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2015年6月26日 (金)

777・787・A350等、航空機一般の話題・9

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:ボーイングと日本企業各社、次世代機777Xの開発・製造に向けた契約を締結 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ボーイングと日本の航空機メーカー、777Xの開発・製造で正式契約 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングが「777X」製造で日本企業と正式契約 三菱重工、川重など5社と - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングと日本企業5社、「ボーイング 777X」の開発・製造に関する正式契約を調印 三菱重工業、川崎重工業、富士重工業、新明和工業、日本飛行機の5社が参画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工業がボーイング「777X」の開発に参画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:777X、日本企業5社が正式契約 21%製造 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重、新型旅客機 ボーイング 777X の開発・製造に参画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、777Xの約21%を三菱重工・川崎重工等の日本企業が製造で契約 - 速報:@niftyニュース.
リンク:海上自衛隊、P-1哨戒機の運用試験をジブチで実施…英国空軍国際航空ショーに参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2014年度の航空事故は2件、重大インシデント4件、安全上のトラブル922件…国土交通省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリティッシュ・エア、デリー線に787-9初号機 10月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリティッシュ初のボーイング787-9をデリー線に投入 - 最新の客室も搭載 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAが羽田=シドニー線の開設へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田-シドニー12月開設へ 787-9で16年ぶり豪州線 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、12月11日から羽田=シドニー線に就航…豪州路線は16年ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田~シドニー線をボーイング 787-9型機で12月11日就航 16年振りの豪州線運航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、日本の航空業界と持続可能なバイオ燃料を開発へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:787ドリームライナー初号機、“故郷”中部国際空港に永久展示へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバスA350 XWB、デモ飛行で米大陸へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング民間航空機の納入実績、前年同期より16機増の197機…2015年4-6月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:LCCスクート、最新787-9で関空就航 バンコク経由シンガポール便 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、放水アーチに迎えられ、ボーイング 787-9型機で関空~シンガポール線就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雨のセントレアで行なわれたボーイング 787飛行試験1号機「ZA001」の贈呈式 今後の展示方法などについては未定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<B787>「夢詰まっている」飛行試験機1号機の贈呈式 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ナショナルフラッグキャリア」、JALからANAに交代か  ANA、政府専用機に続いて「皇室フライト」連続で獲得 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:787初号機"ZA001"、セントレアで贈呈式 公開時期は未定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、ベトナム航空から777Xと787-10受注目指す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、15年4-6月期納入197機、受注209機 JALへ787-9初号機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、4-6月期にA380受注なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベトナム航空、A350 XWB受領 カタール航空に続き2社目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:クウェート航空、A330-200受領 同社向け初号機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国連邦航空局、航空機のリチウムイオン電池に新基準を導入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:P1哨戒機内を報道陣に初公開 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<海上自衛隊>国産哨戒機「P1」を公開…厚木基地 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ボーイングと日本企業各社、次世代機777Xの開発・製造に向けた契約を締結
2015年7月23日(木)19時43分配信 マイナビニュース

ボーイングと日本の機体主要パートナー各社は7月23日、ボーイングの次世代旅客機777Xの開発・製造に関する正式契約を調印したと発表した。

これは2014年に、ボーイングと日本の航空機メーカー(JAI)および日本航空機開発協会(JADC)が取り交わした主要構造部位の約21%を日本の航空機メーカーが製造分担するという合意覚書(MOA)を契約文書にまとめたもので、分担部位としては胴体、中央翼、圧力隔壁、主脚格納部結合、客室扉、貨物室扉、主脚扉、翼胴フェアリングなどが含まれている。

JAIは、三菱重工業(MHI)、川崎重工業(KHI)、富士重工業(FHI)、新明和工業(SMIC)および日本飛行機(NIPPI)の総称。これまでのボーイングは、日本の航空機メーカーと、次世代737、737MAX、747、757、767、777、787ドリームライナーの開発、製造を通じて協力関係を構築してきており、今回の契約締結により、今後5年間で日本からの調達規模は約360億ドルに達すると予測されるとしている。

なお、777Xはすでに6社から306機の確定受注を得ており、2017年に生産を開始、2020年に初号機の納入が予定されているという。


ボーイングと日本の航空機メーカー、777Xの開発・製造で正式契約
ZUU online 7月23日(木)18時38分配信

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ボーイングと日本の航空機メーカー、777Xの開発・製造で正式契約(写真=HPより)

 ボーイング社と日本の航空機メーカー(JAI)は23日、ボーイングの新型旅客機777Xの開発・製造に関する正式契約に調印した。ボーイングジャパンと日本航空機開発協会(JADC)が発表した。

 JAIは三菱重工業 <7011> 、川崎重工業 <7012> 、富士重工業 <7270> 、新明和工業 <7224> 、日本飛行機の5社の総称。胴体、中央翼、圧力隔壁、主脚格納部結合、客室扉、翼胴フェアリングなど主要構造部位の約21%を製造分担する。

 777Xは、大型双発旅客機777シリーズの後継機。現在、6社から306機の確定受注を得ており、2017年に生産を開始、20年の初号納入を目指している。

 ボーイングによる日本からの調達規模は、今回の契約締結により今後5年間で約360億ドル(約4兆4000億円)に達すると予測されている。

 JADCの一丸清貴専務理事は「日本の航空機メーカーは、この50年、最初の747SPへの参画以降、ほぼすべての民間機プログラムに関わってきた。今回の777Xの契約は、関係をより強固にするものであり、将来にわたって航空機の開発・製造にともに歩んでいきたい」と話している。(ZUU online 編集部)


ボーイングが「777X」製造で日本企業と正式契約 三菱重工、川重など5社と
産経新聞 7月23日(木)17時41分配信

 三菱重工業や川崎重工業など国内の航空機メーカーは23日、米ボーイングの新型旅客機「777X」の開発・製造に関して正式契約したと発表した。昨年、ボーイングと三菱重工、川崎重工、富士重工業、新明和工業、日本飛行機の5社と日本航空機開発協会(JADC)は、主要部品の製造分担で合意覚書を結んでいたが、条件面で折り合いがついたため、正式契約を結んだ。

 これまでボーイングと国内の航空機メーカーは50年近くにわたって開発・製造で協力してきた。2014年にボーイングは約6100億円の製品・サービスを日本から調達している。今回の契約締結で、調達規模は今後5年間で、約4兆4000億円に達すると見込まれている。

 今回、契約を締結した777Xは、17年に生産を開始し、20年の初号機納入を目指している。今後、さらに受注の拡大が期待されている。国内の航空機メーカーは、胴体や中央翼、圧力隔壁、主脚格納部結合、客室扉、貨物室扉、主脚扉などの主要部品の開発・製造を担当する。


ボーイングと日本企業5社、「ボーイング 777X」の開発・製造に関する正式契約を調印 三菱重工業、川崎重工業、富士重工業、新明和工業、日本飛行機の5社が参画
Impress Watch 7月23日(木)17時35分配信

 ボーイングおよび日本航空機開発協会は7月23日、ボーイングが開発中の新型旅客機「ボーイング 777X」の開発、製造に関し、正式契約を調印したことを発表した。日本からの参画企業は、三菱重工業、川崎重工業、富士重工業、新明和工業、日本飛行機の5社。

【この記事に関する別の画像を見る】

 ボーイングと参画企業5社は、2014年6月に、胴体部、中央翼、圧力隔壁、主脚格納部、乗降扉、貨物扉、主脚扉、主翼構成部品、翼胴フェアリングといった主要構造部位の約21%を製造分担することについて合意覚書を取り交わしており、その内容に諸条件を盛り込んで正式契約に至った。ボーイングによる日本からの調達規模は、今回の契約締結により、今後5年間で約360億ドル(約4兆4000億円)になると予測されている。

 ボーイング 777Xは、ボーイング 777をベースに開発が進められている次世代旅客機で、350席級のボーイング 777-8Xと、400席級のボーイング 777-9Xを計画。エンジンにGE Aviaitionが新たに開発する「GE9X」を採用するほか、既存の空港施設に対応するために主翼の折りたたみ機構を装備する。

 ボーイングでは現在6社から306機の確定受注があるとしており、国内エアラインではANAがボーイング 777-9Xを20機発注している。生産は2017年の開始を予定しており、2020年の初号機納入を目指す。


