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2015年9月11日 (金)

栃木で50年に1度の大雨、栃木、茨城に大雨特別警報・4

気象庁は未明に栃木県に、朝に茨城県にそれぞれ大雨特別警報を発表し、自治体の避難情報に従って安全を確保するよう呼び掛けた。栃木県では1人が心肺停止、1人が行方不明となり、茨城県内では鬼怒川が氾濫した。

栃木、茨城、千葉の各県では土砂災害や河川の氾濫などのため計約16万人に避難指示が出された。

栃木県では日光市・今市で10日午前10時40分までの48時間雨量が613.5ミリに上るなど、観測史上最多雨量を記録する地点が続出した。関東と東北南部では土砂災害警戒情報が各地に出された。

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リンク:東北大雨 宮城・大崎市で堤防決壊、住民30人を救助 濁流が住宅飲み込む - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:茨城、栃木大雨 自衛隊が11日朝までに429人救助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:鬼怒川不明、22人に=宮城で堤防決壊―豪雨災害、死者3人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:渋井川堤防が決壊=1000人に避難指示―宮城・大崎市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東北の交通に乱れ=大雨で高速、JR線 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>茨城、栃木の大雨特別警報解除 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大雨特別警報、栃木と茨城解除…宮城は継続 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:栃木、茨城大雨 茨城県でも特別警報解除 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死者3人、重軽傷26人=10県で人的被害―警察庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:茨城県・栃木県の大雨特別警報は解除 宮城県は継続 東北各県も厳重警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<豪雨被害>国道48号の仮設道路崩れる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:茨城、栃木大雨 死者・行方不明13人、負傷者27人に 消防庁発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<豪雨被害>福島・南会津 増水し橋が崩落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城に大雨特別警報 土砂災害や河川の氾濫に最大級の警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<豪雨被害>仙台市が20万人超に避難勧告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:鬼怒川決壊 「10年に1度への備え」着工前 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:線状降水帯…湿った空気で次々と積乱雲 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:鬼怒川決壊 濁流一気、数分で水没 電柱につかまり恐怖に耐えた2時間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:鬼怒川決壊 ツイッターで救助要請相次ぐ 住所に写真添付 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:豪雨被害 崩落音かき消す雨音 上がる水位「車から出られずパニック」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相「最大限の動員」指示 自衛隊・海保などヘリ派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九死に一生…必死につかまった電柱、ヘリで救助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:要因は、昨年の広島土砂災害より大きい「線状降水帯」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ソーラーパネル設置のため削られた自然堤防「一番危険な場所」も土のうだけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:常総市でスーパーに100人取り残される…施設内で一夜過ごす - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:栃木の大雨特別警報は解除 宮城全域と茨城の一部は継続 東北各県も厳重警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城で渋井川決壊、孤立80人か - 速報:@niftyニュース.
リンク:鬼怒川水害22人不明に、茨城 - 速報:@niftyニュース.
リンク:宮城・栃木・茨城に大雨特別警報 東北各県も厳重警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城県に大雨の特別警報…最大級の警戒呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城に大雨特別警報=栃木、茨城は解除―台風17号、三陸沖北上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>宮城県に大雨特別警報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔特別警報〕宮城県に大雨特別警報発表 直ちに命を守る行動を - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城県に大雨特別警報 山形や福島でも氾濫に厳重警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

東北大雨 宮城・大崎市で堤防決壊、住民30人を救助 濁流が住宅飲み込む
産経新聞 9月11日(金)9時52分配信

 宮城県に入った情報によると、台風18号から変わった低気圧の影響で、同県大崎市で11日午前、市内を流れる渋井川の堤防が決壊し、住宅に濁流が流れ込んだ。決壊したのは西荒井地区付近とみられ、付近の住宅街は1メートルほど浸水した。

 県は自衛隊に災害救助を要請。地元消防によると、午前9時50分現在、30人を救助した。これまでにけが人の情報はないという。

 気象庁は11日未明に宮城県に大雨特別警報を発表。同庁は川の氾濫や土砂災害、浸水に最大級の警戒を呼びかけていた。


茨城、栃木大雨 自衛隊が11日朝までに429人救助
産経新聞 9月11日(金)9時52分配信

 中谷元(げん)防衛相は11日午前の記者会見で、栃木、茨城両県の大雨災害を受け、自衛官440人、航空機25機、ボート45隻などを派遣し、同日朝までに429人を救助したと発表した。

 中谷氏は「引き続き人命救助を第一とし、災害派遣活動に全力を挙げたい」と述べた。


鬼怒川不明、22人に=宮城で堤防決壊―豪雨災害、死者3人
時事通信 9月11日(金)9時43分配信

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冠水した道路をボートで避難する人たち=11日午前、茨城県常総市

