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2015年1月24日 (土)

「イスラム国」日本人人質2人殺害予告 72時間以内、身代金2億ドル要求・8

シリア、イラクで勢力を拡大する過激組織「イスラム国」を名乗るグループが20日、湯川遥菜さんとフリージャーナリストの後藤健二さんとみられる日本人2人を人質に取り、身代金2億ドル(約235億円)を72時間以内に支払わなければ殺害すると警告するビデオ声明をインターネット上に公表した。イスラム国による日本人殺害警告が確認されれば初めてとなる。

殺害警告を受けて、安倍晋三首相は菅義偉官房長官に対し、事実関係の確認に全力を挙げるとともに、関係国と協力し、人命第一に対応するよう指示。安倍首相は訪問先のエルサレムで記者会見し、「人命を盾に脅迫することは許し難いテロ行為で、強い憤りを覚える。直ちに解放するよう強く要求する」と表明した。政府は首相官邸の危機管理センターに対策室を設置した。

※以上、時事通信の報道より。

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リンク:関係閣僚会議後に取材対応=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:後藤健二さんとみられる画像、動画サイトに投稿 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 政府、後藤さんの解放に全力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事実をこれから確認=中谷防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:午前1時すぎから閣僚会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 菅官房長官会見全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「いろいろな情報ある」=岸田外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニュースに見入る家族=後藤さんの新たな写真で―東京 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 首相、官邸入り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:後藤氏の即時解放要求=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関係閣僚会議を開催へ=政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:後藤氏の解放要求=殺害写真は「言語道断」―菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅長官が会見へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 菅長官が記者会見へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:公式ツイッターに「殺害を公表」と誤情報…民主 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」と接触か、周辺国に仲介者…政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イスラム国拘束>身代金メール以来、政府は接触試みか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:無事の帰還「夢見てる」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<イスラム国拘束>糸口探る政府 ヨルダン国王と電話協議も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イスラム国拘束>日本国内のモスク 2人の無事帰国祈る声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人質事件で緊密連携…防衛相と在日米陸軍司令官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人質事件で誤ツイート=民主 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イスラム国拘束>後藤健二さんの母「無事解放を祈りたい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 政府、情報収集に全力 首相はヨルダン国王と電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ヨルダン国王と電話会談=安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」人質はオレンジ服着用 それはどんな理由からなのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2邦人解放を3方面で模索 - 速報:@niftyニュース.
リンク:イスラム国、斬首指令男の残虐素性 ずぬけたカリスマ性で全権掌握 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本人拘束事件の背景に横行する“人質転売ビジネス” ガイドや通訳装い… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外国人2千ドルで売れ…日本人取材者あわや誘拐 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人質事件、情報共有を確認=中谷防衛相、米司令官と会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人質解放へ努力続く=手掛かりなくこう着—日本政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:後藤さん・湯川さん解放を…ネットで発信の動き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イスラム国殺害脅迫 防衛相、米陸軍司令官に謝意 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

関係閣僚会議後に取材対応=安倍首相
時事通信 1月25日(日)1時16分配信

 安倍晋三首相は25日の関係閣僚会議終了後、午前1時25分をめどに記者団の取材に応じる。 


後藤健二さんとみられる画像、動画サイトに投稿
読売新聞 1月25日(日)1時11分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害を予告している事件で、人質となっているフリージャーナリストの後藤健二さん(47)とみられる男性のビデオ映像が24日、動画サイトに投稿された。

 映像の中で男性は、湯川遥菜さん(42)とみられる男性の写真を手にし、「私は後藤健二です」などと英語で話す男性の声が流れた。政府は画像の信ぴょう性について確認を急いでいる。

 映像は、日本時間24日午後11時過ぎに公開された。「後藤健二の家族と日本政府が受け取ったメッセージ」と題した映像で2分52秒。

 オレンジ色の服を着た後藤さんとみられる男性が登場し、「期限はもう過ぎました。安倍(首相)、あなたが(湯川)遥菜を殺しました」「72時間以内に行動しなかったからです」などと説明する音声が流れた。その上で、「彼ら(イスラム国)はもう、金を要求しない」などとし、ヨルダンで拘束されているとみられる女性、サジダ・アリシャウィの解放を求めた。


イスラム国殺害脅迫 政府、後藤さんの解放に全力
産経新聞 1月25日(日)1時8分配信

 インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」に後藤健二さんとみられる男性の画像が流れたことで、日本政府は今後、後藤さんの解放に全力を挙げる。しかし、「イスラム国」が要求を変更したことで、これまで以上に厳しい状況に立たされた。

 外務省は、24日夜まで岸田文雄外相や斎木昭隆事務次官らが約2時間にわたって対応を協議していた。しかし、画像が確認された時間帯にはすでに協議は終了していた。

 日本政府はヨルダンやトルコ、中東への影響力がある米国、英国など関係国への働きかけを続け、部族長や宗教指導者らを通じ、犯行グループ側との接触を図ってきた。だが、実効ある成果を挙げることができなかった。

