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2015年7月 2日 (木)

台湾トランスアジア航空機墜落事故の中間報告を公表

台湾北部で今年2月、復興(トランスアジア)航空機が墜落し、乗客乗員43人が死亡した事故で、行政院(内閣)飛航安全調査委員会は2日、事故原因について、機長の操作ミスの可能性が高いとする中間報告を公表した。来年4月に最終報告をまとめる。

墜落したのは、双発プロペラのATR72型機。離陸直後に右エンジンが異常を示し、その後、左エンジンも停止した。中間報告によると、機長が墜落直前に「スロットルレバーを間違って操作してしまった」と叫んでおり、正常に作動していた左エンジンを誤って停止させたとみられる。

※以上、時事通信の報道より。

リンク:台湾トランスアジア機墜落、操縦ミスで正常エンジンも停止 当局が報告書 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台湾航空機墜落>操作ミスでエンジン停止 音声解析を公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:機長の操作ミスでエンジン停止=復興航空機事故で中間報告―台湾 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2月の台湾機墜落は操縦ミスが原因、事故調査委が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:判断ミスで作動中のエンジン停止 台湾旅客機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2月墜落の台湾機長音声記録公表 - 速報:@niftyニュース.
リンク:台湾機墜落 機長が操縦ミス フライトレコーダー解析結果 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾の航空機墜落、操縦ミスで正常なエンジンも停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:判断ミスで作動中のエンジン停止 、2月の台湾旅客機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

台湾トランスアジア機墜落、操縦ミスで正常エンジンも停止 当局が報告書
Aviation Wire 7月3日(金)12時17分配信

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松山空港近くに墜落するトランスアジア航空GE235便(TASCの報告書から)

 今年2月4日、台北・松山空港付近にトランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)の台北(松山)発金門行きGE235便(ATR 72-600型機、登録番号B-22816)が離陸直後に墜落した事故で、台湾飛航安全調査委員会(TASC=Taiwan’s Aviation Safety Council)は現地時間7月2日、パイロットの操縦ミスが事故原因だとする事故調査報告書を公表した。

【GE235便墜落時の飛行経路はこちら】

 GE235便には乗客53人と運航乗務員3人(うち1人オブザーバー)、客室乗務員2人の計58人が乗っていた。報告書によると、43人が死亡し、14人が重傷、1人が軽傷を負い、地上でも2人が負傷した。

 事故機は離陸直後の午前10時52分(日本時間午前11時52分)、2基のエンジンのうち、右側の第2エンジンが離陸後に停止したとの警告がコックピット内に表示された。その後、機長がオートパイロット(自動操縦)を解除し、手動操縦に切り替えた。手動操縦時には失速警報が作動し、機体の体勢を立て直そうと試みていた。

 TASCでは事故原因について、その後の操縦ミスで正常に機能していた左側の第1エンジンを、機長が誤って停止してしまったことだと結論づけた。報告書によると、墜落直前の午前10時54分27秒に、高度309フィート(約94メートル)を105ノット(約194キロメートル)で飛行中、機長が「うわー、スロットルを間違って閉じた」と叫んだとしている。

 7秒後に高度83フィート(約25メートル)で、「プルアップ(機首を引き起こせ)」と地上接近警報システムが作動。その1秒後の午前10時54分35秒以降に、松山空港近くの基隆河に墜落した。

 TNAの発表によると、事故機は2014年4月に受領。今年1月26日に定期点検を実施していたという。

 ATR 72-600は仏ATR社製ターボプロップ機で、座席数は72席。TNAでは2014年7月23日にも、ATR 72-500で運航したGE222便が高雄空港から澎湖島(ほうことう)の馬公空港へ向かう際、馬公空港近くで着陸に失敗して炎上。死傷者が出ている。


<台湾航空機墜落>操作ミスでエンジン停止 音声解析を公表
毎日新聞 7月3日(金)9時57分配信

 【台北・鈴木玲子】今年2月の台北郊外での復興(トランスアジア)航空機墜落事故で、台湾当局は2日、ボイスレコーダーなどの解析結果を公表した。墜落したのはATR72の双発プロペラ機。解析によると、機長が墜落直前に「(エンジン弁を)閉め間違えた」と叫んでいた。同機は離陸直後、右エンジンの動力を失ったが、機長らは正常だった左エンジンを誤って停止させた可能性が高い。当局は来年4月に最終報告を発表する。


機長の操作ミスでエンジン停止=復興航空機事故で中間報告―台湾
時事通信 7月2日(木)21時16分配信

 【台北時事】台湾北部で今年2月、復興航空(トランスアジア航空)機が墜落し、乗客乗員43人が死亡した事故で、行政院(内閣)飛航安全調査委員会は2日、事故原因について、機長の操作ミスの可能性が高いとする中間報告を公表した。来年4月に最終報告をまとめる。
 墜落したのは、双発プロペラのATR72型機。離陸直後に右エンジンが異常を示し、その後、左エンジンも停止した。中間報告によると、機長が墜落直前に「スロットルレバーを間違って操作してしまった」と叫んでおり、正常に作動していた左エンジンを誤って停止させたとみられる。 


