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2015年8月 1日 (土)

東京・調布の住宅地に小型飛行機墜落 地上の1人を含む3人死亡・6

26日午前11時ごろ、東京都調布市富士見町の住宅街に、調布飛行場を離陸直後の5人乗りパイパー PA-46小型飛行機が墜落した。

この事故で小型機と民家3棟、車2台が炎上、小型機の操縦士を含む男性2人と墜落現場の民家の女性1人の3人が死亡した。

現時点では事故原因は不明だが、何らかの理由でフラップが所定の位置まで出ていなかったか、エンジン推力が必要な値に達していなかったかによる失速の可能性が考えられる。

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リンク:事業機の運航再開へ=自家用は自粛継続―東京・調布飛行場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調布小型機墜落 事業機の運航、9月1日に解禁 調布飛行場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落、原因判明まで1年程度かかる見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落1カ月 エンジンを米で詳細調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落1カ月 原因究明なお時間 都市型空港、再発防止に課題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故調査、エンジン分析に重点=着座状況ほぼ特定―調布小型機墜落1カ月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落 原因究明難航も 重量、暑さ…影響少なく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>東京都が調布住民に謝罪 事故経過など説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調布墜落、エンジン不具合の可能性示す…安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>エンジン解析へ 調布事故で運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調布小型機墜落 「エンジン内部の解析可能」運輸安全委が分解調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落機エンジン分解、詳細検査へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:制限重量達していた可能性=東京・調布で墜落の小型機―運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調布飛行場、長引く自粛要請 事業者戸惑い「経営にも響く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落で死亡の鈴木さん葬儀 自宅前にも花束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「偶然でもやりきれない」…調布墜落で告別式 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落現場の規制線解除=犠牲者悼む花束―東京・調布 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:続く運航制限「飛ばさなければ操縦技術落ちる」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機、残るナゾ…「無理な操縦する人でない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「火勢、熾烈だった」=住民が救助活動貢献―小型機事故の現場隊員・東京消防庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落「離陸すぐ警報音」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:小型機墜落、同乗者の1人「離陸後すぐ警報音」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>管制業務に関し国交省と協議へ…東京都 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>飛行わずか24秒…東京・調布 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「あっという間」…小型機、離陸24秒後に墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:調布小型機墜落 離陸から24秒後に墜落、画像分析で断定 同乗者からも聞き取り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「あっという間だった」=離陸後25秒ほどで墜落か―小型機事故で生存者・警視庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>「機長1人で最前列に」…同乗者が証言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落1週間 生存者聞き取り 重量や加速、負の連鎖か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落 「点検状況、確認強化を」専門家が訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:点火プラグに異常?小型機、指定場所で点検せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故原因の究明本格化=エンジン分析、目撃証言―小型機墜落1週間・警視庁など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>「危険予測できたはず」操縦士ら疑問の声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落後、左翼から出火か - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

事業機の運航再開へ=自家用は自粛継続―東京・調布飛行場
時事通信 8月28日(金)17時48分配信

 調布飛行場(東京都調布市)を離陸した自家用小型機が墜落した事故をめぐり、同飛行場を管理する東京都は28日、運航自粛を要請していた航空機のうち、測量や写真撮影などを行う事業機については9月1日午前8時半以降、運航再開を認めると発表した。
 自家用機は引き続き自粛を求める。 


調布小型機墜落 事業機の運航、9月1日に解禁 調布飛行場
産経新聞 8月28日(金)16時14分配信

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故で、東京都は28日、自粛を要請していた調布飛行場での事業機の運航について、9月1日から解禁すると発表した。自家用機の自粛要請は続ける。

 事業機は航空写真や測量などを行う航空機。調布飛行場では8社が計25機を運航していたが、7月26日の事故以降、自粛が続いていた。東京航空局が8月に行った安全監査の結果、各社の整備態勢などに問題がないことを確認。通常は年1回の安全点検を今年度は3カ月に1回行うことなどを条件に、運航再開を認めたという。


小型機墜落、原因判明まで1年程度かかる見通し
読売新聞 8月26日(水)9時29分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、運輸安全委員会は25日の定例記者会見で、調査は長期化するとの見通しを示した。

 26日で事故から1か月。住民は自家用機の飛行自粛継続と早期の原因究明を求めるが、原因の判明までは1年程度かかるとみられる。

 事故原因は、エンジントラブルとの見方が強まっている。ただ、安全委は今後、エンジンを製造元の米国メーカーに送り、分解したうえで分析に入るとの見通しを示した。重傷を負った3人の同乗者のうち、聞き取りは2人しかできておらず、残る1人は体調の回復を待っている状態という。

 一方、都は今月18~20日、事故後初めて調布市など地元3市で住民説明会を開いた。


小型機墜落1カ月 エンジンを米で詳細調査へ
産経新聞 8月26日(水)7時55分配信

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小型機破損部分の回収状況(写真:産経新聞)

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故は、26日で発生から1カ月となる。事故原因について、総重量の影響などさまざまな可能性が指摘される中、運輸安全委員会は焼け残ったエンジンに注目。警視庁も生存者からの聞き取りを進めているものの有力な証言は得られておらず、全容解明にはなお時間がかかりそうだ。

 安全委によると、事故機は胴体後部を除き、客室や操縦席がほぼ全焼。計器類も焼損が激しかった。ただ、胴体前部にあったエンジンは調査が可能な焼損程度だった。安全委は、エンジンを製造した米ライカミング社と協力し、故障の有無などを調べる方針だ。

