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2015年5月 1日 (金)

777・787・A350等、航空機一般の話題・7

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:スクート、9月から成田に787 全路線で導入へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カタール航空、777-8Xを10機発注 777Fも4機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カタール航空、ボーイング777-9Xに加えて777-8Xと777Fを受注 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ガルーダ・インドネシア、A350XWBを30機発注 - 欧州へノンストップ飛行も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:夕暮れの成田へ到着 特集・JALの787-9(到着編) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング20年間予測、新造機3万8050機超 前年比1350機増 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「P1哨戒機」中国潜水艦を追い詰める最新鋭国産機 P3Cをはるかに凌ぐ探査能力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、787-9初号機が成田到着 7月からジャカルタ就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<JAL>最新鋭のボーイング787-9が成田に到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:燃料漏れで成田に着陸、滑走路45分間閉鎖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<アメリカン航空機>燃料漏れで成田に着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米機燃料漏れで滑走路閉鎖=21機に遅れ・行き先変更―成田空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:E767早期警戒管制機 中国の巡航ミサイルにも目を光らせる「空飛ぶ司令塔」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、パリ航空ショーで787-9やP-8Aなど展示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、成田ーパリ運休へ 羽田は最新787で大型化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:A330派生型、デルタ航空へ初号機納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:デルタ航空、エアバス新型A330-300を初受領 - 2017年までに10機予定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:YS11、8年半ぶりに空に 羽田から高松まで2時間かけて飛ぶ - 速報:@niftyニュース.
リンク:YS11、再び飛行=イベントなどで活躍へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<YS11>思い出のプロペラ機、東京上空を飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高松空港に到着した「YS11」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:YS11、再び空へ…整備に3千万・使い道未定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:離陸する「YS11」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:出発を待つ「YS11」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エールフランス機、山への衝突を回避 当局が調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:過去の航空事故から学べ 操縦士の自殺は想定外ではなかった - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊迫した状況で操縦士の人間性が表れる エンジントラブルに先輩機長は… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国で御巣鷹の教訓生きる スーシティーの事故で助かった命 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:航空評論家・前根明さん、御巣鷹の事故でも生還できる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングの15年4月納入66機、受注37機 ANAに787-9国際線仕様納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:コンセプトは「日章旗」 新政府専用機デザイン発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エア タヒチ ヌイ、787-9を2機発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スイス国際航空、777-300ERを3機追加発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:787、電気系統遮断を=米連邦航空局が命令 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

スクート、9月から成田に787 全路線で導入へ
Aviation Wire 6月16日(火)14時12分配信

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スクートの787-9(同社提供)

 シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(SCO/TZ)は6月15日、台北経由のシンガポール-成田線にボーイング787-9型機を投入すると発表した。9月1日に導入するもので、すべての路線を787で運航することになる。

 座席数は、スクートビズ(プレミアムエコノミー)35席、エコノミー340席の計375席。スクートビズは2-3-2配列で、ゆりかごのような角度になるリクライニング機能を備える総革張りシートを採用する。エコノミークラスは3-3-3配列となる。機内インターネット接続やシート電源など、オプションのサービスも用意する。

 エンジンは英ロールス・ロイスのトレント1000。シンガポールのセレター航空宇宙産業団地で製造したものが搭載される。

 これまで同路線には、777-200(402席:スクートビズ32席、エコノミー370席)を導入。同社のキャンベル・ウィルソンCEO(最高経営責任者)は787を、同路線へ5月に投入したいとしていた。

 同社は7月8日、シンガポール-関西線をバンコク(ドンムアン)経由と高雄経由の2路線で開設する。


カタール航空、777-8Xを10機発注 777Fも4機
Aviation Wire 6月16日(火)12時35分配信

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カタール航空の777F(上)と777X(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間6月15日、カタール航空(QTR/QR)が777-8Xを10機と777F貨物機を4機を発注したとフランスで開催中のパリ航空ショーで発表した。カタログ価格で総額48億ドル(約5933億7600万円)。

 QTRは2014年7月、英国で開催されたファンボロー航空ショーで777-9Xを50機、777F貨物機を4機発注している。

 777Xの生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定。3クラスの標準座席数は777-8Xが350席、777-9Xが400席、航続距離は777-8Xが9300海里(1万7220キロメートル)以上、777-9Xが8200海里(1万5185キロメートル)以上を計画している。

 今回の受注で、777Xは全日本空輸(ANA/NH)など6社から計320機の受注とコミットメントを獲得している。


カタール航空、ボーイング777-9Xに加えて777-8Xと777Fを受注
2015年6月16日(火)9時46分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

ボーイングはフランス時間の6月15日、カタール航空が777-8Xを10機と777F貨物機を4機発注したことを発表した。カタログ価格で約48億ドルとなる。

カタール航空はすでに、より大きい777-9Xを50機発注している。777Xは2017年より製造され、初号機の引き渡しは2020年を予定しており、現在、世界の6社から合計320機の受注・確約を獲得している。


ガルーダ・インドネシア、A350XWBを30機発注 - 欧州へノンストップ飛行も
マイナビニュース 6月16日(火)7時0分配信

エアバス(本社: 仏トゥールーズ)はフランス時間の6月15日、ガルーダ・インドネシア航空がA350XWBを30機発注する基本合意書(LOI)を締結したことを発表した。

ガルーダ・インドネシア航空は、ジャカルタまたはバリ島から欧州へのノンストップ飛行が可能なA350XWBによって、同社の中距離から長距離路線ネットワークを拡充する。

A350XWBファミリーは最新の空力設計を採用し、胴体と主翼に炭素繊維複合材を使用、優れた燃費効率を提供する最新のロールス・ロイス社製トレントXWBエンジンを搭載している。これにより運航効率性を高め、燃費を25%削減する。また、胴体幅が広く、エコノミー・クラスで18インチの幅広い座席を備え、長距離を飛行する乗客にも快適な乗り心地を提供する。

A350XWBはアジア太平洋地域での需要が特に高く、この地域の航空会社から合計で244機の受注を獲得している。これは、世界中での合計受注数780機のおよそ3分の1を占めている。なお、アジア初なるA350XWBは、3月6日にベトナム航空がロールアウトした。


夕暮れの成田へ到着 特集・JALの787-9(到着編)
Aviation Wire 6月13日(土)19時31分配信

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成田空港へ到着するJALの787-9初号機=6月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング787-9型機の初号機(登録番号JA861J)が6月11日午後6時30分、米シアトルから成田空港へ到着した。7月1日から、成田-ジャカルタ線(JL725/726便)に就航を予定している。

