« 天皇皇后両陛下、イギリスのウィリアム王子を昼食にお招き | トップページ | 売国奴・二階俊博、安倍政権に当てこすり »

2015年2月28日 (土)

宮城沖地震に関するニュース・1920,2015年2月28日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:福島産食材でもてなし=首相、英王子歓迎夕食会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ウィリアム王子>被災地の子らと交流 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相と英王子が福島訪問 子供らと交流 福島県産食材に舌鼓 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英王子と首相が福島訪問 - 速報:@niftyニュース.
リンク:福島の復興住宅訪問=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:千葉県で震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難者「古里近くなる」…常磐道、待望の開通へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:来月、福島第1原発事故4年 汚染水対策「遅れ取り戻すより安全最優先」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英王子、被災地児童と交流=安倍首相とともに福島訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災の子支援 仙台二華中生がプロジェクト - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城学院女子大 「閖上プロジェクト」開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、ウィリアム王子に福島案内…風評被害払拭、世界に復興アピール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島第1>現場ルポ 続く過酷作業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<常磐道>沿岸の大動脈あす全線開通 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島・大熊町で4月に視察ツアー - 速報:@niftyニュース.
リンク:汚染水流出で全漁連が国に対策求める - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

福島産食材でもてなし=首相、英王子歓迎夕食会
時事通信 2月28日(土)22時56分配信

 安倍晋三首相は28日夜、来日中の英国のウィリアム王子を福島県郡山市の磐梯熱海温泉の旅館に招き、歓迎夕食会を開いた。同県産の食材を用いた和食と日本酒でもてなした首相は「福島の食材を味わっていただくことで、福島が苦しんでいる風評被害の払拭(ふっしょく)へ、大きな力になるかもしれない」と強調。王子は「日本国民、政府の皆さまに友好的に温かく迎えていただいたことに心から御礼を申し上げたい」と応じた。
 双方は、浴衣姿のリラックスした様子で夕食会に臨み、福島牛のしゃぶしゃぶ、福島産の野菜や魚の天ぷら、コシヒカリなどに舌鼓を打ち、親交を深めた。
 この中で首相は、日英両国のさらなる関係発展への期待感を表明。東日本大震災で英国から受けた支援に謝意を示した。ラグビー・ワールドカップ、2020年の東京オリンピックなども話題となった。 


<ウィリアム王子>被災地の子らと交流
毎日新聞 2月28日(土)20時56分配信

Photo
安倍晋三首相(左奥)と児童施設を訪問し、子供たちと交流する英国のウィリアム王子(右)=福島県本宮市のスマイルキッズパークで2015年2月28日(代表撮影)

 初来日中の英国のウィリアム王子と安倍晋三首相は28日、東日本大震災の被災地・福島県本宮市で、児童運動施設「スマイルキッズパーク」を視察した。王子はボールをお手玉のように投げ上げる「ジャグリング」を披露し、首相や子供たちが王子の意外な特技に拍手を送る場面もあった。王子は同日夜、同県郡山市の磐梯熱海温泉の旅館で首相主催の夕食会にも出席した。

 同パークは、東京電力福島第1原発事故の影響から屋外で遊ぶ機会が減った子供の安全な遊び場として、本宮市が2012年に設置した。首相は同日、郡山市内の復興公営住宅を視察後、王子と合流。同パークで、数百個のカラフルなボールで遊べる「ボールプール」などを見学した。

 王子はボールで遊んでいた子供に名前を聞くなど笑みを絶やさず交流。女児から身ぶり手ぶりで「ボールで遊んでほしい」と頼まれると、3個のボールをひょいと投げ、お手玉をしてみせた。

 その後、王子は庭で、子供たちと一緒にスコップを手に英国の木「オーク」の苗木を記念植樹した。

 首相は同日夜の夕食会で「今日は福島のおいしい食材を堪能してほしい。(県産品の)風評被害を払拭(ふっしょく)する大きな力になる」とあいさつ。浴衣に着替えた王子は「温かいお迎えにお礼を申し上げたい」と応じ、伝統的な和食を楽しんだ。

