« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2020 | トップページ | 東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、緊急停止 2人死亡 焼身自殺の疑い・6 »

2015年7月 4日 (土)

暗黒犯罪国家・北朝鮮、拉致被害者の調査開始から1年を前に、報告「延期」と連絡・2

安倍晋三首相は3日の衆院平和安全法制特別委員会で、北朝鮮から拉致被害者らの再調査に関し「包括的調査を誠実に行っているが、今しばらく時間がかかる」と報告延期の連絡があったことを明らかにした。政府は、北朝鮮に少なくとも9月上旬までに調査項目などを報告するよう要請する。首相は同日、岸田文雄外相と山谷えり子拉致問題担当相に北朝鮮への働き掛け強化を指示した。

北朝鮮は調査期間について「1年程度が目標」としてきた。4日で調査開始から1年となるが、北朝鮮は2日夜に北京の大使館ルートを通じ延期を伝達してきた。首相は同委員会で「調査開始から1年が経過する今も拉致被害者の帰国が実現していないことは誠に遺憾だ」と述べた。政府は3日、遺憾の意を大使館ルートで北朝鮮側に伝えた。

政府は北朝鮮と月1、2回程度の非公式協議を行っているが、北朝鮮側が拉致被害者の生存情報を欠いた初回報告を打診し、日本側が拒否する状況が続いている。政府高官は報告期限について「8月終わりから9月頭ぐらい」とみている。

自民党は、北朝鮮に対する制裁の再発動や強化を求める要請書を首相に提出したが、政府は「制裁強化は対話の扉を閉じてしまう可能性がある」(政府高官)として制裁強化を当面、見送る方針だ。菅義偉(すが・よしひで)官房長官は3日の記者会見で、北朝鮮の報告延期に「いつまでも引き延ばすわけにはいかない」と述べた。

※以上、産経新聞の報道より。

最初の記事

リンク:<拉致問題担当相>柏崎市長らと面会「必ず結果出す」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致再調査 山谷担当相「北の報告延期に怒り感じる」 柏崎市長らが拉致問題の早期解決を要望 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【拉致再調査】「野放しにしないで」 埼玉・川口駅前で署名活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致進展へ署名活動 救う会千葉、報告延期で急遽実施 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:再調査1年 再入国禁止なら北打撃 活発化する総連幹部の往来 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:再調査1年 救う会会長分析「対日姿勢定まらず時間稼ぎ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:再調査1年 拉致家族会、政府に要請 対北「より強硬に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マツタケ不正事件 北、総連に「抗戦」指示 拉致再調査遅らす口実か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致被害者家族、北を非難「政府は強い姿勢を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<拉致被害者家族会>再調査の報告延期…制裁強化求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府は北朝鮮にもっと強い姿勢を - 速報:@niftyニュース.
リンク:「予想通り」「忍耐も限度」=北朝鮮報告延期に家族怒り―拉致再調査開始から1年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「結果待つのはもう限界」と声明 - 速報:@niftyニュース.
リンク:拉致再調査1年 「命を返せ」「粘り強く交渉を」 千葉県内失踪者家族に失望、怒り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【拉致再調査】北、報告書先送り 「歯がゆい」「早く帰国を」支援者ら、対応強化求め - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【拉致再調査】「谷底に落ちた感じ」 失踪者家族に広がる失望感 青森 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致報告先送り 家族会「北の対応、最初から遺憾」 誠意なき通告、怒り頂点 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拉致報告先送り 北の出方に警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、自らメッセージ 「拉致解決なしで北は未来描けない」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<拉致問題担当相>柏崎市長らと面会「必ず結果出す」
毎日新聞 7月6日(月)17時45分配信

 山谷えり子拉致問題担当相は6日、北朝鮮による拉致被害者らが暮らす3市の市長と面会し、北朝鮮の再調査の報告が遅れていることについて「本当に怒りを感じている。北朝鮮による国家犯罪で、日本の主権侵害、ひどい人権侵害だ。必ず結果を出す」と語った。3市は新潟県柏崎、佐渡両市、福井県小浜市で、政府が北朝鮮に損害賠償を請求する準備を進めることなど4項目の要望書を手渡した。


