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2015年11月16日 (月)

フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・16

フランスの首都パリで13日夜(日本時間14日未明)、飲食店や劇場、サッカー競技場など複数の地点で、銃撃や爆発などがおきた。劇場では観客らが人質になったと伝えられる。オランド仏大統領は同夜、テレビ演説で「前例のないテロが起きた」と断定し、国内に非常事態を宣言した。

フランス治安当局の発表では、この同時テロで129人が死亡した。

ロイター通信などによると、週末を過ごす客でにぎわう13日夜、パリ10区のレストランと近くの劇場で銃撃が起きた。目撃者の証言では、劇場内で60人程度の観客らが人質になった。劇場内からは、散発的な銃声が聞こえているという。

また、ドイツとフランスの親善試合が行われたサッカー競技場では、少なくとも2回の爆発が起きた。自爆テロとみられており、犯人とみられる2人を含む35人程度が死亡したもよう。

オランド大統領は、「われわれは結束し、断固戦う」と国民に訴えた。非常事態の宣言にともない、フランスと周辺国の国境が閉鎖された。

フランス国内では、今年1月、イスラム過激派により週刊紙本社が銃撃されるテロ事件が起き、計17人が死亡した。

オバマ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、「民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」と強く非難した。

※以上、産經新聞の報道による。

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リンク:「イスラム国」さらなるテロ画策=前例なき協力を―米CIA長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空爆参加国でのテロ予告=米破壊を訴え―「イスラム国」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:欧州での再発警告=シリアでテロ計画、ロケット砲押収―仏首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対テロでサウジと連携=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:G20首脳、成長押し上げに注力 パリ同時攻撃「凶悪」と非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<仏・大規模空爆>IS掃討作戦強化の方針を内外に示す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「これまでにない」「アジアで個人のテロ心配」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>菅官房長官「政府は全力でテロ対策」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:難民受け入れ即時中止を=仏極右党首 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロと戦う決意の緊急声明…G20首脳会議閉幕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリのテロ現場で黙とうする人々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ犠牲者悼み黙とう=欧州 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<安倍首相>メルケル独首相と会談 テロ、難民問題で連携 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏首相「数日以内に再びテロも」…23人を拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<IS>新たなビデオ声明 米国名指し「首都攻撃する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 事件現場が「観光地化」 一部でピースサインで写真の観光客も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>168カ所捜索 武器押収し23人逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<G20>行動計画策定し経済協調へ 新課題にテロ、格差も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<フランス>大統領が臨時議会演説 非常事態宣言の延長訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<APEC>新たにテロ対策強化も議題に 閣僚会議開幕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本、インフラ整備支援を提案=テロ非難相次ぐ―APEC開幕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シリア情勢 オバマ氏が非難してきたはずの露空爆に理解、パリのテロ受け「重要性ある」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏に事前警告、反応なし=同時テロ容疑者情報―トルコ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 宇都宮・作新学院高、生徒が一部帰国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:黙とうする仏大統領と首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外務省が非常勤のテロ専門分析官を募集中 アルカイダ、ISILなどを調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 「フランスはテロに屈しない」ダナ駐日大使 「多くの日本の友人が連帯」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ襲撃の犠牲者に欧州全土で1分間の黙とう - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ フランスなぜ狙われた? 「イスラム国」の理想と真逆の社会、統合求める国に反発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>「妻はどこ」長期化 「心のケア」切実 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ7件阻止=過去半年間で―英首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>「怖い」ショックの生徒も 熊本に戻る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>胃痛の生徒も…大阪の美容学校が帰国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:花束で埋め尽くされたバタクラン劇場 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「イスラム国」さらなるテロ画策=前例なき協力を―米CIA長官
時事通信 11月17日(火)0時33分配信

 【ワシントン時事】米中央情報局(CIA)のブレナン長官は16日、ワシントンで講演し、パリで起きた同時テロに関し「(過激派組織)『イスラム国』が進める唯一の(対外)作戦ではないと捉えている」と警告した。
 長官はさらに、米欧を狙った攻撃の阻止に向け、米欧当局は情報共有などで「前例のない水準の協力」に緊急に着手する必要があると強調した。
 長官は、同組織が欧州でのテロを画策していることは把握していたと強調。同組織は米軍などの軍事作戦によりイラクとシリアで勢力を拡大できずにおり、成功をアピールするため域外に目を向けていると指摘し、パリ同時テロは「一回限りの出来事ではないとみている」と語った。


空爆参加国でのテロ予告=米破壊を訴え―「イスラム国」
時事通信 11月17日(火)0時26分配信

 【カイロ時事】パリ同時テロで犯行を主張する声明を出した過激派組織「イスラム国」が制作したとみられる新たなビデオ声明が16日、インターネット上に投稿され、米国などシリアやイラクでの空爆作戦に参加する国への攻撃を警告した。
 
 声明では「イスラム国」戦闘員を名乗る男が「十字軍の作戦に参加する国々に告ぐ。お前たちは(同時テロが起きた)フランスと同じ日を迎える」と警告。その上で「われわれはフランスのパリを破壊した。われわれは米国のワシントンを破壊するだろう」と強調した。
 約12分間の声明は、パリ同時テロを伝えるニュースの映像などが使われている。その中で「イスラム国」広報担当のアドナニ容疑者とされる人物の音声も流され、「次はより狡猾(こうかつ)かつ強固なものになる」と攻撃続行を誓った。
 声明により、これまでシリアやイラクでの支配地域拡大を重視していた「イスラム国」が、2001年の米同時テロを起こしたアルカイダのような国際テロ組織としての性格を強めていることが一層鮮明になった。


