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2015年4月28日 (火)

ネパール中部でM7.8の地震・8

ネパール中部で25日午前11時56分(日本時間午後3時11分)ごろ、マグニチュード(M)7.8の強い地震が発生した。

各報道によると、これまでに4300人以上が死亡したとされる。死者がさらに増える恐れがある。世界最高峰エベレスト(8848メートル)では大規模な雪崩が起き、日本人登山者1人を含む18人が犠牲となったほか、まだ約400人以上が山中で孤立していると見られる。

またインドやチベットなどでも多数の被害が出ている模様。

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リンク:がれきを片付けるネパールの被災者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遅い支援に募る不満 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震に見る、山岳地域での地震の恐ろしさ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:足止めの登山者、ベースキャンプに=ヘリでピストン輸送―エベレスト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:[写真特集]ネパール大地震、犠牲者数はさらに増える恐れ…懸命の救出活動続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遅い支援に募る不満=水や食料、テントが不足に―ネパール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>被害調査団を派遣 土木学会など3学会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震、死者4400人超 - 速報:@niftyニュース.
リンク:エベレスト標高変わらず? =地震で隆起も―専門家が指摘 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震で救出活動なお難航、首相「死者1万人の可能性」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:捜索活動を行うネパール軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震 犠牲者1万人に達する恐れも 首相「ネパールは戦時体制」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール首相、地震の死者1万人の恐れも=800万人が被災―日本援助隊現地入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震、被災者800万人 国連報告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本隊、カトマンズ到着=ネパール地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパールに自衛隊110人派遣 医療活動など支援 政府発表 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ネパール政府は日本に学べ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震、800万人被災=国連 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震 自民友好議連が緊急総会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震でカトマンズが3メートル移動、エベレスト高さは変わらず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トヨタ自動車と豊田通商、ネパール震災被害に1000万円の義援金 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震:負傷者の治療に追われる病院-捜索は4日目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:IT大手、ネパール大地震で生存者追跡サービス-楽天子会社も通話無料 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパールに義援金=衆院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL、ネパール地震の被災者支援で無償輸送 - マイルのチャリティーも実施 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパールに自衛隊の医療援助部隊を派遣へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震、死者4100人超…発生から4日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール大地震 死者数4000人超に 「72時間」迫る中、懸命の捜索続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>日本の国際緊急援助隊、バンコクから出発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>火葬の煙やまず カトマンズ  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死者4310人に=ネパール地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「娘は私の全てだった」 ネパール地震、悲しみの捜索現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ネパール地震>72時間にらみ懸命救助 死者4400人超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ネパール地震 死者4千人に迫る、救援活動なお難航 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

がれきを片付けるネパールの被災者
時事通信 4月28日(火)19時58分配信

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半壊した自宅のがれきを片付けるシャルミラ・ダウバンジャさん=28日、ネパール中部バクタプル


遅い支援に募る不満
時事通信 4月28日(火)19時58分配信

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ネパール大地震から丸3日たった28日、被災者への飲料水や食料などの配給は遅々として進んでいない。写真は、ほぼ全壊した自宅のがれきの中から米を拾い集めるジャナク・ダウバンジャルさん(右)一家=バクタプル


ネパール大地震に見る、山岳地域での地震の恐ろしさ
All About 4月28日(火)19時45分配信

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ネパールの山岳地域には斜面にも多くの家屋が建てられている

■ネパール大地震、被害はなぜ拡大したのか

 ヒマヤラ山脈はユーラシアプレートをインド・オーストラリアプレートが押し上げることで出来た世界最高峰の山脈です。元々地震・地殻変動の激しい地域であったにもかかわらず、その住居を見ると石積みの簡素なものが多く、現地の映像を見れば3~4階建ての建物が跡形もなく崩れているのが良くわかります。ネパールではカトマンズで1934年M8.4の地震が発生、8万戸が倒壊し、8500名もの死者が発生しています。80年もの年月は人々の記憶を消し去るに十分な年月と考えられます。やはり地震に対する危機感は薄く、経済的な問題もあるとは思いますが、耐震性の低い建物が被害を大きくしたと考えられます。

 ヒマヤラの地震というとちょうど10年前の2005年パキスタン・カシミールで発生したM7.8の地震、この時は周辺各国合わせて8万6千人もの死者が出るという歴史的な大惨事になりました。この時もこの地方特有の石積みの住居が多くの犠牲者を発生させたことは記憶に残っています。今回のこのネパールの大地震はこの時と同一のプレート内で発生した、同様のメカニズムによる地震です。この地震がたとえば日本のように建築基準の厳しい国であったなら、建物倒壊による犠牲者ははるかに少なかったでしょう。日本と同様の地震多発国であり、友好的な国家であるネパールに今後このような技術的な支援もして欲しいと強く願います。

 今のネパールは絶好の登山シーズン。すでに分かっているだけでも20名近くの登山者が落石や雪崩などによって命を失ったとされています。自分自身も雪山登山をする関係から、何度か目の前で雪崩を見る機会がありましたが、実際にその恐ろしさは体験したものしか分かりません。落下してくる雪は数トンの重さで人間の体を押しつぶしていき、人間の身体はひとたまりもなく、岩石を伴って、手足を簡単にもぎとっていきます。巻き込まれて助かる確率はほんの偶然でしかありません。運よく雪中で生存していたとしても周囲の人間が掘り出すことが出来なければ数分で絶命してしまいます。

 今回は著名な登山家も落石や雪崩の被害を受けていますが、その報道の裏でいまだに実数のつかめない登山家や多くの観光客が地震発生時に雪崩の被害に遭っていると考えられます。また、大量の負傷者も救援のヘリや部隊の到着が遅れれば、もっと犠牲者が増えることになります。ふもととの連絡道も土砂崩れなどが発生しているようですので、余震などによる二次的な被害にも注意が必要です。雪山登山をする人でもなければ雪崩と言われてもピンとこないとは思いますが、国内でも山岳地域で地震を受ける可能性は十分にあるのです。

