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2014年10月23日 (木)

宮城沖地震に関するニュース・1794,2014年10月23日

引き続き、2011年3月11日に発生した、東北関東大震災に関するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:中越地震から10年…思い一つ、空に白い風船 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中越地震10年>「遺族に区切りはない」 各地で追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中越地震10年>白い風船700個飛ばして追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:10年「長かった」=灯籠に風船、思い深く―新潟 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発水路のセシウム濃度83倍に - 速報:@niftyニュース.
リンク:セシウム濃度126倍=タービン建屋海側の放水路―福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全7系統、初の稼働=汚染水の浄化装置―福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:汚染水処理の「ALPS」全系統が稼働 福島第1原発、浄化急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三陸鉄道、21年ぶり上半期黒字見通し - 速報:@niftyニュース.
リンク:被災地の川にサケ遡上 石巻・雄勝 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<核のごみ>最終候補地、11月にも選定基準 専門部会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震災で妻子亡くした男性 遺児支援募金箱設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:戦前の亘理・荒浜 映像で復活 フィルム発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中越地震から10年、犠牲者追悼 - 速報:@niftyニュース.
リンク:経産相、来月初めにも鹿児島入り - 速報:@niftyニュース.
リンク:冠水対策に四苦八苦 石巻、女川国道398号 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<最終処分場>栗原4地点で掘削調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:電力危機は続く 傍若無人な「反原発派」 恫喝まがいのヤジ 川内原発再稼働 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島原発事故>東電、県外進学に賠償返還請求 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

中越地震から10年…思い一つ、空に白い風船
読売新聞 10月23日(木)23時59分配信

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新潟県中越地震の犠牲者を悼み、追悼式で風船をあげる住民ら(23日午後、新潟県長岡市山古志で)=佐々木紀明撮影

 68人が犠牲になった新潟県中越地震から10年を迎えた23日、旧山古志村(現長岡市)の山古志体育館では追悼式典が行われた。

 地震が起きた午後5時56分に合わせて復興を願う「希望の鐘」を鳴らし、集まった約500人が黙とうして犠牲者を悼んだ。会場の駐車場には当時の村の人口と同じ数の2167個のキャンドルがともされ、世帯数と同じ690個の白い風船を空に放って、思いを一つにした。


<中越地震10年>「遺族に区切りはない」 各地で追悼
毎日新聞 10月23日(木)22時47分配信

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旧山古志村での追悼式で、地震発生時刻に黙とうをする地元住民ら=新潟県長岡市で2014年10月23日午後5時56分、竹内幹撮影

 あの日のことは忘れない--。68人が犠牲になった新潟県中越地震は23日、発生から10年の節目を迎えた。中山間地を激震が襲った午後5時56分、被災各地では多くの遺族や住民が犠牲者の冥福と鎮魂の祈りをささげ、新たな一歩を踏み出すことを誓った。

 母子3人が乗った車が土砂崩れで埋まり、中学1年生、皆川優太さん(12)だけが4日後に奇跡的に救出された長岡市の現場近くには献花台が置かれ、住民らが追悼。訪れた小千谷(おぢや)市塩谷、養鯉(ようり)業の男性(56)は、次女(当時11歳)が倒壊家屋の下敷きになって亡くなった。「私たち遺族には区切りという言葉はない。今の思いを表現するのは難しい」とつぶやいた。

 旧山古志(やまこし)村(長岡市)の追悼式に参加し、風船を飛ばした星野京子さん(73)は、地震で自宅兼民宿が全壊した。仮設住宅で避難生活を送り、民宿を再開した今も、宿泊客らと共にヘリコプターで避難した恐怖が消えない。「二度とあんな震災は起こってほしくない。でも、全国から励ましをもらった。その恩返しのつもりで民宿を続けたい」と話した。

