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2015年4月10日 (金)

三菱航空機、MRJ初飛行9~10月に延期を正式発表

三菱航空機は10日、同社が開発中の国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の初飛行を、今年9~10月に延期すると正式に発表した。

MRJは三菱重工業と子会社の三菱航空機(名古屋市)が2008年から開発に着手し、昨年(2014年)10月18日に初号機がロールアウト、同年12月25日に、全機静強度試験機の主翼上曲げ試験を、今年に入って1月13日にはエンジン試運転を開始するなど、型式証明の取得へ向けた各種試験を進め、今年2月には、一部のマスコミが「5月29日に初飛行を実施する方向」と報じていた。
計画では、2017年上期に型式証明を取得、2017年4~6月には量産第1号機をローンチカスタマーとなる全日本空輸(ANA)に納入する予定。

なお、今回の初飛行延期について、一部のマスコミが「強度試験などで何らかのトラブルが発生したためとみられる」と報じたことについて、三菱重工業は「試験用治具の調整等に時間を要したことは事実ですが、トラブルにより試験を中断したものではありません」と述べて報道内容を否定した。また2017年第2四半期を予定している量産初号機納入については、今回の飛行延期による影響はなく、計画通り進めるとした。

リンク:MRJ、4号機も翼胴結合 三菱航空機、試験機の進捗公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工、MRJの飛行試験用1/2号機の最新映像を公開 - 速報:@niftyニュース.
リンク:MRJ、米国で4機の開発状況を発表 - 2号機は機能・技術試験に移行 - 速報:@niftyニュース.
リンク:米でMRJ売り込み - 速報:@niftyニュース.
リンク:三菱重工、MRJは20年前後に単年度黒字化へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ジェット旅客機MRJ、初飛行計画が4度目延期、大丈夫か 「パリ航空ショー」に間に合わなくなった! - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ハードル高いが希望満ちている」森本新社長、MRJに自信 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、量産への進捗は「計画通り」…サプライヤー生産体制強固に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工業と三菱航空機、国産初ジェット「MRJ」の初飛行を延期 - 速報:@niftyニュース.
リンク:MRJ 初飛行は9~10月 納期変更なし強調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、初飛行4度目延期で受注に影響も…カナダ・中国勢ら虎視眈々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、初飛行9~10月 4度目延期発表「納入は遅れなし」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<MRJ>初飛行延期 開発正念場…納期遅れのリスク懸念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ジェットMRJの初飛行、4度目延期 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<MRJ>初飛行4~6月から9~10月に延期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産小型ジェット、初飛行延期 - 速報:@niftyニュース.
リンク:三菱重工と三菱航空機、MRJの初飛行を9~10月に延期…初号機納入は計画通り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJの初飛行、9~10月に延期 - 初号機の納入時期は変更なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、納入は2017年第2四半期のまま初飛行を9~10月延期--5号機はANAカラー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工、MRJの初飛行を今年の9-10月に延期・顧客向け納期の予定は変わらず - 速報:@niftyニュース.
リンク:MRJ、飛行試験5号機はANAカラー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:初飛行、9~10月に延期=国産ジェットMRJ、三菱重工など―販売戦略に影響必至 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、9-10月に初飛行延期 森本社長「パリショーに大きな影響ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工と三菱航空機、MRJのトラブルによる試験中断報道を否定…初飛行計画は示さず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ジェットMRJの初飛行、4度目延期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ初飛行が9―10月に再延期、初号機納入は予定通り - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

MRJ、4号機も翼胴結合 三菱航空機、試験機の進捗公表
Aviation Wire 5月14日(木)13時54分配信

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翼胴結合中の4号機(三菱航空機提供)

 三菱航空機は日本時間5月13日、9-10月期の初飛行に向けて開発を進めているリージョナルジェット機「MRJ」の進捗状況を公表した。飛行試験機初号機(登録番号JA21MJ)は、各種機能試験やフィードバックを実施。赤いラインが入った2号機(JA22MJ)も機能試験と技術試験を実施している。

【ANAカラーの5機目も製造中】

 最終組立は三菱重工業(7011)の名古屋航空宇宙システム製作所(名航)小牧南工場で実施。黒いラインの3号機(JA23MJ)は脚の取り付けが完了し、艤装(ぎそう)作業を進めている。赤と黒のラインの4号機(JA24MJ)は翼胴結合中。ローンチカスタマーの全日本空輸(ANA/NH)塗装を施す5号機(JA25MJ)も製造を進めている。

 同社は、米国の航空会社や航空関係企業で構成する業界団体「RAA(Regional Airline Association)」がクリーブランドで開催中のイベント「第40回 RAA Annual Convention」に参加。現地時間5月12日にはMRJの進捗について、メディア向けの発表会を開いた。

 MRJは2014年10月18日、88席仕様の標準型MRJ90がロールアウト(完成披露)。型式証明の取得は2017年上期を予定している。ANAへの初号機引き渡しは、2017年4-6月期となる見通し。

 MRJの合計受注数は、確定受注223機、オプション160機、購入権24機の計407機。量産初号機を受領予定のANAのほか、日本の航空会社では日本航空(JAL/JL、9201)が32機発注しており、2021年から受領を予定している。グループ会社のジェイエア(JAR/XM)が、地方路線の主力機として運航する。


三菱重工、MRJの飛行試験用1/2号機の最新映像を公開
2015年5月14日(木)9時51分配信 コンポジット

三菱重工 <7011> は12日、米オハイオ州クリーブランドで開催されたリージョナル・エアライン・アソシエーションの会合で国産ジェット旅客機「Mitsubishi Regional Jet(MRJ)」の飛行試験用1/2号機の最新映像を公開した。

