« タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・2 | トップページ | 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2038 »

2015年8月18日 (火)

タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・3

17日午後7時(日本時間同9時)ごろ、タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾が爆発し、これまでに外国人観光客13人を含む少なくとも20人の死亡が確認され、負傷者も100人以上にのぼっている。

一部の報道によると、この爆発の巻き添えで現地病院の当局者は日本人の安藤紘太さん(31)が負傷し、内臓を損傷する重体となり集中治療室(ICU)で治療を受けているという。

現時点で犯行声明は出されていないが、タイ政府は同国の経済と観光産業を狙ったテロ攻撃との見方を示している。

爆発が起きたのはヒンズー教の神を祭った「エラワン廟」と呼ばれるほこらがある交差点。近隣には高級ホテルやショッピングセンターなどがあり、特に東アジアからの観光客に人気がある。

最初の記事
2番目の記事

リンク:バンコク爆弾テロ容疑者の似顔絵 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発、容疑者の背後に「ネットワーク」 似顔絵を公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【タイ】スクンビット通りで不審物。現場は一時騒然 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発 タイ警察、容疑者の似顔絵公開 懸賞金も(画像) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆弾テロ容疑者の似顔絵 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ警察、「黄シャツ男」逮捕状請求へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆弾テロ容疑者の似顔絵公開=タイ警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発事件、容疑者の国籍や所在は依然不明=タイ警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:連続テロ、黄色シャツ男に逮捕状 - 速報:@niftyニュース.
リンク:日本企業も影響懸念、渡航自粛も…バンコク爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発、現場の「エラワン廟」が再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:香港、バンコク爆発受け月末までツアーをキャンセル=現地紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 菅官房長官「邦人安全に全力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコク連続テロ>黄色シャツ不審男 3分後携帯で起爆か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国への強制送還に報復の見方も…バンコク爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆弾テロのタイで厳戒態勢 国境警備も強める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコク爆発事件 日系鉄鋼企業、タイ経済への影響懸念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【タイ】死者28人、バンコク爆発ー爆破テロ現場に献花とキャンドル 犠牲者を追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ爆発、死者の大半は外国人 「リュックの男」の行方追う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 2日連続でパイプ爆弾爆発 同一犯の可能性 現場から逃走の黄色いシャツ男は「爆破犯だ」と警察幹部 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 治安悪化、タイ軍政に打撃 反体制派締め付け強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 市民ら現場で祈り「犯人は人間ではない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 邦人一時重体、死者22人に 市街で再び爆発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 安藤さん、先月着任…帰宅中被害? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ、テロ再発防止へ厳戒続く - 速報:@niftyニュース.
リンク:タイ・バーツ6年ぶり安値=株も大幅下落―爆弾テロ受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たな爆発と関連捜査…邦人男性は回復に向かう - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>米国「嘆くべき暴力行為」非難声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>日系企業で一時休業の店舗 出張自粛検討も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>「タイは安全だったのに…」爆発が不安増幅 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バンコクテロ>船着場でも爆発 不審黄色シャツ男映像公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆弾テロ事件の不審者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バンコクテロ 「治安売り物」のタイ軍政に打撃 反体制派締め付け強化 民政移管遠のく恐れも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【タイ】観光庁が緊急対策室を設置し、観光客への情報発信ー24時間態勢で対応 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

バンコク爆弾テロ容疑者の似顔絵
時事通信 8月19日(水)18時41分配信

397
タイ警察が19日公開したバンコク爆弾テロ容疑者の似顔絵。


バンコク爆発、容疑者の背後に「ネットワーク」 似顔絵を公開
AFP=時事 8月19日(水)18時40分配信

396
タイ国家警察が公開した、バンコクで起きた爆発事件の容疑者の似顔絵(2015年8月19日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイの首都バンコク(Bangkok)で20人が死亡した爆発事件で、タイ国家警察のソムヨット・プーンパンモウン(Somyot Poompanmoung)長官は19日、爆弾を設置した容疑者が「ネットワーク」の一員だったとみていることを明らかにした。警察は同日、容疑者の詳細な似顔絵を公開した。

タイ爆発、死者の大半は外国人 「リュックの男」の行方追う

 この事件では18日、爆発が起きる直前の現場にリュックサックを置いて立ち去る容疑者を捉えた監視カメラ映像が公開されている。

 ソムヨット長官は記者団に対し「ネットワークだ」と述べ、「複数の協力者がいるとわれわれは信じている。タイ人だ」と付け加えた。単独犯行の可能性を警察では除外したとみられる。

 一方、18日にバンコクの船着き場で起きた2回目の爆発については、ソムヨット長官は「模倣犯」による犯行だった可能性もあると述べ、あらゆる可能性を排除せずに捜査を進めていると語った。

 警察は現在、容疑者の逮捕につながる情報に100万バーツ(約350万円)の懸賞金をかけて行方を追っている。似顔絵が公開された容疑者は、眼鏡をかけた黒髪の男で、警察発表によれば「外国人またはタイ人の可能性がある」という。【翻訳編集】 AFPBB News


【タイ】スクンビット通りで不審物。現場は一時騒然
Global News Asia 8月19日(水)18時30分配信

395
タイ警察が作成し、公開したエラワン廟に不審なカバンを置いて立ち去った人物の似顔絵(タイ警察公開資料 )

 2015年8月19日、爆破テロが続いたバンコクで、今度は日本人や外国人も多いスクンビット通りで不審物が発見された。

【その他の写真:爆破事件のあったエラワン祠。】

 不審物は、午後2時半頃にスクンビット通りの高架鉄道BTSナナ駅近くで見つかった。タイ警察は現場周辺を封鎖。BTSもナナ駅を通過する措置がとられた。

 爆発物処理班が出動し、中を確認した所、中身は空だった為に、一帯の封鎖も午後3時頃には解除された。不審物は、段ボールをビニールで巻き付けただけのものだった。誰が何のためにそこへ置いたのかなど、詳細は不明のまま。

