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2015年4月28日 (火)

ネパール中部でM7.8の地震・9

ネパール中部で25日午前11時56分(日本時間午後3時11分)ごろ、マグニチュード(M)7.8の強い地震が発生した。

各報道によると、これまでに5000人以上が死亡したとされる。死者がさらに増える恐れがある。世界最高峰エベレスト(8848メートル)では大規模な雪崩が起き、日本人登山者1人を含む18人が犠牲となったほか、まだ約400人以上が山中で孤立していると見られる。

またインドやチベットなどでも多数の被害が出ている模様。

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リンク:ネパール地震の死者4700人超、雪崩で200人不明か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパールで新たに雪崩、外国人ら約250人不明か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>岩沼中生が募金活動始める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>宮城県内でも支援始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>現地医師に震災支援の恩返し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>今度は支える番 東北で拡大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大阪赤十字病院、ネパール救援へ看護師ら追加派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震死者5000人超 72時間経過、救助進まず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震ルポ がれき下に客40人超 ホテル所有者「救出早く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震、災害対策後手に 内政混乱で被害拡大「国民の安全、なおざり」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>自衛隊第1陣の医官ら21人が出発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛官、ネパールへ出発 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<ネパール地震>死者5100人超える 負傷者も1万人以上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雪崩で250人行方不明か=ネパール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>日本の救助チーム 旧王宮で救出活動着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:倒壊したネパール中部ゴルカ付近の家々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国連、まず18億円緊急支援=ネパール地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助隊ヘリに群がる被災者=「食料全くない」―ネパール中部 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:崩壊したダルバール広場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:損壊したカトマンズのダルバール広場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:崩壊したカトマンズのダルバール広場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>「食料や水を現地に」医師が訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本援助隊が活動開始=ネパール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助活動を行う日本の緊急援助 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震 被害拡大の裏に内政混乱、行政の停滞 貧困地区、進まぬ整備 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>発生72時間経過 救援・支援進まず不満も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>住民、手作業で救助 古都バクタプル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本援助隊が活動開始=世界遺産の広場で―ネパール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震死者5100人超…日本隊現地入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>死者1万人の可能性 日本援助隊も救出活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、ネパール地震で救援活動支援 航空券提供や物資輸送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:450人がネパール短期渡航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雪崩に襲われたベースキャンプ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<プロ野球>楽天、ネパール地震の募金活動 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ネパール地震の死者4700人超、雪崩で200人不明か
CNN.co.jp 4月29日(水)13時34分配信

カトマンズ(CNN) ネパールを25日に襲った大地震で、29日までに同国内で4768人の死亡が確認された。負傷者は9200人以上、被災者は39地域で800万人に上る。生存率が急激に下がるとされる72時間が過ぎ、救出の可能性が薄れる中、犠牲者の数はさらに増える恐れがある。

28日午後にはトレッキングコースとして人気のある首都カトマンズ北部の地域で新たな地滑りが発生した。トレッキング協会によると、地滑りは同日午後4時ごろにランタン国立公園で発生し、200人が行方不明になった可能性があるという。

カトマンズでは無数の遺体が河岸で火葬に付されている。父と弟と共に母親を見送った男の子は、「自分たちにこんなことが起きるなんて思いもしなかった」とつぶやいた。

市内では多くの住民が、地震で家を失ったり余震による倒壊の危険を恐れて野営を続けている。普段はパレードなどに使われる市中心部の軍の敷地もテントで埋まった。

親類を失ったという22歳の男性は、怖くて自宅に戻れないといい、「たくさんの人たちが涙を流し、苦難を共有している」と話す。窮状に追い打ちをかけるように28日のカトマンズは雷雨に見舞われ、今後数日も悪天候が予想される。
一方で、トルコと中国の救助隊ががれきに閉じ込められていた21歳の男性を13時間がかりで救出するという明るいニュースもあった。

ロイター通信によると、コイララ首相は犠牲者の数が1万人に達するかもしれないとの見通しを示している。同首相はテレビ演説で、28日から3日間の服喪を宣言した。

救援活動を指揮している内務省によれば、険しい地形や悪天候に阻まれて、地方へ救援物資を届ける作業は難航している。

テントなどの救援物資も不足しているが、滑走路が1つしかないカトマンズ国際空港は満杯状態になり、各国から届く救援物資の受け入れが難しくなっているという。

ネパールの人口は約3100万人。うち800万人が被災し、140万人あまりが食料援助を必要としている。

国連の潘基文(パンギムン)事務総長は滞在先のパリでネパールに哀悼の意を表し、各国にさらなる援助を呼びかけた。

地方などの被害状況も徐々に明らかになってきた。国際援助団体のワールド・ビジョンによると、震源に近いカトマンズ北西部のゴルカ周辺は壊滅的な被害に見舞われている。住宅45棟のうち35棟が倒壊した村や、住宅の70%が倒壊した村もあり、子どもや高齢者ががれきの下敷きになっている。

しかしそうした山間部の村につながる道路は寸断され、危機的な状況にあることは分かっても、救助隊や救援物資を届けるまでにどれほどの日数がかかるか分からない状況にあるという。


