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2015年1月 3日 (土)

エアアジア162人乗りエアバスA320行方不明のニュース・6

引き続き、インドネシア・スラバヤ発シンガポール行きのエアアジアQZ8501便が28日、消息を絶ったニュースを伝達します。

消息を絶ったのは、マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジアのエアバスA320-200型機(登録番号PK-AXC)で、同機には乗客乗員162人が乗っているという。

なお、今回の事故と同型の、エアバスインダストリー製のA320型機は、民間輸送機として世界で初めて電気信号による操縦指示(フライ・バイ・ワイヤ)を採用した機体で、時就航直後の1988年にエールフランス機がフランス・アブゼム空港でデモフライト中に墜落したのを皮切りに、1990年にはインディアン航空機がインド・バンガロール(ベンガルール)で、1992年にエールアンテール機がフランス・ストラスブールで、2006年にはアルマビア航空機がロシア・ソチでそれぞれ墜落するなど、これまでに操縦系統のトラブルによる多数の重大事故を起こしている。

リンク:【エアアジア機 墜落】39人の遺体を収容 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機捜索、海底へ潜水チーム - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】ブラックボックスの回収を急ぐ=中国・救難艦も現場海域に向かう - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ずさんな航空管理体制が原因か エアアジア機墜落事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:荒波で難航の捜索作業、CNN記者が同行 エアアジア機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落で航空職員を処分、インドネシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の運航体制、運輸当局が本格調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】37人の遺体を収容・ブラックボックス回収急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:急上昇で失速?雲に突っ込んでエンジン損傷? エアアジア事故、いまだに原因究明できず - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアアジア機、着氷が墜落原因との指摘-新たに4人の遺体発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機捜索8日目、回収34遺体に インドネシア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジアQZ8501便、34人の遺体発見 気象当局はアイシング指摘 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:離陸直前にエンジンが突然停止し乗客パニック・エアアジア機=スラバヤ空港 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】氷点下80度の積乱雲で着氷し、エンジントラブル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落 悪天候で着氷か 収容遺体は34に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機、離陸直前にエンジン突然停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落 34人の遺体収容 「アイシング」が原因か?未認可運航の疑いも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<エアアジア機>氷付着し機体に不具合…インドネシア気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機、エンジン着氷で墜落か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<エアアジア機>海自護衛艦2隻、現場で捜索開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】エンジントラブル濃厚=不明から1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:海自護衛艦、エアアジア機の捜索海域に到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落 31人の遺体発見 未認可の「日曜運航」か? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機の捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【エアアジア機 墜落】海上自衛隊・護衛艦2隻も、カリマンタン島沖で捜索開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:着氷でエンジン故障の可能性=エアアジア機墜落から1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落、悪天候が一因 - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアアジア機 エンジントラブルか=上昇速度が遅く失速し墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機、墜落当日の便は無許可だったと判明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機、海底に18メートルの残骸・スラバヤーシンガポール線=運航停止処分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機残骸か 海底に4物体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<エアアジア機>4日で捜索1週間…捜索・回収は難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアアジア機墜落=海上自衛隊・護衛艦2隻も現場海域で捜索開始へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:[写真特集]エアアジア機墜落…遺体収容が続く - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

【エアアジア機 墜落】39人の遺体を収容
Global News Asia 1月7日(水)2時10分配信

 2015年1月6日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。中国は、インドネシア政府の要請を受けて救難艦「永興島」を出港させた。現場海域に9日到着予定。

 現地メディアによると、海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど5つの残骸の他、非常口ドア、窓枠、スーツケース、救命胴衣、酸素マスクなどが見つかっている。これまでに39人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。浮上した遺体は、広範囲に流されている可能性があるため捜索範囲を拡大させた。事故原因の究明に欠かせないブラックボックス(フライトレコーダーとボイスレコーダー)は、海底ソナー探知機を搭載した船舶5隻で捜索したが発見に至っていない。

【編集:高橋大地】


エアアジア機捜索、海底へ潜水チーム
AFP=時事 1月6日(火)21時55分配信

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インドネシアのパンカランブンで、ジャワ海で発見され回収されたエアアジアQZ8501便のものとみられる座席(2015年1月6日撮影)。

【AFP=時事】インドネシア当局は6日、墜落したエアアジア(AirAsia)QZ8501便のものとみられる残がいが見つかったジャワ海(Java Sea)の海底に潜水士を送った。乗客乗員の遺体をさらに収容できる可能性がある。

エアアジア機捜索、大型の残骸見つかる

 捜索チームは荒波に阻まれながらも悪天候の合間を縫って、遺体の捜索・収容作業を続けている。先月28日にインドネシアのスラバヤ(Surabaya)からシンガポールに向けて飛行中に消息を絶ったQZ8501便には乗客乗員162人が乗っていたが、同日以降の10日間で、数か国が参加する捜索によって遺体が発見されたのは37人となっている。

 インドネシア国家捜索救助庁のバンバン・ソエリスティヨ(Bambang Soelistyo)長官は報道陣に対し「何人かの潜水士により海底への潜水が始まった」と述べた。

 QZ8501便の捜索では、墜落原因の解明に欠かせないフライトデータが記録されているブラックボックスがまだ見つかっていないが、海底にあることが確認されている5つの大きな残がいの中に、通常ブラックボックスが設置されている尾翼付近とみられる部分が含まれている。

 捜索活動は遺体の発見を最優先としている。これまでに発見された遺体のなかには、座席でシートベルトを装着したままの遺体もある。【翻訳編集】 AFPBB News


【エアアジア機 墜落】ブラックボックスの回収を急ぐ=中国・救難艦も現場海域に向かう
Global News Asia 1月6日(火)17時41分配信

Aaa320
エアアジアA320型機。

 2015年1月6日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。中国は、インドネシア政府の要請を受けて救難艦「永興島」を出港させた。現場海域に9日到着予定。

 現地メディアによると、海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど5つの残骸の他、非常口ドア、スーツケース、救命胴衣、酸素マスクなどが見つかっている。これまでに37人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。浮上した遺体は、広範囲に流されている可能性があるため捜索範囲を拡大させた。事故原因の究明に欠かせないブラックボックス(フライトレコーダーとボイスレコーダー)は、海底ソナー探知機を搭載した船舶5隻で捜索したが発見に至っていない。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが浮力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。

