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2014年11月23日 (日)

宮城沖地震に関するニュース・1823,2014年11月23日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:<長野北部地震>現地の警報基準、引き下げて運用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野北部地震>神城断層の活動指摘 余震集中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野北部地震>屋根持ち上げ80歳救出 白馬の住民団結 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野地震、神城断層の活動原因か - 速報:@niftyニュース.
リンク:長野震度6弱 続く余震、先の見えない避難生活「また地震が来たら…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野北部地震>重軽傷41人、住宅全壊47棟 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野北部地震、県内40人負傷…住宅50棟全壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:白馬村の震源近くに断層発見 - 速報:@niftyニュース.
リンク:南東に29センチ移動か、長野 - 速報:@niftyニュース.
リンク:長野で震度6弱 「これからどうしよう」 頭かかえる住民 大町、長野市でも被害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「神城断層」の一部が活動=長野県北部の地震―地表の隆起確認・政府調査委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:気仙沼にクリスマスツリー - 速報:@niftyニュース.
リンク:【いいたて通信】村民を超す作業員 フレコンバッグで埋め尽くされる飯舘村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発事故後初 川内で避難訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野市や白馬村などで震度3…津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>石の灯籠が多数倒壊 長野・善光寺 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:余震分布、神城断層にほぼ一致=長野県北部の地震―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>負傷者は39人、7人が重傷 長野県警調べ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野北部地震、M6・7に修正 - 速報:@niftyニュース.
リンク:「住まいの復興給付」低迷 認知度不足で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不審者侵入防ぐ バリケード設置・浪江 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野北部地震、県内負傷者39人に…警察庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地を桃源郷に 2年後「希望の花」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:M6.7、震源深さ5キロに=長野県北部の地震で修正―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野北部地震、負傷50人超に=家屋など被害調査、余震相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野、震度6弱 「こんな揺れ初めて」…闇の中、情報錯綜 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野、震度6弱 ひずみ集中帯で発生 東西に圧縮、活断層か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野、震度6弱 菅官房長官「初動対処に全力尽くす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野、震度6弱 御嶽と関連なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震度6弱、長野県が被害把握急ぐ - 速報:@niftyニュース.
リンク:<原発賠償>受けられず倒産…ADR申し立てのバス会社 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>22人負傷、2人重傷 白馬村で7棟倒壊 長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 長野新幹線運転再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震度4と震度3の各地の震度 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震源は「神城断層」近く=ひずみ集中帯の一部か―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 M6・8 住宅倒壊、白馬村と長野市で16人けが - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>家屋倒壊、けが人複数…長野で震度6弱、新潟5弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 ひずみ集中帯で発生 東西に圧縮 逆断層型 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>震源浅く強い揺れ「余震続く可能性」…長野震度6弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:県庁に連絡員派遣=ヘリで上空偵察―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 白馬村でけが8人 家屋の下敷きなど - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「強い余震に警戒を」と気象庁 - 速報:@niftyニュース.
リンク:長野で震度6弱 最大震度5強の余震警戒を 御嶽との噴火には関連なし 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 政府、陸自先遣隊を派遣、首相、関係省庁に全力対応を指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 県対策会議で家屋倒壊など報告 自衛隊ヘリ派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 菅長官「助け合い、落ち着いて」と呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 長野市で5、6人けが 白馬村で1人けが 県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:広域緊急援助隊を派遣=警察庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政府、23日に調査団派遣=長野地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 少なくとも4人負傷、住宅倒壊か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドドッと揺れ「中越地震以来だ」=長野北部の温泉地 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊派遣想定し先遣隊=政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 2人けが人の情報 長野市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野で震度6弱 安倍首相、被害状況の早期把握を指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>首相、総力対応を指示…長野震度6弱 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<長野北部地震>現地の警報基準、引き下げて運用
毎日新聞 11月23日(日)23時35分配信

 気象庁は23日、今回の長野県北部の地震で震度5強以上を観測した5市町村の大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用し始めた。地震で地盤が緩くなっており、大雨が降れば土砂災害が起きる可能性が高いため。数カ月間はこの暫定基準で運用する方針。【奥山智己】


<長野北部地震>神城断層の活動指摘 余震集中
毎日新聞 11月23日(日)23時28分配信

 長野県北部で22日午後10時8分ごろ、最大で震度6弱を観測した地震で、長野県警は23日、白馬村や長野市などで7人が重傷を負うなど計41人がけがをしたと発表した。死者・行方不明者はいなかった。全壊した住宅は白馬村で43棟、小谷(おたり)村で4棟(両村まとめ)に上った。両村の南北約20キロで「神城(かみしろ)断層」に沿うように余震が集中しており、国の地震調査委員会は同日、「神城断層の一部の活動による可能性が高い」との見解をまとめた。

 気象庁は23日、震源を精査し、震源の深さは5キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.7との暫定値を発表した。震源は白馬村。長野県は22日、白馬、小谷、小川の3村に災害救助法を適用した。

 神城断層は、本州中央部を南北に横切り警戒の必要が指摘されていた国内最大級の活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の北端にあたる。地震調査委によると、東京大などの現地調査で神城断層付近で地盤が隆起していることが確認された。国土地理院の観測では、神城断層の西にある白馬村の基準点が地震後、南東に約29センチ動いていた。

 気象庁によると、小谷村や長野市などの断層上で余震を断続的に観測。22日に震度5弱~1が計23回、23日も震度3~1が計47回あった。同庁は今後1週間に震度5強程度の余震の恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

 県警によると、重傷者は白馬村4人▽長野市2人▽松川村1人--の計7人。うち少なくとも3人は倒れた家具の下敷きになり腰や足を骨折した。震度5強を観測した白馬村では倒壊した民家7軒に計26人が閉じ込められ、1人が両脚をやけどする重傷を負ったものの全員が救助された。

 また、白馬村は2地区の計25世帯61人に避難指示、小谷村は31世帯69人に避難勧告を出した。小谷村では10カ所に346人、白馬村では2カ所に90人、小川村でも2カ所に16人が一時、自主避難した。

 道路は、路面陥没などの影響で県道12カ所が一時通行止めに。白馬村や小谷村、長野市の少なくとも4カ所で土砂崩れが発生しているとみられ、国道148号なども通行止めになっている。JR東日本によると、東北、上越、長野各新幹線が運転を見合わせたが、23日の始発から運転を再開した。一方、JR大糸線は小谷村の土砂崩れで線路が寸断されたため一部区間で運休しており、復旧のめどは立っていない。

 大町市や白馬村では一時、最大計約700戸が停電。長野市や白馬村、小川村などでは計800戸以上が断水し、県の要請に基づき、自衛隊などが給水支援を行った。【稲垣衆史、巽賢司、八田浩輔】


<長野北部地震>屋根持ち上げ80歳救出 白馬の住民団結
毎日新聞 11月23日(日)21時51分配信

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就寝中に自宅屋根の下敷きになった吉沢諄俊さん(右)。近所の人たちにより救出された。左は長女恵里子さん=長野県白馬村神城堀之内で2014年11月23日午後0時49分、中津川甫撮影

 長野県北部を震源として22日夜に発生した地震は、23日の夜明けとともに、被害の実態が明らかになった。20人以上のけが人が出た白馬村では、全壊などの家屋被害が同村神城(かみしろ)の堀之内と三日市場の隣り合う両地区に集中。深さ5キロと浅い場所を震源とした内陸型地震が直上周辺に大きな被害をもたらしたとみられる。家を失わなかった人たちも停電により暖房の手段を失い、避難所へ向かったり、車の中やテントで、23日朝の最低気温氷点下1.1度という寒さから身を守った。

 「ドーン」。22日午後10時8分、地震発生時、堀之内地区の自宅で寝ていた無職、吉沢諄俊(あつとし)さん(80)は、下から突き上げるような揺れで目が覚めた。その直後に屋根が崩落。両足から腹部を挟まれ、身動きが取れなくなった。辺りは停電で真っ暗。「助けてくれ」と叫び続けるしかなかった。

 そのころ、同地区住民の安否確認をしていた会社員、三浦洋二さん(61)は、見回り先の住民から吉沢さん夫婦が倒壊した自宅に取り残されていることを聞かされた。急いで向かうと、すでに住民たちが救出活動を始めていたが、数人が持つ懐中電灯だけが頼りだった。

