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2015年11月16日 (月)

フランス・パリで多発テロ、129人が死亡・13

フランスの首都パリで13日夜(日本時間14日未明)、飲食店や劇場、サッカー競技場など複数の地点で、銃撃や爆発などがおきた。劇場では観客らが人質になったと伝えられる。オランド仏大統領は同夜、テレビ演説で「前例のないテロが起きた」と断定し、国内に非常事態を宣言した。

フランス治安当局の発表では、この同時テロで129人が死亡した。

ロイター通信などによると、週末を過ごす客でにぎわう13日夜、パリ10区のレストランと近くの劇場で銃撃が起きた。目撃者の証言では、劇場内で60人程度の観客らが人質になった。劇場内からは、散発的な銃声が聞こえているという。

また、ドイツとフランスの親善試合が行われたサッカー競技場では、少なくとも2回の爆発が起きた。自爆テロとみられており、犯人とみられる2人を含む35人程度が死亡したもよう。

オランド大統領は、「われわれは結束し、断固戦う」と国民に訴えた。非常事態の宣言にともない、フランスと周辺国の国境が閉鎖された。

フランス国内では、今年1月、イスラム過激派により週刊紙本社が銃撃されるテロ事件が起き、計17人が死亡した。

オバマ米大統領は、ホワイトハウスで記者団に対し、「民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」と強く非難した。

※以上、産經新聞の報道による。

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リンク:パリ自爆テロ犯、シリア難民装い入国 受け入れ論議に影響も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ襲撃現場で発見のシリア難民旅券、所有者の身元公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 菅官房長官「テロの未然防止に全力で取り組む」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フランス同時多発テロ、GoogleやFacebookなどが哀悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ バタクラン劇場の惨劇明らかに… 「死体の山を登った」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【画像】IS パリ同時攻撃の報告書をイラク支配下住民に配布 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米露首脳会談>「シリア和平必要」…露IS空爆に米が理解 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:サミット・五輪へテロ対策強化=菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国債上昇、パリ同時テロ受け安全資産需要が拡大-米株価先物は下落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏内相、安全保障強化に向け20日に緊急のEU閣僚会合を要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:G20、仏テロ非難で全首脳が決意表明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:24年五輪招致「影響なし」=パリ同時テロ受け―IOC会長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>研修旅行の明石高校生ら関空に帰国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベルギーが欧州のテロ計画拠点、過激派の若者が集結-パリ事件で判明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フランスに仕掛けられた「戦争」、日本も対策を パリ同時多発テロの悲劇から世界が学ぶべき4つの教訓 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ 仏主要紙、日曜に特別版発行 一面に記事なく事件に抗議「私はパリだ!」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エッフェル塔やルーブルが閉鎖 テロの影響、観光にも パリ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ襲撃事件、音楽業界にも衝撃 大型公演の中止相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<G20>テロ資金凍結強化 難民支援も一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:厳戒態勢の中、追悼ミサ…ノートルダム大聖堂 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシアがシリア難民を増やしている=G20でEU大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ギザの大ピラミッドで追悼式典、IS関連3事件の犠牲者に祈り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>サッカー代表の親族も犠牲に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>追悼集会「銃声」に群衆混乱…緊迫今も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ発生 日本のスポーツ観戦は安全なのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時テロ>作新学院高校生が帰国へ…修学旅行取りやめ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:欧州極右会派が一斉に難民阻止訴え、パリ同時攻撃受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>13日はIS指導者の聖戦呼びかけ1年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<パリ同時多発テロ>ベルギー在住の男を手配…運転手役か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ同時多発テロ、JTBなど旅行会社はフランスツアー中止・無料キャンセル - 速報:@niftyニュース.
リンク:フランス軍、「イスラム国」拠点を空爆 同時攻撃受け最大規模に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:現場前の花やろうそく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広場照らすろうそく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パリ連続テロ翌日に男が危険物を…ロンドン・ガトウィック空港がターミナルを一時閉鎖 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

パリ自爆テロ犯、シリア難民装い入国 受け入れ論議に影響も
CNN.co.jp 11月16日(月)12時44分配信

パリ(CNN) 120人以上の死者を出したパリの同時多発テロに関連して15日、実行犯の少なくとも1人が、シリアからの難民を装って入国していたことが分かった。難民受け入れの安全性を巡って対立が深まる事態は避けられず、今回の事件でシリアの難民危機が一層深刻化する可能性もある。

4年半前にシリア政府軍と反体制派の衝突が始まって以来、欧州に逃れた難民は400万人以上。流入が止まる兆しはない。

フランス内務省から説明を受けたという同国の上院議員によると、競技場で自爆した男3人のうち1人は臨時パスポートを所持していた。この男は1990年9月10日生まれのアフマド・ムハンマドというシリア人になりすまし、10月3日にギリシャ入国を許可されていた。

そこからマケドニア、セルビアを経てクロアチアで難民として登録され、パリに入って競技場で自爆したとみられる。パスポートの指紋は自爆した男のものと一致したという。

残る2人の自爆テロ実行犯は、偽造されたトルコのパスポートを所持していた。

フランス政府高官は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに、「我々が恐れていたことが起きた」と指摘。欧州の複数の当局者はCNNに対し、テロ組織が戦闘員を難民に紛れ込ませている可能性が大きいと語った。

難民の受け入れを巡っては、シリアからの難民に安全な避難場所を提供すべきという意見がある一方で、難民受け入れ先の国でテロの危険が増すことを危惧する見方もある。

もしシリアの戦争難民に対して国境が閉ざされれば、多くが自国にとどまることを強いられ、内戦に巻き込まれて命の危険にさらされる。


パリ襲撃現場で発見のシリア難民旅券、所有者の身元公表
AFP=時事 11月16日(月)12時43分配信

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セルビアの日刊紙ブリッツの1面に掲載された、仏パリで起きた連続襲撃事件の現場で見つかったシリア国籍のパスポート(旅券)の写真。セルビアの首都ベオグラードで撮影(2015年11月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ギリシャの移民政策担当相は15日、フランス・パリ(Paris)で少なくとも129人が死亡した連続襲撃事件の現場の一つ、競技場「スタッド・ド・フランス(Stade de France)」で容疑者の遺体のそばから見つかったシリア国籍のパスポート(旅券)の所有者について、バルカン(Balkan)半島を経由してギリシャに入国したアハマド・モハマド(Ahmad alMohammad)という名前の25歳の難民申請者だと発表した。

パリ連続襲撃、同日トルコでテロ計画か

 ギリシャのヤニス・ムザラス(Yiannis Mouzalas)内務・行政改革副大臣(移民政策担当)によると、この人物は10月3日に同国レロス(Leros)島で難民として登録を申請。ギリシャを出た日付は定かではないが、10月中にクロアチアで記録されたのを最後に足取りが途絶えているという。また、セルビア内務省によれば、この人物はマケドニアとの国境に近い南部プレシェヴォ(Presevo)で亡命申請をしていた。

 この人物は欧州治安当局および仏テロ対策当局にマークされてはいなかった。ただ、フランス警察当局筋は「アハマド・モハマド」が競技場で自爆した3人のうちの一人だと結論付けるのは時期尚早だとしている。【翻訳編集】 AFPBB News


パリ同時多発テロ 菅官房長官「テロの未然防止に全力で取り組む」
産経新聞 11月16日(月)12時41分配信

 菅義偉官房長官は16日午前の記者会見で、パリ同時多発テロを受け、来年の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)や2020(平成32)年東京五輪に向けた国内のテロ対策をさらに強化する考えを示した。「何より大事なのは情報収集だ。水際対策や重要施設の警戒警備、対処訓練や資機材の整備も必要となる。テロ未然防止へ全力を挙げて取り組む」と述べた。

