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2014年12月24日 (水)

777・787・A350等、航空機一般の話題・3

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:米次世代戦闘機の情報盗まれる? 中国は否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛省、ティルトローター機「V-22オスプレイ」5機を調達へ…2015年度予算案 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工業、ボーイング777X中央翼の新工場着手 16年完成 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スバル、ボーイング 777X向け中央翼組立工場を愛知県半田市に建設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重、B777X向け中央翼生産で半田工場増設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工業、ボーイング777X向け100億円規模の中央翼組立工場を建設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング次世代旅客機の中央翼組み立て工場を新たに建設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工、ボーイングの次世代機 777X の中央翼の生産設備を半田工場に新設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:愛知が世界に例を見ない「中央翼生産センター」に 「ボーイング777X」向け工場を建設 富士重工業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工業がボーイング777X中央翼の組み立て工場を建設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、戦闘機情報盗用か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、戦闘機情報盗用か=米国が「深刻な被害」通知―豪紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国が「F35戦闘機」の機密情報を“サイバースパイ”で盗み取り 豪紙報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国、戦闘機F35設計窃取か - 速報:@niftyニュース.
リンク:エアバス、A330離陸重量増加型が初飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産初ステルス機開発 「心神」試験飛行、4月以降に延期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川重、三菱重やIHI 生産工場を自動化 航空機需要へ設備投資強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川崎重工、航空エンジンラインの自動化設備増強 重工各社が強化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニュージーランド航空、787-9を2機追加発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ステルス実証機が納入遅れ - 速報:@niftyニュース.
リンク:エティハド航空、初のエアバスA380を受領…VIP向け「ザ・レジデンス」を装備 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空運業界 ANAがJALを抜きナショナルフラッグの座を確実に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35戦闘機、毀誉褒貶を背負う「最新鋭ステルス機」への期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、エティハド航空に787-9初納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングと米空軍、KC-46空中給油機の初飛行成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産戦闘機が初飛行へ=国際共同開発も視野―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アゼルバイジャン航空、787ドリームライナー初号機を受領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカイマーク、羽田条件付き許可 国交省、航空各社の乗入申請で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カタール航空、「A350XWB」初号機を受領…エアバス全ファミリー運航へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米旅客機が空港で衝突 主翼先端もがれ尾翼に損傷 NY - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、アゼルバイジャン航空に787 CIS諸国初納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スカイマーク米子撤退が映す地方空港の煩悶 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<海自>YS11輸送機、2機最終フライト 26日正式除籍 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

米次世代戦闘機の情報盗まれる? 中国は否定
CNN.co.jp 1月21日(水)13時16分配信

香港(CNN) 中国が米国の次世代戦闘機の設計に関する情報を盗んだと伝えられたことに対し、「事実無根」と強く反論している。

この問題ではドイツのシュピーゲル誌が17日に、米国家安全保障局(NSA)の仕事を請け負っていたエドワード・スノーデン容疑者から入手したとする機密文書を公開した。この文書によれば、米当局者は最新鋭戦闘機「F35」のエンジンの図面やレーダーの設計も含め、大量の情報を中国に盗まれたと主張していた。

これに対して中国外務省の洪磊報道官は19日の記者会見で、中国が情報を盗んだという主張を裏付ける根拠があるのかと問いかけ、「サイバー攻撃は追跡が難しく、一般的に国境を越えて仕掛けられる。つまり攻撃の出所を突き止めるのは極めて困難だ」と強調した。

中国が現在開発中のステルス戦闘機「FC31」は、F35との類似性も指摘されている。軍事専門誌IHSジェーンズのルーベン・ジョンソン氏は、FC31の形状はF35に似ている部分もあるが、性能や技術面でF35に匹敵するかどうかは疑問だと指摘している。


防衛省、ティルトローター機「V-22オスプレイ」5機を調達へ…2015年度予算案
レスポンス 1月21日(水)10時15分配信

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オスプレイ(参考画像)

防衛省は、2015年度予算案で、ティルト・ローター機「V-22オスプレイ」5機分の取得費用516億円を計上した。

[関連写真]

輸送ヘリコプター「CH-47JA」の輸送能力を巡航速度や航続距離などの観点から補完・強化するティルト・ローター機を整備し、水陸両用作戦における部隊の展開能力を強化するのが目的。

また、海上から島嶼などに部隊を上陸させるため、海上機動性と防護性に優れる水陸両用車「AAV7」を30台整備する費用203億円も計上した。同時に、水陸両用戦での輸送能力を強化するため、海上自衛隊の「おおすみ」型輸送艦を改修、水陸両用車が通過する艦尾門扉の開閉機構を設ける。

一方、ティルト・ローター機の拠点整備や、水陸両用車部隊の拠点整備、水陸機動団関連施設を整備するため、用地取得経費と調査費用として179億円も計上した。

《レスポンス 編集部》


富士重工業、ボーイング777X中央翼の新工場着手 16年完成
Aviation Wire 1月21日(水)8時31分配信

 富士重工業(7270)は1月20日、半田工場(愛知県半田市)敷地内の新工場について、建設に着手したと発表した。ボーイングが開発中の次世代大型機777X向け中央翼の組立工場となる。航空機の組立工場としては3棟目で、2016年に完成予定。

 777Xは現行の777の後継機で、生産開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定している。富士重が製造する中央翼は、胴体と主翼をつなぐ重要な部位。半田工場では777と787の中央翼や、防衛省の哨戒機P-1と次期輸送機C-2の中央翼などの組立作業を行っている。

 新工場を含む777X関連の設備投資額は100億円規模を予定。中央翼の組立作業の集積や、完成品の輸送効率を考慮し、半田工場内に新設を決めた。富士重では半田工場について、「世界に例を見ない、中央翼生産センターとなる」としている。

 また、新工場は2014年12月17日、愛知県による「21世紀高度先端産業立地補助金」の「平成26年度第2回補助対象案件」に選定されている。

 777Xは777-8Xと777-9Xの2機種で構成。3クラスの標準座席数は777-8Xが350席、777-9Xが400席、航続距離は777-8Xが9300海里(1万7220キロメートル)以上、777-9Xが8200海里(1万5185キロメートル)以上を計画している。

 日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、777-9Xを777-300ERの後継機として20機を7月に正式発注した。

 777Xの製造には、富士重など日本企業5社が参画。分担割合は現行の777と同じく、主要構造部位の約21%となる。


スバル、ボーイング 777X向け中央翼組立工場を愛知県半田市に建設
Impress Watch 1月20日(火)18時1分配信

 スバル(富士重工業)は1月20日、ボーイング 777X向け中央翼組立工場を愛知県半田市に建設すると発表した。半田工場敷地内に100億円規模を投資して3棟目の組立工場を建設、2016年の完成を目指す。