■日本の山岳地域で地震があったなら

 これからのシーズン、登山人気の拡大などもあって、富士山など、人気の山などでは登山道が長々と渋滞するような場所も出てきます。もしも岩場や急坂などがあるような登山コースを回るのであればぜひヘルメットの着用を心がけてください。自分自身も登山中に地震を(弱いものでした)経験したのは過去一度だけですが、この地震多発国ではいつ何時そのような事態になるとも限りません。大きな地震であれば余震による落石、土砂崩れの可能性もありますので、山頂方向からの落石に注意を払いつつ、落下物があるようならすぐに身を隠せるような大木や岩陰に身を低くして揺れをしのぎましょう。大きな揺れであれば余震や二次災害の可能性もあるので、早めに下山をすることをおすすめします。

 また登山道が河川の周辺であったり、河川沿いのキャンプ地にいたりした場合に地震を感じたなら、すぐに河川の周辺から沢を避けるようにして離れなければなりません。地震直後には上流でのダムの決壊や、土石流が沢沿いに発生する可能性があり、避難が遅れ、巻き込まれれば助かる可能性は非常に低くなります。国内での山間部における地震というと、すぐに2004年最大震度7を記録した新潟中越地震を思い起こしますが、この時も山崩れなどによる土砂災害や多数の土石流が発生しています。ところが、その規模から比較して家屋の被害、死者数が圧倒的に少なかったのは日本の家屋の耐震性の高さ、豪雪地域特有の強度があったためでしょう。ただ地震発生時は10月であって屋根に積雪があった場合には木造家屋は二階の重量によって倒壊する可能性が高くなるため、降雪期であれば被害の状況はまた大きく変わったとも考えられます。

 山を愛する多くの人々の憧れの地であるヒマラヤ山脈。たとえ地震がなかったとしても大変なリスクを抱えてチャレンジする場所なのですが、地震災害がネパールという国の存立を危うくするほどの大惨事になっています。一昨年、エベレスト登頂直前の登山家、三浦雄一郎氏にインタビューする機会があったのですが、8000mを超えるような登山は本当に死と隣り合わせの世界。ほんの少し酸素ボンベを外しているだけで簡単に絶命してしまうとおっしゃっていました。それでもあえて自分の限界を超えて挑戦する姿勢と生き方にいたく感動しましたが、そんな感動を生んでくれる、多くの登山家たちの憧れの地を保護するためにも、日本政府の早急かつ手厚い対応をお願いしたいと思います。

文・和田 隆昌(All About 防災)


足止めの登山者、ベースキャンプに=ヘリでピストン輸送―エベレスト
時事通信 4月28日(火)19時29分配信

 ネパール中部で発生した大地震で、世界最高峰エベレスト(8848メートル)の高所で足止めされていた登山客全員が27日、ヘリコプターで標高約5300メートルのベースキャンプまで戻った。登山客が28日明らかにした。
 ロイター通信によると、晴天となった27日、ヘリ3機が標高約6000メートルの「キャンプ1」に取り残されていた登山客170人をベースキャンプまでピストン輸送した。地震に伴う雪崩で、両キャンプの間は通行不能になっていた。
 デンマーク人登山家のカーステン・ペーダーセン氏はフェイスブックで、標高約6400メートルのキャンプ2からキャンプ1まで下った後、ヘリで運ばれたと説明、「ベースキャンプより上は無人になった」と指摘した。 


[写真特集]ネパール大地震、犠牲者数はさらに増える恐れ…懸命の救出活動続く
Yahoo!ニュース 4月28日(火)19時22分配信

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倒壊した寺院で祈る男性=2015年4月28日(写真:ロイター/アフロ)
(Yahoo!ニュース)


遅い支援に募る不満=水や食料、テントが不足に―ネパール
時事通信 4月28日(火)19時8分配信

 【カトマンズ時事】ネパール大地震から丸3日たった28日、約800万人に上るとされる被災者への飲料水や食料などの配給は遅々として進んでいない。頻発する余震におびえながらテント生活を強いられる被災者は、政府への不満を募らせている。
 「もう米がない」。首都カトマンズ近郊のバクタプルに住む清掃業ジャナク・ダウバンジャルさん(48)は、自宅のがれきの中に散らばった米を拾い集めていた。
 28年前に建てた3階建ての自宅は、地震でほぼ全壊。赤十字から配給を受けた4人用テントに一家14人が寝起きする。
 稼ぎはわずか。れんがの値段は高騰しており、いつ家を建て直せるか見通しは立たない。「これから家族14人、どうやって食べていけばいいのか」。ボウルにすくった米の中から石やれんがの破片だけを取り除く。その手元を見つめながら、大きなため息が漏れた。
 同じく自宅が半壊した農業従事者シャルミラ・ダウバンジャさん(36)も政府に怒りを募らせる。「この3日間、ジャガイモしか食べていない」。家族8人を収容できるテントもなく、家族だけで自宅のがれきをどかす作業を続ける。
 ネパール中部ではここ数日、雨が続き、ぬれた地面の上で寝起きする被災者が少なくない。「一番下の息子はきのうから下痢が続いているが、薬がない」とダウバンジャさん。「政府は何をしているか、全く分からない。いろんな国が支援物資を送ってくれても、政府の役人が横領しているのだろう。被災者には何も届かない」と吐き捨てるように言った。 