拉致再調査 山谷担当相「北の報告延期に怒り感じる」 柏崎市長らが拉致問題の早期解決を要望
産経新聞 7月6日(月)14時46分配信

 北朝鮮から帰国した拉致被害者が住む新潟県柏崎市の会田洋市長は6日、山谷えり子拉致問題担当相を内閣府に訪ね、北朝鮮による再調査結果報告の早期実現を求める要望書を渡した。山谷氏は報告延期に関し「本当に怒りを感じる。必ず結果を出すよう、強い気持ちで進みたい」と応じた。

 要望書は、拉致問題の啓発活動を積極的に展開することも求めた。新潟県佐渡市の甲斐元也市長と福井県小浜市の松崎晃治市長も同席した。


【拉致再調査】「野放しにしないで」 埼玉・川口駅前で署名活動
産経新聞 7月6日(月)7時55分配信

 北朝鮮による拉致被害者や拉致の可能性が排除できない特定失踪者で、川口市に関係する人々の家族らが5日、同市栄町のJR川口駅前で、政府に拉致被害者全員の救出を求める署名活動を行った。

 参加したのは「拉致問題を考える川口の会」の会員計13人。小雨の中、田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄、本間勝さん(71)は「拉致を野放しにしてはいけない」と訴え、藤田進さん=失踪当時(19)=の弟、隆司さん(57)は、北朝鮮の再調査報告が延期されたことについて「怒り心頭に発する。日本政府には正しい判断と行動をしてほしい」と話した。

 署名をした同市飯塚の中島愛子さん(78)は「自分が家族の身になったらどんなにつらいかと思い署名した。家族が元気なうちに被害者が帰ってきてほしい」と話していた。


拉致進展へ署名活動 救う会千葉、報告延期で急遽実施
産経新聞 7月5日(日)7時55分配信

 北朝鮮による拉致被害者らの再調査開始から丸1年となった4日、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する千葉の会」(救う会千葉、中村実代表)がJR千葉駅(千葉市中央区)前で早期解決を求める署名活動を行った。同会は毎月1回、同駅前で署名活動を行っているが、今回は北朝鮮側が調査結果報告の延期を通告してきたことを受けて急遽(きゅうきょ)実施した。

 この日の署名活動には昭和48年7月7日に県内で失踪し、特定失踪者問題調査会が「拉致濃厚」としている古川了子(のりこ)さん(60)=失踪当時(18)=の姉、竹下珠路さん(71)が参加し、「少しでも解決に向けて進展するよう、署名をお願いします」と通行人らに呼びかけた。

 中村代表は「北朝鮮は報告を引き延ばし、拉致被害者や特定失踪者の家族に期待と落胆を繰り返させることで、こちら側のトーンダウンを狙っているのではないか。政府には向こうのペースには乗らずに、より強い姿勢で交渉に臨んでほしい」と話した。


再調査1年 再入国禁止なら北打撃 活発化する総連幹部の往来
産経新聞 7月5日(日)7時55分配信

 拉致被害者の再調査に関する報告を先送りした北朝鮮の不誠実な対応に対し、日本国内では再び「圧力カード」を切るべきだとの認識が強まっている。日本政府は北朝鮮が「特別調査委員会」を設置した昨年7月、人的往来の規制など制裁の一部を解除した。これを受け、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は幹部の北朝鮮往来を活発化させてきた。

 朝鮮総連には許宗萬(ホ・ジョンマン)議長ら北朝鮮の国会議員に相当する「最高人民会議代議員」を兼務する幹部がおり、北朝鮮政権を支えるうえで大きな役割を果たしているとみられる。

 日本政府は制裁で代議員兼務の最高幹部5人と副議長5人の訪朝後の再入国を禁じていたが、昨年7月に解除。これを受け昨年9月には許議長ら5人、今年4月には南昇祐(ナム・スンウ)副議長ら2人、さらに5月にも別の副議長が訪朝するなど活発な動きをみせている。

 政府関係者によると、訪朝した幹部は北朝鮮指導部に接触。「金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が北朝鮮を統治するための資金協力のほか、さまざまな指示を受けるなど、訪朝は朝鮮総連にとって極めて重要な意味がある」(公安当局)

 長く北朝鮮を支える役割を果たしてきた在日機関だけに、幹部の自由往来は「朝鮮総連の生命線」(日朝関係者)だ。

 このため日本政府は、各種制裁のうち北朝鮮への牽制(けんせい)効果が最も大きいのが朝鮮総連幹部の往来規制だとみている。

 自民党の拉致問題対策本部は先月25日、北朝鮮が不誠実な対応を続けた場合の制裁再発動を政府に要請。従来一部の最高幹部に限られていた再入国禁止措置の対象者を朝鮮総連の中央常任委員から中央委員にまで拡大するよう求めた。幹部の相当数が規制対象となれば、北朝鮮にとっても大きな打撃となるとみられる。