今回、公開された機体は、9-10月に実施が予定されている初の飛行試験用に開発が進められてきたFTA-1とFTA-2という機体となる。

写真からは既に、エンジンの「Pratt & Whitney PW1200G」の搭載が完了し、飛行試験に向けた地上試験が進んでいることを伺えさせるものとなっている。

三菱重工では最初の飛行試験は、県営名古屋空港で行うことを予定しているが、本格的な飛行試験は、米国内で実施することを計画している。


MRJ、米国で4機の開発状況を発表 - 2号機は機能・技術試験に移行
2015年5月13日(水)15時59分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

三菱航空機は米国オハイオ州クリーブランドで開催されている「第40回RAA Annual Convention」において、現地時間の5月12日にMRJプログラムに関するメディアブリーフィングを実施した。

「RAA Annual Convention」」は米国のエアラインやメーカーなど航空関係企業で構成する業界団体RAA(Regional Airline Association)等が開催しており、その中で三菱航空機は次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)の開発状況を発表した。

4機の進捗として、ロールアウトした初号機は各種試験ならびにフィードバックを実施し、2号機は全機の機能・技術試験を実施、3号機は脚の取り付けが完了して艤装(ぎそう)作業に入り、4号機は翼胴結合作業を行っているところになっている。

今後に関しては、初飛行の時期は9~10月に予定しており、各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、計画通り2017年第2四半期の初号機納入につなげていく予定となっている。

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米でMRJ売り込み
2015年5月13日(水)0時7分配信 共同通信

 【クリーブランド共同】米国の地域航空会社などでつくる米地域航空協会(RAA)の航空見本市が米中西部オハイオ州クリーブランドで12日、始まった。三菱航空機(愛知県豊山町)は、初飛行をことし9~10月に控えた国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)を売り込み、主要市場の米国で受注の上積みを狙う。

 三菱航空機の山上正雄常務執行役員は記者会見で「北米はMRJを受注した航空会社6社のうち3社を占める重要市場だ。他にも関心を示している企業があるので引き続き売り込んでいきたい」と意欲を示した。


三菱重工、MRJは20年前後に単年度黒字化へ
時事通信 5月8日(金)20時0分配信

 三菱重工業 <7011> の宮永俊一社長は、8日の事業計画説明会で、国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」について、2020年度前後に、単年度黒字化を達成する見通しを明らかにした。17年4~6月に全日本空輸への初号機納入を計画しており、機体の納入により順次、投入資金を回収していく。一方、設計・工事の遅れから、累積で約1300億円の特別損失を計上している大型客船事業については、存続する方針を示した。 


国産ジェット旅客機MRJ、初飛行計画が4度目延期、大丈夫か 「パリ航空ショー」に間に合わなくなった!
J-CASTニュース 5月5日(火)11時30分配信

 国産ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行が、従来の2015年4~6月予定から、9~10月に延期になった。開発主体の三菱重工業の子会社、「三菱航空機」(愛知県豊山市)が4月10日に発表した。

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 ANAホールディングスへの初号機の納入時期の2017年4~6月に変更はないというものの、何が起きるか分からないのが、航空機開発の世界だ。納期を死守すべく、MRJ開発はいよいよ正念場を迎えている。

■「開発の遅れではない」

  「実際に初飛行をする際の機体の完成度を高めることを優先した」

 4月10日に記者会見した三菱航空機の岸信夫副社長はこう述べ、今回決定した初飛行の再延期は、開発が遅れているからではない、と強調した。岸副社長は「大きなトラブルが起きているわけではなく、初飛行の遅れではない。(スケジュールの)見直しだ」とも説明した。

 MRJの開発は現在、最終段階に来ており、エンジンや電子機器、動力機械などがうまく連携して作動するかどうかを確かめる試験を進めている。また、機体の強度などが設計データと試験データとの間にズレが生じていないかなども点検し、最終的な機体製造に反映させる。

 岸副社長らの説明によると、こうした試験を行うなかで、非常用発電装置の取り付け部などに構造変更を行う必要があることが明らかになった。それらの構造変更を反映し完成度の高い機体で初飛行に臨んだ方が、初飛行後の改修点が減るだけでなく、初飛行後に必要となる飛行試験をよりスムーズに進めることができる、と判断した。従って、想定外の大きなトラブルでスケジュールが遅れるのではなく、納期は守れるというのだ。

 MRJの開発スケジュール変更はこれで4回目だが、確かにこれまでは部品調達の遅れなど、「相手のある話」によるものが主因。これに対し、今回は自らのコントロール可能な範囲での見直し、という点は違うと言える。

採算ラインにギリギリの受注
 しかし、初飛行計画が4回目の延期となることは事実であり、影響をあまり過小評価しない方が良さそうだ。

 まずは受注拡大へのダメージだ。従来は初飛行のタイミングは今年4~6月と公表され、一部では「5月29日が有力」とされてきた。なぜ5月末かと言うと、6月にパリで開かれる世界最大の国際航空ショー「パリ航空ショー」に間に合わせるためだ。パリ航空ショーは西暦の奇数年、英国南部の「ファンボロー航空ショー」は偶数年に開かれ、ともに航空産業の見本市でもあり、大型商談の場でもある。

 MRJの初飛行が予定通りに実現すれば、飛行時の映像などを最大のアピール材料として売り込める場となるはずだった。「今までは実機がないままの商談だったが、実機が飛んでいれば商談の弾みになる」(三菱航空機幹部)からだ。しかし、一転して初飛行延期という逆風の中での受注活動を迫られることになり、受注獲得への影響は避けられそうもない。

