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2015年11月18日 (水)

フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・22

フランスの首都パリで13日夜(日本時間14日未明)、飲食店や劇場、サッカー競技場など複数の地点で、銃撃や爆発などがおきた。劇場では観客らが人質になったと伝えられる。オランド仏大統領は同夜、テレビ演説で「前例のないテロが起きた」と断定し、国内に非常事態を宣言した。

フランス治安当局の発表では、この同時テロで129人が死亡した。

ロイター通信などによると、週末を過ごす客でにぎわう13日夜、パリ10区のレストランと近くの劇場で銃撃が起きた。目撃者の証言では、劇場内で60人程度の観客らが人質になった。劇場内からは、散発的な銃声が聞こえているという。

また、ドイツとフランスの親善試合が行われたサッカー競技場では、少なくとも2回の爆発が起きた。自爆テロとみられており、犯人とみられる2人を含む35人程度が死亡したもよう。

オランド大統領は、「われわれは結束し、断固戦う」と国民に訴えた。非常事態の宣言にともない、フランスと周辺国の国境が閉鎖された。

フランス国内では、今年1月、イスラム過激派により週刊紙本社が銃撃されるテロ事件が起き、計17人が死亡した。

オバマ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、「民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」と強く非難した。

※以上、産經新聞の報道による。

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リンク:3夜連続で仏、シリア空爆…露と軍事作戦を調整 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ビラル・アドフィ容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:サミ・アミムール容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:EU、初の集団的自衛権の行使表明…仏を支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アブデルハミド・アバウド容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>米とトルコ、シリア国境閉鎖作戦に着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アノニマス、ISと戦う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時テロ>IS、札束に火を付けろ 劇場で人質証言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ攻撃容疑者、警察が逮捕機会3度逸す 友人運転の車で逃走 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アルジェリア人の男をドイツで拘束、パリ同時攻撃に関与か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英王子夫妻、パリ襲撃事件の犠牲者追み記帳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国内テロに情報収集強化…指紋照会、ネット警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:独警察、爆破計画の脅威でサッカーの代表戦を中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ関連で7人逮捕=独 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:犯行声明の主、シリアの仏人過激派と特定 パリ襲撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:警備に当たる仏警官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ容疑者の兄 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドイツ対オランダのサッカー親善試合が中止に、爆弾攻撃情報受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「フランスは戦争をしている」…オランド氏演説 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「準備できた」とメッセージ=襲撃犯の携帯発見か―仏同時テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ受け米でシリア難民拒否、20州以上で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アノニマス、ISアカウント5500件を攻撃と主張 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ自爆犯の写真公開 発見の旅券、死亡したシリア兵のものか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フランスとロシアが「イスラム国」空爆強化へ、EUにも協力要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリアの停戦合意、数週間以内に可能-米国務長官が仏テレビに語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「非常事態」海外県に拡大=仏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」から文化財守れ=美術館へ「亡命」も―仏大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<APEC>宣言案にパリの犠牲者へ「連帯」 対テロ団結 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ 「攻撃強化が必要」60% 米世論調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ アノニマス、「イスラム国」に宣戦布告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ ソフトターゲットどう守る? 警備力に限界 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時テロ テロ犯は「自国育ち」 5人の身元特定、4人は仏人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:次のテロの標的「独か英」 「MI6」元長官が警告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国内テロ対策 政府・与党、共謀罪新設を再検討 米英流の諜報導入 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

3夜連続で仏、シリア空爆…露と軍事作戦を調整
読売新聞 11月18日(水)11時14分配信

 【パリ=石黒穣】パリ同時テロを巡り、フランスとロシアは17日、シリアにあるイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点に対する攻撃の効果を高めるため、軍事作戦の調整を図ることで合意した。

 フランスのルドリアン国防相は同日、「イスラム国」の拠点となっているシリア北部で3夜連続となる空爆を行ったことを明らかにした。

 同時テロを受け、オランド仏大統領は24日にワシントンでオバマ米大統領と、26日にモスクワでロシアのプーチン大統領とそれぞれ会談し、テロ対策を中心に協議する。


ビラル・アドフィ容疑者
時事通信 11月18日(水)10時59分配信

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パリ同時テロで、競技場を襲撃したビラル・アドフィ容疑者=撮影日・撮影地不明


サミ・アミムール容疑者
時事通信 11月18日(水)10時59分配信

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パリ同時テロでバタクラン劇場を襲ったサミ・アミムール容疑者=16日、親族が公開


EU、初の集団的自衛権の行使表明…仏を支援
読売新聞 11月18日(水)10時59分配信

 【ブリュッセル=三好益史】パリ同時テロを受け、欧州連合(EU)は17日、ブリュッセルで国防相理事会を開き、フランス政府が求めたEU基本条約に基づく集団的自衛権の行使について全会一致で支援を表明した。

 加盟国が武力攻撃を受けた場合、他の加盟国が軍事的手段を含めた支援を行う同条約の条項で初めて発動される。北大西洋条約機構(NATO)と違って軍事同盟ではないため、協力内容は仏政府が加盟国と個別に協議して決める。

 仏政府はイスラム過激派組織「イスラム国」に対するシリアでの空爆強化の方針を示しており、他の加盟国による空爆への参加や、仏軍が西アフリカ地域で行っている国連平和維持活動(PKO)の手助けなどを想定している。


アブデルハミド・アバウド容疑者
時事通信 11月18日(水)10時59分配信

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パリ同時テロの首謀者と疑われるアブデルハミド・アバウド容疑者とされる画像=2月、過激派組織「イスラム国」の英字機関誌「ダビク」に掲載