欧州での再発警告=シリアでテロ計画、ロケット砲押収―仏首相
時事通信 11月17日(火)0時17分配信

 【パリ時事】フランスのバルス首相は16日、地元ラジオに出演し、13日のパリ同時テロに絡み「フランスだけでなく欧州を狙ったテロが数日から数週間以内に再び起こる可能性がある」と警告した。
 パリのテロは「シリアで計画されていた」とも述べた。
 パリ検察は16日、死亡した実行犯7人のうち1人の身元が新たに判明したと発表。襲撃現場の一つバタクラン劇場で自爆したサミ・アミムール容疑者(28)で、AFP通信は「2013年にシリアに渡航していた」と話す親族の証言を伝えた。
 別の現場の競技場で死亡した容疑者の身元についても指紋を照合。遺体付近にあったシリア旅券の名義者「アフマド・モハンマド」容疑者と確認されたと報じられている。シリアに絡む情報が増えている。
 首相は、仏情報機関が夏以降、数回のテロ攻撃を防いでいたと主張。仏警察は、フランスだけでなく他の欧州諸国を狙ったテロ計画を把握しているとも指摘した。
 カズヌーブ仏内相は16日までに国内160カ所以上を捜索し「23人を拘束した」と発表。仏メディアによれば、ロケット砲を含む武器も押収された。首相は「非常事態宣言に基づく法的な枠組みの中で事情を聴いている」と強調した。
 隣国ベルギーでも大規模な捜査が続いた。拘束されていた7人のうち、国際手配中のサラ・アブデスラム容疑者(26)の兄ら5人を当局は釈放する一方、残る2人を今後、本格的に取り調べる。
 また、ロイター通信は16日、仏捜査関係筋の話として、ベルギー国籍でシリア在住のアブデルハミド・アバウド容疑者が仏テロの首謀者とみられると報じた。しかし、ベルギー検察は直後に「うわさにすぎない」と確認を拒否。過去に欧州で複数のテロを企てたアバウド容疑者は27歳で、仏テロ実行犯らも暮らしたベルギーの首都ブリュッセル近郊モレンベーク地区出身という。
 一方、オランド大統領は16日午後(日本時間17日未明)、パリ郊外ベルサイユで就任後初の上下両院合同議会演説を行い「フランスは世界を脅かすテロとの戦いの最中にある」と述べ、テロと戦うための改憲の必要性を強調。14日に発令した非常事態宣言の3カ月延長に必要な各党の同意を求めた。合同議会での大統領演説は、金融危機が起きた09年のサルコジ前大統領以来。


対テロでサウジと連携=安倍首相
時事通信 11月17日(火)0時13分配信

 【アンタルヤ時事】安倍晋三首相は16日午後(日本時間同日夜)、トルコ・アンタルヤでサウジアラビアのサルマン国王と会談し、パリでの同時テロを断固非難するとともにテロ対策について両国で連携したいとの意向を伝えた。
 双方はテロ対策を含めた中東の安定に向け、連携を強化していくことで一致した。


G20首脳、成長押し上げに注力 パリ同時攻撃「凶悪」と非難
ロイター 11月17日(火)0時0分配信

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 11月16日、G20首脳会合、G20全体の経済成長率を2018年までに2%ポイント押し上げることを確約した共同声明を採択(2015年 ロイター/Murad Sezer )

[ベレク(トルコ)  16日 ロイター] - トルコ南部アンタルヤで開かれていた20カ国・地域(G20)首脳会合は16日、G20全体の経済成長率を2018年までに2%ポイント押し上げることを確約した共同声明を採択し閉幕した。

声明は世界的な経済成長は一様ではなく想定を下回っているとの認識を示しながらも、「われわれはG20全体の経済成長率を2018年までに2%ポイント押し上げることに引き続きコミットしている」と表明。「需要と構造改革を支援する成長戦略のタイムリーで効果的な実施が最大の優先事項となる」とした。

声明はまた、政策決定を「注意深く調整」し「明確なコミュニケーションをとる」と明言。予想される米連邦準備理事会(FRB)の利上げを警戒する金融市場に配慮した形となった。

声明の文言はロイターが15日に入手した草案とほぼ同一。これまでに示された外国為替相場に対するコミットメント、および保護主義に対抗する姿勢をあらためて強調した。

G20首脳はまた、多国籍企業による税逃れの防止策に対する支持も表明。ただ、防止策を実施に移すかは各国に委ねられた。

また、欧州に押し寄せている移民・難民問題で「協調的で包括的な」対応を行っていくことを確約。気候変動対策での協力でも合意した。

このほか、パリで前週末に発生した同時攻撃を「凶悪」な行為として非難。「国外からのテロリストの流入の急速な増加」に懸念を示し、国境管理の厳格化や航空業界の安全強化などで協力することで合意した。

さらに、こうした攻撃は世界の平和と安全に対する脅威となり、世界経済の強化に向けた取り組みを脅かすとの懸念を示し、G20として連携してこうした攻撃の防止、および資金源の根絶に努めるとした。ただ、このような攻撃がいかなる宗教や国民や民族と結び付けられることがあってはならないと言明した。

G20首脳会合の共同声明は通常は世界的な経済情勢に主眼が置かれるため、今回のように無差別攻撃に対する非難などが盛り込まれるのは異例。ただ今回のパリの事件で犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」に対する戦略が今後大きく変わっていくことを示唆するものはほとんど得られなかった。


<仏・大規模空爆>IS掃討作戦強化の方針を内外に示す
毎日新聞 11月16日(月)23時58分配信

 ◇バルス首相「われわれは行動し、攻撃し、そして勝つ」

 【パリ賀有勇】フランスのオランド大統領は15日、パリ同時多発テロで犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)のシリア領内拠点に対する仏軍の大規模空爆を通じ、IS掃討作戦を強化する方針を内外に示した。16日にパリ近郊のベルサイユ宮殿で開いた上下両院合同議会での演説でも、テロに屈せず、国民の安全確保に全力を挙げる姿勢を打ち出すとともに、「対IS戦争」の遂行で国際社会に一致団結を呼びかけた。

 15日の空爆は米軍と合同で実施され、ISが「首都」と位置づけるシリア北部ラッカにあるIS司令部などを破壊した。仏軍が今年9月末、シリア領内にあるIS拠点に対する空爆を開始して以来、最大規模の攻撃。

 また、仏政府は戦闘機を搭載した原子力空母シャルル・ドゴールを18日にペルシャ湾に派遣し、4カ月間駐留させることを決めた。

 大統領は演説で、シリア空爆を強化することを明言した。

 大統領は同時テロをISによる「戦争行為」と断じ、「(ISに対して)容赦なく対応する」と対決姿勢を鮮明にしていた。バルス首相は同時テロがシリアで計画されたものだと指摘し、「われわれは応酬する。なぜなら戦争を行っているからだ。われわれは行動し、攻撃し、そして勝つ」と述べた。