 死者19人、重軽傷者785人と大きな被害を受けた小千谷市では、阪神大震災(1995年)の犠牲者を追悼する神戸市のガス灯「1・17希望の灯(あか)り」から分けられた火が点灯される分灯式があった。

 電気や水道が止まり、3週間の避難生活を強いられた小千谷市の渡辺光雄さん(66)は地震後、自治会副会長として自主防災会づくりに尽くした。災害時に要介護者を誰が助け、どう避難するかを決めた。「この10年で新しい絆も生まれた。震災を通して地域の結束力は強まり、成長することができた」と話した。【湯浅聖一、山本愛、柳沢亮】


<中越地震10年>白い風船700個飛ばして追悼
毎日新聞 10月23日(木)22時8分配信

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中越地震から10年、旧山古志村で行われた追悼式で風船を飛ばし復興を願う地元住民ら=新潟県長岡市で2014年10月23日午後6時40分、竹内幹撮影

 新潟県中越地震から10年となった23日、被災した長岡市など各地で追悼行事があり、参加者は68人の犠牲者を悼み、復興を願った。一時全村避難を余儀なくされた旧山古志(やまこし)村(長岡市)の体育施設などで開かれた追悼式には住民ら約500人が参列。地震発生の午後5時56分に合わせて全員が黙とうし、「希望の鐘」が打ち鳴らされた。

 当時の人口と同じ約2200本のキャンドルと竹とうろうでつくられた「山古志」の文字が浮かび上がる中、約700個の白い風船を飛ばした。山古志地区の人口は半減し、過疎化が進んでいる。【山本愛】


10年「長かった」=灯籠に風船、思い深く―新潟
時事通信 10月23日(木)21時24分配信

 新潟県内では23日、地震発生時刻の午後5時56分に合わせて各地で追悼行事が行われた。住民らは犠牲者の冥福を祈り、10年間の復興の道のりを振り返った。
 全村避難を余儀なくされた旧山古志村(現長岡市)の「復興のつどい」には約500人が参加し、鐘の音と共に黙とう。当時村長だった長島忠美復興副大臣が「住民が立ち上がり一歩でも半歩でも進んでくれたから、きょうという日がある」と涙を流しながら述べた。
 会場では、ろうそくで「山古志」の文字がかたどられ、白い風船約700個が夜空に舞い上がると、歓声と拍手が起こった。星野和子さん(67)は「早かったが、孫の成長を見ると長い時間がたったんだなと思う」と涙ぐんだ。
 19人が犠牲になった小千谷市では、総合体育館で復興へのメッセージが書かれた約3000個の灯籠に明かりがともされ、「感謝」の文字をつくった。小さな子ども連れの市民らが静かに手を合わせていた。 


原発水路のセシウム濃度83倍に
2014年10月23日(木)21時22分配信 共同通信

 東京電力は23日、福島第1原発1号機タービン建屋海側の地下を通る水路にたまっている雨水の放射性物質濃度が急上昇したと発表した。今月6日時点でセシウム濃度は1リットル当たり1920ベクレルだったが、22日には約83倍の16万1千ベクレルに上昇。東電は今月通過した二つの台風の影響とみており、付近に汚染源がないか調べる。

 東電によると、22日のセシウム濃度の内訳はセシウム134が4万1千ベクレル、セシウム137が12万ベクレル。水路はもともと建屋周辺に降った雨水を原発港湾内に排水する設備で、現在は出口部分が埋め立てられている。


セシウム濃度126倍=タービン建屋海側の放水路―福島第1
時事通信 10月23日(木)21時16分配信

 東京電力は23日、福島第1原発1~4号機のタービン建屋海側にある放水路で22日に採取した水から、放射性セシウムが1リットル当たり12万ベクレル検出されたと発表した。9月26日採取分の同950ベクレルに比べ、126倍に上昇した。東電は、豪雨の影響で建屋の屋根などに付着した放射性物質が流れ込んだ可能性が高いと説明。海に流出する危険性はないとしている。 


