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2015年5月31日 (日)

口永良部島で爆発的噴火 住民に島外避難指示・5

気象庁は、鹿児島県屋久島町の口永良部島の新岳で29日午前9時59分ごろ、爆発的噴火が発生したと発表した。
この噴火による火砕流が海岸まで到達した。気象庁は噴火警戒レベルを3(入山規制)から5(避難)に引き上げた。また、屋久島町は午前10時20分、全島民に避難指示を出した。

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リンク:口永良部、噴火は停止状態 「白煙」で確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「不安もあるけど楽しみ」 口永良部の避難児童ら登校 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部>既存の火口から噴火を確認 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:噴火で火口周辺に変形なし=口永良部島、ヘリで確認―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島・新岳の噴火停止…火山灰含まぬ白煙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部島>気象庁「火山活動が高まった状態続く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>「硫黄の臭いきつい」住民11人一時帰島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「すぐにでも帰りたい」=住宅損傷なく、日常風景―一時帰島の消防団員・口永良部島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部、一時帰島今後も実施へ - 速報:@niftyニュース.
リンク:今後も自治体と協議=レベル5の一時帰島―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島・新岳噴火 黒煙から白煙、変化を初確認 噴火停止状態裏付け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部一時帰島 滞在時間は2時間…戸締まりや火の元で 「島に戻る第一歩」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>家を見て牛や豚に餌や水 2時間の一時帰島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:家畜の安否心配募る 長期避難に生活不安も 口永良部島噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島民ら一時帰島…引き続き火山活動活発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>避難の子供初登校 筆記具など事前にもらい - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火 「白煙」に変化を確認 噴火停止状態を裏付け 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難所から初登校=「楽しみ」児童ら笑顔―屋久島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>火口から白い噴煙200メートル 警戒続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>屋久島から住民代表一時帰島 滞在2時間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火 梅雨目前、住民代表ら一時帰島…漁船3隻で屋久島出港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難住民が一時帰島=消防団員ら29人、漁船で―口永良部島噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:住民代表ら一時帰島、口永良部島 - 速報:@niftyニュース.
リンク:活発な火山活動「平常」 専門家、平時から警戒呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島全島避難 助け合う、島民は家族 「自分にできることを」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>避難「年単位」も 牛とイモの島、募る不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難者代表ら一時帰島へ=住民要望受け、1日にも―口永良部島、噴火停止続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島の住民代表ら1日午前にも一時帰島へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>消防団員ら27人、一時帰島へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<口永良部噴火>地震計を1台増設 観測体制強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島、一時帰島を検討 - 速報:@niftyニュース.
リンク:「戻ると言い切れない」=長期化恐れに不安と落胆―避難者、一時帰島に望み・屋久島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:噴火の次は小笠原地震 東日本大震災との関連は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:口永良部島噴火 「噴火発生せず」も火山活動高まり続く…地震計増設で観測強化 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

口永良部、噴火は停止状態 「白煙」で確認
産経新聞 6月2日(火)7時55分配信

 口永良部島・新岳(626メートル)の爆発的噴火で、気象庁は1日、直後の火山灰を含んだ黒煙から白煙に変わったのを初めて監視カメラで捉え、噴火停止の状態を改めて確認したと発表した。

 気象庁によると、5月30日午前から天候不良で見えなかった噴煙は31日午後4時以降に確認できるようになり、火口から最高で200メートルまで上がっていた。1日も同程度の噴煙で、爆発的噴火直後の黒煙から白煙に変わっているという。

 気象庁は噴煙が見えない状態の中、30日午前に地震計の観測データなどから噴火停止とみられると発表していたが、白煙で改めて噴火停止の状態が裏付けられたという。

 一方、気象庁は、爆発的噴火当日(5月29日)の火山性地震の発生を計198回から計289回に上方修正した。活発化した火山活動の中で当初は明確に分かる部分だけを捉えていたが、波形を精査し、回数が大幅に増えたという。

 火山性地震は30日=5回▽31日=8回▽1日(午後3時まで)=4回-と大幅に減少している。ただ、火山性ガスの濃度が高いなどの状態が依然として続いており、気象庁は厳重警戒を呼びかけている。


「不安もあるけど楽しみ」 口永良部の避難児童ら登校
産経新聞 6月2日(火)7時55分配信

 全島避難の長期化が見込まれる中で1日、避難先の屋久島の学校に通学を始めた口永良部島の子供たち。「不安もあるけどこれからが楽しみ」。授業風景を見学した中学生と小学生の姉妹はいずれも笑顔を見せ、新たな環境になじもうと歩み出した。

 屋久島の学校に通うのは小中学生あわせて13人。いずれも口永良部島に一つしかない金岳(かながたけ)小・中学校に在学していた。

 「教室を見て回ったとき手を振ってくれた」。同中学3年、貴舩楓さん(14)がこれから通うのは生徒数188人の中学校。人数の多さに驚きつつ、「たくさん友達をつくって、今まで通りの自分でここでも生活していきたい」と話した。これまでプールで泳いだことがないといい「今までは海。水は初めてなのでどうなるかな」と笑った。

 小学6年の妹、桜さん(12)も「図書室は広いし、いっぱい本もあってすごい」。大人数でしかできない合奏をやってみたいという。

 金岳小・中学校の木尾(このお)良文校長は「快く、温かく迎えてくれたことがうれしい。子供たちの表情もどんどん明るくなった」と涙を浮かべた。


<口永良部>既存の火口から噴火を確認 気象庁
毎日新聞 6月1日(月)23時5分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)(屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火で、気象庁は1日、新岳を上空から観測し、既存の火口から噴火したことを確認した。噴火前と比べ、火口周辺の形状に大きな変化はなく、「火口の縁を吹き飛ばす規模の噴火ではなかった」と分析した。

 一方、火山活動は高まった状態が続いている。この日、住民の一時帰島が実現したが、火山ガスの濃度は測定されていない。気象庁の小泉岳司・火山対策官は「噴火前と(ガスの)状況が変わっているかもしれない。風下には入らない方がいい」と注意を呼びかけた。

 また、監視体制を強化するため、気象庁は火口から北西約4キロ地点に地震計1台を増設した。島には気象庁の地震計7台があったが、昨年8月の噴火などで4台が故障した。【千葉紀和】


噴火で火口周辺に変形なし=口永良部島、ヘリで確認―気象庁
時事通信 6月1日(月)22時0分配信

 気象庁は1日、鹿児島県・口永良部島の新岳をヘリコプターで観測したところ、5月29日の爆発的噴火では火口周辺の形に大きな変化はなかったと発表した。噴煙の高さが9000メートル以上あったため、以前からの直径200メートル程度の火口が拡大したり、火口の外にも割れ目ができたりした可能性が考えられたが、そのようなことはなかった。
 山頂付近の雲が消えたため、火口の縁から外側は見えたが、内部は白い噴煙で確認できなかった。昨年8月の噴火は火口の縁の西側部分で発生し、その跡は縁の一部が崩れたような形に見えている。
 火山活動が高まった状態が続いているが、噴火は起きておらず、白い噴煙に火山灰は含まれていないとみられる。気象庁は1日、観測とは別に、口永良部島北部のヘリポート付近に地震計を新設し、故障していた地殻変動の観測装置を修理した。