2月の台湾機墜落は操縦ミスが原因、事故調査委が発表
ロイター 7月2日(木)20時19分配信

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 7月2日、今年2月に台湾のトランスアジア航空機が台北で墜落した事故で、飛行安全調査委員会は、機長が正常に作動している方のエンジンを誤って停止させたことが事故原因とする報告をまとめた(2015年 ロイター/PICHI CHUANG)

[台北/シンガポール 2日 ロイター] - 今年2月に台湾の復興航空(トランスアジア航空)<6702.TW>機が台北で墜落し43人が死亡した事故で、同国の飛行安全調査委員会(ASC)は2日、機長が正常に作動している方のエンジンを誤って停止させたことが事故原因とする報告をまとめた。

報告では、機長(41)が、2014年5月に行われたシミュレーター訓練で落第していたことも明らかになった。離陸時にエンジン停止が起きた場合の対処についての知識が不足していたためという。

同機のボイスレコーダーには、墜落直前に「まずい。間違ったスロットルを引いてしまった」という機長の声が録音されていた。

事故当時、同機の1基目のエンジンは停止しており、操縦士2人がコントロールを取り戻そうとして操縦席は混乱していたもよう。

機長は動いている2基目のエンジンを誤って停止させ、手遅れになるまで気付かなかったとみられるという。

同機には乗客乗員合わせて58人が搭乗。2月4日に台北の空港を離陸して間もなく、高速道路に接触するなどして川の浅瀬に逆さまの状態で墜落した。乗客ら15人は救助された。


判断ミスで作動中のエンジン停止 台湾旅客機墜落
CNN.co.jp 7月2日(木)19時56分配信

(CNN) 台湾の台北で今年2月、地元の復興航空(トランスアジア航空)235便が出力を失い、市内に墜落した事故で、台湾の飛航安全調査委員会は2日、同便の機長が出力喪失のエンジンの選別を誤り、正常作動のエンジンを停止したのが原因との報告書を発表した。

事故では乗客乗員の43人が死亡した。

事故の際、同便の2基のエンジンのうち1基は機能停止に陥っていたが、もう1基が正常に作動していれば飛行を継続できるように設計されていた。

台湾当局の報告書が示したボイスレコーダーの記録には、正常作動していたエンジンを誤って手動で停止してしまったとみられる機長の言葉が含まれている。

報告書はまた、この機長が2014年8月に機長に昇格する際、フライトシミュレーターを使用した訓練で落第していたことも明らかにした。離陸時にエンジン停止が起きた場合の対処について、知識が不足していたためだという。

トランスアジアが当局に提出した資料によると、同機長は台湾空軍のパイロットを務めた後で別の航空会社に勤務。2010年8月にトランスアジアに入社した。

トランスアジアは2日に声明を出し、飛行の安全性向上に一丸となって取り組む意向を示すとともに、事故に関する調査への協力を約束した。


2月墜落の台湾機長音声記録公表
2015年7月2日(木)18時47分配信 共同通信

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 2月4日、台北郊外で川に墜落する直前、高速道とタクシーに接触した台湾の復興航空の旅客機(新華社=共同)

 【台北共同】台北郊外で2月、復興(トランスアジア)航空機が墜落、乗客乗員43人が死亡した事故で、機長が墜落8秒前に「(エンジン弁を)閉め間違えた」と話していたことが2日、分かった。台湾の航空当局がボイスレコーダー(音声記録装置)の内容を公表した。

 離陸直後に右翼エンジンの異常を知らせる警告音が鳴ったが、機長らは正常だった左翼エンジンを誤って止め、墜落直前ミスに気付いた可能性が高い。当局は離陸から墜落までのやりとりなどをさらに詳しく調べ、来年4月に最終報告をまとめる。当局は事故直後にもボイスレコーダーの一部を公表していたが、今回詳細な内容を明らかにした。


台湾機墜落 機長が操縦ミス フライトレコーダー解析結果
産経新聞 7月2日(木)18時45分配信

 台湾の行政院飛航安全調査委員会は2日、台北市内に2月に墜落した復興(トランスアジア)航空機のフライトレコーダーなどの解析結果を公表した。それによると、機長が墜落直前に「わあ、スロットルを戻し間違えた」と叫んでいたことが判明。エンジン2基のうち、離陸後約36秒で動力を失った右側エンジンではなく、正常に作動していた左側エンジンを誤って停止させたことが確認された。

 また、離陸中に一時、制御装置の不調を示す警告が出たにも関わらず離陸を強行したことも、事故の一因になったとしている。

 調査委は来年4月に最終報告を発表する。事故では乗客乗員58人のうち43人が死亡した。(台北 田中靖人)