 事故原因をめぐっては、搭乗者5人の体重や燃料を含めた総重量、気温34度という当時の気象条件など、複数の要因が挙げられていた。だが、離陸の様子を撮影した映像から、事故機が調布飛行場の滑走路(全長800メートル)の約580メートル地点で離陸していたことが判明。上昇に必要な速度は十分に確保できていたとみられ、安全委は、重量などが墜落に与えた影響は少ない可能性があるとみている。その上で、重視する調査対象は「エンジン関係」と強調する。

 安全委や警視庁調布署捜査本部はこれまでに、生存している搭乗者3人のうち2人から聴取したが、事故原因につながる有力な証言は得られていない。

 小型機は離陸から24秒後に墜落。捜査関係者によると、搭乗者の一人は「身構える間もなく落ちた」と話している。離陸直後に鳴ったとされる警報音については、1人が「聞いた」と説明しているが、もう1人は聞いていないという。

 小型機には、墜落の危険がある速度まで失速した場合に異常を知らせる警報装置が付いているが、車輪を格納せずに飛行していても警報が鳴るといい、捜査本部などが精査している。残りの1人は重いやけどを負っており、まだ接触できる状態ではないという。

 安全委の辻康二首席航空事故調査官は「小型機はフライトレコーダーなどを搭載していないため客観的データがない。機長も死亡しており手掛かりが少ない」とし、調査が長期化するとの見方を示す。

 安全委は25日、原因特定の鍵を握るとみられるエンジンを今後、米国に運ぶ予定であることを明らかにした。現地で分解し、詳細に調査する方針という。


小型機墜落1カ月 原因究明なお時間 都市型空港、再発防止に課題
産経新聞 8月26日(水)7時55分配信

 墜落事故から1カ月となる現在も、調布飛行場では自家用機などの利用再開のめどが立っていない。原因究明に時間がかかりそうな現状で、具体的な再発防止策の打ち出しようがないためだ。同飛行場に限らず、市街地や住宅地に近接する“都市型空港”を抱えた全国自治体にとっても、事故の再発防止は共通の課題となっている。

 四方を市街地に囲まれた大阪(伊丹)空港(兵庫県伊丹市など)。周辺10市でつくる大阪国際空港周辺都市対策協議会は毎年、機体点検の実施徹底や場合によっては安全基準の強化要請など、航空事業者らに不断の安全対策を求めている。

 だが、墜落事故を受け、同協議会の会長市を務める伊丹市は「原因によっては事業者に新たな対応を求めることも考える」と話す。航空機の安全対策は国土交通省の管轄だが、国への対策要請だけでなく、直接行動することも検討する。

 似た立地条件の八尾空港(大阪府八尾市)では、地元消防が墜落事故に備えて出動計画の見直しを進めている。福岡空港を抱える福岡市は「対応すべき点があれば対応する」という。

 運輸安全委員会による原因究明は1年以上かかる見込みで、国交省は先行して今月中をめどに現段階での再発防止策を取りまとめる方針だ。操縦士や整備士による出発前点検の徹底を重視した内容になる予定で同省は「実効性があるものにしたい」と話している。

 元日航機長で航空評論家の小林宏之氏は「市街地に囲まれた空港では、住民に安心してもらうためにも、小型機の点検や整備手順の基準を厳しくしたり、離陸時に重量や速度などに余裕を持たせるよう指導したりすることも検討すべきだ」と指摘している。


事故調査、エンジン分析に重点=着座状況ほぼ特定―調布小型機墜落1カ月
時事通信 8月25日(火)17時38分配信

 東京都調布市で小型機が民家に墜落し、住民ら3人が死亡した事故から26日で1カ月。
 運輸安全委員会や警視庁は、離陸前後のエンジンの出力不足で失速、墜落した可能性があるとみている。しかし、機体はフライトレコーダーを装備しておらず、計器類も焼損。機長は死亡しており、安全委は「手掛かりが少なく、非常に難しい調査」としている。当面はエンジン不具合の有無の確認に調査の重点が置かれる。
 一方、生存者の証言などから、搭乗者の着座位置など機内の状況が明らかになりつつある。
 安全委によると、機長の川村泰史さん(36)は1列目に二つある操縦席の左側に座り、右側は空席。同乗の男性4人は2列目と3列目で向かい合わせで着席していた。死亡した早川充さん(36)は2列目左側で、川村さんに背を向けて座っていたとみられる。生存者は警視庁の聴取に「身構える間もなく墜落した」「(離陸直後に)警報音が鳴った」などと証言した。
 限られた手掛かりの中で安全委が重視するのはエンジンの調査だ。焼け焦げた状態で見つかったが、内部は溶けておらず、付属部品も確認できた。製造元の米ライカミング社にも協力を依頼して分解調査する方針。 


小型機墜落 原因究明難航も 重量、暑さ…影響少なく
産経新聞 8月19日(水)7時55分配信

 東京都調布市の小型飛行機墜落事故の原因をめぐっては、事故機の重量オーバーやエンジン出力が上がりにくい当時の暑さなど、さまざまな要因が挙げられている。しかし、運輸安全委員会はこうした要因が墜落に与えた影響は少ない可能性があると指摘した上で、重視する調査対象は「エンジン関係」と強調した。