【トラベル Watch,多和田新也】


富士重工業がボーイング「777X」の開発に参画
carview! 7月23日(木)17時25分配信

富士重工業は、富士重工業を含む日本の航空機メーカー5社、及び日本航空機開発協会(JADC)とともに、米国ボーイング社の新型旅客機「777X」の開発・製造に参画する正式契約に調印した。

これは昨年、ボーイング社と日本の航空機メーカー5社及びJADCが調印した覚書に対し、契約諸条件を盛り込み契約文書にまとめたもの。

777Xは、大型双発旅客機777シリーズの後継機で、777-8X及び777-9Xで構成される。ボーイング社によると2017年に生産を開始、2020年にエアラインへの初号機納入の予定とのこと。

富士重工業は現行777と同様、中央翼、中央翼・主脚格納部結合、主脚扉及び翼胴フェアリング(前部)を担当する。現在、宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)及び半田工場(愛知県半田市) で生産準備を進めており、半田工場では777X中央翼の組立工場を建設中。


777X、日本企業5社が正式契約 21%製造
Aviation Wire 7月23日(木)17時18分配信

 ボーイングは日本時間7月23日、777型機の後継となる777Xの開発・製造について、三菱重工業(7011)など5社と正式契約したと発表した。製造の分担割合は、現行の777と同じ主要構造部位の約21%。

 参画するのは、三菱重工のほか川崎重工業(7012)、富士重工業(7270)、新明和工業(7224)、日本飛行機の5社。また、777Xを開発する際の日本側の窓口として、日本航空機開発協会(JADC)が各社の取りまとめを担う。

 777Xでは、現行777の担当部位を基本的に踏襲。三菱重工が後部と尾部胴体、乗降扉を、川崎重工が前部と中部胴体、主脚格納部、貨物扉を、富士重工が中央翼、中央翼と主脚格納部の結合、主脚扉、翼胴フェアリング(前部)を、新明和が翼胴フェアリング(中・後部)を、日飛が主翼構成品の製造を担当する。

 777Xは777-8Xと777-9Xの2機種からなり、生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定。3クラスの標準座席数は777-8Xが350席、777-9Xが400席、航続距離は777-8Xが9300海里(1万7220キロメートル)以上、777-9Xが8200海里(1万5185キロメートル)以上を計画している。

 競合機は777-8XがエアバスA350-1000型機で、777-9Xは現時点で存在しない。ボーイングでは、A350-1000との比較で燃費は12%向上し、運航コストは10%減少するとしている。機体価格はカタログ価格で、777-8Xが3億4980万ドル(約432億9800万円)、777-9Xが3億7720万ドル。

 6月末現在、6社から306機を受注。内訳はキャセイパシフィック航空(CPA/CX)が21機、エミレーツ航空(UAE/EK)が150機、エティハド航空(ETD/EY)が25機、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)が20機、カタール航空(QTR/QR)が60機、匿名顧客が10機となっている。

 国内では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が2014年7月、777-9Xを777-300ERの後継機として20機を正式発注した。

 ボーイングは世界47カ国、1万3000社以上の企業から、年間620億ドル以上の製品やサービスを購入している。2014年は価額ベースで、ボーイング全製品に搭載する部品などのうち、60%以上を全世界のサプライヤーから調達した。このうち日本企業からの調達分は50億ドル。ボーイングは今回の契約締結で、今後5年間で360億ドルに達すると予測している。

 ボーイングと5社、JADCは2014年6月、参画に関する合意覚書(MoA)を締結した。


富士重、新型旅客機 ボーイング 777X の開発・製造に参画
レスポンス 7月23日(木)16時30分配信

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ボーイング777X

富士重工業は7月23日、富士重工業を含む日本の航空機メーカー5社、日本航空機開発協会(JADC)とともに、米国ボーイングの新型旅客機「777X」の開発・製造に参画する契約を正式に結んだ。

ボーイングと日本の航空機メーカー5社、JADCが調印した覚書に対し、契約諸条件を盛り込み契約文書にまとめたもの。

777Xは、大型双発旅客機777シリーズの後継機で、777-8X、777-9Xで構成する。ボーイングによると2017年に生産を開始し、2020年にエアラインへの初号機を納入する予定。

富士重は現行777と同様、中央翼、中央翼・主脚格納部結合、主脚扉、翼胴フェアリング(前部)の開発・製造を担当する。現在、宇都宮製作所(栃木県宇都宮市)と半田工場(愛知県半田市)で生産準備を進めており、半田工場では777X中央翼の組立工場を建設中。

《レスポンス 編集部》


ボーイング、777Xの約21%を三菱重工・川崎重工等の日本企業が製造で契約
2015年7月23日(木)16時23分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

ボーイングと日本の機体主要パートナーは7月23日、ボーイングの新型旅客機777Xの開発・製造に関する正式契約に調印した。

今回の契約は、2014年にボーイングと日本の航空機メーカー(JAI)および日本航空機開発協会(JADC)が発表した、主要構造部位の約21%を日本の航空機メーカーが製造分担するという合意覚書(MOA)の契約諸条件を盛り込んで契約文書にまとめたもの。分担部位としては、胴体、中央翼、圧力隔壁、主脚格納部結合、客室扉、貨物室扉、主脚扉、翼胴フェアリング等が含まれている。

JAIとは、三菱重工業(MHI)、川崎重工業(KHI)、富士重工業(FHI)、新明和工業(SMIC) および日本飛行機(NIPPI)の総称で、JADCは民間航空機の開発を推進し、日本の航空機メーカーの競争力を高める目的で設立された一般財団法人となっている。

ボーイング民間航空機部門でサプライヤー・マネージメント担当バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務めるケント・フィッシャー氏は、「日本のパートナーは常に最高水準のパフォーマンスを見せてくれており、現行の777の大いなる成功にも大変貢献してくれています。われわれは777Xを競争力のあるものにするための努力を続けており、刻々変わる市場の要求に応えられるパートナーシップのひとつの模範例になっています」とコメントしている。

JADCの村山滋理事長(川崎重工業社長)は、「今回の正式契約はJADCおよびJAIにおいて極めて重要なイベントであり、JAI各社においても工場の新設を含む拡張、ロボットや新しい設備の導入など自動化の推進等積極的な投資を行い、高品質の製品を納期通りに提供することにより777Xの成功に貢献したい」とコメントしている。

2014年、ボーイングは50億ドル(約6,100億円)におよぶ製品・サービスを日本から調達するとともに、数万人の雇用を生み出している。ボーイングによる日本からの調達規模は、今回の契約締結により今後5年間で約360億ドル(約4兆 4,000億円)に達する見込みとなっている。

JADCの一丸清貴専務理事は、「日本の航空機メーカーはこの50年、最初の747SPへの参画をはじめとして、以降のほぼ全ての民間機プログラムに参画しており、ボーイング社とは単なるサプライヤーを超える関係を築き上げてきました。今回の777Xの契約はそれをより強固にするものであり、将来にわたって航空機の開発・製造についてともに歩んで行きたい」とコメントしている。

ボーイングはこれまで日本の航空機メーカーと、次世代737、737MAX、747、757、767、777、787ドリームライナー、そして今回の777Xの開発・製造を通じて、50年近くにわたり協力関係を続けている。777Xは現行777ファミリーをベースとして作られ、777Xファミリーとしては777-8Xと777-9Xがある。777Xは現在6社から306機の確定受注を得ており、2017年に生産を開始、2020年の初号納入を目指している。


海上自衛隊、P-1哨戒機の運用試験をジブチで実施…英国空軍国際航空ショーに参加
レスポンス 7月22日(水)14時30分配信

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P-1哨戒機

海上自衛隊は、P-1哨戒機2機をジブチに派遣して運用試験を実施するとともに、ロイヤル・インターナショナル・エア・タトゥー(英国空軍国際航空ショー)に参加したと発表した。

P-1哨戒機は、現在実施している運用試験の一環としてジブチ・アンブーリ国際空港に月22日に派遣し、熱帯・砂漠地域で運用する際の技術的な課題を確認する。

また、ジブチの運用試験前、英国・フェアフォード空軍基地に派遣して英国空軍国際航空ショーに地上展示するとともに、飛行展示も実施した。英国軍とその他の参加各国軍と相互理解の促進を図り、防衛協力、交流の進展が目的。

P-1哨戒機は7月25日に厚木に帰還する予定。

《レスポンス 編集部》


2014年度の航空事故は2件、重大インシデント4件、安全上のトラブル922件…国土交通省
レスポンス 7月22日(水)10時45分配信

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JAL(イメージ)