 フランスのオランド大統領が今回のテロをイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」の犯行と断定したことについては「仏政府が捜査中であり、コメントは控える」と述べるにとどめた。また、邦人被害に関し「現時点では確認されていない」と語った。


フランス同時多発テロ、GoogleやFacebookなどが哀悼
RBB TODAY 11月16日(月)12時31分配信

 フランス・パリで、13日夜(日本時間14日未明)に発生した複数同時多発テロ。120人を超える犠牲者が発生し、国際社会に大きな動揺を与えた。これを受け、ITサービス各社も、犠牲者に対し、哀悼の意を表明している。

 Googleは、トップページにブラックリボンを掲載。画像にマウスカーソルを合わせると、「パリの犠牲者の皆様にお悔やみ申しあげます」との文章が表示される。

 Facebookは、プロフィールアイコンを、フランス国旗を表す赤白青のトリコロールカラーに加工できる機能を公開。同社CEOのマーク・ザッカーバーグ氏みずからも、アイコンを変更し、弔意を示している。

 Yahoo!傘下でマイクロブログを展開するtumblrも、ブランドアイコンをトリコロールカラーに変更した。

 Amazonは、トップページにフランス国旗の写真を掲載。「Solidarite」(連帯)との言葉を添えている。

 YouTubeも、ロゴマークの赤色をトリコロールカラーに変更するとともに、「We stand with Paris」(パリとともにあり)の文言と、ニュースへのリンクを掲載している。


パリ同時多発テロ バタクラン劇場の惨劇明らかに… 「死体の山を登った」
産経新聞 11月16日(月)12時30分配信

 【パリ=森浩】パリ同時多発テロで約90人が死亡する最大の被害となったパリ中心部のバタクラン劇場。時間が経過するにつれ、被害の詳細が判明してきた。「演出かと思った」「死体の山を登って脱出した」。パリの若者は一度は行ったことのある有名劇場。メタルバンドへの歓声は一瞬で血と叫び声に変わった。

 産経新聞の取材や英BBC放送などによると、バタクラン劇場では、13日午後9時ごろから米メタルバンド「イーグルス・オブ・デスメタル」のライブが始まった。開始30~40分後に惨劇は起きた。

 ステージ後方の2つの扉からライフル「カラシニコフ」を持った4人の男たちが侵入。そのままステージ方向まで歩き観客に向けて銃を発射した。シャツにジーンズというラフなスタイルだったという。ある被害者は、「ショーの一部かと思った」と話している。しかし、その銃器は本物で次々と観客は倒れていった。

 群衆は前方方向にある非常ドアに向かって殺到し、会場内はパニック状態となったという。多くの人はその場に伏せたが、犯人たちはその観客たちに無差別に銃弾を浴びせていった。

 その様子をある観客は「家畜を殺戮(さつりく)するようだった」「人を殺す機械のようだった」と表現。観客の1人は「外に出るのに死体を登らなくてはならなかった」とBBCの取材に答えている。

 その後、警察官隊との銃撃戦となり、犯人たちは射殺。犯人たちは「責任はおまえたちにある」「シリアの兄弟の報復」と口走っていたという。

 観客が逃げる様子を外で見ていたフランス人の女性(30)は「みなの恐怖の顔色が普通ではなかったので、火事ではないもっと重大な何かだと一瞬で分かった」と振り返る。

 バタクラン劇場は音楽のみならず、演劇などでも利用され、日本からは歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんや、音楽ユニットのパフィーなども出演していた。エンターテインメント関係者は「1500人という容量はいつも満員。パリでのクール・ジャパンの発信地という役割も果たしていた劇場であり、事件は大変残念だ」と話している。


【画像】IS パリ同時攻撃の報告書をイラク支配下住民に配布
アフロ 11月16日(月)12時29分配信

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報告書を受けとる住民

 ISの情報部門は15日、ISが支配下に置くイラク西部、アンバールとおもわれる街でISの戦闘員とみられる人物が13日に仏パリで発生した同時テロの報告書を住民に配布する画像を公開した。
 
 ISは仏パリ同時テロの犯行声明を出している。

(イラク、アンバルとおもわれる 15日 画像:Islamic State - Wilayat Anbar/Storyful/アフロ)


<米露首脳会談>「シリア和平必要」…露IS空爆に米が理解
毎日新聞 11月16日(月)12時28分配信

 【アンタルヤ(トルコ南西部)秋山信一、モスクワ真野森作】米国のオバマ大統領とロシアのプーチン大統領が15日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議が開催中のトルコ・アンタルヤで会談し、シリア内戦の終結に向け、国連の仲介によるアサド政権と反体制派の交渉や停戦が必要だとの認識で一致した。オバマ氏はロシア軍が9月末にシリアで始めた過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆にも一定の理解を示した。

 両首脳が会談するのは、ロシア軍のシリア空爆開始後では初めて。米政府当局者によると、会談はG20首脳会議の合間に約35分間行われ、主にシリア情勢を協議した。

 両首脳は米露やシリア周辺国などによる多国間協議で、和平案の策定が進んでいることに言及。国連が仲介する交渉と停戦を実現し、シリア人主導で政治解決を図る必要性で一致した。またオバマ氏は「ISと対決するためのいかなる国の努力も歓迎する」と述べ、ロシア軍の空爆に理解を示した。オバマ氏はG20首脳会議に先立ち、米軍主導の有志国連合による空爆などIS対策を強めていく考えを示していた。

 ただロシア軍の空爆を巡っては、米国が支援する武装勢力を含めた「反体制派を主な標的にしている」との指摘があり、米政府はたびたびロシア側を批判していた。オバマ氏も会談で「ISに集中した軍事行動をとることが重要だ」とくぎを刺した。

 ロイター通信によると、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は首脳会談後、「ロシアと米国には、対テロ戦争で同様の戦略目標があるが、戦術に関しては相違がある」と記者団に述べた。

 内戦後の政権構想を巡って、反体制派を支援する米国やトルコ、サウジアラビアはアサド大統領の排除を主張するが、ロシアやイランは「シリア国民が決めるべき問題だ」としてアサド氏留任の可能性を否定していない。和平プロセスに参加する反体制派の範囲を巡っても、米露には認識の違いがある模様だ。

 ただ、パリの同時多発テロや欧州への難民流出問題を受け、国際社会ではテロ・難民問題の解決にはシリア和平が必要だとの認識が広まっている。米露やシリア周辺国は14日の多国間協議で、年内の和平交渉開始、18カ月以内の憲法制定、大統領・議会選挙実施などの目標を提示し、外交努力を進める方針で一致した。米政府当局者は15日「パリで起きた恐るべきテロ攻撃によって、シリア内戦の終結はなおさら緊急課題となった」と述べた。

 一方、米露首脳はウクライナ問題についても話し合ったが、シリア情勢に比べると表面的なやり取りにとどまった模様だ。


サミット・五輪へテロ対策強化=菅官房長官
時事通信 11月16日(月)12時27分配信

 菅義偉官房長官は16日午前の記者会見で、パリで発生した同時テロを受け、「来年の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)を皮切りに2019年ラグビーワールドカップ、20年東京五輪が続く。今回のテロ事件をきっかけに、開催国として警備に万全を期すため、テロ対策に全力で取り組みたい」と述べ、国内テロ対策を強化する意向を強調した。
 
 菅長官は、具体的な対策として、情報収集・分析の強化や水際対策、重要施設の警戒警備のほか、テロ対処訓練や装備資機材の整備などを列挙した。


米国債上昇、パリ同時テロ受け安全資産需要が拡大-米株価先物は下落
Bloomberg 11月16日(月)12時19分配信

    (ブルームバーグ):米国債相場はアジア時間16日午前の取引で上昇。13日のパリ同時テロを受けて投資家が安全資産を求めた。

死者129人以上と、欧州のテロ事件としてはこの10年余りで最多の犠牲者数となったパリ同時テロを受け、米株価指数先物は下落。S&P500種株価指数先物は0.5%下げた。パリのテロの前日には、ベイルートでの自爆テロで少なくとも43人が死亡していた。近年、米欧でテロ事件が発生すると、トレーダーはまず米英独の国債を買い入れてきた。

