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2015年6月18日 (木)

口永良部島で爆発的噴火 住民に島外避難指示・8

気象庁は、鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳で29日午前9時59分ごろ、爆発的噴火が発生したと発表した。
この噴火による火砕流が海岸まで到達した。気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)から5(避難)に引き上げた。また、屋久島町は午前10時20分、全島民に避難指示を出した。

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リンク:口永良部島、80年ぶり活動期 京大・井口教授、爆発繰り返す恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火1カ月>「帰島しない」15% 本社アンケ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火 80年ぶり活動期、爆発繰り返す恐れ 京大防災研・井口教授 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部への帰島時期、見通せず - 速報:@niftyニュース.
リンク:自給自足から一転=体調崩す高齢者も―避難生活1カ月・口永良部島民 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:残したわが家「必ず帰る」=3年かけ自力で建設―帰島備え生活質素に・口永良部島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:続く全島避難、仮設着工も=帰島見通し立たず―口永良部島噴火から1カ月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部島噴火>避難86世帯、独居世帯が6割強 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部島>土石流による家屋被害なし 国交省調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:今後も噴火繰り返す恐れ=「地震増と噴煙減」が兆候か―口永良部島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仮設住宅、建設始まる - 速報:@niftyニュース.
リンク:<口永良部噴火>避難住民の仮設住宅着工…屋久島町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島、停電が復旧=九電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部島>火山観測機器、4日ぶり復旧 再噴火で停電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島の停電復旧 - 速報:@niftyニュース.
リンク:口永良部島噴火 火山性ガス、依然多く 気象庁、1日1700トン…前回調査より増加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島、22日停電復旧へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:<口永良部島>停電の原因分からず…上空から調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部連続噴火、火口に変化なし…上空調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:再噴火による家屋被害なし=火砕流も確認されず―口永良部島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島、火口付近で噴煙確認 - 速報:@niftyニュース.
リンク:口永良部島が18日に続き再噴火 浅間山でも3日ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部、2日連続噴火 鹿児島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島が再噴火 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<口永良部島>また噴火…2日連続、噴煙を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火 18日に続き再度噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2日連続で小噴火=口永良部島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島・新岳で小規模な噴火…噴煙200m - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部島>再噴火 2回確認、全域で停電発生 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火、噴石や降灰確認 - 速報:@niftyニュース.
リンク:口永良部島、きょう2度目の噴火…気象庁発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島、噴火続発=18日午後に2回―停電、種子島も降灰 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島で再び噴火か、規模は不明…空振観測 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島が再び噴火 - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

口永良部島、80年ぶり活動期 京大・井口教授、爆発繰り返す恐れ
産経新聞 6月29日(月)7時55分配信

 口永良部島は5月末の噴火以降、6月中旬にも噴火するなど活発な活動が続いている。観測を長く続けてきた京都大防災研究所の井口正人教授(57)は「今は80年ぶりの活動期」と分析。今後も爆発的な噴火が起き、沈静化するまでに数年かかる可能性があるとみている。

 口永良部島は5月29日、高温のマグマが地下水に接触して爆発する「マグマ水蒸気爆発」が発生。同日の火山性地震は289回に達し、火山ガスである二酸化硫黄の放出量も3800トンに及んだ。

 6月に入ってからも、噴火は同程度の規模やごく小さなものを含め、18日に2回、19日に1回の計3回発生。地震も継続しており、活動の低下を示す観測データは得られていない。井口教授は「地下にたまっていると推定されるマグマの量は解消されていない」とみている。

 井口教授は「昨年8月の噴火以降、約80年ぶりの難局にある」と話す。約80年前の昭和6~9年に繰り返した噴火では計8人が死亡。その約90年前の天保12(1841)年の噴火では村落が焼け、多数の死者が出たとの記録が残る。現在はこうした活動期に似ているという。

 口永良部島の活動は約15年前から段階的に高まっていた。京大防災研の観測によると、平成11年にマグマが浅い場所に上昇し、火山性地震の増加や火口付近の膨張が始まった。15年からは噴気が徐々に活発になり、20年ごろにはマグマに溶けている二酸化硫黄の放出量も増えた。

 そして昨年8月の噴火以降、活動レベルが急に上がった。山麓部では約15年ぶりに地盤が変動。マグマが浅い場所に上昇すると増える二酸化硫黄の放出量は、以前の10倍以上に達することもあり、活動期に入ったことを明確に示している。

 今回の活動期が前回と同じなら、終息までに約3年かかることになる。今後の見通しについて井口教授は「噴火の規模は分からないが、今年5月末と同様に噴石が飛ぶ噴火を何回か繰り返す」と予測しており、マグマの関与がより強まっていく可能性が高いとみている。


<口永良部噴火1カ月>「帰島しない」15% 本社アンケ
毎日新聞 6月29日(月)0時13分配信

 口永良部島(くちのえらぶじま)(鹿児島県屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火から29日で1カ月となるのを前に、毎日新聞が避難住民にアンケートをしたところ、帰島しないとする回答が「しなくてもよい」などを含め15%あった。噴火から1週間に合わせたアンケートでは全ての回答が「必ず帰島したい」だった。再噴火も起き帰島の見通しが立たないことなどが影響しているとみられる。

