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2015年4月21日 (火)

韓国アシアナ航空エアバスA320が広島空港で着陸失敗、滑走路逸脱 27人が負傷・5

14日午後8時5分ごろ、広島県三原市の広島空港で、韓国仁川国際空港発発広島行きアシアナ航空162便エアバスA320型機(登録番号HL7762)が着陸の際、滑走路を南側に逸脱して停止した。乗員8人、乗客74人の計82人は脱出装置などを使い、空港ターミナルに避難したが、うち27人が負傷し、7人を搬送した。いずれも症状は軽いとみられるという。

広島空港事務所によると、アシアナ機は東向きに着陸後、滑走路中央付近で南側に逸脱した。その際に機の左翼が何かに接触するなどして、中央部分で折れ曲がり、エンジンカバーも外れた。また市消防本部によると機のテール部分が地面に接触し、火柱が出たという目撃情報がある。同空港はこの事故のため閉鎖されていたが、17日から暫定的に運用が再開された。

なお、同空港には、視界不良の状態でも低高度までの進入降下が継続出来るカテゴリー3bのILS(計器着陸システム)が設置されているが、アシアナ機は同設備のない東側からアプローチして事故に至ったとされる。

アシアナ航空は、2013年7月6日、米カリフォルニア州サンフランシスコ国際空港で、仁川発サンフランシスコ行き214便ボーイング777が、自動操縦装置(オートパイロット)の不適切な操作によって着陸に失敗、大破炎上して3人が死亡、182人が負傷する事故を起こしている。

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リンク:<アシアナ機事故>衝突2秒前に着陸やり直し…間に合わず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:着陸やり直し2秒後に衝突 - 速報:@niftyニュース.
リンク:2秒前に着陸やり直し=間に合わずアンテナ衝突―アシアナ機事故1カ月・運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<アシアナ機事故>衝突2秒前、着陸やり直し試み 解析結果 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機着陸失敗 機長、衝突2秒前に着陸やり直しも フライトレコーダー分析で推察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故起こした機長の名前、経歴の詳細も未だ公表せず 専門家も「アシアナ航空、まったく誠意がない」と批判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島空港>計器着陸装置の運用を再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:着陸直前にやり直し試みか - 速報:@niftyニュース.
リンク:広島空港、ILSの仮復旧作業が完了…最短で5月4日からカテゴリーIを再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島空港、計器着陸を暫定再開へ 4日から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<アシアナ機事故>4日にもILS運用再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島空港、アシアナ航空の事故機を撤去し滑走路運用の気象条件を緩和 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ事故機、撤去完了 - 速報:@niftyニュース.
リンク:アシアナ機撤去へ=広島空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島空港 アシアナ機の撤去完了 欠航減る見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機の撤去開始 - 速報:@niftyニュース.
リンク:アシアナ機撤去へ=滑走路上、台車で移動―広島空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<広島空港>アシアナ機の撤去作業始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島空港、アシアナ事故機撤去へ 26日から条件緩和 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広島空港のアシアナ機、26日早朝までに撤去へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<アシアナ機事故>広島空港で撤去作業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔広島空港〕26日から滑走路運用の気象条件緩和へ 事故機移動1日早まる見込み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機、26日朝撤去=離着陸条件緩和へ―広島空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機26日朝までに撤去 - 速報:@niftyニュース.
リンク:アシアナ事故機、26日朝までに撤去 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機撤去で欠航減少へ 完全復旧は11月の見込み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機、短時間で推力失う? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機、破片吸い込みエンジン破損・停止か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<アシアナ機事故>アンテナがエンジン破損、推力喪失か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ広島事故、データ解析「話す段階ではない」 運輸安全委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機事故、エンジン内部の羽も破損 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機着陸事故の現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ事故機、27日朝までに撤去へ…国交相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アシアナ機事故、エンジンが損傷 - 速報:@niftyニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<アシアナ機事故>衝突2秒前に着陸やり直し…間に合わず
毎日新聞 5月13日(水)20時42分配信

 広島空港(広島県三原市)でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、事故機が滑走路手前約325メートルにある着陸誘導用の「ローカライザーアンテナ」(高さ約6.4メートル)に衝突する約2秒前、機長が着陸のやり直しを試みていたことが国土交通省運輸安全委員会の調査で分かった。運輸安全委が13日、フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析結果などを公表した。着陸直前に視界が悪化し、機長は着陸をやり直そうとしたが、間に合わなかったとみられる。

 事故は先月14日夜に発生した。運輸安全委によると、韓国・仁川(インチョン)発広島行きのアシアナ航空162便(エアバスA320)に対し、広島空港の管制官は午後8時ごろに着陸を許可。滑走路付近の視界は1800メートル以上で着陸条件を満たしていたが、許可の約5分後には、視界は300~400メートルまで悪化していた。

 事故機は午後8時5分ごろ、滑走路東側から西方向に進入を試みた。まず滑走路の手前約360メートルにある進入灯(高さ約4メートル)に接触し、更にその35メートル先のローカライザーアンテナに衝突。滑走路の進入端から1154メートルの地点で左にそれ、180度近く回転して停止。乗客ら27人がけがをした。