国土交通省は、2014年度(2014年4月~2015年3月)の航空輸送の安全にかかわる情報をまとめ、航空安全情報分析委員会に提出した。

それにいると2014年度に日系航空運送事業者が航空法第111条の4の規定による、運航に伴って発生した航空事故と重大インシデント、安全上のトラブルについて合計928件の報告があった。

航空事故は2件。2014年4月29日にジェイエアが運航するエンブラエルERJ170-100STD型の飛行中、機体が動揺し、客室乗務員2人が負傷した。もう1件が2014年9月12日、日本航空が運航するボーイング767-300型が、ソウル(金浦)に向け降下中、機体が動揺し、客室乗務員7人が負傷した。

重大インシデントは4件で、ピーチ・アビエーションが運航するエアバスA320-214型機、全日本空輸(ANA)が運航するボーイング777-300ER型機、日本貨物航空が運航するボーイング747-8F型機、新中央航空が運航するセスナ172P型機。

安全上のトラブルは922件。機材不具合が405件、回避操作が208件、ヒューマンエラーが207件、被雷が33件、危険物の誤輸送などが25件などとなっている。

航空事故、重大インシデント、安全上のトラブルで国交省に報告された928件の事業者別の内訳で、最も多かったのはJALグループの264件、次いでANAグループの240件、スカイマークの111件、ジェットスター・ジャパンの57件、AIR DOの40件と続く。

機種別では、最も多かったのがB737で278件、B767の146件、A320の136件、B777の85件、CRJの64件、B787の46件、ERJ170の45件と続く。

《レスポンス 編集部》


ブリティッシュ・エア、デリー線に787-9初号機 10月から
Aviation Wire 7月21日(火)16時4分配信

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ブリティッシュ・エアウェイズの787のイメージイラスト(ボーイング/BA提供)

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)は現地時間10月25日から、ロンドン-デリー線にボーイング787-9型機を投入する。BAWは787-9の同社向け初号機を9月に受領予定。

 同社の787-9はファースト8席、ビジネス42席、プレミアムエコノミー39席、エコノミー127席の計216席。787-8(ビジネス35席、プレミアムエコノミー25席、エコノミー154席、計214席)では設定していないファーストを導入する。

 同社は787-9を22機発注している。787-8は8機を発注し、すべて受領している。エンジンはいずれも英ロールス・ロイス製トレント1000。

 787は標準型の787-8、長胴型の787-9、超長胴型の787-10の3機種で構成。787-9は787-8より胴体が6メートル長く、787-10は787-9と比べて5.5メートル長い。787-10の最終組立と試験飛行は2017年初頭、初号機の引き渡しは2018年を予定している。


ブリティッシュ初のボーイング787-9をデリー線に投入 - 最新の客室も搭載
マイナビニュース 7月21日(火)11時24分配信

ブリティッシュ・エアウェイズは7月21日、ボーイング787-9導入路線の計画を発表した。導入路線はデリー~ヒースロー線で、運航開始日は10月25日のデリー発を予定している。

同社にとって初となる同機には、World Traveller(エコノミー・クラス)、World Traveller Plus(プレミアム・エコノミークラス)、Club World(ビジネス・クラス)、First(ファースト・クラス)の4クラス設定で、Firstはリニューアルされた8シートを完備する。

また、9月からはボーイング747もリニューアルし、最新のパナソニックeX3による機内エンターテイメントシステムなどを搭載する。


ANAが羽田=シドニー線の開設へ
ZUU online 7月16日(木)20時42分配信

 大手航空会社のANAホールディングス <9202> は7月16日、羽田=シドニー間の路線を新たに就航することを明らかにした。同社によれば、オーストラリアに就航するのは、16年ぶりとなる。

 発表によれば、ANA が今年度に就航する路線として、今回の羽田=シドニー線は4番目。米国のヒューストン、アジア・マレーシアのクアラルンプール、欧州・ベルギーのブリュッセルに続いて、オセアニアにも路線を拡充する格好だ。

 今回就航する路線の運航スケジュールは、「22時10分羽田発―翌日9時35分シドニー着」「21時30分シドニー発―翌日5時5分羽田着」。ANAは「羽田を夜に出発し、朝に帰着するダイヤでの運航で、充実した国内線との乗り継ぎが可能となる」と解説している。

 また、夜間運航となるため、同社はビジネスクラスにフルフラットシートを装備するなど、比較的快適性の高い「ボーイング787-9」を投入する。(ZUU online 編集部)


ANA、羽田-シドニー12月開設へ 787-9で16年ぶり豪州線
Aviation Wire 7月16日(木)18時9分配信

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羽田-シドニー線を12月に開設するANA=15年5月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は7月16日、羽田-シドニー線を開設すると発表した。12月11日の羽田発便から、1日1往復で運航を開始する。同社便の豪州路線としては、1999年3月に撤退した関西-シドニー線以来16年9カ月ぶり。

 運航機材はボーイング787-9型機で、ビジネス48席、エコノミー167席の計215席。NH879便は羽田を午後10時10分に出発し、シドニーに翌日午前9時35分に到着する。折り返しのNH880便はシドニーを午後9時30分に出発、羽田着は翌日午前5時5分。

 シドニー空港では、ヴァージン・オーストラリア(VOZ/VA)とインターライン契約を締結。乗り継ぎやロストバゲッジ(荷物紛失)などで提携する。

 羽田を夜に出発し、早朝に到着する時間帯に設定することで、国内各地からの乗り継ぎの利便性を高める狙いがある。シドニー以遠路線については、コードシェアを検討している。

 国は2015年1月、豪州と日豪EPA(経済連携協定)を発効。ビジネス渡航が増加傾向にあり、二国間の関係が強化されると見られる。ANAは同路線の開設について、同社が就航していない「空白地帯」を埋める意味合いもあるとしている。

 ANAの豪州路線は1987年11月、成田-シドニー線を直行便で運航開始。その後、往路をブリスベン経由、復路は成田直行便とし、1998年6月まで週6往復で運航していた。関空からは1994年11月、往路ブリスベン経由のシドニー便を運航開始。1999年3月まで週2往復で運航していた。運休したことで、豪州から撤退していた。

 撤退後の1999年3月、スターアライアンスに加盟していたアンセット・オーストラリア航空(AAA/AN)が関空-シドニー線を往路ブリスベン経由で開設。1日1往復を運航し、ANAとコードシェアを実施していた。AAAは2001年に倒産した。

 羽田-シドニー線は、カンタス航空(QFA/QF)が8月1日から1日1往復で運航を開始する。

---運航スケジュール---
NH879 羽田(22:10)→シドニー(翌日09:35)
NH880 シドニー(21:30)→羽田(翌日05:05)


ANA、12月11日から羽田=シドニー線に就航…豪州路線は16年ぶり
レスポンス 7月16日(木)18時0分配信

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ボーイング 787-9型機(ANA)

全日本空輸(ANA)は、今年度就航開始する4番目の新規地点として、12月11日からりオーストラリア・シドニーに就航すると発表した。

同社は現在、北米・欧州・アジアの路線を拡充、国内航空会社として最大の国際線ネットワークを構築している。オーストラリア線を就航するのは同社としてては16年ぶり。新たに羽田=シドニー線に就航し、国際線ネットワークをオセアニア地域に拡げる。

シドニー線は、羽田を夜に出発し、朝に帰着するダイヤで運航する。このため、ANA国内線との乗り継ぎが可能となり、国内各地~オーストラリア間の渡航の利便性向上を図る。

また、夜間に運航することから、ビジネスクラスにフルフラットシートを装備した最新鋭機ボーイング787-9を投入する。

日本から毎年、30万人を超える日本人がオーストラリアに渡航していることに加え、オーストラリアから日本への訪問者数も2014年には30万人を超えた。

同社は今年度、北米のヒューストン、アジアのクアラルンプール、欧州のブリュッセルに新規就航しており、今回のシドニー線は、国際線で今年度4番目の新規就航路線となる。

《レスポンス 編集部》


ANA、羽田~シドニー線をボーイング 787-9型機で12月11日就航 16年振りの豪州線運航
Impress Watch 7月16日(木)17時35分配信

 ANA(全日本空輸)は7月16日、羽田国際空港~シドニー(オーストラリア)線を12月11日に就航することを発表した。機材は最新鋭機のボーイング 787-9型機を使用する。

