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2014年10月 3日 (金)

御嶽山噴火、登山者多数が負傷、計47人が死亡・14

27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。気象庁によると、山の南側斜面を3キロ以上にわたって噴煙が流れ下るのが確認されたという。警察や自衛隊、消防は10月1日早朝、約1000人態勢で2日ぶりに捜索を再開した。自衛隊などは、心肺停止状態で見つかり山頂付近に取り残されていた24人のうち16人を収容。長野県警によると、全員の死亡が確認され、死者は計47人になった。

火山活動による被害では、平成3年に43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。

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リンク:御嶽山噴火 警察、消防、自衛隊の1週間 リミット迫る捜索 一進一退に焦燥感も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明者の捜索難航、長期化必至 - 速報:@niftyニュース.
リンク:噴火口付近、10センチ変動=御嶽山、地下に割れ目か―国土地理院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 25人が御嶽神社付近で死亡 捜索活動は長期化必至 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 予算・人材不足の「火山大国」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「噴火傾向まだ見えず」=微動減少「揺らぎの範囲内」―警戒レベル3を維持・気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山頂で31人=犠牲者47人の発見場所―長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、土石流や氾濫の可能性 - 速報:@niftyニュース.
リンク:不明多数、全容つかめず=灰と雨で捜索難航―死者47人、御嶽山噴火1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 行方不明者16人は長野県内外の男女 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 土石流シュミレーション 4~5キロ範囲で発生 集落と重なる可能性低い 国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>灰を落としてハクサイ出荷 長野・開田高原 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>かすむ山、不安の町 台風接近「土石流怖い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>川沿いの民家、土石流警戒 国交省が予測 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山「大雨の沢に注意」=土石流の範囲予測―国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>観光業、打撃深刻 ツアー、イベント中止次々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 不明の登山者は16人 長野県発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、不明者16人…「確実性高い」県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>なお16人不明…長野県集計 雨で捜索中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:行方不明は16人=捜索阻む雨、活動再開できず―土石流警戒強める・御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:火山対策で検証委設置へ=山谷防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 「行方不明者数を精査中」と山谷防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>3日の捜索活動は中止 天候悪化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 防衛相、2次災害を懸念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山捜索、悪天候で中止…降雨42ミリ観測 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 47人身元判明 捜索は雨で中断 ほぼ全員が損傷死 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 不明者「19人」「精査中」把握難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山 台風接近に「山だけで完結しない」 雨ついに現場に 土石流は? 警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雨で活動見合わせ=安否不明者の捜索―御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊員、恐怖と無念語る「悔しい思いで下山した」…御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:灰の下で並んだ遺体発見…御嶽山噴火 死亡47人全員の身元特定 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

御嶽山噴火 警察、消防、自衛隊の1週間 リミット迫る捜索 一進一退に焦燥感も
産経新聞 10月3日(金)20時50分配信

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天候が悪化して視界が利かない中、ガス検知器を使って硫化水素ガスなどの濃度を測る長野県警の捜索隊員=2日午前11時半頃、王滝口9合目(長野県警提供)(写真:産経新聞)

 御嶽山の噴火以来、陸上自衛隊や警察、消防は懸命に捜索を試みてきたが、噴煙が収まる気配はなく、霊峰は行く手を阻み続ける。有毒ガス、火山灰、そして雨。3日の捜索は全面的に中止となった。台風18号の接近も予想され、隊員たちの焦燥感は高まるばかりで、一進一退の捜索活動は長期化を強いられている。

 標高3千メートル付近。60人ほどの隊員を率いた陸自第13普通科連隊の柿内慎治中隊長(36)は2日、泥のような薄黒いねずみ色の火山灰の層からブーツを引き抜き、さらに一歩踏み出した。30キロの装備を背負った体を支える靴底が、再び灰の層に沈み込んでいく。くるぶしまで埋もれる深さだ。雨水を吸った灰の塊が足にずしりとのしかかる。長野県側の黒沢口から登り始め4時間がたつ。

 ゴーグルにぬれた灰がこびり付き10メートル先が見えない。雨混じりの強風が顔をたたきつけ、マスクの上からでも痛みを感じる。硫化水素の臭いが鼻を突く。ようやく山頂に立つと強風に体がよろけた。一歩誤れば、たちまち急勾配を滑落してしまう。身を屈めじっと風がやむのを待った。

 「1、2、3…」。待機時間を数えた。捜索は刻一刻と削られていく。天候は回復せず、30分後、本部から撤退命令が届いた。結局、捜索はできなかった。

 長野県によると、噴火翌日の9月28日から今月3日までの捜索活動には、陸自隊員や警察の機動隊員、消防のハイパーレスキュー隊員ら延べ約4千人が参加。だが、山頂付近の硫化水素濃度の上昇や天候の悪化により連日のように捜索が中断を余儀なくされている。

 今月1日には陸自が大型輸送用ヘリを投入し約180人の隊員を一気に山頂に投入するなど、捜索態勢は日を追うごとに強化してはいる。だが、度重なる中断で焦りの色もにじむ。

 週明けには、大型で非常に強い台風18号が接近しており、捜索は再び足止めされる可能性がある。さらに、御嶽山では例年10月下旬ごろから雪も降り始める。登山道が凍結すれば、冬山で捜索隊の遭難の可能性が高まり、凍傷などけがの危険性も高まる。山が雪に覆われれば、捜索はほぼ不可能となるため、タイムリミットが迫りつつある。

 関東管区機動隊長野中隊の浅岡真中隊長(42)は「はがゆい。(悪天候のため)昨日できたことが、一転してできなくなった」と悔しそうに話していた。


不明者の捜索難航、長期化必至
2014年10月3日(金)20時37分配信 共同通信

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 雲に覆われた御嶽山の山頂付近。雨のため、この日の捜索活動は中止を余儀なくされた=3日午後、共同通信社ヘリから

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火から4日で1週間を迎えた。。死者は47人に上り、火山災害としては1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)を上回り戦後最悪となった。大型で非常に強い台風18号の接近で、週明けに大雨が予想される上、毎年10月下旬には山頂付近に雪が降る。捜索用重機の搬入にも支障が出ることが予想され、救助・捜索活動は難航、長期化は必至だ。

