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2015年8月23日 (日)

残忍強欲な侵略国家ロシアの首相・メドベージェフ、3度目の北方領土強行上陸・2

歴史的な侵略強盗国家ロシアの首相・メドベージェフが、戦後ロシア(ソ連時代も含む)が大東亜戦争終結直前直後のどさくさに乗じて不法占拠した、我が日本国の固有領土である北方四島(歯舞・色丹・国後・択捉)のうちの択捉島に、我が国の再三の中止要請を無視して強行上陸した。メドベージェフは、2010年11月2012年7月の2回にわたって同北方四島の国後島に強行上陸しており、同人としてはこれが3度目の暴挙である。

これは言うまでもなく、この残忍強欲・凶悪な侵略強盗国家ロシアが不法占拠した北方四島を、国際法上の地位も無視して引き続き不法占拠を継続し既成事実化して、日本に返還する意思のないことを鮮明にしようというの明白な領土的野心の表明にほかならない

今日の我が国が、ロシアを筆頭に中共支那・韓国北朝鮮等の好戦的暴力的野蛮国の意を受けた自称「平和主義者」ら日本国の主権を奪い防衛力を弱体化させて、これらの野蛮国の侵略行為に加担すべく画策する反日売国奴どもの執拗かつ邪悪な抵抗と妨害のくびきを断ち切って、安全保障関係法案を成立させようとする矢先に、ことさらに挑発的好戦的な不法占拠既成事実化を誇示する、これら一連のロシア人の凶悪な態度には、今さらながら憤怒の言葉もない。

由来、ロシア人という人種は、一貫して強欲な領土的野心を持ち続けて周辺地域を侵略し続け、一度居座った土地については、満州やアフガニスタンの例が示すように、武力の行使によって追い払わなければ、その土地から撤退した例がないという、厚かましいとか強欲とかいう言葉では到底形容出来ないほどの凶暴・残忍な本性を備えた連中である。
我が国北方領土の不法占拠についても、おそらく最終的には武力の行使によらなければ出て行くことはあるまい。日本人は話し合いが大好きで、なんでもかでも「話し合いによる解決」を言いたがるが、ロシア人が極東に異常な関心を示し始めた19世紀以来の、やつらの一貫した行動様式を見れば、話し合いで解決できるようななまやさしい手合いではないことは明白である。

そして、この凶悪な侵略国家ロシアは、不法占拠した北方四島に中/短距離ミサイル基地をふくむ軍事施設を着々と整備している。ここに戦術核ミサイルでも持ち込まれれば、釧路・帯広は言うに及ばず、旭川・札幌などは充分その射程距離内に入ってしまう。
言葉を替えて言えば、このままロスケに北方四島不法占拠の既成事実化を許してしまえば、次は北海道を人質に取られて、あらゆる難題を吹きかけてくるだろう。そのときになって、現状の日本国憲法の制約をそのままにして日本政府に有効な対抗措置を取る選択肢が有り得るのか?

大東亜戦争終結からすでに80年近くの時を経ているにもかかわらず、この凶悪残忍なロシアの不法占拠を実力を持って終結させる意思も能力も持ち得ない我が国の外交・軍事の状況が腹立たしい。

一刻も早く安全保障関係法案を成立させなおかつ欠陥憲法を改正して、国土防衛に実効性のある軍事力を整備して、日本国内に巣食って日本国を弱体化させ主権を崩壊させることを画策する自称「平和主義者」「護憲派」売国奴どもを叩きつぶし、領土保全と国家主権について責任感と行動力のある、真に日本国民の利益を守る意思を明確にする政府を支持しなければならない。

最初のニュース

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リンク:米、欧州にF22戦闘機配備 - 速報:@niftyニュース.
リンク:日本政府の抗議に露副首相「男ならハラキリを」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:欧州に最新鋭機F22配備=ロシアけん制―米軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「日本人は切腹せよ」 放言を繰り返すロゴジン露副首相とは何者か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「男ならハラキリしろ!」ロシア副首相が北方領土問題で挑発 「騒いでいるだけ」と侮辱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア軍5万人、侵攻の恐れ=独立記念日で演説―ウクライナ大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相 露首相の北方領土入り「極めて遺憾」対話継続も強調 参院予算委で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「日本人なら切腹して静かに」=首相択捉訪問、抗議に不快感―ロ副首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア首相が択捉島訪問=日本を揺さぶる真の狙い【ひげの一品 外交解読】 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、露を批判「国民感情傷つけ、極めて遺憾」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、プーチン大統領と対話継続 - 速報:@niftyニュース.
リンク:露首相の北方領土入りで安倍首相 「日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾」 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:参院予算委 安倍首相、プーチン大統領との対話継続を表明 択捉訪問は「極めて遺憾」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシアと対話継続強調=安倍首相、択捉訪問に「遺憾」―参院予算委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロシア外務省、日本の抗議に反論する声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北方領土問題は「千島20島」の帰属問題である - 雑誌記事:Yahoo!ニュース.
リンク:露首相が択捉島入り 岸田外相は月内訪露延期へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:露首相の択捉入り 対露戦略見直し不可避 大統領年内来日見送りも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:露首相の択捉入り 経済協力獲得へ実力誇示 領土交渉は譲らず駆け引き続く - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

米空軍、欧州への「F22ラプター」配備を発表
CNN.co.jp 8月26日(水)10時23分配信

(CNN) 米空軍は24日、最新鋭のステルス戦闘機「F22ラプター」を近く欧州に配備する方針を明らかにした。ウクライナ情勢をめぐるロシアの脅威に対抗するためだ。

空軍のデボラ・ジェームズ長官は会見で、ウクライナにおけるロシアの軍事活動への懸念に言及。F22の配備は、北大西洋条約機構(NATO)諸国に向けて「欧州の安全保障と安定に貢献する」との意志を示す努力の一環だと述べた。

F22はNATO諸国との共同訓練などに参加する予定。ジェームズ氏は安全保障上の懸念を理由に、具体的な配備時期や場所は公表できないと述べた。ただ、空軍のマーク・ウェルシュ参謀総長は「欧州での紛争時に使われる可能性がある施設」に配備すると語った。

F22は「最高の空対空攻撃能力」を持つとされるほか、地上への空爆に使うことも可能。2005年に開発されたが、実戦では昨年末、過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の拠点を狙ったシリア空爆で初めて投入された。

米陸軍や海兵隊も欧州に戦車や装甲車を展開している。NATOは現在、冷戦終結以来最大の規模とされる空挺(くうてい)演習を実施中。11カ国から計4500人の空挺部隊員が参加し、24日には400人のパラシュート部隊がブルガリアの飛行場に降下した。


菅氏「コメントする気もない」…露ハラキリ発言
読売新聞 8月25日(火)21時55分配信

 菅官房長官は25日の記者会見で、ロシアのロゴジン副首相が北方領土問題をめぐって「(日本人は)ハラキリし、おとなしくすべきだ」と言及したことについて、「びっくりした。非建設的な発言をされたが、コメントする気にもならない」と不快感を示した。