 また、タイ警察ではエラワン廟(びょう)にカバンを置いて立ち去った人物の似顔絵を発表。逮捕に繋がる情報提供者に対して100万バーツの報奨金を用意した。

 該当の人物については、周辺で目撃したバイクタクシーなどがBTSサラデン駅で下車。その後タクシーで空港へ向かったなどという証言もあり、すでに国外に逃亡しているとの見方もされている。

 さらに爆発物は以前、都内のプラカノンでイラン人が製造中に誤爆、負傷した騒ぎがあったものと酷似しているとの報道もある。

 外国人犯行説では、関係のない米国人観光客が似ているとして警察で取り調べを受け、その画像が拡散し、実際には関係がない事がわかり、本人がSNSで否定するという騒ぎもあった。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】


バンコク爆発 タイ警察、容疑者の似顔絵公開 懸賞金も(画像)
アフロ 8月19日(水)18時29分配信

394
バンコク爆発 容疑者の似顔絵 画像:Royal Thai Police/Storyful/アフロ

 タイ警察は19日、同国首都バンコク中心部の繁華街で17日に発生した爆発事件の容疑者の似顔絵を公開した。
 この男の似顔絵は、17日の爆発前に不審なリュックサックを置いて現場から姿を消した男を捉えた防犯カメラの映像をもとにスケッチされている。
 またタイ警察は容疑者に100万バーツ(約350万円)の懸賞金をかけ容疑者の行方を追っている。

(タイ、バンコク 公開:19日 映像:Royal Thai Police/Storyful/アフロ)


バンコク爆弾テロ容疑者の似顔絵
時事通信 8月19日(水)18時4分配信

393
バンコク爆弾テロでタイ警察が19日公開した容疑者の似顔絵


タイ警察、「黄シャツ男」逮捕状請求へ
時事通信 8月19日(水)18時4分配信

392
タイの首都バンコク中心部で死者20人を出した17日の爆弾テロで、警察当局は19日、防犯カメラに映っていた不審な黄色いシャツ姿の男について、殺人罪などで逮捕状を請求する方針を明らかにした=タイ警察提供


爆弾テロ容疑者の似顔絵公開=タイ警察
時事通信 8月19日(水)17時52分配信

 【バンコク時事】タイの首都バンコク中心部で起きた17日の爆弾テロに関し、警察当局は19日、容疑者の似顔絵を公開した。 


バンコク爆発事件、容疑者の国籍や所在は依然不明=タイ警察
ロイター 8月19日(水)17時44分配信

391
 8月19日、タイ警察当局によると、バンコクの繁華街で17日夜に発生した爆発事件について、実行犯の疑いがある男の国籍は特定できていない。事件現場の様子、18日撮影(2015年 ロイター/Athit Perawongmetha)

[バンコク 19日 ロイター] - タイ警察当局は19日、首都バンコクの繁華街で17日夜に発生した爆発事件について、実行犯の疑いがある男の国籍を特定できておらず、まだ国内にいるかどうかも不明だと述べた。

ソムヨット国家警察庁長官は20人以上が死亡した事件の捜査状況について「1人だけに絞らず、容疑対象を広げている」と会見で述べた。タイ人が関与しているのは確実だが、タイ人のみか外国人も関与しているかは断定できないとした。

18日の小規模な爆発と、最初の爆発との関連は明らかでないという。


連続テロ、黄色シャツ男に逮捕状
2015年8月19日(水)17時38分配信 共同通信

390
 タイ警察当局が公開した、黄色いTシャツを着た男の監視カメラ画像(タイ警察提供・共同)

 【バンコク共同】バンコクの連続爆弾テロ事件でタイ警察当局は19日、20人が死亡した17日のテロ現場に爆発物とみられるリュックを置き去った黄色いTシャツを着た男について、氏名不詳のまま殺人などの容疑で逮捕状を取り、似顔絵を公開した。

 捜査当局内部では、監視カメラに写った男の外見や使用された爆弾の仕組みなどから、爆発物の扱いに慣れたイスラム過激派など外国人による犯行の可能性が高いとの見方が浮上。国家警察幹部は「助けがないとできない」と述べ、二つの事件はいずれも複数の人物による犯行とみていることも明らかにした。


日本企業も影響懸念、渡航自粛も…バンコク爆発
読売新聞 8月19日(水)14時28分配信

388
読売新聞

 バンコク中心部の繁華街で起きた爆発事件の影響で、日本企業も現地への渡航の自粛といった対応を余儀なくされている。

 今後も混乱が続けば、タイに多数進出している日本企業に悪影響が広がる恐れがある。

 事件から一夜明けた18日、イオンは爆発現場の近くで営業する小型スーパーの午前の営業を中止した。客や従業員にけがはなかったが、現場周辺の混乱が続いていた。

 人通りが多い繁華街で事件が起きたため、ユニ・チャームは18日、現地法人の社員に対し、単独行動や夜間の外出を控えるよう呼びかけた。バンコクに生産や販売を統括する現地法人があるホンダも、社員や家族が出勤時や買い物で外出する際の注意喚起を行ったという。


バンコク爆発、現場の「エラワン廟」が再開
AFP=時事 8月19日(水)14時4分配信

387
タイの首都バンコクで起きた爆発事件の現場となった後、再開したヒンズー教の祠(ほこら)「エラワン廟(びょう)」で祈りをささげる女性(2015年8月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイの首都バンコク(Bangkok)の繁華街で爆弾が爆発し20人が死亡した事件で、現場となったヒンズー教の祠(ほこら)「エラワン廟(びょう)」(Erawan Shrine)が19日午前、再開し、十数人の僧侶が訪れて祈りをささげた。

