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2014年10月11日 (土)

御嶽山噴火、登山者多数が負傷、死者計56人・21

27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。気象庁によると、山の南側斜面を3キロ以上にわたって噴煙が流れ下るのが確認されたという。警察や消防、自衛隊は10月4日、山頂付近で新たに心肺停止状態の4人を発見し麓まで搬送したが、全員の死亡が確認された。11日までに噴火による死者は計56人となった。

火山活動による被害では、平成3年に43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。

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リンク:御嶽山 地元観光、沈黙の秋…「不謹慎」批判 安全性アピールもできず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風19号>御嶽山ふもとの王滝村と木曽町、土石流警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山>13、14日捜索中止 2次災害の恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、行方不明者の新たな発見に至らず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風接近、2日間捜索中止=山頂付近、体の一部発見―不明なお7人・御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:13、14両日の御嶽山捜索中止 - 速報:@niftyニュース.
リンク:御嶽山噴火 人体の一部を複数収容 長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>木曽・屋敷野地区 9日間外部の立ち入り制限 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風接近、捜索急ぐ=500人超、山頂付近―御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>噴石落下 舞う白煙 直後を山小屋支配人撮影 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山捜索、なお7人行方不明 - 速報:@niftyニュース.
リンク:<御嶽山噴火>3日ぶりの不明者発見…現場は噴石多い急斜面 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>2週間 死者56人目「損傷死」山頂気温8度 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山頂付近で2人発見、うち1人の死亡確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>王滝村 自衛隊員らに塩ちゃんこ汁炊き出し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:捜索の隊員に温かい料理=地元有志が振る舞う―長野県王滝村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 56人目の死者は高木啓光さん - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:主婦ら地元野菜で炊き出し - 速報:@niftyニュース.
リンク:御嶽山噴火から2週間、麓の小学校で黙とう - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山1人死亡確認、死者56人 - 速報:@niftyニュース.
リンク:御嶽山噴火 一部から批判された自衛隊派遣 救助・捜索に役立つ特殊な機能 ヘリ救助・ガス探知・装甲戦闘車… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>新たに1人発見、死亡確認 死者56人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 56人目の死亡を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:噴火災害、死者56人に=山頂近くで新たに1人―岩下敷きの可能性も・御嶽山 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山捜索を再開、心肺停止状態の1人発見か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山>新たに1人発見 剣ケ峰付近で…発生2週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>屋内で運動会 小学生ら黙とう 木曽町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火2週間 「少量の雨でも…」土石流警戒を継続 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火2週間 コストの壁、退避壕は47火山中11だけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火2週間 迫る冬に隊員焦り「とにかく前倒し」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火2週間 降灰でせき込む子供相次ぐ 焦燥「いつまで続く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火2週間 「少ない機会を最大限」 最多550人投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、550人で捜索続行 - 速報:@niftyニュース.
リンク:捜索隊、最大規模を継続=550人態勢で山頂再確認―不明8人・御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

御嶽山 地元観光、沈黙の秋…「不謹慎」批判 安全性アピールもできず
産経新聞 10月13日(月)7時55分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で、山の麓の長野県木曽町の観光関係者が「沈黙」を余儀なくされている。犠牲者遺族や行方不明者家族の心情を考えイベントなどを自粛しているにもかかわらず、噴火活動の影響が町にはないことを発信しただけで観光PRと捉えられ、「不謹慎だ」との批判が止まらないからだ。「黙っているしかない」。観光関係者は一様に口を重くしている。

 「どうしてこんなことに…」。木曽町の開田高原にある男性(60)のペンションは、閑古鳥が鳴いていた。今夏は長雨にたたられ、紅葉シーズンに挽回を期していたが、御嶽山の噴火で宿泊予定者のキャンセルが相次いだ。

 犠牲者や行方不明者の家族の心情を思えば、経営不振を口に出せない。男性は「頭では理解できている」というが、さまざまな感情が入り乱れ、「心の整理がつかない」とも語る。

 開田高原は御嶽山の火口から10キロ以上離れ、噴火による影響はほとんどなかった。在来種である木曽馬の牧場や温泉施設は通常通りの営業を続けているが、観光客の姿はまばらだ。

 噴火直後、地元では風評被害を食い止めたいという思いから、観光関係者がツイッターで安全性をアピールしたことがあった。

 激励の声がある一方、心ない批判も寄せられた。観光案内所には「危険な場所に観光客を呼ぶな」「行方不明者がいるのに不謹慎だ」といった意見が相次ぎ、安全性のアピールは自粛することになった。

 「観光客に安心してもらえたらと思っての情報発信だったが、軽率な行動だと捉えられてしまった」。案内所の職員、向原充子さん(52)は残念がる。

 同様の厳しい意見は町役場や町観光協会にも寄せられた。「山に登らせておいて犠牲者が出たのだから、観光客が来なくなって当然だ」。そんな筋違いの意見すらあった。

 行方不明者の捜索活動が続いていることに配慮し、町内ではさまざまなイベントを中止とした。だが、皮肉なことに相次ぐイベントの中止が風評を生み出した。「マスクを着けないと歩けないのか」。観光協会にはそんな問い合わせが寄せられている。

 風評被害を防ぐため、協会がホームページで火山灰の影響がないことや観光施設の営業状況を掲載すると、批判的な意見が上がる。「不謹慎だ」などの指摘が電話やメールで今も1日に数件寄せられる。

 町観光交流課の職員は「犠牲者や不明者家族の心情を思えば、観光のことを考えている場合ではない」と語る一方、「『噴火の影響はない』という一言さえ発信しづらい」と、町に広がっているもどかしい思いを説明する。


<台風19号>御嶽山ふもとの王滝村と木曽町、土石流警戒
毎日新聞 10月12日(日)23時58分配信

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台風19号が接近し、砂防ダムにたまった土砂をかき出す作業(右奥)が続く濁沢川=長野県王滝村で2014年10月12日午後4時52分、竹内紀臣撮影