 滑走路の手前148メートルの緑地には胴体が接地した痕跡があった。事故機の左右のエンジンはゆがみ、車輪がある左右の主脚にはローカライザーアンテナの部品が絡み付いていた。

 フライトレコーダーの記録によると、事故機は機体自体には異常なく飛行していたが、事故の約1分前から高度が標準的な降下経路より徐々に低下。ローカライザーアンテナ衝突の約2秒前には、機長がエンジンの出力を上げて操縦かんを操作し、機首を上げて着陸のやり直しを試みた形跡があった。アンテナ衝突時点で、標準的な飛行高度より約30メートル低かったという。ローカライザーアンテナ周辺には機体後部の尾翼が散乱していたが、機首を上げた状態だったために尾翼が衝突したとみられる。

 今回の調査内容について、運輸安全委の辻康二・首席航空事故調査官は「機長が回避操作をしたので、これくらいの接触にとどまった」と説明した。【松本惇、坂口雄亮】


着陸やり直し2秒後に衝突
2015年5月13日(水)17時51分配信 共同通信

 広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は13日、機体が滑走路手前の無線設備に衝突したのは、パイロットが着陸をやり直す操作をした約2秒後だったと明らかにした。フライトレコーダー(飛行記録装置)の解析で分かった。

 事故の約1分前から徐々に、高度が標準的な経路よりも低くなったことも判明。当時は滑走路周辺の視程(見通し)が急激に悪くなっており、安全委は気象変化との因果関係や、パイロットの操作が適切だったかなどについて、さらに調査を進めている。


2秒前に着陸やり直し=間に合わずアンテナ衝突―アシアナ機事故1カ月・運輸安全委
時事通信 5月13日(水)16時50分配信

 広島空港(広島県三原市)で4月、アシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は13日、同機が通常よりも約30メートル低い高度で進入し、誘導用アンテナに衝突する2秒前に着陸をやり直そうとしたが、間に合わずに事故を起こしたと発表した。フライトレコーダーの分析で分かった。
 衝突まで機体に不具合は起きておらず、同委員会は機長が通常よりも低く進入した原因を調べている。事故発生から14日で1カ月となる。
 アシアナ機は滑走路の約320メートル手前にあった計器着陸装置(ILS)のアンテナ(高さ約6.4メートル)に衝突。約150メートル手前の草地に機体尾部が接触するなどし、滑走路を大きくそれて停止した。 


<アシアナ機事故>衝突2秒前、着陸やり直し試み 解析結果
毎日新聞 5月13日(水)16時26分配信

 広島空港(広島県三原市)でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、事故機が空港の設備に衝突する約2秒前、機長が着陸のやり直しを試みていたことが13日、国土交通省の運輸安全委員会の調査で分かった。事故から1カ月を前に、運輸安全委がフライトレコーダー(飛行記録装置)の解析結果などを公表した。着陸進入中は正常に飛行していたが、直前に視界が悪化し、機長は着陸をやり直そうとしたが、間に合わなかったとみられる。

 事故は先月14日夜に起こった。運輸安全委によると、韓国・仁川発広島行きアシアナ航空162便(エアバスA320)は午後8時5分ごろ、滑走路の東側から西に向かって進入を試みた。

 しかし、事故機は滑走路の手前約360メートルにある進入灯(高さ約4メートル)に当たり、その先の「ローカライザーアンテナ」(着陸誘導用、高さ約6.4メートル)に衝突。接地したが、滑走路の端から1154メートルの地点で左(南方向)にそれ、180度近く回転して停止。乗客ら20人以上がけがをした。事故機の左右のエンジンは接地の衝撃で大きくゆがみ、左右の主脚にはローカライザーアンテナの部品が絡み付いていた。

 飛行記録装置の記録によると、事故機は着陸進入中は正常に飛行していたが、衝突の約2秒前に機長がエンジンの出力を上げて着陸のやり直し(ゴーアラウンド)を試みた形跡があった。

 事故機は風向きなどを考慮して東側から着陸しようとした。広島空港の管制官は午後8時ごろ、着陸を許可。滑走路付近の視界は1800メートル以上あり、着陸する際の視界の条件(1600メートル)をクリアしていたが、許可の約5分後には、視界が300~400メートルと急激に悪化。機長は着陸のやり直しを試みたが、間に合わずに衝突した模様だ。【松本惇、坂口雄亮】


アシアナ機着陸失敗 機長、衝突2秒前に着陸やり直しも フライトレコーダー分析で推察
産経新聞 5月13日(水)15時45分配信

 広島空港でソウル発のアシアナ航空162便エアバスA320型機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は13日、現時点でのフライトレコーダー(飛行記録装置)などの分析結果を公表。事故直前に視界が急激に悪化する中、機長が事故直前に着陸をやり直そうとした可能性が浮上したとしている。

 運輸安全委によると、フライトレコーダー(飛行記録装置)からは、着陸まで顕著なスピードの変化や急上昇や急降下も確認されず「下降(乱)気流に巻き込まれた可能性は現時点では低い」としている。

