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2015年4月12日 (日)

JR東日本・神田―秋葉原間で架線柱が倒壊、山手・京浜東北線の運転見合わせ

12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR東日本・山手線・京浜東北線の神田―秋葉原間の線路内で、架線の支柱が倒れているのを京浜東北線の運転士が発見した。この影響で、山手線と京浜東北線が一部区間で運転を見合わせており、全線復旧は午後3時ごろになる見込み。けが人はいない。

倒壊した架線支柱は山手線内回りの線路に接触しており、タイミングによっては山手線の電車が衝突、脱線する可能性もあった。

JR東日本によれば、2日前の10日に支柱の傾きを確認したが、すぐには倒れないと判断し13日に改修する予定だった。列車運行の安全性の見地から、JR東日本のこの判断が妥当であったか、今後論議を呼ぶことになろう。

リンク:山手線の支柱倒壊「初歩的な誤りで遺憾」…太田国交相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊でJR東を監査=「初歩的誤り」太田国交相が批判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊、「はり」撤去後の強度計算せず工事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<山手線電化柱倒壊>撤去工事前に強度計算せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR東、梁撤去前に強度計算せず - 速報:@niftyニュース.
リンク:工事前に強度計算せず=山手線の支柱倒壊―JR東 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊で事故調「原因に注目」…JR立ち入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線支柱倒壊で安全委立ち入り - 速報:@niftyニュース.
リンク:工事計画など聞き取り=JR東の支柱倒壊―運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR支柱倒壊で事故調査官派遣 - 速報:@niftyニュース.
リンク:山手線の支柱倒壊「重大インシデント」で調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<山手線・柱倒壊>「重大事態」と認定…国交相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊は重大インシデント=太田国交相「JRの対応に問題」―山手線 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線トラブル 支柱傾きを事前3回察知 JR東「連絡体制など問題」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<山手線トラブル>情報共有ミス重なる 現場と総合指令室 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線の支柱傾き、運行管理する指令室に伝えず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR山手線、担当者把握は直前 - 速報:@niftyニュース.
リンク:JR、土日で作業員集まらず支柱の工事先延ばし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関東運輸局、山手線トラブルで警告書発出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2日前から傾き認識=山手線の支柱、応急措置せず―緊急点検を本格化・JR東日本 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR東、梁撤去が支柱倒壊一因か - 速報:@niftyニュース.
リンク:山手線ストップ「大惨事回避は偶然」 JR東、2日前に異変把握 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線 線路内に鉄柱倒壊、9時間ストップ あわや大惨事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊、JR東「タイミング悪ければ脱線も」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<JR東>2日前に把握 山手線の電化柱傾き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<JR東>山手線9時間不通…線路に柱倒れ 41万人影響 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線と京浜東北線、復旧に9時間超 支柱倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線トラブル、あわや大惨事…支柱の異変を事前に把握、列車と接触の可能性も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線も全線で運転再開 運行本数は終日50%程度 JR東 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支柱倒壊、線路遮る=山手線、脱線事故の恐れも―運休で41万人影響・JR東 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<JR>京浜東北、山手両線とも運転再開 架線柱の倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:京浜東北線の運転再開 山手線も再開の見通し JR東 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線・京浜東北根岸線 約9時間ぶりに全線で運転再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:京浜東北線の運転見合わせ、蒲田-大宮に延長 山手線支柱倒壊の復旧作業で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線と京浜東北線が運転見合わせ 神田―秋葉原間で支柱倒れる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線・京浜東北根岸線の一部区間で運転見合わせ続く 架線の支柱が倒れる(12日13時30分現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:線路内の支柱倒れる=山手線など運転見合わせ―JR東 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<JR>山手線で架線柱倒れ 京浜東北線も運転見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山手線で支柱倒れ衝突の可能性も - 速報:@niftyニュース.
リンク:山手線支柱、応急措置せず倒壊…影響41万人 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

山手線の支柱倒壊「初歩的な誤りで遺憾」…太田国交相
レスポンス 4月21日(火)17時6分配信

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太田国交相は山手線の支柱倒壊について「初歩的なミス」との認識を示した。

太田昭宏国土交通大臣は4月21日、山手線の架線柱倒壊事故について「極めて初歩的な誤りで、大変遺憾に思う」と述べた。

関東運運輸局の発表などによると、この事故は4月12日に発生。同日6時10分頃、京浜東北線の運転士が神田~秋葉原間を走行中、柱が倒れているのを見つけた。JR東日本は倒れた柱と別の柱をつなぐ梁(はり)の撤去工事を3月に行っていたが、その際に強度計算を行っていなかった。

太田国交相は「電化柱については、国交省令で電線の張力に耐えるよう設置しなければならないと規定され、JR東日本の社内規定でも電化柱の強度を規定している。強度計算されて工事が行われることが当然だと思っている」と述べ、初歩的なミスだとの認識を示した。

国土交通省は20日から監査に入っている。太田国交相は「監査の結果を踏まえて適切な再発防止策を指導したい」と述べ、早期に再発防止を指導していく考えを示した。

《レスポンス 編集部》


支柱倒壊でJR東を監査=「初歩的誤り」太田国交相が批判
時事通信 4月21日(火)10時5分配信

 東京都千代田区のJR神田―秋葉原間で12日、線路脇の支柱が倒壊して山手線の線路に接触した問題で、太田昭宏国土交通相は21日の閣議後記者会見で、JR東日本に対して監査に入ったと明らかにした。
 JR東は17日、支柱の工事前に必要な強度計算を実施していなかったと発表。太田国交相は「強度計算をしなかったのは極めて初歩的な誤り、油断であり、大変遺憾だ」と批判した。 


支柱倒壊、「はり」撤去後の強度計算せず工事
読売新聞 4月17日(金)21時21分配信

 JR山手線で12日朝に架線の支柱が倒れ、同線など一部区間が9時間以上にわたり運転を見合わせた問題で、JR東日本は17日、今回倒れた支柱から先月に鉄製の「はり」を撤去する際、撤去後の支柱の強度を事前に計算しないまま工事を行っていたと発表した。

 社内規定違反にあたり、強度計算をしていれば、倒壊を防ぐ措置が取られた可能性がある。同社は強度計算が行われなかった経緯を調べている。

 同社によると、倒れた支柱は元々、別の支柱と「はり」で結ぶ門型の構造になっており、山手線(内回り)と京浜東北線(北行き)の2本の線路をまたぐ形で設置されていた。門型の構造で、支線(ワイヤ)の引っ張る力(約5トン)に十分に耐えられるようになっていたという。