 また、スケジュールを見直したことでリスクがなくなったわけではない。初飛行後の改修を減らしたいとはいえ、それは現時点で言える見通しにすぎない。他のメーカーがそうであるように飛行試験を行う中で大きな不具合が発生し、開発スケジュールを再度見直さなければならなくなるかもしれない。岸副社長も「予想しない事象が起こりうる」と認める。

 MRJは国内外の航空6社から、キャンセル可能な仮発注を含めて計407機を受注したが、採算ラインとされる400~500機にギリギリ到達したレベル。客を乗せて飛行した実績のないMRJに再度、納期遅れが発生すれば、受注に向けた影響は計り知れない。これから、いよいよ厳しいスケジュール管理が求められそうだ。


「ハードル高いが希望満ちている」森本新社長、MRJに自信
Aviation Wire 4月13日(月)11時54分配信

 4月10日、三菱航空機は開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の初飛行延期を発表した。これまでは4-6月期に初飛行を予定していたが、9-10月期に延期。開発スケジュールの変更は4度目となった。

【ANA塗装の5号機デザイン案を見る】

 一方で、量産初号機の納入スケジュールは維持し、2017年4-6月期にローンチカスタマーの全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)へ引き渡す計画だ。受領後は地方路線への投入を計画している。

 初飛行の遅れについて、三菱航空機の岸信夫副社長は「非常用発電装置の取付位置の変更など、初飛行後に予定していた機体の改修を前倒しすることにした」と説明。当初は初飛行後に機体改修を数回実施し、飛行試験の結果を反映させる計画だったが、改修を前倒しすることで、飛行試験の内容の精度を高めるという。

 同社は1月に、本社を県営名古屋空港内に移転。1つのフロアに集約し、開発体制を強化した。三菱航空機には約1500人おり、三菱重工業(7011)や協力会社なども含めると、約3000人がMRJにかかわっている。

◆飛行試験5号機はANA塗装

 初飛行やその後の試験に向けて、2機の強度試験機と5機の飛行試験機の製造が進んでいる。

 強度試験は型式証明や耐空性証明の取得に必要な試験で、大きく2種類実施される。機体の強度を保証する「全機静強度試験」では、運用中に予想される最大の力に耐えられるかを、試験場に置かれた機体全体に負荷をかけて検証。耐久性を保証する「全機疲労強度試験」では、想定する寿命に対して運用中に予想される繰り返しかかる力に耐えられるかを、負荷をかけて調べる。

 静強度試験は昨年から始まっており、翼端が1メートルくらい上がった状態で機体の強度を検証している。岸副社長によると、事前にシミュレーションした値とほぼ一致した結果が出ているという。一方の疲労強度試験用の試験機は、7-9月期に完成予定で、10月までには試験が始まる予定となっている。

 5機の飛行試験機のうちで完成しているのは、昨年10月にロールアウトし、初飛行に使われる初号機(登録予定番号JA21MJ)。2号機(JA22MJ)は機能・性能試験に、3号機(JA23MJ)は飛行特性試験とアビオニクス試験に、内装を施す4号機(JA24MJ)はインテリアや騒音、防氷試験に、ANA塗装を施す5号機(JA25MJ)は自動操縦試験にそれぞれ投入される。5号機以外は国内での飛行試験後、米国で飛行試験を実施する。これまで米国で試験する機体は3機だったが、4機に増やした。岸副社長は5号機について「ローンチカスタマーへ敬意を示した」と、ANA塗装の意図を語る。

 米国での試験の拠点は、4000メートル級を含む4本の滑走路を有するワシントン州モーゼスレイクのグラント郡国際空港。岸副社長は米国での飛行試験について、「1日3回から4回のハイレートで実施する」と語った。

 4月時点の2号機以降の進捗状況は、2号機は地上試験に向けた準備作業中、3号機は組み立ての最終段階、4号機は主翼と胴体を結合する「翼胴結合」の作業中、5号機は胴体の結合が終わり、塗装中となっている。

 これらに並行して、カスタマーサポート体制の整備や、ITシステムの開発が進んでいる。10-12月期以降はITシステムが運用段階に入り、飛行試験に合わせてマニュアルやスペアパーツの準備などが始まる。

◆ハードルの高さ、改めて実感

 量産拠点は、三菱重工の工場をフル活用する。県営名古屋空港に隣接し、最終組立を行う小牧南新工場のほか、中大物部品の板金や機械加工を行う大江工場、主翼や胴体を組み立てる飛島工場、小物部品の製造や尾翼を組み立てる松坂工場、主翼部品を一貫製造する神戸造船所で機体が製造される。米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製のギヤード・ターボファン・エンジン「PurePower PW1200G」の最終組立は、三菱重工航空エンジンの工場で行われる。

 そして、名古屋空港で飛行試験や引き渡しが行われ、量産機は北九州空港で飛行試験を実施する。物流体制や機体整備については、今後提携企業を発表する。

 小牧南新工場は2016年春に竣工予定で、月産10機に対応。工場の天井部分に展示スペースを設け、子供に夢を与える工場にしたいという。

 MRJの製造に携わる、三菱重工の交通・輸送ドメインの石川彰彦副ドメイン長は、同工場に対する国土交通省航空局(JCAB)の事業場認定について、「量産についても計画を示していく」として、問題なく認可されるとの見方を示した。また、量産2号機以降の引き渡しスケジュールも、「初号機に引き続いて行うので、問題ないと思う」との考えを述べた。

 4月に就任した森本浩通新社長は、6月中旬のパリ航空ショー前に初飛行が出来ない点について、「パリ航空ショーの前がベターだが、それ(初飛行が遅れること)で営業戦略や販売に大きな影響があるとは思えない」との見方を示した。また、航空機ビジネスの見通しについて、「ハードルの高さを改めて実感している。参入障壁は高いが、中に入れば希望は満ちている」と、本紙の質問に応じた。