再調査1年 救う会会長分析「対日姿勢定まらず時間稼ぎ」
産経新聞 7月5日(日)7時55分配信

 拉致被害者らの再調査報告先送りを伝えた北朝鮮の狙いは何なのか。拉致被害者の支援組織「救う会」の西岡力会長は対日姿勢が確定しておらず、時間稼ぎをしていると分析している。

 背景には、2つの理由が考えられるという。一つは在日本朝鮮人総連合会への日本の厳格な法執行がどこまで進むのかを見極めようとしていること。もう一つとしては、遺骨偽造研究を北朝鮮がしているという情報に関係し、拉致被害者の安否についてどう日本に報告するか結論が出ていない可能性があるという。

 拉致被害者の安否報告について金正恩第1書記が一度決断したら、その結論を覆すのは極めて困難なため、「日本全体が、北朝鮮が『死亡した』とする8人を含めた拉致被害者の一括全員帰国が実現しなければ、圧力は続くことを主張し続けることが大事だ」と指摘している。


再調査1年 拉致家族会、政府に要請 対北「より強硬に」
産経新聞 7月5日(日)7時55分配信

 北朝鮮による拉致被害者らの再調査開始から1年を迎えた4日、拉致被害者の家族会と支援組織「救う会」が東京都港区で記者会見を開いた。北朝鮮が2日に再調査報告の延期を伝達してきた直後で、北朝鮮に対しより強い姿勢で臨むよう政府に求める声が相次いだ。家族らは被害者全員の一括帰国実現のため、山谷えり子拉致問題担当相に面会し、政府の考えや対応について説明するよう求める方針。

 田口八重子さん(59)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77)は「北が誠実な報告をするためには、それなりの強いカードをちらつかせながら、要求をしていかないといけない」と訴えた。

 日本政府は北朝鮮に対する働きかけを強化した上で、その成否を見極めて対応を決めるとしているが、横田めぐみさん(50)=同(13)=の弟、拓也さん(46)は「経済制裁だけではなく、厳格な法執行を含めて日本政府ができることは山ほどあると思っている。真剣に具体的な行動に移して実行してほしい」と要望。

 めぐみさんのもう一人の弟、哲也さん(46)も「(報告の)期限を切って、それができないようであればあらゆる制裁を発動してほしい」と話した。何の成果も得られないまま再調査の開始から1年がたち、被害者と日本で帰国を待つ家族の高齢化だけが進む。

 めぐみさんの母、早紀江さん(79)は「今はっきりとした形で強い姿勢を示さなければ、何年たってもまた同じことが繰り返されるのではないかなと非常に残念な思いをしている。日本の強い姿勢を示すことが大事だと思っている」と訴えた。


マツタケ不正事件 北、総連に「抗戦」指示 拉致再調査遅らす口実か
産経新聞 7月5日(日)7時55分配信

 ■組織局長ら3幹部刷新

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に対し、拉致問題をめぐる日朝協議を有利に進めるため、政界工作強化や許宗萬(ホジョンマン)議長宅が警察当局に捜索されたマツタケ不正輸入事件に抗戦するよう指示を出していたことが4日、分かった。複数の日朝関係者が明らかにした。指示を受け、総連は先月27日、韓東成(ハンドンスン)組織局長ら3幹部を新たに任命した。事件捜査を材料に拉致再調査を遅らせる可能性があり、政府が監視を強めている。

 関係者によると許氏は6月27日、都内の朝鮮総連本部で幹部会議を開催。5月25日の朝鮮総連結成60年を祝し金第1書記が許氏宛てに送った書簡を朗読した。

 書簡のタイトルは「偉大な金正日(キム・ジョンイル)同志の志を継いで在日朝鮮人運動の新たな全盛期を切り開こう」。書簡は日朝協議に絡み日本の政・官・マスコミ界の親北朝鮮勢力の拡大を図る対日工作を強化するよう朝鮮総連に求める内容で、許氏は「(日本の対北朝鮮)制裁撤廃、朝日関係改善、国交正常化のための環境醸成に取り組む」と決意を述べた。その上で、韓国の親北朝鮮団体への支援事業も活発化し、北朝鮮の対南工作の戦略基地としての機能を拡大させる考えも示した。

