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2014年10月 2日 (木)

御嶽山噴火、登山者多数が負傷、計47人が死亡・13

27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。気象庁によると、山の南側斜面を3キロ以上にわたって噴煙が流れ下るのが確認されたという。警察や自衛隊、消防は10月1日早朝、約1000人態勢で2日ぶりに捜索を再開した。自衛隊などは、心肺停止状態で見つかり山頂付近に取り残されていた24人のうち16人を収容。長野県警によると、全員の死亡が確認され、死者は計47人になった。

火山活動による被害では、平成3年に43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。

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リンク:御嶽山、雨のため3日の捜索中止 - 速報:@niftyニュース.
リンク:「いちるの望み絶たれた」=悲嘆に暮れる家族や同僚―47人犠牲の御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>家族らの待機所 保健師が24時間心のケア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>身元が確認された犠牲者全47人の方々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:強い風雨「体浮いた」=視界ゼロ、条件悪化で中止―御嶽山捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>「最後は体傷つけないように手で灰を除き…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>捜索雨で中断 収容47人中46人「損傷死」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 台風接近、ついに現場に雨 土石流警戒「山だけで完結しない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 「不明者」19人? 把握難航 家族に焦りも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 死者47人全員の身元を確認、うち46人は「損傷死」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>東京都西部や神奈川県にまで火山灰 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:火山性微動弱まるが噴火続く=御嶽山、地震も減少―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:火山学者「正論」ツイートに大反響 被害防ぐには「火山には登らないことですね」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:登山者の車搬出始まる=御嶽山噴火で駐車場に―王滝村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死亡確認47人全員の身元判明…御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>死亡47人全員の身元判明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火、リニア着工影響なし - 速報:@niftyニュース.
リンク:御嶽山噴火、ほぼ全員「損傷死」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:47人全員の身元判明=御嶽山噴火、兵庫の父子ら―長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに死者2人、兵庫の親子と判明…計44人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 ほぼ全員が損傷死か 長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 火山灰流入で水源汚染も…雨に備え給水車手配 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 「不明者数はもっと多い」登山届なく、安否不明者数錯綜… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:土石流対策が本格化=川に監視カメラ、ブロックも―雨、台風に警戒強まる・御嶽山 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山の噴火の死者47人 戦後最悪の火山災害に - 速報:@niftyニュース.
リンク:<御嶽山噴火>加藤官房副長官「被災者増える可能性も」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>「2日午前で行方不明者24人」長野・木曽町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>降雨で救助活動中止 42人身元確認、2日朝 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>早朝の安置所、遺族すすり泣き 長野・木曽町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 県警と自衛隊が捜索を打ち切り 降雨の影響で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:1058人態勢で捜索再開も降雨で中止…御嶽山 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山捜索、雨で中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>目立つ中京圏の犠牲者 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

御嶽山、雨のため3日の捜索中止
2014年10月3日(金)5時50分配信 共同通信

 噴火で登山者47人が死亡した御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)周辺は3日、前線の影響で朝から雨が降り、長野県はこの日の捜索活動の中止を決めた。週明けには大型で非常に強い台風18号が接近する可能性もあり、大量の雨が降れば、降り積もった火山灰が土砂とともに麓に向かって流れ落ちる土石流を引き起こす恐れがある。

 山頂付近には、噴火に巻き込まれた約20人の登山者が火山灰や噴石などに依然として埋もれている可能性がある。悪天候が、長野県警や消防、陸上自衛隊の今後の捜索活動に大きな影響を及ぼす恐れが出てきた。


「いちるの望み絶たれた」=悲嘆に暮れる家族や同僚―47人犠牲の御嶽山噴火
時事通信 10月3日(金)4時24分配信

 火山災害としては戦後最悪となる47人の犠牲者が3日までに確認された御嶽山の噴火。悲報に触れた家族や同僚らは深い悲しみに暮れた。
 東京都西東京市の山上陽子さん(35)は2004年4月、府中市役所の職員に採用され、教育委員会で学校の予算運営などを担当した。4年前に経済観光課の消費生活係に異動してからは、悪徳商法の被害防止や市民農園の管理など、幅広い分野で活躍していた。
 同課の加藤康生課長によると、職場で山上さんの死を知った同僚らは一様に沈痛な表情に。課長の目には「気丈に振る舞いながらも深い悲しみに包まれている」ように見えたという。
 加藤課長は「優しいだけでなく、芯の強さも持っている女性だった。いちるの望みが絶たれ、悔しい気持ちでいっぱいです」と目を潤ませた。
 電子機器メーカー「富士通テン」(神戸市)社員で兵庫県在住の松井貞憲さん(47)は、同僚2人とともに犠牲になった。知人らによると、旅行や登山が趣味だったといい、交流サイトのフェイスブックには鳥取県の大山などで撮った写真を何枚も投稿。同社によると、元上司の男性は「非常に責任感が強く、リーダーシップがあった。大変残念」と話したという。
 岐阜県各務原市の無職丹羽玲子さん(61)は夫とともに被災。夫は下山したが、丹羽さんは1日夜に死亡が確認された。親族の男性(74)は「子どもの面倒を見るのが好きで、親きょうだい思い。夫婦であちこちの高い山に登っていた」と振り返り、「身内としてとても悲しい」と悔やんだ。 


<御嶽山噴火>家族らの待機所 保健師が24時間心のケア
毎日新聞 10月2日(木)23時3分配信

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認されたと発表した。長野県木曽町役場に設けられた家族らの待機所や、宿泊所となっている公民館では、肉親を待ち続ける人たちの不安や疲れがピークに達しつつある。県から派遣された保健師らは、24時間態勢で心のケアに努めている。

 待機所に常駐している保健師らによると、普段、家族たちは「どこから来たのですか」など何気ない会話を交わしているが、テレビでニュースが始まると一斉に沈黙。捜索の進ちょく状況を伝える画面を祈るように見つめ、張り詰めた雰囲気になるという。

 県の保健師は、日本赤十字社から派遣された看護師らと班を組み、心や体の変調を見逃さないよう、待機所や宿泊所で家族らに24時間寄り添う。「お茶はいかがですか」「眠れていますか」などと声をかける。