 フランスメディアによると、トルコで開かれていた主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席したファビウス外相も「攻撃を受けた以上、(防衛のために)応酬するのはまったく正常なことだ」と述べ、「空爆を終え、ISと戦う決意は強くなっている」と話した。

 オランド大統領は15日、空爆に先立ち各政党の代表らを大統領府に招き、対応策について説明した。サルコジ前大統領は抜本的な安全保障改革の必要性を訴えたという。ルモンド紙は「フランスはISに勝つための手段を講じず、事態の深刻さを十分に理解していなかった」とのサルコジ前大統領の見解を報じた。


「これまでにない」「アジアで個人のテロ心配」
読売新聞 11月16日(月)23時51分配信

 民主党の大野元裕・参院議員と高橋和夫・放送大学教授が16日、BS日テレの「深層NEWS」に緊急出演し、パリで13日夜(日本時間14日未明)に起きた同時テロについて解説した。

 今回のテロの特徴については、大野参院議員は「他の国から入ってきてテロを起こし、国外に逃げる。これまでにないパターンだ」と指摘。今後、アジアでもテロが起こる可能性について、高橋教授は「組織ではなく、個人が起こすテロは警察が防ぎにくく、心配だ」と話した。


<パリ同時多発テロ>菅官房長官「政府は全力でテロ対策」
毎日新聞 11月16日(月)23時48分配信

 ◇サミット、ラグビーW杯、東京五輪控えて

 パリ同時多発テロ事件を受け、菅義偉官房長官は16日の記者会見で、来年三重県で開かれる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や、2019年のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会、20年の東京五輪を挙げ、「開催国として警備に万全を期すため、テロ対策に全力で取り組む必要がある」と述べた。

 具体的には、情報収集・分析の強化▽空港などでの「水際対策」▽重要施設の警戒警備▽テロ対処訓練や必要な資機材の整備--を列挙。「テロ対策には情報収集が一番大事だ」とも述べ、友好国との情報共有を目指す考えを示した。

 政府はテロ情報収集強化のため、外務省内に「国際テロ情報収集ユニット」を新設する方針。来年4月に外務、防衛省、警察庁、内閣情報調査室、公安調査庁などの職員数十人で発足する見通しで、現地語に堪能でテロ組織や地域情勢に精通した職員を集める。活動拠点は中東や北アフリカなどの在外公館にも置き、国家安全保障局(NSS)などとも情報を共有。海外の情報機関との連携も視野に入れる方針だ。【加藤明子】


難民受け入れ即時中止を=仏極右党首
時事通信 11月16日(月)23時36分配信

 【パリ時事】外国人排斥を掲げるフランスの極右政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首は16日、パリ同時テロの実行犯がギリシャ経由で欧州に入ったシリア難民に紛れ込んでいた可能性が高まったことについて、「恐れていたことが現実となった。難民の受け入れを即刻中止するよう求める」との声明を発表した。


テロと戦う決意の緊急声明…G20首脳会議閉幕
読売新聞 11月16日(月)23時20分配信

 【アンタルヤ(トルコ南部)=畠山朋子、緒方賢一】15日からトルコ南部アンタルヤで開かれていた主要20か国・地域(G20)首脳会議は16日午後、テロと戦う決意を示す緊急声明と、成長戦略の着実な実施を再確認する首脳宣言を採択し、閉幕した。

 テロ対策の声明では、パリ同時テロと、トルコの首都アンカラで10月に起きた爆弾テロを「可能な限り最も強い表現で非難する」とし、国際社会が連帯してテロと戦う決意を示した。

 オバマ米大統領は閉幕後の記者会見で、イスラム過激派組織「イスラム国」対策について「これまで実施してきたことを加速させ、増強する」と述べ、空爆などの軍事作戦を一層強める考えを示した。

 声明では、地球規模でのテロの広がりについて「平和と安全をむしばみ、世界経済を強くして持続的な成長と発展を守ろうとする努力を危機にさらす」と指摘。対策として情報の国際的な共有、国境管理強化、航空の安全の強化などを挙げた。


パリのテロ現場で黙とうする人々
時事通信 11月16日(月)22時39分配信

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16日、パリ同時テロの現場となったバー「カリヨン」の前で黙とうする人々。


仏テロ犠牲者悼み黙とう=欧州
時事通信 11月16日(月)22時35分配信

 【パリ時事】パリ同時テロで命を奪われた犠牲者を追悼する集会が16日、欧州各地で開かれ、参加者らが黙とうをささげた。
 
 パリのソルボンヌ大学での集会には学生らと共にオランド仏大統領や閣僚が出席。テロで多くの若者が死傷したため、この場が主要会場の一つに選ばれた。バタクラン劇場など襲撃現場の近くにも市民ら数百人が集まり、犠牲者の鎮魂を祈った。


<安倍首相>メルケル独首相と会談 テロ、難民問題で連携
毎日新聞 11月16日(月)22時17分配信

 【アンタルヤ影山哲也】安倍晋三首相は16日午後(日本時間同日夜)、ドイツのメルケル首相とアンタルヤのホテルで会談し、パリ同時多発テロ事件について「我々が共有する価値に対する挑戦で、国際社会が一致団結して断固非難すべきだ」と伝えた。ウクライナ問題での協力のほか、今年と来年の主要国首脳会議の議長国として連携を強化することを確認した。

 首相はこれに先立ち、16日午前(日本時間同日午後)、同行記者団に対し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など22日までの一連の国際会議に合わせた中国の習近平国家主席、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領との個別会談について「今回行う必要はない」と明言。30日からパリで開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)について「皆でしっかりと『パリに首脳が行く』という意思を示していこうという議論に昨日(の会議で)なった」と述べ、出席に意欲を示した。


仏首相「数日以内に再びテロも」…23人を拘束
読売新聞 11月16日(月)22時5分配信

 【パリ=三好益史】パリで13日に発生した同時テロについて、フランスのバルス首相は16日、地元ラジオのインタビューで、「シリアで考案され、計画され、組織化されたものだ」と指摘した。