<ネパール地震>被害調査団を派遣 土木学会など3学会
毎日新聞 4月28日(火)18時46分配信

 ネパール地震の被害状況を把握するため、土木学会、地盤工学会、日本地震工学会の3学会は28日、現地調査の先遣隊を30日に合同で派遣することを決めた。

 調査期間は5月7日まで。清田隆・東京大生産技術研究所准教授ら約10人が、首都カトマンズで多くの建物が倒壊し被害が拡大した要因や、集落が多い山岳地帯の土砂災害状況などを調査する。【千葉紀和】


ネパール地震、死者4400人超
2015年4月28日(火)17時24分配信 共同通信

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 28日、地震で死者が出た家屋跡に集まる村人=ネパール・ゴルカ(ロイター=共同)

 【カトマンズ共同】ネパール大地震は28日、がれきの下に取り残された被災者の生存率が著しく下がるとされる災害発生後72時間が経過し、近隣国を含めた死者は4400人を超えた。国連はネパールで人口の約3割に当たる約800万人が被災したと推計。コイララ首相はロイター通信に対し、犠牲者が1万人に達する可能性があると語った。

 国際社会は支援活動を加速。日本の国際緊急援助隊約70人を乗せた民間機は28日、ネパールの首都カトマンズに到着した。救護救出活動などに全力を挙げる。日本政府は医療チームのほか、自衛隊も派遣。


エベレスト標高変わらず? =地震で隆起も―専門家が指摘
時事通信 4月28日(火)17時12分配信

 【シドニー時事】ネパール中部で起きた大地震について、地質や地震の専門家らは、世界最高峰エベレストの標高(8848メートル)には「ほとんど影響がなかった」との見方を示した。ニュージーランド政府系の調査機関が28日、各国研究者の見解をまとめたリポートを発表した。
 豪アデレード大のサンディ・スティアシー教授は「エベレストは今回の震源断層上に位置しておらず、標高が数センチ以上変化した可能性は低い」と指摘。複数の研究者がこの意見に同意した。
 一方、英エディンバラ大のイアン・メーン教授は「理論的には高くなるはずだ。ただ、震源地から遠く離れており、ごく小幅な隆起にとどまるだろう」と分析した。インドプレートがユーラシアプレート下に沈み込んだ際、ヒマラヤ山脈が押し上げられた可能性があるという。


ネパール大地震で救出活動なお難航、首相「死者1万人の可能性」
ロイター 4月28日(火)16時59分配信

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 4月28日、ネパールのコイララ首相はロイターに対し、同国で起きた大地震による死者数は1万人に上る可能性があるとの見方を示した。カトマンズで27日撮影(2015年 ロイター/Danish Siddiqui)

[カトマンズ 28日 ロイター] - ネパールのコイララ首相は28日、ロイターに対し、同国で25日に発生したマグニチュード(M)7.9の大地震による死者数は1万人に上る可能性があるとの見方を示した。

首相は「政府は救助と復旧に全力で取り組んでいる」と語り、救出活動の強化を指示するとともに、テントや医薬品の提供を諸外国に求めた。

同国内務省によれば、今回の大地震による死者は4300人を超え、負傷者も7000人を上回っている。被災地では海外の救援隊もようやく活動を始めたが、市民からは政府の危機対応に不満の声も出始めた。

ネパールで81年ぶりの大災害となった今回の地震によって、約800万人が影響を受けており、140万人が食料を必要としていると国連は推定している。世界最高峰のエベレストでは大規模な雪崩に巻き込まれて、日本人男性1人を含む、少なくとも17人の登山者やシェルパ(案内人)が死亡しており、エベレスト史上最悪の惨事となった。

首都カトマンズで捜索に当たるインド国家災害対応部隊(NDRF)の責任者は、道路が狭いため重機を使う作業は難しいとし、「まず全てのがれきを取り除く必要がある。数週間はかかるだろう」との見方を示した。

地震発生から3日目の夜を迎える中、被災地では屋外での生活を余儀なくされる住民がなお多い。カトマンズでは数千人が道路や公園で寝泊まりし、手製のテントも多く見られた。

病院は負傷者で満杯状態で、水や食料などが不足し、水を媒介とする感染症なども懸念されている。

こうした最も必要とされる場所でも援助物資の搬送は滞りがちで、ボランティアで捜索に当たっていたある市民は「政府は何もしてくれない。われわれは素手でがれきを除去している」と憤りをあらわにしている。

こうした批判に対し、ネパールの政府高官は救出活動について「大きな試練」だとし、「諸外国に救援物資や医療チームの提供を要請する。この危機を脱出するには海外の専門家がどうしても必要だ」と話した。


捜索活動を行うネパール軍
時事通信 4月28日(火)16時41分配信

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28日、がれきが積み重なるカトマンズの広場で捜索活動を行うネパール軍。


ネパール大地震 犠牲者1万人に達する恐れも 首相「ネパールは戦時体制」
産経新聞 4月28日(火)16時11分配信

 ネパール中部を震源とする大地震で、同国のスシル・コイララ首相は28日、ロイター通信に対して、死者は1万人に達する恐れがあると語った。

 現地では、28日正午前(日本時間同日午後3時11分ごろ)に、生存率が急激に下がるといわれる「発生から72時間」を過ぎた。今も多くの被災者ががれきの下に埋まっているとみられる。