 ANAは1999年に関西国際空港~シドニー線を運休して以来、オーストラリア路線は運航しておらず、12月11日に就航する羽田~シドニー線は16年振りの就航となる。同社が加盟するスターアライアンス加盟エアラインには、ニュージーランド航空があるが、日本とオーストラリアを結ぶ直行便はなく、アライアンスとしてもオセアニアへのネットワーク拡大という点で意味がある就航といえる。

 ANAではシドニー線再就航の理由として、日本から毎年30万人を超える日本人が渡航していること、オーストラリアから日本への訪問者数も2014年には30万人を超え、過去5年間で3割以上増加したこと、2015年年1月に日・豪経済連携協定(EPA)が発効されたことで経済連携が一段と進み、二国間関係が一層強化されることが期待されていることを挙げている。

 運航する便は下記のとおりで、羽田発~シドニー着、シドニー発~羽田着ともに、夜間にフライトし、到着地に早朝に着くスケジュールとなっている。なお、羽田発~シドニー着は12月11日に運航を開始し、シドニー発~羽田着については、その折り返し便となる12月12日発の便をもって運航開始となる。

NH879:羽田(22時10分)発~シドニー(09時35分+翌日)着

NH880:シドニー(21時30分)発~羽田(05時05分+翌日)着

 運航機材は、ビジネスクラス48席、エコノミークラス167席となる、国際線仕様のボーイング 787-9を使用する。

【トラベル Watch,多和田新也】


ボーイング、日本の航空業界と持続可能なバイオ燃料を開発へ
レスポンス 7月13日(月)17時23分配信

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ボーイング 787(参考画像)

ボーイングは、日本の主要航空業界関係者と、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでに、持続可能な航空機用バイオ燃料を開発すると発表した。

航空業界各社と日本政府などで組織するコンソーシアムである次世代航空機燃料イニシアティブ(INAF)が航空機用バイオ燃料を開発する5か年のロードマップを策定した。コンソーシアムには、ボーイング、全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、日本貨物航空、日本政府、東京大学など46の企業・組織が参画している。

米国エネルギー省は、持続可能な方法で生産されたバイオ燃料を使うことで、従来の石油由来燃料と比較してCO2排出量をライフサイクル全体で50~80%削減できると試算している。

INAFでは、東京オリンピック・パラリンピックは日本と航空業界にとって環境コミットメントを広く知らしめる「絶好の機会」とし、航空機用バイオ燃料の実用をアピールする。

東京大学大学院の鈴木真二教授(航空宇宙工学)は「持続可能なバイオ燃料を開発・利用することで航空機による環境負荷を低減できる。日本は2020年のオリンピックに向けて持続可能な航空機燃料の開発と利用を加速させる」と述べている。

今回の報告書によると、日本のエネルギー安全保障を支え、航空機の温室効果ガス排出量を削減するため、産官学が連携して持続可能な航空機用バイオ燃料の導入を推進する必要性を確認。

日本で持続可能な航空機用バイオ燃料の生産に利用できる供給原料は、都市ゴミと微細藻類、天然油脂、廃食用油、非可食バイオマス、木質草本系バイオマスの6種類がある。航空機用バイオ燃料の利用を成功させるには、次世代航空機燃料の導入を推進する政策インセンティブが必須要件と指摘する。

INAFでは、今回のロードマップ策定過程で、原材料調達、持続可能な航空機燃料の生産、バイオ燃料と従来の石油由来ジェット燃料の混合、空港の燃料インフラにバイオ燃料を組み込む方法など、バイオ燃料サプライチェーン全体のアセスメントを実施した。

ボーイングは、環境保護と民間航空の持続可能な長期成長を支援することに取り組んでおり、この一環として米国、オーストラリア、ブラジル、アフリカ、中国、ヨーロッパ、中東、東南アジアを含む6大陸で積極的なバイオ燃料プロジェクトを展開している。

《レスポンス 編集部》


787ドリームライナー初号機、“故郷”中部国際空港に永久展示へ
レスポンス 7月10日(金)20時28分配信

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ボーイング 787(参考画像)

ボーイングは、中部国際空港に「787ドリームライナー初号機」(ZA001号機)を正式に寄贈。空港で贈呈記念式典が開催された。

ボーイング・ジャパンのジョージ・マフェオ社長は「日本の航空宇宙産業の中心である名古屋は、787ドリームライナー初号機にとって故郷といっても過言ではない。787ドリームライナーの機体構造体の35%が東海地方に拠点を置く日本企業によって開発・製造された。ZA001号機は、ボーイングと日本の卓越した、航空宇宙産業におけるパートナーシップの象徴で(永久展示)場所としてセントレアが最適だと確信している」とコメントした。

ZA001号機は最初に製造された787-8型機。787-8型機では認証プログラムの飛行テストに6機を使用し、ZA001号機はその第1号として2009年12月15日に初飛行を実施した。以後、地上と飛行双方のさまざまな試験の中で、エアロダイナミクス、飛行制御、システム性能の向上に重点が置かた。

中部国際空港の友添雅直社長は、「今後この歴史的な展示を通じて、日本の未来を担う若い世代が想像力と興味をかき立てられ、航空パイオニアになることを期待している」と述べた。

ボーイングでは、未来の世代やコミュニティ、世界中の航空ファンにインスピレーションを与えるため、787-8型機の初号機、2号機、3号機の寄贈を決定し、ZA001号機がその最後の寄贈となった。ZA002号機とZA003号機はそれぞれ、アリゾナ州ピマ航空博物館とシアトル航空博物館に寄贈された。

787ドリームライナーは、数多くの先進技術と超高効率を実現、乗客に快適さをもたらす機能を備えた787ファミリーの最初機種。現在就航中の同サイズ機と比べて燃料消費量とCO2排出量を20%削減し、2011年の就航以来、約90万トン以上の燃料を節減したことになる。

世界の航空会社60社から総計1100機の受注を獲得し、ボーイング史上最速で売れている双通路機となっている。

《レスポンス 編集部》


エアバスA350 XWB、デモ飛行で米大陸へ
Aviation Wire 7月10日(金)15時49分配信

 エアバスは現地時間7月8日、A350 XWBの3機目となる試験機(MSN2)がブラジル・サンパウロのグアルーリョス空港に到着し、米大陸を巡るデモツアーを開始したと発表した。今後、ブラジルのカンピーナス、コロンビアのボゴタに立ち寄り、米国に向かう。

 サンパウロに到着したのはA350-900で、ビジネス42席、エコノミー210席の計252席を設置。機内には計測機器を搭載した。

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、A350-900が325席、長胴型のA350-1000が366席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載し、燃費を25%改善する。

 2014年12月にQTRが受領初号機は、今年1月からドーハ-フランクフルト線で運航。6月にはベトナム航空(HVN/VN)が受領した。日本では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

 6月末現在、40顧客から781機を受注している。米大陸ではTAM航空(TAM/JJ)やデルタ航空(DAL/DL)など8社が、A350-900を119機、A350-1000を40機導入予定。うちエアリース・コーポレーション(ALC)やCITグループなど、リース会社が導入するのはA350-900が45機、A350-1000が5機。


ボーイング民間航空機の納入実績、前年同期より16機増の197機…2015年4-6月
レスポンス 7月9日(木)17時24分配信

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ボーイング737MAX

ボーイングは、2015年度第2四半期(4-6月期)の民間航空機部門と防衛・宇宙・安全保障部門の納入実績を発表した。

[関連写真]

民間航空機部門の納入は197機と前年同期と比べて16機多かった。機種別では、737が前年同期より4機多い128機、747が3機多い5機、767が3機多い4機、777が2機多い26機、787が4機多い34機だった。

防衛・宇宙・安全保障部門は、AH-64アパッチの新造が6機、AH-64アパッチの再製造が13機、C-17グローブマスターIIIが2機、CH-47チヌークの新造が15機、CH-47チヌークの再製造が1機、F-15型が4機、F/A-18型が9機、P-8型が4機、衛星が1基、軍事用衛星が1基だった。


LCCスクート、最新787-9で関空就航 バンコク経由シンガポール便
Aviation Wire 7月8日(水)22時19分配信

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関西空港の地上係員に見送られバンコク経由でシンガポールへ向かうスクート初便=7月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(SCO/TZ)は7月8日、関西空港へ就航した。シンガポールからタイのバンコク(ドンムアン)経由で乗り入れ、明日9日からは2路線目となる台湾の高雄経由便も就航する。関空は同社16番目の就航地で、日本では成田に続き2番目となる。