【この記事を写真付きで見る】

 スバルの半田工場は、現在ボーイング 777、787の中央翼、および防衛省のP-1哨戒機、C-2次期輸送機の中央翼などの組立作業を行っており、中央翼組立作業の集積や完成品輸送効率の観点から、半田工場敷地内に建設することにしたという。

【Car Watch,谷川 潔】


富士重、B777X向け中央翼生産で半田工場増設
ロイター 1月20日(火)17時59分配信

[東京 20日 ロイター] - 富士重工業<7270.T>は20日、米ボーイング<BA.N>の次世代旅客機「777X」向け航空機部品を製造するため、半田工場(愛知県半田市)を増設すると発表した。投資額は約100億円。同工場敷地内に3棟目となる新工場を建設し、胴体と主翼をつなぐ中央翼の組み立てを行う。2016年には新工場を完成し、同年末ごろに生産を開始する予定。

半田工場では現在、ボーイングの大型旅客機「777」や中型旅客機「787」などの中央翼を生産している。中央翼組み立て作業の集積や輸送効率の観点から、同工場敷地内での建設を決めた。

(白木真紀)


富士重工業、ボーイング777X向け100億円規模の中央翼組立工場を建設
マイナビニュース 1月20日(火)16時38分配信

富士重工業は1月20日、愛知県半田市にある半田工場敷地内に新たに3棟目となる航空機の組立工場の建設に着手したことを発表した。この新工場では、米国ボーイング社の次世代旅客機「777X」の胴体と主翼をつなぐ重要な部位である中央翼の組み立てを行う予定で、工場完成は2016年を目指しているという。

半田工場では現在、ボーイング社の大型旅客機「777」「787」の中央翼、および防衛省の固定翼哨戒機(P-1)・次期輸送機(C-2)の中央翼などの組み立て作業を行っている。今回新たに「777X」用の中央翼納入を計画するにあたり、中央翼組み立て作業の集積や完成品輸送効率の観点から、当社の半田工場敷地内に建設することになった。

新工場を含む「777X」関連の設備投資額は100億円規模を予定。これによって、半田工場は世界に例を見ない、中央翼生産センターになるという。なお、新工場は2014年12月17日に愛知県による「21世紀高度先端産業立地補助金」の「平成26年度第2回補助対象案件」に選定されている。


ボーイング次世代旅客機の中央翼組み立て工場を新たに建設
MONOist 1月20日(火)15時25分配信

 富士重工業は2015年1月20日、愛知県半田市にある半田工場敷地内に、新たに3棟目となる航空機の組み立て工場の建設に着手したことを発表した。この新工場では、米国ボーイングの次世代旅客機「777X」の胴体と主翼をつなぐ中央翼の組み立てを行う予定で、完成は2016年を目指しているという。

 富士重工業の半田工場では現在、ボーイングの大型旅客機「777」「787」の中央翼、および防衛省の固定翼哨戒機「P-1」、次期輸送機「C-2」の中央翼などの組み立てを行っている。今回新たに「777X」用の中央翼納入に向け、中央翼組み立て作業の集積や完成品輸送効率の観点から、新たな工場を建設することを決めた。

 新工場を含む「777X」関連の設備投資額は100億円規模を予定。同社の得意とする中央翼や複合材部品を含む主翼の開発・製造技術を生かし、世界的な中央翼生産センターとしての地位を確保する狙いだ。


富士重工、ボーイングの次世代機 777X の中央翼の生産設備を半田工場に新設
レスポンス 1月20日(火)15時0分配信

富士重工業は、愛知県半田市にある半田工場敷地内に、ボーイングの次世代旅客機777Xの胴体と主翼をつなぐ中央翼の組立工場を新設すると発表した。

新工場は、2016年に完成する予定。

半田工場では現在、ボーイング777、787の中央翼や、防衛省の固定翼哨戒機P-1、次期輸送機C-2の中央翼などの組立作業を行っている。

同社は、ボーイングの次世代旅客機777X用の中央翼を受注したのを機に、中央翼の組立作業を集積するとともに、完成品の輸送効率を改善するため、半田工場敷地内に3棟目となる工場を建設することにした。これによって、半田工場は、中央翼生産センターとなる。

新工場を含む777X関連の設備投資額は100億円規模の予定。

《レスポンス 編集部》


愛知が世界に例を見ない「中央翼生産センター」に 「ボーイング777X」向け工場を建設 富士重工業
乗りものニュース 1月20日(火)14時48分配信

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富士重工業で製造された中央翼などをアメリカの最終組み立て工場へ運ぶボーイング747-400LCF「ドリームリフター」(2010年2月、恵 知仁撮影)。

777、787、そして777X
 富士重工業は2015年1月20日、「ボーイング777X」向けの中央翼組み立て工場を、愛知県半田市にある半田工場敷地内に建設することを発表しました。

「777X」は米ボーイング社の次世代大型旅客機で、その主要構造物の21%が富士重工業、三菱重工、川崎重工業、新明和工業、日本飛行機という日本企業によって開発、製造されると伝えられています。「中央翼」とは主翼と胴体をつなぐ部分です。

 現在、富士重工業の半田工場ではボーイング社の大型旅客機「777」「787」の中央翼、防衛省の固定翼哨戒機「P-1」、次世代輸送機「C-2」の中央翼などの組み立て作業を行っており、そこへ新たに「777X」向けの中央翼組み立て工場が建設される形です。富士重工業によると「半田工場は世界に例を見ない中央翼生産センターになる」といいます。

 富士重工業は1917(大正6)年に群馬県で設立された「飛行機研究所(のちの中島飛行機)」をルーツとする企業で、現在は自動車、航空宇宙、産業機器などに関する事業を行っています。


富士重工業がボーイング777X中央翼の組み立て工場を建設
carview! 1月20日(火)14時4分配信

富士重工業は、愛知県半田市にある半田工場敷地内に、新たに3棟目となる航空機の組立工場の建設に着手した。この新工場では、米国ボーイング社の「777X」の胴体と主翼をつなぐ中央翼の組立を行う予定で、工場完成は2016年を目指す。

現在、半田工場では、ボーイング社の大型旅客機「777」「787」の中央翼や防衛省の固定翼哨戒機(P-1)・次期輸送機(C-2)の中央翼などの組立作業を行っている。今回、新たに「777X」用の中央翼納入を計画するにあたり、中央翼組立作業の集積や完成品輸送効率の観点から、当社の半田工場敷地内に建設することになった。新工場を含む「777X」関連の設備投資額は100億円規模を予定。

なお、新工場は、2014年12月17日に愛知県による「21世紀高度先端産業立地補助金」の「平成26年度第2回補助対象案件」に選定されている。


中国、戦闘機情報盗用か
時事通信 1月19日(月)21時24分配信

F352
米国を中心に開発が進められている次世代ステルス戦闘機「F35」(写真)のレーダーシステムなどに関する機密情報が、中国人スパイによって盗み出され、中国の戦闘機開発に盗用された疑いが明らかになった。