 王子は福島入りに先立ち、東京都渋谷区のNHKを訪問し、ドラマの撮影スタジオなどを見学した。【松本晃】


首相と英王子が福島訪問 子供らと交流 福島県産食材に舌鼓
産経新聞 2月28日(土)20時31分配信

 安倍晋三首相は28日、来日中の英国のウィリアム王子を迎えて、東日本大震災で被災した福島県を視察した。震災と原発事故からの復興を目指す現地の姿を世界に訴え、海外で根強い風評被害を払拭する狙いがある。

 首相の被災地視察は22回目。同県郡山市の復興公営住宅の住民らと意見交換後、児童運動施設「スマイルキッズパーク(同県本宮市)」で王子を出迎えた。

 首相と王子がボールプールに入り、子供たちとふれあった。王子が3つのボールを使ったジャグリングを披露すると、子供たちから「すごい」などの歓声が上がり、首相も「おお」と手をたたいて感心した様子だった=写真。

 2人は同宿先の温泉旅館で浴衣姿でくつろぎ、福島県産食材による和食に舌鼓を打った。1日には首相は王子と別れ、常磐自動車道の開通式などに出席する。


英王子と首相が福島訪問
2015年2月28日(土)18時41分配信 共同通信

 来日中の英国のウィリアム王子(32)と安倍晋三首相は28日午後、東日本大震災で被災した福島県を訪れ、本宮市の子ども向け運動施設で児童らと交流した。この後、首相は郡山市の旅館で王子の歓迎夕食会を開催。福島県産の食材を使った和食をそろって味わい、東京電力福島第1原発事故による風評被害の解消をアピールした。

 王子は午後3時40分ごろ、本宮市の運動施設前で安倍首相や関係者約20人の出迎えを受け、笑顔を見せた。施設内ではボールのジャグリングを披露。トランポリンの前で子どもたちに「何分くらい跳んでいるの」と声を掛ける場面もあった。


福島の復興住宅訪問=安倍首相
時事通信 2月28日(土)18時2分配信

 安倍晋三首相は28日、福島県郡山市の東原喜久田復興公営住宅を訪れ、住民と意見交換した。
 昨年12月に完成した同住宅には、東京電力福島第1原発事故で被災した同県大熊町からの避難者が多く入居。首相との意見交換会で参加者からは、「これから先のことを考えると不安」「娘と暮らせると思っていたが、また一人になってしまった」といった声が上がり、首相は「体や心のケアにもちゃんと寄り添って力を入れていきたい」などと語った。 


千葉県で震度3
時事通信 2月28日(土)17時58分配信

 28日午後5時40分ごろ、千葉県東方沖を震源とする地震があり、同県旭市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。主な各地の震度は次の通り。
 震度3=千葉県旭市、匝瑳市、香取市、山武市、成田市
 震度2=銚子市、茨城県鹿嶋市。 


避難者「古里近くなる」…常磐道、待望の開通へ
読売新聞 2月28日(土)17時56分配信

Photo_3
開通区間には放射線量の表示板も設置されている(17日、福島県双葉町で)

 東京電力福島第一原発事故で建設工事が中断していた、福島県内の常磐自動車道の常磐富岡インターチェンジ(IC)―浪江IC間(約14キロ)が3月1日午後3時に開通する。

 埼玉県三郷市から宮城県亘理町までの約300キロを結ぶ太平洋沿岸のルートがつながる。被災者は「避難先から帰宅しやすくなる」と期待し、首都圏の住民は「被災地へ行きやすくなる」と歓迎する。

 「古里が近くなる」。原発事故で福島県いわき市に避難している大波大久(ともひさ)さん(66)は毎週、同県浪江町の居住制限区域内にある自宅に帰る。除湿したり掃除をしたりして、いつでも戻れるようにしている。

 常磐道を途中で降り一般道を通って自宅まで約1時間10分。未開通区間が解消されれば、45分ほどで行けるようになる。26日に家族の眠る墓に手を合わせた大波さんは「常磐道がつながったらもっと来るよ。古里を廃虚にしたくないから」と語りかけた。