 関東や東北地方を襲った記録的な豪雨で、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では11日、行方の分からない人がさらに増え、計22人になった。
 気象庁は同日未明、宮城県に大雨特別警報を発表。同県大崎市で渋井川の堤防が決壊し、約1000人が住む地区が冠水して多くの住民が取り残されている。同県栗原市では女性が車ごと水没しているのが見つかり、死亡が確認された。
 栃木県日光市で重体になっていた社会福祉施設職員の佐藤悦史さん(25)は11日午前に死亡。同県鹿沼市の女性を含め、豪雨災害の死者は計3人となった。
 茨城県によると、常総市内で救助を要請した後、連絡が取れない人が22人いる。60代と70代の男性が流されたほか、数人が家ごと流されたとの目撃情報があり、確認を急いでいる。
 同県や国土交通省によると、10日午後0時50分ごろ、大雨で増水した鬼怒川で左岸の堤防が決壊し、住宅地約32平方キロが浸水した。決壊の範囲は約140メートルに広がり、約6500棟が浸水したほか、家屋が流されるなどした。
 警察や自衛隊などは10日中にヘリコプターやボートで約600人を救助したが、避難所も孤立化し相当数が取り残された。救助・捜索活動は夜を徹して続き、11日は早朝からヘリ38機を投入し、約2000人態勢で行っている。
 浸水地域には、毎分最大60トンの排水能力のある国交省のポンプ車を使い、徹夜で作業を続けた。水の流出は11日午前ほぼ止まり、同省は今後1週間で決壊部分をブロックと遮水シートでふさぐ仮堤防を造り、補強工事も行う予定。
 一方、宮城県大崎市によると、渋井川の堤防は11日午前5時ごろ、古川西荒井地区で約20メートルにわたり決壊。他に2カ所で決壊が確認された。同地区には約400世帯1000人が居住。救助要請が相次ぎ、市は同8時15分、県を通じて自衛隊に災害派遣を要請した。宮城県によると、仙台市など4市町で避難指示が出た。
 また栗原市では三迫川が氾濫し、車ごと流された高橋ひとみさん(48)が死亡したほか、60代男性が車を運転中に増水した熊川の橋で立ち往生し、その後行方不明になった。 


渋井川堤防が決壊=1000人に避難指示―宮城・大崎市
時事通信 9月11日(金)9時41分配信

 宮城県大崎市によると、11日午前、同市の渋井川の堤防が決壊し、付近が冠水した。
 同市は、近くの約400世帯1000人に避難を指示しているが、逃げ遅れ救助を求めている人もいるという。 


東北の交通に乱れ=大雨で高速、JR線
時事通信 9月11日(金)9時8分配信

 記録的な大雨の影響で、東北地方の高速道路やJR線は11日、通行止めや運休が相次いだ。
 東北自動車道は10日深夜から宮城県内などで通行止めや最高速度の規制が続いた。磐越自動車道も福島県内で11日未明から一部が通行止めになった。
 JR東日本も、山形新幹線の福島―新庄間で運転を見合わせたほか、仙台駅を発着する在来線でも始発から運休を決めるなど、影響が広がった。 


<大雨>茨城、栃木の大雨特別警報解除
毎日新聞 9月11日(金)8時53分配信

 水戸地方気象台は11日午前8時15分、茨城県内に出されていた大雨特別警報を全て解除した。また宇都宮地方気象台も同日午前6時15分に特別警報を解除。ただ、いずれも11日昼前まで河川の増水に警戒するよう呼びかけている。【デジタル編集部】


大雨特別警報、栃木と茨城解除…宮城は継続
読売新聞 9月11日(金)8時48分配信

 気象庁は11日午前6時15分に栃木県の大雨特別警報、同8時15分に茨城県の大雨特別警報をそれぞれ解除した。

 宮城県では引き続き、大雨特別警報を発表しており、同庁は土砂災害などへの警戒を呼びかけている。


栃木、茨城大雨 茨城県でも特別警報解除
産経新聞 9月11日(金)8時40分配信

 気象庁は11日午前8時15分、茨城県の大雨特別警報を全域で解除した。茨城、栃木両県では10日に大雨特別警報が出され、栃木県は2時間前の午前6時15分に全域解除となっている。


死者3人、重軽傷26人=10県で人的被害―警察庁
時事通信 9月11日(金)8時27分配信

 警察庁によると、大雨に伴う人的被害は11日午後6時現在、死者が宮城、栃木両県で計3人、負傷者は茨城、静岡、愛知など10県で計26人となった。
 負傷者は重傷が7人で軽傷は19人。 


茨城県・栃木県の大雨特別警報は解除 宮城県は継続 東北各県も厳重警戒
ウェザーマップ 9月11日(金)8時21分配信

 水戸地方気象台は、11日午前8時15分、茨城県内に出されていた大雨特別警報を解除した。栃木県の特別警報も午前6時15分に解除された。ただ、宮城県には、引き続き大雨特別警報が発表されており、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要だ。

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11日午前5時半頃の仙台市内の七北田川の様子。

 仙台管区気象台は11日午前3時20分、宮城県全域に大雨特別警報を発表した。これまで経験したことない記録的な大雨になっている地域があり、午前8時15分現在、氾濫している河川もあるもようだ。土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要だ。

 台風18号から変わった低気圧と、東海上にある台風17号の影響で、湿った空気が東北南部周辺へ流れ込み続けているため、活発な積乱雲が同じような地域にかかり続けている。
 宮城県で非常に激しい雨が降りやすい状況は朝のうちまで続く見込みで、その後は東北北部に移っていくとみられる。東北地方であす朝までの24時間に予想される雨量は、多い所で150ミリ。昼前までは1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がある見込みだ。

 関東地方は大雨の峠は越えているが、これまでの雨で地盤が緩み河川も増水しているため、引き続き厳重な警戒が必要だ。東北地方では雨が止むとみられる昼以降も、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水などに引き続き最大級の警戒が必要となる。

北海道東部は台風17号が接近のおそれ
 台風17号は日本の東を北上していて、今夜には北海道の東部に接近する見込みだ。そのころには温帯低気圧に変わるとみられるが、大雨や暴風・高波に警戒が必要だ。あす朝までの24時間に予想される雨量は120ミリ、予想される最大瞬間風速は35メートル、波の高さは8メートルに達するおそれがある。


<豪雨被害>国道48号の仮設道路崩れる
河北新報 9月11日(金)8時17分配信

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大雨によって大きくえぐられた国道48号の仮設道路=10日午前10時すぎ、仙台市青葉区作並

 仙台市青葉区作並の国道48号では10日、関山トンネルの宮城側約500メートル地点で道路脇を流れる沢から水があふれ、雪崩防止工事に伴い設置された仮設道路が長さ約7メートル、幅約1.5メートルにわたり崩れた。