【写真11枚】現場に供えられた、犠牲者を象徴する衣服

 同廟には観光客を含む参拝者らも訪れ、ひざまずいて祈りをささげたり、線香をあげたりする姿が見られた。僧侶の一人によると、事件で犠牲となったマレーシア人の遺族は、亡くなった家族を象徴する衣服を現場に供えたという。

 現場周辺では、17日に起きた爆発からの復旧作業がほぼ完了しており、当時の惨状を示すものはねじまがった鉄製の柵のみとなっている。【翻訳編集】 AFPBB News


香港、バンコク爆発受け月末までツアーをキャンセル=現地紙
ロイター 8月19日(水)13時31分配信

[香港 19日 ロイター] - 香港旅行業議会はバンコク中心部での爆発事件を受けて31日までのツアーが全てキャンセルされたと発表した。19日付香港紙スタンダードが報じた。

200件のツアーが直ちに中止になった。約4000人が代金を払い込んでいたという。


バンコクテロ 菅官房長官「邦人安全に全力」
産経新聞 8月19日(水)12時12分配信

 菅義偉(すがよしひで)官房長官は19日午前の記者会見で、タイの首都バンコクで起きた爆弾テロについて「邦人の安全や日本企業の円滑な活動を確保するため、タイ政府と連携しながら全力で取り組んでいる」と説明した。政府は事件発生直後から、外務省に対策室、在タイ日本大使館に現地対策本部をそれぞれ設置。在留邦人らにメールで注意喚起している。


<バンコク連続テロ>黄色シャツ不審男 3分後携帯で起爆か
毎日新聞 8月19日(水)11時53分配信

386
17日に爆発があったエラワン廟付近を調べる捜査員ら=バンコクで18日、AP

 【バンコク平野光芳】タイの首都バンコク中心部で17日に起きた爆弾テロ事件で、捜査当局は現場周辺に設置された約50の防犯カメラの映像分析を集中的に進め、現場を立ち去った黄色のTシャツを着た若い男の行方を追っている。これまでに、男が現場を立ち去って約3分後に爆発したことが判明。男は携帯電話を手にしており、捜査当局は遠隔操作で起爆させた可能性もあるとみて調べている。現場となったヒンズー教寺院一帯は既に道路の封鎖が解除され、19日午前には参拝も可能となった。近くには献花台が設けられ、花や犠牲者を悼むメッセージが寄せられている。

 バンコクでは18日にも市内の別の場所で爆発が起きたが、捜査当局は同一グループが関与したとの見方を強めている。

 最初の事件は17日午後7時(日本時間午後9時)ごろ、ヒンズー教寺院「エラワン廟(びょう)」付近で起きた。捜査関係者が毎日新聞の取材に明らかにしたところによると、男は爆発の約20分前にトゥクトゥク(三輪タクシー)でエラワン廟に到着。いったん高級ホテルの「グランド・ハイアット」方面に向かった後、再び現場に戻り柵沿いの地面に座り込んだ。周辺の様子をうかがっていたとみられる。

 男は午後6時54分(同午後8時54分)ごろ、リュックサックを置いたまま歩き出し、約3分後に爆発した。男は現場を立ち去る際、携帯電話を手にしていた。

 その後、男は現場付近からバイクタクシーに乗り、約3キロ離れたシーロム地区へ向かったことが分かっている。男は当時、カツラやメガネなどで変装していたという。

 バンコクでは18日にも市内を流れるチャオプラヤ川の川船発着場付近で爆発が発生。タイ警察のソムヨット長官は、いずれも外国人観光客が集まる場所が狙われたほか、使用された爆弾の種類や特徴などが似ていることから、両事件は「同じグループが関与した疑いがある」と語った。2件ともパイプに詰められたTNT火薬が爆発したという。

 長官は複数犯による計画的な犯行との見方を示し、タイ人だけでなく、外国人の関与も視野に捜査していることを明らかにした。


中国への強制送還に報復の見方も…バンコク爆発
読売新聞 8月19日(水)11時37分配信

 【バンコク=児玉浩太郎】バンコク中心部の繁華街で17日夜に発生した爆弾テロ事件で、タイ国家警察は19日、爆発直前に現場で不審な行動をしていた男が事件に関与した疑いが高いとみて、引き続き行方を追っている。

 地元メディアは、不審な男の容姿を「中東風」などと報じている。中国人観光客が多く訪れる観光スポットが狙われたことなどから、タイ軍事政権が7月、亡命を希望していたイスラム系少数民族のウイグル族109人を中国に強制送還したことへの報復との見方も出ている。

 一方、このテロを受け、爆発現場近くで28~30日に開催予定だった、民間主催の日本文化紹介イベント「ジャパン・エキスポ・タイランド」の延期が決まった。主催者がウェブサイトで明らかにした。


爆弾テロのタイで厳戒態勢 国境警備も強める
産経新聞 8月19日(水)10時35分配信

 【バンコク=岩田智雄】爆弾テロがあったタイで、タイの警察と軍は19日午前までに、全土で厳戒態勢を取った。各地には検問所が設置され、観光客や市民が多く集まる場所で、警備に当たる人員が増強された。

 19日付のタイ英字紙バンコク・ポストによれば、警察は、観光名所、政府施設、発電所、百貨店、宿泊施設、市場、鉄道駅、空港、バスターミナルなどでの警備を強化している。

 ソムヨット警察長官は、全土の9管区地方警察の局長に対し、検問所を設置して通行車両に武器や爆発物が隠されていないかチェックするよう指示した。各管区では私服警官を動員し、事件に関する情報収拾を急ぐ。

 長官は、各地の防犯カメラが正常に作動しているかどうかの点検も指示した。北東部の南側を所管する第3管区では、ラオスとカンボジアとの国境警備を強め、テロ犯が隣国に逃亡しないよう目を光らせている。

