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2015年6月26日 (金)

フランス、チュニジア、クウェートなどで同時多発テロ

フランス南東部グルノーブル近郊で26日午前10時(日本時間午後5時)ごろ、ガス工場がアラビア語で書かれた旗を掲げた男に襲撃され、複数の死傷者が出た。男は車で工場に侵入後、ガスタンクに車をぶつけて爆発させた。数人の負傷者が出た模様だ。爆発物を所持していたとの情報もあり、工場を爆破しようとしたとみられる。

一方、北アフリカ・チュニジア北部の保養地スースで26日昼(日本時間26日夜)、銃で武装した集団がホテルを襲撃し、地元メディアによると、外国人を含む少なくとも28人が死亡、36人が負傷した。内務省報道官は「テロ攻撃」との見方を示した。襲撃犯の1人が治安部隊との交戦で死亡。治安部隊は他に犯行に関与した人物がいる可能性もあるとみて、現場一帯で捜索を続けている。
これまでのところ日本人が巻き込まれたとの情報はない。

チュニジアでは今年3月、首都チュニスの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人を含む外国人観光客ら22人が死亡。同国政府はテロ警戒態勢を強めていた。

また、中東クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)で26日、自爆テロによるとみられる爆発があった。同国内務省によると、礼拝中の信徒25人が死亡、202人が負傷した。
チュニジア、クウェートの両事件とも、スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)がネット上に犯行声明を出した。

リンク:4カ国テロ チュニジアでは5つ星ホテルの英独客ら39人犠牲 ビーチパラソルに銃隠し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<4カ国テロ>死者116人に…チュニジア、ISが犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:4カ国テロ 米、「戦術で連携見当たらない」背景分析急ぐ 国連総長「速やかに裁きを」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:4カ国テロ、犠牲者100人に迫る 仏では新たに3人拘束 「イスラム国」が犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:襲撃現場に止まるチュニジアの救急車両 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:男を連行する治安要員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホテル襲撃、死者39人に=チュニジア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:治療を受ける男性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同時多発テロ、死者96人に - 速報:@niftyニュース.
リンク:自爆テロで狙われたモスク - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自爆テロがあったモスク - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:クウェートで自爆攻撃、死傷者254人 IS関連組織が犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:チュニジアのビーチリゾートで銃撃、39人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏で工場襲撃1人死亡 1人逮捕 イスラム過激派か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:チュニジアで保養地乱射28人死亡 クウェートではモスク自爆25人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏と中東でのテロ非難=組織攻撃の兆候なし―米 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホテル襲撃、死者38人に=「イスラム国」が犯行声明―チュニジア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:過激派襲撃で50人死亡か=ソマリア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自爆テロの死者27人に=クウェート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏当局、テロで4人拘束 - 速報:@niftyニュース.
リンク:イスラム過激派が仏など4カ国でテロ攻撃、80人余りが死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中東・アフリカでも無差別攻撃、チュニジアで観光客含む28人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ソマリアで襲撃、30人死亡 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<連続テロ>「ラマダン」照準か IS、支持者に呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ソマリアで過激派アルシャバーブが平和維持軍攻撃-約30人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:リゾートホテル襲撃、28人死亡=男が乱射、外国人も犠牲―チュニジア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏や中東でテロ80人超死亡 - 速報:@niftyニュース.
リンク:チュニジアで武装勢力がリゾート襲撃、少なくとも27人が死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:チュニジアで武装集団がホテル襲撃、28人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<チュニジア>ホテル襲撃28人死亡 クウェートでもテロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:クウェートでテロ、13人以上死亡-「イスラム国」が犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:チュニジアでテロ28人死亡 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<フランス>アラビア語の旗掲げ男ガス工場襲撃 死傷者複数 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンクシーア派モスクで自爆、25人死亡=「イスラム国」、クウェートで初: - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

4カ国テロ チュニジアでは5つ星ホテルの英独客ら39人犠牲 ビーチパラソルに銃隠し
産経新聞 6月27日(土)12時9分配信

 【カイロ=大内清】チュニジア中部の保養地スースで26日発生した観光客を狙ったテロで、保健省当局者は死者数が39人に達したと述べた。同国メディアが伝えた。同省は犠牲者にチュニジア人、英国人、ドイツ人、ベルギー人が含まれるとしているが、詳しい内訳は分かっていない。

 報道によると現場はスースにある5つ星ホテルのビーチで、襲撃犯の男はビーチパラソルに隠していた小銃で観光客らを銃撃した。

 事件を受けてチュニジアのカイドセブシ大統領は26日、国内のテロ対策を強化すると強調した上で、「どんな国も安全ではない。われわれには(テロに対する)世界的な戦略が必要だ」と語り、国際的な対テロ対策の必要性を訴えた。

 一方、クウェートで26日に起きたイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)での自爆テロの犠牲者は少なくとも27人となった。この事件ではイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に忠誠を誓う武装組織が犯行声明を発表。イスラム国は最近、支持者に対し、今月18日から始まったイスラム教のラマダン(断食月)期間中に「敵を攻撃し殉教せよ」と促す音声声明をネット上に掲載していた。


<4カ国テロ>死者116人に…チュニジア、ISが犯行声明
毎日新聞 6月27日(土)11時35分配信

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襲撃現場付近で手当てを受ける負傷者ら=チュニジア中部スースで2015年6月26日、AP