 家族らからは「眠れない」「頭が痛い」といった相談が寄せられ、高血圧の症状などが出ている人もいる。相互に影響する心と体。その両面から保健師と看護師が連携してケアし、必要があれば病院での受診に導く。日赤長野県支部の中村秀徳さん(38)は「保健師と看護師が班を組んで、共に活動するのは珍しい」という。

 2日夕現在、重い体調不良を訴える人はいないが、長期化すれば蓄積した疲労が心身に影響を及ぼす恐れがある。東日本大震災や新潟中越地震の現場での活動経験がある県の女性保健師(48)は「突然、肉親の安否が分からなくなり、現実として受け入れられない人もいる」と指摘する。このため安否が分からない家族の日常会話の中から体調の変化などを読み取るよう心がけているという。【藤河匠】


<御嶽山噴火>身元が確認された犠牲者全47人の方々
毎日新聞 10月2日(木)22時20分配信

 47人の命を奪った御嶽山(おんたけさん)の噴火。突然襲った自然の猛威は、夫婦や親子、同僚たちの絆を引き裂いた。既に収容された犠牲者47人の身元は次の通り。

 【埼玉県】

 さいたま市桜区、会社員、金子健太さん(26)

 【東京都】

 ▽大田区下丸子、会社員、高田紗妃さん(29)▽中央区新川、同、上方麻衣さん(31)▽豊島区西池袋、同、堀口英樹さん(37)▽西東京市芝久保町、公務員、山上陽子さん(35)

 【神奈川県】

 ▽横浜市港北区大豆戸町、会社員、本多達一さん(39)▽同市中区野毛町、同、近江屋洋さん(26)▽川崎市麻生区上麻生、同、高橋秀臣さん(41)▽小田原市蓮正寺、同、佐野秋乃さん(36)▽厚木市旭町、同、秋山浩和さん(25)

 【長野県】

 ▽松本市中川、無職、横田和正さん(61)▽同市岡田町、同、若林和男さん(66)▽塩尻市峰原、会社員、林卓司さん(54)▽諏訪市中洲、同、荒井真友さん(41)▽東御市鞍掛、団体職員、伊藤保男さん(54)▽池田町池田、会社員、野口泉水さん(59)

 【山梨県】

 ▽甲斐市玉川、会社員、猪岡洋海(ひろみ)さん(42)▽上野原市上野原、公務員、宮地昭さん(58)▽同、同、宮地よし子さん(56)

 【静岡県】

 ▽御前崎市白羽、会社員、増田直樹さん(41)▽同、契約社員、増田睦美さん(42)

 【岐阜県】

 ▽岐阜市次木(なめき)、会社員、三浦勇さん(45)▽中津川市中津川、同、関口泰弘さん(39)▽各務原市前渡東町、無職、丹羽玲子さん(61)▽多治見市平和町、同、加納英朗(ひであき)さん(23)

 【三重県】

 ▽鈴鹿市東玉垣町、会社員、杉本健一さん(45)

 【愛知県】

 ▽名古屋市中村区亀島、会社員、浅井佑介さん(23)▽同市天白区平針台、同、浦井広一さん(57)▽愛西市鰯江町、同、堀田秀さん(59)▽同、パート従業員、堀田ひとみさん(55)▽知立市東長篠、高校3年、伊藤琴美さん(18)▽豊田市秋葉町、会社員、堀孝弘さん(51)▽同市小原北町、同、水野利幸さん(60)▽一宮市大和町妙興寺、同、小笠原茂樹さん(49)▽同市浅井町尾関、同、所祐樹さん(26)▽同市馬見塚、同、丹羽由紀さん(24)▽西尾市中畑、自営業、古久根(こぐね)章博さん(45)▽東海市加木屋町、公務員、斉藤清明さん(57)

 【石川県】

 ▽白山市千代野東、無職、車古正樹さん(70)

 【兵庫県】

 ▽加古川市加古川町、会社員、西嶋浩基さん(40)▽同、小学4年、西嶋陸さん(10)▽神戸市、会社員、山上貴史さん(45)▽会社員、松井貞憲さん(47)

 【奈良県】

 ▽王寺町明神、高校教諭、池田啓亮さん(32)

 【大阪府】

 ▽茨木市、看護師、山本奈津子さん(34)

 【広島県】

 ▽福山市手城町、会社員、寄能(きのう)啓二さん(50)

 【愛媛県】

 ▽東温市上林、大学院生、森侑司さん(24)


強い風雨「体浮いた」=視界ゼロ、条件悪化で中止―御嶽山捜索
時事通信 10月2日(木)22時15分配信

 御嶽山の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日、いったん山頂付近で捜索活動を始めたものの、強い風雨や視界不良など条件は悪く、間もなく中止が決まった。
 捜索に当たった陸上自衛隊第13普通科連隊の柿内慎治第3中隊長(36)によると、山頂へ向かう途中、9合目手前から雨になった。水分を含んだ灰で靴が重くなり、ゴーグルにもまとわり付き視界不良に。マスクもぬれて息苦しくなった。
 横殴りの強い雨は、顔に当たると痛いほど。山頂付近はこれまでの捜索の中で最も風が強く、「体がふわっと浮くような感じ」で、その場でかがんで待機するしかなかったという。
 山頂での滞在時間は30分ほどで、ほとんど捜索は不可能だった。柿内中隊長は「悔しい思いで下山した」と振り返った。
 関東管区機動隊の浅岡真・長野中隊長(42)らは午前6時に登山口を出発し、2班に分かれ、登山道から幅を広げて不明者を捜索した。
 登頂までの間、火山灰の混じった水蒸気が吹き付けるなどして、「雨がっぱにセメントを塗り付けたような状態」に。ぬかるんで足場が悪い場所もあり、視界が悪く、登山道での待機を強いられた。
 浅岡隊長は「思うようにはかどらなかった。歯がゆい」と悔しさをにじませた。「家族の思いを背負っている」という思いの一方で、二次災害を出すことは許されない。「現場指揮官は判断を悩んでいる」と厳しい表情で話した。 


