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2014年10月 1日 (水)

御嶽山噴火、登山者多数が負傷、計47人が死亡・11

27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。気象庁によると、山の南側斜面を3キロ以上にわたって噴煙が流れ下るのが確認されたという。警察や自衛隊、消防は10月1日早朝、約1000人態勢で2日ぶりに捜索を再開した。自衛隊などは、心肺停止状態で見つかり山頂付近に取り残されていた24人のうち16人を収容。長野県警によると、全員の死亡が確認され、死者は計47人になった。

火山活動による被害では、平成3年に43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。

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リンク:御嶽山噴火 大型輸送ヘリが初の捜索隊輸送 困難現場に特殊資機材投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 捜索作業に立ちふさがる火山ガス、過去に死亡事故も 専門家は「今後も噴出続く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 降雨予想、積もった火山灰で土石流の恐れ 捜索、麓への影響は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:火山性微動小さく=御嶽山、噴煙400メートル―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>火砕流は2方向に 産総研確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<霧島市>新燃岳の備蓄マスクを木曽へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>戦後最悪、死者47人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:3年前噴火の霧島から…長野にマスク2万枚発送 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:御嶽山噴火 死者、計48人に 雲仙普賢岳上回り戦後最悪に - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:砂防ダム緊急設置へ=御嶽山土石流に備え―国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:死亡は神奈川の36歳女性=御嶽山噴火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 安倍首相、「火山活動の監視強化」を明言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽噴火、死者47人と戦後最悪- 速報:@niftyニュース.
リンク:御嶽山噴火で登山人気直撃 富士山、浅間山…問い合わせ殺到、キャンセルも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関東大地震に警戒 噴火前後に多くの発生事例…周辺に13火山集中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>死者25人、心肺停止23人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火、死者は25人に…長野県警確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:御嶽山噴火 新たに3人心肺停止 16人搬送 死者18人に - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:死者47人、戦後最悪=御嶽山、2日も捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>10人近く岩の下敷き…削岩機使い救助へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 心肺停止新たに3人発見、死者は18人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 新たに10人前後、心肺停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、噴火による死者は18人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<御嶽山噴火>12人は「損傷死」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 新たに心肺停止者7人みつかる 未捜索場所で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 新たに4人を搬送 1日の搬送者計11人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山噴火 死亡確認の12人、噴石の直撃などによる損傷死 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:御嶽山、40時間ぶり捜索再開…死者18人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:12人は「損傷死」=噴石衝突、滑落も―長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

御嶽山噴火 大型輸送ヘリが初の捜索隊輸送 困難現場に特殊資機材投入
産経新聞 10月1日(水)19時51分配信

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自衛隊の大型ヘリを使用して行われた捜索活動=1日午後3時47分、長野・岐阜県境(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山は頂上が標高3千メートルを超える高地である上に、噴石や火山性有毒ガス発生への危険が付きまとう。このため、救助・捜索活動に携わる陸上自衛隊は防毒マスクや装甲車など特殊装備を活用している。1日は大型輸送ヘリコプター「CH47」も捜索隊輸送に初めて投入された。

 CH47は1日、2機が3往復して計196人の捜索隊員を御嶽山の山頂に送り届け、救助・捜索活動を大幅に前進させることに貢献した。「CH47の輸送力が効いた」。防衛省の担当者は語る。

 CH47は最大で55人が搭乗でき、物資では約23トンの積載が可能だという。千キロもの長距離飛行が可能なタイプもある。今回の噴火で当初から活動する中型ヘリ「UH60」は最大でも12人で、「CH47は大量の人員や物資の輸送には最適。災害現場ではマルチに活躍できる」(同省担当者)。

 東日本大震災や昨年の伊豆大島の土石流災害、今年2月の豪雪災害などでも救援物資の輸送などで活躍した。ただ、御嶽山のような険しい斜面が続く地形では安全な着地場所を探すのは難しく、1日に初めて捜索隊輸送に使われた。

 陸自隊員でもほとんど経験したことがないという3千メートル級の高地での危険を伴う活動には、特殊な資機材も投入される。

 さらなる噴火に備え、陸自は前線拠点近くの登山口に「89式装甲戦闘車」を配備した。この装甲戦闘車は車体が鋼板で覆われ、砲弾が当たっても貫通しにくい構造だ。このため噴石が当たっても隊員を守ることができ、担当者は「捜索隊が逃げ込める場所にしている」と話す。

 火山性有毒ガス対策に備えた装備もある。陸自では、捜索隊員に硫化水素と二酸化硫黄を防げる吸収缶付きの防毒マスクを、この日、初めて携行させた。ガス検知器も持たせ、高濃度となると着用させる。

 高所で酸素濃度が低く活動しづらい上、マスク着用となると長時間の活動は厳しいが、防衛省の担当者は「あらゆるものを使い、活動に全力をあげたい」としている。


御嶽山噴火 捜索作業に立ちふさがる火山ガス、過去に死亡事故も 専門家は「今後も噴出続く」
産経新聞 10月1日(水)19時47分配信

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消防、警察、自衛隊を乗せ救助活動のために御嶽山に向かう大型ヘリ=1日午前、長野県王滝村の松原スポーツ公園(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 さまざまな困難が伴う御嶽山での捜索活動。中でも硫化水素や二酸化硫黄などの火山性の有毒ガスは活動に大きな影響を与える。専門家は「しばらく噴出が続く可能性が高い」としており、今後も捜索隊への十分な対応が求められそうだ。

 過去には火山ガスによる死亡事故も少なくない。平成22年6月に青森県の八甲田山で山菜採りをしていた女子中学生が、9年には福島県の安達太良(あだたら)山を登山中の女性4人が硫化水素を吸い死亡する事故が発生。12年に噴火した三宅島(東京都)では二酸化硫黄の噴出が続き、全島避難した住民の帰還に影響を与えた。

 火山ガスに詳しい産業技術総合研究所の風早康平・深部流体研究グループ長によると、二酸化硫黄は地下のマグマから直接噴出し、そこで水蒸気と反応すると硫化水素が発生。その際に、周辺温度が高いと二酸化硫黄の割合が、低いと硫化水素の割合が高くなる。