 【カイロ秋山信一、サンカンタンファラビエ(仏南部)宮川裕章】チュニジア、クウェート、フランス、ソマリアの4カ国で26日に相次いだテロ・襲撃事件の死者は少なくとも計116人に達した。過激派組織「イスラム国」(IS)は、クウェートのモスク(礼拝所)自爆テロに続き、チュニジア中部スースのホテル襲撃でも犯行声明を出した。チュニジアの死者数は38人に達し、3月に首都チュニスで起きた博物館銃撃事件の日本人3人を含む死者数22人を大きく上回る惨事になった。

 チュニジアからの報道によると、犠牲者は英国、ベルギー、ドイツなどからの観光客。現地は6月中旬から断食月(ラマダン)に入っており、観光客の多くは欧州の非イスラム教徒だったとみられる。日本人が巻き込まれたとの情報はない。

 チュニジア治安当局は銃撃戦の末、実行犯の男を殺害。同国内務省によると、男はチュニジア中部ケロアン県出身の学生。ISは、この学生がISの「戦士」であり、堕落した人への聖戦を行ったと発表した。

 また、フランス南東部グルノーブル近郊のガス工場の爆発事件では、仏捜査当局が殺人やテロ関連容疑で拘束したヤシン・サリ容疑者(35)が爆発後に別の引火性の高いガスタンクを開けようとしていたことが分かった。当局はサリ容疑者が工場を爆発させようとしていたとみて、テロ目的を含めて動機の解明を進める。現場では容疑者の勤務先の社長(54)の切断された頭部と遺体が見つかり、近くにイスラム過激派が使用するアラビア語の旗が置かれていた。当局は容疑者の妻ら3人も拘束した。

 一方、クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスクでの自爆テロの死者は27人に達した。また、ソマリア南部レゴでアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地が襲撃された事件では、PKO部隊50人が死亡し、イスラム過激派「アルシャバブ」が犯行声明を出した。


4カ国テロ 米、「戦術で連携見当たらない」背景分析急ぐ 国連総長「速やかに裁きを」
産経新聞 6月27日(土)11時32分配信

 【ワシントン=加納宏幸】オバマ米大統領は26日朝、フランスやチュニジアなどで相次いだテロの状況報告を受けた。関係国と協力して背後関係の分析を急ぐ一方、国内でのテロに対する警戒を強めている。

 米国務省のカービー報道官は26日の記者会見で「恐るべきテロ攻撃を最も強い言葉で非難する」と述べた。テロの相互関係については「戦術レベルで連携していることを示すものは見当たらない」としながらも、いずれも過激思想に基づくものであるとの見方を示した。

 一方、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長も26日、「最も強い表現で非難する」とする声明を発表。潘氏は実行犯を「速やかに裁きにかける必要がある」と強調した。


4カ国テロ、犠牲者100人に迫る 仏では新たに3人拘束 「イスラム国」が犯行声明
産経新聞 6月27日(土)11時25分配信

 【ベルリン=宮下日出男、カイロ=大内清】フランス南東部リヨン郊外の工場が襲撃された事件で、仏検察当局は26日、逮捕した男のほか、関係者3人を拘束したと明らかにした。チュニジア中部の保養地スースで起きたホテル襲撃では死者が39人に拡大。クウェートやソマリアで発生したテロを合わせると、イスラム過激派が関与したとみられる26日のテロ犠牲者の総数は100人に迫った。

 仏工場襲撃事件で逮捕された男は、リヨン周辺に住む運送会社勤務、ヤシン・サルヒ容疑者(35)。犯行時「アッラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたという。他に拘束されたのは容疑者の妻や親族ら。テロ実行時に共犯者はいなかったとみられる。

 サルヒ容疑者は、運送会社の車でガスや化学物質が保管された倉庫に突進し爆発が起きた。車付近からは、切断された同社経営者(54)の頭部も見つかり、イスラム教の信仰を示す文言が書かれた旗2枚で覆われていた。

 一方、観光客を標的にしたチュニジアのテロで、保健省当局者は26日、死者数が39人に達したと述べた。同国メディアが伝えた。同省は犠牲者にチュニジア人、英国人、ドイツ人、ベルギー人が含まれるとしている。カイドセブシ大統領は「どんな国も安全ではない」と語り、国際的な対テロ対策の必要性を訴えた。

 英BBC放送によると、ソマリア南部にあるアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地が26日、襲撃され、30人が死亡した。また、クウェートのイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で起きた自爆テロの死者は少なくとも27人となった。

 ロイター通信は27日、チュニジアのテロについて、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が犯行声明を出したと報じた。ソマリアやクウェートのテロでもイスラム過激派が犯行声明を出している。4カ国で起きたテロの関連性は不明だが、イスラム国は最近、支持者に対し、18日から始まったラマダン(断食月)期間中に「敵を攻撃し殉教せよ」と促す音声声明をネット上に掲載していた。


襲撃現場に止まるチュニジアの救急車両
時事通信 6月27日(土)10時10分配信

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26日、襲撃現場となったチュニジア中部スースのリゾートホテル前に止まる救急車両。


男を連行する治安要員
時事通信 6月27日(土)10時10分配信

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26日、チュニジア中部のスースで起きたホテル襲撃事件で、男を連行する治安要員。


ホテル襲撃、死者39人に=チュニジア
時事通信 6月27日(土)10時10分配信

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チュニジア中部スースで起きたリゾートホテル襲撃事件で、同国政府は26日、死者数が39人に達したと明らかにした。写真は襲撃現場のリゾートホテルに残る弾痕。