<パリ同時多発テロ>米とトルコ、シリア国境閉鎖作戦に着手
毎日新聞 11月18日(水)10時53分配信

 【パリ福島良典】訪仏中のケリー米国務長官は17日、パリ同時多発テロを受け、シリア国境を閉鎖するトルコとの共同作戦に着手したと明らかにした。米CNNテレビのインタビューで語った。過激派組織「イスラム国」(IS)は、シリア北部の対トルコ国境を戦闘員や物資の供給路として使用してきた。

 ケリー長官はインタビューで「シリア北部の国境の75%はこれまでに閉鎖され、今、残りの98キロを閉鎖する作戦に入っている」と述べた。国境を完全に閉鎖できれば、ISに合流する外国人戦闘員のシリア入国や、資金源となっている石油や武器・弾薬の密輸を阻止できる。

 米国とトルコの計画では、米軍の支援するシリアの穏健反体制派がISとの地上戦に乗り出し、IS拠点を空爆している米軍と連携する。トルコ高官はロイター通信に「我々は対ISで米国と共闘しており、近日中に新たな共同措置を取る」と語った。

 ケリー長官は17日、パリでフランスのオランド大統領、ファビウス外相と会談後、ISとの戦いでロシアと共同歩調を取るためには、シリア内戦の解決を目指す和平プロセスの進展が必要との見解を示した。長官は「プロセスが急進展すれば、(ロシアとの間で)より高いレベルでの情報交換などが可能になる」と述べた。

 米露などの関係国はウィーンで14日に開いたシリア内戦に関する外相級会合で、アサド政権と反体制派が参加する移行政権を半年以内に樹立させ、1年半以内に国連監視下での選挙実施を目指すとした行程表で一致した。だが、アサド大統領の退陣を求める米仏やトルコなどに対し、ロシアは擁護の立場で、アサド氏の処遇を巡る対立が残っている。


アノニマス、ISと戦う
BBC News 11月18日(水)10時46分配信

ハッカー同士が緩くつながるその集団はかつては、いたずらで世間の注目を集めておもしろがる以上にこれといった目的を持たない、アナーキストな集団でしかないと思われていた。

しかし最近のアノニマスは本気だ。今月初めには米国の白人至上主義集団「クー・クラックス・クラン」(KKK)を標的に、賛同者とみられる人たちの名簿をインターネット上に公表した。

そして今ではもっと大きい獲物を追っている。いわゆる「イスラム国」(IS)だ。パリ連続襲撃の後、アノニマスは「パリ作戦」と名付けた行動で、テロ組織のメンバーを追跡しようとしている。17日には公式アカウント「@opparisofficial 」で最初の成果と呼ぶ内容を高らかに公表し、5500以上のIS関連ツイッター・アカウントを閉鎖させたと主張した。

しかしアノニマスのこの作戦の目的は何なのか。そしてISに具体的な影響は与えられるのか。

セキュリティーの専門家たちはいささか疑心暗鬼だ。ISの活動を監視する各国情報機関にとっては、ISがネットの闇に潜むよりも目に見えるソーシャルメディアに居続けてくれた方が、都合がよいかもしれないからだ。

「パリ作戦」アカウントの担当者に電話取材を申し込んだが、それは無理だと言われてしまった。けれども文書での回答には応じてくれた(相手はイタリア人男性のようだ)。ただし、ツイッター・アカウントの「中」にいるのが誰で本当に大人数のハッカー集団を抱えているのか確認するのは不可能だ。しかし、取材は以下のようになった。

ーー作戦の目的は? 

この作戦の主な目標は、パリのテロ攻撃の実行者と、関連するあらゆるテロ組織を特定すること、連中が頭数を揃えている方法の根っこまで深く探るために機密情報を入手し、連中のプロパガンダを無効化し、ソーシャルメディアでの影響力を食い止め、連中の情報を公表し、人類へのあらゆる脅威を取り出して警告することだ。

ーー成功の指標は? 

大規模作戦としての「#OpParis」で我々は、自分たちのやる気と経験と効率を活用して、ISISを実質的に壊滅させる。インターネット上に限らずISISそのものを。ISISをインターネットから追い出すだけでは終わらせない。

ーーISメンバーについて公表する情報の正確性に自信は? 

機密情報を効果的に検証し、情報が本物だと確認してから対象を攻撃する。時には、おぞましい内容を転載する賛同者やフォロワーだったりするかもしれない。まったく関係ない人たちについて誤って名指して非難したりしないと保証する。

ーー関係ない人の名前を公表してしまったら? 

絶対的な確信のないまま誰かの身元を公表するとは考えにくい。情報を入手してすぐ公表するわけではない。膨大な時間をかけて、情報の内容を精査し確認している。

ーーISを地下に追いやるよりも、情報機関の目に触れるツイッターでISメンバーがオープンにやりとりしている状態の方が、ISと戦うには良いのではないか?  