ただ安全資産に逃避する動きは通常、短期間しか持続しない。情報が行き渡り、市場が材料を織り込み終え、さらなるテロ攻撃がすぐさま起きなければ、数日ないし数週間で国債相場はおおむね元に戻っている。

ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシー氏は「13日のパリのテロは恐ろしい事件だった。金融市場では、次に何が起こるだろうかと懸念が増している」と指摘。「市場がどのように動揺しようと一時的だろうが、それでも動きはあるだろう」とし、「不安による買いで、米国債の利回り曲線のフロントエンドで相場が上昇し得る」と分析した。

ブルームバーグ・ボンド・トレーダーによれば、日本時間午前9時9分現在、10年物米国債(表面利率2.25%、2025年11月償還)利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.25%。価格は6/32上げて100 1/32。ドイツ10年債利回りの先週末終値は0.56%。英10年債利回りは1.98%。

原題:Treasuries Rise as Paris Attacks Drive Demand for
Safest Assets(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Liz Capo McCormick ;ロンドン David Goodman ,emccormick7@bloomberg.net,dgoodman28@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Garfield Reynolds ;
Boris Korby
Wes Goodman ,greynolds1@bloomberg.net,bkorby1@bloomberg.net


仏内相、安全保障強化に向け20日に緊急のEU閣僚会合を要請
ロイター 11月16日(月)12時17分配信

[パリ 15日 ロイター] - フランスは15日、欧州連合(EU)の法相および内省による緊急会合を20日に行い、すでに検討中の安全保障対策の加速と実行に向けて協議するよう呼びかけた。

カズヌーブ内相は、13日に発生した132人の犠牲者を出したパリ同時多発攻撃は海外で計画され、フランス国内からの支援を受けていたと指摘。武器の移動への対策は、EU各国の協力が必要な最優先課題だと述べた。

また、EU各国の政府と欧州議会は、航空機の旅客情報を共有するシステムの構築について、迅速かつ妥協のない合意に到達する必要があると述べた。

さらに、EU域外との境界を「組織的かつ協力して(確実に)制御する」ため、欧州各国間で情報の共有を強化する必要があると述べた。


G20、仏テロ非難で全首脳が決意表明
読売新聞 11月16日(月)12時8分配信

 【アンタルヤ(トルコ南部)=尾関航也】トルコで開かれている主要20か国・地域(G20)首脳会議は15日、国際テロ対策を協議し、13日に起きたパリ同時テロを非難する立場で一致した。

 テロ対策に関する合意文書を16日に採択する方向で調整を続けている。

 G20は従来、主に経済問題を議題としており、安全保障問題が正式議題として採り上げられたのは極めて異例だ。テロ対策は、シリア難民の欧州流入問題とともに15日の夕食会で集中的に協議が行われた。

 会議では参加20か国の全首脳が発言し、テロと戦う決意と連帯をそろって表明した。イスラム教徒を多く抱える国からは、パリ同時テロの実行組織と断定された過激派組織「イスラム国」による自爆テロや無差別殺人について、「イスラム教の真の教えに反する」との指摘も出たという。

 この中で安倍首相は、テロ組織の「資金源を断つことが最も重要」と指摘。そのうえで、法制度の整備など国内対策を進めると同時に、過激主義拡散の予防へ向けた国際支援などを通じ、「国際社会とともにテロの未然防止に積極的に取り組む」と表明した。


24年五輪招致「影響なし」=パリ同時テロ受け―IOC会長
時事通信 11月16日(月)11時59分配信

 【パリAFP=時事】パリで発生した同時テロ事件を受け、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は15日、地元テレビの取材で、2024年夏季五輪開催都市としてパリが立候補していることへの影響は「一切ない」と述べた。
 
 バッハ会長は、テロは国際社会の問題であり、影響はフランスやスポーツにとどまらないと指摘。24年五輪まで9年あることも挙げ、「世界ではあらゆることが起こり得る。テロや蛮行への対策が、20カ国・地域(G20)首脳会議で協議されるよう期待する」と話した。
 24年五輪の開催都市にはブダペスト、ハンブルク(ドイツ)、ロサンゼルス、ローマの4都市も立候補しており、17年のIOC総会で決定する。


<パリ同時多発テロ>研修旅行の明石高校生ら関空に帰国
毎日新聞 11月16日(月)11時59分配信

 パリ同時多発テロが発生した際、パリ市内に滞在していた兵庫県立明石高校(兵庫県明石市)の美術科2年生39人と校長ら引率教員3人の計42人が16日午前、関西国際空港に到着した。生徒たちは硬い表情でバスに乗り込んだが、永井邦治校長は「全員無事に帰ってこられてホッとしている」と話した。

 美術科の生徒たちは11~16日の予定でパリへ研修旅行に行っていた。永井校長によると、13日は市内でスケッチし、美術館を巡った。テロのあった同日夜はホテルに戻っていて、生徒たちは就寝中だった。

 14日は予定を全てキャンセルし、ホテル内でスケッチをするなどして過ごしたという。永井校長は「滞在中は市内のレストランで食事もした。その時にテロが起きなかったことが不幸中の幸い」と語った。【山田毅】


ベルギーが欧州のテロ計画拠点、過激派の若者が集結-パリ事件で判明
Bloomberg 11月16日(月)11時58分配信

    (ブルームバーグ):パリで13日発生した同時テロ事件をはじめとする一連のテロ攻撃はベルギーと強い関連性があり、欧州に対してテロ攻撃を仕掛けようとする過激派の若者にとってベルギーが主要拠点の一つとなっている証拠が相次いで明らかになっている。

フランス捜査当局は、欧州ではここ10年で最悪のテロ行為となったパリ同時テロ事件を起こした過激派ネットワークの特定を急いでいるが、実行犯のうち2人はフランス人でベルギーに住んでいたことが明らかになった。テロ事件が発生した13日夜以降、警察当局はブリュッセルで、事件に関連があるとして容疑者7人を拘束した。

米国を拠点とする民主主義防衛財団のテロ対策専門家、デービッド・ガルテンシュタインロス氏は15日の電話インタビューで、「募集ネットワークはベルギーを中心としている」と指摘。当局は「過激派がベルギーをより許容度の高い環境」と考えているのかどうかや「比較的察知されずに動くことができる過激派のコミュニティー」が存在するかどうか調べることになるだろうと指摘した。

欧州の二大経済国であるフランスとドイツの間に位置するベルギーはチョコレートとビールで知られ、石畳の通りやカフェでのひと時を楽しもうと毎年多くの観光客が訪れる。そのベルギーが今、テロリストの拠点であるという厳しい現実に直面している。

カズヌーブ仏内相は15日パリで、「13日の悲惨な攻撃は、ベルギーを拠点とする個人の集団によってフランス国外で準備され、国内の共犯者が協力したことが捜査によって明らかになるだろう」と述べた。

ベルギーのミシェル首相は14日、公共放送局RTBFで「過去1年間ほぼ毎月、ベルギーかフランスで攻撃または阻止された計画があった。それは、われわれが協力に向けた取り組み強化と情報の共有が鍵となる欧州史の新たな段階に入っていることを示している」と語った。

ベルギー政府によると、400人が戦闘のためシリアに向けて出国している。過激化研究国際センター(ロンドン)によれば、ベルギーのシリアへの出国者は国民1人当たりの割合としては欧州諸国で最多。ベルギーのヤンボン内務相は先週ブリュッセルで、既に帰国している人々のうちの多くは「非常に危険」で、「任務を負って」戻って来ているとの見解を示した。 