 ただ、機長は、着陸に際し、自動運転から手動運転に切り替えていたが、着陸誘導用の無線設備に衝突する約2秒前にエンジン出力を上げ、操縦桿(かん)を引いて機首を上げようとしていたという。

 担当者は「機長が着陸復行(やり直し)の操作を行った。その直後に(無線設備に)衝突した」と推察している。

 その操作を機長が行った当時、事故機が着陸した滑走路の東側の視界は急激に悪化していたことも判明した。運輸安全委の分析によると、事故の約2分前に1800メートルあった視程が最終的に300~450メートルまで落ちていたという。

 一方、機長らと管制官とのやりとりなどを捉えたボイスレコーダー(音声記録装置)や聞き取り調査の内容は、「慎重な取り扱いを要する」として一切公表しなかった。

 また、今回、運輸安全委は、アシアナ航空を監督する韓国と、エアバス社を管轄するフランスの事故調査当局と公表内容のすり合わせを実施。双方の了解を得られたため、公表に踏み切ったとしている。


事故起こした機長の名前、経歴の詳細も未だ公表せず 専門家も「アシアナ航空、まったく誠意がない」と批判
J-CASTニュース 5月7日(木)20時11分配信

 韓国・アシアナ航空機が広島空港で着陸に失敗し、乗客25人が負傷した事故から1か月近くが経った。しかし、未だに機長の名前すら明らかにされず、ネット上で疑問や批判が相次いでいる。

 広島空港では、2015年4月14日夜の事故から1か月も経たないのに、アシアナ航空のソウル便が30日に運航を再開した。利用客の多いGWに合わせたかのような早さだ。

■事故から4日後には全員が韓国に帰国

 その一方で、パイロットの操縦に問題があった可能性があるにもかかわらず、機長らの会見も開かれないままだ。国交省の運輸安全委では、機長ら乗組員8人に聴取したと報じられたが、事故から4日後には全員が帰国してしまった。その証言もほとんど報じられていない。

 また、機長らの名前や経歴の詳細もほとんど明らかにされておらず、多くのことがナゾに包まれている。

 こうした状況に、ネット上では、いら立つ声も次々に上がっている。「再開は早すぎる」「原因究明が先じゃね」といった疑問や批判も多い。

 元日本航空機長で航空評論家の杉江弘さんも、「アシアナ航空は、まったく誠意がないですね」とその対応に懐疑的だ。

  「日本なら、機長らが会見に引っ張り出されますし、事情聴取の内容についても明らかにされるはずです。アシアナ側は、日本の運輸安全委が調査に1年ぐらい時間をかけることを知っていて、何も言わないで機長らを本国に帰してしまったということだと思います。アシアナ側は、分かっている範囲で事故について話すべきだし、たとえ、機長らの名前を言わないとしても、そのコメントぐらいは明らかにすべきだったでしょうね」

 5月5日になって、運輸安全委の関係者の話として、事故機のパイロットが濃霧で見通しが悪くなったため着陸のやり直し(ゴーアラウンド)をしたと報じられた。

「運航規程に反した危険操作と言えるかもしれません」
 しかし、杉江さんは、そうだとしても、パイロットの操縦に問題があった可能性はなくならないと指摘する。

  「地上120メートルまで降下して、滑走路が見えない状態で着陸を強行してはダメです。さらに高度を下げれば見えてくると思い込んだ可能性があり、地面が迫ってきてゴーアラウンドしても手遅れですよ。推力が加わるのに5、6秒はかかるからで、パイロットはとても弁解はできませんね。ヒューマンエラー(単なる過失)ではなく、運航規程に反した危険操作と言えるかもしれません」

 非常に古いタイプの事故で、パイロットの安全教育不徹底と訓練不足があった恐れがあるという。

 とはいえ、アシアナ航空側は、今回の事故について、ヒューマンエラーとして済ませたい思惑があるのではないかと杉江さんはみる。広島空港でソウル便を再開したのも、死者が出るなどの重大な事故ではなかったと考えたためではという。

 韓国も、2年前に米サンフランシスコで起きたアシアナ機の事故のように、該当路線を45日間の運航停止にするといった軽い処分で終わらせる可能性があるとしている。


<広島空港>計器着陸装置の運用を再開
毎日新聞 5月5日(火)20時0分配信

 韓国・アシアナ航空機の着陸失敗事故でアンテナが破損した広島空港(広島県三原市)の計器着陸装置(ILS)について、国土交通省は5日、運用を再開したと発表した。滑走路西側からの着陸時の気象条件が、現在の「視程1600メートル以上」から「視程550メートル以上」に緩和された。

 同空港は霧が多いため、事故前は最も精度の高い「視程100メートル以上」で着陸可能なILSの「カテゴリー3」だったが、アンテナを特注する必要があることから、今回は暫定措置として精度の低い「カテゴリー1」で再開。年内にも「カテゴリー3」で復旧する見通し。【石川裕士】