治療を受ける男性
時事通信 6月27日(土)10時10分配信

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26日、ホテル襲撃事件が起きたチュニジア中部のスースで、負傷した男性を手当てする医療関係者。


同時多発テロ、死者96人に
2015年6月27日(土)10時8分配信 共同通信

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 チュニジア中部スースの襲撃テロが起きたホテルのビーチで、治療を受ける負傷者=26日(AP=共同)

 【カイロ、パリ共同】チュニジア、クウェート、フランス、ソマリアの4カ国で26日に同時多発的に発生した、イスラム過激派の関与が疑われるテロの死者は、報道によると、少なくとも計96人に達した。ロイター通信は27日、過激派組織「イスラム国」がチュニジアのテロで犯行声明を出したと報じた。同組織はクウェートの自爆テロでも犯行声明を出している。

 米国防総省のウォーレン報道部長は26日、関連した犯行かどうかを判断するのは「時期尚早だ」と指摘。各国が情報分析を急いでいる。


自爆テロで狙われたモスク
時事通信 6月27日(土)9時30分配信

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26日、クウェート市で、自爆テロの標的とされたイスラム教シーア派モスク(イスラム礼拝所)に集まった救急隊員ら。


自爆テロがあったモスク
時事通信 6月27日(土)9時30分配信

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26日、クウェート市で、自爆テロが起きたイスラム教シーア派のモスク(イスラム礼拝所)に集まった治安要員ら。


クウェートで自爆攻撃、死傷者254人 IS関連組織が犯行声明
AFP=時事 6月27日(土)9時19分配信

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クウェートの首都クウェート市で、自爆攻撃の標的となったイスラム教シーア派のモスク(礼拝所、2015年6月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】クウェートの首都クウェート市(Kuwait City)にあるイスラム教シーア派(Shiite)のモスク(礼拝所)で26日、金曜礼拝中に自爆攻撃があり27人が死亡した。事件を受け、クウェート政府はテロとの「全面対決」を宣言した。

チュニジアのビーチリゾートで銃撃、39人死亡

 産油国クウェートで発生したシーア派モスクに対する初の自爆攻撃について、同国のアリ・オベイディ(Ali al-Obaidi)保健相は同日、国営クウェート・テレビ(Kuwait Television)に対し、死者数は27人、負傷者数は227人に上ったと述べた。イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の最中であるクウェートにおいて史上最悪規模の事件となった。

 同国内務省は、事件に関連して現在までに複数の容疑者が拘束され、取り調べを受けていると述べた。容疑者についての詳細は明らかにされていない。

 自爆攻撃について、イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」のサウジアラビアの関連組織で、自らを「ナジュド州(Najd Province)」と名乗るグループが、アブ・スレイマン・ムワヒド(Abu Suleiman al-Muwahhid)戦闘員がモスクを攻撃したとの犯行声明を出した。

 同グループは、事件があったモスクではスン二派のイスラム教徒に対し、シーア派の教えを広めようとしていると主張している。ISはシーア派を異教徒とみなしており、「ナジュド州」はこれまでにもサウジアラビア国内のシーア派モスクへの同様の自爆攻撃について犯行声明を出している。【翻訳編集】 AFPBB News


チュニジアのビーチリゾートで銃撃、39人死亡
AFP=時事 6月27日(土)8時19分配信

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チュニジアのスースで、銃撃があった現場のビーチに残された血のついた観光客の本(2015年6月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】チュニジア北部スース(Sousse)郊外の地中海(Mediterranean Sea)に面したリゾート地、ポートエルカンタウィ(Port el Kantaoui)の海岸で26日、ビーチパラソルの中に銃を隠していた男が発砲し、39人が死亡した。近代チュニジア史で最悪の襲撃事件となった。

クウェートで自爆攻撃、死傷者254人 IS関連組織が犯行声明

 事件が起きたのは同国の首都チュニス(Tunis)から約140キロ南のスース郊外にある五つ星ホテル「ホテル・リウ・インペリアル・マルハバ」(Hotel Riu Imperial Marhaba)で、目撃者によると、現場はパニック状態となった。

 同国保健省によると、襲撃による死者はこれまでに39人に上っている。チュニジア内務省のモハメド・アリ・アロウイ(Mohamed Ali Aroui)報道官は、「容疑者はすでに殺害された」と話した。

 同ホテルの親会社であるスペインのRIUグループの広報担当は、宿泊客565人のほとんどが英国、または中欧の国々から訪れた観光客であると明らかにした。英国のフィリップ・ハモンド(Philip Hammond)外相はロンドン(London)で、現在までに英国人5人の死亡が確認され、今後、死者数は増える可能性もあると述べた。

 またアイルランドのチャールズ・フラナガン(Charles Flanagan)外相はダブリン(Dublin)で、犠牲者の中にアイルランド人女性1人が含まれていると発表した。

 チュニジアのラフィク・シェリー(Rafik Chelly)国務長官(国家安全保障担当)は同国ラジオ局モザイクFM(Mosaique FM)に対し、容疑者はチュニジア人の学生で、警察に名が知られていなかった人物であり、「ビーチパラソルに銃を隠し、泳ぎに行くような格好でビーチに侵入して発砲した」と語った。