原題:Paris Attacks Reveal Belgium as the Heart of European
Terror(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ブリュッセル Ian Wishart ,iwishart@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alan Crawford
John Martens ,acrawford6@bloomberg.net


フランスに仕掛けられた「戦争」、日本も対策を パリ同時多発テロの悲劇から世界が学ぶべき4つの教訓
JBpress 2015/11/16 11:55 古森 義久

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画像:JBpress

  11月13日にフランス・パリで発生した同時多発テロは、米国にも大きな衝撃を与えた。

  熱気を増してきた大統領選挙戦でも、国家安全保障や移民・難民問題が大きな論点となることが必至となった。米国の識者の間では、今回のテロは戦争に等しい軍事作戦として認識すべきだという主張が叫ばれている。

  米国ではパリでのテロを民主主義諸国全体への攻撃とみて、犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「IS」(イスラム国)への対策などが官民で論じられ始めた。オバマ大統領も敏速に声明を出し、「無実の民間人を恐怖に陥れる非道な企てだ」「テロリストに裁きを受けさせ、いかなる組織であれ、追及する」と宣言した。

  米国での具体的な論議としては、まず欧州連合(EU)内の移動の自由などのあり方に対する再考を促すとともに、国際社会がISなど過激派のテロ活動の情報を収集し共同で対策を講じる方法や枠組みについても、根幹から改善を求める意見が出ている。

■世界が学ぶべき4つの教訓

  こうした動きのなかで特に注視されるのは、ブッシュ前政権で国務次官や国連大使を務めた保守派論客のジョン・ボルトン氏が指摘した「4つの教訓」であろう。
  ボルトン氏はレーガン政権、先代ブッシュ政権でも司法省高官などとしてテロ対策や国家安全保障政策に関わってきた。2001年の「9.11」同時多発テロの際も当時のブッシュ政権の中枢として対応した。

  ボルトン氏は米国の複数のメディアで、「フランスの悲劇から世界が学ばねばならない4つの重要な教訓」を発表した。同氏は「世界への教訓」としながらも、実際にはまず「米国への教訓」という見地から論じていた。以下でその内容を紹介する。

 【1】長期的かつ詳細に計画された作戦である

  今回のテロ攻撃の綿密な計画性、強烈なイデオロギー性を重視しなければならない。米国のメディアの一部にはこの攻撃を「無意味で暴発的な暴力行為」と特徴づけたところもあるが、現実には長期かつ詳細に計画され、強烈なイデオロギーを動機とし、綿密に標的を絞った作戦なのだ。

  この攻撃は、オバマ大統領が述べたような「すべての人類や普遍的な価値観への攻撃」ではない。一見、無差別に見えるが、実は標的は「無実な民間人」よりもフランスのオランド大統領に照準を絞っていた。展開が少しでも異なれば、フランスの政府のトップが殺されてしまったのだ。

  サッカー競技場という特別な場所で国家元首の命を奪おうとする意図はおよそ「無差別」とは異なり、今後も他の国の指導者に同様の攻撃が実施される危険性が高い。

 【2】主権国家に対する戦争行為と捉えるべき

  今回のテロ攻撃を刑事犯罪のように捉えて、実行犯を逮捕して裁きにかけるという認識は捨てて、主権国家に対する戦争行為と見なければならない。

  オバマ大統領はテロ実行の個人や組織を「公正な裁きにかける」と言明したが、その前提に、今回のテロ攻撃は「法律を破った刑事犯罪」だとする認識がにじむ。だが現実には、オランド大統領がすでに述べたように、主権国家に対する戦争行動に等しいのだ。

  だから今回の攻撃への対応は、テロを起こした特定対象を逮捕して訴追することでも封じ込めることでもなく、脅威全体を破壊してしまうことでなければならない。国家として、戦争への対応に等しいメカニズムを機能させて反撃することが求められる。

 【3】インテリジェンス活動の再編成を

  今回のテロ攻撃でいやというほど明らかになったテロ組織の危険な活動に対するインテリジェンス(諜報)のあり方について、国家レベルで徹底的に再検討を始めなければならない。テロ活動に関する効果的な情報収集や活動阻止の方法を再編成する必要性が今回の事件で立証された。

  米国では9.11後の対テロ戦争の展開の過程で、インテリジェンス活動に対する批判や非難が政治性を帯びて、一般国民レベルでも批判の声があがるようになった。現在、米国ではインテリジェンス活動に「市民の自由」を阻害するための意図があるかのような誤解や、インテリジェンス機関自体への誤解が広まっている。その是正が図られなければならない。

 【4】国家安全保障の観点から移民・難民対策を

  米国でも欧州でも、今まで以上に国家安全保障の観点を取り入れて、移民や難民の入国管理を行わなければならない。

  今年はじめから米国政府機関は、数千人単位の米国人やUE各国の国民がリアとイラクのIS支配地区を訪れていたことを察知していた。それらの人々の多くがISからテロ攻撃の訓練を受けて、再び母国に戻っている。

  現在、EU圏内に入ろうとする中東やアフリカの大量の難民の中には、明らかにISの同調者が多数含まれている。これまでのように人道主義や経済的配慮だけではなく、国家安全保障の要因をこれまで以上に取り入れて移民・難民対策に取り組まなければならない。

 *  *  *  *

  ボルトン氏は以上のような「教訓」を述べたうえで、米国がテロ対策を議論して実行に移す最適な機会は、いま展開されている2016年大統領選挙の予備選キャンペーンだと強調した。

  これまでは大統領選において「有権者の大多数は国家安全保障への関心が低い」と考えられてきたが、今回のパリでの惨劇はその認識も変えるだろうし、変えるべきだ、とボルトン氏は唱える。

  こうした米国にとっての教訓は、日本にもその多くが適用できるのではないだろうか。


パリ同時多発テロ 仏主要紙、日曜に特別版発行 一面に記事なく事件に抗議「私はパリだ!」
産経新聞 11月16日(月)11時55分配信

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パリ同時多発テロを報じる地元紙。中央のリべラシオン紙は黒塗りの見開きに花束だけの紙面で報じた=15日、フランス・パリ(大西正純撮影)(写真:産経新聞)

 【パリ=内藤泰朗】未曽有の大惨事となったパリ同時多発テロを受け、フランスの主要各紙は15日、普段は休刊している日曜日に特別版を一斉に発刊した。

 黒塗りの壁に花がささげられている写真を一面に載せて目をひいたのは、リベラシオン紙。一面に記事はない。終面も一面から続く黒塗りの壁に「私はパリだ」とのメッセージが貼られた写真を掲載し、テロへの無言の抗議と犠牲者への哀悼の意を示した。

 一方、ルモンド紙の一面の見出しは、「11月13日金曜日、21時20分 パリの恐怖」。フィガロ紙は、一面で「悲しみと怒り」という見出しで、「フランスは大きなショックに襲われた」と報じた。パリジャン紙一面の見出しは「抵抗しよう」と記され、テロと戦おうと呼びかけている。

 また、テロ発生の翌日には、各紙が「今回は戦争だ」(パリジャン)「パリ中心部の戦争」(フィガロ)との見出しを掲げており、テロに襲われたフランスが、“戦争”状態にあることが強調されている。


エッフェル塔やルーブルが閉鎖 テロの影響、観光にも パリ
CNN.co.jp 11月16日(月)11時51分配信

(CNN) パリで起きた同時多発テロの影響で、エッフェル塔や凱旋門(がいせんもん)、ルーブル美術館などの観光名所が軒並み休業となった。パリを発着する便や鉄道は運行を続けているものの、軍や警察が厳重な警戒態勢を敷く。フランス旅行を予定していた観光客などは、旅行を中止するかどうかの判断を迫られている。