 副首相は、日本がメドベージェフ首相の北方領土訪問に抗議したことをツイッターで批判していた。

 ただ、菅氏は「日露関係は極めて重要だとの位置付けは全く変わっていない。国際会議を通じ、対話を重ねていきたい」とも語り、プーチン大統領との首脳会談の実現に意欲を示した。


<露副首相>「ハラキリして静かに」…択捉訪問抗議を批判
毎日新聞 8月25日(火)19時21分配信

 【モスクワ杉尾直哉】ロシアのメドベージェフ首相による北方領土・択捉島の訪問を巡り、これに抗議した日本政府に対しロゴジン露副首相が23日、ツイッターで「本物の男なら(日本の)伝統に従ってハラキリ(切腹)して静かにするはずなのに、騒いでばかりだ」と発言。菅義偉官房長官が25日、不快感を示す展開となった。

 ロゴジン氏はロシア民族主義の政治家として知られ、副首相として軍備や宇宙開発を担当している。メドベージェフ氏の極東訪問に同行していたが、択捉島には行かなかった。

 ロゴジン氏の発言について、菅氏は25日の記者会見で「びっくりした。なにか非建設的な発言をされたということだが、コメントする気にもならない」と話した。


米「最強の戦闘機」F22欧州配備へ…露に対抗
読売新聞 8月25日(火)12時9分配信

 【ワシントン=今井隆】米空軍のジェームズ長官は24日の記者会見で、ウクライナ情勢を巡るロシアの脅威に対抗するため、近く欧州にステルス戦闘機F22を配備する方針を表明した。

 具体的な配備時期や規模に関する言及は避けた。

 ジェームズ長官は「ウクライナでのロシアの軍事活動は米国と欧州の同盟国にとって大きな脅威であり続けている」と強調した。

 F22はレーダーに捕捉されにくいステルス性能や超音速巡航能力を併せ持ち、「世界最強の戦闘機」と称されている。配備されれば、北大西洋条約機構(NATO)加盟国や友好国との共同訓練に参加する見通しだ。


米軍、F22戦闘機を欧州に配備へ
AFP=時事 8月25日(火)11時55分配信

F222
豪メルボルン近郊で開催された「オーストラリア国際航空ショー」に登場した米軍の最新鋭ステルス戦闘機「F22 ラプター」(2013年3月1日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米国防総省当局者は24日、ウクライナをめぐるロシアの動きに対する北大西洋条約機構(NATO)諸国の懸念を受け、最新鋭のステルス戦闘機「F22ラプター(F-22 Raptor)」を間もなく欧州に配備すると明らかにした。

【特集】ステルス戦闘機「F22ラプター」

 デボラ・リー・ジェームズ(Deborah Lee James)米空軍長官は、同機の配備の時期や場所、数などの詳細については、作戦上の安全を理由に明らかにしなかった。

 同長官によると、今回の配備は欧州の司令官らの求めに応じたもので、同機のパイロットはNATO諸国と共に訓練に参加するという。【翻訳編集】 AFPBB News


ロシアの北方領土占拠、日本の降伏後?大戦末期? 海外メディアで記述割れる
2015年8月25日(火)11時45分配信 NewSphere

 ロシアのメドベージェフ首相は22日、北方領土の択捉島を訪問した。日本政府はただちにロシアに抗議したが、ロシア側は北方領土問題に関して強硬な発言を続けている。

◆ロシア首相の発言からは譲歩の姿勢はまったく見られない
 ロシアはこのところ、北方4島への取り組みを強化しているようだ。同国政府からは7月18日に保健相、8月13日に副首相が北方領土を訪問している。また6月には、ロシアのショイグ国防相が択捉島などでの軍事拠点の建設を加速するよう、指示を出していたが、これは9月に完成する見込みであるという。

 日本政府は今月、副首相の訪問に対し抗議したほか、メドベージェフ首相が択捉島を訪問する意向を示していたことについても抗議していた。

 日本の抗議に対してロシアは反発している。メドベージェフ首相は今回の訪問中、日本の姿勢のせいでこのような訪問が今後減るということはない、と語ったとロイターは報じている。AFPによると同首相は、「(ロシア当局者が)これまでもクリル列島(北方4島を含む)を訪問してきたし、現在も訪問しているし、今後も訪問する」と語ったことを伝えている。また同首相の「日本は無駄に取り乱している」「現状はこの通りであり、今後もそうだ」とのロシアメディアへの発言を伝えている。

 さらに、ロシアのロゴジン副首相は23日、日本の抗議に関して、「真の(日本の)男なら、伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。今は騒いでばかりいる」と自身のTwitterに投稿したという(時事通信・24日)。

◆ロシアは戦勝国アピールで北方4島の領有を正当化
 ロシアの国際ニュース放送RTは、ロシア外務省が声明で、「日本側の反応は(中略)、日本政府が万人に認められている第2次世界大戦の結果に異議を唱え続けていることを再度証明する」としたことを伝えている。なお、RT(旧ロシア・トゥデイ)は、ロシア政府の資金が注入され、政府の意向を反映した報道をするメディアだと言われている。

 日本政府が主張するとおり、旧ソビエト連邦は、日本がポツダム宣言を受諾した後に北方4島を占領、以来70年間にわたって不法占拠を続けている。

 それに対してロシア側の主張は、ロシアは大戦の結果として北方4島を手に入れたというものだ。RTによると、ロシア外務省は今回の訪問への日本の抗議について、「そのような物言いは、何千万人という東アジアの人々の生命を奪った戦争の歴史的事実と記憶を尊重するという日本政府の保証について、疑念を投げかけるものだ」としたそうだ。

 RTは、ロシアは国後島、色丹島、択捉島、歯舞群島を含むクリル列島を、第2次世界大戦のぎりぎり最後に受領した(received)と語っている。他メディアでは、AFPが日本政府の主張通り、「ソ連軍は、第2次世界大戦で日本が降伏した直後に、それらの島を占拠した」と報じた。それに対してロイターは、「第2次世界大戦の末期に」ロシアが占拠した、と報じた。

◆「クリル列島」イコール「千島列島」ではない
 ロシア側は北方4島をクリル列島の一部として扱っている。辞書ではクリル列島は「千島列島」とされているが、これは日本政府の見解とは一致しない。日本政府の見解では、北方4島は千島列島に含まれないからだ。日本はサンフランシスコ平和条約で千島列島の領有権を放棄している。

 RTはおそらくこの点について、日本政府は大戦終結時に締結された国際条約のあいまいな定義を根拠として、それらの島の返還を要求している、と語る。

 なお、ロシア(旧ソ連)はサンフランシスコ平和条約に署名していない。

◆ロシアのエネルギー資源は日本にとって魅力
 安倍政権は北方領土問題でのロシアとの交渉を前進させようと試みてきた。安倍首相とプーチン大統領はたびたび会談を行い、個人的な関係も良好と言われていた。プーチン大統領は、協議による北方領土問題の解決があり得ることをにおわせていた。しかしその状況は、昨年のロシアによるクリミア併合によって一変してしまった。