 町によると、口永良部島の住民は86世帯137人が町内外に避難している。アンケートは16日から屋久島の避難所や公営住宅などで質問の配布、聞き取りで実施し37人から回答を得た。帰島については「必ずしたい」が28人。それ以外は「長期間帰島無理ならしない」が3人、「帰島しない」「帰島しなくてもよい」が各1人で無回答の4人を除き15%を占めた。理由は「避難が数年かかると考えられる」(60代男性)などだった。

 前回アンケート(3日)では同じ設問に23人が答え、回答者は一部異なるが、全員が帰島するとしていた。

 経済状況(無回答4人)は「変わらない」は9人。他の24人(72%)は苦しい状況としており、前回アンケートの60%から増えた。体調が不良、精神状態が不安定な状態としたのは、いずれも約3割だった。

 ◇帰郷へ住民、思い揺れ

 避難長期化とともに住民の帰郷の思いは揺れている。再噴火の危険もあり先行きの見通しが立たない中で、島に戻り従来通りの生活が営めるのか不安が膨らむ。

 口永良部島・湯向(ゆむぎ)地区の畠清志さん(60)は「無念」としながらも帰島を諦めた。

 中学卒業後、進学で島を出たが18年前、古里に戻った。生コンの製造工場の責任者を務めつつ8年前、自分で建てた民宿を始めた。

 しかし、昨年8月の噴火による付近の道路の閉鎖で、宿泊客がそれまでの1割ほどに激減。生コン工場のある向江浜地区には今回の噴火で降灰と土石流が襲った。

 工場の後輩には、将来の工場再開を励ますが、年齢の壁もあり「島ではもう仕事はできない。他で暮らすしかない」と決断した。

 一方、島唯一の会社である「久木山運送」社長の久木山栄一さん(36)は「絶対会社を再開させる」と誓う。20歳で父親から経営を受け継いだ。従業員のうち40代以下が7人を占める。「仕事がなければ若者は住めない。若者がいなければ、島が動いていかない。自分が受け皿にならないといけない」と心に決める。

 島では消防団員のほか、従業員らと組織した「活性化事業組合」の副組合長を務め、芋焼酎の原料となるサツマイモを栽培してきた。「島では1人欠けても成り立たない。多くの島民に戻ってほしい」と願う。

 湯向地区で肉牛16頭を飼育する武石貞信さん(80)も「絶対帰島して、体が動く限り牛を育てたい。彼らをゆっくり育てられるのは島しかない」と話す。

 アンケートでは「仕事ができないのが一番つらい」(60代の自営業男性)、「島に帰ってすぐ仕事ができるようにしてほしい」と窮状を訴える回答が目立った。

 だが、就労支援や島の復興対策はこれからだ。鹿児島労働局は29日に町の住民説明会で就労希望のアンケートをするが、公営住宅に避難する60代の女性は「いつ帰島できるか分からない状況では、どんな職種がいいのか決められない」と語った。【尾垣和幸、井川加菜美】


口永良部島噴火 80年ぶり活動期、爆発繰り返す恐れ 京大防災研・井口教授
産経新聞 6月28日(日)21時18分配信

 口永良部(くちのえらぶ)島は5月末の噴火以降、6月中旬にも噴火するなど活発な活動が続いている。観測を長く続けてきた京都大防災研究所の井口正人教授(57)は「今は80年ぶりの活動期」と分析。今後も爆発的な噴火が起き、沈静化するまでに数年かかる可能性があるとみている。

 口永良部島は5月29日、高温のマグマが地下水に接触して爆発する「マグマ水蒸気爆発」が発生。同日の火山性地震は289回に達し、火山ガスである二酸化硫黄の放出量も3800トンに及んだ。

 6月に入ってからも、噴火は同程度の規模やごく小さなものを含め、18日に2回、19日に1回の計3回発生。地震も継続しており、活動の低下を示す観測データは得られていない。井口教授は「地下にたまっていると推定されるマグマの量は解消されていない」とみている。

 井口教授は「口永良部島は昨年8月の噴火以降、約80年ぶりの難局にある」と話す。約80年前の昭和6~9年に繰り返した噴火では計8人が死亡。その約90年前の天保12(1841)年の噴火では村落が焼け、多数の死者が出たとの記録が残る。現在はこうした活動期に似ているという。

 口永良部島の活動は約15年前から段階的に高まっていた。京大防災研の観測によると、平成11年にマグマが浅い場所に上昇し、火山性地震の増加や火口付近の膨張が始まった。15年からは噴気が徐々に活発になり、20年頃にはマグマに溶けている二酸化硫黄の放出量も増えた。

 そして昨年8月の噴火以降、活動レベルが急に上がった。山麓部では約15年ぶりに地盤が変動。マグマが浅い場所に上昇すると増える二酸化硫黄の放出量は、以前の10倍以上に達することもあり、活動期に入ったことを明確に示している。

 今回の活動期が前回と同じなら、終息までに約3年かかることになる。今後の見通しについて井口教授は「噴火の規模は分からないが、今年5月末と同様に噴石が飛ぶ噴火を何回か繰り返す」と予測しており、マグマの関与がより強まっていく可能性が高いとみている。