 787-9は最新鋭機787の長胴型。787-8と比べて、胴体が前方と後方でそれぞれ3.05メートル、計6.1メートル長くなった。JALのジャカルタ線就航で、国内航空会社の787-9はすべて出揃う。JALの787は国際線仕様のみで、中長距離路線を中心に投入を計画している。

 座席数はビジネス44席(2-2-2席配列)、プレミアムエコノミー35席(2-3-2席配列)、エコノミー116席(2-4-2席配列)の計195席。ビジネスクラスにはフルフラットシート「スカイスイート」を導入する。2014年12月に就航した787-8の国際線新仕様機「スカイスイート787」と同じシートを採用するが、同一仕様の787-8(3クラス161席)と比べると、34席多い。時刻表では「SS9」と表記する。

 スカイスイート仕様の787-8と同じく、全クラスのラバトリー(洗面所)に温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を装備。無線LANによる機内インターネット接続サービス「スカイWi-Fi」にも対応する。

 JALでは787-8を25機、787-9を20機の計45機を発注済みで、11日現在787-8を21機、787-9を1機の計22機を受領している。エンジンは両機種とも米GE製GEnx-1Bを採用。787-9向けはGEnx-1B74/75と呼ばれるもので、メーカー標準の推力は7万4100lbf(重量ポンド)と、787-8向けと比べて、約6%ほど推力が増加している。

 シアトルからのフェリーフライト(回送)は、JALの植田竜(りょう)機長ら3人のパイロットが担当した。


ボーイング20年間予測、新造機3万8050機超 前年比1350機増
Aviation Wire 6月13日(土)11時22分配信

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今後20年間の新造機需要を発表したボーイング=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは2015年から2034年までの20年間の民間航空機の市場規模は5兆6000億ドル(約693兆560億円)で、2014年7月発表の予測と比べて3.5%、約1350機多い3万8050機を超える新造機の需要を生むとの予測を、現地時間6月11日にシアトルで発表した。同社の「最新市場予測2015-2034」に基づくもので、単通路機や小型・中型のワイドボディー機の需要増が予測を押し上げているとしている。

 2014年時点での貨物機と旅客機の合計は2万1600機で、今後20年で4万3560機になると予測している。内訳は貨物機が2930機(2014年は1720機)、旅客機が4万630機(同1万9880機)。

 737 MAXなどの単通路機は、LCCや新興国の航空会社の規模拡大により、今後20年間で2万6730機の新造機が必要になると試算している。このうち、LCCは約35%を導入する。

 747-8や777、787などのワイドボディー機市場は、航空会社が旧型機から効率の良い機体への代替需要が高まっており、8830機が必要になると予測している。

 また機体の引き渡し先については、これまでと同様に中国を含むアジア太平洋地域が1万4330機と、中心になると予測している。


「P1哨戒機」中国潜水艦を追い詰める最新鋭国産機 P3Cをはるかに凌ぐ探査能力
産経新聞 6月13日(土)10時5分配信

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海上自衛隊の厚木航空基地に配備されたP1哨戒機=平成23年3月、神奈川県綾瀬市(松本健吾撮影)(写真:産経新聞)

 アジア太平洋地域で米軍の行動を阻む「接近阻止・領域拒否(A2/AD)」戦略を進める中国軍にとって、欠かせない装備が潜水艦だ。相手に気付かれることなく近づき、魚雷1発で空母を沈めることができる潜水艦は「弱者の兵器」とも呼ばれる。

 そんな中国潜水艦をいち早く発見し、自由な行動を封じ込める役割を担うのが海上自衛隊の最新鋭国産機のP1哨戒機だ。P3C哨戒機の後継機として開発され、約70機を配備する予定。海自は今年3月末時点で10機を保有している。

 実用機としては初めてフライ・バイ・ライト・システムを採用した。パイロットから方向蛇などに操縦信号を伝える際、電線ではなく光ファイバーを通して行う。多種多様な電子機器を積み込む哨戒機でも電磁波の影響を受けることなく運用することができるようになった。

 巡航高度はP3Cの約1・3倍で、気象状況に左右されずに現場に到達することが可能だ。また、巡航速度が1・3倍、航続距離は1・2倍。素早く活動現場にたどり着き、より長い時間をかけて警戒監視活動に当たる。

 米海軍のジョセフ・ムロイ中将は2月27日の米下院軍事委員会海軍力小委員会で、中国海軍の潜水艦の数が米軍を上回ったとの見方を示した。ムロイ氏は、中国潜水艦の能力が米国より劣っているとも付け加えたが、近年急速にその能力を向上させていることも事実だ。

 平成26年度版「防衛白書」では、中国が「最新鋭のユアン(元)級潜水艦を大幅に増強している」と指摘した。ユアン級は海上自衛隊の最新鋭「そうりゅう」型潜水艦と同じく大気非依存型推進(AIP)システムを採用しているとされ、長時間潜航が可能だ。旧型艦は「ドラを鳴らして航行しているぐらいうるさい」(海自関係者)とされていたが、静粛性も増し、より「見つかりにくい」潜水艦となっている。

 これに対し、P1は海中に投下することで潜水艦が発する音を捉える音響探知機(ソノブイ)の性能が向上。P3Cでは捉えにくくなっている魚雷発射管を開く音や、かじを切る音も聞き分け、中国潜水艦を探し当てる。レーダーや磁気探知システムも多機能・高性能化し、僚機が収集したものも含む膨大なデータを高速で解析し、敵潜水艦の位置情報などを割り出す戦闘指揮システムも大容量化した。

 P1を相手に訓練を行った「そうりゅう」型潜水艦の乗組員は「P3Cから逃げることはできるが、P1はなかなか逃げられない」と証言する。

 1月21日には、中谷元防衛相がロンドンで会談したファロン英国防相に対し、積極的にP1を売り込んだ。英政府の次期哨戒機は米ボーイング社のP8哨戒機が有力とされ、実現性は未知数だが、防衛省は昨年4月に閣議決定した防衛装備移転三原則に基づき、P1を“目玉商品”と位置付けている。(政治部 杉本康士)


JAL、787-9初号機が成田到着 7月からジャカルタ就航
Aviation Wire 6月11日(木)21時30分配信

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成田空港へ到着するJALの787-9初号機=6月11日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)のボーイング787-9型機の初号機(登録番号JA861J)が6月11日夜、成田空港に到着した。7月1日から、成田-ジャカルタ線(JL725/726便)に就航する予定。

