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2015年8月27日 (木)

タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・6

17日午後7時(日本時間同9時)ごろ、タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾が爆発し、これまでに外国人観光客13人を含む少なくとも20人の死亡が確認され、負傷者も100人以上にのぼっている。

一部の報道によると、この爆発の巻き添えで現地病院の当局者は日本人の安藤紘太さん(31)が負傷し、内臓を損傷する重体となり集中治療室(ICU)で治療を受けているという。

現時点で犯行声明は出されていないが、タイ政府は同国の経済と観光産業を狙ったテロ攻撃との見方を示している。

爆発が起きたのはヒンズー教の神を祭った「エラワン廟」と呼ばれるほこらがある交差点。近隣には高級ホテルやショッピングセンターなどがあり、特に東アジアからの観光客に人気がある。

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リンク:逮捕状が出た男の似顔絵 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:逮捕状が出たタイ人の女 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ警察、爆発事件の容疑者として新たに2人に逮捕状 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに男女2人に逮捕状=1人はトルコ在住か―バンコク爆弾テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発、別のアパートからも爆弾の材料押収 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:なぜバンコク爆発事件でウイグル族強制送還報復説が浮上しているのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ爆発の容疑者、密入国組織に所属か 取り締まりに報復? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トルコの偽造旅券・爆弾材料押収…バンコクテロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 容疑者の携帯、現場で使用 発信記録から住居捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ爆発事件、新たな関係先を捜索 逮捕の外国人は黙秘続ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ー密入国者の一斉検挙が原因か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆破テロ事件-ユーラシア大陸を挟む覇権主義の余波 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>逮捕の男、密入国取り締まり強化に恨みか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:発見された偽造旅券 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:近親者逮捕への報復か=逮捕の男は関与否定―バンコク爆弾テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:逮捕の男、トルコ語話す - 速報:@niftyニュース.
リンク:【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ーアジトから大量の爆弾材料を押収 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆弾テロ、外国人の男を逮捕 - 速報:@niftyニュース.
リンク:タイ爆破テロ 容疑者を逮捕、住居から爆弾の部品も見つかる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>逮捕の男トルコ系か 「ウイグル族」関連も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆弾テロ 「逮捕の男はトルコ系」地元報道、偽旅券を多数所持 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ートルコ系ウイグル族を、中国に強制送還した報復か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコク爆発>外国人の男逮捕 部屋から薬品や金属球 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクのテロで男拘束=タイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆弾テロで逮捕された男 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクの爆弾テロ関与、「外国人」の男を逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発で初の逮捕者、アパートから爆弾材料 タイ警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイの爆弾テロ、容疑者の男を逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発で男逮捕、テロ犯か - 速報:@niftyニュース.
リンク:【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、トルコ人男性を逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクのテロで男拘束=トルコ人か、爆弾部品発見―タイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発でウイグル人3人から事情聴取、タイ警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「青シャツ男」に逮捕状=タイ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「青シャツ男」に逮捕状=バンコク爆弾テロ翌日の爆発―タイ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

逮捕状が出た男の似顔絵
時事通信 8月31日(月)16時27分配信

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バンコクの爆弾テロで、逮捕状が出た国籍不詳の男の似顔絵(タイ警察提供)


逮捕状が出たタイ人の女
時事通信 8月31日(月)16時27分配信

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バンコクの爆弾テロで、逮捕状が出たタイ人のワンナ・スアンサン容疑者(タイ警察提供)


タイ警察、爆発事件の容疑者として新たに2人に逮捕状
ロイター 8月31日(月)15時59分配信

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 8月31日、タイの警察当局は、首都バンコクで発生した爆発事件で、新たに容疑者2人の逮捕状をとったと明らかにした。バンコクで23日撮影(2015年 ロイター/Chaiwat Subprasom)

[バンコク 31日 ロイター] - タイの警察当局は31日、首都バンコクで発生した爆発事件で、新たに容疑者2人の逮捕状をとったと明らかにした。

警察当局は先週末、タイ郊外のミンブリー区にあるアパートに強制捜査に入り、爆発物の材料になりうるデジタル時計や起爆装置などの証拠を見つけ押収。捜査の結果、タイ国籍の26歳の女と外国籍の男の逮捕状をとった。

当局は29日には、身元不明の容疑者の男1人を逮捕し、滞在先のアパートから爆発物の材料や多数の偽造パスポートを押収していた。


新たに男女2人に逮捕状=1人はトルコ在住か―バンコク爆弾テロ
時事通信 8月31日(月)14時57分配信

 【バンコク時事】タイの首都バンコクで起きた爆弾テロで、国家警察報道官は31日、事件に関与した疑いで、新たにタイ人の女と国籍不詳の男の逮捕状を取ったと発表した。
 捜査関係者によると、女はトルコ在住とされ、当局に出頭する意向を伝えたという。
 逮捕状が出たのは、タイ人のワンナ・スアンサン容疑者(26)ら2人。発表によると、バンコク東部ミンブリ地区のアパートを警察と軍が合同で家宅捜索し、火薬類など爆弾の製造に使うことができる多数の材料を発見した。
 これを受けて警察は、アパートの借り主だったワンナ容疑者と、部屋に住んでいた国籍不詳の男について、武器類の不法所持容疑で逮捕状を取った。
 捜査関係者によると、ワンナ容疑者は31日、通信アプリで捜査員と会話し、「現在トルコに住んでいる」と主張。現地の大使館などに連絡した上で出頭する用意があると話した。関係者の話では、ワンナ容疑者はトルコ人の男性と暮らしているという。 


バンコク爆発、別のアパートからも爆弾の材料押収
AFP=時事 8月31日(月)14時16分配信

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タイ・バンコク郊外のアパートの家宅捜索に参加した兵士(2015年8月30日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイ警察当局は31日、20人が死亡した首都バンコク(Bangkok)の爆発事件に絡み、2軒目のアパートから爆弾の材料を押収したと発表した。

タイ爆発の容疑者、密入国取り締まりに報復か

 警察発表によると、バンコク北東部郊外のミンブリ(Minburi)地区で週末に家宅捜索を行い、袋入りの肥料、腕時計、無線操縦装置など「爆弾を製造する部品」をそれぞれ複数発見したという。

 タイ警察は前日、バンコク東部郊外ノンチョク(Nong Chok)地区のアパートで家宅捜索を行い、爆発物製造の材料を押収するとともに容疑者1人を逮捕している。【翻訳編集】 AFPBB News