 本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸していたことも指摘されており、管理がずさんだった可能性も高い。また、 エアアジア機は週4便の運航許可を得ていたが、事故機の飛び立った日曜日の運航許可をインドネシア運輸省航空局から取得していなかったことがわかり、エアアジアのスラバヤーシンガポール線は運航停止になっている。運航許可は、月・火・木・土曜だったが、実際は月・水・金・日曜に運航していた。

【編集:高橋大地】


ずさんな航空管理体制が原因か エアアジア機墜落事故
夕刊フジ 1月6日(火)16時56分配信

 エアアジア(本社・マレーシア)の8501便がインドネシア沖で墜落した事故で、同機がインドネシア当局から運航許可を得ていなかった可能性があり、大きな波紋を広げている。専門家は「事実ならばあってはならない事態」と指摘。インドネシア当局や航空会社のずさんな管理体制が事故の遠因になった恐れもある。

 乗客乗員162人を乗せたエアアジア機が消息を絶ってから1週間以上がたった。インドネシア救難当局は4日までの捜索で、海上で34人の遺体を収容。カリマンタン島沖の水深約30メートルの海底に機体の一部とみられる5つの残骸があり、当局は犠牲者が中に残されているとみている。

 現場空域は当時、多数の積乱雲が発達しやすい状況だったという。

 現地メディアは、積乱雲を避けるため同機が急角度で上昇し、トラブルが発生したなどさまざまな情報を伝えているが、米CNNは新たに同機がインドネシア当局から運航許可を得ないまま飛行していたとも報じた。

 CNNによると、インドネシア・スラバヤ発シンガポール行きの同機が墜落したのは昨年12月28日の日曜日。エアアジアは同航路の便を毎週4日運航する許可を得ていたが、この中に日曜日は含まれていないという。

 インドネシア運輸当局は徹底調査の実施と、同航路のエアアジア便の運航停止を発表。国内で運航する全社について、許可制度を守っているかどうかを確認する構えでいる。専門家はこの事態をどうみているのか。

 航空ジャーナリストの青木謙知氏は「ありえない話だ。仮に報道の通りだとすれば、離陸を許したインドネシア当局の管理体制がめちゃくちゃだということになる」と指摘し、こう続ける。

 「通常であれば、航空会社は出発前に出発空港がある国の当局にフライトプランを提出する。離陸後も、飛行中の位置を管制官に通報するポイントが決められている。飛行許可の出ていない航空機が手順をすべてパスして離陸できたということは、インドネシア当局と管制官との間で情報共有がまったくできていなかったということ。国際空港としてはあってはならない事態だ」

 今回、墜落機を運航していたエアアジアはマレーシアに本社を置く。

 同国といえば、昨年3月にマレーシア航空の370便が飛行中に消息を絶ち、同7月には同じマレーシア航空の17便がウクライナ上空で撃墜された。度重なる悲劇は偶然なのか、それとも…。

 青木氏は「ウクライナで墜落した便は、ロシアかウクライナ側による撃墜とみられているが、消息不明になった便はいまだに原因がはっきりしていない。今回の事故も含めてマレーシアの航空業界全体の安全管理体制を疑問視する声もあるが、現段階で判断することはできない」と話す。

 南洋で起きた不可解な事故。ブラックボックスの解明が待たれる。


荒波で難航の捜索作業、CNN記者が同行 エアアジア機墜落
CNN.co.jp 1月6日(火)11時57分配信

インドネシア・西ボルネオ、ジャワ海(CNN) インドネシア沖では荒天の中、墜落したエアアジア機の搭乗者や機体の捜索が続いている。飛行データが記録されたブラックボックスを捜すため、必要な装置を現場へ届けるインドネシアの救助船に、CNNの記者が同乗した。

船は4日、西ボルネオの静かな海岸を出発し、約200キロ沖合の墜落現場へ向かった。天候は前日より改善するとの予報だったが、それでも沖へ出るにつれて風が強まった。

現場まで約15時間の船旅。目の前に広がるジャワ海は波が高く、水面に何かが浮かんだと思ってもすぐに視界から消えてしまう。そしてそれは、単なる木片や海草にすぎないかもしれない。

機体とともに海に沈んだとみられるブラックボックスには、位置を知らせるための発信機能がある。その信号を受信する装置を現場の船に届けるのが、この船の任務だ。

荒れた海で長旅を続けるには船が小さすぎる、と船長は話す。しかし、荒天のため沖へ出ることさえできなかったこの数日間に比べれば、大きな進歩だ。
船長は「私には乗員の安全を守る責任があるが、遺体と機体の捜索も重要だ」と、緊張した表情を見せた。

夕方には目指す船が見えてきた。荷物を受け渡す段階までくればあとは簡単な作業かと思われたが、それは大きな見当違いだった。2隻の船が波に押され、ぶつかり合うほどまで近付いたところで、装置の入った段ボール箱を手渡す。波が引けば船はまた離れる。

続いて受信装置の稼働に必要なゴムボートを渡そうとするが、なかなか成功しない。1時間も繰り返すうちに日が暮れ初め、この日の受け渡しは断念することになった。

船はいったん引き返したものの、任務は半分しか完了していない。乗組員たちは数時間仮眠を取って、翌朝また海へ出る。荒波を越えて再び現場へ向かう、長い1日がかれらを待っている。


エアアジア機墜落で航空職員を処分、インドネシア当局
AFP=時事 1月6日(火)8時46分配信

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インドネシア・パンカランブンで、回収されたエアアジアQZ8501便の座席を運ぶ捜索隊(2015年1月5日撮影)。

【AFP=時事】インドネシア・ボルネオ島(Borneo Island、カリマンタン島、Kalimantan Island)沖で先月発生したエアアジア(AirAsia)QZ8501便の墜落事故で、同国当局は5日、同便が未認可のフライトスケジュールに基づいて運航していたとされる問題に関連し、関係航空職員らを停職処分とした。同時に、他にも運航許可に違反している航空会社が見つかった場合、相応の措置を講じる構えを示した。

【写真6枚】海上で回収された乗客の私物とみられる品々

 運輸省航空総局のジョコ・ムルジャトモジョ(Djoko Murjatmodjo)総局長代理は記者会見で、同省が空港と航空管制の幹部らに対し、QZ8501便の運航に「関与していた職員の停職処分」を命じたと発表した。