自分たちの行動をいかに喧伝(けんでん)するかがISISのプロパガンダを支える基礎だ。自分たちの名前と血まみれの映像と激しいビデオで怖がらせ、恐怖で攻撃したいのだ。我々は銃やライフルで戦うことができない。連中のプロパガンダを食い止めるのは、その勢力やインターネットでの存在感を弱めるのに効果的だ。コミュニケーションを妨害することで、攻撃をよどみなく計画するのが難しくなる。

(英語記事 Anonymous takes on IS)


<パリ同時テロ>IS、札束に火を付けろ 劇場で人質証言
毎日新聞 11月18日(水)10時41分配信

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立ち入り禁止が一部解除されバタクラン劇場(写真奥)前にろうそくを置く人たち=パリで2015年11月17日、中西啓介撮影

 【パリ賀有勇】13日のパリ同時多発テロで89人の犠牲者を出したパリ中心部のバタクラン劇場で人質となっていたフランス人男性が17日、実行犯と言葉を交わした様子を仏テレビなどに語った。実行犯は過激派組織「イスラム国」(IS)として来たと告げ、札束に火を付けるように指示したという。

 男性は仏南部アルル出身のセバスティアンさん(34)。米ロックグループの公演が半ばに差し掛かった13日午後9時40分(日本時間14日午前5時40分)ごろ、武装した実行犯3人が正面入り口から侵入、銃を乱射しながらステージ前に向かった。

 セバスティアンさんは劇場の2階に逃れ、窓のそばで身を潜めた。その際、窓の外でぶら下がっている女性に助けを求められた。他の観客が逃げ惑う中、セバスティアンさんは力尽きて約15メートル下の路上に落ちそうになっていた女性を引き上げた。女性は妊婦だったという。

 妊婦を助けた後、2階から1階の観客を狙撃していた実行犯の2人に見つかり、他の観客約15人と共に約1時間、人質に取られた。

 実行犯は「ISとして来た」「シリアで人々が感じている恐怖をお前たちに感じさせるためだ」「これは戦争だ。始まりに過ぎない」と告げた。

 セバスティアンさんは、実行犯2人が身につけた起爆装置を見て死の恐怖を感じた。機嫌を損ねないよう冗談を言ってみたが、実行犯らは「黙れ」と逆上した。

 実行犯は電話で警察に「警察を撤退させろ」と要求。人質を窓の見張り役につけ警察の位置を知らせるよう要求し、「近づくな」と何度も大声で叫んだ。

 セバスティアンさんは、50ユーロ(約6500円)紙幣の札束を手渡され、「カネは大事か」と聞かれた。否定すると、ライターで札束を燃やすように指示された。

 「途中で逃走をあきらめたように見えた」と話すセバスティアンさんは、2人について「理想を渇望しているように見え、それを求めることができない世界への復讐(ふくしゅう)心を感じた」と語った。

 事件発生から約2時間半後の14日午前0時過ぎに警察特殊部隊が突入。それを見た一人が起爆装置を作動させて自爆し、もう一人が後に続いたという。

 セバスティアンさんと助けられた妊婦は無事だった。セバスティアンさんは「私は英雄扱いされているが、英雄は亡くなった人たちだ」と語った。


パリ攻撃容疑者、警察が逮捕機会3度逸す 友人運転の車で逃走
ロイター 11月18日(水)10時36分配信

[ブリュッセル/パリ 17日 ロイター] - パリ同時多発攻撃で、フランス警察が国際手配されたサラ・アブデスラム容疑者の身柄確保の機会を3度にわたって取り逃がしていたことが明らかになった。

コラム:パリ攻撃、西側が「イスラム国」に抱く致命的誤解

129人が犠牲になった事件当日の夜、アブデスラム容疑者は車で逃走。その車を運転していた男性の弁護士によると、警察は車を3度停止させたという。

同容疑者は今回の事件で中心的な役割を担ったと考えられているが、警察は車の同乗者が、後に指名手配される人物だと判断できなかったとみられる。

弁護士がベルギーのRTBFテレビに語ったところによると、運転していた男性はアブデスラム容疑者の友人で、事件発生の2時間後に同容疑者からブリュッセルまで送ってほしいと頼まれた。

男性は警察に拘束されているが、弁護士の話では男性は車で移動中には事件の話をせず、何も疑わなかったという。


アルジェリア人の男をドイツで拘束、パリ同時攻撃に関与か
ロイター 11月18日(水)10時15分配信

[デュッセルドルフ 16日 ロイター] - ドイツの警察当局は16日、パリ同時攻撃に何らかの関係があったとの疑いで、同国西部アルンスベルクの難民受け入れ施設にいたアルジェリア人男性を拘束したと発表した。

男はパリ同時攻撃発生前、同施設にいたシリアからの難民らに対し、パリに恐怖が広がると話していたほか、爆弾についても言及していたという。

当局者によると、男が事件の共犯だったのかどうか調べているという。


英王子夫妻、パリ襲撃事件の犠牲者追み記帳
AFP=時事 11月18日(水)10時7分配信

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英ロンドンにあるフランス大使館で、パリの連続襲撃事件の犠牲者を悼み記帳するウィリアム王子。そばには妻のキャサリン妃(中央)とシルビー・ベルマン駐英フランス大使(左、2015年11月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】英国のウィリアム王子(Prince William)と妻のキャサリン妃(Catherine、Duchess of Cambridge)が17日、首都ロンドン(London)にあるフランス大使館を訪れ、フランス・パリ(Paris)の連続襲撃事件の犠牲者を悼む追悼帳にメッセージを記した。【翻訳編集】 AFPBB News