 これまで挙げられている要因では、事故機は離陸時の総重量が離陸可能な最大重量の1950キロに近かったとみられるほか、事故当日の気温が34度という暑さもエンジン出力の上昇を妨げたとされる。

 安全委も18日、推定ながら事故機の自重約1359キロに加え、約400リットル入っていたとみられる燃料、川村泰史機長ら搭乗者5人の体重などを加味し、「最大離陸重量近辺だった可能性がある」と認めた。

 しかし、同様の気象条件下で1950キロの事故機が離陸することは可能と指摘。墜落機を撮影した映像などから、事故機が調布飛行場の全長800メートルの滑走路のうち、約580メートル地点で離陸したとして、いずれも影響は少なかったとみられるとの見方を示した。

 また、事故機は平成16年に丘珠空港(札幌市)で着陸に失敗し、エンジンの周辺は損傷を負いながらも、エンジン本体は交換せずに修理のみで済ませていた。

 安全委は「(丘珠空港の事故は)エンジンの直接的な損傷はなかった」として今回の事故への影響にも否定的だ。

 これまで安全委は重傷を負った搭乗者3人のうち2人から聴取したが、「事故原因につながりそうな証言はない」という。今後は残る1人の回復を待って聴取を進めるほか、無線の交信記録に異常を推察させる音が入っていないかなども調べる。


<小型機墜落>東京都が調布住民に謝罪 事故経過など説明
毎日新聞 8月18日(火)21時25分配信

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ひっくり返って墜落した小型機の機体後部。水平尾翼と垂直尾翼は燃え残っている=東京都調布市富士見町で2015年7月28日午後2時48分撮影、運輸安全委員会提供

 東京都調布市の小型機墜落事故で、都は18日、調布飛行場の周辺住民に対する説明会を始めた。飛行場を管理する都港湾局の担当者が「管理者として事故を非常に重く受け止めている」と謝罪。事故の経過や、自家用機の運航自粛要請などこれまでの都の対応を説明した。

 現場近くの中学校で開かれた説明会には約220人が参加。住民からは「単発エンジンの運航を中止すべきだ」「管制官を再度置いてほしい」などと要望が出た。「そもそも住宅地に飛行場があるのが間違い。今からでも代替を探して全面移転させてほしい」という意見もあった。

 都側は「調布飛行場は伊豆諸島と結ぶ空路の拠点。代替は大変難しい」などと答えるにとどめた。

 説明会は19日に三鷹市で、20日に府中市でも開かれる。【青木英一】


調布墜落、エンジン不具合の可能性示す…安全委
読売新聞 8月18日(火)21時6分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、運輸安全委員会は18日、記者会見し、エンジンに不具合が起きた可能性が高いとの見方を示した。

 今後、エンジンを分解して内部を調べる。

 安全委は、小型機が最大重量の1950キロに近い状態で離陸した可能性が高いことを指摘したうえで、「エンジンが正常であれば、重量も、暑かった当時の気温も許容範囲」とし、エンジントラブルの可能性を示した。重傷を負った同乗者が、安全委の調査に対し、「離陸前後は同乗者同士で話をしていて、機体や機長の様子でおかしな点には気づかなかった」と話していることも明らかにした。

 また、小型機が離陸前、指定された場所でエンジンの点検を行っていなかったことも確認したという。


<小型機墜落>エンジン解析へ 調布事故で運輸安全委
毎日新聞 8月18日(火)21時3分配信

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現場から発見された事故機のエンジン=東京都調布市富士見町で2015年7月27日午後1時撮影、運輸安全委員会提供

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落して8人が死傷した事故で、国の運輸安全委員会は18日、事故機が、離陸する際に構造上許される重量「最大離陸重量」程度の重さだった可能性が高いとの調査結果を公表した。安全委は事故機に大幅な重量超過はなかったとみており、エンジントラブルも念頭に残存していたエンジンの解析を中心に調査を進める。

 事故は7月26日午前11時ごろ、米パイパー社製の小型機(定員6人)が調布飛行場を離陸直後、滑走路の端から南に約690メートル離れた民家に墜落。搭乗者5人のうち、機長(36)ら男性2人が死亡、民家にいた女性(34)も亡くなった。

 事故機の最大離陸重量は1950キロ。安全委は、飛行前の記録から事故機には満タンに近い約300キロの燃料が入っていたと分析。機体の重量は約1360キロで、燃料と機体だけで約1600キロを超えていたとみられ、搭乗者5人の体重と荷物を考慮し、事故機の重量は最大離陸重量程度に達していたと判断した。

 また当時、周辺の気温は34度、風は無風に近く、支障なく離陸できる気象条件だったという。

 安全委は搭乗者2人に話を聞いたが、事故原因の特定につながる証言はなかった。今後、エンジントラブルの有無を焦点に調査する方針で、米国のエンジン製造会社の協力を得て、焼け残ったエンジンの分析を進める方針。【松本惇、坂口雄亮】


調布小型機墜落 「エンジン内部の解析可能」運輸安全委が分解調査へ
産経新聞 8月18日(火)19時16分配信

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し、3人が死亡した事故で、運輸安全委員会は18日、墜落の要因となった可能性が指摘される事故機のエンジンについて、外側が焼けた一方で内部は解析が可能との見方を示した。今後はメーカーなどと協力し、分解して故障の有無などを調べる。

 安全委によると、事故機は胴体後部を除き、客室や操縦席がほぼ全焼し、計器類も読めないほど焼損が激しいという。ただ、エンジンは胴体前部にあったが、調査が可能な焼損程度だったといい、外見上で分かる不具合がなかったかを調べた上で分解調査する方針。