 今後、在ヨルダン大使館の現地対策本部を通じて後藤さんの解放への対応を急ぐ。さらに、現地へ新たなに職員を派遣する構えだ。とはいえ、犯行グループ側と接点を持てない以上、難航するのは必至で、後藤さんの解放への見通しも立っていないとみられる。

 さらに、犯人側が後藤さんの解放条件として身代金を取り下げ、代わりに自爆テロの共謀罪でヨルダンで収監中の被告を解放させるよう要求した。日本政府は「テロとの戦い」で国際共闘を進めており、断じて応じるわけにはいかないとの立場だ。

 仮にその要求をのむことになれば、世界各国で収監されているテロ犯罪者の“奪還”のためにイスラム国が外国人の拘束を繰り返す行為が続きかねないからだ。

 政府は引き続き関係国と連携を密にし、後藤さんの解放に向けて全力を挙げるしか手がないが、イスラム国の出方は読み切れず、対応に苦慮することは避けられない。


事実をこれから確認=中谷防衛相
時事通信 1月25日(日)0時57分配信

 中谷元防衛相は25日未明、人質となっている後藤健二さんの画像がインターネットで配信されたことについて、首相官邸で記者団に「これから事実を確認する」と語った。 


午前1時すぎから閣僚会議
時事通信 1月25日(日)0時52分配信

 政府は25日午前1時すぎから、首相官邸で邦人殺害警告に関する関係閣僚会議を開催する。安倍晋三首相らが出席する。 


イスラム国殺害脅迫 菅官房長官会見全文
産経新聞 1月25日(日)0時45分配信

 菅義偉官房長官が25日未明に開いた記者会見での発言全文は以下の通り。

 湯川遥菜氏とみられる邦人1人が殺害された写真を持つ後藤健二氏の写真がインターネット上で配信された。このような行為は言語道断の許し難い暴挙であり、強く非難する。また、残る1名の後藤氏に被害を加えないよう、そしてただちに解放するよう強く要求する。

 ただちに内閣危機管理監および国家安全保障局長に対し、関係省庁と連携して情報収集をはじめとし、しっかり対応するよう指示をした。関係閣僚会議を速やかに開催する予定だ。


「いろいろな情報ある」=岸田外相
時事通信 1月25日(日)0時44分配信

 岸田文雄外相は25日未明、過激組織「イスラム国」に拘束された後藤健二さんとみられる画像がインターネット上に掲載されたことに関し、「いろいろな情報があることは承知している。確認してから発言する」と語った。外務省で記者団の質問に答えた。 


ニュースに見入る家族=後藤さんの新たな写真で―東京
時事通信 1月25日(日)0時42分配信

 過激組織「イスラム国」とみられるグループに拘束されたジャーナリスト後藤健二さん(47)の新たな写真が動画サイトに投稿されたことを知らされた母親の石堂順子さん(78)は25日未明、東京都内の自宅で、事態をよく飲み込めない様子でテレビニュースを見詰めた。石堂さんの夫(78)は「妻はびっくりしている。今起きていることは、われわれには理解できない」と語った。
 石堂さん夫妻は24日夜、後藤さんの妻と面会しようと、後藤さんの港区の自宅マンションを訪問。ただ、インターホンに反応がなく、会えないまま帰宅した。
 映像で「殺害された」とされた湯川遥菜さん(42)の千葉市の実家には、菅義偉官房長官の会見を受けて多数の報道陣が詰め掛けたが、電気は消えたままでひっそりとしていた。 


イスラム国殺害脅迫 首相、官邸入り
産経新聞 1月25日(日)0時41分配信

 安倍晋三首相が官邸に入った。


後藤氏の即時解放要求=安倍首相
時事通信 1月25日(日)0時38分配信

 安倍晋三首相は25日未明、人質となっている後藤健二さんの画像がインターネットで配信されたことを受け、首相官邸で記者団に「言語道断で許し難い暴挙だ。直ちに解放を要求する」と述べ、即時解放を求めた。 


関係閣僚会議を開催へ=政府
時事通信 1月25日(日)0時36分配信

 菅官房長官は25日未明の記者会見で、後藤健二さんの画像がインターネット上に出たことを受け、「関係省庁と連携して情報収集などしっかり対応するよう指示した。関係閣僚会議も速やかに開催する」と述べた。 


後藤氏の解放要求=殺害写真は「言語道断」―菅官房長官
時事通信 1月25日(日)0時31分配信

 菅義偉官房長官は25日未明、人質となっている後藤健二さんの画像がインターネットで配信されたことを受け、首相官邸で緊急に記者会見し、「危害を加えないよう、解放を強く求める」と述べた。
 菅長官は「湯川遥菜さんとみられる邦人1人が殺害された写真を持つ後藤健二さんの写真がインターネット上に載せられた。言語道断の許し難い暴挙で強く非難する」と述べた。 