 御嶽山噴火による火山灰の堆積(たいせき)で土石流が起きやすくなっているふもとの長野県王滝村と木曽町は、避難所への物資などの準備を完了するなど、台風19号への警戒を強めている。

 国土交通省によると、いつもは大半が地下に浸透する雨水が泥状になった灰の上を流れ、河川に流入する水が急増。流量の増加とともに、普段は動かない河床の石や土砂、流木を巻き込み、土石流が発生しやすくなる。

 王滝村は、村の全職員約50人のうち約30人態勢で台風警戒に当たる方針だ。土石流で孤立する恐れがある滝越(たきごし)地区(10世帯14人)には、大雨注意報が発表された場合は避難勧告を出す。町は13日の日中に、地区住民を避難所へ運ぶためのマイクロバスを派遣することにしており、無職男性(66)は「バスを用意してくれるのはありがたい。乗って避難するかどうかは、台風の状況を見ながら考えたい」と話していた。

 木曽町は山間部の5地区(計26世帯71人)を対象に、大雨注意報で避難準備(要援護者避難)情報、大雨警報で避難勧告を発令する。注意喚起のビラを町内全戸に配布。「降灰の影響は未知」(原隆副町長)として、13~14日は町役場に50人余りの職員が待機して警戒に当たる。【春増翔太、金森崇之】


<御嶽山>13、14日捜索中止 2次災害の恐れ
毎日新聞 10月12日(日)21時6分配信

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御嶽山の行方不明者捜索から戻った消防隊員ら=長野県王滝村で2014年10月12日午後2時半、竹内紀臣撮影

 56人の死亡が確認された御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県警は12日、剣ケ峰頂上付近の南側斜面で体の一部を収容したと発表した。身元の特定を進めている。また、同県災害対策本部は、台風19号の接近で2次災害が発生する恐れがあるとして、13、14日の捜索活動を終日中止すると発表した。

 山頂付近には、なお7人が取り残されている可能性があり、対策本部は、台風通過後も現態勢を維持し、既に捜索した範囲を再捜索する方針。同本部長の阿部守一・長野県知事は「強い台風が接近し大変残念な事態だが、やむなく中断とした」と述べた。

 12日の捜索は514人を現場に投入し、後方支援を含めた1150人態勢。前日に犠牲者が見つかった剣ケ峰頂上付近の岩場を中心に火山灰を掘り起こした。警視庁の石川誠・危機管理対策官は「山頂を掘り起こしていけば、登山者の発見につながる可能性が高いが、掘った場所が台風で埋まり、また一からやり直しになってしまうのではないか」と懸念した。

 また、一ノ池から二ノ池付近を捜索した関東管区機動隊長野小隊の大内剛・小隊長は「台風が過ぎれば降雪も心配。焦りがあるのは事実だが、漏れのない捜索を尽くしたい」と話した。

 長野地方気象台によると、御嶽山周辺は13日未明から雨が降り始め、山頂では20メートルを超す非常に強い風が吹く見込み。雨は台風通過後の14日夕まで続くとみられる。

 気象庁によると、御嶽山は12日も噴火が続き、午後5時50分現在、白色の噴煙が火口から真上に約100メートルの高さまで上がっている。午後5時までに計5回の火山性地震が観測された。火山性微動は、7日から検知できない程度になっている。【福富智、松岡大地、金森崇之、藤野基文】


御嶽山、行方不明者の新たな発見に至らず
読売新聞 10月12日(日)20時45分配信

 56人が死亡した御嶽山(おんたけさん)(3067メートル、長野・岐阜県境)の噴火で、警察と消防、陸上自衛隊の合同救助隊は12日、山頂付近などを捜索したが、新たな行方不明者の発見に至らなかった。

 長野県災害対策本部は同日、台風19号の接近で降雨が予想されるため13、14日の捜索中止を決めた。

 12日の捜索では、火山灰をスコップで掘り返すなどしてニット帽やジャンパーなどを見つけた。残る行方不明者は7人。11日に発見された1人については、長野県警がDNA鑑定を行い、身元の特定を急いでいる。災対本部は台風通過後の15日以降は、捜索範囲を山頂・剣ヶ峰から1キロ圏内の「重点エリア」外にも広げる方針。長野・岐阜の両県で5か所ある登山口から救助隊を入山させ、登山道周辺も再捜索する。


台風接近、2日間捜索中止=山頂付近、体の一部発見―不明なお7人・御嶽山噴火
時事通信 10月12日(日)18時57分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県災害対策本部は12日、大型で強い台風19号の接近に伴い悪天候が予想されるとして、13日と14日の捜索中止を決めた。噴火災害ではこれまでに56人の死亡が確認され、依然7人が行方不明だ。
 警察や消防、自衛隊は12日、510人態勢で山頂付近を捜索し、人体の一部を複数発見した。11日に収容した別の体の一部と発見場所が近いものがあり、長野県警は同一人物の可能性もあるとみて、DNA型鑑定で身元を確認する。
 県警によると、山頂の剣ケ峰周辺で積もっていた火山灰をスコップで掘り起こしたところ、人体の一部を複数発見。一帯で上着や帽子なども見つかり、回収した。 


13、14両日の御嶽山捜索中止
2014年10月12日(日)17時45分配信 共同通信

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 捜索で見つかった遺留品を運ぶ警察の捜索隊員=12日午後、長野県王滝村

 登山者56人の死亡が確認された御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は12日の捜索の結果、人体の一部を複数発見し収容した。DNA鑑定で身元を調べる。なお7人が行方不明だが、台風19号が接近していることから、長野県災害対策本部は13、14両日の捜索を中止すると決めた。土石流への警戒も強まっている。

 12日の捜索は、警察、消防、自衛隊の計約1150人態勢で、山頂付近には計約510人が投入され、火山灰に棒を刺したり、急斜面をロープ伝いに下りたりして行方不明者を捜した。