 マレーシアに本社を置くエアアジア傘下のエアアジア・インドネシア(AirAsia Indonesia)はすでに、同便が飛行していたインドネシア・スラバヤ(Surabaya)とシンガポールを結ぶ路線の運航停止処分を、インドネシア当局から受けている。ただ、シンガポール側は、同路線には運航許可を与えていたと発表している。

 インドネシア航空当局はこれまでにも、安全記録の不備を指摘されている。ジョコ氏は国内で認可済みの運航計画に違反していることが発覚した航空会社については、運航停止処分にする構えを見せている。さらに、運輸省が認知しないところでなぜエアアジアが認可外のスケジュールで運航を続けていたのか、捜査を継続していることも明らかにした。

 乗客乗員162人を乗せたエアバス(Airbus)A320-200型機は先月28日、インドネシア第2の都市スラバヤからシンガポールに向けて飛行中に、ボルネオ島沖のジャワ海(Java Sea)に墜落した。現場での捜索は5日で9日目を迎えたものの、事故原因を特定するのに不可欠なフライトレコーダー(ブラックボックス)と遺体の捜索は悪天候により難航。同日収容された遺体は3人にとどまり、これで確認された犠牲者数は37人になった。【翻訳編集】 AFPBB News


エアアジア機の運航体制、運輸当局が本格調査
読売新聞 1月5日(月)22時13分配信

 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア運輸当局は5日、記者会見を開き、同国沖に墜落したエアアジア機の運航体制について、本格的な調査に乗り出したことを明らかにした。

 運航に関わった同社のグループ会社や空港、航空管制官などの全当事者が対象となる。

 運輸当局は、同機が同国スラバヤ―シンガポール間で許可を得ていない曜日に運航していたことを問題視。墜落当日の先月28日は当局が状況を把握していない中で、スラバヤの空港で許可が出た状態になっていたといい、その経緯を調べる方針だ。


【エアアジア機 墜落】37人の遺体を収容・ブラックボックス回収急ぐ
Global News Asia 1月5日(月)19時30分配信

 2015年1月5日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

【その他の写真:エアアジアA320型機。】

 現地メディアによると、海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど5つの残骸の他、非常口ドア、スーツケース、救命胴衣などが見つかっている。ダイバーが潜水したが、海底の堆積物が巻き上げられて視界が悪く、十分に調査することが出来なかった。これまでに37人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。事故原因の究明に欠かせないブラックボックス(フライトレコーダーとボイスレコーダー)は、海底ソナー探知機を搭載した船舶5隻で捜索したが発見に至っていない。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが浮力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。

 本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸していたことも指摘されており、管理がずさんだった可能性も高い。また、 エアアジア機は週4便の運航許可を得ていたが、事故機の飛び立った日曜日の運航許可をインドネシア当局から取得していなかったことがわかり、エアアジアのスラバヤーシンガポール線は運航停止になっている。

【編集:高橋大地】


急上昇で失速?雲に突っ込んでエンジン損傷? エアアジア事故、いまだに原因究明できず
2015年1月5日(月)19時23分配信 J-CASTニュース

インドネシア沖に墜落してから1週間以上が経つエアアジア機の捜索は、難航している。現地の悪天候が原因で、海中の視界が悪い上に潮の流れが速いためにダイバーの活動が難しくなっているためだ。

いまだに操縦室内の会話や飛行データを記録したブラックボックスは回収されておらず、原因究明も進んでいない。一度は着水に成功し、乗客が脱出を試みた形跡があるとも指摘されている。トラブルが発生した原因も「着氷」と「失速」の2つの説が指摘されており、情報は錯そうしている。

5つの大きな破片を発見、37人の遺体を収容

捜索が続いているのは、エアアジアの関連会社、エアアジア・インドネシアが運航していたQZ8501便。2015年12月28日朝、インドネシア第2の都市スラバヤからシンガポールに乗員乗客162人を乗せて向かう途中で、カリマンタン島付近の海に墜落した。

1月5日時点で5つの大きな破片が発見され、37人の遺体を収容されている。生存者は確認されていない。5つの破片のうち、最も大きいものは水深30メートルに沈んでいる全長18メートルのものだ。期待の一部だとみられ、今後の捜索の焦点になるが、実際の作業は難航している。

1月4日時点では、海底部分の視界はほとんどゼロで、ダイバーによる捜索も難しい状態だった。ロボットでの捜索も検討されているが、潮の流れが1ノット(時速約1.9キロ)未満でないと動かせない。実際の潮の流れは3~5ノット(時速5.5~9.3キロ)で、ロボットでの捜索も難しい。

雲を避けるために「信じられないほどの角度で急上昇」したという説も

墜落の原因としては、大きく2つの説が唱えられている。インドネシアの気象当局が1月2日に発表した報告書では、

「機体が交信を絶った地点から得られたデータに基づくと、天気が事故の引き金になった可能性がある」
と、天気が原因だとみている。報告書では事故機が積乱雲に突っ込んだとみられるとして、

「起きた可能性が最も高い現象は、冷却の過程でエンジンに損傷をもたらす可能性がある『着氷』だ」
と推測している。もっともこの推測には

「存在する気象データの分析に基づいて発生した出来事の可能性のひとつにすぎない」
という但し書きもある。

エンジン損傷とは別の墜落原因を唱える向きもある。失速説だ。ロイター通信によると、捜査当局がレーダーの記録を分析したところ、事故機は墜落前、雲を避けるために「信じられないほどの角度で急上昇」していたという。これが原因で失速したという見方だ。

AFP通信では、なんらかのトラブルが起こった後に水面着陸したという見方を紹介している。発見された遺体が大きな損傷を受けておらず、機体が空中分解した可能性は低い、というのがその理由だ。かなり早い段階で非常ドアや脱出用滑り台が回収されているため、着水後に実際に乗客が脱出を試みた可能性もある。だが、その後機体が高波に飲まれてしまい、脱出は成功しなかったとも記事は指摘している。

こういった要素を踏まえると、今でも海底の機体に多くの犠牲者が取り残されている可能性が高い。


エアアジア機、着氷が墜落原因との指摘-新たに4人の遺体発見
Bloomberg 1月5日(月)15時7分配信

  (ブルームバーグ):インドネシア沖で墜落したエアアジア機の捜索チームは新たに4人の遺体を収容した。チームは着氷が事故の一因かどうか手掛かりを提供する可能性のある墜落機の記録装置の回収を目指しているが、悪天候で捜索活動は難航している。