口永良部への帰島時期、見通せず
2015年6月28日(日)20時9分配信 共同通信

 口永良部島・新岳(鹿児島県屋久島町)の爆発的噴火に伴う全島避難から29日で1カ月を迎える。新岳は18~19日に続けて再噴火するなど活動が継続。避難の長期化は避けられないと判断した町は、仮設住宅の建設など環境整備を急いでいる。ただ、帰島時期の見通しは立たず、ストレスを含む健康面のケアが課題だ。町は29日午後に住民説明会を開く。

 避難した住民は86世帯137人。屋久島の避難所3カ所には一時、75人が入っていたが、6月27日時点で31人に減った。公的住宅や民間のアパートなどに移ったためで、避難所は2カ所に減った。仮設住宅は24日に着工。


自給自足から一転=体調崩す高齢者も―避難生活1カ月・口永良部島民
時事通信 6月28日(日)15時28分配信

 口永良部島では自給自足の暮らしをしてきた島民が多く、避難生活が長期化して金銭的な負担も増している。慣れない避難所暮らしで体調を崩す高齢者も出ている。
 屋久島の知人宅に妻と身を寄せる山田光義さん(76)は、数日前から風邪を引き、安静にしている。避難前は放牧と農業でほぼ自給自足の生活だったが、人口約1万3000人の屋久島ではスーパーでの買い物など生活費が掛かる。貯蓄と年金を切り崩す生活に不安を感じるといい、「精神的な疲れから体調を崩した。年寄りを雇ってくれるところはない」と声を落とした。
 畜産会社に勤めていた村井順子さん(68)は「顔を見知った島民同士でも、避難所暮らしが1カ月続くと疲れがたまる」と語る。自覚症状はないが、血圧が高いと診断され薬をもらっている。口永良部島では、畑で野菜が取れ、必要な食料はほぼ物々交換でそろっていた。8月からは仮設住宅に入居し生活費が掛かるため、知人の紹介で建材タイルを仕分ける仕事に就くつもりだ。 


残したわが家「必ず帰る」=3年かけ自力で建設―帰島備え生活質素に・口永良部島
時事通信 6月28日(日)15時25分配信

 口永良部島の新岳噴火で隣の屋久島に避難する関口浩さん(49)は、残してきた自宅を気に掛ける。3年がかりで1人で建てた自慢の家だ。「必ず帰れる」。妻と愛犬とともに避難所から公営アパートに移ったが、一日も早い帰宅を望んでいる。
 本村地区温泉の管理人を務める関口さんは、2004年に出身の群馬県から一家3人で口永良部島に移住。妻久子さん(43)と長男(15)の病気療養のためだった。
 島には手付かずの自然が残り、魚や野菜は島民が譲ってくれた。お返しは久子さんが焼いたパンやケーキ。関口さんは「何もない島だけど、それが魅力だった」と語る。
 2年前、林を切り開いた場所に自宅を建てた。自力で家を建てる島民が多いことに触発され、設計から建設まで、1人で楽しみながらこつこつと作業を続けた。島外から来た人も泊まれるよう、間取りは大きめの6LDKに。山から引いた湧き水で入れるコーヒーは格別だった。
 昨年8月の噴火では自宅近くで火山灰をかぶり、久子さんの実家がある長野県に家族で一時避難したが、「今回の規模は桁違い。この世のものと思えなかった」。仕事を切り上げて家に急ぐと、火砕流が付近を流れた直後で、一面が火山灰で覆われていた。屋根に積もった灰は雨では流れないため気掛かりだ。
 長男は高校進学で島を離れている。取り壊し予定だった屋久島の公営アパートに入居し、家電は支給されたが、生活用品は最低限しかそろえるつもりはない。「近いうちに夫婦で必ず帰るから」。元の生活に戻り、自宅にロフトを取り付ける日を思い描いている。 


続く全島避難、仮設着工も=帰島見通し立たず―口永良部島噴火から1カ月
時事通信 6月28日(日)15時22分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳が爆発的噴火を起こしてから、29日で1カ月。気象庁の噴火警戒レベルは5(避難)のままで、全島民137人が隣の屋久島などに移り、大半が帰島を希望し避難生活を続ける。屋久島町は長期化を見据え仮設住宅の建設を開始し、就労支援も本格化させるが、早期帰島を望み就職をためらう避難者もいる。
 一時は84人がいた屋久島の避難所では、公営住宅や民間住宅への入居が進み、現在は2カ所で19世帯31人が生活する。24日には避難所近くで仮設住宅の建設が始まり、8月上旬に27世帯が入居する予定だ。
 口永良部島生まれの漁師渡辺一美さん(83)は仮設への入居を希望するが、大阪府で暮らす息子や娘から移住を提案されており、「1年間は仮設で暮らし、長引けば大阪に移ろうと思う」と語る。
 同町を管轄するハローワーク熊毛によると、避難所で開いた相談会では9人が屋久島での就職を希望。生活が落ち着けばさらに増えるとみられるが、担当者は「避難者の希望は一日も早い帰島。屋久島での就職に二の足を踏む人もいる」と話す。町は支援策として予算を組み、臨時で林道管理の仕事を確保する方針だ。
 新岳は18~19日に再噴火しており、避難指示解除の見通しは立たない。梅雨明けして天候が回復すれば、町は車や家畜などの持ち出しのための一時帰島を行いたい考えで、29日には避難者向け説明会を開く予定。荒木耕治町長は「いつ帰れるのかはっきりしないのが一番の不安要因だ。避難者の疲れもたまっている」と語った。 