ネパールで新たに雪崩、外国人ら約250人不明か
AFP=時事 4月29日(水)12時25分配信

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ネパールで雲に覆われたカトマンズ渓谷後方にそびえるランタン山群(2014年12月10日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】先週末に大地震に見舞われたネパールで28日、震源地に近い地域で雪崩が発生し、約250人が巻き込まれたとみられている。

 地元当局者によると、雪崩が発生したのは人気のランタン(Langtang)トレッキングコース沿いのゴダタベラ(Ghodatabela)で、この地域は人里から離れており連絡手段が乏しいため詳細な情報は不明としたうえで、予測では行方不明者の数は約250人で、外国人観光客も巻き込まれた可能性があると述べた。

 ランタンは首都カトマンズ(Kathmandu)に比較的近く、そのトレッキングコースは外国人にも人気となっている。【翻訳編集】 AFPBB News


<ネパール地震>岩沼中生が募金活動始める
河北新報 4月29日(水)11時15分配信

  ネパールで起きた大地震で、岩沼市の岩沼中(生徒423人)の生徒が28日、現地を支援する募金活動に乗りだした。同校は以前、ネパールの学校建設費用を寄付するなどつながりが深く、今回も復興のために役立ちたい考えだ。

  社会奉仕活動に取り組む生徒会のJRC委員会が同日、全校集会で募金を提案。寄付を呼び掛けるポスターを作り、校舎内に張った。30日と5月1日の2日間、昇降口に募金箱を置き、集まった寄付を支援団体などを通じて現地に届ける。

  同校は1993年、ネパールの恵まれない教育環境を知ったことをきっかけに校内で募金活動を始め、2001年にネパール中部の村に約18万円を寄贈。学校建設に役立ててもらった。

  その後も毎年寄付を続け、東日本大震災発生直後の11年4月には、現地の子どもたちから被災地を励ます手紙や写真が届いた。

  JRC委員長の3年寒風沢弘樹君(14)は「ネパールの詳しい状況は分からないが、被災した東北と同じく大変だと思う。少しでも力になれるよう応援する気持ちを届けたい」と話す。


<ネパール地震>宮城県内でも支援始まる
河北新報 4月29日(水)11時15分配信

 ◎震災で被災、気仙沼のディパックさん/勤め先で募金活動

  東日本大震災で被災した気仙沼市の料理店で料理長を務めるケーシー・ディパックさん(38)が28日、大地震が起きた母国ネパールを支援する募金活動を始めた。首都カトマンズ近郊の実家も被災した。「少しでも手助けを」と5月13日にネパールに向かい、善意を届ける予定だ。

  募金箱は、ディパックさんが2010年夏から働く気仙沼市田谷のネパール・インド料理店「イエティ」の一角に置いた。早速、訪れた客が善意を寄せ、ディパックさんは「とてもありがとう」と頭を下げた。

  ディパックさんが実家の母親と連絡が取れたのは地震翌日の26日朝。妻の実家に預けている14歳と8歳の娘の無事も確認したが、母親のれんが造りの家は崩れ、地元に壊滅的な被害があったことを伝えられた。

  「多くの人が亡くなったと聞いた。水も食べ物もない。電話がつながらず娘と話せていない」と不安を募らせる。

  震災時は都内におり、津波で1.5メートル浸水した店が11年夏に再開したのを機に気仙沼市に戻った。ネパールの友人からのメッセージに勇気づけられたこともあり、登山愛好家で店主の小野一太さん(69)と共に募金活動を始めた。

  小野さんは「ネパールは復旧機材が乏しく、政治情勢も不安定。現地に支援の受け皿を見つけ、継続的に手助けしたい」と話した。

 ◎母国のため今できることを/妻子と母残す仙台のアリヤルさん 衣類など物資募る

  仙台市若林区でネパール関連商品を販売する「ニネル ショッピングストア」を営むテズ・アリヤルさん(36)はネパール地震を受け、店で支援物資や募金を受け付けている。5月1日からは約1週間、在仙のネパール人らとJR仙台駅付近で募金活動を行う予定。

  アリヤルさんは妻と母、2人の幼子が首都カトマンズにいる。携帯電話がつながらず、いとこからの連絡で無事を知った。屋外のテントに避難し、頻発する余震におびえているという。

  現地は衣類や医薬品、食品、水などが不足している。アリヤルさんは「これから雨期に入り、暑くなるので病気も心配だ」と母国を思いやる。

  集まった善意は在日のネパール大使館などを通じ被災地に送る。「戻りたい気持ちはあるが、まずは仙台でできることをしたい」と話した。


<ネパール地震>現地医師に震災支援の恩返し
河北新報 4月29日(水)11時15分配信

  大地震の被害が拡大するネパールで病院長を務める友人を支援しようと、大船渡市の読書ボランティア代表江刺由紀子さん(53)が募金活動を始めた。「東日本大震災で助けられた私たちが、今度は支援する番」と協力を呼び掛けている。

  江刺さんの友人は、カトマンズのグランデ国際病院の院長チャクラ・ラジュ・パンディさん。トルコに滞在していた約25年前、アンカラ大留学生だったパンディさんと知り合った。「医療で国を支えたい」と熱く語っていたという。

  地震後、知人からの情報でパンディさんは無事なことが分かった。江刺さんは「身を削られるようにネパールの人たちの痛みを感じた。パンディさんは整形外科医。必死に活動しているに違いない」と思いやる。

