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2015年8月 7日 (金)

777・787・A350等、航空機一般の話題・12

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:A330-200離陸重量増加型、EASAの型式証明取得 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機から出火、2人軽傷=ラスベガス - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:旅客機エンジンから出火=14人軽傷―米ラスベガス空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ラスベガス空港で離陸前の英旅客機から出火、2人軽傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバスが航空自衛隊への空中給油機の提案を中止、「米企業に有利」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:五輪の輪、再び東京の空に カラースモーク復活へ、空自が研究 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界に誇るブルーインパルス 64年東京五輪、大きな感動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乱気流で揺れ、乗員骨折=ユナイテッド航空、安全委が調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ユナイテッド航空>乱気流でCA転倒 骨盤骨折の重傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乱気流?成田行き航空機揺れ、客室乗務員が骨折 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングの8月納入64機、受注52機 787は14機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、エミレーツ航空に150機目の777型機を納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ、150機目のボーイング777を受領 - 1社に同日3機引き渡しは初 - 速報:@niftyニュース.
リンク:エミレーツ航空、150機目の777受領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、全定期便でボーイング 787型機を導入。成田で記念セレモニー 運賃50%OFFの「787就航記念特別価格チケット」を9月6日23時59分まで発売 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、成田に787-9就航 全路線787に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、777Xの仕様策定 17年生産開始へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大阪空港>全日空機が引き返して緊急着陸…エンジン不具合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全日空機、エンジン排気温度上昇か…緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA機がエンジン停止、伊丹に緊急着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空、ボーイング 787-9 型機8機を受領へ…17年7月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空、787-9を17年導入 747置き換え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カンタス航空、ボーイング787-9導入を正式発表 - 747と順次入れ替え - 速報:@niftyニュース.
リンク:ボーイング、インドの民間機需要1740機 20年予測 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカイマーク支援でANAが払った高い“代償”の理由 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、世界最長の直行便開設へ ドバイーパナマ間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、ドバイ=パナマシティ線を新規開設へ…来年2月1日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、「世界最長の直行便」就航へ ドバイ─パナマ間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングとANA、787導入支援サービスで提携 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、ANAと787の導入支援で提携 - 航空会社としては初 - 速報:@niftyニュース.
リンク:スカイマーク再建で太田国交相「独立性の確保を注視」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAとボーイング社が航空会社支援で提携、787型機の導入・整備管理などで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国交相「競争環境の確保重要」スカイ再建を注視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカイマーク、太田国交相「独立性確保を注視」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

A330-200離陸重量増加型、EASAの型式証明取得
Aviation Wire 9月9日(水)23時43分配信

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試験飛行に臨む離陸重量増加型のA330=15年1月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間9月8日、最大離陸重量(MTOW)を242トンに増やしたA330-200型機が、EASA(欧州航空安全局)から型式証明を取得したと発表した。今後、FAA(米国連邦航空局)の型式証明も取得する。

 MTOWを引き上げたタイプはA330従来型(A330ceo)のオプションとして設定するもの。最大離陸重量と燃料積載量の増加で、長距離路線でペイロード(有償搭載量)を増やすことができ、燃費を最大2%改善する。次世代中型機A350 XWBで開発された技術を取り入れて主翼の設計を一部変更。エンジンも強化することで燃費効率が向上するという。

 最大離陸重量の増加と空力性能の改善、燃料積載量の増加により、A330-200は最大15時間飛行でき、既存路線でペイロード(有償搭載量)を増やせる。航続距離は既存の最大離陸重量238トンの機体よりも約650キロメートル(350海里)延びる。

 242トンタイプはA330-200のほか、A330-300にも設定。A330-300は今年3月に仏トゥールーズでロールアウト(完成披露)し、その後EASAの型式証明を取得している。最大13時間飛行でき、航続距離は既存の最大離陸重量235トンの機体よりも約926キロメートル(500海里)延びる。

 242トンタイプのA330-300初号機(登録番号N822NW)は5月28日、仏トゥールーズの工場でローンチカスタマーのデルタ航空(DAL/DL)に引き渡した。

 東京からの直行便の飛行時間は、ロンドンやパリ、ニューヨーク、ボストンなどが約13時間で、ニューヨークから東京へ向かう際は約14時間かかる。


旅客機から出火、2人軽傷=ラスベガス
時事通信 9月9日(水)10時23分配信

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米西部ネバダ州ラスベガスのマッカラン国際空港で8日、離陸前の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のボーイング777型旅客機のエンジン付近から出火した。CNNテレビによると、2人が軽傷を負った。


旅客機エンジンから出火=14人軽傷―米ラスベガス空港
時事通信 9月9日(水)9時54分配信

 【ロサンゼルス時事】米西部ネバダ州ラスベガスのマッカラン国際空港で8日午後、離陸前の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のボーイング777型旅客機のエンジン付近から出火した。
 CNNテレビによると、14人が軽傷を負った。
 同機はロンドンに向かう予定だった。乗客159人、乗員13人が搭乗していたが、全員が脱出用シューターで避難した。機体のエンジン付近から炎が出て、大量の黒煙が上がったが、通報から約5分で消し止められた。 


米ラスベガス空港で離陸前の英旅客機から出火、2人軽傷
ロイター 9月9日(水)9時44分配信

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 9月8日、米ラスベガスのマッカラン国際空港で、英ブリティッシュ・エアウェイズ機から火が出て2人が軽傷を負った(2015年 ロイター/Steve Marcus)

[8日 ロイター] - 米ラスベガスのマッカラン国際空港で8日、離陸準備中の英ブリティッシュ・エアウェイズ機から出火し2人が軽傷を負った。火はすぐに消し止められた。同空港がツイッターで明らかにした。