 コイララ首相はロイター通信の取材に対して、同国は「戦時体制」にあるとの認識を示した上で、「国民の救助のために政府はできる限りのことをしている」と語った。


ネパール首相、地震の死者1万人の恐れも=800万人が被災―日本援助隊現地入り
時事通信 4月28日(火)15時52分配信

 【カトマンズ時事】ネパール中部で起きた大地震で、ネパールのコイララ首相は28日、死者が1万人に達する恐れがあると明らかにした。ロイター通信が報じた。地震による死者は同日までに周辺国を含め4400人超に達したが、農村地域の被災情報はまだ入っておらず、救助活動が本格化すれば、犠牲者数が急増する可能性がある。国連はネパールの被災者が人口の約3割の800万人に上るとの推計を明らかにした。
 大地震は28日正午前(日本時間同日午後3時すぎ)、生存率が大幅に低下するとされる72時間が過ぎた。ネパールや各国の救助隊は生存者の救出を急いでいるが、震源に近く交通が遮断されたラムジュン郡の一部地域などにたどり着けていない。コイララ首相は「政府は戦時体制で全力を尽くしている」と強調した。
 日本の国際緊急援助隊・救助チーム約70人は28日、カトマンズに到着し、救助活動に入った。援助隊は27日、ネパール入りする予定だったが、カトマンズの空港の混雑で着陸できずタイ・バンコクまで引き返していた。
 日本政府は28日、自衛隊も国際緊急援助隊として派遣すると発表。医療援助チーム約110人と空輸部隊約160人で構成され、現地で医療活動を行うとともに、必要な機材や物資を日本から空輸する。
 一方、カトマンズでは、地震で住居が破壊された市民たちが公園や空き地でテント暮らしを余儀なくされている。家族とともに公園に避難した男性はAFP通信に「ただ恐怖と混乱しかない」と嘆いた。国連推計によれば、ネパールでは140万人が食料支援を必要としている。


ネパール地震、被災者800万人 国連報告
AFP=時事 4月28日(火)15時49分配信

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国連児童基金(ユニセフ)が公開した、大地震で崩壊したネパール・カトマンズのホテルの周辺を歩く人たち(2015年4月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】国連(UN)は28日、ネパールで25日に発生したマグニチュード(M)7.8の大地震による被災者は推定800万人に上ると発表した。ネパール内務省によると、死者数は28日までに4310人を超えている。

ネパール大地震の死者4100人超える 死傷者さらに増える恐れ

 国連の報告によれば、140万人以上が食糧支援を必要としており、水やシェルターなどの支援も不足している。【翻訳編集】 AFPBB News


日本隊、カトマンズ到着=ネパール地震
時事通信 4月28日(火)15時29分配信

 外務省によると、ネパール地震の救助活動に当たる日本の国際緊急援助隊は28日、首都カトマンズに到着した。 


ネパールに自衛隊110人派遣 医療活動など支援 政府発表
2015年4月28日(火)15時13分配信 J-CASTニュース

政府は2015年4月28日、ネパール大地震の被害への対応で、ネパール政府側の要請を受け、110人規模の自衛隊を国際緊急援助隊として派遣すると発表した。医療活動などを行うことを想定している。同日深夜、同隊第1陣として20人前後をカトマンズに派遣する予定だ。このほか、医療活動に必要な物資などを、航空自衛隊の輸送機で輸送する。

政府はすでに、26日に警察や消防など70名からなる同隊・救助チームの派遣、27日には医師や薬剤師など約45名からなる同隊・医療チームの派遣を、それぞれ決定している。自衛隊はこれらに続く派遣となる。

また、資金・物資の面では、26日に国際協力機構(JICA)を通じての2500万円相当の物資(テントや毛布など)の援助を決定し、さらに27日には10億円規模の無償での資金協力も予定している。

なお28日の現地からの報道によると、この地震による死者は、ネパールおよびインドなどの周辺国を合わせて4400人を超えた。負傷者は8000人以上。被災者はネパール国内だけでも推定800万人に上るという。


ネパール政府は日本に学べ
ニューズウィーク日本版 4月28日(火)15時12分配信

 4600人以上の死者を出したネパール地震の悲劇は、かなりの程度人災といえる。人口2800万人の貧困国は地震の巣の上に位置しており、つい1週間前にもカトマンズを訪れた国際的な専門家チームが、いつ地震が来てもおかしくないと政府に警告したばかりだった。しかも先週末の地震は、老朽化した建物や欠陥建築、スラムが密集する首都カトマンズを襲った。

軽んじられる命 カトマンズの川岸で犠牲者の火葬に立ち会う遺族 Danish Siddiqui-REUTERS

 同様の悲劇は、南アジアの国々のどこでも起こりうる。それらの国々に共通しているのは、人口の急増と経済成長、自然災害や人災に対する無関心、そして政府の無策だ。

 ネパール政府の幹部は人々の嘆きに同調し再建を誓ったが、南アジアでは人命が軽んじられているようにしか思えないこともしばしばだ。危機が去れば、約束は忘れられる。ネパール人はその強い精神力で、自力でも生活を再建するだろう。だが自分たちの必要を満たす以上に先の計画を立てることはできない。それには日本のように、次の地震に備えて災害に強い都市を造り続ける政府が必要だ。


ネパール地震、800万人被災=国連
時事通信 4月28日(火)14時48分配信

 【カトマンズAFP=時事】ネパール地震で、国連は28日、被災者が800万人に上ると発表した。 


ネパール大地震 自民友好議連が緊急総会
産経新聞 4月28日(火)14時33分配信

 自民党の「日本・ネパール友好議員連盟」(会長・二階俊博総務会長)は28日、党本部で緊急総会を開き、ネパールで発生した大地震の状況や日本政府の対応について外務省などから説明を受けた。二階氏は冒頭、「自分の国が災害に直撃を受けたという思いで、ネパールの友人たちのために何が役に立てるかを考えながら対応したい」と述べた。


地震でカトマンズが3メートル移動、エベレスト高さは変わらず
AFP=時事 4月28日(火)13時28分配信

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大地震により損壊したネパール・カトマンズ郊外バクタプルの建物(2015年4月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】25日にネパールで発生したマグニチュード(M)7.8の地震で、首都カトマンズ(Kathmandu)の地盤が南方へ最大数メートル移動したことがわかった。専門家らが28日、語った。一方、世界最高峰エベレスト(Mount Everest)の高さは変わっていないようだという。