 現場には沢水が濁流となって流れ込み、道路下の土砂をえぐり、ガードレールやコーン標識が倒された。
 東北地方整備局仙台河川国道事務所は同日午前6時から、国道48号の仙台市青葉区作並~東根市関山(15.3キロ)の上下線を一時通行止めにした。午前9時半、片側交互通行に切り替えたが午後9時50分、再び通行止めとなった。
 道路の通行止めは宮城、福島両県を中心に相次いだ。蔵王エコーラインは宮城、山形県境を挟み19.8キロで通行止め。宮城県川崎町の国道286号など計8区間も一部通行止めとなった。山形自動車道の一部区間、磐梯吾妻スカイラインも通行止めになった。


茨城、栃木大雨 死者・行方不明13人、負傷者27人に 消防庁発表
産経新聞 9月11日(金)8時16分配信

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増水した鬼怒川が決壊し、自衛隊ヘリで屋根から救助される住人 =10日午後、茨城県常総市(本社チャーターヘリから・大山文兄撮影)(写真:産経新聞)

 総務省消防庁は11日、台風18号から変わった低気圧の影響による大雨の影響による全国各地の被害は死者1人、行方不明者12人、負傷者27人に上る(午前7時現在)と発表した。

 住宅の損壊は全壊4棟を含め17棟。床上浸水は252棟、床下浸水は1132棟。


<豪雨被害>福島・南会津 増水し橋が崩落
河北新報 9月11日(金)8時7分配信

 福島県南会津町では10日、町の東西を走る国道352号で冠水や土砂崩れが発生したため、同町舘岩地区の313世帯833人が孤立状態となった。けが人や救助要請はない。町によると、地区内には消防団員や町役場職員がいて連絡が取れており、安全は確保されているという。

 県災害対策課などによると、孤立地域西側の中山トンネル付近で土砂が流出した。孤立状態の解消に向け、撤去作業を急いだ。東側では道路が冠水し、長さ約100~300メートルにわたって道路が削り取られた。歩いて通れるが、車両は通行できない状態だという。
 同町静川地区では桧沢川が増水し、橋の3分の2に当たる約30メートルが流失した。近くに住む男性(71)は「昨夜も午後10時ごろ、車で通った。いま思うと怖い。ここに住んで50年近くなるが、こんなすごい雨は初めて」と話した。橋は老朽化に伴い補強工事をしていた。


宮城に大雨特別警報 土砂災害や河川の氾濫に最大級の警戒
産経新聞 9月11日(金)8時5分配信

 気象庁は11日未明、宮城県では「これまでに経験のないような大雨になっている」として、大雨の特別警報を発表した。土砂災害や河川の氾濫に最大級の警戒を呼び掛けている。東北では11日昼ごろまで、大雨で危険な状態が続く見通し。栃木県の大雨特別警報は11日午前6時15分に全域で解除。茨城県では一部地域で大雨特別警報が継続している。気象庁の弟子丸卓也予報課長は記者会見し「重大な危険が迫った異常事態。安全を確保する適切な行動を取ってほしい」と述べた。

 気象庁によると、日本海で北上している温帯低気圧の南から湿った空気が入り、太平洋の台風17号からの風とぶつかり合い、宮城県の中央部で積乱雲が発達した範囲が帯状に広がった。台風17号の北上に伴い、北海道に大雨の範囲は移動していくとみられる。


<豪雨被害>仙台市が20万人超に避難勧告
河北新報 9月11日(金)8時4分配信

 台風18号の影響による大雨で各地は大雨に見舞われた。仙台市は10日夜から11日未明にかけ、大雨で土砂災害が発生する危険があるとして、青葉区や太白区、泉区などの一部地域、約9万7000世帯約20万6000人を、河川氾濫発生の危険が高まったとして、広瀬川流域の一部地域、約2万2000世帯約4万6000人を対象にそれぞれ避難勧告を発令した。

 市は市内の小学校などに避難所を開設。一部の住民が避難した。
 宮城県大和町は10日、豪雨で町内を流れる吉田川が氾濫する危険があるとして、避難指示を発令した。
 JR東日本によると、山形新幹線は新庄-福島間の上下線で終日運転を取りやめ、11日午前まで運転を見合わせる。
 国道48号の仙台市青葉区作並-東根市関山間が一時通行止めとなった。


鬼怒川決壊 「10年に1度への備え」着工前
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

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鬼怒川の堤防が決壊し、泥水で水没した茨城県常総市=10日午後(本社チャーターヘリから、大山文兄撮影)(写真:産経新聞)

 ■堤防付近「越水破堤」の可能性

 茨城県常総市の鬼怒川で10日に発生した堤防決壊は、鬼怒川としては栃木県内で起こった昭和24年以来となった。決壊した堤防付近は「10年に1度程度の大きい水害には対応できない」として国土交通省が改修を計画していた。全国の河川のうち、治水工事が整備目標に達している事例は「ほぼない」(国交省)といい、整備の優先順位に頭を悩ませている。

 午後0時50分、崩れ始めた堤防の幅は20メートルほどだったが、流れ出した川の水に削られてどんどん広がり、午後5時までに約140メートルに拡大した。

 国交省関東地方整備局は今回の決壊地点から約750メートル南で決壊した場合の被害想定を作成していた。想定浸水域は最大37平方キロに及び、場所によって深さ5メートルまで水がたまる恐れがある。浸水域は人口約2万2千人、約6900戸が被害を受けるという。

 「重大な災害と認識している」。10日午後に記者会見した同局の高橋伸輔河川調査官はこう話した。同局は午後10時にはポンプ車5台による排水作業を開始。11日には決壊した堤防の復旧工事に着工するという。