 一方、テロ現場となった首都バンコクのエラワン廟前の交差点は、事件後続いていた交通封鎖が18日に解除された。エラワン廟のある広場も近く再開される見通しだ。

 当局は、観光や経済への打撃を最小限に抑えるのに懸命だが、バンコク市内の大手ホテルの担当者は、「事件後、宿泊のキャンセルや滞在の短縮が相次いでいる」と話している。


バンコク爆発事件 日系鉄鋼企業、タイ経済への影響懸念
日刊産業新聞 8月19日(水)10時7分配信

 タイの首都・バンコクで17日夜に発生した爆発事件によるタイ経済への影響が、日系鉄鋼関連企業の間で懸念されている。回復傾向にあった観光業に水を差し、自動車販売減や農業の不作などとともに景気を下振れさせる可能性があるためだ。2015年のタイの自動車生産は約180万台と前年比約5%減、ピーク13年から3割近く減る見込み。日本のタイ向け鉄鋼輸出や日系鉄鋼関連工場への景気後退による影響が広がりかねず、日系鉄鋼関係者は治安情勢を注意深く見守っている。


【タイ】死者28人、バンコク爆発ー爆破テロ現場に献花とキャンドル 犠牲者を追悼
Global News Asia 8月19日(水)9時0分配信

385
多くの市民が献花に訪れたエラワン廟(びょう)。平時には願をかけ祈る人々も、この時ばかりは犠牲者に哀悼を捧げた。(資料写真)

 2015年8月19日、ラーチャプラソン交差点エラワン廟(びょう)での爆破テロから24時間と立たないうちに、再び爆破テロが起きたバンコク。

【その他の写真:ラーチャブラソン交差点は、まさにバンコクの中心。外国人も巻き込まれ観光への打撃は計り知れない。】

 最初の爆破現場では、18日夕方頃から立ち寄った市民たちが小さなキャンドルを灯して献花、犠牲者を悼む姿が見られた。

 タイのテレビ報道ではエラワン廟での爆破で、現在までに137名が負傷。70人が病院で治療を続けており、28人が死亡したと伝えている。

 その中、重傷を負い病院で治療を受けていた香港在住の英国人女性が死亡した事が報じられた。女性の死に際して、英国外務省は、深い哀悼の意を表明するとともに、今回のテロに対して全貌の解明と犯人の早期検挙を期待するとともに、タイに滞在する英国民に対して、注意を呼びかけた。

 また、米国のオバマ大統領も犠牲者に哀悼の意を示すとともに、犯人に対し強い憤りを覚えると言明した。これまでに23の国々がバンコクへの旅行を避けるようにとの注意喚起を発している。中には、バンコクを避け、パタヤ、チェンマイ、プーケットなど地方への変更を促しているものもある。実際に昨年のデモ騒動の際には、多くの外国人旅行者が、バンコクをさけるという旅行スタイルが多かった。

 昨年のデモ騒動からクーデター。軍政による戒厳令が4月頭に解除され、やっと観光にも落ち着きを取り戻していた矢先だけに、今回の爆破テロが与えたダメージは、まだ波紋を広げそうだ。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】


タイ爆発、死者の大半は外国人 「リュックの男」の行方追う
AFP=時事 8月19日(水)8時49分配信

384
タイ・バンコクのエラワン廟近くの防犯カメラが捉えた爆発事件の容疑者とみられる人物。タイ警察提供(2015年8月18日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】タイ首都バンコク(Bangkok)の繁華街で爆弾が爆発した事件で、地元警察は、爆発で死亡した20人のうち少なくとも11人が外国人だったことを明らかにした。警察は現在、爆発直前の現場にリュックを置いて立ち去る様子が防犯カメラ映像に写っていた黄色いTシャツ姿の男の捜索を行っている。

【写真4枚】警察が公開した不審な男の映像

 警察によると、外国人死者の内訳は、中国本土出身者が3人、香港(Hong Kong)出身者が2人、インドネシア人が1人、マレーシア人が4人、シンガポール人が1人だった。またタイ人の犠牲者は6人で、国籍不明者は3人としている。

 警察は18日、防犯カメラに映った不審者の映像を公開した。きゃしゃな若者に見える男は黄色いTシャツと濃い色のショートパンツを着用。リュックを背負って爆発現場となった「エラワン廟(びょう)」(Erawan Shrine)に入っていった。

 男はいったん座り込み、持参したリュックをベンチの下に置くと、青いビニール袋を提げてスマートフォンと見られるものに目をやりながら現場を後にした。

 国家警察報道官によると、男はその後同市でよく利用されているバイクタクシーに乗って走り去り、爆発はその3分後に起こったという。

 同報道官は地元テレビ局チャンネル3(Channel 3)に対し、「この男が事件の実行犯だったことは明らかだ」と述べるとともに、同時にこのバイクタクシーの運転手の特定も急いでいることを明らかにした。

 一方で治安当局幹部らは、この攻撃の動機を把握できたかどうかについては明らかにしていない。【翻訳編集】 AFPBB News


バンコクテロ 2日連続でパイプ爆弾爆発 同一犯の可能性 現場から逃走の黄色いシャツ男は「爆破犯だ」と警察幹部
産経新聞 8月19日(水)8時0分配信

 【バンコク=岩田智雄】タイの首都バンコクの繁華街で17日に起きた爆弾テロで、18日昼、市内のチャオプラヤ川の桟橋付近で新たな爆発があった。何者かが爆弾を投げ入れたとみられる。けが人はなかったが、タイ国家警察は2つの事件とも火薬を詰めたパイプ爆弾が使われたとし、連続テロとの見方を強めている。犯行声明は出ておらず、事件の動機や背景は不明。警察は17日の事件で現場に現れた黄色いシャツの男が実行犯である可能性が高いとし、行方を追っている。

 17日に観光地のエラワン廟付近で起こった爆弾事件では、死者は外国人を含む22人、負傷者は120人以上に上った。暫定政権のプラユット首相は18日、「過去最悪の事件だ」との声明を出し、犯人の早期検挙に全力を挙げると強調した。