中国、戦闘機情報盗用か=米国が「深刻な被害」通知―豪紙
時事通信 1月19日(月)20時3分配信

 【シドニー、北京時事】米国を中心に開発が進められている次世代ステルス戦闘機「F35」のレーダーシステムなどに関する機密情報が、中国人スパイによって盗み出され、中国の戦闘機開発に盗用された疑いが明らかになった。オーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙が19日、米中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者の文書を基に報じた。
 豪政府もF35共同開発に参加。米政府から、中国のサイバースパイによりF35の膨大な情報が盗み出され、「深刻な被害を受けた」と通知を受けたもようだ。航空自衛隊もF35を次期主力戦闘機に選定している。
 航空専門家らは、中国政府は独自開発するステルス戦闘機「殲31」や「殲20」に不正入手したF35の設計情報を使い、性能向上を図った疑いがあると指摘。米軍が誇る空軍の優位性が著しく損なわれた恐れがあるという。
 中国外務省の洪磊・副報道局長は記者会見で、「非難は事実無根だ。サイバー攻撃の攻撃元を特定するのは極めて困難で、どんな証拠で非難しているのか分からない」と反論した。


中国が「F35戦闘機」の機密情報を“サイバースパイ”で盗み取り 豪紙報道
産経新聞 1月19日(月)19時10分配信

 【シンガポール=吉村英輝、北京=川越一】オーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は19日、米国の主導で国際共同開発が進められている最新鋭ステルス戦闘機F35に関する膨大な機密情報が中国のサイバースパイに盗み取られたと報じた。

 機密情報の盗み取りは、ロシアに政治亡命した米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が、ドイツ誌シュピーゲルに提供した米国家安全保障局(NSA)などの資料で判明した。F35を狙った中国のサイバースパイに関しては米議会などが懸念を示していたが、高度機密情報の漏洩(ろうえい)の実態が資料の形で公になったのは初めてとされる。

 盗まれた情報にはレーダー装置の詳細、エンジンの配線図、敵から探知されるのを避けるためのジェット排気煙の冷却方法などが含まれているという。

 資料によれば、開発国の一つであるオーストラリアに対し、米側から「深刻な被害を受けた」との説明があったとしている。

 中国外務省の洪磊報道官は19日の定例記者会見で、中国がF35に関する機密情報を盗み取ったとする報道について、「まったく根拠がない」と強く否定した。


「中国に最新鋭ステルス戦闘機F35の設計情報窃取された」米側から豪政府に説明
産経新聞 1月19日(月)12時3分配信

 【シンガポール=吉村英輝】豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は19日、米国を中心にオーストラリアなどが開発中の最新鋭ステルス戦闘機F35に関する膨大な機密情報が、中国のサイバースパイにより窃取されたと報じた。米側から豪政府に説明があったとしている。

 専門家は、中国が「第5世代」と位置付ける次世代ステルス戦闘機「殲31」と「殲20」の設計に、米国から窃取された情報が影響を与えたと推定。米国と同盟国が長年にわたり保持してきた空軍力の優位が損なわれたと警告している。F35に関しては、日本政府も航空自衛隊への導入を決めている。

 情報の窃取は、ロシアに政治亡命した米中央情報局(CIA)元職員のスノーデン容疑者が、ドイツの有力誌シュピーゲルに提供した資料で判明した。

 窃取された情報は、レーダーや、エンジンの図式など膨大な量に及んだとみられる。対策として、インターネット上のスパイ防止策などに1億ドル(約118億円)以上が必要になったという。F35は日本が新年度予算案で6機分の調達予算を確保しているほか、豪州は計72機の導入を計画している。


中国、戦闘機F35設計窃取か
2015年1月19日(月)11時6分配信 共同通信

F35
 ステルス戦闘機F35(米ロッキード・マーチン社提供、共同)

 【シドニー共同】19日付のオーストラリアのシドニー・モーニング・ヘラルド紙は、米国などが開発中で、航空自衛隊が次期主力機として導入を決めた最新鋭ステルス戦闘機F35の設計などの機密情報が、中国のサイバースパイに窃取されたと報じた。オーストラリア政府が米側から説明を受けたという。

 専門家は、中国の次世代ステルス戦闘機「殲31」と「殲20」は、窃取した情報に影響を受けたと推定。事実であれば、米国と日本、オーストラリアなど同盟国の空軍力の優位が損なわれた恐れがあると警告している。


エアバス、A330離陸重量増加型が初飛行
Aviation Wire 1月14日(水)14時47分配信

A330
離陸したA330=15年1月 PHOTO: P.Pigeyre, Master Films/Airbus

 エアバスはこのほど、A330型機の最大離陸重量を242トンに引き上げたタイプ(MTOW)が初飛行に成功したと発表した。

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 現地時間1月12日、仏トゥールーズのブラニャック国際空港を離陸。3時間30分の飛行後、同空港へ戻った。

 MTOWはA330従来型(A330ceo)のオプションとして設定するもの。最大離陸重量と燃料積載量の増加で、長距離路線でペイロード(有償搭載量)を増やすことができ、燃費を最大2%改善する。次世代中型機A350 XWBで開発された技術を取り入れて主翼の設計を一部変更。エンジンも強化することで燃費効率が向上するという。

 242トンタイプのA330-300の航続距離は、既存の最大離陸重量235トンの機体よりも約926キロメートル(500海里)延び、A330-200は同238トンの既存機よりも648.2キロメートル(約350海里)延びる。242トンタイプのA330-300は最大13時間、同A330-200は同15時間それぞれ飛行可能になり、航空会社やリース会社9社が選定している。

 ローンチカスタマーはデルタ航空(DAL/DL)で、現在同オプションを設定したA330-300を10機発注。今年4-6月期(第2四半期)に引き渡される見通し。


国産初ステルス機開発 「心神」試験飛行、4月以降に延期
産経新聞 1月9日(金)7時55分配信

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国産初のステルス戦闘機に向けた試作機「先進技術実証機」(防衛省提供、一部画像が加工されています)(写真:産経新聞)

 今月に予定していた国産初のステルス戦闘機開発に向けた「先進技術実証機」(ATD、通称・心神)の試験飛行が、4月以降に延期されたことが8日、分かった。エンジン出力を制御するソフトウエアの不具合などが原因。防衛省と開発主体の三菱重工業は、心神納入を今年度内としていた契約を変更する手続きに入った。

 防衛省によると、スロットルレバーで電子制御するエンジン出力が正しく認識されない不具合が見つかったほか、エンジンが停止した際に再始動させるための「オート・スプールダウン再始動機能」を新たに装備させるため、試験飛行の延期が必要と判断した。