<山手線電化柱倒壊>撤去工事前に強度計算せず
毎日新聞 4月17日(金)20時27分配信

 JR山手線秋葉原-神田駅間で線路脇の電化柱が倒壊し、長時間運転を見合わせた問題で、JR東日本は17日、倒れた電化柱とつながっていた構造物を撤去する工事の前に、社内のマニュアルに反して工事後の柱の強度を計算していなかったと発表した。

 同社によると、社内のマニュアルでは電化柱などの構造物にかかる力が工事によって変化すると予想される場合、破損などを避けるために、あらかじめ工事後の強度を計算することを定めている。しかし、3月25日から翌日にかけて行われた工事では、今回倒れた電化柱と線路を挟んで反対側の柱を結ぶはり状の構造物を撤去した際に、強度が低下することが見込まれたのにもかかわらず事前の強度計算を実施していなかった。

 同社は、この工事で電化柱の強度が落ちたことが倒壊に影響した可能性があるとみて原因を調べている。強度計算が行われなかった理由や、実際に強度不足だったかどうかなどの詳細は「調査中」としているが、強度を確認していれば倒壊を防げた可能性もあったという。【一條優太】


JR東、梁撤去前に強度計算せず
2015年4月17日(金)20時17分配信 共同通信

 山手線の架線の支柱が倒壊したトラブルで、JR東日本は17日、支柱につながっていた梁を3月に撤去する際、社内の規定に反して撤去後の強度計算をしていなかったと発表した。倒壊の要因となった可能性もあるとみて、JR東が詳しい経緯を調べている。

 JR東によると、倒れた支柱はもともと、線路をまたいで反対側の支柱と梁で固定されていたが、設備更新のため3月25~26日に梁が撤去された。倒れた支柱は、別の支柱とワイヤで連結され、別の支柱につながった架線は5トンの力で引っ張られていた。梁を撤去したことで引っ張られることに耐える力が落ち、倒壊した可能性がある。


工事前に強度計算せず=山手線の支柱倒壊―JR東
時事通信 4月17日(金)17時41分配信

 東京都千代田区のJR神田―秋葉原間で線路脇の支柱が倒壊した問題で、JR東日本は17日、倒れた支柱から梁(はり)を撤去する工事前に、十分な強度が残るか計算していなかったと発表した。
 倒れた支柱は別の柱と梁(はり)でつながった鳥居のような構造だったが、撤去工事で強度が低下したとみられる。支柱には架線のたるみを防ぐ装置を支えるため強い横向きの力がかかっていた。
 同社の内規は、柱などに加わる力が変わるような工事では強度計算をするよう規定。同社は計算しなかった経緯を調べる。
 同社によると、撤去工事前の支柱には強度計算が行われ、十分な強度があるとされた。しかし、工事後の強度は、担当部署である「東京電気システム開発工事事務所」が計算していなかった。 


支柱倒壊で事故調「原因に注目」…JR立ち入り
読売新聞 4月15日(水)0時1分配信

 JR山手線で架線を支える支柱が倒れた問題で、運輸安全委員会の事故調査官が14日、JR東日本東京支社に立ち入り調査を行った。

 菅原孝男調査官は「支柱が倒壊した原因に注目している」と述べ、倒壊に影響した可能性があるとされる工事の計画などについて担当者から話を聞いたことを明らかにした。

 支柱は10日夜から12日早朝に倒壊するまで、運転士らによって3度、傾きが確認されたにもかかわらず、同社は直ちに対応していなかった。菅原調査官はその経緯についても聴取し、今後は支柱の傾きを見つけた運転士ら10人以上の関係者から話を聞く予定だという。

 運輸安全委の調査については、鉄道事業者が、線路や保安設備に損傷があった場合など10種類の事案をインシデント(事故が発生する恐れのある事案)として国土交通省に報告し、国交省から通報を受けた安全委が「重大インシデント」かどうかを判断する。2013年度は67件のインシデントの報告があり、うち1件が「重大」と判断された。

 国交省によると、今回は復旧作業を優先させたため、JR東から同省に報告があったのは13日夜で、安全委は14日朝に重大インシデントと判断し、調査対象とした。


山手線支柱倒壊で安全委立ち入り
2015年4月14日(火)21時17分配信 共同通信

 JR山手線の架線支柱倒壊で、運輸安全委員会の鉄道事故調査官は14日、JR東日本東京支社を立ち入り調査した。菅原孝男調査官は同日夕、東京支社前で報道陣の取材に応じ、倒れた一因とみられる支柱の梁撤去工事の妥当性について調べる考えを明らかにした。

 JR東によると、倒れた支柱は線路をまたぐ形で反対側の支柱と梁で固定されていたが、架線設備更新のため3月に梁が撤去されており、強度が低下していた可能性がある。

 菅原調査官は「梁撤去をどのような過程で行ったか聞いている。その状況で進められたことが正しいことだったのか分析したい」と述べた。


工事計画など聞き取り=JR東の支柱倒壊―運輸安全委
時事通信 4月14日(火)18時43分配信

 東京都千代田区のJR線神田―秋葉原間で支柱が倒壊し、山手線の線路に接触した問題で、運輸安全委員会の菅原孝男鉄道事故調査官は14日、報道陣の取材に応じ、「どのように計画して工事をしたか、JR東日本の事務所に入って確認した」と明らかにした。
 この日は東京支社の担当者や本社で電気工事を計画する部門の担当者を調査。「運転士や輸送指令などかなりの人数がいて、聞き取りに時間がかかる」といい、調査報告書の完成に半年から1年程度必要との見方を示した。 


JR支柱倒壊で事故調査官派遣
2015年4月14日(火)13時19分配信 共同通信

 運輸安全委員会は14日、JR山手線の12日の架線支柱倒壊を、事故につながる恐れのあった「重大インシデント」と判断、鉄道事故調査官2人をJR東日本の東京支社(東京都北区)に派遣した。

 国土交通省は当初、輸送障害だとして重大なトラブルとはみなしていなかったが、13日夜にJR東日本から安全上支障があったとの報告を受け、姿勢を一転。14日未明に運輸安全委に調査を検討するよう通報した。

 太田昭宏国交相は14日の閣議後会見で、JR東の報告は、倒壊した支柱は列車の安全に支障を及ぼす状況で、直前に電車が通過するなど重大な問題があったとの内容だったと明らかにした。