 吉沢さんの妻は屋根を少し持ち上げて自力ではい出したが、耳と目が不自由な吉沢さんはまだ動けずにいた。吉沢さんの親類が心配そうに見守る中、住民男性3、4人で屋根を持ち上げようとしたがびくともせず、近くにある建設会社のフォークリフトを使って屋根を持ち上げ、なんとか救出できた。

 救出後、村内の親類宅で一晩を明かしたという吉沢さんは毎日新聞の取材に、「近所の方々に助けてもらって本当に感謝の言葉しかありません」と、疲れ切った様子で話した。長野県安曇野市から駆けつけた妹の山田輝美さん(78)も「近所の皆さんに助けてもらい、とてもありがたかった」と頭を下げた。

 救出活動に加わった三浦さんは「助け出された直後、『右肩が少し痛い』と言っていたが、特に大きなけがはなくて良かった」と胸をなで下ろした。【中津川甫】

 ◇「もう住めないかも」

 地震から一夜明けた堀之内地区では、公民館のある中心部へ近づくにつれ、道路はひび割れ、あちらこちらで波打つようになり、傾くように潰れた家屋が現れた。時おり余震に見舞われる中、住民らが自宅の様子を見に戻り、被害確認に追われる行政職員の姿がみられた。

 1人で雪かきができないため1週間前から同県松本市の長女の元に身を寄せていた柏原明美さん(82)は23日午前8時過ぎ、自宅に戻った。居てもたってもいられなかったという。

 全壊こそ免れていたが、室内は障子や棚などが倒れてぐちゃぐちゃに。「あまりにもひどく、どこから手を付ければいいのか分からない。もうこの家では住めないかも」。外れて道路側に倒れた雨戸を動かすのがやっとだった。窓が外れてむき出しになった家では、男性が「もうすぐ雪が降るから」とブルーシートをかぶせていた。

 消防署員は災害救助犬を連れ、倒壊した家屋の下敷きになった人がいないか入念に見回り、ガス会社職員はプロパンガスのボンベを高圧ホースから外す撤去作業をしていた。

 昼ごろには村から要請を受けた県職員が現れ、被災した家屋が今後の余震で倒れないか判断するため、危険▽要注意▽調査済み--の3段階に分けた紙を貼り付ける作業をしていた。【野口麗子、堀祐馬、金寿英】


長野地震、神城断層の活動原因か
2014年11月23日(日)21時19分配信 共同通信

 政府の地震調査委員会は23日、長野県北部で震度6弱を記録した22日夜の地震について、活断層の「神城断層」の一部が動いて発生した可能性が高いとする分析結果を発表した。

 神城断層は日本列島のほぼ中央部を通る「糸魚川―静岡構造線断層帯」(全長140~150キロ)の一部で、北側に位置する。余震の震源は、地図上は長野県小谷村から白馬村にかけての南北約20キロに分布。ほぼ神城断層の位置と一致していたという。

 今回の地震は、北西と南東からの圧力で断層の片側がのし上がるように隆起する「逆断層」タイプ。余震の震源分布の分析では、断層の東側が隆起する逆断層の特徴があった。


長野震度6弱 続く余震、先の見えない避難生活「また地震が来たら…」
産経新聞 11月23日(日)21時8分配信

 長野県白馬村では、村が設けた役場近くの施設に85人が自主避難した。23日午後には孤立の恐れがあるとして避難指示が出された住民も加わった。余震が続く中、先の見えない避難生活に住民は不安を募らせた。

 長野市の会社員、鎌倉さやかさん(35)は、避難所で長女のほよかちゃん(1)を心配そうなまなざしで見つめていた。

 白馬村にある夫の自宅を訪れ、ほよかちゃんを寝かしつけている際、揺れに襲われた。停電で真っ暗になった室内を夫がライトで照らすと、ほよかちゃんの顔が血で染まっていた。

 確認すると、血はほよかちゃんのものではなく、棚のカメラが直撃して額が裂けた自分のものだと分かった。鏡を見ると、左目がはれて黒ずんでおり、「この先また地震が来たらどうしよう」と不安は尽きないが、「娘にぶつからずに済んでよかった」と胸をなで下ろした。

 避難所では23日午前7時ごろ、朝食のおにぎりが配られた。だが、疲労と不安から手をつけない住民の姿がみられた。農業を営む柏原幹さん(85)も表情はさえない。自宅の小屋は壊れ、農機具も損傷した。車も崩れた車庫に押しつぶされてしまった。「この年だし農機具などをそろえ直すのに、ローンが組めるだろうか」

 昼前には多くの避難者が自宅の片付けのために一時帰宅したが、夕方には重い足取りで再び避難所に戻ってきた。

 中には、新たに避難してくる住民もいた。平林円さん(65)は車内で長男と2人で一夜を過ごした後、避難所を訪れた。「家には亀裂も入ってもう住めないのではないかと思うと、片付けが手につかない」。平林さんは肩を落とし、足早に避難所に入っていった。


<長野北部地震>重軽傷41人、住宅全壊47棟
毎日新聞 11月23日(日)21時7分配信

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強い揺れで家屋が倒壊した長野県白馬村神城の堀之内地区=2014年11月23日午後0時16分、本社ヘリから長谷川直亮撮影

 長野県北部で22日午後10時8分ごろ、最大で震度6弱を観測した地震で、長野県警は23日、白馬村や長野市などで7人が重傷を負うなど計41人がけがをしたと発表した。死者・行方不明者はいなかった。県災害対策本部の午後2時半のまとめによると、全壊した住宅は白馬村で30棟、小谷(おたり)村で4棟。白馬村の午後6時現在のまとめによると、家屋43棟が全壊した。

 気象庁は23日、震源を精査し、震源の深さは5キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.7との暫定値を発表した。震源は白馬村。長野県は22日、白馬、小谷、小川の3村に災害救助法を適用した。

 国の地震調査委員会(委員長、本蔵義守(ほんくら・よしもり)東京工業大名誉教授)は23日夜の記者会見で、今回の地震について「神城(かみしろ)断層」の一部の活動による可能性が高いと発表した。神城断層は本州中央部を南北に横切る国内最大級の活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の北端にあたる。気象庁によると、小谷村や長野市などの断層上で余震を断続的に観測。22日に震度5弱~1が計22回、23日も午後9時現在で震度3~1が計47回あった。同庁は今後1週間に震度5強程度の余震の恐れがあるとして警戒を呼びかけている。

 県警によると、重傷者は白馬村4人▽長野市2人▽松川村1人--の計7人。うち少なくとも3人は倒れた家具の下敷きになり腰や足を骨折したという。震度5強を観測した白馬村では倒壊した民家7軒に計26人が閉じ込められ、1人が両脚をやけどする重傷を負ったものの全員が救助された。

 また、白馬村は2地区の計25世帯60人に避難指示、小谷村は31世帯69人に避難勧告を出した。小谷村では10カ所に346人、白馬村では2カ所に90人、小川村でも2カ所に16人が一時、自主避難した。土砂崩落などの影響で小谷村滝の平地区の3世帯8人が孤立したが、23日午前8時過ぎに全員救助された。

 道路は、路面陥没などの影響で県道12カ所が一時通行止めに。白馬村や小谷村、長野市の少なくとも4カ所で土砂崩れが発生しているとみられ、国道148号なども通行止めになっている。信濃町の道路では約50センチの隆起が確認された。

 JR東日本によると、東北、上越、長野各新幹線が運転を見合わせたが、23日始発から運転を再開。大糸線は小谷村の土砂崩れで線路が寸断されたため一部区間で運休になり、復旧のめどは立っていない。

 一方、大町市や白馬村で一時、最大計約700戸が停電。長野市や白馬村、小川村などでは計800戸以上が断水し、県からの要請に基づき、自衛隊などが給水支援を行っている。

 気象庁は23日、今回の地震で震度5強以上を観測した5市町村の大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表基準を引き下げて運用し始めた。地震で地盤が緩くなっており、大雨が降れば土砂災害が起きる可能性が高く、早めに警戒を呼びかける必要があるためで、数カ月間はこの暫定基準で運用する方針。【稲垣衆史、巽賢司】


長野北部地震、県内40人負傷…住宅50棟全壊
読売新聞 11月23日(日)20時56分配信

 長野県北部で22日夜に震度6弱を記録した地震で、同県内の負傷者は40人で、うち7人が骨折などの重傷だったことが、23日の警察庁のまとめでわかった。

 活断層の一部がずれ動いて発生した内陸型地震とみられ、総務省消防庁によると、断層が通る同県白馬村で住宅43棟、小谷(おたり)村で住宅7棟が全壊した。気象庁は、1週間前後は震度5強程度の余震が起きる可能性があるとしており、両村では一部地域に避難指示や勧告を出している。