【写真7枚】英王子夫妻のメッセージとサイン


国内テロに情報収集強化…指紋照会、ネット警戒
読売新聞 11月18日(水)9時53分配信

 パリで起きた同時テロを受け、警察庁は「日本で起きる可能性は否定できない」として、テロ対策の強化を進めている。

 テロリストを入国させない「水際対策」では2007年以降、入管当局が提供を受けた外国人の指紋と顔写真を警察庁の資料と照合している。

 ただ、日本は欧米諸国と比べて情報量が少ないとされ、政府は昨年、7000万人分の指紋が登録された米国のデータベースに自動照会できる「重大犯罪防止対処協定」を米国と締結した。20年の東京五輪・パラリンピックまでに運用を開始する方向でシステムの整備を進めている。

 また警察庁は、インターネット上のテロ関連情報を自動的に収集する「インターネット・オシントセンター」(仮称)も設置する方針で、イスラム過激派の犯行予告や戦闘員の勧誘などをキャッチすることが可能になる。

 テロが起きた場合の対策も強化されている。警察の特殊部隊(SAT)は東京、大阪、北海道、福岡など8都道府県に配置され、その能力は「欧米の特殊部隊にもひけをとらない」(警察幹部)とされる。


独警察、爆破計画の脅威でサッカーの代表戦を中止
CNN.co.jp 11月18日(水)9時45分配信

(CNN) ドイツ北部ニーダーザクセン州ハノーバーにあるスタジアムで、17日夜に予定されていたオランダとのサッカー親善試合が中止された。同州の警察責任者は、爆破計画の深刻な脅威があったと発表した。

警察責任者が独NDRテレビに語ったところによると、何者かがスタジアム内に爆弾を仕掛けたことを示す具体的な手掛かりが2件見つかったため、試合は開始90分前に中止を余儀なくされた。

同責任者は「情報を深刻に受け止めて中止の手順を踏んだ。軽率に決めたわけではなく、情報の重大さに基づく決断だった」と語った。

しかし州内相は同日夜の記者会見で、スタジアム内に爆発物は見つからなかったと述べた。

独メディアが伝えたところによると、フランス当局から独連邦警察に、「イラクの潜伏組織」が攻撃を計画しているとの情報が伝えられたという。

サッカー独代表はツイッターで試合中止を発表し、チームのメンバーは警察の保護を受けて安全な場所に誘導されたと報告した。

当局は観客らに帰宅を促し、スタジアム前に集団でとどまらないよう呼び掛けた。

スタジアムではメルケル首相と少なくとも3人の政府高官が観戦を予定していたという。

パリで13日に起きた同時多発テロでは、フランス対ドイツのサッカー試合が行われていたスタジアムが標的となった。

州警察責任者は「パリの事件を受けて特に警戒していた。このようなシナリオも想定していた」と述べ、市内の警備強化を表明した。

ハノーバーの警察が17日夜に発表したところによると、同市中心部の鉄道駅でも不審物が見つかったとして避難騒ぎがあったが、その後爆発物ではないことが判明した。

一方、英ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは同日、フランスとイングランドのサッカー親善試合が予定通りに開催され、スタジアムは仏国旗の赤、白、青にライトアップされた。ロンドンの警察は試合に先立ち、スタジアム周辺や市内の数カ所で警備要員を増員した。


仏テロ関連で7人逮捕=独
時事通信 11月18日(水)9時44分配信

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ドイツのメディアなどによると、ベルギー国境沿いの西部アーヘンの警察は17日、パリ同時テロに関連し外国人ら計7人を逮捕したと明らかにした。写真はアーヘン近郊の町アルスドルフで、警察官に連行される男。


犯行声明の主、シリアの仏人過激派と特定 パリ襲撃
AFP=時事 11月18日(水)9時41分配信

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パリで起きた連続襲撃事件の犠牲者追悼のため仏国旗色にライトアップされたエッフェル塔(2015年11月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス・パリ(Paris)で13日に発生した連続襲撃事件について、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が出した犯行声明に使われた音声の主が、イスラム教に改宗したフランス人、ファビアン・クラン(Fabien Clain)容疑者(35)と特定された。捜査関係筋が17日、明らかにした。

「今回は違う」 悲哀のパリ市民、広がる明日への不安

 同筋がAFPに語ったところによると、クラン容疑者はフランス南部トゥールーズ(Toulouse)のイスラム過激派ネットワークの古株で、後にシリアに渡ってISに加わり、現在も同国に滞在している。同容疑者は、2012年にトゥールーズでユダヤ人の子ども3人を含む7人を射殺したモハメド・メラ(Mohamed Merah)容疑者とも親しい関係にあった。

「オマル(Omar)」と名乗っているクラン容疑者は、フランスの海外領土レユニオン(Reunion)島出身で、イスラム教に改宗後、2000年代初頭に過激化。2009年にイスラム過激思想に傾倒する者らを勧誘していた罪で禁錮5年の実刑判決を受け、服役後にシリアへ渡航した。

 同容疑者は、米兵らとの戦闘に当たるイスラム過激派戦闘員をイラクに派遣するネットワークを組織した人物の一人と考えられている。

 仏紙ルモンド(Le Monde)は今年4月、パリ南郊での教会襲撃計画を扇動していたのが同容疑者だったと伝えていた。この事件は、実行犯となるはずだったアルジェリア人学生のシド・アフメド・グフラム(Sid Ahmed Ghlam)容疑者が、自分の脚を誤射したことにより未遂に終わっていた。【翻訳編集】 AFPBB News


警備に当たる仏警官
時事通信 11月18日(水)9時33分配信

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17日、国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会が開かれたパリの経済協力開発機構(OECD)本部で警備に当たる警官。