 787-9は最新鋭機787の長胴型。787-8と比べて、胴体が前方と後方でそれぞれ3.05メートル、計6.1メートル長くなった。JALの初号機はJL8101便として、米シアトル・エバレットのペインフィールド空港を現地時間10日午後4時30分に出発した。成田には日本時間11日午後6時18分にB滑走路へ着陸し、同30分に到着した。

 機体は国際線仕様で、座席数はビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席の計195席。ビジネスクラスにはフルフラットシート「スカイスイート」を導入する。2014年12月に就航した787-8の国際線新仕様機「スカイスイート787」と同じシートを採用するが、同一仕様の787-8(3クラス161席)と比べると、34席多い。時刻表では「SS9」と表記する。

 エコノミーは787で標準的な横1列9席にせず、これまでの横1列8席配列を維持。9席配列と比べて、シート幅は約5センチ広くなる。プレミアムエコノミー並みのシート幅や足もとの広さで、快適性を訴求する。

 また、スカイスイート仕様の787-8と同じく、全クラスのラバトリー(洗面所)に温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を装備。無線LANによる機内インターネット接続サービス「スカイWi-Fi」にも対応する。

 JALでは787-8を25機、787-9を20機の計45機を発注済みで、11日現在787-8を21機、787-9を1機の計22機を受領している。エンジンは両機種とも米GE製GEnx-1Bを採用。787-9向けはGEnx-1B74/75と呼ばれるもので、メーカー標準の推力は7万4100lbf(重量ポンド)と、787-8向けと比べて、約6%ほど推力が増加している。

 導入初年度となる2015年度は、2016年3月末までに3機の787-9を受領予定。2017年3月末には787-8は25機全機が揃い、787-9は8機の計33機となる見通し。

 競合の全日本空輸(ANA/NH)は、787-9を2014年8月から国内線に導入済み。国際線仕様機は、5月5日から羽田-ミュンヘン線に就航している。

 JALのジャカルタ線就航で、国内航空会社の787-9はすべて出揃う。JALは787の投入路線を国際線のみとしており、現時点で国内線用機材が就航する予定はない。


<JAL>最新鋭のボーイング787-9が成田に到着
毎日新聞 6月11日(木)20時59分配信

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駐機場へ向かうJALのボーイング787-9=千葉・成田空港で2015年6月11日午後6時すぎ、米田堅持撮影

 日本航空(JAL)が7月から国際線に投入を予定しているボーイングの最新鋭旅客機787-9が11日、成田空港(千葉県成田市)に到着した。

 787-9は、世界各国で導入されている787-8の胴体を約6メートル延長して多くの乗客を運べるようにした機体で、日本では全日空に次ぎ2社目の導入となる。

 到着した787-9は、ビジネスクラス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席の195席で、787-8よりもビジネスクラス6席、エコノミークラス28席の計34席が多く配置されている。JALでは7月から、成田-ジャカルタ線での運航を予定している。【米田堅持】


燃料漏れで成田に着陸、滑走路45分間閉鎖
読売新聞 6月9日(火)21時23分配信

 9日午後2時45分頃、米ロサンゼルス発中国・上海行きの米アメリカン航空183便(ボーイング777―200型機、乗客乗員238人)が、燃料漏れの可能性があるとして成田空港A滑走路に着陸した。

 影響で同滑走路は45分間閉鎖され、計20機に最大37分の遅れが出た。けが人はなかった。

 国土交通省成田空港事務所によると、左側エンジン付近の燃料関連機器のつなぎ目から、1秒に1滴ほどの燃料漏れが確認された。滑走路上にも漏れた跡があった。同機は滑走路上で左エンジンを停止し、漏れが止まったことを確認後、自走で駐機スポットに入った。アメリカン航空が原因を調べている。

 太平洋上を航行中、左右の燃料タンクの残量に差があることを計器が示したため、成田への着陸を決めたという。乗客は同日夕、代替機で上海へ向かった。


<アメリカン航空機>燃料漏れで成田に着陸
毎日新聞 6月9日(火)21時4分配信

 9日午後2時45分ごろ、米ロサンゼルス発上海行きアメリカン航空183便(ボーイング777)が、燃料の異常な減り方を示すサインが出たため成田空港に着陸した。点検で2基あるエンジンのうち左側から燃料が漏れており、滑走路上で修理した。

 このトラブルで約50分間滑走路が閉鎖され、バンコク発成田行きタイ航空機が関西空港に行き先を変更したほか、計20便の出発・到着に最大37分間の遅れが出た。【早川健人】


米機燃料漏れで滑走路閉鎖=21機に遅れ・行き先変更―成田空港
時事通信 6月9日(火)18時12分配信

 9日午後2時45分ごろ、成田空港に着陸した米ロサンゼルス発中国・上海行きアメリカン航空183便ボーイング777型機(乗客乗員238人)の左エンジン付近から燃料漏れが発生した。滑走路上で左エンジンを停止した上で点検・整備を行い、漏れが止まったことを確認した後、自走で駐機場に入った。けが人はいなかった。
 この影響でA滑走路が約50分間閉鎖され、成田に着陸予定だったタイ航空のA380型機が関西空港に行き先変更したほか、離着陸機20機に最大37分の遅れが出た。 


E767早期警戒管制機 中国の巡航ミサイルにも目を光らせる「空飛ぶ司令塔」
産経新聞 6月6日(土)10時15分配信

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E767早期警戒管制機(航空自衛隊提供)(写真:産経新聞)

 日米両政府が4月27日に発表した新たな「日米防衛協力のための指針(ガイドライン)」では、中国を想定した文言が数多く盛り込まれた。その1つが次の一文だ。

 「自衛隊は、航空機および巡航ミサイルによる攻撃に対する防衛を含むが、これに限られない必要な行動をとる」

 改定前の旧ガイドラインには「巡航ミサイル」という文言はなかった。今回のガイドライン改定の背景となった「安全保障環境の変化」を象徴するのが中国の巡航ミサイルといえる。

 中国にとって巡航ミサイルは、米軍の展開を阻む接近阻止・領域拒否(A2/AD)戦略の「中核をなすもの」(海上自衛隊関係者)と位置付けられている。台湾や日本はおろか、米領グアム、オーストラリアのダーウィン、インド洋の英領ディエゴガルシアも射程に収めているとされ、米国防総省は5月8日に発表した年次報告書で、中国の巡航ミサイルと弾道ミサイルの能力向上に警鐘を鳴らした。