なぜバンコク爆発事件でウイグル族強制送還報復説が浮上しているのか
ニューズウィーク日本版 8月31日(月)12時10分配信

 8月17日夜、タイの首都バンコクの「エラワン廟」と呼ばれるヒンズー教の神を祭った祠の前で爆発が起き、20人が死亡、120人以上がけがをした。現場は外国人が賑わう繁華街であったため、多くの外国人が犠牲となり、マレーシアやシンガポールの華人の他、中国人5人、香港人2人が亡くなった。

 ここ数年、中国人による海外旅行の急増にともない、タイは特に人気のある旅行先になっていた。近くて物価が安いことから、中国の低中所得者層は初めての旅行先としてよくこの国を訪れる。多くの先進国がいまだに厳しいビザ取得条件を課すなか、東南アジア諸国は競うようにして中国人旅行者向けのビザ要件を緩和しており、タイでは空港でビザ取得が可能だ。

 2012年末に中国で公開された、タイを舞台としたコメディ映画『人再�途之泰�』(英題Lost in Thailand)が同国の歴代興行収入を更新するほどの好評を得ると、タイ旅行が一層のブームになった。タイ経済の約10%を占める観光業のなかにあって、中国人旅行客数は全体の5分の1に迫るなど突出しており、昨年は460万人の中国人がタイを訪れた。

 2014年のクーデターで軍事政権が誕生して以来、タイは中国との関係を深めてきた。その蜜月ぶりは、8月はじめにクアラルンプールで開催されたASEAN地域フォーラムで開かれた両国外相による共同記者会見でも垣間見れた。2人はその場でプレゼントを交換すると、タイのタナサック・パティマプラゴーン副首相兼外相(当時)が今の両国関係はこれまでになく良好だと指摘し、「もし私が女性だったら、殿下(注:中国の王毅外相)と恋に落ちてしまっただろう」と述べた。

 そんな良好な両国関係を背景に、タイ軍事政権は7月、イスラム教徒のウイグル族109人を中国に強制送還し、国際社会から非難を受けた。その後、中国国営のCCTV(中国中央電視台)が、これらウイグル族の人々が送還される際に飛行機内で頭から袋のようなものを被せられ、警察官の横に一対一で座らされている映像を放映した。まるで犯罪者を移送するかのようなこの画面は波紋を呼んだ。

実行グループとトルコ極右組織のつながり?

 先週末になってようやく容疑者1人の身柄が拘束されたが、今回の爆発事件の詳しい動機は記事執筆時点の今も不明だ。事件後、警察が十分に現場を検証せずに道路を再開させたり、事件の解決が運しだいだと発言したり、またタイ軍事政権が早々と国際テロ組織が関わった可能性を排除したりしたことに批判の声が上がっていた。

 思うように進まない捜査状況を反映して、これまでにさまざまな犯人説が取り上げられた。国内の反体制派、南部のイスラム独立勢力、国際テロ組織に並んで、ウイグル族関係説も出た。容疑者拘束後、タイ警察は今のところ国際テロを否定して「私怨」だと主張しているが、タイ現地メディアはタイ政府がウイグル族を中国へ強制送還したことへの報復との見方を伝えている。

 なぜ今回の爆発事件の犯人像のひとつとして、ウイグル族やトルコとの関わりが疑われているのか。

 中国ではここ数年、ウイグル族による暴力事件が相次いでいた。2013年10月、3人のウイグル族が天安門に突っ込んで炎上する事件があり、5人が死亡、38人が負傷。2014年3月には南部雲南省の昆明駅でウイグル族とみられるグループが旅行客らを切りつける事件が発生し、31人が死亡、141人が負傷した。このように中国政府の抑圧的な政策を原因としてウイグル族が起こす暴力事件を、中国メディアはしばしば「テロ事件」と断定する。

 シンガポールのあるテロ専門家は、ウイグル族が中東を目指して不法越境するルートが時と共に変化してきていると指摘する。1990年代初期には中央アジアを通じてアフガンに出るルートが使われていたが、200人近くの死者を出した2009年のウイグル騒乱以降は中国西部の国境警備が厳重になり、中国南東部からミャンマー、タイ、インドネシア、マレーシアなど密入国斡旋ネットワークが確立している東南アジア各国へ出国するルートが使われるようになった。前述の昆明事件以降、雲南省から抜けるルートが阻まれて、広東省や香港・マカオルートが使われるようになってきている。

東南アジアに広がるISISによるテロへの警戒

 これらのウイグル族の中には、さらにトルコ等を経て「イスラム国」(ISIS)に参加する者がいるとの懸念があり、例えば、中国の孟宏偉公安部副部長は今年はじめ、マレーシアのザヒド内務相と会談した際、中国人300人以上がマレーシアを経由してイスラム国に向かったとの見方を示した。タイやマレーシアで移民局によって捉えられた数百人のウイグル族と見られる人々は、トルコパスポートを持っていた。現地のトルコ大使館がパスポートを与えているとの情報すらある。

 多くのトルコ人は言語的、文化的、宗教的な親しみからウイグル族を「兄弟」とみなす。これまでも国内でウイグル族密入国者を厚くもてなしてきた。今年6月18日にラマダン時期に突入して以来、うわさに基づく誤情報も含め、中国の新疆ウイグル自治区で当局が宗教活動を制限しているという話が伝わると、トルコ国内で反中感情が高まった。それまで断続的に続いていた中国大使館前での抗議活動は、タイ政府がウイグル族の強制送還を許したという報道を受け最高潮に達した。激高したデモ参加者はイスタンブールのタイ領事館を襲撃し、窓ガラスを打ち砕いたり、タイ国旗を降ろしたりした。

 イスラム国の興隆を念頭に、東南アジア各国はテロへの警戒を強めていたところだった。例えば、観光に力を入れてきたシンガポールのリー・シェンロン首相は5月のシャングリラ・ダイアローグ(アジア安全保障会議)で、イスラム国が東南アジア諸国の政府権力から離れたところで領土をもつ可能性に言及し、「東南アジアでのどこかで拠点をつくると考えても不思議でない」と述べた。国内でテロが一旦起こると、LCCの発達などの恩恵を受けて増えてきた海外旅行の増加に冷や水を浴びせかねないという懸念がある。

 今回の事件がどのような動機に基づいているのかは捜査の進展を見守るしかない。だが、万が一、海外勢力による組織的なテロだと判明すれば、その影響は観光業にとどまらず、国際関係にも及ぶ可能性がある。

舛友雄大(シンガポール国立大学アジア・グローバリゼーション研究所研究員)