 廟付近の監視カメラには黄色いシャツを着た男の姿が写っていた。男は背負っていたリュックサックを現場に置き、爆発を見届けてから、近くに止めたバイクに乗って去ったという。警察幹部はAP通信に対して、「男は容疑者ではなく爆破犯だ」と語った。

 一方、18日に爆発が起きたのは、17日の現場から南西約4キロ離れた、最高級ホテルが集まる地区。一日中、外国人観光客らでにぎわう場所で、奇跡的にけが人はいなかった。政府高官はタイの観光と経済に損害を与えるために、「故意に外国人を標的にした」と指摘している。

 17日の爆発事件に巻き込まれた、東京海上日動火災保険の現地法人に勤務していた安藤紘太さん(31)は18日、意識が戻り、容体は落ち着きつつあるという。

 4万人を超すバンコクの日本人社会では動揺が広がっており、事件を受け、一部の企業では現地店舗の営業を休止したりするなど影響が出始めている。


バンコクテロ 治安悪化、タイ軍政に打撃 反体制派締め付け強化
産経新聞 8月19日(水)7時55分配信

 ■民政移管、遠のく恐れ

 タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロは、昨年5月のクーデターで「治安維持」を大義名分に掲げて政権の座に就いた軍事政権に大きな打撃を与えた。体面を傷つけられた軍政は反体制派の取り締まり強化に動くとみられる一方、民政移管に向けた憲法制定作業の遅れも懸念される。(シンガポール 吉村英輝)

                   ◇

 テロから一夜明けた18日の外国為替市場で、タイの通貨バーツは一時、対ドルで約6年4カ月ぶりの安値水準となる1ドル=35・55バーツまで急落した。中国経済の減速で輸出が低迷する中、テロが海外投資家の不安材料に追加され、バーツ売りを加速させた。

 主力の農業も価格低迷や日照りで不調が目立ち、反政府デモ当時の落ち込みから回復した観光業は「数少ない明るい材料」(ロイター通信)だっただけに、外国人や観光客が犠牲となった今回のテロで景気が再び冷え込みかねない。

 テロの実行犯や首謀者が何者かは判明していないが、注目されるのが、軍部の圧力で沈黙してきたタクシン元首相派の動向だ。タクシン派は、軍政が来月初旬にも新憲法草案を承認するのをにらみ、反軍政の言動を活発化させている。

 新憲法草案が承認されれば、来年1月に草案の是非を問う国民投票、9月にも民政移管に向けた総選挙が行われる。草案には上院議員の一部任命制や軍部関与を継続する委員会の設置、非議員の首相任命可能条項などが含まれており、「タクシン派つぶし」が狙いとの見方が強い。

 インラック前首相は17日に声明を出し、草案を「民主的でない」と批判。公正なルールなしで平和は成り立たないとした上で「経済と市民生活が喫緊の課題だ」として早期の民政移管を訴えた。

 軍政はインラック政権下で築かれた利権構造にも切り込んでおり、軍政とタクシン派の対立を背景に反軍政勢力の一部が、国内外の反発を覚悟で首都での無差別テロに踏み切った可能性は排除できない。

 こうした中、プラユット首相は18日、内閣改造の名簿を国王に提出したことを明らかにした。経済閣僚を交代させ、景気低迷に対する国民の不満を和らげる狙いとみられる。今回のテロを受けて治安維持の名目で軍政が長期化し、経済運営の混迷が深まる懸念もある。事実上の海外逃亡をしながら復権を狙うタクシン氏の次の行動にも関心が集まっている。


バンコクテロ 市民ら現場で祈り「犯人は人間ではない」
産経新聞 8月19日(水)7時55分配信

 【バンコク=岩田智雄】タイの首都バンコク中心部で起きた爆弾テロから1日たった18日、20人以上が死亡した現場のエラワン廟(びょう)前には献花台が設けられ、大勢の市民が花を供えたり、ろうそくに火をともしたりして犠牲者の冥福を祈った。

                  ◇

 献花を終えた40代のタイ人女性は「一緒に生きてきたタイ人の友人のために来た。犯行は人を殺しただけでなく、タイの信用をも大きく傷つけた」と怒りをあらわにした。

 献花台の前で警備に当たっていた兵士は「犯人は人間ではない。早く捕まえなければ」と厳しい表情で語った。

 買い物のため近くを通り掛かった観光客の米国人男性、ジョン・ライスさんは「テロはどこでも起きる。これで米国人がタイに来なくなるということはないと思う」と話した。

 一方、テロで負傷した日本人の安藤紘太さん(31)が入院しているバンコク市内の病院には18日午後、地元警察の幹部を含む数人が見舞いに訪れた。病院関係者によると、医師から警察幹部に「昨日に比べ安藤さんはかなり回復した」との説明があり、警察側から「治療に全力を尽くしてほしい」と要請があったという。

 安藤さんは集中治療室(ICU)に運び込まれ、ベッドではぐったりとした様子だという。


バンコクテロ 邦人一時重体、死者22人に 市街で再び爆発
産経新聞 8月19日(水)7時55分配信

 【バンコク=岩田智雄】タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロで、医療当局は18日、日本人駐在員の安藤紘太さん(31)が腹部にけがを負い、一時重体となったことを明らかにした。現地からの報道によると、死者は外国人を含む22人、負傷者は120人以上に上った。暫定政権のプラユット首相は18日、「過去最悪の事件だ」との声明を出し、事件解決に全力を挙げると強調した。

 バンコクでは18日昼にもチャオプラヤ川の桟橋付近で大きな爆発があった。17日の現場から南西約4キロ離れた、最高級ホテルが集まる地区で、何者かが爆弾を投げたとみられる。けが人はなかった。警察は17日の事件と同一犯の可能性が高いとみて調べている。

 17日の現場となったヒンズー教のほこらがあるエラワン廟(びょう)は、伊勢丹などのデパートが立ち並ぶ一角にある。死者の国籍はタイのほか、中国、マレーシアなどで、プラウィット国防相は観光や経済に損害を与えるため、「故意に外国人を標的にした」と指摘した。