このボーイング777型機はロンドン行きで、搭乗していた乗客159人、乗員13人は全員脱出した。負傷した2人は病院に搬送されたが、乗客か乗員かは不明。

同機は離陸を中止した後、炎に包まれ黒煙が上がったという。

米連邦航空局(FAA)報道官は、離陸準備中に左エンジンから出火したと述べた。

ブリティッシュ・エアウェイズの広報担当者は、安全は常に同社の優先事項であり、顧客対応に努めていると述べた。

同社はインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)<ICAG.L>の傘下にある。


エアバスが航空自衛隊への空中給油機の提案を中止、「米企業に有利」
ロイター 9月8日(火)19時40分配信

[シンガポール 8日 ロイター] - 欧州の航空宇宙大手エアバス・グループ<AIR.PA>は8日、航空自衛隊への空中給油機の提案を行わない方針を明らかにした。条件が米ボーイング<BA.N>に有利な内容になっているためという。発注規模は10億ドル程度とみられていた。

日本政府は6月、ボーイング製旅客機B767を改造した空中給油機の代替となる4機を発注する考えを表明していた。

エアバスは声明で、日本は提案依頼書(RFP)の発行により、米国の対外有償軍事援助(FMS)プログラムを通じて空中給油機を購入できるようになると指摘。エアバスのA330をベースとした多機能空中給油機であるA330 MRTTや類似する他社の給油機は、価格面で公正に太刀打ちすることが不可能になるとしている。

防衛省の広報官は8日、RFPを発行したことは認めたが、詳細やエアバスの決定への対応についてはコメントを控えた。

ボーイングは米政府や日本の防衛省に対するコメントを保留した。


五輪の輪、再び東京の空に カラースモーク復活へ、空自が研究
産経新聞 9月8日(火)7時55分配信

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ブルーインパルスの歩み(写真:産経新聞)

 ■「車に色付く」17年前から使用中止

 1964年東京五輪の開会式で、航空自衛隊のブルーインパルスが国立競技場の上空に5色の五輪マークを描いてから約50年-。あの感動を2020年東京五輪・パラリンピックで呼び起こそうと、空自が調査研究を進めている。目指すのは、トラブルがもとで使用禁止になっているカラースモークの復活だ。五輪招致から8日(日本時間)で2年。新国立競技場の建設計画と公式エンブレムの撤回で混迷が続く中、5色の輪を描こうとする空自のチャレンジに期待が集まる。

 空自によると、赤や青、黒色などのカラースモークは、オイルと染料の混合物をジェットエンジンの排気口に吹き付けて、それを燃やして気化させることにより発生させる。アクロバット飛行(展示飛行)チーム・ブルーインパルスのメンバーが搭乗するT4には2つのエンジンが搭載されており、右側のエンジンの排気口を使う。

 平成10年まではカラースモークを使用した展示飛行を行っていたが、同年7、8月に山口県防府市と北海道千歳市で展示飛行を実施した際、「車に色が付いた」と苦情が寄せられた。調査したところ、カラースモークが原因と判明したため、それ以降の使用を中止したという。

 カラースモーク復活に向けた調査研究は、主に航空機の技術開発を担う「航空開発実験集団」が行っている。現在は、フランスなど海外の展示飛行で使用されている染料を取り寄せ、日本でも使えないか検証している。問題となった車のほか、洗濯物など地上物への影響を確認したり、機体への適合性を調べたりしている。29年度末をめどに調査結果をまとめ、再開できるかどうか判断する。

 ただ、2020年東京大会の開会式と閉会式はともに夜間に行われる可能性が高く、新国立競技場の建設計画も見直しが決まったばかり。大会組織委員会の関係者は、開閉会式の計画について「何をどうするか、検討も始めていないのが現状」と話しており、どういったタイミングで展示飛行が披露されるかなどの詳細は未定だ。

 空自広報室は「1964年に国立競技場上空で展示飛行したのと同様、新国立競技場上空で展示飛行ができるなら極めて光栄なこと」とした上で、「心に残るような展示飛行をお見せしたい」と語った。


世界に誇るブルーインパルス 64年東京五輪、大きな感動
産経新聞 9月8日(火)7時55分配信

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ブルーインパルスの歩み(写真:産経新聞)

 昭和39年10月10日に行われた1964年東京五輪の開会式で、航空自衛隊のブルーインパルスが披露したアクロバット飛行(展示飛行)は、その飛行技術の高さを世界に示す絶好の機会となった。

 機体はF86戦闘機。午後3時すぎ、5機の編隊は機体の後尾から青、黄、黒、緑、赤色のスモークをはき出し、快晴の大空に鮮やかな五輪のマークを描いた。5機が一定の間隔で円を描く飛行は極めて難しく、その模様は世界に中継され、大きな感動を呼んだ。

 ブルーインパルスは昭和35年、浜松北基地(現浜松基地)第1航空団第2飛行隊内に「空中機動研究班」として誕生した。東京五輪のほか、大阪万博の開会式では「EXPO’70」の文字を大空に描くなど、F86引退までの21年間に545回の展示飛行を行った。

 現在の正式名称は松島基地第4航空団の「第11飛行隊」で、3代目のT4の展示飛行が始まったのは平成8年から。10年の長野五輪の開会式や14年のサッカー・ワールドカップ日韓大会でも展示飛行を披露した。昨年5月には国立競技場の解体を前にしたイベントで、白いスモークを引きながら上空を飛行した。


乱気流で揺れ、乗員骨折=ユナイテッド航空、安全委が調査
時事通信 9月7日(月)21時4分配信

 6日午後2時25分ごろ、千葉県銚子市沖で、グアム発のユナイテッド航空196便(ボーイング737―800型機)が成田空港への着陸に向けて降下中、機体が揺れて客室乗務員が転倒し、腰の骨を折る事故があった。
 国土交通省は航空事故と認定、運輸安全委員会が7日、乱気流に巻き込まれたのが原因とみて調査を始めた。
 国交省によると、196便には乗客159人、乗員6人が搭乗。高度約3700メートルを降下中に機体が突然揺れ、ギャレー(調理室)で作業していた乗務員が転倒したという。乗客は着席しており、けが人はいなかった。同便は約15分後に成田に着陸した。 


<ユナイテッド航空>乱気流でCA転倒 骨盤骨折の重傷
毎日新聞 9月7日(月)19時35分配信

 千葉県銚子市沖を飛行中の米グアム発成田行きのユナイテッド航空196便(ボーイング737-800型、乗員6人、乗客159人)の機体が乱気流で揺れ、日本人の女性客室乗務員(CA)が転倒して骨盤骨折の重傷を負う事故が6日あった。国土交通省は7日に航空事故と認定し、国の運輸安全委員会が調査を始めた。