御嶽山噴火 人体の一部を複数収容 長野県警
産経新聞 10月12日(日)15時56分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は12日の捜索で人体の一部を複数発見、収容した。DNA型鑑定を実施し、身元の確認を進める。


<御嶽山噴火>木曽・屋敷野地区 9日間外部の立ち入り制限
毎日新聞 10月12日(日)14時53分配信

 ◇再噴火や土石流「山は生活の一部」

 御嶽山(3067メートル)の噴火の後、入山禁止措置に伴い、9日間にわたって外部からの立ち入りが制限された地区があった。約80人が暮らし、山岳信仰の登山客を対象とする旅館業などで成り立ってきた長野県木曽町の屋敷野地区。住民たちは今も再噴火や土石流の不安を抱えながらも「山と共に生きていくしかない」と地区内での生活を続ける。【茶谷亮、藤顕一郎、巽賢司】

 御嶽山は古くから霊山として信仰を集めてきた。地区は火口から約8キロ離れ、明治時代から信仰者らを対象とする旅館や、奉納の石碑を作る石材産業で栄えてきたという。

 「御嶽山は生活の一部。山がなければ生きていけない」。旧三岳村長で旅館を経営する浦沢英一さん(82)はそう話す。高齢者が多いが、地区外に避難や転居をした人はいないという。

 道路や家の屋根には風向きによって今もうっすらと灰が積もり川は灰で濁っている。浦沢さんは前回の台風18号の接近で近くの集会所に避難した。台風19号の接近で再び土石流の不安も高まる。「川の水量などを見て常に警戒しているが、夜中に起きたらひとたまりもない」と表情を曇らせるが、「ここで生まれ育った私にとって御嶽は古里。住み続けるしかない」と語る。

 地区内に住む男性(79)は、立ち入り制限が解除された後も自宅の屋根に積もる灰を水で洗い流していた。外出時は今もマスクを着ける。「風向きによっては灰が降ってくる。放置したら鉄板の屋根がさびてしまう」と話す。

 地区に通じる唯一の道路は、噴火があった9月27日午後から県が通行止めに。住民と自衛隊などの車両以外は通れず、住民の知人や報道機関も原則、立ち入りは認められていなかったが、今月6日夕方に解除された。

 火山活動の状況を表す5段階の「噴火警戒レベル」が定められ、御嶽山には、長野、岐阜両県や気象庁がレベルに応じて規制区域を定めている。現在のレベルは「入山規制」を意味する「3」で、山頂に通じる道路や遊歩道は封鎖。両県によると、通行が制限された範囲で住民が生活していたのは屋敷野地区だけだ。

 県木曽建設事務所は「降灰などの危険があるため外部からの通行を禁止していたが、住民は生活があるのでやむを得なかった。ただ住民の生活を考えるとずっと規制するわけにもいかず、降灰もそれほどないので解除した」としている。


台風接近、捜索急ぐ=500人超、山頂付近―御嶽山噴火
時事通信 10月12日(日)11時32分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は12日朝、行方不明者7人の捜索を始めた。台風19号の接近で、13日以降は捜索が中断される可能性があり、発見に全力を挙げる。山頂付近では11日、人体の一部が見つかっており、残る部位の発見も急ぐ。
 捜索は11日とほぼ同規模の510人態勢で、不明者がいる可能性が高い山頂付近で続ける。11日に岩の下敷きになっているとみられる人体の一部があったことから、12日は岩を破砕する機材や薬剤を現場に搬送した。
 捜索関係者によると、連日の晴天で降り積もった火山灰が乾燥して地表面が固まっており、捜索は厳しさを増しているという。
 台風19号は日本列島に接近中で、長野地方気象台によると、13~14日は雨が降り、14日は暴風を伴う予想という。 


<御嶽山噴火>噴石落下 舞う白煙 直後を山小屋支配人撮影
毎日新聞 10月12日(日)9時51分配信

 御嶽山が9月27日午前11時52分に噴火した直後、斜面に噴石が当たって白い土煙を上げる様子を、山頂付近の山小屋「二の池本館」にいた支配人、小寺祐介さん(34)が撮影していた。

 「パンパンパンと、かなり激しく爆竹が鳴ったような乾いた音が響いた」と小寺さんは話す。その後、噴煙を背に登山者が山小屋に逃げ込んで来た。火山灰に覆われ、暗闇に包まれた。山小屋のトタン屋根に噴石がひょうのように降った。

 午後0時半ごろ、うっすらと視界が開けてきたが、山小屋の前にある二ノ池には噴石が落ち続けており、「水しぶきが1メートル以上上がった」という。【巽賢司】


御嶽山捜索、なお7人行方不明
2014年10月12日(日)9時4分配信 共同通信

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 行方不明者の捜索活動に向かう自衛隊員と大型ヘリコプター=12日午前、長野県王滝村

 登山者56人の死亡が確認された御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は12日、山頂付近で行方不明者の捜索に当たった。なお7人の行方が分かっていない。

 11日には頂上の剣ケ峰下の岩場で見つかった1人の死亡が確認され、長野県南箕輪村の信用金庫職員、高木啓光さん(37)と判明した。近くでは別人の体の一部が複数見つかっており、長野県警がDNA型鑑定で同一人物か調べている。

 気象庁によると、13日以降は、台風19号の影響が懸念される。また、冷え込みが厳しくなれば登山道が凍結し、滑りやすくなる。警察などは二次災害への警戒を強めている。


<御嶽山噴火>3日ぶりの不明者発見…現場は噴石多い急斜面
毎日新聞 10月11日(土)22時17分配信

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御嶽山の剣ケ峰斜面の捜索活動の様子=2014年10月11日午前9時57分(陸上自衛隊提供)

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は11日、これまでで最大の552人を現場に投入して捜索活動にあたった。剣ケ峰の斜面で新たに1人を収容、死亡を確認し、長野県南箕輪村、信金職員、高木啓光(ひろみつ)さん(37)と特定した。