 「テロ攻撃は数日間や数週間で再び起こる可能性がある」とした上で、「欧州各国に対するテロが計画されている」と警告した。

 カズヌーブ仏内相は、16日までに国内168か所を一斉に捜索したことを明らかにした。仏警察は、ロケット砲や自動小銃などの武器を押収した。

 一方、ロイター通信は、仏捜査関係者の話として、シリア在住でベルギー国籍のアブデルハミド・アバウド容疑者が首謀者とみられると報じた。カズヌーブ内相は15日、ベルギーが実行犯を集める拠点となっていたと明かしており、ブリュッセルが犯行のアジトだったことが判明した。アバウド容疑者はシリアでイスラム過激派組織「イスラム国」に参加し、今年1月にベルギー東部で発覚した警察への大規模なテロ計画の首謀者とされている。

 仏検察当局は事件への関与の疑いで16日までに23人の身柄を拘束。新たに実行犯2人の身元を特定した。2人のうち1人はシリア出身とみられる男で、競技場で自爆。遺体のそばにシリアの旅券が見つかった。もう1人はパリ生まれのサミ・アミムール容疑者(28)で、劇場「バタクラン」に突入した。シリアへの渡航歴があった。


<IS>新たなビデオ声明 米国名指し「首都攻撃する」
毎日新聞 11月16日(月)22時2分配信

 【アンタルヤ(トルコ南西部)秋山信一】過激派組織「イスラム国」(IS)が制作したとされる複数の映像が16日、インターネット上で公開された。パリの事件を報じるニュース映像が流れた後、IS戦闘員らしき男が「フランスは空爆を始めた時、2倍の報復を受けると思わなかったのか。(パリでの)反撃は倍以上だった。西欧の不信心者たちは、どこにいようと攻撃する」と警告。別の映像ではIS戦闘員の男が「今度はワシントンの中枢を攻撃する」と脅迫した。ISの正式な声明かは不明だ。


パリ同時多発テロ 事件現場が「観光地化」 一部でピースサインで写真の観光客も
産経新聞 11月16日(月)21時59分配信

 パリ同時多発テロの現場となった市中心部のバタクラン劇場やカンボジア料理店前は16日も鎮魂の祈りをささげる人の波が絶えず続いた。フランス政府は外出自粛を呼びかけているが、現場付近は花束やロウソクで埋め尽くされている。「聖地化」の一方、「観光地化」も同時に進み、「新たなテロの標的となるのでは」とも懸念される。

 「ここに足を運ぶことでフランス人の連帯が生まれる気がします」。グレゴリー・ヴィンセントさん(64)は事件以来、15人が死亡したカンボジア料理店前を何度も訪れている。「かつて、テロの恐怖はあったが、身近ではなかった。それが実際のものとして押し寄せている」

 フランス政府は14日からの3日間を喪に服す日と定めており、エッフェル塔や凱旋門といった有名観光地は一時休業し、ルイ・ヴィトン本店などのショッピング施設も営業を控えた。

 「今のパリでわれわれ観光客は行く所がない」と話すのは中国・河北省から一族15人でパリ旅行に来ていた劉哲さん(56)。せっかくの観光旅行だが何もできずに残念だという。

 そんな中、事件現場では、携帯電話を使いピースサインで写真撮影する観光客も登場。東洋系の旅行者だったが、「記念になると思って」と話した。

 こうした状況に「再テロの懸念」の声もあり、近くを警備していた警察関係者は「ここが再度墓標になることがあってはならない」と強調した。(パリ 森浩)


<パリ同時多発テロ>168カ所捜索 武器押収し23人逮捕
毎日新聞 11月16日(月)21時56分配信

 ◇非常事態宣言に基づいて捜索令状なしで

 【パリ矢野純一、賀有勇】パリ同時多発テロ事件でフランス捜査当局は15日夜から16日朝にかけ、非常事態宣言に基づいて捜索令状なしで仏全土168カ所の家宅捜索を行った。カズヌーブ内相が16日に声明を発表し、明らかにした。テロ防止を目的に、イスラム過激主義と関係する人物宅などのほか、組織犯罪グループの拠点も対象とした。ロケットランチャーやプラスチック爆弾、カラシニコフ自動小銃など31丁の武器を押収、23人を逮捕した。

 カズヌーブ内相は「テロリストと組織犯罪グループが関連している」と述べ、テログループが武器を犯罪組織から調達していることを示唆した。事件後、過激思想に染まっているイスラム教徒ら104人を自宅軟禁下に置くとともに、過激思想と関連するモスクの閉鎖を命じたという。

 仏検察当局などによると、仏南東部リヨンとその周辺で13カ所を捜索し、5人を逮捕。犯罪組織の武器庫とみられる拠点からロケットランチャーとカラシニコフ自動小銃各1丁の他、複数の拳銃や防弾チョッキを押収。北部ルーベでも高性能のプラスチック爆弾(C4)、北部リールでマシンガンを押収した。南東部グルノーブルでも、種類は明らかにされていないが武器を押収したという。

 南部トゥールーズでは過激派組織「イスラム国」(IS)に送り込む戦闘員を取り込む拠点など10カ所を捜索した。仏警察当局は2月、ISと関係を持ち、シリアに戦闘員を送り込んでいたチェチェン人6人を周辺地域で逮捕している。捜索先には、チェチェン人関係者宅なども含まれた。

 一方、仏検察は死亡した「テロ実行犯2人の身元が判明した」と発表した。実行犯7人のうち依然として不明なのは2人となる。

 1人は劇場で死亡した3人のうちの1人で、フランス国籍のサミ・アミムール容疑者(28)。2012年10月に反政府武装組織に加わるためイエメンへの渡航を計画して失敗。警察の監視下にあったが、13年に監視の目を逃れ、警察が行方を追っていた。