 それでもなお、日本とロシアには、関係強化を望むだけの理由がある。ロイターが注目するのは、ロシアの豊富な石油、天然ガスのエネルギー資源だ。日本は2011年の福島第一原発事故のせいで原発が停止されたために、ばく大な燃料輸入に頼ることを余儀なくされている、とロイターは語る。安倍首相は、ウクライナ問題にもかかわらず、資源豊富なロシアの機嫌を取り、対話のドアをオープンにしておく取り組みをしている、と語る。しかしその取り組みも、北方領土をめぐる論争で妨害されるかもしれない、としている。

 AFPも、日本はロシアの豊富な石油、天然ガス貯蔵のより幅広い入手機会を求めていた、と語る。また、両国は貿易を活性化するため、関係修復を始めたいと考えていた、としている。ロイターは、ロシアは今後20年以内に、アジアへの石油、天然ガスの供給を少なくとも2倍にする計画だ、と伝えている。

 フィナンシャル・タイムズ紙(FT)は、ロシアはアジアへの外交の軸足転換を行おうとしている、と語る(欧州のロシア制裁への対処と思われる)。けれども、それが単に中国への軸足転換にならないようにするため、ロシアは日本のような、地域の他のプレーヤーとの関係強化を必要としている、と語っている。

◆北方領土問題の解決は安倍首相にとっては「ファミリービジネス」
 安倍首相には、北方領土問題での前進を期する個人的な理由もあった。FTは、北方領土問題の解決は安倍首相の最も個人的な外交目標の一つだと語る。首相の父の晋太郎氏は、1980年代に外相としてソ連のゴルバチョフとの交渉を試みたが失敗に終わった。首相は当時、秘書として傍らにいた、とFTは伝える。「いわばこれはファミリービジネスだ」と法政大学の下斗米伸夫教授(政治学)はFTに語っている。

 FTによると、新潟県立大学の袴田茂樹教授(国際政治学、現代ロシア論)は、日本は、プーチン大統領には北方領土問題で合意の準備があるという甘い期待を抱いていて、そのせいで損害を受けている、との考えだという。FTは、多くの専門家は、プーチン大統領が多大なコストを払って得た領土を手放すことがあるなどということを信じかねていて、大統領はメドベージェフ首相と一緒になって、優しい交渉者と厳しい交渉者(アメとムチ)を演じ分けているのだ、との考えだと語る。

 プーチン大統領は現在、2014年のクリミア併合後のナショナリズムの波に乗っている、とFTは語る。これは、ロシア国内での世論が強硬化していることをほのめかしていると思われる。


切腹発言は「非建設的」=菅官房長官
時事通信 8月25日(火)10時57分配信

 菅義偉官房長官は25日午前の記者会見で、ロシアのロゴジン副首相がメドベージェフ首相の北方領土訪問に抗議した日本を「切腹」に触れつつやゆしたことに対し、「びっくりした。非建設的な発言で、コメントする気にもならない」と述べ、強い不快感を示した。
 
 その一方で、「国際会議などの機会を通じ、対話していくことは極めて大事だ」とも語り、ロシアと粘り強く領土交渉を続ける考えを強調した。 


岸田外相「非建設的な発言へのコメントは控える」 露副首相のハラキリ発言
産経新聞 8月25日(火)9時58分配信

 岸田文雄外相は25日午前の閣議後の記者会見で、ロシアのロゴジン副首相がメドベージェフ首相の北方領土・択捉島入りに対する日本政府の抗議に自身のツイッターで「ハラキリ(切腹)」との言葉を使って批判したことについて、「非建設的な発言にコメントするのは控える」と述べた。

 一方で、岸田氏は「重要なことは北方四島の帰属問題を解決し平和条約を締結していくことだ」と指摘。「粘り強く交渉しなければならないし、政治的な対話は引き続き大切にしていかなければならない」と強調した。


米空軍、F22戦闘機を欧州に配備へ ロシアへの懸念拡大で
ロイター 8月25日(火)8時11分配信

F22
 8月24日、米空軍のジェームズ長官は、欧州に近くF22戦闘機を配備する計画を明らかにした。2010年8月撮影。米空軍提供(2015年 ロイター)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米空軍のジェームズ長官は24日、欧州に近くF22戦闘機を配備する計画を明らかにした。配備する戦闘機の数や、場所・時期などについては言及しなかった。

北大西洋条約機構(NATO)諸国の間では、ロシア軍に対する懸念が高まっており、今回のF22戦闘機配備はその懸念を和らげる狙いがあるとみられている。

F22戦闘機は、過激派組織「イスラム国」への空爆作戦で使用されている。


米、欧州にF22戦闘機配備
2015年8月25日(火)7時45分配信 共同通信

 【ワシントン共同】米空軍のジェームズ長官は24日の記者会見で、近く欧州に複数のF22戦闘機を配備することを明らかにした。詳しい配備先や時期への言及は避けた。

 最新鋭のF22は性能の高さから「究極の戦闘機」とも呼ばれる。ウクライナ危機で高まるロシア脅威論を受け、欧州への配備を通じて北大西洋条約機構(NATO)諸国が抱えるロシアへの懸念を緩和する狙いがある。

 F22はNATO加盟国との共同訓練に参加する。


日本政府の抗議に露副首相「男ならハラキリを」
読売新聞 8月25日(火)7時19分配信

 【モスクワ=田村雄】ロシアのロゴジン副首相は23日、日本政府がメドベージェフ首相による北方領土択捉島の訪問に抗議したことについて批判し、ツイッターに、「真の男ならば、伝統に従ってハラキリし、おとなしくすべきだ。彼らはただ騒いでいるだけだ」と書き込んだ。

 ロゴジン副首相は、ロシアの民族主義組織を率いたこともあり、対外強硬派で知られる。


欧州に最新鋭機F22配備=ロシアけん制―米軍
時事通信 8月25日(火)6時57分配信

 【ワシントン時事】ジェームズ米空軍長官は24日、国防総省で記者会見し、ウクライナへの介入を続けるロシアをけん制するため、最新鋭のステルス戦闘機F22を早急に欧州に配備すると表明した。
 ロシアの脅威に懸念を深める東欧諸国の防衛体制を強化する米国の「欧州再保証イニシアチブ」の一環という。
 長官は欧州配備のF22に関して、北大西洋条約機構(NATO)加盟諸国やその他の友好各国と訓練を行うと説明。「欧州の安全と安定を維持するという誓約を履行する米国の意思を示し、同盟各国を安心させる継続的な取り組みの一環だ」と強調した。具体的な時期や配備先は明らかにしなかった。 