口永良部島・新岳の噴火停止…火山灰含まぬ白煙
読売新聞 6月1日(月)21時22分配信

 気象庁は1日、鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ)(626メートル)の噴火が停止したと発表した。

 ただ今後も規模の大きな噴火が発生する可能性があり、引き続き警戒を呼びかけている。

 噴火当日は、高さ9000メートル以上の火山灰を含む黒っぽい噴煙が立ち上った。1日午前5時半頃には、約100メートルの火山灰を含まない白煙になっていたのを確認したという。5月30日には、火山性地震の発生回数が激減していることなどから、「噴火は停止した模様」と発表していたが、噴煙を確認できていなかった。

 また、気象庁職員が5月31日と6月1日に上空から調査し、過去の噴火でできた直径約200メートルの火口から噴煙が上がっているのを確認した。「今回の噴火で新たな火口が出来た形跡は見あたらない」と説明している。

 1日には観測態勢を強化するため、火口から約4キロ・メートル離れた島の北側のヘリポートに、地震計1台を増設した。火口から遠くに設置したのは、今後の噴火で破損するのを防ぐためという。


<口永良部島>気象庁「火山活動が高まった状態続く」
毎日新聞 6月1日(月)20時25分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)(屋久島町)の新岳(しんだけ、626メートル)は1日、火口からの白い噴煙が高さ200~300メートルで推移し、火山性地震は午後7時までに5回と少ない状態が続いた。噴火は止まった状態だが、気象庁は「火山活動が高まった状態が続き、爆発的噴火が発生する可能性がある」として警戒を続けている。

 この日、住民の一時帰島が実現したが、火山ガスの濃度は測定されていない。気象庁の小泉岳司・火山対策官は「噴火前と(ガスの)状況が変わっているかもしれない。風下には入らない方がいい」と注意を呼びかけた。

 また、監視体制を強化するため、気象庁は火口から北西約4キロ地点に地震計1台を増設した。島には気象庁の地震計7台があったが、昨年8月の噴火などで4台が故障した。【千葉紀和】


<口永良部噴火>「硫黄の臭いきつい」住民11人一時帰島
毎日新聞 6月1日(月)20時8分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)(屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火で屋久島に避難した住民のうち、消防団員や家畜農家ら11人が1日、口永良部島へ一時帰島し、民家や家畜を見回るなどした。荒木耕治町長は今後、他の避難者も複数回に分けて一時帰島させたい考えを示した。

 住民とともに町職員や九州電力社員ら18人も朝、漁船3隻で屋久島の一湊(いっそう)港を出発。口永良部島中心部の本村(ほんむら)港と東部の湯向(ゆむぎ)港から島に入った。主な目的は防火対策で、ガスの元栓を閉めたり、屋内のコンセントを抜いたりした。他の住民からの依頼を受け貴重品の持ち出し、家畜の餌やりなどもして約2時間滞在。正午ごろ屋久島に戻った。

 本村地区に入った消防職員の岩川桂吾さん(43)は「硫黄の臭いがきつく、家の中に灰が入っていた。いつ噴火するか分からないので怖かった」と話した。

 町は住民の強い要望に加え、連続噴火が収まり、梅雨入りも近いことから一時帰島を決めた。町職員らから報告を受けた荒木町長は1日、記者会見し「火砕流で焼けた場所はあるが、壊れた家や道路はなかった。事故なく帰って来られたことに安堵(あんど)した」と語った。屋久島の避難所には1日午後6時現在で67人がいる。【安高晋、深津誠、志村一也】


「すぐにでも帰りたい」=住宅損傷なく、日常風景―一時帰島の消防団員・口永良部島
時事通信 6月1日(月)18時36分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳噴火で、一時帰島した地元消防団の山口正行さん(46)らが1日午後、屋久島町役場で記者会見し、「島は全然普段の通り。警戒レベルが下がってくれれば、すぐにでも帰りたい」と帰島への思いを語った。
 避難した住民や消防職員らは1日午前、口永良部島に上陸。安全確保のため防火服を着て作業に当たった。噴火警戒レベル5(避難)が続く中での上陸だったが、山口さんは「関係機関のバックアップがあり安心できた」と話す。
 島内ではガスの元栓確認や戸締まり、通帳や印鑑の持ち出し、ペットや家畜の餌やりなどを行った。住民が飼っていた子猫も救出。「一番喜んでもらえた」という。
 山口さんによると、山では降灰が確認され「噴火の威力の強さを感じた」。ただ、住宅は損傷がほとんどなく、生活圏内では降灰の影響がほぼ見られなかったという。 


口永良部、一時帰島今後も実施へ
2015年6月1日(月)18時9分配信 共同通信

 鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長は1日、口永良部島・新岳(同町)の爆発的噴火後、住民代表による初の一時帰島後に記者会見し、「一時帰島は住民の強い要望。これで終わりではない」と述べ、今後も実施する意向を明らかにした。実施時期は、取材に対し「天候や火山活動の条件が整えばやりたい」と答えた。

 避難指示や解除の権限は法律上、市町村長にあり、一時帰島も判断する。防災担当の内閣府幹部は取材に「住民の要望は理解できる。国として今後も支援していくが、安全の確保が大前提だ」と話した。気象庁は、5月29日と同程度の噴火が今後起きる恐れがあるとして厳重な警戒を求めている。


今後も自治体と協議=レベル5の一時帰島―気象庁
時事通信 6月1日(月)18時0分配信

 鹿児島県・口永良部島への一時帰島は、気象庁が新岳噴火を受け、噴火警戒レベル5(避難)を2007年の導入後初めて発令した中で行われた。今後どこまで認めるかについて、同庁の小泉岳司火山対策官は1日夕、火山活動の状態に応じて地元自治体との防災連絡会などで協議する必要があると述べた。
 火山噴火予知連絡会は噴火翌日の5月30日に拡大幹事会を臨時に開き、「今後も同程度の噴火が発生する可能性がある」との見解を発表した。予知連は今月15日に定例会合を予定しており、長期的な見通しを示す可能性がある。 


口永良部島・新岳噴火 黒煙から白煙、変化を初確認 噴火停止状態裏付け
産経新聞 6月1日(月)14時44分配信

 気象庁は1日、鹿児島県の口永良部島・新岳の噴火で、直後の火山灰を含んだ黒煙から白煙に変わったのを初めて監視カメラで捉え、噴火停止の状態を改めて確認したと発表した。