 気象庁が9月29日に山頂から離れた噴煙の下で大気を分析したところ、御嶽山山頂付近の火口では、1日千トン前後の二酸化硫黄を噴出しているとの分析結果が出た。風早氏によると、御嶽山同様、噴火警戒レベルが「3」の桜島(鹿児島市)と同等の噴出量だという。風早氏は「火口の温度を観測してみなければ分からないが、少なくとも二酸化硫黄と同量の硫化水素が発生している可能性がある」と指摘する。

 温泉地に特有の腐った卵のような臭いを放つ硫化水素に対し、せき込むような刺激臭がある二酸化硫黄。国立保健医療科学院の石峯康浩上席主任研究官(災害医学)によると、硫化水素は血中で酸素を運ぶ役割の赤血球と結びつきやすい性質を持っており、低酸素症による意識障害を発症、二酸化硫黄はのどや気道などを刺激し呼吸器障害を引き起こす。いずれも、高濃度なら死に至る。

 風早氏は「現在のガスの放出量を考えると、山頂部での捜索は、かなり支障がある状態だろう」と推測。石峯氏は「捜索時はガス成分に対応したフィルターがついた防毒マスクを使用するのが望ましい」という。

 今後はどうなるのか。「現段階での予測は難しいが、ガスの噴出が急に止まることは考えづらい」。風早氏はこう分析した上で、「火山活動が終わってもガスの噴出は続くことがあるので、山頂部は注意を払わなければならない状態が続くだろう」と話している。


御嶽山噴火 降雨予想、積もった火山灰で土石流の恐れ 捜索、麓への影響は?
産経新聞 10月1日(水)19時40分配信

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自衛隊の大型ヘリを使用して行われた捜索活動=1日午後3時45分、長野・岐阜県境(本社ヘリから、門井聡撮影)(写真:産経新聞)

 噴火に伴って火山灰が降り積もる御嶽山で、降雨による土石流の発生が懸念されている。天候が不安定で2~3日にかけ、降雨が予想されているからだ。火山灰の特性から少ない雨量でも土石流を引き起こしやすいため、捜索活動への支障や、麓の住民居住地域への危険性も高まっている。

 国交省中部地方整備局によると、火山灰は水を吸うとセメントのように固くなる。山肌に積もった灰の上に雨が降ると、本来なら地中に染みこむはずの水が表面を流れ、麓へ向かって土砂を巻き込んで土石流を引き起こす危険性が高まる。

 今回の噴火では、主に噴火口の東側約4キロにかけて上空から目視できるほどの火山灰が確認されており、山頂付近では50センチに達するところもある。

 長野地方気象台によると、2日午後から3日にかけ、日本海側に形成される前線の通過に伴い雨が降りやすくなり、1時間当たりの最大雨量は20ミリで、2~3日の総雨量は最大で80ミリに上る可能性がある。

 噴火後の土石流の特徴は少量の降雨でも発生しやすいことだ。国交省によると、平成2年に噴火した長崎県の雲仙普賢岳では1時間当たり10ミリ程度の雨量で土石流が発生し、人家や田畑に壊滅的な被害をもたらした。鹿児島県の桜島でも10分間に3ミリ程度で土石流が発生したケースもある。

 土石流が起これば、捜索活動への影響は否めない。火山灰が泥状になって救出活動を難しくし、二次災害の恐れも高まる。麓の住民居住地域も危険にさらされる。土石流はいったん発生すると、時速数十キロの速さで流れるため、住民が逃げ遅れる恐れもある。

 国交省は火口から東に約9キロ離れた渓流での砂防ダムの設置に着手。長野県も土砂がたまった砂防ダム付近に穴を掘るなどして土石流の流出拡大の阻止を図っている。ただ、完成には時間がかかり、効果も未知数だ。国交省も雨の予報や御嶽山の地形から土石流が発生した場合のシミュレーションを進めているが、結果はまだ出ていない。長野県の防災担当者は「麓の住民には、降雨時には川の近くや谷の出口に近づかず、避難情報にも注意を払ってほしい」と話している。


火山性微動小さく=御嶽山、噴煙400メートル―気象庁
時事通信 10月1日(水)19時37分配信

 気象庁は1日、御嶽山の噴煙は午後5時50分時点で火口の縁から約400メートル上がり、東へ流れていると発表した。噴火に伴う火山性微動は9月29日午後7時20分ごろから振幅が大きくなって増減を繰り返したが、1日午後1時ごろからその前の小さな状態に戻った。火山性地震も1日は午後5時までに19回と、9月30日の56回より少ないペースで推移した。


<御嶽山噴火>火砕流は2方向に 産総研確認
毎日新聞 10月1日(水)19時1分配信

 御嶽山の噴火で起きた火砕流は、火口から南西方向だけでなく、北西方向にも流れ下っていたことが、産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の調査で確認された。また、火口とみられる穴が登山道西側の谷に8カ所、その北西部の斜面にも1カ所確認された。

 産総研は9月27~28日に上空から撮影した映像などを分析。すでに判明していた南西方向の約3キロの火砕流に加え、山頂を挟んで登山道の反対側に当たる北西側斜面でも約1キロの範囲で火砕流の痕跡を見つけた。

 火口とみられる計9カ所の穴のうち、3カ所では灰や岩が積もって「火砕丘(きゅう)」と呼ばれる隆起ができていた。南西側の火砕流は谷沿いの火口、北西側は離れた1カ所の火口の噴火で起きたとみられる。北西側の方が範囲が狭かったのは緩斜面だったことなどが影響したと考えられている。

 火口はいずれも標高2800メートル付近にあり、この高さの地中に割れ目ができ、複数箇所で水蒸気噴火(爆発)が起きたと考えられるという。1979年の小規模噴火でも2900メートル付近に横並びで火口が出現した。産総研の山元孝広総括研究主幹は「今回、より山頂に近い位置や、登山道のある東側に火口ができていたら、被害はもっと大きくなった可能性がある。再噴火すれば火口がさらに増えることもあり、警戒が必要だ」と話す。

 また、28日に採取した火山灰の分析で、結晶の状態などから噴火前の地下水が200度以上の高温だったことも分かった。産総研は、高温のガスなどを吸い込んだ気道熱傷の負傷者が多かったことを裏付ける結果とみている。【清水健二】


<霧島市>新燃岳の備蓄マスクを木曽へ
毎日新聞 10月1日(水)18時47分配信

 鹿児島県霧島市は1日、多数の死傷者が出ている御嶽山のふもとの長野県木曽町に防じんマスク2万枚を送った。マスクは2011年1月に鹿児島、宮崎県境の新燃岳(しんもえだけ)が噴火した際、全国から霧島市に送られ、備蓄していた。

