」言葉失い避難
毎日新聞 11月18日(水)21時42分配信

82
パリ同時多発テロの容疑者の拠点近くで活動する治安部隊=サンドニで18日、AP

 静まりかえった闇を激しい爆音が切り裂いた。同時多発テロに震えたパリの近郊サンドニで18日未明、治安部隊による大がかりなテロ容疑者拘束作戦が展開された。部隊は、潜伏情報があったアパートに突入。現場では女1人が自爆したほか、数時間にわたって銃撃戦が続いた。商店や住宅が建ち並ぶ一画は、「戦場」と化した。【サンドニ(パリ近郊)中西啓介、賀有勇】

 テロの首謀者とされるブリュッセル西部モレンベーク地区出身のモロッコ系ベルギー人、アブデルハミド・アバウド容疑者(27)の潜伏情報に基づき、急襲作戦は午前4時半(日本時間同日午後0時半)ごろ始まった。

 「最初は爆発音。次にもっと大きな爆発音。さらに2回爆発して、銃撃戦が1時間も続いた」

 現場近くに住むフリージャーナリスト、バティスト・マリーさん(26)はAP通信に語った。

 アパートの住民の一部は作戦開始から約1時間後にようやく避難を命じられた。両手を上げた住民を治安部隊員がボディーチェックする。下着姿のままの男性もいた。避難できない住民は窓から遠ざかるよう指示された。

 夜が明けると兵士を乗せたトラックが続々と到着。ヘリコプターが上空を旋回する中、アパートの前で約30人の治安部隊が自動小銃を構えた。

 近くに住む男性は「軍や治安部隊の車両が15台以上、100人以上の兵士や治安部隊員が見える」と英BBCに話し、「午前4時半から銃声が花火のように響き続けている。音は時折やむが、私には銃声が響き続けているように聞こえる」と緊迫した現場の空気を説明した。

 アパート周辺の路地は、容疑者の逃走を防ぐために封鎖された。重苦しい緊張感に街は凍り付き、住民らは警察が張り巡らせた規制線の外で、不安そうに事態の成り行きを見守った。

 近くに住む病院職員のジェローム・ドゥギームさん(40)は午前7時ごろ、現場近くのカフェでコーヒーを飲んでいたところ、突然、兵士に退去を命じられた。外に出ると同時テロ当日の13日と同様に、ヘリコプターの音が聞こえた。「何かおかしいと思った。一帯は治安が良いとは言えないが、こんなことが起こるなんて……」と言葉を失った。


「イスラム国」指導者の家族がラッカを脱出、空爆激化で
Bloomberg 11月18日(水)21時42分配信

  (ブルームバーグ):過激派組織「イスラム国」の指導者の家族らが同組織の拠点であるシリアのラッカから脱出しつつある。先週のパリ同時多発テロを受けてフランスとロシアが空爆を強化したという背景がある。

数十人の家族や親族が、イスラム国が1年余り前から占拠しているイラク北部の都市モスルに向かったと、英国の人権監視団体、シリア人権監視団が明らかにした。フランスなどによる過去3日間の空爆で、イスラム国の兵士少なくとも33人が死亡したという。

120人以上の犠牲者を出したパリのテロについて犯行を認めて以来、イスラム国への攻撃は激化。ロシアも17日、シリア攻撃の規模を倍加したと明らかにした。イスラム国はシリア北部のラッカを事実上の首都としていた。

ジュネーブ高等研究所のアンドレ・リービッヒ名誉教授(国際歴史・政治学)は、指導者の家族らが逃走しているならば、イスラム国の「力が弱まりつつある証拠だ」と述べ、ラッカを失えば「イスラム国の権威に大きな打撃になる」と指摘した。

原題:Families of IS Leaders Start Leaving Syria Stronghold,
SOHR Says(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Beirut Donna Abu-Nasr
Alaa Shahine ,dabunasr@bloomberg.net


