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2015年1月 7日 (水)

エアアジア162人乗りエアバスA320行方不明のニュース・7

引き続き、インドネシア・スラバヤ発シンガポール行きのエアアジアQZ8501便が28日、消息を絶ったニュースを伝達します。

消息を絶ったのは、マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアのエアバスA320-200型機(登録番号PK-AXC)で、同機には乗客乗員162人が乗っているという。

なお、今回の事故と同型の、エアバスインダストリー製のA320型機は、民間輸送機として世界で初めて電気信号による操縦指示(フライ・バイ・ワイヤ)を採用した機体で、時就航直後の1988年にエールフランス機がフランス・アブゼム空港でデモフライト中に墜落したのを皮切りに、1990年にはインディアン航空機がインド・バンガロール(ベンガルール)で、1992年にエールアンテール機がフランス・ストラスブールで、2006年にはアルマビア航空機がロシア・ソチでそれぞれ墜落するなど、これまでに操縦系統のトラブルによる多数の重大事故を起こしている。

リンク:ブラックボックスを発見 - 速報:@niftyニュース.
リンク:インドネシア運輸省、ブラックボックス発見=エアアジア機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<エアアジア機墜落>ブラックボックス発見 回収は難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】エアアジアCEOがTwitterで「ブラックボックス見つかったかも」と発言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落したエアアジア機のブラックボックス発見か CEOがツイッターで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:[写真]墜落のエアアジア機…海底から尾翼部分を引き揚げ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機のブラックボックス捜索、強い信号を捉える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落エアアジア機、海底から機体後部を回収 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落 尾翼を回収、ブラックボックスは未発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落 海底から尾翼部分を引き揚げ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】残骸尾翼を30メートルの海底から、海上に浮上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の尾部、海面に引き上げ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブラックボックスの発信音探知か、墜落のエアアジア機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:帰国途中だった護衛艦 エアアジア機捜索を終了し日本へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:インドネシア、計61便が無許可 - 速報:@niftyニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】ブラックボックスの信号を受信した模様 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自、エアアジア機捜索終了 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落エアアジア機、ブラックボックスの信号検知か 捜索当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【外信コラム】試練のエアアジア 「最も信頼できるLCC」の事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】海底に沈んだ事故機の後部残骸周囲にロープを張る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落、補償金総額は乗客1人約1500万円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落エアアジア機、尾翼を含む機体後部を発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落事故の余韻冷めやらぬエアアジア機に乗ってきた。乗継地で14時間待ち… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機、尾翼部分か ブラックボックス回収期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落事故はなぜ起きたのか? - アジアにおける航空の安全の現状 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】海底に沈んだ機体後部の残骸写真を公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落機の尾翼の一部発見 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<エアアジア機>水深30メートルで尾翼や機体後部残骸発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の後部発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の尾部を発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の後部発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の後部発見=内部にブラックボックスか―インドネシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落したエアアジア機の尾部残骸を発見、ブラックボックスを格納 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落エアアジア機の尾部を発見、インドネシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ブラックボックスを発見
2015年1月11日(日)23時8分配信 共同通信

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 11日、インドネシア・カリマンタン島南部パンカランブンの港で、回収されるエアアジア機の残骸の一部(AP=共同)

 【ジャカルタ共同】インドネシア運輸省は11日、同国カリマンタン島沖で墜落したエアアジア機(乗客乗員162人)のブラックボックスを海底で発見したと発表した。回収できれば、原因解明に向けた前進になる。

 ブラックボックスはボイスレコーダー(音声記録装置)とフライトレコーダー(飛行記録装置)の総称。運輸省によると海軍のダイバーが水深約30メートルの海底で発見したという。両方の装置とも見つかったのかは不明。12日以降、回収を試みる。

 ボイスレコーダーは、コックピット内の機長らの会話、管制との交信などの音声を保存。


インドネシア運輸省、ブラックボックス発見=エアアジア機墜落
時事通信 1月11日(日)23時6分配信

 【ジャカルタ時事】インドネシア運輸省は11日、カリマンタン島沖で墜落したエアアジア機のブラックボックスを同島沖の海底で発見したと発表した。ブラックボックスには飛行データやコックピット内での会話状況が記録されており、回収されれば事故原因の解明が大きく前進する。
 運輸省の声明によると、発見されたのは同島南西沖の深さ30~32メートルの海底。運輸当局者は、ブラックボックスの回収作業を12日朝に開始すると述べた。ただ、回収前にブラックボックスを覆っているエアアジア機の残骸を取り除く必要があり、作業には時間がかかる可能性もある。 


<エアアジア機墜落>ブラックボックス発見 回収は難航
毎日新聞 1月11日(日)23時5分配信

 【ジャカルタ平野光芳】インドネシア沖で墜落したエアアジア機(乗員乗客162人)について、インドネシアの捜索当局が11日、水深約30メートルの海底でブラックボックスを発見した。がれきの下に埋もれた状態で引き揚げが難しく、回収できるのは12日以降になるという。先月28日に発生した事故は悪天候が影響したと見られているが謎が多く、ブラックボックスが回収・分析できれば原因究明が進みそうだ。


【エアアジア機 墜落】エアアジアCEOがTwitterで「ブラックボックス見つかったかも」と発言
Global News Asia 1月11日(日)20時30分配信

 2015年1月11日、インドネシア救難当局は、事故機の尾翼部分をバルーンで海面に浮上させ回収した。

 現地メディアによると、尾翼残骸にバルーンを取り付け約30メートルの海底からエアアジアのロゴの入った尾翼を海面に浮上させ回収した。ブラックボックスの探索は継続中だが、尾翼残骸から約1キロの地点で、強い信号をキャッチしブラックボックスからの信号ではないかと手ごたえを感じている。エアアジアのトニー・フェルナンデスCEOは「見つかったかもしれない」とツイッター(Twitter)で明かした。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが揚力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。