来月、福島第1原発事故4年 汚染水対策「遅れ取り戻すより安全最優先」
産経新聞 2月28日(土)17時37分配信

 東京電力は福島第1原発事故から来月で4年を迎えるのを前に、汚染水抑制対策の柱となる「凍土遮水壁」や作業員の大型休憩所の工事現場などを報道陣に公開した。昨年12月、4号機の燃料プールから核燃料の取り出しが完了し、廃炉に向けた工程が一歩前進した。一方で労災事故が相次いでおり、作業員の安全確保にも努めながら総力を結集して汚染水対策に取り組んでいる。(大渡美咲)

 第1原発では、山側から1日約300トンの地下水が原子炉建屋に流れ込み、汚染水となってタンクにためられている。この地下水の流入を食い止めようと、地中に一定間隔で凍結管を打ち込み、1~4号機の建屋を囲むように総延長1500メートルの凍土遮水壁を設置する工事が進んでいる。

 冷凍施設2棟に冷凍機計30台が設置され、配管から凍結管に送られるマイナス30度の冷却液が地盤を凍らせ、建屋への地下水流入を減らす仕組みだ。完成して運用を開始すれば、約100トンまで汚染水を減らすことができるという。

 東電は、3月末ごろまでに運用開始を予定していたが、今年に入り、東電管内の3つの原発で事故が相次ぎ、作業員3人が死傷。東電は全ての作業を中断し、手順の確認や構内に危険箇所がないかなど、2週間にわたり安全性を総点検した。現在、工事は再開されたが、完成がずれ込んでおり、運用開始の時期は未定という。第1原発の小野明所長は「作業の遅れを取り戻すよりもまずは安全を最優先していきたい」との考えを示した。

 廃炉作業には6千人を超える作業員が携わっており、放射線だけではなく暑さや寒さなど過酷な環境で作業に励んでいる。こうした労働環境の改善に向け、作業員のための大型休憩施設の建設も進めている。これまではプレハブ小屋などの仮設の休憩所が現場付近に点在していただけで、放射線管理区域のため休憩中もマスクを外すことができなかった。マスクを外せる場所でも床にシートを敷いただけで、体を休めるには十分とはいえない環境だった。

 新しい休憩施設は9階建てで、300人が一度に食事できる食堂や休憩スペースが設けられ、マスクを外して休むことができる。1200人を収容できるため、情報交換やコミュニケーションの場としてチームワークの向上を期待している。

 公開された18日はあいにくの雪で、周辺の気温は0度前後だった。報道陣は放射性物質から身を守る「タイベック」と呼ばれる防護服を着て、手袋と靴下を二重、三重に着用。顔の半分を覆うマスクとゴーグルをつけて取材に臨んだが、気温差や吐息でゴーグルが曇って視界が悪い上、寒さで指先がかじかんで、メモを書くのも一苦労する状況だった。

 第1原発内で働く作業員はこうした厳しい環境で作業を続けている。事故直後に散乱していたがれきも撤去され、作業環境が改善されたのも作業員の苦労のたまものだ。第1原発内には事故防止や安全を推奨する注意書きがあちこちに貼られていた。廃炉作業は30~40年以上かかるとされている。廃炉作業に尽力する作業員一人一人の安全が確保されることこそ廃炉作業の確かな一歩となる。


英王子、被災地児童と交流=安倍首相とともに福島訪問
時事通信 2月28日(土)17時13分配信

 来日中の英国のウィリアム王子と安倍晋三首相は28日午後、福島県本宮市の児童運動施設「スマイルキッズパーク」を訪れた。東日本大震災の被災地訪問は、王子の強い意向。3月11日で震災から4年となることを踏まえ、首相としては復興を世界に訴える狙いもある。
 同パークは、東京電力福島第1原発事故の影響により屋外で遊ぶ機会が減った子供たちに安全に楽しめる場を提供するため、2012年7月に市が設置した。王子は子供たちに「ハロー」と呼び掛け、ボール遊びに交じったり、屋外でトランポリンを楽しむ子どもと会話したりした。その後、首相とともに施設内で復興に向けた記念の植樹を行った。
 王子はこの後、同県郡山市の磐梯熱海温泉の旅館で首相主催の歓迎夕食会に出席。福島県産の食材を用いた和食のもてなしを受けた。夕食会では首相が「福島の食材を味わっていただくことで、福島が苦しんでいる風評被害の払拭(ふっしょく)へ、大きな力になるかもしれない」と強調。王子は「日本国民、政府の皆さまに友好的に温かく迎えていただいたことに心から御礼を申し上げたい」と応じた。 


