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2015年1月23日 (金)

天皇皇后両陛下、4月8、9日にパラオご訪問 戦没者の慰霊

天皇皇后両陛下が戦後70年に当たり戦没者を慰霊し、友好親善を深めるため、4月8~9日の日程でパラオを公式訪問されることが23日の閣議で決定した。太平洋戦争で日米両軍の激戦地となったペリリュー島も訪れる予定で、戦没者慰霊碑への訪問などが検討されている。

※以上、時事通信の報道より。

リンク:両陛下、8日にパラオ入り - 速報:@niftyニュース.
リンク:<天皇、皇后両陛下>8日、パラオに出発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下の受け入れ準備進む=現地紙も1面で報道―パラオ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<巡視船「あきつしま」>パラオ沖合に到着…両陛下の宿泊に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、10年来の思い 8日からパラオご訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パラオ周辺2国も参加…両陛下ペリリュー島慰霊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下パラオご訪問 ご宿泊は海保巡視船 宮内庁、詳細日程発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<皇室>両陛下のパラオ訪問は4月8~9日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、海保の巡視船宿泊=4月のパラオ訪問で―宮内庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、日米両軍の慰霊碑に供花 - 速報:@niftyニュース.
リンク:両陛下パラオご訪問 4月8、9日に決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、4月8、9日にパラオご訪問 戦後70年で戦没者ご慰霊 閣議で決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下「慰霊の旅」、4月に激戦地パラオ訪問へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>パラオの旅決定 4月8~9日、戦没者を慰霊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、4月上旬にパラオ訪問 - 速報:@niftyニュース.
リンク:両陛下、4月8~9日パラオへ=戦後70年、激戦地で慰霊 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

両陛下、8日にパラオ入り
2015年4月7日(火)16時53分配信 共同通信

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 パラオ・ペリリュー島で天皇、皇后両陛下が供花、拝礼される「西太平洋戦没者の碑」(中央)=3月24日(チャーターヘリから・共同)

 戦後70年の節目に戦没者を慰霊するため、天皇、皇后両陛下は8日に日本をたち、太平洋戦争で日米が激戦を交わしたパラオを初めて訪問される。1泊2日の日程で、ペリリュー島にある日米双方の慰霊碑で花をささげ、平和への思いを示す。

 1944年のペリリュー島の戦いでは、日本軍の守備隊約1万人がほぼ全滅し、米軍の死者も約1600人に上った。同様に激しい戦闘が繰り広げられたアンガウル島も海を隔てて望む地を訪れ、犠牲者をしのぶ。

 両陛下は8日午前、羽田空港を民間チャーター機で出発。夜には中心地コロールでパラオ政府が主催する晩さん会に出席し、あいさつをする。


<天皇、皇后両陛下>8日、パラオに出発
毎日新聞 4月6日(月)20時56分配信

 天皇、皇后両陛下は8日、太平洋戦争の激戦地だったパラオ共和国に向け出発される。戦後70年という節目にあたり、両陛下の強い思いから実現した「慰霊の旅」。政府は海上保安庁が保有する世界最大級の巡視船「あきつしま」を両陛下の宿泊先にする異例の態勢を取る。9日夜に帰国する。

 パラオは日本が第一次世界大戦後から約30年にわたり統治した。1944年9月、ペリリュー島やアンガウル島に米軍が上陸して激しい戦闘が始まり、同国全体で約1万6000人の日本人が戦死したとされる。

 パラオ訪問は戦後60年の2005年にも検討されたが、交通手段や宿泊施設などの環境が整わずに断念した経緯があり、両陛下にとって長年の思いが実現することになる。

 両陛下は8日、チャーター機で同国に到着し、レメンゲサウ大統領夫妻と会見。夜には戦争で多くの日本人が命を落としたミクロネシア連邦、マーシャル諸島の大統領夫妻も参加してパラオ主催の晩さん会が開かれる。夜は沖合に停泊する「あきつしま」に宿泊する。9日には巡視船に搭載されたヘリコプターで日米両軍合わせて約1万2000人が亡くなったペリリュー島に渡り、日本政府が建てた「西太平洋戦没者の碑」と米軍の慰霊碑を訪問する。その後、地元の住民らとの交流も予定されている。【古関俊樹】