インドネシア捜索救助庁のスリスティヨ長官によれば、今回発見された男性3人と女性1人を含め、これまでに34人の遺体が収容された。機体の一部残骸も新たに見つかった。

原題:Ice Conditions Cited as AirAsia Hunt Finds Four More
Bodies (1)(抜粋)


エアアジア機捜索8日目、回収34遺体に インドネシア
CNN.co.jp 1月5日(月)11時10分配信

(CNN) 乗客乗員162人を乗せてインドネシア沖に墜落したエアアジア機の捜索は8日目に入った4日、少なくとも4人の遺体が新たに回収された。これで遺体で見つかった搭乗者は34人となった。

遺体はヘリコプターで墜落現場の北部にあるパンカランブーンに搬送されている。インドネシア政府は同日までに、さらに女性乗客2人と男性客室乗務員1人の身元を確認したと発表した。

現場では全長約10メートル、幅1メートルほどの残骸も新たに発見されたが、海上はこの日もしけに見舞われ、捜索ははかどっていない。

インドネシア捜索救助庁のスリスティヨ長官は4日の記者会見で、機体の残骸や犠牲者の遺体が潮流で流されているとの情報に基づき、海上からの捜索範囲を東部に広げたことを明らかにした。

この日は航空機20機と船舶27隻が出動したが、悪天候に阻まれて捜索は難航。潜水士も待機していたが、視界が悪く潮流も強かったため、海中の捜索は見送られた。

一方、複数の家族が4日にCNNに明らかにしたところでは、エアアジアは搭乗者1人につき約2万4000ドル(約290万円)の一時補償金を家族宛ての書簡で提示した。

書簡の中でエアアジアはこの金額について、捜索が行われている間の「金銭的苦境」に対する補償であり、搭乗者が死亡したことを確認するものではないと強調している。


エアアジアQZ8501便、34人の遺体発見 気象当局はアイシング指摘
Aviation Wire 1月5日(月)9時50分配信

 エアアジアグループは現地時間1月4日、昨年12月28日に墜落したエアアジア・インドネシア(AWQ/QZ)のスラバヤ発シンガポール行きQZ8501便(エアバスA320型機、登録番号PK-AXC)の捜索状況を発表した。インドネシア国家捜索救助庁(BASARNAS)が、新たに乗客乗員とみられる4人の遺体を現場海域から収容した。

 エアアジアによると、同庁は捜索8日目に入りジャワ島東部海域の捜索範囲を拡大。80人以上のダイバーによる捜索が続くものの、現場海域の天候が不安定なことから、4日は機体の確認に至らなかった。

 同庁は4人の遺体を収容したほか、非常口の扉など機体の一部と見られるものや救命道具、乗客の荷物とみられるものを発見。これまでに34人の遺体が発見されたとの報告が入っているという。

 QZ8501便墜落を受けて、防衛省は現場海域に海上自衛隊の護衛艦2隻とヘリコプター3機を派遣。捜索活動にあたっている。

 また、インドネシア気象気候地球物理庁(BMKG)は、気象状況から事故原因を分析した報告書で、QZ8501便が積乱雲を避けるため、管制に対して高度3万2000フィートから3万8000フィートへ上昇する許可を求めた後に消息を絶ったとしている。その後、湿った空気の水分が凍結し、同便の機体に氷の粒が付着する「アイシング」が起き、エンジンに不具合を引き起こして墜落に至った可能性を指摘している。

 一方、現時点で事故機のフライトレコーダー(DFDR)の回収には至っていない。BMKGは、アイシングは気象データの分析に基づく可能性のひとつであると報告書を結んでいる。


離陸直前にエンジンが突然停止し乗客パニック・エアアジア機=スラバヤ空港
Global News Asia 1月5日(月)8時58分配信

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エアバスA320型機のエンジン。

 2015年1月5日、インドネシア・スラバヤ空港発のエアバスA320型機のエアアジア便がエンジントラブルをおこし、乗客がパニックになっていたことが分かった。

【その他の写真:エアアジアA320型機。】

 現地メディアによると、トラブルがあったのは、1月3日夜、21時00分(日本時間23時00分)発のスラバヤ発バンドン行の国内線・インドネシアエアアジアQZ7633便(乗客約120人)。

 滑走路で、離陸のためエンジン出力を上げようとした時にエンジンが突然止まった。現在、スラバヤ発シンガポール行が墜落事故の捜索中で、乗客の間には不安感が広がりパニック状態になった。突然エンジンが停止したことについて航空会社からの詳しい説明はまだない。

【編集:高橋大地】


【エアアジア機 墜落】氷点下80度の積乱雲で着氷し、エンジントラブル
Global News Asia 1月5日(月)8時30分配信

 2015年1月5日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

 現地メディアによると、海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど5つの残骸が見つかった。ダイバーが潜水したが、海底の堆積物が巻き上げられて視界が悪く、十分に調査することが出来なかった。これまでに34人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。事故原因の究明に欠かせないブラックボックス(フライトレコーダーとボイスレコーダー)は発見に至っていない。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィート(約600メートル)の上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 エアアジア機が避けようとした積乱雲は、高度4万8000フィート(約1万4600メートル)に達する大型で、雲の中は氷の粒子を含む氷点下80度の超低温。事故原因は、高度を上げようとした直後に、この氷が機体やエンジンに着氷してエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィート(約1万1000メートル)まで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが浮力を失い、分速1万1000フィート(約3400メートル)で機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。

 本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸していたことも指摘されており、管理がずさんだった可能性も高い。また、 エアアジア機は週4便の運航許可を得ていたが、事故機の飛び立った日曜日の運航許可をインドネシア当局から取得していなかったことがわかり、エアアジアのスラバヤーシンガポール線は運航停止になった。

 海上自衛隊の護衛艦2隻「たかなみ」と「おおなみ」。ヘリコプター3機(隊員約350名)は、カリマンタン島沖の現場海域に3日23時ごろ到着しエアアジア機の捜索を開始。「おおなみ」が3人の遺体を発見し収容した。