 3日ぶりに行方不明者が発見されたのは、頂上の剣ケ峰の南側にある御嶽神社奥社近くの急な斜面で、噴石が多数残る場所だった。

 午前10時過ぎ。急斜面で棒を刺しながら捜索していた警察官が火山灰の下に違和感を感じた。泥に埋まった直径約2メートルの大岩の下を掘ると、人の体の一部が現れた。

 自衛隊員なども加わり、約20人がかりで、バールなどで火山灰を掘り起こしたり岩を砕いたりしながら捜索を進めた。この近くでは、自衛隊員が午後1時ごろ、高木さんを発見し、収容した。だが、捜索は午後3時過ぎに打ち切られた。

 現場は10日も捜索対象だったが、その際は発見できなかった。捜索関係者は「火山灰が積もり、目視では分からない深い場所に埋まっていたため発見が遅れたのだろう」と推察した。

 捜索隊は12日以降もこの岩場付近の捜索を継続する方針だ。松本広域消防局の浜野匡弘消防士(41)は「崖の斜面など他にも確認できていない所もあり、行方不明者が岩の下にいる可能性はあると思う」と話した。【稲垣衆史、巽賢司、松岡大地】


<御嶽山噴火>2週間 死者56人目「損傷死」山頂気温8度
毎日新聞 10月11日(土)21時20分配信

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御嶽山の一ノ池斜面の捜索活動の様子=2014年10月11日午前9時56分(陸上自衛隊提供)

 御嶽山(おんたけさん、長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は11日、これまでで最大の552人を現場に投入して捜索活動にあたった。剣ケ峰の斜面で新たに1人を収容、死亡を確認し、長野県南箕輪村、信金職員、高木啓光(ひろみつ)さん(37)と特定した。噴石直撃などによる「損傷死」で、長野県が安否不明者として把握していた。噴火による死者は56人になった。さらに近くから体の一部を発見し、身元の特定を進めている。9月27日の発生から11日で2週間が経過したが、なお少なくとも7人の安否が分かっていない。

 11日は、地上部隊194人と大型輸送ヘリコプターで山頂付近に降りた358人、後方支援など612人の計1164人態勢。既に捜索した範囲をブロックに分けて「ローラー作戦」で再捜索した。12日も同規模で捜索する予定。

 気象庁によると、12日の御嶽山周辺は夕方まで雨は降らない見込み。山頂付近の日中(午前9時~午後6時)の気温は8度、風速1~4メートル。台風19号の接近に伴い、13日から雨の予想。

 一方、長野県災害対策本部は、10日の捜索で隊員8人が高山病、3人が低体温症になり、11日は2人が頭痛を訴え、高山病の疑いがあるため下山したと発表した。【光田宗義、飯田和樹】


御嶽山頂付近で2人発見、うち1人の死亡確認
読売新聞 10月11日(土)21時11分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル、長野・岐阜県境)の噴火で、警察と消防、陸上自衛隊の合同救助隊は11日、山頂にある御嶽神社奥社近くの崖で2人を発見、うち1人の死亡を確認した。

 噴火から11日で2週間が過ぎ、死者は56人になった。接近中の台風19号の影響に加え、降雪期も迫る。長野県災害対策本部は「残された時間は少ない」と、11日はこれまでで最多の552人を山頂付近の捜索に投入した。

 長野県警によると、死亡が確認されたのは、同県南箕輪(みのわ)村、アルプス中央信用金庫職員高木啓光(ひろみつ)さん(37)。行方不明8人のうちの1人で、残る7人の発見に全力を挙げる。

 2人が発見されたのは、山頂の剣ヶ峰の東側で、岩と岩の間に火山灰で埋まった状態で見つかった。奥社周辺では、10日までに死亡が確認された55人のうち25人が見つかっている。


<御嶽山噴火>王滝村 自衛隊員らに塩ちゃんこ汁炊き出し
毎日新聞 10月11日(土)19時57分配信

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捜索隊員らのために、大鍋で塩ちゃんこ汁を作る主婦ら=長野県王滝村で2014年10月11日午後1時58分、川辺和将撮影

 厳しい環境の御嶽山(おんたけさん)山頂付近で行方不明者を捜索する人たちを励まそうと、ふもとの長野県王滝村の主婦ら有志約15人が11日午後、地元名産のハクサイ「御嶽はくさい」などを使った塩ちゃんこ汁の炊き出しを行い、任務を終えた自衛隊員らに約600食を配った。

 陸上自衛隊が炊事場として利用している同村の野口コミュニティセンターで大鍋を使い、約2時間かけて調理。参加した女性(49)は「食べ物でしか協力できないが、少しでもお手伝いできれば」と話した。

 岡本真一2等陸曹(39)は「レトルト食品が多いので、新鮮でシャキシャキのハクサイがうれしい。あすからも全力で任務を遂行したい」と箸を進めていた。【川辺和将】


捜索の隊員に温かい料理=地元有志が振る舞う―長野県王滝村
時事通信 10月11日(土)19時12分配信

 御嶽山捜索の拠点となっている長野県王滝村で11日、地元の有志が集まり、過酷な環境で活動に当たる隊員らに温かい食事を振る舞った。ちゃんこ汁のほか村特産のカブの漬物も用意し、「少しでも栄養になれば」と長引く捜索の苦労をねぎらった。
 自衛隊の宿営地となっている村の施設で、集まった主婦らが大鍋で約300人分の塩ちゃんこ汁を調理。配給係の自衛官が受け取り、隊員らに配った。
 参加した40代女性は、「一日でも早く全員が見つかりますように」と祈ってから作り始めたという。「食べ物ぐらいでしか応援できないが少しでもお手伝いできたら」と語った。 