  フェイスブックで25日に支援を呼び掛け始めた。陸前高田市や大船渡市の市民が同市盛町のボランティア事務所に善意を寄せ始めた。中には震災で夫を亡くした女性もいたという。

  江刺さんは震災で、地震発生から1~2カ月後にお金や多くの物資が必要になることを身をもって経験した。「その時期に合わせ募金を送り、医療に役立ててもらいたい」と話す。連絡先は読書ボランティア「おはなしころりん」080(6027)7321。


<ネパール地震>今度は支える番 東北で拡大
河北新報 4月29日(水)11時15分配信

 大地震に見舞われたネパールを支援しようと、東北各地で28日、物資や義援金を募る動きが広がってきた。東日本大震災の際に世界から受けた支えを思い起こす被災者、母国を案じるネパール人、個別に長く交流を続ける人…。それぞれが「人ごとではない」と、懸命の呼び掛けを始めた。

  被災後の仮設商店が並ぶ宮城県南三陸町の「南三陸さんさん商店街」は、全31店に募金箱を設置した。

  津波で町は壊滅的な被害を受けた。多くの大切な命と暮らしを失った4年前の痛みが、ネパールの惨状に重なる。再生に向けて歩み出した過程で、世界中からの多くの支えがあった。

  「情報がなく何が必要か分からないが、災害はみんなで助け合わなければ乗り越えられない」。商店街運営組合の阿部忠彦組合長(52)は、力を込める。

  秋田市内で夫とカレー店「ナマステ」などを営むスニタ・サプコタさん(29)は、店で支援物資を受け付けるほか、売り上げの一部を義援金として送るつもりだ。

  地震翌日、首都カトマンズで暮らす伯母といとこが倒壊した家の下敷きになって死亡したと知らされ、大きな衝撃を受けた。

  「大丈夫?」「何が欲しい?」。地震後、多くの顧客が心配してくれた。「すごくうれしい。支援物資が届いていないはずの山間部を中心に送りたい」とサプコタさんは話す。

  福島県内でも、ネパール人が在籍する東日本国際大(いわき市)や日本語学校の新白河国際教育学院(西郷村)などで、募金活動を予定したり、校内に募金箱を設置したりしている。

  宮城県七ケ浜町の「宮城国際支援の会」は、ネパールで学校や診療所を建設するなど支援を続けてきた。盛岡市の「メガネの松田」は、1998年から毎年ネパールを訪れ、メガネを提供している。

  支援の会もメガネの松田も、これまで培ってきたつながりからネパールの被災者を案じ、義援金の呼び掛けに乗りだした。


大阪赤十字病院、ネパール救援へ看護師ら追加派遣
産経新聞 4月29日(水)7時55分配信

 大地震に襲われたネパール救援のため、大阪赤十字病院(大阪市天王寺区)は花原由紀看護師(44)と雪本江里子薬剤師(32)の追加派遣を決め28日、同病院で出発式を開いた。

 2人は海外での医療救援は初めて。花原さんは「この日のためにさまざまな研修を受けてきた。日赤の一員として現地の人のために役立ちたい」、雪本さんは「薬剤師は縁の下の力持ち。薬の供給を通じて現地の医療スタッフを支援していく」とそれぞれ意気込みを語った。集まった病院職員らから「安全第一で現地の人のために活動を」と激励された。

 同病院によると、26日に同病院の医師ら2人を含む5人の先遣隊がカトマンズに出発。花原さんら2人は30日に成田空港から現地に向かい、6週間にわたり活動する予定。


ネパール地震死者5000人超 72時間経過、救助進まず
産経新聞 4月29日(水)7時55分配信

 【カトマンズ=岩田智雄】ネパール中部で発生した大地震は28日、がれきの中に取り残された被災者の生死の境目とされる、発生後72時間を経過した。国連によると、同国の人口の3分の1にあたる約800万人が被災。軍兵士10万人が動員され、行方不明者の捜索が行われているが、主要なインフラが破壊されており、救助活動は難航している。同国のコイララ首相はロイター通信に対し、犠牲者は1万人に達する恐れがあると語った。

 AP通信などによると、ネパール国内に加え、近隣のインド、中国などを含めた犠牲者数は5千人を超えた。28日昼(日本時間同日午後3時11分ごろ)には、生き埋めになるなどして水や食料を摂取できない場合、生存率が急激に下がるとされる災害発生から72時間が過ぎ、犠牲者数が増大する恐れがある。

 被災地では衛生状況の悪化や食料不足などから、感染症の流行などの二次被害も懸念されている。山間部は地滑りなどで壊滅的な被害を受け、都市部との交通網が遮断されている。

 海外の援助隊による救援活動も加速している。日本の国際緊急援助隊の救助チームは28日、予定より1日遅れて空路でカトマンズ入り。古い寺院が集まる地区で捜索活動を行った。倒壊した建物のがれきは高さ約5メートルに達しており、生存者の発見を阻んでいる。