【スクートの関空初便の写真はこちら】

 関空ーシンガポール間を週6往復で開設。バンコク経由と高雄経由を週3往復ずつ運航する。機材はボーイング787-9型機(375席)で、同社が787-9を日本路線に投入するのは初めて。

◆787で他社が太刀打ちできない運賃を

 関空への初便には、同社に先週到着した5号機で、シンガポール建国50周年の特別塗装機「マジュ・ラー」が使用された。同社のスティーブン・グリーンウェイ営業本部長によると、マレー語で「前進」を意味するという。機体に描かれた赤い風船には、シンガポール企業のロゴが記されていた。

 座席数は、スクートビズ(プレミアムエコノミー)35席、エコノミー340席の計375席。スクートビズは2-3-2配列で、ゆりかごのような角度になるリクライニング機能を備える総革張りシートを採用する。エコノミークラスは3-3-3配列となる。機内インターネット接続やシート電源など、オプションのサービスも用意する。

 同社は787-8と787-9を10機ずつ計20機発注済み。現在は787-9が5機と777-200(402席:スクートビズ32席、エコノミー370席)が1機で、2016年3月までに787は10機体制となり、機材を787に統一する。400席近い座席数と燃費など運航コストを抑えられることで、グリーンウェイ営業本部長は、「他社が太刀打ちできない運賃を提供できる」と自信を示した。

 787-9は成田路線にも9月1日から導入予定で、日本路線はすべて787で運航することになる。

◆LCCの第2ステージへ

 運航スケジュールは、バンコク経由便がシンガポールを午前6時5分に出発し、バンコクを午前8時25分に出て関空へ午後3時50分に着く。関空発は午後5時30分に出発し、バンコクには午後9時55分、シンガポールへは翌日午前2時25分に到着する。

 9日就航の高雄経由便は、シンガポールを午前6時15分に出発し、高雄を午前11時35分に出て午後3時15分に関空へ着く。関空発は午後4時15分で、高雄には午後6時55分、シンガポールへは翌日午前0時25分に到着する。

 8日の関空着初便は、定刻より1時間5分遅れの午後4時55分に到着。搭乗率は84%だった。遅れの理由について、グリーンウェイ営業本部長は「(経由地の)バンコクで、チェックインシステムにトラブルが発生したため」と説明した。関空発初便の搭乗率は79%で、49分遅れの午後6時19分に経由地のバンコクへ向けて出発した。

 目標とする平均搭乗率については、「80%を目指す」(グリーンウェイ営業本部長)とし、関空から最終目的地のシンガポールまで利用する乗客は、全体の10-20%程度を見込むという。

 関空に乗り入れるLCCとしては16社目。同空港を発着するLCCでは、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が高雄へ1日1往復、タイ・エアアジアX(TAX/XJ)がバンコク(ドンムアン)へ1日1往復運航している。

 「2013年12月にシンガポールを訪れ、関空就航を要請した」と語る新関西国際空港会社の安藤圭一社長は、「これまでLCCは片道4時間以内の短距離が中心だったが、SCOは中長距離LCC。第2ステージの幕開けであり、お互いにマーケットを開拓していくべきだ」と期待を示した。


スクート、放水アーチに迎えられ、ボーイング 787-9型機で関空~シンガポール線就航
Impress Watch 7月8日(水)18時50分配信

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写真:Impress Watch

 シンガポールの格安航空会社(LCC)であるスクートは7月8日、関西国際空港(関空)~シンガポール線を新規開設した。関空は同社16番目の就航地で、日本線としては成田に次いで2番目となる。

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 運航スケジュールは週6便で、現地発が水・金・日曜日の便はタイのバンコク(ドンムアン)を経由。火・木・土曜日の便は台湾の高雄経由で運航される。

 各空港の発着時刻は以下の通り

TZ297便:関空17:30発~バンコク(ドンムアン)21:55着/22:55発~シンガポール02:25+翌日着

TZ298便:シンガポール06:05発~バンコク(ドンムアン)07:10着/08:25発~関空15:50着

(水・金・日曜日運航)

TZ287便:関空16:15発~高雄18:55着/20:05発~シンガポール00:25+翌日着

TZ288便:シンガポール06:15発~高雄10:25着/11:35発~関空15:15着

(火・木・土曜日運航)

 運航機材は、同社が2015年1月に導入した最新機材「ボーイング 787-9」型機で、客室はビジネスクラスにあたる「スクートビズ」が35席、エコノミークラスが340席の計375席仕様。同社がボーイング 787-9を日本路線に投入するのは初めてとなる。

 関西線初便は7月6日に公開されたばかりの、シンガポール建国50周年を記念した特別塗装機で運航された。TZ298便は、現地の出発が遅れたため、定刻より遅れて17時前に関空に着陸、地上では消防車による放水アーチで到着を出迎えた。

 同社は2015年1月23日にボーイング787-9の初号機を受領。アメリカ・シアトル近郊にあるペイン・フィールド空港からシンガポールへのデリバリーフライトの途中、2月2日未明に関空へ着陸し、給油と乗員の交替を行なっていた。

 この導入を皮切りに、およそ1年程度でシンガポール航空から導入したボーイング 777-200型機をボーイング 787-9型機へ機材更新する予定で、現在ボーイング 777-200型機で運航されている成田線も、今後ボーイング 787-9型機になる予定。これにより燃料費の削減などの効率や、乗客の快適さを向上させる。

 この後、旅客ターミナル内で初便就航セレモニーが行なわれた。その様子は追ってレポートする。

【トラベル Watch,鈴木崇芳】


雨のセントレアで行なわれたボーイング 787飛行試験1号機「ZA001」の贈呈式 今後の展示方法などについては未定
Impress Watch 7月8日(水)0時5分配信

Za001
写真:Impress Watch

 ボーイングから中部国際空港(セントレア)へ寄贈されることが決まり、6月22日に最後のフライトを行ないセントレアへ到着したボーイング 787型機の飛行試験1号機「ZA001」。その贈呈式が7月7日に行なわれた。あいにくの雨模様となったが、セントレア28番スポット付近に設営されたテントに、約140名の関係者を集めて盛大に開かれた。

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 今回寄贈されるボーイング 787は、到着時のニュースでもお伝えしているとおり、2009年に初飛行を行なった飛行試験1号機の「ZA001」と呼ばれる機体。飛行試験1号機としての最後のセレモニーが雨になったが、2009年のZA001初飛行の際もシアトルは雨だった。ある意味、“らしい”空模様とも言えるだろう。

 主催者として挨拶したボーイング ジャパン社長のジョージ・L・マフェオ氏は「皆様方とここに集い、この特別な日を共有できることは私の喜びとするところ。ZA001は最初に組み立てられた787の初号機。この飛行機には、ボーイング全チームと、世界の我々のパートナーと、お客様の、愛と希望、そして夢が詰まっている。だからこそ、航空機史上においても、我々全員の心の中でも、特別な位置を占めるものだと思う。

 最初の飛行の時から、本当の意味で、この飛行機に対して我々が約束した、これからの夢を載せた“ドリームライナー”になり、パートナーやお客様に本当に使っていただけると証明した。2009年12月、ここに集う多くの皆様とともに、エバレットでその初めての飛行を目の当たりにした。そして、多くの皆様は、この場所において、6月22日のラストフライトを目の当たりにした。この航空機の最初と最後の飛行を、皆様方と一緒にこの目に刻めて、本当にうれしく思っている」と、臨席した人々への感謝と、ともに過ごす時間に喜びを表わした。

 また、ボーイング 787型機は「未曾有の国際的な協調によって生まれた産物」であるとし、特に機体の35%を占める日本の貢献を高く評価。川崎重工業、富士重工業、三菱重工業、新明和工業、ジャムコ、GSユアサらの名前を挙げ、感謝の言葉を述べた。そして、「だからこそ、ZA001が名古屋に里帰りし、機体の35%を作ってくださった皆様方のところに戻るのが一番適切だったと考えている」とした。

 このZA001の今後について「新世代の初号機としての役目を終えた787は、さらに航空宇宙のパイオニアとなる新しい世代の方々に夢を与えるという新しい仕事に就くことになる。それは、航空機を作りたい人、設計するビジネスに携わるエンジニアになりたい人、飛ぶという喜びを共有したいと思う方々に対し、夢を与えるという使命を提供できると思っている。

 七夕の記念すべき日に集い、ZA001がさらに皆様方の夢と願いをこれからも届けてくれること、そして、この航空機に私は願いたい。これから何年も、何十年もの間、私どもを力づけてくれること。そして、何世紀にも渡って私達の心の支えとなってくれることを願っている」と、展示を通じた次世代の人材育成に期待を寄せた。