テロ容疑者拘束作戦を行う警察
時事通信 11月18日(水)21時31分配信

81
18日、パリ郊外サンドニで、同時テロ容疑者拘束作戦を行う警察と近隣住民とみられる男性。


<パリ同時多発テロ>欧米がIS潜伏警戒 難民に冷たい風も
毎日新聞 11月18日(水)21時27分配信

80
ドイツ・フランクフルト空港で銃を持って警備に当たる警官=16日、AP

 パリ同時多発テロを受け、欧米諸国がテロ対策を強化している。過激派組織「イスラム国」(IS)の共鳴者は、各国にいるとみられるからだ。また、事件の容疑者の一人は、トルコからシリア難民と同様のルートで欧州入りしたとされ、各国の難民受け入れにも逆風が強まっている。【三木幸治、ワシントン西田進一郎、ニューヨーク草野和彦】

 ロイター通信などによると、英国は情報機関要員を15%(1900人)増やすと発表した。英国では昨年7件のテロ計画を未然に防いでいるが、キャメロン首相は「あらゆる段階でテロ計画をつぶすためにはもっと人的資源と情報が必要だ」と説明。また、ISによるインターネット上の攻撃に備え、サイバーセキュリティーの予算を2020年までに19億ポンド(約3560億円)に増額する予定だ。

 容疑者の出撃拠点があったとされるベルギーは、国内のテロ警戒水準を4段階のうち上から2番目に引き上げ、520人の兵士を街頭警備に動員した。

 イタリアは来月からカトリックの「特別聖年」の行事が始まり、世界中から巡礼者が集まる。ISはローマも攻撃対象としているとされ、伊当局はローマでの無人機飛行を約1年間禁止した。ドイツも駅や空港での監視を強めている。

 テロ警戒で、ベルギーでは17日に予定されていたスペイン対ベルギーのサッカー代表戦が中止に追い込まれた。ドイツではドイツ対オランダの代表戦が「具体的な危険」があったため、中止となった。ただ、爆発物などは見つからなかった。また、米国では仏に向かうエールフランスの旅客機2機が爆破予告を受け、緊急着陸した。

 一方、中・東欧では移民やイスラム教徒に対する目が厳しくなっている。ブルガリアは14、15日に首都ソフィアなどで不法入国者約320人を拘束。

 スロバキアは16日、国内のイスラム教徒コミュニティーの監視方針を明らかにした。フィツォ首相は「ほとんどのテロはイスラム教徒が起こしている。もし彼らが我が国に滞在するなら、彼らが問題のある人間と接触しないか調べるのが我々の義務だ」と述べた。

 また、米国などでは難民受け入れに反発の声が上がっている。米共和党のライアン下院議長は17日、シリア難民受け入れ計画の一時停止を求める法案を下院に提出する考えを明らかにした。南部テキサス州や西部オクラホマ州など、全米の半数を超える31州の知事が、シリア難民の受け入れに反対を表明した。

 米国は11年以降、シリア難民約1800人を受け入れており、10月から1年間の受け入れ人数を1万人に拡大する方針だ。オバマ大統領は16日、「難民の多くはテロの被害者だ」として計画を予定通り実行する考えを強調した。

 カナダもトルドー首相がシリア難民2万5000人を受け入れると表明しているが、中部サスカチワン州や東部ケベック州の幹部が、受け入れの審査強化や期限の延期などを求めており、計画に影響が出る可能性がある。


パリ郊外で襲撃事件の容疑者7人拘束、作戦終了 仏警察
AFP=時事 11月18日(水)21時22分配信

79
仏パリ北郊のサンドニ中心部のアパートで行われたパリ連続襲撃事件の捜査で、警察官に連行される容疑者(2015年11月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランスの警察当局は18日、首都パリ(Paris)北郊のサンドニ(Saint Denis)にあるアパートで行われた強制捜査を終え、パリ連続襲撃事件との関連で容疑者7人の身柄を拘束したと発表した。また、イスラム過激派とみられる2人が死亡した。事件に関わった容疑者の捜索として行われた今回の作戦は6時間に及んだ。