 救助チームのリーダーを務める小林成信・外務省緊急援助官は「持っている器具や救助犬を最大限に生かしたい」と述べた。

 外務省によると、ネパールには現在、短期滞在者を含め約1550人の邦人が滞在しており、引き続き安否の確認を急いでいる。

 一方、雪崩で世界最高峰エベレスト付近の高地に足止めされていた登山者は、28日までにほぼ全員がヘリで救助された。


ネパール地震ルポ がれき下に客40人超 ホテル所有者「救出早く」
産経新聞 4月29日(水)7時55分配信

 【カトマンズ=岩田智雄】大地震で多数の死傷者が出たネパールの首都カトマンズでは28日、発生から72時間を経て時間と競争の救出作業が続いた。ビル十数棟が倒壊したカトマンズ北部のグンガブ地区では、現地入りした中国やトルコ、インドなどの救助隊の支援を受けて、がれきの下にいるとみられる大勢の人たちの捜索が続けられた。

 「中には40人以上の客がいたが、ほとんどがまだがれきの下だ。早く助けてほしい」

 4つのホテルが入居する7階建てビルの倒壊現場で、ホテル所有者の男性、カマル・バハドゥル・バンダリさん(35)は、降りしきる雨と遺体の臭いが立ちこめる中、救出作業を見守った。

 計65の客室に40人以上の宿泊者がおり、逃げ出した一部の従業員を除き、ほとんどがまだ、がれきの下だ。28日未明にトルコの救助チームによって1人が救出されたという。

 がれきの下敷きになった被災者の生死の境目といわれる発生から72時間は、この日正午前で経過した。

 バンダリさんは、息子(6)と娘(8)ら家族がまだ見つかっておらず「救助チームの作業は遅すぎる」といらだちをあらわにした。

 約500メートル離れた一角では、飲食店や雑貨店が入居する4階建ての雑居ビルが大きく傾いていた。

 中国の支援チームとともに救助作業に当たっていたネパールの現場責任者によると、これまでに13人が救出され、23人の遺体が見つかった。まだ4、5人が下敷きになっている。

 池があった場所に無理に建てたのが被災の原因とも指摘され、隣接する別の4棟のビルとともに倒壊した。責任者は「生存者の発見は絶望的だ」と声を落とした。


ネパール地震、災害対策後手に 内政混乱で被害拡大「国民の安全、なおざり」
産経新聞 4月29日(水)7時55分配信

 【カトマンズ=岩田智雄】ネパール中部を震源とする大地震で、これほど多数の死者が出たのは、政府の災害対策が不十分だったためといえる。同国では立憲君主制の時代から反政府武装勢力との和平をめぐり各政党が対立。2008年の共和制移行後も新憲法が制定できないなど不安定な政情が続き、行政の停滞も目立っていた。

 カトマンズ市内では、近代的な建物は無傷なケースが多いが、貧困地区の簡素な民家や歴史的建造物が多大な被害を受け、「被害の格差」が目立っている。

 トリブバン大学大学院講師のプレム・ラジ・カナル氏は、(1)かつて湖だった基盤の弱い土地に規制のないまま建物が建てられている(2)狭い道路が多く、救援車両が通行しにくい(3)消防車やがれきを取り除くブルドーザーが足りない(4)人口が密集し、避難場所となる広い場所が少ない(5)被災者のための薬品、食糧、テントなどの備えが足りない-などの問題点を指摘する。

 ネパールではかつて、王制打倒を目指す反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東主義派と政府軍の内戦が長く続いた。各政党は毛派との和平の道を探ったが意見が一致せず、政権交代を繰り返した。

 こうした中、ギャネンドラ国王が05年に直接統治を宣言。反発した主要政党は王制打倒で一致し、毛派も参加した大規模デモに発展。07年に下院が国王の全政治的権限を取り上げる暫定憲法を承認した。

 08年に行われた制憲議会選挙では毛派が第一党となり、共和制への移行とともに王制は廃止された。しかし、10年までに制定されるはずだった新憲法は、連邦制の区割りなどで意見が一致せず、制憲議会は任期切れとなった。13年11月に改めてできた制憲議会ではネパール会議派が第一党となり、コイララ首相が就任。1年以内の新憲法制定を約束したが、果たせていない。

 カナル氏は、「政党は和平交渉や新憲法に時間をとられ、国民の安全を含む社会、経済問題をなおざりにしてきた」と述べ、被害拡大は不安定な政治のツケであるとの見方を示した。

 また、ネパールは日本やインド、中国をはじめとする各国の経済支援を受けているものの、支援国側からは予算の執行が不十分との声が聞かれる。

 ある支援国の外交官は「予算がきちんと使われているかどうか疑問が抱かれるケースもある。政治だけでなく官僚機構もしっかりしているとはいえない。インフラ整備などの支援が生かされていれば、被害はこれほど甚大にならなかったのでは」と話している。


<ネパール地震>自衛隊第1陣の医官ら21人が出発
毎日新聞 4月29日(水)1時21分配信

 国際緊急援助隊の自衛隊約110人のうち、第1陣の医官ら21人が29日未明、東京・羽田空港から出発した。ネパールで医療援助活動を行う。医療活動に必要な物資などを航空自衛隊の輸送機で運ぶ任務も始める予定。【町田徳丈】


自衛官、ネパールへ出発
2015年4月29日(水)1時16分配信 共同通信

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 ネパールへ向け出発する国際緊急援助隊の自衛隊員=28日夜、羽田空港