 心神は三菱重工やIHIなど国内企業が平成22年から開発に着手。エンジンと機体を組み合わせる最終作業に入っていた。防衛省は試作段階を経て、30年度に実用国産戦闘機の開発に踏み切るかどうかの判断を行う方針だが、今回の試験飛行延期で長期的なスケジュールに「影響はない」としている。


川重、三菱重やIHI 生産工場を自動化 航空機需要へ設備投資強化
SankeiBiz 1月8日(木)8時15分配信

 重工メーカー各社は、新興国などを含む国内外の航空各社の旺盛な航空機需要に合わせ、航空エンジンや機体の増産に向けた設備投資を強化する。川崎重工業は、航空関連事業の増産対応と同時に省力化を図るため、航空エンジンなどを製造する西神工場(神戸市西区)で、生産がピークを迎える2017年まで、毎年数億円規模を投資し、製造ラインの自動化対応を行う。三菱重工業やIHIも、新たな航空関連製造ラインで自動化対応を強化するなど、生産効率化を進める。

 川崎重工の西神工場では、米ボーイングの中型機「787」向けの航空エンジン「トレント1000」と、欧エアバス「350」向けの「トレントXWB」の製造について、現在の月10台から、ピークとなる17年に35台まで増やす計画。各工程で自社製ロボットなどを投入することで、増産しても製造ラインの人員増を最小限に抑え、コストダウンを図る。

 同工場では、自動化ロボットそのもののコストダウンにも取り組む。複数の加工を1台で行える数値制御工作機械の場合、1台1億円程度と高価だが、同社では、自社製ロボットを活用することで導入コストを3分の1程度に抑制。エンジンなどの完成品を次の工程へ自動搬送する装置なども導入を検討するほか、現在5社にとどまる地元の協力企業の数も増やすなどして生産力を増強する。

 山田勝久・ガスタービンビジネスセンター副センター長は「ラインの自動化に加え、素材の削って捨てる部分を極力少なくし、加工費を減らすため、素材メーカーに素材自体をスリム化してもらうといった取り組みも検討している」と意気込む。

 格安航空会社(LCC)の路線網増加などを背景に航空機需要は旺盛で、世界市場は現在の約1万4000機から、32年には3万機まで拡大するといわれている。

 14年6月には、ボーイングが最新鋭機「777X」の主要構造物の21%を日本企業に発注することで合意。参画する三菱重工業は、組み立ての自動化に対応する新ラインを現在「777」を製造している広島製作所(広島市西区)内に14年度中に着工する計画。また、16年上期に稼動を予定している「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の最終組立工場も自動化を進める。

 IHIは、呉事業所(広島県呉市)で、従来、熟練工の技が必要だったシャフトの塗装ロボットを開発した。今後の調整が必要だが、ノウハウを積み重ねて早期の実用化を目指している。


川崎重工、航空エンジンラインの自動化設備増強 重工各社が強化
産経新聞 1月7日(水)17時42分配信

 川崎重工業が、航空エンジンなどを製造する西神工場(神戸市西区)で、生産ラインを自動化投資を行うことが7日わかった。平成29年まで毎年数億円を投じ、増産と省力化を図る狙い。航空関連では、三菱重工業やIHIも、生産ラインの新設に伴い自動化を進めるという。重電大手は、新興国をはじめとする旺盛な航空機需要を背景に、航空エンジンや機体の増産に向け、設備投資の動きが広がっている。

 川崎重工西神工場では、米ボーイングの中型機「B787」に使われるエンジン「トレント1000」と、欧州航空機大手エアバスの「A350」のエンジン「トレントXWB」を生産している。生産能力は現在、月産計10台だが29年には同35台に増やす計画だ。今後、生産ラインに自社製ロボットなどを導入し、人員増を抑えてコストダウンを図るという。

 あわせて、ロボットのコストダウンも急ぐ。1台で複数の加工を行う数値制御(NC)工作機械は1台あたり約1億円だが、自社製ロボットを活用し、導入時の費用を現在の3分の1程度に抑制するという。またエンジンなどの完成品を自動搬送する装置の導入も検討し、生産力を増強する。

 同社ガスタービンビジネスセンターの山田勝久副センター長は「ラインの自動化に加え、素材メーカーに素材の改良を求め、加工費を減らすなどの取り組みも検討している」と打ち明けた。

 格安航空会社(LCC)の就航拡大などから、国内外の航空機需要は旺盛だ。世界で現在、年間約1万4千機の市場規模は、2032年に同3万機へ拡大するとみられる。またボーイングは最新鋭の大型機「B777X」について、日本企業が担当する部品生産の比率を21%としており、関連業界では今後も成長が見込まれる。

 B777Xの生産に参画する三菱重工業は今年度中に、広島製作所(広島市西区)で組み立てを自動化する新たな生産ラインの設置に乗り出す。また、「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の最終組み立てを行う新工場も自動化を進める。同様にIHIは、呉事業所(広島県呉市)で、シャフトの塗装ロボットを開発した。従来は熟練工の技が必要だったが、早期に実用化する考えだ。


ニュージーランド航空、787-9を2機追加発注
Aviation Wire 1月7日(水)9時17分配信

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ニュージーランド航空の787-9=PHOTO: Tim Stake/Boeing

 ボーイングは現地時間1月6日(日本時間7日)、ニュージーランド航空(ANZ/NZ)が787-9型機を追加で2機確定発注したと発表した。カタログ価格で総額5億1400万ドル(約609億900万円)。

 ANZは787-9のローンチカスタマー。今回の追加発注で発注数は12機となった。このうち、3機が引き渡し済み。エンジンは英ロールス・ロイス製トレント1000を搭載する。

 座席数はビジネス・プレミア18席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー263席の計302席。ビジネス・プレミアはフルフラットシートを斜めに配置するヘリンボーン配列、プレミアムエコノミーは2-3-2配列となる。エコノミーでは、横一列3座席が平らなソファーになるシート「エコノミー・スカイカウチ」も14列導入した。

 初号機(登録番号ZK-NZE)は2014年4月にロールアウトし、7月に引き渡された。12月2日には成田-オークランド線に投入され、日本に初めて飛来した。

 機体の塗装は、ニュージーランドを代表するシダの葉を用いた新デザイン。初号機は特別塗装と位置づける、黒を基調にシダの葉をあしらったもので、通常塗装は白をベースにシダの葉がデザインされる。


ステルス実証機が納入遅れ
2015年1月7日(水)2時1分配信 共同通信

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 ステルス戦闘機開発に向け、三菱重工業が中心となって製造している「先進技術実証機」=2014年5月、愛知県豊山町(防衛省技術研究本部提供、開発途上のため画像の一部がモザイク加工されています)

 国産初のステルス戦闘機開発に向けて、防衛省の発注を受け三菱重工業を中心に製造している試作機「先進技術実証機」の機体納入が、3月の期限に遅れる見通しであることが6日、政府関係者への取材で分かった。