 長野県は3日、山頂付近で噴火に巻き込まれたとみられる16人と現在も連絡が付かないと発表。19人と明らかにしていた木曽町も同日、行方不明者は16人と訂正した。県は「まだ人数が増える可能性も」と説明した。


噴火口付近、10センチ変動=御嶽山、地下に割れ目か―国土地理院
時事通信 10月3日(金)20時29分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土地理院は3日、陸域観測技術衛星「だいち2号」の観測データを解析した結果、噴火口南西のごく狭い範囲が、衛星の方向に最大約10センチ近づいていたと発表した。
 地中で何かが膨張し、噴火口地下の浅い場所に割れ目ができるような力が加わった可能性があるが、詳しい原因は不明という。地理院はさらに観測を続ける方針。
 だいち2号は8月18日と9月29日、電波で地表との距離を計測。二つのデータの変化を調べる「SAR干渉解析」の結果、地面が隆起するか、西側に向かって動いた可能性があることが分かった。 


御嶽山噴火 25人が御嶽神社付近で死亡 捜索活動は長期化必至
産経新聞 10月3日(金)20時9分配信

 犠牲者が平成3年の雲仙普賢岳(長崎県)の火砕流を上回り、火山災害としては戦後最悪となった御嶽山の噴火。亡くなった47人が見つかったのは、山頂付近の御嶽神社から約500メートル南東の王滝頂上山荘までのエリアだった。まだ16人の行方不明者がいるが、救助・捜索活動は台風18号の接近などの影響で長期化は必至だ。

 長野県警によると、最も多くの犠牲者が見つかったのは御嶽神社周辺の25人。御嶽神社と王滝頂上山荘を結ぶ登山道「八丁ダルミ」周辺では10人、御嶽頂上山荘付近では6人が見つかった。死者47人のうち46人の死因は噴石が当たったことによる損傷死だったが、山頂北側にある一の池周辺で見つかった2人のうち1人は熱風を吸い込んだことによる熱傷死だった。

 県警や消防、陸上自衛隊はこれまで登山道周辺を中心に救助・捜索活動を行ってきた。4日以降は、4つのエリアを重点地域として、登山道周辺以外にも捜索範囲を広げる。

 県災害対策本部は「行方不明者がゼロになることを目指し、捜索を続ける」と強調。灰の中に埋まっている人や岩の間に挟まっている人らを見つけるため、金属探知機なども使う。

 ただ、台風18号の接近で週明けには大雨が予想される上、毎年10月下旬には山頂付近に雪が降る。捜索用の重機の搬入にも支障が出るとみられ、救助・捜索活動は今後、さらに難航する可能性がある。


御嶽山噴火 予算・人材不足の「火山大国」
産経新聞 10月3日(金)19時32分配信

 110の活火山がある「火山大国」の日本。だが噴火の直前予知に成功したのは平成12年の有珠山(うすざん)=北海道=が初のケースで、多くの火山では予知は難しい。予算や人材の不足を背景に、研究や観測も十分とはいえないのが現状だ。

 有珠山は噴火前に地震が多発する「癖」があり、周辺住民の事前避難が実現した。しかし、こうした火山は例外的だ。数少ない成功例から「噴火は予知できる」との誤解が一部で広がったことに、火山学者から戸惑いの声も聞かれる。

 「噴火予知はもともと難しい。有珠山は地震だけみていても分かる火山だが、噴火が少ないほとんどの火山では分からない。有珠山が成功したからといって、全ての火山で予知が可能と思ってほしくない」。気象庁火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は、こう話す。

 予知は過去の経験則だけでなく、異変を検知する観測体制が欠かせない。御嶽山は気象庁が常時監視している47火山の一つだが、これまでは静かだったこともあって、桜島(鹿児島県)など活発な火山と比べれば観測機器は少なかった。

 研究も手薄だった。文部科学省は20年、各大学が観測する33火山のうち、活動が盛んな16火山の観測強化を決定。大学の法人化で予算が厳しくなり、優先順位を付ける必要が生じたためだが、御嶽山はこの強化対象に選ばれなかった。

 国の20年度の研究費は、火山は19億円で、地震のわずか1割。被害の規模や発生頻度などを考慮した結果とみられるが、文科省は「予算が十分だったか点検し、充実の必要があるか検討する」(地震・防災研究課)としている。

 人材育成も課題だ。日本の火山学者は「40人学級」と揶揄(やゆ)されるほど少ない。火山学を志す若手も減少傾向にある。噴火は頻繁には起きないので短期間で研究成果を出しにくく、近年の成果主義になじまないことが背景にあるという。

 北海道大の宇井忠英名誉教授(火山地質学)は「観測や防災行政に助言できる人材を増やす必要があるが、成果主義を変えなければ難しいだろう」と話す。


「噴火傾向まだ見えず」=微動減少「揺らぎの範囲内」―警戒レベル3を維持・気象庁
時事通信 10月3日(金)18時18分配信

 御嶽山の噴火開始から1週間の経過について、気象庁の菅野智之火山活動評価解析官は3日、記者団に対し「噴煙の勢いに関係すると思われる火山性微動は小さくなり、火山性地震も減少したが、一時的な増減の揺らぎの範囲内であり、全体的な傾向はまだ見えていない」と述べた。
 火山噴火予知連絡会が9月28日にまとめた「今後も同程度の噴火が発生する可能性がある」との見解から状況は変わらないという。気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持し、火口から約4キロ以内では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼び掛けている。
 3日の噴煙の高さは山頂付近に雲が懸かっているため不明だが、火口に最も近い地震計(山頂南東約2キロ)で微動が観測されており、気象庁は火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定している。
 連絡会の見解では、9月27日の噴火は、火口の地下にある水がマグマで間接的に熱せられ、水蒸気となって噴出した水蒸気噴火(水蒸気爆発)だった。菅野解析官は「この1週間でマグマの上昇を示す地殻変動や地震は観測されていない」として、マグマが噴出する大噴火の兆候はないと述べた。 


御嶽山頂で31人=犠牲者47人の発見場所―長野県警
時事通信 10月3日(金)18時10分配信

 長野県警は3日、御嶽山の噴火で死亡した47人の発見場所を公表した。このうち最多の31人が、山頂に位置する御嶽神社と御嶽頂上山荘の周辺で見つかった。
 県警によると、このほか、山頂の南側から王滝頂上へと登山道が延びる「八丁ダルミ」周辺の約600メートルの区間で10人を発見。王滝頂上山荘の屋内は1人、その南西側にある「王滝奥の院」で1人が倒れていた。
 山頂の北側は、長野、岐阜両県境の一ノ池周辺の2カ所で各1人、頂上から二ノ池の南東までの登山道周辺で2人を収容した。 