 巡航ミサイルは低空飛行するため、水平線の向こう側の捕捉能力に欠ける地上レーダーでは早期発見が難しい。このため、巡航ミサイル防衛で中心的な役割を担うのが、航空自衛隊のE767早期警戒管制機だ。国会審議などでは「空中警戒管制機(AirborneWarningAndControlSystem)」の頭文字を取り、「AWACS(エーワックス)」と呼ばれることが多い。

 敵の航空機や巡航ミサイルが日本の領空に近づいてくるのをいち早く察知する。高高度から約800キロの範囲を“視野”に収めることができ、約12時間の飛行で約7200キロを飛ぶ。

 より小回りがきくE2C早期警戒機と役割分担して早期警戒に当たるが、E2Cにない「管制」の能力も備えている。E2CやOP3C画像情報収集機のデータを集約し、敵機を迎え撃つ戦闘機に敵の位置や進行方向を伝える中継局の役割も担う。E767が「空飛ぶ司令塔」呼ばれるのはこのためだ。

 E767は世界中を見渡しても4機しか存在せず、自衛隊がその4機を保有している。米ボーイング社が民間旅客機B767をベースに開発し、前世代機E3の警戒管制システムを搭載するE767は、平成12年9月に空自が運用を始めたときは最新鋭機だった。

 全長49メートル、全幅48メートルの大きな機体を生かし、多種多様な電子機器を積み込むことができる。韓国軍やオーストラリア軍も導入を検討したが、1機で約550億円するコストがネックとなり見送られた。米軍ですら保有していない。

 貴重な4機は空自浜松基地(静岡県)の警戒航空隊第602飛行隊に配備されている。日本領空に接近した軍用機などに対し、空自機が平成26年度に緊急発進(スクランブル)した回数は冷戦時代の昭和59年度(944回)とほぼ同じ943回。E767はE2Cとともに外国軍機の“第一発見者”となるべく、再び騒がしくなった日本周辺の空に目を光らせている。(政治部 杉本康士)


ボーイング、パリ航空ショーで787-9やP-8Aなど展示
Aviation Wire 6月5日(金)11時6分配信

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パリ航空ショーで展示する機体を発表したボーイング=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間6月4日、今月15日から始まるパリ航空ショーに展示する航空機などを発表した。

 飛行展示は、ベトナム航空(HVN/VN)の787-9を予定。地上では、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)の777-300ER、カタール航空(QTR/QR)の787-8、哨戒機P-8Aポセイドン、大型輸送ヘリコプターCH-47Fチヌーク、多用途戦闘機F-15Eストライクイーグルの展示を計画している。

 CALは15日午前に報道関係者向けに説明会を開いた後、機内を公開する予定。民間航空機部門バイス・プレジデント兼チーフ・プロジェクト・エンジニアのマイク・シネット氏は15日午後0時45分から、同部門のレイ・コナー社長は16日午前10時から、航空機開発担当シニア・バイス・プレジデント兼ゼネラル・マネージャーのスコット・フィンチャー氏は16日正午から、開発中の777Xや737 MAXなど機体の現状や、市場動向などについて、プレゼンテーションを行う。

 今回で51回目となるパリ航空ショーは、パリ郊外のル・ブルジェで15日から21日まで開かれる。航空ショーとしては、偶数年開催の英国ファンボロー航空ショーと並び、世界最大規模を誇る。


ANA、成田ーパリ運休へ 羽田は最新787で大型化
Aviation Wire 6月2日(火)22時44分配信

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成田ーパリ線運休と同時に羽田便へ投入されるANAの787-9=15年5月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は、成田ーパリ線を10月25日に始まる冬ダイヤから運休する。一方で羽田ーパリ線は機材を大型化し、欧州主要都市に向かう路線は羽田空港へ集約を進める。

◆787-9で27%大型化

 東京からパリへ向かうANAの路線は、成田と羽田から毎日1便ずつ運航。機材は成田と羽田ともにボーイング787-8型機(一部777-300ER)を使用し、座席数は169席(ビジネス46席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー102席)となっている。

 羽田ーパリ線は羽田の国際線発着枠が増えた2014年3月30日から、羽田発着の新7路線の一つとして就航。ANAによると、羽田便が成田より好調なほか、東京ーパリ線の競争が激化しつつあるという。こうした背景を受け、羽田便に集約したとみられる。

 競合のエールフランス航空(AFR/AF)は、7月から羽田-パリ線に新ファーストクラス「ラ・プルミエール」を備えた、ボーイング777-300ER型機を本格導入。ファーストは4席に抑え、完全な個室空間として利用できるようにしている。

 日本航空(JAL/JL、9201)も、羽田ーパリ線はファーストクラスを持つ777-300ERで運航中。2013年1月に就航した新仕様機「スカイスイート777」で、座席数はファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー135または147席の計232または244席。

 これに対しANAは、10月25日から羽田便の機材を787-9に大型化。座席数は215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)で、現在の787-8よりも46席(27%)増える。

 全クラス各席の個人用モニターでテレビ番組をリアルタイム視聴できるサービスや、機内インターネット接続サービス「ANA WiFi サービス」など、最新エンターテインメントシステムを備えた機体を導入し、差別化を図る。

◆羽田と成田の住み分け鮮明に

 羽田から国際線を運航する際は、「成田縛り」と呼ばれる国土交通省航空局(JCAB)や自治体と、航空会社間の法的な罰則のない取り決めがある。羽田便を飛ばす場合、成田からも同じ国へ向かう便を残さなければならない紳士協定だ。

 ANAは、成田からフランスへ向かう航空会社とはコードシェアを実施していないため、10月25日から成田とフランスを結ぶANA便は消滅する。

 一方で、ANAは羽田を発着する国際線を拡充するとともに、アジア-成田-北米間の三国間流動の取り込みや、就航先からの接続需要の獲得を図っている。

 6月12日には成田ーヒューストン線が就航し、9月1日にクアラルンプール線、10月から12月の間にブリュッセル線と、成田発着路線を拡大。ヒューストンからは、ANAと共同事業(JV)を展開するユナイテッド航空(UAL/UA)が、米国南部やメキシコ、南米などに運航しており、ブリュッセルもJVパートナーであるルフトハンザグループのブリュッセル航空(BEL/SN)が路線網を構築している。

