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2015年8月 7日 (金)

宮崎で墜落の海上自衛隊練習用ヘリ、事故原因は「空間識失調」と推定

今年(2015年)2月12日に、海上自衛隊鹿屋基地所属の練習用ヘリコプターOH6DA1機が宮崎県えびの市の山中に墜落して3人が死亡した事故で、同基地は7日、パイロットが視界不良の中で機体の姿勢を把握できなくなる「空間識失調」に陥ったのが原因とみられると発表した。

「空間識失調」(デス・オリエンテーション/パイロット・ヴァーティゴ)とは、航空機の操縦中に視覚による外界からの情報が閉ざされると、天地の方向や水平線なとが認識出来なくなる状態を指し、機体の姿勢や運動が異常状態に陥るなど非常に危険とされる。

この危険性は有視界飛行が主である軍用機パイロットにはよく認識されており、今後の調査では、なぜこの「空間識失調」に陥るような飛行状態になったのかの解明が望まれる。

リンク:平衡感覚失い衝突か=宮崎のヘリ墜落事故調査―海自 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落、視界不良で空間識失調か - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

平衡感覚失い衝突か=宮崎のヘリ墜落事故調査―海自
時事通信 8月7日(金)17時11分配信

 宮崎県えびの市の山中で2月、海上自衛隊のヘリコプターが墜落し隊員3人が死亡した事故で、海自は7日、操縦していた3等海佐の機長=当時(39)=が平衡感覚を失う空間識失調に陥り、山の斜面に衝突した可能性があると発表した。
 
 調査の結果、機体に異常は見つからず、墜落直前に「天候不良のためルートを変更して帰投する」と通信があったことから、視界が悪くて空間識失調になったと推定した。空間識失調に陥ると、自機の動きや位置、姿勢が分からなくなるという。


墜落、視界不良で空間識失調か
2015年8月7日(金)15時20分配信 共同通信

 宮崎県えびの市の山中で2月、海上自衛隊の練習用ヘリコプターが墜落して3人が死亡した事故で、鹿児島県鹿屋市の鹿屋航空基地は7日、視界が悪い中、機長が機体の姿勢を把握できなくなる「空間識失調」に陥ったのが原因とみられると発表した。

 墜落したのは練習用ヘリ「OH6D」で、2月12日午前に訓練のため、鹿屋基地を離陸。翌13日にえびの市の山中で残骸が見つかり、機長の山本忠浩3等海佐(39)=長崎県出身=と、40代の男性3佐(静岡県出身)、訓練生で20代の男性2曹(群馬県出身)が死亡した。

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