【関連写真】連行される容疑者

 警察の関係筋によると、現在は現場一帯の安全確保が進められているという。【翻訳編集】 AFPBB News


テロ犠牲者全員の身元確認=日本人含まれず
時事通信 11月18日(水)21時20分配信

 【パリ時事】フランス政府は18日、パリ同時テロで犠牲となった129人全員の身元確認が終了したと発表した。
 在仏日本大使館によると、この中に日本人は含まれていない。


犠牲者129人全員の身元特定、パリ連続襲撃
AFP=時事 11月18日(水)21時4分配信

78
仏南部トゥールーズのキャピトル広場で行われた、パリ連続襲撃事件の犠牲者の追悼集会に参加した人々(2015年11月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス政府は18日、前週13日にパリ(Paris)で発生した連続襲撃事件の死者129人全員の身元が特定されたとの声明を発表した。

パリ郊外で銃撃戦、2人死亡 連続襲撃の主犯格が立てこもりか

 声明によると現在も入院している負傷者は221人で、うち数十人が重傷だという。【翻訳編集】 AFPBB News


メルケル独政権が安全保障会議-爆弾予告でサッカー親善試合中止後
Bloomberg 11月18日(水)21時2分配信

    (ブルームバーグ):ドイツのメルケル政権は18日、安全保障の特別会議を開いた。前日に爆弾予告を受けて決めたドイツ対オランダのサッカー親善試合中止やスタジアムからの避難は、外国の信頼できる具体的な情報に基づいていたと報告された。

13日のパリ同時多発テロ後の連帯を示すためハノーバーで親善試合を観戦する予定だったメルケル首相が、この日のベルリンでの会議を仕切ったと、事情に詳しい政府当局者が明らかにした。ドイツを含む欧州全域での警戒レベルを考えれば、提供された情報は17日の試合中止を決める十分な理由になったと複数の当局が判断した。

ニーダーザクセン州のバイル首相は18日ハノーバーで記者団に対し、「現実的な危険を示す具体的兆候が夕方の早い時間からあった」と言明。独情報機関トップのハンスゲオルク・マーセン氏はARD放送に対し、提供された情報は「情報筋や外国機関とのやりとりで入ってきたが、連邦政府の中でも把握していた」と明かした。

原題:Merkel Holds Security Meeting After Soccer Stadium
Bomb Scare(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ベルリン Patrick Donahue ;ベルリン Arne Delfs ;ベルリン Rainer Buergin ,pdonahue1@bloomberg.net,adelfs@bloomberg.net,rbuergin1@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alan Crawford
Nicholas Brautlecht ,acrawford6@bloomberg.net


パリ襲撃事件の犠牲者を追悼、仏南部トゥールーズで集会
AFP=時事 11月18日(水)20時43分配信

77
仏南部トゥールーズのキャピトル広場で行われた、パリ連続襲撃事件の犠牲者の追悼集会に参加した人々(2015年11月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部トゥールーズ(Toulouse)のキャピトル広場(Capitol square)で17日、パリ(Paris)で13日に発生した連続襲撃事件の犠牲者を追悼する集会が行われ、大勢の人々が明かりを手にして参加した。今回の事件では129人が死亡、352人が負傷した。【翻訳編集】 AFPBB News

【関連写真】プラカードを掲げる少女


「イスラム国」33人死亡=仏ロ空爆強化で退避の動きも―シリア北部
時事通信 11月18日(水)20時29分配信

 【カイロ時事】在英のシリア人権監視団は18日の声明で、フランス、ロシア両国軍によるシリア北部ラッカへの空爆で、過去72時間に過激派組織「イスラム国」の戦闘員少なくとも33人が死亡したと明らかにした。
 
 フランスは13日のパリ同時テロを同組織の犯行と断定。一方、ロシアも10月31日にエジプトで起きたロシア旅客機墜落の原因を爆破テロと断じ、それぞれ同組織が首都と位置付けるラッカへの空爆を強化した。
 激しい攻撃を受け、同組織幹部の家族らの間ではラッカを離れ、イラクで拠点とする北部モスルに逃れる動きが出ているという。

« フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・24 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・26 »

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/62713407

この記事へのトラックバック一覧です: フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・25:

« フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・24 | トップページ | フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・26 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31