 事件に関する犯行声明は出されていないが、26日には他にも、クウェートのイスラム教シーア派(Shiite)のモスク(礼拝所)で自爆による襲撃事件があり27人が死亡、フランスではイスラム過激派とみられる容疑者が工場で1人を殺害する事件が発生した。イスラム過激派組織「イスラム国(Islamic State、IS)」がクウェートでの襲撃事件に関する犯行声明を出した。6月29日は、ISが「カリフ制国家」樹立を宣言してから1年に当たる。【翻訳編集】 AFPBB News


仏で工場襲撃1人死亡 1人逮捕 イスラム過激派か
産経新聞 6月27日(土)7時55分配信

 ■チュニジア、クウェートでも

 【ベルリン=宮下日出男、カイロ=大内清】AP通信などによると、フランス南東部リヨン郊外で26日、ガス工場が襲撃され、1人が死亡、少なくとも2人が負傷した。現場にはアラビア語が書かれた旗が残されていた。捜査当局はイスラム過激思想とも関わりのある容疑者の男を逮捕。オランド大統領は事件を「テロ」と非難した。

 男は26日午前10時ごろ、車で敷地内に侵入してガス容器に車を突っ込み、爆発も発生した。工場の門には切断された頭部が置かれていた。近くで見つかったアラビア語が書かれた旗は男が持っていたとみられる。

 カズヌーブ内相によると、容疑者は35歳の男で、過激思想の影響を受けて過去に当局が監視していた。男の妻ら複数の関係者も同日、拘束された。

 現場は米国に本拠を置く企業「エア・プロダクツ」の工場。車には他に1人が乗っていたとの情報もある。首を切断されたのは仏東部の運送会社の幹部で、男の上司とも伝えられ、当局が調べている。フランスでは今年1月、パリの週刊紙シャルリー・エブドやユダヤ系食料品店が襲撃され、計17人が死亡する連続テロ事件が発生した。

 一方、チュニジアでも26日、中部の保養地スースで武装した男が銃を乱射。ロイター通信によると外国人を含む少なくとも28人が死亡。クウェートでもイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)を狙った自爆テロがあり、少なくとも25人が死亡した。フランスのテロと関連があるかは不明。


チュニジアで保養地乱射28人死亡 クウェートではモスク自爆25人死亡
産経新聞 6月27日(土)7時55分配信

 【カイロ=大内清】フランスと中東・北アフリカで26日、テロが相次いだ。関連性は不明だが、各事件はイスラム過激派の犯行を示唆する特徴を備えており、イスラム圏内外での過激派の脅威を改めて印象付けた。チュニジアでは外国人を含む観光客が狙われ少なくとも28人が死亡、25人が死亡したクウェートの自爆テロではイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」系の組織が犯行声明を出し、活動を活発化させていることを見せつけた。

 チュニジア内務省によると、スースでの死者の大半は観光客だという。国籍などの詳細は不明。地元メディアは、襲撃犯は中部カイラワン出身の学生で、現場で射殺されたと伝えた。

 スースはチュニジア人や欧州の観光客に人気のリゾート。犯行声明は確認されていないが、襲撃犯が西洋的な価値観を敵視するイスラム過激派の影響を受けていた可能性は極めて高い。チュニジアでは3月にも、首都チュニスで日本人を含む観光客ら20人以上が殺害されるテロが起きている。

 チュニジアは、都市部や観光地ではフランス植民地時代の影響などで世俗化が進んでいるが、これをイスラムから逸脱した「罪」ととらえる勢力も多い。特にいわゆる「アラブの春」のきっかけとなった2011年のベンアリ政権崩壊後は過激派が存在感を増し、内戦状態にある隣国リビアや、イスラム国が台頭したシリアなどで戦闘員として訓練を積んだ後に帰国している者も多い。

 一方、シーア派のモスク(礼拝所)を狙ったクウェートのテロでは、5月にサウジアラビアでもテロを実行しているイスラム国「ナジュド(アラビア半島中央部)州」を名乗る武装組織が犯行声明を発表。声明は、同モスクが、スンニ派にシーア派の思想を浸透させようとしていたと主張し犯行を正当化した。クウェートでイスラム国系のテロが起きたのは初めて。

 イスラム国はシーア派を異端だとしているほか、湾岸諸国がとる君主制を「反イスラム的」だとみなしている。このため今回のテロには、シーア派への直接攻撃のほか、湾岸支配層を揺さぶる狙いもありそうだ。


仏と中東でのテロ非難=組織攻撃の兆候なし―米
時事通信 6月27日(土)7時47分配信

 【ワシントン時事】アーネスト米大統領報道官は26日声明を出し、フランス、クウェート、チュニジアで相次いで起きたテロ攻撃について「最も強い言葉で非難する」と表明した。その上で、米国は3カ国と団結して対テロ戦に取り組んでいくと強調した。
 国務省も声明で、3カ国と併せて、ソマリアのアフリカ連合平和維持部隊(AMISOM)の基地がイスラム過激派に襲撃されたことを強く非難。同盟国や友好国と共にテロ組織の壊滅を目指すと述べた。
 一方、カービー国務省報道官は26日の記者会見で、各国で起きたテロの関連性について「戦術レベルで組織攻撃の兆候はない」と分析した。 