タイ爆発の容疑者、密入国組織に所属か 取り締まりに報復? 
AFP=時事 8月31日(月)9時37分配信

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タイ・バンコクの警察署で身柄を拘束されるトルコ国籍の男。タイ国家警察公開(2015年8月29日公開)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイの首都バンコク(Bangkok)で爆弾が爆発し20人が死亡した事件で、同国の警察は30日、事件に関連し逮捕された外国人容疑者は密入国を仲介する組織の一員であり、同組織が自分たちへの取り締まりに対する報復として事件を起こした可能性があると発表した。

バンコク爆発で初の逮捕者、アパートから爆弾材料 タイ警察

 氏名が公表されていないこの外国人容疑者は29日朝、バンコク東郊のアパートで身柄を拘束され、現在はタイ軍の拘束下に置かれている。捜査当局によると、アパートからは爆弾製造装置と数十冊の偽造パスポート(旅券)も発見された。

 タイ国家警察によると、当局は同容疑者が不法移民の偽造文書取得を手助けする犯罪者グループの一員であり、爆弾攻撃は最近のタイ当局による取り締まりに対する報復だとみている。同グループは「国籍を詐称して、彼ら(不法移民)を第三国に送り出す組織」だとされる。【翻訳編集】 AFPBB News


トルコの偽造旅券・爆弾材料押収…バンコクテロ
読売新聞 8月31日(月)8時39分配信

 【バンコク=児玉浩太郎】タイの首都バンコクで20人が死亡、120人以上が負傷した爆弾テロは31日で発生から2週間。

 警察当局は、爆発物所持の疑いで29日に逮捕した男のアパートから爆弾の製造に使われる材料、大量のトルコの偽造旅券などを押収した。当局は、市内で翌日に起きた爆弾事件も同じ組織の犯行との見方を強めており、逮捕した男の身元割り出しを進めるとともに、防犯カメラに映っていた2人の実行犯の特定を急いでいる。

 逮捕された男のアパートはバンコク中心部から車で約40分離れた地区にある。地区内にはモスクもあり、イスラム教徒が多いことで知られている。捜索では、爆弾に使われたとみられるスチール製のパイプや、爆弾の中に詰め込まれていたものと同様とみられる鉄球が見つかった。


バンコクテロ 容疑者の携帯、現場で使用 発信記録から住居捜索
産経新聞 8月31日(月)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】タイの首都バンコクの繁華街で今月17日に起きた爆弾テロで、タイ警察が逮捕した容疑者の男が所有するトルコの携帯電話が現場近くで爆発の前後に使われていたことが30日、分かった。地元メディアが捜査関係者の話として伝えた。

 捜査当局は、爆弾テロ現場となったヒンズー教のほこら周辺で当時、トルコの携帯電話3台が使用されていたことを突き止めた。男が現場に爆弾入りのリュックを置いた人物かは不明だが、当局はテロへの関与を裏付ける証拠とみている。

 警察などは29日、この携帯電話の発信記録などを手がかりにバンコク東部のアパートを捜索。男は仲間と今年7月から5つの部屋に分かれて滞在していたもようだが、4部屋には誰もおらず、1部屋で男を見つけた。部屋の中にあった鉄管やベアリングは、17日のテロと、翌18日にチャオプラヤ川の桟橋での爆発で使われた爆弾の材料と同種だったという。

 男が所持していたトルコ旅券は偽造で、発行日の欄に失効日が重複して記載されるなど「粗悪な作り」だった。当局は、男が書類不備などのためバンコクに残留を強いられた一方で、他の2台の携帯電話の持ち主はすでに海外に逃亡した可能性もあると指摘する。

 当局は、男の携帯電話に残された約1千件の電話番号や、部屋から見つかった約200冊の偽造旅券に記載の顔写真などを分析し、共犯者の割り出しや背後関係の解明を急ぐ方針だ。


タイ爆発事件、新たな関係先を捜索 逮捕の外国人は黙秘続ける
ロイター 8月31日(月)7時40分配信

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 8月30日、タイの首都バンコクで発生した爆発事件で、タイ警察は29日に容疑者1人(写真)を逮捕したのに続き、30日も新たな関係先を捜索した。タイ警察の提供写真(2015年 ロイター/Thai Police/Handout via Reuters)

[バンコク 30日 ロイター] - タイの首都バンコクで発生した爆発事件で、タイ警察は29日に容疑者1人を逮捕したのに続き、30日も新たな関係先を捜索した。他にも容疑者がいると見て、捜査を続けている。

警察は29日、28歳の外国人の男を爆発事件に関与した容疑で逮捕。滞在していたアパートから爆発物の材料や多数の偽造パスポートを押収した。

ただ、男の国籍や身元は明らかになっておらず、取り調べには黙秘を続けているという。アパートの所有者によると、部屋の契約は容疑者とは別の、トルコの身分証明書を持つ人物が行ったという。

当局によると、警察は約1000に上る携帯電話番号を監視しているほか、押収された約200の偽造パスポートに使用されていた写真を調べ、犯行グループの特定を急いでいる。

17日に発生した事件では、14人の外国人を含む20人が死亡。このうち、本土と香港からの中国人観光客7人が含まれていた。


【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ー密入国者の一斉検挙が原因か
Global News Asia 8月30日(日)22時10分配信

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正面に設置された献花台の前で、キャンドルを灯して犠牲者の追悼を捧げる人々が後を絶たない。(そむちゃい吉田 撮影)

 2015年8月30日、タイメディアによると、タイ警察は17日にバンコクで発生した爆弾テロ事件に関与した疑いで、昨日、トルコ系と思われる外国人男性(28)を逮捕した。タイ警察は在タイ・トルコ大使館に照合を依頼したが、確認できなかった。この男性が持っていたパスポートは「発行年月日」を「有効年月日」と印字するなど完成度の低い偽造パスポートだった。

【その他の写真:爆破事件のあったエラワン祠。】

 タイ警察は、アジトとして使われていたバンコク郊外の外国人男性のアパートの部屋から、爆弾製造を行なったと思われる道具や爆弾テロで使われたものと同じ金属の玉や火薬など材料を押収した。爆弾材料の多さから、更なる爆弾テロを起こそうとしていた疑いもあり、10人以上の犯行グループと見て捜査を進めている。携帯の通信記録から、この男性は爆破犯行時に実行犯と携帯電話で連絡をとり、実行犯の逃亡をアシストしていたのではないかと見て取り調べを行なっている。今のところ男性は爆弾テロ事件の関与を否定している。

 また、この部屋からは、トルコなどの偽造パスポート250冊が見つかっており、タイ警察のプラウット報道官は「男は偽造パスポートを使う、密入国を斡旋するブローカーグループに属しており、密入国者をタイ警察が一斉検挙したことに反発した可能性もある」と述べた。バンコク中心部のエラワン廟での爆弾テロは、20人の死亡者と140人以上の重軽傷者を出した、タイでは最悪の事件で日本人1人も被害に遭った。
【編集:MM】