 ネパール大地震での医療活動のため、自衛隊で組織された国際緊急援助隊の先遣隊約20人が29日未明、民間機で羽田空港を出発した。アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経由でカトマンズ入りする予定だ。

 河野克俊統合幕僚長は28日、東京・市谷の防衛省で「東日本大震災の際は、世界各国から温かい支援を受けた。今回はわれわれがネパール、被災者のために支援をする時だ」と訓示した。

 出発に先立ち、援助隊隊長の中川博英1等陸佐は羽田空港で報道各社の取材に応じ「しっかりと現地のニーズを把握して、より多く貢献できるよう任務を果たしてきたい」と話した。


<ネパール地震>死者5100人超える 負傷者も1万人以上
毎日新聞 4月29日(水)0時8分配信

 【カトマンズ平野光芳】ネパール大地震の死者は28日、5057人となり、負傷者も1万人以上に達した。AFP通信が政府当局者の話として伝えた。インドなど周辺国も含めた犠牲者は5100人を超えている。ネパールのコイララ首相はロイター通信に、死者が最終的に1万人に上る可能性があるとの見方を示した。

 国連によると、人口の約3割に当たる約800万人が被災した。水不足などが深刻で、約140万人が食料支援を必要としているという。ただ、救援物資は被災者に行き届いておらず、地元紙によると、数百人が避難する首都カトマンズの議会議事堂では27日、食料や水を求めて抗議デモが起きた。

 AP通信によると、山岳地帯にある震源近くの村はすべてがれきと化している。米国人医師は「いくつかの村では建物の9割が倒壊している」と語った。だが被災地へ続く山道は今も遮断され、降り始めた雨の影響で世界食糧計画(WFP)の救援トラックが行く手を阻まれるなど救援活動は滞っている。

 また、ネパール政府当局者によると、震源に近い同国中部のラスワ地区で28日、大規模な雪崩が発生。約250人が巻き込まれたとの情報がある。現場近くには人気の高いトレッキングのルートがあり、外国人の旅行者が巻き込まれた可能性や、2次災害の危険性も残っている。

 一方、雪崩で世界最高峰エベレストの高地に取り残されていた登山者は28日、全員がヘリで救助された。


雪崩で250人行方不明か=ネパール
時事通信 4月28日(火)23時44分配信

 【カトマンズ時事】ネパール中部のランタン地域で28日、新たに雪崩が発生し、トレッキング客ら約250人が行方不明になった恐れが出ている。AFP通信が報じた。
 ランタン地区は25日の大地震の震源地に近い。トレッキングルートとして有名で、多くの観光客が訪れる。雪崩発生時にも多くの観光客が現場にいた恐れがある。 


<ネパール地震>日本の救助チーム 旧王宮で救出活動着手
毎日新聞 4月28日(火)23時30分配信

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多くの建物が倒壊した旧市街地で、救助活動をする日本の国際緊急援助隊=カトマンズで2015年4月28日午後6時1分、望月亮一撮影

 ◇カトマンズの空港混雑で予定より1日遅れで首都到着

 【カトマンズ竹内良和】首都カトマンズの空港混雑の影響でタイ・バンコクに引き返していた日本の国際緊急援助隊の救助チームは28日、予定より1日遅れで首都に到着。ネパール有数の観光地、ハヌマン・ドカ(旧王宮)で、がれきの下敷きになったとみられる人の救出活動に、約40人態勢で着手した。

 地元ガイドによると、旧王宮は普段、車や人でごった返しており、観光客を含む多くの人が巻き込まれた可能性がある。旧王宮前の広場にある寺院も壊れ、人が取り残されている恐れがあるため、救助犬も使って捜した。捜索は29日も続ける。

 首都の空港には、中国軍や米軍の大型輸送機、世界各国のレスキュー隊なども次々と到着。遅れていた救出活動は、やっと本格化しようとしている。


倒壊したネパール中部ゴルカ付近の家々
時事通信 4月28日(火)23時14分配信

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28日、大地震の震源に近いネパール中部ゴルカ付近で、インド軍ヘリから撮影した、地震で倒壊した家々


国連、まず18億円緊急支援=ネパール地震
時事通信 4月28日(火)22時54分配信

 【ジュネーブAFP=時事】国連人道問題調整事務所(OCHA)は28日、ネパール震災支援のため、緊急資金としてまず1500万ドル(約18億円)を支援すると発表した。OCHA報道官は「食料や水、医薬品などを国連の各機関が緊急に必要としている。人員や物資を現場に運ぶための支援も必要で、時間との闘いだ」と述べた。 


救助隊ヘリに群がる被災者=「食料全くない」―ネパール中部
時事通信 4月28日(火)22時11分配信

 【ゴルカ(ネパール)AFP=時事】ネパール大地震の震源に近い同国中部のゴルカに28日、インド軍の救助隊が到着した。被災者は食料や水を求めて軍のヘリコプターに駆け寄り、安全な場所に移送してくれるよう訴える住民もいた。
 近隣の村から来たというシタ・グルングさん(24)は「余震のたびに、のみ込まれそうな気がする。ここから出て行きたい。食料が全くない」と語った。 