 霧島市役所では市職員ら約10人がマスクを送り出す作業を進め、使い捨てタイプのマスクを詰め込んだ段ボール箱をトラックに運び入れた。前田終止(しゅうじ)市長は御嶽山が噴火した日に公務で偶然、長野県伊那市に滞在していて噴火を間近に見たという。「火山列島で噴火被害は人ごとではない。こういう時こそ助け合わなければならない」と話した。

 新燃岳は3年前に約300年ぶりにマグマ噴火した。噴石や灰が降り注ぐ様子が新聞やテレビで報じられると、全国からマスクやヘルメットなどの支援物資が届いた。【津島史人】


<御嶽山噴火>戦後最悪、死者47人
毎日新聞 10月1日(水)18時26分配信

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、警察や消防、自衛隊は1日、山頂付近での救出活動を2日ぶりに再開し、心肺停止状態のまま取り残されていた35人を大型輸送ヘリコプターなどでふもとに搬送した。このうち11人は、新たに心肺停止状態で発見され、35人全員の死亡が確認された。死者は計47人となり、火山災害では1991年と93年の火砕流で計44人が死亡・行方不明となった長崎県の雲仙・普賢岳(1359メートル)災害を上回り、戦後最悪。死者47人のうち身元が確認されたのは26人(1日午後11時半現在)となった。

 1日の捜索は、王滝登山口から入った地上部隊と大型輸送ヘリで山頂付近に降り立った捜索隊など約1000人態勢で実施。大型ヘリ2機を3回ピストン輸送して自衛隊員、警察官、消防隊員計約180人を空輸したほか、王滝口登山道から約160人が山頂を目指すなどした。雲による視界不良のため午後2時53分に取りやめるまで、これまでほとんど捜索できていなかった王滝頂上から剣ケ峰までの登山道「八丁ダルミ」などで新たに心肺停止状態の登山者らを発見した。

 長野県警機動隊によると、山頂にある御嶽神社付近は40~50センチの火山灰が積もり、倒れて体の半分ほど埋まった人のほか、直径2~3メートルの岩と岩の間に挟まった状態で見つかった人が5人いたという。隊員らは削岩機を使って岩を砕き、登山者を運び出した。

 岐阜県側でも新たに1人の行方不明者情報が寄せられていたため、約30人態勢で捜索を再開したが、手がかりは得られなかった。

 一方、捜索できていない場所もあり、47人以外にも取り残されている登山者がいる可能性がある。登山口で登山届を出さずに入山した人などがいるとみられることから、長野県などは正確な安否不明者の数を把握できていない。そのため県警などは2日以降も捜索を続ける。

 また県警は1日、9月30日までに死亡が確認された12人の死因について、主に噴石が直撃したことによる「損傷死」で、有毒ガスによる窒息死はなかったと発表した。

 御嶽山の山頂付近では9月30日までに12人の死亡が確認され、24人が心肺停止で発見されていた。重軽傷者は69人に達していた。しかし火山活動の活発化で30日は救出活動が中止されるなど、救助作業はたびたび中断し、難航していた。【野口麗子、川辺和将、井上知大、谷口拓未】


3年前噴火の霧島から…長野にマスク2万枚発送
読売新聞 10月1日(水)18時26分配信

 3年前に爆発的噴火を起こした霧島連山・新燃岳(しんもえだけ)の麓にある鹿児島県霧島市は1日、御嶽山噴火の被災地・長野県木曽町に、市が保管している防じんマスク2万枚を発送した。

 新燃岳は2011年1月に爆発的噴火を起こし、今は小康状態を保っている。霧島市は当時、全国から支援を受けた。今回は、そのお礼の思いを込めたという。

 午前9時から市役所で行われた出発式で、前田終止(しゅうじ)市長は「新燃岳の噴火を経験した私たちに何か力添えができれば幸いだと思った」とあいさつ。市職員がマスクが入った段ボールを次々とトラックに積み込んだ。木曽町役場には3日に到着し、降灰対策用に利用される。


御嶽山噴火、死者47人…戦後最悪の火山災害に
読売新聞 10月1日(水)18時17分配信

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御嶽山山頂での捜索が再開され、大型ヘリに乗り込む救助隊員(1日午前7時19分、長野県王滝村で)=佐々木紀明撮影

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警などは1日、約40時間ぶりに捜索を再開、心肺停止状態で倒れていた遭難者35人を搬送し、全員の死亡を確認したと発表した。

 今回の噴火による死者は47人となり、火山災害の死者数としては、1991年と93年に計44人の死者・行方不明者を出した雲仙・普賢岳(長崎県)の火砕流被害を超え、戦後最悪の惨事となった。地元消防には、亡くなった47人を上回る数の行方不明者情報が寄せられており、捜索は2日もほぼ同じ態勢で継続する。

 1日午後10時45分現在、新たに14人の身元が判明し、身元が確認されたのは計26人となった。

 長野、岐阜両県警や陸上自衛隊、消防などの合同救助隊は同日早朝から、山頂の剣ヶ峰付近を中心に救助・捜索活動を約1000人態勢で再開。陸自の大型輸送ヘリ「CH47」2機が初めて投入された。

 長野県などによると、剣ヶ峰周辺で見つかった遭難者はCH47や中型ヘリで麓に運ばれ、登山口「王滝口」から入った地上部隊も、剣ヶ峰近くの登山道「八丁ダルミ」付近に倒れていた遭難者を陸路で搬送した。

 山頂付近での活動は、火山ガスの濃度上昇や火山性微動の活発化のため、9月29日午後2時以降、中断していた。

 一方、長野県警は1日、9月30日までに死亡が確認された12人の死因が、噴石が直撃したことなどによる「損傷死」(多発性外傷など)だったと発表した。


御嶽山噴火 死者、計48人に 雲仙普賢岳上回り戦後最悪に
産経新聞 10月1日(水)18時12分配信

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自衛隊のヘリで搬送されてきた心肺停止と見られる登山者を車両に移す消防、警察や自衛隊員ら=1日、長野県王滝村の松原スポーツ公園(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)の噴火で、長野県警は1日、新たに23人の死亡が確認されたと発表、これまでに確認された分を含め、死者は計48人となった。