バンコク爆破テロ事件-ユーラシア大陸を挟む覇権主義の余波
六辻彰二 | 国際政治学者
2015年8月30日 21時10分

タイを挟んだトルコと中国の対立
8月17日、タイの首都バンコクで連続爆破テロ事件が発生し、20名が死亡し、128名が負傷しました。当初はタイ国内での政治対立との関連を疑う観測が広がりましたが、29日にタイ当局はトルコ人容疑者を拘束。容疑者の携帯電話には、トルコへの通信記録があったといいます。

捜査は進行中で、今のところタイ当局から詳しい発表もないため、この執筆段階で確定的なことは言えません。ただし、もしトルコ人がタイで無差別爆破テロを引き起こしたとすると、既にいくつかのメディアが指摘しているように、その背景として想起されるのは、タイが中国とトルコの対立に巻き込まれた一件です。

中国とトルコの外交関係はこの数年で悪化しつつあり、今年2015年7月には中国の国営メディアが、中国からトルコに違法に渡航しようとする者をトルコ政府が支援していると、これを非難しました。報道によると、タイ政府が173人のウイグル人を難民キャンプに収容した後、109名を中国に送還したといいます。これに関連して、中国の政府系メディアは「ある国」が中国や東南アジアでの「不法移民」や「人身売買」を行っていると強調しています。一方、欧米諸国からは、このタイ政府の措置が国際法に反するという批判も出ています。この後、トルコでは中国人観光客が襲撃されるなどの事件も多発しています。

中国のアキレス腱:ウイグル問題
中国からトルコへ渡航を試みる人々は、そのほとんどが新疆ウイグル自治区に多いウイグル人です。ウイグル人のほとんどはムスリムですが、その祖先は5世紀にユーラシア大陸の西方から現在の中国北西部にやってきた、トルコ系騎馬民族です。この地は清朝によって併呑され、1944年には「東トルキスタン共和国」として独立を宣言しましたが、中華人民共和国が建国された後の1955年、編入が正式に宣言されました。その後、漢人-共産党による支配への抵抗は散発的に続いてきたのです(新疆ウイグル自治区に関してはこちら)。

これに対して、中国は「厳打」と呼ばれる苛烈な取り締まりで臨んでいます。中国当局と衝突を繰り返すなか、ウイグル人組織のなかには、「東トルキスタン・イスラーム運動」など、隣接する中央アジア経由でアルカイダから支援を受ける組織もあり、さらに昨年6月にイスラーム過激派組織「イスラーム国」(IS)が建国を宣言すると、4ヵ月の間に約80ヵ国から15,000名以上の外国人戦闘員がシリアに渡りましたが、このうち約100名は中国人でした。中国はウイグル問題をチベット問題などと同様に「国内問題」と強調し、他国からの干渉を拒絶し続けていますが、ここからみてとれるように、ウイグル問題にはグローバルな対テロ戦争との関係もまた否定できないのです。

ただし、チェチェンなど国内のムスリムをやはり抑圧するロシアと比べて、中国に対して、多くのイスラーム諸国は比較的寛容で、少なくとも公式にはウイグル問題を追及する声は稀です。その最大の理由として、中国が原油の大口顧客になっていることがあげられます。冷戦時代、サウジアラビアなどペルシャ湾岸の保守的なイスラーム諸国は、無神論を説く共産主義陣営と距離を置きました(この点でバチカンは湾岸諸国と同様です)。しかし、グローバル化が進み、さらに対テロ戦争の開始後に中東・北アフリカからの原油輸入を減らすなか、湾岸諸国から中国への原油輸出は急増。IMFの統計によると、2012年のサウジアラビアの中国向け輸出額は約500億ドルで、これは同年の米国向け輸出額521億ドルに肉迫する水準に至っています(IMF, 2013, Direction of Trade Statistics)。つまり、サウジアラビアなど湾岸諸国は、中国にすり寄っているというより、中国シフトの可能性を見せつけることで、米国に対する影響力に用いているといえるでしょう。ともあれ、この環境のもと、イスラーム諸国政府の多くは、「中国ではイスラーム系少数民族も漢人と平和的に共存している」という中国政府の宣伝に表立って批判することはありません。

ところが、イスラーム諸国のなかでトルコは、「中国政府によるムスリムの抑圧」を批判する例外的な国といえます。2009年7月、新疆ウイグル自治区最大の都市ウルムチで大規模なデモが発生し、治安部隊の鎮圧で184名が死亡した際、トルコのエルドアン首相(当時)は「虐殺」という強い言葉をもってこれを非難しました。これに中国政府が反発したため、両国間の緊張はエスカレート。最終的にはトルコの外務大臣が「内政干渉の意図はない」と述べることで、この時は火消しが図られたものの、対立の火はくすぶり続けたのです。

トルコのシフト:ネオ・オスマン主義に基づくユーラシア戦略
トルコと中国の対立の大きな背景には、先述のように、ウイグル人とトルコとの民族的な結びつきがあります。とはいえ、トルコがウイグル問題に関して中国に公式に異議申し立てをするようになったのは、それほど古い話ではありません。1954年、初の在外ウイグル人団体「東トルキスタン亡命者協会」がイスタンブールで創設されました。これに対して、当時のトルコ政府はその創設を黙認しながらも、東トルキスタンの「国旗」のトルコ国内での掲揚を禁じました。この折衷的な対応からは、民族的な結びつきと外交関係の狭間で苦慮していた、当時のトルコ政府の立場がうかがえます。

ウイグル問題に関するトルコ政府の立場のシフトは、トルコ自身におけるイスラーム復興に連動していました。「最後のイスラーム帝国」オスマン帝国の崩壊と相前後して樹立されたトルコ共和国では、国父ケマル・アタトゥルクの掲げた世俗主義が国是となりました。その結果、イスラームに政治的な役割を認めず、トルコ語の表記にアルファベットが導入されるなど、トルコは世俗化、近代化の道を進んだのです。しかし、1980年代頃から、欧米諸国によって主導された市場経済化が格差の拡大など社会問題を拡大させるなか、ムスリム同胞団をはじめ、救貧活動を行ってきたイスラーム団体の影響力が拡大。ムスリム同胞団系の政党が結成され、これは選挙を通じて権力獲得を目指すようになります。最終的に、2002年に公正発展党のエルドアン首相が就任することで、イスラーム主義的な政権が樹立されたのです。