オランド大統領は国家非常事態を宣言し、3日間を服喪の日とした。エッフェル塔は14日から営業を停止し、再開予定は未定。ディズニーランド・パリも17日まで休業を続ける。

当局は観光客に対し、国境管理が強化され、パリ市内全域で移動が制限される可能性があると通告した。

在フランス米大使館は現地の米国民に対して厳重な警戒を続けるよう勧告、不要不急の活動を控えるなどして身の安全を守るよう促している。

フランス国内の空港は営業を続けており、パリ発着便も運航されているが、一部の便では欠航が伝えられる。米ユナイテッド航空など数社は、旅行客などの変更手数料を免除する措置を取った。

国際列車のユーロスターも平常通り運行されている。ただ、チェックインや保安検査に時間がかかる可能性がある。

一家で次の週末にパリを訪れる予定だったドイツ在住のジェシカ・トンラルフさんは、「まだ記憶が生々しいうちに慌てて何もかもキャンセルすることは望まない。それでも家族の身の安全に対する不安は確実にある」と打ち明ける。

休暇の予定をキャンセルするかどうかはまだ決めていないという。滞在先は民泊仲介サイトのAirbnb(エアビーアンドビー)を通じて予約したため、旅行を中止すれば支払い済みの予約金は戻ってこない可能性もある。「それでも私たちにとって安心と安全はキャンセル料を支払うだけの価値がある」とトンラルフさんは言う。

Airbnbはホストに対し、利用者が無料で宿泊を延長できるよう取り計らい、一部の手数料などを免除するよう促した。

一方、欧州観光に詳しいリック・スティーブズ氏は自身のブログやフェイスブックを通じ、パリを避けないでほしいと呼びかけた。「今回の行為におびえることによってテロリストを勝たせてはいけない。それは犠牲者に対する私たちの責務だと信じる」と同氏は訴える。

それでもリスクについては個々の旅行者が自分で判断する必要があるとトンラルフさんは強調、「特に子連れで知らない場所へ旅行する場合は常にそのことを考えなければいけない」「次の週末にまた同じことが起きるとは考えにくい。それでも私は『もし起きたら』という不安がぬぐえない」と話した。


パリ襲撃事件、音楽業界にも衝撃 大型公演の中止相次ぐ
AFP=時事 11月16日(月)11時49分配信

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仏パリで起きた連続襲撃事件の現場を訪れ献花するアイルランドの人気ロックバンドU2のメンバーら(2015年11月14日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】仏首都パリ(Paris)での連続襲撃事件の発生を受け、英バンドのモーターヘッド(Motorhead)や米ミュージシャンのマリリン・マンソン(Marilyn Manson)などのパリ公演が立て続けに中止となった。先週の襲撃事件では、パリ屈指のコンサート会場の一つが標的とされたことで、音楽業界に衝撃が広がった。

パリ連続襲撃、関与疑いの男に国際逮捕状

 パリ市内にある最も有名なコンサート会場の一つであるZenithは、事件への捜査を理由にコンサートの中止を当局から命じられた。モーターヘッドは、この会場で15日に公演を予定していたが、同バンドの公式ウェブページには、2016年までの公演延期の可能性が記された。

 マリリン・マンソンも、16日に同会場での公演が予定されていた。マリリン・マンソンは、ベルギーの首都ブリュッセル(Brussels)で18日に行われる公演からツアーを再開すると公式サイトで伝えている。

 これまでにも、アイルランドの人気ロックバンドU2が、14、15日に予定していたパリ公演を取りやめており、また米ロックバンドのフー・ファイターズ(Foo Fighters)も、パリで予定されていた世界ツアー最終日の公演を中止している。これらのバンド2組の公演は、「AccorHotels Arena」の別名でも知られる、市内最大の屋内競技場ベルシー(Bercy)で行われる予定だった。同会場の収容能力は2万人。

 今回の襲撃事件では、関係者が犠牲となったこともあり、音楽業界は大きな悲しみに包まれている。襲撃事件の犠牲者の中には、世界最大のレコード会社ユニバーサルミュージック・グループ(UMG)傘下の「ユニバーサルミュージック・フランス(Universal Music France)」の従業員が少なくとも3人が含まれていた。また、フランスの大手音楽雑誌「Les Inrockuptibles」も、ライターの1人が死亡したことを明らかにしている。

 事件当日、襲撃されたコンサート会場で公演を行っていた米ロックバンド「イーグルス・オブ・デス・メタル(Eagles of Death Metal)」のメンバーは全員無事だったが、英国人のスタッフが1人死亡している。【翻訳編集】 AFPBB News


<G20>テロ資金凍結強化 難民支援も一致
毎日新聞 11月16日(月)11時47分配信

 【アンタルヤ(トルコ南西部)秋山信一、坂井隆之】トルコで開かれている日米欧露中など主要20カ国・地域(G20)の首脳会議は15日夜(日本時間16日未明)、テロ対策や難民問題を協議した。首脳らはパリの同時多発テロ事件を強く非難し、仏に対して連帯の意思を表明。事件への関与を主張するISなどを念頭に、資金源に関する情報共有や過激派関連の資産凍結の強化を求める声が相次いだ。

 会議では各国の首脳がそれぞれテロ防止や難民支援について発言し、テロ組織の取り締まりや資金源対策、国境管理の強化、航空関連の安全強化などの対策が示された。

 多くの首脳がシリア周辺国や欧州で急増する難民への支援・保護の重要性に言及し、400万人以上の難民を生んでいるシリア内戦の政治解決を求めた。

 世界経済に関する議論では、成長底上げのため、各国が可能な政策手段を動員することが必要との認識で一致した。パリ同時テロ事件を受けて一部の首脳は観光や消費などの経済活動への悪影響に対する懸念も表明。テロの温床となる若者の失業問題などに対し、重点的に取り組む必要性を指摘する声も相次いだ。

 また、中国経済について複数の国から懸念の表明があったとした上で、中国の習近平国家主席からは、7%成長の達成を目指す意向の表明などがあったことを明らかにした。

 世界経済の現状について各国からは、「米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げや、中国経済が調整局面に入ったことで、不確実性が増している」との認識が示された。


厳戒態勢の中、追悼ミサ…ノートルダム大聖堂
読売新聞 11月16日(月)11時47分配信

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追悼ミサが行われているノートルダム大聖堂前に集まった人たち(15日午後、パリで)=松本剛撮影

 【パリ=井口馨】パリで13日夜(日本時間14日未明)に発生した同時テロの犠牲者を追悼するミサが15日夜、パリ中心部のノートルダム大聖堂で行われた。

 集まった多くの市民が、卑劣なテロで命を奪われた人々の冥福を静かに祈った。厳戒態勢が敷かれる中、追悼の思いを込めた鐘の音が鳴り響くと、涙ぐむ人もいた。


ロシアがシリア難民を増やしている=G20でEU大統領
BBC News 11月16日(月)11時46分配信

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ロシアがシリア難民を増やしている=G20でEU大統領

トルコで15日に始まった主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、欧州連合(EU)のトゥスク大統領は、ロシアのシリア国内での軍事行動が欧州を目指す難民を増やしていると述べた。

トゥスク大統領はロシアがシリアの「穏健な反体制派」でなく、過激派組織「イスラム国」(IS)への攻撃により注力すべきだと述べた。

ロシアはシリアの空爆はISを標的にしてきたと主張しているが、西側諸国の多くは、ロシアの目的はアサド政権を支えることだと懸念している。

G20では、通常は経済が主要な議題だが、今回はパリで13日夜に起きた連続襲撃事件が大きな議題になるのは避けられないもよう。

129人が死亡した連続襲撃事件についてはISが犯行声明を出しているが、トゥスク大統領は、米国とロシアがシリアでの対IS作戦で協力することが「不可欠」だと述べた。

トゥスク大統領は「さらなる協力だけでなく、より友好的な行為が求められている。特にロシアのシリア領内での行動に」と述べた上で、「もっとISにフォーカスを当てるべきだ。反体制派に対してではない、これは受け入れられない」と語った。