 飛行中に停止したエンジンを再始動する方法が試験で見つかり、安全性を高めるのに有効と判断、実用化に向け検証を続けることになった。納入の前提となる初飛行は延期される。実証機製造の総経費は392億円の予定だが、今回の遅れで増えることが確実だ。

 防衛省は三菱重工側と新たな納入期限などを協議する方針。三菱重工は取材に「コメントする立場になく、回答を控えたい」としている。


エティハド航空、初のエアバスA380を受領…VIP向け「ザ・レジデンス」を装備
レスポンス 1月5日(月)9時15分配信

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エティハド航空、初のエアバスA380を受領

エアバスは、エティハド航空にとって初号機となるA380を引き渡したと発表した。

エティハド航空はA380を運航する世界で13番目の航空会社となる。引き渡されたA380は150機目。エティハド航空はA380を合計で10機発注している。

[関連写真]

A380は、高い輸送能力と長い航続距離、低燃費性能を持つのに加え、機内スペースを有効活用できるのが特徴。エティハド航空のA380は498席を装備。VIP乗客向けのザ・レジデンスが2室、ファースト・アパートメントが9席、ビジネス・ステューディオが70席、エコノミースマートシートが417席の構成となる。

エティハド航空のA380は、アブダビ国際空港とロンドン・ヒースロー空港を結ぶ路線で運航する。2015年末までに5機を導入し、シドニー、ニューヨーク(JFK)路線で運航される予定。

《レスポンス 編集部》


空運業界 ANAがJALを抜きナショナルフラッグの座を確実に
エコノミックニュース 1月2日(金)12時21分配信

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画像はANA(全日本空輸)のボーイング787機。次期政府専用機・米ボーイング「B777-300ER」にも、ANAカラーであるブルーがタラップなどに使われる予定だ。名実ともに、JAL(日本航空)からナショナルフラッグの座を奪ったANAの堅調は2015年以降も

 空運業界にとって2014年は、ANA(全日本空輸) <9202> がJAL(日本航空) <9201> をついに上回り、名実ともにナショナルフラッグとなった転換の年だったと言えるだろう。JALは10年に倒産、その後関連子会社の売却や大規模なリストラなど、大規模な経営改革を行い、12年に再上場を果たし、今年までに何とか回復傾向に乗せてきた。しかし、そうしたここ5年の間にANAとの差は開き、倒産以前のJAL最大手・ANA二番手という力関係は逆転してしまった。

 そしてそれを象徴する出来事が今年2つあった。1つめは、今年5月に、国際線座席キロ数でついにANAがJALを上回ったことだ。座席キロ数とは、運航座席数×飛行距離(単位はkm)によって算出される指数で、そのまま運輸規模を表している。今年5月のANA国際線座席キロ数は29億5千万旅客キロ(前年同月比25%増)、JAL国際線座席キロ数は29億1千万旅客キロ(前年同月比7.8%増)で、わずかながらANAがJALを追い抜いた。今年上半期累計ではまだJALが勝っているものの、増加率なども考えると、年間累計ではANAが勝利し、来年以降はさらに引き離していく可能性が大きい。

 もう1つは、8月に次期政府専用機・米ボーイング「B777-300ER」の整備がANAに委託されたことだ。現行の政府専用機の整備は20年以上JALに委託されてきた。現行機の老朽化に伴い、次期政府専用機のプレゼンが両社から政府に行われていたが、ここでもANAが勝利することとなった。その背景には、業務規模でANAが上回ってきたことだけでなく、政権の移り変わりによる影響もあったと思われる。

 JAL倒産時に政権を握っていた民主党は、3500億円もの公的資金投入や、5000億円の債務放棄措置など経営再建の後押しを行った。当時野党だった自民党は、そうした民主党政権のJALへの異例とも言える救済措置に対し、ANAとともに批判的な立場にあった。その時の結び付きが、今の自民党政権がANAを優遇している要因となっているという見方もある。3月に行われた羽田発着国際便増枠でも、ANA・11便、JAL・5便と明らかな待遇の差があった。こうした後ろ盾もあり、ANAの堅調は来年以降も続くと考えていいだろう。

 大手2社以外の動向では、ANA、JALに続く国内3位のスカイマーク <9204> の業績悪化が大きなトピックだった。スカイマークはヨーロッパの航空機メーカー「エアバス」から大型機の売買契約を進めていたが、収益悪化により契約が解除され、損害賠償を求められる可能性も出てきている。12月に入り、スカイマークは危機脱出に向け、ANA、JAL両社に共同運航を申し入れた。両社ともに支援要請を受け入れ、15年春から5年間共同運航が行われる見通しだ。国土交通省は、5年の内に再建へメドを付け自立するようスカイマークに促している。

 来年以降の空運業界の展望だが、しばらくはこの秋から続く原油安の恩恵で安定すると見られている。また、日本への観光客の増加も安定した収益につながっている。特に「おもてなし精神」での機内サービス面の充実が、リピーター増加の肝となっているようだ。そうした顧客満足度の点でもANAがJALをリードしているという利用者の声も多い。そういった点も含め、JALがどれだけANAとの差を詰められるかと、スカイマークが業績悪化から復活に向け動き出せるかが、15年のポイントとなってくるだろう。(編集担当:久保田雄城)


F35戦闘機、毀誉褒貶を背負う「最新鋭ステルス機」への期待
産経新聞 1月2日(金)11時38分配信

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航空観閲式で展示された最新鋭ステルス戦闘機F35のモックアップを視察した安倍晋三首相(中央)=平成26年10月26日、茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞)

 昨年10月26日、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)で行われた航空観閲式で、ある“航空機”がひときわ注目を集めた。政府が次期主力戦闘機に選定した最新鋭ステルス戦闘機F35だ。

 だが、F35が自衛隊の手に入るのは、平成28年度まで待たなければならない。百里基地に展示されたのは、実寸大のモックアップ(模型)だった。観閲式で実際に運用されている航空機ではなくモックアップが展示されるのは、空自関係者も「記憶にない」と語る。

 F35に対する関心の高さは、観閲式終了後の安倍晋三首相の行動にも表れている。首相は、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイと並ぶF35のスペースにわざわざ車で移動して視察。開発主体の米ロッキード・マーチン社関係者らに矢継ぎ早に質問を投げかけたという。機体には日の丸のステッカーが貼られていた。

 F35の最大の特徴は、敵のレーダーに捕捉されにくい高度なステルス性だ。「ファースト・ルック、ファースト・アタック、ファースト・キル(最初に発見し、最初に攻撃し、最初に殺す)」を可能とするF35は第5世代戦闘機に分類される。