 火山活動による被害では、平成3年に行方不明者を含め43人が犠牲となった長崎県の雲仙普賢岳を上回り、戦後最悪となった。


御嶽山噴火、死者48人に=長野県警
時事通信 10月1日(水)18時11分配信

 長野県警は1日、御嶽山の噴火で心肺停止状態だった23人全員の死亡が確認されたと発表した。死者は48人になった。 


砂防ダム緊急設置へ=御嶽山土石流に備え―国交省
時事通信 10月1日(水)18時0分配信

 御嶽山の噴火に関連し、国土交通省は1日、土石流などの二次災害に備え、山麓を流れる「鹿ノ瀬川」に砂防ダムを緊急設置すると発表した。2日から測量作業に取り掛かり、1カ月ほどで完成させる見込み。
 国交省によると、噴火による火山灰の多くは、山の東側にある鹿ノ瀬川上流に堆積している。雨が降ると土石流の恐れがあり、麓を通る長野県道と交差する地点の上流数百メートルに、コンクリートブロックを高さ4~5メートルに積み上げ砂防ダムを造る。
 国交省は既に、鹿ノ瀬川を含む五つの沢への監視カメラなどの設置を決定。他の四つの沢には既に砂防ダムが設置されているが、土砂がたまったものが多く、同県が除去作業を進める方針だ。 


死亡は神奈川の36歳女性=御嶽山噴火
時事通信 10月1日(水)17時56分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は1日、死亡者のうち、1人は神奈川県小田原市蓮正寺の会社員佐野秋乃さん(36)と判明したと発表した。 


御嶽山噴火 安倍首相、「火山活動の監視強化」を明言
産経新聞 10月1日(水)17時51分配信

 安倍晋三首相は1日の衆院本会議で、御嶽山の噴火を踏まえ「火山活動の監視を強化するなど防災対策にスピード感をもって取り組んでいく」と述べた。衆院本会議で公明党の井上義久氏の代表質問に答えた。


御嶽噴火、死者47人と戦後最悪
2014年10月1日(水)17時18分配信 共同通信

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 警察官らによって車に運び込まれる犠牲者のひつぎを見詰める女性=1日午後3時25分、長野県木曽町

 御嶽山(長野・岐阜県、3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、これまでに死亡が確認されたのは計47人になったと発表した。重軽傷は69人。気象庁によると、国内での火山活動による被害は、火砕流で43人が犠牲になった1991年の長崎県の雲仙・普賢岳を上回り、戦後最悪となった。

 長野県警や消防、陸上自衛隊は1日、心肺停止状態で山頂付近に取り残されている登山者らの捜索・救助活動を再開。同日夕までに発見できた35人全員を麓に搬送、死亡を確認した。

 長野県警によると、9月30日までに死亡が確認された12人を検視した結果、いずれも損傷死だったことが判明。


御嶽山噴火で登山人気直撃 富士山、浅間山…問い合わせ殺到、キャンセルも
夕刊フジ 10月1日(水)16時56分配信

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懸命な救助活動が続く御嶽山(写真:夕刊フジ)

 日本百名山の1つで長野、岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)の噴火は、他の山々にも悪影響を及ぼしている。各地に「噴火しないか」などの問い合わせが殺到。山登りをキャンセルする人が出ている所もあり、登山人気そのものが揺れている。

 長野県警や消防、陸上自衛隊は1日早朝、心肺停止状態で山頂付近に取り残されている24人の登山者らの捜索・救助活動を再開した。同日午前、14人を麓まで搬送した。この日は1000人態勢で、捜索隊の輸送に陸自の大型ヘリコプターを初めて投入した。

 長野県によると、新たに心肺停止状態となっている10人程度が確認された。これまでに判明した死者は12人、重軽傷は69人だが、噴火に巻き込まれた人はさらに増える可能性がある。

 行楽シーズンを突如襲った御嶽山の噴火。その余波は他の山々にも及んだ。気象庁の常時観測47火山のうち日本百名山は22あり、その代表格で昨年6月、世界文化遺産に登録された富士山(3776メートル)に懸念の声が広がっている。

 「山に不安を覚える人が増えている印象を受ける。このままでは登山人気自体に影を落としかねない」。富士山への登山客が多く訪れる山梨県富士河口湖町の登山用品レンタルショップ「ラモント」店長の向山忠利さん(33)は、こうため息をつく。

 すでに登山シーズンを終えた富士山だが、向山さんのもとには「噴火しないか」などの問い合わせが相次ぐ。シーズン外でも立ち入り可能な5合目で営業する旅館や民宿にも富士山の状態を心配する声が多いという。

 こうした事態を受け、向山さんは防災対策として、ヘルメットを常備することを決めた。

 「富士山は、日頃から噴火が取り沙汰されているだけに影響は大きい。来年の山開きの時に登山客が減ってしまわないかが心配だ」(向山さん)

 長野、群馬県にまたがる浅間山(2568メートル)も“二次被害”に見舞われている。

 登山口がある長野県小諸市商工観光課の職員は「1日10件くらいの問い合わせがきている。噴火の影響を問う声が多く、『浅間山は大丈夫なのか』と不安がる人もいる」と明かす。

 職員によれば、登山口付近にある宿泊施設にも浅間山の状況を確認する電話が頻繁にかかってきており、宿泊予約をキャンセルする登山客もいるという。

 10月は紅葉のピークを迎え、多くの人出でにぎわうだけに、先の職員は「風評被害も懸念される。登山客に多少の落ち込みがあるかもしれない」と不安を隠さない。

 紅葉の名所として知られる大雪山(北海道、2291メートル)や磐梯山(福島県、1819メートル)、那須岳(福島・栃木県、1915メートル)の周辺自治体では、「現在のところは特に大きな変化はない」と話すが、噴火が長引けば、影響を受ける恐れもある。

 産業技術総合研究所の活断層・火山研究部門で総括研究主幹を務める山元孝広研究員は「百名山の多くが、活火山であることを再認識しておくべきだろう。活火山はいつでも噴火の危険を伴う。これから山に登ろうという人は、噴火の履歴など山の特徴について事前に調べたほうがいい。装備の見直しとハザードマップの再点検も欠かせない」とアドバイスする。