 警察庁によると、23日午後4時30分現在で、負傷者は同県白馬村が23人、長野市9人、大町市3人、小川村2人、飯綱町と小谷村、松川村で各1人。政府のまとめでは、最も多い時で長野市や白馬村などの900戸以上が断水し、同村などの延べ約1700戸で停電した。

 地震発生直後から運転を見合わせていた長野新幹線は、23日午前1時46分に運転を再開。JR東日本によると、同日の始発から平常通り運行しているという。在来線では、線路に土砂が流れ込んだ影響で、大糸線の信濃大町―糸魚川駅間で終日運転を見合わせた。


白馬村の震源近くに断層発見
2014年11月23日(日)20時25分配信 共同通信

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 長野県白馬村大出で見つかった地表の断層。右側に比べて左側が隆起している=23日(広内大助・信州大教授提供)

 長野県で22日に発生したマグニチュード6・7の地震に伴って生じたとみられる地表の断層を、広内大助信州大教授(変動地形学)らが、震源に近い長野県白馬村で23日に確認したことが、広内教授らが所属する日本活断層学会への連絡で分かった。

 広内教授から同学会事務局(鈴木康弘名古屋大教授)に入った情報によると、地表の断層が確認されたのは、震源とみられている活断層「糸魚川―静岡構造線」の一部「神城断層」の上で、断層の東側が西側よりも約30センチ隆起していた。

 複数の場所で見つかっており、広内教授らは引き続き震源断層との関係などを詳しく調べる。


南東に29センチ移動か、長野
2014年11月23日(日)20時22分配信 共同通信

 国土地理院(茨城県つくば市)は23日、長野県北部で震度6弱を記録した22日の地震で、震源地付近の地表が南東方向に約29センチ動き、約12センチ沈下したとの暫定値を発表した。

 国土地理院によると、衛星利用測位システム(GPS)を使い、全国に約1300ある電子基準点で観測。今回の地震では、長野県白馬村に設置された電子基準点「白馬」がもっとも大きく動いた。震源から数キロ離れた位置にある。

 電子基準点「白馬」の周辺では、東側を通って南北に延びる活断層があり、国土地理院の担当者は「この断層が動いたとすれば、電子基準点で観測した地殻の動きは矛盾しない」としている。


長野で震度6弱 「これからどうしよう」 頭かかえる住民 大町、長野市でも被害
産経新聞 11月23日(日)20時16分配信

 長野県白馬村周辺でも被害は確認された。震度5弱を観測した同県大町市では崩れた天井の一部が頭に当たるなどして2人が軽傷。被害が大きかったのは白馬村と隣接する大町市美麻地区。民家の外壁が崩れたり、道路にひびが入るなどの被害があった。

 地区に妻と住む宮田完吾さん(82)は地震発生当初は就寝中だった。夫婦にけがはなかったが、揺れが収まって室内を確認すると、仏壇や食器に額縁などが散乱していた。「家も傾いた。けががなかったことは幸いだが、これからどうしよう」。宮田さんは、途方に暮れた様子を見せた。

 長野市では、善光寺北側の閑静な住宅街で、商店の窓が割れたり、住宅の屋根瓦が落下する被害などが確認された。

 同市上松の寝具店は玄関脇のガラスが割れ、鉄製の郵便ポストが倒れるなどした。店を営む小林憲春さん(67)は「けが人が出なくてよかったが、仕事にならない」と話す。

 理容店を1人で切り盛りする京極澄子さん(78)も店頭の厚い窓ガラスを失い、棚の置物なども壊れた。「正月に向けて余分なモノを捨てる機会になった」。力なく笑った。


「神城断層」の一部が活動=長野県北部の地震―地表の隆起確認・政府調査委
時事通信 11月23日(日)19時18分配信

 長野県北部で22日夜に起きた最大震度6弱の地震について、政府の地震調査委員会は23日、糸魚川―静岡構造線断層帯の北端に位置する「神城(かみしろ)断層」の一部が活動した可能性が高いとの評価を発表した。気象庁の余震分布と国土地理院の地殻変動の観測結果、東京大地震研究所の現地調査結果に基づき判断した。
 地震調査委の本蔵義守委員長(東京工業大名誉教授)は記者会見で、「今回の地震が断層帯全体にどう関係するかは分からない」と述べた。
 調査委は2011年6月、東日本大震災の巨大地震の影響で同断層帯のうち牛伏寺(ごふくじ)断層の地震発生確率が高まった可能性があると発表したが、23日の会合では、神城断層への影響はあまりないとの意見が多かったという。
 本蔵委員長はその上で「活断層は日本列島に無数にあり、今回ぐらいの規模の地震はどこでも起こり得る」と指摘した。
 神城断層は地震調査委が1996年に公表した長期評価では長さ約26キロとされたが、最近になり北へ続いている可能性が検討されていた。余震分布からは、長野県白馬村と小谷村にまたがる従来の神城断層の北半分と約4キロの延長部分が活動し、断層の南東側が北西側に対して乗り上げるようにずれる逆断層型地震が起きたと推定される。
 東大地震研の佐藤比呂志教授が白馬村で行った現地調査では、神城断層付近の道路や農地の東側が隆起していた。国土地理院の全地球測位システム(GPS)などを利用する電子基準点の観測では、断層から数百メートル西側にある白馬村の基準点が23日午前9時すぎまでに南東へ約29センチ動くとともに約12センチ沈降した。 


気仙沼にクリスマスツリー
2014年11月23日(日)19時5分配信 共同通信

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 復興屋台村のクリスマスツリーが点灯され、自分で作った飾りを見詰める女の子=23日夕、宮城県気仙沼市

 東日本大震災の被災地の子どもたちを励まそうと、日本ユニセフ協会(東京)は23日、宮城県気仙沼市の復興屋台村に高さ8メートルのクリスマスツリーを設置し、点灯式を開いた。今年で4回目。

 家や長靴などの形をした約350個の飾りは、気仙沼市の小学生らが厚紙で作った。青色の発光ダイオード(LED)がツリーを彩ると、集まった子どもたちから「わあっ」と歓声が上がった。

 津波で自宅が流され、仮設住宅で暮らす小学5年の三浦向陽君(11)は、妹と一緒にボール形の飾りを作った。「カラフルにして目立つようにした。ツリーがすごくきれいでよかった」と笑顔を見せた。


【いいたて通信】村民を超す作業員 フレコンバッグで埋め尽くされる飯舘村
産経新聞 11月23日(日)15時44分配信

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村内のあちこちに黒いフレコンバッグが積まれている=福島県飯舘村(写真:産経新聞)

 東京電力福島第1原発事故の被害で全村避難となった飯舘村だが、東日本大震災による津波被害や家屋の倒壊などはほとんどなかった。そのため、目に見える形での被災は分かりづらかった。しかし現在の飯舘村は異様な光景が広がっている。

 本格的な冬の到来を前に飯舘村で大規模な除染が進められている。事故前の村民約6千人よりも多い7千人近い作業員が毎日、飯舘村に訪れている。

 村内のあちらこちらに、除染を知らせる黄色い旗とピンク色の印がつけられている。そして廃棄物を入れた黒いフレコンバッグをさまざまなところで目にするが除染が進むとともにその数は徐々に増え、村中を覆い尽くす勢いだ。

 毎朝、作業員を運ぶマイクロバスやダンプカーが慌ただしく行き交い、福島から飯舘村を通る県道が渋滞するのは日常となった。

 以前は飯舘村に行くまでには1時間弱ほどだったが時間がかかるようになった。飯舘村役場や飯舘中学校がある村の中心部ではかつてないほど車が行き交っていた。

 1軒ごとに家屋と庭、周囲の屋敷林などで、放射性物質の除去作業が行われている。

 飯舘村は、福島市から川俣町を通って南相馬に抜ける道路と、福島市から伊達市などを通って相馬市に抜ける道路が主要な道路だ。その道路脇の田んぼや畑はフレコンバッグで埋め尽くされている。

 それ以外の道路や自宅も同じように除染やフレコンバッグが積まれている。

 数が多いだけではなく、徐々にフレコンバッグの劣化も始まっており、一部のフレコンバッグには草が生えているようなものもあった。移送の際には再び袋を移し替えるなどの作業をしなければせっかく除去した放射性物質が再び出てしまうことになる。