パリ同時テロ容疑者の兄
時事通信 11月18日(水)9時33分配信

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釈放後、ベルギーのテレビ局のインタビューに応じるパリ同時テロのサラ・アブデスラム容疑者の兄モハメドさん=16日、ブリュッセル近郊モレンベーク地区


ドイツ対オランダのサッカー親善試合が中止に、爆弾攻撃情報受け
Bloomberg 11月18日(水)9時24分配信

    (ブルームバーグ):ドイツのハノーバーで17日予定されていたドイツ対オランダのサッカーの親善試合は爆弾攻撃の恐れがあるとして中止された。メルケル首相や閣僚らが観戦する予定だった。少なくとも129人が死亡したパリ同時多発テロ後、欧州でテロに対する警戒が広がっている。

同試合はパリのテロ後に連帯を示す目的で開催が予定されていたが、開始の約90分前に中止が決まった。ハノーバー市の警察署長は独公共テレビARDに対し「競技場内で爆弾攻撃が計画されているという情報を受け取ったため、慎重を期した」と説明した。

爆発物は発見されておらず逮捕者も出ていないと、独ニーダーザクセン州の当局者がハノーバーで記者団に語った。デメジエール独内相によると、中止が決定された時、同相とメルケル首相はハノーバー行きの航空機に搭乗中だった。同機は着陸後にメルケル首相を乗せたままベルリンに引き返した。

一方、ロンドンのウェンブリー・スタジアムでは、フランス対イングランドの親善試合が予定通り開催された。武装警官が増員され、観客約8万人の警護に当たった。

ドイツ・サッカー連盟はパリ同時テロ後の15日、ハノーバーでの親善試合を予定通り行うことを決定していた。ドイツ対フランスの試合が行われていたパリの競技場が13日夜のテロの標的の一つとなっていた。

原題:German-Dutch Soccer Game Canceled Over Stadium Bomb
Threat (2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ハンブルグ Nicholas Brautlecht ;フランクフルト Angela Cullen ,nbrautlecht@bloomberg.net,acullen8@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alan Crawford
Patrick Donahue, Simon Kennedy ,acrawford6@bloomberg.net


「フランスは戦争をしている」…オランド氏演説
読売新聞 11月18日(水)9時23分配信

 オランド仏大統領が16日に行った議会演説の要旨は以下の通り。

 フランスは戦争をしている。(13日の)金曜夜にパリで起きたことは、戦争行為だ。金曜日の戦争行為は、シリアで計画と決定がなされ、ベルギーで組織され、フランス人の手助けで行われた。我々は「イスラム国」と向き合っている。

 「イスラム国」の撲滅は国際社会すべての課題だ。私は国連安全保障理事会に対し、テロと戦う共通の意思を示す決議の採択を求めた。昨晩、私は「イスラム国」が支配している(シリアの)ラッカを空爆するよう命令した。さらなる攻撃が必要だ。テロと戦う国が集う必要がある。私は近くオバマ米大統領、プーチン露大統領と会談し、我々の力を結集しようと呼びかける。

 金曜日の事件でフランス人を殺したのが、同じフランス人であったことを語るのは残酷なことだ。我々の地に、犯罪行為が過激になり、テロに手を染めた者がいた。イラクやシリアで戦闘を行った者がいた。

 我々はテロに対応するため、憲法を進化させなければならない。(非常事態宣言などを定めた)憲法の条項は、もはや適当ではない。国家非常事態の3か月への延長を求める。政府は警官を5000人、国境管理要員を1000人増員する。

 我々はテロを粉砕する。なぜなら、フランス人は同胞を恐れて暮らしたくはないからだ。テロは「共和国(フランス)」を粉砕できない。「共和国」がテロを粉砕するのだ。共和国万歳。


「準備できた」とメッセージ=襲撃犯の携帯発見か―仏同時テロ
時事通信 11月18日(水)9時22分配信

 米CNNテレビなどは17日、情報機関当局者の話として、パリ同時テロの捜査関係者が現場から、襲撃犯のものとみられる複数の携帯電話を発見したと報じた。
 このうち少なくとも1台には、襲撃開始の少し前に送信された「よし、準備できた」という意味のメッセージが残されていたという。
 ロイター通信は携帯電話が、銃乱射で多数の死傷者が出たバタクラン劇場近くのごみ箱で見つかったと伝えた。携帯電話が襲撃犯のものと確認されれば、事件の詳細や背後関係の解明に大きな役割を果たし得る。


仏テロ受け米でシリア難民拒否、20州以上で
読売新聞 11月18日(水)9時16分配信

 【ワシントン=今井隆】パリ同時テロの実行犯の一人が難民を装って欧州連合(EU)域内に入り込んだ可能性が指摘されていることを受け、米国でも、シリア難民の受け入れに反対する声が強まっている。

 ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると米東部時間16日までに、全米50州のうち26州の知事が受け入れ拒否や反対を表明した。2016年大統領選の共和党候補らにも反対論が広がっている。

 難民受け入れに反対する知事の大半は共和党で、民主党はニューハンプシャー州知事だけにとどまる。テロリストが難民に紛れて入国することへの警戒感が、保守派の米国民を中心に広がったためだ。州知事には連邦政府が入国を認めた難民の定住を阻止する法的権限はないとされるが、支援プログラムの予算削減などで妨害することは可能とみられている。


アノニマス、ISアカウント5500件を攻撃と主張
AFP=時事 11月18日(水)9時4分配信

【AFP=時事】国際ハッカー集団「アノニマス(Anonymous)」は17日、フランス・パリ(Paris)で起きた連続襲撃事件の犯行声明を出したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に関係するツイッター(Twitter)アカウント5500件以上を停止させたと主張した。