御嶽山、土石流や氾濫の可能性
2014年10月3日(金)17時58分配信 共同通信

 国土交通省は3日、御嶽山に過去最大級の雨が降った場合、長野県の湯川や白川、濁沢川の一部で土石流が起き、氾濫する可能性があるとの試算を発表した。影響が及ぶ範囲に住宅はないとみられるが、道路の一部や、ロープウエーの駅に被害が出るとしている。

 週明けには台風18号による雨の影響が懸念されており、国交省は川に近づかないよう呼び掛けている。

 試算は御嶽山周辺で過去30年間の9~12月に観測された最大雨量(24時間361ミリ)を想定。降り積もった火山灰が土砂とともに流れ落ち、3河川とも、山麓部の5キロ前後の範囲で幅1センチ以上の土砂や水があふれる恐れがある。


不明多数、全容つかめず=灰と雨で捜索難航―死者47人、御嶽山噴火1週間
時事通信 10月3日(金)14時17分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火から4日で1週間。死者は47人に上り、戦後最悪の火山災害となった。地元自治体では安否情報を求める家族らが今も待機し、多数の不明者情報が寄せられている。被害の全容が分からない中、警察や消防、自衛隊の捜索活動は降り積もった火山灰やガス、雨に阻まれ難航しており、土石流など二次災害への警戒も強まっている。
 山頂付近の捜索で発見された47人は全員が麓に搬送され、死亡が確認された。一方、混乱が続いていた行方不明者の情報は、ようやく整理された。
 長野県木曽町は2日、噴火との関連が不明な分も含め19人が行方不明と発表。地元の木曽広域消防本部も依然35人が不明とみていたが、長野県は3日、不明者を16人と発表した。
 これを受け、木曽町は情報を精査。死亡が確認された2人を名簿から削除していなかったことなどが分かった。消防本部も「こちらの情報が県で精査された」として、不明者は16人で統一された。ただ、他に把握できていない登山者がいる可能性もある。
 捜索は継続しているが、厚く積もった火山灰や硫化水素などの有毒ガス、雨などに阻まれ、連日のように中断や中止に追い込まれている。
 山頂だけではない。沢の上流などに火山灰が積もると雨水が地面に染み込みにくくなり、少ない雨でも土石流につながる。
 国土交通省は「集落に達する恐れは小さい」と予測するが、監視カメラの設置やコンクリートブロックによる砂防ダム設置など、対策が進められている。孤立する可能性のある集落には、衛星携帯電話の配備なども始まっている。 


御嶽山噴火 行方不明者16人は長野県内外の男女
産経新聞 10月3日(金)12時34分配信

 御嶽山噴火で行方不明者数を16人と発表した長野県は3日の記者会見で、16人は長野県内外の男女と明らかにした。16人の居住地や男女の内訳は公表していない。


御嶽山噴火 土石流シュミレーション 4~5キロ範囲で発生 集落と重なる可能性低い 国交省
産経新聞 10月3日(金)12時26分配信

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御嶽山の噴火で火山灰が混ざり、灰色に濁った水が流れる濁沢川=3日午前、長野県王滝村(川口良介撮影)(写真:産経新聞)

 噴火が続く御嶽山について、国土交通省は3日、降雨による土石流発生のシミュレーション結果を発表した。河川沿いで4~5キロにわたって土石流が起き、一部の道路やロープウエーの駅に影響が出る可能性を示した。集落エリアへの影響は低いとみているが、降雨時には河川に近づかないよう注意を呼びかけている。

 シミュレーションでは、御嶽山で過去30年間に観測された24時間当たり最大雨量361ミリを想定雨量と設定。今回の噴火で火山灰が厚く堆積した東側の流域にある湯川、白川、濁沢川を対象に計算した。その結果、湯川沿いでは約5キロにわたって土石流が発生すると推定。ロープウエーの鹿瀬駅に土砂が流出する可能性があるとした。白川では約4キロ発生し、河川沿いの道路にも土砂があふれるとし、濁沢川でも約4キロの土石流が起ると推定した。

 国交省は同日、シミュレーション結果を地元自治体に提供し、具体的な防災対策の作成に役立ててもらう。

 今回の噴火では、主に噴火口の東側約4キロにかけて上空から目視できるほどの灰が確認されており、山頂付近では50センチに達するところもある。


<御嶽山噴火>灰を落としてハクサイ出荷 長野・開田高原
毎日新聞 10月3日(金)12時23分配信

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収穫後、火山灰を落とすために水洗いして出荷されるハクサイ=長野県木曽町で2014年10月3日午前7時53分、幾島健太郎撮影

 御嶽山のふもとに位置する長野県木曽町の開田(かいだ)高原では、特産のハクサイ収穫期に噴火が重なった。3日朝、農家の人たちは火山灰をかぶったハクサイを一つ一つ洗って出荷する作業に追われていた。

 高原野菜をつくる中村保さん(45)は「葉と葉の間に指を入れて灰を洗い流す。手間が3倍かかるのに、品質は1ランク下がり価格が安くなった」と嘆く。だが「細やかにチェックしてお客さんが安心して食べられるものを出荷したい」と収穫に汗を流していた。【幾島健太郎】


<御嶽山噴火>かすむ山、不安の町 台風接近「土石流怖い」
毎日新聞 10月3日(金)12時20分配信

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土石流の発生に備えて新たに設置された監視カメラ(手前)。砂防ダムの周辺にたまった土砂を取り除く作業も急ピッチで進められていた=長野県木曽町で2014年10月3日午前10時25分、幾島健太郎撮影

 御嶽山(おんたけさん)の噴火で積もった火山灰の影響で土石流が発生する恐れがあるとして、ふもとの長野県王滝村と木曽町が警戒を強めている。台風18号も接近しており、住民らは「集落が孤立しないだろうか」などと、雲が重く垂れこめた空を不安そうにながめる。国や県は河川に設置した監視カメラなどを使って警戒態勢を強化した。