被災の子支援 仙台二華中生がプロジェクト
河北新報 2月28日(土)14時45分配信

Photo_2
閖上小の子どもたちにろうそく作りを教える仙台二華中の生徒たち

  「東日本大震災で被災し、仮設住宅などで暮らす小さな子どもたちに、お兄ちゃん、お姉ちゃんが遊びと学びの機会を提供します」。仙台二華中(仙台市若林区)の3年生8人で結成したチーム「Realize Project(リアライズ プロジェクト)」が、そんな取り組みを繰り広げている。

  名取市の名取が丘公民館で14日、閖上小の児童22人を招いての理科実験教室が開かれた。メンバーが講師役になり、小学生と一緒に厚紙と鏡を使って望遠鏡や香り付きのろうそくを作った。

  6年の小斎拳也君(12)は「初めて作るものばかりで楽しかった。明るくて話し掛けやすいお兄ちゃん、お姉ちゃんで、また参加したいと思った」と満足そう。

  メンバーの高橋佑君(15)は「実験の内容とは関係のない虫についての質問も飛び出した。理科に興味をもってもらえたようでうれしかった」と話す。

  理系教科が得意なメンバーが多いこともあって、チームはこれまでに名取市や仙台市で理科教室を3回開いている。ムラサキキャベツの色素の特性を利用した実験など子どもたちが興味を示しそうな理科実験を披露してきた。

  チームは昨年9月、名取市閖上の自宅が被災した菊地里帆子さん(15)が、遊びや習い事に制約の多い被災地の子どもたちを励ましたいと呼び掛けて結成した。

  慶応大の学生らが中高生のプロジェクトを後押しする「FROM PROJECT(フロム プロジェクト)」の審査会が仙台市で1月にあり、菊地さんたちの活動が大賞を受賞した。東京で3月に開かれるコンテストの本選で成果を発表する。

  菊地さんは「私たちには、年が近いので子どもの考えを理解しやすいという利点がある。ミュージカルや復興に関する討論会にも取り組んでみたい」と話した。


宮城学院女子大 「閖上プロジェクト」開始
河北新報 2月28日(土)11時30分配信

  宮城学院女子大(仙台市)は新年度、東日本大震災で被災した名取市閖上地区の復興に向けて、同市と連携した支援活動「閖上プロジェクト」を開始する。学生が住民と触れ合いながら地域の歴史や文化に根差した活動を展開し、まちづくりをソフト面から支える取り組みだ。

  プロジェクトでは、同大の10学科が「食文化の継承」(食品栄養学科)「コンサート」(音楽科)「教育」(児童教育学科)といった、それぞれの研究分野を生かして活動する。

  プロジェクトを担当する大橋智樹教授は「住民の関心やニーズを踏まえ、最終的に復興に役立つプロジェクトにしたい。学生にとっても地域と関わり合いながら学びを深める貴重なフィールドになる」と話す。

  既に年明けからは準備段階として、心理行動科学科の1~3年生9人がゼミの枠組みを超えて集まっている。閖上の歴史、文化、産業、震災時の状況などを多くの文献や行政資料から分析し、パネルにまとめた。今月22日に仙台市青葉区のアエルで開いた研究発表会で披露した。

  2年の蝦名ともみさん(20)は、祖母が閖上で津波に遭い、自身も多賀城市で被災した。「資料を調べながら震災を思い出して苦しくもなったけれど、祖母たちが安心して住める街につながるよう、少しでも力になりたい」と話した。

  市は閖上の現地再建を目指すが、コミュニティーの維持、地域文化の継承がまちづくりの課題となる。石塚昌志副市長は「閖上再建には、歴史や文化といったソフト面を引き継ぐことが大切になる。学生の目で地域の魅力を掘り起こしてもらいたい」と期待を込めた。