 除染作業は、平成26年のうちに宅地除染、28年中に農地などの除染を終了させる予定だ。すべてが終了した後の飯舘村がどのようになっているのだろうか。(大渡美咲)


原発事故後初 川内で避難訓練
河北新報 11月23日(日)14時13分配信

 福島県と同県川内村は22日、県の原子力災害広域避難計画に基づく住民避難訓練を同村などで実施した。東京電力福島第1原発事故後、実際に住民が避難する訓練は初めて。

 訓練は、浜通りを震源とする震度6強の地震で福島第1原発の3号機使用済み燃料プールが破損して水位が低下、川内村など周辺市町村に避難指示が出たとの想定で実施。原発事故を踏まえ、複数市町村にまたがる広域避難の手順を確認した。
 訓練は20日もあり、2日間で村民や原子力規制庁など78団体計約1300人が参加。住民は大型バスやタクシーなど約30台で田村市都路地区や郡山市に避難した。希望者には安定ヨウ素剤が配られ、避難所では被ばく状況を検査するスクリーニングの訓練をした。
 川内村下川内の無職小野俊光さん(82)は「避難所への出発まで時間がかかった。訓練は万一の時の備えになるが、二度と原発事故がないよう願う」と話した。
 県は4月、福島第1、第2原発で新たに原子力災害が発生した場合に備え、原発30キロ圏の双葉町や川内村など13市町村を「暫定重点区域」とし、約54万8000人の避難経路などを定めた広域避難計画を発表した。個別に避難計画を定めたのは川内村など4市町村にとどまっている。
 同村は原発事故で一時全村を避難を強いられ、2012年1月に帰村を宣言。ことし10月、東部の避難指示解除準備区域の指定が解かれた。


長野市や白馬村などで震度3…津波の心配なし
読売新聞 11月23日(日)13時4分配信

 23日午後0時46分頃、長野県北部を震源とする地震があり、長野市、長野県白馬村、小谷村、小川村で震度3を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは4・2と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。


<地震>石の灯籠が多数倒壊 長野・善光寺
毎日新聞 11月23日(日)12時57分配信

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倒壊した善光寺本堂脇の灯籠(とうろう)=長野市箱清水の善光寺境内で2014年11月23日午前10時40分、川辺和将撮影

 長野県北部で22日夜発生した地震で震度6弱を観測した長野市では、同市箱清水の観光名所、善光寺の本堂や参道など敷地内にある石の灯籠(とうろう)が多数倒壊した。同寺によると、10本以上が倒壊したとみられる。けが人はなかった。

 参道にある「なかみせ通り」の果物店では、近くにある高さ約3メートルの石灯籠「常夜灯」のかさが落下し、プレハブ屋台を直撃。屋台の側壁や屋根が大きくゆがんだ。

 店を経営する70代男性は「店を閉めた後の、誰もいない時間帯でよかった。(1960年代の)松代群発地震でもこんなことはなかった」と驚いていた。【川辺和将】


余震分布、神城断層にほぼ一致=長野県北部の地震―気象庁
時事通信 11月23日(日)12時28分配信

 気象庁は23日、長野県北部で22日夜に起きた最大震度6弱の地震の23日朝までの余震分布を分析したところ、神城断層の位置にほぼ一致していると発表した。本震も神城断層が動いて発生した可能性があるが、同庁は引き続き分析している。 


<地震>負傷者は39人、7人が重傷 長野県警調べ
毎日新聞 11月23日(日)11時27分配信

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地震で倒壊した車庫に押しつぶされた乗用車=長野県白馬村神城で2014年11月23日午前7時43分、竹内紀臣撮影

 22日午後10時8分に発生した長野県北部を震源とする地震で長野県警は23日、負傷者は午前10時現在で男女39人に上ったと発表した。このうち、骨折などの重傷者は7人。

 地域別の負傷者数は▽白馬村23人▽長野市10人▽大町市2人▽小川村1人▽飯綱町1人▽小谷村1人▽松川村1人。

 白馬村神城地区では建物7棟が倒壊し、26人が一時下敷きになった。全員が救出されたが、1人が両脚にやけどの重傷を負うなど2人がけが。

 県内では他にも複数の家屋が倒壊しており、同県警は23日早朝からヘリコプターで被害状況を調査している。【川辺和将、巽賢司】


長野北部地震、M6・7に修正
2014年11月23日(日)10時48分配信 共同通信

 気象庁は23日、長野県北部で震度6弱を記録した22日夜の地震について、マグニチュード(M)を6・8から6・7に、震源の深さを約10キロから約5キロにそれぞれ修正した。


「住まいの復興給付」低迷 認知度不足で
河北新報 11月23日(日)10時20分配信

 4月の消費税増税に伴う国の経済対策で、東日本大震災被災者の住宅再建を支援する「住まいの復興給付金」の利用が低調だ。10月末現在の給付決定件数はわずか381件。支給額は最大約90万円に上るが、制度を知らない被災者が多数いるとみられる。復興庁は「住宅の引き渡しから1年間は申請できる」と利用を呼び掛けている。

■対象者多数か

 対象は震災で自宅が壊れたり、福島第1原発事故で避難したりした世帯。増税後に住宅を新築・購入した場合、延べ床面積175平方メートルを上限に、最大89万7000円の給付金を受け取れる。
 10月末現在の給付決定状況は、岩手、宮城、福島の被災3県で計288件、約1億6400万円(1件当たり平均約57万円)。3県では震災以降、毎月1500~2000戸の住宅(持ち家)が着工しており、対象者は多数に上るとみられる。
 低迷の最大の原因は認知度不足だ。住宅金融支援機構東北支店は「被災者と話すと、自治体の助成金制度は知っているが、復興給付金は知らない人が大半だ」と明かす。
 自治体の助成金は工事契約前に審査があるが、復興給付金の申請は引き渡し後。「制度を知っていても、住宅が完成するころには失念してしまうのではないか」(同支店)との見方もある。
 復興庁は、チラシや申請書類を自治体などに配布。コールセンターを設け申請手続きを支援する。だが、対面での窓口機能がなく、工務店など業者への浸透も不足する。
 同庁は今月中旬、3県の各建築士事務所協会に会員への周知を要請した。各協会は、会員向け研修会などで制度説明の場をつくるといった形で協力することになった。
 ただ、「一人親方」と呼ばれる個人事業の工務店は協会に加盟していないことが多い。ハウスメーカーなどは申請手続きを手伝うケースが多いが、「一人親方は面倒な手続きを嫌い、給付金を勧めないことがある」(建築関係者)という。
 復興給付金は自宅の補修も対象だが、給付額が平均約10万円と少ない上、必要書類の準備で設計事務所への費用が生じる例があり、新築・購入以上に敬遠されている。
 復興庁の谷口逸生参事官補佐は「対象の被災者全員に制度を使ってもらいたい。周知を進め、手続き簡素化や柔軟な運用にも努めたい」と話す。

<住まいの復興給付金>
 対象住宅は2013年10月1日以降に工事契約し、ことし4月1日以降に引き渡しを受けた新築住宅か中古住宅。床面積と給付単価などを乗じて算出する。補修は4月以降に工事し、工事金額100万円以上が対象。総予算は250億円。17年12月末まで。連絡先は、住まいの復興給付金事務局コールセンター(0570)200246。


不審者侵入防ぐ バリケード設置・浪江
河北新報 11月23日(日)10時2分配信

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バリケードの設置準備が進む国道114号沿線=福島県浪江町

 福島第1原発事故で全町民が避難している福島県浪江町内の国道114号沿線で、住宅や枝道にバリケードを設置する作業が進められている。

【写真】人知れぬ紅葉、放牧牛見守る 浪江

 設置区間は、12月6日から自由通行が可能になる常磐自動車道浪江インターチェンジ(IC)と国道6号を結ぶ約5キロで、不審者の侵入を防ぐのが目的。チェーンとパイプを組み合わせた鍵付きの簡易バリケードを約200カ所に設置する。
 周辺が帰還困難区域などに設定され、通行証がないと通れないが、常磐道浪江-山元IC間の開通に伴い自由に通行できるようになる。
 114号から南北への進入口11カ所には新たにゲートを設け、通行証を確認する警備員を配置する。町内の防犯カメラも増設し、24時間のパトロール態勢を敷く。
 町帰町準備室は「住民からは、不便でも防犯を優先してほしいという声が強かった。住民が頻繁に自宅に戻れる状況ではなく、防犯対策に力を入れる」と話している。