 MRJの合計受注数は、確定受注223機、オプション160機、購入権24機の計407機。量産初号機を受領予定のANAのほか、日本の航空会社では日本航空(JAL/JL、9201)が32機発注しており、2021年から受領を予定している。グループ会社のジェイエア(JAR/XM)が、地方路線の主力機として運航する。


MRJ、量産への進捗は「計画通り」…サプライヤー生産体制強固に
レスポンス 4月13日(月)10時45分配信

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三菱MRJ(資料画像)

三菱重工業と三菱航空機は、次世代リージョナルジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)の量産に向けた準備状況を発表した。

現在、県営名古屋空港近くの愛知県から取得した県有地(愛知県豊山町)で、最終組み立てと、艤装・塗装して完成機に仕上げる新工場を建設中で、計画通りとしている。

三菱重工の神戸造船所(神戸市兵庫区)では、主翼部品を一貫製造し、三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(愛知県飛島村)に新設する専用ラインで組み立てる。量産機は、三菱重工の工場を最大限活用して生産する。

また、MRJに部品を供給する国内のパートナーが参加して「航空機部品生産共同組合」を設立した。三菱重工の松阪工場(三重県松阪市)で民間機の量産部品を連携して一貫生産するクラスター立上げを進めている。

更に、愛知県小牧市にあるグループ会社の三菱重工航空エンジンでMRJ用エンジンの最終組み立てを行う。

今後、国内のMRJ関連の各製造拠点と、世界中のサプライヤーによるリアルタイムネットワークを構築し、膨大な数の物流を管理する計画だ。

《レスポンス 編集部》


三菱重工業と三菱航空機、国産初ジェット「MRJ」の初飛行を延期
2015年4月12日(日)19時43分配信 財経新聞

 三菱重工業と三菱航空機は10日、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の開発状況と量産に向けた拠点展開の準備状況について説明会を行った。初飛行の時期については、9~10月に見直したと発表した。

 両社は、量産段階への移行に向け、4月1日付で新体制を発足させ、さらに一体となった事業推進に取り組んでいるとした。それに先立つ1月には、三菱航空機が本社の全機能を、MRJの最終組立、地上試験、飛行試験が行われる場所に隣接した県営名古屋空港ターミナルビル(愛知県豊山町)の同一フロアに移転し、効率的な業務運営体制を整えた。

 開発状況については、現在、静強度試験や飛行試験2号機以降の製造を順調に進めているとした。その上で、各種地上試験による検証結果とそのフィードバックに万全を期し、初飛行の時期については本年9~10月に見直した。

 今後は、各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、計画通り2017年第2四半期の初号機納入につなげていくとした。また、これと並行して、高水準のカスタマーサポート体制を構築していくという。

 量産に向けた拠点展開については、県営名古屋空港に隣接する県有地(愛知県豊山町)を取得して、最終組立および艤装・塗装を行い完成機に仕上げる新工場を建設中。神戸造船所(神戸市兵庫区)で主翼部品を一貫製造。名古屋航空宇宙システム製作所 飛島工場(愛知県飛島村)に新設する専用ラインで組立。国内パートナーが参加して航空機部品生産共同組合を設立。松阪工場(三重県松阪市)で民間機の量産部品を連携して一貫生産するクラスターの立上げが進行中とした。

 また、グループ会社の三菱重工航空エンジンでMRJ用エンジンを最終組立て、国内の各製造拠点および世界中のサプライヤーとリアルタイムネットワークを構築し、膨大な数の物流を管理する計画だという。

 MRJは三菱航空機が開発する70~90席クラスの次世代民間旅客機で、大幅な燃費性能向上と騒音・排出ガスの削減を実現し、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供するという。現在の受注機数は407機(うち確定223機)で、昨年10月にはロールアウト式典を開催した。

(町田光)


MRJ 初飛行は9~10月 納期変更なし強調
SankeiBiz 4月11日(土)8時15分配信

 三菱航空機は10日、国産初の小型ジェット機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の試験機初飛行の計画を、今年9~10月中に延期すると発表した。当初は4~6月中としていた。地上試験で非常用発電装置の振動などが判明したため。10日に愛知県春日井市で会見した三菱重工業の岸信夫MRJ事業部長は、「スケジュールを優先するよりも振動対策を施した完成機に近い状態で初飛行した方が効率的と判断した」と、延期の理由を説明した。岸氏は、トラブルにより初飛行が遅れたという一部報道を否定。全日本空輸への初号機引き渡しは当初計画通り2017年4~6月と変更しないことも強調した。

 県営名古屋空港脇の敷地に建設中の最終組み立てなどを行う「小牧南新工場」が来春完成する予定。これにより「将来的に月産10機の生産態勢が整う」(岸氏)ことを明らかにした。新工場以外でも、三菱重工の各工場をフルに活用して量産に対応する。国内での飛行試験後、16年4~6月以降をめどに米国で4機の飛行試験を開始するほか、受注した航空各社へのサポート体制も強化する。


MRJ、初飛行4度目延期で受注に影響も…カナダ・中国勢ら虎視眈々
SankeiBiz 4月11日(土)8時15分配信

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MRJの飛行試験機を開発中の三菱重工業小牧南工場の第6格納庫=愛知県豊山町(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 三菱重工業は10日、小牧南工場(愛知県豊山町)で開発機の見学会も開催。広い工場内には、すでに初号機など5機のMRJ試験機の組み立てが進んでいた。多くの作業員が試験などでデータを取る姿が見られ、開発が順調に進んでいることをアピールした。MRJは、2009年、12年、13年と過去3回、初飛行、初号機納入の時期を延期している。いずれも、装備品の安全性確認などに想定以上に時間を要したことなどを理由とし、その都度、受注した航空各社の理解も得てきた。ただ、関係者などに試験初号機をお披露目する「ロールアウト」まで済ませた後で初飛行を延期する影響は少なくない。