【編集:高橋大地】


墜落したエアアジア機のブラックボックス発見か CEOがツイッターで
産経新聞 1月11日(日)17時46分配信

 【シンガポール=吉村英輝】エアアジアのフェルナンデスCEO(最高経営責任者)は11日、インドネシアのボルネオ島南西沖に墜落したエアアジア機(乗客乗員162人)のブラックボックスが「見つかったかもしれない」と短文投稿サイト「ツイッター」で明らかにした。

 インドネシアの捜索当局は、前日に海底から墜落機の尾翼など機体後部を引き上げた地点から東に約1キロの海域で、ブラックボックスからとみられる強い信号を捉え、水深約30メートルの海底で、ダイバーが重点的な捜索を行った。

 飛行の記録やパイロットの会話などが録音されたブラックボックスが回収されれば、墜落原因の究明に向けたインドネシア当局などの調査が大きく前進する。

 エアアジア機は墜落から11日で2週間となり、これまでに48遺体が周辺海域で見つかっている。


[写真]墜落のエアアジア機…海底から尾翼部分を引き揚げ
Yahoo!ニュース 1月11日(日)17時35分配信

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尾翼部分を回収(代表撮影/ロイター/アフロ)


エアアジア機のブラックボックス捜索、強い信号を捉える
AFP=時事 1月11日(日)14時31分配信

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洋上の船に引き上げられたエアアジアQZ8501便の機体の残骸を調べるダイバーと当局者(2015年1月10日撮影)。

【AFP=時事】インドネシアの救難当局は11日、先月28日に乗客乗員162人を乗せてジャワ海(Java Sea)に墜落したエアアジア(AirAsia)QZ8501便のブラックボックスが発しているとみられる強い信号を捉えたと発表した。

【図解】エアアジアQZ8501便 消息を絶つ

 軍のダイバーが信号をたどり、ジャワ海の深さ約30メートルの海底にあると考えられているブラックボックスを捜している。前日の10日には、同機の尾翼部分が引き揚げられていた。【翻訳編集】 AFPBB News


墜落エアアジア機、海底から機体後部を回収
読売新聞 1月11日(日)13時8分配信

 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア救難当局は10日、墜落したエアアジア機の尾翼を含む機体後部をカリマンタン島沖の海底から引き揚げた。

 海底からの残骸回収は初めて。

 機体後部は長さ約10メートルで、エアアジアのロゴが書かれていた。飛行記録を収めたブラックボックスが収納されているとみられていたが、発見できなかった。


エアアジア機墜落 尾翼を回収、ブラックボックスは未発見
CNN.co.jp 1月11日(日)9時48分配信

(CNN) インドネシア沖のジャワ海で墜落したエアアジア機の尾翼部分が10日、海底から引き上げられた。インドネシア当局者らによると、尾翼部分に収納されていた運航記録装置「ブラックボックス」は見つからなかった。

ブラックボックスは飛行データや操縦室の音声を記録した装置で、水没時には位置を知らせる信号を発信する。捜索チームの船舶がすでに信号をとらえているものの、正確な位置は判明していない。

捜索作業の責任者はCNNに、信号は尾翼部分から約500メートルの場所で発信されているとの見方を示し、「数日以内」にブラックボックスが見つかるかもしれないと述べた。ただ専門家によると、発信源が墜落機のブラックボックスではない可能性も残っている。

ブラックボックスからは墜落原因の大きな手掛かりが得られる見通し。発信装置のバッテリーは通常30日間もつ。エアアジア機が墜落してから、すでに13日が経過している。

同機には乗客乗員162人が搭乗していた。インドネシア当局によれば、10日までに48人の遺体が収容された。


エアアジア機墜落 海底から尾翼部分を引き揚げ
産経新聞 1月10日(土)23時32分配信

 インドネシア沖で墜落したエアアジア機の残がいを捜索していた同国の捜索隊は10日、海底で見つかった尾翼を含む同機の機体後部部分を救助船に引き揚げた。後部には飛行データなどを記録したブラックボックスが搭載されている。当局は引き揚げた機体からは見つからなかったと発表したが、後部が発見された場所の1キロ以内にあるはず、との見方を示した。(シンガポール支局)


【エアアジア機 墜落】残骸尾翼を30メートルの海底から、海上に浮上
Global News Asia 1月10日(土)21時0分配信

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エアアジアA320型機。

 2015年1月10日、インドネシア救難当局は、事故機の尾翼部分をバルーンで海面に浮上させた。これまでに約50人の遺体を収容している。

【その他の写真:エアアジアA320型機。】

 現地メディアによると、昨日ブラックボックスを早期に回収するため尾翼を若干持ち上げるためにバルーンを使用することの検討を始めていたが、今日、インドネシア海軍が海底の尾翼残骸にバルーンを取り付け約30メートルの海底からエアアジアのロゴの入った尾翼を海面に浮上させた。ブラックボックスの探索は継続中だが、まだ見つかっていない。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが揚力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。
【編集:高橋大地】


エアアジア機の尾部、海面に引き上げ
AFP=時事 1月10日(土)16時52分配信

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ジャワ海で墜落したエアアジアQZ8501便の尾部の一部(2015年1月10日撮影)。

【AFP=時事】12月28日にジャワ海(Java Sea)で墜落したエアアジア(AirAsia)QZ8501便の機体の尾部が10日、海面に引き上げられた。

【関連写真】その他の写真

 インドネシア海軍の艦艇に同行取材しているAFPカメラマンが伝えた。尾部はこれまで発見されたQZ8501便の残がいの中で最も大きな部分。引き上げには水上浮揚用のバルーンが使用された。【翻訳編集】 AFPBB News


ブラックボックスの発信音探知か、墜落のエアアジア機
CNN.co.jp 1月10日(土)16時1分配信

インドネシア・スラバヤ(CNN) インドネシア沖のジャワ海で昨年末に発生した格安航空大手エアアジアの墜落事故で、同国のムルドコ国軍司令官は9日、機体捜索に当たる船舶が同機の飛行記録装置からの可能性がある発信音を突き止めたと述べた。