着陸直前にやり直し試みか
2015年5月5日(火)18時58分配信 共同通信

 広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、パイロットが滑走路手前で着陸をやり直そうとした可能性があることが5日、運輸安全委員会関係者への取材で分かった。実際には上昇する前に無線設備にエンジンなどが接触して推力を失い、バランスを崩したまま着地したとみられる。

 運輸安全委員会は、合同で調査している機体製造国フランスや、アシアナ航空がある韓国の事故調査機関とともに、フライトレコーダー(飛行記録装置)を解析するなどして当時の状況を調べている。

 事故は4月14日午後8時5分ごろに発生。


広島空港、ILSの仮復旧作業が完了…最短で5月4日からカテゴリーIを再開
レスポンス 5月3日(日)11時19分配信

国土交通省は、アシアナ航空の事故で4月14日から運用停止していた広島空港に計器着陸装置(ILS)の仮設機材を設置し、仮復旧作業が完了すると発表した。

ILS(カテゴリーI)の運用は、最も早い場合、5月4日(時間未定)から再開する予定。

ILS運用再開は、航空局所有の飛行検査機による性能確認を行うため、天候状況などによって延期される可能性がある。

また、ILSのカテゴリーIを使用することにより、西側(滑走路10側)からの着陸時における気象条件について、現行の滑走路方向の地上視程1600m以上を、滑走路10側の視程550m以上に緩和する。

カテゴリーIIIの本格復旧も進めており、現時点では年内に運用を再開できる見通し。

《レスポンス 編集部》


広島空港、計器着陸を暫定再開へ 4日から
Aviation Wire 5月2日(土)0時10分配信

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アシアナ航空機事故で運用を停止したILSを暫定再開する広島空港=4月25日午後 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省航空局(JCAB)は5月1日、アシアナ航空(AAR/OZ)が起こした事故の影響で使用できなくなっていた、広島空港の滑走路(滑走路番号10/28、長さ3000メートル)のILS(計器着陸装置)について、早ければ4日にも暫定再開すると発表した。滑走路を運用する気象条件が緩和される。

 仮設機材で仮復旧させ、運用再開前にJCABの飛行検査機で性能を確認する。現在の着陸時の気象条件は、パイロットが滑走路中心線灯などを視認できる最大距離「RVR(滑走路視距離)」が1600メートル以上。仮復旧後は、ILSがある西側(滑走路10側)から着陸時は、RVRが550メートル以上に緩和される。

 今回の仮復旧では、ILSは「カテゴリーI(CAT I)」での暫定運用となる。事故前の広島空港は、より精度の高い「カテゴリーIIIB(CAT IIIB)」で運用していたが、年内に運用を再開出来る見通し。

 事故は4月14日午後8時すぎ、AARのソウル発広島行きOZ162便(エアバスA320型機、登録番号HL7762)が起こした。乗客73人と乗員8人の計81人は、全員が非常脱出用スライドで機外へ脱出。乗客25人と客室乗務員2人の計27人が軽傷を負った。運輸安全委員会(JTSB)の調査によると、機体は主翼と主脚、エンジン、水平尾翼、胴体後部下側などに損傷が生じた。

 この影響で、16日まで滑走路が閉鎖。17日の暫定再開後も、ILSが使用できなくなったため、悪天候時に欠航が生じるなどの影響が出ている。25日夜からは事故機の撤去作業が行われ、気象条件が緩和された。


<アシアナ機事故>4日にもILS運用再開
毎日新聞 5月1日(金)20時52分配信

 韓国・アシアナ航空機の着陸失敗事故で運用を停止していた広島空港(広島県三原市)の計器着陸装置(ILS)について、国土交通省は1日、早ければ4日に運用を再開すると発表した。滑走路西側からの着陸時の気象条件が、現在の「視程1600メートル以上」から「視程550メートル以上」に緩和される。

 4月14日の事故で、ILSの一部であるローカライザーアンテナ(着陸誘導用アンテナ)が破損したため、同省は16日にアンテナを撤去し、約30メートル離れた位置にアンテナを含む仮設機材を設置した。2日から飛行検査機で性能を検査し、安全が確認できれば4日に運用を再開する。

 霧が多い同空港のILSは最も精度の高い「カテゴリー3」だが、今回は暫定復旧のため、精度の低い「カテゴリー1」にとどまる。本格復旧は今年11月になる見込み。【菅沼舞】


広島空港、アシアナ航空の事故機を撤去し滑走路運用の気象条件を緩和
レスポンス 4月27日(月)11時9分配信

国土交通省は、広島空港でのアシアナ航空事故機を撤去したのに伴って、運航条件を緩和した。

広島空港に残っていた事故機の移動作業を4月25日夜~26日早朝にかけて実施した。

撤去作業完了に伴って4月26日から滑走路を運用するための気象条件が緩和される。広島空港は事故後、閉鎖していたが、4月17日から有視界気象状態であることを条件に再開していた。このため、気象条件の悪い日は、航空会社が周辺の別の空港を利用していた。

今回、地上視程が5000メートル以上で雲の高さが地表から300メートル以上としていた気象条件を、滑走路方向の視程が1600メートル以上とし、雲の高さの要件をなくした。