全7系統、初の稼働=汚染水の浄化装置―福島第1
時事通信 10月23日(木)20時36分配信

 東京電力は23日、福島第1原発で汚染水の放射性物質を大幅に減らす浄化装置「ALPS」(アルプス)について、トラブルのため中断していた1系統の試運転を再開したと発表した。ALPSは増設型や新型の試運転が始まっていたが、全7系統が同時に稼働するのは初めて。東電は1日2000トン以上の汚染水処理を目指している。 


汚染水処理の「ALPS」全系統が稼働 福島第1原発、浄化急ぐ
産経新聞 10月23日(木)20時0分配信

 東京電力は23日、福島第1原発で汚染水を処理する「多核種除去装置(ALPS(アルプス))」について、停止していた1系統で試運転を再開し、3系統がすべて稼働したと発表した。第1原発では新設した「増設ALPS」と「高性能ALPS」が試験運転を始めており、3つのALPSで全系統が初めて同時稼働した。

 既存のALPSではB系統と呼ばれる1系統が9月末に、水が白く濁っているのが見つかり処理を停止。通常より高濃度のカルシウムが検出されており、東電はフィルターに不具合があったことが原因としている。

 すべてのALPSが本格稼働すれば、1日最大計約2千トンの汚染水を処理できる。第1原発構内には地上タンクに計約36万トンの高濃度汚染水が保管されており、政府や東電は来年3月末までに全量を浄化する目標を掲げている。


三陸鉄道、21年ぶり上半期黒字見通し
2014年10月23日(木)12時17分配信 J-CASTニュース

岩手県沿岸を走る第三セクターの三陸鉄道(本社・宮古市)が2014年10月22日に開いた取締役会で、14年上半期(4~9月)の経常収支が6000万円超の黒字になる見通しが報告された。上半期が黒字になるのは1993年度以来21年ぶり。確定した4~8月期の経常収支は前年同期4267万円の赤字が5871万円の黒字に大幅に改善した。

13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台として人気が高まった上、震災学習列車などが好調で観光客が大幅に増えた。


被災地の川にサケ遡上 石巻・雄勝
河北新報 10月23日(木)11時47分配信

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震災の爪痕が残る川をさかのぼるサケ=石巻市雄勝町の大原川

 東日本大震災で被災した石巻市雄勝町の中心部を流れる大原川でサケの遡上(そじょう)が始まった。復興事業の工事車両が行き交う脇で、サケの群れが水しぶきを上げる。
 河口から500メートルほど上流付近は、震災の影響とみられるコンクリート片などが川底に残る。雄勝湾の定置網を越えてきた体長70センチほどのサケは勢いよく泳ぎ回り、産卵場所を探していた。
 稚魚を育てる地元の大原川さけ人工ふ化場によると、今季の主力となる4歳魚の放流時期に震災が起きた。放流量は例年の7割にとどまり、回帰してくるサケも昨シーズンより減少すると見込まれている。
 ふ化場の伊藤憲章場長(63)は「震災の影響がどれほどになるか不安だが、一匹でも多く古里に戻ってほしい」と願う。サケの遡上は12月ごろまで続くという。


<核のごみ>最終候補地、11月にも選定基準 専門部会
毎日新聞 10月23日(木)11時19分配信

 原発の使用済み核燃料から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場について、経済産業省資源エネルギー庁の専門部会(委員長・増田寛也元総務相)は23日、候補地の選定基準の基本方針を来月中にまとめることを決めた。政府が今後、処分場候補地を絞り込む際の判断材料とする。

 基本方針は、この専門部会とは別の作業部会で審議する。地層の安定性などの科学的観点のほか、候補地周辺の人口密度がどの程度なら受け入れ可能になるのかや、廃棄物の輸送手段を確保できるのかといった社会的な観点からも検討する。

 処分場を巡り、政府は(1)火山から半径15キロ圏内(2)活断層の近く(3)過去10万年に300メートル以上隆起した地域--などについては候補地から外す除外基準をすでに決めている。