山手線の支柱倒壊「重大インシデント」で調査
読売新聞 4月14日(火)12時6分配信

 JR山手線で架線の支柱が倒れ、ダイヤが大幅に乱れた問題で、運輸安全委員会は14日、事故につながる恐れがある「重大インシデント」であると判断し、事故調査官2人をJR東日本東京支社に派遣し調査を始めた。

 安全委によると、JR東は支柱が倒れる2日前から支柱の傾きを把握していたが、安全確保に必要な措置を取らず、安全な運行に影響を及ぼしかねない状況だったことが判明し、調査対象となる重大インシデントに該当すると判断したという。

 太田国土交通相は14日の閣議後記者会見で「2日前に異常を察知しながら対応が取られず、JR東日本の対応に大きな問題があったと考えざるを得ない」とJR東の対応を批判した。


<山手線・柱倒壊>「重大事態」と認定…国交相
毎日新聞 4月14日(火)11時40分配信

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JR山手線秋葉原-神田間で倒れた架線の支柱=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時58分、本社ヘリから小川昌宏撮影

 東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原間の線路内で12日、電化柱が倒れて長時間運転を見合わせた問題について、太田昭宏国土交通相は14日の閣議後の記者会見で、事故につながりかねない「重大インシデント」と認定したと発表した。運輸安全委は同日、鉄道事故調査官2人をJR東日本東京支社に派遣し、調査を開始した。

 国交省は当初、負傷者がいなかったことなどから重大インシデントと判断せず、運輸安全委への通報もしなかった。しかし、13日夜になってJR東から国交省に「詳細な調査の結果、列車の安全運行に支障を及ぼす状況だった」と報告があったことから、運輸安全委に通報したという。

 会見で太田国交相は「(電化柱の)異常を2日前に察知しながら対応が取られておらず、大きな問題があった」とJR東を厳しく批判。負傷者はおらず通常は重大インシデントに該当しない事案だが、社会的影響の大きさや、異常を認知しながら必要な措置を講じる前に安全運行に支障を来す結果になった経緯を踏まえ、重大インシデントとして調査する判断をしたという。

 運輸安全委が調査を始めたことについて、JR東は「重く受け止め、原因究明に向けて調査を進めるとともに、再発防止策の検討を進める」とのコメントを発表した。【佐藤賢二郎】


支柱倒壊は重大インシデント=太田国交相「JRの対応に問題」―山手線
時事通信 4月14日(火)11時23分配信

 東京都千代田区のJR線神田―秋葉原間で12日、線路脇の支柱が倒壊し、山手線の線路に接触した問題で、国土交通省は14日、事故に繋がる恐れのある「インシデント」に認定したと発表した。運輸安全委員会は、特に異例な事態である「重大インシデント」として同日、鉄道事故調査官2人を派遣した。
 太田昭宏国交相は閣議後の記者会見で「負傷者はなく、通例は重大インシデントに位置づけないが、影響の大きさや、事前に柱の傾きを察知していたことなどから認定した」と説明した。
 運輸安全委によると、調査官2人は同日午前、東京都北区東田端のJR東日本東京支社に向かい、関係者から聞き取り調査を進めている。
 太田国交相は「2日前に察知しながら対応が取られず、JR東の対応には大きな問題があった。安全上、大変遺憾に思っている」と批判した。 


山手線トラブル 支柱傾きを事前3回察知 JR東「連絡体制など問題」
産経新聞 4月14日(火)7時55分配信

 東京都千代田区のJR山手線の架線支柱が12日に倒れたトラブルで、支柱が傾いているとの情報が10日から12日までの間、JR東日本社内で計3回察知されていたことが13日、分かった。ただ、情報の共有は遅れ、緊急性も高くないとして有効に生かされず倒壊を防ぐことはできなかった。

 JR東によると、支柱の傾きが最初に確認されたのは10日夜。工事中の作業員が気付いて報告したが、社員らは目視しただけで「すぐに倒れることはない」と判断。13日夜まで補修を先送りすると決めた。

 11日夜には現場を走行した電車の運転士から、上司を通じてJR東・東京支社の東京総合指令室に「傾いている」と報告があった。

 事故当日の12日午前2時ごろには、同じ指令室に詰め、架線を扱う電力担当に情報が伝わり、午前4時50分ごろの始発電車に社員を乗せて目視確認した。

 ただ、さまざまな情報は十分に生かされず共有も遅れ、その結果、支柱は12日午前6時10分ごろに倒壊した。

 東京支社の梅原康義支社長は13日の記者会見で「工事や組織内の連絡体制など幾つかの問題があったと思う。担当の連携で反省すべき部分がある」と述べた。

 JR東は同日、梁(はり)の撤去によって倒れた支柱が不安定になったことが倒壊の一因とみて調べるとともに、管内にある支柱の全面点検を本格化させた。トラブル現場と同様の構造になっている約5万カ所の点検を優先させる。


<山手線トラブル>情報共有ミス重なる 現場と総合指令室
毎日新聞 4月13日(月)21時22分配信

 東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原駅間の線路内で12日、電化柱が倒れて長時間運転を見合わせた問題で、倒れた電化柱が傾いていることを最初に確認した工事担当部署の情報が、列車の運行を管理するJR東日本東京支社の東京総合指令室に伝わっていなかったことが13日、JR東への取材で分かった。情報共有の遅れがトラブルの原因となった可能性が出ている。

 JR東によると、工事の担当部署は10日夜、現場付近の工事の際に、電化柱2基が傾いていることを確認した。しかし「すぐには倒れない」と判断し、総合指令室を含む他の関係部署に情報を伝えず、13日に改修工事を行うことにしていた。

 また11日午後8時半ごろには、勤務を終えた山手線の乗務員から同様の情報が総合指令室の輸送の担当者に伝えられたが、付近を通過する電車の運転士らに現場の状況を確認させるなどの指示は出なかった。さらに、電力系統の担当者に情報が伝わったのは約5時間半後の翌日午前2時ごろで、電化柱が倒れたとみられる時刻の約4時間前だった。

 情報が共有され、電気系統などの担当者が早期に現場を確認していれば、補修などの対処が早くできた可能性がある。JR東日本東京支社は「情報がすぐに一元化される体制になっていなかった」としている。今回、電化柱が倒れているのが見つかったのは12日午前6時10分。その1~2分前には山手線内回りの電車が通過していた。