 もう1人は競技場で自爆した3人のうちの1人で、遺体の近くにシリアのパスポートがあった男。10月にトルコからギリシャ・レロス島にシリア難民と共に上陸した際に採取された指紋情報と一致した。パスポートには、シリア北西部イドリブ出身のアハマド・アルモハメッド(25)と記載されている。だが、偽造パスポートの可能性があり、仏検察当局は、シリア出身との断定を避けている。

 一方、バルス仏首相は16日朝、仏ラジオに出演し、「今回のテロはシリアで計画された組織的で計画性のあるものだ」と指摘するとともに、「数日あるいは数週間以内に再びテロが起きる可能性がある」と警告した。根拠は示さなかった。

 また、地元メディアは一時、犠牲者数を132人と報じたが実際には129人だったことが分かった。集計ミスがあったという。


<G20>行動計画策定し経済協調へ 新課題にテロ、格差も
毎日新聞 11月16日(月)21時53分配信

 【アンタルヤ坂井隆之】16日閉幕する主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)は、成長を底上げするための各国の政策を定めた「アンタルヤ行動計画」を策定する。「2018年までに成長率を2%引き上げる」としたG20目標の達成が新興国経済の減速などで危ぶまれていることから、再度各国の取り組みを促す狙いだ。ただ、今回の会議は直前に起きたパリ同時多発テロによってテロ対策一色となり、政策論議が深まったとは言い難い。

 「失業や貧困、不平等がテロを招いていないか、精査が必要だ。全ての人を含んだ包摂的な成長をG20は追求する」。15日の開幕演説で、議長国トルコのエルドアン大統領はテロ抑止のためにも経済成長が必要との考えを強調した。

 テロ一色に染まったG20だが、世界経済への各国の懸念も深かった。経済協力開発機構(OECD)が世界の成長率を下方修正するなど、回復速度は期待を下回っている。リーマン・ショック後に世界をけん引してきた中国経済が減速。原油など資源価格の下落につながり、ロシアやブラジルなどの資源国が不況に陥るドミノ倒しのような状況が新興国で起きている。世界経済は2%を超える成長を維持する米国が事実上単独で支えており、G20を取り巻く構図は一変している。

 このため今回の会議では、14年に合意した成長目標の再構築を課題に掲げた。国際通貨基金(IMF)は、「行動計画が全て実現すれば2%を超える成長は可能」としており、「既にやるべきことははっきりしている」(ラガルド専務理事)ためだ。

 ただ各国の協調には課題が多い。15日の経済討議で安倍晋三首相は「中国の過剰生産設備の解消が必要だ」と名指しで改革を要求したが、日本側の説明によると、習近平国家主席は経済状態の悪化を否定したという。米国も財政に余力のあるドイツに対して「機動的な財政出動」を求めたが、メルケル首相は財政規律を重視する姿勢を崩さなかった。

 米国や英国など回復が堅調な国でも若者の失業率が高止まりするなど課題を抱え、今回の会議は若者の失業者を15%削減する数値目標を初めて示した。市民団体からはG20に「貧困や格差の是正に真剣ではない」との批判も出ており、G20には新たな役割も求められている。


<フランス>大統領が臨時議会演説 非常事態宣言の延長訴え
毎日新聞 11月16日(月)21時44分配信

 【パリ賀有勇】フランスは15日夜、シリア北部の過激派組織「イスラム国」(IS)支配地域に対する大規模な空爆を行った。パリ同時多発テロに「容赦なく対応する」と述べ、犯行声明を出したISとの対決姿勢を鮮明にしたオランド大統領は空爆強化に踏み切った。オランド大統領は16日、ベルサイユ宮殿での上下両院の臨時議会で演説。空爆についての説明を行い、非常事態宣言を延長するための法改正を求める。また過激派との戦闘強化に向け、国際社会に結束を呼びかける。

 オランド大統領は一連のテロ攻撃をISの犯行と断定して一連のテロを「戦争行為」だと主張。「(ISに対し)容赦なく対応」すると述べて、対決姿勢を鮮明にしていた。

 15日の空爆は米軍と合同で行われ、ISが「首都」と位置づけるシリア北部ラッカにあるIS司令部などに20発の爆弾を投下した。フランスが9月にシリア領内での空爆に参加してから、最大の攻撃となった。仏ルモンド紙は、「オランド大統領が求めているのはIS組織を破壊することだ」という国防省関係者の話を報じた。

 フランスは、戦闘機を搭載した原子力空母シャルル・ドゴールを18日にペルシャ湾に派遣し、4カ月間駐留させることを決めた。ISに対する空爆をさらに強化する見通しだ。

 バルス首相は16日、仏ラジオに出演して、今回のテロがシリアで計画されたものだと指摘。「われわれは応酬する。なぜなら戦争を行っているからだ。われわれは行動し、攻撃し、そして勝つ」と述べ、シリア空爆をさらに強化することを示唆した。


<APEC>新たにテロ対策強化も議題に 閣僚会議開幕
毎日新聞 11月16日(月)21時40分配信

 【マニラ岩佐淳士、工藤哲】日米中など21カ国・地域によるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が16日、フィリピンの首都マニラで開幕した。冒頭、議長国フィリピンの提案で岸田文雄外相ら出席者がパリ同時多発テロ事件の犠牲者に黙とうをささげた。会議ではAPECの枠組みでもテロ対策を強化すべきだとの意見が出た。18、19日の首脳会議でもテロ対策を巡る各国の連携が議題となりそうだ。

 閣僚会議で岸田氏は、パリの事件について「改めて国際的なテロとの戦いの重要性を認識させた。国際社会が一致団結し、断固非難すべきだ」と訴えた。岸田氏はこの日夜、フィリピンのデルロサリオ外相と会談し、南シナ海問題での協力の強化について協議したとみられる。

 一方、首脳会議には安倍晋三首相や米国のオバマ大統領、中国の習近平国家主席、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領や、東南アジアの各国首脳らも参加する。

 APECの会議自体はアジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)実現に向けた取り組みなど経済連携に主眼が置かれている。ただ、米海軍は10月下旬、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島に中国が造成した人工島から12カイリ(約22キロ)内の海域に艦艇を派遣する「航行の自由」作戦を実施し、中国が反発。議長国のフィリピン政府は南シナ海問題を積極的に取り上げない方針だが、この問題を巡る各国首脳の発言に注目が集まっている。