アノニマス、ISに宣戦布告 「世界中でお前たちを追い詰める」

 アノニマスは以前からISのソーシャルメディア・アカウントを攻撃対象にしてきたが、16日に「#OpParis」と名付けたキャンペーンに着手、その攻撃の手を強めた。

 アノニマスは、オンライン上のフォーラムに停止させたアカウントを掲載したとしているが、どのようにしてアカウントが無効化されたのかは明らかになっていない。【翻訳編集】 AFPBB News


パリ自爆犯の写真公開 発見の旅券、死亡したシリア兵のものか
AFP=時事 11月18日(水)8時55分配信

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フランス警察が公開した、パリ連続襲撃事件で自爆した犯人とされる男の写真(2015年11月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランスの首都パリ(Paris)で13日に発生した連続襲撃事件で、同国の警察は17日、同市郊外のスタジアム「スタッド・ド・フランス(Stade de France)」の外で自爆した犯人の写真を公開し、人々に情報提供を呼びかけた。

【写真3枚】公開された写真

 捜査当局は、この人物が10月3日にギリシャのレロス(Leros)島で当局により指紋を採取されていたことを確認しているが、その身元は不明のままだ。

 この自爆犯の遺体のそばではシリア国籍のパスポート(旅券)が見つかっているが、捜査関係筋が17日、匿名を条件にAFPに語ったところでは、フランスの捜査当局は、このパスポートが数か月前に死亡したシリア政府軍の兵士のものだった可能性があるとみている。パスポートは持ち主から奪われたか、実在の人物の情報に基づいて偽造されたとみられている。

 自爆犯はギリシャ入りした際にこのパスポートを使用していた。セルビアの当局者によると、パスポート保持者はその後、マケドニア・セルビア間の国境を越える際に登録され、セルビアで正式な難民申請を行った。【翻訳編集】 AFPBB News


フランスとロシアが「イスラム国」空爆強化へ、EUにも協力要請
ロイター 11月18日(水)8時38分配信

[パリ 17日 ロイター] - フランスとロシアは17日、シリアにある過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆した。13日のパリ同時多発攻撃と10月のロシア旅客機墜落に関与したイスラム国への報復が目的で、両国はさらなる攻撃強化に向けて連携に動いている。

ロシア大統領府はこの日、10月31日にエジプト・シナイ半島で起きたロシア旅客機墜落について、爆発物が原因で墜落したと発表。プーチン大統領は犯人を捜し出すとともに、イスラム国への空爆を強化すると表明。

17日のロシア軍による空爆の標的にはイスラム国が「首都」とするラッカが含まれた。フランス軍も同日夜にラッカを空爆した。

17日の攻撃では両国は連携していないが、オランド仏大統領はパリ事件を受け、対イスラム国で国際社会が共闘するよう呼び掛けている。

ロシア大統領府によると、プーチン大統領はオランド大統領と電話で会談し、ロシア海軍に対し、地中海東部に向かうフランス海軍の部隊と連絡を取り、同盟軍として扱うよう指令を出した。大統領は軍幹部に対し、海軍と空軍によるフランスとの合同作戦計画を練る必要があると述べた。

フランス大統領府は17日、オランド大統領がイスラム国への対応を協議するため、米国とロシアを来週訪問すると発表。オランド大統領は24日にワシントンでオバマ大統領と、26日にモスクワでプーチン大統領と会談する。

一方、欧州連合(EU)はフランスの要請に応じ、EU条約に基づく集団的自衛権の行使を初めて決定。加盟国がどのような支援をするかは現段階で不明だが、ルドリアン仏国防相はシリア、イラク、アフリカに展開するフランス軍への支援を期待していると述べた。


シリアの停戦合意、数週間以内に可能-米国務長官が仏テレビに語る
Bloomberg 11月18日(水)8時21分配信

  (ブルームバーグ):ケリー米国務長官は、シリアの将来を話し合う協議へのロシアとイランの参加は、数週間以内の停戦合意が可能であることを示していると発言した。パリでフランス2テレビに語った。

ケリー国務長官は、シリアの和平樹立にはアサド大統領の退陣が不可欠だと述べた。  

原題:Kerry Says Syria Cease Fire Is Obtainable ‘Within Weeks’(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:パリ Mark Deen ,markdeen@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Mark Deen ,markdeen@bloomberg.net


「非常事態」海外県に拡大=仏
時事通信 11月18日(水)8時11分配信

 【パリ時事】フランスのメディアによると、仏政府は17日、同時テロを受けて発令した「非常事態宣言」の対象をインド洋のレユニオン島を含む五つの海外県などに拡大すると発表した。
 
 当局は非常事態宣言を通じ、移動の制限や家宅捜索など治安維持上の強い権限が与えられる。テロの脅威が収まらない中、海外の領土も本国並みの厳戒態勢とし、テロ防止に万全を期す。