 一方、この日の専門部会では、処分場受け入れ自治体に対する経済的支援策のほか、地元での合意形成を進めるための枠組みの整備についても検討することを決めた。雇用創出など持続的な発展を促す地域振興策を整備し、処分場を受け入れる自治体の負担感を解消する狙いがある。

 現在、国内の使用済み核燃料は約1万7000トン。政府は昨年末、国が前面に出て候補地選定に取り組む方針に転換したが、具体的な手順やスケジュールは決まっておらず難航が予想される。【中西拓司】


震災で妻子亡くした男性 遺児支援募金箱設置
河北新報 10月23日(木)11時12分配信

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「震災遺児となった子どもたちに明るい未来を」と募金箱を手入れする横田さん=気仙沼市内の脇3丁目

 東日本大震災で妻と長女を亡くした気仙沼市内の脇の自動車販売業横田瑞夫さん(72)が、同じように大切な家族を失い震災遺児となった子どもたちのためにと、店舗敷地の一角に募金箱を設置している。
 横田さんは、震災の津波で妻ヤスヨさん=当時(63)=と長女貴美さん=当時(39)=を亡くした。店舗や整備工場も流されたが、今春プレハブの事務所を建て、現地再建を果たした。
 敷地内には震災の犠牲者を追悼する観音像を建立し、併せて募金箱を設けた。募金箱は高さ約1メートルのポスト型で、盗難防止用の重い台座に据え付けられている。
 横田さんは半年間の避難所生活で、親や家族を亡くしても明るさを失わない子どもたちに元気づけられたと言う。「大変な境遇の子どもたちに、少しでも恩返しがしたい」と、震災遺児への募金を思い立った。
 寄託先は未定だが、来年3月11日に募金箱を開け、寄付する予定だ。


戦前の亘理・荒浜 映像で復活 フィルム発見
河北新報 10月23日(木)10時57分配信

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発見された「我等が郷土荒濱」の一場面。街並みや荒浜漁港があった阿武隈川河畔の堤防を河口に向かって行進する消防団員の姿が見える

 約80年前の宮城県亘理町荒浜地区を撮影した16ミリフィルムが、東日本大震災で津波被害を受けた家屋から見つかった。津波で壊滅した街並みの昔の様子や、当時の住民の暮らしぶりが鮮明に記録されている。被災資料の保全に取り組む仙台市のNPO法人などがDVD化し、11月8日に地元で上映会を開く。

 フィルムは「我等(われら)が郷土荒濱(浜)」のタイトルで、1932(昭和7)年に撮影された2巻組の計33分50秒。
 地元消防団の防火、救難訓練や少年消防団の結成式、当時は阿武隈川河畔にあった荒浜漁港のサケ漁の様子などが鮮明に映し出されている。背景には漁港近くの街並みや住民の信仰が厚い川口神社、木造だった荒浜小校舎なども見える。
 フィルムは荒浜2丁目行政区(現あぶくま行政区)にある蔵の2階に保存され、震災の津波被害を免れた。ことし5月、所有者からNPO法人宮城歴史資料保全ネットワークの佐藤大介事務局長に託された。
 所有者に経緯を調査した佐藤事務局長によると、当時の消防団の組頭が撮影機材を所有する宮城県大河原町の地主に撮影を依頼したという。同じNPO法人で古い写真や映像を収集、保存する20世紀アーカイブス仙台がDVD化した。
 港町の荒浜地区はほぼ全域が津波被害を受けた。かろうじて残った阿武隈川河畔の街並みは、津波防御のための堤防と県道拡幅の工事範囲に掛かったため取り壊しが進む。
 佐藤事務局長は「昭和初期の人々の生活や文化が分かり、震災で失われた古里の姿を残す希少な資料。被災して離れ離れになった住民の心の支えになればうれしい」と話す。亘理町郷土資料館の菅野達雄学芸員も「当時の港町のにぎわいが伝わる」と発見を喜ぶ。
 上映会は8日午後1時から町荒浜地区交流センターで開く。連絡先は郷土資料館0223(34)8701。