<口永良部島噴火>避難86世帯、独居世帯が6割強
毎日新聞 6月28日(日)10時0分配信

 ◇高齢者多く、孤立を防ぐケアが課題に

 口永良部島(くちのえらぶじま)(鹿児島県屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火で全島避難した住民86世帯のうち、独居世帯が6割強の55世帯に上ることが町への取材で分かった。そのうち65歳以上の高齢者が21世帯を占める。住民の一部は屋久島の避難所から公営・賃貸住宅に移り、他は今後、仮設住宅などに移る。29日で噴火から1カ月。避難長期化の中で孤立を防ぐケアが課題となりそうだ。

 口永良部島・湯向(ゆむぎ)地区の小川直清さん(85)は今月23日から屋久島の公営住宅に入居し、1人暮らしをしている。東京に住んでいたが7年前、妻の死を機に、観光旅行で気に入っていた口永良部島に移り住んだ。今年3月に肺がんと診断され、新岳が噴火した5月29日は診察で屋久島に来ており、そのまま入院。退院後、公営住宅に入った。

 公営住宅は仮設住宅(27世帯入居予定)が建設される宮之浦地区から約20キロ離れている。近くの公営住宅に避難している同じ集落の畠清志さん(60)が車に乗せてくれるなど世話してくれているが「体調を崩した時に畠さんが不在だったら不安だ」。今は以前のような近所付き合いもない。島ではほぼ自給自足だったが、今は生活費が倍近くかかる中、寂しさを紛らわすためテレビを購入した。

 町によると、独居の避難住民55世帯のうち、屋久島内に点在する公営住宅に11世帯、民間の賃貸住宅に12世帯が居住している。町は公営・賃貸住宅の33世帯との電話連絡網を整備したが「緊急時の相談は誰にすればいいのか」といった不安の声もあり、災害対策本部に窓口を設けた。

 町と県は週2、3回、保健師を巡回させており、町は仮設住宅には避難者が集える「談話室」を併設する方針だ。荒木耕治町長は「仮設住宅の人以外にも談話室を利用してほしい」と話す。しかし、建設予定地から離れた公営住宅に避難している男性は「車がないので利用できないと思う」と懸念する。

 阪神大震災や東日本大震災の被災高齢者の訪問支援などをするNPO法人「よろず相談室」(神戸市)の牧秀一理事長(65)は「避難生活をする高齢者に『取り残された』と思わせないことが大切。月1回の訪問でも電話や手紙でもいい。『そばにいる』とメッセージを送り続けることが大事」と訴える。「行政は平等論に根ざしているので限界が出てくる。先行地域の成功、失敗例から口永良部島にあった支援のあり方を地元の人が考えていかなければならないと思う」と助言した。


<口永良部島>土石流による家屋被害なし 国交省調査
毎日新聞 6月27日(土)19時4分配信

 口永良部島(くちのえらぶじま)(鹿児島県屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火後、ヘリコプターによる調査をしてきた国土交通省九州地方整備局は27日、土石流による家屋被害はなかったとする調査結果を荒木耕治町長に報告した。

 九地整によると、口永良部島は3日の大雨で、新岳西側の向江浜地区の二つの渓流で小規模な土石流が起きた。上流の建築事務所周辺に土砂が堆積(たいせき)しているが、家屋の倒壊などはないという。しかし、その後も雨が降り続いているため、向江浜地区については今後も土石流への注意が必要としている。【尾垣和幸】


今後も噴火繰り返す恐れ=「地震増と噴煙減」が兆候か―口永良部島
時事通信 6月26日(金)19時49分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳が5月29日に爆発的噴火を起こし、噴火警戒レベル5で全島避難となってから約1カ月の経過について、気象庁の小久保一哉火山活動評価解析官は26日、「今後も噴火が繰り返されるのではないか」と述べた。新岳は今月18日昼すぎから19日朝にかけて計3回、小噴火を起こした。
 爆発的噴火前からの観測データを見ると、火山性地震が増える一方で噴煙が低くなり、火山ガス(二酸化硫黄)の放出量が減ると、噴火につながる傾向があるという。
 この火山性地震は地下のマグマや熱水などが動くことによる震動とみられる。火口にふたがされたような形となって噴煙やガス放出が抑えられると、内部の圧力が高まり、やがて限界に達して噴火すると考えられる。
 小久保解析官は「23日から24日にかけても火山性地震が増え、噴火が起きるかと身構えて監視した」と振り返った。
 新岳は1931~34年に比較的大きな噴火を繰り返して死傷者が出た後、80年まで断続的に小噴火があった。火山噴火予知連絡会委員の井口正人京都大教授は5月30日の記者会見で、昨年8月の小噴火から再び活動期に入った可能性があるとの見方を示している。
 小久保解析官は「地殻変動のデータからは長期的な傾向は何とも言えない」と指摘した上で、各種観測機器の停電対策や増強を進め、注意深く監視し続ける必要があると述べた。 