御嶽山噴火 56人目の死者は高木啓光さん
産経新聞 10月11日(土)19時8分配信

 発生から2週間を迎えた御嶽山の噴火で、11日に山頂付近で新たに発見された遺体は、長野県南箕輪村、団体職員、高木啓光(ひろみつ)さん(37)であることが、長野県警の調べで分かった。死者の身元判明は56人目。


主婦ら地元野菜で炊き出し
2014年10月11日(土)18時48分配信 共同通信

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 地元の主婦が作った塩ちゃんこ汁の炊き出しを受け取る自衛隊員=11日午後、長野県王滝村

 戦後最大の火山災害となった御嶽山の麓にある長野県王滝村の主婦15人程度が11日、不明者の捜索を続ける自衛隊員を支援しようと、地元産の野菜などで作った約300人分の塩ちゃんこ汁を炊き出した。

 捜索活動のために飛び交うヘリコプターのごう音が鳴り響く中、主婦たちは午後1時ごろ、食料管理など後方支援を担当する部隊が拠点を構えるコミュニティーセンターに集まり、地元でとれた白菜やネギなどを使って調理を始めた。ちゃんこ汁は約1時間半で出来上がり、隊員に振る舞われた。


御嶽山噴火から2週間、麓の小学校で黙とう
読売新聞 10月11日(土)18時29分配信

 御嶽山噴火から2週間を迎えた11日、山麓の長野県木曽町立三岳小(児童40人、小池雅司校長)で運動会が行われ、児童と保護者、教職員らが競技前、御嶽山に向かって約1分間黙とうした。

 噴火の影響で場所はグラウンドではなく体育館。小池校長は、「亡くなられた皆様のご冥福をお祈りすると共に、ご不明の皆さんが一日も早く家族の元に戻られること、そして、この噴火が早く収まり、復旧が進むことを皆で祈りましょう」と児童らに話した。


御嶽山1人死亡確認、死者56人
2014年10月11日(土)18時2分配信 共同通信

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 御嶽山山頂付近で見つかり斜面を搬送される登山者(下)と続けられる捜索=11日午後、共同通信社ヘリから

 御嶽山の噴火で、長野県警は11日、同日の捜索の結果、大きな岩に挟まった状態で見つかったのは、男性1人のほか、別人の体の一部だったと発表した。男性の死亡を確認するとともに、身元を長野県南箕輪村の団体職員、高木啓光さん(37)と特定した。死因は損傷死で、犠牲者は計56人となった。

 噴火から2週間。高木さんは長野県災害対策本部が行方不明としていた8人に含まれ、残る不明者は7人。

 県警や自衛隊によると、いずれも発見場所は、頂上の剣ケ峰下の急斜面。捜索隊がバールなどで岩を動かし運び出した。体の一部は複数見つかり、県警がDNA鑑定を進め、同一人物かどうか調べる。


御嶽山噴火 一部から批判された自衛隊派遣 救助・捜索に役立つ特殊な機能 ヘリ救助・ガス探知・装甲戦闘車…
産経新聞 10月11日(土)17時51分配信

 噴火によって多くの犠牲者を出した御嶽山(おんたけさん)では、11日も長野県警、消防、自衛隊が行方不明者の救助・捜索活動を続けた。

 今回の救助・捜索活動をめぐっては、派遣された自衛隊やその装備について、一部から疑問の声が投げかけられた。警察、消防にはない能力を有する自衛隊の何がいけないというのだろうか。

 「なぜ、御嶽山に自衛隊派遣なんだろ…。人が必要なら、むしろ警視庁や富山県警の機動隊や山岳警備隊の応援派遣をした方がよさそうな気もするが…」

 噴火当日の27日、ジャーナリストの江川紹子さんが自身のツイッターでこうつぶやき、ネット上で批判を浴びた。

 江川さんは2日後に「自衛隊を災害で派遣することに反対しているわけではありません」とつぶやき、前出のつぶやきを削除した。江川さんの真意を聞こうと9日に取材依頼したが、11日時点で返答はなかった。

 御嶽山周辺で待機する陸上自衛隊の89式装甲戦闘車は人員を輸送する能力をもつが、機関砲を備えている外見にこだわって派遣を疑問視する報道が見られる。

 陸自トップの岩田清文陸上幕僚長は9日の記者会見で、江川さんのツイッターをめぐる騒動について「初耳で承知しておりません。コメントのしようがありません」と困惑の表情を見せただけだったが、ある陸自幹部は「なんでそんなことを…」と絶句した。

 御嶽山で活動する陸自と航空自衛隊は、11日時点で人員約330人、車両約90両、航空機16機の規模で働いている。

 陸自の多用途ヘリコプターUH60は9月28日、標高3千メートルの厳しい条件下で23人を救助。CH47大型ヘリコプターも多くの人員や資機材を山頂近くまで送り届けている。

 陸自はNBC(核・生物・化学)テロ対処能力を持つ中央特殊武器防護隊も派遣している。広範囲にわたって火山性有毒ガスの濃度を計測できる「化学剤監視装置」を用いて、自衛隊だけでなく警察、消防の救助・捜索活動を支援している。火山灰に埋もれた手がかりを探すのに使われている地雷探知機も、自衛隊ならではの装備だ。

 一部で疑問視されている89式装甲戦闘車に関しても、陸自幹部は「普通の車両では、降り積もった火山灰を巻き込んで前へ進めない場合がある。キャタピラーで動く装甲戦闘車なら、火山灰の上でも動ける」と説明する。

 もし、さらなる噴火があっても、噴石の直撃にも耐えられるし、機密性が高いため火山性有毒ガスからの緊急避難の場所としても使える。

 内閣府が平成24年に行った「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、「自衛隊が今後力を入れていく面」(複数回答)として「災害派遣」と答えた人はトップの76・3%だった。阪神大震災や東日本大震災での活躍で、自衛隊の役割には広範な国民の理解があるとはいえ、江川さんのツイッター騒動は、自衛隊への理解がなお十全ではないことを物語っている。(杉本康士)