「イスラム国」から文化財守れ=美術館へ「亡命」も―仏大統領
時事通信 11月18日(水)8時10分配信

 【パリ時事】フランスのオランド大統領は17日、パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)本部で演説し、過激派組織「イスラム国」の脅威によって破壊の危機に直面している中東の文化財を保護するための改革案を発表した。
 仏メディアが伝えた。
 大統領は、同組織が「遺跡の『発掘許可』を与える権限を握り、出土物に『税金』を課す」ことで、貴重な歴史遺産を食い物にしていると批判。発掘された美術品などが世界中の闇市場で取引され、「マネーロンダリング(資金洗浄)や脱税の温床になっている」とも指摘した。
 大統領は、こうした状況を改めるため、不正に入手された文化財の摘発に向けて税関での検査を強化する方針を表明。さらに、破壊される可能性が高い文化財についてはフランスへの「亡命」を認め、美術館などで保護できるようにする法改正を検討していると説明した。


<APEC>宣言案にパリの犠牲者へ「連帯」 対テロ団結
毎日新聞 11月18日(水)8時0分配信

 【マニラ岩佐淳士】フィリピンの首都マニラで18、19日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で採択される宣言案に、パリ同時多発テロの「残虐行為」を非難し、犠牲者への「連帯」を示す記述が盛り込まれたことが17日、分かった。アジア太平洋地域でもテロの脅威は増しており、各国首脳らはテロ対策での協力姿勢を強く打ち出す方針だ。

 首脳会議には安倍晋三首相や米国のオバマ大統領、中国の習近平国家主席、ロシアのメドベージェフ首相らが出席する。

 首脳宣言は会議終了後に発表される予定。毎日新聞が入手した宣言案は「パリのテロ事件に脅かされるなか、我々はフランスの人々や全てのテロ犠牲者との連帯を表明する」と訴え「このような残虐行為を強く非難し、テロに対する団結した意志を確認する」と記している。

 アジア太平洋地域では近年、フィリピンやインドネシアなど東南アジアを中心にイスラム過激派らによるテロの危険が高まっている。一部ではパリ同時多発テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)に共鳴し、戦闘員としてシリアなどに渡航する若者も増加している。宣言案はテロを「自由で開かれ、繁栄する経済の展望を脅かす」行為だと警鐘を鳴らす。

 ほかに会議の主眼であるアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)実現に向けた取り組み強化や、中小企業の世界市場への参入促進についても明記されている。

 一方、中国とフィリピン、ベトナムとの間で領有権争いが深刻化する南シナ海問題については言及されていない。会議で南シナ海問題を取り上げないよう求めていた中国に議長国フィリピンが配慮したとみられる。


パリ同時テロ 「攻撃強化が必要」60% 米世論調査
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 ■「地上軍派遣反対」76%

 【ワシントン=青木伸行】ロイター通信が16日に公表した緊急世論調査によると、米国民の60%が「イスラム国」への攻撃を強化すべきだとしつつ、大規模な地上軍派遣に反対する者は76%にのぼっている。

 米国内ではなお、厭戦(えんせん)機運が根強いことを反映している。パリ同時多発テロと同様のテロが近く起こることに不安を抱いている者も63%に達した。また、シリア難民の受け入れについては、40%が「継続すべきだ」と考えているのに対し、41%はテロの危険性があるとして「中止すべきだ」としている。


パリ同時テロ アノニマス、「イスラム国」に宣戦布告
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 【パリ=森浩】パリ同時多発テロをめぐり、国際的ハッカー集団「アノニマス」が、多発テロへの犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」に対して、サイバー空間での“宣戦布告”をしたことが17日、明らかになった。

 動画投稿サイト「YouTube」に投稿された動画では、アノニマスの象徴とも言える仮面をかぶった人物がフランス語で「戦争は宣言された。準備も整っている。世界中からのアノニマスがお前たちを捕らえるだろう。お前を見つけ、そして放しはしない」と宣言。イスラム国へのサイバー攻撃を宣言している。


パリ同時テロ ソフトターゲットどう守る? 警備力に限界
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 フランスでは、パリ同時多発テロ10カ月前のイスラム過激派による銃撃テロを契機に、防御策が一層強化されていた。ただ、劇場や競技場、飲食店などの「ソフトターゲット」は警備が行き届きにくいのが実情で、日本も困難な状況に直面している。

 「日本への国際テロの脅威が現実となっている」。警察庁の金高雅仁(かねたか・まさひと)長官は17日、来年の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の警備担当者会議でこう強調し、入管当局などと連携してテロリストの入国阻止を徹底するよう指示した。

 日本の警察当局には苦い経験がある。爆弾テロに関与したとして仏当局が国際刑事警察機構(ICPO)に手配を要請していた国際テロ組織アルカーイダ傘下組織の仏国籍の幹部が、2002年夏から1年あまり国内に潜伏していたことが、04年、同幹部が独で拘束された後になって判明。「危険性超一級の人物」(警察庁OB)の入国、長期潜伏を許した。

 国際テロリストの動向把握の必要性を痛感した政府は来年4月、海外におけるテロ情報の収集・分析の強化を図るための対外情報組織「国際テロ情報収集ユニット」を新設するが、「課題は山積み」(警察関係者)。流入テロリストだけではなく、国内で育つ「ホームグロウン」テロリストや同調者の動向把握が、極めて難しいためだ。

 警察当局は「基本に立ち返る」ことも意識。対策として(1)インターネット上でテロを示唆する不審動向(2)販売店で爆発物の原材料となる特定薬品などを大量購入する行為(3)テロの扇動や同調者獲得を狙う動き-などの把握能力を強化。また特殊部隊の装備向上などで万一、入国や国内潜伏を許したとしても、テロ実行を直前で阻止するといった“多重対応”で防止を目指す構えだ。