 朝鮮総連に対する日本の警察当局による捜査については「金第1書記が日本の蛮行を全国家的、全世界的に断罪する方策や教示を下した」とも発言。許氏は、金第1書記の指示を実現するため、政界工作などを担う宣伝文化局長、組織局長、財政局長の3人を刷新する人事案も提示し、了承された。また幹部会議では金第1書記の指示内容の口外禁止を申し合わせた。

 朝鮮総連は4日までの産経新聞の取材に「受けつけていない」としている。


拉致被害者家族、北を非難「政府は強い姿勢を」
読売新聞 7月4日(土)19時28分配信

 北朝鮮による拉致被害者の家族が4日、東京都内で記者会見し、被害者らの再調査結果の報告を先送りした北朝鮮を非難するとともに、日本政府に強硬対応を求めた。

 横田めぐみさん(拉致当時13歳)の母・早紀江さん(79)は「(北朝鮮は)いいかげんなことばかりを続けているので、(報告延期を)予想はしていた。今、強い姿勢を示さないと、また同じことが繰り返される」と焦りの表情を浮かべた。めぐみさんの弟の哲也さん(46)は「国家と国家の約束をあまりにも軽んじている。期限を切って対応を求め、できなければあらゆる制裁の発動を」と政府に求めた。

 田口八重子さん(拉致当時22歳)の長男の飯塚耕一郎さん(38)は「(日本政府に)強い姿勢が見受けられないことが原因の一端ではないか」と、政府のこれまでの対応への疑問を口にした。その上で、「延期が永遠に続くのを懸念している。家族の高齢化が進み、時間がないということを改めて考え、どうやったら被害者が一括帰国できるのか真摯(しんし)に考えて」と訴えた。


<拉致被害者家族会>再調査の報告延期…制裁強化求める
毎日新聞 7月4日(土)19時19分配信

 北朝鮮が拉致被害者らの再調査結果の報告延期を日本政府に伝えたことを受け、拉致被害者家族連絡会が4日、東京都港区で記者会見した。家族からは、北朝鮮への制裁の強化を求める発言が相次いだ。

 飯塚繁雄・家族会代表(77)は「最終決戦の時がきたと思う。北朝鮮が誠実な報告をするためにはそれなりの強いカードをちらつかせながら要求をしていかないといけない」と述べた。横田めぐみさん(行方不明時13歳)の母・早紀江さん(79)は「はっきりとした形で強い姿勢を示さなければ、何年たっても同じ事が繰り返される」と語り、弟・拓也さん(46)は「北朝鮮への制裁見送りという政府の判断は誤り」と指摘した。【岸達也】


政府は北朝鮮にもっと強い姿勢を
2015年7月4日(土)17時38分配信 共同通信

 拉致問題などを再調査する北朝鮮の特別調査委員会設置から1年となった4日、被害者家族会メンバー8人が東京都内で会見を開いた。3日になって特別調査委の報告が延期されたことを知らされた家族は口々に、日本政府に「もっと強い姿勢を見せて」「経済制裁の強化を」と訴え、打開策を求めた。

 田口八重子さん=失踪当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77)は「安倍首相は忍耐強く待ってほしいと言うが、とっくの昔に限度がきている」と憤り、報告が9月になるとの話が取り沙汰されていることに触れ「その時には被害者全員を帰国させる算段をしてから報告させてほしい」と述べた。


「予想通り」「忍耐も限度」=北朝鮮報告延期に家族怒り―拉致再調査開始から1年
時事通信 7月4日(土)16時16分配信

 北朝鮮が日本人拉致被害者らの再調査を開始してから1年となった4日午後、拉致被害者の家族会と支援団体「救う会」が東京都内で記者会見を開いた。北朝鮮が調査結果の報告を延期すると連絡してきたことに対し、家族からは「予想通りの結果」「じくじたる思いだ」と怒りの声が相次いだ。
 家族会の飯塚繁雄代表(77)は「安倍総理は『忍耐強く待つしかない』と言うが、被害者や家族はその忍耐すらとっくの昔に限度がきている」と強調。「北朝鮮に誠実に報告させるには、それなりに強いカードをちらつかせて要求しないといけない」と述べ、被害者が帰国できない場合は強力な制裁を発動するべきだと訴えた。
 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の父滋さん(82)は「(報告延期は)予想されたことではあるが、非常に残念。できるだけ早くするよう交渉してほしい」と落胆。母早紀江さん(79)も「やはりという思い。日本が今はっきりと強い姿勢を示さなければ、何年たっても同じことが繰り返される」と語った。
 めぐみさんの弟拓也さん(46)は「相手は犯罪国家。制裁見送りの政府判断は誤りだ」と憤慨。もう1人の弟哲也さん(46)も「北朝鮮は不誠実極まりない。政府は期限を切り、(被害者の奪還が)できないようならあらゆる制裁を発動してほしい」と求めた。
 拉致された田口八重子さん=同(22)=の長男飯塚耕一郎さん(38)は「北朝鮮はこの問題の長期化を狙っている」とさらなる延期を懸念。田口さんの兄本間勝さん(71)は「外務省の交渉には手ぬるさを感じる。最初の交渉で『約束が守れない場合は制裁をかける』と明言しておけばよかった」と憤った。 