エルドアン首相は、2014年8月には大統領に就任。そのもとで、トルコではイスラーム化とともに、民族主義的、国家主義的な様相が強まってきています。2013年6月には、インターネット規制などを批判するデモ隊に治安部隊が催涙弾を発射して4000名以上が負傷しました。その一方で、エルドアン政権は、やはりトルコ系の民族が中心的な中央アジア各国へのアプローチを強めており、露骨に勢力圏の拡大を目指すその対外方針は「ネオ・オスマン主義」とも呼ばれます。このような環境のもとで、トルコはウイグル問題への強硬な姿勢を露わにしてきました。東トルキスタンの「国旗」のトルコ国内での掲揚が2012年に解禁されたことは、これを象徴します。もともと、サウジなどスンニ派アラブ諸国やイランなどシーア派諸国と必ずしもそりがあわず、民族的にもこれらセム系と異なるヤペテ系を自称するなど、イスラーム圏でも独自の存在感を保とうとしてきたトルコは、エルドアン政権のもとでユーラシアへの勢力拡張を図っており、この観点からもウイグル問題への関与を深めているのです。

ユーラシアを挟んだ覇権主義の余波
このようにユーラシア大陸を挟んだ中国とトルコの間の亀裂は徐々に深まっているのですが、そのなかタイで発生したのが、冒頭で紹介した7月の事件でした。中国政府にしてみれば、国内のウイグル人が相次いでトルコに流出する状況は、彼らを通じて中国の少数民族問題、宗派対立、人権問題などを世界に喧伝することにもなるため、押さえ込みたいところです。一方、トルコ政府にしてみれば、ウイグル問題へ国際的に光を当てるためにも多くのウイグル人を受け入れたいところですが、ビザを乱発しても中国政府に力ずくで押しとどめられるなら、第三国を通じて「迫害されている」難民として受け入れるのが、最も可能性の高い道かもしれません。

7月の問題が発生したタイは、開放的で人の往来は盛んで、しかもかつて海のシルクロードの中継地であったように、ユーラシア大陸を東西に結ぶルート上にある立地からみても、中国とトルコのどちらの観点からも、重要なポイントにある国といえます。こうして両国の板挟みになったタイが、ウイグル人たちの処遇をめぐって、圧倒的な経済関係から中国を選んだことは、不思議ではありません。

ただし、多くのウイグル人がタイ当局によって中国に送還されたことが、少なくとも結果的に、トルコの熱心なイスラーム主義者やウイグル人からタイに対する怨嗟を呼んだであろうこともまた、想像に難くありません。そして、新疆ウイグル自治区をはじめ、テロへの警戒が厳しい中国と比べて、タイが開放的でテロリストからみて標的にしやすいことも確かです。

念のために繰り返すと、捜査は進行中で、背後関係を含めて明らかにはなっていません。また、トルコ人の過激派あるいは難民と関係のある人間が首謀者であったとしても、トルコ政府自身が関与しているとは考えにくいでしょう。ただし、ウイグル問題以外に、トルコ人が関与する爆破テロ事件がタイで発生しなければならない他の理由も見当たりません。また、トルコ政府と無関係の人間だったとしても、「国策」に則っている以上、トルコ政府はこれに厳格に対応することが難しくなります。これらに鑑みた時、今回の爆破テロ事件が、トルコと中国の狭間に立たされた結果として発生した公算は低くありません。

さらにその場合、やはりウイグル人難民の中継地となる近隣の他の東南アジア諸国にとっても、これは対岸の火事ではありません。タイ以外に、例えばマレーシアでも、2014年6月にウイグル人難民が送還されています。これらに鑑みると、ユーラシア大陸を東西から挟む覇権主義の余波は、近隣地域に少なからず影響を及ぼすとみてよいでしょう。


<バンコクテロ>逮捕の男、密入国取り締まり強化に恨みか
毎日新聞 8月30日(日)20時6分配信

 【バンコク岩佐淳士】タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロ事件に関連し、爆発物所持容疑で逮捕された外国人の男(28)について、タイ国家警察報道官は30日、男が密入国を仲介するグループの一員で、タイ当局が取り締まりを強化したことへの恨みからテロに及んだ可能性があるとの見方を示した。地元テレビのインタビューに語った。根拠は明かさなかった。男は警察の取り調べにテロへの関与を否定しているという。

 警察関係者などによると、バンコク東部ノンチョク地区の男のアパートから爆弾の材料や200冊以上の偽造パスポートが見つかった。国家警察のプラウット報道官は「男は偽造書類を使い密入国をあっせんする組織の一員で、タイ当局が不法入国者を逮捕したことに反発したのではないか」と語った。

 一方、男の国籍は不明だが、警察はトルコ系とみている。捜査関係者は「母国はトルコ系の言語を話す国だと思われるが、通訳がおらず、英語で取り調べをしている」と明かした。ただ、男が所持していたトルコの偽造パスポートは「発行年月日」を「有効年月日」と誤記するなどずさんな作りだった。

 事件の動機を巡っては、タイ軍事政権が7月にトルコ系イスラム教徒のウイグル族約100人を中国に強制送還したことへの報復ではないかとの見方もある。中国を逃れたウイグル族の中には、タイで偽造パスポートを入手し、トルコに亡命するルートがあるといわれている。軍政がウイグル族を強制送還した際にはトルコ・イスタンブールのタイ領事館が襲撃される騒ぎもあった。

 強制送還を巡りタイ側に反発を強めた国際テロ組織の関与を疑う声もあるが、軍政や警察当局は否定的だ。


発見された偽造旅券
時事通信 8月30日(日)18時54分配信

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バンコクの爆弾テロで、逮捕された外国人の男のアパートで29日に発見された偽造旅券(タイ警察提供)


近親者逮捕への報復か=逮捕の男は関与否定―バンコク爆弾テロ
時事通信 8月30日(日)16時39分配信

 【バンコク時事】タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロで、タイ国家警察報道官は30日、第三国への密入国を仲介するグループが、友人や近親者がタイ当局に逮捕されたことへの報復として犯行に及んだ可能性があるとみて、捜査していることを明らかにした。
 
 報道官は、地元テレビに対し「(犯行グループは)タイで逮捕された者たちに近いグループかもしれない」と指摘。偽造旅券を使って密入国者が第三国に渡航するのを手助けし、友人や親族が逮捕されたことへの不満がテロにつながった可能性があるとの見方を示した。
 報道官によると、29日に逮捕された外国人の男の自宅アパートから、200冊以上の偽造旅券が見つかった。
 一方、関係筋によると、逮捕された外国人の男は現在、バンコクにある軍の施設で警察と軍の取り調べを受けている。国家警察報道官によれば、男は爆弾テロへの関与を否定。男の身元や国籍は依然確認されていないが、当局はトルコ人の可能性があるとみて確認を急いでいる。 