 気象庁によると、5月30日から天候不良で見えなかった噴煙は31日午後4時以降に確認できるようになり、火口から最高で200メートルまで上がっていた。6月1日も同程度の噴煙で、爆発的噴火直後の黒煙から白煙に変わっているという。

 気象庁は5月30日午前に地震計の観測データなどから噴火停止とみられると発表していたが、白煙で改めて噴火停止の状態が裏付けられたという。


口永良部一時帰島 滞在時間は2時間…戸締まりや火の元で 「島に戻る第一歩」
産経新聞 6月1日(月)14時44分配信

 鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳(しんだけ)の噴火で1日、屋久島に全島避難してから3日ぶりに、住民の一時帰島が許可された。上陸したのは消防団員らごく限られた人数。噴火の危険が続く中で、帰りたくても帰れない避難者の要望をかなえるために、故郷の港に降り立った。滞在時間は最大2時間程度。それでも「島に戻るための第一歩だ」と、急ぎ足で各戸を回り、ペットとみられるネコを連れて帰った。

 「天候もよく、風も少ない。今しかチャンスはない。仕事をしっかりこなしてほしい」

 1日朝、屋久島北部の一湊(いっそう)港。漁船に乗り込む住民代表らに、荒木耕治・屋久島町長が緊張した面持ちで声をかけた。

 5月29日に爆発的な噴火を起こした新岳。現在、噴火は停止状態にあるものの警戒レベルは依然最高の5(避難)だ。

 荒木町長は「人命第一」として一時帰島に消極的だったが、30日の火山噴火予知連絡会で「帰島は年単位になる」との見通しが示され、状況が変わった。

 「鍵を閉め忘れた」「ポットの電源が心配」。避難生活の長期化が見込まれる中で、住民のストレスは日を追うごとに強まり、一時帰島の要望があちこちから出た。

 梅雨に入れば土砂災害の危険が増し、帰島のハードルはさらに高くなる。2日以降の雨が予想される中、急転直下で決まったこの日の一時帰島。町幹部は「ぎりぎりの決断だった」と、荒木町長の心境をおもんぱかった。

 住民代表として湯向(ゆむぎ)地区に向かった消防団員の畠喜人(よしと)さん(57)は「6、7軒くらいを任されている。火事などが起きないよう最低限のことしかできないが、島に戻るための第一歩だ。みんなの要望を一つでも満たして帰ってきたい」と表情を引き締めた。

 避難所から見送った本村(ほんむら)地区の区長、林信昭さん(69)は「ありがたい。戸締まりやガスの元栓のチェックなど、島を出るとき、どうしてもできなかったことがあった。自分たちはレベル5で帰れないが、一時帰島で住民のみなも、少しは安心したと思う」と話した。


<口永良部噴火>家を見て牛や豚に餌や水 2時間の一時帰島
毎日新聞 6月1日(月)13時14分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま、屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火で、屋久島に避難している住民の代表が1日朝、口永良部島へ一時帰島した。屋久島町の職員などと合わせて約30人が島に渡った。連続噴火が収まる一方で梅雨が近づいているため、住民の強い要望を受け、29日の噴火から4日目で一時帰島が実現した。口永良部島で2時間ほど滞在し、昼ごろ屋久島に戻った。

 島に渡ったのは、避難住民のうち家畜農家や消防団員ら11人と、町職員や消防職員、九州電力社員ら。午前8時28分、屋久島の一湊(いっそう)港から漁船3隻に分乗して出発した。午前9時半、口永良部島中心部の本村(ほんむら)港に2隻、東部の湯向(ゆむぎ)港に1隻が到着した。

 本村港から上陸した住民らは、港にとめてあった軽トラックなどに分乗し、住宅や学校などを回った。湯向港周辺では、家畜小屋に残された豚に餌や水を与えるなどしていた。

 火山活動が続いていることから、不測の事態に備え、自衛隊や鹿児島県警のヘリコプターと海上保安庁の巡視船が随行した。

 一時帰島後、島で畜産業を営む父に同行して湯向地区に入った武石勝さん(46)=屋久島在住=は「牛がのどが渇いているようだったので、水を多くあげてきた。住民には『大きな変化はなかった』と伝えたい。火山灰はなく、山から水蒸気は上がっていたが、臭いはさほどなかった」と話した。住民代表として島に渡った漁師の畠喜人さん(57)は屋久島を出港する前、「本当に帰れるわけではないが、島を見てこられるのはちょっとは気分が楽になる」と話していた。

 荒木耕治町長は当初、新岳の噴火警戒レベルが5(避難)から引き下げられた後の帰島を考えていた。しかし、住民の要望に加え、梅雨が近づき豪雨による土石流も懸念されるため、島に入るチャンスはここ数日として、国や県などと協議し一時帰島を決めた。

 屋久島の3カ所の避難所にいる住民は31日午後6時現在、64人。荒木町長は「今日の一時帰島の状況を加味して、他の住民も何回かに分けて、全員が一時帰島できるようにしたい」と話している。

 気象庁によると、口永良部島の噴火は30日午前10時50分にいったん停止した模様だが、今後も爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火が発生する恐れがある。また島周辺は2、3日にも梅雨入りする可能性がある。【安高晋、深津誠、志村一也】


家畜の安否心配募る 長期避難に生活不安も 口永良部島噴火
日本農業新聞 6月1日(月)12時30分配信

 鹿児島県口永良部島の新岳の爆発的噴火から3日目を迎えた31日、屋久島に避難した畜産農家から不安の声が上がっている。気象庁が開いた会議で、「島民は1年以上の避難生活が続く可能性がある」と示されたためだ。口永良部島に残る85頭の繁殖和牛など家畜の安否を心配する農家は、行政に早急な対応を求めている。

 31日午前9時、避難生活が長期化する可能性を伝えられた畜産農家が屋久島町の対策本部に直談判に訪れた。農家は「牛に餌を食べさせたい。体調が心配だ。なんとか一時帰宅させてほしい」と訴えた。これに対し町は「危険なので今は帰れない。対応は考えたい」と説明。直談判を終え、対策本部から出てきた農家はマスコミに囲まれながら「なんともいえない」と話し、避難所へと足早に帰っていった。

 島から家畜を移動する方法はまだ検討されていない。現在は餌となる牧草や水が十分あり、生存に問題ないとの判断からだ。しかし、今後も牛が耐えられるのか見通せていない。病気になる可能性もある。

 JA種子屋久口永良部事業所の安永清志係長は「一時帰宅で飼料を大量に与えても、野生の鹿との奪い合いになる可能性がある。家畜を屋久島へ移動できれば一番安心だが、受け入れ側の整備も難しい。農家のためにも、行政を中心に最良の方法を検討してほしい」と話す。