長野北部地震、県内負傷者39人に…警察庁
読売新聞 11月23日(日)9時56分配信

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家屋の倒壊など地震の被害が大きかった白馬村(23日午前6時36分)=関口寛人撮影

 長野県北部で22日夜に震度6弱を記録した地震で、県内の負傷者が39人に上っていることが23日午前、警察庁のまとめでわかった。

 同庁によると、うち7人が重傷を負っている。

 自主的に避難している住民は、同県災害対策本部によると、同県白馬村で90人、小谷(おたり)村で346人、小川村で16人。これら3村には計14か所の避難所が開設された。

 一方、気象庁は23日朝、地震の規模を示すマグニチュードを6・8から6・7に、震源の深さを10キロから5キロに変更した。震源について精査をした結果という。


被災地を桃源郷に 2年後「希望の花」
河北新報 11月23日(日)9時27分配信

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海が見える丘にアーモンドの苗木を植える住民ら

 石巻市十八成浜地区の住民らでつくる「十八成ビーチ・海の見える丘協議会」は22日、東日本大震災で被災した地区の再生を願う「桃源郷プロジェクト」を始動させた。桜とアーモンドの木を植え、砂浜が広がっていた震災前よりも美しい景観を生み出し、新たなシンボルとする。

 プロジェクトは、2011年6月から支援活動を続けるNPO法人「愛知ボランティアセンター」が協力。集団移転したり、地区外に移ったりする住民のよりどころを設け、ボランティア活動の証しにする構想だ。
 桜の植樹は、住民が発案。アーモンドは花が桜に似ていて、将来的に実の活用も見込めることから選んだ。
 桜は800本、アーモンドは1000本を植え、地名にちなんだ1800本で桃源郷をつくり出す。
 桜の苗木は被災地支援団体から提供を受ける。アーモンドは1本4000円で「オーナー」を募り、協議会とボランティアセンターのホームページで受け付けている。
 活動初日は海岸に近い丘の斜面約1000平方メートルに、住民とボランティアら約60人がアーモンドの苗木150本を植えた。2年後には白い花を付けるという。桜は12月から植樹する予定。
 プロジェクト代表の阿部栄悦さん(62)は「砂浜の再生も決まり、ようやく一歩を踏み出すことができた。希望の花を咲かせ、震災前より魅力がある地域にしたい」と夢を膨らませる。


M6.7、震源深さ5キロに=長野県北部の地震で修正―気象庁
時事通信 11月23日(日)8時52分配信

 気象庁は23日朝、長野県北部で22日午後10時8分ごろ発生した最大震度6弱の地震について、震源を精査した結果、地震の規模(マグニチュード=M)を6.8から6.7に修正したと発表した。震源の深さも約10キロから5キロに浅くした。
 同庁は震度5弱から6弱を観測した地域を中心に被害や震度観測点の状況を調べるため、機動調査班を派遣した。 


長野北部地震、負傷50人超に=家屋など被害調査、余震相次ぐ
時事通信 11月23日(日)8時5分配信

 長野県北部を震源とする震度6弱の地震から一夜明けた23日、負傷者の数はさらに増え、57人となった。土砂崩れや家屋倒壊なども見られ、県警や消防は住民の安否確認とともに、被害状況の把握を急いでいる。
 警察庁によると、同日午前7時45分時点の負傷者は、民家7棟が倒壊した白馬村で10人、長野市10人、小川村1人、飯綱町1人など。このうち長野市の2人は骨折の重傷という。
 長野県などによると、白馬村や小谷村の国道では土砂崩れがあり、一部で通行止め。水道管破裂やブロック塀倒壊などの被害も複数箇所で見られた。県警などはヘリコプターで上空からも確認作業を進めている。
 長野県北部では23日午前4時57分に震度3を観測。余震とみられる地震が相次ぎ、気象庁は警戒を呼び掛けている。
 一方、JR東日本によると、長野新幹線は23日未明に運転を再開したが、上下線7本の約1590人に影響した。大糸線は信濃大町―南小谷駅間で終日運転を見合わせ。信越線も直江津―長野駅間の一部列車に遅れと運休が出た。 


長野、震度6弱 「こんな揺れ初めて」…闇の中、情報錯綜
産経新聞 11月23日(日)7時55分配信

 ■「被害状況分からない」

 「辺りは暗く、被害状況が把握できない」「縦か横か分からないくらい大きく揺れた」。長野県北部で22日、最大震度6弱を観測した地震。夜間の発生とあって、情報が錯綜(さくそう)する中、関係機関は事態の把握に苦慮した。人的被害だけでなく、水道管の破裂や停電、高速道路の通行止めなど、生活に直結するインフラも影響を受けた。来月14日に迫った衆院選では、災害への備えも争点の一つに浮上しそうだ。

 「緊急地震速報と同時に『ドン』と下から突き上げるような揺れがあった。この辺りに30年住んでいるが、こんな大きな揺れは初めて」

 最大震度6弱を記録した長野県小谷(おたり)村の栂池(つがいけ)高原ホテルの経営者、郷津喜久代さん(57)は地震直後の様子をこう振り返った。大型テレビが落下するなどの被害があったが、宿泊客はおらず、7人の従業員にもけがはなかった。

 100人超の宿泊客がいた小谷村の別のホテルの女性従業員は「宿泊客の無事を確認しているところ」と慌てた様子。小谷村役場で宿直勤務にあたっていた男性(70)は「横になってテレビを見ていたら横揺れが始まった。2分近く揺れたのではないか」と話し、駆け付けた別の職員とともに対応に追われた。

 同じく震度6弱を観測した同県小川村役場の峰村長男さん(51)は、揺れを感じた直後、机の下に身を隠した。「縦か横か分からないくらい大きく揺れた」。住民からは「民家の壁にひびが入った」「水道管が壊れた」などの情報が寄せられており、確認を急いでいるという。同村の主婦、上本ちず子さん(55)は「余震が断続的に起きている。生まれたばかりの孫もいるのに不安で家族みな寝付けない」と早口で話した。

 同県大町市の市立総合病院によると、約15人が搬送されるなどし、うち3人は重傷とみられる。

 震度5強だった同県白馬村を管轄する北アルプス広域消防本部によると、村内でけが人が8人出ているとの情報があり、救急車を出動させた。消防の担当者は「周辺は暗く、被害を把握できていない」と困惑した様子で話した。

 白馬村役場によると、一部の地区で水道管が破裂したほか、国道406号で土砂崩れがあった。一部で停電も起きているという。

 長野市消防局には、市内でタンスの下敷きになるなどして8人が負傷したほか、ブロック塀や灯油タンクが倒壊したとの情報も寄せられている。長野市役所で宿直勤務をしていた男性は「机の書類が床に落ち、防火扉が作動した」。しばらく余震も続いたという。

 同市北石堂町のコンビニ店店長の中村隆さん(66)は「ガタガタと大きな音がして、棚の上の商品が落ちた。20秒ぐらい揺れたと思う。この辺ではこれほど大きく揺れたことはないので驚いた」と話した。

 戸隠高原(長野市)の宿坊「御宿小谷」の小谷嘉子さん(60)によると、6人の宿泊客がおり、急いで安否確認に走った。掛け時計や食器が落ち、ガラスなどが散乱したが、けが人はいなかった。「とにかくすごい揺れ。お客さんにけががなくて良かった」

 長野県は22日午後10時8分の地震発生と同時に災害対策本部を設置。阿部守一(しゅいち)知事は発生当時、私用で東京都内に滞在しており、引き返す途中で、県幹部を通じて「人命を最優先で、空振りを恐れずに行動してほしい」と会議で指示した。


長野、震度6弱 ひずみ集中帯で発生 東西に圧縮、活断層か
産経新聞 11月23日(日)7時55分配信

 22日夜に起きたマグニチュード(M)6・8の地震の震源地は、地殻変動の影響でひずみが蓄積しやすい「新潟-神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる地域の一部で、地震が起きやすい場所だった。

 本州には通常、地盤を東西に圧縮する力がかかっており、新潟県から神戸市にかけての地域は特に地殻のひずみが大きく、逆断層型の活断層地震が起きやすい。今回も地盤が東西に圧縮される逆断層型だった。

 気象庁によると、今回の震源付近には「神城(かみしろ)断層」という活断層がある。ただ関連の有無は不明で、今後詳しく現地調査する。神城断層は本州を横断する活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の一部という。