逮捕の男、トルコ語話す
2015年8月30日(日)16時37分配信 共同通信

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 爆弾テロが起きた「エラワンのほこら」で警戒に当たる警官=30日、バンコク(ロイター=共同)

 【バンコク共同】タイの首都バンコクで17日起きた爆弾テロに関連し、国家警察に逮捕された外国人の男が取り調べでトルコ語を話していることが30日、捜査関係者への取材で分かった。中国から逃れてきたトルコ系ウイグル族をタイ軍事政権が拘束し、中国に強制送還したことへの報復テロだった可能性もあり、動機を慎重に調べている。

 捜査関係者によると、男はトルコのパスポートを持っていたが、偽造と判明し国籍の特定には至っていない。「公用語と少し異なるトルコ語」を話しており、トルコ系の言語を話すウイグル族などの可能性もあるとみられる。


【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ーアジトから大量の爆弾材料を押収
Global News Asia 8月30日(日)15時2分配信

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再開したスカイウォークより望んだエラワン廟(びょう)全景。多く人々が取り囲むように訪れていた。

 2015年8月30日、タイメディアによると、タイ警察は17日にバンコクで発生した爆弾テロ事件に関与した疑いで、昨日、外国人男性を逮捕した。

【その他の写真:正面に設置された献花台の前で、キャンドルを灯して犠牲者の追悼を捧げる人々が後を絶たない。(そむちゃい吉田 撮影)】

 タイ警察は、アジトとして使われていた外国人男性のアパートの部屋から、爆弾製造を行なったと思われる道具や爆弾テロで使われたものと同じ金属の玉や火薬など材料を押収した。爆弾材料の多さから、更なる爆弾テロを起こそうとしていたのではないかと見ている。多くの外国人が出入りしており10人以上の犯行グループと見て捜査を進めている。

 また、この部屋からは、トルコやシンガポールなどの偽造パスポート250冊が見つかった。

 タイ警察ソムヨット長官は、7月にトルコ系ウイグル族を、中国に強制送還したことへの報復の可能性も高いとの見方を示した。タイ政府は、中国新疆ウイグル自治区からタイに密入国したトルコ系ウイグル族100人以上を、中国に送り返した。国際人権団体は迫害の恐れがあると、タイ政府が難民として受け入れず強制送還したことを強く非難していた。

 バンコク中心部のエラワン廟での爆弾テロは、20人の死亡者と140人以上の重軽傷者を出した、タイでは最悪の事件で日本人1人も被害に遭った。
【編集:MM】


バンコク爆弾テロ、外国人の男を逮捕
2015年8月30日(日)13時11分配信 J-CASTニュース

タイ・バンコクで2015年8月17日発生した爆弾テロ事件をめぐり、タイ警察は29日、外国人の男(29)を爆発物所持容疑で逮捕した。

17日、ヒンズー教寺院「エラワン廟」で発生したテロでは20人が死亡、日本人1人を含む100人以上が負傷している。現時点で男の名前や国籍などは明らかにされていないが、現地ではトルコ系の外国人と報じられており、タイ政府が7月に行った、中国へのウイグル人強制送還に対する報復との見方がある。


タイ爆破テロ 容疑者を逮捕、住居から爆弾の部品も見つかる
CNN.co.jp 8月30日(日)11時9分配信

バンコク(CNN) タイ当局は29日、首都バンコク中心部にある「エラワン廟(びょう)」で17日に起きた爆弾テロの容疑者を逮捕したと発表した。

警察報道官によると、容疑者の男はバンコク郊外の自宅アパートで逮捕された。18日に同市内を流れるチャオプラヤー川の桟橋で起きた別の爆発にも関与していたとみられる。2件目の爆発による犠牲者は報告されていない。

警察はエラワン廟爆破の実行犯として、現場の監視カメラに映っていた「黄色いシャツに黒っぽい縁の眼鏡」の男の似顔絵を公開していた。逮捕された容疑者は別人だが、「2件の爆破テロを実行した組織の一員」とみられている。

報道官は当初、同容疑者がトルコ人だと発表した。しかしその後CNNに語ったところによると、容疑者が持っていたトルコのパスポート2冊はいずれも偽物と判明した。このほかにも多数の偽パスポートなどの証拠が見つかっているという。

容疑者のアパートからは、爆弾に使われたのと同じ種類の機械部品も発見された。アパートはイスラム教の住民が多いことで知られるノンチョク地区にあり、周囲には警察幹部や法医学専門家、軍要員らの姿がみられた。

エラワン廟爆破の犯行声明は出ていない。警察は容疑者の逮捕につながる情報の提供者に懸賞金を出すと発表していた。


<バンコクテロ>逮捕の男トルコ系か 「ウイグル族」関連も
毎日新聞 8月30日(日)9時28分配信

 【バンコク岩佐淳士】タイ警察は29日、首都バンコクで起きたテロ事件への関与が疑われる外国人の男を逮捕した。国籍は不明だが、警察はトルコ系の可能性が高いとみている。犯行の動機は謎のままだが、専門家からはトルコ系イスラム教徒のウイグル族を強制送還したタイ軍事政権への報復テロである可能性を指摘する見方も出ている。

 警察は男のアパートから10冊以上の偽造パスポートを押収。正確な身元は調査中だが、捜査関係者は取材に「現時点ではトルコ系とみている」と語った。

 テロ事件の背景を巡ってはさまざまな臆測が流れるが、その一つにタイ軍政が先月、中国新疆ウイグル自治区から逃れたウイグル族約100人を中国に強制送還したことに反発する過激派の関与を疑う見方がある。英国の防衛情報分析会社IHSジェーンズの研究者はトルコの極右組織「灰色のオオカミ」が関与した可能性を指摘している。

 ただ、事件の犯行声明は出ておらず、こうした見方は仮説の域を出ていない。亡命ウイグル族を支援する団体からも「我々が問題にしているのは中国で、タイではない」などと反発の声が上がっている。

 ほかにも軍事政権に敵対する国内政治勢力の関与などさまざまな臆測が飛び交っており、警察は逮捕した男の事情聴取を進め、国際的な背後関係を含め事件の全容解明を図る方針だ。