ネパール大地震の死者4100人超える 死傷者さらに増える恐れ

 英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の構造地質学専門家、ジェームズ・ジャクソン(James Jackson)氏によれば、地震後の音波探査から得られたデータを分析して、カトマンズの地下の地盤は南方へ約3メートル移動したという。

 豪アデレード大学(University of Adelaide)物理科学部のサンディ・ステーシー(Sandy Steacy)氏も同様の分析を行った上で「地震は、北へ向かって移動しているインド亜大陸とユーラシア大陸を分かつプレート境界であるヒマラヤ・スラスト(Himalayan Thrust)という衝上(しょうじょう)断層で起きたとみられる」と述べた。

 カトマンズが移動した一方で、エベレストは断層線上に位置していないことから、エベレストの高さが数ミリ以上変化したとは考えにくいという。

 過去80年間のネパールで最大の災害となった今回の地震で、これまでに確認された死者の数は4300人を超えた。多くの人が避難し、深刻な被害が出ている。【翻訳編集】 AFPBB News


トヨタ自動車と豊田通商、ネパール震災被害に1000万円の義援金
レスポンス 4月28日(火)13時15分配信

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ネパール大地震

トヨタ自動車と豊田通商は4月27日、NPO法人ジャパン・プラットフォームを通じて、ネパール大地震の被害に対する義援金として、総額1000万円を拠出すると発表した。

[関連写真]

4月25日、ネパール西部で発生したマグニチュード7.8の大地震は甚大な被害をもたらした。死者は4000人を超え、行方不明者も多数。今なお、懸命な救助活動が続いている。

《レスポンス 纐纈敏也@DAYS》


ネパール大地震:負傷者の治療に追われる病院-捜索は4日目
Bloomberg 4月28日(火)13時9分配信

  (ブルームバーグ):数十年ぶりの大地震の被害に見舞われたネパールで生存者の捜索活動が4日目に入った。がれきの下に閉じ込められている生存者発見への期待は後退している。病院関係者は何千人もの負傷者の治療に追われた。

25日にマグニチュード(M)7.8の地震が襲ったネパールに対し、世界各国の政府が支援を急いだ。死者数は3862人を超え、負傷者も少なくとも7100人に上る。数百万人が野外で寝泊りする中で、国際救援機関は水を介した感染症のリスクを警告した。

ネパール軍災害対策担当ディレクターのナレシュ・スッバ大佐は27日にカトマンズで、軍がカトマンズ周辺を中心に19の地域で生存者の捜索活動を進めていると説明した。舗装されていない道路しか通じていない一部の村は「完全に損壊している」ことが空からの調査で分かったことも明らかにした。

災害分析会社キネティック・アナリシスの試算によると、今回の地震によるネパールでの経済損失は約20億ドル(約2400億円)だが、保険でカバーされるのはそのごく一部となりそうだ。米政府は900万ドルの追加支援を表明し、ネパールやインド、バングラディシュの被災者を支援する「取り組みの始まりにすぎない」と説明した。

カトマンズの至るところで仮説テントが設置され、倒壊の恐れがある数百の建物にオレンジや青の防水シートがつるされている。カトマンズ市内のガソリンスタンドには何百人ものドライバーが列をなした。燃料不足の懸念が広がっており、より遠隔地での救援活動は一段と困難になりかねない。

カトマンズにあるティーチング・ホスピタル(600床)では約3000人の患者が廊下やベンチ、中庭に分散しており、担架に乗った女性の横にあったごみ箱からは医療廃棄物があふれていた。

負傷者の中には、骨折して切断の手術が必要な子供もいた。人手や備品などの不足で医師が治療できず、傷口が開いたままの患者も多かった。これは水が媒介となる感染症のリスクを高めている。

原題:Hospital Workers Overwhelmed With Wounded in Nepal Rescue
Effort(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:
Kathmandu Unni Krishnan
;
Kathmandu Kartikay Mehrotra
,ukrishnan2@bloomberg.net,kmehrotra2@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
Daniel Ten Kate
Dick Schumacher ,dtenkate@bloomberg.net


IT大手、ネパール大地震で生存者追跡サービス-楽天子会社も通話無料
ウォール・ストリート・ジャーナル 4月28日(火)12時57分配信

 世界のハイテク企業各社はネパールの大地震を受け、支援活動に乗り出している。国内外の通話を無料で提供したり、生存者を追跡し、心配する海外の親戚や友人にその情報を伝える機能を提供したりしている。

 インターネット検索大手の米グーグルは25日、「パーソンファインダー」サービスを開始した。これは行方不明になっている友人や家族に関する情報をユーザーが投稿したり検索したりできるサービス。2010年に起きたハイチ大地震を受けて同社が創設した機能だが、27日時点で追跡件数は約6300件に上っている。

 交流サイト(SNS)大手のフェイスブックは「セーフティ・チェック」を発動した。これは被災地にいるユーザーがノーティフィケーション(通知)を選択して、無事であることをフェイスブック上の友達に知らせることができる機能。

 同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は25日の自身のフェイスブックページへの投稿で、昨年開発したこの機能に触れ、「災害が起こると、最愛の人々の安否を知る必要が出てくる。このような時こそ、人とつながれることが本当に重要だ」と述べた。この投稿は4万1000回以上シェアされ、26万3000回以上の「いいね!」を獲得した。

 同社の広報担当者によると、この通知機能は地震の震央から500キロメートル以内にいるユーザーを対象にしており、そのエリアにはネパールのみならず、バングラデシュ、ブータン、それにインドの一部も入っている。担当者によれば、これまでに「何百万人もの人々」の無事が報告されている。