同船舶に同乗した司令官は、潜水チームがこの発信音の出所を調べる準備を進めているとも述べた。ただ、今回の発信音が同機からのものではない可能性も指摘されている。

同機の捜索では7日に、海底で尾翼部分を見付けている。発信音を探知した船舶は尾翼部分を引き揚げる潜水チームの海上基地として使われている。

墜落機は欧州エアバス社製のA320ー200型機で、「ブラックボックス」と呼ばれる飛行記録装置や操縦室音声装置は尾翼部分に収納されている。墜落後、飛行記録装置などが尾翼部分に残存しているのかは不明となっている。ブラックボックスの場所を知らせる発信音のバッテリーは通常30日間もつ。

ブラックボックスが回収された場合、墜落原因の解明で大きな手掛かりを得られることになる。

尾翼部分の回収ではロープや鎖を用いて残骸に固定し、その下に大きなエアバッグや気球を据えて海底から浮上させる計画。その後にクレーンを使って引き揚げることになる。

同機には乗客乗員162人が搭乗し、12月28日にインドネシアのジャワ島東部スラバヤからシンガポールへ向かっていた際に、突じょ交信を絶って墜落していた。


帰国途中だった護衛艦 エアアジア機捜索を終了し日本へ
乗りものニュース 1月10日(土)12時25分配信

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捜索活動を行う護衛艦の乗組員(画像:防衛省)。

アフリカから帰国途中の護衛艦がインドネシア沖で墜落機を捜索
 2014年12月28日にインドネシア沖で墜落したエアアジア8501便。その捜索・救助活動などについてインドネシア政府から支援要請を受け、12月31日、日本の防衛大臣が「国際緊急援助活動の実施に関する自衛隊行動命令」を出しました。

 この命令により、ソマリア沖・アデン湾における海賊対処行動を終えて帰投中だった護衛艦「たかなみ」と「おおなみ」の2隻が本国への移動を中断し、捜索・救援活動を開始。1月3日以降、遺体4体と機体の破片などを収容しました。

 その後、捜索活動全体の進捗状況をふまえ防衛省がインドネシア政府と調整した結果、護衛艦の活動継続要請がなかったことから、1月9日をもって活動を終了。捜索にあたった護衛艦2隻は今月下旬に帰国する予定です。防衛省によると、インドネシア側からはこの捜索活動について心からの感謝と敬意が示されているそうです。

 またCNNの報道では、エアアジアは総額およそ12万5000ドル(約1500万円)の補償金を遺族に支払う方針であることがを伝えられています。事故を起こしたエアアジア8501便には乗客乗員162人が搭乗していました。


インドネシア、計61便が無許可
2015年1月9日(金)22時21分配信 共同通信

 【ジャカルタ共同】インドネシアのジョナン運輸相は9日、昨年12月に墜落した同国スラバヤ発シンガポール行きエアアジア機が飛行許可を得ていない曜日に運航していた問題を受け、国内の主要航路を調査したところ、5航空会社が計61便で同様の無許可運航をしていたと発表した。

 61便の大半が格安航空だが、国内最大手ガルーダ航空も4便含まれていた。いずれの便も正式許可を得るまで運航を停止するという。

 ジョナン運輸相はまた、規則違反を見過ごしていたとして、運輸省職員11人を停職や配置転換などの処分としたと明らかにした。


【エアアジア機 墜落】ブラックボックスの信号を受信した模様
Global News Asia 1月9日(金)21時0分配信

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エアアジアA320型機。

 2015年1月9日、インドネシア救難当局は、事故機のブラックボックスからと思われる信号を、尾翼残骸周辺から受信したと発表した。

【その他の写真:エアアジアA320型機。】

 現地メディアによると、尾翼残骸を回収するには、海上クレーンが必要だが、ブラックボックスを早期に回収するため尾翼を若干持ち上げるためにバルーンを使用することの検討を始めた。海底の視界は昨日よりも良好だった。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが揚力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。
【編集:高橋大地】


海自、エアアジア機捜索終了
時事通信 1月9日(金)18時9分配信

 防衛省は9日、墜落したエアアジア機の捜索救援のため派遣した海上自衛隊の活動を終了したと発表した。捜索に当たった護衛艦「たかなみ」と「おおなみ」は今月下旬に帰国する。
 エアアジア機の失踪を受け、中谷元防衛相は昨年12月31日に「国際緊急援助活動に関する自衛隊行動命令」を発令。護衛艦2隻は今月3日からインドネシア・カリマンタン島沖の現場海域で捜索活動を行い、遺体4体と機体の破片を収容した。防衛省によると、同国政府から活動継続の要請はなかったという。 


墜落エアアジア機、ブラックボックスの信号検知か 捜索当局
AFP=時事 1月9日(金)13時10分配信

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ジャワ海でダイバーによって撮影されたエアアジアQZ8501便の機体の一部とみられる残骸。インドネシア国家捜索救助庁が提供(2015年1月7日公開)。

【AFP=時事】インドネシア当局は9日、先月末に墜落したエアアジア(AirAsia)QZ8501便のブラックボックスのものとみられる信号を検知したと発表した。

墜落エアアジア機の尾部を発見

 インドネシア・ボルネオ(Borneo Island、カリマンタン島、Kalimantan Island)のパンカランブン(Pangkalan Bun)にある捜索本部によると、捜索に当たっている船が信号を検知したという。信号が示しているのは7日に同便の機体の尾翼部分が発見された海底に近い位置だという。【翻訳編集】 AFPBB News


【外信コラム】試練のエアアジア 「最も信頼できるLCC」の事故
産経新聞 1月9日(金)13時5分配信

 インドネシアからシンガポールに向かっていたエアアジア機が墜落した。乗客の中には、年末年始の休暇を過ごそうとしていた家族連れや若者も多かった。エアアジアは、「今や誰でも飛べる」をスローガンに、一般航空会社の半額以下の料金を実現。アジアを代表する格安航空会社(LCC)として庶民への空の旅の普及を担ってきた。