 関東地方の大型河川での堤防決壊は、昭和61年に鬼怒川とほぼ並行して流れる小貝川が茨城県内の2カ所で決壊して以来。同局によると周辺の河川は少なくとも明治時代に整備され、改修を重ねてきた。

 国交省は平成24年7月、九州地方の福岡県柳川市の矢部川で発生した決壊を受け、全国の河川を緊急調査。その際、今回の発生場所は補強対象にならなかった。ただ、26年10月の調査で「10年に1回レベル」への備えが必要な区域とされ、高さをかさ上げして幅を広げる工事を7年以内に行う計画を決めた。しかし、用地買収の段階で工事は未着手だったという。

 決壊の原因はさまざまなことが考えられるが、関東北部では当時、相当な雨量が長時間、観測された。決壊時の水位は8・05メートルに及び、氾濫危険水位の5・3メートルを越え、水が流れるギリギリの「計画高水位」とされる7・33メートルをも越えた。決壊の前後、鬼怒川は計3カ所で水が堤防を越えた。

 あふれた川の水で堤防が削られる「越水破堤」が起こった可能性もある。名古屋大学大学院の戸田祐嗣教授(河川工学)は「堤防の構造や土砂の質などの要因があるので一概に言えないが、非常に大きな雨量によって、あふれた川の水で堤防が崩れることもある」と説明した。


線状降水帯…湿った空気で次々と積乱雲
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

 栃木、茨城両県で10日に特別警報が発令されるなど各地にもたらされた記録的な大雨は、太平洋から流入した温かく湿った空気によって次々とできた積乱雲が帯状に並ぶ「線状降水帯」の発生が原因とみられる。関東から東北にかけて南北に延びた線状降水帯は、長時間にわたり激しい雨を降らせ続けた。専門家は「これほど広範囲に線状降水帯ができるのは珍しい」と話している。

 10日は日本海に台風18号から変わった温帯低気圧があり、日本の東の海上では台風17号が北上していた。気象庁によると、温帯低気圧に向けて南から暖かく湿った空気が大量に流れ込み、日本上空で17号がもたらした東からの湿った空気と衝突。この結果、上昇気流が発生し、積乱雲が次々と生まれた。さらに、日本上空に停滞していた冷たい空気が上昇気流を誘発、積乱雲ができやすい環境ができていたという。

 気象研究所(茨城県つくば市)の津口裕茂研究官は「通常の積乱雲なら1時間程度で消えてなくなる」とした上で、「今回はできた積乱雲が南風で北に流される一方、元の場所で新たな積乱雲が生まれ続けた結果、帯状に1日以上雨が降り続いた」と分析する。

 線状降水帯のこうした発生形態は「バックビルディング現象」とも呼ばれ、昨年8月に広島市を襲った豪雨や、平成25年8月の秋田、岩手両県の豪雨、24年7月の九州北部の豪雨をもたらしたとされる。

 ただ、これまで線状降水帯ができる範囲は長くても100キロ程度。今回は関東から東北まで県をまたいで東西200キロ、南北500キロにわたっていた。津口研究官は「これほど長い線状降水帯は記憶にない」とした上で、「これまでなら積乱雲が並ぶのは1本だったが、今回は3本、4本の帯が同時に形成されて重なり合うことで、広範囲に長く雨が降り続いているのではないか」と推測した。

 線状降水帯は今後、温帯低気圧と台風17号とともに徐々に形を変えながら北上。東北地方では11日以降も激しい雨が長時間降る恐れがあるとして、気象庁は厳重な警戒を呼びかけている。


鬼怒川決壊 濁流一気、数分で水没 電柱につかまり恐怖に耐えた2時間
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

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浸水した茨城県常総市で、夜になって埼玉県警のボートで救助された小学1年の小島凛音(りおん)ちゃん=10日午後6時34分(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞)

 台風18号の影響による大雨は10日、関東や東北地方を中心に大きな被害をもたらした。相次ぐ河川の氾濫や土砂崩れ…。鬼怒川では堤防が決壊し、周辺の住宅が次々に水没。逃げ場を失い、孤立した人々は不安げな様子で助けを待ったが、濁流は救助の行く手を阻んだ。警察や消防、自衛隊などによる救出作戦は夜まで続いた。

 茨城県常総市新石下。10日午後0時50分、鬼怒川の堤防が決壊し、濁流が一気に街へ流れ込んだ。決壊したすぐそばの川岸では、不安げな様子で濁流を見つめる住民。消防隊員が急いで離れるように指示する。

 わずか数分で、濁流は街を覆い尽くし、住宅をのみ込み始める。

 「自衛隊に知らせなくては」。金崎政重さん(72)は状況を記録しようと2階のベランダでビデオカメラを回した。

 茶色の濁流は住宅街を浸し、20~30分で腰ぐらいの水位に。隣家のブロック塀が根こそぎ倒されて自宅に迫り、車庫に衝突して車ごと持っていった。「撮影などしている場合じゃない」。妻や息子とベランダから必死でタオルを振った。

 午後2時ごろ、自衛隊ヘリから隊員がワイヤで降下。「けがはしていませんか」。救助され、近くの体育館に避難した。ビデオカメラには、猛烈な勢いで押し寄せる水流が写っていた。「これからどうしたらいいか…」。声に力はなかった。

 坂井正雄さん(64)は濁流の中で電柱につかまり、恐怖に耐えながら救助を待った。堤防を見に出て自宅の庭に戻った直後、「決壊したぞ」と声が聞こえ、間もなく水にのまれた。泳いで逃げようとしたが流され、近くの電柱から突き出た棒をつかんだ。がれきにうまく足を乗せられたのが幸運だった。