【編集:高橋大地】


エアアジア機墜落 悪天候で着氷か 収容遺体は34に
産経新聞 1月5日(月)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジア機(乗客乗員162人)が行方不明となってから4日で1週間となった。ボルネオ島南西部のジャワ海ではこの日、ダイバーによる捜索も行われた。インドネシアの気象当局は、当時の悪天候が墜落の「引き金」になったとの見方を示した。

 AP通信によると、4日はインドネシアとロシアのダイバー90人以上が準備するなど、捜索の進展が期待された。しかし、現場海域の天候は荒れたままで、海底で見つかった5つの残骸にダイバー2人が接近したが、海底の堆積物が舞い上がって視界が悪く、すぐに引き返した。これまでに34人の遺体が見つかった。

 現場海域には日本の海上自衛隊の護衛艦2隻も到着、捜索に加わった。

 インドネシアの気象当局は、当時の気象状況や、機長が不明になる直前に飛行高度上昇などの針路変更を要請していたことから、悪天候を避けられず機体に氷が付着する「アイシング」(着氷)と呼ばれる現象が起きた可能性に言及した。

 インドネシア運輸省は、墜落したエアアジア機が、認可を受けていない日曜日に運航したとして、調査終了まで、同社のスラバヤ-シンガポール便の運航を停止する措置を取った。

 ただ、通常は許可がなければ管制が離陸を承認しないとされ、シンガポール当局も無認可だったという情報を否定するなど、なお不明な点が多い。


エアアジア機、離陸直前にエンジン突然停止
読売新聞 1月5日(月)0時55分配信

 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシアの地元テレビ「メトロTV」によると、3日夜、同国スラバヤの空港で離陸直前のエアアジア機のエンジンが突然停止するトラブルがあった。

 乗客約120人にけがはなかったが、同空港を飛び立ったエアアジア機が墜落したばかりということもあり、乗客が一時パニック状態になったという。

 同テレビが乗客の話として報じたところによると、同機は同国バンドン行きで、離陸に向けて動き出した直後に停止したという。


エアアジア機墜落 34人の遺体収容 「アイシング」が原因か?未認可運航の疑いも
産経新聞 1月4日(日)22時30分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジア機(乗客乗員162人)が行方不明となってから4日で1週間となった。

 残骸が見つかったボルネオ島南西部のカリマンタン島沖のジャワ海では、4日までに34人の遺体が収容された。海底には5つの大きな残骸が見つかっており、当局はダイバーや無人海底探査機を投入したが、4日は波が高く海底の堆積物が舞い上がって視界が悪く、捜索は難航した。

 3日夜には日本の海上自衛隊の護衛艦2隻も到着し、捜索に加わった。

 インドネシア気象地理庁は、エアアジア機墜落について「悪天候が墜落を引き起こす一因になった」との見方をまとめた報告書を発表した。同機は同国カリマンタン島沖上空を飛行中に積乱雲に遭遇、管制に針路変更と高度上昇を求めたことが分かっている。

 報告書は、同機が「嵐を伴った雲」に突入した可能性があると指摘。大気中の湿気が凍り付き機体に氷が付着する「アイシング」(着氷)と呼ばれる現象が起き、エンジンの不具合を招いた可能性が高いとの見方を示した。その上で「気象データに基づいた分析にすぎず、事故原因についての最終決定ではない」と強調した。

 墜落原因の解明には、飛行データや管制との交信内容などを記録したブラックボックスの分析が不可欠だが、墜落機のブラックボックスは回収されていない。

 一方、インドネシア運輸省は、墜落したエアアジア機が、認可を受けていない日曜日に運航したとして調査終了まで、同社のスラバヤ-シンガポール便の運航を停止する措置を取った。

 ただ、通常は許可がなければ管制が離陸を承認しないとされ、シンガポール当局も無認可だったという情報を否定するなど、なお不明な点が多い。


<エアアジア機>氷付着し機体に不具合…インドネシア気象庁
毎日新聞 1月4日(日)20時59分配信

 【ジャカルタ平野光芳】先月28日にインドネシア沖で消息を絶ったエアアジア機(乗員乗客162人)について、インドネシア気象地理庁は4日までに、「悪天候が事故の一因となった」とする報告書を公表した。嵐雲や積乱雲に巻き込まれ、その中に多数含まれる氷が機体の不具合を引き起こしたと分析している。

 同庁の解析によると事故当時周辺には、高度4万8000フィート(約1万4400メートル)に達する巨大な嵐雲があり、「内部は氷点下80度に達する低温で、氷の粒子が多数あった」と指摘。氷が機体やエンジンに付着して不具合を起こし、失速・墜落したとの見解を示した。ただ分析は気象データに基づいた予備的なもので、今後の真相究明には機体やブラックボックスの回収と分析が欠かせない。

 一方、捜索には日米韓やシンガポールも加わり、4日までに遺体計34体を回収。インドネシア捜索救助庁によると、最大18メートルの残骸5点をソナーで確認している。ただ現場は天候が不安定で捜索は思うように進んでいない。


エアアジア機、エンジン着氷で墜落か
読売新聞 1月4日(日)20時55分配信

 【ジャカルタ=池田慶太】インドネシア気象当局は、消息を絶った同国スラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機について、当時の天候が墜落の引き金になった可能性があるとの見解を発表した。

 消息不明から4日で1週間となったが、現場海域の天候は依然として悪く、捜索活動は難航している。

 発表によると、同機が消息を絶った付近の気象データを分析した結果、機体が冷やされてエンジンに氷が付着し、トラブルにつながった可能性があるという。

 同機は昨年12月28日にスラバヤを出発し、約40分後に行方がわからなくなった。インドネシア救難当局は墜落と断定し、これまでに約30人の遺体が収容されている。

 また、同救難当局は4日、カリマンタン島沖の海底で、エアアジア機の機体とみられる長さ約10メートルの大きな物体を発見したと発表した。遺体も複数収容した模様だ。


<エアアジア機>海自護衛艦2隻、現場で捜索開始
毎日新聞 1月4日(日)20時32分配信

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消息を絶ったエアアジア機を捜索する護衛艦の乗員=2015年1月4日午前、海上自衛隊撮影

 エアアジア機の捜索と救難のために派遣された海上自衛隊の護衛艦2隻は3日深夜、同機の交信が途絶したカリマタ海峡周辺海域に到着。艦載ヘリ3機などで機体や行方不明者の捜索を開始した。防衛省が4日、発表した。