菅長官が会見へ
時事通信 1月25日(日)0時9分配信

 菅義偉官房長官は25日午前0時10分から記者会見を行う。「イスラム国」によるとみられる邦人人質事件に関し、新たな情報について説明するとみられる。 


イスラム国殺害脅迫 菅長官が記者会見へ
産経新聞 1月25日(日)0時8分配信

 菅義偉官房長官が25日午前0時10分に記者会見を行う。


公式ツイッターに「殺害を公表」と誤情報…民主
読売新聞 1月24日(土)22時9分配信

 イスラム過激派組織による邦人人質事件に関し、民主党が党公式ツイッターに「2人の殺害を公表した」と誤った情報を書き込んでいたことがわかった。

 投稿は21日付。党は同日中に該当部分を削除、訂正した。枝野幹事長は24日、「事務的なケアレスミスだが、人の命に関わる記述で申し訳ない」と陳謝した。


「イスラム国」と接触か、周辺国に仲介者…政府
読売新聞 1月24日(土)21時46分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人の殺害を予告している事件で、政府は24日、各国政府などを通じて得られた情報を分析し、解放に向けた取り組みを続けた。

 周辺国などの仲介者を通じてイスラム国側と間接的に接触しているとみられるが、身代金2億ドル(約236億円)の支払期限だった23日から24時間以上が経過した24日夜までに事態の進展はみられなかった。

 安倍首相は24日夕、ヨルダンのアブドラ国王と電話で会談した。事件発生後、両氏の電話会談は2回目で、湯川遥菜(はるな)さん(42)と後藤健二さん(47)の早期解放に向け、最新の情勢に基づき、対応を協議したとみられる。ヨルダンは対イスラム国の最前線の一つで、日本政府が2人の解放に向けてイスラム国側との接触を依頼している国の一つとの見方がある。


<イスラム国拘束>身代金メール以来、政府は接触試みか
毎日新聞 1月24日(土)21時44分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し、身代金を要求した事件。政府はフリージャーナリスト、後藤健二さん(47)の家族に昨年11月、「イスラム国」の関係者を名乗る人物から身代金要求のメールが届いて以降、「イスラム国」と接触を図ろうとしていたとみられる。

 湯川遥菜さん(42)は昨年7月下旬にシリアに入国し、8月にアレッポ周辺で身柄を拘束された。後藤さんは、10月下旬にシリアに入国。アレッポ北方のマレアから10月25日に「イスラム国」の支配地域に入り、11月1日ごろ拘束されたと見られる。その後、家族に約20億円の身代金の要求があった。

 2人はラッカに身柄を移されたとみられ「イスラム国」を名乗るグループは今月20日、動画で72時間以内に「2億ドル(約235億円)を支払え」と要求した。


無事の帰還「夢見てる」
2015年1月24日(土)21時20分配信 共同通信

 過激派「イスラム国」とみられるグループに拘束されているフリージャーナリスト後藤健二さん(47)の母石堂順子さん(78)は24日、期限から1日以上が経過したことへの心境などを問われ「不安な面はあるが、(後藤さんが無事に)帰ってくることを夢見て、どう迎えたらいいか考えている」と語った。東京都小金井市の自宅で取材に応じた。

 石堂さんは「どんな結果になるかは考えず、勇気を持ちたい」と自分を奮い立たせるように話し、「もうちょっとで情報も得られると思う。政府を信じて待ちたい」と訴えた。

 拘束されたことについては「息子の行動を皆さまにおわび申し上げたい」と謝罪した。


<イスラム国拘束>糸口探る政府 ヨルダン国王と電話協議も
毎日新聞 1月24日(土)21時8分配信

 政府は24日、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し、身代金を要求した事件で、安倍晋三首相がヨルダンのアブドラ国王と電話で協議するなど救出に向けた対応を続けた。身代金支払いの期限としてグループが指定した「72時間」が経過してから1日以上になったが、2人の安否は依然として明確になっていない。政府は各国に協力を求めるなど情報収集を急ぐとともに、寄せられた情報の分析を進め、事態打開への糸口を探っている。

 首相とアブドラ国王との電話協議は24日夕、首相公邸で行われ、菅義偉官房長官、岸田文雄外相らが同席した。首相は事件が発覚した20日、訪問先のイスラエルから最初にアブドラ国王に電話し協力要請しており、電話協議は今回で2回目。岸田氏はその後、省内で斎木昭隆事務次官、三好真理領事局長、上村司中東アフリカ局長らと協議した。岸田氏は協議後、記者団に「24日午前中から夕方までの電話協議などの動きについて、ヨルダンの中山泰秀副外相や現地対策本部と連絡を取りながら確認した」と説明。「(情報を)精査し、今後の対応について検討し、私の方から指示した」と述べたが、具体的な内容については「現時点でお話しできるのはそれまでだ。詳細は控える」とするにとどめた。