ホテル襲撃、死者38人に=「イスラム国」が犯行声明―チュニジア
時事通信 6月27日(土)6時3分配信

 【カイロ時事】チュニジア中部スースで起きたリゾートホテル襲撃事件で、シド首相は27日、記者会見し、犠牲者は38人だったと発表した。AFP通信によると、他に襲撃犯1人が死亡している。3月に首都チュニスの博物館で起きた銃撃事件を大きく上回る犠牲者が出たことで、治安対策を強化していたチュニジア当局の威信は傷ついた。
 ロイター通信によると、過激派組織「イスラム国」を名乗る犯行声明が26日、ツイッター上に掲載された。
 報道によれば、銃を乱射した若い男は、海で泳ぐような格好でホテルの敷地内に入った。所持していたビーチパラソルの中に銃を隠し、ビーチにたどり着いたところで乱射を始めたという。
 ホテルには当時、500人以上の宿泊客がいたが、大半が欧州からの観光客だった。外国人では英国人、ドイツ人、ベルギー人、アイルランド人の死者が出たと伝えられている。日本人が巻き込まれたとの情報はない。シド首相は「犠牲者で一番多いのが英国人、次にドイツ人、そしてベルギー人だ」と語った。
 カイドセブシ大統領は、AFP通信に対し「チュニジア単独では過激派の脅威に立ち向かえない」と指摘し、国際社会が一致した戦略で対処する必要があると強調した。 


過激派襲撃で50人死亡か=ソマリア
時事通信 6月27日(土)5時46分配信

 【モガディシオAFP=時事】ソマリア南部レゴにあるアフリカ連合平和維持部隊(AMISOM)の基地が26日、イスラム過激派アルシャバーブに襲撃され、目撃者によると、兵士約50人が死亡した。一部の遺体は首が切断されていたという。 


自爆テロの死者27人に=クウェート
時事通信 6月27日(土)5時37分配信

 【カイロ時事】クウェート市のイスラム教シーア派のモスク(イスラム礼拝所)で26日に起きた自爆テロの死者は、同日夜までに27人に達した。負傷者は222人。AFP通信が伝えた。事件では、シーア派を敵視する過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。 


仏当局、テロで4人拘束
2015年6月27日(土)5時19分配信 共同通信

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 26日、フランス南東部リヨン郊外のテロ現場で作業する捜査関係者(AP=共同)

 【パリ共同】フランス南東部リヨン郊外にある米企業のガス工場で起きたテロで、フランス検察当局のモラン検事が26日、記者会見し、実行犯とみられる運送会社勤務、ヤシン・サルヒ容疑者(35)のほか、妻ら3人を拘束したと明らかにした。容疑者は「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら、ガスタンクを続けて爆破しようとしたが、消防隊員に阻止されたという。

 一方、検事は工場内の監視カメラの映像を解析した結果、現場から逃走した共犯者はいないとの見方を示した。

 カメラにはサルヒ容疑者を雇用していた運送会社幹部(54)の頭部を切断された遺体などが映っていた。


イスラム過激派が仏など4カ国でテロ攻撃、80人余りが死亡
Bloomberg 6月27日(土)2時34分配信

  (ブルームバーグ):イスラム教過激派によるテロ攻撃が26日、4カ国で発生した。同一の指揮系統下で進められた攻撃を示唆するものはないが、同一の特徴が認められる。

フランスのリヨン近郊にあるガス工場襲撃では男性1人が斬首された。チュニジアでは少なくとも27人の海水浴客が射殺された。クウェートではイスラム教シーア派のモスク(礼拝堂)で自爆テロがあり、25人が死亡。ソマリアでもイスラム過激派組織「アルシャバーブ」が平和維持軍の兵士30人を殺害した。

中東リスクに関して顧客に助言するコーナーストーン・グローバル・アソシエーツ社の創業者ガーネム・ヌセイベ氏は、「残念ながら、こうした攻撃は増えると予想すべきだろう」と指摘。過去1年間に起きたこうした攻撃の大半は「単独犯か、あるいは少数のグループによって実行されており、このことが問題の解明を難しくしている。起きていることに対処するには根本原因を見直すことが求められる。それはイデオロギーに立ち向かうことを意味する」と述べた。

原題:Dozens Killed in Attacks by Islamic Militants in Four
Countries(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ドバイ Alaa Shahine ,asalha@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alaa Shahine
Rodney Jefferson ,asalha@bloomberg.net


中東・アフリカでも無差別攻撃、チュニジアで観光客含む28人死亡
ロイター 6月27日(土)1時53分配信

[チュニス/クウェート 26日 ロイター] - 仏リヨン近郊でイスラム過激派とみられる集団による米ガス会社襲撃事件が起こった26日、中東、アフリカでも銃乱射や自爆による無差別攻撃が発生した。

北アフリカ・チュニジアの観光地スースでは、男がホテルで銃を乱射し、英国、ドイツ、ベルギー人観光客を含む28人が死亡、6人が負傷した。容疑者は警察によって射殺された。

目撃者によると、容疑者は観光客を装い、傘に隠しておいた銃を取り出し乱射したほか、爆発物を投げた。

警察が別の容疑者を逮捕したとの情報もある。

犯行声明などは出ていないが、イスラム過激派はこれまで西洋人などを標的に、北アフリカの観光地を攻撃している。

今年3月には、イスラム過激派が首都チュニスにある国立博物館を襲撃し、日本人を含む21人の外国人観光客が死亡した事件が起きている。

また中東のクウェートでも同日、イスラム教シーア派のモスクで自爆攻撃が発生し、25人が死亡、202人が負傷した。

中東の過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。


ソマリアで襲撃、30人死亡
2015年6月27日(土)1時25分配信 共同通信

 【ナイロビ共同】英BBC放送によると、ソマリア南部の村で26日、武装した男らがアフリカ連合(AU)の国連平和維持活動(PKO)部隊の基地を襲撃し、少なくとも30人が死亡した。フランス公共ラジオはAU側に多数の死者が出たと伝えた。イスラム過激派アルシャバーブが基地を制圧したと主張する犯行声明を出した。