 王滝村は3日午前6時55分、防災無線を通じて全409世帯(865人)に注意を呼びかけた。集落に達する土石流の恐れは少ないとしつつも、河川への立ち入りを避け、川沿いの住民は異常を感じたら直ちに安全な場所に避難するよう呼びかけている。午後には、土石流が起きれば孤立の恐れのある滝越(たきごし)地区(15人)で避難基準に関する説明会を開く予定だ。

 村中心部から西へ約10キロに位置する同地区は、中心部と連絡する道路が村道1本のみ。朝から農作業をしていた三浦雪雄さん(89)は「雨による土石流で、橋が流されたり道が塞がったりするのが怖い。火山灰が山の上でたまって土石流が起きやすくなっているはず。集落が孤立しないか心配だ」と話した。村役場近くに住む農業、中越学さん(70)も「噴煙による被害はなく、心配なのは土石流。起きる前には川が濁るだろう」と不安そうな表情を浮かべた。

 ◇カメラ7カ所に新設

 同村では、宿直の職員を通常の1人から2~3人体制に増やし、2日に設置された土石流の恐れのある川のウェブカメラ映像を監視している。森本克則総務課長補佐は「噴火が続いているので、どのくらいの火山灰が流れ落ちるかは分からない。台風に備えてさらなる警戒態勢を検討している」と話している。

 木曽町は大雨注意報が発表された場合、開田高原西野地区、三岳(みたけ)倉本地区など御嶽山麓(さんろく)の河川沿いにある6地区に避難勧告を出す。2日から防災行政無線を通じて関係地区の住民に注意を促すとともに、避難場所の確認を進めている。

 土石流が発生した場合、木曽町で避難勧告が出される可能性がある地区に住む下平修以知さん(73)は「雨に注意しろという連絡が回ってきたのは初めて。もし起きたら逃げようがない。どこに避難しても、どこが危ないか分からない」と戸惑いを見せた。

 御嶽山の長野県側には、土石流の監視カメラが3カ所に設置されていたが、国土交通省などは噴火に伴い新たに5河川7カ所に設置または設置予定。土石流や泥流がワイヤを切断すると自動的に通報される。ワイヤセンサーも7カ所に設け、監視態勢を強化する。【関谷俊介、井上知大、猪飼健史、藤河匠】

 ◇待機所まばら

 行方不明となっている肉親の情報を待つ家族らのために設けられた木曽町役場内の待機所では3日午前8時過ぎ、男性3人が乗った乗用車が到着し、うつむき加減に建物に入った。この日の捜索活動は中止されたため、その後訪れる家族はまばらだった。

 雲がかかっていなければ御嶽山頂付近を望むことができる5合目は雨が降り続き、日の出ごろから霧が濃くなり始めた。50メートル先を見通すことが難しいほどに視界は悪く、ヘッドライトをつけた消防や自衛隊の車両が行き交った。【深津誠】


<御嶽山噴火>川沿いの民家、土石流警戒 国交省が予測
毎日新聞 10月3日(金)11時57分配信

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御嶽山の土石流シミュレーション

 国土交通省は3日、御嶽山で土石流が起きた場合に被害が及ぶ恐れのある区域を示したシミュレーション結果を公表した。川沿いの民家の近くに到達する恐れがあり、国交省は同日、結果を長野県、木曽町、王滝村に説明。自治体側は実際の雨量も踏まえ、避難勧告などを検討する。

 火山灰の堆積(たいせき)状況から、山頂東側の湯川と白(しら)川、南側の濁沢(にごりざわ)川流域を対象にした。気象庁の御嶽山雨量観測点で計測された過去30年間で最大の雨量(361ミリ、最大1時間雨量37ミリ)を想定。1センチ以上の土砂が氾濫する範囲と、試算はできていないが氾濫する可能性がある区間を示した。

 その結果、周辺は谷底が深いため、ほとんどの地点で氾濫範囲が扇形状には広がらず、川沿いにとどまった。湯川近くの「御岳ロープウェイ」鹿ノ瀬駅、白川沿いの旅館、一部の道路が氾濫範囲に入る。氾濫範囲にまとまった住宅地はないが、地元の旅館業者によると白川近くに民家十数軒があり、土砂が近くまで到達する可能性がある。国交省は「氾濫範囲に入っていなくても川沿いには立ち入らないでほしい」と呼び掛けている。【安高晋、斎川瞳】


御嶽山「大雨の沢に注意」=土石流の範囲予測―国交省
時事通信 10月3日(金)11時41分配信

 御嶽山の噴火により火山灰が降り積もっていることから、国土交通省は3日、雨が降った場合の土石流のシミュレーション結果を公表した。麓にあるロープウェイの駅周辺で広い範囲に土砂が氾濫すると予測。下流では沢沿いに流れ人家への影響は低いとみられるが、担当者は「大雨の場合は沢に近づかないように」と注意を呼び掛けた。
 シミュレーションは過去30年間で最も多い毎時37ミリ、1日当たり361ミリの雨が降ったと想定。上流に灰が多い「湯川」「白川」「濁沢川」の三つの沢で土石流が起きた場合、厚さ1センチ以上の土砂が広がる範囲を予想した。
 それによると、湯川ではロープウェイ駅近くで氾濫が始まり、駅周辺に土砂が広がる。濁沢川などでは沢沿いに流れ下るが、白川では人家の近くまで流れる可能性がある。 


<御嶽山噴火>観光業、打撃深刻 ツアー、イベント中止次々
毎日新聞 10月3日(金)10時55分配信

 御嶽山の噴火(先月27日)で旅行会社各社は相次いでツアーを見合わせ、観光業界に陰りが出始めている。

 「名鉄観光バス」(名古屋市)は10~11月、御嶽山の「御岳ロープウェイ」を利用したハイキングの企画を約20本準備したが、すべて中止した。同社は「目玉商品だった。落ち込んだ集客を回復させる別のプランを検討している」と話す。旅行会社「四季の旅」(東京都中央区)も1泊2日で御嶽山などをハイキングするツアーを予定していたが、急きょ上高地に変更し、数人のキャンセルが出た。御嶽山以外の登山ツアーについても、電話で「噴火する心配はないか」などと問い合わせがあったという。