バンコク爆弾テロ 「逮捕の男はトルコ系」地元報道、偽旅券を多数所持
産経新聞 8月30日(日)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】タイの首都バンコクの爆弾テロ事件で、警察が容疑者の男1人を逮捕した。タイではこの夏、中国から逃れてきたイスラム教徒のウイグル族が本国に強制送還された問題が波紋を広げており、イスラム教徒で文化的ルーツを同じくするトルコ系が軍事政権に反発して事件を起こしたとの見方も出ていた。地元メディアは、逮捕された男はトルコ系だと伝えているが、軍政は「外国人」としか確認しておらず、突破口となるかは不透明だ。

 29日夜に緊急発表を行ったタイ警察の報道官は、逮捕した男が爆弾事件に関係していると明言する一方、現場にリュックサックを置いて立ち去った「黄色いシャツの男」であるかどうかには言及しなかった。

 現地では犯行組織について、政権に不満を持つ者や南部のイスラム過激派のほか、中国に強制送還されたウイグル族をめぐる報復-といった臆測が出ていた。

 こうした中、捜索した男のアパートから数十冊の偽造トルコ旅券が見つかったことで、トルコに関連する何らかの組織が関与したとの見方が再び広がっている。

 タイのプラユット暫定政権は7月、中国から逃れてきたウイグル族の一部に当たる109人を、中国政府の要求に応じる形で強制送還した。同じイスラム教徒でウイグル族と文化も近いトルコ市民の一部は、タイの領事館を襲撃するなど抗議行動を起こしていた。

 今回の爆弾テロでは、観光客など多くの中国人も犠牲になった。容疑者の逮捕で、爆弾テロとトルコ系組織のつながりが明らかになれば、中国政府とタイの軍政に対する報復が犯行の動機だった可能性も出てくる。

 捜査当局は通訳を呼んで男の尋問を行い、共犯者の逮捕を急ぐ方針だ。


【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、外国人男性を逮捕ートルコ系ウイグル族を、中国に強制送還した報復か
Global News Asia 8月30日(日)6時21分配信

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正面に設置された献花台の前で、キャンドルを灯して犠牲者の追悼を捧げる人々が後を絶たない。(そむちゃい吉田 撮影)

 2015年8月29日、タイメディアによると、タイ警察は17日にバンコクで発生した爆弾テロ事件に関与した疑いで、外国人男性を逮捕した。

【その他の写真:再開したスカイウォークより望んだエラワン廟(びょう)全景。多く人々が取り囲むように訪れていた。】

 外国人男性のアパートの部屋からは、爆弾製造を行なったと思われる道具や爆弾テロで使われたものと同じ金属の玉や火薬が押収された

 この部屋からは、トルコやシンガポールの偽造パスポートが見つかった。

 タイ警察ソムヨット長官は、7月にトルコ系ウイグル族を、中国に強制送還したことへの報復の可能性も高いとの見方を示した。タイ政府は、中国新疆ウイグル自治区からタイに密入国したトルコ系ウイグル族100人以上を、中国に送り返した。国際人権団体は迫害の恐れがあると、タイ政府が難民として受け入れず強制送還したことを強く非難していた。

 バンコク中心部のエラワン廟での爆弾テロは、20人の死亡者と140人以上の重軽傷者を出した、タイでは最悪の事件で日本人1人も被害に遭った。
【編集:MM】


<バンコク爆発>外国人の男逮捕 部屋から薬品や金属球
毎日新聞 8月29日(土)21時23分配信

 【バンコク岩佐淳士】タイ警察は29日、首都バンコク郊外のアパートで爆弾製造に使われる材料を発見し、この部屋に住む外国人の男(28)を逮捕した。材料には17日にバンコク中心部のヒンズー教寺院「エラワン廟(びょう)」で起きた爆弾テロ事件の爆弾に詰め込まれていたものと同じ大きさの金属球も含まれていた。警察は男がテロ事件に関与した可能性があるとみて調べている。

 警察当局によると、男の部屋からは鉄パイプや化学薬品、ケーブルのほか、直径約5ミリの金属球が見つかった。爆弾に詰めこまれていた金属球は殺傷能力を高めるためとみられるが、捜査関係者は「今までタイで使われたことがなかったタイプ」と話している。

 警察は男の国籍や身元を明らかにしていないが、地元メディアは、トルコ国籍など約十冊のパスポートを所持していたと伝えている。

 事件現場の防犯カメラには爆発直前、リュックサックを肩から外して立ち去る黄色いTシャツの男が映っていた。警察はこの男を実行犯とみて氏名不詳のまま逮捕状を取得。逮捕された男は短髪でひげが生えているなど、Tシャツの男とは異なる特徴もあるが、一部の地元メディアは「似ている」と報じている。

 事件では20人が死亡し、日本人1人を含む約130人が負傷した。背景は不明だが、軍事政権に反発する国内の政治勢力の関与説や、タイがイスラム教徒のウイグル族を中国に強制送還したことに対する報復テロ説などが取りざたされている。


バンコクのテロで男拘束=タイ
時事通信 8月29日(土)21時2分配信

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タイの首都バンコク中心部のエラワン廟(びょう)で17日に起きた爆弾テロで、タイ警察は29日、事件に関与したとみられる男(写真)の身柄を拘束した。国家警察報道官が明らかにした=タイ警察提供


バンコク爆弾テロで逮捕された男
時事通信 8月29日(土)21時2分配信

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バンコク爆弾テロでタイ警察が29日に逮捕した男(タイ警察提供)


バンコクの爆弾テロ関与、「外国人」の男を逮捕
読売新聞 8月29日(土)20時53分配信

 【バンコク=西島太郎】タイの首都バンコク中心部の繁華街で17日に起きた爆弾テロ事件で、タイ警察などは29日、外国人の男が事件に関与した疑いが強まったとして、この男を逮捕したと発表した。

 今回の事件で逮捕者が出たのは初めて。警察は、この男が実行犯かどうかについて現時点では結論付けていないとしている。

 発表などによると、男は、爆弾製造のための材料を所持していた疑いで、バンコク近郊のアパートで身柄を拘束された。部屋の中からは、爆弾テロの現場で発見された小さな鉄球と同様の素材のほか、偽造されたとみられる複数のパスポートなどが見つかったという。

 警察は、男を「外国人」と説明し、所持していたトルコ人名義の偽造パスポートを公開した。ソムヨット警察長官は29日夜の記者会見で、爆弾テロ事件の容疑者の動機について、「犯行グループに関する十分な情報を得ている」「犯行グループ関係者の私的な怒りが原因の可能性もある」などと述べたが、詳しい説明は避けた。