 国交省によると、事故が起きたのは6日午後2時25分ごろ。高度約3700メートルの地点で、着陸に向けて徐々に高度を下げていた。けがをしたCAは調理室で立って作業をしていたという。シートベルトの着用サインが点灯していて乗客は着席しており、乗客や他の乗員にけがはなかった。196便は約15分後に通常通り着陸し、機体に損傷はなかった。【松本惇】


乱気流?成田行き航空機揺れ、客室乗務員が骨折
読売新聞 9月7日(月)19時10分配信

 6日午後、成田空港の東約44キロの上空を飛行中のグアム発成田行きユナイテッド航空196便(ボーイング737型機、乗客乗員165人)の機体が揺れて客室乗務員1人が骨折する事故があり、運輸安全委員会が7日、調査を始めた。

 国土交通省によると、同機は高度約3700メートルを飛行中に突然機体が揺れた。揺れから15分後に成田空港に無事着陸し、乗客にけがはなかったが、揺れの際に客室乗務員1人が転倒し、腰の骨を折った。乱気流に巻き込まれた可能性があるという。


ボーイングの8月納入64機、受注52機 787は14機
Aviation Wire 9月7日(月)14時21分配信

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787-9の引き渡しはANAなどに8機=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
 ボーイングの2015年8月の引き渡しは64機(前年同月61機)、受注は52機(107機)だった。

 引き渡しの内訳は737が38機(前年同月37機)、747が2機(3機)、767が1機(0機)、777が9機(8機)、787が14機(13機)だった。

 787は14機中8機が787-9で、ベトナム航空(HVN/VN)に2機、エア・カナダ(ACA/AC)とニュージーランド航空(ANZ/NZ)、全日本空輸(ANA/NH)、ユナイテッド航空(UAL/UA)、TAM航空(TAM/JJ、ブラジル)とラン航空(LAN/LA、チリ)のLATAMエアライン・グループ、オランダの航空機リース会社エアキャップに1機ずつ引き渡した。

 受注は737が51機(前年同月93機)、747が0機(0機)、767が1機(0機)、777が0機(14機)、787が0機(0機)だった。


ボーイング、エミレーツ航空に150機目の777型機を納入
レスポンス 9月5日(土)15時45分配信

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エミレーツ航空の「ボーイング777-300ER」

ボーイングは9月3日、777-300ER型機2機と777フレイター1機をエミレーツ航空に納入し、エミレーツへの777型機の総納入数が150機に達したと発表した。

エミレーツ航空は777型機の世界最大のオペレーター。777型ファミリーの全6タイプを運航してきた航空会社はエミレーツのみ。ボーイングによると、単独の顧客に777型機3機を同日納入したケースは過去15年なかったとのこと。

ボーイングの777-300ER型機は、燃料消費の効率性に優れ、エミレーツ航空の保有機材で最も多い。エミレーツは3日現在、777-300ER型機46機、次世代777X型機150機を発注済み。

《レスポンス 日下部みずき》


エミレーツ、150機目のボーイング777を受領 - 1社に同日3機引き渡しは初
2015年9月4日(金)15時6分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

ボーイングは現地時間の9月3日、エミレーツ航空に2機の777-300ERと777F(貨物機)を引き渡したことを発表した。今回の引き渡しにより、エミレーツ航空は150機目の777となり、また、ボーイングにとっても初めて同日中に1社へ3機まとめての納品となった。

エミレーツは1992年に初めて777を発注し、1996年に運航を開始した。2014年7月には777の新型777Xも150機を発注している。


エミレーツ航空、150機目の777受領
Aviation Wire 9月3日(木)20時10分配信

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150機目の777となったエミレーツ航空の777-300ER=15年8月 PHOTO: Colleen Pfeilschiefter/Boeing

 ボーイングは現地時間9月3日、エミレーツ航空(UAE/EK)に777型機を3機引き渡したと発表した。内訳は777-300ERが2機と777F型貨物機が1機。今回の引き渡しでエミレーツ航空が受領した777は、累計150機となった。

【受領した777-300ERと777F】

 エミレーツ航空は1992年6月、777-200を2機発注。同社向け初号機を1996年6月に受領している。同年10月に受領した3機目の777-200は今年7月に退役。ロゴや塗装などをはがして原状復帰し、ドバイからボストン経由でアリゾナに向かった。

 また、2014年10月には100機目となる777-300ERを受領。現在は777-300ERの受注残は46機となっている。

 2014年7月には777の後継機「777X」を150機発注。内訳は350から375席の777-8Xが35機、400から425席の777-9Xが115機。生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定している。


スクート、全定期便でボーイング 787型機を導入。成田で記念セレモニー 運賃50%OFFの「787就航記念特別価格チケット」を9月6日23時59分まで発売
Impress Watch 9月3日(木)19時35分配信

 シンガポール航空が100%出資する格安航空会社(LCC)であるスクートは、9月3日、成田~台北経由シンガポール線にボーイング 787型機(以下、B787)を投入。運行する路線すべてがB787となる世界初のエアラインとなり、成田空港73番搭乗口において787就航セレモニーが開催された。

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 スクートは中長距離に特化したLCCで、2011年に創立しシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に7か国、15都市を結んでいる。現在の保有機材は787-9型機(座席数375席)が6機、787-8型機(座席数335席)が1機だが、それぞれ10機ずつを発注しており、2015年末までには10機体制とする予定。日本発着の国際線は成田~台北(桃園)~シンガポール、関空(関西国際空港)~高雄またはバンコク(ドンムアン)~シンガポールの2路線。どちらも座席数が多い787-9型機が使用されている。なお、これまで使用されていたボーイング777-200型機は、しばらくチャーター便などに使用されたのち退役する予定だという。

 また、これを記念し「787就航記念特別価格チケット」を9月6日まで同社サイトで販売する。割引率はエコノミー、プレミアムシートとなる「スクートビズ」ともに50%OFF。販売期間は9月3日 0時~9月6日 23時59分となっており、搭乗期間は2015年9月3日~2015年12月20日に設定されている。