両陛下の受け入れ準備進む=現地紙も1面で報道―パラオ
時事通信 4月6日(月)19時29分配信

 【コロール時事】天皇、皇后両陛下が8日から訪問されるパラオで、両陛下の受け入れ準備が進んでいる。中心地コロールの市街地の沿道などに6日、日本国旗が取り付けられ、現地紙は1面トップで両陛下の訪問を紹介した。
 パラオ国主催の晩さん会が8日行われる施設周辺では、日本の真夏のような日差しの中、国旗を取り付ける作業が行われていた。作業を率いるコリンズ・ミモングさん(50)は「パラオは日本と歴史的につながりが深く、(両陛下の訪問は)とても良いこと。興奮している」と話した。
 現地紙「ティアベラウ」は6日付朝刊で、「戦後70年の節目に当たり、パラオの人々は歴史的な訪問に備えている」などと取り上げた。 


<巡視船「あきつしま」>パラオ沖合に到着…両陛下の宿泊に
毎日新聞 4月6日(月)11時5分配信

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天皇、皇后両陛下が宿泊される予定の海上保安庁の巡視船「あきつしま」=パラオ・コロール島沖で2015年4月5日午後5時33分、長谷川直亮撮影

 【コロール(パラオ共和国)真鍋光之】両陛下がパラオ訪問時に宿泊される海上保安庁の巡視船「あきつしま」が4日朝、パラオの主要都市コロールの沖合に到着し、ヘリコプターの飛行訓練など受け入れ準備を進めている。第3管区海上保安本部(横浜市)所属のあきつしまは3月31日に横浜港を出港し、約3000キロ南のパラオを目指して航行していた。

【「あきつしま」 細部まで「両陛下仕様」に】

 あきつしまは全長約150メートル、総トン数約6500トンで、大型ヘリコプターを2機搭載できる世界最大級の巡視船。今回、両陛下はペリリュー島などへの移動手段としてヘリを使うため、国内外の訪問を通じて初めて巡視船を宿泊先とすることを決めた。

 海保は、両陛下の宿泊に備え、船内の急勾配の階段に手すりをつけたほか、船長室に大型ベッドを搬入して両陛下が一緒に泊まれるようにするなどの工夫を凝らしている。


両陛下、10年来の思い 8日からパラオご訪問
産経新聞 4月5日(日)21時29分配信

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先の戦争で激しい戦闘の舞台となった南洋の島国、パラオ共和国。南西部の小島、ペリリュー島では米軍との壮絶な陸上戦が繰り広げられ、日本人約1万人が犠牲になった。島内には多くの戦跡が残る。ジャングルのなかに大破したまま横たわっ(写真:産経新聞)

 【ペリリュー島(パラオ共和国)=今村義丈】天皇、皇后両陛下は8、9日、戦後70年での戦没者慰霊のため、激戦地だったパラオ共和国を訪問される。海外への「慰霊の旅」は、戦後60年の米自治領サイパン島に続き2度目。パラオご訪問は移動手段の問題などで一度断念しており、80歳を超えた両陛下は厳しい条件を受け入れつつ10年来の宿願をかなえられる。

 ご訪問を目前にした5日、激戦地のペリリュー島から生還した元日本兵や遺族らが同島入り。両陛下が宿泊される海上保安庁の巡視船「あきつしま」もすでに停泊地に到着したほか、地元住民らがご訪問先の施設周辺を清掃するなど出迎えの準備が進んでいる。

 パラオは第一次世界大戦後に日本の委任統治領となり、先の大戦ではペリリュー島で米軍約5万人を迎え撃った日本軍約1万人が徹底抗戦の末にほぼ全滅。生還者はわずかで「忘れられた島」ともいわれてきた。

 天皇陛下の強いご意向を受け、戦後60年を前にパラオのご訪問も検討されたが、移動手段や警備上の問題などから断念。両陛下は平成17年6月、サイパン島で初の海外での慰霊を果たされた。

 戦後70年を前にした昨年、パラオご訪問が再浮上。民間機と海保のヘリコプターの活用で移動の問題をクリアし、巡視船に宿泊する異例の選択も受け入れられた。側近は「慰霊のお気持ちの前では多少の悪条件は支障にならない。準備は整った」と話している。


パラオ周辺2国も参加…両陛下ペリリュー島慰霊
読売新聞 3月25日(水)8時16分配信

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読売新聞

 宮内庁は25日付で、4月8~9日に予定される天皇、皇后両陛下のパラオ訪問の詳細な日程を発表した。

 戦後70年の戦没者慰霊と友好親善のための訪問で、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両大統領夫妻も当地に駆け付け、激戦の地でともに祈りをささげる。

 即位以来、両陛下が続けられてきた「慰霊の旅」。3か国と米自治領・北マリアナ諸島への訪問は、2003年にも検討されたが、当時の交通事情や宿泊施設などの問題から、05年、北マリアナのサイパン島のみ訪問された。今回はパラオ政府の呼びかけで、両国の大統領夫妻も一緒に出迎えることになった。