 現場は首都モガディシオの約100キロ北西。ロイター通信によると、基地の入り口に車が突っ込んで爆発。その後に武装した男らと基地に駐屯するブルンジ軍の部隊との間で数時間にわたって戦闘が続いたという。


<連続テロ>「ラマダン」照準か IS、支持者に呼びかけ
毎日新聞 6月27日(土)1時17分配信

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グルノーブル、スース、クウェート市の位置

 中東のチュニジアとクウェート、欧州のフランスで26日、3件のテロが連続発生し、たび重なる悲劇に衝撃が走った。関連不明だが、この日はイスラム教徒が神聖視するラマダン(断食月)の中でも集団礼拝が行われる金曜日に当たり、信仰心の高まりに刺激された過激派によるテロの可能性がある。

 クウェートのシーア派モスク(イスラム礼拝所)の爆破事件で犯行声明を出した過激派組織「イスラム国」(IS)は、ラマダンを狙ってテロを行うようメッセージを出していた。

 「イスラム教徒よ、聖戦に急いで参加せよ。ラマダン(断食月)を不信心者への災厄の月とするのだ」。ISのアドナニ報道担当者は23日、インターネット上に音声メッセージを公開し、世界中のIS支持者にテロを呼びかけた。

 ISは言及していないが、過激派の間ではラマダン中に聖戦を行うことが、自らの「神への貢献度」を上げるという俗説があると言われている。

 中東やアジアの大半のイスラム教国では18日からラマダンが始まった。期間は約4週間で、イスラム教徒は日の出から日没まで飲食や喫煙が禁じられる。

 ISにとっては、29日で「建国」1年を迎える節目の時期でもある。ただ、ISが自爆テロの犯行声明を出したクウェート以外の事件は、イスラム過激派との関与は不明だ。

 チュニジアのテロ現場となったスースは同国第三の都市。旧市街メディナは世界遺産に登録され、「サヘル(地方の)の真珠」と呼ばれる美しい街だ。夏季にはビーチを目当てに欧米からの多数の観光客が訪れる。

 だが、ラマダン期間中にビーチに繰り出すチュニジア人は少ないとみられ、武装集団がイスラム教徒ではない欧米人を狙うことは比較的容易だったとみられる。

 オバマ米大統領は26日、「残忍なテロリストが3カ国に攻撃を加えた」と声明を出し、オランド仏大統領も「テロに直面し、我々は連帯する」とのコメントを出した。【三木幸治】


ソマリアで過激派アルシャバーブが平和維持軍攻撃-約30人死亡
Bloomberg 6月27日(土)0時34分配信

  (ブルームバーグ):ソマリア南部リーゴで26日、イスラム過激派組織「アルシャバーブ」が平和維持軍を攻撃し、30人余りの兵士が殺害された。アルシャバーブはラジオ・アンダルスを通じて声明を出した。

アフリカ連合(UA)ソマリア平和維持部隊(AMISOM)はツイッタ―で、「この日朝から始まったリーゴ基地への攻撃が続いていることを確認した」と発表した。被害についての詳細は明らかにしなかった。AMISOMは国連の承認を得てソマリアで平和維持活動に従事している。

原題:Al-Shabaab Claims 30 Peacekeepers Killed in Somalia Attack
(1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Mogadishu Mohamed Sheikh Nor
,msheikhnor@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alastair Reed
Hilton Shone, Karl Maier ,areed12@bloomberg.net


リゾートホテル襲撃、28人死亡=男が乱射、外国人も犠牲―チュニジア
時事通信 6月27日(土)0時30分配信

 【カイロ時事】チュニジア中部の地中海沿いにある保養地スースで26日、リゾートホテルが何者かに襲撃され、地元メディアによると、外国人を含む少なくとも28人が死亡、36人が負傷した。内務省報道官は「テロ攻撃」との見方を示した。襲撃犯の1人が治安部隊との交戦で死亡。治安部隊は他に犯行に関与した人物がいる可能性もあるとみて、現場一帯で捜索を続けている。
 現地からの情報によれば、犯人は若い学生の男で、ホテル前のビーチに侵入して銃を乱射。居合わせた人々がパニックに陥った。犯行声明は出ていない。
 犠牲者には英国人、ドイツ人、ベルギー人が含まれているという。在チュニジア日本大使館によれば、これまでのところ日本人が巻き込まれたとの情報はない。
 スースはチュニジアを代表する観光地の一つ。旧市街は世界遺産に登録されており、欧州などから多くの外国人観光客が訪れている。
 チュニジアでは今年3月、首都チュニスの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人3人を含む22人が死亡した。チュニジア政府は事件後、テロへの警戒態勢を強化していた。 


仏や中東でテロ80人超死亡
2015年6月26日(金)23時51分配信 共同通信

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 26日、爆発で騒然とするクウェート市のモスク周辺に集まった市民らを規制する治安部隊員(AP=共同)

 【パリ、カイロ共同】1月に連続テロが起きたフランスや、3月に博物館襲撃テロがあったチュニジアで26日、テロが相次いだ。クウェートにあるイスラム教のモスク(礼拝所)やソマリアでも自爆テロとみられる爆発などがあり、報道によると、4カ国での死者は計80人超、負傷者は200人を超えた。いずれもイスラム過激派による犯行とみられる。日本人が巻き込まれたとの情報はない。