 また、今回のトラブルで倒壊せず傾いた方の電化柱に付いていた架線は、神田方面に向かって5トン近い力で引っ張られていた。倒れた電化柱は傾いた電化柱を支える役割があり、2基は支線でつながっていた。

 3月25日に、倒れた電化柱と線路をまたいで反対側の柱を結ぶはり状の構造物が撤去された。JR東日本はこの工事により、強度が落ちたことが影響した可能性があるとみて原因を調べている。はり状の構造物の撤去による電化柱の倒壊は過去に例がないという。

 同社は5月の連休前に同様の電化柱を緊急点検し、同月末までに管内の電化柱約25万本の状態も確認する。【一條優太】

 ◇電化柱が倒れるまでの主な経過

3月25日       倒れた電化柱につながっていたはり状の構造物を撤去

4月10日夜      JR東の社員らが電化柱2基が傾いているのを確認。13日の改修工事を計画

11日午後8時半ごろ  山手線の乗務員が勤務後、「電化柱が傾いている」と報告

12日午前2時ごろ   「傾いている」との情報が電力関連を統括する「電力指令」に伝えられる

  午前4時50分ごろ 山手線始発電車に乗ったJR東社員が状況を目視で確認

  午前6時8分ごろ 山手線内回りの電車が通過

  午前6時10分   並行する京浜東北線の運転士が、電化柱が倒れているのを発見。異常を知らせ、山手線と京浜東北線が運転を見合わせ

  午前10時22分   復旧作業に着手

  午後3時半    復旧作業が終了し、京浜東北線の運転再開

  午後3時48分   山手線が運転再開


山手線の支柱傾き、運行管理する指令室に伝えず
読売新聞 4月13日(月)20時47分配信

 JR山手線で架線の支柱が倒れ、ダイヤが大幅に乱れた問題で、トラブルが発生する2日前にJR東日本の工事担当者らが支柱の傾きを確認したものの、電車の運行を管理する東京総合指令室に伝えず、情報が共有されていなかったことが13日わかった。同社は「組織として機能していなかった。情報共有のあり方を検討したい」としている。

 同社によると、トラブル発生2日前の10日深夜に工事担当者らが支柱の傾きに気付いたが、週末を挟んでいたため、3日後に工事をすることにした。運行に支障が出るような異常があった場合、通常は指令室に報告しているが、今回は工事担当者らが「柱が倒れるほどではない」と判断し、報告を怠ったという。

 同社の梅原康義・東京支社長は「組織内の連絡体制については反省する必要がある。トラブルへの初動を早めるうえで問題があった」と話している。


JR山手線、担当者把握は直前
2015年4月13日(月)18時58分配信 共同通信

 東京都のJR山手線の架線支柱が12日に倒れたトラブルで、現場管轄のJR東日本東京支社の東京総合指令室にいる電力担当者が、付近の支柱が傾いているとの情報をトラブル直前まで把握していなかったことが13日、分かった。

 11日に山手線の運転士が傾きを目撃した、との情報の共有が指令室内で遅れた。倒れる2日前の10日に別の工事担当者が傾きを把握していたが改修を13日に先送りにし、指令室に伝わらなかった。速やかに共有されていれば、対応が早くできた可能性がある。

 東京支社の支社長は記者会見で「連絡体制など問題があった。連係で反省すべき部分がある」と述べた。


JR、土日で作業員集まらず支柱の工事先延ばし
読売新聞 4月13日(月)15時30分配信

 JR山手線で架線を支える柱が倒れ、同線や京浜東北線の一部区間で9時間以上にわたり運転を見合わせた問題で、JR東日本は10日深夜に支柱の傾きを確認して作業員を手配したが、週末を挟んでいたために作業員を十分に集められず、工事を3日後に先延ばししていたことが関係者への取材で分かった。

 関係者によると、同社は10日深夜に神田―秋葉原駅間で支柱付近を工事した際に傾きに気付き、施工会社に緊急手配をかけた。しかし金曜日だったため、必要とされる数十人の作業員が確保できず、週明けの13日に工事を行うことを決めた。

 緊急度が高いと判断したケースでは、施工会社以外にも要請して人手を集めることもあるが、今回は「倒れるほどの傾きではない」と判断して先延ばししたという。

 JR東は土日に作業を行わなかったことについて「判断が甘かった。迷惑をお掛けして申し訳ない」と話している。

 また同社は13日、倒れた支柱などと同じ構造を持つ約5万か所を中心に緊急点検をするよう支社に指示を出した。JR品川駅付近では、作業着姿の社員ら数人が柱の傾きの有無などを目視でチェックしていた。


関東運輸局、山手線トラブルで警告書発出
レスポンス 4月13日(月)13時51分配信

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関東運輸局はJR東日本に対し、今回の山手線トラブルに対する警告書を発出した。写真は神田~秋葉原間の架道橋上に見える傾いた支柱。

国土交通省関東運輸局の越智政弘鉄道部長は4月12日、JR東日本の安全統括責任者である川野辺修鉄道事業本部長宛で、今回の山手線・京浜東北線トラブルに対する警告文書を発出した。

警告書によると、トラブルは4月12日6時10分頃、神田~秋葉原間で発生。京浜東北線の大宮方面行き北行列車の運転士が、同区間で電化柱が倒れているのを見つけ、運転指令に報告した。この影響で山手線と京浜東北線は同日15時30分頃まで運転を見合わせたが、けが人はなかった。

同区間では3月25日夜に架線設備の改良工事が行われている。4月10日夜には電柱の一部が傾いていることが確認されたため、4月13日夜に改修工事を行う予定だったという。JR東日本は「架線からの引張り荷重により電化柱が倒れたものと思われる」とし、詳細を調べている。

《レスポンス 草町義和》


2日前から傾き認識=山手線の支柱、応急措置せず―緊急点検を本格化・JR東日本
時事通信 4月13日(月)11時26分配信

 東京都千代田区のJR線神田―秋葉原間で12日、線路脇の支柱が倒壊し、山手線の線路に接触した問題で、JR東日本が支柱の傾きを2日前に確認したのに、その場で応急措置などをしていなかったことが13日、同社への取材で分かった。同社は「対策工事までは大丈夫だと判断した」と釈明している。同社は同日午前から、管内にある支柱の緊急点検を本格化させた。
 JR東によると、現場付近で工事をしていた同社社員らが10日夜、問題の支柱2組が傾いていることを確認。傾きはわずかだったといい、その段階ではすぐに倒れることはないと判断。応急措置は施さず、13日夜に対策工事を実施することにした。
 11日にも現場を通った山手線の運転士から「支柱が傾斜している」と報告を受けたが、1件だけだったため、12日の一番列車に担当者が乗り込み、通過時に目視点検するにとどまった。 