また、損傷した航空灯火は、4月17日に仮復旧しており、着陸のための気象条件の制限はなくなっている。同じく損傷したローカライザーは、現在設置作業中の仮設施設を5月中旬から仮運用する予定。

《レスポンス 編集部》


アシアナ事故機、撤去完了
2015年4月26日(日)9時41分配信 共同通信

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 広島空港の駐機場西側の草地に移動されたアシアナ航空の事故機(手前)=26日午前

 アシアナ航空機が広島空港で着陸に失敗した事故で、滑走路脇に残されていた事故機が26日未明、撤去され、駐機場脇に移動した。14日の事故後、厳しく制限されていた離着陸の条件が緩和された。

 台車に載せられた機体は午前1時15分ごろ、ゆっくり歩く程度の速さで移動を開始。滑走路や誘導路を通って、駐機場西側にある草地までの約1キロを約1時間半かけて移動した。運輸安全委員会の調査のため、その場で保存される。

 事故後、地上からの視程(見通し)が5千メートル以上などとされた離着陸の条件は、始発便から1600メートル以上となった。


アシアナ機撤去へ=広島空港
時事通信 4月26日(日)9時6分配信

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滑走路脇からの撤去作業が始まったアシアナ機。作業は未明まで続き、26日始発便から離着陸の制限は大幅に緩和される=25日夜、広島県三原市の広島空港


広島空港 アシアナ機の撤去完了 欠航減る見通し
レスキューナウニュース 4月26日(日)7時0分配信

今月14日に発生したアシアナ航空162便の着陸事故以降、滑走路南側に残されていた事故機の撤去が完了したため、今日から滑走路の運用条件が緩和され、欠航が減る見通しです。
広島空港では事故後、17日の運用再開に際して有視界気象状態と呼ばれる、視程が5000m以上かつ雲の高さが地表から300m以上の場合のみ運用を可能としてきましたが、雨天などではこの条件を満たすことができず、19日は全便、20日には1便を除く全便が欠航するなど大きな影響が出ていました。
今日26日未明、事故機の撤去が完了したことを受け、視程が1600m以上の場合に運用が可能となり、欠航が減る見通しですが、事故前の運用条件までは回復していません。事故で損傷したローカライザー(着陸機を誘導する装置の一つ)の仮復旧は5月中旬を予定しており、本復旧まではさらに時間がかかる見込みです。


アシアナ機の撤去開始
2015年4月25日(土)22時30分配信 共同通信

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 撤去に向け準備が進む、滑走路脇のアシアナ航空機。夜間作業のため周辺に照明が設置された=25日午後8時30分、広島空港

 アシアナ航空機が広島空港で着陸に失敗し、乗客らが負傷した事故で、滑走路脇に残った事故機の撤去作業が25日夜、始まった。翌日の運航に支障がないように、26日早朝までに完了する見通し。

 広島空港は、機体が事故当時のまま残っていた上、事故で壊れた無線設備が復旧していないため離着陸時の条件が厳しくなっていた。悪天候により欠航が相次いでいたが、機体の撤去により、気象条件が緩和される。

 国土交通省によると、事故機は台車に載せ、滑走路南側の草地から、ターミナルビル前の駐機場近くにある草地に移動させる。


アシアナ機撤去へ=滑走路上、台車で移動―広島空港
時事通信 4月25日(土)22時19分配信

 広島空港(広島県三原市)でアシアナ航空機が着陸に失敗して滑走路を逸脱した事故で、滑走路脇に残されたままだった事故機の撤去作業が25日夜、始まった。作業は未明まで続き、26日始発便から離着陸の制限は大幅に緩和される。
 撤去作業はアシアナ航空が業者を使って実施。滑走路の南側約100メートルにある事故機を自走式の台車4台で持ち上げ、滑走路北側300~400メートルの駐機場脇に移動させる。
 滑走路を横切っての移動だが、ルート上は飛行機誘導用の灯火を外した上、鉄板を敷き詰め、空港設備を傷つけないようにする。
 事故機の撤去に伴い、空港の離着陸制限は、パイロットからの地上の見通しが5000メートル以上から1600メートル以上へと大幅に緩和される。 


<広島空港>アシアナ機の撤去作業始まる
毎日新聞 4月25日(土)22時14分配信

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撤去の準備が進められるアシアナ航空の事故機=広島県三原市の広島空港で2015年4月25日午後8時46分、大西岳彦撮影

 広島空港(広島県三原市)で今月14日にアシアナ航空機(エアバスA320)が着陸に失敗した事故で、アシアナ航空は25日夜、滑走路脇に残されていた事故機の撤去を始めた。26日早朝までに終わる見通し。空港には事故機があることから、旅客機の離着陸の条件が厳しくなっていたが、撤去されることで気象条件が緩和され、欠航が減少する見込み。

 事故機を大型の台車に乗せ、駐機場脇の空き地に移動させる。国土交通省運輸安全委員会が今後、機体を調査するため、そのまま保存する。

 広島空港は17日から運航が再開された。悪天候時などに着陸を誘導するローカライザーアンテナ(着陸誘導用アンテナ)が事故で破損した。さらに、事故機が滑走路脇に残っていることから「滑走路までの視界が5000メートル以上」など、離着陸の気象条件が厳しくなっていた。撤去が終われば、条件は「1600メートル以上」に緩和される。【菅沼舞、石川将来】