 廟付近の監視カメラには黄色のシャツを着た犯人とみられる男が写っていた。男は背負っていたリュックサックを現場に置き、爆発を見届けてから、近くに止めたバイクに乗って去ったという。

 使用されたのはTNT火薬を詰めたパイプ爆弾で、警察幹部はAP通信に「男は容疑者ではなく爆破犯だ」と語った。

 いずれの事件も犯行声明は出ていないが、昨年5月の軍事クーデター後に発足したプラユット暫定政権に反発する勢力の政治的犯行の可能性がある。

 タイの在留邦人は約6万4千人。事件後、日本企業の一部は従業員を自宅待機にするなどの措置を取った。

 けがをした安藤さんはJR東日本から東京海上日動火災保険の現地法人に出向中で、容体は落ち着きつつあるという。


バンコクテロ 安藤さん、先月着任…帰宅中被害?
産経新聞 8月19日(水)7時55分配信

 バンコクで起きた爆弾テロで、一時重体となった安藤紘太さんはJR東日本の社員で、東京海上日動火災保険の現地法人に出向し、7月1日付で着任したばかりだった。

 東京海上日動によると、安藤さんは帰宅途中に被害に遭ったとの情報もあるという。

 JR東によると、安藤さんは平成19年4月に同社に入社。財務系の業務に携わっていたが、今年7月1日から出向となり、6月30日に現地に渡っていた。

 JR東では財務系の社員を金融機関や保険会社の海外拠点に出向させて、実務を通じてノウハウを学ばせる制度を実施している。

 東京海上日動によると、出向は来年6月までの1年間の予定で、海外で起こる事故や災害のリスク分析などを学ぶためのトレーニングを受けていたという。

 JR東日本広報部の担当者は「一日も早い回復を祈っている」と話した。


タイ、テロ再発防止へ厳戒続く
2015年8月19日(水)5時27分配信 共同通信

 【バンコク共同】連日の爆弾事件に見舞われたタイの首都バンコクでは、19日も市内80カ所以上に検問所が設置され、観光名所を中心に軍や警察の部隊が配置されるなど、犯人の行方を追うと同時にテロの再発を防止するための厳戒態勢が続いた。

 一方で20人が死亡、120人以上が負傷した17日の爆弾テロ現場となったバンコク中心部の交差点は発生以来続いていた封鎖が18日、解除された。爆発で大きく損傷した人気の観光スポット「エラワンのほこら」の19日午後再開を決めるなど、政府は観光業を中心とする経済への打撃を最小限に抑えようと、混乱の早期収拾を図った。


タイ・バーツ6年ぶり安値=株も大幅下落―爆弾テロ受け
時事通信 8月18日(火)23時0分配信

 【バンコク時事】18日の外国為替市場では、バンコク中心部で17日起きた爆弾テロ事件を嫌気して、タイ・バーツが一時1ドル=35.6バーツ台に下落し、2009年4月以来、約6年4カ月ぶりの安値を付けた。
 株式市場でも売り物が膨らみ、タイ証券取引所(SET)指数は前日終値比36.13ポイント(2.56%)安の1372.61と、14年3月以来の安値で引けた。
 タイでは国内消費の低迷や輸出不振などを背景に、通貨安、株安の傾向が続いていたが、バンコク中心部の観光スポットでテロが発生したことで、「タイ経済の数少ないけん引役である観光業も落ち込み、成長がさらに鈍化する」(外資系銀行)との見方が浮上。ホテルや航空会社など観光関連銘柄が売られた。 


新たな爆発と関連捜査…邦人男性は回復に向かう
読売新聞 8月18日(火)22時43分配信

 【バンコク=児玉浩太郎】バンコク中心部の繁華街で17日夜に発生した爆弾テロ事件で、タイ国家警察は18日、現場付近の防犯カメラに映った不審な男の映像を公開した。

 事件により腹部などを負傷したJR東日本社員の安藤紘太さん(31)は一時意識不明の重体となったが、回復に向かっている。18日にはバンコクの別の場所で新たな爆発が起きており、当局は関連を調べている。

 18日現在、事件による死者は20人、けがをした人は125人に上った。

 警察の調べでは、爆発は17日午後7時頃、繁華街の交差点の一角にあり、地元信仰の対象になっている「エラワンのほこら」敷地内で発生。犯行声明は出ていない。

 18日には、「エラワン」から南西に約4キロ離れたチャオプラヤ川に投げ入れられた爆発物が爆発したが、けが人はいなかった。

 プラユット暫定首相は同日のテレビ演説で、「エラワン」での爆発に対し、「経済や観光に打撃を与えることによって、政治的な利益を得ようとする組織があることは明らかだ」と述べた。

 公開された防犯カメラの映像には、サングラスをした男が、「エラワン」の敷地内のベンチに黒っぽいリュックサックを置いて立ち去る姿が映っていた。爆弾が隠されていた可能性があるとみて、調べを進めている。


<バンコクテロ>米国「嘆くべき暴力行為」非難声明
毎日新聞 8月18日(火)22時34分配信

 【ワシントン和田浩明】バンコク中心部で起きた爆弾テロに関し、米国家安全保障会議(NSC)のプライス報道官は17日、声明を発表し、「嘆くべき暴力行為だ」と非難、タイ捜査当局と緊密に連絡を取っていると述べた。

 国務省のカービー報道官は同日の定例記者会見で、爆発の原因や実行主体に関する情報はないと述べた。また、在バンコク米国大使館が米国民に対し、事件現場に近寄らず地元メディアで情報収集にあたるよう警戒を呼びかけたことも明らかにした。