崩壊したダルバール広場
時事通信 4月28日(火)21時48分配信

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25日のネパール大地震で崩壊した世界遺産「ダルバール広場」=28日、カトマンズ


損壊したカトマンズのダルバール広場
時事通信 4月28日(火)21時47分配信

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25日のネパール大地震で建物が損壊した世界遺産「ダルバール広場」=28日、カトマンズ


崩壊したカトマンズのダルバール広場
時事通信 4月28日(火)21時47分配信

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25日のネパール大地震で崩壊した世界遺産「ダルバール広場」=28日、カトマンズ


<ネパール地震>「食料や水を現地に」医師が訴え
毎日新聞 4月28日(火)21時46分配信

 ネパールを襲った巨大地震、生き埋めになった人の生存率が急激に下がるとされる発生後72時間以上が経過したカトマンズで、海外から到着したNGOなどのチームが支援活動を始めている。緊急支援専門家のウニ・クリシュナン医師は28日午後、カトマンズで活動を始め、「食料や水を現地に」と支援を訴えた。

 インド人のクリシュナン医師は、アジアやアフリカなどで子どもを支援している国際NGO「プラン」に所属する。拠点とする英国を発生後間もなく出発したが、現地の国際空港の混雑で着陸できず到着が遅れたという。

 「カトマンズでは海外からの救助、支援チームも活動を始めているが、まだ多くの人ががれきの下に埋まったままだ。ほかの地域に関しては情報すら少ない」と焦りを見せる。発生後、住民は屋外で避難生活を続けており、食料や水、仮設トイレなどの衛生施設が必要だと訴えた。さらに「家族が犠牲になった子供の保護や心理的な支援も始める必要がある」と強調した。【武内彩】


日本援助隊が活動開始=ネパール
時事通信 4月28日(火)21時31分配信

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ネパール大地震で、日本の国際緊急援助隊・救助チームが28日、首都カトマンズに到着し、世界遺産「ダルバール広場」で救助活動を開始した。同隊が担当するのはダルバール広場内にある旧王宮「ハヌマン・ドカ」。


救助活動を行う日本の緊急援助
時事通信 4月28日(火)21時31分配信

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28日、ネパールの首都カトマンズにある世界遺産「ダルバール広場」で、救助活動を行う日本の国際緊急援助隊・救助チーム。


ネパール大地震 被害拡大の裏に内政混乱、行政の停滞 貧困地区、進まぬ整備
産経新聞 4月28日(火)21時27分配信

 【カトマンズ=岩田智雄】ネパール中部を震源とする大地震で、これほど多数の死者が出たのは、政府の災害対策が不十分だったためといえる。同国では立憲君主制の時代から反政府武装勢力との和平をめぐり各政党が対立。2008年の共和制移行後も新憲法が制定できないなど不安定な政情が続き、行政の停滞も目立っていた。

 カトマンズ市内では、近代的な建物は無傷なケースが多いが、貧困地区の簡素な民家や歴史的建造物が多大な被害を受け、「被害の格差」が目立っている。

 トリブバン大学大学院講師のプレム・ラジ・カナル氏は、(1)かつて湖だった基盤の弱い土地に規制のないまま建物が建てられている(2)狭い道路が多く、救援車両が通行しにくい(3)消防車やがれきを取り除くブルドーザーが足りない(4)人口が密集し、避難場所となる広い場所が少ない(5)被災者のための薬品、食糧、テントなどの備えが足りない-などの問題点を指摘する。

 ネパールではかつて、王制打倒を目指す反政府武装勢力、ネパール共産党毛沢東主義派と政府軍の内戦が長く続いた。各政党は毛派との和平の道を探ったが意見が一致せず、政権交代を繰り返した。

 こうした中、ギャネンドラ国王が05年に直接統治を宣言。反発した主要政党は王制打倒で一致し、毛派も参加した大規模デモに発展。07年に下院が国王の全政治的権限を取り上げる暫定憲法を承認した。

 08年に行われた制憲議会選挙では毛派が第一党となり、共和制への移行とともに王制は廃止された。しかし、10年までに制定されるはずだった新憲法は、連邦制の区割りなどで意見が一致せず、制憲議会は任期切れとなった。13年11月に改めてできた制憲議会ではネパール会議派が第一党となり、コイララ首相が就任。1年以内の新憲法制定を約束したが果たせていない。

 カナル氏は、「政党は和平交渉や新憲法に時間をとられ、国民の安全を含む社会、経済問題をなおざりにしてきた」と述べ、被害拡大は不安定な政治のツケであるとの見方を示した。

 また、ネパールは日本やインド、中国をはじめとする各国の経済支援を受けているものの、支援国側からは予算の執行が不十分との声が聞かれる。

 ある支援国の外交官は「予算がきちんと使われているかどうか疑問が抱かれるケースもある。政治だけでなく官僚機構もしっかりしているとはいえない。インフラ整備などの支援が生かされていれば、被害はこれほど甚大にならなかったのでは」と話している。


<ネパール地震>発生72時間経過 救援・支援進まず不満も
毎日新聞 4月28日(火)21時26分配信

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ネパール中部バクタプルで倒壊した古い住宅街=2015年4月28日午前8時20分ごろ、金子淳撮影