 ある中堅旅行会社によると、噴火以降、登山ツアーをキャンセルする客が続出。担当者は「死傷者がおり山に登るのは忍びないという人や、登山に不安を覚える人もいる。行楽シーズンだが、客足が遠のいている」と顔を曇らせた。

 御嶽山周辺の観光産業への打撃は深刻だ。長野県木曽町の観光協会は4、5日にある「開田(かいだ)高原そば祭り」と「木曽駒高原きのこまつり」の中止を決めた。二つのイベントには例年計1万5000人前後が訪れるが、協会の担当者は「残念だが仕方がない」。御嶽山の体験型宿泊施設「おんたけ休暇村」(長野県王滝村)では、既に100件以上の予約がキャンセルになった。担当者は「ここでは噴火の被害はなく、宿泊者も周辺を散策しているほどなのに」と話した。王滝村の観光事務所によると、26日に開く「おんたけ湖ハーフマラソン」も中止を決定。約1200人がエントリーしていた。【川名壮志、竹内良和】

          ◇

 外国人観光客が多い岐阜県高山市の市街地は御嶽山頂から30キロ以上離れているが、飛騨高山旅館ホテル協同組合加盟の41施設には噴火後から1日まで、304件1291人のキャンセルがあった。

 市観光課には今月9、10日に開催される秋の高山祭や、北アルプス乗鞍岳登山への影響を中心に、9月末まで約100件の問い合わせがあった。同課は「降灰もなく交通も平常どおりで影響ない」と説明しているが、高原恵理課長は「岐阜・高山というだけで風評的なものがある」と懸念する。【宮田正和】


御嶽山噴火 不明の登山者は16人 長野県発表
産経新聞 10月3日(金)10時52分配信

 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県は3日、登山者の行方不明者が16人と発表した。警察、消防、自衛隊による同日の捜索活動は雨のため中止となった。


御嶽山、不明者16人…「確実性高い」県警
読売新聞 10月3日(金)10時40分配信

 47人の死亡が確認された御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、長野県と同県警は3日、噴火に巻き込まれた行方不明者が同日午前9時現在で16人いると発表した。

 噴火当日の9月27日に、山に登っていた同伴者が見つからないなど「確実性のある情報を基にした」という。一方、3日の捜索活動は悪天候のために中止が決まった。

 県警の説明によると、行方不明者の数は、山に一緒に登っていた人や家族からの聞き取り、登山届が出されている人、山中に止められていた車の情報などを基にしたとしている。大林英夫警備部長は「山中で見つかった全員の身元確認を待つ必要があった」と説明した。

 一方、県災害対策本部室長の青柳郁生・県危機管理部長は「(4日以降の)捜索・救助活動では16人の発見を目標に、登山道周辺にも捜索範囲を広げて全力で取り組む」と述べた。

 県警などに寄せられた情報はこれまでに500件以上に上っている。大林警備部長は「今後も情報が入ってくるので変わる可能性はある」と述べたが、「47人を見つけて(身元)確認して差し引いた数字なので確実性は高い」と話した。

 しかし、男女別や氏名などについては公表しなかった。これに対し、青柳部長は「家族の意向もあり、名前などを広く公表する必要はないと考えている」と説明した。


<御嶽山噴火>なお16人不明…長野県集計 雨で捜索中止
毎日新聞 10月3日(金)10時35分配信

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噴煙と厚い雲に覆われた御嶽山頂上付近(奥)。手前は御岳ロープウェイスキー場=長野県木曽町で2014年10月3日午前9時53分、本社ヘリから森田剛史撮影

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県災害対策本部は3日、47人以外になお16人の安否不明者がいると発表した。16人からさらに増える可能性もあるという。また、山頂付近の雨のため、2次災害の恐れがあるとして、同日午前4時55分、この日の捜索中止を決めた。

 ◇さらに増える可能性

 県の青柳郁生・危機管理部長と大林英夫・県警警備部長が同日午前10時半から記者会見。大林部長は安否不明の根拠を(1)県警の専用フリーダイヤルへの届け出(2)登山届(3)登山口の駐車場の駐車車両(4)パーティーの同伴者への聞き取り--などから判断したと強調。さらに増える可能性について県は「そういう方はいる」と認めた。青柳部長は「16人がゼロになることを目指し(期限を設けずに)捜索を続ける」とした。

 当初検討していた不明者の氏名や住所などのリストは家族の意向などにより公表しない。「外に情報を求める必要はないと判断した」としており、年代、性別も「言えない」としている。

 一方、木曽広域消防本部は3日の取材に、把握している人数は35人と答えた。

 この日は、犠牲者が多く見つかった山頂付近の四つのエリアを重点的に捜索する予定だった。降雨後の捜索再開は▽雨がやんだ後、斜面が安定する3時間が経過▽捜索隊の移動に最大7時間かかるとし、予報で7時間以上は降雨がなく、日没までに帰還できる--ことなどを確認後、判断するとしている。今後は「これまでは目視だったが、捜索の範囲を登山道から外れた場所まで広げるとともに金属探知機で火山灰や土の中を捜す」とした。

 気象庁の予報では、御嶽山周辺は3日夜まで雨で、4日午前6時までの24時間に予想される雨量は多いところで30ミリ。その後いったん回復するものの、大型で非常に強い台風18号が3日正午現在、日本の南海上を時速20キロで北西に進んでいる。今後、御嶽山周辺を通過する可能性もあるとして、気象庁は強い雨と風への警戒を呼びかけている。山頂付近では2日も雨が降り、大量の雨が降れば、積もった火山灰が土砂と共に斜面を流れ落ちる土石流が起きる恐れがある。

 気象庁によると3日正午現在、御嶽山は頂上に雲がかかり噴煙が見えないが、火山灰の噴出は続いているとみられる。2日午後7時半ごろに再び始まった微小な火山性微動は、振幅が小さくなったものの引き続き起きており、火山課は「警戒の必要性は継続している」としている。【福富智、稲垣衆史、杉本修作】