 クウェートの爆発については、昨年6月29日に「国家樹立」を一方的に宣言した過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出した。26日は宗教心が高揚するラマダン(断食月)の金曜日だった。


チュニジアで武装勢力がリゾート襲撃、少なくとも27人が死亡
Bloomberg 6月26日(金)23時48分配信

  (ブルームバーグ):チュニジア沿岸部の都市スースで26日、武装勢力が海辺にいた観光客を襲撃し、少なくとも27人が死亡した。犯人1人が殺害されたものの、逃走中のもう1人は治安部隊が追跡している。

チュニジアでは首都チュニスにあるバルド国立博物館で銃乱射事件が3月に発生したばかりで、この際には外国人観光客を中心に20人余りが死亡した。  

同国内務省のアルアラウィ報道官は電話で、カラシニコフ銃で武装した勢力がスースで人気のある2つのホテル近くの海辺にいた観光客に対し発砲したと説明。スースは首都チュニスから150キロの位置にあり、最も人気のあるビーチリゾートの1つとして欧州や北アフリカの近隣諸国から観光客を呼び寄せている。

地元ラジオ局が報じたところによれば、殺害された被害者の大半はドイツ国籍と英国籍。

同国から少なくとも3000人が過激派組織「イスラム国」に加わったっと推定されており、国籍別では同組織の中で最大グループの1つになっている。リビアでの足場を固めるために戦っているイスラム国は、チュニジアが次の標的だと繰り返し警告していた。

原題:Gunmen Attack Tourists on Beach in Tunisia, Killing at
Least 27(抜粋)
Death Toll in Tunisia Hotel Attack Climbs to 27: Ministry (抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:カイロ Jihen Laghmari ,jlaghmari@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alaa Shahine
Jack Fairweather, Mark Williams ,asalha@bloomberg.net


チュニジアで武装集団がホテル襲撃、28人死亡
読売新聞 6月26日(金)23時15分配信

 北アフリカ・チュニジア北部の観光地スースで26日昼(日本時間26日夜)、銃で武装した集団がホテルを襲撃し、同国保健省によると、欧米からの外国人観光客を含む28人が死亡したと明らかにした。負傷者も30人以上いる模様で、死者は増える恐れがある。

 武装集団の人数は不明だが、うち1人は現場で警察に射殺された。内務省報道官は「テロ攻撃」との見方を示している。

 在チュニジア日本大使館によると、26日午後4時時点で日本人が巻き込まれたという情報はない。

 チュニジアでは今年3月、首都チュニスの博物館がイスラム過激派に襲撃され、日本人を含む外国人観光客ら22人が死亡。同国政府はテロ警戒態勢を強めていた。

 一方、中東クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスク(イスラム教礼拝所)で26日、自爆テロによるとみられる爆発があった。同国内務省によると、礼拝中の信徒25人が死亡、202人が負傷した。スンニ派の過激派組織「イスラム国」がネット上に犯行声明を出した。

 同組織は23日、イスラム教の断食月「ラマダン」開始を受けて声明を出し、シーア派などへの攻撃を拡大するよう支持者に呼びかけていた。また、同組織の「国家樹立宣言」から29日で1年となるのを前に、チュニジアを含め各地で、過激派が活動を活発化させている可能性がある。(カイロ支局 溝田拓士、久保健一)


<チュニジア>ホテル襲撃28人死亡 クウェートでもテロ
毎日新聞 6月26日(金)22時21分配信

 中東と欧州で26日、3件のテロ事件が相次ぎ、計50人以上が死亡した。チュニジア中部のリゾート地スースではホテルやビーチが銃撃され、少なくとも28人が死亡。クウェートではイスラム教シーア派のモスク(イスラム礼拝所)が爆破され、25人が死亡した。一方、フランス南東部グルノーブル近郊ではガス工場に車が突っ込み爆発。頭部を切断された遺体が見つかった。3件の関連性は不明だが、この日はイスラム教で神聖視されるラマダン(断食月)の中でも集団礼拝が行われる金曜日だった。【カイロ秋山信一、サンカンタンファラビエ(仏南東部)宮川裕章】

 チュニジア国営TAP通信は保健省当局者の話として、スースのテロで36人が負傷したと報道。武装集団はホテルやビーチで発砲しており、AP通信によると、死傷者には英国やドイツなどの外国人観光客が多く含まれているという。武装集団の1人が治安当局に殺害されたほか、別の容疑者が拘束された。殺害された容疑者は学生だった模様だが、イスラム過激派と関係していた可能性も指摘されている。

 スースはビーチ沿いに多数のホテルが立地しており、襲撃されたホテルは「リウ・インペリアル・マルハバ」。在チュニジア日本大使館によると、スース在住の邦人の無事は確認された。日本人観光客が現地に滞在していたとの情報はないが、大使館が確認作業を進めているという。

 チュニジアでは今年3月、首都チュニスで国立博物館が武装集団に襲撃され、日本人3人を含む22人が殺害された。実行犯は隣国リビアでイスラム過激派の軍事訓練を受けたことが判明している。

 クウェートの首都クウェート市にあるシーア派モスクの自爆テロ事件では、202人が負傷した。中東の衛星テレビ局アルアラビーヤによると、過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。スンニ派の過激派であるISはシーア派を敵視しており、金曜恒例の集団礼拝のために約2000人が集まっていた信徒を狙ったとみられる。クウェートは中東では比較的治安が安定しており、爆弾テロが起きるのは異例だ。