仮設住宅、建設始まる
2015年6月24日(水)13時46分配信 共同通信

 鹿児島県屋久島町は24日、口永良部島・新岳の噴火で避難している住民向けの仮設住宅建設を屋久島で始めたと明らかにした。7月末に完成し、27世帯47人が8月初旬に入居できる見通し。

 町や県によると、1戸当たりの広さは約20~40平方メートルで、全戸にクーラーを設置する予定。1人暮らしの高齢者らが交流できるよう、棟続きとなる建物の一室に談話室を設ける。

 仮設住宅には、島内に開設された避難所に身を寄せる18世帯のほか、島内外の親類宅などに避難している人も入居する。

 24日午前、建設地となる町内のゲートボール場で業者が測量作業に着手した。


<口永良部噴火>避難住民の仮設住宅着工…屋久島町
毎日新聞 6月24日(水)12時1分配信

 鹿児島県屋久島町は24日、同町の口永良部島・新岳の噴火(先月29日)に伴い避難した住民のために、同町宮之浦の町有地で仮設住宅の建設に着工した。入居希望の27世帯のために、仮設住宅27戸を来月下旬をめどに完成させる。24日午前は、建設業者が予定地にくいを打ったり、測量したりした。

 27世帯は屋久島の避難所に暮らす20世帯と、知人宅などに自主避難している7世帯。避難所の20世帯は、三つの避難所に分かれていたが、24日中に避難所の一つが閉鎖されるため、仮設住宅ができるまで2カ所で生活する予定。

 災害救助法は仮設住宅に入居できる期間を原則2年と定める。このため、町は業者と2年間の資材リース契約を結び建設するという。【尾垣和幸】


口永良部島、停電が復旧=九電
時事通信 6月22日(月)12時30分配信

 九州電力は22日、鹿児島県屋久島町・口永良部島で再噴火が起きた18日から続いていた停電について、島内140戸が復旧したと発表した。火山の観測機器などに影響が懸念されていた。
 九電によると22日午前、電源復旧のため職員4人や気象庁職員らが約1時間、口永良部島に上陸。発電所に入り、送電スイッチを入れ復旧させた。5月の火砕流で電柱や電線など損壊したとみられる20戸は停電が続いている。 


<口永良部島>火山観測機器、4日ぶり復旧 再噴火で停電
毎日新聞 6月22日(月)11時53分配信

 鹿児島県屋久島町の口永良部島(くちのえらぶじま)・新岳(しんだけ)噴火で、停電のため作動していなかった島の火山観測機器が22日午前、4日ぶりに全て復旧した。

 18日正午すぎの再噴火以降、島内全域で停電が続いていた。九州電力社員らが22日に島に約1時間上陸して発電所で作業し、電力が回復した。気象庁や京都大などの地震計3台と、地殻変動を観測する光波測距計1台などが復旧。再噴火後、バッテリーのみで動いていた気象庁の地震計3台も通常の電力で動くようになったという。

 民家全160戸のうち140戸の電力も復旧した。今後、火砕流の被害を受ける可能性がある20戸は復旧を見送った。

 屋久島町は今後、観測機器のデータから再噴火の危険性を見極め、延期している島民の一時帰島を検討する。【尾垣和幸】


口永良部島の停電復旧
2015年6月22日(月)11時40分配信 共同通信

 鹿児島県屋久島町は22日、口永良部島・新岳の再噴火後に島全域で発生した停電がおおむね復旧したと発表した。停電で火山活動を監視するデータの一部が入手できなくなっていたが、正常に戻った。

 九州電力は、島の全160戸のうち140戸で停電が解消したと発表。残る20戸は噴火に伴って生じた火砕流で電柱などが損壊した可能性があるため、送電を見合わせている。

 屋久島町によると、県の防災ヘリで安全性を確認した上で九州電力や気象庁の職員、消防団員ら計11人が午前9時ごろに漁船で島に上陸。修復作業を約50分行った。


口永良部島噴火 火山性ガス、依然多く 気象庁、1日1700トン…前回調査より増加
産経新聞 6月21日(日)17時12分配信

 活発な火山活動が続く口永良部島(鹿児島県屋久島町)・新岳について、気象庁は21日、火山性ガスに含まれる二酸化硫黄を20日に1日当たり1700トン観測したことを明らかにした。

 気象庁によると、6日に行った前回調査では同1200トン。火山活動が活発化する前の放出量は同100~200トンだったため、依然として多い状態が続いているという。

 火山性地震は19日以降、少ない状態で推移しており、21日は午後2時までに観測されていない。気象庁が20日に行った上空からの観測でも火口周辺に新たな火砕流の痕跡は見つからなかったという。

 同庁担当者は「地震が少なくても火山性ガスは多い。火山活動を引き起こすマグマが地下の比較的浅い部分まで来ている恐れがある」として、引き続き噴火活動に注意するよう呼びかけている。


口永良部島、22日停電復旧へ
2015年6月21日(日)16時40分配信 共同通信

 鹿児島県屋久島町は21日、口永良部島の停電を復旧させるため、九州電力職員らが22日に島へ一時上陸すると明らかにした。火山性地震の減少など新岳の活動は比較的落ち着いているため、上陸可能と判断した。停電で火山活動の監視に影響が出ており、早期の復旧を目指す。