 政府はヨルダンに現地対策本部を設けて中山泰秀副外相を派遣しており、中山氏は当面現地での指揮に当たる方針で、他にもトルコなど第三国を通じた情報収集を続けている。首相は24日、首相公邸で、菅氏は首相官邸で、外務省幹部らから随時、状況報告を受けた。外務省ではオペレーションルームに常時数十人が集まり、インターネット上のアラビア語サイトやツイッターなどを監視し、イスラム国の動向を探るなど関連情報の収集に当たった。

 中谷元防衛相は24日、神奈川県の在日米陸軍司令部(座間市など)で、ブーザー司令官と会談した。中谷氏が事件解決に向けた米側の協力に感謝を伝えたのに対し、ブーザー氏は「できることは引き続きやっていきたい」と述べた。中谷氏は会談後、記者団に「あらゆる手段を通じ、2人を救出できるよう懸命に努力している」と説明した。【高橋恵子、飼手勇介】

 ◇身柄拘束場所はシリア北部ラッカか

 シリア反体制派などによると、殺害を予告された日本人2人は「イスラム国」が首都と称するシリア北部ラッカで身柄を拘束されているとみられている。

 湯川遥菜さん(42)は昨年7月下旬にシリアに入国し、8月にアレッポ周辺で身柄を拘束された。フリージャーナリストの後藤健二さん(47)は、10月下旬にシリアに入国。アレッポ北方のマレアから10月25日に「イスラム国」の支配地域に入り、11月1日ごろ拘束されたとみられる。その後、後藤さんの家族に「イスラム国」関係者を名乗る人物から約20億円の身代金の要求があった。

 「イスラム国」を名乗るグループは今月20日、動画で72時間以内に「2億ドル(約235億円)を支払え」と要求した。


<イスラム国拘束>日本国内のモスク 2人の無事帰国祈る声
毎日新聞 1月24日(土)21時1分配信

 イスラム過激派組織「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束した事件を受けて、西日本各地のモスクでは24日午後も、イスラム教徒が2人の無事を願って祈る姿が見られた。

 毎日、礼拝を行う大阪市西淀川区のイスラム教のモスクでは同日夕、数人が祈りをささげていた。車の輸出業を営むパキスタン国籍の男性(51)は「親切な日本人がなぜテロに巻き込まれねばならないのか。日本に住むイスラム教徒はみんな悲しんでいる。我々にできることは、2人が無事に戻るよう祈るだけだ」と語った。

 同区で食料品店を経営するインドネシア国籍のアズリン・アブドゥーラさん(41)はイスラム国について「彼らはイスラム教徒ではない。イスラム教では、人を殺していいなんて教えない」と憤った。さらに「イスラム教徒がテロリストだと誤解されないか心配だ。今回の事件は迷惑としか言えない」と語った。

 また神戸市中央区の神戸ムスリムモスクで、毎週土曜日に見学者の案内をするマレーシア出身の会社員、ゾルカナイン・ビン・ハサン・バセリさん(40)は「イスラム国の行為は、神の教えに最も背く行為」と批判。最近、見学者からは「なぜイスラム教徒は人を殺すのか」と問われることもあり、戸惑っているという。【山田毅、豊田将志】


人質事件で緊密連携…防衛相と在日米陸軍司令官
読売新聞 1月24日(土)20時22分配信

 中谷防衛相は24日、米軍キャンプ座間(神奈川県座間市、相模原市)を訪れ、在日米陸軍のジェームズ・ブーザー司令官と会談した。

 「イスラム国」とみられるグループによる人質事件について、日米間の緊密な連携を確認した。

 中谷氏は、これまでの米側の情報提供などの支援に謝意を示し、ブーザー氏は「できることは引き続きやっていきたい」と応じた。

 中谷氏は会談後、「暴力や圧力に屈してはいけない。平和や安定をねじ曲げることのないように秩序を維持しなければならない」と記者団に強調した。

 中谷氏は、キャンプ座間に隣接する陸上自衛隊の中央即応集団司令部も視察し、隊員を激励した。


人質事件で誤ツイート=民主
時事通信 1月24日(土)20時0分配信

 過激組織「イスラム国」とみられる集団が日本人の人質2人の殺害を警告した事件について、民主党が党公式ツイッターに、同集団が「2人の殺害を公表した」などと事実と異なる投稿をしていたことが24日分かった。枝野幸男幹事長は同日夕、出張先の熊本市内で記者団に「事務的なケアレスミスだが、人の命に関わる記述でそういったことがあったのは大変申し訳ない」と陳謝した。
 問題のツイートは21日に投稿され、事件に関する党の会議の開催を伝える内容だった。党広報委員会はネットユーザーらから指摘を受け、同日中に該当部分を「2人を殺害するとして日本政府に身代金を要求した」と訂正した。 