 三菱航空機では、すでに、全日空や米スカイウェストなどから計407機を受注しているが、昨年8月に32機の購入を決めた日本航空以降は、新たな受注案件が出ていない。今後20年間で2500機の受注という大きな目標を掲げる三菱航空機にとっては、各国の航空会社などが集まる6月の「パリ航空ショー」前に初飛行を成功させて新規受注に弾みをつけたいところだったが、これがつまずいた格好だ。

 MRJは燃費性能が従来機比2割向上するなどの最新性能を売りに営業をかけているが、小型ジェット機で実績が先行するカナダのボンバルディアや中国勢なども性能を向上させた機種の開発を進めている。MRJ初飛行延期の間隙を縫って受注機会を奪われる可能性もはらむ。

 これ以上、ビジネスチャンスを逃さないためにも、今回決定した初飛行のスケジュールを、さらに後退させることだけは何としても避けたいところだ。(那須慎一)


MRJ、初飛行9~10月 4度目延期発表「納入は遅れなし」
産経新聞 4月11日(土)7時55分配信

 三菱航空機は10日、国産初の小型ジェット機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の試験機初飛行に関し、今年4~6月中としていた計画を変更し、9~10月中に延期すると発表した。機体の強度や耐久性などを確認する試験を検証した結果、開発スケジュール全体を見直した。

 また、今後の量産計画も明らかにした。来春完成を目指して、愛知県営名古屋空港脇の敷地に最終組み立てなどを行う「小牧南新工場」を建設。将来的に月産10機の生産体制を整えるほか、親会社である三菱重工業の各工場を活用して対応する。

 記者会見した三菱航空機の森本浩通社長は、「初飛行が遅れても、機体納入に遅れは出ない」と述べ、全日本空輸への初号機引き渡しは、当初計画通り平成29年4~6月から変更しないことを強調した。

 ただ、関係者などに試験初号機をお披露目する「ロールアウト」まで済ませた後で初飛行を延期する影響は小さくない。

 三菱航空機は、すでに全日空や米スカイウェストなどから計407機を受注している。だが、昨年8月に32機の購入を決めた日本航空に次ぐ受注案件はまだ出ていない。

 今後20年間で2500機の受注という目標を掲げる三菱航空機にとっては、各国の航空会社などが集まる6月の「パリ航空ショー」前に初飛行を成功させ、新規受注に弾みをつけたいところだった。その思惑がつまずき、市場アピールの好機を逸した形だ。

 MRJは、装備品の安全性確認などに想定以上に時間を要したことなどから過去3回、初飛行、初号機納入の時期を延期している。受注目標の達成に向け、市場の信頼を高めるためにも今回決定した初飛行の計画通りの実施は欠かせない。


<MRJ>初飛行延期 開発正念場…納期遅れのリスク懸念
毎日新聞 4月10日(金)21時3分配信

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国産ジェット機MRJ=愛知県豊山町で2014年10月、木葉健二撮影

 三菱航空機が10日に正式発表した開発中の「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行の延期。同社は機体の完成度を高め、飛行試験を円滑に行うためだと強調し、納期は「厳守」の方針だ。だが、今後も予想外の問題が生じるリスクはあり、受注活動への影響も懸念される。同社は開発加速を狙って今月、役員を一新したばかり。新体制は早くも正念場を迎えた。【和田憲二】

 「初飛行の『遅れ』ではなく『見直し』だ。大きなトラブルは一切起きていない」。MRJチーフエンジニアを務める三菱航空機の岸信夫副社長はこの日の記者会見で強調した。延期の理由は、非常用発電装置の取り付け部などに構造変更が必要になり、これらを事前にまとめて改修するため。初飛行は遅れるが、機体をより完成形に近づけることで飛行試験が効率よく進み、納期を守れると判断したという。

 だが、6月には各国の航空会社などが集まる「パリ航空ショー」がある。その前に初飛行させれば格好のアピール材料となっただけに、商談の好機を逃したのは大きい。海外営業の経験を買われて今月就任した森本浩通社長は「パリの前に飛べば、ベターだった」と認めた。

 一方、試験に費やす飛行時間は2500時間の計画を変えないといい、今後の日程は過密化しかねない。1日3、4回の飛行が可能な北米拠点に持ち込む試験機を、従来計画の3機から4機に増やしてカバーする方針だが「開発の中で予想しない事象は起きる」(岸副社長)。初飛行後に新たな問題が生じた結果、大きな設計変更を迫られて納期を延期する事態になれば「顧客の信用を失い、受注が一部キャンセルになる可能性もある」(大内卓SMBC日興証券シニアアナリスト)との指摘もある。

 MRJ事業が軌道に乗るまでには、各種試験や受注活動と並行して、機体の運航マニュアルや整備拠点の整備、部品供給網や量産体制の確立、パイロットの訓練などが山積している。開発は綱渡りの状況が続きそうだ。


国産ジェットMRJの初飛行、4度目延期
2015年4月10日(金)20時52分配信 読売新聞

 国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を開発・製造している三菱重工業と子会社の三菱航空機は10日、初飛行を今年5月から9~10月に延期すると発表した。

 初飛行の延期は4度目だ。試験機の非常用発電装置などに問題があることが分かり、設計の一部変更を迫られたためで、生みの苦しみが続いている。

 量産1号機を全日本空輸へ2017年4~6月に納入する計画は変更しない。初飛行の遅れを取り戻すため、日本より多く離着陸できる米国での飛行を増やすなどして試験期間を短縮する。