<御嶽山噴火>新たに1人発見、死亡確認 死者56人に
毎日新聞 10月11日(土)17時34分配信

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御嶽山山頂付近の捜索現場へ向かう隊員=2014年10月11日午前7時28分(陸上自衛隊提供)

 御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は11日、捜索活動を始め、剣ケ峰付近で新たに1人を発見し、死亡を確認した。死者は56人となった。


御嶽山噴火 56人目の死亡を確認
産経新聞 10月11日(土)17時20分配信

 発生から2週間を迎えた御嶽山の噴火で11日、山頂付近で新たに発見された1人について長野県警が死亡を確認した。死亡が確認されたのは56人目。


噴火災害、死者56人に=山頂近くで新たに1人―岩下敷きの可能性も・御嶽山
時事通信 10月11日(土)17時6分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は11日、山頂近くで新たに心肺停止状態の1人を発見、収容したが死亡が確認された。長野県警によると、死者は計56人になった。捜索は10日に続き、過去最大規模の態勢で実施。山頂付近ではほかに1人が岩の下敷きになっている可能性が高く、12日以降に救助を急ぐ。
 県警によると、死亡したのは同県南箕輪村の団体職員高木啓光さん(37)と確認された。県が発表した行方不明者の中に含まれており、残る不明者は7人となった。
 捜索隊はほかに、山頂付近の大きな岩の近くで、人体の一部を発見。人が下敷きになっているとみて、12日以降に岩を砕いて掘り起こし、捜索活動を続ける。 


御嶽山捜索を再開、心肺停止状態の1人発見か
読売新聞 10月11日(土)11時34分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル、長野・岐阜県境)の噴火で、警察と消防、陸上自衛隊の合同救助隊は11日、前日とほぼ同じ約550人を山頂付近に投入し、行方不明者8人の捜索を再開した。

 登山道脇の急斜面などで、警視庁山岳レンジャー部隊らが墜落防止用のベルトやザイルを使い発見に努めている。救助隊関係者によると、山頂の剣ヶ峰付近で心肺停止状態の1人が見つかったとの情報もある。

 噴火から11日で2週間。10日までに55人の死亡が確認された。今後、台風19号の影響による降雨が予想され、長野県災害対策本部は「降雨の心配がない11日が勝負。全力で取り組む」と強調した。

 県災対本部によると、後方支援も含めた態勢は総勢1164人。捜索範囲は10日同様に山頂の剣ヶ峰から1キロ圏内を重点エリアとしているが、午前中は、剣ヶ峰北側の窪地(くぼち)「一ノ池」から火山湖「二ノ池」にかけての登山道脇と、剣ヶ峰南側に広がる急斜面を中心に捜索。どちらも、崖のような岩場があり、警視庁の広報担当者は「ザイルなど山岳遭難の救助の装備を活用する」と話す。


<御嶽山>新たに1人発見 剣ケ峰付近で…発生2週間
毎日新聞 10月11日(土)11時32分配信

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火山灰や岩に覆われた御嶽山山頂付近で一列になり棒などを使って行方不明者を捜す捜索隊=2014年10月11日午前10時17分、本社ヘリから

 55人の死亡が確認された御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察と消防、自衛隊は11日、捜索活動を始め、剣ケ峰付近で新たに1人を発見した。9月27日の発生から2週間が経過したが、長野県災害対策本部は、なお8人が安否不明とみて、これまでで最大の552人を投入した。13日から台風接近に伴う天候悪化が予想されるうえ、例年10月中旬には雪が降り始める。捜索隊関係者は「今日、明日が勝負。一日でも早く家族の元に返してあげたい」と話した。

 11日は、同県側の王滝登山口からの地上部隊計194人と大型輸送ヘリコプターで山頂付近に降りる捜索隊358人、後方支援など612人の計1164人態勢。険しい崖や火口近くなどを除いた約26万平方メートルの「捜索可能エリア」は、10日までに捜索をほぼ終了した。ただ、火山灰が堆積(たいせき)して不明者を見落としている可能性もあるとして、既に捜索した場所をブロックに分けて「ローラー作戦」で再捜索。この日の発見に至った。自衛隊によると、火山灰の表面は乾いているが、中が泥状で、深い場所は膝のあたりまで埋まるという。

 長野地方気象台によると、山頂付近の日中(午前9時~午後6時)の気温は4~5度、風速6~9メートルと予想される。御嶽山周辺の火山性微動は、振幅は小さくなったものの継続しており、気象庁は「火山活動が高まった状態が続いている」とみている。11日午前8時50分時点で御嶽山の噴煙は火口から最大約100メートルの高さに達し、南方向へ流れている。噴煙は白色で、少量の火山灰を含んでいるとみられる。【大平明日香、稲垣衆史】


<御嶽山噴火>屋内で運動会 小学生ら黙とう 木曽町
毎日新聞 10月11日(土)11時21分配信

 御嶽山(おんたけさん)の噴火から2週間となる11日、南東のふもとにある長野県木曽町立三岳小学校(児童数40人)では運動会が開かれたが、火山灰による健康被害を心配して体育館での実施に。小池雅司校長は「大変悲しい災害となりました。これからも御嶽山とともに生きていかなければなりません。今日は力いっぱい頑張りましょう」とあいさつ。全員で犠牲者に黙とうをささげた。

 組み体操では、子どもたちが「御嶽山」を表現。ある父親は「屋内の運動会はかわいそうだが、子どもたちの元気な姿を見て地域の人たちが少しでも元気になってくれれば」と話していた。

 同小では噴火後、屋外での活動を控えている。この日の運動会は、住民らによる地区運動会と合同開催の予定だったが、町内でのイベントの自粛が相次いでおり、合同開催は見送ったという。【川辺和将】