 福岡管区気象台によると、島には気象庁の地震計やカメラなど、火山活動を監視する装置が複数あるが、新岳が再噴火した18日の停電でデータの一部が入手できなくなっている。ほかの機器も数日中に予備電源が切れ、火山の状況が分からなくなる可能性がある。


<口永良部島>停電の原因分からず…上空から調査
毎日新聞 6月20日(土)23時6分配信

 鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ)噴火で、鹿児島県は20日、気象台や九州電力と県防災ヘリで上空から島内の停電の原因を調べた。18日午後0時17分の噴火以降、島内全域で停電が続いているが、配電線の被害は確認できず、停電の原因は分からなかった。

 島内では現在、バッテリー駆動による火山の観測機器が作動している。だが、停電が長引けば電源がなくなり、火山の状況を把握しにくくなるため、避難者が求める一時帰島にも影響が出る可能性がある。九州電力は停電の原因について「今後、島内に入って調査するしかない」としている。

 屋久島町の荒木耕治町長は報道陣に「人命第一なので(上陸には)慎重にならざるを得ない。長期戦を覚悟しなければならない」と述べた。【杣谷健太、中村清雅】


口永良部連続噴火、火口に変化なし…上空調査
読売新聞 6月20日(土)22時33分配信

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白い噴煙を上げる口永良部島の新岳火口(中央左)(20日午後0時31分、鹿児島県屋久島町で、読売ヘリから)=板山康成撮影

 鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(626メートル)について、火山噴火予知連絡会委員の井口正人・京都大教授が20日、火口の状況を上空から調査した。

 18、19日に連続噴火したが、火口付近の形状に目立った変化はなく、5月29日の爆発的噴火より小規模だったとみられるという。井口教授は「活発な火山活動が続いており、依然として爆発的噴火が起きる可能性がある」としている。

 再噴火は18日に2回、19日に1回発生。井口教授はこの日、気象庁職員らとヘリコプターから火口付近の状況を調査した。新たな火砕流の痕跡は確認できなかったが、火口からは白い噴煙が継続的に数百メートル上がり、火山ガスの量も多い状態が続いているとみられるという。

 一方、同町の荒木耕治町長は20日、口永良部島で18日から続いている停電に関し、復旧作業を22日以降に行う考えを示した。新岳の観測機器は現在、非常用電源で動いているが、数日で止まる恐れがあるという。


再噴火による家屋被害なし=火砕流も確認されず―口永良部島
時事通信 6月20日(土)17時59分配信

 鹿児島県屋久島町・口永良部島の新岳が18、19日に連続して再噴火したことを受け、県や九州電力の職員らが20日、ヘリコプターで上空から島を視察した。再噴火の噴石による家屋被害や新たな火砕流の痕跡はなかったという。同島では噴火警戒レベル5と全島避難が続いている。
 県危機管理防災課によると、午前10時ごろから約50分間にわたり、火口付近を除く島内全域を目視調査した。九州電力によると、18日から全島が停電しているが、電柱の倒壊や配電切断などの異常も確認されなかったという。
 一方、気象庁も20日午後にヘリで観測。18、19日に計3回起きた小噴火では、火口付近の地形に大きな変化はなかった。20日は火山灰を含まない白い噴煙が火口の縁から約400メートル上がっていた。 


口永良部島、火口付近で噴煙確認
2015年6月20日(土)16時31分配信 共同通信

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 噴煙を上げる鹿児島県の口永良部島・新岳=20日午後(九州地方整備局提供)

 口永良部島(鹿児島県屋久島町)・新岳の再噴火で、国土交通省九州地方整備局は20日、ヘリコプターを島の上空に飛ばして状況を調査した。新岳の火口付近で噴煙が上がっているのを確認した。

 県も防災ヘリを飛ばした。18日の再噴火以降、全島で停電が起きているが、ヘリからは電線が切れているなどの原因は確認できなかった。

 県によると、防災ヘリには九州電力と鹿児島地方気象台の職員が同乗。島の上空を約1時間飛行した。屋久島町は上陸して停電の復旧を急ぐ考えを示しているが、県幹部は20日、「19日も再噴火があったばかりなので、安全性も考えなくてはならない」と述べた。


口永良部島が18日に続き再噴火 浅間山でも3日ぶり
産経新聞 6月19日(金)20時50分配信

 気象庁は19日、鹿児島県屋久島町の口永良部島・新岳が同日午前9時43分ごろ、噴火したと発表した。18日に続き、2日連続。火口から約200メートルの高さまで噴煙が上がっているのが確認された。火山性地震は18日が26回、19日は午前9時までに3回だった。

 また、浅間山(群馬、長野県)でも同日午後5時ごろ、16日以来のごく小規模な噴火が起きた。火口から約3キロの監視カメラで降灰が確認されたが、山頂付近の視界が不良で噴煙の様子は確認できていない。


口永良部、2日連続噴火 鹿児島
産経新聞 6月19日(金)14時32分配信

 5月29日に爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベルが5(避難)となっている鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳(しんだけ)で19日午前9時43分ごろ、噴火が発生した。18日に続き2日連続。