 LCCは、機体のやりくりでも低価格を実現しているため、キャンセルや時刻変更が多い。今回の墜落機も、出発予定時刻が2時間繰り上がったが、変更連絡のメールを見落とすなどして乗り損ね、難を逃れた予約客が20人以上いた。

 エアアジア利用経験者として言えば、発着時刻の不安定さに加え、ターミナルが他と離れているなど、価格相応の不便さは感じるが、安全面で不安を抱いたことはない。周囲に聞いても、着陸時の揺れの少なさなど「LCCでは最も信頼できる」との反応が多い。

 エアアジアのフェルナンデスCEO(最高経営責任者)は、すぐ現地に飛び、不明者の家族らを前に謝罪を繰り返した。今のところ豪腕経営者の誠意は通じているようだ。東南アジアでは、所得上昇に伴い、庶民の空の旅への需要は増え続けるだろう。原因を究明し、実直に事故の防止につなげてほしい。(吉村英輝)


【エアアジア機 墜落】海底に沈んだ事故機の後部残骸周囲にロープを張る
Global News Asia 1月8日(木)18時24分配信

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ブラックボックスのイメージ写真。左側の円筒形のグレー部分が送信機部分。↓の部分がフライトレコーダー。

 2015年1月8日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。これまでに、40人の遺体を収容している。

【その他の写真:海底に沈んだ事故機・後部残骸の周囲にロープを張った。(インドネシア救難当局 提供)】

 現地メディアによると、ブラックボックスが収納されている後部の周辺残骸写真は、きのう救難当局が公開した。ブラックボックスには、発信周波数37.5キロヘルツの水中位置信号送信機(音響発信機・バッテリーは30日間持つ)が取り付けられており、この信号を受信する海底ソナー探知機を持つ船舶がこの航空機後部の残骸が見つかった付近を重点的に探索しているが、まだ信号をキャッチすることが出来ていない。今日は、ダイバーが海底に潜り尾翼と見られる残骸の周囲にロープを張った。天候悪化で残骸が流さらないようにするのと、海面から一目でわかるようブイを取り付けるため。

【編集:高橋大地】


エアアジア機墜落、補償金総額は乗客1人約1500万円
CNN.co.jp 1月8日(木)16時50分配信

ロンドン(CNNMoney) インドネシア沖のジャワ海で昨年12月末に墜落事故を起こしたアジアの格安航空大手エアアジアは8日までに、総額約12万5000ドル(約1500万円)の補償金を乗客の遺族に支払うとの方針を明らかにした。

乗客1人当たりの補償金は約10万ドルで、同社はこの他、犠牲者の遺族に約2万4000ドルの見舞金を既に支払っている。

エアアジアの報道担当者はCNNに、補償金などの算定はインドネシア運輸省の規定に従ったと説明。同省は、航空事故で死亡者が出た場合、1人当たり約9万8000ドルの補償金支給を定めているという。

事故を起こしたエアアジア8501便には乗客乗員162人が搭乗。昨年12月28日、インドネシア・スラバヤからシンガポールへ向かっている際に墜落していた。ジャワ海では現在も機体捜索作業などが続いている。

同社がこの補償額を支払う場合、より高額の賠償金を求める遺族らが訴訟などを起こさないことが条件になっているのかは不明。
航空事故の犠牲者への補償額を決める場合、通常はモントリオール条約などの国際条約が大きな目安となる。同条約は現在、1遺族に対する補償額の最低額を約17万4000ドルとしている。

ただ、同条約の規定は条約を批准した国のみに適用され、8501便が出発したインドネシアは承認していない。

8501便の乗客らの遺族がより高額の補償金を求め法廷闘争に訴える可能性もある。それだけに今回の事故に絡む補償金問題が全面的に決着するまでには長期間要するとみられる。

東南アジア上空で昨年3月に突じょ交信を絶ち、行方不明となっているマレーシア航空370便の場合、乗客の家族は一時金とする支払いを受けているが、最終的な補償額についてはまだ決まっていない。


墜落エアアジア機、尾翼を含む機体後部を発見
読売新聞 1月8日(木)9時56分配信

 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア救難当局は7日、カリマンタン島南西沖の海底で、先月墜落したエアアジア機の尾翼を含む機体後部を発見したと発表した。

 機体の主要部分が確認されたのは初めて。機体後部は飛行記録を収めたブラックボックスなどが収納されており、回収できれば墜落原因の解明につながる。

 同当局が公表した機体の画像では、エアアジアのロゴの一部=写真、AP=や機体の識別コードが確認できる。悪天候などが影響し、乗客乗員162人のうち収容した遺体は約40人にとどまっており、多くが機体に取り残されている可能性もある。


墜落事故の余韻冷めやらぬエアアジア機に乗ってきた。乗継地で14時間待ち…
週刊SPA! 1月8日(木)9時21分配信

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(日刊SPA!)

 2014年12月28日にインドネシア沖で墜落したエアアジア機。依然として事故原因の究明が進められているが、年末年始のバリ島への旅行を計画し、エアアジアのチケットを手配していた記者は、同機に搭乗する機会に恵まれた(!?)。

⇒【フォトレポート】4時間遅れで、乗り継ぎに間に合わず…

 日程は12月30日-1月4日という超ハイシーズン。航空券を手配したのは9月半ばであったが、JAL、ガルーダインドネシア航空の直行便は往復25万円。それに対して、エアアジアのFLY-THRUというトランジット可能の乗り継ぎサービスを利用すれば、11万円と半額以下。年末の海外旅行をその値段で行けることが決め手になったのは言うまでもない。

 もちろん出発直前の事故であっただけに、不安が無いといえば嘘になるが、そこはほかの交通機関に比べて事故・死亡率ともに少ない航空機。墜落事故の恐怖は単純な確率論で払拭されるものではないが、たとえば「世界一危ない航空会社」と揶揄されるキューバ航空であっても、「100万便で何便分の死亡者が出るか?」を算出した事故死亡率は18.53(2013年10月時点でのエアセーフ調べ)。「5万回に1度の惨事が立て続けに起きるはずがない」と自分を奮い立たせ、出発前日に荷造りを開始。すると、エアアジアから1本のメール。