行方不明は16人=捜索阻む雨、活動再開できず―土石流警戒強める・御嶽山噴火
時事通信 10月3日(金)10時34分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県は3日、山中に取り残されているとみられる行方不明者は県内外の男女16人と発表した。
 しかし、降り続く雨のため、警察や消防、自衛隊は3日の捜索活動中止を決定。台風18号も接近しており、地元の同県木曽町役場などは土石流に対する警戒を強めている。
 これまでに発見された47人は全員が搬送され、死亡が確認されている。県と県警は、一緒に登山した人や安否確認に訪れた家族らから聞き取りを実施。県警などに寄せられた500件以上の情報や登山口の駐車場に残された車、登山届などから、行方不明者を16人と判断した。家族らの意向を踏まえ、氏名などは公表しない方針という。
 県警などによると、ほかにも調査中の人がおり、行方不明者はさらに増える可能性がある。木曽町役場によると、全員が御嶽山に行ったかどうかは不明だが、19人の家族らが連絡が取れないと届け出ている。
 警察や消防、自衛隊は4日以降、1000人態勢を維持しながら、登山道から外れた場所などにも範囲を広げて捜索する。目視確認に加え、金属探知機を使って火山灰が降り積もった場所も調査する。
 一方、県は2日夜、捜索実施の判断基準を策定。土石流などによる2次被害を防ぐため、雨がやんでから3時間経過した時点で土壌が安定したことを上空や地上から確認し、その後7時間降らない見通しがあることを条件とした。
 長野地方気象台によると、御嶽山周辺の雨は2日から降り続き、3日午前10時までの24時間雨量は42ミリ。雨は日中も続く見通し。
 噴火による降灰で通常より少ない雨で土砂災害が発生する可能性があり、国土交通省は同県王滝村や木曽町の川に、監視カメラや緊急的な砂防えん堤の設置を進めている。 


火山対策で検証委設置へ=山谷防災相
時事通信 10月3日(金)10時31分配信

 山谷えり子防災担当相は3日の閣議後の記者会見で、御嶽山噴火を受け、今後の火山災害への対応をめぐり、検証委員会を設ける考えを示した。
 検証委は有識者らをメンバーに、観測体制の強化、避難小屋の整備、登山客への情報伝達方法などについて検討する。 


御嶽山噴火 「行方不明者数を精査中」と山谷防災相
産経新聞 10月3日(金)10時24分配信

 山谷えり子防災相は3日、閣議後の記者会見で御嶽山噴火の行方不明者数について「登山カードを出している人、いない人がおり、数を精査しているところだ」と述べた。今後、捜索状況などを見ながら山谷氏の現地入りも検討するという。

 また、御嶽山を含めた全国47の火山を常時監視していることについては、「精度の高い機器の導入など、専門家の検討会を開きながら、今回の検証を含めて検討したい」と話した。


<御嶽山噴火>3日の捜索活動は中止 天候悪化で
毎日新聞 10月3日(金)10時13分配信

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悪天候で視界が悪い中、御嶽山登山口方面へ向かう消防隊員たち=長野県王滝村で2014年10月3日午前9時5分、小出洋平撮影

 47人が死亡し戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県災害対策本部は、天候悪化で2次災害が起きる可能性があるため、警察や消防、自衛隊による3日の捜索活動の中止を決めた。この日は、犠牲者が多く見つかっている山頂付近の四つのエリアを重点的に捜索する予定だった。


御嶽山噴火 安倍首相「火山ハザードマップの作成加速」
産経新聞 10月3日(金)10時6分配信

 安倍晋三首相は3日午前の衆院予算委員会で、御嶽山の噴火を受けて「今回の経験を踏まえ火山活動の監視を強化するため、観測機器の整備など監視体制の強化や登山者に対する情報提供の改善をはかる」と強調した。また、火山地域の防災対策を充実させるとして、「火山ごとの『火山防災協議会』の設置、火山ハザードマップの作成などを加速化させていく」との考えを示した。

 自民党の稲田朋美氏の質問に答えた。


御嶽山噴火 防衛相、2次災害を懸念
産経新聞 10月3日(金)9時14分配信

 江渡聡徳防衛相は3日午前の記者会見で、同日の御嶽山での捜索活動が雨の影響で中止されたことについて「特に雨がきついので、土砂崩れなどが起こったりして2次災害がないことを祈っている」と述べた。

 自衛隊は3日の捜索活動に向け、435人態勢で準備をしていた。

 江渡氏は「行方不明者の方々の捜索に対しては1日も早く全力で探したい」とも強調。自身が現地を視察する可能性に関しては「(捜索活動は)防災担当相が主だ。私はそのバックアップをきちっとしたい」と述べた。


御嶽山捜索、悪天候で中止…降雨42ミリ観測
読売新聞 10月3日(金)7時58分配信

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降雨で捜索の中止が決まり引き上げる消防隊員ら(3日午前5時19分、長野県王滝村で)=若杉和希撮影

 長野県警や消防、自衛隊の合同救助隊による3日の捜索は悪天候のために中止になった。 

 長野地方気象台によると、捜索の際に使われる登山口「王滝口」近くに設置した雨量計では、3日正午までの24時間で42ミリを観測した。雨が日没まで続くという予報を出しており、3日午前4時55分に中止を決めた。

 また、県は2日夜、二次災害を防ぐため、降雨後、捜索活動を再開する基準を策定した。基準では、雨がやんでから3時間後にヘリコプターを使って上空から安全確認するほか、各登山口からも先発部隊を出して、登山道の崩落がないかなど、救助隊の安全が確保できるか点検する。

 その上で、気象庁が7時間以上、降雨がないという予報を出していることを再開の条件としている。7時間は、救助隊が登山口と山頂を往復する最長の時間として設定した。


御嶽山噴火 希望・夢・幸せをみんな奪った 最愛の息子思い引き裂かれた家族
産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

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御嶽山噴火をめぐる主な経緯(写真:産経新聞)

 夫婦で障害を抱えながら前を向いてきた女性、スポーツ好きな親子、孫思いのおばあちゃん…。それぞれの幸せな人生が、御嶽山(おんたけさん)の噴火によって奪われてしまった。噴火から6日目の2日、死亡が確認された47人全員の身元が判明した。恋人同士だった若い2人は、火山灰の中に並んで埋もれ、最期まで支え合っていた。家族や友人たちは「無事を願っていたのに…」「悪い夢でも見ているよう」と悲嘆にくれた。

 霊峰がむいた牙は、障害に負けずに人生を歩んでいた家族を引き裂いた。2日に死亡が確認された山梨県甲斐市の会社員、猪岡洋海(いのおか・ひろみ)さん(42)。一緒にいたとみられる夫の哲也さん(45)も安否が不明のままだ。残されたのは高校2年の長男。「あの子の心の傷を考えると胸が張り裂けそう」。一家を知る友人は声を震わせた。