 ◇仏工場で爆発

 仏グルノーブル近郊のガス工場では、1人の遺体が見つかったほか、2人が負傷。ブリュッセルで欧州連合(EU)首脳会議に出席していたオランド仏大統領は事件を受けて記者会見し、「(襲撃は)工場を爆発させようとしたテロだ」と断定した。地元メディアによると、男はワンボックス車で工場に侵入、ガスタンクに車を激突させて爆発させた。工場の入り口付近で、鉄柵につり下げられた男性(50)の頭部が見つかり、胴体は数十メートル離れて発見された。近くにアラビア語の旗が置かれていた。

 捜査当局は男の身柄を確保。地元メディアは、ヤシン・サリ容疑者(35)と報じた。イスラム過激思想との関わりで、2006~08年まで監視対象になっていたという。内務省当局者によると、実行犯は1人とみられる。リヨン郊外に住む関連会社の社員で、被害者は同社の社長だったという。

 3件の事件とは別に、ソマリア南部の村でも26日、武装集団がアフリカ連合(AU)の平和維持活動(PKO)部隊の基地を襲撃し、少なくとも30人が死亡した。イスラム過激派「アルシャバブ」が犯行声明を出した。


クウェートでテロ、13人以上死亡-「イスラム国」が犯行声明
Bloomberg 6月26日(金)22時10分配信

  (ブルームバーグ):クウェートの首都クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝堂)で26日、爆発があり、金曜礼拝中の信者らに死傷者が出た。現地のテレビ局は、スンニ派の過激派組織「イスラム国」が犯行声明を出したと報じている。

AFP通信によると、この爆発で少なくとも13人が死亡した。現地のメディアや目撃者は、自爆テロによるものだったとしている。

クウェートでは臨時閣議が開かれた。またサバハ情報相は爆発現場を訪れ、「全テロリスト」の撲滅を誓った。地域全体が「標的」になっているとも述べた。 

原題:Bombing at Shiite Mosque in Kuwait City Kills at Least 13(2)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Beirut Dana Khraiche ;クウェート Wael Mahdi ,dkhraiche@bloomberg.net,wmahdi@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Alaa Shahine
Mark Williams, James Hertling ,asalha@bloomberg.net


チュニジアでテロ28人死亡
2015年6月26日(金)21時49分配信 共同通信

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 26日、チュニジア中部スースで、警察に身柄を拘束された銃撃事件に関わったとみられる男(手前中央)(ロイター=共同)

 【カイロ共同】チュニジア中部スースの地中海に面したリゾートで26日、銃で武装した男2人がホテルのビーチで銃を乱射し、保健省当局者によると、外国人観光客を含む28人が死亡、36人がけがをした。内務省当局者は事件をテロと断定した。現地のメディアによると、犯人のうち1人が射殺され、もう1人は逃走後に拘束された。

 保健省によると、犠牲となった外国人は英国人とドイツ人、ベルギー人ら。在チュニジア日本大使館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。現場は外国人にも人気の観光地で、この日も多数の観光客が訪れていたという。


<フランス>アラビア語の旗掲げ男ガス工場襲撃 死傷者複数
毎日新聞 6月26日(金)21時41分配信

 【パリ宮川裕章、ブリュッセル斎藤義彦】フランス南東部グルノーブル近郊で26日午前10時(日本時間午後5時)ごろ、ガス工場がアラビア語で書かれた旗を掲げた男に襲撃され、複数の死傷者が出た。仏当局はイスラム過激派が関与したテロ事件の可能性が高いとみて捜査を始めた。

 現場はリヨンの南東約30キロの町サンカンタンファラビエ。AFP通信などによると、工場の出入り口で、頭部を切断された1人の遺体とともに、アラビア語で書かれた旗が見つかった。男は車で工場に侵入後、ガスタンクに車をぶつけて爆発させた。数人の負傷者が出た模様だ。爆発物を所持していたとの情報もあり、工場を爆破しようとしたとみられる。

 捜査当局は男の身柄を確保し、犯行の背景や動機について調べている。仏メディアが仏内務省の発表として伝えたところによると、逮捕された男はヤシン・サリ容疑者(35)。イスラム過激主義との関連で過去に取り調べを受けたことがあり、警察関係者にはよく知られた人物だった。現地入りしたカズヌーブ内相は、事件との関連で数人を拘束したと明らかにした。

 ブリュッセルで欧州連合(EU)首脳会議に出席していたオランド仏大統領は事件を受けて記者会見し、「(工場襲撃は)ガス工場を爆発させようとしたテロだ」と断定。「我々は恐怖に屈することはない」と平静を呼びかけた。

 フランスでは今年1月、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載した週刊紙シャルリー・エブド本社が、イスラム過激思想に傾倒した男らに襲撃されるなどして、計17人が犠牲になった。


シーア派モスクで自爆、25人死亡=「イスラム国」、クウェートで初
時事通信 6月26日(金)21時20分配信

 【クウェート市AFP=時事】クウェート市にあるイスラム教シーア派のモスク(イスラム礼拝所)で26日、金曜礼拝中に自爆テロがあり、内務省によると、少なくとも25人が死亡、202人が負傷した。過激派組織「イスラム国」が犯行を認めた。同組織がクウェートでテロを起こしたのは初めて。 

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