「日本人は切腹せよ」 放言を繰り返すロゴジン露副首相とは何者か
小泉悠 | 軍事アナリスト
2015年8月24日 23時54分

ドミトリー・ロゴジン露副首相の発言が話題になっている。
メドヴェージェフ首相の北方領土訪問に日本政府が激しく抗議していることに対し、Twitter上で「本当の男なら切腹して静かにするだろう。なのに騒ぐばかりだ」と投稿したのである。
あまりに侮蔑的な発言であり、筆者も一日本国民として激しい憤りを抱いたが、同人の過去の言行を考えればさほど驚くほどのものでもない。
過去、筆者が寄稿した記事の中にロゴジンのひととなりを示すものがあるので、以下にご紹介することにしたい。
(以下は株式会社JSNから発行されている『ロシア通信』に掲載されたものを許可を得て転載したもの)

『ドミトリー・ロゴジンとは何者か』
ドミトリー・ロゴジンという人物

小欄ではロシアの国防政策に関する様々なトピックを取り上げてきたが、今回はその補助線として、ドミトリー・ロゴジン副首相に焦点を当ててみたい。
ロゴジンは1963年、空軍軍人であった父オレグ・ロゴジンの息子として生まれ、フランス語の専門学校で教育を受けた後、1981年にモスクワ大学に進学。卒業後は共産党専従となり、共産党付属マルクス・レーニン大学経済学部も卒業した。
しかし、1991年8月にソ連保守派を中心とするクーデターが発生すると、これに反対するエリツィン陣営に加わり、さらに同志達と共に政党「ロシア再生同盟」を設立。1997年には下院議員に当選し、2001年には「ロシア人民党」副党首に就任。2002-2003年にはEU拡大に関するカリーニングラード問題のロシア連邦大統領特使として交渉窓口を務めた。2003年には選挙ブロック「祖国」に加入し、2004年には同委員長となる。
安全保障問題との深い関わりを持つようになったのは2008年、プーチン大統領によってNATO常駐代表に任命されて以降で、ロシアの立場を主張するタフ・ネゴシエイターとして名を馳せた。2011年には副首相に就任し、軍需産業及び宇宙産業を統括する立場となり、現在に至っている。また、モルドヴァの分離独立地域である沿ドニエストル共和国の問題についても大統領特使を務めているほか、昨今のウクライナ問題でも当初、政策決定に大きな役割を果たしていたと伝えられる。さらにセルジュコフ前国防相の退任論が噂された当初、後継候補の一人にも擬せられた(結局、実現せず)。

過激な言行
ロゴジンの人となりを示すのは、その過激な言行だ。最近では2014年5月、沿ドニエストル共和国を訪問した際、ルーマニアとウクライナがロシア政府専用機の領空通過を許可せず、これに対して「次はTu-160戦略爆撃機に乗ってくることにしよう」とTwitterに投稿したことが話題になった。
ロゴジンはロシア政府きっての「ツイ廃」(一日中Twitterに入り浸っている「Twitter廃人」)として有名で、このほかにも、虎を抱いたプーチン大統領と犬を抱いたオバマ大統領の写真を並べて「我々には異なった価値観と異なった同盟者が居る」とツイートしたり、ウクライナ危機によってロシア製のロケット・エンジンの対米供給が問題になると「NASAの諸君、これで宇宙に行ったらどうだい?」とトランポリンの写真をアップロードするなど、公人と思えないような挑発的・侮蔑的ツイートを繰り返してきた。
その一方、肥満体のロゴジンが戦車に試乗した際には腹がつかえてハッチから出られなくなるという珍事も発生し、これがネット上で拡散されるなど、「いじられキャラ」として奇妙な人気を博してもいる。
(追記 ちなみにロゴジンのアカウントは@Rogozinである)

先端軍事技術に対する鋭い視線
ただし、ロゴジンはときとして安全保障問題、特に先端軍事技術に対して鋭い見解を披露することもある。筆者がなるほどと思ったのは、2009年、米国が東欧へのミサイル防衛(MD)システム配備計画を修正した際のことだ。当時、米露間では、ブッシュ政権時代に決定されたチェコとポーランドへのMDシステム配備が懸案となっていたが、オバマ政権はこれを撤回し、イージス艦を中心とする新計画へと切り替えたのである。米国はこれを戦略的な再編に過ぎないとしたが、ロシア側には、これがロシアの「外交的勝利」であると捉える向きも多かった。
しかし、ロゴジンは、「北極の氷が減少していることを考えれば、イージス艦が北極海に展開してくる可能性があり、こちらのほうがロシアのICBMを迎撃可能な範囲は広がる」との懸念を示したのである。その後、米露「リセット」のユーフォリアが薄れ、再びMD問題が先鋭化すると、実際に北極海へのイージス艦展開が問題になったことを考えれば、まさに慧眼というほかない。
さらにロゴジンは、米国が核弾頭では無く重金属などの非核弾頭を搭載した極超音速弾道ミサイル計画を進めていることにも早くから注目し、これに対抗する手段や、ロシア独自の極超音速兵器開発を行う態勢の確立を主張してきた。昨年末に改訂された軍事ドクトリンに見られるように、こうした極超音速兵器は昨今のロシアで注目を集めているところであり、この点でもロゴジンには先見の明が感じられる。

軍需産業の代弁者
ロゴジンはロシアの軍需産業の代弁者としての顔も持つ。以前からロゴジンは、軍需産業の影響力が強い軍需産業委員会のメンバーとして装備調達の改革や外国製兵器の導入を進めようとするセルジュコフ国防相らと対立してきた。セルジュコフ国防相がイタリア製軽装甲車の導入を決めた際には、ロシア製装甲車を「自家用車」として購入する一方、「雪上性能ならばロシア製の方が上だ」などとしてロシア製装甲車のシェアを守るべくキャンペーンを繰り広げた。
さらにウクライナ危機勃発後、ロシアがフランスに発注していたミストラル級強襲揚陸艦の引き渡しが停止された問題では、ロゴジンが、自らの手元にフランスからミストラル引き渡し式典の招待状が来ていることを現物の写真付きでTwitter上で暴露し、フランス政府は釈明に追われることになった。仕事を奪われたロシア造船業界は以前からミストラルの購入に反発し、今回の引き渡し停止を好機と捉えていたから、ロゴジンの暴露は引き渡し妨害を狙った工作であった可能性もある。
このように様々な顔を持つロゴジンは、ロシアの安全保障をウォッチする上で見逃せない人物と言えよう。

小泉悠
軍事アナリスト
早稲田大学大学院修了後、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所客員研究などを経て、現在はシンクタンク研究員。ここではロシア・旧ソ連圏の軍事や安全保障についての情報をお届けします。『軍事研究』誌でもロシアの軍事情勢についての記事を毎号執筆。