<イスラム国拘束>後藤健二さんの母「無事解放を祈りたい」
毎日新聞 1月24日(土)19時39分配信

 「イスラム国」とみられるグループが日本人2人を拘束し交渉期限に指定した「72時間」が経過して一夜が明けた24日、後藤健二さんの母、石堂順子さん(78)は、東京都内の自宅で報道陣の取材に応じ、「息子のために何ができるか考え続けている」と緊張が続く胸の内を明かした。

 政府からの連絡はないという。石堂さんは「素人の私では知識もなく、どうしていいか分からない。政府を信じて無事の解放を祈りたい」と話した。【深津誠】


イスラム国殺害脅迫 政府、情報収集に全力 首相はヨルダン国王と電話会談
産経新聞 1月24日(土)19時31分配信

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害すると脅迫した事件で、政府は24日も情報収集や関係国などへの働きかけを続けた。安倍晋三首相は同日夕、現地対策本部が置かれているヨルダンのアブドラ国王と電話で会談し、人質解放に向けた協力を重ねて要請した。政府は仲介者を通じてイスラム国側と接触しているとみられるが、湯川遥菜(はるな)さん(42)とフリージャーナリストの後藤健二さん(47)の安否は依然不明のままだ。

 政府が身代金の支払期限と判断した23日午後2時50分から1日以上経過した。複数の政府関係者によると、政府は現地対策本部などで、仲介者を通じイスラム国側と接触し、期限の引き延ばしを要求したもようだ。イスラム国側から新たな声明やメッセージは出されていない。

 首相は24日、公邸で待機し、随時報告を受けた。官邸では菅義偉官房長官が中心となって断続的に情報収集に当たった。政府高官は「進展はない」と述べた。

 外務省は、省内で岸田文雄外相を本部長とする緊急対策本部会議を開催した。岸田氏は終了後、記者団に対し「引き続き緊張感を持って対応するよう指示した」と語った。

 中谷元防衛相は24日、キャンプ座間(神奈川県座間市など)でブーザー在日米陸軍司令官と会談し、殺害脅迫事件に関し、邦人救出に向けた米国の協力に謝意を表明した。ブーザー氏は「できることは引き続きやっていきたい」と語った。


ヨルダン国王と電話会談=安倍首相
時事通信 1月24日(土)19時19分配信

 安倍晋三首相は24日、ヨルダンのアブドラ国王と電話で会談した。過激組織「イスラム国」とみられるグループに殺害を警告された日本人人質2人の早期解放に向け、協力を要請したとみられる。事件発生後、両氏の電話会談は20日に続き2度目。 


「イスラム国」人質はオレンジ服着用 それはどんな理由からなのか
J-CASTニュース 1月24日(土)19時9分配信

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オレンジ色の服を着せられた人質

 イスラム過激派組織「イスラム国」が日本人2人を拘束しウェブ上に公開した殺害警告映像は、多くの人に衝撃を与えた。二人が着ていたオレンジ色の服も印象的だった。

 イスラム過激派に拘束されたり、処刑されたりした外国人も同じオレンジ色の服だった。それは何を意味しているのか。

■米国で発生したテロ事件と関係している

 オレンジ色の服を人質に着せることとの関連性がいわれているのが、2001年に米国で発生したテロ事件の容疑者として、イスラム関係者がキューバにあるグアンタナモ米海軍基地に収容されたこと。

 容疑者はオレンジ色の囚人服を着せられて手足を拘束、目隠しもされた状態でいる様子がメディアで盛んに報じられた。基地内での容疑者に対する拷問や虐待は繰り返し報告され、現在も収容者の人権問題が取りざたされている。

 2015年1月23日の産経新聞の記事によると、日本エネルギー経済研究所中東研究センター副センター長の保坂修司氏は、

  「米国が多くのジハード主義者をオレンジ色の囚人服を着せてグアンタナモ基地に収監したことへの当てつけだ。今回、日本人に同じ服を着せたのは、イスラム国への空爆を行っている米国などと同様に日本が位置づけられたということ」

と、説明している。

 オレンジ色の囚人服を着せて人質をひざまづかせるという構図は、米国側への意趣返しであり、その映像をYouTubeで世界中に流すことで、「イスラム国」の宣伝につながると考えている可能性もありそうだ。

オレンジ色は合成に向いている
 また、今回公開された動画に関しては、コンピューター処理で人物と背景を合成した可能性が指摘されており、その際にオレンジ色は合成しやすいという意見が専門家からでている。

 デジタルハリウッド大学の小倉以索准教授は、1月21日のTBSニュースの取材に対して、

  「オレンジ色というのは、人の肌の色に似ていますので、非常に(合成の)処理をしやすい。色を透明にしやすい、そんな色です」

と話していた。


2邦人解放を3方面で模索
2015年1月24日(土)18時15分配信 共同通信

 【アンマン共同】シリアやイラクの過激派「イスラム国」とみられるグループが要求した日本人人質2人の身代金支払い「期限」から、日本時間24日午後で丸1日以上が経過した。日本政府はトルコやヨルダンなどのシリア周辺国に対し早期解放に向けた協力を要請。米国や英国からの情報提供、地元部族の仲介を加えた3方面で救出を模索している。