 セレモニーには主催者としてスクート シンガポール本社 営業本部長 スティーブン・グリーンウェイ氏、同 日本・韓国支社長 坪川成樹氏が、また来賓として国土交通省 東京航空局 成田空港事務所 成田国際空港長 木村茂夫氏、成田国際空港 常務取締役 林田秀喜氏が出席した。

 スティーブン・グリーンウェイ氏は「世界でもっとも有名な都市のひとつである東京、そしてその玄関口である、成田空港へ再び戻ってくる機会をいただけましたことをとても嬉しく思っています。我々スクートがシンガポールから台北経由の成田空港路線をスタートしたのはおよそ3年前のことでした。おかげさまで3年間の平均搭乗率は85%以上、約75万人ものお客様にご登場いただく人気路線となることができました

 本日、皆様と一緒にこの場で特別に大きなふたつのニュースをお祝いさせていただきたいと思います。ひとつ目は成田へのボーイング787型機の就航です。そしてふたつ目は、スクートが世界の全路線をボーイング787型機で運航する、世界初の航空会社となったということです

 スクートは7か月で、世界の路線を運行する機体をボーイング787ドリームライナーに切り替えました。本日よりスクートは787ドリームライナーで運航することにより、座り心地の良い座席、ストリーム配信の動画サービス、インターネット、座席電源、大きい窓からの素晴らしい眺め、より快適な気圧と空調、大きな荷物用収納スペース、静かなエンジン音などをどの路線においてもご提供し、快適な空の旅を実現します。この787ドリームライナーで、スクートはLCCながら世界最高級レベルのサービスを低価格で皆様にご提供する航空会社としてLCCという概念を変えていきます」と挨拶した。また、LCCながら最新鋭のB787を使用する点については乗務員の削減、燃費の向上(約20%)など、エアライン側にも大きなメリットがあると説明した。

 来賓としてスピーチを行った成田国際空港長 木村氏は「スクート社は2012年10月から成田空港に就航しておりますが、今回最新機種でございますがボーイング787型機により運航されることになりました。787型機はボーイング機でございますけれども、国際共同事業で開発される飛行機でございまして、日本企業も製造には多数参加しております。分担比率はおよそ35%で純国産機といってもいいような飛行機だと思います。最新技術も多数盛り込まれておりまして低燃費、低騒音ということで大変環境に優しい航空機でございますし、従来の飛行機とは異なりまして機内の気圧や湿度も地上とあま差がなく、お客様にとっても快適な環境で移動できる素晴らしい飛行機だと思います

 2014年には日本とシンガポールの交流は、日本人は年間82万に訪れておりますし、台湾には163万人の方が訪れています。シンガポールからは23万人、台湾からは283万人の人々が日本を訪れています」と説明。加えて「成田空港におきましては。年間発着回数30万回化、第3ターミナルの供用開始といったことを行なってきております。東京オリンピック、パラリンピック開催を視野に入れながら、空港機能の拡充に向け関係者と鋭意取り組んでいるところでございます」と、利用客の増加を目指した空港側のアプローチも紹介。最後に今回の787型機の就航により空の旅がますます快適になり、さらに多くの人々の交流が生まれることを期待したいと語り、スピーチを締めくくった。

【トラベル Watch,安田 剛】


スクート、成田に787-9就航 全路線787に
Aviation Wire 9月3日(木)13時51分配信

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成田空港へ就航したスクートの787-9=9月3日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(SCO/TZ)は9月3日、台北経由のシンガポール-成田線にボーイング787-9型機を就航させた。これにより、全路線の定期便用機材が787に統一された。

【成田へ就航したスクートの787-9】

 787の長胴型となる787-9の座席数は、スクートビズ(プレミアムエコノミー)35席、エコノミー340席の計375席。スクートビズは2-3-2配列で、ゆりかごのような角度になるリクライニング機能を備える総革張りシートを採用する。エコノミークラスは3-3-3配列となる。機内インターネット接続やシート電源など、オプションのサービスも用意する。

 スクートは2012年6月に運航開始。成田へは同年10月29日に就航した。スティーブン・グリーンウェイ営業本部長は、「787の導入で、LCCだが質の高いサービスを提供する」と意気込みを語った。成田路線の平均ロードファクター(座席利用率)は、85%だという。

 787-9による成田着初便(登録番号9V-OJB)は、定刻より2分早い午前10時43分に第2ターミナル73番スポットへ到着。出発は8分遅れの午後0時3分だった。

 スクートは787-8と787-9を10機ずつ計20機発注しており、現在787-9を5機と787-8を2機の計7機を受領済み。787-9は今年2月から運航を開始。787-8はビジネス21席、エコノミー314席の計335席で、初号機(登録番号9V-OFA)は7月23日、同社最初の路線であるシンガポール-シドニー線に就航している。全路線を787で運航する航空会社は、世界初だという。

 1機残った777-200(402席:スクートビズ32席、エコノミー370席)は、臨時便など定期便以外に使用する。787は、2016年3月までに11機体制となる予定。400席近い座席数と燃費向上により、運航コストを抑える。

 スクートは7月8日に、関西空港へシンガポールからタイのバンコク(ドンムアン)経由で就航。同路線の初便が、同社の日本路線初の787運航便だった。


ボーイング、777Xの仕様策定 17年生産開始へ
Aviation Wire 8月28日(金)11時12分配信

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777-9(左)と777-8のイメージイラスト(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間8月27日、大型機777の後継機777Xのうち、最初に開発する777-9について「ファーム・コンフィギュレーション」と呼ばれる仕様策定が完了したと発表した。今後は風洞実験などを実施後、詳細設計に入る。

 777Xは777-8と777-9の2機種からなり、777-9の生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定。3クラスの標準座席数は777-8Xが350から375席、777-9Xが400から425席、航続距離は777-8Xが8700海里(1万6110キロメートル)、777-9Xは7600海里(1万4075キロメートル)を計画している。エンジンは米GE製GE9Xを採用する。

◆ANAが20機導入

 ボーイングでは、競合となるエアバスA350-1000型機との比較で燃費は12%向上し、運航コストは10%減少するとしており、ペイロード(有償搭載量)や燃費の面で優れていると主張している。機体価格はカタログ価格で、777-8Xが3億7100万ドル(約449億4246万円)、777-9Xが4億ドル(約484億5548万円)。