 このほか、ボーイング 787型機の生産計画についても言及。現在、月産10機の体制を、間もなく月産12機に。そして、2010年代末までに月産14機とする計画であることを明らかにした。

 最後にマフェオ氏は「ワタシタチノ タイセツナZA001、タイヘン オツカレサマデシタ。ヒキツヅキ ヨロシク オネガイシマス」と日本語で述べ、挨拶を締めくくった。

 もう1人の主催者である中部国際空港からは、代表取締役社長の友添雅直氏が挨拶。ちなみに、6月22日にZA001がセントレアへ到着した際は、川上博氏が社長を務めていたが、予定どおり6月24日付けで友添氏が新社長に就任している。

 友添氏は「セントレアは今年10周年という節目の大事な年を迎えている。この年に、歴史的にも大変貴重なボーイング 787の初号機を贈呈いただいて、心から光栄に思うし、誇りに思っている。また、日本の航空産業を代表する中部地域の結晶となる787。こちらが里帰りし、列席の皆様と一緒にお祝いできるのは大変うれしく思う。皆様のご支援とご理解、ボーイングジャパン社長のマフェオさんのご尽力に感謝したい」と謝辞を述べた。

 そして、「セントレアはドリームリフター・オペレーションズ・センターを通じて、ボーイングと中部、日本の航空産業の架け橋という役目を果たさせていただいた。そして、今度は里帰りした初号機が、空に対する思いを強く持っている多くの方、特に子供達の未来への架け橋になるのではないかと、今から楽しみにしている」と、マフェオ氏と同じく、展示を通じた次世代の人材育成に意欲を見せた。

 なお、贈呈式典後の記者会見で友添社長は、「いま具体的にどのような形で(展示をするか)と話せる段階にはないが、本日も列席された関係者、いろんな人と相談しながら決めていく。主旨として、この787が、いろんな意味で教育的な活用ができる、そしてそれを皆様が楽しんでいただける、そんなコンセプトに基づいて、何を具体的にできるかは、いろんな方の知恵をお借りしたい。787は多くの関係者がいる、製造の上流で35%の部品を作る方、シアトルでボーイングで全体をまとめる方、実際に使う方、旅客の方、こういう方々が夢と情熱を持って作り、活用しているので、長く皆さんから愛されるような情報の発信の仕方、展示の仕方をこれから詰めていく」と、具体的な計画については時期も含めて未定であるとし、唯一、以前から挙げられている「空港島内に展示する」という方針だけは不変であることの表明に留まった。

 式典の挨拶では最後に、「今日は7月7日。語呂合わせかも知れないが、ダブルラッキーセブン。とてもよい日だと思う。そして“8”という数字は名古屋のシンボルマークに書かれた数字であり、日本では幸せを呼ぶ数字。8が真ん中に入ることによって787が完成するとも言えるのではないかと思う。

 また、七夕の日でもある。ボーイングのアメリカから来られた方がどこまでご存じか分からないが、空に王子様の星、お姫様の星があり、1年1度だけデートをするロマンチックな日。日本人にとって大変重要な日であり、この日に短冊に願いを書くと、願いが叶う日である。今日は、ここにお集まりの皆さんに力添えを頂きながら、“ドリームライナー”の初号機が未来への架け橋となって、子供達の夢が、皆さんの夢が叶うよう祈念する」と締めくくった。

 来賓として挨拶した愛知県知事の大村秀章氏は、「愛知はボーイングと縁が深い地域で、60年に及ぶ歴史がある。1956年に三菱重工の小牧南工場において、ボーイングとの共同事業として戦闘機のライセンス生産が始まり、1960年以降は民間航空機の部品供給が始まった。こうして今日まで積み重ねてきた長年の信頼関係を踏まえ、787は航空機の主要部品である主翼の設計・生産が委託された。また、製造割合を35%、日本の3重工が担うという、かつてないほどの関わりを持って製造され、ボーイングからは“Made with Japan”という評価をいただいていると聞いている。今までの共同事業の集大成、そして愛知とボーイングの絆を象徴する期待であると考えている」と愛知県とボーイングの関わりを紹介。

 さらに、「この地域は現在、アジアの航空宇宙産業クラスタトップの使命を国から受けて、航空機産業を次世代の産業の柱として、地域一丸となって航空機製造の世界的拠点であるシアトルを目指し、取り組んでいる。今後、この初号機が航空機を愛する人達のみならず、この地域の航空機産業を象徴するランドマークの1つとなること。そして787が世界の空で一層活躍することを期待する。また、2016年5月には伊勢志摩でサミットがある。世界の首脳がすべてこのセントレアへ来るので、このZA001も、オバマ大統領はじめ、皆さんに見ていただけると期待している」とした。

 このほか、「アメリカと日本の共同プロジェクトの1つでもあると思うので、787試験機がこちらに来ると聞いて、『それなら機体に日の丸をペイントできないか』と申し上げたが『それはイカン』と言われた。『日の丸と星条旗を両方並べてもイカンか』と言ったら、『それもイカンと言われた』。それはぜひ検討していただきたい」と笑いを誘う一幕もあった。

 同じく来賓として、最後の登壇者ともなった名古屋市長の河村たかし氏は、英語でスピーチ。「これがプラスチックではなく本物など信じたい。心からのプレゼントに感謝を申し上げる。サンタクローズが、名古屋セントレアにやってきた。ありがとう。ボーイング 787を手に入れた名古屋は、日本でもっとも強い都市になった」と持ち前のキャラクターを発揮した楽しいスピーチを展開。

 最後には、「歓迎の気持ちを込めて、私が最もお気に入りの曲である(エルビス・プレスリー)のCan't Help Falling In Loveを歌う」と壇上でアカペラ歌唱を開始。最後のフレーズを「I can't help falling in love with boeing 787」と置き換え、会場を沸かせていた。

 このあと式典は、ZA001の贈呈契約書へのサインと、記念鍵の贈呈を実施。飛行機のエンジンは鍵を回してかけるわけではないが、ボーイングでは、特別なイベントで、このような鍵を渡すのが伝統になっているという。

 そして、最後にボーイング 787の開発からZA001の初飛行、6月22日のセントレアへのラストフライトまでの軌跡をまとめた映像を上映。今後、YouTubeなどで公開されるという。

■ 式典のバックではドリームリフターへ主翼を積載

 記念式典が行なわれる直前、セントレアにはボーイング 787の部品を運搬するドリームリフター(ボーイング 747LCF)が到着。式典のバックでは、その主翼を機内へ積み込んでいた。その模様もお伝えしておく。

【トラベル Watch,多和田新也】


<B787>「夢詰まっている」飛行試験機1号機の贈呈式
毎日新聞 7月7日(火)20時36分配信

 機体の35%を愛知県内で製造した縁で、米ボーイング社から中部国際空港会社(愛知県常滑市)に寄贈されたB787ドリームライナーの飛行試験機1号機(ZA001)の贈呈式が7日、同空港で行われた。

 式典には、同空港会社の友添雅直社長やボーイングジャパン社のジョージ・L・マフェオ社長、大村秀章愛知県知事、河村たかし名古屋市長ら関係者約140人が出席した。マフェオ社長が「ZA001号機には、製造に関わった全チーム、パートナーの夢と希望が詰まっている。セントレアで、子供たちに夢を与える存在になってほしい」とあいさつした。友添社長も「今日は七夕。787が懸け橋になって、子供たちと皆さんの夢がかなうように」と応えた。【林幹洋】


「ナショナルフラッグキャリア」、JALからANAに交代か  ANA、政府専用機に続いて「皇室フライト」連続で獲得
J-CASTニュース 7月7日(火)19時37分配信

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天皇皇后両陛下のパラオご訪問では全日空(ANA)のボーイング767-300ER型機が使用された(写真:ロイター/アフロ)

 20年ほど前に政府専用機が登場するまでは、天皇陛下をはじめとする皇族の海外訪問は日本航空(JAL)の特別機が定番だった。だが、今ではそれが様変わりしたようで、ここ数か月の天皇皇后陛下や皇太子ご夫妻の海外訪問で利用されたのは全日空(ANA)のチャーター機だった。しかも、契約は一般競争入札ではなく随意契約で決まっていた。

 政府専用機も買い替えにともなって整備委託先がJALからANAへの変更が決まったばかりで、国を代表する航空会社「ナショナルフラッグキャリア」の交代を印象付ける出来事が続いている。