 長野県北部から新潟県にかけては、平成16年に新潟県中越地震(M6・8)、19年に新潟県中越沖地震(M6・8)が発生。付近では過去約90年間、M6以上は起きていなかった。東大の阿部勝征(かつゆき)名誉教授は「今回は規模が大きいので驚いた」と話す。

 今回の北東では東日本大震災の翌日、M6・7の地震が誘発された。気象庁は「大震災以降、東日本では地震活動が活発になっているが、今回との因果関係は分からない」としている。


長野、震度6弱 菅官房長官「初動対処に全力尽くす」
産経新聞 11月23日(日)7時55分配信

 長野県での震度6弱の地震発生を受け、首相官邸には22日夜、菅義偉(すが・よしひで)官房長官や山谷えり子防災担当相、杉田和博官房副長官ら危機管理の担当者が続々と駆け付け、情報収集など対応に追われた。

 菅氏は「政府一丸となって状況の把握、救命救助のための(陸上自衛隊の)部隊派遣など初動対処に全力で当たっている。全力を尽くす」と強調した。その上で「被災者の皆さんはお互いに助け合い、落ち着いて行動してほしい」と呼びかけた。首相官邸で記者団に語った。一方、自民党も谷垣禎一幹事長が党本部に入り、対策室を設置した。谷垣氏は菅氏と電話で連絡を取り合い、連携を密にして対応することを確認した。


長野、震度6弱 御嶽と関連なし
産経新聞 11月23日(日)7時55分配信

 気象庁地震津波監視課の長谷川洋平課長は23日未明の会見で、今回の地震と9月に噴火した御嶽(おんたけ)山(長野・岐阜県)の火山活動との関係について、「関連は見られない。他の火山も含め、地震の後に特段、火山活動が活発になったというところはない」と語った。


震度6弱、長野県が被害把握急ぐ
2014年11月23日(日)7時52分配信 共同通信

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 地震の強い揺れで倒壊した家屋=23日午前7時49分、長野県白馬村神城

 長野県北部で震度6弱を記録した地震から一夜明けた23日、県災害対策本部などは被害の全容把握を急いだ。被害が大きかった同県白馬村では、避難所に住民80人以上が自主的に訪れ、夜を明かした。

 警察庁によると、けがをした人は長野市や白馬村などで少なくとも計57人。長野市の男女2人は重傷で、白馬村の負傷者は倒壊した住宅から助かった住民が多数含まれる。

 県によると、白馬村では住宅約10棟が倒壊したもよう。土砂崩れや陥没で県内の複数の国道や県道が通行止めとなった。


<原発賠償>受けられず倒産…ADR申し立てのバス会社
毎日新聞 11月23日(日)7時30分配信

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倒産した多摩地区のバス会社の経過

 東京電力福島第1原発事故の賠償を巡り、裁判外で紛争を解決する手続き(原発ADR)を担当する「原子力損害賠償紛争解決センター」が、事故後に減収したバス会社15社の和解協議を打ち切った問題で、このうち1社が倒産に追い込まれていたことが分かった。センターに詳細な資料を要求されたが準備できず、賠償を受けられなかった。社長の父は「早く解決してくれれば倒産しなくてすんだ」と批判した。

【原発ADR】「事故でキャンセル」裏付け示せ…15社は文書提出できず

 倒産したのは東京・多摩地区のバス会社。民間の信用調査会社などによると、1974年設立で、当初は冠婚葬祭の送迎や地元住民の旅行など小規模の契約が中心だったが、2007年からは大手旅行会社によるツアーを受注。08~10年は毎年4億~5億円の売り上げがあり経営は順調だった。しかし関係者によると、11年3月の原発事故後、旅行会社のツアーや小中学校の遠足、老人会の旅行、ゴルフ大会の送迎など、予約が次々とキャンセルされた。社長の父は「かかってくる電話はキャンセルばかり。電話を取るのが怖かった」と話す。

 11年の売り上げは約2億円と半減。12年春、同社も加盟する「東京バス協会」の呼びかけで、減収分を東電に請求するため、集団で原発ADRを申し立てることになった。同社を含む東京都と神奈川県の16社が参加を決め、12年5月に開かれた弁護士との打ち合わせで社長は「早くやりましょう」と訴えたという。

 申し立ては同10月。同12月の進行協議で、和解案を作成するセンターの仲介委員(弁護士)は「キャンセル1件ごとに、原発事故が理由かどうか分かる資料を出してほしい」と求めた。しかし、客からキャンセルの連絡を受けるたびに理由を聞き記録していたのは1社だけで、同社を含む15社は資料を用意できなかった。

 この間、同社の経営は悪化。約10台のバスのリース料が払えなくなり、バスが手元から無くなり、注文が入っても他社に回さざるを得なくなった。関係者は「社長は支払いを督促する電話に『すみません、すみません』と頭を下げていた」と振り返る。13年3月、関東運輸局に事業休止を届け出て、同月、2度目の不渡りを出し事実上倒産した。

 センターが結論を出したのは、それから約9カ月後の13年12月。キャンセル理由に関する資料を提出した1社分だけの和解案を示し同社を含む15社の和解協議は打ち切った。

 かつてバスが並んでいた会社の敷地には今、雑草が生え事務所に人影はない。創業者でもある社長の父は「ADRは時間がかかりすぎる」と無念そうに話した。【高島博之、関谷俊介】


<地震>22人負傷、2人重傷 白馬村で7棟倒壊 長野県警
毎日新聞 11月23日(日)5時5分配信

 22日午後10時8分に発生した長野県北部を震源とする地震で長野県警は23日未明、負傷者が22人に上ったと発表した。地域別では、長野市10人(男性6人、女性4人、うち骨折の重傷2人)▽白馬村10人(男性3人、女性7人)▽小川村1人(女性)▽飯綱町1人(男性)。

 白馬村神城地区では建物7棟が倒壊し、21人が一時下敷きになったが、全員救出された。県内では他にも複数の家屋が倒壊しているとみられ、同県警は23日早朝からヘリコプターで被害状況を調査する方針だ。【川辺和将】


長野で震度6弱 長野新幹線運転再開
産経新聞 11月23日(日)2時13分配信

 JR東日本によると、長野県北部で最大震度6弱を観測した地震の影響で、上田-長野駅間で運転を見合わせていた長野新幹線は23日午前1時46分、同区間の設備点検で安全確認が取れたため、運転を再開した。上田、佐久平、軽井沢の各駅でそれぞれ停車していた車両が長野駅まで向かう。3車両には計約570人が乗っているが、けが人などはいないという。


震度4と震度3の各地の震度
読売新聞 11月23日(日)1時44分配信

 震度4と震度3の各地の震度は以下の通り。

 ▽震度4【長野県】須坂市、飯山市、千曲市、松本市、諏訪市、安曇野市など【新潟県】上越市、柏崎市、刈羽村【石川県】輪島市、珠洲市

 ▽震度3【長野県】上田市、岡谷市、小諸市、茅野市、塩尻市、佐久市、東御市、飯田市など【新潟県】新潟市、長岡市、三条市、小千谷市、加茂市、十日町市、見附市、南魚沼市、燕市、五泉市、阿賀野市、佐渡市など【富山県】富山市、魚津市、黒部市、氷見市、射水市など【石川県】七尾市、能登町など【群馬県】高崎市、安中市、中之条町、長野原町、草津町、嬬恋村【埼玉県】さいたま市、春日部市、川島町【神奈川県】横浜市、藤沢市、海老名市、小田原市、厚木市、寒川町、二宮町、中井町、大井町、松田町【山梨県】南アルプス市、北杜市、笛吹市、中央市、富士吉田市など【静岡県】静岡市、伊豆市、伊豆の国市、沼津市、三島市、富士宮市、富士市、御殿場市、焼津市、藤枝市、牧之原市、袋井市、菊川市など【愛知県】新城市


震源は「神城断層」近く=ひずみ集中帯の一部か―気象庁
時事通信 11月23日(日)1時39分配信

 長野県北部で発生したマグニチュード(M)6.8、最大震度6弱の地震について、気象庁で23日未明に記者会見した長谷川洋平地震津波監視課長は断層が押されて上下にずれる「逆断層型」地震とした上で、「神城(かみしろ)断層にかなり近い所で発生したが、調査しないと直接の関係は分からない」と述べた。
 神城断層は日本列島のほぼ中央部に位置する「糸魚川―静岡構造線活断層系」(全長140~150キロ)の一部で、北部にある。政府の地震調査委員会の長期評価では、同活断層系北部は東側が隆起する逆断層型。
 長谷川課長は「東西方向に圧縮され、ひずみがたまっている。震源はこのひずみ集中帯の近くにあり、含まれるかもしれないが、直接の要因かは分からない」と説明した。 