同大統領は、ロシアの軍事作戦は「新たな難民を生むだけで、実際にそうなっている兆候が出始めている」と述べた。

ISはシリアとイラク両国で広範囲な地域を支配している。過去にない数で欧州に到着する難民の多くがこの2カ国から来ている。

オバマ米大統領は、パリの連続襲撃事件について、「文明社会に対する攻撃」だとし、シリア内戦終結に向けた取り組みを「倍増させる」と約束した。

G20会場のテレビ撮影では、オバマ大統領がプーチン大統領と話す様子がとらえられていた。

(英語記事 G20 summit: Russia Syria action 'raising refugee numbers')


ギザの大ピラミッドで追悼式典、IS関連3事件の犠牲者に祈り
AFP=時事 11月16日(月)11時43分配信

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イスラム過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した3事件の犠牲者追悼のため、ロシア、レバノン、フランスの国旗が投影されたエジプトの首都カイロ郊外にあるギザの大ピラミッド(2015年11月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】エジプトの首都カイロ(Cairo)郊外にあるギザの大ピラミッド(Great pyramid of Giza)前で15日、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している3つの事件の犠牲者を追悼する式典が開かれた。ピラミッドにフランス、レバノン、ロシアの国旗が投影され、大勢の人々がろうそくを手に犠牲者たちに祈りをささげた。

【関連写真】フランス、ロシア、レバノンの国旗が投影された大ピラミッド

 フランス・パリ(Paris)では13日、連続襲撃事件が起き、少なくとも129人が死亡、約350人が負傷した。レバノンの首都ベイルート(Beirut)では12日、連続爆発事件が起き、44人が死亡した。エジプトのシナイ半島(Sinai Peninsula)では10月31日、ロシアの旅客機が墜落し、乗客乗員224人全員が死亡した。この3件すべてに対し、ISが犯行声明を出している。【翻訳編集】 AFPBB News


<パリ同時多発テロ>サッカー代表の親族も犠牲に
毎日新聞 11月16日(月)11時42分配信

 パリ同時多発テロでは、フランスに溶け込んでいた移民や仏代表選手の親族も犠牲になった。

 仏パリジャン紙によると、6歳と3歳の子供の母、アリマさん(37)は、襲撃現場の一つとなった「ベルエキップ」のカフェで友人の誕生日を祝っていた際、巻き込まれた。

 アリマさん一家は北アフリカのチュニジアからの移民。アリマさんの兄アブダラさんは「父は私たちに勤勉に生きるように教えた。私たちは、イスラム系移民のイメージを良くするため、まじめに一生懸命生きてきた」と語った。アブダラさんも仏軍に従軍した。

 犯人グループの詳しい身元は分からないが、イスラム過激派によるテロが起きるたび、イスラム系移民は肩身の狭い思いをする。アブダラさんは「フランス社会によく溶け込んでいた妹がかわいそうだ。自分たちがいくらがんばってもテロで台無しになる。過激派はイスラムを名乗らないでほしい」と語った。

 テロ現場の一つの競技場付近では、国際親善試合に出場していたサッカーのフランス代表、ラサナ・ディアラ選手(30)の親族も亡くなった。同選手は、ツイッターで、いとこの女性、アスタ・ディキアテさんが亡くなったことを明かした。

 状況は詳細に触れなかったが、いとこについて「彼女は私の目標で、心の支えであり、姉のような存在でした」と明記。そしてこう結んだ。

 「肌の色、宗教も関係なく、もたらされた恐怖に対し、一致団結して声を上げることが大切です」【宮川裕章、大前仁】


<パリ同時多発テロ>追悼集会「銃声」に群衆混乱…緊迫今も
毎日新聞 11月16日(月)11時40分配信

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テロ事件の追悼集会が開かれていた共和国広場で参加者を緊急退避させた後にライフル銃を構えて警戒にあたる武装警察官=パリで2015年11月15日夜、中西啓介撮影

 【パリ中西啓介、賀有勇】パリで起きた同時多発テロの追悼集会が開かれていた中心部の共和国広場で15日夜(日本時間16日未明)、「銃声が聞こえた」という通報があり、治安当局が直ちに集会を中止させた。パリでは19日までテロを警戒してデモや集会が禁じられているが、広場には約1000人が集まっており、避難する際に転倒する人が出るなど一時、混乱した。AFP通信によると、警察当局は爆竹が投げ込まれたとの見方を示しているが、市内は今も緊張状態にあることを浮き彫りにした。

 共和国広場は今年1月の週刊紙「シャルリーエブド」襲撃事件後、フランス国民が団結を訴え集う場の象徴となっている。今回のテロの後も市民らが自主的に集まり、追悼のろうそくや花などを並べてきた。

 この日の夜には約1000人の参加者が集まっていた。通報を受けた武装警察官が退避を呼びかけると、参加者は一斉に現場から逃げようとして混乱。転倒する人も相次いだ。記者が退避する人々と反対方向に進もうとすると、警官から「下がれ」と怒鳴りつけられた。20分ほどして警察官は警戒態勢を解いたが、行き交う人の表情は硬かった。


パリ同時多発テロ発生 日本のスポーツ観戦は安全なのか
ITmedia ビジネスオンライン 11月16日(月)11時40分配信

 想像を絶する惨劇が起こってしまった。フランス・パリ市内と近郊の7カ所で13日夜(日本時間14日朝)、銃撃や爆発が相次いで発生し、多数の死傷者が出た。「IS=イスラム国)」による同時多発テロとみられ、世界中を震撼(しんかん)させている。

 襲撃された7カ所の中にはパリ郊外にある8万人強収容のスタジアム「スタッド・ド・フランス」も含まれていた。ここでサッカー国際親善試合のフランスVS. ドイツ代表戦が行われていたときに、スタジアム近辺で計3回の爆発が発生。スタジアムに響き渡った爆発音に、異変を感じたフランス代表DFのエブラは一瞬プレーを止めたほど大きなものだった。

 米『ウォール・ストリート・ジャーナル』が報じたところによると、少なくともテロ実行犯の1人はフランスVS. ドイツ代表戦の試合チケットを手にし、スタジアムに入場しようとしていた。入場ゲートでのボディチェックで爆発物を仕掛けたベストを着用していたことが発覚すると警備員から逃走し、その後に自爆したという。

 この日はスタンドで数万人の観客とともにフランスのオランド大統領とドイツのシュタインマイヤー外相も観戦していた。もしセキュリティをすり抜け、スタジアム内で自爆テロを引き起こしていたら、どのような事態を招いていたか。考えただけでも身の毛がよだつ。

●日本のスポーツ観戦は大丈夫なのか

 日本のスポーツ観戦は大丈夫なのか――。そんな不安を覚えているのは筆者だけではないだろう。サッカーの国際親善試合がテロリストのターゲットとなった事実を、日本のスポーツ関係者も大きな衝撃として深刻に受け止めなければいけない。

 パリ同時多発テロでは、米国のロックグループ「イーグルス・オブ・デス・メタル」がライブを行っていたコンサートホール「バタクラン劇場」も襲われ、銃の乱射によって100人を超える人の尊い命が奪われている。大勢の人が集まる収容施設は、凶行に及ぼうとするテロリストら狂信的な犯罪者たちに格好の場ととらえられる危険性が高いことを今一度認識し直してほしいと願う。この悲劇を対岸の火事として見ているようでは、未然に大惨事を防ぐことはできない。