<御嶽山噴火>「最後は体傷つけないように手で灰を除き…」
毎日新聞 10月2日(木)22時13分配信

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火山灰をかぶった紅葉の側を通る黒沢口登山道の途中で一時待機する自衛隊の隊員ら=長野県木曽町で2014年10月2日午前9時33分、本社ヘリから森田剛史撮影

 御嶽山(おんたけさん)噴火で、緊急消防援助隊の愛知県隊隊長として救出活動にあたった名古屋市消防局の渡辺勝己消防司令長(51)が2日、市役所で報道陣の取材に応じ、活動の様子を振り返った。県隊は1日に火山灰が積もる山頂付近で6人を救出し、全員の死亡が確認された。中には、岩陰で救出を待つかのように座り込んでいた状態で見つかった人も。渡辺隊長は「一刻も早く現地入りしたかった。悔しい」と無念さをにじませた。

 同市消防局は、消防庁の要請を受け、9月28日~10月2日に延べ181人を派遣した。

 山頂で、まず御嶽神社の北側斜面で既に警察が発見していた4人の救出にあたった。急な斜面を5、6メートル下った岩場で灰をかぶり、体の一部だけ見えていた。隊員たちはスコップも使いながら、1人ずつ、最後は体を傷つけないように手で灰を除き、毛布にくるんでロープで引き上げた。

 さらに山頂西側の尾根付近を捜索し、尾根から2~3メートル下った斜面で男性1人を発見した。岩陰に座るようにもたれ、口の周りにタオルを巻いていた。少し離れた場所の岩陰でも横たわる女性を見つけた。渡辺隊長の目には2人とも噴石を避けながら助けを待ち、力尽きたように映った。

 隊員たちは火山灰に足を取られ、常時、ガス検知器をにらみながらの作業だった。漂う硫黄臭に不安も高まったという。渡辺隊長は「過酷な条件もあって作業は困難を極めた。普段の救出活動でも、人命が助かる見込みがあると信じて活動しており、いつも通りに活動した」と語った。【井上直樹、岡大介】


<御嶽山噴火>捜索雨で中断 収容47人中46人「損傷死」
毎日新聞 10月2日(木)22時6分配信

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捜索を終え、全身が灰にまみれた姿で下山する東京消防庁の隊員たち=長野県王滝村で2014年10月2日午後2時半、小出洋平撮影

 戦後最悪の火山災害となった長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、既に収容した犠牲者47人全員の身元が確認され、うち46人は噴石を体に受けるなどした「損傷死」で、火口近くで倒れていた1人が気道の「熱傷死」だったと発表した。警察や消防、自衛隊による2日の捜索は雨で中断され新たな遭難者は見つからなかったが、登山届を出しながら安否不明の登山者が5人いるなど他にも遭難者が残っている可能性が高い。しかし、3日も雨が予想されており、2次災害の恐れもあるため、捜索再開は困難とみられる。

 県警によると、死亡が確認されたのは、15都府県から訪れていた10~70歳の男性35人、女性12人。

 しかし、この中には、母や兄と一緒に登り行方が分からなくなった愛知県豊田市の小学5年の女児(11)や、死亡した岐阜市の会社員と一緒に噴火に巻き込まれたとみられる同市の同僚男性などは含まれていなかった。また、長野県木曽町は2日、安否確認の要請を受けた人のうち19人の行方が分かっていないと発表した。ただ、「連絡がつかないので、もしかしたら」など不確実な確認要請も含まれているという。岐阜県警には、行方不明の情報はないという。

 2日の捜索は、これまでに十分に捜索ができていないエリアなどを中心に再開した。天候不良のため、ヘリコプターによる捜索隊の派遣は行わず、王滝口と黒沢口の2ルートから地上部隊が午前6時ごろ入山。しかし山頂付近は霧と風があり、降雨も確認されたため、午前11時35分に活動を中止した。

 気象庁によると、御嶽山付近では3日、前線の通過や湿った空気の影響で雨が降る見込み。3日午後6時までの24時間雨量は60~70ミリ、午前中は風速15~17メートルの強風も予想される。そのため、対策本部は、気象庁の職員を交えたミーティングを3日午前5時に開き、活動方針を決める。

 山頂付近には火山灰が40~50センチ程度も積もっている。野上健治・東京工業大教授(火山化学)によると、雨が降ると火山灰が水分を含んで泥流となり、さまざまなものを巻き込んで流れ下る危険性がある。その後に乾くと石こうのように固まるため、捜索活動は一層の難航が予想される。

 気象庁によると、御嶽山は2日も火山灰の噴出が続いた。微小な揺れが継続する「火山性微動」は徐々に小さくなり、1日午後7時以降は検知できない程度になっているものの、「引き続き火山活動は高まった状態で推移している」とみている。【福富智、川辺和将、光田宗義、奥山智己、河内敏康】


御嶽山噴火 衝突時速300キロ 山頂に降った噴石
産経新聞 10月2日(木)21時33分配信

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屋根に穴が開いた神社には、資材などを引きずったと見られる跡や、足跡などが残る=2日午前8時14分、長野・岐阜県境(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山の噴火では、死亡確認された47人のうち46人が、噴石が頭や体にぶつかったことによる損傷死だったことが、長野県警の検視で分かった。東京大地震研究所の金子隆之助教(火山地質学)の分析によると、山頂付近では直径10センチ以上の噴石が時速300キロ弱のスピードで多数降り注いだとみられるという。

 金子助教は、噴火翌日の9月28日にヘリコプターから撮影した御嶽山の画像を分析。噴石でできた穴の分布状況を調べた。

 その結果、穴は噴煙の流れと同様、火口から北東に向けた方角に分布。火口から約500メートルの範囲で直径10センチ以上とみられる噴石による穴が、4メートル四方当たり平均10個以上確認された。さらに、火口から1キロ先でも直径50~60センチの大きさの穴が確認できたという。