「男ならハラキリしろ!」ロシア副首相が北方領土問題で挑発 「騒いでいるだけ」と侮辱
産経新聞 8月24日(月)19時53分配信

 ロシアのロゴジン副首相は23日夜、メドベージェフ首相による北方領土・択捉島への上陸に日本政府が抗議したことに対し、自身のツイッターで「ハラキリ(切腹)」という言葉を使って日本を批判した。

 ロゴジン氏は「本当の(日本の)男なら、伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。今はただ騒いでいる」と侮蔑的な表現を使った。

 メドベージェフ氏は22日、択捉島に空路で上陸。抗議した日本政府に対し、露外務省は「第二次大戦の結果に異論を唱え続けている」などと批判している。(モスクワ 黒川信雄)


ロシア軍5万人、侵攻の恐れ=独立記念日で演説―ウクライナ大統領
時事通信 8月24日(月)19時46分配信

 【モスクワ時事】ウクライナのポロシェンコ大統領は24日、独立記念日の演説で、東部国境付近にロシア軍5万人以上が集結していると指摘した上で、ロシアによるさらなる直接侵攻の恐れがあると警鐘を鳴らした。
 
 大統領は「敵(ロシア)は直接侵攻したり、戦闘員がウクライナ奥深くに攻撃したりするもくろみを諦めたのか。(答えは)ノーだ」と主張。「ロシア軍は国境付近(のロシア側)に5万人以上、ウクライナ東部に正規軍9000人を含む4万人以上が展開している」と訴えた。 


首相 露首相の北方領土入り「極めて遺憾」対話継続も強調 参院予算委で
産経新聞 8月24日(月)18時31分配信

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相の北方領土・択捉島入りについて「北方四島に関する日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾だ」と批判した。同時に首相は「わが国の国益にとって重要なのは、北方領土の帰属問題を解決し、平和条約を締結することだ」と指摘。「今後ともプーチン露大統領との対話を継続しつつ、日本の国益に資するよう粘り強く交渉を進めていく」と述べ、年内来日を引き続き模索する考えを示唆した。

 菅義偉官房長官も同日の記者会見で、7月以降にロシア要人の北方領土訪問が相次いでいることに対し「ロシアが北方領土で一方的な動きを繰り返している状況を極めて懸念している」と強調。その上で「今後の日露関係の構築のために建設的な行動を強く求めたい」と訴えた。

 一方、首相は予算委で14日に発表した戦後70年談話に絡み、日本による「植民地支配」の認識を問われ、「談話全体が一つのメッセージになっている。一部分だけを切り取って議論するのは適切でない」などと答えた。「先の大戦における痛切な反省と心からのおわびを表明した歴代内閣の認識は私の内閣でも揺るぎない」とも述べた。


「日本人なら切腹して静かに」=首相択捉訪問、抗議に不快感―ロ副首相
時事通信 8月24日(月)18時22分配信

 【モスクワ時事】ロシアのロゴジン副首相は、メドベージェフ首相による22日の北方領土・択捉島訪問を受けた日本政府の抗議に不快感を示し、「切腹」という言葉を用いて、日本人は静かにすべきだと主張した。
 23日夜、自身のツイッターに投稿した。
 ロゴジン副首相は「真の(日本の)男なら、伝統に従ってハラキリをして落ち着いたらいい。今は騒いでばかりいる」とやゆした。
 岸田文雄外相は22日、アファナシエフ駐日ロシア大使を外務省に呼んで「訪問は日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので、極めて遺憾だ」と抗議。ロシア外務省は「日本は第2次大戦の結果に反対し続けている」と反論した。
 メドベージェフ首相の極東訪問に際し、ロゴジン副首相は21日のボストーチヌイ宇宙基地(アムール州)視察には同行したが、択捉島は訪れていない。 


ロシア首相が択捉島訪問=日本を揺さぶる真の狙い【ひげの一品 外交解読】
時事通信 8月24日(月)15時46分配信

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北方領土の択捉島を視察するロシアのメドベージェフ首相=2015年8月22日【AFP=時事】

 メドベージェフ首相の択捉島訪問などによって、ロシアが日本に揺さぶりをかけている。この夏は既に、スクボルツォワ保健相、トルトネフ副大統領(大統領極東管区代表)が相次いで北方領土を訪問。プーチン大統領の年内訪日に向けて本格的な準備を進めたい安倍政権の戦略には大きな狂いが生じている。ロシアが日本を揺さぶる真の狙いは何か。
 ◇狂った戦略スケジュール
 2012年末の第二次安倍政権発足当初、日本の外交当局が抱いていた日ロ関係進展のスケジュール感は、次のようなものだった。
 プーチン大統領の任期は、18年5月まで(再選されればさらに6年在任が可能)。対する安倍首相は、この9月に自民党総裁に再選されれば最長18年9月まで首相の座に留まることが可能だ。
 こうした前提に立って逆算してみると、18年の次期ロシア大統領選に事実上突入する17年後半以降はロシアが完全に「内政の季節」になる。このため、北方領土問題の進展を図るには、14年・プーチン訪日、15年・安倍訪ロなど二国間の政治ハイレベルの往来を重ね、16年のプーチン訪日で劇的な進展を図るというシナリオだった。
 第二次安倍政権になって、安倍首相は13年4月のロシア訪問以来、ソチ冬季五輪開会式出席まで1年足らずで5回もプーチン大統領との会談を重ね、蜜月関係を構築した。だが、14年のロシアのクリミア併合によって戦略を狂わす誤算が生まれた。日本が先進7カ国(G7)首脳会議(サミット)の一員として対ロシア制裁に加わったことによって、安倍・プーチン関係にもきしみが生じ始めた。このため、プーチン訪日の前提として昨年4月に予定していた岸田文雄外相の訪ロも先延ばしされた。
 ロシアのクリミア併合を機に一頓挫を余儀なくされた安倍・プーチン主導の日ロ外交だが、昨年11月に仕切り直しで合意。今年6月の日ロ首脳電話会談の結果、プーチン年内訪日の実現に向けて双方が準備を進める方針を確認した。谷内正太郎国家安全保障局長の訪ロ(7月)はその仕上げに向けた下地づくりだった。
 岸田訪ロについては、8月末から9月初めを念頭に日程調整が進められたが、メドベージェフ首相の択捉島訪問に日本側が反発、再び延期となった。
 ◇ウクライナ問題に絡むロシアの強硬姿勢
 ロシアの狙いとしては、まず北方領土問題の決着を目指す安倍晋三首相に対する強いけん制がある。択捉島で、空港、港湾施設、水産加工工場などを視察したメドベージェフ首相は8月22日、ロシア記者団に語った。「(日本は)ロシアの一部であるクリール諸島(北方領土と千島列島)を(対ロ関係に)結びつけるべきではない」。さらに続けて、中国、韓国など北方領土への投資誘致を歓迎する意向を表明するとともに、自身、今後も北方領土を訪れる考えを強調した。
 が、ここで同時に、ロシアの隠された当面の狙いとして忘れてはならないのは、ウクライナ問題に絡めて、実効支配する地域を守り抜く意思を内外に誇示する点だった。
 同首相は10年11月、大統領時代にロシアの最高指導者として初めて北方領土を訪問、二年後には首相として再訪したが、訪問先はいずれも国後島。択捉島への訪問は初めてだった。開発を通じてロシア化を進める地域の実効支配を行動によって対外発信したわけだが、同首相の択捉島入り後の言動を拾ってみると、その強硬姿勢には、一方的に併合したウクライナ南部のクリミア半島への対応と同様、実効支配地域は絶対に手放さないとの明確な意思が見て取れる。そこには、G7サミット参加国が続けるウクライナ問題での対ロシア制裁に関して、最も軽微な制裁と言われる日本に照準を当て、制裁包囲網を突破しようとの思惑がにじみ出ているように感じられる。
 ロシア・ナショナリズムをあおり、プーチン政権の求心力を高める。それは結果的に、プーチン大統領の陰に隠れがちな自身の存在意義を誇示するのにも役立つとの計算も働いているに違いない。(時事通信解説委員 鈴木美勝)