長野で震度6弱 M6・8 住宅倒壊、白馬村と長野市で16人けが
産経新聞 11月23日(日)1時28分配信

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地震の揺れで倒壊した建物。一帯は停電となっていた=23日午前1時12分、長野県白馬村神城(三宅真太郎撮影)(写真:産経新聞)

 22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源地は長野県北部で、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・8と推定される。この地震による津波の心配はないという。地元消防などによると、同県白馬村、大町市と長野市で少なくとも計19人がけがをした。

 同日午後10時37分ごろにも長野県北部で震度5弱の地震があったほか、その後も余震とみられる地震が続いた。気象庁は「今後、1週間程度、最大で震度5強の余震が起きる可能性がある」と警戒を呼びかけた。

 長野県警によると、白馬村で住宅5棟が倒壊、21人が住んでいたが、全員が救出された。うち2人がけがをしている。同県大町市の市立総合病院では、地震でけがをして搬送されたり、自ら受診したりしたのは約15人に上った。うち3人は重傷とみられる。

 長野県によると、小川村では村内の稲丘地区で民家の塀が倒れたほか、小川村と白馬村で水道管が破裂したとの情報がある。中部電力によると、同日午後11時現在、白馬村や同県大町市の一部で計約1600戸が停電している。白馬村と長野市を結ぶ国道406号で土砂崩れが発生し通行止めとなり、同県小谷(おたり)村でも国道148号の一部区間で通行止めとなった。

 JR東日本によると、東北、上越、山形、秋田の各新幹線は一時運転を見合わせた。長野新幹線は上田-長野間で見合わせが続いた。JR東海では、東海道新幹線も一時運転を見合わせた。

 東日本高速道路は、上信越自動車道と長野自動車道の一部区間を通行止めにした。

 東京電力によると、新潟県にある柏崎刈羽原発では震度4を観測した。7基あるすべての原子炉で運転を停止しているが、異常は確認されていないという。


<地震>家屋倒壊、けが人複数…長野で震度6弱、新潟5弱
毎日新聞 11月23日(日)1時27分配信

 22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱、新潟県上越地方で震度5弱を観測する地震があった。気象庁によると、震源は長野県北部で、震源の深さは10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.8と推定される。各地の消防本部などによると、長野市で3人、長野県白馬村で11人のけが人が発生したとの情報がある。また、白馬村で民家3軒が倒壊し15人が下敷きになったが、全員が救助された。

 震度6弱を観測したのは、長野市、長野県小谷(おたり)村、小川村。白馬村などでも震度5強、さらに北陸、関東、東海の広い範囲で震度3~5弱の揺れを観測した。

 小川村によると、北部にある民家1軒が倒壊したとの情報がある。また、白馬村を走る国道406号の白沢トンネルで土砂崩れ、小谷村と白馬村を結ぶ国道148号で崩落があり、通行止めになっている。長野県信濃町によると、道路が約50センチ隆起したり、ひび割れが発生したりしている。新潟県糸魚川市の県道でもひび割れが発生。周辺の高速道路も地震直後から通行止めになった。

 東北電力などによると、新潟県柏崎市や長野県大町市、白馬村で計1600戸が停電した。またJR各社によると、東海道・東北・上越・長野の各新幹線が地震直後に一時運転を見合わせた。長野新幹線以外は間もなく運転を再開した。

 原子力規制庁によると、東京電力柏崎刈羽(新潟県)、北陸電力志賀(石川県)、中部電力浜岡(静岡県)の各原発に異常はない。

 気象庁によると、22日午後11時現在、震度5弱を含め震度1以上を観測した余震は計17回発生。強く揺れた地域は、今後1週間は最大で震度5強程度の揺れを伴う余震が発生する可能性があり、注意が必要だ。今回の地震の震源地付近では、18日に震度2が2回、震度1が1回を含め、同日以降に有感、無感地震が50回観測されており、気象庁は今回の地震との関連を調査する。

 23日午前0時から記者会見した同庁地震津波監視課の長谷川洋平課長は「内陸としては、かなり大きい地震だった。揺れの強かった地域では、建造物への被害が心配される。土砂災害などにも十分に警戒してもらいたい」と述べた。【奥山智己、狩野智彦、関谷俊介、真野敏幸、武内亮】

 ◇各地の主な震度◇

 震度6弱=長野市、長野県小谷村、小川村

 震度5強=長野県白馬村、信濃町

 震度5弱=長野県中野市、大町市、飯綱町、新潟県糸魚川市、妙高市

 震度4=長野県松本市、石川県輪島市、珠洲市

 震度3=さいたま市大宮区、横浜市中区、富山市、群馬県高崎市、山梨県南アルプス市、静岡県伊豆市、愛知県新城市


長野で震度6弱 ひずみ集中帯で発生 東西に圧縮 逆断層型
産経新聞 11月23日(日)1時20分配信

 22日夜に長野県で起きたマグニチュード(M)6・8の地震の震源地は、地殻変動の影響でひずみが蓄積しやすい「新潟-神戸ひずみ集中帯」と呼ばれる地域の一部で、地震が起きやすい場所だった。

 本州には通常、地盤を東西に圧縮する力がかかっており、新潟県から神戸市にかけての地域は特に地殻のひずみが大きく、逆断層型の活断層地震が起きやすい。今回も地盤が東西に圧縮される逆断層型だった。

 気象庁によると、今回の震源付近には「神城(かみしろ)断層」という活断層がある。ただ関連の有無は不明で、今後詳しく現地調査する。神城断層は本州を横断する活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の一部という。

 長野県北部から新潟県にかけては、平成16年に新潟県中越地震(M6・8)、19年に新潟県中越沖地震(M6・8)が発生。付近では過去約90年間、M6以上は起きていなかった。東大の阿部勝征(かつゆき)名誉教授は「今回は規模が大きいので驚いた」と話す。

 今回の北東では東日本大震災の翌日、M6・7の地震が誘発された。気象庁は「大震災以降、東日本では地震活動が活発になっているが、今回との因果関係は分からない」としている。


<地震>震源浅く強い揺れ「余震続く可能性」…長野震度6弱
毎日新聞 11月23日(日)1時18分配信

 22日夜に発生した長野県北部を震源とするマグニチュード(M)6.8の地震は、北西-南東方向から押し合う圧力で断層が上下に動いた「逆断層」型だ。震源の深さが約10キロと浅かったため、長野市などでは震度6弱の強い揺れに見舞われることになった。

 今回の震源の近くには、本州中央部を南北に横切る国内最大級の活断層「糸魚川-静岡構造線断層帯」の一部を構成する神城断層がある。この断層帯は押し合う力によって、今も北アルプスを隆起させているが、気象庁は23日未明の記者会見で、今回の地震との関係は「現時点では分からない」とした。

 北海道の日本海沿岸から琵琶湖を抜けて神戸方面まで延びる帯状の地域は、プレート(岩板)運動に伴う地殻変動によってひずみが集中している。近年は新潟県中越地震(2004年、M6.8)や新潟県中越沖地震(07年、M6.8)などが発生している。また、長野県北部では東日本大震災発生翌日の11年3月12日、今回の震源から50キロ以上離れた場所を震源とするM6・7の地震が発生したが、気象庁は今回の地震とは直接関係はないとみている。

 山岡耕春・名古屋大教授(地震学・火山学)は「今回の震源付近は比較的地震の起きやすい場所と言える。今回ほどの規模ではないだろうが、余震があるかもしれない」と話す。【八田浩輔、千葉紀和、阿部周一】


県庁に連絡員派遣=ヘリで上空偵察―防衛省
時事通信 11月23日(日)1時18分配信

 長野県北部での地震を受け、防衛省は22日夜、陸上自衛隊の偵察ヘリコプターなどを派遣し、上空からの情報収集を始めた。長野県庁や白馬村役場に陸自の連絡員らを派遣し、被害情報の把握を進めた。 


長野で震度6弱 白馬村でけが8人 家屋の下敷きなど
産経新聞 11月23日(日)1時15分配信

 長野県北部で22日夜、震度6弱の揺れを観測した地震で、北アルプス広域消防本部によると、白馬村で家屋の下敷きになるなどして8人がけがを負った。


「強い余震に警戒を」と気象庁
2014年11月23日(日)1時14分配信 共同通信

 長野県で震度6弱を観測した地震で、気象庁の長谷川洋平・地震津波監視課長は23日に記者会見し「内陸で発生するものとしては規模が大きい。今後1週間ぐらいは最大で震度5強程度の余震が起きる可能性がある」と述べた。