 金子助教は、直径10センチ程度の噴石を45度の角度で1キロ先まで飛ばすためのスピードを計算。今回の火口が山頂より200メートルほど低い位置にあったことなどを考慮しても、噴石の初速は時速約360キロで、登山者が多数いた山頂付近では、時速300キロ弱で弾道を描いて落下したと推計した。

 「大きい噴石は他の石にぶつかるなどして割れ、細かくなって四方八方に飛び散るから、現場はまさに雨が降るように噴石が飛んできたとみられる」と金子助教。「新幹線並みのスピードで直径10センチの石がぶつかるのだから大変な衝撃だ。ヘルメットでも、とても防ぎきれなかったのではないか」と話している。


御嶽山噴火 台風接近、ついに現場に雨 土石流警戒「山だけで完結しない」
産経新聞 10月2日(木)21時23分配信

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2日の捜索を終え、厳しい表情で下山する救助隊=2日午後、長野県王滝村(甘利慈撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山(おんたけさん)周辺で2日、噴火以来初めて雨が降り、捜索活動は打ち切りを余儀なくされた。5日以降は台風18号の接近で大雨になる可能性があり、土石流発生の危険性も高まることから、地元自治体では周辺住民に警戒を呼びかけている。

 長野地方気象台によると、7合目にある御嶽山観測所では、2日午後4時過ぎから雨が降り始め、1時間で1・5ミリを観測。付近では前線が通過する3日昼ごろまで降り続き、最大1時間20ミリの雨量になると予想する。さらに、5~7日は台風18号の影響で捜索活動の遅れが懸念される。

 群馬大広域首都圏防災研究センター長の片田敏孝教授(災害社会工学)によると、火山灰は降雨でぬかるみ、捜索隊が現場に入りづらくなる。加えて、吸水後に乾燥するとセメントのように固まるため、片田教授は「深く積もっているところは遭難者の発見が難しくなる」と指摘する。

 さらに、固まった火山灰の上に雨が降ると、今度は浸透せずに流れ、地表を削って土石流に発展する危険性がある。長野県では捜索隊の安全確保のため、活動を中断して下山するための基準を策定。3時間後に降雨が予想される場合や、降雨を確認した場合には現場からの撤退を決めた。

 同気象台では、御嶽山の頂上付近の10月の平均気温について、周辺での観測状況から0度程度と推定。降雪や凍結もあるといい、今後、厳しい環境での捜索を強いられそうだ。

 また、土砂災害は捜索隊だけでなく、周辺住民にとっても注意が必要だ。

 片田教授によると、雨で流れた火山灰は大雨によって削られた土砂と一緒に川に流れ込み、流れが遅いところで沈殿する。このため下流域で川底が上がり、洪水が起きやすくなるという。

 「どの範囲まで洪水が起こり得るかははっきりとしないが、山だけで完結する問題ではない。これまでに洪水や土砂災害がなかったところでも注意が必要で、川に安易に近づかない方が良い」と呼びかけている。

 国交省は「集落に達するような土石流の恐れは小さい」としているが、同省中部地方整備局では2日、周辺の川の水位や濁りを24時間態勢で監視するためのカメラを設置。住民に対しては、降雨時に河川や渓流沿いへの立ち入りを避けるよう注意喚起しており、「雨が降り始めたら市町村の発表する避難情報に従って早めに安全を確保する行動を」と呼び掛けている。


御嶽山噴火 「不明者」19人? 把握難航 家族に焦りも
産経新聞 10月2日(木)21時12分配信

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屋根に穴が開いた山小屋。周囲には、多数の足跡とみられるものも=2日午前8時13分、長野・岐阜県境(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 行方が分からない登山者の家族の待機所がある長野県木曽町は2日午後、登山者の行方不明者数を19人と発表した。ただ、不確かな情報も含まれているとしており、御嶽山噴火から6日目となる2日も、不明者数の把握は難航している。他の自治体や消防の把握数も異なる。木曽町内の待機所では同日夜、家族ら約30人が安否情報を待っており、焦りを募らせている。

 木曽町によると、1日までの不明者数は46人で、県警などの捜索で判明した分を除くと、2日時点で19人になるという。家族からの電話や訪問での問い合わせで算出した。ただ、町は「『もしかしたら登っていたかもしれない』といった不確かな情報も含まれる」と説明した。

 長野県木曽広域消防本部は2日時点で71人とした。消防本部の担当者も「数字の信頼度は低い」と話す。麓にある同県王滝村も家族の問い合わせなどで数字を算出。当初は51人としていたが、現在は「正確性に欠き混乱を招く恐れがある」として公表を避けている。

 自治体や消防の情報を元に、不明者数を集計している長野県も「精査中」と把握できない状態だ。県によると、不明者は(1)家族や友人らからの安否情報(2)登山口付近に放置されている登山客らの車の所有者情報(3)入山届-などから総合的に判断している。

 把握が難航している要因として、家族らの情報に不確かなものや重複があるほか、入山届を出していない人も多くいるとみられることが挙げられる。入山届は長野側で303人分、岐阜側で25人分だった。

 加藤勝信官房副長官は2日の会見で「登山者カード(入山届)を提出して連絡が取れない人が5人いる。カードを提出せずに入山している登山者がいる可能性もあり、被災者数が増える可能性がある」と述べた。

 陸上自衛隊や県警、消防は登山道の捜索を終え、2日は登山道から外れた傾斜地を捜索する予定だった。3日以降も捜索を続ける方針だが、不明者が火山灰に埋もれていたり、岩の間に入り込んでいたりする可能性もあり、困難な状況が予想される。


御嶽山噴火 死者47人全員の身元を確認、うち46人は「損傷死」
産経新聞 10月2日(木)21時9分配信

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屋根に多数の穴が開いた山小屋=2日午前8時13分、長野・岐阜県境(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は2日、死亡を確認した47人全員の身元を特定した。うち46人は噴石が当たったことによる多発性外傷や脳挫傷などの損傷死で、残る1人は熱風を吸い込んだことによる熱傷死だった。