「結果待つのはもう限界」と声明
2015年7月4日(土)12時56分配信 共同通信

 北朝鮮による拉致被害者らを支援する「救う会石川」は4日、北朝鮮の拉致再調査開始から1年が経過したことについて「拉致された人たちと家族には時間がない。再調査の結果を待つのはもう限界」との声明を発表した。大口英夫事務局長らが石川県白山市で記者会見した。

 北朝鮮は2日、調査結果の報告延期を政府に伝達した。救う会石川は声明で「安倍晋三首相は北朝鮮に再調査の明確な経過説明を求めてほしい」と要望した。

 1963年5月に日本海で出漁中に行方不明となった寺越昭二さん=失踪当時(36)=の長男昭男さん(65)は「今年中に結果が出ないと、3年、5年と続くのでは」と憤った。


拉致再調査1年 「命を返せ」「粘り強く交渉を」 千葉県内失踪者家族に失望、怒り
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 北朝鮮による拉致被害者や特定失踪者らの安否に関する再調査は4日、開始から1年を迎える。北朝鮮は再調査の結果報告について、昨年9月には「1年程度を目標」としていたが、2日に報告の延期を通告してきたことが判明した。「『やっと家族に会えるかもしれない』と期待したのに」「やはり信用できない」。再調査に期待していた県内の特定失踪者の家族からも、失望や怒りの声が渦巻いた。

                   ◇

 「政府はもっと強く『(拉致被害者らの)命を返せ』と訴えるべきだ」。42年前の昭和48年7月7日に行方不明となった市原市の古川了子(のりこ)さん(60)=失踪当時(18)=の姉、竹下珠路さん(71)=千葉市若葉区=は、何ら進展のない再調査に不満をあらわにした。これまでも不誠実な交渉を続けてきた北朝鮮に対し「(再調査開始は)不安は当然あったが、一方で『最後のチャンスかもしれない』という期待は大きかった。裏切られた」と肩を落とした。

 竹下さんは了子さんの無事の帰国を祈り、毎月1回、署名を集めるためにJR千葉駅(千葉市中央区)前の街頭に立ち続けている。昨年夏には署名に応じてくれた人々から「やっと動き出しましたね」と励まされることも多かった。だが、最近は「悔しいですね」と声をかけられることが増えたという。

 当初は、昨年内に安否情報が明らかになるのではないかという見方も一部であった。了子さんが今年1月1日で60歳の誕生日を迎えることもあり、竹下さんも昨年内の再会を強く願っていた。だが、その願いは叶わなかった。了子さんの誕生日、竹下さんは了子さんのことを最期まで案じながら5年前に94歳で亡くなった母、朗子(さえこ)さんの仏壇にそっと手を合わせた。

 「心の中で、『了子が60歳になったよ』と母に報告しました。了子と一緒に還暦を祝い、『これから新たな人生だね』と声をかけたかった」

 朗子さんは了子さんが拉致された可能性が判明するまで「自分のせいで行方不明になった」と自分を責め続けていたという。竹下さんは「母の日記やメモをまとめ、本にした。この本を了子に渡して母の思いを伝えたい。『よく生きていてくれたね』と声をかけることができる日が来ると信じています」と最愛の妹との再会を信じ続ける。

 53年前の昭和37年4月に失踪した加瀬テル子さん(71)=失踪当時(17)=の親戚の仲條富夫さん(67)=旭市=は、1年前の再調査開始について「初めて特定失踪者について調査すると言及され、我々にとってはやっと一筋の光明が差したような心境だった。向こうも本気なのかなと感じた」と振り返る。