 生活面の不安も大きい。衣類や薬など日用品が不足する中、貴重品を残し、家の戸締まりができずに避難した人もいる。ガソリンスタンドを経営する畠豊二さん(66)は「保険証も運転免許も手元にない。多くの住民は、避難は長くて1週間だと思っていた」と落ち込む。避難所では健康診断が完了し、今後は心のケアを行う職員が配置されることになった。

 屋久島には3カ所の避難所があり、30日夜は66人が身を寄せた。同町の荒木耕治町長は31日、空き家や民宿などを活用して避難者の住宅を1週間以内をめどに確保する考えを示した。小中学生を屋久島の学校で受け入れる準備なども進めている。早期の一時帰宅を前向きに検討する考えも示した。


口永良部島民ら一時帰島…引き続き火山活動活発
読売新聞 6月1日(月)11時58分配信

 5月29日の爆発的噴火で全島避難した鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の島民や消防団員ら29人が1日午前、同町の屋久島・一湊(いっそう)港を漁船3隻に分乗して出発し、一時帰島した。

 約1時間半~2時間滞在して住宅の戸締まりやガスの元栓、家畜の状況などを確認。貴重品などを持って午後0時半までに屋久島に戻った。

 町によると、29人の内訳は、消防団員や町職員を含む島民11人、屋久島の消防職員11人のほか、九州電力の関係者ら。この日の天候は曇りで、漁船は午前8時28分、屋久島の一湊港を出港。島中心部の本村(ほんむら)港と東部の湯向(ゆむぎ)港に接岸し、29人は午前9時半頃までに上陸した。緊急時に島民らを救助するため、県警、自衛隊、国土交通省のヘリコプター計3機と、海上保安庁の巡視船2隻が同行した。

 爆発的噴火を受け、口永良部島は全島避難となり、島民らは屋久島に身を寄せた。避難者から「貴重品やペットなどを持ち帰ってほしい」といった要望が多く、町は一時帰島を決めた。

 気象庁は1日、口永良部島の新岳について、上空約200メートルまで噴煙が上がっているのが確認されたと発表した。5月30日から噴火は止まっているが、引き続き火山活動が活発化しているため、同庁は厳重に警戒するよう呼びかけている。


<口永良部噴火>避難の子供初登校 筆記具など事前にもらい
毎日新聞 6月1日(月)11時40分配信

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一緒に出発した中学生に手を振り、小学校に向かう子供たち=鹿児島県屋久島町宮之浦で2015年6月1日午前9時41分、須賀川理撮影

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま、屋久島町)の新岳(しんだけ)の爆発的噴火に伴い、約12キロ離れた屋久島に避難している小中学生計13人が1日、屋久島の宮浦小学校、中央中学校にそれぞれ初登校した。

 13人は口永良部島の金岳(かながたけ)小・中学校に通う児童生徒で、午前9時半ごろに避難所を出発。警察官や一緒に避難している教職員が見守る中、途中の信号機の場所などを確認しながら学校に向かった。

 宮浦小と中央中ではこの日、校内や授業などを見学した。2日の全校朝会で子供たちを紹介し、3日から通常授業に加わってもらうという。

 宮浦小の校門をくぐった6年生の貴船桜さん(12)は「みんなが校門で迎えてくれてうれしかった。図書室で早速本を借りました。早く慣れて仲良くなりたい」と笑顔を見せた。貴船さんの姉で中央中に登校した3年生の楓さん(14)は「人数が全然違うのが不安だけど、たくさん友達を作って一緒に勉強したい。普段は海で泳いでいたので、プールが楽しみ」と語った。

 金岳小・中学校の木尾(このお)良文校長によると、子供たちは朝から緊張した様子も見られたという。木尾校長は「子供たちが図書室で本を借りるなど当たり前のことが本当にうれしかった」と声を詰まらせ、「一日も早く普段通りの生活を送れるようになれば」と話した。

 屋久島町によると、口永良部島から島外避難した児童生徒は計16人で、鹿児島市などに避難した3人を除く13人について、町が屋久島内の2校に登校できるよう準備を進めていた。5月29日の噴火当時は授業中で、ほとんどの子供が文房具を持たずに避難していたため、町が事前にノートや筆記用具を支給した。受け入れる宮浦小は児童数262人、中央中は生徒数188人。【平川昌範】


口永良部島噴火 「白煙」に変化を確認 噴火停止状態を裏付け 気象庁
産経新聞 6月1日(月)11時24分配信

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爆発的噴火が発生した鹿児島県の口永良部島で、なぎ倒された木。奥は本村港=30日午前9時42分(本社ヘリから)(写真:産経新聞)

 鹿児島県の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳(しんだけ、626メートル)の爆発的噴火で、気象庁は1日、直後の火山灰を含んだ黒煙から白煙に変わったのを初めて監視カメラで捉え、噴火停止の状態を改めて確認したと発表した。

 気象庁によると、5月30日午前から天候不良で見えなかった噴煙は31日午後4時以降に確認できるようになり、火口から最高で200メートルまで上がっていた。1日も同程度の噴煙で、爆発的噴火直後の黒煙から白煙に変わっているという。

 気象庁は噴煙が見えない状態の中、30日午前に地震計の観測データなどから噴火停止とみられると発表していたが、白煙で改めて噴火停止の状態が裏付けられたという。

 一方、気象庁は、爆発的噴火当日(5月29日)の火山性地震の発生を計198回から計289回に上方修正した。活発化した火山活動の中で当初は明確に分かる部分だけを捉えていたが、波形を精査し、回数が大幅に増えたという。

 火山性地震は30日=5回▽31日=8回▽1日(午前9時まで)=2回-と大幅に減少している。ただ、火山性ガスの濃度が高いなどの状態が依然として続いており、気象庁は厳重警戒を呼びかけている。


避難所から初登校=「楽しみ」児童ら笑顔―屋久島
時事通信 6月1日(月)11時10分配信

 口永良部島・新岳(鹿児島県屋久島町)の噴火で屋久島に避難した小中学生13人が1日、避難所から町立宮浦小学校と町立中央中学校にそれぞれ初登校した。登校時は緊張した姿が目立ったが、学校見学を終えると子どもたちに笑顔が戻った。
 口永良部島の金岳小の児童8人と金岳中の生徒5人は二つの避難所から、両校の木尾良文校長に先導され元気に出発。上級生は下級生と手をつなぎ、約10分の通学路を「ここは気を付けないといけないね」と確認しながら歩いた。
 出発前はふざけ合っていた児童らも、学校が近づくにつれ、緊張の面持ちに。宮浦小の児童らが校門から身を乗り出すように出迎えると、「おはようございます」と応えた。中学生らは宮浦小に入っていく児童に手を振りながら、近くの中央中に向かった。
 金岳小6年の貴舩桜さん(12)は「島の図書館にはない本を借りた。大人数でしかできない合奏をやってみたい」と笑顔。姉で中学3年の楓さん(14)も「知っている友達もいるので楽しみ」と話した。宮浦小や中央中とは年に1~2回、交流授業を行ってきたという。 