首相、ウィリアム王子に福島案内…風評被害払拭、世界に復興アピール
産経新聞 2月28日(土)10時42分配信

 安倍晋三首相は28日午後、東日本大震災で被災した福島県内を視察する。来日している英国のウィリアム王子を子供向けの運動施設に案内した後、同宿先の温泉旅館でくつろぎ、福島県産の食材を用いた夕食でもてなす。

 首相の被災地視察は22回目。3月11日に震災から4年を迎える前に、復興に立ち向かう「福島」を世界にアピールし、なおも根強い海外の風評被害を払拭する狙いだ。

 翌1日は宮城県石巻市の復興状況を視察するウィリアム王子と別れ、首都圏と被災地をつなぐ太平洋沿岸ルートとなる常磐自動車道の開通式に出席する。福島第1原発の事故で整備が遅れていた常磐富岡(福島県富岡町)-浪江(同県浪江町)両インターチェンジ(IC)間の14・3キロが開通し、東京都練馬区から宮城県仙台市に至る約352キロが一本で結ばれる。

 首相はまた、福島県双葉町内にある放射性廃棄物の中間処理施設の建設予定地を視察するほか、県立小高(おだか)工業高校の卒業式に出席し、卒業生に祝辞を送る予定だ。


<福島第1>現場ルポ 続く過酷作業
河北新報 2月28日(土)9時25分配信

Photo_2
建屋周囲の地盤を凍らせ、汚染水の発生を抑制する凍土遮水壁。凍結管の設置工事が急ピッチで行われていた=25日、福島第1原発

  東京電力福島第1原発事故から4年となるのを前に、東電は25日、河北新報社に復旧現場を公開した。1年前の取材時に比べ、全面マスクが必要なエリアは減り、作業環境は着実に好転していた。ただ、メルトダウンした核燃料の把握は始まったばかり。4年の歳月は最長40年とされる廃炉工程の1合目にすぎない。(福島総局・桐生薫子、写真部・伊深剛)

  電柱のような太い銀色の配管が、1~4号機の建屋をぐるりと囲む。東電が汚染水対策の切り札と位置付ける「凍土遮水壁」だ。

  原発では、事故で溶けた燃料を冷やす大量の水に加え、1~4号機の建屋内に1日300トンの汚染水が流れ込む。

  建屋の周囲約1.5キロにマイナス30度の冷却剤を循環させて地盤を凍らせ、建屋への地下水流入を抑える。これが凍土遮水壁の仕組みだ。現在、計画の62.9%、1075本の掘削が終了、3月中の凍結開始を目指す。

  高性能アルプスと呼ばれる多核種除去設備(ALPS)に移動し、放射性物質を取り除くフィルターの交換作業を見た。既設のALPSと違って薬剤による前処理が要らず、フィルターと吸着塔だけでトリチウム以外の62核種を取り除ける。

  「これだけの設備は世界でここだけ」。以前、解説した東電社員の言葉を思い出す。事故がなければ不要な最新鋭の設備。やり切れなさが募る。

      ◇     

  男性作業員が1月、高さ10メートルのタンク天板から落下し亡くなった現場に向かった。容量1000トンのタンクを内側から見上げ、当時の状況に思いをはせる。

  汚染水を貯蔵するタンクエリアは、タコ足配線のように無数の配管が地面をはう。昨年12月にはALPS処理水を誤って施工中の配管に流すミスが起きた。

  ミスを誘発するのは過酷な労働環境だ。息苦しいマスクに、すぐに曇るゴーグル。綿の手袋に薄手のゴム手袋2枚を重ねた指先の感覚は鈍い。視界は悪く、足元もおぼつかない。事故は起こるべくして起きたと感じた。