【写真特集】海自護衛艦の捜索の様子

 2隻は護衛艦「たかなみ」と「おおなみ」(ともに排水量4650トン、各艦乗員約170人)。アフリカ東部ソマリア沖での海賊対処活動に参加後、帰国途中だった。【斎藤良太】


【エアアジア機 墜落】エンジントラブル濃厚=不明から1週間
Global News Asia 1月4日(日)20時15分配信

 2015年1月4日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索は、インドネシアとロシアのダイバー90人を投入して行った。

【その他の写真:3人の遺体を発見した護衛艦「おおなみ」の捜索(撮影・海上自衛隊、提供・統合幕僚監部)】

 現地メディアによると、これまでに海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど5つの残骸が見つかった。ダイバーが潜水したが、海底の堆積物が巻き上げられて視界が悪く、十分に調査することが出来なかった。これまでに34人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。ブラックボックス(フライトレコーダーとボイスレコーダー)は発見に至っていない。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィートの上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 事故原因は、高度を上げようとした直後に、着氷などでエンジントラブルを起こし、エンジン出力が急激に低下した。高度3万6000フィートまで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇したが浮力を失い、分速1万1000フィートで機体後方から急落下し海面に衝突したと見られている。

 また、エアアジア機は週4便の運航との届け出で、遭難した日曜日の運航許可をインドネシア当局から取得していなかったことや、本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸していたことなどの落ち度も指摘されている。エアアジアのスラバヤーシンガポール線は、無認可で運航していたことの調査を行なうため、飛行停止になった。

 海上自衛隊の護衛艦2隻「たかなみ」と「おおなみ」。ヘリコプター3機(隊員約350名)は、カリマンタン島沖の現場海域に3日23時ごろ到着しエアアジア機の捜索を開始。「おおなみ」が3人の遺体を発見し収容した。

【編集:高橋大地】


海自護衛艦、エアアジア機の捜索海域に到着
読売新聞 1月4日(日)19時39分配信

 防衛省は4日、海上自衛隊の護衛艦「おおなみ」と「たかなみ」が、消息を絶ったエアアジア機とみられる物体が確認されているインドネシア・カリマンタン島の周辺海域に到着したと発表した。

 日本時間3日深夜に到着。インドネシア側と協力し、護衛艦に搭載されたヘリコプター3機とともに、海と空から機体の捜索にあたる。護衛艦2隻は、アフリカ・ソマリア沖での海賊対処活動を終えて帰国中だった。


エアアジア機墜落 31人の遺体発見 未認可の「日曜運航」か?
産経新聞 1月4日(日)17時43分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシアのスラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジア機(乗客乗員162人)が行方不明となってから4日で1週間となった。ボルネオ島南西部のジャワ海ではこの日、ダイバーによる捜索も行われた。インドネシアの気象当局は、悪天候が墜落の「引き金」になったとの見方を示した。

 AP通信によると、4日はインドネシアとロシアのダイバー90人以上が準備し、行方不明者の発見が期待された。ただ、現場海域の天候は荒れたままで、これまでに海底で見つかった5つの残骸にダイバー2人が接近したが、海底の堆積物が舞い上がって視界が悪く、すぐ引き返した。

 これまでに31人の遺体が見つかった。現場海域には3日夜、日本の海上自衛隊の護衛艦2隻も到着、捜索に加わる見通し。

 一方、インドネシアの気象当局は、当時の気象状況や、機長が不明になる直前に飛行高度上昇などの進路変更を要請していたことから、悪天候を避けられなかった可能性に言及した。

 インドネシア運輸省は、墜落したエアアジア機が、認可を受けていない日曜日に運航したとして、調査終了まで、同社のスラバヤ-シンガポール便の運航を停止する措置を取った。

 ただ、通常は許可がなければ管制が離陸を承認しないとされ、シンガポール当局も無認可だったという情報を否定するなど、なお不明な点が多い。


エアアジア機の捜索
時事通信 1月4日(日)17時43分配信

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インドネシア・カリマンタン島沖合でエアアジア機の捜索を行うインドネシア海軍機。


【エアアジア機 墜落】海上自衛隊・護衛艦2隻も、カリマンタン島沖で捜索開始
Global News Asia 1月4日(日)17時24分配信

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捜索にあたる、護衛艦たかなみ。(2015年1月4日午前 撮影・海上自衛隊、提供・統合幕僚監部)

 2015年1月4日、海上自衛隊の護衛艦2隻「たかなみ」と「おおなみ」。ヘリコプター3機(隊員約350名)は、カリマンタン島沖の現場海域に3日23時ごろ到着しエアアジア機の捜索を開始した。

【その他の写真:捜索にあたる、護衛艦たかなみ。(撮影・海上自衛隊、提供・統合幕僚監部)】

 事故機は、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機。

 現地メディアによると、インターネットに流出した管制塔の画像データを見た専門家は、このデータが本物だとすると、高度3万6000フィートまで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇した後、分速1万1000フィートで急落下したと分析。「エンジントラブルなどの原因でスピードが不足し、機体後方から海面に落ちたのではないか」と推測した。

 また別の専門家は、積乱雲を避けようと急上昇しようとした時に着氷(アイシング・雲の中の水分で凍りついてしまい)してエンジンのパワーが出なかったか、機体が凍りつき浮力を失った可能性もあると指摘している。