<口永良部噴火>火口から白い噴煙200メートル 警戒続く
毎日新聞 6月1日(月)11時8分配信

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白い噴煙を上げる口永良部島の新岳=鹿児島県屋久島町で2015年6月1日午前9時15分、本社ヘリから野田武撮影

 爆発的噴火を起こした鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ、626メートル)は1日、火口から200メートルまで上がる白色の噴煙が確認されるなど、火山活動が高まった状態が続いている。29日に起きた連続噴火は停止した状態だが、気象庁は今後も爆発的噴火や規模の大きな噴火が発生する可能性があるとして、警戒を呼びかけている。

 気象庁は1日の一時帰島を受けて、福岡管区気象台(福岡市)の火山監視・情報センターが警戒にあたり、異常があれば屋久島町の災害対策本部に連絡する態勢をとっている。

 気象庁によると、1日は火山性地震を2回(午前9時現在)観測。また、爆発的噴火が起きた29日の火山性地震を198回から289回に修正した。火山性微動は観測されていない。【久野華代】


<口永良部噴火>屋久島から住民代表一時帰島 滞在2時間
毎日新聞 6月1日(月)11時5分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま、屋久島町)の新岳(しんだけ)噴火で、屋久島に避難している住民の代表が1日、口永良部島へ一時帰島した。屋久島町の職員などと合わせて約30人が島に渡った。連続噴火が収まる一方で梅雨が近づいているため、住民の強い要望を受け、29日の噴火から4日目で一時帰島が実現した。口永良部島で2時間ほど滞在し、正午前には一部が屋久島に戻った。

 島に渡ったのは、避難住民のうち家畜農家や消防団員ら11人と、町職員や消防職員、九州電力社員ら。午前8時28分、屋久島の一湊(いっそう)港から漁船3隻に分乗して出発した。午前9時半、口永良部島中心部の本村(ほんむら)港に2隻、東部の湯向(ゆむぎ)港に1隻が到着した。

 本村港から上陸した住民らは、港にとめてあった軽トラックなどに分乗し、住宅や学校などを回った。湯向港周辺では、家畜小屋に残された豚に餌や水を与えるなどしていた。

 火山活動が続いていることから、不測の事態に備え、自衛隊や鹿児島県警のヘリコプターと海上保安庁の巡視船が随行した。

 荒木耕治町長は当初、新岳の噴火警戒レベルが5(避難)から引き下げられた後の帰島を考えていた。しかし、住民の要望に加え、梅雨が近づき豪雨による土石流も懸念されるため、島に入るチャンスはここ数日として、国や県などと協議し一時帰島を決めた。

 住民代表として一時帰島した漁師の畠喜人さん(57)は、他の住民からガスの元栓を閉めたり、電子機器のコンセントを抜いたりすることを頼まれたという。屋久島を出港する前、「本当に帰れるわけではないが、島を見てこられるのはちょっとは気分が楽になる。みんなの要望を満たせるようにしたい」と話した。港まで見送りに来た久木山又一さん(68)は「どのくらい石や灰が降ったのか、家屋に被害はなかったか確認してきてほしい」と話していた。

 屋久島の3カ所の避難所にいる住民は31日午後6時現在、64人。荒木町長は「今日の一時帰島の状況を加味して、他の住民も何回かに分けて、全員が一時帰島できるようにしたい」と話している。

 気象庁によると、口永良部島の噴火は30日午前10時50分にいったん停止した模様だが、今後も爆発力が強い噴火や規模の大きな噴火が発生する恐れがある。また島周辺は2、3日にも梅雨入りする可能性がある。【安高晋、深津誠、志村一也】


口永良部島噴火 梅雨目前、住民代表ら一時帰島…漁船3隻で屋久島出港
産経新聞 6月1日(月)10時57分配信

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一時帰島するため屋久島の漁港を出港する漁船。消防団員など住民代表らが乗り込んだ=1日午前、鹿児島県屋久島町(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ)の噴火で、屋久島に全島避難している住民の代表ら30人が1日、一時帰島した。消防団員らが中心で、各戸を回って電化製品のコードを抜き、戸締まりをするなど防火・防犯対策を行うのが目的。島に残された家畜やペットの様子も確認する。

 噴火後、住民の帰島は初めて。5月29日の爆発的噴火で着の身着のままで家を追われた多くの住民が要望していた。噴火が停止状態にあることに加え、2日以降は梅雨入りが予想され、土石流のリスクが高まることから、町がこのタイミングで決断した。

 30人は漁船3隻に分乗して屋久島北部の一湊(いっそう)港を出港。県警のヘリコプターが火口の状況を確認、町が最終的に帰島を指示した。2隻は民家の集まる本村(ほんむら)地区、もう1隻は湯向(ゆむぎ)地区に停泊。代表らは正午まで巡回する。

 緊急時の支援のため県警のほか、自衛隊と国土交通省のヘリ、海上保安庁の巡視船も出動した。


避難住民が一時帰島=消防団員ら29人、漁船で―口永良部島噴火
時事通信 6月1日(月)9時54分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳噴火で、屋久島に避難している島民の代表者らが1日午前、漁船で口永良部島に一時帰島した。島民の自宅を回って用事などを済ませ、2時間ほどで島を離れた。一行は午後0時半前までに屋久島に戻った。
 地元消防団員ら島民11人を含む29人が分乗した漁船3隻は午前8時半ごろ、屋久島の一湊港を順次出港。「頼んだぞ」「波に気を付けろ」などと声が掛かり、口永良部島の本村港と湯向港に向かった。
 出港前には出発式が行われ、屋久島町の荒木耕治町長が「十分に注意してほしい。このチャンスを逃したら(一時帰島は)しばらくない」と激励した。
 船に乗り込んだ畠喜人さん(57)は「湯向地区の家を全部回る。ガスの元栓を閉めるなど完璧に処置をすることがみんなのため」と話した。島に牛を残してきた武石貞信さんも乗船し「本当にありがたく泣きそうです」と語った。
 自衛隊などのヘリが上空から新岳の様子を監視し、安全を確認した上で一行を上陸させた。海上保安庁の巡視船も海上から監視や支援を行った。
 口永良部島では、島民代表らが午前9時半ごろから昼前まで、事前に聞き取った避難者の要望に基づいて住宅の火元や戸締まりなどを確認した。
 町などによると、保険証やパソコン、通学用かばんのほか、ペットのネコなどを持ち帰った。上陸した消防職員の岩川桂吾さん(43)は電化製品のコンセントを抜くなど防火作業を行った。「辺り一面、灰で真っ白。今のところ落ち着いているが、帰るのはまだ厳しいと思う」と話した。一行を乗せた漁船の船長は「硫黄のにおいがしたが、海の色は変化なかった」と説明。別の船長は「島はあまり変化がなかったと(島民に)伝えたい」と話した。 