 宮内庁によると、両陛下は4月8日午前、東京・羽田を民間のチャーター機で出発。夕方にパラオに到着後、3か国の大統領夫妻との夕食会に臨まれる。その夜は、海上保安庁の巡視船「あきつしま」に宿泊。翌朝は同船の搭載ヘリで、日米双方で約1万2000人が戦死したペリリュー島に渡り、3か国の大統領夫妻と一緒に日本と米国の慰霊碑で戦没者を慰霊される。

◆巡視船「あきつしま」宿泊

 両陛下が訪問先で巡視船に宿泊されるのは初めてだ。宮内庁は「1泊2日という過密日程の中に、円滑に行事を組み込むため」と説明しており、宿泊翌日の朝、巡視船「あきつしま」からそのまま海保のヘリコプターに乗って激戦地ペリリュー島に向かわれる。


両陛下パラオご訪問 ご宿泊は海保巡視船 宮内庁、詳細日程発表
産経新聞 3月25日(水)7時55分配信

 宮内庁は25日、戦後70年で戦没者慰霊のため天皇、皇后両陛下が4月8、9日に行われるパラオ共和国ご訪問の詳細日程を発表した。パラオ本島から慰霊地のペリリュー島へヘリコプターで移動することなどを考慮し、海上保安庁の巡視船内に初めて宿泊される。

 両陛下は8日、羽田発の民間チャーター機でパラオ本島にご到着。レメンゲサウ大統領夫妻と会見するほか、パラオ同様に日本の旧委任統治領で戦地となったミクロネシア連邦、マーシャル諸島の両国大統領夫妻とも懇談し、パラオ政府主催晩餐(ばんさん)会に臨まれる。

 9日、日本軍約1万人が犠牲になったペリリュー島に巡視船から移動し、島南部に日本政府が建てた西太平洋戦没者の碑と、米軍上陸地点付近にある米陸軍の慰霊碑にそれぞれ供花される。同日夜ご帰国の予定。

 日系人も多いパラオ国民や現地在住の日本人らとも交流される。


<皇室>両陛下のパラオ訪問は4月8~9日
毎日新聞 3月25日(水)7時2分配信

 宮内庁は24日、天皇、皇后両陛下による4月のパラオ共和国訪問の日程を公表した。8~9日の1泊2日で、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦を含めた3カ国の大統領との懇談のほか、太平洋戦争で約1万人が戦死したペリリュー島にある戦没者慰霊碑に供花される。現地ではヘリで移動し、ヘリが搭載できる海上保安庁の巡視船に初めて宿泊する。

 同庁などによると、両陛下は8日午前に特別機で羽田空港を出発。午後にパラオ国際空港に到着し、歓迎式典に出席する。パラオ国際サンゴ礁センターを視察後、3カ国の大統領夫妻と懇談し、晩さん会に出席する。その後、沖合に停泊する巡視船「あきつしま」に宿泊する。

 9日は午前中にヘリでペリリュー島に移動。西太平洋戦没者の碑と米軍慰霊碑で供花し、島民と懇談する。昼食後、特別機で帰国する。【真鍋光之】


両陛下、海保の巡視船宿泊=4月のパラオ訪問で―宮内庁
時事通信 3月25日(水)5時6分配信

 宮内庁は25日付で、天皇、皇后両陛下が4月8~9日のパラオ公式訪問の際、海上保安庁の巡視船に宿泊されるなどの日程の詳細を発表した。同庁によると、両陛下が巡視船に泊まるのは初めて。
 両陛下は4月9日、戦没者慰霊のため、コロールから太平洋戦争の激戦地、ペリリュー島に海保のヘリで移動する。宮内庁はホテル泊も検討したが、翌日、直接ヘリに搭乗が可能で、地上での移動時間が短縮できるため、巡視船での宿泊を選択。両陛下も了承したという。 


両陛下、日米両軍の慰霊碑に供花
2015年3月25日(水)5時0分配信 共同通信

 宮内庁は25日付で、4月8~9日に予定している天皇、皇后両陛下のパラオ訪問の詳細な日程を公表した。両陛下は戦後70年の節目に、太平洋戦争の激戦地となったペリリュー島で日米両軍の慰霊碑へ供花し、全ての戦没者を追悼される。パラオ、ミクロネシア連邦、マーシャル諸島の大統領も参列し、拝礼する。

 宮内庁によると、両陛下は8日午前、民間チャーター機で羽田を出発。約4時間半をかけてパラオに到着した後、空港でパラオ大統領夫妻と会見し、夜は現地政府主催の歓迎レセプションと晩さん会に出席する。