 長野県警が2日に身元を特定したのは、兵庫県加古川市の会社員、西嶋浩基(ひろき)さん(40)と小学4年の陸君(10)親子ら東京、埼玉、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知、兵庫、広島、愛媛の各都県の計21人。県警は1日までに26人の身元を特定しており、これで死亡が確認された47人全員の身元が特定された。

 県警や消防、自衛隊などは、これまでに山頂付近で発見された全員を麓に運んでいるが、一方で長野県木曽町では、2日時点で19人分の安否不明情報が寄せられており、確認作業を進めている。

 県警などは、2日早朝から千人規模で、ほかに巻き込まれた人がいないかを調べるため、頂上付近を中心に捜索活動を再開したが、雨が降ったため正午前に打ち切った。県警は同日午後、安否不明者の家族ら40人に対し、捜索活動や捜索現場の状況について説明した。

 積もった火山灰が土砂などと一緒に流れ出し、土石流となる可能性もあるため、3日以降の捜索は天候の状況をみて慎重に判断する。気象庁によると、御嶽山周辺では3日も雨が続く見通し。


<御嶽山噴火>東京都西部や神奈川県にまで火山灰
毎日新聞 10月2日(木)19時15分配信

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噴煙を上げ続ける御嶽山=長野県王滝村で2014年10月1日午後0時1分、本社ヘリから竹内紀臣撮影

 民間気象会社「ウェザーニューズ」(千葉市)は、長野、岐阜県境の御嶽山(おんたけさん)噴火によるとみられる火山灰が東京都西部や神奈川県にまで届いていたとの調査結果を公表した。

 同社は噴火当日の9月27日からスマートフォンを使ってアンケートや写真投稿による情報提供を呼び掛け、これまでに約1万1700件の報告が集まった。写真を分析した結果、28日夕までに東京都の青梅市や武蔵村山市など多摩地域の4カ所や相模原市で、ベランダの手すりにうっすら積もる程度の降灰が確認できた。

 27日は台風17号北上に伴い、本州南側の地上付近で北東風が強く吹いていたという。気象庁は27日夜には山梨県、28日未明には愛知県まで火山灰が達するとの予報を出していた。

 同社は近く御嶽山のふもとにライブカメラと小型レーダーを設置し、観測態勢を強めるという。【清水健二】


火山性微動弱まるが噴火続く=御嶽山、地震も減少―気象庁
時事通信 10月2日(木)19時8分配信

 気象庁は2日午後6時、御嶽山の噴火に伴う火山性微動は1日午後7時ごろ以降、検知できない程度まで弱まっているが、火山灰を噴出するような噴火が続いていると推定されると発表した。
 噴煙の高さは山頂付近に雲がかかっているため不明。火山性地震は2日午前0時から午後5時までに14回で、9月30日の56回、10月1日の36回から減少傾向にある。 


火山学者「正論」ツイートに大反響 被害防ぐには「火山には登らないことですね」
J-CASTニュース 10月2日(木)18時51分配信

 火山学者が記者の取材に応じる様子をツイートしたところ、5000回以上リツイート(転送)されるほどの大反響を呼んでいる。記者が、火山による被害を出さない方法を聞いたのに対して「火山には登らないことですね」と、そっけない答えだったのが話題になったようだ。その内容については「正論だ」と賛同する声も多い。

 ツイートの主は、2011年1月に爆発的噴火を起こした九州南部、新燃岳(1421メートル)の研究を20年以上にわたって続けている、鹿児島大学准教授の井村隆介さんだ。話題になったツイートは、10月1日夜に書き込まれた。

■「コメントにならなくてごめんね」

 ツイートによると、取材に来たある記者が

  「二度と被害を出さないようどうすべきでしょうか?」

と聞いたところ、井村さんは

  「火山に登らないことですね」

と答えた。記者が「え?」と面喰らっていると、井村さんは

  「今回のような噴火は防げない。原因は運が悪かったとしか言えないと思う。それを避けるためには、火山には登らないことですね」

と説明。その答えを聞いて記者は言葉を返せず、黙ってしまったようだ。ツイートの中には、井村さんの「コメントにならなくてごめんね」という申し訳なさそうな言葉もあった。

 井村さんは

  「『教訓は?』とか,『今後は?』という話なら,イロイロ答えたよ」

ともツイートしており、記者の質問の仕方に問題があった可能性もありそうだ。さらに、ツイートされたやり取りは取材のごく一部のようで、噴火予知のあり方について30分程度話した後の出来事だったようだ。

半日後にはNHKに「火山災害ホームドクター」として登場
 偶然にも、ツイートからおよそ半日が経った10月2日朝にNHK Eテレで放送された番組「学ぼうBOSAI」に、井村さんは「火山災害ホームドクター」として登場している。その中にも、似たようなエピソードが登場している。

 新燃岳が大きな噴火を起こす前の2010年の段階で、地元の宮崎県高原町(たかはるちょう)が子どもに霧島の自然に触れてもらおうと、ツアーを計画していた。目的地は新燃岳の火口からおよそ2.5キロの場所を想定していた。その時点で小さな噴火は起きていたが、立ち入りは可能な場所だった。町が井村さんにアドバイスを求めたところ、井村さんは「研究者であっても、噴火は容赦してくれない。僕だって死ぬ可能性がある。そんな場所に、みんなを連れていくわけにはいかない」

などと猛反対し、すぐにコース変更が決まったという。

 井村さんは、記者とのやり取りのツイートが話題になった後にも、真意を改めてツイッターで説明しており、立場は一貫しているといえそうだ。

  「今回の事故から学ばなければいけないことは,『活火山の登山には噴火リスクが伴う』ということだと思います。そのリスクをどこまで許容するかは個人の判断だと思います。研究者はその判断材料を提供できるだけです」

 気象庁が「噴火警戒レベル」を設定して監視している火山は全国に30あるが、「レベル2(火口周辺規制)」以上なのは、活発な活動が続く桜島(レベル3)や、阿蘇山(レベル2)など8つのみ。御嶽山も、今回の惨事が起きるまでは「レベル1(平常)」で山頂付近への登山は規制されていなかった。