 またAPEC期間中、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)に参加する日米など12カ国による首脳会合が開かれる見通し。首脳会合の開催は、10月に大筋合意して以来初めてとなる。


日本、インフラ整備支援を提案=テロ非難相次ぐ―APEC開幕
時事通信 11月16日(月)21時38分配信

 【マニラ時事】21カ国・地域で構成するアジア太平洋経済協力会議(APEC)の閣僚会議が16日午後、フィリピンの首都マニラで開幕した。
 日本からは岸田文雄外相と林幹雄経済産業相が出席し、長持ちして環境への負荷も小さい「質の高いインフラ投資」を推進するため、途上国の入札制度改善に向けた点検作業を2016年から実施するよう提案。他の参加国・地域からは、日本の提案を支持する発言が複数あった。
 閣僚らは会議の冒頭、パリで発生した同時テロの犠牲者に黙とうをささげた。岸田外相はテロについて「国際社会が一致団結して断固非難すべきだ」と発言し、他の国の閣僚からも同様の発言が相次いだ。
 日本は大型公共事業の入札に、価格だけでなく、環境への影響や安全確保も点数化する総合評価方式を採用している。閣僚会議で日本は、途上国の要請に基づき、インフラ入札制度の点検に先進国が協力する仕組みを提案した。具体的な改善策としては、入札への総合評価方式導入や民間投資資金の活用を想定している。
 閣僚会議はまた、APEC全域を網羅する「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」の構築についても協議。林経産相は、APEC参加国・地域のうち日米など12カ国が大筋合意した環太平洋連携協定(TPP)に関して「大筋合意はFTAAP実現への大きな前進」と強調。TPPの早期署名・発効や参加国の拡大が必要と訴えた。


シリア情勢 オバマ氏が非難してきたはずの露空爆に理解、パリのテロ受け「重要性ある」
産経新聞 11月16日(月)21時30分配信

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領とロシアのプーチン大統領は20カ国・地域(G20)首脳会合が開かれているトルコ南部アンタルヤで15日会談し、シリア内戦の終結への協力を確認した。会談はロシアが9月30日にシリア空爆を開始してから初めて。オバマ氏はロシアの空爆に「重要性」があるとし、一定の理解を示した。

 会談は9月28日、ニューヨークでの国連総会に際して行われて以来。ホワイトハウス高官によると、両首脳は約35分間会談し、仏同時多発テロで犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討を含むシリア情勢、ウクライナ問題を議論した。

 両首脳は、シリア内戦をめぐる14日の多国間外相級協議でアサド政権と反体制派の直接交渉を来年1月1日までに実現し、半年以内に移行政権を発足させ、1年半以内に新憲法制定や選挙実施を目指すとの目標で一致したことを受け、「シリア人主導」で政権移行を目指す必要性を確認した。

 オバマ氏は会談で、イスラム国掃討に関して「あらゆる国の取り組みを歓迎する」と述べた。また、ロシアのシリア空爆については「イスラム国に焦点を当てた軍事的取り組みの重要性」を指摘した。

 アサド政権の退陣を求める米政府は、同政権を後押しするロシアが米軍主導の有志連合の支援を受ける穏健な反体制派を空爆しているとして非難してきたが、パリ同時多発テロを踏まえ、プーチン氏との間で一致点を探ったとみられる。


仏に事前警告、反応なし=同時テロ容疑者情報―トルコ
時事通信 11月16日(月)21時27分配信

 【エルサレム時事】トルコ高官は16日、パリ同時テロの実行犯の1人であるオマル・イスマイル・モステファイ容疑者(29)について「2014年12月と15年6月の2回、(潜在的なテロ容疑者だと)フランス側に警告したが反応はなかった」と明らかにした。
 AFP通信が伝えた。
 仏国籍のモステファイ容疑者は13日夜、パリ中心部のバタクラン劇場を襲撃後、自爆して死亡。トルコ高官は「事件後初めて、フランスからモステファイ容疑者の情報について問い合わせを受けた」と述べた。
 この高官によれば、モステファイ容疑者は13年、ギリシャやブルガリアと国境を接するトルコ北西部エディルネからトルコに入国した。出国記録はないという。


パリ同時多発テロ 宇都宮・作新学院高、生徒が一部帰国
産経新聞 11月16日(月)21時26分配信

 修学旅行先のパリで同時多発テロが起き、予定を全てキャンセルした作新学院高(宇都宮市)の一部の生徒が16日、無事に帰国した。帰国したのは、同校情報科学部美術デザイン科2年の生徒36人のうち18人と教員2人。残る生徒18人と教員1人は17日午後に帰国する予定。

 同日午後8時すぎ、羽田空港からバスで同校に到着した生徒は出迎えた父母らと再会。生徒らは疲れた表情ながらも落ち着いた様子で、女子生徒の一人は「帰ってきてひと安心。あとの18人の友達は心配だが、先生がついているので任せるしかない」と話した。また、「ホテルに到着した夜、ずっとサイレンが鳴っていたが、そのときは何が起きたか分からなかった。翌朝の朝食で同席した日本人夫婦から聞かされて驚きしかなかった」と現地の様子を振り返った。別の女子生徒は「ずっと外に出られなくて残念だった」と悔しがった。

 出迎えた母親は「無事と安心を祈っていた。帰ってきた子供が笑顔だったのでよかった」と安堵(あんど)の表情をみせた。

 帰国した生徒を引率した同学部の青木啓治副部長は「一報は真夜中、寝ているときに電話で聞いた。翌朝、生徒に伝えると、涙を浮かべる女子生徒もいた。入学時から楽しみにしていた修学旅行なので残念だ」と話した。


黙とうする仏大統領と首相
時事通信 11月16日(月)21時21分配信

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16日、パリのソルボンヌ大学で、同時テロ犠牲者のために黙とうするオランド仏大統領(中央)とバルス首相(右)。