JR東、梁撤去が支柱倒壊一因か
2015年4月13日(月)8時22分配信 共同通信

 東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原の線路内で、架線の支柱が倒れたトラブルで、この支柱を固定していた梁と別の支柱が3月25日以降に撤去されていたことが13日、JR東日本への取材で分かった。また支柱が倒れる1~2分前に、内回りの山手線が通過していたことも判明した。

 同社は、梁の撤去によって倒れた支柱が不安定になったことが倒壊の一因とみて調べるとともに、管内にある支柱の全面点検を本格化させた。トラブル現場と同様の構造になっている約5万カ所の点検を優先させる。

 JR東によると、現場は高架の上で、倒れた支柱は線路沿いに並行して設置した別の支柱とワイヤで連結。


山手線ストップ「大惨事回避は偶然」 JR東、2日前に異変把握
産経新聞 4月13日(月)7時55分配信

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JR山手線神田-秋葉原間で倒れた架線の支柱=12日午前9時15分、東京都千代田区神田須田町 (宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 「大事故が起きなかったのは偶然。間一髪だった」-。12日のJR山手線の支柱倒壊事故は、JR東日本社員がそう安堵(あんど)するほど大惨事寸前の出来事だった。一方、支柱が傾いていることを事前に把握しながら電車を通常運行させていた同社の安全対策には疑問符が付く。大規模トラブルで国土交通省から事業改善命令を受けた過去があるJR東には、徹底した原因究明と再発防止策が求められる。

 JR東によると、10日に支柱付近で工事をした際、支柱の傾斜を確認。しかし同社は「急を要しない」と判断し、13日に補修する予定を立てたほかは特段の対策を取らないまま通常運行させていた。

 また同社は12日午前4時50分ごろに始発電車で支柱の安全確認を実施したとするが、始発電車には乗客もいた。同日会見した同社の福田泰司常務は「仮に夜間に支柱が倒れていた場合、始発電車の運転士が暗い中で目視で発見し、停車できていたかどうかは何ともいえない」と話した。

 結果として、支柱が山手線の線路に接触して倒れているのを確認したのは、並走する京浜東北線の運転士だった。ダイヤによると、山手線の車両が通過した1、2分後で、3分後には後続車両が通過予定だったという。

 同社は3月25日の改良工事で2本の支柱をつなぐ鉄筋を撤去した際、支柱の強度や安定性が低下して、架線の張力で倒れた可能性があるとみている。

 福田常務は「傾きを10日に確認した後、緊急性を認識せず、補修を13日とした判断が適切だったかどうかは今後検討する」と釈明。「山手線の運転士が倒れた支柱の第1発見者となる可能性もあった。その場合、衝突して脱線する危険性もあったと思う」と、間一髪のタイミングだったことを認めた。

 同社は過去にも中央線や京浜東北線で作業ミスが相次いだことから、平成15年には国交省から事業改善命令を受けた経緯がある。同社は今回の事故を受け、同様の支柱5万カ所の緊急点検を実施する。


山手線 線路内に鉄柱倒壊、9時間ストップ あわや大惨事
スポニチアネックス 4月13日(月)7時2分配信

 東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原の線路内で12日午前6時10分ごろ、架線の支柱が倒れているのを、並行する京浜東北線を走っていた普通電車の運転士が見つけた。

 山手線は全線で、京浜東北線は大宮―蒲田の上下線で一時、運転を見合わせた。ケガ人はおらず、9時間以上が過ぎた午後3時半ごろから、全線で順次運転を再開した。計715本が運休するなどし、約41万人に影響が出た。

 現場は、山手線と京浜東北線の線路計4本が走る高架上。JR東日本によると、支柱は高さ約7メートル、直径約20センチ、重さ1・3トンの鋼鉄製だった。山手線の内回りと外回りの線路間に設置されていたが、老朽化して現在は使われていなかった。一対となった2本がコンクリートの土台ごと線路に沿って根元から倒れ、別の2本も傾いたという。

 倒壊した支柱が内回りレールに接触し、異常発見から3分後には電車が通過する予定だったため衝突や脱線する恐れもあった。この日の山手線内回りの始発は午前4時台で、支柱は電車の運行の合間を縫って倒れた。

 山手線内回りは、時刻表通りなら支柱の倒壊が見つかった午前6時から同20分に4本の電車が現場付近を通り過ぎている。平日ダイヤなら、さらに多くの電車が通っていたことになる。JR東の幹部も「きわどい状況だった」と極めて危険な状態だったことを認めた。

 JR東は、2日前の10日に支柱の傾きを確認していたことも明らかにした。目視ですぐには倒れないと判断し、13日に改修する予定だったという。11日にも乗務員から傾いているとの情報が寄せられていたが、12日に始発電車で確認するにとどめて運行を続けた。その後、午前6時すぎに倒れたとみられる。

 ≪日本語放送に外国人困惑≫秋葉原駅構内では当初、英語や中国語など外国語の放送がなく、ホームで困惑する外国人観光客の姿も見られた。午前9時10分ごろ、山手線ホームでは、スーツケースを持った外国人旅行者ら数十人が状況を把握できずに立ち尽くしていた。フランスから訪れ、新幹線で東京から京都へ向かうというメサルディ・ネディさん(26)は「アナウンスが日本語だけで内容が全く分からない。せめて英語で放送してほしい」と疲れた表情で話した。


支柱倒壊、JR東「タイミング悪ければ脱線も」
読売新聞 4月13日(月)0時38分配信

 JR東の記者会見は12日午後に開かれた。

 同社によると、問題が起きた2本の支柱がともに傾き始めているのを10日夜に確認。しかし、目視だけで「すぐに倒れることはない」と判断し、改修を13日に行うことを決めたという。

 倒れた支柱の先端は山手線内回りの線路にかかっており、直後に電車が現場にさしかかっていたら、脱線などの大事故につながる可能性もあった。この点について、福田常務は「タイミングが悪ければ、電車に当たっていた。かなり危険な状況だった」と認めた。