「12月30日 10時成田発のD7529便は機材到着遅れのため、3時間出発が遅れます」

 その時点では「前日忘年会だから、早起きしなくてラッキー」くらいに思っていたのだが……。

 まずは往路。乗り心地は、CAの接客、機内サービスともに何の不満もなく、「事故で多くの同僚を亡くしてしまったのに、気丈に振る舞ってすごい」と思えるものだった。

 問題なのは遅延による乗り継ぎ。乗り継ぎに4時間の余裕を見ていたが、結局出発は4時間遅れで、クアラルンプールに到着したのが21時。20時半に出発予定だったクアラルンプール発デンパサール行きのQZ555便はすでに飛び立ってしまい、急いでカウンターにいる小太りの男性職員に詰め寄る。

「FLY-THRUだから大丈夫。後発の便に乗り換えの手続きをしているから待っててくれ」

 聞けば、乗り換えは翌日10時半発の便。「空港で閉じ込められるのか?」と心配と憤りを露わにすると……。

「大丈夫。空港近くのホテルを送迎付きで用意する。だから待っててくれ」

 唯々諾々と空港ロビーで待ち続けること2時間。4時間遅れの成田発の便で、乗り継ぎに間に合わなかった同じ境遇の日本人は80人近く。不平不満の空気が蔓延したころ、

「オーケー。ナリタ(職員は我々のことを「ナリタ」と命名)、レッツゴー」

 小太りの男性職員の合図とともに、入国審査を受けた後、向かったのは乗り継ぎに間に合わずに積まれたトランク置き場。暗く狭い、遺体発掘現場のような倉庫の中で、ひしめきあいながらトランクを探す乗り継ぎ難民たち。その後、ホテルへ向かうバス待ちに1時間、ホテルまでの移動に1時間と、局面ごとに時間は経過し、結局ホテルに着いたのは、空港到着から5時間後の午前2時。ホテル自体は3~4つ星ホテルといったところで悪くはないが、「本来なら、今頃はバリ島のホテルだった」ことを思えば、やるせなさは募るばかり。支払った1泊分のホテル代は保険で降りるか保険会社、カード会社に問い合わせたところ、回答は「ノー」とのこと。

 怒りのやり場に困りながらも泥のように眠り、翌日、予定より15時間遅れてバリ島に到着。失った時間を取り戻すようにリゾートライフをエンジョイし、迎えた最終日。19時45分発のAK379便に搭乗するため、夕方17時には空港に到着。「今度は事前メールもないし遅延は無さそうだ」とのんびりレストランで食事をしていたところ、出発1時間前にエアアジアからメール!!

「1月4日 19時45分デンパサール発のAK379便は機体整備のため、2時間出発が遅れます」

 まずい。短い旅行を少しでもエンジョイするため、帰りの乗り継ぎ時間は2時間半しか見ていない(その前の便は早朝発になっていた)。持参していたノートPCで後発便を調べると、クアラルンプールー成田間は1日1本のため、行きと同じように乗り継ぎに間に合わなかった場合、24時間マレーシアに缶詰状態となる。しかもこの繁忙期、エアアジアのホームページで確認したところ、24時間後の便は満席。単純に計算すると、空席のある便が出るまで、24時間ずつ遅れてしまうのだ。

 暇な学生が、冬休みに旅行しているわけではない。5日から仕事始めとなる一般社会人にとってこのロスは致命的だ。急いで乗り継ぎに間に合わなかった場合の代案を立てるべく、4日クアラルンプール発の航空機を、スカイゲート、エクスペディアといった航空券検索サイトでしらみつぶしに探す。が、さすがハイシーズンだけあって、JALの直行便が片道24万円。一番安い便が北京経由、移動時間23時間で片道12万円という極悪設定。急いで搭乗口のエアアジア職員に問い合わせる。

「クアラルンプールに到着後、成田行きの便が遅延していなければ間に合います。通常通りに出てしまえば間に合いません」

 杓子定規な回答に「そこをなんとかしてくれよッ」と泣き叫びたい気持ちグッと抑えるも、

「我々にはどうしようもないのです……」

 そうショゲ返る職員の姿を見ては運を天に任せるよりほかはなく、ひたすら「待っててくれ、待っててくれ」と念じるばかり。

 21時45分、6番搭乗口に並ぶも一向にゲートが開く様子は見えず、

「AK379便は10番搭乗口に変更です」

 との直前のアナウンスにダッシュする一同。気付けば、空港内のバスに乗せられ、またまた時間をロス。結局、3時間遅れで出発し絶望的な気分で飛行機の中を過ごす。雨期のインドネシアという気候もあってか、道中、機体は激しく揺られ、その度にビクッとするが、「このまま墜ちてもいいかも」と半ば自暴自棄になるほど精神的に追いつめられていた。

 クアラルンプールに到着したのは1時50分。成田行きのD7528便の出発時刻が0時45分だから、もうどうあがいても帰国は絶望的。が、さすがに、30名近い空席のまま離陸するのは、その後の乗り換えの難しさからみても得策ではないと判断したのか、D7528便は我々を待っていてくれた。そして、涙が出るほどの安堵感に身も心もクタクタになりながら、帰国の途についたのだ。

 エアアジアに限らず、LCCには遅延がつきもの。特に、「乗り継ぎは最低でも4時間は見ててください」とはエアアジアのホームページにも記載されている。やはり乗り継ぎ時間には余裕をもっておくのが賢明といえるが、復路で記者と同じく、ギリギリの乗り継ぎ時間を選択した日本人旅行客に聞いたところ、「LCCとはいえ、安くはないハイシーズンの短期旅行。少しでも現地で遊ぶ時間を作りたい」という声が多かった。成田-デンパサール間は、直行便だと7時間で行けるところを、乗り継ぎだと飛行時間だけで10時間かかる。乗り継ぎに余裕を持つのが理想とはわかっていても、好き好んで片道16時間もかけてアジアリゾートに行きたい人などいるはずがないのだ。