 日本百名山を襲った悲劇は、登山ブームに冷や水を浴びせかねない状況だ。

 ■気象庁の常時観測47火山

 火山名 最新の噴火年代 地域

 アトサヌプリ 1000-200年前の間 北海道

 ◆雌阿寒岳(めあかんだけ) 2008 北海道

 ◆大雪山 1739年以降 北海道

 ◆十勝岳 2004 北海道

 樽前山(たるまえさん) 1981 北海道

 倶多楽(くったら) 約200年前 北海道

 有珠山(うすざん) 2000 北海道

 北海道駒ケ岳 2000 北海道

 恵山(えさん) 1874 北海道

 ◆岩木山 1863 青森

 秋田焼山 1997 秋田

 ◆岩手山 1919 岩手

 秋田駒ケ岳 1970-71 岩手・秋田

 ◆鳥海山 1974 山形・秋田

 栗駒山 1944 岩手・宮城・秋田

 ◆蔵王山 1940 山形・宮城

 ◆吾妻山 1977 福島

 ◆安達太良山 1900 福島

 ◆磐梯山 1888 福島

 ◆那須岳 1963 福島・栃木

 ◆日光白根山 1890 群馬・栃木

 ◆草津白根山 1983 群馬・長野

 ◆浅間山 2009 長野・群馬

 新潟焼山 1997-98 新潟

 ◆焼岳(やけだけ) 1963 岐阜・長野

 ◆乗鞍岳 2000年前 長野・岐阜

 ◆御嶽山 2014 長野・岐阜

 ◆白山 1659 岐阜・石川

 ◆富士山 1707 山梨・静岡

 箱根山 1150~1300年の間 静岡・神奈川

 伊豆東部火山群 1989 静岡

 伊豆大島 1990 東京

 新島 886-87 東京

 神津島(こうづしま) 838 東京

 三宅島 2010 東京

 八丈島 1605 東京

 青ヶ島 1785 東京

 硫黄島 2012 東京

 鶴見岳・伽藍岳(がらんだけ) 867 大分

 ◆九重山 1996 大分

 ◆阿蘇山 2011 熊本

 雲仙岳 1995 長崎

 ◆霧島山 2011 宮崎・鹿児島

 桜島 2013 鹿児島

 薩摩硫黄島 2013 鹿児島

 口永良部島(くちのえらぶじま) 1980 鹿児島

 諏訪之瀬島(すわのせじま) 2013 鹿児島

 ※産業技術総合研究所「地質調査総合センター」のデータを基に本紙作成。◆は日本百名山


関東大地震に警戒 噴火前後に多くの発生事例…周辺に13火山集中
夕刊フジ 10月1日(水)16時56分配信

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山頂付近で噴煙を上げる御嶽山=30日午前9時20分、長野・岐阜県境(本社ヘリから)(写真:夕刊フジ)

 長野、岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん、3067メートル)。山頂からの噴煙は止まず、有毒な火山性ガス、堆積する火山灰、活発化する火山性微動が取り残されている登山者の救助活動を阻み続けている。7年ぶりに不意を打って噴火した日本百名山。この現象に別の意味で危機感を募らせる関係者もいる。過去、噴火の前後に大地震が発生したケースが少なくないからだ。地震学者は「何が起きてもおかしくない」と警戒を呼びかける。

 御嶽山の噴火の兆候は、気象庁が常時観測しながらもつかめなかった。このことから、日本列島に点在する常時観測対象の47ある活火山のどれもが不意を打って同じ状況になる可能性が指摘されている。

 中でも関東と静岡には主に13の活火山が集中し、富士山(山梨・静岡)を筆頭に、那須岳(福島・栃木)▽日光白根山(群馬・栃木)▽草津白根山(群馬・長野)▽浅間山(長野・群馬)▽箱根山(静岡・神奈川)▽伊豆東部火山群(静岡)▽伊豆大島(東京)▽新島(同)▽神津島(同)▽三宅島(同)▽八丈島(同)▽青ケ島(同)-と“火薬庫”のような一帯として位置づけられている。

 さらに不気味なのは、火山活動と地震の関係だ。その連動メカニズムは解明されていないが、関連があるという指摘は多い。

 夕刊フジで「警戒せよ! 生死を分ける地震の基礎知識」を連載する武蔵野学院大学の島村英紀・特任教授は、地震と火山活動の仕組みについて「地震はプレートとプレートの間にひずみがたまり、それが限界に達すると発生する。火山噴火の場合はプレートがこすれ合い、摩擦熱でマグマが生まれる。噴火に結びつくにはさらに複雑な過程をたどり、地下にあるマグマ溜りが次第に上がって何かのきっかけで爆発する」と説明。その上で、「地震も噴火もプレート同士のこすれ合いが原因。何かの関連があっても不思議はない」と解説する。

 大地震の前後に、火山活動が発生する事例は少なくない。

 有名な例は今から300年以上前の1707年の宝永地震で、49日後に富士山が噴火した。これらは、地震によってマグマ溜りが強い刺激を受けたことが原因とみられる。

 一方で、「地震の後に火山が噴火するケースが多いが、逆の場合もある」と島村氏。実際に、北方領土の国後島の爺爺岳(ちゃちゃだけ)が1973年に噴火し、その5年後の78年に、国後島と択捉(えとろふ)島間の海峡、国後水道付近でマグニチュード(M)7・7の地震が発生した。

 御嶽山の噴火の後に大地震が発生する可能性については、島村氏は「まったく分からない。御嶽山で、もっと大きな二次噴火が起きるかも未知数だ」としつつも、こう続ける。

 「御嶽山に近い焼岳(岐阜・長野)の直下で今年5月に群発地震が起きた。この辺で地震が活発化していることは確かで、油断できない」

 日本列島の地質に何らかの異変が起きている。


<御嶽山噴火>死者25人、心肺停止23人に
毎日新聞 10月1日(水)15時56分配信

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御嶽山噴火の救助活動の図

 長野、岐阜県境にある御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警は1日、新たに13人の死亡と心肺停止状態の12人を確認した。これにより死者は25人、心肺停止は23人となった。県警は午後3時半、同日中の捜索活動を終了したことを明らかにした。


御嶽山噴火、死者は25人に…長野県警確認
読売新聞 10月1日(水)15時35分配信

 御嶽山(3067メートル)の噴火で、長野県警は1日午後、新たに7人の死亡を確認し、死者は25人になった。

 また、同日収容された遺体のうち1人が神奈川県小田原市、会社員佐野秋乃さん(36)だと確認された。


汚物タンクの置き場に逃げ込んで助かった! 死の淵から生還した御嶽山登山者が壮絶手記公開
J-CASTニュース 10月1日(水)15時22分配信

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噴火前は多くの登山客が楽しいひと時を送っていた

 「まだ鮮明に覚えているうちに、自分用の記録として残しておこうと思います」――。長野と岐阜の県境にある御嶽山の噴火に巻き込まれた登山者の一人が、自身のFacebookに一部始終を綴った。