 仲條さんは加瀬さんや他の拉致被害者、特定失踪者の帰国を信じ続ける一方で、「帰国を強く求めすぎると、向こうでの生活に悪影響が出ないか」といった不安も頭をよぎるという。

 政府と北朝鮮の交渉については「互いの立場の間にある溝を埋められずに、時間だけが過ぎた。互いにもう少し譲らないと前に進まないのではないか」と指摘。「再調査は期限にこだわらず、辛抱強く交渉してほしい。まずは1人でも拉致被害者が出てきてくれれば、事態は前進するのではないか」と期待を込めた。


【拉致再調査】北、報告書先送り 「歯がゆい」「早く帰国を」支援者ら、対応強化求め
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 北朝鮮が拉致被害者の再調査をする特別調査委員会を立ち上げて調査に着手してから、4日で1年。目立った進展を示さぬまま、再び結果報告の延期を伝えてくるなど、北朝鮮の「不誠実」が被害者家族をさらに苦しめる。県内で被害者の救出活動に取り組む関係者からは、解決に向けて政府の対応強化を求める声が上がった(岩崎雅子、小野晋史)

                  ◇

 「日本の主導で交渉ができておらず、歯がゆい思い。日本人はなめられていると思う。高齢の家族にとって残された時間は少なく、1年は10年に相当する」

 こう話すのは、「拉致問題を考える神奈川県民の会」の下村誠子会長(64)だ。

 JR東神奈川駅前で署名集めや、啓発のチラシ配りなどに取り組んでいるが、解決が見えない中で、危機感を募らせる。

 「政府は国民の関心を高めるためにもっと努力をしてほしいし、北朝鮮の指導者には、早く被害者を帰国させてと言いたい」と訴える。

 北朝鮮による拉致は、日本だけでなく、韓国、中国、タイ、ルーマニアなど世界各地に被害が広がっている。こうした国々との連携強化を指摘する声も上がる。

 「北朝鮮に拉致された日本人を救う神奈川の会」の川添友幸代表(36)は「この1年間で目に見える成果がなかったので、政府は戦略を立て直してほしい。例えば経済制裁だけでなく、国際的な人権問題というアプローチで、関係国と連携して攻めていくことも必要なのではないか」と指摘する。

 北朝鮮による拉致の可能性を排除できない特定失踪者の家族にとっても、深刻さは同じだ。

 「拉致を考える厚木市民の会」の内田忠行代表(69)は「拉致被害者、特定失踪者全員の奪還が私たちの願い。4日で1年になるが、政府は本腰を入れて、全員帰国を果たしていただきたい。そのためにも、国民全体が一つとなることが大切だ」と強調した。


【拉致再調査】「谷底に落ちた感じ」 失踪者家族に広がる失望感 青森
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 北朝鮮が拉致被害者の再調査を開始してから4日で1年を迎えるのを前に、特定失踪者問題調査会が「拉致濃厚」としている弘前市出身の今井裕さん(64)=当時(18)=の兄、英輝さん(72)と八戸市出身の木村かほるさん(76)=同(21)=の姉、天内みどりさん(82)が3日、産経新聞の取材に応じ、心境を語った。一向に問題の進展が見られない状況に英輝さん、天内さんには失望感が広がっている。

 「約束を履行しない国なので、最初から簡単にはいかないと思っていた」。英輝さんはこれまで何度も北朝鮮に裏切られてきた経緯から冷静に語った。同時に、今後の見通しがなかなか見えない状況に「いつまでどのような形で報告するのか北朝鮮に迫り、さらなる経済制裁の発動など政府はもっと強い姿勢で臨むべきだ」と、政府の対応に不満を漏らす。

 英輝さんによると、母親のハツヨさん(95)は、日頃から裕さんが帰ってくるまで死ねないと話しているという。「このままだと拉致問題は風化してしまう。国連など国際機関を通じて強い態度を示さないといつまでたっても堂々巡り」。英輝さんは危機感を募らせた。

 一方、1年前の日朝外務省局長級協議を受け、問題の進展に期待を寄せていた天内さんは「8合目から谷底に落ちた感じ」と複雑な心境を吐露。「政府が手をこまぬいている訳がないと思うが、どういう交渉をしているのか、情報を知りたい」と語った。