外務省が非常勤のテロ専門分析官を募集中 アルカイダ、ISILなどを調査
ねとらぼ 11月16日(月)21時20分配信

 外務省が11月13日付で、テロ専門の分析官を募集しています。非常勤職員(国家公務員)での採用となり、定員は1人です。

【待遇など】

 外務省では、国際情勢や国際問題などに精通する省外の専門家を「専門分析員」として定期的に採用しているそうで、このたびは「アル・カーイダ,ISIL,中東,アフリカ,東南アジアなどのテロ情勢」に関する調査業務ができる人を求めています。

 応募条件は以下のとおり。

●(1)~(4)のすべてにあてはまる方
(1)アル・カーイダ,ISIL,中東,アフリカ,東南アジア等のテロ情勢についての専門的知識・経験をお持ちの方
(2)国内外の大学研究機関へのアクセスがあり,外国語による調査業務が可能(英語の読解力は必須。加えて,その他の言語力(特にアラビア語,仏語,インドネシア語等)もあればなお望ましい。)で,大学院レベル以上(在学中も含む)の方
(3)週3日,東京都内(千代田区霞が関)に通勤可能な地域にお住まいの方
(4)日本国籍を有し,かつ外国籍を有しない方

●ただし、次のいずれかに該当する場合は不可
(ア)成年被後見人、被保佐人。
(イ)禁錮以上の刑に処せられ,その執行を終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの者。
(ウ)一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け,当該処分の日から2年を経過しない者。
(エ)日本国憲法施行の日以後において,日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他団体を結成し,またはこれに加入した者。

 契約期間は採用日(2016年1月4日予定)~2016年3月31日。期間満了後は双方の合意により最長2年まで更新します。給与は日額単価(経歴などを勘案して決定)×出勤日数で、交通費は支給されますが、健康保険・厚生年金保険は未加入となります。採用方法は、書類選考・小論文・面接で、12月11日まで申し込みを郵送で受け付けています。

 今回の募集は、パリ同時多発テロ(日本時間では11月14日早朝)の前から行っていたものですが、事件を受けて注目度が急上昇。Twitterでは「条件がシビアすぎる」「応募あるのか?」と心配する声もあがっています。


パリ同時多発テロ 「フランスはテロに屈しない」ダナ駐日大使 「多くの日本の友人が連帯」
産経新聞 11月16日(月)21時17分配信

 ティエリー・ダナ駐日フランス大使は16日、都内で記者団の取材に応じ、パリ同時多発テロで多くの日本国民から寄せられた連帯と哀悼の意に謝意を示したうえで、「フランスはテロに屈しない」と強調した。

 在日フランス大使館で前日開かれた犠牲者の追悼集会には、菅義偉官房長官や日仏の市民ら約3千人が参加した。ダナ氏は「多くの日本の友人が出席し、連帯感を示してくれた」と述べ、テロ問題で日仏が緊密に連携をとっていく必要があるとの考えを示した。

 ダナ氏は、「パリでは静かな抗議行動が広がっている。彼らは(テロに)決して屈しないことを表明するために集まっている」と指摘。フランスが「一体となってこれから先、力を結集していくことが決まっている。テロリストの理想や理念を正当化させない」と語気を強め、シリアでの空爆をはじめ、テロを実行したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」など過激派との対決姿勢をむしろ強めていくとした。

 事件を受け、日本からフランスへの観光客が減少する懸念が出ているが、ダナ氏は「フランス国民だけでなく、(日本人をはじめ)滞在する諸外国の人の安全を確保するのが最優先の課題だ」と述べた。

 一方で、フランス政府は国境管理の強化に乗り出したが、ダナ氏は、欧州諸国間の自由な移動を認めたシェンゲン協定を挙げながら、「(国境管理の強化は)一時的なものになる」との見方を示した。


パリ襲撃の犠牲者に欧州全土で1分間の黙とう
AFP=時事 11月16日(月)21時13分配信

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13日に起きた仏パリ連続襲撃事件の犠牲者を悼み、ソルボンヌ大学で1分間の黙とうをささげるフランソワ・オランド大統領と閣僚ら(2015年11月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス・パリ(Paris)で13日に起きた連続襲撃事件による犠牲者を悼み、同国をはじめ欧州各国で16日正午、1分間の黙とうがささげられた。

【関連写真】ロンドンやベルリンでも

 フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏首相はパリにあるソルボンヌ大学(Sorbonne University)で閣僚らと共に黙とうをささげた。また計129人が殺害された複数の襲撃現場のうちの数か所が近くにあるレピュビュリック広場(Place de la Republique)には数百人が集まった。【翻訳編集】 AFPBB News


パリ同時多発テロ フランスなぜ狙われた? 「イスラム国」の理想と真逆の社会、統合求める国に反発
産経新聞 11月16日(月)21時12分配信

 重大テロに相次ぎ見舞われたフランス。イスラム過激派はなぜ執拗(しつよう)にフランスを「標的」とするのか。

 ティエリー・ダナ駐日フランス大使は16日、都内で記者団の取材に応じ、犯人が今回パリを狙ったのは、大都市であるという以上に「イスラム国として明確な意味がある」と強調した。

 ダナ氏は、現場となった劇場は「若者が集う現代性を象徴する」存在であり、カフェのテラス席も「開放的」で、「(仏文化で重要な)自由を謳歌(おうか)でき創造性を発揮できる」場所だと指摘。それらは「イスラム国の理想と正反対」のため攻撃されたと推測する。

 フランスでイスラム教徒が置かれる環境も注目だ。欧州でも絶対数が多いイスラム教徒の社会への統合を仏政府は重視してきたが、河本志朗・日大教授は「社会から疎外感を感じる不満分子は一定程度出るが、過激分子になるのを防げるかが問題だ」と指摘する。

 さらに「ホームグロウン(自国育ち)」と呼ばれるテロリストの存在が浮かび上がってきた。差別や就職難などで不遇を感じる人物が、「欧米へのテロを呼びかける過激派の声に呼応してしまうことは十分考えられる」と河本氏はみる。


<パリ同時多発テロ>「妻はどこ」長期化 「心のケア」切実
毎日新聞 11月16日(月)21時12分配信

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テロの標的となったパリ中心部のバー「カリヨン」前で、泣きながら抱き合う女性たち=16日、AP
 ◇懸念される身元確認長期化 ケアセンターで被害者対応も