■相手国の滑走路が短いので政府専用機が使えない

 政府は1991年、政府専用機として「ジャンボジェット」として知られているボーイング747-400型機を2機導入。93年以降は、皇族を含む日本の要人輸送は主に政府専用機が担ってきた。例えば天皇皇后両陛下の場合、1993年8月のベルギー訪問でJALの特別機が使用されたのを最後に、基本的には政府専用機が使用されてきた。

 両陛下は2015年4月8日から9日にかけてパラオを、皇太子ご夫妻は7月2日から6日にかけてトンガをそれぞれご訪問。珍しいことに、いずれも政府専用機ではなく、ANAからチャーターした中型のボーイング767-300ER型機が使用された。政府専用機が離着陸するには基本的には長さ3000メートル以上の滑走路が必要だが、両国の空港の滑走路はそれより短く、中型機しか離着陸できないためだ。

 皇后さまは2002年に「国際児童図書評議会(IBBY)創立50周年記念大会」のためにスイスを訪問した際にJAL機に搭乗しているが、両陛下がそろって民間機に搭乗するのは前出の1993年8月のフライト以来22年ぶりだ。

 皇太子さまがトンガを訪問するのは2006年、08年に続いて3回目。過去2回は羽田空港から政府専用機に乗り、それぞれオークランド(ニュージーランド)、シドニー(オーストラリア)でチャーター機に乗り換えてトンガに移動している。今回のように、日本から民間のチャーター機で移動するのは珍しい。

 宮内庁総務課は、パラオ、トンガともにチャーター機の運航はANAとの随意契約だったことを明らかにしている。一般競争入札を行った上でJALが金額面で「競り負けた」ということではないようだ。JAL広報部では、

  「ご公務のお役に立ちたいというのが日本航空としての変わらない考え方」

とのみコメントした。

政府専用機「交代劇」には「実より名を取った」の指摘も
 JALは毎年夏に767-300ER型機をパラオに運航しているが、こういった実績も政府には評価されなかったとみられ、12年に民主党が政権を失ってからJALにとっては政治的な「逆風」が続いている。

 中でも逆風を象徴するのが、19年度に行われる政府専用機の買い替えだ。これまではJALが整備を担当していた現行747-400型機の老朽化が進んでいることから、政府が後継機の機種選定や整備委託先を募集したところ、JALとANA(正確には親会社のANAホールディングス)が応募。両社とも現行の主力大型機、ボーイング777-300ER型機を提案した結果、「機体の性能、機内の仕様、後方支援、教育訓練、納期、経費等について評価を行ったところ、最も高い評価となった」としてANAの提案が採用された。ANAがJALよりも割安な提案をしたことが大きいとみられ、この交代劇には「実(=利益)より名(=名誉)を取った」という指摘もある。

 こういった交代劇が今回のチャーター便運航の受注につながったとの見方もできそうだが、ANA広報部では、チャーター便の運航は

  「基本的には競争入札ですが、必ず(編注:JALとANAの)2社とも入札するとは限らず、その場合は随意契約となります」

と説明しており、政府専用機の件とは、

  「全く関係ありません」

と強く関連を否定した。

 「ナショナルフラッグキャリア」の指標になる国際線の事業規模でも、すでにANAがJALを上回りつつある。14年4月の運航実績では座席数と飛行距離(キロメートル)を掛けた「座席キロ」(ASK)と呼ばれる指標でANAがJALを上回ったのに続いて、14年5月には、運んだ旅客数と飛行距離を掛けた「旅客キロ」(RPK)でもANAがJALを追い抜いている。14年3月の羽田空港国際線の発着枠がANAに多く配分されたことが影響した。

 JALは10年の経営破たんで大幅に路線を削減したこともあり、関係者は「規模の大きさは追求しない」と口を揃える。これに対して、ANAは15年度だけでも成田-ヒューストン、成田-ブリュッセル線を開設するなど拡大傾向が続いている。


787初号機"ZA001"、セントレアで贈呈式 公開時期は未定
Aviation Wire 7月7日(火)18時54分配信

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787初号機寄贈の契約書を手にする中部空港会社の友添社長(左)とボーイング・ジャパンのマフェオ社長=7月7日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは7月7日、中部空港(セントレア)で787-8型機の飛行試験初号機(ZA001、登録番号N787BA)の贈呈式を開いた。式典には愛知県の大村秀章知事をはじめ、重工メーカーなどから関係者140人が列席した。

【787初号機ZA001の写真はこちら】

 ZA001は、6月22日にシアトルから到着。セントレアを運営する中部国際空港会社へボーイングが寄贈した。空港会社では展示方法などを検討していくが、現時点で公開時期は決まっていない。

 7日の贈呈式では、ボーイング・ジャパンのジョージ・マフェオ社長と、空港会社の友添雅直社長が契約書にサイン。寄贈の証となる鍵が、マフェオ社長から友添社長に手渡された。

 マフェオ社長は、「787のプロジェクトには世界各国が参画しているが、機体の35%を製造する日本の貢献度が一番高い。一番最初の機体であるZA001は、名古屋へ里帰りすることが最良の選択だった」と寄贈の経緯を語った。

 「(飛行試験機として)役目を終えたZA001は、航空機開発や製造に携わりたい人や航空会社で働きたい人に、夢を与えるだろう」と、セントレアでの展示に期待を寄せた。

 友添社長は、「きょうは7月7日でダブルラッキーセブン。名古屋のシンボルである数字の8が真ん中に入ると、“787”が完成する」と七夕と787を重ね、「ZA001が未来への架け橋となり、子供たちの夢がかなって欲しい」と述べた。

 一方、機体の展示方法や公開時期については「教育に生かせるようにしたい。長く愛される情報発信の仕方を考えていきたい」と述べるにとどめた。

 ボーイングは飛行試験機を6機製造。これらの試験機で得た結果を、航空会社へ引き渡す量産機の設計や製造工程に反映した。飛行試験機の初号機であるZA001は、787の中で最初に製造された機体で、民間航空機の歴史に残る機体が、生まれ故郷とも言える中部地方へ里帰りした。

 飛行試験機の2号機と3号機は米国内へ寄贈しており、今年3月に2号機(ZA002、登録番号N787EX)を米アリゾナ州・ツーソンのピマ航空博物館(Pima Air & Space Museum)へ、3号機(ZA003、登録番号N787BX)は2014年11月に米シアトルの航空博物館(Museum of Flight)へ贈っている。

 6月末時点での787の受注は1095機(787-8が457機、787-9が498機、787-10が140機)で、このうち292機(787-8が258機、787-9が34機)を引き渡し済み。現在の生産レートは月産10機で、2016年末に同12機、2020年には同14機と順次増産していく。

 最終組立工場は、米ワシントン州エバレットとサウスカロライナ州ノースチャールストンの2カ所。中部空港からは747-400を改造した大型輸送機「ドリームリフター」で、主翼や胴体など大型部位を輸送している。


ボーイング、ベトナム航空から777Xと787-10受注目指す
Aviation Wire 7月7日(火)12時40分配信

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ワシントン上空を飛行するベトナム航空の787-9初号機=15年7月 PHOTO: Robert Ferguson/Boeing

 ボーイングは現地時間7月6日、ベトナム航空(HVN/VN)と機材更新や増強に向けた覚書を締結した。今後787-10と777-8Xを8機ずつの計16機について、HVNから受注獲得を目指す。

 今月末に787-9の初号機を引き渡すことを記念し、ボーイングは6日、ロナルド・レーガン・ワシントン・ナショナル空港で式典を開いた。ベトナム戦争後、同国の最高指導者として初めて訪米中のベトナム共産党のグエン・フー・チョン書記長をはじめ、HVNのファム・ベト・タイン会長やボーイング民間航空機部門のレイ・コナー社長、政府関係者ら200人以上が出席。覚書は同式典で締結された。

 HVNは787-9を8機発注済みで、エンジンは米GE製GEnx-1Bを採用。初飛行は5月に行われ、6月のパリ航空ショーでは、デモ飛行を披露している。

 787は標準型の787-8、長胴型の787-9、超長胴型の787-10の3機種で構成され、787-9は787-8より胴体が6メートル長く、787-10は787-9と比べて5.5メートル長い。787-10の最終組立と試験飛行は2017年初頭、初号機の引き渡しは2018年を予定している。