 気象庁によると、火口から約200メートルの高さまで噴煙が上がっているのが確認されたという。同庁で詳しい状況を調べている。


口永良部島が再噴火
2015年6月19日(金)11時52分配信 共同通信

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 新岳の噴火が確認された口永良部島=19日午前10時38分、鹿児島県の屋久島から

 気象庁は19日、鹿児島県の口永良部島・新岳が同日午前9時43分ごろ、噴火したと発表した。18日に続き2日連続。

 気象庁によると、噴煙が火口から200メートルまで上がった。火山性地震は18日が26回、19日は午前9時までに3回だった。

 気象庁は、今後も5月29日と同程度の噴火が起きる可能性があるとして、噴火警戒レベル5(避難)を維持し、厳重な警戒を呼び掛けている。


<口永良部島>また噴火…2日連続、噴煙を確認
毎日新聞 6月19日(金)11時44分配信

 気象庁は19日、午前9時43分ごろに口永良部島(鹿児島県屋久島町)の新岳(626メートル)が噴火したと発表した。爆発的噴火があった5月29日以来、噴火は今回で計4回となり、2日連続。

 気象庁によると、小規模噴火とみられ、火山灰を含む黒っぽい噴煙が火口から高さ約200メートル上がったのが観測用カメラで確認された。口永良部島は5月29日の爆発的噴火で噴火警戒レベルが最も高い5(避難)に引き上げられた。島民は全員避難しており、けが人はいない。【千葉紀和】


口永良部島噴火 18日に続き再度噴火
産経新聞 6月19日(金)11時17分配信

 5月29日に爆発的噴火が発生し、噴火警戒レベルが5(避難)となっている鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳(しんだけ)で19日午前9時43分ごろ、噴火が発生した。

 気象庁によると、火口から約200メートルの高さまで噴煙が上がっているのが確認されたという。同庁で詳しい状況を調べている。

 新岳では、18日にも噴火が発生していた。


2日連続で小噴火=口永良部島
時事通信 6月19日(金)11時16分配信

 気象庁は19日、鹿児島県屋久島町・口永良部島の新岳が午前9時43分に噴火したと発表した。噴煙の高さは火口上約200メートルで、ごく小規模だった。噴火は2日連続。噴火警戒レベル5と全島避難が続いている。
 新岳は5月29日に爆発的噴火を起こした後、6月18日午後0時17分にそれよりやや小さい1回目の噴火、同4時31分にごく小規模な2回目の噴火が起きた。この2回目の噴火は噴煙が見え、高さ約200メートルだった。
 2日連続の噴火を受け、屋久島町の岩川浩一副町長は「噴火活動が活発になるという新たな状況となった。一時帰島をやめるということはないが、慎重に進めざるを得ない」と話した。天候不良のため、島内の人家への被害などは確認できていないという。 


口永良部島・新岳で小規模な噴火…噴煙200m
読売新聞 6月19日(金)11時15分配信

 19日午前9時43分頃、鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳(しんだけ)(626メートル)で、小規模な噴火が発生した。

 口永良部島では、18日にも2度にわたって小規模な噴火が発生しており、2日連続の噴火。気象庁は「引き続き爆発的噴火の恐れがある」として、噴火警戒レベル「5(避難)」を維持して厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、噴火時に火山灰を含んだ黒っぽい噴煙が火口上空約200メートルまで上がったことが確認された。噴火の規模は小さいとみられる。

 口永良部島では5月29日に爆発的噴火が発生し、直後から全島避難が続いている。


<口永良部島>再噴火 2回確認、全域で停電発生
毎日新聞 6月18日(木)21時25分配信

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噴火が確認された鹿児島県の口永良部島=2015年6月18日午後5時59分、本社機「希望」から

 気象庁は18日、午後0時17分と午後4時31分に口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県屋久島町)の新岳(しんだけ)(626メートル)が噴火したと発表した。住民は全員避難しており、けが人はいない。口永良部島の噴火は5月29日以来。噴火の規模は1回目が前回と同規模、2回目はごく小規模とみられるという。

 気象庁によると、1回目の噴火時は悪天候で噴煙は確認できなかったが、島内に設置された地震計や空振計が噴火を捉えた。振幅は5月の噴火の3分の1から4分の3程度だった。火口から約9キロ東の海上にいた海上保安庁の巡視船には、直径5~25ミリの噴石が飛んできた。屋久島や種子島でも降灰が確認された。

 2回目の噴火では、火山灰を含む黒っぽい噴煙が高さ200メートルまで上がったのが観測用カメラで観測された。火砕流の発生は確認されなかった。5月の噴火では噴煙は9000メートルまで上がっていた。

 また、九州電力によると、1回目の噴火後の午後0時23分、島全域の約160戸が停電した。原因は不明で、すぐに復旧するのは難しいという。この影響で地震計などの機器も一部が使えなくなったが、観測は続けているという。

 口永良部島は噴火警戒レベルが最も高い5で、全島民が避難している。火山噴火予知連絡会は、火山ガスの放出量が多い状態は依然続いており、5月と同規模の噴火が今後も起こる可能性があるとみている。【久野華代、杣谷健太】


口永良部島噴火、噴石や降灰確認
2015年6月18日(木)18時58分配信 共同通信

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 噴火が確認された鹿児島県の口永良部島・新岳=18日午後4時45分(気象庁のホームページから)