 壮絶な手記は一般公開されており、多くの人から反響を呼んでいる。

■「その瞬間は恐怖を感じる事も出来ない程」

 男性は愛知県安城市在住で噴火から2日後の2014年9月29日に手記を公開した。男性は27日、妻と子供2人の家族4人で御嶽山に登ったという。

 朝6時半ごろ王滝口登山道からスタートし、休憩も多めにとりながら4時間ほどかけて王滝頂上に到着。その後、一行は王滝頂上山荘の南側にある広場で1時間ほどの昼食休憩をとった。男性は「剣ヶ峰」まで行かずに下山しようと考えていたが、子供たちの希望を受けてどうすべきか考えていたところ、11時52分を迎えた。

 男性は噴火の瞬間を次のように伝えている。

  「全員がザックを背負った瞬間...『バリバリバリ、ドカーン!!!! 』ものすごい音が...カミナリか!!!! 』一瞬思い、その音がした地獄谷の方を見ると、目の前の谷から大きな噴煙が立ち上がりました。周りにいた登山者全員が状況を把握できず、『写真!写真!』という声が聞こえてくるなど、その瞬間は恐怖を感じる事も出来ない程、誰もが状況を把握していませんでした」

 あまりに突然のことに、恐怖を感じるに至らなかったというのが印象的だ。だが、最初の噴火から10秒弱で本物の恐怖が襲った。

  「『ドドドド...ドカーン!!!! 』という爆音とともに、最初の噴煙とは比べ物にならない大きな噴煙の柱が空高く舞い上がるとともに、もの凄い早さで自分たちのいる方に向かってきました」

 どこかに隠れるべきだが、山荘の入り口までは今から走っても間に合わないなどと一瞬のうちに考える中、男性は、昼食時に近くのトイレの真下に入り口のようなものがあったことを思い出して駆け込み、間一髪、噴煙の直撃を免れたそうだ。逃げ込んだ場所は汚物タンクの置き場だった。

死も意識した1時間半
 空間には男性の家族以外に別グループの5人も逃げ込んでいて、外から聞こえる音と数ミリの隙間からしか現状を把握できないという過酷な状況下で避難していたという。男性はその時の様子を次のように振り返っている。

  「夜とも違う、光が全く届かないまさに暗黒という感じでした」
  「タオル等で押さえていても息が出来ない程のガスが充満してきて、ここで本当に死を意識しました」
  「落ち着いたと思っていたら、また轟音と共に真っ暗になり、噴石が落ちる音、ガスの充満...そして落ち着いて...これを5回以上は繰り返したと思います」

 1時間半ほど経ち、男性たち9人はリスクがあるとこを承知で下山を決意。降り積もった火山灰は30cmほどだったそうだが、滑らないよう気を付ければ歩くことができた。すでに下山していた人たちの足跡なども頼りに、グループの人たちのフォローや、山小屋スタッフのサポートなど、周囲に助けられながら消防署員と救急隊員が待機しているエリアまで戻ることができたそうだ。

 男性は「報道などの噴火の映像を見るたびに、本当にあの状況では誰が同じようになってもおかしくなかった。あの場所にいて今生きている事に、まだ不思議な感じです」と振り返り、支えてくれた人々に感謝するとともに犠牲者へ追悼の意を示し、けが人の回復と安否不明者の無事を祈った。

 噴火時の状況だけでなく、最悪の事態も想定していた中での心境を詳細に綴った7000字以上に及ぶ手記は、インターネット上で大きな反響を集めている。

  「すごいです。なんか、涙出てきた」
  「凄まじい体験で言葉もありません...ご無事でなによりでした」
  「凄い記録。書き残してくださった理性と気力に感謝」

などとして10月1日15時時点でFacebook上でも1500回近くシェアされている。

 警察や消防、自衛隊は10月1日の朝から捜索を再開した。11時時点の報道によると、これまでに山頂付近で新たに7人が心肺停止の状態で発見された。また、ふもとに運ばれた人のうち新たに6人の死亡が確認され、死者は計18人、心肺停止状態の人は25人となった。


御嶽山噴火 「今日は下りてきてほしい…」救出再開も家族に募る焦燥
産経新聞 10月1日(水)15時22分配信

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自衛隊のヘリコプターで搬送されてきた心肺停止とみられる登山客を車両に移す消防、警察や自衛隊員ら=1日、長野県王滝村の松原スポーツ公園(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山(おんたけさん)の噴火は1日、発生から5日目を迎えた。前日には火山活動に阻まれ、一人も搬送できないまま中止となった捜索活動が再開。安否不明となっている登山客の家族は救出に期待を寄せるが、これまで救助活動が難航してきただけに焦燥感を募らせている。

 「今日は絶対に下りてきてもらいたい」。麓にある長野県木曽町役場の待機所では、長野県松本市の若林和男さんの親族の男性が救出再開に期待をかけた。長男を捜す愛知県の男性は「早く身元確認したい」と言葉少なに語った。

 役場の待機所には早朝から家族らが詰めかけ、町側が捜索再開を告げても硬い表情のままだったという。

 捜索隊は午前9時半ごろから、ヘリで登山客を麓の公園に運ぶ作業に着手。運ばれた登山客は、警察車両で廃校の小学校へ移動した。警察官は所持品が入っているとみられる白い袋も運び入れていた。連絡を受け続々と集まった家族は、厳しい表情で足早に校舎に駆け込んだ。

 待機所の外では、女性がすすり泣きしながら空に向かって手を合わせて祈る姿も。一方、「眠れない夜が続いている。情報を提供してくれないなら期待を持たせることをしないで」と職員に詰め寄る女性もいた。

 息子の帰りを待つ男性(52)は、妻(52)が疲労から体調を崩したと話す。「希望もなくなり、(息子の体が)戻ってくるのを待つだけだが、役場に行っても情報が得られない」と、男性は無念を押し殺すように語った。木曽町の原隆副町長も「安否情報は県が一本化しているが、同時に共有できておらず、町にも情報が入らない」と情報集約に課題があることを認める。