広島空港、アシアナ事故機撤去へ 26日から条件緩和
Aviation Wire 4月25日(土)19時7分配信

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広島空港で撤去の事前作業が進むアシアナ航空の事故機=4月25日18時50分 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 広島空港で4月25日夜、滑走路を逸脱した韓国のアシアナ航空(AAR/OZ)の事故機を移動する作業が行われる。事故機を滑走路脇の緑地帯から撤去することで、26日始発からは滑走路を運用する気象条件が緩和される。

【アシアナ事故機の撤去準備が進む広島空港の写真を見る】

 事故は14日午後8時すぎ、AARのソウル発広島行きOZ162便(エアバスA320型機、登録番号HL7762)が起こした。乗客73人と乗員8人の計81人は、全員が非常脱出用スライドで機外へ脱出。乗客25人と客室乗務員2人の計27人が軽傷を負った。運輸安全委員会(JTSB)の調査によると、機体は主翼と主脚、エンジン、水平尾翼、胴体後部下側などに損傷が生じた。

 この影響で、16日まで滑走路が閉鎖された。17日の暫定再開後も、ILS(計器着陸装置)が使用できなくなったため、悪天候時に欠航が生じるなどの影響が出ている。

 暫定再開後、滑走路を運用できる気象条件は地上視程が5000メートル以上で、雲の高さが地表から300メートル以上であることだった。国土交通省航空局(JCAB)では、事故機を撤去することで雲の高さ制限がなくなり、視程も1600メートル以上に緩和されるとしている。

 また、事故で損傷を受けた滑走路上の航空灯火は、17日に仮復旧済み。一方、ILSのローカライザーについては、現在仮施設の設置作業中で、5月中旬から仮運用を予定している。

 25日夜の移動作業は、滑走路の運用が終わる午後9時半以降に始まる予定。現地の天候が想定よりも良好だったことから事前準備が早く進んだため、予定より再開を1日前倒しする。

 事故機の移動作業を支援する日本航空(JAL/JL、9201)によると、燃料の抜き取りなどは終わっているという。地面に作業用の鉄板を敷くなどの作業を行いながら、3時間ほどかけて事故機を駐機場へ移動する。


広島空港のアシアナ機、26日早朝までに撤去へ
レスポンス 4月25日(土)8時30分配信

太田昭宏国土交通相は4月24日の閣議後会見で、広島空港のアシアナ航空事故機の撤去について、当初予定より1日早い26日の早朝までに完了できる見込みだと明らかにした。

事故機の撤去に伴い、26日から滑走路を運用するための気象条件を緩和することも明らかにし、「視程が5000m以上でなければ運航が許可されなかったものが1600m以上に緩和され、雲の高さが地上から300m以上なければ運航が許可されなかったが、その条件はなくなる」と述べた。

損傷を受けた航空灯火は4月17日に仮復旧しており、着陸のための気象条件の制限はなくなる。また、損傷を受けたローカライザーについては、5月中旬から現在設置作業中の仮設施設による仮運用を予定している。

《レスポンス 編集部》


<アシアナ機事故>広島空港で撤去作業
毎日新聞 4月24日(金)21時8分配信

 国土交通省は24日、広島空港(広島県三原市)で着陸に失敗し、滑走路横に置かれたままになっているアシアナ航空の事故機の撤去作業が、26日朝までに完了する見込みだと発表した。離着陸時の気象条件が現在の「地上での視程5キロ以上」から「1.6キロ以上」に緩和され、雲の高さの要件も無くなるため、運航状況の大幅な改善が見込まれる。【佐藤賢二郎】


〔広島空港〕26日から滑走路運用の気象条件緩和へ 事故機移動1日早まる見込み
レスキューナウニュース 4月24日(金)14時0分配信

国土交通省は24日、14日に発生したアシアナ航空による着陸事故の当該機について、26日未明に移動作業を行えれば、26日朝以降、滑走路運用の気象条件を緩和すると発表しました。事前準備作業が当初予定よりも進んだため、予定より1日前倒しとなります。
17日の運用再開以後は、地上視程が5000m以上かつ雲の高さが地表から300m以上の場合という有視界気象状態であることが必要でしたが、緩和後は雲の高さの要件はなくなり、滑走路方向の視程が1600m以上であることとなります。
なお、損傷を受けた着陸支援施設(ローカライザー)については、仮設施設の設置作業を進めていて、5月中旬以降の仮運用を予定しています。


アシアナ機、26日朝撤去=離着陸条件緩和へ―広島空港
時事通信 4月24日(金)11時56分配信

 国土交通省は24日、広島空港(広島県三原市)で着陸に失敗したアシアナ航空機について、滑走路脇からの撤去作業を25日夜から26日早朝にかけて行うと発表した。予定より1日前倒しする。
 事故機が滑走路脇にあることなどから、安全確保のために離着陸の際の気象条件が厳しく設定されていた。26日以降は緩和される。 