 哲也さんと洋海さんはともに聴覚で最も重い障害者手帳2級。出会いは「音のない世界の住人が音楽を楽しみたい」と結成された聴覚障害者の団体「甲州ろうあ太鼓」だった。

 哲也さんは曲の覚えが早く、チームの中心。いつも穏やかで、献身的な性格だったという洋海さんは、哲也さんを支えるパートを担当していた。

 「夫婦生活もそう。男らしく、挑戦する人生を歩む哲也さんを洋海さんが後ろから支えていた」と話すのは同団体相談役の小野智弘さん(74)。2人は長男の誕生と前後して太鼓を辞めた。「いつか2人が戻ってきてくれるという希望もついえてしまった」

 夫婦の生活の中心は長男だった。知人女性によると、哲也さんは長男の進路指導や授業参観に参加するなど子煩悩で、ロッククライミングにもよく連れていっていた。「洋海さんは小学校でやった肝試しでお化け役を買って出てくれたり、手話教室を開いてくれたり、他人を思いやる女性だった。特に息子さんには愛情を注いでいた」

 手話を通じ、18年前から家族と親しくしていた女性(53)はそう振り返り、「最後の最後まで息子さんの顔を思い描いていたと思う。息子さんの成長を見ることなく、こんなことになってどんなに無念だったか」と目元をぬぐった。

 ◆スポーツ好き親子

 兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)は、スポーツ好きで活動的な親子として知られていた。

 「びっくりで、悲しい」。陸君と一緒に同市立氷丘(ひおか)小に登校していた5年の男児(11)は言葉を振り絞った。約1年前からソフトボールチームに所属していた陸君。「うまくなりたい」。普段の練習に加え、放課後や休日はいつも近くの公園で、自主的に壁を相手にボール投げに励んでいた努力家だった。

 「はつらつとして、授業でも自分の意見をしっかり言える児童だった。非常に残念だ」。無事を祈り続けた同小の男性教頭は、残念な知らせに肩を落とした。

 父親の浩基さんは親しい友人らと自転車レースにたびたび出場。近所に住む看護師の女性(45)は「こまめで世話好きな人だった」と悔やんだ。

 ◆まさに理想の夫婦

 岐阜県各務原(かかみがはら)市の丹羽(にわ)玲子さん(61は夫の隆文さん(60)と一緒に噴火に巻き込まれた。隆文さんは一命を取り留めた。

 子煩悩でしっかり者だったという玲子さん。2日午後、自宅へ着いたひつぎを親族らが涙ぐみながら迎えた。

 夫婦仲が良く、地域で評判だったという。隆文さんの兄、和彦さん(69)は「近くの路地で孫と遊んでいる姿がほほえましかった。笑顔あふれる家庭で、まさに理想の夫婦だった」と話し、うつむいた。

 「優しくていい人だった」。死亡が確認された長野県松本市の若林和男さん(66)について、近隣住民は口をそろえる。若林さん方はこの日、親族らが沈痛な表情で出入りし、悲しみに包まれた。近くに住む安藤けい子さん(80)は「家の中では子供や孫たちが泣いていて、本当に気の毒だった。悪い夢を見ているかのよう」と顔をしかめた。


御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石
産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50~60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。


御嶽山噴火 47人身元判明 捜索は雨で中断 ほぼ全員が損傷死
産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は2日、これまでに死亡を確認した47人全員の身元を特定した。うち46人は噴石が当たったことによる多発性外傷や脳挫傷などの損傷死で、残る1人は熱風を吸い込んだことによる熱傷死だった。

                   ◇

 長野県警が2日に身元を特定したのは、兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基(ひろき)さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら東京、埼玉、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知、兵庫、広島、愛媛の各都県の計21人。県警は1日までに26人の身元を特定しており、これで死亡が確認された47人全員の身元が特定された。

 県警や消防、自衛隊などは、これまでに山頂付近で発見された全員を麓に運んでいるが、一方で長野県木曽町では、2日時点で19人分の安否不明情報が寄せられており、確認作業を進めている。

 県警などは、2日早朝から千人規模で、ほかに巻き込まれた人がいないかを調べるため、頂上付近を中心に捜索活動を再開したが、雨が降ったため正午前に打ち切った。県警は同日午後、安否不明者の家族ら40人に対し、捜索活動や捜索現場の状況について説明した。

 積もった火山灰が土砂などと一緒に流れ出し、土石流となる可能性もあるため、3日以降の捜索は天候の状況をみて慎重に判断する。気象庁によると、御嶽山周辺では3日も雨が続く見通し。


御嶽山噴火 不明者「19人」「精査中」把握難航
産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

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木々が色づき始める一方で、山頂付近が火山灰に覆われる御嶽山=2日、長野県王滝村(門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 行方が分からない登山者の家族の待機所がある長野県木曽町は2日夜、町に届け出のあった行方不明者数を19人と発表した。ただ、不確かな情報も含まれているとしており、御嶽山噴火から6日目となる2日も、不明者数の把握は難航した。他の自治体や消防の把握数も異なる。木曽町内の待機所では同日夜、家族ら約30人が安否情報を待ち、焦りを募らせた。

 木曽町によると、1日までの不明者数は46人で、県警などの捜索で判明した分を除くと、2日時点で19人になるという。家族からの電話や訪問での問い合わせで算出した。ただ、町は「『もしかしたら登っていたかもしれない』といった不確かな情報も含まれる」と説明した。

 長野県木曽広域消防本部は2日時点で71人とした。消防本部の担当者も「数字の信頼度は低い」と話す。麓にある同県王滝村も家族の問い合わせなどで数字を算出。当初は51人としていたが、現在は「正確性に欠き混乱を招く恐れがある」として公表を避けている。

 自治体や消防の情報を元に、不明者数を集計している長野県も「精査中」と把握できない状態だ。県によると、不明者は(1)家族や友人らからの安否情報(2)登山口付近に放置されている登山客らの車の所有者情報(3)入山届-などから総合的に判断している。