 仕様策定を終えたことで、今後は風洞試験で空力性能や構造負荷の要件を満たしているかを確認し、詳細設計を開始する。

 777Xは、コミットメントを含めると6社から320機を受注。このうち、確定発注は306機となっている。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、2014年7月31日に20機の777-9を777-300ERの後継機として確定発注している。

◆日本の分担割合21%

 日本の製造分担割合は、現行の777と同じ主要構造部位の約21%。三菱重工業(7011)と川崎重工業(7012)、富士重工業(7270)、新明和工業(7224)、日本飛行機の5社が参画する。

 担当部位は777を基本的に踏襲。三菱重工が後部と尾部胴体、乗降扉を、川崎重工が前部と中部胴体、主脚格納部、貨物扉を、富士重工が中央翼、中央翼と主脚格納部の結合、主脚扉、翼胴フェアリング(前部)を、新明和が翼胴フェアリング(中・後部)を、日飛が主翼構成品の製造を担当する。主翼の炭素繊維複合材は、東レ(3402)が供給する見込み。

 エンジンのGE9Xについては、IHI(7013)が低圧タービン部品などを担当。内装では、ジャムコ(7408)がラバトリー(化粧室)を独占受注している。

◆A350-1000が競合

 競合となるエアバスの大型機はA350 XWBで、3クラス280席のA350-800、325席のA350-900、366席のA350-1000の3機種で構成。エアバスでは、A350-1000と777-9を比較した場合、18インチ幅のエコノミークラスシートを1列9席配列とした場合、A350-1000の366席に対して777-9は376席、17インチ幅では398席で、18インチ仕様の777-9はA350-1000と比べて運航コストが12%増、17インチでは7%増加するとして、A350の優位性を示している。

 また、空虚重量(自重)についても、A350-1000と比べて現行機の777-300ERは20トン重く、777-9Xは35トン重いとして、運航性能の高さを主張している。


<大阪空港>全日空機が引き返して緊急着陸…エンジン不具合
毎日新聞 8月26日(水)12時54分配信

 26日午前7時20分ごろ、大阪(伊丹)空港を離陸した羽田行き全日空986便(ボーイング777-200型)のエンジンに不具合が発生し、同便は大阪空港に引き返して緊急着陸した。乗客246人と乗員11人にけがはなかった。

 国土交通省によると、986便は午前7時19分に離陸して上昇していたが、左エンジンの出力が低下したため、左エンジンを停止して引き返し、45分ごろ大阪空港に戻った。全日空が原因を調べている。【松本惇】


全日空機、エンジン排気温度上昇か…緊急着陸
読売新聞 8月26日(水)12時7分配信

 26日午前7時20分頃、大阪(伊丹)空港を離陸し、兵庫県尼崎市の上空を飛行していた大阪発羽田行き全日空986便(ボーイング777―200型、乗客乗員257人)の左エンジンの出力が低下し、排気温度の異常を示す計器表示が出た。

 同機は左エンジンを止め、大阪空港に引き返して約25分後に緊急着陸した。けが人はなかった。

 全日空大阪空港支店によると、エンジンの排気温度が上がった可能性があり、同社が原因を調べている。


ANA機がエンジン停止、伊丹に緊急着陸
産経新聞 8月26日(水)11時59分配信

 8月26日午前7時20分ごろ、大阪(伊丹)空港を離陸直後の羽田行き全日空(ANA)986便ボーイング777型機で左側エンジンの出力が低下し、計器が排気温の異常を示した。このため機長の判断で同エンジンを停止して伊丹へ引き返し、約25分後に緊急着陸した。乗員乗客257人にけがはなかった。

 大阪空港事務所によると、着陸後に新関西国際空港会社が滑走路を点検するため2本とも閉鎖したが、2~3分で解除されたため他便の離発着に影響はなかった。ANAで原因を調べている。


カンタス航空、ボーイング 787-9 型機8機を受領へ…17年7月から
レスポンス 8月22日(土)6時30分配信

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カンタス航空のボーイング787-9ドリームライナー

カンタス航空は8月20日、ボーイング787-9ドリームライナー8機を2017年7月から段階的に受領し、国際線に投入していくと発表した。

オーストラリアのフラッグキャリアは17年7月以降に4機、18年4月以降に4機、計8機の787-9型機を受領する予定で、15機の追加購入オプションと30機の購入権も有している。なお、787-9型機の受領に伴い、5機の747型機は順次退役となる。

アラン・ジョイス最高経営責任者は「今回の画期的な787-9型機受領は、弊社の変化の規模を強調し、弊社を象徴する国際線の新時代を見据えたものだ。787-9を選んだ主たる理由は信じられないほどの効率性にある。新技術は、燃料消費と航空会社の重荷になる整備要件を減らし、世界規模で新規路線の開拓を可能にする」とコメントした。

《レスポンス 日下部みずき》


カンタス航空、787-9を17年導入 747置き換え
Aviation Wire 8月21日(金)12時14分配信

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カンタス航空の787-9のイメージイラスト

 カンタス航空(QFA/QF)は現地時間8月20日、ボーイング787-9型機を8機導入し、5機の747-400を置き換えると発表した。2017年から国際線に導入する。

 最初の4機を2018年度(17年7月1日から18年6月30日)に、残り4機を2019年度に受領する。これらの787-9を受領後、747-400は機内を改修した機体6機となる。

 カンタスでは、国際線部門の2015年度の基礎金利税引き前利益が2億6700万豪ドル(約241億6100万円)と、2014年度に比べて7億6400万豪ドル回復したことや、2013年度以降に債務合計を11億豪ドル削減したこと、長距離路線を運航するパイロットと30%の生産性向上を含む新協定を結んだことを、787-9導入にあたりクリアしたと説明している。

 カンタスは30機の787の購入権と15機のオプションを保有。2012年8月には、再建計画の一環として、787の初号機受領を延期している。一方、グループのLCCであるジェットスター航空(JST/JQ)は、すでに787を運航しており、日本路線にも投入している。


カンタス航空、ボーイング787-9導入を正式発表 - 747と順次入れ替え
2015年8月21日(金)9時36分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