 パリで起きた同時多発テロは130人近い犠牲者を出す一方で、生還した人たちの心身にも深い傷を負わせた。無差別テロの全容が明らかになるにつれ、生き残った人も不安を訴えるようになり、仏当局はパリ市内に複数の心理ケアセンターを設置して、被害者対応に当たっている。他方、身元が判明しない犠牲者も15日の段階で26人。フランス国外からの旅行客も多数巻き込まれ、身元確認の長期化が懸念されている。【パリ中西啓介】

 「銃声がしたと思ったらたくさんの人が走ってきた。自分も近くのホテルに逃げ込んだ」。バタクラン劇場裏のバーで酒を飲んでいた大学生の男性(25)は恐怖の夜を振り返った。男性は九死に一生を得たが、偶然劇場を訪れていた男性の友人は亡くなった。

 男性は「自分が味わった恐怖もあるが、友人を失った苦しみもある。心の傷は大きすぎる」と話す。「週末は怖くてアパートから出ることができず、心理ケアも受ける気にはなれなかった」

 テロ現場となったバタクラン劇場や飲食店が集まるパリ中心部の11区。今年1月のテロで標的となった仏週刊紙「シャルリーエブド」本社も同区にあった。

 フランソワ・ボグロン区長は16日、「事件直後に開設した避難所を心理ケアセンターに替え、20人の精神科医を配置して、不安になっている人のケアを行っている」と話した。事件の被害者だけでなく、銃声を聞くなどして心的ストレスを抱えた住民が訪れており、これまで約580人がカウンセリングなどを受けたという。

 シャルリーエブド事件以降、40人の軍人を常時配備して警戒に当たってきたが、再度の大規模テロを防げなかった。区長は「住民の受けた衝撃は大きい」と話した。

 心理学者のクリストフ・ドゥビアンさんは仏ラジオに対し、「これほど心理的に傷ついた人たちを見たことがない」と述べ、「前例のない強いストレスにさらされると、脳が他人との関係を断ち切ろうとするため、社会から切り離されたような疎外感を感じる」と警告した。

 事件には少なくとも19カ国の人が巻き込まれ、身分証を持たない犠牲者も多く、本人確認は難航している。仏内務省は行方不明者の家族向けに、不明者の特徴などを登録できるサイトを設置した。

 「どこに妻がいるのかわからない。周辺の病院はすべて回ったが、手がかりはない」。事件発生当時、妻のアルメルさんとバタクラン劇場にいたジョゼフさんは仏リベラシオン紙に苦しい胸の内を明かした。「行政機関の情報伝達が悪すぎる。待っているのは、ただただつらい」

 しびれを切らした親族らは、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスを使い、独自に情報収集している。フランス語で「リサーチパリ」を意味するハッシュタグには16日、「クレールはまだ見つかっていません」「何でもかまわないので情報を」などの消息不明者を捜す投稿があふれる。

 フェイスブックは、通常は自然災害時に使用していた、画面に表示されたボタンをタップすれば家族や友人らに一斉に無事を伝えることができるセーフティーチェック機能を起動させた。テロ発生から24時間で、パリ市民ら約410万人が安否確認に利用した。


テロ7件阻止=過去半年間で―英首相
時事通信 11月16日(月)21時4分配信

 【ロンドン時事】キャメロン英首相は16日、BBC放送とのインタビューで、英情報・治安当局が6月以降、7件のテロを未然に防いだと主張した。
 うち1件は先月阻止されたばかりという。
 首相は、7件のテロ計画について「(先週のパリ同時テロよりは)規模が小さい」と説明した。しかし「シリアの組織が英国内でテロを実行するため(シリアに渡航した)英国人を過激化させている」と述べ、フランスと同様の事態が英国でも起き得る可能性を警告した。


<パリ同時多発テロ>「怖い」ショックの生徒も 熊本に戻る
毎日新聞 11月16日(月)20時57分配信

 ◇研修の「熊本ベルェベル美容専門学校」生徒40人

 テロ発生時に研修のためにパリにいた美容専門学校「熊本ベルェベル美容専門学校」(熊本市中央区)の生徒40人が16日、オランダ経由で福岡空港に到着した。バスで熊本の学校に戻ると、待っていた職員らに出迎えられてほっとした表情を見せた。

 国米(こくまい)裕樹校長によると、テロが発生した夜は全員がホテルにいて無事だった。現場から離れていたため銃声や爆発音、パトカーのサイレンは聞こえなかったが、テレビニュースの映像を見た生徒たちは「大丈夫か」「怖い」などとショックを受けた様子だったという。

 国米校長は「生徒の無事な姿を見られて安心した。生徒の心のケアなどを考えていきたい」と話した。

 また大分市の専門学校、明星(みょうじょう)国際ビューティカレッジ(河野桃子校長)は16日、予定していたパリへの研修旅行の中止を決めた。同校によると、美容関係の学生7人と引率教師1人が17日から24日の日程でパリとロンドンを訪れて研修する予定だった。事件後、保護者から治安を懸念する声が相次いで寄せられたという。【柿崎誠、池内敬芳】


<パリ同時多発テロ>胃痛の生徒も…大阪の美容学校が帰国
毎日新聞 11月16日(月)20時54分配信

 ◇研修旅行中の大阪ベルェベル美容専門学校200人、関空に

 研修旅行中だった大阪ベルェベル美容専門学校(大阪市北区)の1年生約200人は16日午後、関西国際空港に到着した。一行は8日からロンドンとパリを訪れていた。テロがあった夜はパリ市内のホテルに滞在。引率教員が深夜に全員を起こして無事を確認し、家族らに連絡させた。精神的に不安定になって胃痛になったり、眠れなかったりした生徒もいたという。

 引率した同校の澤田敏彦・美容科長は「毎年パリに行っているがこんなことは初めて。生徒の安全を一番に考えていたので、無事帰国できて安堵(あんど)している」と話した。【山田毅】


花束で埋め尽くされたバタクラン劇場
時事通信 11月16日(月)20時47分配信

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16日、パリのバタクラン劇場に寄せられたテロ犠牲者を追悼する花束やメッセージ。

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