 拘束されている仙台市出身の後藤健二さん(47)と千葉市の湯川遥菜さん(42)の安否は不明。イスラム国の反応は見えず日本政府はネット情報も注視しながら手探りで情報を探る。

 政府は親日国トルコを交渉の「有力ルート」(官邸筋)と位置付けている。


イスラム国、斬首指令男の残虐素性 ずぬけたカリスマ性で全権掌握
夕刊フジ 1月24日(土)16時56分配信

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害すると脅迫した事件で、日本政府は身代金支払いの期限を「23日午後2時50分」と判断しており、事態は緊迫の度合いを深めた。異教徒を敵視して殺害するなど、組織の源流となった国際テロ組織アルカーイダをも上回る残虐性を持つイスラム国。そのトップは最高指導者のアブバクル・バグダーディ容疑者だ。「世界で最も危険な男」(米タイム誌)と称されるバグダーディ容疑者とは、どんな人物なのか。

 日本政府は23日も、フリージャーナリストの後藤健二さん(47)と湯川遥菜さん(42)の救出に向け、犯行組織との接触や、関係国などを通じた情報収集を急いだ。

 日本人2人の生命を危険にさらしているイスラム国最高指導者のバグダーディ容疑者。非常にナゾの多い人物として知られ、米政府が1000万ドル(約11億8000万円)の懸賞金をかけて行方を追うが、その消息は分かっていない。

 昨年11月。バグダーディ容疑者がイラク軍と米軍による空爆で負傷あるいは殺害されたとの情報が出回った。

 その直後、イスラム国は、インターネット上でバグダーディ容疑者の演説とされる音声メッセージを公開。約17分間の声明で「(イスラム国は)止まることなく拡大を続ける」と、健在ぶりをアピールした。

 バグダーディ容疑者は本当に生存しているのか。『イスラムのテロリスト』(講談社プラスアルファ新書)の著書がある軍事アナリストの黒井文太郎氏は、「イラク内務省の情報で、空爆の話が出た。空爆でナンバー2が殺害されたという話はあるが、バグダーディ容疑者は米政府周辺から『死亡』の情報が出てこないため、生存している可能性が高い」と話す。

 1971年生まれで、イラクの首都バグダッド北部のサマーラの出身。詳しい経歴は不明だが、複数の欧米メディアなどによると、信心深い家庭に育ち、イラクのトップ校であるバグダッド・イスラム大学でイスラム法学を学んだ。イスラム礼拝所(モスク)の説教師だったとされ、2003年のイラク戦争の開戦後、米軍を攻撃するアルカーイダ系組織の構成員として戦闘に参加するようになったとされる。

 09年までの4年間は、米軍がイラク南部に設置した収容所「キャンプ・ブッカ」に拘束されていた。この拘束中にさらに過激な思想に傾倒し、自らテロ組織を結成することを決意したというのが有力な説だ。

 09年に釈放されると、翌10年には、イスラム国の前身の組織「イラク・イスラム国」の指導者に就いた。この際、サダム・フセイン政権時代のイラク軍の軍人を副官に多く任命したとされる。

 「バグダーディ容疑者は、フセイン時代の軍人たちとキャンプ・ブッカ時代に出会ったといわれている。バグダーディ容疑者が頭角を現したのは有能な軍人らとの出会いが大きい。イスラム法学の知識を持つ容疑者に、洗練された軍事作戦が加わった」(黒井氏)

 また、エジプト政治やイスラム過激派に詳しい中東調査会の金谷美紗研究員は、「バグダーディ容疑者は突然出てきた人物ではない。『イスラム国』の母体となるアルカーイダ系組織の幹部に親族がいたという話もあり、豊富な人脈も影響した」と指摘する。

 バグダーディ容疑者の大きな転機は、11年に起きたシリア内戦だ。勢力拡大の好機とみて、13年ごろから、アサド政権の政府軍と戦うため本格的に兵士を送り込み、軍事力を強化。シリアで活動していた中核メンバーが離れ、アルカーイダとも絶縁状態になったが、その後も勢力範囲を広げた。14年6月、現在の「イスラム国」を名乗るようになり、自らを「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」と主張、国家樹立を宣言するまでになったのだ。

 斬首による処刑映像の公開や、異教徒の奴隷化の主張など、残忍さでは他の過激派からも非難を浴びるイスラム国。黒井氏は、「バグダーディ容疑者はずぬけた存在でカリスマ性があり、全権を担っている。“下克上”などは起こりえないだろう。イスラム国のやり方はバグダーディ容疑者そのもの。残忍というより、厳格なイスラム法の解釈にこだわり、7世紀のイスラム社会の習慣を取り戻すことを目指している。そのためには斬首などはいとわない」と解説する。