 ハイテク企業各社は、近年開発したサービスを改善し、感染症の流行、ハリケーンや地震といった人道的危機への対応を支援できるようにしている。25日にネパールを襲ったマグニチュード(M)7.8の地震は、同国を襲ったものとしては過去81年間で最大だった。ハイテク企業各社は今回の地震災害で追加的な困難に直面している。被災したネパールのような国は、最良の時でさえインターネットおよび携帯電話へのアクセスが制限されている地域だからだ。世界銀行によれば、ネパールの人口約3000万人のうち、インターネットに定期的にアクセスしている人の比率はわずか13%にとどまる。

 地震の後、ネパールのインターネット接続はさらに制限されており、携帯電話のつながり具合にもばらつきが出ている。

 ネパールの首都カトマンズに本拠を置く新興企業クラウドファクトリーの米国人幹部エバン・クビチェク氏によると、インターネット接続は不安定で、つながるサービスプロバイダーもあれば、そうでないプロバイダーもあるという。同氏は同社で社会的かつ地域的発展の仕事に従事している。同社は、新興国市場の労働者向けのアウトソーシングを希望している企業をつなぐ会社だ。

 同氏によると、クラウドファクトリー社の職員はテキストメッセージを使い、携帯電話ネットワークを通じてやりとりしているが、首都カトマンズでは通常通り機能しているようだという。同氏はフェイスブックのアプリケーション「メッセンジャー」を使って職員の安否を確認している。同社はネット調査ツールの「グーグル・フォーム」も使い、職員が必要としている緊急物資があるか調べている。

 クビチェク氏は電話で、「当社スタッフの大半は無事であることが確認できた」と述べ、「現在は、連係して誰がシェルターを必要としているかを調べている」と話した。

 キプロスに本拠を置くバイバー・メディアは26日、ネパールのユーザーが世界中の固定電話および携帯電話にかけた通話を無料にすると発表した。バイバーは人気の通話・メッセージアプリで、日本の楽天が昨年9億ドルで買収した。バイバーのマイケル・シミロフ最高業務責任者(COO)によると、ネパール国外のユーザーもバイバーを使って同国の固定電話および携帯電話に無料で通話できるという。

 同COOの電子メールによると、同社はネパールで300万人近いユーザーを擁している。同COOはどれほどの人々が無料通話の恩恵を受けるかを述べるのは時期尚早だとしながらも、ネパールからのトラフィックが「非常に多くなっている」と述べた。


ネパールに義援金=衆院
時事通信 4月28日(火)12時50分配信

 衆院議院運営委員会は28日の理事会で、大地震に見舞われたネパールに義援金を贈ることを決めた。全議員の5月分の歳費から5000円ずつを天引きし、約240万円をネパール政府に贈呈する。東日本大震災の際、ネパール側から義援金や毛布の支援を受けていた。 


JAL、ネパール地震の被災者支援で無償輸送 - マイルのチャリティーも実施
マイナビニュース 4月28日(火)12時32分配信

JALグループは4月25日にネパールで発生したマグニチュード7.8の大規模地震に対し、救難・復興支援者の輸送協力を無償で行うほか、緊急支援物資の無償輸送やJALチャリティ・マイルを実施することを発表した。

無償航空券はNGOネットワークであるジャパン・プラットフォーム(以下、「JPF」)所属の日本国内の民間援助団体を対象に、今回の地震に対して救難・復興支援を行う人々に提供する。支援期間は4月30日~5月31日(日本出発日)で、対象路線はJALが運航する日本発着(成田、羽田、関西、中部の各空港)バンコク便、および成田発着デリー便。

緊急支援物資の無償輸送も同じく4月30日~5月31日(日本出発日)の期間に実施する。輸送要件は、依頼主(荷主)および荷受人が営利を目的としない公的機関(官庁・大使館・地方自治体・国連機関など)であり、連絡先が明確であること。また、輸送品目は救援物資で、危険物・動物・制限品を含まず、1回あたりの支援物資の重量が1t以内であることなど。

バンコク便は成田、羽田、関西、中部の各空港、デリー便は成田空港から搬入し、荷送先はバンコク・スワンナプーム国際空港または、デリー・インディラ・ガンディー国際空港となる。出発地および到着地での諸手続きや地上搬送手段は、依頼主にから手配が必要になる。なお、持ち込みから到着までの間は、1週間程度の猶予を必要としている。

JALチャリティ・マイルは、JALマイレージバンク会員へマイルの寄付を呼びかけ、寄せられたマイル寄付相当額をJPFを通じて被災地での救難活動の支援に役立てられる。 3,000マイル(3,000円に相当)を1口で、JALホームページより受け付けている。受付期間は4月30日~5月31日。


ネパールに自衛隊の医療援助部隊を派遣へ
読売新聞 4月28日(火)12時13分配信

 防衛省は28日、自衛隊の医療援助部隊をネパールに派遣すると発表した。

 派遣規模は約110人で、第1陣の約20人は29日未明にも、民間機で日本を出発する。

 同省によると、自衛隊の医療援助部隊は、既に日本政府がネパールに向けて派遣している警察や消防などの救助チームと連携し、同国の首都カトマンズの病院で負傷者の治療などにあたる。医療活動に必要な物資を輸送するため、同省は、空自の輸送機を派遣することも決定した。


ネパール地震、死者4100人超…発生から4日
読売新聞 4月28日(火)12時10分配信

 【カトマンズ=丸山修】ネパール中部で起きた地震は28日、発生から4日目となり、同国政府によると、死者数は同日午前の時点で4015人に上った。

 インドなど周辺3か国を含む死者数は4100人を超えた。地震による雪崩で日本人1人を含む登山者ら少なくとも22人が死亡した世界最高峰エベレストでも、標高5000メートルを超す厳しい環境下で今も数百人が下山できず、取り残された状態が続いている。