 「私の問題意識としては、敵基地攻撃をずっと米国に頼り続けていいのだろうかということだ。F35の能力を生かしていくことができるかどうかの検討はしなければならない」

 安倍首相は25年2月28日の衆院予算委員会で、こう力説した。政府が北朝鮮の弾道ミサイル発射基地などを無力化するための敵基地攻撃能力の保有を決断すれば、相手に気付かれず接近できるF35は中核的な役割を担うというわけだ。

 昨年12月17日には、米政府がアジア太平洋地域の整備拠点として、オーストラリアとともに日本を選定。国内防衛産業基盤の維持にとって朗報となった。

 政府は当初、同じ世代のF22取得を熱望したが、米側は軍事技術の流出を恐れて禁輸措置を取った。ただ、電波吸収材(RAM)を機体表面に塗装しているとされるF22と比べ、F35は機体を覆う複合材内部にRAMを埋め込んでおり、維持・管理が低コストで済むなど利点もある。

 しかし、F35は毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい戦闘機でもある。

 機体のコントロールに不可欠な最終型ソフトウエアの開発遅れや共同開発国の買い控えによる価格高騰、実戦配備の遅れや国内生産割合が低く抑えられる懸念…。専門家によるF35批判の声は日米両国にまたがって相次いでいる。

 政府は次期主力戦闘機としてメーカー提案があったF35、FA18E/F、ユーロファイターの3機種からF35を選んだ。防衛省内では「複数の機種の中から選定する場合は、メーカー同士がアンチ・キャンペーンを張る。大なり小なり批判があるのは当然の現象」という声もあるが、いまだに他の機種を選定するべきだったとの批判は収まっていない。

 政府がF35を42機調達することを決定したのは、民主党政権時代の23年12月だった。安倍首相は、24年12月の政権交代を機にF35導入を白紙に戻すことも可能だったが、日頃、民主党に批判的な首相も前政権の方針を踏襲した。

 むしろ、安倍首相は「わが国を防衛するためにはF35が絶対的に必要だ。この世代の戦闘機を持たなければ、残念ながら日本の国を守ることができない」と述べ、F35にかける期待を隠そうともしない。日本周辺では中国がJ20(殲20)、ロシアがT50など第5世代戦闘機の開発を急ピッチで進めており、3機種の中で唯一の第5世代機だったF35の導入は不可欠だ-という思いがにじむ。

 期待と批判。その2つを背負って飛ぶF35は、29年度に空自三沢基地(青森県三沢市)に配備される見通しだ。(政治部 杉本康士)


ボーイング、エティハド航空に787-9初納入
Aviation Wire 1月1日(木)22時16分配信

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エティハド航空の787-9初号機(ボーイング提供)

 ボーイングは現地時間12月31日、エティハド航空(ETD/EY)に787-9の同社向け初号機(登録番号A6-BLA)を引き渡したと発表した。

 787-9は超豪華個室付きのエアバスA380型機と同様、新塗装「ファセット・オブ・アブダビ(アブダビの切子面)」を採用。アラブ首長国連邦の文化やイスラムデザイン、建築をモチーフに、砂漠の風景を連想させる色使いで、機体尾部と垂直尾翼には幾何学模様が描かれている。

 ETDは787-9を41機、787-10を30機の計71機を発注済み。同社は787-9を運航する中東初の航空会社となる。

 787-9の座席数はファースト8席、ビジネス28席、エコノミー199席の計235席。ファーストは「ファースト・スイート」の名称で展開し、シート配列は1-2-1。内装はB/Eエアロスペース社が手がけ、幅26インチ(66センチ)のシートは伊家具メーカーのポルトローナ・フラウ社製のものを採用した。

 当初はアブダビ-デュッセルドルフ線と、アブダビ-ドーハ線で運航する。2015年2月から6月までに、アブダビ-ワシントンDC線、ムンバイ線、ブリスベン線、モスクワ線への就航を計画している。

 ボーイングは11月30日時点で、58顧客から1055機の787を受注。内訳は787-8が459機、787-9が457機、787-10が139機。

 また、12月18日にエアバスから引き渡された超豪華個室付きのA380は31日、アブダビ-ロンドン線に就航した。初便はアブダビ発ロンドン行きEY11便。


ボーイングと米空軍、KC-46空中給油機の初飛行成功
Aviation Wire 12月30日(火)0時2分配信

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初飛行に成功した米空軍のボーイングKC-46空中給油・輸送機=12月28日 PHOTO: Paul Gordon/Boeing

 ボーイングは現地時間12月28日(日本時間29日)、米空軍と共同で767-200型機を母機とする、KC-46空中給油・輸送機の初飛行に成功した。

【KC-46の機内やコックピットのイメージイラストを見る】

 使用した機体は、空中給油システムを装備していない「767-2C」と呼ばれる試験機。28日午前9時29分(現地時間)に同社施設のペイン・フィールドを離陸し、3時間32分の飛行後、同社施設であるボーイング・フィールドに着陸した。同機には型式証明取得後、軍用システムが装備される。

 ボーイングは2011年に米空軍と締結した次世代空中給油機の設計・開発契約に基づき、767-2Cを2機とKC-46Aを2機の試験機4機を製造。767-2Cは輸送機としてのフライトテストを実施し、KC-46は空中給油機としての全装備を搭載し、FAA(米国連邦航空局)と軍からの認証取得プロセスの一環として、フライトテストを実施する。

 給油方式は、米空軍機が採用するフライングブーム方式のほか、米海軍・海兵隊機のプローブ・アンド・ドローグ方式の2形式に対応。ブームはフライ・バイ・ワイヤ方式の最新型で、給油オペレーター席には24インチの高解像度3Dディスプレイが備えられる。また、前部胴体上部には自らブーム方式で給油を受けられる給油口を備える。

 コックピットは、787と同様15インチ・ディスプレイを装備。乗員は4人から15人としている。エンジンは、米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製PW4062を搭載する。最大離陸重量は41万5000ポンド、搭載燃料は21万2299ポンド。