 同社管内には問題の支柱と同じ構造の支柱が約5万か所あるといい、同社は今後速やかに緊急点検を実施するとしている。


<JR東>2日前に把握 山手線の電化柱傾き
毎日新聞 4月12日(日)22時46分配信

 「多くのお客様にご迷惑をおかけし、申し訳ない」。JR東日本の福田泰司(やすし)常務取締役は12日、東京都渋谷区の本社で記者会見し、謝罪した。1日平均100万人超が利用する山手線で起きた、大惨事につながりかねないトラブル。地震など災害時を除くと、電化柱が倒れた例はJR東の発足以来ないという。

 JR東は、最初に問題に気付いた今月10日夜以降も、少なくとも2回、異常を確認していた。11日夜、山手線乗務員から電化柱が傾いているとの報告があり、12日午前5時前にも目視で異常を確認したが、対策は取らなかった。

 この日の復旧作業は難航した。倒れた電化柱は解体して除去。傾いた電化柱は垂直に戻して固定した。この間、京浜東北線は最大で蒲田(東京都大田区)-大宮駅(さいたま市)間が不通になり、山手線も全線がストップ。運転再開は9時間半以上過ぎた午後3時48分だった。

 山手、京浜東北両線が通る秋葉原駅では「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」と謝罪するアナウンスが繰り返し流れた。改札前には駅員に運行再開の見通しなどを尋ねる人の姿が目立ち、ホームで鉄道路線図を広げる外国人観光客もいた。

 旅行で前日に上京し秋葉原駅近くで宿泊した名古屋市の会社員男性(22)は、上野動物園にパンダを見に行く予定だった。「今日の夕方帰るので、早く再開してほしい」と困惑していた。クラス会に出席するためJRを利用しようとしていた茨城県つくば市の女性(74)は「仕方がないですね」とあきらめ顔だった。【一條優太】


<JR東>山手線9時間不通…線路に柱倒れ 41万人影響
毎日新聞 4月12日(日)22時18分配信

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JR山手線秋葉原-神田間で倒れた架線の支柱(中央)=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時58分、本社ヘリから小川昌宏撮影

 12日朝、東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原駅間で、架線を支える線路脇の「電化柱」1基が倒れ、もう1基が傾いているのが見つかった。復旧作業のため、山手線と、並行して走る京浜東北線がいずれも9時間以上不通になり、715本が運休するなど約41万人に影響した。2日前の10日夜、問題の2基の電化柱が傾いているのに気付いたが、JR東日本は対処していなかった。うち1基は先端が山手線(内回り)のレールに接触しており、大事故につながる可能性があった。

 ◇列車通過3分前、通報

 関東運輸局は12日、JR東に原因究明と再発防止を求める警告書を出した。JR東は同日、管内の全電化柱の緊急点検を始めた。

 JR東によると、見つけたのは京浜東北線(北行)の運転士。午前6時10分ごろ、千代田区神田須田町2付近を走行中、倒壊に気付き、異常を知らせるボタンを押したため、近くの全列車が自動停止した。当時山手線は運行中で、次の内回り列車は約3分後に通過予定だった。倒壊直後に運転士が異常に気付いたため、事故を免れたとみられる。

 倒れた電化柱は架線を支える柱状の構造物。1対の電化柱の間に橋状の構造物を渡し、その構造物などに架線を通して列車に電気を供給する。高さ約7メートル、直径約20センチ、重さ約1.3トンの鋼鉄製で、数十メートルおきに並んでいる。

 現場付近では改良工事を進めており、順次新しい電化柱に取り換えていた。問題の電化柱は山手線外回りと京浜東北線南行の架線を支えるために残されたもので、1基が傾き、もう1基が横倒しになり山手線内回りのレールに触れていた。いずれも2001年に設置され、今月10日、現場近くの工事を担当していたJR東の社員らが傾いているのに気付き13日に改修する予定だった。

 倒れた電化柱を巡っては、3月25日に電化柱につながる橋状の構造物を、その後線路をまたいで反対側の電化柱を、それぞれ撤去しており、JR東が関連を調べている。

 現場は秋葉原駅から神田駅方面に約250メートルの地点。13日は始発から平常運転する。【一條優太】

 永瀬和彦・金沢工業大客員教授(鉄道システム工学)の話 倒れた電化柱は一部の部品を撤去しているといい、このため強度が低くなっていた可能性がある。傾くのは異常事態。すぐに対策を取るべきだった。倒れ方によっては大惨事になりかねなかった。

 技術評論家の桜井淳さんの話 JR西日本の福知山線脱線事故やJR北海道で補修が必要なレールを放置していた問題など、JR各社は経済性を優先し安全対策が後回しになってきた。今回も「数日後の対策で大丈夫だ」という甘い判断があったのでは。人の命が関わる交通機関は余裕を持って対応をする必要がある。京浜東北線の運転士が現場を見てすぐに異常を知らせたため大きな事故にならなかった点は良かった。


山手線と京浜東北線、復旧に9時間超 支柱倒壊
産経新聞 4月12日(日)20時18分配信

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秋葉原~神田駅間で架線を支える柱が倒れて線路を支障しているため、山手線全線と京浜東北根岸線・東十条~蒲田駅間は運転を見合わせとなった=4月12日午前、東京都千代田区神田須田町(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原間で、架線の支柱(高さ7メートル、直径20センチ)が線路上に倒れているのを、併走する京浜東北線の運転士が見つけた。JR東日本は山手線と京浜東北線の全線で一時運転を見合わせ、全線での運転再開に9時間以上かかった。同社は10日に支柱が傾いているのを確認していたが、13日に補修する予定だった。

 同社によると、3月25日から実施していた支柱の改良工事で強度が落ち、架線の張力(約5トン)で倒れた可能性が高い。同社は「支柱と車両が接触すれば脱線などの危険性もあった」と話し、大惨事につながる恐れもあった。

 京浜東北線は午後3時半、山手線は午後3時48分に全線で運転を再開。両路線の計715本が運休するなどし、約41万人に影響が出た。13日は始発から通常運転の予定。


山手線トラブル、あわや大惨事…支柱の異変を事前に把握、列車と接触の可能性も
産経新聞 4月12日(日)19時31分配信

 JR山手線神田-秋葉原間で12日早朝に架線の支柱が倒れ、一時全線で運転を見合わせるなどダイヤが大幅に乱れた事故で、JR東日本は同日の記者会見で、支柱の異変を把握しながら対策をしていなかったことを明らかにした。山手線の運行中に支柱は倒れ、レールに接触。電車が進入していれば衝突し、大惨事に繋がる危険性もあった。