 晩さん会などには、ミクロネシア連邦とマーシャル諸島の大統領夫妻も同席する。


両陛下パラオご訪問 4月8、9日に決定
産経新聞 1月24日(土)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下が戦後70年の節目に戦没者慰霊や平和祈念のため、激戦地だったペリリュー島がある西太平洋のパラオ共和国を4月8日から1泊2日の日程で公式訪問されることが23日、閣議で決まった。戦没者慰霊を主な目的とした両陛下の海外ご訪問は、戦後60年だった平成17年の米自治領サイパン以来2度目。

 宮内庁によると、8日午前に羽田発の民間チャーター機で向かわれる。同日は中心部のコロール島で友好親善の行事が催される。日本軍約1万人が戦死したペリリュー島ご訪問は9日で、日本政府が建立した「西太平洋戦没者の碑」などで慰霊される見込み。

 パラオは10年前もご慰霊先の一つとして検討されたが、政府専用機が離着陸できる滑走路がないなど移動手段などの問題から断念。今回は小型機を利用することなどで実現の運びとなった。島間の移動に海上保安庁のヘリコプターを使用したり、宿泊先を海保の巡視船としたりすることも検討している。

 昨年8月、レメンゲサウ大統領からご訪問の招請があり、政府は9月から関係省庁で調整を進めていた。12月に大統領が来日し、陛下に改めて招請していた。


両陛下、4月8、9日にパラオご訪問 戦後70年で戦没者ご慰霊 閣議で決定
産経新聞 1月23日(金)11時16分配信

 天皇、皇后両陛下が戦後70年の節目に戦没者慰霊や平和祈念のため、激戦地だったペリリュー島がある西太平洋のパラオ共和国を4月8日から1泊2日の日程で公式訪問されることが、23日の閣議で決まった。両陛下が戦没者慰霊を主な目的に海外を訪問されるのは、戦後60年だった平成17年のサイパン以来2度目。

 宮内庁によると、8日午前に羽田発の民間チャーター機でパラオへ向かわれる。同日は中心部のコロール島で友好親善の行事が催される。日本軍約1万人が戦死したペリリュー島でのご慰霊は9日で、日本政府が建立した慰霊碑「西太平洋戦没者の碑」を訪問される見込み。島間の移動には海上保安庁のヘリコプターの使用が検討されている。

 昨年8月、レメンゲサウ大統領からご訪問の招請があり、政府は9月から関係省庁で調整を進めていた。12月には大統領が来日し、陛下が会見された。

 パラオは日本から約3千キロ南に位置。第1次世界大戦後に委任統治領となってから昭和20年の終戦まで約30年間、日本の統治下にあり、日系の人々も多い。

 両陛下は戦後50年の平成7年に「慰霊の旅」として広島、長崎、沖縄の各県と東京都慰霊堂をめぐり、昨年も沖縄、長崎、広島で戦没者を慰霊された。


両陛下「慰霊の旅」、4月に激戦地パラオ訪問へ
読売新聞 1月23日(金)11時1分配信

 天皇、皇后両陛下が4月8~9日の1泊2日の日程で西太平洋のパラオを訪問されることが、23日の閣議で正式に決まった。

 太平洋戦争の激戦地で、戦後70年の「慰霊の旅」として両陛下の強い思いを受けて実現した。戦没者慰霊を目的とする外国訪問は、戦後60年の2005年、米サイパン島を慰問されて以来、10年ぶり2回目。

 宮内庁によると、両陛下は4月8日午前、民間チャーター機で羽田空港を出発。4時間半かけてパラオ入りし、主要都市コロールでレメンゲサウ大統領と面会される。

 翌9日は、日米両軍合わせて1万人以上が死亡した激戦地でパラオ諸島の南方に位置するペリリュー島を訪問。日本政府が1985年に建立した西太平洋戦没者の碑への供花が検討されている。同島へは海上保安庁のヘリコプターで移動する見通しで、両陛下の宿泊先として海保の巡視船などが検討されている。


<両陛下>パラオの旅決定 4月8~9日、戦没者を慰霊
毎日新聞 1月23日(金)10時42分配信

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両陛下が慰霊される予定の「西太平洋戦没者の碑」=パラオのペリリュー島で2014年12月7日、真鍋光之撮影

 天皇、皇后両陛下が4月8~9日の日程で、太平洋戦争の激戦地のパラオ共和国を公式訪問されることが23日の閣議で決まった。両陛下は国外で犠牲になった戦没者に心を寄せてきており、約1万6000人の日本人が犠牲になったパラオでの慰霊を望んでいた。昨年来日したレメンゲサウ大統領からの招待もあり、今回は慰霊と友好親善が訪問目的となる。