 現状、日本のスポーツ会場における警備体制は欧米に比べて相当に甘い。入場ゲートのセキュリティチェックで行われる手荷物検査も正直に言って、かなり適当であることがほとんどだ。大きなバッグを持ち込んでも、せいぜい係員に軽く中をのぞき込まれる程度の“緩いチェック”だけでスンナリと会場の中に入れてしまう。

 ちなみに日本のスポーツ会場によって多少ルールの違いはあるにせよ、持ち込み禁止物としてだいたい共通しているのがビン、カン、ペットボトル。サッカーで言えば「フーリガン」のような悪徳ファンにとっては試合中に投げ込むことができる危険物としてみなされるからである。しかし、このような緩いチェックでは入場ゲートで発見されるケースは極めて少ない。

 主催者側と契約を結ぶ警備会社の担当者がセキュリティの係員を務めている会場ならば、まだいい。時には明らかにセキュリティチェックの指導をキチンと受けているとは思えないようなアルバイトの係員が入場ゲートに立って「手荷物検査にご協力をお願いします」と頭をペコリと下げながらも、手荷物の中にサラッと目を向けただけでロクにチェックすることなく簡単に入場を許してしまうような場合が多々ある。

●セキュリティチェックが厳しい米国

 前記したビン、カン、ペットボトルはスタンドから投げ込む凶器になるだけではなく、危険な液体を詰め込む容器にもなりうる。ましてやパリ同時多発テロでは、実際にスタッド・ド・フランスに現れたテロリストのように爆発物を衣服に装着したり、あるいは手荷物に隠し持ったりするテロ攻撃も今のような日本の各スポーツ会場の甘いセキュリティシステムではスルーされてしまう危険性が非常に高い。

 その日本のスポーツ会場の緩いチェックとは対照的にセキュリティレベルが高いのが、米国だ。2001年9月11日に発生した同時多発テロ以降、連邦政府からの通達でスタジアムやアリーナなどのセキュリティは空港並に厳重になっている。入場ゲートに通行用と手荷物用の金属探知機が設置されている会場が大半を占め、大会によっては主催者側の意向で入場者全員にボディチェックが課せられることも珍しくない。

 例えば、メジャーリーグで絶大な人気を誇る名門ニューヨーク・ヤンキースの本拠地ヤンキースタジアムではスタンド観戦者に対してビン、カン、ペットボトルはもちろん、バックパック、ブリーフケース、アタッシェケース、大きなハンドバッグ、ノートPCの持ち込みが禁止されている。だから観戦するファンのほとんどは手ぶらに近い状態だ。スタジアム内には試合中も爆発物探知犬が臭いを嗅ぎ回りながら、周囲に目を光らせている。毎試合に厳戒態勢が敷かれていると評していい。それでもファンから不平不満の声は聞こえて来ないのが現実のようである。

 以前、米ニュース専門局『CNN』ではヤンキースの関係者がヤンキースタジアムの手荷物規制について「われわれを含め米国の国民は9・11の悲劇を経験し、危機が身近にあることを知った。二度と繰り返さないためにファンの方々にもわれわれは協力をお願いしている。そうやって来場してもらったファンの方々に喜んでもらえるように選手たちは皆必死にプレーし、われわれも可能な限りのサービスを提供している」とコメントしている映像が放送されていた。 

●ローカルな大会でもセキュリティのレベルアップを

 日本でも会場の入場ゲートに通行型と手荷物用の金属探知機が設置されるなど厳重なチェックが徐々に徹底されるようになってきた。2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開かれることを考えれば、いい傾向であるとは思う。しかし、これはあくまでもサッカー日本代表や、野球日本代表・侍ジャパンなど諸外国の代表選手が出場する「国際試合」においての話だ。

 サッカー・Jリーグやプロ野球をはじめ、その他、日本国内で行われているプロ・アマのスポーツ団体の関係者には、ローカルな大会であっても入場ゲートのセキュリティを極力レベルアップするよう努めてほしい。すでにISが「日本人も標的」と公言していることもわれわれは忘れてはならないのだ。


<パリ同時テロ>作新学院高校生が帰国へ…修学旅行取りやめ
毎日新聞 11月16日(月)11時32分配信

 修学旅行でパリのホテルに滞在していた作新学院高校(宇都宮市)情報科学部美術デザイン科の2年生36人と引率教諭ら5人は16、17日、2班に分かれて帰国する。パリ到着初日の13日夜にテロが発生し、ルーブル美術館やオルセー美術館見学など全日程を取りやめた。

 ◇全日程を取りやめ

 同高によると、生徒らは13日夕にパリに到着し、郊外のホテルにチェックイン。深夜にテロ発生を知った。非常事態宣言が出て14日以降は美術館などの観光スポットが閉鎖されたことを受け、早期帰国を決めた。

 同高の金田利夫・情報科学部長は「現地を楽しむことができないまま戻ってくることになった。生徒の精神的ケアに万全を期したい」と話している。【加藤佑輔】


欧州極右会派が一斉に難民阻止訴え、パリ同時攻撃受け
ロイター 11月16日(月)11時32分配信

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 11月14日、パリの同時攻撃で多数の死者がでたことを受け、欧州の大衆迎合的な極右勢力の指導者が相次いで中東やアフリカからの難民や移民の流入阻止を強く求めた。写真は仏国民戦線のルペン党首、パリで15日撮影(2015年 ロイター/Philippe Wojazer)

[パリ 14日 ロイター] - フランスのパリで同時攻撃が発生し多数の死者がでたことを受け、欧州の大衆迎合的な極右勢力の指導者が相次いで中東やアフリカからの難民や移民の流入阻止を強く求めた。

【特集】パリ同時多発攻撃

パリの事件はシリアやイラクでの紛争と直接関連しているだけに、加盟国による移民の分担受け入れを目指す欧州連合(EU)は、計画の実行が一段を難しくなりそうだ。

ポーランド新政権の欧州担当相に就任予定のシマンスキ氏は右派寄りのメディアでEUの移民分担受け入れについて「パリの悲劇的な事態に直面したことで、(受け入れ策の)実施は政治的に不可能になった」と述べ、計画への参加を表明していた前政権の方針を転換する考えを示した。

スロバキアのフィツォ首相も記者団に対して「移民に関連して非常に大きな安全保障上のリスクがある」と述べ、過激派組織「イスラム国」のメンバーが大量の移民に紛れ込んで欧州に入り込んだ可能性が高まったとの認識を示した。

中東欧ではハンガリーのオルバン首相などから、シリア難民を受けれたメルケル・ドイツ首相の政策が移民殺到のきっかけになったと批判する声が相次いでいる。

フランス国内でも極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が、パリはEUとの国境の統制権を取り戻し、「イスラム原理主義勢力を根絶やしにする」よう求めた。

オランダでは反イスラム極右政党の指導者ヘルト・ウィルダース氏が、当局は移民とテロリズムの関係に目をつぶっているとして、即座に国境を封鎖するよう政府に求めた。

イタリアでも民族主義的政党である北部同盟のサルビーニ書記長が、移民やその子供たちの宗教面での先鋭化は安全保障上の脅威だとして、国境閉鎖を要求した。

コンサルタントのユーラシア・グループのアナリスト、チャールズ・リッチフィールド氏は「メルケル首相の難民受け入れ策への圧力が高まり、英国のシリア紛争介入の可能性が増し、汎欧州的な難民受け入れに向けたコンセンサス形成が一段と難しくなるなど、パリでの同時攻撃の政治的な影響は広範に及ぶだろう」と警告した。


<パリ同時多発テロ>13日はIS指導者の聖戦呼びかけ1年
毎日新聞 11月16日(月)11時30分配信

 【パリ矢野純一】パリ同時多発テロが起きた13日は、犯行への関与を主張する過激派組織「イスラム国」(IS)にとって「特別な日」であることが分かった。組織の能力や存在感を示すため、この日に合わせてテロを起こした可能性があるという。英国の治安関係者が明らかにした。