御嶽山噴火2週間 「少量の雨でも…」土石流警戒を継続
産経新聞 10月11日(土)7時55分配信

 御嶽山の噴火から2週間が経過した現在も、専門家は「土石流には警戒が必要だ」と指摘している。山肌には水を通しにくい火山灰が厚く堆積。少量の雨でも、周囲の土砂を巻き込んで流れ出し、土石流を引き起こす可能性があり、林野庁などがセンサーや監視カメラで警戒を続けている。

 台風18号に伴う大雨が降った5日夕、長野県王滝村を流れる濁沢(にごりざわ)川で土石流発生を感知するため、林野庁中部森林管理局(長野市)が設置したワイヤセンサーが作動した。比較的小規模な土石流だったとみられるが、センサーが破断したため、同局は新たにセンサーを張り直したという。

 さらに、勢力が強い台風19号の接近が予想され、再び大雨が降る可能性が高まっている。産業技術総合研究所総括研究主幹の山元孝広氏(活断層・火山研究部門)によると、平成3年に死者・行方不明者43人を出した雲仙普賢岳(長崎県)の噴火では、20ミリほどの降雨量でも、山頂付近で土石流が発生した例があったという。

 台風18号では麓の王滝村などで大規模な被害は出なかったが、山元氏は「台風18号で大きな土石流が発生したとしても不思議ではなかった。噴火から時間が経過しているからといって危険が去ったわけではない」と指摘し、厳重な警戒を呼びかけている。


御嶽山噴火2週間 コストの壁、退避壕は47火山中11だけ
産経新聞 10月11日(土)7時55分配信

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24時間の監視対象としている47火山(写真:産経新聞)

 御嶽山の噴火を教訓に、退避壕(シェルター)の整備を求める声が高まる中、気象庁が24時間態勢で観測する47火山のうち、噴石にも耐える強度を備えた退避壕があるのは11火山にとどまることが10日、産経新聞のまとめで分かった。自治体が、安全対策を模索する一方、専門家からは「活火山に登る以上、危険が潜むことを登山者自身も覚悟すべきだ」との声も上がる。

 群馬県と長野県にまたがる浅間山。登山道には、鋼板で造られたかまぼこ形の退避壕が点在する。管理する長野県小諸市によると、火口500メートル~3キロの範囲に3基の退避壕と、山頂付近の学習施設の地下にも鉄骨鋼板製の退避施設があり、最大で計300人を収容できるという。

 小諸市の担当者は「定期的に噴火が起き、情報が蓄積されている場合は対策が立てやすいが、予算の問題もあり、簡単に設置できるものではない」と話す。

 紅葉シーズンに多くの登山客でにぎわう那須岳を抱える栃木県那須町などは9日、防災協議会を開催し、ヘルメットの着用呼びかけや退避壕の整備などの防災対策を講じることを決定した。那須岳には2つの避難小屋があるが、町の担当者は「降雨や落雷からの避難が目的で、噴石に耐え得るものではない。安全確保の対策を進めたい」と話す。

 環境防災総合政策研究機構理事で北大名誉教授の新谷融(とおる)氏(73)=砂防学=は「退避壕は一時的な安全確保には効果的だが、何千人という登山者を収容する施設を造るのは現実的ではなく限界がある」と指摘する。

 登山者に対しても「活火山である以上、噴火の危険性は潜んでいる。いざというときにどう行動し身を守るのか、事前に確認し、覚悟を持って山登りをすることが重要だ」と呼びかけている。


御嶽山噴火2週間 迫る冬に隊員焦り「とにかく前倒し」
産経新聞 10月11日(土)7時55分配信

 「捜索の期間はそれほど残されていない」。関東管区機動隊長野中隊の浅岡真隊長(42)はこう話す。御嶽山では急速に冬が近づき、山頂付近で今月下旬には初冠雪が予想されている。火山灰の上に雪が降ると、「どういう状態になるのか想像がつかない」(浅岡中隊長)といい、行方不明者の救出・捜索活動は切迫している。

 標高3千メートルという壁も立ちはだかる。天候は安定せず、9日も山頂は厚い雲で覆われ、ヘリでの隊員輸送などができず、活動は終日中止された。台風18号に続き、週明けにかけては台風19号の影響も懸念される。

 発生翌日の9月28日から始まった救出・捜索活動は度重なる雨などに阻まれ、本格的に活動できたのは10日までの13日間で約半分の7日間しかない。

 活動ができても困難が伴う。寒さで体力を奪われる上に空気も薄く、少しの活動でも息が上がるという。10日も高山病の症状が出て捜索からの離脱を余儀なくされる隊員もいた。

 一方、雨で火山灰は泥状になって足元は安定せず、陸上自衛隊第12施設隊の平位一郎隊長(47)は「活動量は半分以下に落ちる」と話す。首まで泥状の灰につかり、低体温症になった隊員もいた。

 それでも、隊員が横一線に隊列を組み山頂をくまなく捜索する“ローラー作戦”を取り入れるなど不明者発見に力を注ぐ。平位隊長は「とにかく前倒しで(活動を)進めていく」、浅岡中隊長も「全員を下山させることだけを考え活動に力を入れる」と話している。


御嶽山噴火2週間 降灰でせき込む子供相次ぐ 焦燥「いつまで続く」
産経新聞 10月11日(土)7時55分配信

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御嶽山の噴火後、麓の町では火山灰の吸引を防ぐためにマスクを着用して下校する小学生の姿が見られる=長野県木曽町(中辻健太郎撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山(おんたけさん)の噴火は11日で発生から2週間を迎える。依然、8人が山頂付近に取り残されているとみられるが、標高3千メートルの高所に捜索隊の活動は難航を余儀なくされている。さらなる困難が予想される降雪期も迫り、隊員には焦りの色がにじむ。一方、麓の長野県王滝村や木曽町では、降灰の影響とみられる健康被害が相次ぐ。土石流発生への懸念もあり、噴火の暗い影が麓にも忍び寄っている。