 ANAの成田路線拡大が続いていることから、地元自治体などもパリ線運休を了承したとみられる。ANAは羽田と成田の「デュアルハブ戦略」を進めており、羽田は国内線と国際線の接続、成田は国際線同士の乗り継ぎ需要の取り込みと、住み分けを鮮明にしていく。


A330派生型、デルタ航空へ初号機納入
Aviation Wire 5月30日(土)7時54分配信

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デルタ航空へ引き渡された最大離陸重量242トン型A330-300の初号機=15年5月 PHOTO: P.Pigeyre, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間5月28日、最大離陸重量(MTOW)を242トンに増やしたA330-300型機の初号機(登録番号N822NW)を、仏トゥールーズの工場でデルタ航空(DAL/DL)へ引き渡した。

【A330最大離陸重量242トン型の写真はこちら】

 DALがエアバス機を受領するのは、2008年のノースウェスト航空との合併後では初めて。2017年までに引き渡しが予定されている10機のA330-300のうち、最初の機体となった。主に太平洋路線と大西洋路線の長距離国際線に投入する。

 トゥールーズを訪れたDALのエドワード・バスティアン社長は、「新しいA330の導入は、顧客満足度を向上させつつ、運航の信頼性を高める、従来からの当社の戦略に基づくものだ」と語った。

 DALは、ボーイング747-400型機や767-300ERの後継機として、2014年11月にA350-900とA330-900neoを25機ずつ発注している。A350は2017年から、A330neoは2019年から受領する予定。

 今回引き渡されたA330-300の242トン型は、最大離陸重量の増加と空力性能の改善、燃料積載量の増加により、最大15時間のフライト、既存路線でのペイロード(有償搭載量)増加を実現。航続距離は既存の最大離陸重量235トンの機体よりも、約926キロメートル(500海里)延びる。これにより、欧州と東南アジアを結ぶ路線で、直行便を運航出来るようになる。

 東京からの直行便の飛行時間は、ロンドンやパリ、ニューヨーク、ボストンなどが約13時間で、ニューヨークから東京へ向かう際は約14時間かかる。

 エアバスでは、A330-200の242トン型も今後、型式証明を取得する予定。離陸重量増加型の機体構造は、現在開発を進めているA330のエンジン換装型「A330neo」のベースとなる。

 DAL向け初号機のエンジンは、GE製CF6-80E1。エアバスは今後、242トン型のエンジンとして、プラット・アンド・ホイットニー製PW4000と、ロールス・ロイス製トレント700も選定できるようにする。


デルタ航空、エアバス新型A330-300を初受領 - 2017年までに10機予定
マイナビニュース 5月29日(金)15時24分配信

デルタ航空は現地時間の5月28日、フランス・トゥールーズのエアバス本社にて新型の国際線用ワイドボディ機材(通路2列)A330-300型機を受領した。

この航空機は2008年のノースウエスト航空と合併以降、初めて新規購入したエアバス機で、2017年までに納品が予定されているA330-300型機10機のうちの最初の1機となる。エンジンはGE製CF6-80E1を搭載しており、主に太平洋路線と大西洋路線の長距離国際線に使用される。

デルタ航空は現在、A330型シリーズを32機運航している。同型機は今日運航されている中距離用ワイドボディ機の中で、最もコスト効率の優れた航空機とされている。新たに受領したA330型機は、同機が後継機となるB767-300型機やB747-400型機よりも、1座席あたりの燃費効率が15~25%向上する。

座席数は計293席で、国際線最上位クラスとなるビジネスクラス「デルタ・ワン」に、全座席通路側のフルフラットベッドシートが34席、足もとの広い「デルタ・コンフォートプラス」が32席、エコノミークラス「メインキャビン」が227席となる。

機内Wi-Fiシステムを搭載し、各座席に設置された高解像度モニターでは、1,000種類以上の映画・テレビ番組・音楽などのコンテンツを擁する最新のオンデマンド型機内エンターテインメントシステム「デルタ・スタジオ」が楽しめる。頭上には広い手荷物収納棚を設け、LEDライトの採用によりモダンな機内空間を演出する。


YS11、8年半ぶりに空に 羽田から高松まで2時間かけて飛ぶ
2015年5月28日(木)12時18分配信 J-CASTニュース

戦後初の国産旅客機「YS11」が2015年5月27日、8年ぶりに飛行した。機体は1968年製で、国土交通省が空港設備の点検用に使用していたが、老朽化で06年に引退。羽田空港内に保管され、競売にかけられていた。大阪府八尾市の航空機販売会社「エアロラボインターナショナル」が14年末に「もう一度飛ばしたい」約223万円で落札し、フライトに向けた準備を進めてきた。14時15分頃に羽田空港を離陸。約2時間かけて保管場所の高松空港まで飛んだ


YS11、再び飛行=イベントなどで活躍へ
時事通信 5月27日(水)21時0分配信

 国土交通省が民間企業に売却した国産プロペラ旅客機「YS11」が27日午後、全面的な補修を終えて再び大空に飛び立った。YS11はエンジンの作動テスト後に羽田空港を離陸し、約2時間15分後に当面の駐機場所となる高松空港に着陸した。老朽化した機体は定期運航には適さないが、新たな所有者となったエアロラボ・インターナショナル(大阪府八尾市)は、全国の航空関連イベントなどで活用する方針だ。 


<YS11>思い出のプロペラ機、東京上空を飛行
毎日新聞 5月27日(水)19時23分配信

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東京スカイツリーのそばを通り過ぎるYS11=東京都荒川区で2015年5月27日午後2時32分、本社ヘリから森田剛史撮影

 戦後初の国産旅客機「YS11」。2006年に国内定期路線から引退し、自衛隊が一部で運用する以外は見ることがなくなった思い出のプロペラ機が27日、東京上空を飛行した。

 小型機整備会社「エアロラボインターナショナル」(大阪府八尾市)が昨年末、国土交通省保有のYS11を約220万円で落札。動く状態での保存に向けて寄付金も募り、約3000万円かけて機体を整備した。27日、羽田空港から新たな保管場所になる高松空港へと飛んだ。

 YS11は政府主導で開発され、1962年に試作機が初飛行。64年には東京五輪の聖火を国内各地に運んで戦後復興をアピールし、65年に国内定期路線に就航した。【松本惇】