中越地震から10年、犠牲者追悼
2014年10月23日(木)10時45分配信 共同通信

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 新潟県中越地震から10年を迎え「妙見メモリアルパーク」の献花台に花を供えて犠牲者の冥福を祈る女性=23日午前、新潟県小千谷市

 68人が犠牲となった2004年の新潟県中越地震から10年を迎えた23日、被害に遭った同県長岡市など各地域で追悼の行事が相次ぎ開かれた。「感謝の気持ちを忘れず前向きに生きたい」。午後1時からは、県や被災した6市による合同追悼式を長岡市内で開催。遺族らが犠牲者の冥福を祈った。谷井靖夫小千谷市長は式で「震災の教訓を次世代に受け継ぐことが私たちの義務だ。10年間を振り返り、明るい未来を願う」とあいさつした。

 地震では中山間地で土砂崩れなどの被害が多く、山古志村(現長岡市)では全村民約2200人が一時避難を強いられた。


経産相、来月初めにも鹿児島入り
2014年10月23日(木)10時34分配信 共同通信

 九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)の再稼働をめぐり、政府が宮沢洋一経済産業相の現地入りの日程について、11月1~3日を軸に調整していることが23日、分かった。

 鹿児島県議会が、議会として再稼働への同意を判断する前に、経産相が来県し、原発の必要性を説明するよう要請。政府は再稼働への協力を求めるため、早期の訪問を検討していた。

 ただ政府内には、東京電力福島第1原発の視察後にすべきだとの指摘もあり、調整によっては、鹿児島県入りが遅れる可能性もある。

 宮沢氏は岩切秀雄薩摩川内市長と23日夕、経産省内で会談する。


冠水対策に四苦八苦 石巻、女川国道398号
河北新報 10月23日(木)9時54分配信

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台風19号で冠水し、通行止めとなった石巻市沢田の国道398号。女川町は一時孤立状態になった

 石巻市から女川町にかけた国道398号の冠水対策に、管理する県と市町が頭を悩ませている。東日本大震災による地盤沈下の影響で、大雨のたびに通行不能の状況に陥る。迂回(うかい)路や排水設備の整備などを計画しているが、解消には時間がかかりそうだ。

 14日未明から県内を直撃した台風19号では大雨に満潮が重なり、国道は石巻市沢田地区や女川町中心部の鷲神浜地区などで冠水。女川町は石巻市鮎川地区につながる県道牡鹿半島公園線(通称コバルトライン)なども通行止めとなり、6時間近く孤立状態になった。
 県や市によると、万石浦に面した沢田地区は震災で60センチほど地盤沈下した上、地形的に雨が降ると沢水が集まってくる。満潮時は海水が排水溝を逆流し、応急措置の工事用ポンプによる排水が追い付かなくなるという。
 県東部土木事務所は国道を震災前の高さまでかさ上げしたが、周辺の民家と段差が生じた。本格的な排水ポンプ設備の設置を計画する市道路課は「海水が逆流する恐れもあり、抜本的な解消策を県などと模索している」と説明する。
 女川町内でも冠水が目立つ浦宿浜地区では国道の迂回ルートとして、土木事務所が万石浦の海上を通る延長420メートルのバイパス道路の建設を計画している。
 近くの針浜地区には町が最大1万1200立方メートルの雨水をためられる巨大地下貯留槽を整備し、周辺の冠水を防ぐ方針。国道を含む鷲神浜地区一帯は復興工事でかさ上げされる予定だが、いずれの事業も完成まで3~4年はかかる見通し。
 土木事務所の砂川知哉副所長は「冠水は広範囲な地盤沈下が原因で、すぐには解消できない。かさ上げだけでなく、下水道事業と位置付けた排水対策を進めなくてはならない」と説明する。