アシアナ機26日朝までに撤去
2015年4月24日(金)11時37分配信 共同通信

 太田昭宏国土交通相は24日の閣議後会見で、広島空港の滑走路脇に残ったアシアナ航空の事故機の撤去について「26日早朝までに完了する見込みだ」と明らかにした。これまでは「27日朝まで」としていた。

 広島空港は、滑走路近くに事故機があることから離着陸の条件が厳しくなっており、天候不良による欠航が相次いでいる。撤去されれば必要な視程(見通し)は5千メートルから1600メートルに緩和され、欠航は減る見通し。


アシアナ事故機、26日朝までに撤去
産経新聞 4月24日(金)11時31分配信

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事故機の移動に向けて作業する広島空港の職員ら=22日午前、広島県三原市(写真:産経新聞)

 太田昭宏国土交通相は24日の閣議後の記者会見で、広島空港に残ったアシアナ航空の事故機の撤去が、当初より1日早い26日朝までに完了する見込みだと明らかにした。

 国交省は撤去作業完了に伴い、26日からの滑走路運用に向けた気象条件も緩和する。これまでは地上視程が5千メートル以上、雲の高さが地表から300メートル以上だったが、26日以降の条件は滑走路方向の視程が1600メートル以上だけとなる。


アシアナ機撤去で欠航減少へ 完全復旧は11月の見込み
産経新聞 4月22日(水)11時49分配信

 広島空港(広島県三原市)のアシアナ航空機の着陸事故で、滑走路脇に残る機体の移動に向けた作業が続いている。撤去は27日に行われる予定。5月10日ごろには、機体が衝突したことで破損した計器着陸装置(ILS)の予備器が新たに設置され、着陸条件は徐々に緩和される。ただ、精度の高いILSが設置されて事故前の条件に戻るのは11月ごろにずれこむ見通しだ。

 事故機が滑走路脇に残っている現状は最も着陸条件が厳しい。地上からの視程(見通し)が5千メートルあり、上空300メートル未満に雲がない状態でなければ着陸が許可されないためだ。

 雨天となった19日は発着予定58便全てが欠航。20日も57便が欠航するなど、気象の影響を大きく受ける状態が続いている。

 今後、事故機が滑走路脇から取り除かれると、着陸可能な視程が1600メートルになり、さらに国が予備のILSを設置することで「運航状況はだいぶ改善される」(国土交通省)という。

 事故原因などを調べている国交省運輸安全委員会は今後2年ほどかけて事故の最終報告書をまとめる方針だ。広島県空港振興課は「1日7千人が利用する空港なので、観光や物流への影響は確実にある。早期復旧を願っている」と話している。


アシアナ機、短時間で推力失う?
産経新聞 4月22日(水)7時55分配信

 広島空港でアシアナ航空機が着陸に失敗し滑走路から外れた事故で、運輸安全委員会は21日、左右のエンジンのファンの羽根が大きく損傷していたと明らかにした。無線設備に衝突し部品を巻き込んだために損傷したとみられ、ごく短時間で推力を失った可能性もあるとしている。太田昭宏国土交通相は同日、広島空港の滑走路脇にある事故機の撤去について「27日朝ごろに完了する見込みだ」と明らかにした。


アシアナ機、破片吸い込みエンジン破損・停止か
読売新聞 4月21日(火)21時37分配信

 広島空港(広島県三原市)で今月14日夜、韓国・アシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は21日、事故機の両翼のエンジン内部が大きく破損していたことを明らかにした。

 エンジン内部からは、滑走路手前325メートルの地点に設置されていた無線アンテナの一部とみられる破片が見つかったといい、無線アンテナに衝突して破片を吸い込み、エンジンが動かなくなった可能性があるという。

 エンジンが停止すると、再上昇して着陸をやり直したり、接地後に逆噴射でブレーキをかけたりすることができなくなる。安全委は、エンジンの作動状況や高度などの飛行データを記録したフライトレコーダーの解析を進め、原因を究明する。

 機体には衝突時に損傷したとみられる部分以外に異常はなかったといい、安全委は、故障や不具合が事故の原因になった可能性は低いとしている。


<アシアナ機事故>アンテナがエンジン破損、推力喪失か
毎日新聞 4月21日(火)20時31分配信

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着陸に失敗したアシアナ航空機が接触して大破した広島空港の着陸誘導用アンテナ=2015年4月15日撮影、運輸安全委員会提供

 広島空港(広島県三原市)でアシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は21日、事故機が着陸時に着陸誘導用アンテナと接触した際、左右のエンジン内部が大破して推進力を失っていた可能性が高いことを明らかにした。

 安全委によると、エンジン前面にある「ファンブレード」と呼ばれる金属製の羽根にアンテナが接触した痕跡が確認され、内部に壊れたアンテナの一部などが吸い込まれていた。調査に参加したフランス事故調査当局の担当者は「アンテナに当たった瞬間か、かなり近い時期にエンジンの推力が停止した可能性」を指摘したといい、仮に事故機がアンテナとの接触後、着陸やり直しを試みていても、再浮上できなかった可能性がある。