<バンコクテロ>日系企業で一時休業の店舗 出張自粛検討も
毎日新聞 8月18日(火)22時30分配信

 バンコクで起きた爆弾テロを受け、現地に拠点を持つ日系企業は安全確保などの対応に追われた。イオンなど小売りには、バンコクの一部店舗を一時休業する動きもあった。商社やメーカーは、出張自粛などの検討を始めた。

 日本貿易振興機構(JETRO)の2014年度調査によると、タイに進出している日系企業は4567社で、前回調査(08年度)の3884社から増加している。業種別では製造業が47.0%で、サービス業が49.5%。東南アジア諸国連合(ASEAN)の中心に位置し、道路などのインフラが整っていることなどから自動車や電機などのメーカーが生産拠点を設けるなどしてきた。経済成長に後押しされる形で百貨店や飲食店などの小売業やサービス業も進出を進めてきた。

 ただ、タイではこれまでもたびたび、事業運営のリスクとなる事態が発生している。首都バンコクでは06、08、10、14年と大規模なデモが起きたほか、昨年5月にはクーデターが発生。日系企業は操業時間の変更や日本からの出張自粛などの対応に追われた。

 また、11年に発生した洪水では、操業を停止する工場が相次ぎ、部品などの供給体制に支障が出た。ニコンなどが周辺国に工場を一部移転するきっかけにもなった。

 日本からタイへの直接投資は、洪水後の工場再建などに追われた12年には約3484億バーツ(約1兆1000億円)となり、タイが海外から受け入れた投資総額の約6割を占めた。しかし、14年には約1818億バーツに縮小し、日本の比率は4割を切った。政治の混乱によって大型投資の認可が凍結されたことなどが影響しているという。


<バンコクテロ>「タイは安全だったのに…」爆発が不安増幅
毎日新聞 8月18日(火)21時38分配信

383
磁石を使い、爆発現場の残骸を調べる警官=バンコクで2015年8月18日、AP

 【バンコク平野光芳】タイの首都バンコク中心部で22人が死亡した爆弾テロから一夜明けた18日午後、現場から西南に約4キロ離れた観光名所で再び小規模な爆発が起きた。

 チャオプラヤ川に架かるタクシン橋近く。川船観光の発着地点となる船着き場がある。防犯カメラは噴水のように吹き上がる川水が降り注ぐ中を必死で逃げる人々を捉えていた。

 「橋の上から爆発物が落ちてきて、耳鳴りが残るほど大きな音がした。タイはこれまで安全な場所だったのに、これからどうなってしまうのか」。タクシン橋近くで働いているシンチャイ・スウェタマンさん(56)は不安そうな表情で話した。

 17日夜の爆発も、外国人観光客が終日訪れるヒンズー教寺院のエラワン廟(びょう)前で発生した。

 「多くの人々が泣き叫んでいた」。付近に居合わせた警備員のチャラーン・スリダさん(37)によると、突然大きな爆発音が聞こえ、その方向を見ると、廟に面するラチャプラソン交差点で1台のバイクが焼け焦げて骨組みだけとなり、3、4台が爆風で横倒しになっていた。バイクの運転手らが痛みを訴えて助けを求め、辺りには遺体が散らばっていた。

 現地メディアによると、廟の鉄柵の一部も爆風で吹き飛ばされていた。警察や救急車がひっきりなしに行き交い、新たな爆発の危険性があるとして警察は交差点を封鎖。警察官は「また爆発があるかもしれない。下がってくれ」と叫んだ。


<バンコクテロ>船着場でも爆発 不審黄色シャツ男映像公開
毎日新聞 8月18日(火)21時17分配信

382
タイ警察が公開した不審な行動をする若い男をとらえた防犯カメラの映像=AP

 【バンコク平野光芳】タイの首都バンコク中心部で17日夜発生した爆弾テロで、タイ警察は18日、少なくとも22人が死亡、123人が負傷したと明らかにした。さらに、18日午後には市内を流れるチャオプラヤ川の川船発着場で2回目の爆発が発生。パイプ爆弾が使用されるなど手口が似ており、外国人観光客を狙った連続テロの可能性が出てきた。

 1回目の爆発は17日午後7時(日本時間午後9時)ごろ、商業地区にある観光名所のヒンズー教寺院「エラワン廟(びょう)」近くで起きた。爆発により、中国人やフィリピン人、マレーシア人ら外国人少なくとも7人が死亡。バンコクの警察病院などによると、日本人駐在員の安藤紘太さん(31)が事件に巻き込まれ、腹部を負傷して重体だが、意識はあり、容体は安定してきているという。

 2回目の爆発は18日午後1時(同3時)ごろ、バンコク市内の観光客が集まるチャオプラヤ川のタクシン橋付近で起きた。川の中でパイプ爆弾がさく裂したが、けが人はなかった。小型の爆発物が桟橋から投げ込まれたとみられる。

 警察によると、両爆発とも、パイプに詰められたTNT火薬が爆発したもので、爆弾に使用された部品も似ており、関連性を調べている。

 一方、タイ警察は18日、第一の爆発が起きたエラワン廟周辺の防犯カメラに残された映像を分析し、現場にリュックサックを残して立ち去った不審な男の写真を公開した。タイ警察報道官はこの男が実行犯である可能性が高いとみている。報道官はAP通信の取材に「容疑者ではなく、爆破犯だ」と語った。観光客が集まる場所などで厳戒態勢を敷いている。

 軍政誕生後、タイの治安は比較的安定していたが、今回のテロをきっかけに混乱が深まれば、来秋に予定される総選挙と民政移管がずれこむ恐れもある。

 治安当局は防犯カメラに映った男の身元の特定を急ぐとともに、昨年5月のクーデターで誕生した軍政に反対する勢力などの動向を調べている。

 爆弾テロを巡っては、タイ南部のイスラム過激派との関連の疑いも浮上しているが、専門家は爆弾の種類など手口が一致しないとして否定的な見方をしている。これまで犯行声明などは出ておらず、事件の背後関係は依然としてはっきりしない。