 ちなみに今回の度重なる遅延が、先の墜落事故と関係があるかとエアアジアに問い合わせたところ、「関係はありません。遅延は常に安全なフライトを求めたうえでの判断です」とのこと。真意のほどは定かではないが、記者の実感として「LCCの乗り継ぎ旅行」は二度とゴメンであることは疑う余地もない。 <取材・文/日刊SPA!取材班>


エアアジア機、尾翼部分か ブラックボックス回収期待
産経新聞 1月8日(木)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシア捜索救助庁のスリスティヨ長官は7日、ボルネオ島南西部のジャワ海の海底で、墜落したエアアジア機(乗客乗員162人)の尾翼とみられる残骸を発見したと発表した。機体後部には、飛行記録などが残るブラックボックスが納められており、回収されれば事故原因の解明が大きく前進する。

 残骸は、ダイバーや無人潜水機が確認。公開された映像からは、エアアジア機を示す「A」のロゴに亀裂が入り、上下が逆さまになっている。

 同長官は「(墜落機の)尾翼部分だ」とした。エアアジアのフェルナンデスCEO(最高経営責任者)は、ツイッターで「尾翼ならばブラックボックスがそこにあるはずだ」との見方を示した。

 現場海域では同日までに40人の遺体が収容された。悪天候が続き、捜索活動は難航している。


エアアジア機墜落事故はなぜ起きたのか? - アジアにおける航空の安全の現状
マイナビニュース 1月8日(木)7時0分配信

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写真: マイナビニュース

●墜落したエアアジア機の背景 - 爆弾低気圧、不許可の運航、ブラックリスト
2014年12月28日に起きたインドネシア・エアアジアの8501便墜落事故は、格安旅行の愛好者にとって衝撃的だった。現在も捜索・調査が続けられているが、今回の事故はなぜ起こったのか、今後どのようにして安全性の高い航空会社を選べばいいのか、この機会に考察してみたい。

【もっとほかの写真をみる】

○「時代の寵児」初の墜落

低コスト航空会社(以下、LCC)のエアアジア・グループは、2001年にトニー・フェルナンデスCEOが経営破たん状態に陥っていた旧エアアジアを1リンギット(約30円)で買い取り創業。その後、急成長を遂げたことでフェルナンデスCEOは「時代の寵児」ともてはやされてきた。人身事故は一度も起こしたことはなく、もちろん墜落したこともなかった。

1月7日現在、カリマンタン島沖でブラックボックスが格納されている事故機の尾翼も発見された。フライトレコーダーの解析がまだのため事故当時の正確な状況は分かっていないが、インドネシア気象当局は湿った空気の成分が高高度の低い外気温によって凍結し、それが機体に付着することでエンジンに不具合が生じて墜落した可能性を指摘した。

一方で、事故機が消息を絶った後に通常では考えられない勢いで上昇し、機体に負担がかかって墜落につながった、との見方もある。どうしてそれほど急上昇したのかは、いまだ不明だ。

○「悪天候で墜落」では納得できない

しかし、悪天候で墜落したということでは、利用者としてはとうてい納得できない。航空機事故は複数の要因が重なって起こる場合が多い。エアアジア機が消息を絶った空域は、冬のこの時期は特に悪天候に見舞われやすく、客室乗務員が機内サービスを中止するほどの揺れは日常茶飯事だ。進路の変更も少なくない。

インドネシア~シンガポール間の航空需要は増大し、ここ数年、過密化している。事故機も消息を絶つ前、積乱雲を避けるために飛行高度を3万2,000フィート(約9,750m)から3万8,000フィート(約1万1,600m)まで上げたいと管制に許可を求めたが、上空を別の航空機が通過中で認められなかった。

また、当日の積乱雲は高度4万5,000フィートまで達し、気流もかなり乱れていた。世界中で大規模な気候変動や異常気象が指摘され超大型の低気圧も度々発生しているが、東南アジアには日米欧ほど精度の高い気象予報システムがなく、また、事故機の機長がインドネシアで義務付けられている同国の気象情報報告書を受け取らずに出発したとの報道もあった。

さらに、インドネシア当局はインドネシア・エアアジアに事故当日(日曜日)の運航許可は与えていなかったという。これを理由に、同社のスラバヤ~シンガポール間の運航を調査終了まで停止する措置をとっているが、認可されていない便の運航を許可したとなれば、それはそれで管制の責任問題が浮上する。

○EU内乗り入れ禁止の航空会社が複数

気になるのは、インドネシア国籍の複数の航空会社がEUから同域内乗り入れ禁止航空会社(いわゆる「ブラックリスト」)に指定されていることだ。このリストには、整備や過去の事故調査などが不十分であり、かつ、国際的な安全基準を満たしていないとされる国および航空会社が掲載されている。基準を満たしたと見なされた場合はリストから削除される。

エアアジアの本社はマレーシアにあるが、同社はアジア各地に合弁会社を持っており、今回事故を起こしたのはインドネシア・エアアジアの便。つまり、運航管理は国籍のあるインドネシアが行う。インドネシアでは同じエアアジア・グループの「インドネシア・エアアジアX」も設立され、2014年1月に当局から運航許可を得ているが、基準を満たしていないという判断からEUでは乗り入れ禁止航空会社に指定されている(2014年11月時点)。なお、インドネシア・エアアジアについてはブラックリストに指定されていない。

●LCCと大手の料金差が縮小している今、本当に快適な航空会社をどう選ぶ?
○競争激化と多頻度運航へのこだわり

悪天候などの際、出発するかどうかを最終的に判断するのは機長であり、現時点での情報では、今回の事故の責任は当然エアアジアにあると言える。東南アジアの航空便(座席供給量)はここ10年間、年5~10%もの高い増加率を示しており、LCCの座席数も10年で2倍近くまで増えている。知名度の高いエアアジアと言えど熾烈な競争にさらされ、2013年12月期の純利益は前年比で半減している。