【編集:高橋大地】


着氷でエンジン故障の可能性=エアアジア機墜落から1週間
時事通信 1月4日(日)17時23分配信

 【ジャカルタ時事】インドネシア・スラバヤからシンガポールに向かっていたエアアジア機が消息不明となって1週間。カリマンタン島沖海底で機体の一部が発見され、当局は墜落と断定したが、飛行記録が残るブラックボックスは発見されず、墜落原因は分かっていない。ただ、現場は当時、積乱雲が多く発生しており、同機が積乱雲に突入して着氷し、エンジンが故障した可能性も浮上している。
 エアアジア機は昨年12月28日朝、スラバヤの空港を離陸。約40分後、パイロットが雲を避けるため、左への進路変更と、高度を3万2000フィート(約9750メートル)から3万8000フィート(約1万1600メートル)に上げる許可を管制当局に要請した。
 その数分後、当局が高度の一部上昇を認めると連絡した時には返答がなく、直後にレーダーから機影が消えた。墜落までの間、遭難信号も出ていなかった。
 インドネシア気象地理庁によると、交信が途絶えた一帯は当時、積乱雲が多く発生していた。同庁は、エアアジア機が突入したとみられる雲の中の気温は最低で氷点下80~85度に達していたとし、これが事故の引き金になったと分析。「この状況で最も起きやすいのは、エンジン損傷を引き起こす着氷だ」と指摘した。
 インドネシア運輸当局者は、エアアジア機のパイロットが出発前、気象地理庁の天候状況に関する報告書を受け取っていなかった可能性があると指摘。パイロットが悪天候を知らずに出発した疑いも出ている。
 エアアジア機が交信途絶後、急激に上昇したとの情報もある。ロイター通信は関係者の話として、レーダー記録では同機が墜落前に「信じがたいほど急上昇していた」と報道。この関係者は「機体の能力を超えるほどだった」とも述べており、この急上昇が墜落の原因になった可能性もある。
 専門家の間では、同機が積乱雲を避けて上昇した際に失速したとの見方も出ている。
 エアアジア機には乗客乗員162人が乗り、これまでに31遺体が収容された。 


エアアジア機墜落、悪天候が一因
2015年1月4日(日)14時41分配信 共同通信

 【ジャカルタ共同】インドネシア気象地理庁は4日までに、エアアジア機墜落について「悪天候が墜落を引き起こす一因になった」との見方をまとめた報告書を発表した。同機は同国カリマンタン島沖上空を飛行中に積乱雲に遭遇、管制に進路変更と高度上昇を求めたことが分かっている。

 報告書は、同機が「嵐を伴った雲」に突入した可能性があると指摘。大気中の湿気が凍り付き機体に氷が付着する「アイシング」(着氷)と呼ばれる現象が起き、エンジンの不具合を招いた可能性が高いとの見方を示した。

 一方で「気象データに基づいた分析にすぎず、事故原因についての最終決定ではない」とも強調した。


エアアジア機 エンジントラブルか=上昇速度が遅く失速し墜落
Global News Asia 1月4日(日)10時24分配信

 2015年1月4日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索が続いている。

 現地メディアによると、インターネットに流出した管制塔の画像データを見た専門家は、このデータが本物だとすると、高度3万6000フィートまで通常の65%ぐらいの遅い速度で上昇した後、分速1万1000フィートで急落下したと分析。「エンジントラブルなどの原因でスピードが不足し、機体後方から海面に落ちたのではないか」と推測した。

 これまでは、急上昇が原因ではないかと伝えられてきたが、情報が錯綜している。

【編集:高橋大地】


エアアジア機、墜落当日の便は無許可だったと判明
CNN.co.jp 1月4日(日)9時42分配信

スラバヤ(CNN) インドネシア・カリマンタン島沖に墜落したスラバヤ発シンガポール行きのエアアジア機は、インドネシア当局から運航許可を得ていなかったことが明らかになった。

同機が墜落したのは12月28日の日曜日。エアアジア・インドネシアは同航路の便を毎週4日運航する許可を得ていたが、この中に日曜日は含まれていなかった。エアアジア・インドネシアはマレーシアの格安航空会社、エアアジアの子会社。

インドネシア運輸当局は徹底調査の実施と、同航路のエアアジア便の運航停止を発表した。さらに国内で運航する全社について、許可制度を守っているかどうかを確認する構えだ。

エアアジア・インドネシアの責任者は調査に全面的に協力すると表明したうえで、結果が出るまで公式の声明は発表しないと述べた。

調査は同社と、スラバヤ空港を管理する国営企業を対象に実施される。インドネシア運輸相は無許可での運航を「重大な違反行為」と批判し、調査には約1週間かかるとの見通しを示した。同社に対しては、スラバヤ・シンガポール間での運航許可取り消しから全面的な運航停止まで、調査結果に応じた処分が下されるという。

専門家によれば、当局の許可を得ていない便が運航されるのは極めて異例の事態とされる。


エアアジア機、海底に18メートルの残骸・スラバヤーシンガポール線=運航停止処分
Global News Asia 1月4日(日)9時34分配信

 2015年1月4日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索は、悪天候で波が4メートルと高く難航している。

 現地メディアによると、3日、海底に長さ18メートル・幅5.4メートルなど4つの残骸が見つかった。遠隔操作できる海中探査機を潜水させて状態を調べることにしている。天候が回復すればダイバーを潜水させ調査する。これまでに40人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。

 また、エアアジア機は週4便の運航との届け出で、遭難した日曜日の運航許可をインドネシア当局から取得していなかったことや、本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸させていたことなどの落ち度も指摘されている。

 エアアジアのスラバヤーシンガポール線は、無認可で運航していたことの調査を行なうため、飛行停止になった。
【編集:高橋大地】


エアアジア機残骸か 海底に4物体
産経新聞 1月4日(日)7時55分配信

 【シンガポール=吉村英輝】インドネシア捜索救助庁のスリスティヨ長官は3日、ボルネオ島南西部のジャワ海で、墜落したエアアジア機(乗客乗員162人)の残骸とみられる4個の物体が海底にあるのを発見したと発表した。

 AP通信によると、音波探査機でとらえた最も大きなものは長さ18メートルあり機体の一部とみられるという。

 同日の現場海域は波高4メートルと荒れた。天候がよくなれば4日にはダイバーも投入して残骸を調べ、不明者の捜索を進める。これまでの遺体収容は計30人にとどまっている。


<エアアジア機>4日で捜索1週間…捜索・回収は難航
毎日新聞 1月4日(日)7時0分配信

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エアアジア機墜落までの経緯

 【ジャカルタ平野光芳】インドネシアのカリマンタン島沖でエアアジアQZ8501便(乗員乗客162人)が消息を絶ってから4日で1週間になる。同国の捜索当局は3日までに30遺体を収容し、海底で同機の残骸を確認した。ただ悪天候にも阻まれて捜索は難航している。原因究明のカギとなるブラックボックスも未回収で、全容解明はさらに長期化する見通しだ。