          ◇

 【バンコク平野光芳】タイ警察は18日、17日夜の爆発直前に現場で不審な行動をする若い男をとらえた防犯カメラの写真や映像を公開した。

 毎日新聞が入手した映像によると、男は黄色のシャツを着て、青いリュックサックを背負っていた。爆発が起きたエラワン廟(びょう)の柵の下に座り込み、リュックサックを地面に下ろした後、そのまま足早に歩き去った。男はカツラをかぶり、サングラスをかけ、汗止めのリストバンドをしていた。白人のようにも中東系のようにも見える。

午後6時38分 トゥクトゥク(三輪タクシー)でエラワン廟に到着

6時50分 高級ホテルのグランド・ハイアット・エラワンに向かって歩く

6時52分 再びエラワン廟に戻り、柵沿いの地面に座る

6時53分 リュックサックを下ろす

6時54分 リュックサックを置いたまま立ち上がり、歩き出した。その後、バイクタクシーで南方面のビジネス街に向かって走り去る。

6時57分 爆発


爆弾テロ事件の不審者
時事通信 8月18日(火)21時10分配信

381
タイの首都バンコクで17日起きた爆弾テロ事件で、防犯カメラに映った不審者(写真左)。バックパックを下ろし、現場を立ち去った(同右)=タイ警察提供


バンコクテロ 「治安売り物」のタイ軍政に打撃 反体制派締め付け強化 民政移管遠のく恐れも
産経新聞 8月18日(火)21時8分配信

 タイの首都バンコクで17日に起きた爆弾テロは、昨年5月のクーデターで「治安維持」を大義名分に掲げて政権の座に就いた軍事政権に大きな打撃を与えた。体面を傷つけられた軍政は反体制派の取り締まり強化に動くとみられる一方、民政移管に向けた憲法制定作業の遅れも懸念される。(シンガポール 吉村英輝)

 テロから一夜明けた18日の外国為替市場で、タイの通貨バーツは一時、対ドルで約6年4カ月ぶりの安値水準となる1ドル=35・55バーツまで急落した。中国経済の減速で輸出が低迷する中、テロが海外投資家の不安材料に追加され、バーツ売りを加速させた。

 主力の農業も価格低迷や日照りで不調が目立ち、反政府デモ当時の落ち込みから回復した観光業は「数少ない明るい材料」(ロイター通信)だっただけに、外国人や観光客が犠牲となった今回のテロで景気が再び冷え込みかねない。

 テロの実行犯や首謀者が何者かは判明していないが、注目されるのが、軍部の圧力で沈黙してきたタクシン元首相派の動向だ。タクシン派は、軍政が来月初旬にも新憲法草案を承認するのをにらみ、反軍政の言動を活発化させている。

 新憲法草案が承認されれば、来年1月に草案の是非を問う国民投票、9月にも民政移管に向けた総選挙が行われる。草案には上院議員の一部任命制や軍部関与を継続する委員会の設置、非議員の首相任命可能条項などが含まれており、「タクシン派つぶし」が狙いとの見方が強い。

 インラック前首相は17日に声明を出し、草案を「民主的でない」と批判。公正なルールなしで平和は成り立たないとした上で、「経済と市民生活が喫緊の課題だ」として早期の民政移管を訴えた。

 軍政は、インラック政権下で築かれた利権構造にも切り込んでおり、軍政とタクシン派の対立を背景に、反軍政勢力の一部が、国内外の反発を覚悟で首都での無差別テロに踏み切った可能性は排除できない。

 こうした中、プラユット首相は18日、内閣改造の名簿を国王に提出したことを明らかにした。経済閣僚を交代させ、景気低迷に対する国民の不満を和らげる狙いとみられる。今回のテロを受けて治安維持の名目で軍政が長期化し、経済運営の混迷が深まる懸念もある。事実上の海外逃亡をしながら復権を狙うタクシン氏の次の行動にも関心が集まっている。


【タイ】観光庁が緊急対策室を設置し、観光客への情報発信ー24時間態勢で対応
Global News Asia 8月18日(火)20時30分配信

 2015年8月18日、タイ政府観光庁は緊急対策室を設置して、観光客への情報発信や来庁者へ24時間態勢で多応する事を発表した。

【その他の写真:17日夜に爆破テロのあったラーチャプラソン交差点エラワン廟(写真家 太田亨氏 提供)】

 17日にバンコク都心部ラーチャプラソン交差点で起きた爆破テロ事件に続いて、18日にもチャオプラヤー川沿いタクシン橋桟橋でも、爆破事件が起きた事で、タイ政府が観光客への安心と安全について対応する窓口となる。

 タイ語でも「ウォールーム(War Room)」と名付けられた対策室は、危険情報の発信や現在入院している外国人への通訳ボランティアの手配、直接来庁する観光客などに対応する。

観光庁が発表した内容は以下の通り

1:現在負傷者の治療にあたっている各病院にサポートカウンターを設置して、家族や関係者などのサポートに対応する。また情報提供ホットラインとして「1155」ダイアルを24時間態勢で稼働。

2:死亡者に対して30万バーツ。また負傷者に対しては10万バーツの保険を適応する。ただし旅行代理店のツアーに参加している場合は代理店の規定が優先される。

3:観光警察などは、主だった観光スポット及び空港、バスターミナルなどにおいて警戒を強化する。

4:緊急を要する在外大使館などへの連絡取次ぎをサポートする。

5:ウォールーム(緊急対策室)を本庁3階に設置し、観光客へのサポート業務にあたる。

 17日の爆発での死亡者は、これまでに、タイ人5人、マレーシア2人、中国2人、香港2人、シンガポール1人、不明8人となっている。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

« タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・2 | トップページ | 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2038 »

ニュース」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/62111156

この記事へのトラックバック一覧です: タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・3:

« タイの首都バンコク中心部の繁華街で爆弾爆発 20人死亡、負傷者多数・2 | トップページ | 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2038 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30