 さらに「本震で家屋の傷みが起きている場合は倒壊などに注意し、山間部のため、がけ崩れや土砂災害にも警戒が必要だ」と呼び掛けた。

 気象庁によると、今回の震源近くには「神城断層」と呼ばれる活断層があるが、長谷川課長は「現時点では今回の地震との関係ははっきりしていない」と説明。

 周辺では18日以降に震度1~2の地震が計4回起きている。


長野で震度6弱 最大震度5強の余震警戒を 御嶽との噴火には関連なし 気象庁
産経新聞 11月23日(日)1時13分配信

 長野県で震度6弱を観測した地震で、気象庁の長谷川洋平・地震津波監視課長は23日未明の会見で、「内陸で発生するものとしては規模が大きい。今後1週間ぐらいは最大で震度5強程度の余震が起きる可能性がある」と述べた。

 さらに「本震で家屋の傷みが起きている場合は倒壊などに注意し、山間部のため、がけ崩れや土砂災害にも警戒が必要だ」と呼び掛けた。

 また、今回の地震と9月に噴火した御嶽(おんたけ)山(長野・岐阜県)の火山活動との関係について、「関連は見られない。他の火山も含め、この地震の後に特段、火山活動が活発になったというところはない」と語った。


長野で震度6弱 政府、陸自先遣隊を派遣、首相、関係省庁に全力対応を指示
産経新聞 11月23日(日)0時46分配信

 菅義偉官房長官は22日夜、長野県での地震を受け、首相官邸で記者団に対し、陸上自衛隊による先遣隊を現地に派遣したことを明らかにした。山谷えり子防災担当相は、政府の先遣要員3人を長野県庁に急派したことと、政府調査団を23日朝に現地へ派遣することを明らかにした。これに先立ち、安倍晋三首相は、被害の早期把握や被災者救助に全力を挙げるよう関係省庁に指示した。政府は官邸対策室を設置した。


長野で震度6弱 県対策会議で家屋倒壊など報告 自衛隊ヘリ派遣
産経新聞 11月23日(日)0時44分配信

 長野県北部で22日夜、震度6弱の揺れを観測した地震で、県災害対策本部は同日午後11時半、第1回目の災害対策本部員会議を開き、県警から大町署管内(大町市、白馬村、小谷村)で複数の家屋が倒壊しているとの情報が報告された。

 本部長の阿部守一(しゅいち)知事は発生当時、私用で東京都内におり、情報を受けて県に戻った。会議では「人命を最優先で、空振りを恐れずに行動をしてほしい」という知事の指示が伝達された。

 会議ではこのほか、小谷村の国道148号で土砂崩落のため通行ができなくなっていることや、信濃町などでも県道の数カ所で陥没が発生していることなどが報告された。

 県は、各地方事務所から被災市町村に情報連絡員を派遣し、事態の把握に努める一方、県内の各病院にDMAT(災害派遣医療チーム)の出動を要請。緊急消防援助隊の派遣も要請した。

 また、自衛隊は群馬県内から偵察用のヘリコプターを派遣、松本駐屯地は白馬村への出動準備を進めた。


長野で震度6弱 菅長官「助け合い、落ち着いて」と呼びかけ
産経新聞 11月23日(日)0時42分配信

 長野県での震度6弱の地震発生を受け、首相官邸には22日夜、菅義偉官房長官や山谷えり子防災担当相、杉田和博官房副長官、西村泰彦内閣危機管理監ら危機管理の担当者が続々と駆け付け、情報収集など対応に追われた。

 菅(すが)氏は、「政府一丸となって状況の把握、救命救助のための(陸上自衛隊の)部隊派遣など初動対処に全力で当たっている。全力を尽くす」と強調した。そのうえで「被災者の皆さんはお互いに助け合い、落ち着いて行動してほしい」と呼びかけた。首相官邸で記者団に語った。

 一方、自民党も谷垣禎一幹事長が党本部に入り、対策室を設置した。谷垣氏は菅氏と電話で連絡を取り合い、連携を密にして対応することを確認した。


長野で震度6弱 長野市で5、6人けが 白馬村で1人けが 県警
産経新聞 11月23日(日)0時33分配信

 長野県北部で22日夜、震度6弱の揺れを観測した地震で、県警に入った情報によると、長野市内で5、6人がけが、白馬村でも1人がけがを負った。


広域緊急援助隊を派遣=警察庁
時事通信 11月23日(日)0時32分配信

 長野県北部の地震を受け、警察庁は22日夜、災害警備本部を設置。関東、中部両管区警察局などの広域緊急援助隊に出動を指示した。警視庁や静岡、長野、新潟、富山、愛知各県警の緊急援助隊が出動した。 


政府、23日に調査団派遣=長野地震
時事通信 11月23日(日)0時27分配信

 政府は、長野県北部を震源とする地震を受け、松本内閣府政務官をトップとする調査団を23日朝、現地に派遣する。山谷えり子防災担当相が22日未明、首相官邸で記者団に語った。


長野で震度6弱 少なくとも4人負傷、住宅倒壊か
産経新聞 11月23日(日)0時24分配信

 22日午後10時8分ごろ、長野県北部で震度6弱の地震があった。気象庁によると、震源地は長野県北部で、震源の深さは約10キロ、地震の規模はマグニチュード(M)6・8と推定される。津波の心配はない。

 長野県警によると、長野市と同県白馬村で少なくとも計4人が負傷。このうち1人は仏壇が倒れて軽いけがで、3人のけがの程度は不明という。

 これとは別に、白馬村では住宅3棟が全壊し、住人4人と連絡が取れていない。下敷きになった恐れがあり、安否の確認を急いでいる。長野市では数人からけが人が出たと119番があったほか、小川村では住宅の塀が倒れた。中部電力によると、白馬村や長野市、飯綱町、信濃町などは停電も発生。水道管が破裂した地域もあったとみられる。

 気象庁によると、午後10時37分ごろにも、長野県北部で震度5弱の地震があったほか、余震とみられる地震も続いた。気象庁は「今後1週間程度、最大で震度5強の余震が起きる可能性がある」とした。県や警察、消防が詳しい被害の状況について確認を急いでいる。政府は首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。安倍晋三首相は被災者の救助などに全力を挙げるよう指示した。


ドドッと揺れ「中越地震以来だ」=長野北部の温泉地
時事通信 11月23日(日)0時20分配信

 長野県北部の山ノ内町の湯田中温泉のホテル警備員村上和夫さん(63)は22日夜、「これだけ大きな揺れは中越地震以来だ」と語った。村上さんによると、6階建ての建物がドドッと大きく縦に揺れた。「30秒ほど続いた。地面からドーンと響くような感じだった」という。
 長野電鉄の湯田中駅前の事務所にいたタクシー運転手の黒岩岩夫さん(59)は、中野市の自宅にいた妻ひろみさん(55)に電話したところ、「食器棚からお皿などがたくさん落ちてきて、大変なことになっている」と話していたという。 


自衛隊派遣想定し先遣隊=政府
時事通信 11月23日(日)0時15分配信

 菅義偉官房長官は22日深夜、長野県北部を震源とする地震対応で、自衛隊派遣を想定し、現地に先遣隊を送ったと記者団に説明した。 


長野で震度6弱 2人けが人の情報 長野市
産経新聞 11月23日(日)0時9分配信

 長野県北部で22日夜、震度6弱の揺れを観測した地震で、長野市消防局によると、市内でけが人が2人いるとの情報がある。


長野で震度6弱 安倍首相、被害状況の早期把握を指示
産経新聞 11月23日(日)0時8分配信

 安倍晋三首相は22日夜、長野県での震度6弱の地震発生を受けて、被害状況の早期把握や被災者救助などに全力を挙げるよう関係省庁に指示した。政府は官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置。菅義偉(すがよしひで)官房長官と山谷えり子防災担当相が同対策室で情報収集などの対応に当たっている。


<地震>首相、総力対応を指示…長野震度6弱
毎日新聞 11月23日(日)0時6分配信

 安倍晋三首相は地震発生を受け(1)早急に被害状況を把握する(2)被災者の救命・救助を第一に応急対策に全力を挙げる(3)関係省庁が連携し政府の総力を挙げて対応に当たる--の3点を関係省庁に指示した。

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