 中東だけでなく、世界情勢を混乱させている男の終焉(しゅうえん)の日は来るのか。


日本人拘束事件の背景に横行する“人質転売ビジネス” ガイドや通訳装い…
夕刊フジ 1月24日(土)16時56分配信

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」による日本人2人の拘束事件は、日本政府が判断した身代金2億ドル(約236億円)の支払期限「72時間以内」(23日午後)が過ぎてもなお、大きな進展はみられない。フリージャーナリストの後藤健二さん(47)らはなぜ狙われたのか。背景には、人質をテロ組織に売り渡して金に換える“人質転売ビジネス”の横行も関係していそうだ。

 関係者によると、後藤さんは昨年10月下旬、トルコ国境の検問所からシリアに入り、アレッポの北約30キロのマレアへ向かった。そこで同行したガイドに裏切られ、イスラム国側に人質として売り飛ばされた疑いがある。

 「こうした人質の“転売”は、シリア内戦が激しさを増した2012年ごろから徐々に増え始めた。ガイドや通訳を装って外国人に近寄り組織に転売して手数料を稼ぐ商売だ」

 紛争地での取材経験が豊富で、『イスラムのテロリスト』(講談社プラスアルファ新書)の著書があるジャーナリストの黒井文太郎氏は、こう解説する。

 後藤さんが経由したアレッポには、各国のメディアが集まるプレスセンターがあり、その周辺には“人質ブローカー”が獲物を狙ってたむろしているという。

 現地事情に詳しい軍事ジャーナリストの世良光弘氏は、「英語やフランス語を操る連中が『米軍のヘリが落ちている現場を知っている。見に行かないか』などと誘いを掛けてくる。付いていくとイスラム国の統治地域に連れて行かれてそのまま売り飛ばされるケースが結構ある」と説明する。

 人質は、1人100ドル(約1万1800円)程度で売られることもある。イスラム国が台頭した13年ごろから、この“人質転売ビジネス”はさらに急増したという。

 その背景について世良氏は「シリアの反政府武装組織『自由シリア軍』がアレッポ周辺に勢力を張っていた1年半前までは無料の現地ガイドもいたが、今ではそのガイド料が高騰し、1日当たり100ドルのガイド料を稼ぐ者がいる。外国人相手のビジネスができ、その一方で、手っ取り早く金を稼ごうと人質の転売に手を染める者が増えた」と話す。

 外国人の居場所や目的などの情報も売り買いされ、組織の手に渡る前に、何人もの人間が介在すれば値段もつり上がる。同時に、テロ組織が外国人の拘束によって得る身代金も増え続けている。

 国連は、2004年から12年の間に複数のテロ組織に推定1億2000万ドル(約141億円)の身代金が支払われたと分析。イスラム国が13年に身代金によって得た資金が3500万〜4500万ドル(約41億〜53億円)に上ると推定しており、身代金が「重要な資金源」になっていると指摘している。

 人の命が簡単に売り買いされる現実。イスラム国の出現が中東の地を一層混乱に陥れている。


外国人2千ドルで売れ…日本人取材者あわや誘拐
読売新聞 1月24日(土)16時43分配信

 「イスラム国」とみられる過激派組織による邦人人質事件で、2人の足取りが途絶えたシリア北部のアレッポ周辺では、案内役を装って外国人ジャーナリストらに近づき、組織側に差し出す誘拐まがいの手口の横行が指摘されている。

 拘束されたジャーナリスト後藤健二さん(47)も標的となった可能性があるとみられ、過去には危うく難を逃れた日本人もいる。

 後藤さんは、拘束された知人の湯川遥菜(はるな)さん(42)の情報を求めて、昨年10月下旬にトルコ側からシリアに入った。案内役2人とアレッポ近郊を移動し、1人と別れた後、別の案内役と2人でイスラム国の支配下地域に向かい、消息を絶った。

 ヨルダンの有力紙「ドストール」のハムダン・アルハジ副編集長は、外国人ジャーナリストらが支配下地域内で誘拐される背景について、「人質ビジネス」の存在を指摘する。

 ハムダン氏によると、通訳などを装った人物が行動を共にしている途中で、過激派側に売り渡す手口だという。

 ハムダン氏は「イスラム国に入ろうとする場合、トルコ国境を経由するのが一般的」と話し、「犯行グループにとって、誘拐する対象の国籍は関係なく、今後も日本人が標的にされる可能性はある」と警告する。

 実際に日本人ジャーナリストが難を逃れたケースがあった。報道カメラマンの横田徹さん(43)は2013年9月、シリア北部を取材中に拘束されかかった。

 横田さんは、案内役の地元有力者とイスラム国の拠点の一つで、組織の司令官を取材。終了後、目の前で有力者とアラビア語でやり取りをしていた司令官は態度を急変し、横田さんに「今日中にシリアを立ち去らないと殺す」と迫ってきたという。