 自衛隊のヘリにつり上げられ救助されたのは、2時間以上たった午後3時すぎ。「ものすごく寒かった」。避難先の体育館で、安堵(あんど)の表情を見せた。

 同市本豊田では、浸水地域に埼玉県警のボートや自衛隊の大型トラックが入り、次々と救出活動が行われた。

 小学1年の小島凛音(りおん)ちゃん(6)は祖母とともに埼玉県警の救助隊に救助された。「怖かったけど、助けてくれてほっとした」。こわばっていた顔に笑みが浮かんだ。

 同市新石下の自宅で家族とともに救助を待っていた中学3年の女子生徒(15)は、午後8時すぎ、全身ずぶぬれの状態で助け出された。自宅1階が浸水したため2階に上がって助けを待っていたという。「腰までつかるほどの濁流が家の周りを渦巻いていた。助かって安心した」。渡されたタオルで顔を拭い、ほっとした様子をみせた。

 一方、ヘリで住民救助に当たった陸上自衛隊北宇都宮駐屯地(宇都宮市)の隊員が10日夜、取材に応じ、「東日本大震災を思い出すような状況を目の当たりにした。とても困難な状況だと感じた」と緊迫した現場の様子を振り返った。

 ヘリを操縦した金子享弘(たかひろ)一尉(41)と、孤立した住民をワイヤなどでつり上げる「ホイスト救助」を行った中村洋介三曹(26)は9~90歳の男女10人と犬2匹を救助。金子一尉によると、電信柱につかまっていた男性も助け、その際は電線がケーブルに引っかからないよう細心の注意をはらって操縦したという。金子一尉は「11日も与えられた任務を全うできるよう、しっかりやっていく」と話した。


鬼怒川決壊 ツイッターで救助要請相次ぐ 住所に写真添付
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

 10日の大雨では、濁流に囲まれ孤立した茨城県常総市の住民らが、ツイッターに「助けて」などと次々に書き込み、救助を求めた。自らの居場所を外部に知らせる手段として、注目を集めそうだ。

 「アパート2階にて4人」「救助を待っています」。10日午後3時17分、住民の一人が書き込んだ。自宅の詳しい住所とともに添付した写真には、水が建物の2階近くまで押し寄せる様子が写っていた。午後4時41分には動画も投稿。その後「無事4人とも救助されました。みんなありがとう。なみだがあふれました」と感謝を伝えた。

 別の住民は「俺は無事です。自衛隊の人が頑張っている」と記載。救助されたヘリコプター内で撮ったとみられる写真を投稿した。「男性がひとり取り残されています」「完全に逃げ遅れた。怖くて家から出られない」といった書き込みもあり、そうした情報をネット上に拡散する動きもあった。


豪雨被害 崩落音かき消す雨音 上がる水位「車から出られずパニック」
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

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土砂崩れで住宅が埋まり、夫婦が巻き込まれた現場を捜索する警察官ら=10日午後、栃木県鹿沼市(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 台風18号に伴う大雨で、栃木県では土砂崩れが民家を襲い、福島県では暴れ狂った濁流により集落が孤立した。埼玉県では冠水が起こり鉄道網を直撃、車や住宅にも浸水が相次いだ。

 ◆栃木

 10日午前4時前。栃木県鹿沼市の住宅に土砂が流れ込み、小林敏夫さん(65)と妻のフミ子さん(63)が巻き込まれた。濁流はさらに下方にある別の民家のガレージを破壊、乗用車を押しつぶした。敏夫さんは救出されたが重傷。フミ子さんは同日夜、土砂で埋もれた状態で見つかり救出されたが心肺停止の状態だという。

 近くの援部(そのべ)晴一さん(46)は「土砂崩れに気付かなかった」と話す。その証言は山の崩落音すらかき消した豪雨と暴風、雷鳴の激しさを物語った。

 隣接する日光市では、鬼怒川に面した「鬼怒川プラザホテル」の地面が崩落。建物の一部が川へなだれ込んだ。けが人はなかった。

 日光市や塩谷町にある3カ所の水力発電所では発電機などが浸水、発電ができなくなった。

 ◆福島

 福島県の会津地方では、50年に1度という大雨になった。南会津町を流れる舘岩(たていわ)川が氾濫。町では土砂崩れも起こり、生活道路の国道352号が削り取られたため、山間部にある舘岩地区313世帯833人が一時孤立状態となった。

 町内の檜沢(ひさわ)川に架かる補強工事中の橋も濁流に押し流された。さらに下流では、土手がえぐられ堤防が決壊。上流から流されてきた木が水田に流入し、辺りは一面茶色い池と化した。収穫前の稲はなぎ倒された。

 川近くに1人で暮らす主婦(74)は不安になり9日夜は友人宅へ避難した。10日には帰宅したが、「川の『ゴオー』という轟音(ごうおん)が怖くてね。40年ほどここで暮らしているが、こんなことは初めて。早く雨が収まってほしい」と不安そうだった。町などによると、舘岩地区でのけが人や救急搬送要請はなく、消防団員が歩いて生活物資を各世帯に配布したという。

 ◆埼玉

 「足元まで水が上がってきて、車が止まって外に出られなくなった」

 埼玉県越谷市では、市街地が冠水。車が水につかった男性医師(38)は当時の恐怖をこう語り、「パニックになったが、警察が助けてくれた」と話した。

 東武スカイツリーラインせんげん台駅(同市)は構内の線路が冠水し、北越谷-春日部駅間で始発から午後5時過ぎまで運転を見合わせ、利用客らが足止めされた。パートの大山久美子さん(50)=同市=は「災害だから諦めているが、早く再開してくれたら」とため息をついた。