 事故機は調布飛行場を離陸後、高度を十分に上げられないまま、すぐに墜落していることから、エンジンにトラブルが発生して出力が得られなかった可能性が指摘されている。

 川村泰史機長=当時(36)=ら5人が乗った小型機は7月26日午前11時ごろに墜落、炎上した。川村機長と同乗の男性(36)、住宅の女性(34)の3人が死亡した。


墜落機エンジン分解、詳細検査へ
2015年8月18日(火)19時7分配信 共同通信

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 墜落した小型プロペラ機。手前が機体前部=7月28日、東京都調布市(運輸安全委員会提供)

 調布飛行場を離陸直後の小型プロペラ機が東京都調布市の住宅街に墜落、8人が死傷した事故で運輸安全委員会は18日、焼け残ったエンジンを分解し、詳細に検査すると明らかにした。離陸時の総重量が離陸できる最大重量の1950キロに近かった上、エンジントラブルが影響した可能性もあるとみている。

 安全委の試算では、気温34度でほぼ無風だった事故時の条件下で、エンジンが正常だった場合、1950キロの事故機が離陸するのに必要な距離は約580メートル。調布飛行場の滑走路は800メートルで、十分離陸可能という。


制限重量達していた可能性=東京・調布で墜落の小型機―運輸安全委
時事通信 8月18日(火)18時3分配信

 東京都調布市で小型機が墜落し3人が死亡した事故で、運輸安全委員会は18日、積んでいた燃料の量などから、離陸時の機体は制限重量に達していた可能性が高いとする調査結果を発表した。
 
 同委員会は同乗者から事情を聴くほか、米国メーカーの協力を得てエンジンを分解調査するなどして墜落原因を詳しく調べる。
 同委員会によると、墜落した小型機の機体自重は約1359キロで、離陸時の制限重量は1950キロだった。事故4日前に燃料を満タンにして約30分間飛行していたことから、離陸時には約397リットル残っていたとみられる。定員に近い男性5人が乗っており、1人の体重を60キロと計算すると、制限重量を超過していた可能性があるという。 


調布飛行場、長引く自粛要請 事業者戸惑い「経営にも響く」
産経新聞 8月14日(金)7時55分配信

 東京都調布市で7月26日、離陸直後の小型飛行機が民家に墜落し3人が死亡した事故を受け、調布飛行場は発生以降、島嶼(とうしょ)部への定期便のほか、防災や緊急医療に限って離着陸を認めており、事業などを目的とした航空機については離着陸の自粛を要請している。同飛行場を利用するのは中小規模の事業者が多く、事業者からは「自粛要請が長期化すれば経営にも響いてくる」との声も聞かれ、解除の見通しのない自粛要請に困惑が広がっている。

 事故前の同飛行場は、航空測量や写真撮影、整備などの目的のため11事業者が利用していた。事故後、都が離着陸について自粛を要請したため、30機以上が今も離陸できずに待機している状況となっている。各事業者は「一日も早い再開を」と一般事業目的の航空機について、離着陸の早期再開を求めている。

 ヘリコプターによる航空事業を行う東邦航空(江東区)の担当者は「事情が事情なので仕方ない部分もあるが、弱る事業者もいるだろう」と話す。同社は整備のために同飛行場を利用しており、現在2機が待機している。

 一方、当初から防災ヘリやドクターヘリなど、緊急性が高い場合は人道的観点から離着陸を受け入れていた。しかし、和歌山県の防災ヘリは事故前から同飛行場で整備中で「事業者預かり」となっていたため自粛要請の対象となったとみられ、待機が続いていた。同県から「整備が終わらないと人命救助に支障をきたす」という要請を受け、10日から整備点検のためのテスト飛行を再開。13日に同県へ空路で帰還した。

 それ以外の航空機について、再開のめどは立っていない。都港湾局は、「事業者の声が上がっているのは承知しているが、地元住民の不安が大きい。双方の理解に努めたい」としている。


小型機墜落で死亡の鈴木さん葬儀 自宅前にも花束
日刊スポーツ 8月10日(月)10時6分配信

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亡くなった鈴木希望さんの自宅前には、花束が並んでいた

 先月26日に起きた東京・調布市の小型機墜落事故で亡くなった鈴木希望(のぞみ)さん(34)の葬儀・告別式が9日、同市内の寺で行われた。親族や知人、勤務先の同僚など約80人が参列。突然の死を悼んだ。

 鈴木さんと中学時代の同級生で、東京・八王子市から訪れた34歳主婦は「鈴木さんはボランティア部に所属していて、優しい性格だった。飛行機が落ちて火事になったのに、自分が先に逃げないで、犬の命を守った。生き方を教わった」と涙目で話した。

 参列者によると、鈴木さんが飼っていたトイプードルにちなみ、祭壇の花は、トイプードルに見えるアレンジがされていたという。小型機が墜落し、全焼した自宅の中から、体全体にやけどを負ったトイプードルが助け出されていた。

 墜落現場では、前日8日に立ち入り規制が解除された。鈴木さんの自宅前には、この日までに花束や、ペットボトルの水とお茶、線香立てなどが並んだ。


「偶然でもやりきれない」…調布墜落で告別式
読売新聞 8月9日(日)19時10分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で死亡した住民の鈴木希望(のぞみ)さん(34)の告別式が9日、市内の斎場で開かれた。