台湾の航空機墜落、操縦ミスで正常なエンジンも停止
AFP=時事 7月2日(木)15時43分配信

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台湾・台北市郊外で、高架道路と道路上のタクシーに接触して基隆川に墜落する復興(トランスアジア)航空の旅客機。台湾のテレビ局TVBS提供の動画より(2015年2月4日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】台湾の台北(Taipei)市郊外で2月、復興(トランスアジア)航空(TransAsia Airways)の旅客機が高架道路に接触して川に墜落し43人が死亡した事故で、正常に稼働していた2基目のエンジンが停止した原因はパイロットの操縦ミスだったとする事故調査報告書が2日、発表された。

【動画】台湾旅客機墜落、車載カメラが捉えた瞬間

 復興航空のGE235便は、乗客53人と乗員5人を乗せて台北の松山(Songshan)空港を離陸した直後に墜落した。生存者はわずか15人だった。

 台湾飛航安全調査委員会(Taiwan's Aviation Safety Council)の報告によると、墜落直前にパイロットが「わあ、間違ったレバーを引き戻してしまった」と叫んでいたことが、ブラックボックスの記録から明らかになった。

 事故機は2基のエンジンのうち1基が既に機能停止に陥っていたが、正常に稼働していたもう1基が、パイロットのこの操作ミスにより停止してしまったと調査委員会は結論付けている。

 当初の事故調査報告では、離陸の約2分後に機体右側のエンジンが突然停止し、その後、左側のエンジンが手動で停止されたことが分かっていた。【翻訳編集】 AFPBB News


判断ミスで作動中のエンジン停止 、2月の台湾旅客機墜落
CNN.co.jp 7月2日(木)15時19分配信

(CNN) 台湾の台北で今年2月、地元の復興航空(トランスアジア航空)235便が出力を失い、市内に墜落した事故で、台湾の飛航安全調査委員会は2日、同便の操縦士が出力喪失のエンジンの選別を誤り、正常作動のエンジンを停止したのが原因との報告書を発表した。

事故では乗客乗員の43人が死亡していた。

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コメント

片方のエンジンで上昇不能だら、耐空証明出ないで、航空会社は買うよな事は無いでね( -_・)?自動車のラリーの運転手でもあるなナビに右と指示されながら左を指さされて真っ直ぐ崖下に堕ちるアホ。せめて道の上に居ろよ。皆さん大好きなオスプレイは片方エンジンでの飛行試験すら危険過ぎてしてない。あの構造で片方エンジン停止したら義務教育終わってれば推測つきそうだ。

コメントありがとうございます。
今回公表された事故原因が中間報告の内容どおりであるとすれば、ご指摘のとおり残念ながらパイロットの誤操作という事実は免れないようです。
ただ、事故直後の報道によれば、当該の事故機は、この事故に先立つフライトにおいて、左側第1エンジンの故障が起きていたにもかかわらず、定時出発を優先する航空会社側の判断で、適切な整備/修理を行なわないまま運行乗務員は出発を強要され、機長は第1エンジンの不安をかかえたまま離陸したと見られ、それが誘因となって離陸直後に右側第2エンジン故障の警報が作動した瞬間に、それを左側第1エンジンの警報と速断して、誤った操作を行なった可能性も考えられます。
したがって、再発防止の観点からする原因究明では、単に機長ら運行乗務員の操作ミスを非難するだけでは不十分で、誤った操作を誘発するに至った背景、例えば、航空会社の安全管理に対する姿勢、パイロットの教育訓練に関する取り組み、ATR72機の飛行特性とりわけ低速・低空での片エンジン停止といったクリティカルなゾーンでの性能限界や、搭載されたエンジンの信頼性などを多角的に検討する必要があるでしょう。

なお、飛行中のエンジントラブルで、パイロットが誤って正常なエンジンを停止するという事故は過去にも起こっていまして、例えばやや古い事例ですが、1989年1月8日にイギリスのブリティッシュ・ミッドランド航空のボーイング737-400が、実際には左側第1エンジンのファン(低圧コンプレッサ)ブレードの破損によって破壊したにもかかわらず、機長はエンジン計器を確認することなく、思い込みで右側第2エンジンを停止したために空港手前に墜落する事故が起きています。

以下は余談ですが、ご指摘のV-22シリーズ(オスプレイ)では、ローター推力を上に向けた「ヘリモード」のときに片側のローターが停止すれば即墜落を免れないので、片エンジン停止といった緊急事態の際にもふたつのローターが停止しないよう、両側のエンジンのトランスミッションをシャフトで連結して、最小限の水平飛行が可能なようにしてあります。
この状態で徐々に速度を獲得して、ローター推力を前に向ける「飛行機モード」に移行して滑空飛行に入るわけですが、いずれにしろ高度に余裕のない状態では安全な着陸は困難でしょう。
まあ、オスプレイだけではなく、タンデムローターの大型ヘリ、例えばバートルCH-47(チヌーク)などでも、救難活動など低空でのホバリング中に万一片エンジン停止等のトラブルが起きて片方のローターが止まれば助からない領域に入ることに変わりはありません。
もちろん、オスプレイにしろチヌークにしろ、軍のパイロットはそういう事態になっても動じないだけの訓練を積んではいますが。

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