拉致報告先送り 家族会「北の対応、最初から遺憾」 誠意なき通告、怒り頂点
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 何度こんな思いをすればいいのか。拉致被害者らの再調査報告について、北朝鮮が延期を通告してきたことが3日、明らかとなった。4日で再調査開始から1年となるのを前に、またも不誠実な態度を取る北朝鮮の対応に拉致被害者家族の怒りは高まり、日本政府に強い姿勢での交渉を求めた。再調査の対象には拉致被害者のほか、残留日本人らの問題も含まれ、関係者は北朝鮮の今後の動向を注意深く見守っている。

                   ◇

 「政府は『遺憾だ』といっているが、こちらは最初から(北朝鮮の対応を)遺憾と思ってきた」。北朝鮮が拉致被害者らの再調査報告延期を通告してきたことについて、田口八重子さん(59)=拉致当時(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(77)は北朝鮮への怒りをにじませた。

 矛盾だらけの説明に被害者のものとする偽遺骨提示…。拉致被害者の安否をめぐり、被害者家族は、これまで何度も北朝鮮の不誠実な対応に傷つけられてきた。

 今回の再調査でも、北朝鮮は昨年9月、一方的に報告時期の延期を通告してきた。さらに、再調査から1年となるのを目前にしたタイミングを見計らったように、再び延期を連絡してきた。それだけに家族の怒りは大きかった。

 横田めぐみさん(50)=同(13)=の母、早紀江さん(79)は「日本の本気度が試されている。はぐらかされたまま決着するのは許せない」と訴え、父の滋さん(82)は「約束を破らず、早く報告してほしい」と話した。松木薫さん(62)=同(26)=の姉、斉藤文代さん(69)も理由すらない一方的な延期通告に「北朝鮮は本当に誠実さがない」と語った。

 今回の延期通告を受け、政府は北朝鮮に対する働きかけを強化した上で、その成否を見極めて対応を決める方針だが、飯塚さんは「じれったい」と感じるという。

 「『いつまでにきちっと被害者の名簿が入った報告を出せ』と期限をはっきりしないと、またずるずるいってしまう」。飯塚さんはさらに被害者の帰国が遅れる恐れがあることに懸念を示し、政府に対して期限を区切って北朝鮮に報告を出させるよう求めた。

                   ◇

 ■戦後の混乱で残留 「日本の土踏ませたい」

 北朝鮮による再調査の対象には、先の大戦後に北朝鮮に取り残された「残留日本人」らも含まれている。横浜市栄区の丸山毅さん(81)は、北朝鮮に残る姉妹の帰国を切望していたが、今年初めに姉の節子さん=当時(86)=が死去。妹、みどりさん(77)の行方は今も分からず、祈るような気持ちで事態の進展を見つめている。

 毅さんら3人は現在の北朝鮮南部の開城(ケソン)で生まれ、父、重友さんが経営する果樹園で育った。「丸山財閥と呼ばれた名門で、何不自由なく暮らしていた」というが、昭和20年8月、父が姉妹を連れて満州に出掛けた際にソ連軍の侵攻を受け、生き別れとなった。「最後の引き揚げ船に乗って、母とともに帰国したが、姉ら3人は戻らなかった」

 約10年後、知人を介して節子さんから「(北朝鮮の)清津(チョンジン)で暮らしている」と手紙が届いた。母のヒサ子さんは平成20年に99歳で亡くなるまで節子さんと手紙のやりとりを続け、衣類などの支援物資もたびたび送った。

 訪朝が認められたのはヒサ子さんが亡くなった2年後の22年。1人で平壌を訪れた毅さんに、65年ぶりに再会した節子さんが語ったのは北朝鮮での苦しい生活だった。

 終戦後、父と節子さん、みどりさんの父娘3人は、北朝鮮各地を転々としていたが、節子さんは18歳のとき、父とみどりさんと別れ結婚。節子さんの結婚は「生きるため」にさせられたものだった。

 節子さんは子供たちが差別を受けないよう「人間機関車」と呼ばれるほど働いた。その後の父とみどりさんの消息は分からないという。半生を語った後、節子さんは毅さんに「私は日本人だから日本で死にたい」と訴えたという。

 「結婚して野っぱらのようなところで子供を産んだ。へその緒は自分で始末したという。戦後の日本も大変だったが、姉は想像を絶する苦労をしたようだ」。経済的な困窮が続く北朝鮮で9人の子供をもうけた節子さんは、貧しい暮らしを強いられた。毅さんは22年以降5回訪朝し、節子さんを支援してきた。