カンタス航空は8月20日、2017年より国際線にボーイング787-9ドリームライナーを導入することを発表した。購入する8機のB787-9は、カンタスの国際線にて運航されている機齢の高いボーイング747、5機と順次入れ替え、様々な新規路線での運航を予定している。

4機のB787-9は2018年度に、残りの4機は2019年度に納入を予定している。これにより、カンタスグループが保有するB747は、リニューアルされたB747、6機となる。

カンタスの国際線部門は2015会計年度において高収益に回復しており、基礎金利税引き前利益は2億6,700万豪ドル(2014会計年度と比較すると7億6,400万豪ドルの回復)であり、投下資本利益は資本コストを上回っている。また2013会計年度以降、債務合計を11億豪ドル削減している。さらに、長距離路線パイロットとの30%の生産性の向上を含む新しい協定の確立するなどの条件を満たすことで、今回のB787-9導入を決定したという。

カンタスはB787に関して30機の購入権と15機の追加オプションを有しており、権利を行使する際は納入時期を柔軟に決定することができるという。ドリームライナーの内装に関しては、社内の専門家と社外のデザイナーにより構成されるチームと協力して行うことを予定している。

アラン・ジョイスCEOは、「この画期的とも言えるドリームライナーの購入は我々の回復の大きさを表すもので、オーストラリアのアイコンとしての国際航空会社の新時代に備えるものであります。このドリームライナーはまさにカンタスの将来にふさわしい機材と言えるでしょう」とコメントしている。


ボーイング、インドの民間機需要1740機 20年予測
Aviation Wire 8月18日(火)19時15分配信

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今後20年間のインド国内での新造機需要を1740機と予測=12年6月 PHOTO: Alan Marts/Boeing

 ボーイングは2015年から2034年までの20年間で、インド国内での民間機の新造機需要を1740機とする予測を、現地時間8月13日にムンバイで発表した。市場規模は2400億ドル(約29兆8368億円)で、機体数は世界全体の4.6%、金額は4.3%を占めると予測している。

 内訳は90席以下のリージョナル機が20機で総額10億ドル以下、737 MAXなど90席から230席の単通路機は1460機で総額1600億ドル、787など200席から300席のワイドボディー機は260機で総額800億ドル。

 今後、インドではビジネスと観光の両需要が高くなると予測。インド市場全体の30%以上をLCCが占めると見ている。

 ボーイングは今後20年間で、世界全体で3万8050機を超える新造機の需要を生むと予測している。インドを含む南アジア地域の航空輸送量は世界全体の8.6%を占める。

---新造機のデリバリー機数内訳---
サイズ別(機数・金額)
・リージョナル機(90席以下) 20機 10億ドル以下
・単通路機(90から230席) 1460機 1600億ドル
・小型ワイドボディー(200から300席) 260機 800億ドル


スカイマーク支援でANAが払った高い“代償”の理由
ダイヤモンド・オンライン 8月17日(月)11時0分配信

 スカイマークの債権者集会は、ANAホールディングス陣営の逆転勝利で幕を閉じた。ANAは安くない“代償”を払ったようだが、なぜそこまでしてスポンサーになったのか。(「週刊ダイヤモンド」編集部 須賀彩子)

 うだるような暑さに見舞われた8月5日。民事再生手続き中のスカイマークの債権者集会が、午後1時半すぎから東京地方裁判所で行われた。

 この日を迎えるまで、ANAホールディングスをスポンサーとするスカイマークの再生計画案に対し、大口債権者である米イントレピッドが米デルタ航空をスポンサーに担ぎ出して対抗案を提出するなど、極めて異例の展開となっていただけに、債権者集会の行方は業界のみならず世間の関心を集めていた。

 債権者集会で認められるには、債権額と債権者の頭数、双方で過半数が必要。債権額で約38%を握っていたことに加え、取引先の多いデルタを味方に巻き込んだことで、「イントレピッド有利」との見方がもっぱらだった。

 ところがである。ふたを開けてみればANA-スカイマーク陣営の圧勝。債権者174人中135.5人、債権額でも60.25%の賛成を取り付けたのだ。

 ぎりぎりまで態度を明らかにせず、勝敗の鍵を握っていた大口債権者の欧州エアバス、英ロールス・ロイス、米リース会社CIT3社の取り込みに成功し、大逆転を果たした。

 投票後、票の読み上げが終わるまでの時間はわずか15分。その間、スカイマークの取締役を17年間務めた井手隆司会長は、「これまでの出来事が走馬灯のように浮かんだ」と言う。

● 380購入契約か ANAが払った 高い“代償”の理由

 ANAは一体どうやって大口債権者を取り込んだのか。その“奥の手”が、スカイマークを破綻に追い込んだ総2階建ての超大型旅客機エアバス380の購入契約だ。

 ANA、エアバス共に公の席では否定するが、関係筋によるとANAは内々に380を3機購入、2機をオプション購入(予約発注)する約束を取り交わしているというのだ。

 スカイマークは破綻前、380を4機、オプションで2機を発注、うち2機はすでに製造され、エアバスの仏トゥールーズの工場に眠っている。そんな中ぶらりんの2機をANAが購入するという。

 380はハイスペックなこともあって、カタログ価格で1機約4億3000万ドル、現在の為替に換算すると日本円で530億円にもなる高額な航空機だ。

 しかしスカイマークが発注した当時は円高で、かつ日本市場に大型機を売り込みたいエアバスのセールスもあって、1機270億~280億円という破格値で契約していた。それをANAは、今回、改修費なども含めてさらに下回る200億円台前半で引き取るとみられている。

 「380自体はいい機体だし、格安で調達できるとなれば、悪い買い物ではない」(航空関係者)

 しかし、である。日本には380の格納庫がないため、新たに建設する必要がある他、整備士やパイロットを一から訓練する必要がある。つまり、購入した後の出費がかさむ。しかも380は機体が大きいため、現行の規制では羽田空港には就航できないというデメリットもある。