 ◇低速で上昇か

 シンガポール行きの同機は12月28日午前5時36分にジャワ島東部スラバヤを離陸。約3万2000フィート(約9750メートル)を飛行中の同6時12分ごろ「悪天候を避けるため」として管制塔に経路や高度の変更を求め、その直後に消息を絶った。12月は最も雨が多い季節で、当時も付近では多数の積乱雲が発生していたとされる。そのため、悪天候と墜落の関連が指摘されているが、当時、周辺を飛んでいた他の7機からは悪天候の報告がなかった点など、謎も多い。

 事故原因について「当時の管制塔の飛行データ」とされる画像がインターネット上に流出して注目を集めている。航空専門家のスジャトマン氏は「本物の可能性が高い」としたうえで、画像から(1)高度3万6000フィートまで通常の3分の2ほどの極めて遅い速度で西よりに上昇(2)その後、分速1万1000フィート(時速約200キロ)で南側に急落下した--と分析。「悪天候を避けようとして何らかの原因でスピードが不足し、機体後部から海面に突っ込んだのでは」と推測する。

 ◇機体を確認

 これまでの捜索には日米中韓露やシンガポール、マレーシアなども参加。しかし、一帯は連日、悪天候で波が高さ3メートル前後に達し、ダイバーによる捜索は度々中断している。

 インドネシア捜索救助庁は3日、同機が消息を絶ったカリマンタン島南沖の水深30メートルの海底で、最大18メートル四方の二つの大きな物体を確認したと発表。同庁の長官は「エアアジア機のものと確認した」と述べた。ただ、遺体の収容作業と同様、機体の引き揚げも難航している。旅行ガイドとして搭乗していた娘のラトリさん(30)が行方不明というバンバン・アンドリアスさん(63)は「娘は旅行が大好きで仕事にした。捜索はよくやってくれていると思うが、一刻も早く見つけてほしい」と祈った。

 ◇経営に打撃

 ロイター通信によると、マレーシアの大手格安航空会社エアアジア社の株価は事故翌日の29日に8.5%下落。同通信は「事故の影響で客足が遠のき、収益に影響を与える可能性がある」とのアナリストの分析を伝えた。同社は新型の機材を多く導入し、2001年の設立から重大事故はゼロ。東南アジアでは過去に「乗員の訓練や機体の管理が不十分」と言われる格安航空会社で重大事故が相次いだが、エアアジアは高い信頼性で一線を画してきた。それだけに関係者が受けた衝撃は大きく、14年に2度の重大事故が起きたマレーシア航空とともに、経営の行方が注目されている。

 利用客からは冷静な声が多く聞かれた。エアアジアで来月、ジャカルタからバリ島に行く予定のリフィア・ジョセリンさん(38)は「安くてサービスがいいから、旅行はいつもエアアジア。どんな航空会社でも事故は起きるから気にしない」と話した。


エアアジア機墜落=海上自衛隊・護衛艦2隻も現場海域で捜索開始へ
Global News Asia 1月3日(土)22時44分配信

 2015年1月3日、2014年12月28日午前6時17分(日本時間8時17分)に消息を絶ったインドネシア・スラバヤ発シンガポール行の、エアアジア8501便(乗客乗員162名)エアバスA320型機の捜索は、悪天候で波が4メートルと高く難航している。

 現地メディアによると、海底に約10メートルと7メートルの残骸が見つかった。遠隔操作できる海中探査機を潜水させて状態を調べることにしている。これまでに40人の遺体を収容しDNA検査などで身元の特定を進めている。

 また、エアアジア機は週4便の運航との届け出で、遭難した日曜日の運航許可をインドネシア当局から取得していなかったことや、本来フライト前に取りに行く気象情報を入手せずに離陸させていたことなどの落ち度も指摘されている。

 エアアジア機は、スラバヤを離陸して36分後の28日午前6時12分ジャカルタの管制塔に「天候が悪いので左向きに針路を変えたい」とリクエスト。管制官からの許可後、さらに「6000フィート(約1800メートル)高度を上昇して3万8000フィートにしたい」と再度リクエストしてきた。管制官は周辺の航空機の状況を確認後、6時14分に2000フィートの上昇を許可すると伝えたが、エアアジア機からの応答がないまま、6時17分に管制塔のレーダーから機影が消えた。 

 管制塔のレーダーに記録されている事故機の上昇速度の数値は驚くほど高く、通常の安全運航の範囲をはるかに超えていた。積乱雲を避けようと上昇したが間に合わず、乱気流に巻き込まれたエアアジア機は失速し、搭乗者は救命胴衣を装着する余裕もなく海面に叩き付けられるように墜落したのではないかと見られている。

 墜落したのは、レーダーで機影を最後に確認できた位置から東へ約10キロのカリマンタン島南西部沖の地点周辺。現場は、雨期のため悪天候が続いているが、事故原因究明のためブラックボックスの回収を急ぐ。ブラックボックスは、墜落までの操縦席での会話を30分以上録音した『ボイスレコーダー』と、位置・方向・スピード、パイロットが操縦桿を握る握力などの飛行データを記録した『フライトレコーダー』の2つ。発信周波数37.5キロヘルツの水中位置信号送信機(音響発信機・バッテリーは30日間持つ)が取り付けられており、この信号を受信する設備を持つ船舶が現地で捜索にあたっている。仏航空事故調査局(BEA)の専門スタッフも現地入りし、最先端のハイドロフォン(音響信号の探知専用に設計した流体力学を応用したマイクロフォン)を投入する。信号をキャッチした後にダイバーを潜水させて、ブラックボックスを回収する。墜落現場と見られる海域は比較的浅い(25~40メートル)ため、天候が回復すれば1週間程度で見つけられる見通し。

 事故機は、2014年11月に定期点検整備を終えたばかり。これまでトラブルは無かった。機長のエアアジアでの飛行時間は6100時間で、インドネシア軍での飛行時間を含めると2万1千時間のベテランパイロット。フランス人副操縦士は2275時間だった。

 海上自衛隊の護衛艦2隻「たかなみ」と「おおなみ」。ヘリコプター3機(隊員約350名)を、カリマンタン島沖の現場海域に派遣することを決めた。1月4日に到着し捜索に加わる。

【編集:高橋大地】


[写真特集]エアアジア機墜落…遺体収容が続く
Yahoo!ニュース 1月3日(土)19時56分配信

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遺体を収容するインドネシア海軍=2015年1月3日(代表撮影/ロイター/アフロ)
(Yahoo!ニュース)

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