 昨年8月上旬には北朝鮮の特別調査委員会が節子さんを訪れ、帰国の意思を確認した。9月の訪朝時にも節子さんは「一緒に日本に帰りたい」と希望したがかなわず、今年1月に老衰で亡くなった。

 「あれだけ『帰りたい』と話していた姉は、日本の土を踏めずに亡くなった。動き出すのがもっと早ければ…」と振り返る毅さん。「せめて、まだ生きているかもしれない妹は間に合う可能性がある」とみどりさんの消息判明と帰国に期待をつないでいる。


拉致報告先送り 北の出方に警戒
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 平成16年以来、10年ぶりとなる再調査に被害者家族は当初、大きな期待を抱いた。だが、北朝鮮は一方的に報告延期を日本政府に通告。家族には怒りや失望が広がり、今は北朝鮮の出方に警戒を強めている。

 昨年5月29日、日朝両政府で再調査実施に合意したことを安倍晋三首相が明らかにした。16年の再調査以来、北朝鮮は長く「拉致問題は解決済み」との態度を崩していなかった。このため、再調査を通じ、被害者の帰国につながる進展があるのではという期待が家族の間に高まった。

 しかし、当初「夏の終わりから秋の初め」とされていた最初の調査報告の期限に関し、北朝鮮は9月になって「現時点で調査の初期的な段階を超える説明はできない」と連絡してきた。その後、政府の訪朝団が平壌を訪れても、拉致被害者に関する報告はないまま。北朝鮮のペースでずるずると報告が遅れる中、再調査への疑念が広がった。

 今年4月の安倍首相との面会では、報告書ではなく、被害者の確実な帰国だけを要望していることを伝えた家族。北朝鮮が今後、さらに不誠実な対応を取る恐れもあり、緊張感が高まっている。


首相、自らメッセージ 「拉致解決なしで北は未来描けない」
産経新聞 7月4日(土)7時55分配信

 今年に入っても北朝鮮側の拉致に関する再調査が動かない中、安倍晋三首相は自ら北朝鮮にメッセージを送り始めた。

 「拉致問題を解決しなければ、北朝鮮が未来を描くことはできない」-。安倍首相が国会答弁や拉致集会などで、こう言い切るようになったのは3月ごろから。このフレーズを裏返すと「拉致を解決すれば、北朝鮮に未来がある」ことになる。「拉致交渉で北朝鮮がいいかげんな回答をしたら容赦しない、という安倍氏の意思表明とも読める」と分析する政府関係者もいる。

 その具体例が6月下旬に自民党の拉致問題対策本部(本部長・古屋圭司前拉致問題担当相)が政府に提出した13項目の対北追加制裁強化案だ。

 立案した党プロジェクト・チーム座長の塚田一郎氏は7月1日、拉致被害者集会に出席、横田滋さんら家族を前に、「不誠実な対応をしたら断固とした措置で『未来がない』ことを分からせる制裁が必要だ」と述べて制裁案について詳細に説明を行った。

 強化案はまず、日本から北朝鮮への人、モノ、カネを止める再入国禁止対象者の拡大、送金全面禁止(人道目的10万円以下のみ例外)、北朝鮮に寄港した船舶に対する検査などの拡大や徹底に言及。次に在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)に関し、本部建物使用に関する資金の流れ把握や、朝鮮学校を支援している地方公共団体に補助金支出の全面停止を強く指導・助言することも指摘した。

 さらに、国際連携として国連総会、国連安保理などへの働きかけを強化。米国に北朝鮮をテロ支援国家として再指定するよう働きかけることや、朝鮮半島有事の際の拉致被害者救出のための日米連携にも触れている。

 「政府の立場では再制裁論は時期尚早だろうが、党であれば可能だ。北朝鮮は今、日本の動きを観察している最終局面に入った。再制裁のハードルは高ければ高いほどいい」(対策本部関係者)

« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2020 | トップページ | 東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、緊急停止 2人死亡 焼身自殺の疑い・6 »

ニュース」カテゴリの記事

侵略・支配・抑圧」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

領土・外交」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/61840225

この記事へのトラックバック一覧です: 暗黒犯罪国家・北朝鮮、拉致被害者の調査開始から1年を前に、報告「延期」と連絡・2:

« 東日本大震災・原発事故関連のニュース・2020 | トップページ | 東海道新幹線の車内で乗客が油をまいて放火、緊急停止 2人死亡 焼身自殺の疑い・6 »

2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30