 MRJは同型機に比べて燃費が2割優れているとされ、国内外の航空会社6社から計407機を受注している。5月に初飛行し、6月のパリでの航空ショーで受注を上積みするもくろみだった。

 三菱航空機の森本浩通社長は記者会見で、「航空ショー前に初飛行する計画だったが、完成度の高い機体を作り、早く納入することが大事だ」と述べた。機体を改修して完成機に近い形で試験飛行した方が時間を短縮できると判断したという。

 ただ、予定通りにMRJを納入できない場合、三菱航空機に違約金の支払い義務が生じるほか、今後の受注活動への懸念も出てきそうだ。


<MRJ>初飛行4~6月から9~10月に延期
毎日新聞 4月10日(金)20時20分配信

 三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、開発中の国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の初飛行を、当初予定していた今年4~6月から同9~10月に延期すると発表した。初飛行の後に予定していた改良を事前に集中的に行い、機体の完成度を高めて飛行試験に臨むためという。初号機の納入は2017年4~6月の現行計画を維持する。

 1日に就任した森本浩通社長(三菱重工業常務執行役員)ら幹部が、同県春日井市で記者会見した。森本社長は「大事なのは安全で信頼性の高い機体を顧客に納めること。初飛行の延期が(納期や新規受注に)大きな影響を及ぼすことはない」と述べ、計画の見直しに理解を求めた。

 MRJはこれまでに開発スケジュールを3回延期し、納期は当初計画から4年遅れている。【和田憲二】

 ◇MRJ

 三菱重工業子会社の三菱航空機が開発を進める小型ジェット旅客機。1973年まで生産されていたプロペラ機「YS11」以来の国産旅客機で、ジェット機としては初。標準客席数78席と92席の2機種がある。航続距離は1530~3380キロ。主に米国の国内線など、短距離路線での運航を見込む。米プラット・アンド・ホイットニー社製の高効率エンジンを搭載し、燃費を従来の小型機より2割以上改善。幅の広い座席など客室の居住性の良さも特徴だ。国内外の航空6社から計407機を受注している。同クラスの旅客機は今後20年で5000機の需要が見込まれ、カナダのボンバルディア、ブラジルのエンブラエルなどとの競争が激化している。


国産小型ジェット、初飛行延期
2015年4月10日(金)19時48分配信 共同通信

 三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、開発を手掛ける国産初の小型ジェット旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の初飛行を9~10月に延期すると発表した。5月末に実施する方向で調整していた。

 飛行試験機はエンジンや部品が設計通りに動くかどうか検証する過程で、非常用発電装置の取り付け位置を変更するなど、機体設計を一部見直す必要があると判断した。

 森本浩通社長(三菱重工業常務執行役員)は愛知県春日井市で記者会見し、4度目の開発計画延期について「新規の受注獲得に影響がないわけではない」と説明。その上で「安全で利便性の高い機体を納入することが重要」と強調した。


三菱重工と三菱航空機、MRJの初飛行を9~10月に延期…初号機納入は計画通り
レスポンス 4月10日(金)18時15分配信

三菱重工業と三菱航空機は、次世代リージョナルジェット機MRJ(三菱リージョナルジェット)の開発状況と量産に向けた拠点展開の準備状況を発表した。

MRJの開発では現在、静強度試験や飛行試験2号機以降の製造を進めている。各種地上試験による検証結果と、これをフィードバックしており、初飛行の時期を当初計画の4~6月から9~10月に延期した。

今後、各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、従来計画通り2017年第2四半期に初号機を納入する。

MRJ開発と並行して今後、カスタマーサポート体制を構築する。

《レスポンス 編集部》


MRJの初飛行、9~10月に延期 - 初号機の納入時期は変更なし
マイナビニュース 4月10日(金)17時34分配信

三菱重工業(三菱重工)と三菱航空機は4月10日、次世代リージョナルジェット機(MRJ)の開発および量産準備状況を公表した。

発表によると、現在は静強度試験や飛行試験2号機以降の製造が進められており、2015年4~6月を予定していた初飛行の時期ついては、9~10月に見直した。初飛行の計画を見直した理由は各種地上試験による検証結果とそのフィードバックに万全を期すためだという。一方、生産計画に変更はない模様で、今後は各種飛行試験を集中的に実施するとともに、量産機の製造を加速することで2017年第2四半期の初号機納入につなげていくした。

MRJは70~90席クラスの次世代民間旅客機で、現在までに407機を受注している(うち確定223機)。一部で「3月に何らかのトラブルで一定期間、試験を中断したとみられる」と報道されたが三菱重工は「試験用治具の調整等に時間を要したことは事実ですが、トラブルにより中断したものではありません。」と否定していた。


MRJ、納入は2017年第2四半期のまま初飛行を9~10月延期--5号機はANAカラー
マイナビニュース 4月10日(金)17時25分配信

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写真: マイナビニュース

三菱重工業と三菱航空機は次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi RegionalJet)について4月10日に説明会を開催し、開発状況および量産に向けた拠点展開の準備状況を発表した。初飛行の時期は9~10月に見直すものの、初号機納入については計画通り2017年第2四半期を予定している。

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MRJは三菱航空機が開発する70~90席クラスの次世代民間旅客機で、現在の受注機数は407機(うち確定223機)となっている。三菱重工業と三菱航空機は量産段階への移行に向け、4月1日付で新体制を発足。それに先立つ1月には、三菱航空機が本社の全機能をMRJの最終組み立て・地上試験・飛行試験が行われる場所に隣接した県営名古屋空港ターミナルビル(愛知県豊山町)の同一フロアに移転し、効率的な業務運営体制を整えた。