 その場を離れた後に知ったが、この時、司令官と有力者との間で「この外国人を2000ドルで売れ」というやり取りが交わされていたという。

 拘束されずに済んだが、横田さんは「有力者は金に困っていなかったので、たまたま自分は助かっただけかもしれない。当時は、イスラム国の支配状況が今より強くなかったこともあったのではないか」と推測する。

 その上でこう強調した。「外国人は手っ取り早くカネになる一番の『商品』。内戦が長期化しているシリアは状況が混沌(こんとん)としており、誰がどこでイスラム国とつながっているかわからない」

(井上亜希子、アンマン・石崎伸生)


人質事件、情報共有を確認=中谷防衛相、米司令官と会談
時事通信 1月24日(土)15時42分配信

 中谷元防衛相は24日、米軍キャンプ座間(神奈川県座間、相模原両市)を訪れ、在日米陸軍司令部のジェームズ・ブーザー司令官と会談した。過激組織「イスラム国」とみられるグループによる日本人2人の殺害警告事件について、情報面での協力を確認した。中谷氏が、米側からのこれまでの情報提供に謝意を示し、ブーザー氏は「できることは引き続きやっていく」と応じた。
 この後、中谷氏はキャンプ座間に隣接する陸上自衛隊の中央即応集団司令部を視察し、有事などの初動対応に当たる隊員を激励した。 


人質解放へ努力続く=手掛かりなくこう着—日本政府
時事通信 1月24日(土)15時10分配信

 過激組織「イスラム国」とみられるグループが日本人の人質2人の殺害を警告した事件で、日本政府は24日、早期解放に向け、関係国や部族、宗教の代表者らを介してイスラム国側への接触努力を続けた。しかし、23日午後の身代金支払期限を過ぎた後も有力な手掛かりはないもようで、こう着状態となっている。
 安倍晋三首相は事件後初の週末となった24日、首相官邸に隣接する公邸で待機。官邸には菅義偉官房長官らが詰め、ヨルダンの現地対策本部からの報告を踏まえて外務省の斎木昭隆事務次官らと対応を協議した。外務省は同日午前、緊急対策本部の会合を開き、岸田文雄外相は「引き続き緊張感を持って対応してほしい」と指示した。
 政府高官は24日、「進展はない」と述べ、人質の湯川遥菜さん、後藤健二さんの安否確認には依然至っていないことを認めた。イスラム国側から新たに公の発信がない中、政府は、人質解放を経験したトルコなどと引き続き緊密に連携し、情報の収集・分析に全力を挙げる方針だ。 


後藤さん・湯川さん解放を…ネットで発信の動き
読売新聞 1月24日(土)14時32分配信

 イスラム過激派組織に拘束された後藤健二さんと湯川遥菜さんの解放を求めて、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)でメッセージを発信する動きが広がっている。

 交渉期限の「72時間」が過ぎても過激派側の反応がない中、ネットを舞台に世界各地から懸命の呼びかけが続いている。

 〈(後藤さんは)戦火に苦しむ市民の現状を報道してきた数少ないジャーナリスト〉〈後藤さんと湯川さんを殺さないように呼びかけます〉。写真や映像ジャーナリストでつくる「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会」は、殺害予告映像の公開後の21日未明、日本語の声明文をアラビア語と英語でホームページ(HP)に掲載した。

 過去に後藤さんとヨルダンで一緒に取材したことがある会員の豊田直巳さん(58)は「何としてもイスラム国に我々の思いを伝えたかった」と、アラビア語への翻訳を友人に頼んだ。自身のフェイスブックにも声明を載せ、〈イスラム国の人々に届けるお手伝いを〉と閲覧者に転載を呼びかけている。ネットを重視するイスラム国関係者の目にとまるようにする狙いだ。

 声明を転載したのは、24日までに約450人。連帯の広がりは、イラクのテレビ局でも取り上げられた。

 フェイスブック上には、「Save Kenji Goto(後藤健二さんを助けて)」といったタイトルの掲示板が複数開設されている。

 政府も、安倍首相が表明したイスラム国対策の2億ドルの支援について「人道支援などの非軍事分野」とするアラビア語の説明を20日、外務省HPに掲載している。


イスラム国殺害脅迫 防衛相、米陸軍司令官に謝意
産経新聞 1月24日(土)14時25分配信

 中谷元(げん)防衛相は24日、キャンプ座間(神奈川県座間市など)でブーザー在日米陸軍司令官と会談し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」が日本人2人を殺害すると脅迫した事件に関し、邦人救出に向けた米国の協力に謝意を表明した。ブーザー氏は「できることは引き続きやっていきたい」と語った。

 中谷氏はその後、テロやゲリラに対応する部隊などを傘下に置く陸上自衛隊中央即応集団(相模原市など)を視察し、訓示で「人命を盾として他者を脅迫し、不当な要求をする行為を許すことが認められない。中央即応集団はいつかなる任務にも即応・完遂することを目指して万全を期す」と強調した。

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