高松空港に到着した「YS11」
時事通信 5月27日(水)18時54分配信

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高松空港に到着した国産プロペラ旅客機「YS11」=27日午後


YS11、再び空へ…整備に3千万・使い道未定
読売新聞 5月27日(水)18時49分配信

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航空ファンが見守る中、高松空港に着陸する「YS-11」(27日午後、香川県高松市で)=若杉和希撮影

 国土交通省が昨年12月に売却処分した国産旅客機「YS11型機」が、売却先の航空部品販売会社「エアロラボ インターナショナル」(大阪府八尾市)の整備を終えて復活し、27日午後、羽田空港から高松空港へ向けて飛び立った。

 YS11型機は戦後初の国産旅客機で、今回飛行したのは、国交省が所有していた6機のうち最後の1機。1968年製造で、引退後の2009年から売りに出されたが買い手がつかず、一時はスクラップ処分も検討されていた。

 同社は223万円で落札したが、飛ばせるようになるまで3000万円近い整備費がかかったといい、同社の担当者は「フライトが成功してほっとしています」と喜んだ。当面、高松空港で保管する予定だが、今後の使い道は未定という。


離陸する「YS11」
時事通信 5月27日(水)18時26分配信

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高松空港に向け、離陸する国産プロペラ旅客機「YS11」=27日午後、東京・羽田空港


出発を待つ「YS11」
時事通信 5月27日(水)18時26分配信

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高松空港への出発を待つ国産プロペラ旅客機「YS11」=27日午後、東京・羽田空港


エールフランス機、山への衝突を回避 当局が調査
AFP=時事 5月27日(水)12時1分配信

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仏のシャルル・ドゴール空港から離陸するエールフランスのボーイング777型機(2014年8月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】仏航空事故調査局(BEA)はこのほど、乗客37人を乗せて飛行中だったエールフランス(Air France)のボーイング(Boeing)777型機が今月2日、アフリカ中部の山に危うく衝突する事態があったとして調査を開始した。

仏アルプスに墜落のA320型機、今回含め11回の死亡事故

 BEAの調査官らによると、赤道ギニアの首都マラボ(Malabo)からカメルーンの最大都市ドゥアラ(Douala)に向かっていた同機が「嵐を避けるため」に通常の飛行ルートを外れた際、「上昇」を促す自動警報装置が作動したという。

 嵐を避けるため通常の飛行ルートを外れたことにより、同機はそのまま進めば、標高約4040メートルのカメルーン山(Mount Cameroon)に衝突する可能性があった。だが、迅速に高度を上げるよう促す警報により、事故は回避された。負傷者はおらず、同機はその後、問題なく飛行を続けた。

 エールフランスはこの事態があったことを認め、内部調査を実施する方針を明らかにしている。【翻訳編集】 AFPBB News


過去の航空事故から学べ 操縦士の自殺は想定外ではなかった
産経新聞 5月15日(金)17時5分配信

 【話の肖像画】航空評論家・前根明さん

 1978(昭和53)年から5年間、全日空の総合安全推進委員会(総安推)の調査役として、どうしたら安全に旅客機の運航ができるのかという課題に取り組んできました。全日空では71(同46)年7月、岩手県雫石町の上空で訓練中の自衛隊機と空中衝突する大事故を起こし、乗員乗客162人全員が死亡した。それだけに安全運航に力を入れていた。

 この総安推の仕事として世界で起きた航空事故の分析を行ってきたのですが、それをまとめて解説した『事故のモンタージュ』(全7巻)や『事故からの生還』は全て「岡野正治」というペンネームで書きました。この岡野正治をどこから取ったかというと、たとえば「岡」は私が全日空に入社した当時の社長の岡崎嘉平太さんからいただき、「治」は会長を務めた若狭得治さんからもらいました。私個人で書き上げたのではなく、全日空という会社全体で作り上げたという意味を込めていた。

 岡野正治が前根明だとは全日空社内でもあまり知られていなかったのですが、15年前、定年退職でパイロットを退いたときに産経新聞などいくつかの新聞に書かれてばれてしまいました。初めて知った取締役の一人は驚いていました。それにしても後輩のパイロットたちに「前根キャプテンの書かれた本は全て読んでいます」といわれると、思わずうれしくなります。

 2年前の1月、ボーイングのB787でバッテリーから出火するというトラブルが相次ぎました。全日空機のB787も国内線で飛行中に出火して高松空港に緊急着陸した。米国のNTSB(国家運輸安全委員会)と日本の国土交通省運輸安全委員会が調査し、原因は熱暴走という異常高熱が発生したところまでは判明したが、なぜこの熱暴走が起きたかはいまだに不明です。電磁波で発生したノイズが原因ではないかという見方もあります。ボーイング社は対症療法的にバッテリーを改良し、万一出火しても大事に至らないようにしましたが、最新鋭機があのようなトラブルを起こすのだから驚きです。

 今年3月24日に起きたドイツ旅客機の墜落も衝撃的でしょう。27歳の副操縦士が乗客乗員149人を道連れに機体を意図的にフランスのアルプス山中に激突させたのですから。ただ過去にパイロットの自殺と考えられる事故は数件起きています。昨年3月にマレーシア航空機が南シナ海上空で管制への連絡がないまま消息を絶ったミステリアスな事故も自殺の可能性が強い。日本では1982(昭和57)年、心身症の日航機長が逆噴射で墜落事故を起こしている。操縦士の自殺は想定外ではなく、過去の事故から想定できたのです。

 時代とともに航空事故の形態は変化しているように見えるが、8割は同じ形態を繰り返している。だからこそ過去の航空事故から学ぶ必要がある。(聞き手 木村良一)


緊迫した状況で操縦士の人間性が表れる エンジントラブルに先輩機長は…
産経新聞 5月13日(水)17時5分配信

【話の肖像画】航空評論家・前根明

 御巣鷹の日航ジャンボ機墜落事故についての解説は、全日空(ANA)の『事故のモンタージュ』の第3巻(1991年6月発行)に入れました。書き出しはこんな感じでした。

 「実のところ、迷った。何日も迷った。520人もの犠牲者が出たわが国最大の事故で、だれもが思い出したくない出来事に違いない。私自身、これまで事故報告書を読むまいと避けてきた。だが、航空事故調査委員会の分厚い報告書を読み進むうちに考えが変わってきた。やはり、この事故は脳裏に記憶されなければならない」