 「うちは、スカイマークの件に絡めて380の発注まではできない」とデルタ関係者があきれるほどだ。

 こうした高い“代償”を払ってでも、ANAが突っ走ったのには理由がある。

 スカイマークはドル箱の羽田発着枠36枠を持ち、やすやすと競合に渡せない。それだけではない。スカイマークは、設立時から低価格戦略を推し進めてきた“第三極”で、ANAにしてみれば、「目障りな存在」(航空関係者)だった。

 現在も、羽田~福岡の8月の普通運賃は、ANAが4万3890円、スターフライヤーが3万8890円なのに対して、スカイマークは2万5900円とかなり安い。

 そうしたスカイマークを傘下に入れられたことで、羽田を発着する国内航空会社はANAとJALの二大陣営に収斂、「価格競争に歯止めが利き、運賃を引き上げることが可能になるという思惑がある」(同)との指摘が根強いのだ。

 スカイマークに出資、筆頭株主になる予定の佐山展生・インテグラル代表は、「大手並みの運賃にしたら乗る人が減って、結局収入が減る。そんなことはしないし、ANAの介入は許さない」と低価格戦略を貫く姿勢を示す。

 これに対し、ANAの長峯豊之取締役も「スカイマークの独立性は担保されており、運賃や路線の設定などの面でANAが関与することはない」と語る。

 だが、それでは380を引き受ける約束をしてまで、債権者集会を制したメリットは小さいように感じる。ANA-スカイマーク陣営も一枚岩ではなく、今後も波乱要因が残されているといえる。


エミレーツ航空、世界最長の直行便開設へ ドバイーパナマ間
CNN.co.jp 8月15日(土)15時33分配信

(CNN) 中東アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを拠点にするエミレーツ航空は15日までに、ドバイ、中米パナマ市間で来年2月1日、民間航空界では世界最長となる定期直行便の運航を開始すると発表した。

ドバイから西回りとなる1日1便の路線で、所要時間は約17時間35分。航空情報関連サイトによると、ドバイ、パナマ市間の運航距離は約1万3800キロ。

民間航空便で現在、最長路線となっているのはオーストラリア・カンタス航空によるシドニー、米ダラス間の定期便で、所要時間は17時間以下。運航距離は約1万3821キロ。

パナマ市行きの路線に投入する機材は米ボーイング社の777ー200LR型機で、乗客256人の搭乗が可能。荷物の搭載量は最大15トンまでとなっている。

同航空は声明で、パナマ市は中米地域での最初の乗り入れ地になるとその意義を強調。エミレーツ航空の利用者にドバイを経由した中米、カリブ海や南米大陸の北部との接続に便利な選択肢を提供することになると売り込んだ。


エミレーツ航空、ドバイ=パナマシティ線を新規開設へ…来年2月1日
レスポンス 8月14日(金)17時45分配信

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エミレーツのボーイング777-200LR

エミレーツ航空は8月13日、ドバイ=パナマシティ線を新規開設し、来年2月1日から1日1便で運航すると発表した。

ドバイ=パナマシティ直行便の所要時間は世界一長い17時間35分(パナマシティ行き)。エミレーツが中央アメリカの都市に就航するのは初めてで、中東・アフリカ・東アジアから中南米主要都市への渡航がより便利になる。

フライトスケジュールは以下の通り。EK251便はドバイを8時5分に出発し、パナマシティに16時40分に到着。EK252便はパナマシティを22時10分に出発し、ドバイに翌22時55分に到着する。運航機材はボーイング777-200LR型機(266席、ファーストクラス8席を含む)。

《レスポンス 日下部みずき》


エミレーツ航空、「世界最長の直行便」就航へ ドバイ─パナマ間
AFP=時事 8月14日(金)10時25分配信

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飛行中のエミレーツ航空機(撮影日不明、資料写真)【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空(Emirates Airline)は13日、ドバイ(Dubai)と中米パナマの首都パナマ市(Panama City)を結ぶ「世界最長の直行便」を来年2月に就航させると発表した。フライト時間は17時間を超えるという。

フライト20分、「世界最短」の国際路線が誕生へ

 エミレーツ航空によると、同路線はパナマ市まで毎日運航する旅客便で、機体にはボーイング(Boeing)の777-200LR型機を使用する。最大15トンの貨物も運搬し、中東と中米の貿易中心2都市を17時間35分で結ぶ。エミレーツ航空の中米路線はパナマ便が初めて。

 フライト時間が現在最長の直行便路線は米ダラス(Dallas)と豪シドニー(Sidney)間(17時間弱)、南アフリカ・ヨハネスブルク(Johannesburg)と米アトランタ(Atlanta)間(16時間40分)、ドバイと米ロサンゼルス(Los Angeles)間(16時間35分)を結ぶ便となっている。

 これまでの最長直行便は、19時間弱でシンガポールと米ニューヨーク(New York)を結んでいた便で、シンガポール航空(Singapore Airlines)が運航していたが、コスト削減のため2013年に同路線から撤退している。【翻訳編集】 AFPBB News


ボーイングとANA、787導入支援サービスで提携
Aviation Wire 8月7日(金)23時1分配信

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ボーイングの整備サービス「ゴールドケア」で787導入を支援するANA=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは8月7日、航空会社の整備作業を支援するサービス「ゴールドケア」で、787型機を導入する航空会社の支援について、全日本空輸(ANA/NH)と提携すると発表した。ボーイングがアフターサービスについて、航空会社と提携するのは世界で初めて。

 ゴールドケアでは、整備部門が小さい航空会社に対して、ボーイングが作業の一部を代行するなどのサービスを提供。今回の提携では、ゴールドケアに加入した航空会社が787を初めて運航する際、ANAが航空会社として蓄積した787の運航ノウハウの一部を提供する。

 ANAからは、導入時から787に関わる整備士資格を持つエンジニアを1人、ボーイングの英国拠点に6カ月間派遣する。英国拠点が受け持つ、欧州のゴールドケア加入航空会社が787を初導入時に、商業運航開始後のトラブル対処方法などのノウハウを提供する。

 ボーイングは今回の提携が順調に進捗した場合、アジアなど他地域での展開、派遣期間の延長を検討。一方、ANAは整備部門も作業に付加価値を付け、将来的に収益を得られる体制を目指す。