 木曽町によると、30日夜には公民館などの仮眠所で50人以上が夜を明かした。

 救出活動は9月28日から30日まで午後早くに打ち切られており、待機生活も長期化。このため、町は保健師や看護師らを仮眠所や待機場所となっている役場に派遣。昼間も仮眠を取ってもらえるよう日中も公民館を開放した。


御嶽山噴火 新たに3人心肺停止 16人搬送 死者18人に
産経新聞 10月1日(水)15時19分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で長野県警は1日、山頂付近で新たに3人の心肺停止状態の人を発見したと発表した。また、心肺停止状態だった6人の死亡が新たに確認され、死者は18人、心肺停止は21人、重軽傷は69人となった。陸上自衛隊と長野県警、消防はこの日、初めて陸自の大型ヘリコプターを投入、186人を山頂付近に送るなど、地上とあわせて千人態勢で捜索にあたり、正午すぎまでに心肺停止状態の16人を搬送した。 

 ◆大型ヘリ投入、1000人態勢捜索

 この日投入された大型ヘリは9月30日にも用意されたが、捜索打ち切りで使用されていなかった。1日未明に捜索実施を決めた担当者会議は、火山活動の活発さを評価する指標の火山性微動について「振れ幅は比較的高いままだが、安定し突然大きくなる様子はない」と判断した。

 気象庁によると、9月29日以降、火山性微動の振動幅が噴火当日の同27日夜と同じ水準に拡大。二酸化硫黄の放出量も増え、突発的な水蒸気噴出などの振動で空気が揺れる空振の発生も確認され、同庁は二次災害の危険性を指摘している。

 火山性地震もやや多い状態が続く。9月27日の火山性地震は午前11時以降だけで計415回を観測。翌28日は131回、2日後の29日は53回と減少したが、3日後の30日は56回だった。


御嶽山噴火 新たに7人の死亡確認 死者25人に
産経新聞 10月1日(水)15時14分配信

 長野県警は1日午後、御嶽山噴火で新たに7人の死亡を確認したと発表した。死者は計25人となった。

 また、御嶽山噴火の死者のうち、1人は神奈川県小田原市の会社員、佐野秋乃さん(36)と確認された。


死者47人、戦後最悪=御嶽山、2日も捜索
時事通信 10月1日(水)15時6分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の噴火で、警察や自衛隊、消防は1日早朝、救助活動を再開した。自衛隊などは、心肺停止状態で山頂付近に取り残されていた35人をヘリなどで麓に搬送。全員の死亡が確認され、死者は計47人になった。火山災害では1991年6月に43人が死亡・行方不明になった雲仙・普賢岳の火砕流を超え、戦後最悪となった。
 1日の捜索は午後3時前に終了。長野県警によると、確認できた範囲に取り残された人はいないが、まだ見つかっていない登山者がいる可能性があり、2日以降も捜索を続ける。
 救助・捜索活動は1日早朝から約1000人態勢で行われた。自衛隊の大型ヘリコプター2機を往復させ山頂に約185人を投入したほか、徒歩で約180人が登った。
 山頂付近では9月29日までに収容された12人の死亡が確認され、24人が心肺停止状態で見つかっていた。噴火活動の影響で30日は救助作業を中止。1日の捜索で新たに11人が心肺停止状態で見つかった。
 岐阜県側でも登山道に男性1人が取り残されているとの情報があり、岐阜県警や消防が約30人態勢で1日朝から捜索したが見つからず、同日午後に中断した。
 今回の噴火による負傷者は、1日午後6時現在で長野県が59人、岐阜県が10人。 


<御嶽山噴火>10人近く岩の下敷き…削岩機使い救助へ
毎日新聞 10月1日(水)15時0分配信

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御嶽山頂上付近の二ノ池(手前)周辺で等間隔に並び、登山者の捜索をする自衛隊員ら=2014年10月1日午前11時1分、本社ヘリから竹内紀臣撮影

 御嶽山(おんたけさん)(長野・岐阜県境、3067メートル)の噴火で、心肺停止状態で発見された人の中に、約1メートル四方の大きな岩石の下敷きになっている登山者らが山頂付近に10人近くいたことが消防関係者への取材で分かった。噴石とみられるが、当初から現場近くにあったものが動いた可能性もある。人力では動かせないため、緊急消防援助隊などは近く、削岩機などを使った救助に乗り出す。

 御嶽山は9月27日午前11時52分に噴火。28日に警察や自衛隊とともに黒沢口から登り、山頂付近に到達した愛知県の消防隊は、剣ケ峰山頂付近で複数の人がそれぞれ大きな岩石の下敷きになっているのを見つけた。腹や背中の上に岩が乗っており、性別は分からなかった。協力して人力で動かそうとしたが、無理だったという。

 同様に黒沢口から入山した長野市消防局の男性隊員(40)は剣ケ峰山頂を少し下った急斜面でリュックサックを発見。辺りに人の姿はなく、高く積もった灰から岩石の上部が顔をのぞかせていた。周辺をかき分けてみると、岩石の下に人が埋もれていたという。その周囲には灰に埋もれた岩が多数あり、その下にも人が倒れていた。岩石と岩石に挟まれるような形で、体を折り曲げている人も見つかったという。28日は山頂周辺で有毒ガスが充満したことから捜索は夕方に中断。男性隊員は「また助けに来る」という気持ちで、救助を断念した登山者らの体に毛布をかけてきたという。【野口麗子】


御嶽山噴火 心肺停止新たに3人発見、死者は18人に
産経新聞 10月1日(水)14時18分配信

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救助活動のため自衛隊の大型輸送ヘリに乗り込む自衛隊員ら=1日午前、長野県王滝村の松原スポーツ公園(鴨川一也撮影)(写真:産経新聞)

 御嶽山(3067メートル)の噴火で長野県警は1日、山頂付近で新たに3人の心肺停止状態の人を発見したと発表した。また、心肺停止状態だった6人の死亡が新たに確認され、死者は18人、心肺停止は21人、重軽傷は69人となった。陸上自衛隊と長野県警、消防はこの日、初めて陸自の大型ヘリコプターを投入、186人を山頂付近に送るなど、地上とあわせて千人態勢で捜索にあたり、正午すぎまでに心肺停止状態の16人を搬送した。