登山者の車搬出始まる=御嶽山噴火で駐車場に―王滝村
時事通信 10月2日(木)18時7分配信

 御嶽山の噴火で、長野県王滝村の登山口付近の駐車場に残されていた車を村職員が搬出する作業が2日、始まった。立ち入り規制のため取りに来られない持ち主から村に要望が出ていた。 


死亡確認47人全員の身元判明…御嶽山噴火
読売新聞 10月2日(木)17時46分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽(おんたけ)山の噴火で、長野県警は2日夕方、新たに死者3人の身元が判明したと発表した。

 3人は、さいたま市、会社員金子健太さん(26)、神戸市、会社員松井貞憲さん(47)、愛媛県東温市、大学院生森侑司さん(24)。これで死亡が確認された47人全員の身元が判明した。

<御嶽山噴火>死亡47人全員の身元判明
毎日新聞 10月2日(木)17時40分配信

 死者数が計47人に上り戦後最悪の火山災害となった御嶽山の噴火で、長野県警は2日午後5時過ぎ、最後まで分からなかった3人の身元が判明したと発表した。

 身元が判明したのはいずれも男性で、さいたま市桜区の金子健太さん(26)▽兵庫県在住の松井貞憲さん(47)▽愛媛県東温市の森侑司さん(24)。


御嶽山噴火、リニア着工影響なし
2014年10月2日(木)17時9分配信 共同通信

 リニア中央新幹線の2027年開業を目指すJR東海は、御嶽山噴火について「着工には直接的な影響は及ばない」としている。御嶽山と運行ルートが直線距離で約40キロ離れているのが理由。

 リニアは東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知の各都県を横断。火山噴火予知連絡会が選定している活火山のうち、ルートから最も近い富士山でも約30キロ離れている。

 国や地方自治体で構成する富士山火山防災協議会が公表している防災マップを基に検討したところ「噴火しても火砕流などの影響はなく、安全運行に支障はない」と判断した。


御嶽山噴火、ほぼ全員「損傷死」
2014年10月2日(木)17時3分配信 共同通信

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 雲と噴煙に覆われた御嶽山の山頂=2日午後、共同通信社ヘリから

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は2日、検視の結果、死亡した47人中46人が噴石が当たったことなどによる「損傷死」だったと発表した。残る1人の死因は熱傷死。また、47人のうち身元が分かっていなかった5人は、兵庫県加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と小学4年の陸君(10)の親子らと分かり、全員身元が判明した。

 県警によると、46人には外傷があり、噴石が直接当たった傷以外に、転んだ外傷もあるとみられる。

 2日は雨が降ったため、正午前に捜索を中断した。2日時点で安否不明の相談がある人が24人に上り、長野県木曽町は確認を進めている。


47人全員の身元判明=御嶽山噴火、兵庫の父子ら―長野県警
時事通信 10月2日(木)16時12分配信

 長野県警は2日、御嶽山の噴火で死亡した5人の身元が新たに判明したと発表した。兵庫県加古川市の会社員西嶋浩基さん(40)と、息子で小学4年の陸君(10)らで、これで死者47人全員の身元が確認された。
 県警はまた、1日に収容した35人の死因に関し、1人は熱風を吸い込み、気道に致命的なやけどを負ったことによる「熱傷死」と発表した。発見場所は噴火口に近く、剣ケ峰頂上の北に位置する一ノ池付近。全身やけどや目立つ外傷はなかったという。
 他の34人は噴石直撃による多発性外傷などの「損傷死」で、気道熱傷はなかった。先に死因が分かった別の12人も損傷死だった。 


新たに死者2人、兵庫の親子と判明…計44人に
読売新聞 10月2日(木)16時5分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽(おんたけ)山の噴火で、長野県警は2日午後、新たに死者2人の身元が判明したと発表した。

 2人は、兵庫県加古川市、会社員西嶋浩基さん(40)と息子で小学4年の陸(りく)君(10)。これで亡くなった47人のうち44人の身元が判明した。

 また、県警は1日に収容した35人の死因について、34人が損傷死、1人が熱傷死と発表した。


御嶽山噴火 ほぼ全員が損傷死か 長野県警
産経新聞 10月2日(木)15時12分配信

 御嶽山の噴火で死亡が確認された47人中46人が、噴石が当たったことなどによる「損傷死」とみられることが2日、長野県警などへの取材で分かった。残る1人は熱傷死とみられる。


御嶽山噴火 火山灰流入で水源汚染も…雨に備え給水車手配
産経新聞 10月2日(木)15時3分配信

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火山灰が流れ込み、灰色の濁流に姿を変えた王滝川 =1日午後、長野県王滝村(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山の噴火で積もった火山灰は長野県木曽町と王滝村の水源にも流れ込み、生活用水への影響が懸念されている。現時点では国が定める水質基準をクリアしているが、山肌を洗う雨水の流入量が増えれば、浄水場の処理能力を上回る可能性も否定できない。

 御嶽山の山頂付近では2日以降、天候が崩れる見込み。県などは給水車や緊急浄化装置の手配を進め、警戒を強めている。

 県などによると、火山灰で汚染が懸念される水源は木曽町と王滝村の計7カ所の河川。両町村の約400世帯千人が飲料水などに利用している。

 県と両町村は噴火後に水質検査や川の濁りの調査を実施。火山灰が流れ込んではいるが、問題のないレベルだったという。県の担当者は「浄水場で処理しており、影響はほとんどない」と話す。

 ただ、降雨が続けば処理能力を超えるリスクはある。火山灰には硫黄酸化物が含まれ、流入で水の酸性化が強まると飲んだ人が下痢を起こしたり、水道管が腐食したりする恐れがあるという。生態系への影響も懸念される。

 木曽町で旅館を経営する男性は「飲料水としてだけでなく、入浴に支障が出る可能性もある。少しでも水質に影響が出れば、われわれにとっては死活問題だ」と不安そうだ。

 気象情報会社によると、2日以降の御嶽山周辺の天候はしばらくは雨の日が多い見込み。5日ごろからは台風18号が接近する恐れがあり、1日あたりの降水量が、100ミリを超える可能性もある。