 安全委の辻康二・首席航空事故調査官は「着陸失敗事案であり、接地手前の操縦操作、気象の変化がポイントになることは間違いない」と語った。フライトレコーダー(飛行記録装置)やボイスレコーダー(音声記録装置)、事故当時の気象データなどを解析し、事故直前の状況解明を目指す。【佐藤賢二郎】


アシアナ広島事故、データ解析「話す段階ではない」 運輸安全委
Aviation Wire 4月21日(火)20時9分配信

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事故を起こしたOZ162便(JTSB提供)

 韓国のアシアナ航空(AAR/OZ)が運航するソウル(仁川)発広島行きOZ162便(エアバスA320型機、登録番号HL7762)が4月14日夜に起こした、広島空港へ着陸時に滑走路を逸脱する事故について、国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)は21日、概要を明らかにした。報告書の開示について、JTSBの後藤昇弘委員長は「できるだけ早く開示したい」とし、具体的な時期については明言を避けた。

 OZ162便は14日午後8時5分ごろ、広島空港の滑走路(滑走路番号10/28、長さ3000メートル、幅60メートル)へ東側(滑走路28)から進入して着陸後、滑走路を逸脱。滑走路中央南側付近で停止した。滑走路脇にあるILS(計器着陸装置)のローカライザーの一部が壊れ、機体も主翼や主脚、エンジン、水平尾翼、胴体後部下方などが破損した。

 当該便には乗客73人乗員8人、計81人が搭乗していた。機外へはスライドを使って全員が脱出。その際、乗客25人と乗員2人、計27人が軽傷を負った。

 JTSBは15日から18日まで、事故調査官5人を現地に派遣。韓国航空・鉄道調査委員会の調査官11人、フランス航空事故調査局の調査官6人と協力し、調査を実施した。

 現地では機体やローカライザーアンテナの損傷状況を確認。滑走路や周辺に落下したエンジンカウルや左水平尾翼の一部など、部品の落下状況を確認した。事故機からはボイスレコーダー(CVR、操縦室音声記録装置)と飛行記録装置(DFDR)を取り下ろし、機長と副操縦士、客室乗務員、管制官など空港職員からの聞き取り調査を行った。

 今後はローカライザーなど衝突状況の検証やCVRとDFDRデータの解析を実施。当日の気象データの解析を進めていく。

 CVRとDFDRデータの解析状況について後藤委員長は「情報を集めて解析中。今は話す段階ではない」と、中身への言及を避けた。解析の終了時期については「きちんと解析して、時間を正しく合わせたい」とし、データ読み取りの困難さを強調。内容が明らかにならないと、終了時期は分からないとした。


アシアナ機事故、エンジン内部の羽も破損
時事通信 4月21日(火)20時0分配信

 アシアナ航空機が広島空港(広島県三原市)で着陸に失敗した事故で、運輸安全委員会は21日、同機の二つのエンジン内部にある羽が、どちらも大きく破損していたと明らかにした。着陸誘導用のアンテナにぶつかったときに壊れ、直後に推進力を失った可能性がある。 


アシアナ機着陸事故の現場
時事通信 4月21日(火)19時52分配信

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滑走路の東側から見たアシアナ機着陸事故の現場。中央の灰色の破片が水平尾翼の一部、左奥には機体が見える=16日、広島空港(運輸安全委員会提供)


アシアナ事故機、27日朝までに撤去へ…国交相
読売新聞 4月21日(火)18時2分配信

 広島空港(広島県三原市)で14日夜、韓国・アシアナ航空機が着陸に失敗した事故で、太田国土交通相は21日の閣議後記者会見で、事故機の撤去が27日朝までに完了するとの見通しを示した。

 国交省によると、撤去はアシアナ航空が行い、事故機を重量物運搬用の台車で支えて同空港の駐機場まで移動させる計画。作業は26日夜の運航終了後に着手し、同空港の運用が始まる翌27日午前7時半までに終える見通しだという。準備が順調に進めば、撤去の前倒しも検討する。

 事故機が滑走路脇に残されているため、同空港の離着陸には現在、「地上での視界が5キロ以上」などの気象条件が課されている。事故機が撤去されれば、この条件がなくなる。

 事故で破損した計器着陸装置(ILS)は使用できないが、操縦士が滑走路の標識や灯火を視認できる最大距離を示す「滑走路視距離」が約1600メートルあれば、安全な着陸が可能という。


アシアナ機事故、エンジンが損傷
2015年4月21日(火)17時44分配信 共同通信

 広島空港でのアシアナ航空機事故で、運輸安全委員会は21日、事故機は左右に1基ずつあるエンジンの前面にあるファンの金属製ブレード(羽根)が、いずれも大きく損傷していたと明らかにした。地上の無線設備に衝突した際、破損した部品を吸い込み、短時間で推力を失った可能性がある。

 ただ、現地での機体調査やフライトレコーダー(飛行記録装置)の初期解析では、機体の不具合を示す情報やデータは見つかっていないという。

 辻康二首席航空事故調査官は「今のところ、機体に異常はなかったと判断している」との見解を示した。

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