バンコク爆発で初の逮捕者、アパートから爆弾材料 タイ警察
AFP=時事 8月29日(土)20時25分配信

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爆発事件の翌日、封鎖されたタイ・バンコク中心部のエラワン廟を調べる警察官(中央、2015年8月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイの首都バンコク(Bangkok)で今月17日に発生し20人が死亡した爆発事件で、タイ警察は29日、事件に関与した疑いで男1人を逮捕したと発表した。この事件では初の逮捕者。

バンコク爆発でウイグル人3人から事情聴取、タイ警察

 バンコク中心部のエラワン廟(びょう)(Erawan Shrine)で起きた爆発は、単一の事件としてはタイ史上最多の犠牲者を出した。

 チャクティップ・チャイジンダー(Chaktip Chaijinda)国家警察副長官は29日午後、同国の放送局「T News」で生中継された記者会見で、報道陣に対し「1人を拘束した」と述べた。「彼のアパートで爆弾を製造する際に材料となる資材を発見した。この男は爆発事件に関与したものと考えている」と話した。

 警察は、爆発の直前にバッグを置き去る様子が現場付近の防犯カメラによって捉えられていた、黄色いTシャツ姿の外国人とされる容疑者を捜索していたが、チャクティップ副長官は、拘束された男がカメラに映っていた男と同一人物かどうかは「まだ明らかになっていない」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


タイの爆弾テロ、容疑者の男を逮捕
産経新聞 8月29日(土)19時33分配信

 【シンガポール=吉村英輝】タイ警察は29日、首都バンコクでの繁華街で17日に起きた爆弾テロで、容疑者とみられる男を逮捕した。現場の防犯カメラが捕らえていた犯人に似ているという。

 AP通信などによると、男がいたバンコク郊外のアパートからは、爆弾の製造に使われるものとみられる資材などが見つかった。男はトルコ系との情報もあるが、警察は未確認としている。

 17日の爆弾テロでは20人が死亡し、140人以上が負傷した。


バンコク爆発で男逮捕、テロ犯か
2015年8月29日(土)19時27分配信 共同通信

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 29日、バンコク郊外で、容疑者が逮捕された建物の外に立つ警察官(AP=共同)

 【バンコク共同】タイの首都バンコクの繁華街で17日に起きた爆弾テロに関連し、タイ警察は29日、トルコ系の男を逮捕した。軍事政権は、男がテロ犯の可能性が高いと発表した。軍政は、複数の人物が犯行に関与したとの見方を示した上で「残る犯人も逮捕する」と強調した。

 地元メディアや警察幹部によると、男が滞在していたバンコク郊外のアパートから多数の爆弾の材料や金属玉を押収。男の衣服には火薬成分が付着していたという。

 所持していたパスポートによると、男は28歳。29日、警察官ら約100人がアパートに突入し、身柄を拘束した。


【タイ】バンコク爆弾テロ事件で、トルコ人男性を逮捕
Global News Asia 8月29日(土)18時6分配信

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資料写真 爆破事件のあったエラワン祠。

 2015年8月29日、タイメディアによると、17日にバンコクで発生した爆弾テロ事件に関与した疑いで、トルコ人男性をタイ警察は逮捕した。

【その他の写真:タイ警察が作成し、公開したエラワン廟に不審なカバンを置いて立ち去った人物の似顔絵(タイ警察公開資料 )】

 トルコ人男性のアパートの部屋からは、爆弾製造を行なったと思われる道具や爆弾テロで使われたものと同じ火薬の成分が見つかったという。

 アパートの契約には、偽のパスポートが使われていた。
【編集:MM】


バンコクのテロで男拘束=トルコ人か、爆弾部品発見―タイ
時事通信 8月29日(土)17時54分配信

 【バンコク時事】タイの首都バンコク中心部のエラワン廟(びょう)で17日に起きた爆弾テロで、タイ警察は29日、事件に関与したとみられる男の身柄を拘束した。
 国家警察報道官が明らかにした。警察は、男はトルコ人の可能性が高いとみて調べを進めている。
 警察によると、男が拘束されたのはバンコク東郊ノンチョク地区のアパート。警察と軍が合同で捜査し、男の身柄を押さえた。アパートを捜索したところ、爆弾製造に使われる複数の部品を発見した。
 警察幹部によれば、アパートの部屋から多数のパスポートも見つかったが、トルコ人の可能性が高いとみているという。
 関係筋によると、男は30歳前後。地元メディアによれば、7月からアパートを借りていたという。 


バンコク爆発でウイグル人3人から事情聴取、タイ警察
AFP=時事 8月28日(金)20時34分配信

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爆弾が爆発したタイ・バンコクの観光名所「エラワン廟(びょう)」を調べる警察官ら(2015年8月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイ警察当局は28日、首都バンコク(Bangkok)で20人が死亡した爆発事件に関連して、ウイグル人イスラム教徒3人から事情聴取していると述べた。

バンコク爆発に「10人以上関与」、国内組織が計画か 警察

 事件発生から11日が経過する中、タイ警察当局は外国人とされる主犯格の容疑者を捜している。監視カメラが捉えた実行犯とされる容疑者の画像が広く出回っているものの、これまでに逮捕者は出ていない。

 先月、タイ当局が不法にタイに入国していたウイグル人109人を中国に強制送還したため、治安関係の専門家らは、事件の背後にウイグル人か、ウイグル人を支持するイスラム教徒がいる可能性を指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News


「青シャツ男」に逮捕状=タイ
時事通信 8月28日(金)9時15分配信

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タイの首都バンコク中心部で17日に起きた爆弾テロ翌日に発生した爆発で、タイ警察は27日、爆発現場の防犯カメラに写っていた「青いシャツの男」について、殺人未遂などの容疑で逮捕状を取った=タイ警察提供


「青シャツ男」に逮捕状=バンコク爆弾テロ翌日の爆発―タイ
時事通信 8月27日(木)21時28分配信

 【バンコク時事】タイの首都バンコク中心部のエラワン廟(びょう)で17日に起きた爆弾テロ翌日に発生した爆発で、タイ警察は27日、爆発現場の防犯カメラに写っていた「青いシャツの男」について、殺人未遂などの容疑で逮捕状を取った。
 捜査関係者が明らかにした。
 この爆発は18日、バンコク中心部を流れるチャオプラヤ川の船着き場付近の水路で発生。けが人はいなかった。防犯カメラを調べたところ、エラワン廟で爆弾テロが起きた約30分後の17日夜、水路に架かる小さな橋の上で男が足元に置いた袋を足で蹴って水中に落とす様子が写っていた。
 タイ警察は、袋内の爆弾が水中で爆発したとみて男の行方を追っている。男はアジア系とされるが、身元や国籍は不明。 

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