御嶽山噴火 「不明者数はもっと多い」登山届なく、安否不明者数錯綜…
産経新聞 10月2日(木)15時0分配信

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御嶽山噴火をめぐる主な経緯(写真:産経新聞)

 犠牲者の身元が続々と判明する一方で、いまも安否不明者の正確な人数はつかめないままだ。情報を待ち続ける家族らの疲労はピークに達しつつある。

 待機所がある長野県の木曽町役場ではこの日も早朝から、十数人が連絡を待っていた。ある女性はタオルで口を覆い、無言のまま足早に控室に入っていった。

 警察や自衛隊、消防は早朝から千人態勢で山頂付近を捜索。取り残された人がいないかどうか、確認を進めた。最初に噴火した27日は紅葉シーズン最初の週末だった。大勢が訪れていたが、登山届を出さずに入山した人も多く、巻き込まれた人数ははっきりしない。

 登山届で確認できた入山者は長野県側で303人、岐阜県側で25人。だが、この時期の長野県側からの登山者は1日平均3千人という試算があり、数字の隔たりは大きい。そもそも登山届は提出が義務づけられておらず、「ほとんどの人が出していない」(県の担当者)。

 噴火後は県警や消防、地元自治体がばらばらに不明者情報を収集し、すりあわせを行っていない。県警も県も不明者数についてはいまだ「精査中」として明らかにせず、家族らがいら立ちを募らせる一因になっている。

 「情報を一元化していないのが問題」と木曽町幹部も苦悩をにじませる。町は独自に不明者数を「24人」と公表しているが、これまでに身元が確認された犠牲者の中には、町が把握していなかった人もいた。「不明者数はもっと多い」と町幹部は言う。


土石流対策が本格化=川に監視カメラ、ブロックも―雨、台風に警戒強まる・御嶽山
時事通信 10月2日(木)14時38分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、麓にある長野県の町村では2日、雨や台風により土石流災害などが起きる可能性があるとして、川に監視カメラが設置されるなど対策が本格化した。国土交通省中部地方整備局は「集落に達するような大規模な土石流の恐れは小さい」としているが、地元は警戒を強めている。
 同整備局は同日から、噴火による降灰で通常より少ない量の雨で土石流が発生する可能性があるとして、同県王滝村と木曽町を流れる五つの川に監視カメラの設置を開始した。さらに、このうち砂防えん堤のない川に、コンクリートブロックを積んで緊急的に砂防えん堤を設置するための現地調査も始めた。
 林野庁中部森林管理局も、王滝村にある治山ダムで堆積した土砂の除去作業を始めた。
 一方、王滝村は土石流により道路が寸断され、孤立する集落が出る可能性があるとして、現地に衛星携帯電話や発電機の配備を決定した。
 木曽町も2日午後、防災無線で町民に対し、降雨時に川沿いに立ち入らないことや、異常を感じたら安全な場所に避難するよう注意を呼び掛けた。 


御嶽山の噴火の死者47人 戦後最悪の火山災害に
2014年10月2日(木)13時12分配信 J-CASTニュース

長野、岐阜両県にまたがる御嶽山の噴火で、長野県警は2014年10月1日に死者は計47人になったと発表した。これは1991年の雲仙・普賢岳(長崎県)での死者・行方不明者43人を上回っており戦後最悪の火山災害となった。

また同県警は、9月30日までに死亡が確認された12人について、死因は噴石が直撃したことなどによる「損傷死」だったとこの日に発表した。

2日の捜索活動は降雨のため昼前に中止となった。


<御嶽山噴火>加藤官房副長官「被災者増える可能性も」
毎日新聞 10月2日(木)12時54分配信

 加藤勝信官房副長官は2日午前の記者会見で、御嶽山の噴火について「登山者カード(登山届)を提出して連絡が取れない人が5人おり、安否確認を進めている。さらに提出せず入山している登山者がいる可能性もある」と指摘。「被災者の人数は今後も増える可能性がある」との見方を示した。【青木純】


<御嶽山噴火>「2日午前で行方不明者24人」長野・木曽町
毎日新聞 10月2日(木)12時33分配信

 御嶽山の噴火で、長野県木曽町は2日午前、町が把握している御嶽山登山者の行方不明者数は、現時点で24人と発表した。1日までに町として把握していた不明者数46人から、県警の捜索で判明した22人を差し引いた。

 ただ、24人の中には家族らが「御嶽山に行ったかもしれない」「連絡がつかないので、もしかしたら」などと、不確実な安否確認の要請も含まれているという。

 町災害対策本部の副本部長を務める原隆副町長は「まだ捜索できていない場所があるので、早く捜索してもらえるよう対策本部としても関係機関に協力を求めていきたい」と話した。

 町役場や公民館など町内4カ所の待機所には、2日午前10時半現在で約70人の家族や友人らがいる。【横井信洋】


<御嶽山噴火>降雨で救助活動中止 42人身元確認、2日朝
毎日新聞 10月2日(木)12時28分配信

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御嶽山頂上付近に向かう黒沢口登山道の途中で一時待機する警察、消防、自衛隊の隊員ら=長野県木曽町で2014年10月2日午前9時27分、本社ヘリから森田剛史撮影

 戦後最悪の火山災害となった御嶽山(おんたけさん・長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は2日朝から、これまでに十分な捜索ができていない長野県側のエリアを中心に救助活動を始めたが、山頂付近で降雨が確認されたため、午前11時35分、活動を中止した。犠牲者47人のうち同日朝までに42人の身元が判明。ふもとの長野県木曽町役場などには家族の安否不明を訴える人がなお多く待機している。雨により、最大で約50センチ降り積もった火山灰が土石流と共に流れ出す恐れもある。

 この日は天候不良で自衛隊のヘリコプターによる捜索隊派遣は行わず、地上部隊が午前6時ごろ、王滝口と黒沢口の2ルートから入山した。前日に続き、王滝頂上から剣ケ峰までの登山道「八丁ダルミ」や黒沢口の登山道周辺など、十分な捜索ができていないエリアなどを中心に捜索する予定だった。