首相、露を批判「国民感情傷つけ、極めて遺憾」
読売新聞 8月24日(月)11時25分配信

 安倍首相は24日午前の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の択捉島を訪問したことについて、「日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるものだ。極めて遺憾だ」と批判した。

 ただ、「今後ともプーチン大統領との対話を継続する」とも述べ、領土問題をめぐる交渉をロシア側と続ける意向を示した。

 14日に発表した戦後70年の首相談話に関しては、「反省の中から何を教訓として今後生かしていくかということを明確にすることに力を入れた」と説明。その上で「平和は唱えるだけでは実現しない。憲法の平和主義の理念など伝統を維持しつつ、積極的に貢献していく」と安倍内閣が掲げる積極的平和主義を進めていく考えを示した。


首相、プーチン大統領と対話継続
2015年8月24日(月)11時23分配信 共同通信

 安倍晋三首相は24日午前の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相による択捉島訪問について「極めて遺憾だ。日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるものだ」と批判した。同時に、北方領土問題の解決に向けて「プーチン大統領との対話を継続していく」と述べ、年内来日を引き続き模索する考えを示した。

 日ロ関係について「わが国の国益にとって重要なのは、北方領土の帰属問題を解決し、平和条約を締結することだ」と指摘。「問題の解決に向けて両国間で精力的に交渉を進める必要があることに変わりはない」と訴えた。


露首相の北方領土入りで安倍首相 「日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾」
産経新聞 8月24日(月)11時17分配信

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相の北方領土・択捉島入りについて「北方四島に関する日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾だ」と批判した。

 首相は「今後ともプーチン露大統領との対話を継続しつつ、日本の国益に資するよう、粘り強く交渉を進めていく」とも述べた。


<安倍首相>ロシア首相の択捉島訪問に「極めて遺憾だ」
毎日新聞 8月24日(月)11時16分配信

 ◇参院予算委員会で「国益に重要なのは北方領土問題解決」

 安倍晋三首相は24日午前の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相が22日に北方領土の択捉島を訪問したことについて「日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾だ」と抗議した。そのうえで「わが国の国益に重要なのは、北方領土の帰属問題を解決し、平和条約を締結することだ」と述べ、プーチン大統領との対話を継続する考えを改めて示した。

 首相はまた、緊張が高まる朝鮮半島情勢に関連し、「現在の朝鮮半島、ロシア、中国の動向を考えると、安保環境は厳しさを増している。戦争、紛争を未然に防ぐため、日ごろから備えをしていくことが求められている」と述べ、参院で審議中の安全保障関連法案の必要性を強調した。

 戦後70年の首相談話については「何を反省し、何を教訓として今後生かしていくかを明確にすることに力を置いた」と説明。「平和は唱えるだけでは実現しない。積極的平和主義の考え方のもと、地域や世界の平和と安定の確保に、より一層積極的に貢献していくことが必要だ」と述べた。【佐藤慶】


参院予算委 安倍首相、プーチン大統領との対話継続を表明 択捉訪問は「極めて遺憾」
産経新聞 8月24日(月)10時55分配信

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参院予算委(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は24日の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相による択捉島訪問について「極めて遺憾だ」と述べた。同時に、北方領土問題の解決に向けて「プーチン大統領との対話を継続していく」と表明した。


ロシアと対話継続強調=安倍首相、択捉訪問に「遺憾」―参院予算委
時事通信 8月24日(月)10時16分配信

 安倍晋三首相は24日午前の参院予算委員会集中審議で、ロシアのメドベージェフ首相による北方領土・択捉島訪問について「日本の立場と相いれず、国民感情を傷つけるもので極めて遺憾だ」と批判した。
 一方で、領土問題解決に向け、プーチン・ロシア大統領との首脳間対話は継続していく考えも強調した。
 首相は、岸田文雄外相がロシア側に直ちに抗議したと説明した上で、「わが国の国益にとって重要なことは、北方領土の帰属問題を解決し、(日ロ)平和条約を締結することだ」と強調。「プーチン大統領との対話を継続しつつ、わが国の国益に資するよう日ロ関係を進める中で、粘り強く交渉を続けていく」と述べ、平和条約締結交渉の進展に意欲を示した。
 緊張が高まる朝鮮半島情勢に関し、首相は「(北朝鮮軍の)数十隻の潜水艦が港を離脱した」と指摘。「どこでどのように変化していくか予測し得ないのがアジア太平洋地域の安全保障環境だ」と述べ、安全保障法制整備の必要性を訴えた。
 これに関し、岸田外相も懸念を表明し、北朝鮮に対して「挑発行動を自制すべきだ」と要求。その上で「南北の接触が緊張緩和につながることを期待している。米韓などと緊密に連携しつつ、対応に万全を期していく」と語った。
 一方、首相は先に閣議決定した戦後70年談話について「何を反省し、その反省から何を教訓として今後に生かすかを明確にすることに力を入れた」と述べた。いずれも自民党の岡田直樹氏への答弁。 


ロシア外務省、日本の抗議に反論する声明
読売新聞 8月23日(日)21時44分配信

 【モスクワ=緒方賢一】ロシア外務省は22日、メドベージェフ首相が北方領土の択捉島を訪問したことに対する日本の抗議に反論する声明を発表した。

 「日本が相変わらず第2次大戦の結果に異議を唱え続けていることを示すものだ」などと批判している。

 ロシアは北方領土について「第2次大戦の結果、ロシア(ソ連)の領土になった」と主張し、領有を正当化している。


北方領土問題は「千島20島」の帰属問題である
東洋経済オンライン 8月23日(日)10時55分配信

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(写真:YNS / PIXTA)