 依然、噴煙を上げ続ける御嶽山。麓の王滝村や木曽町では、火山灰の影響によるとみられる健康被害を訴える子供が目立つようになってきている。学校などでは、屋外での活動を自粛する動きもあり、マスク着用も推奨されているが、被害の訴えは絶えない。「これからどうなるのか」。保護者らに戸惑いが広がっている。

 木曽町にある県立木曽病院。診療の受け付けが始まる午前8時になると、マスクを着用した子供の手を引く母親らが続々と姿をみせる。町内に住むパートの母親(28)も5歳の長男を連れて受診に来た。長男は噴火後数日してせき込むようになった。もともとアレルギー体質だが、医師からは「大気に含まれる火山灰の影響の可能性がある」と告げられたという。

 外出時はマスクを着用させているが、外で遊ぶのも控えさせている。「まだまだ小さく、ずっと吸い続けると体に悪影響を与えないか心配になる」。母親は不安を隠せない。

 隣町に住む主婦(29)の長女(5)も噴火後、せきが出始めた。自宅の周りにはうっすらと火山灰が積もっている。主婦は「いつまで噴火が続くのか」と漏らす。

 県によると、大気中の微粒子量などに大きな変化はなく、環境基準を下回っている。ただ、保護者らからは問い合わせが相次いでおり、県は、風などで瞬間的に巻き上がった降灰を吸い込んだ可能性が考えられるとみている。

 学校側も苦慮する。王滝村立の王滝小中学校は、児童・生徒に1箱ずつマスクを配布し、登下校時に着用するよう推奨した。授業中は窓を閉め、休み時間には体育館で児童を遊ばせているという。9月30日からは屋外での課外活動も自粛。三沢ゆり教頭(50)は「気を抜けない日々が続いている」と話す。

 木曽町の日義保育園でも園児にマスクを配布。登園時や屋外遊戯の際にも必ず着用させるなどの対応を徹底しているが、保護者からは「外で遊ばせないでほしい」という訴えが相次いでいる。保育士は「噴火前のように外で思い切り遊ばせてあげたい。こんな対応がいつまで続くのだろうか」と先行きへの懸念を示している。


御嶽山噴火2週間 「少ない機会を最大限」 最多550人投入
産経新聞 10月11日(土)7時55分配信

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泥状の火山灰のため、胸まで泥だらけになった捜索隊員=10日午後、長野県王滝村(宮崎裕士撮影)(写真:産経新聞)

 55人が死亡し、8人が行方不明となっている御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、悪天候で中断していた行方不明者の救出・捜索活動が10日、再開された。新たに警視庁や岐阜県警の機動隊員ら約150人が加わり、最大規模となる約550人が山頂での救出・捜索活動に投入されたが、新たな不明者の発見には至らなかった。御嶽山の噴火は11日で発生から2週間を迎える。

 捜索隊は、山頂全域に捜索範囲を広げ、くまなく一帯をつぶすローラー作戦を展開。長野県によると、8日までに捜索可能エリアの7割を完了した。

 残る3割を11日までに終わらせる方針だが、10日夕に開かれた現地の会議で、陸上自衛隊第12旅団の岡部勝昭幕僚長は「面的な捜索範囲のほぼ100%のエリアについて捜索した」と報告。見落としがないよう、11日以降は同じエリアを再度調べる。

 10日は、大型ヘリ「CH47」を使って隊員を山頂に運ぶなどして、午前7時前から捜索が再開された。

 今後、大型で非常に強い台風19号による雨が予想される上、降雪の時期も近くなっていることから、捜索隊は「少ない機会を最大限生かしたい」と活動を急いだ。


御嶽山、550人で捜索続行
2014年10月11日(土)7時18分配信 共同通信

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 御嶽山の一ノ池付近で行方不明者を捜す捜索隊=11日午前10時17分、共同通信社ヘリから

 55人が死亡し、8人が行方不明となっている御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は11日、あらためて山頂付近の捜索を早朝から始めた。態勢は前日に引き続き、最大規模の約550人。

 長野県災害対策本部によると、山頂付近で捜索できるエリアは、噴火口近くや険しい崖などを除いた約26万平方メートル。捜索隊は細かく分けたブロックごとに捜す「ローラー作戦」を実施し、10日までに全体を一通り終えたが、再度調べる。

 気象庁によると、大型で非常に強い台風19号の影響で、御嶽山周辺は12日以降、雨が予想される。


捜索隊、最大規模を継続=550人態勢で山頂再確認―不明8人・御嶽山噴火
時事通信 10月11日(土)5時35分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は11日、550人態勢(後方支援を除く)で山頂付近を捜索した。10日と同じ最大規模の態勢を続け、これまでに捜索した場所を再確認。台風19号が接近する前に、行方不明者8人の発見に全力を注ぐ。
 捜索隊は10日までに、行方不明者がいる可能性が高いと判断した山頂付近約26万平方メートルの捜索をほぼ終了。55人の死亡が確認されたが、不明者全員の発見には至っていない。
 11日は、既に捜索した場所のうち、火山灰が堆積して目視確認が困難なエリアなどを中心に活動。また、行方不明者の同行者から得た情報を基に、捜索場所を絞り込んだ。
 ただ、山頂付近は冷たい強風が吹き、水分を含んでぬかるんだ泥が捜索を妨げる。10日は複数の隊員が高山病や低体温症を発症しており、11日も過酷な状況での活動が続いた。
 気象庁によると、大型の台風19号の接近に伴い、御嶽山周辺は12日から天気が崩れ、13~14日は雨が降る見込み。捜索に当たる警視庁幹部は「時間はないが、焦ってもいけない。できる活動を粛々とやるのみ」と話した。
 11日の捜索は午前7時前に始まった。長野県救助隊の指揮隊長を務める浜野匡弘さん(41)は「台風の影響で、あすは捜索に入れるかどうか分からない。きのう発見できなかった分も取り戻して、きょう中に全員発見したい」と意気込み、山頂へ向かうヘリコプターに乗り込んだ。 

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