 親族や友人らが参列。中学の同級生で市内に住む女性(34)は「遺影を見た瞬間に泣き出しそうになった。偶然にしても、あまりにやりきれない事故。早く原因を明らかにしてほしい」と話した。

 事故現場に張られていた規制線のテープは8日午後に取り外され、鈴木さん宅の前には、鈴木さんが好きだった犬の顔に似せた花束などが供えられていた。


小型機墜落現場の規制線解除=犠牲者悼む花束―東京・調布
時事通信 8月8日(土)19時51分配信

 東京都調布市で7月、小型プロペラ機が住宅街に墜落し8人が死傷した事故で、墜落現場の規制線が8日、解除された。
 焼失した家の前には犠牲者を悼む花束が手向けられていた。
 全焼した民家の周囲は木板で囲まれているが、焦げた2階部分の骨組みが見え、火災のすさまじさを物語っている。
 事故は7月26日に発生。現場の民家で巻き添えになった住人の鈴木希望さん(34)、小型機の機長の川村泰史さん(36)、同乗の早川充さん(36)が死亡した。
 警視庁が業務上過失致死傷容疑で捜査し、現場にあったエンジンや尾翼などの機体の残骸を回収。同庁と国の運輸安全委員会が事故原因を調べている。 


続く運航制限「飛ばさなければ操縦技術落ちる」
読売新聞 8月8日(土)8時50分配信

 調布飛行場では事故後、自家用機の運航制限が続いている。

 同飛行場では、周辺住民への配慮のため、1992年から自家用機の新規登録を認めていない。92年当時は35機だった自家用機は現在、今回の事故機を含めて23機に減少。離着陸回数も、この5年間で4割以上減っている。今回の事故を受け、舛添要一都知事は「(将来的には)自家用機の運航停止も視野に入れて検討する」と述べたが、今後の運用は未定だ。

 多くの住民は飛行に不安を抱く一方で、同飛行場で自家用機を操縦している男性は「飛ばなければ操縦の腕が落ち、飛行機も動かさなければ傷む。今の状況では、別の飛行場に移動させることもできない」と頭を痛めている。


小型機、残るナゾ…「無理な操縦する人でない」
読売新聞 8月8日(土)8時44分配信

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読売新聞

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、事故機は離陸後、安全に上昇できる速度の80~91ノット(時速約148~169キロ)に達しないまま70ノット(同約130キロ)以下となり、墜落した可能性が高いことが航空関係者への取材でわかった。

 事故発生から9日で2週間。原因は、エンジントラブルや機体の重さなどが指摘されているが、事故機の機長の知人は「無理な操縦をする人ではない」と話しており、いまだ多くの不明点が残されている。

 ◆失速

 「離陸後すぐに警報音が鳴った。身構える間もなく落ちた」。墜落した「パイパーPA―46―350P」の同乗者で重傷を負った3人のうちの1人は、警視庁の事情聴取にこう話した。

 事故機には、機体が浮き上がる力を失う失速状態になる速度に近づくと、警報が鳴る装置があり、同乗者が聞いたのは失速警報とみられる。航空関係者や同型機の操縦マニュアルによると、事故機が安全に上昇できる速度は、揚力を増す主翼の「フラップ」を使用すると80ノット(同約148キロ)、使用しないと91ノット(同約169キロ)。失速速度の70ノット(同約130キロ)前後に低下した時に警報音が鳴ったとみられる。


「火勢、熾烈だった」=住民が救助活動貢献―小型機事故の現場隊員・東京消防庁
時事通信 8月6日(木)20時42分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、現場民家の女性ら計3人が死亡した事故で、消火活動を指揮した東京消防庁調布消防署の江原浩仁警防課長(48)が6日、同市内で記者団の取材に応じた。
 「火勢が熾烈(しれつ)だった」と振り返るとともに、地元の消防団や住民の協力により消火・救助活動が進んだと当時の活動を説明した。
 江原課長は「燃料の影響もあったのか、火勢が非常に熾烈だった」と振り返った。現場では消防車両82台とヘリ1機、消防隊員292人に加え、地元消防団員約100人も活動に当たった。
 住民は、負傷した小型機の搭乗者を現場から安全な場所に運んだり、避難させたりしたほか、消防隊員に休憩場所や冷たい水を提供。江原課長は「ありがたく励みに感じた。地域との連携をさらに深めていきたい」と述べ、住民の協力に感謝した。 


小型機墜落「離陸すぐ警報音」
2015年8月6日(木)17時19分配信 共同通信

 東京都調布市で小型プロペラ機が墜落し8人が死傷した事故で、搭乗者の1人が警視庁調布署捜査本部の事情聴取に「離陸してすぐに警報音が鳴った」と説明していることが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 また飛行中の様子を撮影した動画を捜査本部が解析したところ、小型機は離陸して24秒後に墜落したとみられることも判明した。

 小型機を管理していた会社によると、機体には失速を知らせる警報装置が付いていた。捜査本部は、離陸直後に機体に何らかのトラブルが起き失速した可能性があるとみて調べている。


小型機墜落、同乗者の1人「離陸後すぐ警報音」
読売新聞 8月6日(木)14時38分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、重傷を負って入院中の同乗者のうちの1人が、警視庁の事情聴取に「離陸してすぐに警報音が鳴った」と話していることが、捜査関係者への取材でわかった。