 日本とロシアの間では、好ましくない事態が相次いでいる。ウクライナ問題に起因するロシアと西側諸国との関係悪化だけでも大きな問題だが、8月22日にはメドヴェージェフ・ロシア首相が北方領土の択捉島を訪問したことで外交的な緊張が高まっている。ただこうした問題を乗り越え、両国がすでに合意しているプーチン大統領の今年内の日本訪問が実現することを期待したい。

【詳細画像または表】

 メドヴェージェフ首相の訪問を機に北方領土への関心が高まっているこの機に、北方領土問題とは何か、今後日本としてどのように交渉に臨むべきかをあらためて考えておこう。

■ なぜロシアが占拠しているのか

 簡単なおさらいから始める。

 第二次世界大戦の終了後、ソ連(現在のロシア)が占領していた日本の領土である「千島列島」「樺太(サハリン)」および「歯舞・色丹」の帰属が問題となった。

 これを解決する最初の機会は、日本と連合国(戦勝国)が1951年に締結したサンフランシスコ平和条約であった。しかし、ソ連は連合国の一員として条約交渉には参加したものの、最終的には同条約に署名しなかった。

 ソ連が署名しなかったことは条約の規定にも影響を及ぼし、「千島列島」や「南樺太」は日本が「放棄する」とだけ記載され、「歯舞・色丹」については何も言及されなかった。もしソ連が署名するのであれば、もっとはっきりした規定となったはずで、たとえば日露戦争後に日本領となった「南樺太」については「ソ連に返還する」と明記されただろう。

 その結果、両国間には、今に至るまで国境問題が残ることになった。

 日本とソ連は1955年に交渉を開始。翌年に交渉は妥結し、日ソ共同宣言という形に結実し、戦争状態は終了。外交関係も回復したが、領土問題は解決しなかった。

 その後、何回も交渉が行われ、日本とロシアは「歯舞」「色丹」と「国後」「択捉」の北方4島は平和条約において解決されるべき問題であることを双方で確認しあった(1991年4月の日ソ首脳会談)。

 「南樺太」は日露戦争の結果、日本が獲得した領土なので、日本は領有権を主張しないことにしていた。なお、北樺太は戦前すでにソ連領となっていたので初めから問題にならなかった。

■ 歯舞・色丹の返還にはすでに合意

 一方、「歯舞・色丹」について、日本は、これらは北海道の一部であり、ロシアに対して占領を解いて日本に返還するよう求めた。「2島返還」という場合の「2島」とは「歯舞・色丹」のことだ。

 この主張に対してはロシア側も理解し、前述の交渉結果、「ロシアは歯舞および色丹を日本に引き渡すことに同意する。ただし、これらの諸島は、両国間の平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする」と両国の共同宣言に明記された。

 しかし、両国間の交渉は完了していないので、これら2島も北方4島の一部として交渉対象になっている。

 「国後」「択捉」については、日本とロシアがともに領有権を主張しており、これをどう解決するかが問題だが、実は、この問題を解決するだけでは交渉は完了しない。「千島列島」を構成するその他18島(北千島)の領有権がどの国にあるかの確定がされているわけではないのだ。

 ロシアは、これら18島も「国後」「択捉」も「第二次世界大戦の結果としてロシアの領土の一部となった」と主張している(日本外務省『われらの北方領土』2011年版)。18島についてはロシア以外に権利を主張している国はないが、法的にはロシア領と確定しているのではない。そのため、正式にロシア領とする決定が必要なのだ。そしてロシアは日本に対して、それをロシア領と認めるよう要求している。

 一方、日本は「千島列島」についての交渉の対象を「国後」「択捉」に絞っており、18島については権利を主張していない。

 つまり、ロシアは20島について権利を主張しているのに対し、日本は2島だけを交渉の対象としているので、両国の主張は部分的にかみ合っていない。ただそのズレが目立たないのは、18島については争いがないからだ。

 しかし、この問題はいずれ出てくる。「国後」「択捉」についての領有権問題について結論が出ると、ロシアは、18島に対して領有権があることを日本に認めるよう要求してくる。日ソ交渉のなかで、ロシアはすでにそのことを要求していたのだが、議論されなかっただけなのだ。

 なぜ、ロシアが日本にそのような要求をするかというと、それは18島に対する権利を持っているのは日本だとみなしているからだ。ロシアは、20島すべてを「戦争の結果として取得した」と主張して、すでに権利はロシアに移ったような言い方をしているが、それは主張に過ぎず、法的な権利はないことを自覚しているからこそ日本にそれを認めよと要求しているのだ。

 日本にはサンフランシスコ平和条約で「千島列島」を「放棄」したので18島に対するロシアの領有権を認めるような立場にないと誤解している人がいるが、実際はそうではない。国際法的にどのように説明するかはともかく、ロシアは今でも18島の領有権は日本にある、あるいは残っているとみなしている。かりに、日本が「放棄」したことを理由にロシアの要求について応じず、たとえば、「ロシアの千島列島に対する領有権主張について日本は関知しない」と言えば、それだけで交渉はまとまらなくなるだろう。

 なお、日本政府は1955年の日ソ交渉において、「千島列島」を交渉対象に含めていた。平和条約で「放棄」したからと言ってロシアとの交渉の対象外となるのではないと、当時の日本政府も考えていたのである。

 では、今後、日本としてはどのように交渉に臨むべきか。

 日ロ間の交渉対象は「北方4島」であることを双方が確認しており、日本は「歯舞」「色丹」とともに「国後」「択捉」の返還の実現を目指すのであるが、その際18島については、日本が失うことによりロシアが得た大きな利益であることに注意が必要だ。

 千島列島の20島は日本が戦争の結果として獲得したのではなく、平和的な話し合い(1875年の樺太・千島交換条約)で日本領となった島々である。サンフランシスコ平和条約で重視された「領土不拡大の原則」にかんがみれば、本来日本が「放棄」させられる理由のない領土であった。

 もちろん今となっては、同条約で決まったことを蒸し返すべきでなく、日本は18島の要求を復活すべきでないのは当然だが、かと言って、ロシアが自動的に領有権を獲得することにはならない。

■ 4島だけの返還要求は、すでに大幅譲歩

 そしてロシア自身、そのことを自覚し、領有権を持つ日本にロシアの島として認めよと主張しているのだ。

 ロシアに帰属すべき理由として、ロシアは「第二次大戦の結果として」つまり「戦争に勝ったから獲得した」と言っているのであり、その当否も問題になりうるが、ロシア以外はどの国も要求していないので、その当否を論じる実益はない。

 ともかく、日本が18島を要求しないという大幅な譲歩をすでに行い、ロシアが大きな利益を獲得していることは明らかだ。

 「千島列島」の「国後」「択捉」の返還要求は日本として目いっぱいの主張であり、交渉では妥協が必要だとする意見があるが、それははなはだしい誤解だ。少なくともこの2島の返還要求は日本としてすでに大きな譲歩をした結果であることを忘れないで交渉に臨んでもらいたい。