現在、静強度試験や飛行試験2号機以降の製造を進めているが、各種地上試験による検証結果とそのフィードバックを経て、初飛行の時期については9~10月に見直すこととなった。今後は各種飛行試験を集中的に実施するとともに量産機の製造を加速することで、計画通り2017年第2四半期の初号機納入につなげていくという。また、これと並行して、高水準のカスタマーサポート体制を構築していく。

2014年2月に発表した量産に向けての拠点展開として、量産機については三菱重工業の工場を最大限に活用して生産する。また現在、県営名古屋空港に隣接する県有地(愛知県豊山町)を取得し、最終組み立ておよび艤装(ぎそう)・塗装を行って完成機に仕上げる新工場を建設している。

製造中の2号機以降の現状は、2号機は全機地上試験に向けた準備作業中、3号機は組み立ての最終段階、4号機は翼胴結合中、5号機は胴体結合後、現在塗装中となっている。この5号機はANAの塗装仕様にて、国内での飛行試験を実施する見通しとなっている。

主翼部品に関しては神戸造船所(神戸市兵庫区)で一貫製造し、名古屋航空宇宙システム製作所 飛島工場(愛知県飛島村)に新設する専用ラインで組み立てる。エンジンはグループ会社の三菱重工業航空エンジンで最終組み立てを行う。

そのほか、国内パートナーが参加した航空機部品生産共同組合を設立し、松阪工場(三重県松阪市)で民間機の量産部品を連携して一貫生産するクラスターの立ち上げを進めている。さらに、国内の各製造拠点および世界中のサプライヤーとリアルタイムネットワークを構築することで、膨大な数の物流を管理する計画を進めているという。


三菱重工、MRJの初飛行を今年の9-10月に延期・顧客向け納期の予定は変わらず
2015年4月10日(金)17時6分配信 コンポジット

三菱重工 <7011> は10日、子会社の三菱航空機で開発を進めている戦後発の国産ジェット旅客機「MRJ(Mitsubishi Regional Jet )」について、初飛行の予定を従来予想の4-6月から9-10月に延期したことを発表した。

同社では、初飛行の予定を延期した理由については「各種地上試験による検証結果とそのフィードバックに万全を期するため」と説明している。

尚、初飛行の予定に関しては延期となったものの、2017年第2四半期に予定している顧客向け初号機の納入予定については、計画通りに進めるとした。


MRJ、飛行試験5号機はANAカラー
Aviation Wire 4月10日(金)15時7分配信

Mrjan
三菱航空機が公開した、ANA塗装をデザインしたMRJの飛行試験5号機=4月10日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 三菱航空機は4月10日、開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の飛行試験5号機について、ローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)の塗装を施すと発表した。

 MRJの試験機は、飛行試験機を5機、地上で強度試験を実施する試験機を2機の計7機製造する。このうち、飛行試験機の初号機から4号機までは国内で飛行試験後、米国で飛行試験を実施する。これまで米国で試験する機体は3機だったが、4機に増やす。

 飛行試験機の5号機には、ANAのカラーリングを施し、国内で飛行試験を実施する。5号機は現在塗装工程に入っており、今年7-9月期の完成を予定している。

 MRJの初飛行は、9-10月期に延期となった。ANAへの量産初号機の引き渡しスケジュールの変更はなく、2017年4-6月期を予定している。


初飛行、9~10月に延期=国産ジェットMRJ、三菱重工など―販売戦略に影響必至
時事通信 4月10日(金)15時1分配信

 三菱重工業と子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、開発中の国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の初飛行を、従来計画の今年4~6月から9~10月に延期すると発表した。初飛行の延期は4度目で、機体改修の実施スケジュールを一部見直したためという。両社は量産1号機を2017年4~6月に全日本空輸に納入する計画は変更しないが、初飛行の延期によって遅れが生じる恐れもある。
 両社は、6月中旬にフランスで開催される世界最大規模の国際航空見本市までにMRJの初飛行を実現し、受注に弾みをつけたい考えだった。愛知県春日井市で記者会見した森本浩通三菱航空機社長は「初飛行の遅れによる販売・営業戦略への大きな影響はない」と強調してみせたが、販売活動への影響は避けられそうにない。
 今回の延期決定について両社は、機体の強度試験を通じて必要となった非常用発電装置の一部構造増強などの改修を行うためと説明。初飛行前に機体改修を済ませ、より完成機に近い形で飛行試験を行うことで、「効率的に試験データを収集できる」(岸信夫三菱航空機副社長)とみている。初飛行を遅らせることで量産1号機の納期を守る選択をした格好だ。 


MRJ、9-10月に初飛行延期 森本社長「パリショーに大きな影響ない」
Aviation Wire 4月10日(金)14時52分配信

 三菱航空機は4月10日、開発中のリージョナルジェット機「MRJ」の初飛行を、9-10月期に延期すると発表した。これまでは4-6月期を予定していた。2017年4-6月期に、量産初号機をローンチカスタマーの全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)へ引き渡すスケジュールは維持する。

 三菱航空機の岸信夫副社長は遅れの理由について、「非常用発電装置の取付位置の変更など、初飛行後に予定していた機体の改修を前倒しすることにした」と説明。改修を前倒しすることで、飛行試験の内容の精度を高めるという。

 MRJの試験機は、飛行試験機を5機、地上で強度試験を実施する試験機を2機の計7機製造する。このうち、飛行試験機の初号機から4号機までは国内で飛行試験後、米国で飛行試験を実施する。これまで米国で試験する機体は3機だったが、4機に増やす。岸副社長は米国での飛行試験について、「1日3回から4回のハイレートで実施する」と語った。