<最終処分場>栗原4地点で掘削調査へ
河北新報 10月23日(木)9時39分配信

 福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場をめぐり、栗原市側と環境省側の学者らによる意見交換が22日、仙台市青葉区のKKRホテル仙台であった。候補地の一つ同市深山嶽では、ボーリング調査を候補地内の計4地点で実施することで合意した。地表から最深90メートル掘り、地層の構造を調べるという。

 環境省は近く、他の県内候補地の加美、大和両町と合わせて同時にボーリング調査を始める方針。各地の市民団体が開始に反発するのは必至で、現地での詳細調査は新たな局面を迎える。
 意見交換は栗原市が詳細調査の条件として求めていた。同省が8日に始めた地表地質踏査を基に非公開で行われた。
 出席者によると同省は3地点の掘削を提示。栗原市が1地点の追加を要請し受け入れられた。2008年の岩手・宮城内陸地震で崩落した荒砥沢ダムなど周辺の地質も考慮することで合意した。
 意見交換後、佐藤勇市長は「3市町同日を絶対条件としてボーリングはするべきだ。冬に風や雪の状況も見たらどうかと提案した」と述べた。同席した市アドバイザーの宮城豊彦東北学院大教授(地形学)は「3候補地ともできるだけ丁寧なデータを並べ、横一線で審査することが大事だ」と指摘した。
 環境省指定廃棄物処分等有識者会議の田中勝座長は「詳細調査の結果や最新データを基に安全性を評価したい」と語った。谷和夫委員は「(宮城教授を含め)専門家同士の意見で異なる点はなかった」と述べた。
 環境省は「人や資材の都合もあるが、できるだけ早く3市町とも同じ日にボーリングに入りたい」との意向を示した。


電力危機は続く 傍若無人な「反原発派」 恫喝まがいのヤジ 川内原発再稼働
産経新聞 10月23日(木)8時0分配信

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)が、原子力規制委員会による安全審査を終え、「地元同意」の取りつけなど、再稼働に向けた手続きが進む。全国が注目する原発の地元で、今、何が起きているのか。薩摩川内市議会の特別委員会や、県が主催した住民説明会の取材を通じて目にしたのは、度を超した職員への恫喝(どうかつ)やヤジなど「反原発派」の傍若無人な振る舞いだった。(奥原慎平)

 「ドアを叩いたら、いいよ」「いいぞー。もっと叩けぇ」

 20日午前11時半頃。東シナ海にほど近い薩摩川内市役所に、不穏当な声と扉を叩く鈍い音が響いた。

 本庁舎3階の市議会第3委員会室では、午前10時から、川内原発対策調査特別委員会が開かれていた。ここで、再稼働に賛成する陳情の採決が行われることになっていた。

 第3委員会室の一般傍聴の定員は30人と決まっている。約70人の傍聴希望者が集まったことから、市側は抽選をした。抽選に外れた希望者は別室に入り、スピーカーで委員会の様子を聞く手筈になっていた。

 だが、数人の反原発派は委員会室前にへばりつき、扉を叩き続けた。

 市が定める「薩摩川内市庁舎等管理規則」は庁舎内での示威・喧騒(けんそう)行為を禁止する。違反した場合は、庁舎管理責任者の総務部長が退去を命令できるが、反原発派の言動を強く制止することはなかった。総務課長の田代健一氏は「特別委員会が円滑に進むことを考え、抗議される方を刺激することは避けました」と打ち明けた。

 正午過ぎ、特別委員会は陳情を採択して、終了した。

 市役所1階には住民票などを取得しに来た市民もいた。60代の女性は「地元の方言じゃない。全員、外の人でしょ」とつぶやき、異様な「自称市民」に、けげんな顔を向けた。

 同じ日の午後7時。薩摩川内市の南に隣接する、いちき串木野市の市民文化センターで「住民説明会」が開かれた。原発の新たな規制基準と、基準に沿った電力会社の対応を、原発周辺自治体の住民に説明しようと、県が主催し、同市を含め計5カ所で開催した。