 気象庁は18日、鹿児島県の口永良部島・新岳で午後発生した火山活動について、噴火と確認したことを明らかにした。連続的に起きており、海上に噴石が飛び、屋久島などでは降灰があったという。

 気象庁によると、最初の噴火は午後0時17分ごろ発生し、約30分間続いた。午後4時31分ごろにも噴火し、噴煙が火口から高さ約200メートルまで上がった。

 島から約9キロ東の海上では、海上保安庁の巡視船が、約0・5~2・5センチの小さな噴石を確認。屋久島や種子島では火山灰が降った。噴火に伴う空気の揺れやマグマの動きを示すとされる火山性微動も観測した。


口永良部島、きょう2度目の噴火…気象庁発表
読売新聞 6月18日(木)17時57分配信

 噴火による全島避難が続く鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ)が18日午後、2回噴火した。

 新岳の噴火は5月29日の爆発的噴火以来。観測データなどから、いずれも5月より規模は小さいとみられる。気象庁は、今後も爆発的噴火の恐れがあるとして噴火警戒レベル「5(避難)」を維持し、厳重な警戒を呼びかけている。

 同庁によると、噴火は18日午後0時17分頃と同4時31分頃に発生。1回目の噴火の直後、火口から約9キロ東の海上で直径5~25ミリ・メートルほどの噴石が飛散したのを海上保安庁の巡視船が確認したほか、屋久島や種子島(鹿児島県)でも火山灰が降った。悪天候で噴煙などは確認されなかったが、噴火に伴う火山性微動が30分間続き、空気の振動や地殻変動も観測された。

 2回目の噴火では、火山灰を含んだ黒っぽい噴煙が、火口の上空約200メートルまで上がったのが確認された。5月の噴火では上空約9000メートルまで上昇しており、気象庁は「規模は小さいと考えられる」としている。

 口永良部島では5月29日の噴火後、火山性地震は1日1~8回程度と少ない状態が続いていたが、6月17日は33回まで増加し、18日も午後6時までに26回観測された。同庁は「活動は引き続き活発で、今後も噴火の恐れがある」としている。

 口永良部島で民宿を経営し、現在は屋久島の公営住宅で暮らす男性(69)は「近く一時帰島できるかもと期待していたが、今回の噴火で延期になるかもしれない。早く島に帰りたい」と声を落とした。


口永良部島、噴火続発=18日午後に2回―停電、種子島も降灰
時事通信 6月18日(木)16時54分配信

 気象庁は18日、鹿児島県・口永良部島の新岳が午後0時17分と同4時31分に噴火したと発表した。1回目の噴火の際は山頂が雲で覆われ、噴煙が見えなかったが、2回目は火口から約200メートル上がった様子が観測された。
 九州電力によると、1回目の噴火直後に全島で停電した。新岳の噴火は5月29日の爆発的噴火以来で、計3回となった。噴火警戒レベル5と全島避難が続いている。
 気象庁によると、18日の1回目の噴火は5月29日の爆発的噴火に比べ、やや小さかった。地震計の振幅は4分の3程度で、空振計や傾斜計でも噴火が捉えられた。噴火に伴う微動は18日午後0時47分にいったん停止した。
 火口からほぼ東へ約9キロ離れた海上では、海上保安庁の船が最大25ミリの小さな噴石の飛散を確認。火山灰は、隣の屋久島北部や種子島の空港にも降った。
 火山性地震は今月16日午後4時ごろから再び増加しており、気象庁の小久保一哉火山活動評価解析官は「18日の噴火に先行して起こった地震活動とみられる」と指摘。こうした観測データと噴火の経験が蓄積されれば予測に役立つとの考えを示した。 


口永良部島で再び噴火か、規模は不明…空振観測
読売新聞 6月18日(木)13時23分配信

 気象庁は18日、鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ)で同日午後0時17分頃に、再び噴火が起きたとみられると発表した。

 同島での噴火は5月29日の爆発的噴火以来。同庁は、噴火警戒レベル「5(避難)」を維持し、引き続き厳重な警戒を呼びかけている。

 同庁によると、現地の天候不良のため噴煙や火砕流などの確認はできていないが、噴火によるとみられる空気の振動と火山性微動が観測されたという。噴火の規模はわかっていないが、同庁は「空気の振動は5月の噴火よりも小さい」としている。

 口永良部島では5月29日の爆発的噴火が発生した後、火山性地震は1日1~8回程度の少ない状態が続いていたが、今月16日は10回、17日は31回にまで増加していた。同島では、島民の全島避難が続いている。


口永良部島が再び噴火
2015年6月18日(木)13時13分配信 共同通信

 気象庁は18日、鹿児島県の口永良部島・新岳が午後0時17分、噴火したもようだと発表した。その後も連続的に起きたとみられるが、午後0時47分ごろ停止したという。

 口永良部島の噴火は5月29日以来、20日ぶり。

 気象庁によると、爆発による空気の震動や、マグマの動きを示すとされる火山性微動が観測された。震動は5月29日と比べると小さい規模だった。天候が悪く、噴煙の状況は不明。

 口永良部島は6月16日午後4時ごろから火山性地震が増え、16日は10回、17日は31回。18日は午前9時までに7回を観測した。

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