美根 慶樹


露首相が択捉島入り 岸田外相は月内訪露延期へ
産経新聞 8月23日(日)7時55分配信

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北方領土(写真:産経新聞)

 【モスクワ=黒川信雄】ロシアのメドベージェフ首相は22日、空路で北方領土・択捉島に入った。ロシア政府は北方領土でのインフラ整備や軍備増強を加速させており、実効支配が進む実態を誇示する狙いがある。日本政府はプーチン露大統領の年内訪日を目指しているが、影響が出るのは必至だ。

 メドベージェフ氏は大統領時代の2010年11月、旧ソ連・ロシアの国家元首として初めて北方領土・国後島に上陸。12年7月にも首相として同島に入っており、今回が3度目の北方領土入りとなる。

 メドベージェフ氏はロシア政府が択捉島で開催している若者向けの愛国イベント出席や、インフラ視察を目的に同島に入った。イタル・タス通信によると、メドベージェフ氏はイベントで、「択捉島と国後島に経済特区を創設する計画について(北方領土を事実上管轄する)サハリン州知事と協議した」と発言した。視察した空港では、設備改善のための資金拠出などを約束した。

 メドベージェフ氏は現地で記者団に「日本とは友好を結びたいが、島はロシアの一部であり、(日露関係と島を)関連付けるべきではない。今後も訪問する」と述べた。また北方領土に「近代的で戦闘力がある部隊が必要だ」とも語った。

 露外務省は22日、北方領土の領有を「広く認められた第二次大戦の結果だ」と主張し、首相の択捉島上陸に抗議した日本政府を批判した。

                   ◇

 政府は22日、メドベージェフ氏の北方領土入りに抗議し、8月末で調整していた岸田文雄外相の訪露を延期する方針を固めた。交渉をロシア側と冷静に進める環境にないと判断した。安倍晋三首相は、プーチン大統領の年内来日を引き続き目指す意向だが、実現は一層困難な情勢となった。

 岸田氏は22日夜、アファナシエフ駐日大使を外務省に呼び「北方四島に関する日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるもので極めて遺憾だ」と抗議した。アファナシエフ氏は同日の林肇外務省欧州局長による電話での抗議に「自分たちの島にだれが行こうが自由だ」と反論した。

 岸田氏は22日夜、プーチン氏来日について「首脳間で一致しているが、何も決まっていない。さまざまな観点から総合的に検討していく課題だ」となお実現を目指す考えを表明した。外務省で記者団に語った。


露首相の択捉入り 対露戦略見直し不可避 大統領年内来日見送りも
産経新聞 8月23日(日)7時55分配信

 ロシアのメドベージェフ首相による北方領土入りの強行で、領土交渉のさらなる停滞は避けられなくなった。安倍晋三政権は岸田文雄外相の8月末の訪露を延期する方針だが、首相がなおこだわるプーチン大統領の年内来日はもはや「幻想」になりつつある。

 日露関係筋は22日、北方四島への「実効支配」の誇示に血道を上げるプーチン氏の胸中をこう推察した。

 「日本を訪問しても領土問題抜きだ。それでもいいなら行ってやるというプーチン氏の日本に対するかたくなな意思表示だろう」

 安倍首相とプーチン氏は6月24日の電話会談で同氏の年内来日へ調整を進めることを確認し、プーチン氏も領土交渉のテーブルにつく「意欲」は示してきた。だがそれはポーズにすぎないことが鮮明となった。

 ロシアは7月以降、2閣僚を相次ぎ北方領土に上陸させたほか、四島を含む千島列島での開発計画を打ち出すなど首脳間合意を歯牙にもかけない言動で日本に煮え湯をのませてきた。

 プーチン氏は自身の訪日に前のめりとなる日本側の足元を見ているようだ。

 安倍政権は、ウクライナ危機で対露制裁を発動する一方、領土交渉打開を探ってきた。「プーチン氏の年内来日にこだわってきた」(政府関係者)首相が突破口に描いていたのが、昨年春から宙に浮いている岸田氏の訪露の実現だった。

 しかし、この期に及んで岸田氏を訪露させればロシアに甘い姿勢をとったとして世論の反発を招く。内閣支持率が低下しかねないという計算も働いたようだ。

 「日露が真摯(しんし)にハイレベルの対話を行う環境ではなくなった」(外務省関係者)なか、ロシア側が翻意することは期待しにくい。安倍政権は対露戦略の練り直しに迫られている。(政治部編集委員 高木桂一)


露首相の択捉入り 経済協力獲得へ実力誇示 領土交渉は譲らず駆け引き続く
産経新聞 8月23日(日)7時55分配信

 【モスクワ=遠藤良介】ロシアのメドベージェフ首相が北方領土・択捉島への上陸を敢行したのは、安倍晋三政権がプーチン露大統領の年内訪日を目指してきたことを見越し、北方四島の実効支配が着々と進んでいる現状を誇示しておくためだ。北方領土問題をめぐる日本側の“期待値”を下げる一方で、プーチン政権が課題とする極東開発では日本の経済協力を得る狙いがある。

 第3次プーチン政権は極東の発展やアジア諸国との関係拡大を重視しており、欧米との対立でその方向性は強まっている。9月初めには極東ウラジオストクで、外国企業を集めた「東方経済フォーラム」を初めて開催する予定。新型経済特区やウラジオストク自由港の構想を説明し、投資の呼び込みを図る方針だ。

 ロシアはその一方、日本との北方領土交渉には真剣に臨むつもりがないことを公然と示してきた。

 ロシア政府が7月に承認した「クリール諸島(千島列島と北方領土)発展計画」は、2016~25年に700億ルーブル(約1256億円)を投じ、インフラ整備を集中的に進めることを明記。政府は、極東への移住促進策として土地を国民に無償分与する法案を策定しており、北方領土にも適用する方針だ。現地の軍備増強も進んでいる。

 プーチン氏が領土問題解決への「意欲」を日本メディアにちらつかせる一方、メドベージェフ氏が強硬な言動を取る役割分担も明らかだ。メドベージェフ氏は今回、中露両国が日本海で大規模な軍事演習を行う中で、択捉島での「愛国イベント」に乗り込んだ。

 安倍政権は「プーチン氏との信頼関係を守るためにも、年内訪日の約束は実行したい」(日露関係筋)との立場をとってきた。ロシアはそれを見込んだ上で、領土交渉のハードルを意図的に引き上げている形だ。

 ただ、プーチン政権の強気な姿勢と裏腹に、極東に潤沢な資金を投下できる状況は遠のきつつある。欧米の対露制裁と国際石油価格の下落により、今年の国内総生産(GDP)は前年比3~4%減の見通し。石油高騰期に蓄積された国家基金も、予算の赤字補填(ほてん)などで、16~17年に底をつく可能性が出ている。

 ロシアが「頼みの綱」と考えていた中国も、景気の減速が鮮明となった。中国向け資源輸出の減少が予想される上、中国からの大型投資も望みづらい状況だ。

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