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2015年4月23日 (木)

運輸安全委、JR東日本川崎駅衝突横転事故の調査報告を公表

川崎市のJR川崎駅で2014年2月23日、京浜東北線の上り回送電車が線路上の工事作業車に衝突して横転したした事故で、運輸安全委員会は一年後の今日23日、調査報告書を公表した。

報告書によると、作業車は川崎駅の改良工事で使う鋼材を運搬。本来は回送電車の通過後、安全を確認して線路を閉鎖してから線路上に進入して停車する予定だったが、工事車両を誘導する「重機械安全指揮者」が規定に反して移動に付き添わず、車両を動かす作業員も線路に入っていいと思い込んで移動したため起きた可能性が高いとしている。

報告書はまた、全体を監督する工事管理者も、作業の具体的指示をしておらず、「作業の指揮命令と作業手順の順守が徹底されていなかった」と指摘。JR東日本と工事請負会社に対し、規定見直しや教育訓練などに取り組むよう求めた。

リンク:手順守らず重機を線路に…京浜東北線の脱線事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<京浜東北線衝突事故>工事車両の作業員「進入可」と勘違い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:京浜東北脱線事故、作業車両運転手の勘違いで線路進入が原因 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:工事車両の誘導不適切=指揮系統も守られず―川崎駅の衝突事故・運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

手順守らず重機を線路に…京浜東北線の脱線事故
読売新聞 4月23日(木)13時50分配信

 川崎市のJR川崎駅で昨年2月、京浜東北線の回送電車(10両編成)が線路上にあった工事用の重機と衝突、脱線した事故で、運輸安全委員会は23日、工事作業員が内規で定められた作業手順を守らずに重機を線路に進入させたことが原因とする調査結果を公表した。

 報告書によると、事故は昨年2月23日午前1時11分頃に発生。東京方面に向かっていた電車の先頭車両と2両目が脱線し、運転士と車掌の2人が軽傷を負った。

 当時、川崎駅では、JR東日本から発注を受けたゼネコンや警備会社の作業員らがホーム改良工事を行っており、同駅構内を通る線路上には、最終電車の通過後、資材運搬用の重機が入ることになっていた。

 JR東の内規では、最終電車の通過などを確認した現場の「工事管理者」から連絡を受けた「安全指揮者」が、重機の移動を指示すると定められている。しかし、事故では、安全指揮者(当時67歳)は、現場からの連絡がないのに、重機の運転手(同43歳)に移動を指示。重機はそのまま線路上に進み、回送電車と衝突した。


<京浜東北線衝突事故>工事車両の作業員「進入可」と勘違い
毎日新聞 4月23日(木)12時3分配信

 川崎市のJR川崎駅で昨年2月、京浜東北線の回送電車(10両編成)と工事車両が衝突した事故で、運輸安全委員会は23日、工事車両を運転していた男性作業員が、進入が禁じられていた線路内に移動できると勘違いしたことが原因とする報告書を公表した。指揮命令系統の不明確さが事故の背景にあるとみられ、再発防止のための改善を求めた。

 事故は2014年2月23日午前1時10分ごろ、JR川崎駅構内で発生。北行京浜東北線の回送電車が時速約65キロで走行中、「軌陸型運搬機」と呼ばれる工事車両と衝突して先頭車両が横転。2両目も脱線し、回送電車の乗務員2人が軽傷を負った。

 報告書によると、工事車両の線路内への移動のための指示が明確でなく、運転していた男性作業員に進入可能な範囲が伝わっていなかった。そのため、男性が京浜東北線(北行)の線路内まで移動可能と思い込み、車両を動かしたことが事故につながったと推定される。

 当時、駅構内ではホームの改良工事が行われていた。事故が発生した京浜東北線の北行線路以外は全て最終電車が通過し、信号を赤にする「閉鎖」の措置が取られていた。

 報告書は再発防止策として、JR東日本と鉄建建設、大林組などの請負業者に対し、線路閉鎖工事での指揮命令系統の明確化や指示・作業内容の再確認を要求。また、閉鎖前の線路への進入防止、万一進入した場合の事故回避措置を検討し、実施するよう求めた。【佐藤賢二郎】


京浜東北脱線事故、作業車両運転手の勘違いで線路進入が原因
産経新聞 4月23日(木)10時44分配信

 川崎市幸区のJR川崎駅付近で昨年2月、上り回送電車が線路上に止まっていた作業車に衝突、横転した事故で、運輸安全委員会は23日、作業車の運転手が線路の閉鎖手続きが取られる前に、指揮者からの指示を勘違いして線路上に進入したことが事故原因だったとする調査報告書をまとめた。

 事故は昨年2月23日午前1時10分ごろ発生。回送電車の1、2両目が脱線し、横転した1両目に乗っていた運転士ら2人が負傷した。

 報告書によると、作業車は川崎駅の改良工事で使う鋼材を運搬。本来は回送電車の通過後、安全を確認して線路を閉鎖してから線路上に進入して停車する予定だった。

 しかし作業車の運転手は事故直前、指揮者から口頭で受けた途中までの移動許可合図について、線路閉鎖手続きがまだ済んでいない上り線まで移動できると思い込み、作業車をそのまま進入させたとしている。運転手は回送電車の警笛などで気づき、直前に逃げたため無事だった。

 報告書は「作業の指揮命令と作業手順の順守が徹底されていなかった」と指摘。JR東日本と工事を請け負った業者に、再発防止のための規定の見直しや、教育訓練の充実を求めた。


工事車両の誘導不適切=指揮系統も守られず―川崎駅の衝突事故・運輸安全委
時事通信 4月23日(木)10時8分配信

 川崎市のJR川崎駅で2014年2月、京浜東北線の回送列車が線路上にいた工事車両に衝突した事故で、運輸安全委員会は23日、調査報告書を公表した。工事車両を誘導する「重機械安全指揮者」が規定に反して移動に付き添わず、車両を動かす作業員も線路に入っていいと思い込んで移動したため起きた可能性が高い。
 全体を監督する工事管理者も、作業の具体的指示をしておらず、報告書は「指揮命令や作業手順が徹底されていなかった」と指摘。JR東日本と工事請負会社に対し、規定見直しや教育訓練などに取り組むよう求めた。
 報告書によると、川崎駅では14年2月23日未明、線路内に工事車両を入れて工事を実施予定で、同駅を通る3路線の最終列車通過後に線路閉鎖して、順次作業を始める予定だった。

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