 警視庁は、事故原因の解明につながる可能性があるとみて、警報が鳴った理由を調べている。

 捜査関係者によると、小型機は離陸後、異常な低空飛行を続け、24秒後に墜落。同乗者の1人はこれまで「あっという間に落ちた」などと話していた。航空関係者によると、同型機では、失速して墜落の危険が生じる速度に低下した場合などに警報が鳴るシステムがあるという。同庁は、小型機の警報システムを確認するとともに、今後、ほかのけが人からも事情を聞き、墜落前後の状況などを確認する。


<小型機墜落>管制業務に関し国交省と協議へ…東京都
毎日新聞 8月4日(火)20時1分配信

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小型飛行機が墜落した現場=東京都調布市で2015年7月27日、小川昌宏撮影

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故で、舛添要一都知事は4日、太田昭宏国土交通相に対し、事故機が離陸した調布飛行場について「管制のあり方について国交省と議論する必要がある」と提案した。同飛行場では、2006年3月末に航空管制官が撤退している。

 5年後の東京五輪・パラリンピックに向けた取り組みを話し合う国交省との会議に出席した際に述べた。会議後、舛添氏は報道陣に「管制業務だけではなく、調布の安全管理体制を本格的に協議し、改善していくことで一致した」と話し、今後都と同省の担当者が協議することで合意したことを明らかにした。【飯山太郎】


<小型機墜落>飛行わずか24秒…東京・調布
毎日新聞 8月4日(火)19時18分配信

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小型機が墜落した現場=東京都調布市で2015年7月27日午前9時28分、本社ヘリから

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故で、小型機が調布飛行場を離陸した24秒後に墜落していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁調布署捜査本部は現場から回収したエンジンを解析するなどして事故原因を調べている。

 捜査関係者によると、飛行場周辺で撮影された小型機の動画などを回収して分析し、時間を特定した。搭乗していた生存者の一人は捜査本部に「騒ぐ間もなく、あっという間に落ちた」と説明しているという。【山崎征克】


「あっという間」…小型機、離陸24秒後に墜落
読売新聞 8月4日(火)19時15分配信

 東京都調布市の住宅街に先月26日、小型プロペラ機が墜落し、8人が死傷した事故で、小型機が離陸してから24秒後に墜落していたことが、警視庁の捜査で分かった。

 捜査関係者が明らかにした。重傷を負って入院中の1人が、同庁の事情聴取に「あっという間に落ちた」などと話していることも判明。同庁は、離陸前後に何らかの機体トラブルが起き、ほとんど高度を上げられないまま墜落したとみている。

 捜査関係者によると、目撃者が撮影した複数の動画映像などを同庁が解析した結果、小型機が墜落したのは、調布飛行場の滑走路を飛び立ってから24秒後だった。

 定員6人の同機には5人が乗り、川村泰史機長(36)ら2人が死亡、同乗者3人が重傷を負った。同庁はこれまでに、同乗の重傷者3人のうち男性1人から話を聞いた。男性は、前部左側の席で川村機長が操縦していたことや、他の4人が後部に乗っていたことなどを証言したという。


調布小型機墜落 離陸から24秒後に墜落、画像分析で断定 同乗者からも聞き取り
産経新聞 8月4日(火)19時12分配信

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故で、小型機が離陸から24秒後に墜落していたことが4日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査本部は、住民らが撮影したビデオや現場周辺の防犯カメラなど複数の動画を分析。飛行速度の推定などを進めた結果、小型機が調布飛行場を7月26日午前10時58分ごろに離陸し、24秒後に約500メートル離れた民家に墜落したと断定した。

 画像では、小型機が飛行場の滑走路(長さ800メートル)のぎりぎりの地点で離陸し、高度が上がらないまま低空を飛行していたことも確認されていた。

 捜査本部は、小型機に乗っていて重傷を負った男性3人のうち、けがの程度が比較的軽い50代の男性から当時の状況などの聞き取りを開始。この男性は「離陸してすぐに墜落した」という趣旨の説明をしているといい、捜査本部は分析結果と照らし合わせ、墜落までの詳細な経緯を調べる。


「あっという間だった」=離陸後25秒ほどで墜落か―小型機事故で生存者・警視庁
時事通信 8月4日(火)16時30分配信

 東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、現場民家の女性ら計3人が死亡した事故で、小型機に乗っていて負傷した男性の1人が、警視庁調布署捜査本部の調べに「墜落まであっという間だった」と説明していることが4日、捜査関係者への取材で分かった。
 映像の解析などから、小型機は離陸から25秒ほどで墜落したとみられており、捜査本部は原因の解明を急いでいる。
 捜査関係者によると、捜査本部は重傷を負った小型機の生存者の男性3人のうち、1人から事情を聴いた。男性によると、機内には席が3列あり、最前列の左側にある操縦席で死亡した機長の川村泰史さん(36)が操縦していたという。搭乗者で死亡した早川充さん(36)は2列目か3列目の左側に座っていたとみられる。
 小型機が調布飛行場を離陸したのは、7月26日午前10時58分ごろで、ほぼ同時刻に約500メートル離れた民家に墜落した。捜査本部は離陸前後の小型機の様子が映った映像などを入手し解析。その結果、墜落までは25秒ほどとみている。 


<小型機墜落>「機長1人で最前列に」…同乗者が証言
毎日新聞 8月3日(月)15時1分配信

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小型飛行機が墜落した現場=東京都調布市で2015年7月27日、小川昌宏撮影