 米軍による空爆で死亡説も出ていたISのバグダディ指導者は昨年11月13日に、音声の声明を出した。この声明では、指導者の健在を示すとともに、リビアとエジプト、イエメン、サウジアラビア、アルジェリアの国内のイスラム教武装組織が忠誠を誓ってISに加わったと宣言。全IS戦闘員に「あらゆるところで聖戦を起こし、世界に火を付けろ」と、各国でテロを起こすように呼びかけていた。

 過激派組織は、組織にとっての「特別な日」を重視し、事件を起こすことで実行能力や存在感を内外に示す傾向が強い。英国や欧州の治安関係者の間では11月13日は「ISにとって重要な記念日」と認識されており、警戒を強めていた。

 エジプトで先月起きたロシアの旅客機墜落に関連しても、「ISシナイ州」が犯行への関与を主張する音声メッセージで、バグダディ指導者に忠誠を誓ってからイスラム暦で1周年だったと説明していた。


<パリ同時多発テロ>ベルギー在住の男を手配…運転手役か
毎日新聞 11月16日(月)11時27分配信

 【パリ賀有勇、矢野純一】パリ同時多発テロ事件で、仏警察当局は15日、事件に関与したとみられるベルギー在住フランス人、アブデスラム・サラ容疑者(26)の顔写真を公開し、情報提供を呼びかけた。実行犯の運転手役の可能性があるという。ベルギー司法当局は同容疑者を国際指名手配した。また仏メディアによると、仏検察当局は死亡した実行犯2人の身元を特定し、いずれもベルギー在住のフランス人だと発表。死亡した実行犯7人のうち、身元が判明したのは計3人となった。一方、フランス軍は15日、シリア領内の過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を空爆した。報復攻撃とみられる。


パリ同時多発テロ、JTBなど旅行会社はフランスツアー中止・無料キャンセル
2015年11月16日(月)11時26分配信 マイナビニュース

現地時間の11月13日22時頃にパリ中心部で起きた同時多発テロを受け、外務省は旅行者および滞在者に注意喚起を促すとともに、パリおよびフランス全土での現状を発表。各旅行会社はツアーなどの中止や無料キャンセルで対応している。

現地の報道によると、パリ10区・11区(ビシャ通りのレストラン「rue Bichat(ル・プティ・カンボッジ)、フォンテーヌ・オ・ロワ通りのカフェ、ヴォルテール大通りの小劇場「Bataclan, Boulevard Voltaire(バタクラン)」、シャロンヌ通り、レピュブリック通り、ボーマルシャ通り)とパリ北部近郊の国立競技場において銃撃事件等が発生し、仏政府の発表によると少なくとも127人が死亡、多数が負傷したという。

○各社、ツアー中止・無料キャンセル

こうした状況を受け、JTBはルックJTBを通じた16日実施のフランスを含むツアーを中止しており、現在フランスを訪れている旅行者に対しては全員の安否確認がとれているという。17日~20日実施のツアーに関しては、希望者に対し無料キャンセルを受け付けている。

H.I.S.は、17日実施分のフランスを含むツアーに関して無料キャンセルを受け付けている。現在フランスを訪れている旅行者に対しては全員安否の確認をとった後、現地では政府系施設の周辺を避けるなど安全に配慮した対応をしている。

日本旅行は18日出発分までフランスを含むツアーは全て中止しており、19日以降に関しては現在、現地の状況も踏まえて検討中となっている。なお、現在フランスを訪れている旅行者に対しては全員の安否確認がとれているという。

近畿日本ツーリストは16日実施分も含めてツアーの中止を検討中であり、20日出発分まではフランスを含むツアーに対して無料キャンセルを受け付けている。なお、現在フランスを訪れている旅行者に対しては全員の安否確認がとれているという。

○パリ市内の観光施設等を閉鎖

同事件に対しイスラム過激派ISIL(イラク・レバントのイスラム国)は犯行声明を発出し、フランスに対するさらなる攻撃を警告している。オランド仏大統領はフランス全土における緊急事態を宣言し、フランス外務省は国境(陸路、空港、鉄道、海上)におけるコントロールの強化を発表している。

パリ警視庁の観光安全対策官は今般の連続テロ事件の発生を受け、11月14日より全ての観光名所を閉鎖し、住民・観光者に不要不急の外出を控えるよう呼びかけている。また同日、パリ市の施設(学校、美術館、図書館、体育館、プール、マルシェ)は全て閉鎖された。

こうした状況を受け外務省は現在、フランスへ渡航・滞在者はテロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新の関連情報の入手を呼びかけている。特にイル・ド・フランス州へ渡航・滞在者は不要不急の外出は避け、事件現場周辺には近づかずテロの標的となりやすい場所(政府・軍・警察関係施設、公共交通機関、観光施設、デパートや市場など不特定多数が集まる場所)は可能な限り避け、訪れる際には周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど安全確保を呼びかけている。

また、海外渡航前には万一に備え、家族や友人、職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えて、3カ月以上の滞在者は緊急事態に備え在留届の提出をうながしている。

(松永早弥香)


フランス軍、「イスラム国」拠点を空爆 同時攻撃受け最大規模に
ロイター 11月16日(月)11時22分配信

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 11月15日、パリで起きた同時多発攻撃の捜査が拡大する中、フランス軍はシリア領内にある過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆した。写真はフランスの戦闘機、提供写真(2015年 ロイター/ECPAD)

[パリ/ブリュッセル 15日 ロイター] - パリで起きた同時多発攻撃の捜査が拡大する中、フランス軍は15日、シリア領内にある過激派組織「イスラム国」の拠点を空爆した。同組織は130人以上の死者を出した今回の事件で、犯行声明を出している。

フランス軍は、シリア北部ラッカの弾薬庫や訓練施設を空爆。同軍は数カ月にわたって、米国主導の空爆作戦に参加しているが、今回の空爆はこれまでで最大の規模だという。

司法筋によると、フランス警察は、同時攻撃の計画に関与したとして、ベルギー生まれのフランス人の男を指名手配。この男は実行犯2人の兄弟とされる。

警察はフランス国籍の自爆犯2人の身元を特定。現場で死亡した残りの実行犯4人の身元は明らかになっていない。


現場前の花やろうそく
時事通信 11月16日(月)11時16分配信

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15日、パリ同時テロの現場となったバタクラン劇場前は花やろうそくで埋まった。


広場照らすろうそく
時事通信 11月16日(月)11時16分配信

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15日、パリ中心部のテロ事件現場に近いレピュブリック広場を照らし出す大小のろうそく。


パリ連続テロ翌日に男が危険物を…ロンドン・ガトウィック空港がターミナルを一時閉鎖
レスポンス 11月16日(月)11時15分配信

ロンドン・ガトウィック空港の公式Twitterアカウントは現地時間14日16時過ぎ、ノース・ターミナルの閉鎖を解除したと発表した。ノース・ターミナルは9時30分頃、男が危険物等を持ち込んだ事件により、しばらく閉鎖されていた。

ガトウィック空港は事件発生を受けて、ノース・ターミナルから旅客を避難させた上で、空港職員を増員して旅客の世話に当たらせた。ターミナル閉鎖中に出発時刻を迎えた旅客機はそのまま出発したため、公式Twitterアカウントを通じ、旅客に各航空会社への問い合わせを勧めた。

管轄のサセックス警察はジェローム・ショリス容疑者(41歳)を逮捕し、仏ヴァンドーム出身の容疑者は空港内でのライフル式空気銃、刃物所持の罪で起訴された。13日にパリで連続テロが起きた直後ということもあり、警察は「全般的な脅威レベルは依然と変わらないまま」と過剰に反応しないように求めた上で、不審者を見かけたら直ちに通報するように呼びかけた。

《レスポンス 日下部みずき》

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