 センターの外では「反原発・かごしまネット」代表の向原祥隆氏らが、原発再稼働反対を訴え、チラシを配る。

 入り口付近では、県職員や警備員と小競り合いを起こす反原発派もいた。

 同県姶良(あいら)市在住の「かごしま反原発連合有志」副代表・松元成一氏は「とにかく反権力が私の性格。都庁に勤務していた頃から上に楯突くので『暴れん坊マツモト』で通っていました」と胸を張る。

 主催する県は、混乱を避けるために、参加を事前申し込み者に限定した。この日は定員922人を下回る429人が参加した。

 原子力規制庁安全規制管理官の市村知也氏が1時間にわたり、東京電力・福島第1原発事故を教訓にした津波や地震への対策強化、重大事故が発生した場合の対策について説明した。

 時折、市村氏の発言をかき消すようにヤジが飛ぶ。

 「リスクはゼロではないんだろう」「巨大噴火は予知できないと火山学者が言っているぞ!」

 会場最後部から、大声で叫びながらステージに駆け寄り、制止される参加者もいた。

 質疑応答が始まると、反原発派の罵詈(ばり)雑言は、質問者にさえ向けられた。

 ある男性が、原発停止を補うために稼働する火力発電が、地球温暖化の原因となっているのではないかと質問をした。

 すると客席から絶叫調のヤジが飛ぶ。「九電のまわしもん!」「太陽光があるじゃないか!」「やらせだ!」

 説明会は午後9時ごろに終了した。市内のタクシーの運転手は「私の周りのほとんどは安全な原発は動かすべきと思っているけど、住民説明会には反対派が怖くて行けないよ。彼らは暴れたいだけでしょ」と語った。

 異論を許さず、住民に恐怖さえ与える反原発派の様子は、政治的に未成熟な社会を思わせる。

 平成26年警察白書は、こう記す。

 「極左暴力集団は平成25年中、組織の維持・拡大をもくろみ、暴力性・党派性を隠して反原発デモ等の大衆運動や労働運動に取り組んだ」

 公安調査庁が今年1月に公表した「内外情勢の回顧と展望」も「過激派は反原発団体などの集会・デモに参加する中で(中略)自派の機関紙やビラを配布した」と、反原発運動に過激派が大きな役割を果たしていることを指摘した。さらに、「特に中核派は、同派系の『すべての原発いますぐなくそう!全国会議』(NAZEN)を中心に反原発運動」を展開しているとした。

 NAZENは、九州の反原発集会にも多く参加していることが、公安当局によって確認されている。

 過激派さえ入り込む反原発活動は、川内原発の再稼働が迫るにつれ、ますます先鋭化すると予想される。

 この反原発運動の背景に何があるのか。福島の原発事故以降、東京・永田町の首相官邸前に反原発団体が集結した際、抗議のプラカードにハングル文字も散見されたという。

 原発再稼働によるエネルギーの安定供給が確保されなければ、日本の経済力、ひいては国力が著しく損なわれる。鹿児島で、過激派がどこまで関与しているかは不明だが、反原発活動を総じてみれば、常軌を逸した活動の背後には、政治的な意図が透けて見える。


<福島原発事故>東電、県外進学に賠償返還請求
毎日新聞 10月23日(木)7時31分配信

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21歳女性に支払われた賠償金

 ◇「避難終わった」

 東京電力福島第1原発事故で、実家が帰還困難区域になった女性(21)に支払われた賠償金1600万円のうち、福島県外の短大に進学して転居した以降の精神的賠償など約900万円について、東電が返還を求めていることが分かった。女性側は「帰還できる見通しが立たず、精神的苦痛は続いている」と反論。具体的な賠償基準が公表されていないことに加え、多額の返還を突然求められれば、被災者の生活設計に混乱をもたらす恐れがある。【栗田慎一】