住民代表ら一時帰島、口永良部島
2015年6月1日(月)9時46分配信 共同通信

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 口永良部島に一時帰島する住民の代表らを乗せて、屋久島を出港する漁船=1日午前8時29分、鹿児島県屋久島町

 口永良部島・新岳(鹿児島県屋久島町)の爆発的噴火で、屋久島に避難した住民の代表らが1日午前、口永良部島に最大2時間程度立ち入った。自治体職員らも合わせた約30人が島に上陸して各戸を巡回し、電化製品のコードを抜くなどの防火・防犯対策のほか、家畜の様子を確認した。5月29日の噴火による全員避難後、住民が島に入ったのは初めて。

 気象庁は、1日も新岳火口で白い噴煙を確認。引き続き厳重な警戒を求めている。

 島東部の湯向地区に入った畠喜人さん(57)は取材に「あまり火山灰もなく、島の様子は変わっていなかった」と話した。


活発な火山活動「平常」 専門家、平時から警戒呼びかけ
産経新聞 6月1日(月)7時55分配信

 列島各地では5月、強い地震が頻発し、火山活動が活発化した。住民が全島避難した口永良部(くちのえらぶ)島(鹿児島県)や噴火警戒レベルが2に上がった箱根山(神奈川県)のほか、25日は埼玉県北部、30日は小笠原諸島(東京都)沖を震源とする最大震度5以上の地震が発生。気象庁は東日本大震災との関連はないとしており、専門家は「むしろ活発な状態が平常」として平時からの警戒を呼びかける。

 火山活動と密接な関係にあるプレート(岩板)の動きは、地震の発生要因でもある。日本火山学会元会長の宇井忠英・北海道大名誉教授(火山地質学)は「巨大地震があった数百キロ圏内では数年以内に火山噴火が起きている」と指摘する。

 しかし、5月に頻発した地震の震源や活発化した火山があるプレートは、東日本大震災を起こした太平洋プレートと必ずしも関連していない。

 防災情報機構の伊藤和明会長(地球科学)は「震災後、東北地方で火山が活発化した可能性はある」とした上で「異なるプレート上にある離れた火山に影響したとまでは言えない」と指摘。「火山活動は今世紀初めの10年は珍しく平穏だったので現在の状況が平常。震災と関係なく、噴火や地震は常に起こり得ると思った方がいい」と話した。


口永良部島全島避難 助け合う、島民は家族 「自分にできることを」
産経新聞 6月1日(月)7時55分配信

 口永良部島の全島避難から31日で丸2日がたち、鹿児島県屋久島町の避難所に身を寄せた住民の表情には疲労の色がにじむ。特に「災害弱者」と呼ばれる高齢者のケアは喫緊の課題だ。29日の爆発的噴火の際は壮年の島民がお年寄りを救い、一人の犠牲者も出さなかった。「小さな島。これからも助け合って生きるしかない」。先の見えない避難生活。住民は覚悟を決めたように話した。

 「悩み止まらず」

 「みんなストレスがたまり、元気がない。ニュースを見て愕然(がくぜん)とした」

 口永良部島の本村地区でガソリンスタンドを営む畠豊二さん(66)は力なくつぶやいた。

 5月30日の火山噴火予知連絡会で、避難期間が「年単位になる」との見通しが伝えられ、多くの島民がショックに打ちひしがれた。「これからの生活を考え、みんな悩みが止まらない様子だ」という。

 「避難所生活は健康に良くない。1週間が限度だろう」と町の担当者。島の医師、久保利夫さん(78)と看護師らが3カ所の避難所を巡回し、島民の健康状態を確認している。久保さんは「心のケアが一番大事だ」と話す。

 「一人じゃない」

 人口約140人の小さな島。住民同士のつながりは深い。噴火直後の迅速な避難を支えたのも、日頃から育んでいた助け合いの精神だった。

 畠喜人さん(57)は噴火後、地区住民全員の無事を確認すると、状況を知らせるため役場の出張所に車を走らせた。その途中、道路ののり面から煙が上がっているのを見つけた。周囲には噴石が転がっていた。「山火事を放置したら島全体がやられる」。危険を顧みず、土をかけ、足で踏みつけて火を消した。

 荷物の配送中だった運送会社スタッフ、古賀尚登さん(40)は立ち上る噴煙を見て一瞬パニックになったが、すぐに「自分にできることをしよう」と気を持ち直した。自力での避難が難しそうな高齢者の家を回り、3人をワゴン車に乗せて避難場所に向かった。

 「島は狭い。誰がどこにいるかは全部分かっている」と古賀さん。「避難所でも、お年寄りはお年寄りなりに助けてくれる。自分は自分なりにできることをする。助け合いで生きているので、一人じゃないと思える」。全島避難を経験し、さらに結束が強まった様子だ。

 昨年8月の噴火の際、前原政義さん(77)は屋久島の親族を頼ったが、今回は避難所を選んだ。「やっぱり口永良部島の人は家族みたいなもの。本当に心強い」


<口永良部噴火>避難「年単位」も 牛とイモの島、募る不安
毎日新聞 6月1日(月)0時52分配信

 鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)(屋久島町)の新岳(しんだけ)の爆発的噴火による全島避難は「年単位」との専門家の見方も出る中、家畜や作物を残してきた農家が「早く一時帰宅したい」と訴えている。31日には畜産農家が町役場へ直談判に訪れるなど状況は切迫し、屋久島町は人数を絞った上で1日にも一時帰島を実施することを決めた。【深津誠、杣谷健太】

 町によると、口永良部島には4軒の子牛の生産農家があり、ブタやニワトリを飼う農家もいる。避難当時、島内には60頭の牛が放牧されていた。年8回ある競りには、毎年、口永良部島産の子牛が計約40頭、出荷されている。

 約20年前、横浜から故郷の口永良部島に移り、牛の飼育を始めた武石貞信さん(81)は噴火後、屋久島に住む息子の勝さん(46)の元に避難した。約20頭のうち、2頭の子牛を屋久島にある町営牧場に預けているが、残りは島に残したまま。放牧なのでしばらくは草を食べてしのげるが、長期避難で世話ができなければ親牛は痩せる。子牛も出荷の適齢期を過ぎてしまう。

 1頭当たりの相場は40万~50万円。6月5日に屋久島にいる2頭を出荷してしまえば、その後の収入が見込めなくなる。牧場は火砕流が流れた方向とは逆の口永良部島東部にあり、被害は小さいとみられるのに、手が出せないもどかしさが募る。武石さんは「強制避難になったが、牛は大きな資産でもあり、維持できるような支援をしてほしい」と訴える。町は牛の島外移動も視野に飼育状況を調査する考えだ。