 28日昼(日本時間午後3時11分)には発生から72時間を迎えるが、カトマンズの空港では各国の救助隊を乗せた航空機が混雑のため着陸できない状態が続いている。物資を積んだインド軍の輸送機は着陸できずにインドに引き返したほか、到着した各国救助隊の活動場所が決まらず空港で数時間足止めされるなどのトラブルが続出している。

 日本の国際緊急援助隊は、27日午後に現地入りできるはずだったが着陸できず、いったんバンコクに引き返した。28日午後に再び空路でカトマンズを目指す。


ネパール大地震 死者数4000人超に 「72時間」迫る中、懸命の捜索続く
産経新聞 4月28日(火)11時29分配信

 【カトマンズ=岩田智雄】ネパール中部の大地震は28日、発生から4日目を迎えた。生き埋めになるなどして水や食料を摂取できない場合、発生後72時間(日本時間28日午後3時11分ごろ)を過ぎると生存率が急激に下がるといわれる。倒壊した建物のがれきの中には、多数の住民らが取り残されているとみられ懸命の捜索が続いた。

 AP通信などによると、同国内の死者数は4010人、負傷者数は7180人に達した。近隣国ではインドで72人、中国で25人、バングラデシュで4人がそれぞれ死亡した。ネパール災害当局者は、死者が8千人に達するおそれがあるとしている。

 山間部の村々は、地滑りなどで壊滅的な被害を受けた。AP通信によると、震源に近い農村部のゴルカ地区の地元当局者は、「食料や避難所のない住民たちがいる。住宅の70%が損壊した村々があるとの報告を受けている」と話した。

 ロイター通信は、現地の国連当局者の話として、約800万人が災害の影響を受けたと報道。被害の実態は時間を追って広がりつつある。

 海外の援助隊らによる被災者支援や行方不明者の捜索も続いた。AP通信によると、ネパールと国境を接するインドは航空機で水や食料、医薬品などを被災地に運び、500人以上の救助隊を派遣した。中国は、すでに現地入りしている国際緊急援助隊62人のほかに、新たにテントなどの援助物資や兵士170人を派遣する予定という。

 カトマンズ空港の混乱で、27日に現地入りできなかった日本の国際緊急援助隊の救助チームも28日、待機先のバンコクから再び現地到着を目指す。


<ネパール地震>日本の国際緊急援助隊、バンコクから出発
毎日新聞 4月28日(火)11時27分配信

 【バンコク竹内良和】カトマンズの国際空港の混雑で現地入りが遅れている日本の国際緊急援助隊の救助チームは28日午前、改めてタイ・バンコクの空港から臨時便で現地へ出発した。小林成信団長は「東日本大震災では各国から支援を受けた。同じアジアの親日国の力になりたい」と抱負を語った。


<ネパール地震>火葬の煙やまず カトマンズ 
毎日新聞 4月28日(火)11時16分配信

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カトマンズ東部の川沿いにある遺体の焼き場。地震後は24時間、遺体を焼く火が絶えることはないという=2015年4月27日午後7時半ごろ、金子淳撮影

 【カトマンズ金子淳】巨大地震で1000人を超える死者が出たネパールの首都カトマンズ。市内東部の川沿いにある火葬場では遺体を焼く炎が絶えず、遺族らが悲しみに暮れていた。27日には各国の救助隊も到着し始めた。「生存者が見つかってほしい」。市民らはようやく本格化の兆しを見せた救助活動に期待を込めた。

 カトマンズ東部を流れるバグマティ川は、聖なる川とされるガンジスの支流の一つ。川岸の数カ所で、絶えることなく白い煙がたなびいていた。

 ネパールに住むヒンズー教徒が利用する火葬場で、遺灰は川にまく。遺族の女性の泣き声が響く中、聖職者の男性がヒンズー教三大神の一つ、シバ神の名前を叫びながら通り過ぎていった。

 対岸から火葬の様子を眺めていたプリトビ・プラサール・ウプレディさん(34)は「地震の後は友人や家族を亡くした人たちが列を作り、火葬場では24時間ずっと遺体を焼き続けている。あってはならないことだ」と沈痛な表情を浮かべた。

 周辺住民によると、地震当日の火葬場付近は「遺体の置き場もないほどだった」が、発生から2日たち、少しずつ落ち着きを取り戻し始めているという。近くの国内最大級のヒンズー教寺院では、司祭らによる祈りの儀式が行われていた。じっとその様子を見つめていた家具職人、ナラヤン・シャルマさん(42)は「まだがれきの中に生きている人がいると思う」と語り、迅速な救助に願いを込めた。


死者4310人に=ネパール地震
時事通信 4月28日(火)11時9分配信

 【カトマンズ時事】AFP通信によると、ネパール当局は28日、地震による死者は4310人、負傷者は7953人に達したと発表した。 


「娘は私の全てだった」 ネパール地震、悲しみの捜索現場
AFP=時事 4月28日(火)11時1分配信

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ネパールの首都カトマンズ・バラジュ地区で、地震で死亡したプラサムサさんの遺体収容作業を進める警官隊と話す親族のサンギタ・マハトさん(中央、2015年4月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】ネパール当局の救助隊が、自宅のがれきの中から既に動かなくなった14歳の娘を運び出すのを見て、ダヤラム・マハトさんは悲しみのあまり地面に崩れ落ちた。

【写真5枚】悲しみに包まれる住民ら

「娘は私の全てだった。なにも悪いことはしていないのに」。重機や素手などあらゆる手段を使った懸命の救助活動の終わりを目の当たりにし、マハトさんはこう嘆いた。

 ネパールをマグニチュード(M)7.8の大地震が襲った25日昼、マハトさんは仕事に出ていたが、家族のほとんどは首都カトマンズ(Kathmandu)の住宅密集地区バラジュ(Balaju)にある自宅にいた。石造の家屋が崩れ落ちる中、一家はすぐに外に避難したが、居間にいた娘のプラサムサさんと、そのおばのチャンドラワティ・マハトさんがいないことに気付いた。