 同社によると、3月25日に支柱の改良工事を実施。4月10日に支柱が傾いているのが確認され、13日に補修する予定だった。工事で支柱の強度が落ち、架線からの張力(約5トン)で倒れた可能性が高い。JR東は「支柱と車両が接触すれば脱線などの危険性もあった。原因を究明し、再発防止する」とした。

 京浜東北線は同日午後3時半に、山手線は午後3時48分に全線で運転を再開。両路線の運行本数は終日50%程度となった。13日は始発から通常運転の予定。


山手線も全線で運転再開 運行本数は終日50%程度 JR東
産経新聞 4月12日(日)16時5分配信

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秋葉原~神田駅間で架線を支える柱が倒れて線路を支障しているため、山手線全線と京浜東北根岸線・東十条~蒲田駅間は運転を見合わせとなった=12日午前、東京都千代田区神田須田町(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 JR山手線神田-秋葉原駅間で12日早朝に架線の支柱が倒れた影響で、大半の区間で運転を見合わせていた山手線について、JR東日本は同日午後3時48分に全線で運転を再開した。

 一部区間で運転を見合わせていた京浜東北線については、午後3時半に運転を再開している。

 ただ、一部区間は山手線の車両が京浜東北線の線路を使用するため、両路線は終日50%程度の運行本数になる見込み。


支柱倒壊、線路遮る=山手線、脱線事故の恐れも―運休で41万人影響・JR東
時事通信 4月12日(日)16時2分配信

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JR神田-秋葉原駅間の線路敷地内で倒れた支柱の撤去作業をする作業員ら=12日午前、東京都千代田区

 12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区神田須田町のJR神田―秋葉原間の線路敷地内で、架線の支柱が倒れているのを京浜東北線の運転士が発見した。この影響で、山手線と京浜東北線が約9時間半にわたり、一部区間で運転を見合わせた。けが人はいなかった。倒れた支柱は山手線内回りの線路に接触しており、気付かずに山手線の電車が通過した場合、脱線事故が起きた可能性もあった。
 午後3時50分ごろ全線が復旧したが、運行本数は終日、通常の半数程度になり、41万人が影響を受けた。13日は始発から通常運転の予定。
 JR東日本によると、現場は高架の上で、秋葉原駅から神田駅方向に約250メートルの地点。鋼鉄製の支柱2組計4本(いずれも高さ約7メートル)が、山手線の内回りと外回りの線路の間で倒れたり、傾いたりしているのが見つかった。
 2組の支柱はケーブルで連結されており、架線がたるまないよう、横向きに5トン近い力で引っ張られていた。JR東が3月25日に行った工事で、うち1組と別の柱とを結ぶ部品を撤去したため、この1組の強度が低下して倒壊し、もう1組も傾いた可能性がある。
 JR東は10日に支柱の傾きを確認し、13日に対策工事を計画していた。11日夜にも運転士から「傾いている」と指摘があったという。
 記者会見した福田泰司常務は、脱線事故の恐れがあったことを認めた上で、「多くのお客さまにご迷惑をかけ、深くおわびする」と謝罪した。今後、約5万カ所ある同じ構造の支柱を中心に緊急点検を進める。
 国土交通省関東運輸局は12日夜、工事のやり方などの背景も含め、原因を究明するよう求めた警告文書を同社幹部に手渡した。 


<JR>京浜東北、山手両線とも運転再開 架線柱の倒壊
毎日新聞 4月12日(日)16時0分配信

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JR神田駅と秋葉原駅間の山手線内で倒れた支柱の撤去作業にあたるJRの作業員ら=東京都千代田区で2015年4月12日午前11時6分、宮間俊樹撮影

 東京都千代田区でJR山手線の架線を支える柱が倒れた影響で、運転を見合わせていた京浜東北線は12日午後3時半ごろ、全線で運転を再開し、山手線も同午後3時50分ごろ、全線で運転を再開した。【川口裕之】


京浜東北線の運転再開 山手線も再開の見通し JR東
産経新聞 4月12日(日)15時52分配信

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秋葉原~神田駅間で倒れた、架線を支える柱。山手線全線と京浜東北根岸線・東十条~蒲田駅間は運転を見合わせとなった=12日午前、東京都千代田区神田須田町(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 JR山手線神田-秋葉原間で12日早朝に架線の支柱が倒れた影響で、一部区間で運転を見合わせていた京浜東北線について、JR東日本は同日午後3時半に全線で運転を再開した。山手線も安全が確認され次第、運転を再開する見通し。

 山手線の車両が京浜東北線の線路を使用するため、両路線は終日50%程度の運行本数になる見込み。


山手線・京浜東北根岸線 約9時間ぶりに全線で運転再開
レスキューナウニュース 4月12日(日)15時50分配信

秋葉原~神田駅間の線路内で架線を支える柱が倒れたため、山手線・池袋~東京~田町駅間と京浜東北根岸線・東十条~品川駅間は運転を見合わせていましたが、京浜東北根岸線は15:30頃、山手線は15:48頃にそれぞれ運転を再開しました。これにより山手線と京浜東北根岸線は約9時間ぶりに全線での運転再開となります。なお、両線ともダイヤが大幅に乱れています。

■ダイヤ乱れ
山手線、京浜東北根岸線


京浜東北線の運転見合わせ、蒲田-大宮に延長 山手線支柱倒壊の復旧作業で
産経新聞 4月12日(日)11時58分配信

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秋葉原~神田駅間で倒れた、架線を支える柱。山手線全線と京浜東北根岸線・東十条~蒲田駅間は運転を見合わせとなった=12日午前、東京都千代田区神田須田町(宮川浩和撮影)(写真:産経新聞)

 JR山手線神田-秋葉原間で12日早朝に架線の支柱が倒れ、蒲田-東十条間で運転を見合わせている京浜東北線について、JR東日本は復旧作業で電気を一時止めるため、運転見合わせ区間を蒲田-大宮間に延長した。山手線は池袋~田町間の新宿回りのみ、運行本数を減らして折り返し運転をしている。全線復旧は午後3時ごろの見込み。

 JR東日本によると、支柱は高さ約7メートル、直径約20センチの鋼鉄製。山手線の内回りと外回りの線路間に設置されていたが、老朽化して現在は使われていなかった。対になっていた2本が線路に沿って根本から倒れ、別の2本も傾いたという。今回の事故によるけが人はいない。