 市内の自宅が床上浸水した運転手、中島秀雄さん(59)は「ここに家を建てて25年たつが、初めてのこと」と肩を落とした。

 さいたま市岩槻区では、大人の腰近くまで道路に水があふれた。住人には、胸まである雨具を身に着け外出する姿も見られた。近くで勤務する男性は「ここは通学路だから、雨の日は子供たちが心配だ」と表情を曇らせた。


首相「最大限の動員」指示 自衛隊・海保などヘリ派遣
産経新聞 9月11日(金)7時55分配信

 台風18号の影響による大雨を受け、政府は10日未明から対応に当たった。安倍晋三首相は同日午後の関係閣僚会議で「政府として取り得る限りの最大限の勢力の動員」を指示。関係機関がヘリコプターなどを派遣し、堤防決壊で取り残された住民の救助に当たった。

 官邸対策室の発表(同日午後6時現在)によると、自衛隊、警察、海上保安庁は計約2300人、ヘリ計38機で救助活動を実施。少なくとも265名を救助した。

 政府は同日午前3時半、8日に設けた情報連絡室を官邸連絡室に格上げして情報収集態勢を強化。午前4時15分には関係省庁の局長級幹部が緊急会議を開催し、救援や避難の初動措置を確認した。

 首相は午前7時10分、官邸対策室の立ち上げにあわせ、人命救助や避難の確実な実施など3点を指示。その後、記者団に対して「今後も地域が経験したことがないような大雨が続くおそれがある。政府一丸となって人命の安全確保を第一に、災害応急対策に万全を期す」と強調した。

 午後に入り茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊するなど、被害はさらに拡大。首相は官邸に関係閣僚を招集して「国民の命を守るため一刻の猶予もない」と述べ、改めて被害拡大の防止に努めるよう指示した。会議後の記者会見で、菅義偉(すがよしひで)官房長官は人的被害に関し「いろいろな情報があり集約できていない」と語り、全体像把握には時間がかかるとの見通しを示した。


九死に一生…必死につかまった電柱、ヘリで救助
読売新聞 9月11日(金)7時38分配信

 電柱にしがみついて救助を待ったタクシー運転手、トートバッグに1歳の長男を入れ、抱きかかえたまま救出された父親。

 大雨は、1級河川の鬼怒川の堤防を決壊させ、茨城県内の避難者が1万人に上るなど甚大な被害をもたらした。九死に一生を得る救出劇が繰り返された一方、住民らは、安否を確認できない家族の救出を祈るようにして待ち続けた。

 「とにかくつかまっていれば大丈夫だろう」。自宅近くの電柱に必死につかまって救助された茨城県常総市のタクシー運転手の男性(64)。ニュースを見て地元が濁流にのみ込まれていることを知り、急いで帰宅。自宅の車を移動させようとすると、あっという間に濁流に取り囲まれた。

 みるみる水かさが増し、目の前の電柱につかまった。自宅が流されていく。水につかった車の上に長男(25)がしがみついているのが見えた。車は長男を乗せたまま流され始めた。どうすることもできない。やがて姿は見えなくなった。

 電柱にしがみつき、上空のヘリコプターに何度も手を振った。なかなか気付いてもらえない。じりじりと時間が過ぎていった。ようやくヘリから自衛隊員が降りてきて救出された。「どのくらい待ったか分からない。とにかく長かった」。救助後、足を見ると傷だらけだった。避難所に運ばれ、ヘリで救助された妻(60)と再会した。携帯電話で長男とも連絡がとれた。「とにかくほっとした。生まれてずっとここに住んでいるが、こんなことは初めて」


要因は、昨年の広島土砂災害より大きい「線状降水帯」
スポーツ報知 9月11日(金)7時5分配信

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水につかった鬼怒川近くの商店街(ロイター)

 台風18号の影響による大雨で関東や東北では10日も記録的な豪雨が続き、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊した。気象庁は10日未明から順次、栃木、茨城各県に特別警報を出した。

 記録的な大雨をもたらした直接の要因は、関東地方の上空に南北に延びた「線状降水帯」と呼ばれる雨雲の連なりだ。ウェザーニュースの気象予報士・内藤邦裕さんによると「昨年、広島で土砂災害を起こした大雨も、この線状降水帯が原因だった」という。

 ただ、今回は広島の土砂災害の時よりも雨雲がさらに発達していたという。内藤さんは「通常の降水帯は幅が5キロ程度。今回は50~100キロ弱あります。複数の降水帯がある場所にさらに雨雲が入ってくることで、スケールが大きくなりました」と説明した。

 降水帯が大きくなった最大の原因は、温帯低気圧に変わった台風18号が日本海上で停滞したため。低気圧の東側に南からの湿った風の通り道ができた。加えて、低気圧の東側に位置する台風17号からの東風が南風とぶつかり合って収束。南北に雲が延び、両側の強い勢力に挟まれる形で長時間にわたり停滞する形となった。

 加えて、日本列島の西の上空に広がる氷点下9度の空気の固まり「寒冷渦」も速度が遅く、大気は極めて不安定な状態に。積乱雲が長時間にわたり次々と発達して線状降水帯が形成された。

 栃木県で特に雨が強くなったのは「県の北部に行くにつれて標高が高くなり、上昇気流が強まるので、雲ができやすくなるためです」と内藤さん。「関東地方でこれだけ激しい雨となるのは10年以上ぶりでは」と話し、最近の似たパターンとして、1998年8月に栃木・福島で大きな被害を出した豪雨を挙げた。


ソーラーパネル設置のため削られた自然堤防「一番危険な場所」も土のうだけ
スポーツ報知 9月11日(金)7時5分配信

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決壊した鬼怒川流域の地図

 台風18号の影響による大雨で関東や東北では10日も記録的な豪雨が続き、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊した。気象庁は10日未明から順次、栃木、茨城各県に特別警報を出した。