「あっという間だった。家が傾いて、崩れ落ちた」とマハトさんは語った。「全ての重みが1階部分にのしかかった。私たちは最初の2日間、彼女らの名前を叫び続けたが、がれきの中に入ったり、中の様子を確認したりするための隙間はなかった」

 マハトさんは娘の生存を信じ、救助隊に捜索を懇願したが、余震が続く中での作業は危険すぎるとして断られた。27日朝になってようやく周辺地域での捜索活動が始まったが、マハトさん宅に続く細い路地はがれきでふさがれており、家に到達するには重機による撤去作業を行う必要があった。

 家での作業を開始した救助隊はハンマーで少しずつ割ったれんがを慎重に手で取り除き、そうしてできた狭いトンネルに1人の救助隊員が潜り込んでいくと、集まっていた人たちは息をのんで見守った。

 その救助隊員は間もなく1階部分の内部に到達。最初に取り出されたのは書類や、家族写真を収めたアルバム、写真額などだった。マハトさんは写真額の割れていなかったガラスのほこりを払うと、「ほら、これが私の娘だ」と話した。「彼女の顔を見てくれ。なぜ私が助け出してやれなかったんだろう」

 マハトさんが、娘が勉学に励んでいたことについて話し始めると、救助隊員の一人が近づいてきて、マハトさんの耳に何かをささやいた。「娘が見つかった。死んでいた。死んでいたんだ。私はどうすればいいのか」(マハトさん)。他の家族がすぐにマハトさんを取り囲んだ。

 救助活動が始まってから2時間足らずで、プラサムサさんの遺体はがれきのなかから運び出された。親族の男性たちが早くも火葬の手はずについて話始める中、マハトさんは、恐れていた最悪の事態を受け止めようとしていた。「娘は死んでしまった」。マハトさんの頬に、涙が流れ落ちた。【翻訳編集】 AFPBB News


<ネパール地震>72時間にらみ懸命救助 死者4400人超
毎日新聞 4月28日(火)10時57分配信

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地震で負傷した男性を簡易担架で運ぶネパール軍兵士=ネパール中部トリシュリで27日、AP

 【カトマンズ金子淳】ネパール中部を震源とするマグニチュード(M)7.8の巨大地震は日本時間28日午後、生き埋めになった被災者の生存率が大幅に下がる「発生から72時間」を迎える。いまだに多数の人が倒壊家屋の下敷きになっているとみられ、関係者は焦りを募らせている。

 ネパール政府当局者によると、同国の死者は4352人、負傷者は約8000人。インドや中国など周辺国の死者を含め、犠牲者は4400人を超えている。

 27日にカトマンズ入りする予定だった日本の国際緊急援助隊は空港の混雑などから着陸できず、隣国インド・コルカタを経てバンコクに引き返した。28日に改めてバンコクを出発、現地入りを目指している。

 一方、現地入りできた他国の救助隊や支援NGOも道路の寸断などで農村部での捜索、救助活動を本格化できずにいる。このため、今後も犠牲者が大幅に増加する可能性がある。


ネパール地震 死者4千人に迫る、救援活動なお難航
CNN.co.jp 4月28日(火)10時21分配信

ネパール・カトマンズ(CNN) ネパールで25日に起きた大地震で、同国とインド、中国で27日までに3954人の死亡が確認された。ネパール当局によると、負傷者は7000人を超えている。

現地ではこの日もがれきを手で掘り起こしたり、仮設診療所で負傷者の手当てをしたりする作業が続けられた。しかし首都カトマンズの停電や救援物資の不足により、捜索救助活動は難航している。

損傷した建物が余震で倒壊する恐れもあり、各地で数千人が屋外で寝泊まりする生活を続けている。

カトマンズでは有名寺院ががれきと化し、住民は倒壊した自宅の下敷きとなり、患者であふれ返る病院は医療物資の不足に見舞われている。周辺の集落でも深刻な被害が伝えられている。

しかし震源に近い地方の被害状況については、道路が寸断され通信も途切れ途切れになっているため、現時点でほとんど情報が入っていないという。

震源地周辺はほぼ壊滅状態との情報もあり、国際援助団体などが救助隊の派遣を計画しているほか、ネパール政府はヘリコプターを派遣する予定。

国連児童基金(ユニセフ)は26日の時点で、ネパールの子ども100万人以上が緊急に援助を必要としていると訴えた。

27日にはがれきを3時間以上かけて掘り起し、幼い少年を救出する映像もフェイスブックに公開された。しかし地震発生から時間がたつにつれ、生存者の発見は難しくなる。

同日夕までに確認された死者はネパールで3862人、インドで72人、中国で20人。ほとんどはカトマンズ周辺に集中しているが、地方の被害状況が明らかになれば、犠牲者の数はさらに増える可能性もある。

ネパールの観光名所だった寺院や仏塔なども地震で壊滅的な被害を受け、同国が登山の拠点になっていた世界最高峰のエベレストは大規模な雪崩に見舞われた。中国・新華社通信の27日の報道によると、中国側からのエベレスト登山はすべて中止になった。

米調査会社のIHSは、地震によるネパールの経済損失を50億ドル(約6000億円)と推定。同国の2014年の国内総生産(GDP)193億ドルと比較すると膨大な額になる。

各国からの救助隊や救援物資も相次いで到着し、27日のカトマンズ空港には大量の貨物機が並んだ。しかし救援物資の流入と、出国しようとする人の多さに当局が対応できず、空港は混乱状態に陥っている。

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