 「民間航空機の製造にかけては世界第一のシェアを誇る超一流会社の修理チームでも信じられない作業をやってしまうのか(御巣鷹の事故の7年前、大阪空港で起こした尻もち事故で後部圧力隔壁が破損。ボーイング社のチームが修理に当たったが、その修理のミスが事故原因だった)。フェイルセーフ(多重安全)構造がこんなにもろく突破されるのか。4重ものリダンダンシー(重複性)を持つ油圧系統がこんなに一気に失われるものなのか」

 『事故のモンタージュ』に書いたように衝撃的で不可解なことが多い事故でした。さまざまな疑問で頭の中が軽いパニック状態に陥ったのを覚えています。

 パイロット時代、私自身は事故に遭遇したことはありませんでした。ただエンジンが止まったことは2回あります。半世紀も前のことになりますが、フレンドシップ(オランダのフォッカー社が開発した胴体の高い位置に主翼が付いている双発のプロペラ機)の副操縦士のときと、そのフレンドシップの機長になってからの計2回、片方のエンジンが止まってプロペラが動かなくなったことがありました。

 副操縦士のときは40人ほどの乗客を乗せて新潟から羽田に戻る途中で、夢の島の上空でオイルの潤滑が悪くてエンジンが止まった。機長はかなり取り乱していました。着陸の際には私も隣から手を出して操縦桿(かん)を支えました。当時はエンジンが止まってしまうトラブルが発生することがあったのです。

 機長のときは確か、飛行ルートを経験するために八丈島へ飛んだときでした。私は機長になった直後で30歳。八丈島の上空でエンジンの回転を伝えるギアボックスが故障してランプが点灯した。エンジンを止めないと、エンジンの内部が破壊されてしまう。

 それで隣席で指導していた先輩機長に「どうしますか」と聞くと、普段は口うるさい先輩機長が「お前の好きなようにやれ」といってパイプを吹かしながら黙って私の操縦を見ていました。落ち着いたものでした。事故などの緊迫した状況になると人間性が出ます。八丈島に降りると、離陸できなくなるので私はそのまま羽田に引き返しました。(聞き手 木村良一)


米国で御巣鷹の教訓生きる スーシティーの事故で助かった命
産経新聞 5月12日(火)17時5分配信

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航空評論家・前根明さん(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)

 【話の肖像画】航空評論家・前根明さん

 御巣鷹の日航ジャンボ機墜落事故から4年後の1989年7月19日。米アイオワ州スーシティーでユナイテッド航空の旅客機が事故を起こした。

 機種はマクダネル・ダグラスのDC10でした。3つあるエンジンのうち垂直尾翼の下にあるエンジンが故障して爆発した。飛び散った破片でハイドロ(主翼の補助翼などを動かす油圧駆動システム)がすべて機能しなくなり、操縦桿(かん)が利かなくなる。エンジンは1基少ないものの、御巣鷹の事故と同じです。

 この事故機にシミュレーター(模擬飛行装置)の教官がたまたま乗っていた。彼はシミュレーターを使って御巣鷹のような事故がDC10で起きたらどう対応すべきかを研究していた。そこでコックピットに入って機長や副操縦士、航空機関士と協力して主翼の2基のエンジンのパワーをうまくコントロールしながらみごとスーシティーの空港に不時着した。

 乗員乗客合わせて296人が乗っていたのですが、そのうち6割以上の185人が助かっている。すごいと思いませんか。御巣鷹の教訓がこの事故で生きたのです。

 このスーシティーの事故を知っているからこそ、御巣鷹の事故の乗員が、1965年にニューヨークで起きた空中衝突事故からの生還、つまり尾翼の壊れたロッキードのコンステレーションがエンジンパワーを使って操縦できたことを知っていてくれれば…と思うのです。

 これまで米国のNTSB(国家運輸安全委員会)の事故報告書などを参考にして約100の航空事故を分析し、そのうち72の事故について『事故のモンタージュ』(全7巻、全日空発行)にまとめてきました。その作業の過程で私がまとめた統計だと、航空事故の85%で乗員乗客が助かっている。だからこそ、どう脱出するかが大きなポイントになる。

 御巣鷹の事故では運輸省(現国土交通省)の事故調査委員会が事故報告書をまとめる過程で、全日空のシミュレーターとパイロットを使って垂直尾翼とその下部にある4系統すべてのハイドロが破壊されたジャンボ機(B747)がエンジンパワーだけで着陸できるかどうかを検証しています。その検証の結果だと、事故機の4基のエンジンをふかしたり、絞ったりすることで羽田空港の近くまでは操縦することができた。しかし着陸は難しかった。それにしても羽田空港の近くまで飛んで東京湾の浅瀬に不時着できていれば、520人も亡くならないで済んだかもしれない。生存者は4人だけではなく、もっと多くの人が助かったはずだ。

 御巣鷹の事故のあの日は積乱雲が多かった。ロッキードのL1011(トライスター)で羽田-函館と羽田-秋田を飛び、羽田空港に帰ってきて休んでいたところにNHKの記者から事故の一報が入りました。(聞き手 木村良一)


航空評論家・前根明さん、御巣鷹の事故でも生還できる
産経新聞 5月11日(月)17時5分配信

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航空評論家・前根明(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)

 【話の肖像画】航空評論家・前根明さん

 〈今年の夏で御巣鷹の事故から30年になる。1985(昭和60)年8月12日、日本航空(JAL)のジャンボ機(B747)が群馬県上野村の御巣鷹の尾根に墜落した。単独機の航空事故としては最悪の520人の命を奪った。毎年8月12日が近づくと、航空関係者らが空の安全を誓い合う。しかし世界の空から航空事故はなくならない。どう安全を守っていけばいいのだろうか〉

 御巣鷹の事故はショック以外の何ものでもない。520人という犠牲者でしたから。ちなみに航空史上最大の死者数を出したのは、1977年3月27日、大西洋のカナリア諸島のテネリフェ島で起きたジャンボ機同士の地上衝突事故です。死者は両機合わせて583人でした。

 なぜ、御巣鷹の事故を防げなかったのだろうか。操縦桿(かん)が利かなくなったときにどうやって切り抜けてそこから脱出するか。事故からどう生還するか。それをあの事故の乗員は知らなかったのだと思う。知っていれば520人もの死者を出さずに済んだだろう。

 なぜこんな偉そうなことを言うかといえば、御巣鷹の事故の1年前、私は全日本空輸(ANA)で発行した『事故からの生還』という本に同様の事故からうまく切り抜けたケースを書いているからです。