 米空軍への引き渡しは、2017年までに第1次分として18機が納入される予定。2027年までに、179機の製造を終える計画となっている。


国産戦闘機が初飛行へ=国際共同開発も視野―防衛省
時事通信 12月28日(日)14時9分配信

 戦後初となる国産戦闘機の開発に防衛省が本格的に乗り出す。三菱重工業に研究開発を委託している試験機は、計画通りにいけば来年1月中旬に初飛行する。防衛省は2015年度から性能試験を実施し、実用化の可否を18年度までに判断する方針だ。同省幹部は「国産戦闘機は長年の悲願。何としても実現したい」と熱意を示す。
 試験機は全長約14メートル、幅約9メートル、高さ約4メートル。炭素繊維でできた電波吸収素材を機体に用い、レーダーに映りにくいステルス性能を備える。心臓部に当たるエンジンはIHIが開発した。
 日本は1980年代、戦闘機F2の単独開発方針を掲げたが、最終的には米国の主張が通り、日米共同開発となった。防衛省関係者は「日本が開発に成功すれば軍事的優位が脅かされると米国は恐れたようだ」とみている。
 その後、中国の台頭などで安全保障環境が激変したこともあり、航空自衛隊幹部は「いつまでも海外に戦闘機開発を頼るわけにはいかない」と日本単独の開発に意欲的だ。防衛省は2009年度に研究に着手し、14年度までに総事業費392億円をつぎ込んだ。15年度予算の概算要求には単年度で過去6年分を上回る412億円を盛り込み、開発を大幅に加速させる構え。
 防衛省が国産戦闘機の開発に執念を示す背景には、国産機をベースに将来的な国際共同開発につなげたいとの思惑もある。「最低でも5000億円」とされる多額の開発費を調達するため、共同開発は世界的な潮流だ。新たな防衛装備移転三原則により、軍事技術や部品を他国に提供することも可能となった。
 「国産機開発の経験や技術があれば、日本が主導権を持った共同開発ができる」。政府関係者は、初の国産戦闘機の実用化に取り組む理由をこう説明した。 


アゼルバイジャン航空、787ドリームライナー初号機を受領
レスポンス 12月28日(日)14時0分配信

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アゼルバイジャン航空、787ドリームライナー初号機を受領(1)

アゼルバイジャンのフラッグ・キャリア、アゼルバイジャン航空は12月25日、「ボーイング787」初号機の受領を発表した。

[関連写真]

アゼルバイジャン航空は保有機材の更新に力を入れている。先進技術の結晶である787ドリームライナーの受領はCIS(独立国家共同体、正式加盟国はロシアなど9か国)の航空会社としては初めて。

青色、水色、白色の塗装を施したアゼルバイジャン航空の787ドリームライナーは、客室の湿度と気圧を適切に管理し、シートは抗アレルギー性を有する材料を使用している。座席数は、ビジネスクラスが18席、プレミアムエコノミーが35席、エコノミークラスが157席。

《レスポンス 日下部みずき》


スカイマーク、羽田条件付き許可 国交省、航空各社の乗入申請で
Aviation Wire 12月26日(金)19時33分配信

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混雑空港の一つ、羽田空港=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国土交通省航空局(JCAB)は12月26日、日本航空(JAL/JL、9201)や全日本空輸(ANA/NH)など国内航空会社16社が提出した混雑空港への運航許可申請について、許可したと発表した。今回の許可による運航開始日は2015年2月1日で、各社はこれまで通り運航できる。有効期間は5年間。

 スカイマーク(SKY/BC、9204)については、経営状況が改善するまで、財務状況や経営計画などをJCABに報告することを条件に許可した。

 混雑空港とは、国土交通大臣による就航の事前許可を必要とする空港のことで、航空法により定められている。成田、羽田、関西、伊丹の各空港が該当する。

 16社は1月31日に期限を迎える混雑空港での運航許可延長のため、11月11日に申請。審議会では許可が妥当かを審議し、12月18日、許可が適当だと国交相に答申していた。

 提出していたのはJALとANAのほか、ANAウイングス(AKX/EH)、ジェイエア(JAR/XM)で、成田と羽田、関空、伊丹で申請した。

 このほか、関空と羽田では日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)、成田と関空ではピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、成田と伊丹ではアイベックスエアラインズ(IBX/FW)が申請していた。

 羽田ではスカイマーク(SKY/BC、9204)、エア・ドゥ(ADO/HD)、スカイネットアジア航空(ソラシド エア、SNJ/6J)、成田ではバニラエア(VNL/JW)、春秋航空日本(SJO/IJ)、伊丹では日本エアコミューター(JAC/3X)、天草エアライン(AHX)が申請していた。


カタール航空、「A350XWB」初号機を受領…エアバス全ファミリー運航へ
レスポンス 12月26日(金)9時15分配信

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カタール航空、「A350XWB」初号機を受領(1)

カタール航空は12月24日、エアバスから「A350XWB」初号機と「A380」4号機を受領したと発表した。

[関連写真]

カタール航空は「A350」80機、「A380」13機を発注済み。「A350」については、ローンチカスタマーとして、世界で最も早く引き渡しを受けた。同航空は22日の2機受領を経て、エアバスの全ファミリー(A320、A330、A340、A350、A380)を運航する世界初の航空会社となる。

「A350XWB」の特長は、燃費の向上(機体の軽量化、ロールス・ロイスの新型エンジン「トレントXWB」の採用など)、客室の快適性(広い座席仕様、空気環境の向上など)の実現にある。カタール航空は来年1月、「A350XWB」初号機をドーハ=フランクフルト路線に投入する。

《レスポンス 日下部みずき》


米旅客機が空港で衝突 主翼先端もがれ尾翼に損傷 NY
CNN.co.jp 12月25日(木)17時2分配信

(CNN) 米ニューヨーク市にあるラガーディア国際空港の誘導路上で25日までに、旅客機2機の機体一部が衝突し、1機の主翼先端部分がもがれるなどのトラブルが起きた。

衝突したのはサウスウエスト、アメリカン両航空の機材で、いずれもボーイング社製の737型機。このトラブルで負傷者は出なかった。

アメリカン航空の声明によると、テキサス州ダラス・フォートワース空港発の同社便がラガーディア空港の乗降ゲートへ走行している際、左尾翼の水平安定版が離陸のため滑走路へ向かっていたサウスウエスト航空の「ウイングレット」に衝突した。

ウイングレットは主翼の端部分に折れ曲がるような形で付いている小さな翼で、燃費向上を図る装置となっている。

コロラド州デンバー行きのサウスウエスト機はこのトラブルを受け、点検と修理のため運用が中止された。乗客143人が搭乗していたという。

アメリカン航空機には乗客143人と乗員6人が乗っていた。機体の損傷具合を同じく調べている。

米連邦航空局(FAA)が衝突原因などを調べる予定。

ラガーディア空港を運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によると、衝突による空港業務の混乱は起きなかった。


ボーイング、アゼルバイジャン航空に787 CIS諸国初納入
Aviation Wire 12月25日(木)15時12分配信

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アゼルバイジャン航空の787-8=14年11月 PHOTO: Patrick Rodwell/Boeing

 ボーイングは現地時間12月23日、アゼルバイジャン航空(AHY/J2)に同社向け初号機となる787-8型機を引き渡したと発表した。旧ソビエト連邦の構成国からなるCIS(独立国家共同体)諸国で初めての導入となる。

 787の11月末現在の受注状況は、787-8が459機、787-9が457機、787-10が139機の計1055機。引き渡しは787-8は203機、787-9が7機となっている。

 CIS諸国での発注状況はAHYの2機のほか、アエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)が22機、カザフスタンのエア・アスタナ(KZR/KC)が3機、ウズベキスタン航空(UZB/HY)が2機。すべて787-8となっている。