  取材前日の24日、東電は汚染雨水が港湾外に流出していたことを把握しながら、1年近く公表しなかったことを認めた。現場取材を要請したが、認められなかった。

  長い廃炉作業に不可欠なのは、東電への信頼感だ。信頼を裏切るニュースに接するたび、高線量の環境下、全面マスクに白い防護服姿で働く大勢の作業員がふびんに思えてくる。


<常磐道>沿岸の大動脈あす全線開通
河北新報 2月28日(土)9時25分配信

  常磐自動車道常磐富岡-浪江インターチェンジ(IC)間(14.3キロ、福島県)が3月1日に開通し、三郷ジャンクション(埼玉県)-亘理IC(宮城県)間約300キロが全線でつながる。東北南部の太平洋沿岸と首都圏を結ぶ大動脈。東日本大震災の被災地や、福島第1原発事故の影響を受ける地域の復旧、復興の進展を担う。

  常磐富岡-浪江IC間は福島第1原発が立地する福島県双葉、大熊両町を通り、56%に当たる8キロが放射線量が高い帰還困難区域に入る。区間3カ所で線量を測定し、上下線計6基の表示板で数値を公表する。

  高線量区間での事故を防ぐため、道路中央線の円柱形ポールの高さや太さを拡大。路面に居眠り運転を防止する溝を付けた。イノシシなど動物の進入を防ぐ柵や阿武隈山地からの強風を緩和する柵も設ける。

  同区間開通に伴い、常磐道いわき中央-仙台東部道路仙台東IC間の所要時間は約2時間となり、約30分短縮される。東北道と並び、東北南部と首都圏をつなぐ高速道のダブルネットワークを形成、観光交流の活発化、物流強化が期待される。

  南相馬-相馬IC間には21日、南相馬鹿島サービスエリアが開業。自動料金収受システム(ETC)搭載車が利用可能なスマートICも併設した。3月1日には広野-常磐富岡IC間に、ならはパーキングエリアができる。

  常磐道は1966年に東京-いわき間が予定路線に決定。常磐富岡-浪江IC間は11年度開通予定だったが、震災と原発事故でずれ込んだ。


福島・大熊町で4月に視察ツアー
2015年2月28日(土)8時16分配信 共同通信

 福島第1原発事故で避難が続く町の現実を知ってもらおうと、第1原発が立地する福島県大熊町の住民らでつくるNPO法人「大熊町ふるさと応援隊」が4月26~27日にツアーを実施する。

 ツアーの初日は日中しか立ち入りができない大熊町の居住制限区域内を、住民の説明を受けながらバスでまわる。2日目は大熊町役場の移転先、会津若松市で大熊町の小学校や、避難中の住民が運営するぬいぐるみ工房を訪問する。

 応援隊の代表理事、渡部千恵子さん(63)は「原発事故が起きると地域がどうなるのか、実際に見て考えてほしい」としている。

 東京駅発着で、料金は宿泊費込みで1人3万9200円。


汚染水流出で全漁連が国に対策求める
産経新聞 2月28日(土)7時55分配信

 東京電力福島第1原発の2号機原子炉建屋から放射性物質を含んだ雨水が排水路を通じて外洋流出していた問題で、全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長は27日、農林水産省と経済産業省を訪れ、両省の大臣に汚染水の流出防止対策などを求めた。

 岸会長は同日午前、東京電力本店を訪れ、広瀬直己社長に抗議。両大臣に「政府で今回の問題についてしっかり検証してもらい、東電に対する指導をお願いしたい」と求めた。

 林芳正農水相は東電の担当者を呼び、汚染水対策の進捗(しんちょく)状況など、迅速かつ正確な情報を公表するよう求めたと説明。宮沢洋一経産相は「廃炉と汚染水対策を着実に進められるよう、国が前面に立って取り組む」とし、政府職員が現地で東電に対する指導・監督を行う考えを伝えた。

 また、福島県や地元市町村、専門家でつくる廃炉安全監視協議会は同日、第1原発に立ち入り調査した。

« 天皇皇后両陛下、イギリスのウィリアム王子を昼食にお招き | トップページ | 売国奴・二階俊博、安倍政権に当てこすり »

ニュース」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/61207821

この記事へのトラックバック一覧です: 宮城沖地震に関するニュース・1920,2015年2月28日:

« 天皇皇后両陛下、イギリスのウィリアム王子を昼食にお招き | トップページ | 売国奴・二階俊博、安倍政権に当てこすり »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30