 【カトマンズ竹内良和】大地震が起きたネパールでは28日正午(日本時間同日午後3時過ぎ)ごろ、生存率が急激に下がるとされる発生後72時間が経過。依然多数の人ががれきに埋まっているとみられるが、救援・支援活動は進んでおらず、住民からは不満の声も出始めた。

 首都カトマンズの中心部にある公園では、家を失った多くの人たちがビニールシートや資材などで手作りしたテントで過ごしている。食料や飲料水が不足しており、水の配給には大人も子供も群がった。夫や娘と公園でテント生活を送るマナ・マハルジャンさん(52)は「政府の支援がない。医者もいないし、おなかもすいている」と訴えた。

 市の国際空港には、中国軍や米軍の大型輸送機、世界各国のレスキュー隊などが次々と到着。遅れていた救援活動がやっと本格化しようとしている。


<ネパール地震>住民、手作業で救助 古都バクタプル
毎日新聞 4月28日(火)21時21分配信

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倒壊した自宅から荷物を運び出す被災者たち=ネパール中部バクタプルで2015年4月28日午前7時45分ごろ、金子淳撮影

 【バクタプル(ネパール中部)金子淳】ネパールを襲った巨大地震は、首都カトマンズ近郊の古都バクタプルにも甚大な被害をもたらした。古い街並みは多くが崩落し、がれきの上は異臭が漂う。28日には生き埋めになった被災者の生存率が下がる「発生から72時間」を迎えたが、救助活動は人手や機材が足りず、細々と続けられていた。

 カトマンズから東へ約15キロ。15~18世紀に当時の王朝の首都があったバクタプル中心部の路地を入ると、住宅街の一角ががれきの山になっていた。「祖父と祖母の家だ。2人はまだ中にいる」。間近で救助活動を見ていたサニーシュさん(19)はつぶやいた。

 軍の救助隊はわずか十数人。重機はなく、列を作ってバケツリレーのように手作業でがれきを取り除いている。「足が出てきた」。近くの住民が騒ぎ出すと、サニーシュさんは目をはらしたまま立ち尽くした。救助作業にあたる陸軍のラーイさん(22)は「この辺りで多くの人が亡くなった。我々も精神的につらい」と漏らした。

 地震発生当時、築約110年というレンガ造り4階建ての自宅にいたスンダリ・マヤさん(78)は、孫に抱えられ屋外に脱出。その数秒後に家屋が崩落し、間一髪で助かった。だが、最上階にいた親戚ら6人のうち1歳の子供を含む4人ががれきにつぶされるなどして死亡、2人が重傷を負った。「まだ余震が続いている。とにかく恐ろしい」。マヤさんは何度も繰り返した。

 一方、がれきの下敷きになりながら助かった人もいる。5階建て住宅の1階で洗濯していたアミタ・シザフォさん(23)は、揺れを感じて外に飛び出したが、向かいの家が倒れてきたため、再び屋内に逃げた。すると今度は自宅の天井が落ちてきた。階段裏の隙間に立っていたため直撃を免れたが、周囲はがれきに覆われ身動きができない。「助けて」。そう叫ぶと、4階にいた母(50)と弟(23)の声が頭上からかすかに聞こえた。2人も同じようにがれきの中で動けなくなっていた。「このまま死ぬのだろうか」。恐怖でパニックになった。

 約1時間後、兄のアミンさん(26)が外出先から駆けつけ、家族が生き埋めになっていることを確認。周辺住民ら数人とともに2時間がかりで全員を救出した。母と弟は骨折などのけがをしたが、アミタさんはほとんど無傷だった。救出したアミンさんは「声が聞こえたときは希望が見えた。奇跡のようだ」。アミタさんは「がれきの中では何も考えられなかった。生きていられてうれしい」と少し笑った。


日本援助隊が活動開始=世界遺産の広場で―ネパール
時事通信 4月28日(火)21時20分配信

 【カトマンズ時事】5000人以上が死亡したネパール大地震で、日本の国際緊急援助隊・救助チームが28日、首都カトマンズに到着し、世界遺産「ダルバール広場」で救助活動を開始した。
 同隊に参加している国際協力機構(JICA)の松本勝男・南アジア部次長は「(生存率が大幅に低下する)72時間は過ぎたが、ベストを尽くすしかない」と述べ、生存者の救出と遺体捜索に全力を挙げる構えを示した。
 同隊が担当するのはダルバール広場内にあり、複数のヒンズー教寺院や建物で構成される旧王宮「ハヌマン・ドカ」。17世紀の建造物が多いとされる一帯では普段、外国人やネパール人観光客でごった返しており、建造物の倒壊で多くの犠牲者が出たとみられる。 


ネパール地震死者5100人超…日本隊現地入り
読売新聞 4月28日(火)21時7分配信

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救助犬を使い、行方不明者を捜索する日本の国際緊急援助隊の隊員たち(28日午後、ネパール・カトマンズで)=竹田津敦史撮影

 【カトマンズ=丸山修】ネパール中部で起きた地震は28日で発生から4日目となり、政府によると、死者数は5064人に上った。

 生存率が急激に低下するとされる「発生から72時間」が過ぎたが、依然として被害状況がわからない地域が多い。近隣国を含めた死者数は5100人を超えた。国連は、ネパールの人口の3割を占める約800万人が被災したと発表。日本の国際緊急援助隊の救助チームは同日、ネパール入りし、捜索活動を始めた。