 アゼルバイジャンの首都、バクーを拠点とするAHYは、国内3都市、国外はロンドンやモスクワ、イスタンブールなど20都市に就航している。現在、767-300型機や757-200型機、エアバスA319型機、A320型機、A340-500型機、エンブラエル170、エンブラエル190を導入している。


スカイマーク米子撤退が映す地方空港の煩悶
東洋経済オンライン 12月25日(木)6時0分配信

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スカイマークは創業来の経営危機を迎えている(撮影:尾形 文繁)

 山陰地方に降り立った新興エアラインが、2年も経たずに去る――。

 安い運賃を武器とするスカイマークが、来年(2015年)8月末をメドに鳥取県の米子空港を発着する路線からすべて撤退する見通しになった。エアバスの超大型機「A380」のキャンセルによる違約金問題を発端に経営不安が台頭。再建に向けた不採算路線見直しの一環となる。

スカイマーク参入・撤退の主な歴史や米子空港の写真などはこちらから

 今年(2014年)8月の米子発着のスカイマーク便の運航便数を見ると、羽田便2往復、成田便2往復、神戸便2往復、札幌便1往復、沖縄便1往復の合計8往復(16便)を運航していた。このうちすでに今年10月末で羽田、成田、札幌の3路線からは撤退。運航を続けている神戸、沖縄便についても来夏で運休されることになった。従来は来春から羽田便が復活する予定となっていたが、これも撤回され完全撤退となりそうだ。

■ 搭乗率は採算ラインを下回る

 一般的には大手航空会社は搭乗率6割、低価格運賃の航空会社では搭乗率7割が採算ラインとされている。だが、スカイマークの米子路線は夏休み期間中を除けば搭乗率は苦戦。8月でこそ羽田便の搭乗率が78.5%を記録したものの、70%を超えたのは7、8月のみでそれ以外は6割前後で推移し、成田線に至っては30%台という低搭乗率。現在就航中の米子~神戸線の11月の搭乗率は55.5%、米子~那覇線に至っては49.4%だった。

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)の両方へ救済のための提携を打診しているスカイマークの窮状を鑑みれば、米子からの撤退はやむをえないのかもしれない。そもそもスカイマークは参入・撤退を繰り返してきた歴史がある。

 ただし、地元の反応は違う。スカイマークの米子路線といえば、今からちょうど1年前の昨年(2013年)12月に就航したばかり。米子空港は、島根県との県境に位置する境港市にある。鳥取西部や島根東部を訪れる人や周辺住民の利用が主だ。鳥取、島根両県は新幹線が走っておらず、特に鳥取西部は公共交通の便もよくない。首都圏をはじめとする遠方への移動は、航空路線が有力な手段の1つになっており、米子から発着するのはもともとANAのみだった。ANAと比べて相対的に運賃の安いスカイマークの就航は、地元が熱望したことだったからだ。

 実際にスカイマークの米子撤退について、鳥取県や隣接する島根県在住の人からは惜しむ声が多い。筆者がレギュラー出演している在京局のラジオ番組では12月中旬、この話題を取り上げた際に、ネット局で放送されていた鳥取県、島根県のリスナーからのメールが相次いだ。これまでになかった反応だった。

 その多くが現在の経営状況での撤退は仕方がないと理解しつつも、関東方面(羽田・成田)や関西方面(神戸)へは安い運賃で移動できなくなることを残念がっていた。米子の場合は鳥取空港や出雲空港、萩・岩見空港といった周辺空港にジェットスター・ジャパンやバニラエア、ピーチアビエーション、春秋航空日本といったLCC(格安航空会社)が就航しておらず、大手航空会社以外の代替手段がないというのが痛い。

■ 石垣や宮古路線は継続

 スカイマークは米子から撤退する一方、同じく地方空港の石垣空港や宮古空港発着の路線は引き続き就航を継続する。実はこれらの空港にとってスカイマークが参入した意義は小さくない。那覇~石垣、那覇~宮古の運賃が大きく下がり、今年秋の時点では片道4000~5000円が割引運賃の相場となっている。この結果、沖縄本島がある那覇へ気軽に出かけられるようになり、交流も盛んになったという。

 ただ、これらの路線も一時は大手航空会社が追随して両路線の運賃を下げたことで、スカイマークの搭乗率が低下して一時運休に追い込まれてしまったことがある。このとき、運賃水準は再び上昇。島民が那覇へ出にくくなってしまった。

 スカイマークが復活した際には民間レベルでスカイマークを応援する体制を整えた。今年8月には石垣島の民間企業を中心に416社が加盟する協同組合が合同で「スカイマーク応援宣言」を表明。地元を中心に積極的にスカイマークを利用する体制を整え、実際に地元利用者が増えたことも引き留めに繋がった。

 残念ながら現在の日本の地方空港は、「ドル箱」と呼ばれる羽田線・伊丹線以外で収益を上げるのは難しい。一方で、運賃の安いLCCやスカイマークのような低価格運賃を打ち出す航空会社を誘致し、就航することで便数の増加=空港の活性化を望んでいる面はある。

 LCCは現状、多くの乗客が見込める主要都市間の路線が中心で、米子のような地方空港の就航はなかなか手を出してこない。航空会社・行政だけではなく、地域住民や地元企業も一体となって支えない限り、新興エアラインやLCCを地方空港に呼び込み、定着させることは並大抵ではない。就航までは行政の努力がメインになるが、就航後は地域住民が積極的に航空会社を利用しなければすぐに撤退に追い込まれてしまう。スカイマークの米子撤退は、地方空港が置かれた状況の難しさを象徴している。


<海自>YS11輸送機、2機最終フライト 26日正式除籍
毎日新聞 12月24日(水)21時36分配信

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YS11(右)と後継機のC130R(左)=厚木基地で

 海上自衛隊厚木基地(大和市、綾瀬市)で24日、同隊唯一の航空輸送部隊として、硫黄島(東京都小笠原村)や南鳥島(同)へ人員・物資を輸送した最後のYS11輸送機2機が除籍することになり、同日午前、千葉県の海自下総基地に向けてラストフライトした。26日に正式除籍される。

 防衛省海上幕僚監部によると、戦後初の国産機のYS11は1971年12月、海自に4機配備され、昨年度までに2機が除籍。累計飛行時間は4機で計約16万時間に上った。YS11は国内定期路線からは06年、海上保安庁からも11年1月で引退し、残るのは航空自衛隊の13機となった。

 厚木基地では除籍式典後、飛び立つ機体を大勢のOBらが見送った。厚木基地で約16年前、航空輸送部隊の第61航空隊に所属していた横浜市の三橋勝昭さん(70)は「国産の安定感ある素晴らしい名機。乗務していて誇りだった。まだ飛べるのに惜しい」と感慨深げに語っていた。【長真一】

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