 1965年12月4日のニューヨーク上空。TWAのボーイングB707と、イースタン航空のロッキードスーパーコンステレーション(垂直尾翼が3枚あるプロペラ機で愛称「コニー」)が空中衝突。コニーは水平尾翼と垂直尾翼が壊れ、操縦不能に陥った。垂直尾翼が吹き飛んで操縦不能になってダッチロールを引き起こした御巣鷹の事故と似ています。

 しかし御巣鷹の事故とは違い、コニーはエンジンの出力を上げたり下げたりするパワーの操作だけでみごと原野に不時着して生還できたのです。エンジンのパワーを上げると、プロペラの回転数が上がって揚力が生まれて機首が上を向く。パワーを絞ると今度は機首が下を向く。機体をなんとか操縦しようとしているうちにコニーの機長がそれに気付いた。左右への方向転換は右翼と左翼のエンジンパワーを互い違いに上げたり下げたりしてやればよかった。

 この操作で9割以上の乗客が助かった。ただ機長は不時着で機体が壊れて燃え出すなか、乗客を助け出そうとして亡くなりました。

 日本ではこの事故が知られていなかった。それで私はまず1981(昭和56)年にANAの世界の事故をまとめた『航空事故ダイジェスト エンルート(巡航)編』に入れて解説し、その後『事故からの生還』に入れた。この本はANAだけでなくJALやJAS(日本エアシステム)などのエアラインにも配布しました。

 御巣鷹の事故の機長は墜落直前にエンジンパワーのコントロールで操縦できることに気付いた。ボイスレコーダーに「エンジンを絞れ」「ふかせ」と入っています。もっと早い段階でこれをやっていれば海岸に不時着するとか、羽田空港に戻ってくるとかできたはずです。(聞き手 木村良一)

【プロフィル】前根明

 まえね・あきら 新聞やテレビでの本質を突いた解説には定評がある。昭和15(1940)年2月15日、台北に生まれる。東大で建築学を専攻したが、中退して航空大学校に入学、幼少のころからの夢を目指す。39年、全日空に入社。フライトの合間に世界で起きた約100件の航空事故を分析、10冊以上の解説書にまとめた。平成12(2000)年に定年退職して航空評論家として活躍している。


ボーイングの15年4月納入66機、受注37機 ANAに787-9国際線仕様納入
Aviation Wire 5月8日(金)14時2分配信

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ANAの787-9国際線仕様初号機=15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングの2015年4月の引き渡しは66機(前年同月56機)、受注は37機(70機)だった。

 引き渡しの内訳は737が43機(前年同月39機)、747が2機(1機)、767が1機(0機)、777が9機(8機)、787が11機(8機)。787は11機中3機が787-9で、スクート(SCO/TZ)と全日本空輸(ANA/NH)、米国のVIP顧客に1機ずつ引き渡した。

 受注は737が9機(前年同月70機)、747が0機(0機)、767が1機(0機)、777が18機(0機)、787が9機(0機)だった。787は、仏領ポリネシアのエア タヒチ ヌイ(THT/TN)が787-9を2機発注。残りは787-8で、匿名顧客が6機、北米のVIP顧客が1機発注した。


コンセプトは「日章旗」 新政府専用機デザイン発表
乗りものニュース 5月8日(金)11時22分配信

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「日章旗」をコンセプトにした新政府専用機の外装デザイン(画像出典:防衛省)。

2019年度から運航開始
 政府専用機検討委員会は2015年4月28日(火)、2019年度から運航される予定の新しい政府専用機について、外装デザインを発表しました。コンセプトは「日章旗」で、イメージ画像について詳細部分は変更する可能性があるそうです。

 新しい政府専用機については昨年8月12日、ボーイング777-300ERの採用が決定されています。


エア タヒチ ヌイ、787-9を2機発注
Aviation Wire 5月7日(木)13時11分配信

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エア タヒチ ヌイの787-9のイメージイラスト(ボーイング提供)

 ボーイングは、仏領ポリネシアのエア タヒチ ヌイ(THT/TN)から787-9型機を2機確定受注したと現地時間4月30日に発表した。カタログ価格で総額5億1400万ドル(約613億円)。

 THTによる787の発注は初めて。ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からも、787-9を2機リースで導入する。エンジンの選定は今後行われる。

 4機の787-9は、就航20周年にあたる2018年後半に受領開始を予定しており、既存のエアバスA340-300型機を全機置き換える。同社は全便をA340-300で運航している。

 THTの日本路線は、成田-パペーテ線を週2往復運航中。パペーテ発便が日曜と金曜発、成田発が月曜と土曜発となっている。

---運航スケジュール---
TN78 パペーテ(07:10)→成田(翌日14:05)
TN77 成田(16:15)→パペーテ(08:45)


スイス国際航空、777-300ERを3機追加発注
Aviation Wire 5月7日(木)10時37分配信

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スイス インターナショナルエアラインズの777-300ERのイメージイラスト(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間5月4日、ルフトハンザ・グループと同グループに属するスイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)から777-300ER型機を3機追加受注したと発表した。カタログ価格で総額9億9000万ドル(約1187億円)。

 SWRは2013年に777-300ERを6機発注済み。今回の追加発注で9機となった。今回の発注は3月に発表した発注コミットメントに基づくもの。長距離国際線用の機材として導入する。

 15機のエアバスA340-300(219席:ファースト8、ビジネス47、エコノミー164)が、平均機齢12.3年と老朽化が進んだことに伴い、2016年から置き換えを進める。777-300ERを導入により、A340-300と比べて1便あたりの提供座席数は約100席増え、1座席あたりの運航コストは25%減、1座席あたりの燃費は23%減となる。また、ペイロードは12%、貨物搭載量は18%増える。

 同社は49カ国106都市に就航しており、機材数は95機。A320やA330-300、A340-300など、エアバス機を主に導入している。


787、電気系統遮断を=米連邦航空局が命令
時事通信 5月1日(金)10時31分配信

 【ワシントン時事】米連邦航空局(FAA)は30日、ボーイングの中型旅客機787型機を運航する航空各社に、同機の電気系統の制御システムを定期的に遮断するよう命じた。米メディアが同日報じた。
 787型機の同システムを248日間継続して利用した場合、突然電力が失われ、機体が制御不能になる可能性がある。FAAは米国内で登録された28機が対象になるとみている。ボーイングは問題に対処するソフトウエアを開発し、速やかに改修する方針。 

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