 一方、777Xの生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定。3クラスの標準座席数は777-8Xが350席、777-9Xが400席、航続距離は777-8Xが9300海里(1万7220キロメートル)以上、777-9Xが8200海里(1万5185キロメートル)以上を計画している。

 HVNは787-9を受領後、ハノイーロンドン(ヒースロー)線に投入する予定。また、6月30日にはエアバスA350-900の初号機を受領している。A350は国内線のハノイ-ホーチミン線に投入後、、ハノイ-パリ線に導入する。


ボーイング、15年4-6月期納入197機、受注209機 JALへ787-9初号機
Aviation Wire 7月7日(火)10時45分配信

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6月に引き渡されたJALの787-9初号機=15年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間7月6日、2015年4-6月期(第2四半期)の民間機の引き渡しが前年同期比16機(8.8%)増の197機、受注は69機(24.8%)減の209機だったと発表した。

 機種別で見ると、引き渡しは737が128機(前年同期は124機)、747が5機(2機)、767が4機(1機)、777が26機(24機)、787が34機(30機)だった。このうち、日本の航空会社への引き渡しは、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)へは787-9を3機と787-8を1機、777-300ERを2機の計6機、日本航空(JAL/JL、9201)へは787-9を1機と787-8を2機の計3機だった。

 787のうち、長胴型の787-9は日系2社のほかエティハド航空(ETD/EY)へ2機、スクート(SCO/TZ)へ3機、ユナイテッド航空(UAL/UA)へ1機、ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)へ2機、オランダの航空機リース会社エアキャップへ1機、ビジネスジェット仕様のBBJが1機の計14機が引き渡された。

 受注は737が150機(前年同期は275機)、747が1機(0機)、767が1機(0機)、777が42機(3機)、787が15機(0機)だった。777のうち次世代機の777Xは20機で、カタール航空(QTR/QR)と匿名顧客が10機ずつ発注。787のうち、匿名顧客の発注分は787-8が6機と787-9が4機で、787-8のビジネスジェット仕様であるBBJも2機発注があった。


エアバス、4-6月期にA380受注なし
Aviation Wire 7月6日(月)21時49分配信

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エミレーツ航空などに9機引き渡したものの、4-6月期の受注はゼロだったA380=15年6月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスの2015年4-6月期(第2四半期)の引き渡しは前年同期比8機(4.94%)増の170機、受注は96機(26.89%)減の261機だった。

 機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが129機(前年同期126機)、A330シリーズが29機(29機)、A350シリーズが3機(0機)、A380が9機(7機)だった。

 A380はエミレーツ航空(UAE/EK)へ3機、エティハド航空(ETD/EY)とアシアナ航空(AAR/OZ)に2機ずつ、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)とカタール航空(QTR/QR)に1機ずつ引き渡した。A350 XWBは、QTRへ2機、オランダの航空機リース会社、エアキャップからのリースで、ベトナム航空(HVN/VN)に1機引き渡した。

 受注はA320シリーズが237機(前年同期351機)、A330シリーズが23機(6機)、A350シリーズが1機(0機)。A380は前年同期に引き続き受注がなかった。


ベトナム航空、A350 XWB受領 カタール航空に続き2社目
Aviation Wire 7月1日(水)17時30分配信

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ベトナム航空向け初号機のA350-900=15年6月 PHOTO: P. MASCLET, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間6月30日、ベトナム航空(HVN/VN)に同社向け初号機となるA350-900を引き渡したと発表した。同型機の導入は、2014年12月、カタール航空(QTR/QR)に続き2社目となる。

【ハスの花をあしらった尾翼】

 初号機はオランダの航空機リース会社、エアキャップがリースする。HVNは同型機を14機導入予定。うち10機は自社購入で、4機はリースで導入する。座席数はビジネス29席、プレミアムエコノミー45席、エコノミー231席の計305席。

 HVNは同型機をハノイ-ホーチミン線の国内線に投入。その後、ハノイ-パリ線に導入する。

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、A350-900が325席、A350-1000が366席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載し、燃費を25%改善する。5月末現在、40顧客から780機を受注。このうちエアキャップは20機を発注している。

 2014年12月にQTRが受領初号機は、今年1月からドーハ-フランクフルト線で運航。日本では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。

 アジアではHVNのほか、シンガポール航空(SIA/SQ)やタイ国際航空(THA/TG)が導入を予定。ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)が導入の合意書(LoI)を締結している。


クウェート航空、A330-200受領 同社向け初号機
Aviation Wire 6月28日(日)11時0分配信

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クウェート航空向け初号機のA330-200=15年5月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 エアバスはこのほど、クウェート航空(KAC/KU)に同社向け初号機となるA330-200型機を引き渡した。

【クウェート航空のA330はこちら】

 同社向けA330-200はファースト17席、ビジネス30席、エコノミー165席の計212席。

 KACは2014年2月、A320を7機とA330-200を5機、計12機をリースで、A350-900を10機とA320neoファミリーを15機、計25機を購入機で導入すると発表していた。

 KACは1954年、国営航空としてスタート。アバダン(イラン)、ベイルート(レバノン)、ダマスカス(シリア)、エルサレムに就航し、運航を開始した。


米国連邦航空局、航空機のリチウムイオン電池に新基準を導入
レスポンス 6月26日(金)15時10分配信

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公開された787(JAL)のバッテリー

運輸安全委員会は、米国連邦航空局(FAA)が、航空機のリチウムイオン電池に新しい基準を策定したと発表した。

運輸安全委員会は、2013年1月16日、山口宇部空港を離陸し羽田国際空港に向かっていたANAが運航する『B787-8型機』が四国上空を上昇中、メインバッテリーの不具合を示す計器表示とともに、操縦室内で異臭が発生したため、高松空港に着陸したケースを重大インシデントとして調査してきた。

調査結果を2014年9月25日、航空事故調査報告書として公表するとともに、FAAに対して安全勧告を行っていたが、今回、FAAが安全勧告に対する措置について通知があった。

FAAでは、航空機用リチウムイオン電池の新たな基準を策定した。実運用を模擬して航空機装備品の試験も実施した。

787型機バッテリーシステムは再設計され、新しいリチウムイオン電池の安全評価に基づいて承認するほか、セル間の熱伝播リスクが適切に評価できるように明確に対応した。

また、787型機の設計・製造者であるボーイングに対して指導したとしている。バッテリーセル設計を継続的に見直す過程で、ボーイングは内部短絡の発生メカニズムの研究を継続し、リチウムイオン電池の製造過程も調査している。これにはBCUとコンタクターの動作の改善も含まれているとしている。

《レスポンス 編集部》


P1哨戒機内を報道陣に初公開
2015年6月25日(木)20時59分配信 共同通信

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 初の国産ジェット哨戒機P1の操縦席=25日午後、神奈川県の厚木基地

 海上自衛隊は25日、神奈川県の厚木基地で、初の国産ジェット哨戒機P1の機内を報道陣に初めて公開した。来年3月末までに運用試験を終了し、来年4月から本格運用が可能になる予定。

 公開された機体の操縦席はデジタル化により複数の画面が並んでいた。全長約38メートルの機体の中ほどに新たに搭載された潜水艦探知用ソナーを落とす装置があり、ソナーの情報を分析する装置が操縦席の後ろに設置されていた。隊員は「これまで以上に操縦しやすくなった」と話した。

 海自によると、P1は現行のP3Cに比べ巡航高度と速度が約1・3倍、航続距離が8千キロで約1・2倍。


<海上自衛隊>国産哨戒機「P1」を公開…厚木基地
毎日新聞 6月25日(木)19時18分配信

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報道陣に公開された海上自衛隊のP1哨戒機=神奈川県の厚木基地で2015年6月25日、小川昌宏撮影

 海上自衛隊は25日、今年度中にも本格運用される予定の新しい哨戒機「P1」を厚木基地(神奈川県大和市、綾瀬市)で報道陣に公開した。現在のP3C哨戒機の後継機で、レーダー性能の向上などにより海上のパトロール能力が強化される。

【写真特集と動画】海上自衛隊の国産哨戒機「P1」 ソノブイ投下装置付きの腹部や操縦席も

 P1は、潜水艦の音や磁気などの情報を集める隊員の席が1席増えて4席になった。モニターも1人あたり二つに増えてカラー画面になり、情報の分析がより効率的にできるという。

 現在は運用試験中で、厚木基地に9機が配備されている。P3Cの退役に伴って将来的に那覇基地などに計約70機が配備される予定。【町田徳丈】

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