 宮内庁などによると、両陛下は8日午前に羽田空港を民間のチャーター機で出発し、パラオに到着。空港で歓迎行事に臨んだ後、レメンゲサウ大統領夫妻と会見する。9日午前に海上保安庁のヘリコプターで約1万人が戦死したペリリュー島に渡り、南端にある「西太平洋戦没者の碑」に花を供えるなどして慰霊。ヘリで引き返し、民間機に乗り換えて帰国する。

 関係者によると、両陛下の宿泊先として海上保安庁の巡視船が検討されているほか、多くの日本人が戦死したミクロネシア連邦とマーシャル諸島の両国大統領夫妻ともパラオで会見する可能性があるという。

 両陛下は戦後50年の1995年、「慰霊の旅」として長崎、広島、沖縄と東京都慰霊堂を訪問し、戦後60年の2005年にはサイパンを訪れた。また、昨年は沖縄、長崎、広島を訪れて戦没者慰霊をしている。【真鍋光之】

 ◇「仲間を助けられなかった」生き残り慰霊碑を守ってきた男性

 天皇、皇后両陛下のパラオ訪問が23日決定したことに、パラオ南部のアンガウル島で戦争を体験し、今も戦没者の慰霊を続ける東京都杉並区の倉田洋二さん(88)は「戦友は国を信じて戦った。本当にありがたい」と話した。

 倉田さんは1941年に日本統治下にあったパラオに渡航し、国が設置した南洋庁(当時)の水産試験場職員になった後、現地で徴兵された。しかし戦争が始まっても物資の補給はなく、「目の前で仲間が殺されても銃弾がなくて助けられなかった」。米軍の迫撃砲による攻撃で大けがをし、洞窟で籠城(ろうじょう)を続けたが米兵に見つかり拘束。同島の部隊約1200人のうち、生存者はわずか数十人だった。

 終戦後は東京都職員としてウミガメなどを研究。退職後の96年、仲間の慰霊と海洋生物の研究のためパラオに移住した。以来15年間、船で片道4時間かかるアンガウル島に渡り、慰霊碑の清掃などを続けた。「慰霊碑を守るのが生き残った者の役目」と思ったからだ。

 腰を悪くして4年前に日本に戻ってきてからも、車椅子で時々同島へ渡る。偶然にもこの日は、台風で壊れた慰霊碑を修復するためパラオに出発する日に当たっていた。今回の滞在は約3カ月間の予定で、現地で両陛下を迎えることになる。「もし天皇陛下に会えるのなら、戦友に代わってお礼を申し上げたい」。そう強く願っている。【古関俊樹】

 【ことば】パラオ共和国

 日本から約3000キロ南の太平洋に浮かぶ人口約2万人の島国。第一次世界大戦後から終戦まで約30年にわたり日本が統治した。ペリリュー島は南にある南北約9キロ、東西約3キロのサンゴ礁が隆起してできた小島で、1944年9月15日、米軍が上陸を開始。日本軍は壕(ごう)を造るなどして対抗し、約2カ月後の11月24日まで戦闘が行われた。同島での戦死者は日本側が約1万人、米側が約1600人とされる。


両陛下、4月上旬にパラオ訪問
2015年1月23日(金)10時36分配信 共同通信

 戦後70年の節目に当たり、天皇、皇后両陛下が戦没者を慰霊し平和への祈りをささげるため、4月8日から1泊2日の日程で太平洋戦争の激戦地となった西太平洋の島国、パラオを公式訪問されることが23日の閣議で決まった。両陛下が「慰霊の旅」で海外を訪れるのは、戦後60年だった2005年のサイパン訪問以来2度目。

 詳細な日程は今後調整するが、1944年の戦闘により日本軍だけで1万人余りが戦死したペリリュー島を訪れ、日本政府が建立した慰霊碑「西太平洋戦没者の碑」に供花することなどが検討されている。

 宮内庁によると、ペリリュー島での慰霊は9日で、慰霊後、帰国の途に就く。


両陛下、4月8~9日パラオへ=戦後70年、激戦地で慰霊
時事通信 1月23日(金)10時0分配信

 天皇、皇后両陛下が戦後70年に当たり戦没者を慰霊し、友好親善を深めるため、4月8~9日の日程でパラオを公式訪問されることが23日の閣議で決定した。太平洋戦争で日米両軍の激戦地となったペリリュー島も訪れる予定で、戦没者慰霊碑への訪問などが検討されている。

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