 4月に就任した森本浩通新社長は、6月中旬のパリ航空ショー前に初飛行が間に合わない点について、「パリ航空ショーの前がベターだが、それ(初飛行が遅れること)で営業戦略や販売に大きな影響があるとは思えない」との見方を示した。


三菱重工と三菱航空機、MRJのトラブルによる試験中断報道を否定…初飛行計画は示さず
レスポンス 4月10日(金)13時30分配信

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三菱MRJ

三菱重工業は、三菱航空機が開発、製造するMRJ(三菱リージョナルジェット)がトラブルで一定期間、試験を中断したと報じられたことを否定するコメントを発表した。

一部報道でMRJが初飛行を延期すると報じられ「3月に何らかのトラブルで一定期間、試験を中断したとみられる」とされた。

三菱重工と三菱航空機では、「試験用治具の調整などに時間を要したことは事実だが、トラブルにより試験を中断したものではない」として、トラブルによる試験延期を否定した。

また、MRJのスケジュールは、初飛行の具体的日程も含めて製造・試験状況を踏まえ慎重に検討しているとしており、初飛行の具体的な計画は明示していない。

《レスポンス 編集部》


国産ジェットMRJの初飛行、4度目延期
読売新聞 4月10日(金)13時28分配信

 国産初のジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」を開発・製造している三菱重工業と子会社の三菱航空機は10日、初飛行を今年5月から9~10月に延期すると発表した。

 初飛行の延期は4度目だ。試験機の非常用発電装置などに問題があることが分かり、設計の一部変更を迫られたためで、生みの苦しみが続いている。

 量産1号機を全日本空輸へ2017年4~6月に納入する計画は変更しない。初飛行の遅れを取り戻すため、日本より多く離着陸できる米国での飛行を増やすなどして試験期間を短縮する。

 MRJは同型機に比べて燃費が2割優れているとされ、国内外の航空会社6社から計407機を受注している。5月に初飛行し、6月のパリでの航空ショーで受注を上積みするもくろみだった。

 三菱航空機の森本浩通社長は記者会見で、「航空ショー前に初飛行する計画だったが、完成度の高い機体を作り、早く納入することが大事だ」と述べた。機体を改修して完成機に近い形で試験飛行した方が時間を短縮できると判断したという。

 ただ、予定通りにMRJを納入できない場合、三菱航空機に違約金の支払い義務が生じるほか、今後の受注活動への懸念も出てきそうだ。


MRJ初飛行が9―10月に再延期、初号機納入は予定通り
ロイター 4月10日(金)13時21分配信

Mrj
 4月10日、三菱重工業の子会社で、国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を開発中の三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、今年4―6月としていた初飛行の時期を今年9―10月へ延期する方針を明らかにした。写真はMRJの披露式典。愛知県で2014年10月撮影。提供写真(2015年 ロイター/Kyodo)

[春日井市(愛知県) 10日 ロイター] - 三菱重工業<7011.T>と子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)は10日、開発中の国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の初飛行を今年9―10月に延期すると発表した。

当初は今年4―6月としていたが、初飛行に向けて実施している地上試験結果などを踏まえて開発スケジュールを見直したため。全日本空輸(ANA)<9202.T>への初号機納入は計画通り2017年4―6月を守るという。

同社は2008年に開発に着手して以来、部材調達などの遅れから開発スケジュールをこれまでに3度延期しており、今回で4度目となる。

MRJは、ANAや日本航空(JAL)<9201.T>、米スカイウエストなど国内外の航空会社から計407機を受注しているが、キャンセル可能な184機を含んでいる。6月には営業活動の絶好の機会にもなる世界最大級の国際航空ショーがフランス・パリで開催されるため、その前の初飛行を計画していた。新規受注に弾みがつくと期待されていただけに、今回の延期が受注拡大に影を落とす可能性もある。

三菱航空機の森本浩通社長(三菱重工・常務執行役員)は同日、愛知県春日井市内で会見し、「安全性、信頼性、完成度の高い機体を作って早く納入することが極めて大事であり、スケジュールを見直した」と説明。今後の受注活動に「初飛行の遅れが大きな影響を及ぼすことはない」との見解を示した。

同社の岸信夫副社長(三菱重工・MRJ事業部長)は、4月に入ってからスケジュールの見直しを決めたことを明かし、延期の理由について「予想外のことや大きなトラブルが起きたためではない」と強調した。

また、初飛行後の試験中に行う予定だった機体の一部改修作業などを初飛行前に実施すると説明。完成度の高い機体で飛行試験に臨むことで繰り返しの確認作業が減り、効率的な試験が実施できるとした。

米航空産業コンサルティング会社、TEALグループのリチャード・アボラフィア副社長は「初号機の納入まではまだ18カ月から2年くらいの時間がある。今後これ以上大幅な遅延がなければ、予定通りに実現できる」と見ているが、MRJはこれまでも「予期せぬ遅延」を繰り返しているとも指摘した。

MRJは戦後初の国産プロペラ旅客機「YS━11」以来、半世紀ぶりとなる国産旅客機。国が開発費の約3分の1を補助する事実上の国策プロジェクト。70席と90席クラスの小型機で、14年10月に機体の公開を終え、現在は初飛行に向けて強度や耐久性などをチェックする地上試験を実施している。

MRJが狙う小型旅客機市場はブラジルのエンブラエル<EMBR3.SA>、カナダのボンバルディア<BBDb.TO>が2強で、中国やロシア勢も乗り出すなど競争が激化。今後約20年間で同市場は5000機に拡大すると見込まれており、MRJはその半分、2000機以上のシェア獲得を目指している。

(白木真紀)

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