 さらに、芋焼酎の原料となるサツマイモの一種「黄金千貫(こがねせんがん)」の栽培にも噴火は影を落とす。目立った産業が少ない島で、2008年から「活性化事業組合」が生産に取り組んできた。4~5月に植え付けたばかりで、11月の収穫に向け、管理が大切な時期に避難となった。

 組合長の畠豊二さん(66)が、まちおこしのため組合を作り、屋久島名産の焼酎「三岳」の原料向けに栽培を開始。次第に都市部からIターンの20~30代の若者も加わり、メンバーは当初の6人から16人になった。

 昨年8月の噴火では、灰やガスで葉が枯れるなどしたが、イモは例年の30トン近い収穫があった。さらに2ヘクタールを開墾して今年は計5ヘクタールで育て、50トンを目指していた矢先、また噴火に見舞われた。「軌道に乗ったところだったのに。明日にでも帰宅できるようになってほしい」と願う。

 口永良部産は「三岳」の原料全体の1%程度だが、三岳酒造の佐々木睦雄社長(84)は「少しでも地元のものを使いたい。避難が長期化せず生産量を増やしてもらえれば」と気遣っている。

 ◇支援センター、避難所に設置

 屋久島町社会福祉協議会は31日、口永良部島からの避難住民を支援するため、ボランティアセンターの運用を本格的に始めた。町民を対象にボランティアを募集する。

 センターは、島民の避難生活の長期化が予測されることから30日に避難所などに設置した。開設したフェイスブックや町の防災無線でボランティアを募集して登録し、避難住民から要望を聞き取って派遣する。31日現在、ボランティア登録しているのは30代の自営業男性1人という。【志村一也】


避難者代表ら一時帰島へ=住民要望受け、1日にも―口永良部島、噴火停止続く
時事通信 5月31日(日)21時58分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳噴火で、同県屋久島町の荒木耕治町長は31日夜、口永良部島から避難した島民の代表者らが1日午前に一時帰島すると明らかにした。同日朝の天候を見て最終判断する。
 一時帰島は住民の要望が強く、梅雨に入ると困難になる恐れがあり、町が早期実現に向け気象庁や内閣府などと調整していた。荒木町長は「あすを逃すと気象条件は悪くなる。ワンチャンスだ」と話した。
 一時帰島するのは、地元消防団員ら島民9人を含む27人。住民から要望があった、住宅の火元や戸締まり確認などを行う予定。安全を確保するため、消防署員も同行する。
 島民らは1日午前8時半に漁船3隻で屋久島を出発。口永良部島で午前9時半から正午前まで作業を行い、屋久島に戻る。自衛隊などのヘリも同行、噴火した新岳の様子を監視し、安全を確認した上で帰島する一行を上陸させる。
 また荒木町長は、避難所などにいる口永良部島からの避難住民の住宅を週内をめどに確保する方針を示した。
 町は、公民館など避難所での生活は1週間が限度とみている。健康面や精神面で悪影響が出る恐れがあるためで、町営や県営の住宅、民宿などを活用し、必要数を確保する。既に屋久島を離れた避難者にも聞き取りをし、希望者には町内の住宅を提供する。
 気象庁によると、新岳は火山活動の高まった状態が続いているが、噴火は30日午前から停止している。火山性地震は爆発的噴火のあった29日は198回だったが、30日は5回、31日は午後3時までに6回と少なくなっている。 


口永良部島の住民代表ら1日午前にも一時帰島へ
読売新聞 5月31日(日)21時43分配信

 爆発的噴火が起きた鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の全島避難を巡り、同町は31日、島民9人を含む代表者ら27人を1日午前にも、漁船3隻を使って一時帰島させる方針を決めた。

 1日朝の天候を見て最終判断する。県警や自衛隊のヘリコプター、海上保安庁の巡視船が随行する。

 荒木耕治町長は31日、「避難者の一時帰島への思いは大変強い。今後、気象条件が悪くなる。この日しかないと決断した」と説明した。防犯や防火対策に加え、避難者らの「貴重品やペットなどを持ち帰ってほしい」といった要望にも可能な限り応える。滞在時間は最大で2時間半を想定している。

 気象庁が噴火警戒レベルを「5(避難)」にしたことを受け、町は島内への立ち入りを禁止し全島避難を決定。全島民が島外へ出た。

 県によると、避難者のうち、噴火当日に屋久島の避難所で寝泊まりしたのは83人。31日現在では64人となっている。町は集団生活の開始から約1週間をめどに、避難者の生活拠点を民宿や公営住宅に切り替えることを検討している。旅館・民宿16軒が「受け入れ可能」と回答しているという。


<口永良部噴火>消防団員ら27人、一時帰島へ
毎日新聞 5月31日(日)20時44分配信

 鹿児島県屋久島町は31日、口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳(しんだけ)噴火を受けて屋久島に避難している住民の一部について、1日午前にも一時帰島を実施することを決めた。当日の天候をみて最終判断する。また、荒木耕治町長は31日の記者会見で、屋久島の3カ所の避難所で暮らす住民を、今週中を目標に町営住宅や民宿で受け入れる意向を表明した。

 町によると、島に渡るのは合計27人の予定で、そのうち避難住民は消防団員などの9人。それ以外は屋久島町職員や消防職員、九州電力社員などで、漁船3隻に分乗する。住民からは残してきたペットや家の戸締まりなどを心配する声が寄せられており、事前に要望を聞き取っておき、一時帰宅した住民らが島で対応に当たるという。

 荒木町長は当初、噴火警戒レベルが5(避難)に維持された状態を「一つのハードル」とし、レベルが下がってから一時帰島を認める考えを示していた。しかし、住民の強い要望や、これから梅雨に入ることなどを総合的に判断し、県などの関係機関とも協議して実施を決めた。

 また町幹部は、避難所で暮らす住民について「かなり疲れている。プライバシーの守られる個室に移したい」と話し、町営住宅や民宿などで受け入れられるよう、空き室数などを確認しているとした。屋久島の3カ所の避難所には31日午後6時現在、64人がいる。【安高晋、志村一也】


<口永良部噴火>地震計を1台増設 観測体制強化
毎日新聞 5月31日(日)19時21分配信

 気象庁は31日、全島民が避難している口永良部島に地震計を1台増設すると発表した。現在稼働している地震計は新岳(626メートル)火口付近の3台だけで、今後大きな噴火が起きれば故障する可能性があるため、観測体制の強化を決めた。

 新たな地震計は火口から北西約4キロ地点にあるヘリポートに設置する。大規模な噴火が起きても噴石などが到達しない位置だという。1日にも作業を始め、準備が整い次第、観測を始める。【鳥井真平】