 栃木・茨城両県を襲った大雨で、鬼怒川があふれ出したとされる茨城県常総市の鬼怒川左岸にある若宮戸地区は、人工的な堤防がなく洪水の危険性が市議会などで指摘されていたことが10日、国土交通省などへの取材で分かった。鬼怒川は1級河川で国が管理している。若宮戸地区は民有地のため、堤防を造る場合、国と土地所有者の協力が必要になる。

 同省関東地方整備局河川事務所などによると、若宮戸地区では、通称「十一面山」と呼ばれる丘陵部が自然堤防の役割を果たしていた。しかし昨年3月下旬、民間事業者が太陽光発電事業を行うため、横150メートル、高さ2メートル部分を削ったという。

 住民から「採掘されている」と連絡があり、市は河川事務所に連絡。削ったことで、100年に1回起こりうる洪水の水位を下回ったため、民間事業者は大型土のうを積んで対策を施したという。

 昨年5月の常総市議会では、風野芳之市議が無堤防化の危険性を指摘したところ、市の担当者は「この地域が無堤防地区となっており、一番危険な場所と判断している」と答弁。茨城県筑西、結城、守谷3市にも同様の無堤防地区があると説明した。市側は各市町村などと連携しながら、国に堤防設置の要望をしていると説明していた。

 「無堤防」状態だったことが、今回の被害の拡大につながったかどうかについて、国交省関東地方整備局河川事務所は「因果関係は分からない」としている。


常総市でスーパーに100人取り残される…施設内で一夜過ごす
スポーツ報知 9月11日(金)7時5分配信

 台風18号の影響による大雨で関東や東北では10日も記録的な豪雨が続き、茨城県常総市では鬼怒川の堤防が決壊した。気象庁は10日未明から順次、栃木、茨城各県に特別警報を出した。常総市は「9人が行方不明になっている」と明らかにした。同市では地域交流センターで約550人が孤立状態にあるほか、ショッピング施設にも約100人が取り残されている。警察庁によると、9県で21人がけがを負った。

 常総市本石下にあるショッピング施設「アピタ石下店」では、約100人の買い物客と従業員が取り残された。

 親会社のユニーグループ・ホールディングス広報IR室によると、1階にいた客と従業員は、店内に入ってきた水を逃れて2階に避難。客のうち、熱を出した1人が午後6時過ぎに救出されたが、他の人たちは建物の倒壊の心配等がないことから、施設内で夜を過ごすこととなった。

 1階の食料品売り場は浸水したが、現在は2階にもある100円ショップで販売している飲食料品でしのいでいる。水道は止まったものの、電気と電話はストップしておらず、大きなパニックにもなっていないという。


栃木の大雨特別警報は解除 宮城全域と茨城の一部は継続 東北各県も厳重警戒
ウェザーマップ 9月11日(金)6時16分配信

 宇都宮地方気象台は、11日午前6時15分、栃木県内に出されていた大雨特別警報を解除した。ただ、宮城県全域と茨城県の一部には、引き続き大雨特別警報が発表されており、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要だ。

 仙台管区気象台は11日午前3時20分、宮城県全域に大雨特別警報を発表した。茨城県の一部にも引き続き大雨特別警報が発表されている。これまで経験したことない記録的な大雨になっている地域があり、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要だ。また、福島県でも氾濫危険水位を超えている河川がある。

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11日午前5時半頃の仙台市内の七北田川の様子。

 台風18号から変わった低気圧と、東海上にある台風17号の影響で、湿った空気が東北南部周辺へ流れ込み続けているため、活発な積乱雲が同じような地域にかかり続けている。
 宮城県で非常に激しい雨が降りやすい状況は朝のうちまで続く見込みで、その後は東北北部に移っていくとみられる。東北地方であす朝までの24時間に予想される雨量は、多い所で150ミリ。昼前までは1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がある見込みだ。

 関東地方は大雨の峠は越えているが、これまでの雨で地盤が緩み河川も増水しているため、引き続き厳重な警戒が必要だ。東北地方では雨が止むとみられる昼以降も、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水などに引き続き最大級の警戒が必要となる。

北海道東部は台風17号が接近のおそれ
 台風17号は日本の東を北上していて、今夜には北海道の東部に接近する見込みだ。そのころには温帯低気圧に変わるとみられるが、大雨や暴風・高波に警戒が必要だ。あす朝までの24時間に予想される雨量は120ミリ、予想される最大瞬間風速は35メートル、波の高さは8メートルに達するおそれがある。


宮城で渋井川決壊、孤立80人か
2015年9月11日(金)5時38分配信 共同通信

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 大雨の影響で渋井川の堤防が決壊し、浸水した宮城県大崎市の住宅街=11日午前11時37分(共同通信社ヘリから)

 11日午前5時ごろ、宮城県大崎市内を流れる渋井川の堤防が十数mにわたって決壊した。大崎市によると、付近の住宅約400世帯が1mほど浸水した。

 宮城県警によると、大崎市を中心に、孤立したり、自力避難できなかったりする人が約80人に上り、住民から救助要請が相次いでいる。地元消防によると、けが人の情報はないという。

 また同県栗原市によると、午前7時ごろ「車が流れている」と119番があり、約2時間後、女性(48)と流された車が発見され、女性の死亡が確認された。午前4時15分ごろには、男性(62)から、車ごと流されていると通報があったが行方が分かっていない。


鬼怒川水害22人不明に、茨城
2015年9月11日(金)5時15分配信 共同通信

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 鬼怒川の堤防決壊による大規模な水害の発生から一夜明けた茨城県常総市の現場=11日午前8時22分(共同通信社ヘリから)