 787は標準型の787-8、長胴型の787-9、開発中の超長胴型787-10の3機種で構成。前部胴体の長さは、787-8が約7メートル、787-9が約10メートル、787-10が約13メートルで、787-10は787-8と比べて約2倍になる。2クラス構成時のメーカー標準座席数は、787-8が242席、787-9が290席、787-10が330席となる。

 7月末時点で、60社から1095機(787-8が457機、787-9が498機、787-10が140機)を受注し、そのうち304機(787-8が264機、787-9が40機)を引き渡し済み。現在の生産レートは月産10機で、2016年末に同12機、2020年には同14機と順次増産していく。

 ANAは、787を世界で初めて発注した「ローンチカスタマー」で、787-8を36機、787-9を44機、787-10を3機の計83機を発注済み。現在787-8を34機、787-9を6機の40機を受領している。

 787では最大サイズの787-10は、最終組立と試験飛行が2017年初頭、初号機の引き渡しは2018年を予定。ANAは3機すべてを国内線用機材として今年3月28日に発注済みで、2019年度から2020年度に受領を計画している。


ボーイング、ANAと787の導入支援で提携 - 航空会社としては初
2015年8月7日(金)17時4分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

ボーイングは現地時間の8月7日、ANAと787ドリームライナーの「ゴールドケア」に加入した航空会社への支援で提携することを発表した。

今回の提携は、ボーイングが持つ航空機に関する深い知識や膨大なフリートのデータに、ANAの整備や運航に関する知識や経験を組み合わせるというもの。ボーイングがこのような提携を航空会社と行うのは初となる。

ANAは787型機のローンチカスタマーであるとともに、世界最大のオペレーター(40機が運航中で43機を発注済み)であり、他のどの航空会社よりも787型機の離着陸回数と飛行時間が多くなっている。今回の提携によって、両社は787型機を初めて運航する「ゴールドケア」の航空会社に対して、新機材導入期間中の整備管理とライン整備の監督を協力して支援していうこととなる。

ボーイング民間航空機部門コマーシャル・アビエーション・サービス担当シニア・バイス・プレジデントであるスタン ディール氏は、「787型機の運航と整備に関するANAの豊富な経験と専門性を、ボーイングは高く評価しています。787型機は世界最先端の技術を採用している航空機で、ANAはその運航にかけて世界のリーダー的な存在です。ボーイングの航空機メーカーとしての知識とサービス事業は業界で最も深く広範なもので、それがANAの専門性によって補完されることになります」とコメントしている。

ボーイングの「ゴールドケア」は、エンジニアリングとメンテナンスを統合して提供する航空会社向けのサービスプログラムであり、それぞれの航空会社に合わせた柔軟な組み合わせを行っている。7月31日現在、ボーイングはこれまでに世界の航空会社60社から計1,095機の787型機を受注し、そのうち304機を納入してる。


スカイマーク再建で太田国交相「独立性の確保を注視」
レスポンス 8月7日(金)16時32分配信

Sky
スカイマーク(参考画像)

太田昭宏国土交通相は8月7日の閣議後会見で、スカイマークの再建について「スカイマークの独立性が確保されるのかどうか、今後の推移を注視したい」と述べた。

[関連写真]

スカイマークの再生計画は、5日に行われた債権者集会でスカイマーク案が可決され、ANAホールディングスの支援で再建することが決まった。

太田国交相は「国交省としては、安全運航、利用者利便の確保、我が国航空市場全体における競争環境の確保が重要だと思っている。再生計画案では、その独立性を維持する旨が明記されている」と述べ、独立性の確保について注視していく考えを示し、さらに「必要に応じてスカイマークとスポンサーであるANAに対し、適切に指導していきたい」と述べた。

独立性の確保について国交相は「どこからも影響されずに主体的に事業を進めることが最も大事なことだ。多くの人は競争原理の中で運賃が安くなるといったことを期待している。競争環境が確保されて利用者利便が確保されることが、独立性を維持するということだ」などと述べた。

《レスポンス 編集部》


ANAとボーイング社が航空会社支援で提携、787型機の導入・整備管理などで
トラベルボイス 8月7日(金)15時44分配信

ボーイング社は、全日空(NH)とB787(ドリームライナー)の航空会社支援で提携する。これは、787型機を初めて運航するボーイング社のサービスプログラムに加入している航空会社に新機材導入に関する知見を提供するもの。ANAは、787型機のローンチカスタマーで、すでに40機を運航、43機を発注済み。787型機の離着陸回数や経験値が多く、こうした知見を他航空会社の導入に活かす。

同様の提携は、両社にとって初めてのこと。両社は、787型機を初めて運航する航空会社に新機材導入期間中の整備管理とライン整備の監督を協力して支援する。

なお、ボーイング社はこれまでに世界の航空会社60社から合計1095機の787型機を受注。そのうち304機を納入している(2015年7月31日現在)。


国交相「競争環境の確保重要」スカイ再建を注視
読売新聞 8月7日(金)13時25分配信

 太田国土交通相は7日の閣議後記者会見で、ANAホールディングスが民事再生手続き中のスカイマークの支援企業に決まったことについて、「安全運航や利用者利便、航空市場の競争環境の確保が重要で、スカイマークやANAに必要に応じて適切に指導していきたい」と述べ、今後の再建を注視していく考えを示した。

 太田国交相は「新体制になって主体的に事業を進めることが最も大事だ」と言及。「多くの人が日本航空とANAだけではなく、運賃が競争原理の中で安くなることを期待している」と述べた。


スカイマーク、太田国交相「独立性確保を注視」 
産経新聞 8月7日(金)12時41分配信

 太田昭宏国土交通相は7日の記者会見で、民事再生手続き中のスカイマークの再生計画案が債権者集会でANAホールディングスが支援する案で可決されたことについて、「独立性が確保されるか注視する」と述べた。その上で「必要に応じてスカイマーク、ANAに対し、適切に指導する」との考えを示した。これまで国交省はスカイマーク再生について安全性、利用者利便性、競争環境をそれぞれ確保することが重要との見解を示してきた。

 太田国交相はスカイマークの独立性について「主体的に、事業を進めることがもっとも大事だ」とした。また、日本航空やANA以外の「第三極」の維持については、「運賃が競争原理の中で、安くなるということを期待しているんだと思う」と語った。

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