 この日投入された大型ヘリは9月30日にも用意されたが、捜索打ち切りで使用されていなかった。1日未明に捜索実施を決めた担当者会議は、火山活動の活発さを評価する指標の火山性微動について「振れ幅は比較的高いままだが、安定し突然大きくなる様子はない」判断した。

 気象庁によると、9月29日以降、火山性微動の振動幅が噴火当日の同27日夜と同じ水準に拡大。二酸化硫黄の放出量も増え、突発的な水蒸気噴出などの振動で空気が揺れる空振の発生も確認され、同庁は二次災害の危険性を指摘している。

 火山性地震もやや多い状態が続く。9月27日の火山性地震は午前11時以降だけで計415回を観測。翌28日は131回、2日後の29日は53回と減少したが、3日後の30日は56回だった。

 長野県木曽町役場には安否が分からない登山者らの家族が集まり、捜索活動の情報を待った。


御嶽山噴火 新たに10人前後、心肺停止
産経新聞 10月1日(水)13時25分配信

 長野県などは1日、御嶽山で新たに心肺停止状態となっている10人前後が確認されたと明らかにした。これまで心肺停止状態で36人が見つかり、そのうち12人の死亡が確認されていた。

 また、山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の計14人が1日午前、麓に搬送された。


御嶽山、噴火による死者は18人に
読売新聞 10月1日(水)13時15分配信

 御嶽山の噴火で、長野県警は1日午後0時45分、この日、心肺停止状態で搬送された遭難者のうち、6人の死亡を確認したと発表した。

 これで噴火による死者は計18人となった。


<御嶽山噴火>12人は「損傷死」
毎日新聞 10月1日(水)13時8分配信

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御嶽山の山頂付近からヘリで降ろした登山者を車両で運ぶ際、目隠しをする警察官ら=長野県王滝村で2014年10月1日午前9時32分、幾島健太郎撮影

 長野県警は1日、御嶽山噴火で9月30日までに死亡が確認された12人の死因について、主に噴石が直撃したことによる「損傷死」だったと発表した。

 県警によると、12人全員の首や頭部などに打撲や傷痕があった。全身の血液循環が悪くなり、外傷性ショックなどで死亡したとみている。有毒ガスによる窒息死などはなかった。【野口麗子】


御嶽山噴火 新たに心肺停止者7人みつかる 未捜索場所で
産経新聞 10月1日(水)12時44分配信

 御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野県警や消防、陸上自衛隊は1日早朝、心肺停止状態で山頂付近に取り残されている24人の登山者らの捜索・救助活動を再開した。陸自によると、これまで未捜索だった急(きゅう)峻(しゅん)な「八丁ダルミ」と呼ばれる地点で、新たに7人の心肺停止者を発見した。担架で麓に搬送しているという。


御嶽山噴火 新たに4人を搬送 1日の搬送者計11人に
産経新聞 10月1日(水)12時40分配信

 長野県は1日午前、御嶽山の山頂に取り残されていた心肺停止状態の4人が新たに麓に運ばれたことを明らかにした。1日の搬送者は計11人になった。


御嶽山噴火 死亡確認の12人、噴石の直撃などによる損傷死
産経新聞 10月1日(水)12時38分配信

 御嶽山の噴火で死亡が確認された12人の死因について、長野県警木曽署は1日、検視の結果、噴石などが頭や首、胴体などに直撃したとみられる損傷死と明らかにした。

 県警によると、遺体の外傷などから、死因は窒息死や中毒死ではないと判断。ただ、外傷については、避難中に滑落や転倒などで損傷した可能性もあるとしている。


御嶽山、40時間ぶり捜索再開…死者18人に
読売新聞 10月1日(水)12時28分配信

 長野、岐阜両県にまたがる御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)の噴火で、長野、岐阜県警や陸上自衛隊、消防でつくる合同救助隊は1日、火山活動の活発化で中断していた山頂付近での救助・捜索活動を約40時間ぶりに再開、長野県は、新たに7人が心肺停止状態で見つかったと発表した。

 救助隊は同日午後1時までに、すでに心肺停止状態で見つかっていた16人を麓へ搬送、うち6人の死亡が確認された。これで死者は18人、心肺停止状態の人は25人となった。

 新たに7人が見つかったのは、9合目付近から山頂に向かう「八丁ダルミ」と呼ばれる登山道付近。周辺はこれまで捜索が行われていない場所が含まれていた。

 さらに同県は、画像解析などから少なくとも別に3人が火山灰に埋まっている可能性があるとしている。

 また、岐阜県側でも、愛知県一宮市の男性(49)が行方不明になっているとの情報があり、岐阜県警などが捜索している。

 自衛隊や長野県などによると、すでに見つかった人以外に何人が取り残されているのか、依然として正確につかめていない。

 この日は救助活動を迅速化させるため、陸自の大型輸送ヘリ「CH47」2機が初めて山頂付近に救助隊約180人を運んだ。登山口からも約180人が山頂に向かった。この結果、山頂付近に取り残されていた心肺停止状態の24人のうち、16人を別の中型ヘリで長野県王滝村まで運んだ。

 人が死亡したかどうかの判断は、医師や歯科医師しかできないため、長野県などでは、現場で心臓と呼吸が止まった人を発見した場合は、心肺停止状態として扱っている。

 山頂付近の活動は、9月30日に火山性微動が高まり、「再噴火の恐れもある」として終日中断、29日午後2時に中止して以降、行われていなかった。

 1日は、気象庁から、揺れが前日に比べてやや弱まり、「急激な揺れの変化が見られず、救助は可能」との連絡を受け、再開を決定。合同救助隊は後方支援を含む約1000人態勢で午前6時15分から活動を開始した。

 気象庁火山課によると、「微動が大きいのは変わっていないが、状態は安定している」としている。


12人は「損傷死」=噴石衝突、滑落も―長野県警
時事通信 10月1日(水)12時15分配信

 長野県警は1日、御嶽山の噴火で死亡し、先に身元が確認された12人の死因について、全員が「損傷死」だったと発表した。噴石が頭や首、胴体などを直撃し、ショック状態に陥ったとみられる。
 県警によると、猛スピードで飛んで来た噴石が体に当たると、多量の出血や臓器損傷によって血液の循環が悪化し、ショック症状に至る。
 12人はいずれも火口近くの山頂周辺で見つかり、検視の結果、噴石が1回から複数回、当たっていた。斜面を滑落した可能性がある人もいるという。 

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