 把握が難航している要因として、家族らの情報に不確かなものや重複があるほか、入山届を出していない人も多くいるとみられることが挙げられる。入山届は長野側で303人分、岐阜側で25人分。加藤勝信官房副長官は2日の会見で「登山者カード(入山届)を提出して連絡が取れない人が5人いる。提出せず入山している登山者がいる可能性もあり、被災者数が増える可能性がある」と述べた。

 陸上自衛隊や県警、消防は登山道の捜索を終え、2日は登山道から外れた傾斜地を捜索する予定だった。3日以降も捜索を続ける方針だが、不明者が火山灰に埋もれていたり、岩の間に入り込んでいたりする可能性もあり、困難な状況が予想される。


御嶽山 台風接近に「山だけで完結しない」 雨ついに現場に 土石流は? 警戒
産経新聞 10月3日(金)7時55分配信

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救助・捜索活動から戻り、火山灰にまみれた装備を洗う消防隊員ら =2日午後、長野県王滝村(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5~7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 ◆遭難者発見も困難に

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 ◆「早めに安全確保を」

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。


雨で活動見合わせ=安否不明者の捜索―御嶽山噴火
時事通信 10月3日(金)7時36分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は3日午前、雨のため、同日の捜索活動を見合わせることを決めた。長野県警は、いまだに複数の登山者が山中に取り残されている可能性が高いとみている。
 これまでに発見された47人は全員が搬送され、死亡が確認されている。同県警によると、噴火が起きた9月27日に入山予定としていた登山届は303人分あり、うち5人の安否が分かっていない。また同県木曽町役場によると、全員が御嶽山に行ったかどうかは不明だが、19人の家族らが連絡が取れないと届け出ている。
 2日の捜索は雨のため午前中に中止された。活動が再開されれば、これまでも捜索した登山道周辺を改めて重点的に調べるほか、登山道から外れた場所も確認する。
 御嶽山周辺の雨は3日未明も降り続いた。長野地方気象台によると、同県王滝村周辺の雨は日中も続き、昼前から夕方にかけて雨脚が強まり、局地的な雷の発生も予想される。 


自衛隊員、恐怖と無念語る「悔しい思いで下山した」…御嶽山噴火
スポーツ報知 10月3日(金)7時3分配信

 長野・岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、死亡が確認された47人以外に20人程度の登山者が噴火に巻き込まれ、安否不明となっている可能性が極めて高いことが2日、共同通信の集計や捜査関係者らへの取材で分かった。長野県警は同日、兵庫県加古川市の会社員・西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら、死亡を確認した47人全員の身元を特定したと発表。うち46人は、噴石が当たったことなどによる「損傷死」としている。

 「悔しい思いで下山しました」。1個中隊を率いて捜索活動のため御嶽山の黒沢口から入山した自衛隊・第3中隊長の柿内慎治3等陸佐(36)が2日、豪雨と強風によって山頂での救出を阻まれた無念さと恐怖を語った。

 雨が降ってきたのは午前9時ごろ、9合目手前に到着した時だった。灰が降り積もりただでさえ歩くのが困難な現場は、雨を含んだ灰が靴の裏にこびりつき、さらに足取りは重くなった。装着していたゴーグルにも粘土のような灰がベッタリ。灰をえぐり取るように拭きながら前進したという。

 晴天時に比べて1時間以上も遅れ約4時間半かけて山頂にたどり着くと、豪雨に加えて突風が吹き荒れていた。「10メートル前が見えませんでした。歩いていて風に吹かれると、フッと体が飛ばされるような強さだった」。ぬかるみは足首まできていた。

 近くで噴火の「ゴォーッ」という音がとどろく。硫黄化合物のにおいに身の危険を感じながら、山頂の御嶽神社の下で約30分待機した後、捜索本部から無線で下山命令を受けた。捜索の時間はなかった。山を下りると、体中灰だらけだったという。

 ぬかるんだ灰が積もる山頂。土石流の恐れもあり、3日以降の捜索は不透明だが、柿内3等陸佐は「与えられた任務を遂行し、全力で要救護者を救出したい」と決意をにじませていた。(江畑 康二郎)


灰の下で並んだ遺体発見…御嶽山噴火 死亡47人全員の身元特定
スポニチアネックス 10月3日(金)7時1分配信

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で長野県警は2日、死亡した47人全員の身元を特定した。依然20人程度の登山者が安否不明となっている可能性が極めて高い。亡くなった人の中には、恋人同士や夫婦も多数おり、家族らは深い悲しみに暮れた。この日は雨に見舞われ、捜索は中断。降り積もった大量の火山灰が、土石流となる懸念が高まっている。

 恋人同士だった愛知県一宮市の会社員所祐樹さん(26)と丹羽由紀さん(24)の遺体は1日午後9時前、遺体安置所となった長野県木曽町の廃校の小学校を出発。遺体を乗せた2台の車は約136キロ先の一宮市まで連れ添って走った。それぞれの自宅に到着したのは2日未明。所さんの父親清和さん(52)は「最後まで2人は一緒にいられた。生きて帰ってほしかったが、安心した」と悲しみを押し殺すように話した。

 清和さんによると、2人は山頂付近で並んで横たわっている状態で見つかった。頂上近くに立つモニュメントのそばだった。「遺体は火山灰の中に並んで埋もれていた。捜索隊が見つけてくれ、一緒に戻ってこられた」。遺体安置所の校舎では隣り合うように安置してもらったという。

 健康志向の高まりから「夫婦登山」が人気の中、そろって犠牲になった人もいた。静岡市の郵便局で働く増田睦美さん(42)=静岡県御前崎市=は会社員の夫直樹さん(41)とともに命を落とした。2人は学生時代から同級生同士で交際を始め、03年に結婚。98年には長野冬季五輪の聖火ランナーを務め、2人で静岡市内を走った。親族は「毎年旅行するおしどり夫婦だったのに…」。遺体は2日未明に御前崎市の自宅に戻り、母きみ江さん(64)は「夫婦そろって旅立てただけでもよかった」と声を震わせた。

 愛知県愛西市の会社員堀田秀さん(59)は妻のパート従業員ひとみさん(55)と一緒に亡くなった。秀さんの知人は「子供が大きくなり、これから夫婦の時間を楽しめるときだったのに」と無念さをにじませた。

 木曽町などの情報をまとめると噴火時に山頂付近にいた可能性が極めて高い安否不明者は、愛知県の小学5年長山照利さん(11)ら20人弱に上る。

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