 文部科学省の原子力損害賠償紛争審査会の中間指針は、精神的賠償の対象を「長期間の避難を余儀なくされた者」と規定し、請求を受け付ける東電が判断する。賠償金の返還を求められたことが明らかになったのは東電社員以外では初めて。精神的賠償の対象は約8万人いるが、今後も進学、結婚、転勤などで住所を変える被災者に波及する可能性があり、賠償基準の明確化が課題になりそうだ。

 毎日新聞の取材に応じた21歳女性の家族によると、女性は双葉郡居住の高校3年だった2010年12月、関東地方の3年制看護短大に推薦入試で合格。11年3月の原発事故後は家族と県内の避難先を転々とした。進学した同4月上旬、短大近くのアパートで1人暮らしを始め、今春卒業して関東の病院に就職した。

 家族が今年6月、賠償の相談で東電窓口を訪れ、女性の進学経緯なども説明すると、9月上旬に「本来お支払いすべき金額と異なる」として「精算」を求める文書が届いた。東電に「進学先は事故前に決まっており、入学に伴う転居で避難は終わった」などと説明された。

 返還を求められたのは▽11年5月以降の月10万円(6年1カ月分)の精神的賠償計730万円▽旧警戒区域からの避難に対する賠償48万円▽家財の財物賠償約128万円。財物賠償について女性側は、原発事故で家具などを持ち出せず、新たに購入したため請求したが、「進学に伴う購入」などの理由で返還を求められた。

 女性の家族は「帰還困難区域は自宅に長期間戻れない。進学しても経済的に自立したわけではなく、避難生活は終わっていない。東電は支払い基準を公にしておらず、納得がいかない」と話す。東電福島復興本社広報部は毎日新聞の取材に「個々の事例は明らかにできないが、進学だけで判断しているわけではない。今後の賠償は個々の状況も確認しながらやっていく」としている。

 福島県教育委員会によると、この女性のように11年春に卒業した高校生は避難区域内に約1000人いた。事故前に避難区域外への転居が決まっていれば、賠償金の返還を求められる可能性がある。

 文科省原子力損害賠償対策室は「一般論では自宅に戻れない以上、進学で避難終了にはならない」との見解。一方、東電の監督官庁である経済産業省資源エネルギー庁の原子力損害対応室は「支払うかどうかの境界線上の事例」とみて議論が必要だとしている。

 ◇賠償範囲、明確化を

 原発事故の賠償問題に詳しい淡路剛久・立教大名誉教授(民法)の話 判断の難しい事例だが、仮設住宅や借り上げ住宅で暮らす人とは生活実態が異なるものの、家族の一人として避難が続いていることに変わりない。たまたまある時期に県外で暮らす予定だったからといって、精神的苦痛がなくなるとも思えない。東電の個別対応には限界があり、原子力損害賠償紛争審査会は中間指針を見直し、精神的損害などの範囲を現実に即して明確化すべき時に来ている。

 ◇結婚後に打ち切りも

 支払い済みの賠償金を巡り、問題が表面化した例として、東電が東電社員に対して行った返還請求がある。立ち入り制限区域外の賃貸住宅に転居した複数の社員に「避難は終了した」として精神的賠償などの返還を求め、ある社員への請求額は数百万円に上った。

 賠償金支払いの打ち切りが問題になった例もある。避難区域に自宅のある30代女性が避難区域外の男性と2011年10月に結婚した際、東電は「結婚で生活基盤が整った」として精神的賠償を打ち切った。女性は「精神的苦痛はなくならない」と訴え、国の原子力損害賠償紛争解決センターによる和解仲介手続き(原発ADR)を開始。経済産業省資源エネルギー庁が「結婚で打ち切るのはおかしい」と東電への指導に動き、支払いが再開された。

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