エアアジアは保険やホテルなど航空以外のビジネスの拡大を急ぐ一方で、利益を上げるための多頻度運航へのこだわりも強かった。それを象徴していたのが、ANAホールディングス(以下、ANA)との提携解消だ。

エアアジアとANAは2011年に共同出資による「エアアジア・ジャパン」を設立し、2012年8月から日本国内線を就航したが、その後1年あまりで撤退した。エアアジアはグループ会社にもフェルナンデスCEOの意向が強く反映される会社だが、彼ら流のサービスが日本人客には受け入れられにくかったのだが、それとは別にANAの慎重な姿勢にエアアジア側が反発したのも撤退した理由だった。

○新生「エアアジア・ジャパン」の今後

エアアジア・ジャパンは2015年から再度、国内線の運航を計画しているが、国土交通省との調整が難航している。今回の事故を見ると、ANAと国土交通省の判断は正しいとも言えるわけだが、エアアジアが多頻度運航にこだわるあまり、インドネシア当局から未許可の日の運航を強行したとなれば大きな問題だ。

インドネシア国籍の複数の航空会社がブラックリストに指定されているなど、国際的な評価が高いとは言えないインドネシアの航空会社ゆえに、国の威信をかけて今回の事故には強い姿勢で臨むはずだ。それが東南アジアの空の安全性向上につながるなら、徹底した対応をしてほしい。

○LCCと大手の運賃差が縮小している

さて、今回の事故を受けて、海外旅行時の航空会社選びを再考する人もいるかもしれない。LCCの最大の魅力は運賃の安さだが、フル・サービス・キャリア(大手航空会社)よりも安く乗れる理由のひとつが燃油サーチャージを徴収しないか、大手より安くしているからだ。ところが最近の原油価格の値下がりを受けて、その価格差は縮まっている。

例えば今回、エアアジア機が事故を起こしたシンガポール~スラバヤ間を含む、東京~シンガポール~スラバヤ往復(平日)を見ると、1月まではエアアジアが6万円弱~、シンガポール航空が約8万円と約2万円の差があるのに対し、2月からはエアアジアの航空券代が6万5000円前後~で、シンガポール航空が約8万円~と1.5万円の差に縮まっている。運賃は出発日や到着日によって変わるが、燃油代が下がれば全体的にLCCと大手の差は縮まる。

○安全性の高い航空会社の選び方

ここでシンガポール航空を例に出したのは、同社がアジアでも安全性の評価が高いからで、サービスと安全性で航空会社を格付けしているサイト「エアライン・レイティングス・ドットコム」でも、同社の評価は満点の「7ツ星」だからである。もちろん、LCCでも高い評価を受けている会社はある。

ちなみに、日本を含むアジア国籍で、このサイトから安全面で7ツ星の評価を受けている航空会社はほかに、JAL、ANA、キャセイパシフィック航空、大韓航空、LCCのジェットスターなどがある。

もうひとつ、この格付けに付け加えるとすれば「歴史の長さ」による評価だろう。例えば、世界屈指の歴史を持つフィンランドのフラッグキャリアであるフィンエアーは、1923年の設立から数えて90年以上もの間、人身事故はゼロだ。一方でアジアのLCCは歴史が浅く、エアアジアも人身事故がなかったとはいえ、2001年の創業から数えて14年である。アジアを旅する際には、こうした評価を見て便を選ぶのもひとつの方法かもしれない。

○筆者プロフィール: 緒方信一郎

航空・旅行ジャーナリスト。旅行業界誌・旅行雑誌の記者・編集者として活動し独立。25年以上にわたり航空・旅行をテーマに雑誌や新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなど様々なメディアで執筆・コメント・解説を行う。著書に『業界のプロが本音で教える 絶対トクする!海外旅行の新常識』など。

(緒方信一郎)


【エアアジア機 墜落】海底に沈んだ機体後部の残骸写真を公開
Global News Asia 1月7日(水)22時26分配信

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エアアジア機 後部の残骸。(インドネシア救難当局提供)

 2015年1月7日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。これまでに、40人の遺体を収容した。

【その他の写真:エアアジア機 ロゴマークの一部がはっきり読める、後部の残骸。(インドネシア救難当局提供)】

 現地メディアによると、ブラックボックスが収納されている後部の周辺残骸写真が救難当局から公開された。ブラックボックスには、発信周波数37.5キロヘルツの水中位置信号送信機(音響発信機・バッテリーは30日間持つ)が取り付けられており、この信号を受信する海底ソナー探知機を持つ船舶がこの航空機後部の残骸が見つかった付近を重点的に探索しているが、まだ信号をキャッチすることが出来ていない。

 エアアジア側の関係者は、ブラックボックスが、海底の堆積物の中に埋没してしまった可能性もあるのではと心配している。

 ブラックボックスとは、墜落までの操縦席での会話を30分以上録音した『ボイスレコーダー』と、位置・方向・スピード、パイロットが操縦桿を握る握力など、飛行データを記録した『フライトレコーダー』の2つ。
【編集:高橋大地】


墜落機の尾翼の一部発見
2015年1月7日(水)21時23分配信 共同通信

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 海中で見つかったエアアジア機のものとみられる残骸(インドネシア捜索救助庁提供・ロイター=共同)

 【ジャカルタ共同】インドネシアの捜索救助庁のスリスティヨ長官は7日の記者会見で、カリマンタン島沖で先月墜落したエアアジア機の尾翼を含む後部を発見したと明らかにした。後部の周辺には、飛行データや管制との交信内容などを記録したブラックボックスが搭載されており、回収を急ぐ。

 同長官によると、見つかった後部の残骸は長さ約10メートル、幅約5メートル、厚さ約3メートル。海底調査船が発見し、ダイバーが水中でエアアジアのロゴの一部の「Air」の文字を確認したという。