 豪雨で鬼怒川の堤防が決壊し、大規模な水害に見舞われた茨城県常総市では11日、警察や自衛隊が救助活動を続けた。市は午後1時現在、22人と連絡が取れていないとして、安否確認を急いだ。被災者は避難所や商業施設などで一夜を過ごし、朝には千人を超える人が孤立状態にあったが、正午までに約400人に減少した。

 宮城県でも記録的大雨となり、気象庁は11日未明、大雨の特別警報を出した。宮城県栗原市によると、大雨の影響で、女性(48)が死亡、男性(62)が行方不明となった。一連の豪雨被害の死者は計3人になった。

 宮城県大崎市では渋井川が決壊、住宅街が浸水した。


宮城・栃木・茨城に大雨特別警報 東北各県も厳重警戒
ウェザーマップ 9月11日(金)4時51分配信

 仙台管区気象台は11日午前3時20分、宮城県全域に大雨特別警報を発表した。栃木県・茨城県の一部にも引き続き大雨特別警報が発表されている。これまで経験したことない記録的な大雨になっている地域があり、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒が必要だ。また、福島県でも氾濫危険水位を超えている河川がある。

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11日午前5時半頃の仙台市内の七北田川の様子。

 台風18号から変わった低気圧と、東海上にある台風17号の影響で、湿った空気が東北南部周辺へ流れ込み続けているため、活発な積乱雲が同じような地域にかかり続けている。
 宮城県で非常に激しい雨が降りやすい状況は朝のうちまで続く見込みで、その後は東北北部に移っていくとみられる。東北地方であす朝までの24時間に予想される雨量は、多い所で150ミリ。昼前までは1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨の降る所がある見込みだ。

 関東地方は大雨の峠は越えているが、これまでの雨で地盤が緩み河川も増水しているため、引き続き厳重な警戒が必要だ。東北地方では雨が止むとみられる昼以降も、土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水などに引き続き最大級の警戒が必要となる。

北海道東部は台風17号が接近のおそれ
 台風17号は日本の東を北上していて、今夜には北海道の東部に接近する見込みだ。そのころには温帯低気圧に変わるとみられるが、大雨や暴風・高波に警戒が必要だ。あす朝までの24時間に予想される雨量は120ミリ、予想される最大瞬間風速は35メートル、波の高さは8メートルに達するおそれがある。


宮城県に大雨の特別警報…最大級の警戒呼びかけ
読売新聞 9月11日(金)3時49分配信

 気象庁は11日午前3時20分、宮城県に大雨の特別警報を出した。

 今後も大雨が続く恐れがあり、同庁は最大級の警戒を呼びかけている。今回の大雨では、栃木県と茨城県にも特別警報が出されている。


宮城に大雨特別警報=栃木、茨城は解除―台風17号、三陸沖北上
時事通信 9月11日(金)3時30分配信

 日本海にある低気圧と三陸沖を北上する台風17号の影響で宮城県が記録的な大雨となり、気象庁は11日午前3時20分、同県全域に大雨の特別警報を発表した。
 栃木県の大雨特別警報は同6時15分に、茨城県は同8時15分に全て解除した。同庁は自治体の避難指示・勧告などに従い、直ちに安全を確保するよう呼び掛けた。
 宮城県栗原市では11日午前0時50分ごろまでの1時間に72.0ミリの非常に激しい雨が降り、観測史上最多を記録。仙台市でも同2時10分ごろまでの1時間雨量が50.0ミリ、同10時40分までの24時間雨量が269.5ミリに上った。昼前に大雨の峠を越えたが、土砂災害や河川の氾濫、浸水に厳重な警戒が必要。
 気象庁の弟子丸卓也予報課長は記者会見し、「浸水した所を避難する場合は側溝やマンホールなどに十分注意が必要。屋内では2階や崖の反対側など、少しでも安全な所に移動してほしい」と話した。
 17号は、11日午前9時には三陸沖を時速35キロで北北西へ進んだ。中心気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートル。中心の北東側560キロ以内と南西側330キロ以内が風速15メートル以上の強風域。
 17号は北海道の東海上へ進み、11日夜までに温帯低気圧に変わる見込み。北海道の12日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で100ミリ、11日の最大瞬間風速は35メートル、波の高さは8メートルの見込み。 


<大雨>宮城県に大雨特別警報
毎日新聞 9月11日(金)3時27分配信

 気象庁は11日午前3時20分、栃木県、茨城県に続き、新たに宮城県にも非常に激しい雨が降り続くとして大雨の特別警報を発表した。最大級の警戒を呼び掛けている。


〔特別警報〕宮城県に大雨特別警報発表 直ちに命を守る行動を
レスキューナウニュース 9月11日(金)3時25分配信

11日03:20、仙台管区気象台は、宮城県全域に大雨特別警報を発表しました。

宮城県では、大雨による重大な災害の危険性が著しく高まっており、数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。周囲の状況や市町村から発表される避難指示・避難勧告などの情報に留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。


宮城県に大雨特別警報 山形や福島でも氾濫に厳重警戒
ウェザーマップ 9月11日(金)3時22分配信

 仙台管区気象台は11日午前3時20分、宮城県に大雨特別警報を発表した。これまで経験したことない記録的な大雨になっていて、朝にかけて非常に激しい雨が続くおそれがあるとして、土砂災害や河川の氾濫などに最大級の警戒を呼びかけている。また、福島県や山形県でも氾濫危険水位を超えている河川がある。

 台風18号から変わった低気圧と、東海上にある台風17号の影響で、湿った空気が東北南部周辺へ流れ込み続けているため、活発な積乱雲が同じような地域にかかり続けている。
 この状況は朝にかけて続く見込みだ。さらに、雨がやんだあとも土砂災害や河川の増水や氾濫、低地の浸水などに最大級の警戒が必要だ。

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