山手線と京浜東北線が運転見合わせ 神田―秋葉原間で支柱倒れる
スポーツ報知 4月12日(日)10時0分配信

 JR東日本は12日、午前6時10分頃にJR神田―秋葉原駅間で架線を支える柱が倒れているのが見つかったため、山手線と京浜東北線の一部で運転を見合わせている。運転再開は15時頃を見込んでいる。

 また山手線は9時頃に池袋―田町駅区間で運転を再開した。京浜東北線は大宮―東十条駅、蒲田―大船駅で折り返し運転を行っている。


山手線・京浜東北根岸線の一部区間で運転見合わせ続く 架線の支柱が倒れる(12日13時30分現在)
レスキューナウニュース 4月12日(日)9時15分配信

06:10頃、秋葉原~神田駅間の線路内で架線を支える柱が倒れたため、現在も山手線・池袋~東京~田町駅間と京浜東北根岸線・東十条~品川駅間は運転を見合わせ、振替輸送を行っています。
山手線は田町~新宿~池袋駅間で運転を再開していますが、列車の折返しに時間を要することから、運転本数が通常時より少なくなっています。また、京浜東北根岸線の折返し運転を行っている区間についても、ダイヤが大幅に乱れています。
JR東日本によると、不通区間の運転再開は15:00頃の見込みとしています。

■運転見合わせ
山手線(池袋~東京~田町)、京浜東北根岸線(東十条~品川)


線路内の支柱倒れる=山手線など運転見合わせ―JR東
時事通信 4月12日(日)8時54分配信

 12日午前6時10分ごろ、JR神田―秋葉原駅間の線路敷地内で、架線の支柱が倒れているのを京浜東北線の運転士が発見した。この影響で、山手線と京浜東北線が一部区間で運転を見合わせており、全線復旧は午後3時ごろになる見込みという。
 JR東日本東京支社によると、現場は高架の上で、秋葉原駅から神田駅方向に約250メートルの地点。現在は使われていない鋼鉄製の支柱2組計4本(いずれも高さ約7メートル)が、山手線の内回りと外回りの線路の間で倒れたり、傾いたりしているのが見つかった。
 発見直前に倒れたとみられるが、原因は不明。先に1組の支柱が傾き、架線でつながっていたもう1組が引きずられて、根元から倒れたとみられる。けが人はいなかった。
 山手線は一時全線で運転を見合わせていたが、午前10時までに新宿、渋谷方面の池袋―田町駅間で運転を再開。京浜東北線は午前11時半現在、大宮―蒲田駅間で運転を見合わせている。 


<JR>山手線で架線柱倒れ 京浜東北線も運転見合わせ
毎日新聞 4月12日(日)8時51分配信

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JR神田駅と秋葉原駅間の山手線内で倒れた支柱付近を調べるJRの関係者ら=東京都千代田区で2015年4月12日午前8時6分、宮間俊樹撮影

 12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田-秋葉原駅間の線路内に架線を支える鋼鉄製の柱が倒れているのを、脇を走る京浜東北線の運転士が見つけた。復旧作業などのため、正午現在、山手線池袋-東京-田町駅間(外回り・内回り)と、京浜東北線大宮-蒲田駅間(上下線)が運転を見合わせている。JR東日本によると、全線再開は午後3時ごろになる見込み。柱(高さ7メートル、直径20センチ)は2本1組となっており、他の1組は傾いていた。けが人はなかった。


山手線で支柱倒れ衝突の可能性も
2015年4月12日(日)8時21分配信 共同通信

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 JR山手線神田―秋葉原間で倒れた架線の支柱(中央)=12日午前8時58分、東京都千代田区(共同通信社ヘリから)

 12日午前6時10分ごろ、東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原の線路内で、架線の支柱が倒れているのを、並行する京浜東北線の普通電車の運転士が見つけた。山手線と京浜東北線は運転を見合わせ、9時間以上たってから全線で順次運転を再開。約41万人に影響が出たが、けが人はいない。

 JR東日本は同日、本社で記者会見し、2日前の10日に支柱の傾きを確認したが、すぐには倒れないと判断し13日に改修する予定だったと明らかにした。倒れた支柱はレールに接触しており、電車が進入していれば衝突、脱線していた可能性もあった。支柱は高さ約7メートル、直径約20センチの鋼鉄製。


山手線支柱、応急措置せず倒壊…影響41万人
読売新聞 4月12日(日)7時16分配信

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JR山手線神田-秋葉原駅間の架線支柱が倒れた現場で復旧作業にあたる作業員ら(12日午前9時21分、東京都千代田区で、読売ヘリから)=佐藤俊和撮影

 12日午前6時10分頃、東京都千代田区のJR山手線神田―秋葉原駅間で、架線を支える柱が倒れているのを、並走する京浜東北線の運転士が発見した。

 倒れた柱の先端が山手線のレールに触れており、JR東日本は撤去作業のため、9時間以上にわたり両線の運転を一部区間で見合わせた。これにより両線で計715本が運休し、約41万人に影響した。13日は両線とも始発から平常通り運転する見通し。

 同社は2日前の10日、問題の柱が傾き始めたのを確認しながら応急措置を施しておらず、事態を重く見た国土交通省関東運輸局は12日夜、同社に再発防止策を講じるよう文書で警告した。同社の福田泰司(やすし)常務は記者会見で「大変多くのお客様にご迷惑をおかけし、深くおわびする」と謝罪。「対応が後手に回った。原因を調査する」と述べた。

 同社によると、倒れたのは、直径約20センチの鋼鉄製の柱2本を組み合わせた高さ約7メートル、重さ約1・3トンの支柱。この支柱とワイヤ(支線)でつながれた、神田駅側に約50メートル離れた支柱がまず傾き、それに引っ張られて土台ごと倒れたという。発見の1、2分前に山手線の電車が通過した際は異常はなく、倒れたのは、その直後とみられる。

 山手線では数年前から、メンテナンスがしやすい支柱への交換作業を行っており、今回倒れた支柱と傾いた支柱のどちらも近く撤去する予定だった。その作業の過程で倒れた方の支柱の強度が弱まり、架線やワイヤの引っ張る力に耐えきれなかった可能性が高いという。

 現場は秋葉原駅から神田駅方面に約250メートルの高架上。

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