 同長官は、当局がこれまで乗客乗員計162人のうち40人の遺体を収容したことも明らかにした。


<エアアジア機>水深30メートルで尾翼や機体後部残骸発見
毎日新聞 1月7日(水)19時41分配信

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インドネシアの捜索救助庁が公開した海中に沈むエアアジア機の残骸=2015年1月7日、AP

 【ジャカルタ平野光芳】インドネシア沖で墜落したエアアジア機(乗員乗客162人)について、同国捜索救助庁は7日、「水深30メートルの海底でダイバーが尾翼を含む機体後部の残骸を発見した」と発表した。通常、後部には交信内容や飛行状況を記録するブラックボックスが格納されており、同庁などが発見を急いでいる。

 捜索救助庁は水中で撮影した写真を公表。塗装の「A」の文字や大きく壊れた残骸が写っており、事故の衝撃がうかがえる。同庁によると、機体後部は上下反転した状態で、一部が海底の土に埋まっているという。

 事故は先月28日午前に発生。捜索は悪天候などで度々中断し、これまでに収容された遺体は40人で、胴体など機体の主要部分も見つかっていない。ブラックボックスも位置信号が確認できず、捜索が難航している。


エアアジア機の後部発見
時事通信 1月7日(水)18時26分配信

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インドネシア救難当局は7日、カリマンタン島南西沖で墜落したエアアジア機の尾翼を含む機体後部を発見したと発表した。写真はカリマンタン島沖で発見されたとされる機体の一部=インドネシア国家捜索救難庁提供


エアアジア機の尾部を発見
CNN.co.jp 1月7日(水)17時0分配信

(CNN) インドネシア沖で墜落したエアアジア機の捜索チームは7日、海底に沈んでいた機体の尾部を発見した。この中から、飛行データや操縦室内の音声が記録されたブラックボックスが見つかる可能性もある。

尾部の残骸(ざんがい)は同日朝、重点捜索区域内で音波探知機(ソナー)によって検知された。海底へ向かった潜水士らが撮影した写真では、残骸からエアアジアのロゴの一部が読み取れる。

墜落したエアバス320―200型機は、機体の尾部にブラックボックスを搭載している。エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)はツイッターで、発見された残骸の中にブラックボックスがあるかもしれないと指摘した。

ただし専門家らによれば、墜落時に外れて落下した可能性もある。ブラックボックスが発しているはずの位置信号は、今のところ検知されていない。チームは墜落原因の究明に向け、引き続きブラックボックスの捜索に全力を挙げる構えだ。

エアアジア機が消息を絶ったのは12月28日。これまでにいくつかの残骸が見つかったが、捜索作業は雷雨や強風、高波に阻まれて難航している。乗客・乗員計162人のうち、7日までに40人の遺体が発見され、このうち16人の身元が公表されている。


エアアジア機の後部発見
時事通信 1月7日(水)16時42分配信

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インドネシア救難当局は7日、カリマンタン島南西沖で墜落したエアアジア機の尾翼を含む機体後部を発見したと発表した。写真は尾翼に大きく「Air Asia」と書かれたエアアジア機=2014年12月28日撮影


エアアジア機の後部発見=内部にブラックボックスか―インドネシア当局
時事通信 1月7日(水)16時4分配信

 【ジャカルタ時事】インドネシア救難当局は7日、カリマンタン島南西沖で墜落したエアアジア機の尾翼を含む機体後部を発見したと発表した。後部には飛行記録が残るブラックボックスがあるとみられ、回収されれば事故原因の解明に向け大きく前進する。
 後部が発見されたのは、これまで残骸や遺体が見つかっていた場所から西の海底。大きさは長さ約10メートル、幅約5メートル、高さ約3メートル。調査船の音波探知機(ソナー)が場所を特定し、その後ダイバーが機体に書かれた「Air」の文字を確認したという。 


墜落したエアアジア機の尾部残骸を発見、ブラックボックスを格納
ロイター 1月7日(水)15時3分配信

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 1月7日、インドネシア沖で墜落したエアアジア機の捜索チームは、同機の尾部の残骸を海中で発見したと明らかにした。写真は、エアアジア機捜索チーム、7日撮影(2015年 ロイター/Beawiharta)

[ジャカルタ 7日 ロイター] - インドネシア沖で墜落したエアアジア<AIRA.KL>機QZ8501便(エアバスA320-200型機)の捜索チームは7日、同機の尾部の残骸を海中で発見したと明らかにした。インドネシア捜索救助庁のスリスティヨ長官が記者会見で発表した。

尾部には、原因解明の鍵となるブラックボックスが格納されている。

乗客乗員162人を乗せたエアアジア機は12月28日朝、インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かう途中で消息を絶った。生存者は確認されていない。


墜落エアアジア機の尾部を発見、インドネシア当局
AFP=時事 1月7日(水)14時52分配信

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ジャワ海でダイバーによって撮影されたエアアジアQZ8501便の機体の一部とみられる残骸。インドネシア国家捜索救助庁提供(2015年1月7日提供)。

【AFP=時事】(写真追加、一部更新)インドネシア当局は7日、先月末に墜落したエアアジア(AirAsia)QZ8501便の機体の尾部をジャワ海(Java Sea)の海底で発見したと発表した。

【写真3枚】ダイバーが撮影した残骸

 インドネシア国家捜索救助庁のバンバン・スリスティヨ(Bambang Soelistyo)長官は、ジャカルタ(Jakarta)で開いた記者会見で、海底で見つかった残骸の写真から、見つかったのは同機の尾部であることを確信したと説明。「捜していた機体の一部を発見した。尾部が発見されたことが確認された」と述べた。撮影された写真には、エアアジアのロゴも写されていた。

 飛行データを記録したフライトレコーダー(ブラックボックス)は通常、尾部に搭載されていることから、今回の発見は事故原因究明への大きな前進となる可能性がある。【翻訳編集】 AFPBB News

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