 日本政府関係者によると、世界最高峰エベレストで発生した雪崩で死亡した日本人男性は、山方浩さん(56)と判明した。千葉県在住とみられる。

 ロイター通信によると、ネパール中部で28日午後、雪崩が発生し、外国人旅行者を含む250人以上が行方不明となっているとの情報がある。コイララ首相は、「山間部などの被害実態は把握できていない」とした上で、「死者数は1万人に達する可能性がある」と述べた。

 被災地では、余震を恐れて多くの人が屋外でテント生活を続けており、食糧不足が深刻化する恐れがある。国連人道問題調整事務所(OCHA)ネパール事務所によると、ネパールで約140万人が食糧支援を必要としているという。


<ネパール地震>死者1万人の可能性 日本援助隊も救出活動
毎日新聞 4月28日(火)20時40分配信

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いたる所で家屋が倒壊する中、家財道具を持って歩く女性=ネパール中部バクタプルで2015年4月28日午前7時45分ごろ、金子淳撮影

 【カトマンズ金子淳、平野光芳】ネパール大地震の死者は28日、5057人となり、負傷者も1万人以上に達した。政府当局者の話としてAFP通信が伝えた。インドなど周辺国も含めた犠牲者は5100人を超えている。ネパールのコイララ首相はロイター通信に、死者が最終的に1万人に上る可能性があるとの見方を示した。

 首都カトマンズの空港混雑の影響でタイ・バンコクに引き返していた日本の国際緊急援助隊は28日、予定より1日遅れでカトマンズに到着し、中心部の寺院の倒壊現場で救出活動を始めた。

 また雪崩で世界最高峰エベレストの高地に取り残されていた登山者は28日、全員がヘリのピストン輸送で救助され、ベースキャンプまで戻った。

 国連は、中部を中心に39地区で人口の約3割に当たる約800万人が被災したと推計。水やテント、医療が不足し、約140万人が食料支援を必要としているとしている。

 救助関係者がAP通信に語った話では、震源地近くの村々はすべてがれきと化している。米国人医師は「いくつかの村では建物の9割が倒壊し、平らになっている」と語った。

 山岳地帯では地滑りで道路が今も遮断され、降り始めた雨の影響で世界食糧計画(WFP)の救援トラックが行く手を阻まれるなど山間部への救援活動は滞ったままだ。


ANA、ネパール地震で救援活動支援 航空券提供や物資輸送
Aviation Wire 4月28日(火)20時39分配信

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ネパール地震で支援を実施するANA=13年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は4月28日、ネパールで発生した地震での救援活動で、航空券の無償提供や救援物資の輸送協力などで支援すると発表した。救難や復興支援に携わる際、無償航空券を提供し、救援物資を無償で輸送する。

 NGOネットワーク「ジャパン・プラットフォーム(JPF)」に所属する日本国内の民間援助団体、日本赤十字、日本政府や自治体など公的機関から要請された渡航や救援物資を対象とする。成田-デリー線NH827/828便に適用する。支援期間は4月29日から5月31日まで。

 ANAマイレージクラブ(AMC)会員を対象に、マイルでの寄付を募集する。3000円に相当する3000マイルを1口とし、寄付を募る。1回につき10口まで寄付できる。受付は4月30日午前10時から5月31日午後11時59分まで。

 ロイター通信などによると、現地時間4月25日午前11時56分に発生した地震は、カトマンズの北西約80キロを震源とし、震源の深さは15キロ、マグニチュード(M)7.9。4月28日現在で4300人以上が死亡し、死者数は増える可能性があるという。各国の救援隊が、続々と現地入りしている。

 日本航空(JAL/JL、9201)も同様の支援を実施している。

---支援対象便の運航スケジュール---
NH827 成田(17:55)→デリー(翌日00:10)運航日:毎日
NH828 デリー(01:25)→成田(13:00)運航日:毎日


450人がネパール短期渡航
時事通信 4月28日(火)20時35分配信

 外務省は28日、ネパールに滞在しているとみられる短期渡航者は約450人と発表した。長期滞在者は在留届ベースで約1100人。同省は「大部分の方と連絡は取れているが、取れていない方も多数いる」としており、今後も安否確認作業に全力を挙げる。 


雪崩に襲われたベースキャンプ
時事通信 4月28日(火)20時25分配信

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地震によって発生した雪崩で破壊されたエベレストのベースキャンプ=25日、ネパール


<プロ野球>楽天、ネパール地震の募金活動
毎日新聞 4月28日(火)20時19分配信

 プロ野球・楽天は28日、ネパールで25日に発生した大地震を受け、支援のための募金活動を行うと発表した。1軍は5月1日の西武戦(コボスタ)、2軍は4月29日(利府)と30日(コボスタ)の日本ハム戦で実施する。

 選手会長の藤田は「震災を経験した球団として、微力ながら協力したいと思い、募金活動を実施することになった。小さな力でも、皆の力を合わせて、大きな力にしていきましょう」とコメントした。

 また、同じく楽天グループのサッカーJ1神戸は28日、29日の名古屋戦(ノエスタ)で募金活動を行うと発表した。【中村有花】

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