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故で、小型機は死亡した川村泰史さん(36)=横浜市港北区=が1人で操縦していたとみられることが、捜査関係者への取材で分かった。搭乗していた生存者の一部が警視庁調布署捜査本部に説明したという。捜査本部は他の生存者からも事情を聴いて裏付けを進める。

 捜査関係者によると、小型機には座席が3列あった。操縦席のある最前列には、機長の川村さんが1人で座り操縦していたとみられる。操縦席は最前列に二つあり、川村さんはメインの操縦席とされる左側に座っていた可能性が高いという。

 一方、同乗者4人は向かい合わせとなっている2、3列目に2人ずつ座っていたとみられる。現場の状況などから、死亡した全日空社員、早川充さん(36)=東京都練馬区=は2列目に座っていた可能性が高く、逃げ遅れて焼死したらしい。

 小型機は左翼側から墜落し、左の燃料タンクから火が出て住宅に燃え広がった可能性があるという。【山崎征克、神保圭作】


小型機墜落1週間 生存者聞き取り 重量や加速、負の連鎖か
産経新聞 8月3日(月)7時55分配信

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小型機に必要だった滑走距離(写真:産経新聞)

 ■「死亡の機長は左側の操縦席に」

 東京都調布市の民家に小型飛行機が墜落し3人が死亡した事故で、小型機の生存者が警視庁調布署捜査本部に、死亡した機長らについて「機体の左側の席に座っていた」などと説明していることが2日、捜査関係者への取材で分かった。捜査本部などは当時の機内状況の把握につながる証言とみて、さらに聞き取りを進める。事故は2日で発生から1週間。重量やエンジンの出力不足など複数の要因が組み合わさって起きたとみられ、原因特定にはなお時間がかかる見通しだ。

 小型機には操縦していた川村泰史(たいし)機長(36)=横浜市港北区=ら男性5人が搭乗。捜査関係者によると重傷を負った3人のうち一部が、死亡した川村機長について「1人で(前方左側の)操縦席に座っていた」と説明。ほかの4人は後方の搭乗席にいたが、同じく死亡した早川充さん(36)=東京都練馬区富士見台=も左側の席に座っていたという。

 墜落現場からは、機体が最終的に墜落した無職の鈴木希望(のぞみ)さん(34)宅から3軒隣の民家にあったアンテナが見つかった。左翼部分の塗料が付着しており、小型機は最初にこの家のアンテナに接触、機体が左に傾いた状態で住宅街に進入したとみられる。

 生存した3人の一部は、墜落後に左翼部分から出火したと説明。左側に座っていた川村機長と早川さんが犠牲になった可能性があると捜査本部はみている。

 事故の一因になった可能性がある事実は、これまでにいくつか判明している。

 小型機の整備・管理を行う日本エアロテック(調布市)などによると、小型機は事故4日前の7月22日、燃料を満タンにして約40分間飛行。その後、川村機長が国土交通省に提出した事故当日の飛行計画書には、調布飛行場-大島空港の片道の飛行時間(約1時間)の5倍にあたる5時間分の燃料を積載していると記載されていた。

 小型機自体の重さは1245キロ。燃料の重量は約280キロあったとみられ、搭乗者5人の体重などを加えると、小型機のマニュアルで離陸可能な限界とされる最大重量(約1950キロ)を超えていた疑いもある。

 また、小型機は調布飛行場の滑走路(全長約800メートル)の端まで走行し離陸。機体が最大重量に達し、気象条件が事故当日と同じ「無風」「気温34度」の場合、安全な飛行のために必要な滑走距離は約950メートルとされ、距離が足りていなかった可能性もある。

 捜査本部は住民らが撮影したビデオなどから、小型機が高度が上がらないまま低空飛行していたことなどを確認。離陸直後にエンジンの出力不足など何らかのトラブルが起きた疑いもあるとみている。


小型機墜落 「点検状況、確認強化を」専門家が訴え
産経新聞 8月3日(月)7時55分配信

 民間の小型機が住宅やその周辺に墜落する事故は過去にも起きているが、住民が巻き込まれて死亡したケースは国の統計が始まった昭和49年以降初めてだ。これまで事故を受けて国が法令を変えるケースはなかったが、専門家からは「点検手順を厳しくし、確認体制を強化すべきだ」などと国に新たなルールづくりを求める声が上がっている。

 過去10年間で小型機の事故件数は1桁で推移しているが、「下げ止まりつつなくならない」(国土交通省)のが現状だ。

 国は安全性を向上させるため、トラブル後に不時着する余裕を持たせるため最低安全高度を設定したり、空港周辺の建築物に高さ制限を設けたりしている。さらに、毎年の小型機の耐空証明検査に加え、昨年4月からは資格取得後には義務付けられていなかった技能審査を最低2年に1回のペースで操縦士に課した。元日航機長で航空評論家の小林宏之氏は、原因究明が最優先とした上で「小型機事故が起こる度に『基本確認の徹底を』と毎回言われている。旅客機並みの厳しさとは言わないが、点検状況の確認体制など仕組みを強化すべきだ」と訴えている。


点火プラグに異常?小型機、指定場所で点検せず
読売新聞 8月3日(月)7時5分配信

 東京都調布市で小型プロペラ機が墜落し、小型機の2人と住民1人が死亡した事故で、事故機はエンジンを回し続ける点火プラグにトラブルが起きた可能性があることが、航空関係者への取材でわかった。