口永良部島、一時帰島を検討
2015年5月31日(日)18時35分配信 共同通信

 口永良部島・新岳の爆発的噴火に伴う全島避難で、鹿児島県屋久島町の荒木耕治町長は31日の記者会見で、住民の要望が強い一時帰島を2、3日以内にも実施する方向で関係機関と協議する意向を表明した。規模は、消防団員ら最大で約10人の見通しという。

 一時帰島は住民に「ペットを残してきた」「家に鍵をしていない」との声があるためで、荒木町長は「梅雨に入る前に、天候を見定めてやらないといけない。私はやろうという方針」と述べた。

 一方、町は避難した住民向けの住まいを週内を目標に確保する方針だ。当面は町内の公営住宅や空き家、民宿を軸に調整し、対象人数や希望の調査を進める。


「戻ると言い切れない」=長期化恐れに不安と落胆―避難者、一時帰島に望み・屋久島
時事通信 5月31日(日)18時3分配信

 鹿児島県・口永良部島の新岳噴火で、島外避難を「年単位で考えないといけない」とした専門家の指摘に島民の心が揺れている。「戻ると言い切れない」「がくぜんとした」。屋久島に避難している住民からは今後への不安や落胆の声が上がり、一時帰島に望みを託している。
 2013年に神奈川県大磯町から口永良部島に移住し、屋久島町の避難所に身を寄せる古賀尚登さん(40)は「島には戻りたいが、今の段階で戻りますとは言い切れない」と複雑な心境を語った。
 島に移り、シェアハウスの管理人になった古賀さん。もともとは1年くらいの滞在と考えていたが、「島の人はみんな何でもでき、自分たちで生活をつくり上げる。何もないところも魅力」と島のとりこになった。
 島民になることを決意。今年3月に管理人を辞め、地元の運送会社に就職した。仕事はごみ回収から民宿の手伝い、畑作業などさまざま。住民票を移し、地元消防団にも入った後の噴火だった。「年単位になるかもしれないが、それでも戻りたい」と、島への思いは強い。
 「一週間では帰れないというのでがくぜんとした」と話すのは、島でガソリンスタンドを経営する畠豊二さん(66)。「2、3日で帰れると思っていた。自分の家で生活したい。一体これからどうしたらいいのか」と頭を悩ませる。一番の願いは一時帰島。「一週間以内には一時帰宅したいが、可能性は低いかな」と肩を落とした。 


噴火の次は小笠原地震 東日本大震災との関連は?
J-CASTニュース 5月31日(日)17時39分配信

 小笠原西方沖で2015年5月30日夜に起きた地震は、震源から1000キロ以上離れた仙台や福岡など、日本全国で揺れを感じる珍しいものだった。特に首都圏では最大で震度5強を観測し、エレベーターに閉じ込められたりするトラブルが相次いだ。

 発生直後、気象庁は地震の規模をマグニチュード(M)8.5と発表。11年の東日本大震災(M9.0)に次ぐ規模の数字だったこともあり、5月29日に起きた口之永良部島の噴火と合わせ、ちょっとした関心を集めている。

■全47都道府県で震度1以上の揺れを観測

 地震は5月30日20時24分頃起き、震源に近い東京都小笠原村母島と神奈川県二宮町で震度5強を観測したのをはじめ、全47都道府県で震度1以上の揺れを観測した。震源の深さは当初590キロメートルだと発表されたが、5月31日には分析を反映した結果として682キロに修正された。規模が大きく、震源が深かったことが広い範囲で揺れた原因だ。

 特に首都圏では大きな揺れを観測。揺れがプレートを伝わったため、あまり弱くならなかったことが原因だとみられるが、鉄道各線が一時運転を見合わせるなど大きく混乱した。エレベーターも少なくとも数千台が停止。渋谷ヒカリエでは男性が閉じ込められたほか、六本木ヒルズ森タワーや横浜ランドマークタワーでは展望台の来場者が足止めされた。

過去のM8級の震源は0~100キロ
 今回の地震の規模は、31日夕に修正発表があり、M8.1。1885年から今までに日本周辺で観測されたM8以上の地震は、今回を含めて15回しかない。最も規模が大きかったのが11年3月11日の東日本大震災(M9.0)。その次に規模が大きかったのがM8.2の地震は1896年に三陸沖、1952年に十勝沖、1994年に北海道東方沖、2007年に千島列島で起きている。今回と同じM8.1の地震は1933年に三陸沖、1958年と1963年に択捉島南東沖で起きている。ただ、これらの地震の震源の深さは0~100キロと、今回の地震に比べると、かなり浅い。

 今回の震源付近では太平洋プレート(岩板)が急角度で地下に潜り込んでおり、深く潜り込んだプレートの中で地震が起きたとみられている。深さ100~200キロ以上の場所で起きる地震は「深発地震」と呼ばれ、今回もこれにあたる。

 今回の地震と同じ小笠原諸島西方沖では、たびたび「深発地震」が起き、比較的広い範囲で揺れが観測されている。2010年11月30日には、M7.1の地震が起き、震源の深さは494キロ。宮城県から神奈川県にかけて震度3の揺れを観測した。00年8月6日には、M7.2の地震が発生。震源の深さは445キロで、山形県から神奈川県にかけて震度3の揺れを観測した。1998年8月20日にはM7.1の地震(震源深さ467キロ)が起き、埼玉県と千葉県で震度3だった。

 今回はこれらの地震よりも規模が大きく震源が深かったため、その影響も広がった。

 このように、今回の地震は東日本大震災とは違った環境で発生しており、各紙も「東日本大震災と違う仕組み」(読売新聞)などと報じている。それでも、ツイッターなどでは

  「最近は天災が多くて不安になる」

  「最近地震多いのが不安です」

といった漠然とした不安を訴える声が相次いでいる。


口永良部島噴火 「噴火発生せず」も火山活動高まり続く…地震計増設で観測強化
産経新聞 5月31日(日)17時23分配信

 鹿児島県の口永良部島・新岳(626メートル)の爆発的噴火で、気象庁は31日、火山活動は高まった状態が続いていると発表した。連続噴火は収まったままだが、規模の大きな噴火が発生する恐れがあり、6月1日からは地震計を新たに増設するという。

 この日は、山頂付近は雲に覆われ、噴煙などは確認できなかったという。爆発的噴火に伴う連続噴火は30日に止まったが、気象庁は「(31日も)震動データなどから噴火は発生していないと考えられる」とした。

 一方、新設する地震計は島の北部の火口から直線で約4キロ離れたヘリポートに設置する。火口からは遠いが、今後の噴火で破損する恐れがある上に、設置作業も危険が伴うことから万一の場合はすぐに避難できるヘリポートを選定したという。

 この増設で、気象庁の観測地点は4地点になる。

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