 気象庁の予報によると、ふもとの木曽町と王滝村では昼過ぎから雨が降り始める。3日午前6時までの24時間に予想される雨量は多いところで30ミリ。1時間あたりの最大雨量は15ミリで、現場では泥流、ぬかるみが発生したり、沢近くでは土石流が起きたりすることも想定される。このため救助部隊は、3時間後に降雨が予想される場合には現場から撤退する「退避基準」を定め現場に入っていた。

 山頂付近では噴石とみられる岩石が活動の妨げになっているため、東日本大震災のがれき撤去作業でも活躍した陸上自衛隊の資材運搬車1両を今後、大型輸送ヘリで現場に空輸する計画がある。ゴム製の無限軌道とクレーンを備えた小型ダンプで、山の斜面でも活動できる。

 行方不明者情報のある岐阜県側では2日、天候不良のため捜索・救助活動は行われていない。

 気象庁によると、御嶽山は2日午前8時50分現在、山頂付近に雲がかかり噴煙は見えないものの、火山性微動が確認されており、噴火は継続しているとみられる。火山性微動の振幅は増減を繰り返していたが、1日以降は小さい状態が続いている。

 御嶽山噴火で長野県警は、2日までに収容した47人全員の死亡を確認した。1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳(1359メートル)災害を上回り、戦後最悪の火山被害となった。【福富智、川辺和将、斎藤良太、中西拓司】


<御嶽山噴火>早朝の安置所、遺族すすり泣き 長野・木曽町
毎日新聞 10月2日(木)12時15分配信

 御嶽山の噴火で、夜を徹して検視作業が行われた長野県木曽町の旧上田小学校に設けられた遺体安置所には、2日早朝から霊きゅう車が入っていた。午前8時前、すすり泣く女性の声が漏れるなか、遺族らと県警捜査員らがひつぎを霊きゅう車の中に収め、一緒に手を合わせた。助手席では、年配の女性が目に涙をためて悲しみをこらえていた。

 1日に身元が判明した岐阜県各務原市、丹羽玲子さん(61)のいとこという木曽町の男性(74)も安置所に駆けつけ、「幼い頃から子供の面倒をみるのが好きで、親思いだった」と人柄をしのんだ。丹羽さんは噴火の1週間前、長野県上松町の実家を自分の子供たちと訪れ、稲刈りに参加したばかりだった。親族の恒例行事で、男性も一緒に稲を刈って親睦を深めたばかり。男性は「実家では『稲刈りを1週間遅らせておけば』と悔やんでいた」と目を伏せた。【松浦吉剛、荻野公一】


御嶽山噴火 県警と自衛隊が捜索を打ち切り 降雨の影響で
産経新聞 10月2日(木)12時11分配信

 長野県によると、御嶽山の噴火で、県警や自衛隊は2日午前11時半すぎ、同日の捜索活動を打ち切った。降雨の影響だという。


1058人態勢で捜索再開も降雨で中止…御嶽山
読売新聞 10月2日(木)11時53分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で2日、長野県警による確認作業で、新たに死者16人の身元が判明し、亡くなった47人のうち、身元判明は計42人となった。

 長野県警や消防、自衛隊などの合同救助隊は、噴石や岩の陰、火山灰の下、登山道から離れた場所に取り残された遭難者がいる可能性があるとみて、噴火後最大規模の1058人態勢で捜索を再開したが、降雨のため、午前11時半過ぎに中止した。

 気象庁によると、地下の水蒸気などの動きを示す「火山性微動」に大きな動きはなく、県は2日も山頂付近での活動が可能と判断。地上部隊は「王滝口」(87人)と「黒沢口」(145人)の二手に分かれて午前6時に入山した。

 合同救助隊はこの日、捜索範囲を、これまでの山頂の剣ヶ峰や、別の峰にある王滝頂上山荘のほか、まだ十分に捜索できていない二ノ池の北東方面に広げる予定だった。一方、山頂付近の噴石を取り除くため、大型輸送ヘリ「CH47」で山頂へ資材運搬車を運ぶ予定だったが、雲で視界が悪くなり、飛行を中止。さらに降雨のため、9合目まで上った地上部隊も捜索を中止した。

 気象庁は、御嶽山周辺で2日午後2~3時からの降雨を予報。3日朝までに最大で計30ミリが降る可能性がある。

 県は、御嶽山の噴火で堆積した火山灰が降雨などで土石流につながる恐れを懸念しており、降雨が予想される時刻の3時間前に救助隊の活動を中断して下山する内容の基準を策定。県災害対策本部は「午前中が活動の正念場。捜索に全力を挙げる」としていた。

 国土交通省地方整備局は2日、土石流など今後の災害に備え、ウェブカメラの設置を開始。24時間態勢で川の様子を監視する。


御嶽山捜索、雨で中止
時事通信 10月2日(木)11時52分配信

 長野県は2日、雨のため御嶽山の捜索活動を午前11時35分で中止したと発表した。捜索隊は下山する。 


<御嶽山噴火>目立つ中京圏の犠牲者
毎日新聞 10月2日(木)11時44分配信

 戦後最悪となる47人の死者を出した御嶽山の噴火で、長野県警は2日午前5時までに42人の身元を特定し、発表した。居住地は東は東京、西は広島と幅広いが、中でも愛知の12人など岐阜、三重を含む中京圏の犠牲者が約4割の17人に上り、多さが際立つ。

 長野県木曽町観光協会によると、具体的なデータはないものの、宿泊施設の話や問い合わせの状況などから、御嶽山の観光客は普段から中京圏の人が多いという。主要登山口の最寄り駅まで名古屋から特急1本で来られるほか、高速道路を使えるアクセスの良さもあって、日帰りで登山できるのが最大の要因という。

 加えて、同協会の松永新さんは、中京圏の人々が御嶽山に持つ親しみの気持ちが一因と指摘する。「3000メートルを超す御嶽山だが、東側に中央アルプスがあって東京圏から見えない。しかし南西側は開けており、愛知、岐阜からは見える。東京圏の人にとっての富士山のような存在なのでは」と話した。【飯田和樹】

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