 プラグの異常時に発生する破裂音が離陸後に聞こえたとの情報が複数ある。事故機が飛行場の指定場所でエンジンの点検を行っていなかったことも判明。運輸安全委員会などは、離陸前の点検不備が事故につながった可能性もあるとみて調べている。

 調布飛行場には、離陸前の航空機がエンジンの作動を確認するための指定場所が、滑走開始ポイントのすぐ手前にある。

 事故が起きた7月26日に事故機より先に滑走路に向かった別の小型機の乗員(66)によると、事故機から飛行場側に「エンジンチェックは終わった。駐機場から滑走開始ポイントに直接行かせて」と無線通信があり、小型機を追い抜いて離陸したという。この乗員は、「通常、エンジンチェックは駐機場ではやらない」と指摘する。


事故原因の究明本格化=エンジン分析、目撃証言―小型機墜落1週間・警視庁など
時事通信 8月2日(日)17時9分配信

 東京都調布市の民家に小型プロペラ機が墜落し、巻き添えになった住人を含む8人が死傷した事故で、警視庁調布署捜査本部と国の運輸安全委員会が、墜落現場から回収したエンジンなどの損傷状況を調べるとともに、機体の整備状況を確認するなどして事故原因の究明を続けている。
 
 捜査本部は業務上過失致死傷容疑で小型機を管理していた日本エアロテック(調布市)などを捜索し、整備マニュアルなどを押収。小型機の運用状況を調べている。重傷を負った搭乗者の男性3人の回復を待って当時の詳しい状況を聴く。運輸安全委員会は事故当日、小型機を目撃した住人らから話を聴いている。 


<小型機墜落>「危険予測できたはず」操縦士ら疑問の声
毎日新聞 8月2日(日)9時30分配信

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住民が巻き込まれた小型機墜落事故は、飛行場周辺に暮らす人たちの不安を高めた=東京都調布市で2015年7月26日正午、本社ヘリから

 東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故は2日、発生から1週間になる。原因について、小型機が離陸可能な最大重量に近かった可能性が指摘されているほか、気温の上昇という夏場の気象条件が絡んでいるとの見方もある。積載重量や気象は、小型機の操縦士が必ず注意を払う条件とされる。「なぜ危険を予測できなかったのか」。操縦士たちから疑問の声が上がっている。【内橋寿明】

 ◇「重量や気温、必ず注意」

 「燃料を満タンにするなら、大人の搭乗は3人まで。この飛行機を操縦する時に気をつけてきたことだ」。事故機と同型の米パイパー社製「PA46-350P型」を操縦した経験の長い男性(55)は言う。同型機の定員は6人。「実際に6人乗るなら、燃料を減らすなどの重量調整が必要だ」

 パイパー社のホームページによると、同型機の標準装備の機体は約1380キロ。燃料は約355キロまで積載可能で、満タンにすると機体全体で約1735キロになる。一方、同型機が離陸可能な最大重量は1950キロ。燃料が満タンの状態なら、のせることができる人や荷物は最大約215キロという計算になる。

 事故を起こした小型機は、成人男性5人を乗せていた。燃料は、満タンの状態から事故4日前に約40分飛行しただけで、多くは残っていたとみられる。「この機種の能力を知っているなら、危険を感じなかったのだろうか」と男性は首をかしげる。

 事故が起きた時に調布飛行場にいた男性操縦士は、「あの日の暑さからすると、気温の影響も大きいはずだ」と話す。小型機のエンジンは、気温が上がると出力が低下する。当時の気温は34度。同型機の操縦マニュアル(米連邦航空局が1988年承認)によると、「気温34度」で「無風」という気象条件なら、最大重量に達した同型機が安全に離陸するには約960メートルの滑走路が必要とされている。調布飛行場の滑走路は800メートルだった。

 「仮に機内で冷房をつけていたとすれば、速度や高度を上げるのはさらに大変だったはず」と操縦士は推測する。エアコンはエンジンを動力源にしているため、作動させると機体を推進させる力が低下するという。

 操縦マニュアルによると、最大重量でも気温0度で5メートルの向かい風が吹いていれば、安全な離陸に必要な滑走路の長さは約660メートルまで減る。「小型機が気象から受ける影響は、一般に想像されるより大きい。パイロットが飛行前に気温や風の状態をチェックするのは当然だ」と操縦士は話す。

 事故は7月26日午前11時ごろ、発生した。調布飛行場を離陸したばかりの小型機が、飛行場の南端から約500メートル離れた住宅街に墜落。機長を含め小型機に搭乗していた男性2人と、住宅にいた女性1人が死亡した。警視庁は業務上過失致死傷容疑で捜査。国の運輸安全委員会も事故原因を調べている。


墜落後、左翼から出火か
2015年8月1日(土)22時57分配信 共同通信

 東京都調布市で調布飛行場を離陸直後の小型プロペラ機が墜落し8人が死傷した事故で、機体の状況などから、墜落後に左主翼側から出火し炎上したとみられることが1日、関係者への取材で分かった。運輸安全委員会と警視庁調布署捜査本部は、負傷した搭乗者らが回復し次第、事情を聴き詳しい状況を調べる。

 また、機内の操縦席がある最前列には、いずれも死亡した機長の川村泰史さん(36)と早川充さん(36)の2人がいたとみられていたが、調査の結果、最前列は川村さんだけだった可能性が高いことも判明した。同乗の4人は、4席が向かい合わせになっている後部にいたとみられる。

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