パリ同時テロ テロ犯は「自国育ち」 5人の身元特定、4人は仏人
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 パリ同時多発テロで実行犯5人の身元が明らかになり、犯行グループの実態が徐々に明らかになってきた。全容解明への捜査はまだ緒に就いたばかりだが、過激化したフランス人ら欧州出身者による「ホームグロウン(自国育ち)」のテロの様相が強まっている。

 「シリアで計画、ベルギーで準備され、仏人の共犯者がわが国で実行した」

 オランド仏大統領は16日の演説で、テロの構図をこう説明した。

 実行犯7人のうち5人が特定され、フランス人はそのうち4人に上る。イスマイル・モステファイ(29)▽サミ・アミムール(28)▽ビラル・アドフィ(20)▽ブラヒム・アブデスラムの各容疑者だ。ブラヒム容疑者の弟で逃走中のサラ・アブデスラム容疑者もフランス人だ。彼らの経歴からは、容疑者らが過激化し、紛争地などから帰国後、テロに及んだ疑いが浮かび上がる。

 パリ郊外ドランシー出身のアミムール容疑者は2010年にイエメンへの渡航を図ったが失敗。テロ組織関連活動の疑いで当局の監視下にあったが行方をくらまし、国際手配された。シリアを目指していたとの情報もある。

 アルジェリア系でパリ近郊出身のモステファイ容疑者も、過激化したため当局の監視下にあった。13年にはトルコへの入国歴があり、同国政府高官はテロに関わる恐れがあるとして、過去に仏側に情報提供していたと明らかにした。

 今回のテロでは、アドフィ容疑者がパリ郊外サンドニの競技場周辺で、シリア旅券を所持して難民を装い、ギリシャから入ったアハマド・モハマド容疑者(25)、他1人と自爆テロを実行。モステファイ、アミムール両容疑者は別の1人と最大の犠牲者が出た劇場で銃を乱射し、ブラヒム容疑者はパリ市内のカフェで自爆した。

 これらの容疑者のほか、ベルギー捜査当局は16日、拘束していた7人のうち、釈放した5人以外の2人をテロ組織に参加したとして逮捕した。(ベルリン 宮下日出男)


次のテロの標的「独か英」 「MI6」元長官が警告
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 【パリ=内藤泰朗】通称「MI6」として知られる英秘密情報局のジョン・サワーズ元長官が16日付の英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し「次のテロの標的はフランスではなく、ドイツか、英国の可能性が高い」と警告を発した。

 その理由として、テロを画策するイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の目標は「欧州を分断し、不安定化させることにある」と指摘。難民や移民の大量流入に反対する極右を台頭させる一方で、欧州のイスラム教徒を孤立させることを狙っているとし、政治的に難しい立場にあるドイツで、最大の効果が期待できるからだと説明した。

 ただ、過激派が次のテロをどこで起こすかは「政治的な計算と実行部隊の準備状況で決まる」とも語った。その上で「米国の助けを期待してはいけない」と強調し、英仏独が欧州の対テロ情報戦を主導すべきだとの考えを示した。


国内テロ対策 政府・与党、共謀罪新設を再検討 米英流の諜報導入
産経新聞 11月18日(水)7時55分配信

 政府・与党は17日、パリの同時多発テロを受けた国内テロ対策として、重大犯罪の謀議に加わっただけで処罰対象となる共謀罪の新設に向け、組織犯罪処罰法改正案の国会再提出について検討に着手した。政府は主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」などを見据え、テロ対処能力向上のため諜報組織を持つ米英から最新ノウハウを導入し、来年2月には国際テロ・国際組織犯罪の専門家会合を都内で開く。

 自民党の谷垣禎一幹事長は17日の記者会見で、共謀罪を新設して国際社会と連携する必要があるとの認識を示し「来年は日本でサミットを行う。情報がないと十分な対応はしにくい」と述べた。高村正彦副総裁も党役員連絡会で「法整備をしっかりやらなければいけない」と意欲を示した。

 共謀罪をめぐっては、国連が2000年に「国際組織犯罪防止条約」を採択。同条約に署名した政府は共謀罪を新設する組織犯罪処罰法改正案を国会に3回提出したが、いずれも廃案となっている。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は17日の記者会見で「条約締結に伴う法整備は進めていく必要がある。慎重に検討している」と述べた。

 また政府は20年の東京五輪・パラリンピックも控え、対テロの重点方針として(1)テロ組織への資金供給の途絶(2)外国人戦闘員の増加防止(3)暴力的過激主義への対応-の3つを決定した。

 外国人戦闘員の入国阻止や、インターネットを通じ海外でテロ戦闘員となる邦人の国内での活動に対処するには、米中央情報局(CIA)や英秘密情報局(MI6)など日本政府が持たない諜報組織の知見も必要となる。

 新たなテロ手法への対処方針などと合わせて米英に協力を呼びかける。

 テロ組織の外国人戦闘員は急増中で、外務省筋は「半年前は世界で約1万5千人と推測されていたが、現在は2万人超との見方がある」と指摘する。

 政府は、平成27年度補正予算にテロ対策強化費も計上し、来年4月の「国際テロ情報収集ユニット」発足の前倒しも検討する。同年2月末に国際テロ・国際組織犯罪の専門家による約4日間の集中協議を開き、情報共有を進めて先進国での連携強化を打ち出す。

 安倍晋三首相は17日、パリ同時多発テロを受け、国家安全保障会議(NSC)を官邸で開催し「国際社会と連携してテロの未然防止に全力を挙げ、国内外で日本人の安全確保に万全を期すように」と指示した。

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